エミー賞受賞の大ヒットドラマ「ザ・ボーイズ」のシーズン4が6月13日(木)よりPrime Videoで独占配信開始されることが決定した。セレブのように人気があり、政治家のように影響力があり、神のように崇拝されているスーパーヒーローが、その力を善のために使うのではなく、悪用するとどうなるか…?という意表を突くストーリーで世界中に衝撃を与えた本作。6月に配信が開始されるシーズン4は、初回に3つのエピソードが一挙配信開始、その後毎週新エピソードが配信開始され、シーズンフィナーレは7月18日(木)の全8話となっている。また、最強最悪のスーパーヒーロー、ホームランダーの誕生日(2月22日)を祝う新アートも初公開された。この新アートでホームランダーに寄り添うのは次期米国副大統領候補の下院議員ヴィクトリア・ニューマン。能力者管理局の局長でもある彼女は、表向きは極悪ヒーローたちから国民を守る人気政治家である。そんな彼女の、あまりにも大きな政治的野心が最新シーズンではどの方向に突き進むのかも注目だ。シーズン4の舞台は危機に瀕した世界。圧倒的なパワーを誇る極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの下で、米国副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンはこれまで以上に権力の座に近づいていた。余命数か月となったブッチャーは、妻ベッカの息子に去られ、“ザ・ボーイズ”のリーダーとしての立場も失っていた。“ザ・ボーイズ”のメンバーは彼の嘘にうんざりしていたが、手遅れになる前に、彼らは協力して世界を救う方法を見つけなければならない…。新シーズンではお馴染みのレギュラーメンバーに加え、新たに登場するスーパーヒーロー、シスター・セージ役にスーザン・ヘイワード、ファイアクラッカー役にヴァロリー・カリー、そしてまだ役柄が明かされていないジェフリー・ディーン・モーガンの出演も決定している。「ザ・ボーイズ」シーズン4は6月13日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日トーガ(TOGA)と、イギリスの雑誌『ボーイズ・オウン(BOY’S OWN)』によるコラボレーションアイテムが登場。2024年2月15日(木)より、トーガ直営各店などで発売される。トーガとイギリスの雑誌『ボーイズ・オウン』のコラボアイテム1986年創刊の『ボーイズ・オウン』は、イギリスの音楽やファッション、サッカーなど、ローカルなカルチャーシーンを取り上げたファンジーン。6年間で12冊をリリースしつつ、レイヴパーティーを開催するなど、イギリスのクラブカルチャーへ大きな影響を与えた。1992年に『ボーイズ・オウン』のメンバーが設立したレコードレーベル「ジュニア・ボーイズ・オウン(JUNIOR BOY’S OWN)」には、アンダーワールド(Underworld)をはじめ、ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)、エクスプレス・ツー(X-PRESS 2)など、有名アーティストが所属していた。表紙や両ブランドネームを配したTシャツ&ジャケットなどそんな『ボーイズ・オウン』とトーガがタッグを組んだ今回のコラボレーションでは、ウェアやグッズなど、全7型がラインナップ。Tシャツは、12冊のジーンからピックアップされた表紙や巻頭ページ、ファンへあてた手紙などがフロントとバックにプリントされている。リバーシブル仕様のジャケットは、黒地にロンドン、白地に東京の地図を刺繍。フロントには、それぞれのネームがあしらわれている。その他、「ジュニア・ボーイズ・オウン」のロゴをフロントに配したコーチジャケットやニットに加え、コラボレーションロゴを刺繍したバケットハットも展開する。小物などが並ぶ限定ストアもなお、渋谷パルコでは、2月16日(金)よりコラボレーションを記念した限定ショップがオープン。同店でのみ取り扱いとなるウォーターボトルやキャップ、ステッカー、アーカイブブックが販売される。【詳細】トーガ × ボーイズ・オウン発売日:2024年2月15日(木)販売店舗:トーガ各直営店、一部のトーガ取り扱い店舗、トーガオンラインストア※トーガ 渋谷パルコ店は2月16日(金)より展開価格:・Tシャツ 15,400円、タイダイプリント 20,900円 ※タイダイTシャツのブラックはトーガ直営店限定・リバーシブルジャケット 148,500円・ニット 50,600円・バケットハット 15,400円・コーチジャケット 26,400円■渋谷パルコ 限定ショップ期間:2024年2月16日(金)~25日(日)場所:渋谷パルコ 1階ポップアップペース住所:東京都渋谷区宇田川町15−1限定アイテム価格:・ボトル 5,280円・キャップ 6,380円・ステッカー 990円・ブック 14,300円
2024年02月11日「スター・ウォーズ」のアニメーション作品で、“異端”のエリート・クローン兵士集団<バッド・バッチ>を主人公にした「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンの予告編が公開された。本作は、ジョージ・ルーカスが原案、デイヴ・フィローニ(「マンダロリアン」など)が監督を務め、多くのファンの心を掴んだアニメーションシリーズ「クローン・ウォーズ」に登場した“異端”のエリート・クローン部隊<バッド・バッチ>を主人公に描くアニメーションシリーズの最終章。「スター・ウォーズ」の生みの親であるルーカスの「クローンの中にも他と比べてユニークな能力の持ち主がいて、強化されたスキルをもつ特殊部隊のようなものがあるのではないか」というアイディアを基に、ルーカスからの信頼も厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるフィローニによって制作された。デイヴ・フィローニファンからの人気も熱い本シリーズについてルーカスフィルムは「本作がファイナル・シーズンである」と発表しており、「クローン・ウォーズ」「バッド・バッチ」シリーズと続いて描かれてきたバッド・バッチの波乱の物語もついに最終章を迎える。舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のその後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代。遺伝子操作によって生み出された、個性豊かなクローン兵士集団「クローン・フォース99」、通称<バッド・バッチ>は、ただ命令に従うだけのクローン兵ではなく新たな生きる道を模索していく。リーダーのハンター、怪力のレッカー、頭脳派のテク、新たな仲間として加わった元レック(標準的なクローン・トルーパー)のエコー、“純粋なクローン”の少女オメガ、そして帝国軍に対する価値観の違いから袂を分かつこととなったクロスヘアーと、それぞれクローンでありながらユニークな特性をもっている。銀河の様々な星で卓越したスキルを武器に予想外かつ危険な傭兵としてのミッションに挑む中、バッド・バッチはクローン戦争時代の旧友や新たな仲間たちに出会い、そして新たな敵に立ち向かっていく。解禁された予告編では、バッド・バッチが壮大なラスト・ミッションに挑む姿が迫力満点に描かれる。オメガを狙う帝国軍から逃げながら、傭兵として銀河の旅を続けるハンターらとオメガ。シーズン2のラストではついに帝国軍によってオメガは捕らえられてしまい、ハンターたちとオメガは離れ離れになってしまった。映像には、『シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに引きずり込んだ、帝国の最高権力者として恐怖と暴政で銀河を支配するパルパティーン皇帝や、「クローン・ウォーズ」シリーズに登場した人気キャラクター、アサージ・ヴェントレスが黄色いライトセーバーを巧みに操るシーン。同じく「クローン・ウォーズ」シリーズで人気を博したキャプテン・レックスも登場するなど、シリーズでもお馴染みのキャラクターの姿が映し出されており、本作で描かれる「スター・ウォーズ」の新たな物語にますます期待が高まる。前作に続き手掛けるのは、ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任され、来たる「スター・ウォーズ」の劇場新作4本全てで製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ。