エミリア・クラークが、『Set It Up』に主演することになりそうだ。脚本家ケイティ・シルバーマンが書いたオリジナルのロマンチックコメディで、ひどい上司たちに悩まされる社員ふたりが、上司たちをくっつけることで、上手に自分たちの上から追いやろうと計画するという物語らしい。その他の写真クラークは、レギュラー出演するHBOのテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、昨年、2度目のエミー賞ノミネーションを果たした。昨年は『ターミネーター:新起動/ジェニシス』にサラ・コナー役で出演。次回作は、今年6月北米公開予定の『ミー・ビフォア・ユー(原題)』。共演はサム・クラフリン。文:猿渡由紀
2016年02月22日俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(67)と女優のエミリア・クラーク(28)が、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)を引っさげ来日を果たし、本日5日、都内で行われた合同取材に出席した。シュワルツェネッガーは「日本に戻って来られてうれしい」「I love JAPAN!」と、2013年の『大脱出』以来1年7カ月ぶり、『ターミネーター』シリーズとしては2003年の『ターミネーター3』以来12年ぶりの来日に笑顔満開。エミリアは「とてもすてきな滞在をしています。想像以上にすばらしい国」と初来日の感想を述べ、「シュワルツェネッガーの隣に座っていることはとても幸運なこと」と語った。そしてシュワは、本作で演じたT-800について「サラと過ごす時間が長いので人間性が強い」と説明し、「アクションだけでなく人間味が加わり、感情に訴えるものになっている」と作品の魅力をアピール。「相手のエミリアが非常に上手な女優だったので、いい芝居ができて満足している」とサラ役のエミリアをたたえた。エミリアも「サラとT-800は、まさに私とシュワの関係。父と娘のような関係だった」と2人の絆を語り、その関係が「ものすごく美しく描かれている」と伝えた。2人は体作りについても語り、シュワは、毎日トレーニングを行っていることや、本作では10ポンド(4.5kg)増量させるために、いつも以上に過酷なトレーニングを行ったと告白。一方のエミリアは「ほとんどアクション未経験だったので、いろんなトレーニングが必要だった。まずは銃の扱い方、そして筋力もつけないといけなかった」と振り返り、「シュワにいい仕事をしたねって言われるのが目的だったので、なんとか達成できたと思う」と手ごたえをにじませた。シュワルツェネッガーとエミリア・クラークは、7月6日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催されるジャパン・プレミアに登壇する。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月05日『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ジョン・コナー役で注目度上昇中のジェイソン・クラークを始め、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール、さらにサム・ワーシントン、キーラ・ナイトレイら、ハリウッド屈指の演技派たちが集結する映画『Everest』(原題)。その邦題が『エベレスト3D』に決定し、美しくそびえ立つエベレストの迫力あるポスタービジュアルと、思わず震えあがってしまいそうな超迫力の特別映像が到着した。世界最高峰エベレスト登頂ツアーの参加者たちは、日本人登山家を含め数々の山を踏破してきたベテランたち。ついにやってきた頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。さらに、未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。人間が生存できないとされる死の領域<デス・ゾーン>で、登山家たちは散り散りになるーー。ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰エベレスト。1953年に初登頂がなされて以来、世界中の登山家を魅了し続けると同時に、地球上で最も生きるのが難しい場所とされている。標高8,848メートルの山頂では、風速は時速320kmを超え、気温は零下26度まで低下、気圧は地上の1/3。酸素の供給を受けずに長時間留まれば、人間としての機能は停止するという、まさに死の領域<デス・ゾーン>。本作は、そのエベレストを舞台に、登山家たちの生き残りを賭けた闘いに挑む姿を、圧倒的な3D映像でとらえたサバイバル・アドベンチャー。1996年にエベレストで繰り広げられた実話を基に映画化され、ハリウッドの山岳映画史上、最も壮絶なサバイバルと極限状況における群像劇を観る者に体感させていく。出演は、ジェイソン・クラークを始め、『ナイトクローラー』でも怪演を見せるジェイク・ギレンホール、『ミルク』でアカデミー賞にノミネートされたジョシュ・ブローリン、『ハイネケン誘拐の代償』のサム・ワーシントン。さらに、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイ、TVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でゴールデン・グローブ賞に輝いたロビン・ライト、『セッションズ』のジョン・ホークス、『奇跡の海』『博士と彼女のセオリー』のエミリー・ワトソンと、豪華な顔ぶれがずらり。世界最高峰の山で、突然崩れる雪塊、急激に変化する天候、酸素切れで倒れていく登山者たち…ブリザードと酸欠との過酷を極めた状況下で試されるものとは?彼らの無事を祈る家族たちの声は届くのか?大自然の驚異をひしひしと肌に感じさせる迫力のあるリアルな映像は、心身共に思わず震えあがってしまうに違いない。『エベレスト3D』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月26日ルシアンペラフィネ(lucienpellat-finet)が、アメリカの写真家ラリー・クラーク(Larry Clark)とのコラボレーションTシャツ(9万2,000円)を2月上旬に発売する。これは14年9月にパリファッションウィークにて発表された15SSコレクションのアイテム。同ブランドの愛用者でもあるクラークの作品の中からセレクトした5枚の写真を、ショートスリーブのTシャツにプリントした。使用された作品の中には、クラーク自身のポートレートも含まれている。クラークはアメリカ出身の写真家。これまでに、未成年が退屈を紛らわすためにドラッグやセックス、銃を乱用する情景などを写し、アメリカに大きな衝撃を与えてきた。95年に映画『キッズ』で監督デビューを果たすと、物議を醸し出すフィルムメーカーとしての立場を確立している。