“異端”のクローン兵士集団<バッド・バッチ>が挑むラスト・ミッション、たどり着く結末に注目だ。「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンは2月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日加藤健一事務所『サンシャイン・ボーイズ』が1月24日(水)から31日(水)まで、本多劇場にて上演される。“喜劇王“ニール・サイモンが書いた『サンシャイン・ボーイズ』。日本でもこれまで幾度も上演されてきた今作に、加藤健一が事務所創立40周年&役者人生50周年で満を持して挑もうとしたのが2020年のこと。しかし、コロナの影響でやむなく延期の憂き目にあっていた。それが2022年にようやく初演を迎えると評判を呼び、加藤健一は第64回毎日芸術賞、佐藤B作は第47回菊田一夫演劇賞を受賞した。2023年9月からは全国にて85ステージにのぼるツアーを実施。その東京凱旋公演が今回というわけだ。幼い頃からチャップリンやバスター・キートンの笑いに影響をウケてきたというニール・サイモン。ヴォードヴィルにも親しんできた彼が、よく知る芸人たちを主人公に書いたのがこの『サンシャイン・ボーイズ』だ。ヴォードヴィルで大人気の、ウィリー・クラーク(加藤健一)とアル・ルイス(佐藤B作)のコンビサンシャイン・ボーイズ。何十年も一緒にやってきたふたりだが、不仲で解散してしまう。それから11年、なにもかもうまくいかず仕事もないクラークの元にテレビの大きな仕事が。しかしその条件は元相棒と往年の名作コントをするというものだった。今作は、サイモンといえば喜劇と思われていた時代に、悲劇も書けることを証明した“辛口三部作”のひとつ。しかし軽妙なせりふのやりとりと、年齢を重ねた頑固なふたりの老コメディアンのキャラクターが魅力的で、面白さと悲哀とが入り混じった名作だ。加藤健一と佐藤B作。ともに50年以上舞台に立ち続けたふたりの、歳を重ねたからこそ出せる味わいがそれぞれの役に重なっていく。ツアーを経てより磨きのかかったふたりの掛け合いを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>加藤健一事務所『サンシャインボーイズ』作:ニール・サイモン訳:小田島恒志小田島則子演出:堤泰之出演:加藤健一佐藤B作加藤義宗田中利花照屋実韓佑華佐野匡俊〈声の出演〉清水明彦(文学座) 加藤忍2024年1月24日(水)~31日(水)会場:下北沢・本多劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年01月23日世界的大ヒットドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン4のティザー予告編が、ブラジルのサンパウロで開催された世界最大のコミコン「CCXP(Comic Con Experience)」にて現地時間12月2日に初公開された。シーズン4の舞台は危機に瀕した世界。圧倒的なパワーを誇る極悪スーパーヒーロー、ホームランダーの下で、米・副大統領候補のヴィクトリア・ニューマンはこれまで以上に権力の座に近づいていた。余命数か月となったブッチャーは、妻ベッカの息子を失い、ボーイズのリーダーとしての立場も失っていた。“ザ・ボーイズ”のメンバーは彼の嘘にうんざりしていたが、手遅れになる前に、彼らは協力して世界を救う方法を見つけなければならない。(英語版)今回初公開されたティザー予告編では、「ローマ、ギリシャ、すべての民主主義は失敗した。民衆が愚かだからだ」という終末感漂う言葉から始まる。ヒーロー支持派と反対派に分断された群衆が裁判所前で衝突するのを驚きの表情で見るスターライトと、逆に薄ら笑いを浮かべて、「カエサル(古代ローマの独裁者)のように民衆を扱えばいい」とそそのかされるホームランダーが映し出される。シスター・セージそして、新キャラのシスター・セージやファイアクラッカーも登場し、まさかのクイーン・メイヴやブラック・ノワールの姿も!ファイアクラッカーさらにカール・アーバン演じるブッチャーとがっちり握手する人物を演じるのは、ジェフリー・ディーン・モーガン。2人は旧知の仲なのか?しかし“ザ・ボーイズ”というチーム名を聞いた彼は「誰がそんなクソみたいな名前をつけたんだ?」と言い放ち、ブッチャーを固まらせる。お馴染みのキャストには、カール・アーバンをはじめ、ジャック・クエイド、アントニー・スター、エリン・モリアーティ、ジェシー・T・アッシャー、ラズ・アロンソ、チェイス・クロフォード、トマー・カポン、福原かれん、コルビー・ミニフィ、クラウディア・ドゥーミット、キャメロン・クロヴェッティといったレギュラーメンバー。新たに登場するスーパーヒーロー、シスター・セージ役にスーザン・ヘイワード、ファイアクラッカー役にヴァロリー・カリー、そして、まだ役柄が謎めいている「ウォーキング・デッド」「スーパーナチュラル」のジェフリー・ディーン・モーガンが参加する。ジェフリー・ディーン・モーガン本作はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基に、彼らを製作総指揮にも迎えてエリック・クリプキがショーランナー/製作総指揮としてドラマ化したシリーズ。製作総指揮には、ほかにもセス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーヴァー、ニール・H・モリッツ、パイヴァン・シェティー、フィル・スグリッシア、ミカエラ・スター、ポール・グレロング、デヴィッド・リード、メレディス・グリン、ジュダリーナ・ネイラ、ケン・F・レヴィン、ジェイソン・ネッターが名を連ねる。Amazon MGM StudiosとSony Pictures Televisionが贈るシーズン4の配信開始は2024年。極悪ヒーローたちとザ・ボーイズたちの戦いはどのような展開を見せるのか?続報にも期待が高まる。「ザ・ボーイズ」シーズン4はPrime Videoにて2024年、独占配信開始。「ザ・ボーイズ」シリーズはPrime Videoにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日Amazonで、人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフ作品をメキシコで製作するという企画が持ち上がっているという。「Variety」によると、舞台はメキシコシティで、言語はスペイン語になる模様。製作は「ザ・ボーイズ」と同様、ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオで、脚本は『ブルービートル』のギャレス・ダネット=アルコセルが手掛ける。製作総指揮には「ザ・ボーイズ」のエリック・クリプキ、セス・ローゲンらのほか、メキシコ出身のディエゴ・ルナ&ガエル・ガルシア・ベルナルも加わる可能性があるようだ。製作にGOサインが出れば、今作は「ザ・ボーイズ」のドラマシリーズで3つ目の作品となる。メインの「ザ・ボーイズ」は2024年にシーズン4を配信予定。2つ目のスピンオフ作品「ジェン・ブイ」が9月から配信中で、すでにシーズン2の製作が決定している。また、「ザ・ボーイズ」には「ザ・ボーイズダイアボリカル」という全8話のアニメ版も作られており、Amazonで配信中だ。ファンは「メキシコ版のホームランダーはだれが演じるんだろう?」「スピオンオフだからって、クオリティーが落ちないといいけど。ちなみに『ジェン・ブイ』シーズン1はすごくよかった」「どこの世界に広がっていこうと、私は『ザ・ボーイズ』関連作品は観る!」などのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)
2023年11月29日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』より、ニムロッド・アーントル監督のコメントとメイキング写真が公開された。本作は、ニーソンが正体不明の爆弾魔から後部座席に座る子どもたち共々命を狙われ、犯人の言いなりとなりドライブをすることになる91分のノンストップリアルタイムサスペンスだ。『シンドラーのリスト』(93)、『スター・ウォーズ』シリーズ、『96時間』シリーズ、『探偵マーロウ』(22) など、数多くの作品で様々なキャラクターを演じてきたニーソン。中でも“陰謀やトラブルに巻き込まれ、事件解決のために奔走する男”は、十八番ともいえる役柄。だが、アーントル監督は「この映画をニーソンが出演してきたアクション映画の仲間入りをさせると同時に、何か新しいもの、観客がまだ観たことがないニーソンを撮りたいと思いました」と考え、本作ではニーソンがごく普通の平凡な男を演じることを思いついた。「これまでニーソンは特定のスキルを持った男を演じてきましたが、今回は家族の命を守ろうとする、ごく普通の男。さらに物語が始まった時点で観客が見るのは、ごく普通の家族です。機能不全に陥っていて、表面下で対立があるとはいえ、どこにでもいるごく平均的な家族です」とこれまでニーソンが演じたキャラクターと異なることを力説。「“リーアム・ニーソンの作品を観る人々はどんなものを望んでいるのか”という問題は常にあります。今作のストーリーと設定は、ファンの皆さんもきっと楽しんでもらえるはずです」と名優が見せる新境地に自信を見せる。また、ニーソンとは初めてのタッグとなったが「ずっとファンだった人です!」と告白。メイキングでも少年のような瞳でニーソンを見る監督は、出演作も軒並みチェックしていたという。「憧れの人には会わない方がいいとよく言いますが、会った方がいいときもあるんですよ。まるで夢のようです!」とニーソンの主演最新作で監督を務めることに興奮を隠しきれない様子。「若い人を上回る力と俊敏性があり、強烈な情熱、そして集中力があります。彼の仕事に対する姿勢は、周囲の人間を鼓舞し、活気ある雰囲気を作り出す原動力となりました」と絶賛した。<作品情報>『バッド・デイ・ドライブ』12月1日(金) 公開公式サイト: STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月27日人気シリーズ「ザ・ボーイズ」のシーズン4が2024年にPrime Videoで独占配信開始されることが決定し、ティザーアートが初公開された。先週衝撃的なフィナーレを迎え、シーズン2への更新も発表されたヒーローたちの大学を舞台にしたスピンオフドラマ「ジェン・ブイ」。その興奮も冷めやらないなか、ファン待望の本家「ザ・ボーイズ」シーズン4の画像が初解禁。悪徳ヒーローチーム“セブン”を率いる史上最悪のスーパーヒーロー、ホームランダー(アントニー・スター)と、それに対する自警団的な人間たちのチーム“ザ・ボーイズ”のリーダー、ビリー・ブッチャー(カール・アーバン)のティザーアート。うなだれて敗者のようなブッチャーと、対照的な勝者のようなホームランダーの姿が映し出されている。極悪ヒーローたちとザ・ボーイズたちの戦いはどのような展開を見せるのか?すでにシーズン4のレギュラーキャスト入りが発表されている、「ウォーキング・デッド」「スーパーナチュラル」でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガンはどのような役柄で登場するのか?今後の続報に注目だ。「ザ・ボーイズ」シーズン4は2024年、Prime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年11月09日映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(公開中)のティーチイン付き舞台挨拶が15日に都内で行われ、安藤サクラ、吉原光夫、原田眞人監督が登場した。同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。特殊詐欺に加担するネリ(安藤)と弟・ジョー(山田涼介)はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出すだけだったはずの2人に様々な巨悪が迫る。※この記事は内容のネタバレを含みます。○映画『BAD LANDS バッド・ランズ』本編ラストの意味は?安藤は「山田くんがいないから空席があるかも?とドキドキしていました。でもこうしてぎっしりといてくれて嬉しい! たくさん話せると嬉しいです」と挨拶。原田監督も「涼介のいない分も頑張ります」と意気込み、会場からは笑いが起こる。「最後のシーン(ネリが林田にお金を振り込むシーン)で、暗号資産でお金騙し取られてないですよね?」と本編に踏み込んだ内容の質問に、安藤は「林田さん(サリngROCK)はキッチリ? 一切騙さず?」と原田監督に視線を送ると、原田監督は「僕の中ではネリはちゃんと海外に飛んでます。そして海外でお金をおろして、大金持ちになってます。今日は会場に編集を担当した遊人(プロデューサー)も来ていますけど、2人で『ネリが林田にお金をあげてるけど、そこからネリが500万をお小遣い用にお金持っていくシーンを本編にも入れておいた方が良かったよな』って話したんです」といった話も飛び出した。安藤は「そういったシーンがあったんですか?」とすかさず聞き返し、原田監督が「DVDの特典映像で付けます」とコメントし会場からは大きな拍手が沸き起こった。そして、本編ラストのネリが西成から天王寺に坂を駆け上がっていくシーンについて「西成から天王寺は坂ひとつで街がガラッと変わると思うんですけど、あのシーンはネリがしがらみから解放されるという意図があったのでしょうか? 安藤さんはどういう気持ちであのシーンに臨まれたのでしょうか?」という質問。原田監督は「映画はネリが西成にいてそこから脱出する話なので、西成からあべのハルカスに向かうっていうのが象徴的で分かりやすかったんです。最終的には彼女(安藤)のアップで終わるようにして、そしてあのままどこかに飛び立っていったんだろうなっていう終わり方にしてますね」と演出意図を答えると、吉原が「あのシーン結構泣けたんですよね。こけそうになったのはわざと?」と安藤に聞く。安藤は「ラストシーンは“走る”ということに重きを置きました。走る時ってこけないように少し制御して走るんですけど、その制御を外した走りをする。理屈で目的地に向かって走るというより、とにかく走るということに重きを置いた。でもその前に実はジョーから手紙をもらったシーンでもっとジョーに対する気持ちを表現してネリの涙が流れるシーンがあったんですよ。言ってもいいんでんすか?」と監督にお伺いをたてると、原田監督も頷き「それもDVDの特典映像に」と笑いながら回答した。
2023年10月15日ニードルズ(NEEDLES)と、「バッド・ホップ(BADHOP)」が手掛けるブレス(BREATH)のコラボレーションウェアが登場。2023年10月7日(土)より、ヌビアン原宿、渋谷、名古屋にて発売される。ニードルズ×バッド・ホップによる「ブレス」コラボウェア神奈川県川崎市を拠点に活動する8人組のMCによるヒップホップクルー「バッド・ホップ」が手掛けるアパレルブランド「ブレス」。コラボレーションでは、ジャージー素材のニードルズ定番トラックスーツをベースにした、コーチジャケットとトラックパンツによるセットアップを展開する。左右にロゴ刺繍、ブラウンのストライプでアイコニックなサイドラインには、落ち着いた色味のブラウンを配色。胸元には、左右それぞれにブレスとニードルズのロゴ刺繍があしらわれている。詳細ニードルズ×ブレス コラボレーションウェア発売日:2023年10月7日(土)18:00販売店舗:ヌビアン原宿、渋谷、名古屋アイテム:・COACH TRACK JACKET / BLACK BEIGE 37,400円・NARROW TRACK PANT - PLY SMOOTH / BLACK BEIGE 26,400円