2015年02月03日Bunkamura Box Galleryでは3月29日~4月8日に、「~心あたたまる愛とユーモアの世界~『グラハム・クラーク展』」を開催する。○欧州の風景をやさしいまなざしで描くグラハム・クラークは、イギリス生まれの銅版画家。同氏の作品はあたたかく、ユーモラスなタッチでヨーロッパの風景と人々が描かれている。画面の中に広がっているのは、そこで生活する人々や動物たちの飾らない日常のワンシーン。やさしいまなざしから生まれる作品の中で、登場人物たちは生き生きと物語を紡(つむ)いでいるように見える。同氏の作品は、刷られてから1枚ずつ丁寧に彩色するという非常に細かい作業によって作られる。画面はアーチ型になっており、まるで窓の外に世界が広がっているかのように感じさせる表現をしている。エリザベス女王もコレクターであるという同氏の作品は、世界の主要美術館に収蔵されている。同展では、「約束しよう」(2013年/50×59.5cm)、「リハーサルの夕べ」(2012年/30×25cm)、「ティーパーティー」(2008年/24.5×33.5cm)など、最新作の版画や代表作の展覧販売を行う。展示時間は10時~19時30分(最終日は17時まで)。
2014年03月04日今月3日(現地時間)、心筋梗塞のため死去したマイケル・クラーク・ダンカン。彼の娘を名乗る女性が現れ、遺産を要求していることが明らかになった。7月13日(現地時間)に心臓発作を起こして入院、治療を続けた甲斐もなく、54歳の若さで亡くなったマイケルの娘だと名乗る32歳のマーケイ・アンブローズさんはウェブサイト「My Fox Chicago」のインタビューで、父親とは11年間話していなかったと明かし、「本当につらいのは、彼が亡くなって、私たちが仲直りできなくなったことです。それが嫌なんです。私の存在が明らかにならなくたって、それは構わないんです」と語った。だが、ある関係者は「マイケルはマーケイの母親と交際していましたが、彼は自分が父親ではないと信じていました」と語った上で、マーケイさんのとった驚くべき行動を明らかにした。「マイケルは52日間も入院していたのに、彼女は1度も見舞いに来なかったし、話をしようとさえしませんでした。それが、彼が亡くなったその日から、彼女はマイケルの母親に電話をして『私の取り分(遺産)がほしい』と言い立てたのです。93歳の老母が息子を亡くした日にそんな電話をかけるなんて…」。マイケルの棺は9日(現地時間)に、ハリウッドヒルズにある墓地「Hall of Liberty」で午前9時から午後2時まで一般公開が予定されている。近親者のみが参列する葬儀は来週に行われる予定だという。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2012年09月07日俳優のマイケル・クラーク・ダンカンが先日、54歳の若さでこの世を去った。マイケルは7月に心臓発作を起こし入院していたが、9月3日(現地時間)にロサンゼルスの病院で急逝した。婚約者のオマロサ・マニゴールさんは、心臓発作の入院以降、マイケルの病床で付き添っていたという。マイケルは『グリーンマイル』(’00年)で不思議な力を持つ死刑囚ジョン・コフィー役を演じたアカデミー賞助演男優賞にノミネートされただけではなく、『アルマゲドン』、『隣のヒットマン』、『シン・シティ』、『グリーン・ランタン』など数多くのヒット作に出演。マイケルの広報担当ジョイ・フィリー氏は、オマロサさんの言葉として声明を発表している。「オマロサはみなさんの祈りに感謝すると共に、プライバシーの遵守をお願いしています。公私共にマイケルの人生の成功を祝福することを後ほど公表したいと思います」。身長196cm、体重145kgという巨体のマイケルは、ハリウッドで俳優として成功する以前は、ウィル・スミスやマーティン・ローレンス、ジェイミー・フォックス、LL・クール・J、ノトーリアス・B.I.G.らスターのボディーガードに付いていた経歴がある。今回のマイケルの突然の死を受けて多くのスターが追悼の意を示しており、中でも『グリーンマイル』で共演したトム・ハンクスは「ビッグ・マイクの突然の死にとても悲しい思いです。彼は『グリーンマイル』の撮影セットで見出された宝物のような存在でした。奇跡のような存在です。多くの人から愛される存在で、彼の死に我々は茫然自失となっています」とマイケルの死を悼んだ。■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年09月05日マイケル・クラーク・ダンカンが、アメリカ時間3日に、ロサンゼルスで死亡した。54歳だった。ダンカンは7月に心臓発作で倒れ、治療を受けていた。身長195cmの大きな体とやさしい笑顔で知られるダンカンは、シカゴ出身。ロサンゼルスに移住してからは、ウィル・スミスやジェイミー・フォックスのボディガードを務めていた。ブレイクのきっかけとなったのは、トム・ハンクス主演、フランク・ダラボン監督の『グリーンマイル』。この作品で、オスカー助演男優部門にノミネートされた。ほかの出演作に『アルマゲドン』『デアデビル』『シン・シティ』『アイランド』などがある。ダンカンは、7月13日に心臓発作で倒れ、治療を受けていたが、回復しなかったらしい。婚約者オマロサ・マニゴールトは、「みなさんのお気持ちに感謝します。今はプライバシーを尊重してください。彼の人生を祝う集いについては、また後日、お知らせします」と声明を発表。訃報を受けて、トム・ハンクスは「マイクを失ってとても悲しい。『グリーンマイル』の現場において、彼はとても貴重な発見だった。彼はマジックのような存在で、愛に満ちた人だった」とコメントしている。文:猿渡由紀
2012年09月04日