2023年10月06日グッチは、最新のGucci Valigeria 広告キャンペーンにラッパーでシンガーのバッド・バニーとモデルのケンダル・ジェンナーを起用。新クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノが示したGucci Ancora のスピリットのもとに、グッチのコミュニティの核である旅への情熱をたたえます。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンは、旅のスタート地点であり待ち合わせの場である空港を舞台に、フォトグラファー アンソニー・セクラウイのクリエイティブな視点を通じて、一緒に旅立つ2 人の親密な雰囲気を表現しています。空港内を軽やかな足取りで進むバッド・バニーとケンダル・ジェンナーの姿を捉えた写真は、1990 年代のジェットセッターたちの魅力的なスタイルを現代的に描き出しています。Courtesy of Gucciエフォートレスでありながら洗練されたカジュアル ルックに、グッチのトラベルバッグならではのタイムレスなエレガンスが際立ちます。バッド・バニーとケンダル・ジェンナーが携えているのは、グッチの旅の物語を象徴する〔Gucci Savoy〕ラインのアイテムの数々。GG パターンやウェブ ストライプといった伝統的なデザイン エレメントを取り入れた、さまざまなサイズのGGスプリーム ダッフルバッグ、バックパック、ハード スーツケース、トロリーバッグなどが登場します。Courtesy of Gucciまた本広告キャンペーンで初公開となる新作、ラバー仕上げを施したレザーにGGパターンをエンボス加工で表現し、ネオンカラーのレザーディテールを組み合わせたトラベルバッグも紹介されます。Courtesy of GucciこのGucci Valigeria 広告キャンペーンを通じて、グッチの原点である旅の物語に敬意を表するとともに、クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノのビジョンのもと、ラグジュアリーかつ冒険心にあふれた旅へと誘う新たな時代の幕開けを告げます。Courtesy of Gucci広告キャンペーン クレジットCreative Director: Sabato De SarnoArtistic Director: Riccardo ZanolaDirector: Nikita KuzmekoPhotographer: Anthony SeklaouiMake-Up KJ: Mary PhillipsMake-Up BB: Mira Chai HydeHair: Paul HanlonStylist: Alastair McKimmTalents: Kendall Jenner & Bad BunnyGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウェアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。
2023年10月03日サンリオの「ポムポムプリン」と「バッドばつ丸」のハロウィン限定ドーナツ「サンリオキャラクターズハロウィーンコラボドーナツ」が、手作りドーナツ専門店・フロレスタから登場。2023年10月9日(月)から10月31日(火)まで発売される。「ポムポムプリン」「バッドばつ丸」のハロウィン限定ドーナツフロレスタから、ハロウィン仕様に仕上げた「ポムポムプリン」と「バッドばつ丸」のコラボレーションドーナツがお目見え。「ポムポムプリン」は、トレードマークである焦げ茶色のベレー帽ではなく、魔女風のハットを被っているのがキュートだ。お友達の「マカロン」もリボン付きの紫色のハットを被って登場する。一方の「バッドばつ丸」は、親友の男の子「グッドはな丸」と共にラインナップ。まるでくもの巣のようなチョコレートの装飾も印象的だ。これらドーナツは、いずれも自然素材を使用したヘルシーなドーナツに仕上げているのもフロレスタならでは。ホワイトチョコレートにカボチャパウダーもしくは紫芋パウダーを練り込んだ、優しい甘さが特徴の1品に仕上げている。【詳細】「サンリオキャラクターズハロウィーンコラボドーナツ」販売期間:2023年10月9日(月)~10月31日(火)■第1弾:2023年10月9日(月)~10月20日(金)ポムポムプリン・マカロン 各540円■第2段:2023年10月21日(土)~10月31日(火)バッドばつ丸・グッドはな丸 各540円※価格はテイクアウトのプライス。<取扱店舗>【東北】石巻R45店【関東】学芸大学店、高円寺店、宇都宮平成通り店【東海】浜松さんじの店、日比野駅前店、野並駅前店、イオンタウン各務原店【関西】奈良本店、南海なんば駅店、堀江店、キッチンコドモ、北花田店、町家はごろも店、三田ウッディタウン店【中国】米子店【九州】平尾店、六本松店、藤崎店、大分店、大分駅上野の森口店【沖縄】新都心店※販売期間中、店舗によっては開店直後であっても商品の用意が出来ていない場合あり。※予約、取り置きなど詳しくは各店舗に問い合わせ。※常温/冷凍販売は店舗により異なる。※ドーナツは手作りのため数に限りあり。・フロレスタオーガニックストア予約販売開始日時:2023年9月29日(金)10:00受注スタート※受注終了日 2023年10月20日(金)23:59
2023年10月02日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。『96時間』シリーズなどで知られるリーアム・ニーソンが、爆弾魔に狙われる“平凡な”ビジネスマンを演じる本作。この度解禁となった予告編では、リーアム・ニーソン演じるマットが徐々に陰謀に巻き込まれていく様子がスピーディーにとらえられている。子どもたちを学校へ送る車中で、正体も目的も不明の爆弾魔からの着信が。座席から立ち上がったら即爆発する爆弾を仕掛けられ、犯人に言いなりの強制ドライブがスタートする。さらには、犯人の陰謀によって、警察にまで追われるという最悪の事態に追い込まれ、「(自分は)犯人じゃない!」と必死の形相で訴えるも、大量のパトカーやヘリに取り囲まれ絶体絶命!そして極めつけに、最悪の状況下で家庭崩壊を宣告されてしまう…。映像にはマットの目の前で車が大爆発する様や、子どもたちの命の危機を前にして、怒りに震えるニーソンの表情も収められており、緊迫感ある展開や、ニーソンによる迫力のカーアクションにも期待が高まる予告編となっている。併せて解禁となったポスタービジュアルでは、メインコピーにある通り“最悪が加速する”展開が繰り広げられ「なぜ俺が…!?」と、このピンチに戸惑うような表情のマットがバックミラー越しにこちらを見つめている。これまでもたびたび、様々な作品でトラブルに巻き込まれ、窮地におちいるもピンチを乗り越えてきたニーソン。後部座席に座る娘と息子、そして家庭崩壊の危機を脱するため、父はどんな反撃に出るのか?アクションスターとして一時代を築いてきたリーアム・ニーソンが挑む“平凡な”男の活躍に注目が集まる。『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バッド・デイ・ドライブ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED
2023年09月26日安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)が「特殊詐欺」犯の姉弟を演じる『BAD LANDS バッド・ランズ』が、9月29日(金)、いよいよ全国公開される。直木賞作家・黒川博行の小説『勁草』を、原田眞人監督の見事な映画センスで脚色した、大阪が舞台のクライム・サスペンスだ。『BAD LANDS バッド・ランズ』原作の『勁草』(けいそう)、『大辞林』によれば「風などに負けない強い草。また、節操・思想の堅固な人のたとえ。」とある。つまり、タフな奴ってことか。原作は特殊詐欺グループと捜査陣の、まるで頭脳戦のような攻防が描かれていて、これだけでも十分すぎる内容なのだが、原田眞人監督は、犯人グループの中心となる主人公を女性に、その相棒を彼女の弟に変え、物語を分厚く、さらにドラマティックなものにした。オレオレ詐欺などの“特殊詐欺”は組織的な犯行といわれる。分担された役割は隠語で呼ばれる。実行犯には、電話を掛けて騙す役の「掛け子」、振り込ませた金融機関から現金を引き出す「出し子」、被害者に接触して金を受け取る「受け子」がいる。「掛け子」を管理しているのが「番頭」。「出し子」と「受け子」が金を持って逃亡するのを防止するのが「見張り」。と、原作には書かれている。この他にも闇の携帯や架空口座を売る「道具屋」、多重債務者などの名簿を売る「名簿屋」等、驚くほど“職務”が整理されている。しかも、逮捕時のリスク管理のため、お互いの素性は知らない、という巧妙なシステムで動いているのだ。安藤サクラ扮する煉梨(ネリ)は「見張り」役。「受け子」が被害者と接触してよいかも判断する。仲間には“三塁コーチ”というニックネームで呼ばれている。映画は、ネリが「受け子」を従えて、ある案件を実行中、というところから始まる。詐欺に遭ったとおぼしき中年の女性が、銀行でお金をおろし、「掛け子」の指示通り、受け渡し場所に向かう。ネリは、一部始終を遠巻きに見ながら、「受け子」への最終ジャッジをくだす。が、どうも、中年女性の周辺にいる男がクサい。警察のおとり捜査ではないか……。そんな特殊詐欺だけでなく、最下層の人たちを食い物にする、様々な、わりとせこい“しのぎ”がネリのかせぎぶちだ。山田涼介演じる弟の穣(ジョー)は刑務所から出所したばかりで、そんなネリの仕事を手伝うことになる。この姉弟が、偶発的なできごとから、ある事件に関わって億単位の金を手にすることになり、警察だけでなく、巨悪から追われるというストーリーだ。さまざまな人間たちが複雑に絡み合うドラマは『日本のいちばん長い日』を始め、原田眞人監督が得意とするところ。今回も、ネリの属する犯行グループ、警察、そして、ネリを追う別のグループと、幾筋もの人間関係が交錯する。その要所要所に、絶妙にキャスティングされた役者の個性がにじみ出る。弟ジョー役の山田涼介は、原田監督の『燃えよ剣』で沖田総司役を演じて以来の起用。ナイーブで、血のつながらない姉・ネリを慕う可愛い一面もあるが、冷血でややあぶないサイコパス。まさに現代に蘇った沖田総司というか、彼がまた、いい雰囲気をだしている。犯行グループのボス格「名簿屋」は、こういうウサンくさい役どころがビシバシ似合う生瀬勝久。ネリを幼いころから知る元ヤクザに宇崎竜童、自分のことをボクと言っちゃうTatooありの、通称“曼荼羅”だ。「道具屋」にはなんと天童よしみ、このセリフを天童さんにふるかあ、と見ていて思わず吹いてしまった。捜査陣も、刑事役に『どうする家康』の柴田勝家役だった吉原光夫、捜査班の班長に江口のりこ(やけにめがねに凝っている)と個性派をそろえた。もちろん、真っ向なクライムサスペンスなのだが、注を入れたくなるキャラクターの持ち主ばかりで、使う言葉も関西弁とあって、どこか、そこはかとないユーモアが感じられる。このアンサンブルが、関西ノワールの魅力であり、映画の醍醐味だ。それだけではない。原田作品では、時折、こんなスゴイ役者がいたか、と驚かされる。例えば、酒向芳を『検察側の罪人』で見たときがそうだった。本作では、ネリとジョーが息抜きに出入りする裏賭場の金庫番、林田役の“サリngROCK”が、得体の知れない感じで、その怪しさがたまらない。大阪の劇団「突撃金魚」の脚本・演出家だそう。そしてなんといっても、「世界の主演女優賞を全て差し上げたい名演です」と監督が絶賛する安藤サクラ。詐欺師の顔も、妖艶な女性の立ち振る舞いも、キャップを目深にかぶった三塁コーチ役も、弟への優しさとも愛ともとれる姉の顔も、どれをとっても印象に残る。超タフで、すこぶるカッコいい。安藤さんは、できればこの後、さまざまな監督作品に出演して、他の顔も見せてほしい。まだまだ全貌をみせない日本の宝、ちょっと大袈裟だがそこまで思える俳優だ。原田作品の魅力。もうひとつは、セットを始め、どこで撮ったのだろうと感心する映像のユニークさ。今回、大阪でロケもしているが、彦根の各所でオープンセットを作ったり、住宅や店舗を改造して、撮影を行っている。例えば、詐欺グループが出入りするプールバーなんて、無国籍でノワール(暗黒)映画にぴったりの舞台。この店の名前が、タイトルにもなっている「BAD LANDS」。若き日のシシー・スペイセクとマーティン・シーンが共演したテレンス・マリック監督『地獄の逃避行』(1973) の原題からとっている。主人公ネリの名前は、ドストエフスキーの『虐げられた人びと』のネリーからだという。そんな風に、映画のあちこちに、まるで宝探しでみつける宝物のように、監督の遊び心も隠されている。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……緻密に計算された配役と演出。キャストの移動をつぶさに追うカメラが画面に躍動感を与え想像を超える犯罪カオスへと向かうのだ」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)2023『BAD LANDS』製作委員会
2023年09月18日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』(原題:Retribution)が12月1日(金)より公開されることが決定した。いつもと変わらぬ朝、金融ビジネスマンのマットは、子どもたちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主から「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げられる。戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚…。恐怖に怯える子どもたちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマット。果たして犯人は誰なのか。そしてその目的は…?本作で映画出演101本目となるリーアム・ニーソン。これまで、探偵、殺し屋、除雪作業員など様々なキャラクターを演じてきたが、今回演じるのは仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマン、マット。正体不明の爆弾魔から命を狙われ、警察からは容疑者として追われ、その最中に家庭崩壊の危機に直面するという、まさに人生最悪の一日を迎えた平凡な男だ。だが、我が子の身に危害が及んだとき、その形相は一変する…!マットの妻、ヘザーを演じるのは、エンベス・デイヴィッツ。ニーソンの出世作であり、アカデミー賞7部門に輝いた『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりの共演となる。2人の息子ジャックに『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャック・チャンピオン、娘エミリーに『ワンダーウーマン 1984』で主人公の少女時代を演じたリリー・アスペルが抜擢。そして、マットを追う警察官を『リトル・マーメイド』などのノーマ・ドゥメズウェニ、同僚アンダースとして、大人気Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマシュー・モディーンが名を連ねる。監督は『プレデターズ』のニムロッド・アーントルが務めた。併せて場面写真も解禁。マットが緊張した様子で運転を続ける様や何者かに銃を向ける姿などが捉えられている。怒りや恐怖が入り混じった戸惑いの表情を浮かべているものの、ニーソンの眼光は鋭く、緊迫感あふれる場面写真となっている。『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日LIFE IS A GAME LIMITEDは、地下サバイバルゲーム『ラストフォート:サバイバル』と、SONYが手がけたドラマ『ザ・ボーイズ』のコラボを、2023年7月31日(月)に実施することを発表いたします。『ラストフォート:サバイバル』にとっては、初のコラボとなります。『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』1『ザ・ボーイズ』の人気キャラクター・ヒューイ、スターライト、ブッチャーの三人が、『ラストフォート:サバイバル』の終末世界に登場します。1週間目のログインボーナスでは、スターライトを無料でゲットすることができます。■『ザ・ボーイズ』集結!ヒューイ、スターライト、ブッチャーが終末世界にデビュー!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』2・あらすじ突如現れたゾンビの大群により、『ラストフォート:サバイバル』の世界が空前の危機に陥ってしまった。ゾンビの猛攻により、シェルターは陥落寸前!生存者たちは、彼らを救うヒーローの出現を祈っている。今回の『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボでは、ヒューイ、スターライト、ブッチャーの三人が、『ラストフォート:サバイバル』に参戦します。強力な『ザ・ボーイズ』チームは、指揮官と共に戦い、ゾンビが蔓延る終末世界を守り抜きます。コラボイベントで『ザ・ボーイズ』チームと一緒に手がかりを探し、壮大なストーリーを体験してください。■限定コラボイベント開催!『ザ・ボーイズ』のキャラ達とヴォートの真相を突き止めよう!新コラボキャラ登場シェルターの危機が収まっても、凶悪なゾンビは一体どこから来たのかは不明のままです。イベント「ヴォート社の侵攻」でゾンビを撃退しながら、手がかりを集め、シェルターの衛星レーダーで情報収集を行い、ヴォートの真相を突き止めてください。調査が進むにつれて、危険も増していきます。『ザ・ボーイズ』と一緒に特訓し、最終決戦に備えてください。■期間限定コラボアイテム&スキンが登場!お見逃しなく!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』3『ザ・ボーイズ』のコラボアイテム&スキンが期間限定で登場します。ブッチャーのバイク風行軍スキン(リーダービークル)、『ザ・ボーイズ』のコラボ基地スキン、スタンプ、アイコンフレーム、チャットフキダシ、勲章、ネームプレートも新登場。他にも全コラボ内容を展示するコレクションルーム機能が登場します。公式SNSイベントに参加して、シークレット報酬をゲットしてください!『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボは絶賛進行中です。公式SNSでも沢山のイベントが開催中です、詳細は公式FacebookとDiscordで確認してください。※イベント期間や内容が予告なく変更または終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式SNSのお知らせをご覧ください。『ラストフォート:サバイバル』×『ザ・ボーイズ』コラボ記念PV ストアダウンロード: Facebook : Discord : Twitter : 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日極悪非道のヒーローたちを描き、カルト的人気を誇るAmazon Originalドラマ「ザ・ボーイズ」待望の実写スピンオフドラマシリーズ「ジェン・ブイ」(原題:GEN V)が9月29日(金)よりPrime Videoで独占配信決定、そしてそのティザーアートとティザー予告(英語版)も公開された。本作の舞台となるのは、アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学で、ヒーローたちを利用して巨万の富を築いているヴォート社が運営するゴドルキン大学。神から与えられたものではなく、「ザ・ボーイズ」でもお馴染みのコンパウンドVという薬品によってもたらされたスーパーパワーを持つ若きヒーローたちが、厳しい訓練を通して肉体的にも精神的にも限界に挑戦し、学校のトップランキングを競い合う様子が描かれる。彼らは、野心には犠牲がつきものであり、善悪の区別はかつて信じていたほど明確ではないことを知っていくが、大学に隠された暗い秘密が明らかになったとき、自分たちがどのようなヒーローになるかを考えなければならなくなる。今回公開されたティザーアートでは、最強最悪のヒーロー、ホームランダーの銅像の台座に寄りかかるジャズ・シンクレアが手のひらからムチのような血柱を出しているアート(しかもそのホームランダー像に入っている落書きのような「THE BOYS」ロゴの位置も絶妙)。もう1つは、首から上が無く、左胸が鳥の糞のようなもので汚れているホームランダー像のアート、という「ザ・ボーイズ」ファンが思わずニヤリとするような絵柄となっている。ティザー予告では、スーパーヒーローたち(Aトレイン、クイーン・メイヴ、ホームランダー)の映像にかぶせて「ヒーローでいることは栄光を得ることじゃない、犠牲を払うことだ」と語るクランシー・ブラウンから始まり、続いてゴドルキン大学入学を喜び楽しむ若きヒーローたちの様子が描かれる。しかし後半は「あの学校には邪悪で危険な人間がいる」「何もかも狂ってる」というセリフと共に、「ザ・ボーイズ」さながらの極悪非道シーンの数々が繰り広げられていく。本作のキャストはジャズ・シンクレア、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップス、ロンドン・ソア、デレク・リュ、エイサ・ジャーマン、ショーン・パトリック・トーマス、マルコ・ピゴッシ。ジャズ・シンクレアさらにPrime Video独占配信中の「ターミナル・リスト」で義兄クリス・プラットと共演を果たしたパトリック・シュワルツェネッガーの姿も。パトリック・シュワルツェネッガーそのほか、『ハイランダー 悪魔の戦士』クランシー・ブラウン、『フレディVSジェイソン』ジェイソン・リッターらの個性派ベテラン俳優たち、さらには本家「ザ・ボーイズ」からAトレイン役ジェシー・T・アッシャー、ナディア下院議員役ヴィクトリア・ニューマン、ヴォート社の広報アシュリー役コルビー・ミニフィ、劇中で製作されている映画の監督役P・J・バーンも登場する。本作のショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、「マーベル エージェント・カーター」や「REAPERデビルバスター」を手掛けたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズ。製作総指揮にはエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグら本家お馴染みのプロデューサー陣が集結。「ザ・ボーイズ」は、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」でシーズン1が85%Fresh、シーズン2が97%Fresh、シーズン3は98%Freshと評価を驚異的に伸ばし続け、アニメスピンオフの「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」も97% Freshという高評価を誇っている。「ジェン・ブイ」は9月29日(金)より毎週金曜日にPrime Videoにて新エピソード配信開始(全8話)。初回に一挙3話配信開始、最終話となる第8話は11月3日(金・祝)に配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月26日9月29日(金) に全国公開される映画『BAD LANDSバッド・ランズ』の追加キャストが発表され、併せて予告編と本ビジュアルが公開された。『BAD LANDSバッド・ランズ』は、第151回直木賞を受賞した『破門』などで知られる作家・黒川博行による小説『勁草』を、『検察側の罪人』『関ヶ原』など数々の話題作を手がけてきた原田眞人監督が映画化した作品。特殊詐欺を生業とする主人公・橋岡煉梨(ネリ)役は、今回が原田監督作品に初参加となる安藤サクラ、ネリの弟・矢代穣(ジョー)役は、『燃えよ剣』以来2度目の原田監督作品の参加となる山田涼介(Hey! Say! JUMP)が演じる。今回のアナウンスでは、さらなる化学反応をもたらす豪華キャストが顔を揃えた。大阪の「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る曼荼羅(まんだら)役に宇崎竜童、同じくNPO法人「大阪ふれあい事業推進協議会」の理事長であるが、裏の顔は特殊詐欺グループの名簿屋を名乗る高城役に生瀬勝久、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする捜査一課の刑事・佐竹役に吉原光夫、同じく大阪府警にある特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野役に江口のりこ、そしてネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり、「亥誠組」とのつながりを持つ新井ママ役に天童よしみが決定した。そのほかにも、博識ながら「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”役に大場泰正、グローバル・マクロ投資家の大物で総資産500億ドルにものぼるゴヤ・コーポレーションの会長の胡屋役に淵上泰史、裏賭場の帳付、さらに裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女・林田役にサリngROCKという、一癖も二癖もあるキャストが集結した。公開された予告映像は、特報映像より一層緊迫感が増した映像となっており、「ホンマもんの詐欺師にはなりとうない」というネリとジョーの脱出することのできない“最底辺”での“仕事”の一端が垣間見える。そこに高城から「日本の根幹をゆるがすビッグビジネス」の存在を告げられるネリ。そして思いがけず手にした3億円を前にはしゃぐジョーの姿と、そこへ迫りくる刑事や投資家、裏社会の人間たちの姿。「選択は二つ。主人のもとへ戻るか、切り裂かれるか」というセリフが〈持たざる者〉である姉弟の、後には引けない心情を表している。さらに、姉弟を取り巻く“くせ者”たちが一気にお披露目。元ヤクザでネリを幼いころからよく知る曼荼羅に、道具屋の新井ママ、さらにはネリの親代わりともいえる存在の特殊詐欺の名簿屋・高城までもが二人へ牙をむく。本ビジュアルは疾走感溢れるティザービジュアルからは一転、BAD LANDSのアルファベットのロゴの意匠に紛れ込む癖のある新キャスト陣の怪しく笑う表情、苦悩を浮かべる表情、正義を見つめる目線──。そんな多様な登場人物全員を翻弄するかのように怪しくこちらを見つめるネリとジョーの姿が印象的で、より危険な香りを漂わせるビジュアルとなっている。『BAD LANDSバッド・ランズ』本予告<作品情報>『BAD LANDSバッド・ランズ』9月29日(金) 全国公開『BAD LANDSバッド・ランズ』本ビジュアル(C)2023『BAD LANDS』製作委員会原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)監督・脚本・プロデュース:原田眞人【出演】安藤サクラ、山田涼介生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、縄田カノン、前田航基鴨鈴女、山村憲之介、田原靖子、山田蟲男、伊藤公一、福重友、齋賀正和、杉林健生、永島知洋サリngROCK、天童よしみ/江口のりこ/宇崎竜童関連リンク公式サイト::
2023年07月19日アディダス オリジナルス(adidas Originals)から、アーティスト バッド・バニー(Bad Bunny)とのコラボレーションスニーカー「バッド・バニー レスポンス CL(Bad Bunny Response CL)」が登場。2023年6月24日(土)より、一部アディダス取扱店にて販売する。バッド・バニーとのコラボレーションシューズ歌手でラッパーのバッド・バニーとのコラボレーションシューズでは、2000年代初頭のアディダスのランニングシューズに着想を得てデザインされた「レスポンス CL」をベースモデルに採用。メッシュベースのアッパーに、まるで“溶け出す”かのような流動的なラインを描くレザー素材のオーバーレイを重ねているのが特徴だ。“あらゆる形の融解”をオールブラックカラーで表現アッパーやオーバーレイ、ミッドーソールは、すべて黒で統一したトリプルブラックの配色で「あらゆる形の融解」のコンセプトを表現。サイドにあしらわれた象徴的なスリーストライプスとヒールにはネイビーを配すことで、さりげないアクセントを利かせている。詳細「バッド・バニー レスポンス CL」発売日:2023年6月24日(土)事前抽選申込期間:6月20日(火) 17:00~6月24日(土) 15:30当選発表:6月24日(土) 16:30から順次販売店舗:GR8、アンディフィーテッド、ベイト、KITH TOKYO、アトモス 公式オンライン、CONFIRMEDアプリ自店販売価格:24,200円【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2023年06月24日映画『BAD LANDSバッド・ランズ』が2023年9月29日(金)に全国公開される。監督は原田眞人。主演は安藤サクラ。原田眞人が黒川博行の傑作小説『勁草』を映画化映画『BAD LANDSバッド・ランズ』は、直木賞作家の黒川博行による重厚な傑作小説『勁草』を原作とする映画。『検察側の罪人』や『関ヶ原』 『ヘルドッグス』など、数々の話題作を手掛けてきた原田眞人が監督・脚本を務め、実写映画化する。映画で『BAD LANDSバッド・ランズ』で描かれるのは、特殊詐欺を生業とする主人公のネリと、その弟ジョーによるストーリー。後戻りのできない闇の世界へ踏み入ってしまったネリとジョーの向かう先は天国か、地獄か?予測不可能なクライムサスペンスエンタテインメントが繰り広げられる。安藤サクラが主演、弟役に山田涼介主演を務めるのは、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、『万引き家族』や『怪物』にも出演する安藤サクラ。また、安藤演じるネリの弟・ジョー役を、Hey! Say! JUMPの山田涼介が演じる。安藤サクラと山田涼介は初共演となる。橋岡煉梨(ネリ)…安藤サクラ特殊詐欺を生業とし、その成果によって弟のジョーとともに生き延びてきた。特殊詐欺グループの受け子のリーダー格であり、警察の張り込みにも目ざとく気付く。一方、自身も生活をする「ふれあい荘」の住人たちを束ねており、住民たちからの人望も厚い。体調不良の者が出ると病院へ連れて行くなど面倒見の良い一面も。矢代穣(ジョー)…山田涼介(Hey! Say! JUMP)ネリの弟。黒い革ジャンがトレードマーク。刑務所から出所してきたばかりで他に頼る宛が無く、高城に仕事を紹介してもらおうと姉のネリを頼りにやってくる。特殊詐欺に手を染めることでしか生きていくことの出来ない“危うさ”を持つ一方で、血が繋がらないながらも唯一の家族であるネリを心の拠り所にし、守ろうとする側面も持っている。尚、ジョーを演じる山田涼介は、原田眞人とのタッグは『燃えよ剣』以来、2度目となる。曼荼羅(まんだら)…宇崎竜童「ふれあい荘」に住む元ヤクザで、幼いころからネリのことをよく知る存在。高城…生瀬勝久表向きはNPO法人「大阪ふれあい事業推進協議会」の理事長。裏の顔は特殊詐欺グループの名簿屋。佐竹…吉原光夫大阪府警で特殊詐欺の捜査をする捜査一課の刑事。日野…江口のりこ大阪府警にある特殊詐欺合同特別捜査班の班長。新井ママ…天童よしみネリも加担する特殊詐欺の道具屋であり、「亥誠組」とのつながりを持つ。教授…大場泰正博識ながら「ふれあい荘」に住み特殊詐欺の受け子をして生きる通称“教授”。胡屋…淵上泰史グローバル・マクロ投資家の大物で、総資産500億ドルにものぼるゴヤ・コーポレーションの会長。林田…サリngROCK裏賭場の帳付、さらに裏社会での黒い仕事を仲介する謎多き女。映画『BAD LANDS バッド・ランズ』あらすじ<持たざる者>が<持つ者>から生きる糧を掠め取り生き延びてきたこの地で、特殊詐欺に加担するネリと弟・ジョー。二人はある夜、思いがけず“億を超える大金”を手にしてしまう。金を引き出す…ただそれだけだったはずの2人に迫る様々な巨悪。果たして、ネリとジョーはこの<危険な地>から逃れられるのか。【作品詳細】映画『BAD LANDSバッド・ランズ』公開日:2023年9月29日(金)出演:安藤サクラ、山田涼介、生瀬勝久、吉原光夫、大場泰正、淵上泰史、縄田カノン、前田航基、鴨鈴女、山村憲之介、田原靖子、山田蟲男、伊藤公一、福重友、齋賀正和、杉林健生、永島知洋、サリngROCK、天童よしみ、江口のりこ、宇崎竜童監督:原田眞人脚本:原田眞人プロデュース:原田眞人原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)音楽:土屋玲子
2023年06月02日安藤サクラを主演、山田涼介(Hey! Say! JUMP)を共演に迎え、直木賞作家・黒川博行の「勁草」を映画化する『BAD LANDSバッド・ランズ』が9月29日(金)より公開決定。特殊詐欺に加担する姉弟を映したティザービジュアルと特報映像が解禁された。第151回直木賞を受賞した「破門」や、映画化された「後妻業」など、人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行による重厚な傑作小説を『検察側の罪人』や『関ケ原』など数々の話題作を手掛けてきた原田眞人監督が映画化。主演は、『ある男』で第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞、『怪物』の公開が控える安藤サクラ。壮大なファンタジーと日常感が話題となったテレビドラマ「ブラッシュアップライフ」で主演を務めた安藤さんが、本作では特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)を演じる。そして、安藤さん演じる主人公ネリの弟・矢代穣(ジョー)役には、『燃えよ剣』以来、2度目の原田監督作品の参加となる山田涼介が抜擢された。「自分の知らない世界だったので登場人物たちのキャラクターの魅力にとてもワクワクしました」と語る安藤さんは、山田さんとは初共演。山田さんに対して「本読みの時から矢代にぴったりだと思って、私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみです」とコメントする。一方で、山田さんは「安藤さんがお姉ちゃん役と聞いた時に安藤さんだったら委ねられるな。安心してやらせていただこうと思いました!」と語っており、2人が見せる化学反応に期待が高まる。安藤サクラ本作の監督・脚本・プロデュースを務めた原田監督は、初タッグの安藤さん、そして山田さんに対し「安藤サクラは世界の主演女優賞を全て差し上げたい名演です。また、切なく危険な若者を演じきった涼介の天才に私は魂を食いちぎられました」とコメント、原作の黒川博行は「安藤さんと山田さんとのコンビネーションもあいまって、期待以上のみごとな出来ばえになった。原作者として、ほんとうにうれしい」と期待の声を上げている。『BAD LANDSバッド・ランズ』は9月29日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会
2023年05月30日映画『BAD LANDSバッド・ランズ』が9月29日(金) に公開されることが決定。併せてティザービジュアルと特報映像が公開された。『BAD LANDSバッド・ランズ』は、第151回直木賞を受賞した『破門』などで知られる作家・黒川博行による小説『勁草』を、『検察側の罪人』『関ヶ原』など数々の話題作を手がけてきた原田眞人監督が映画化した作品。特殊詐欺を生業とする主人公・橋岡煉梨(ネリ)役は、今回が原田監督作品に初参加となる安藤サクラ、ネリの弟・矢代穣(ジョー)役は、『燃えよ剣』以来2度目の原田監督作品の参加となる山田涼介(Hey! Say! JUMP)が演じる。本作で安藤と山田は初共演となるが、安藤は山田に対して「本読みの時から矢代にぴったりだと思って、私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみです」とコメント。一方で山田は「安藤さんがお姉ちゃん役と聞いた時に安藤さんだったら委ねられるな。安心してやらせていただこうと思いました!」と語っている。また、監督・脚本・プロデュースを務めた原田は「安藤サクラは世界の主演女優賞を全て差し上げたい名演です。また、切なく危険な若者を演じきった涼介の天才に私は魂を食いちぎられました」とコメント。さらに、原作者の黒川は「安藤さんと山田さんとのコンビネーションもあいまって、期待以上のみごとな出来ばえになった。原作者として、ほんとうにうれしい」と絶賛している。併せて公開された特報映像は、ネリとジョーふたりの会話から始まり、勢いを増しながら展開していく。「ホンマもんの詐欺師にはなりとうない」と告げるネリ。社会の底辺で生きている<持たざる者>は、悪に染まるしか生きる術を知らない。そこからネリとジョーの様々な感情が駆け巡るように、“葛藤とともに天を仰ぎ”“誰かに怒り吠え”“企み顔”“歓喜する”カットが立て続けに映し出される。徐々に上がっていく音楽のテンポに呼応するように、【ここは】【悪い奴らの】【天国で、地獄。】というテロップとともに、覆面の男たちや警察、社会の裏側に潜む人間が交錯する。さらに、拳銃を構えるジョーとショットグラスに入ったアルコールを放るネリのカットも見どころとなっている。■安藤サクラ コメント全文自分の知らない世界だったので登場人物たちのキャラクターの魅力にとてもワクワクしました。山田さんは本読みの時から「あ、矢代だ!ぴったりだな!」と思っていました。私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみです。原田監督とは自分が思ったことを色々相談するようにしています。集中すべき時に集中して、“自分らしくいる”という過ごし方ができるとてもメリハリのある現場で毎日楽しく過ごしています。色んなキャラクターの俳優さんたちが交わって、どのシーンも楽しく魅力的で観たことのない化学反応を起こしていきますので、是非ご期待ください。■山田涼介 コメント全文安藤さんは、実はたまたま一度、プライベートでお会いしたことがありました。すごく気さくな方で、お姉ちゃん役と聞いた時は安心感がありました。安藤さんだったら委ねられるな。安心してやらせていただこうと思いました。原田監督とは、一度映画でご一緒しましたが、毎日本当に緊張感があり、命を削っているような現場でした。どんなシーンでも緊張感がある現場というのは、なかなかなく、貴重な経験だと思って一生懸命やっていたので、またお声掛けいただいてとても嬉しかったですね。是非、ハラハラドキドキしたスピード感溢れる本作を楽しみに待っていて欲しいと思います。■原田眞人監督 コメント全文黒川博行さんの原作は2015年の発売直後に読みました。俗にいう「オレオレ詐欺」犯罪グループの内実がリアルに描かれていて、その世界観に惹き込まれ、監督目線で登場人物をあれこれ動かしたことを憶えています。実に刺激的な読書体験でした。その最大のポイントは、犯罪グループの元締めを補佐する立場の主人公橋岡を女性にしたらどうだろうということでした。例えば、ドストエフスキーの「虐げられた人びと」に登場するネリーを黒澤監督が「赤ひげ」に「包摂」したように。ただ、私が手を挙げるのが遅かったために、映画化権は某社に渡っていました。辛抱強く6年待って、実現に漕ぎ着けたのは『ヘルドッグス』製作チームのおかげです。橋岡の性転換を心よく承知してくださった黒川さんにも感謝です。理想のキャストも組めました。安藤サクラは「生きにくい」を「生き抜く」ネリーの魂の綱渡りを、橋岡ネリとして、美しく哀しく愛おしく舞ってくれました。世界の主演女優賞を全て差し上げたい名演です。原作の橋岡の疫病神的パートナーとなるサイコパス矢代穣は、沖田総司が現代に甦ったらこうなるのではないか、というコンセプトのもと山田涼介に参加してもらいました。沖田以上に切なく危険な若者を演じきった涼介の天才に私は魂を食いちぎられました。彼らを彩る関西演劇陣の濃厚なアンサンブルにも圧倒されます。一人一人紹介するのは公開間近まで待たねばならないのがとても残念。沼津生まれのロスアンジェリーノ東京人の私が憧れ続けた「大阪弁フィルム・ノアール」はこの秋、世界に打って出ます!■黒川博行(原作) コメント全文監督の名を聞いて、一も二もなく映画化に同意した。名匠・原田眞人――。多くの作品をわたしは見ていた。『クライマーズ・ハイ』や『わが母の記』をはじめ、近作の『関ヶ原』や『検察側の罪人』、『燃えよ剣』は重厚にしてスケールの大きい傑作だった。あの原田監督がわたしの『勁草』をどんなふうに映像化してくれるのか、楽しみでしかたなかった。そこへ演じるのが安藤サクラと山田涼介、これも申し分ない。安藤さんのさわやかな個性と自然な演技は原作の犯罪性をきれいに掬いとってくれるだろうとわたしは期待し、山田さんとのコンビネーションもあいまって、期待以上のみごとな出来ばえになった。原作者として、ほんとうにうれしい。『BAD LANDSバッド・ランズ』特報映像<作品情報>『BAD LANDSバッド・ランズ』9月29日(金) 公開(C)2023「BAD LANDS」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年05月30日チャンピオン(Champion)と、ヒップホップグループ、Beastie Boys (ビースティ · ボーイズ)がコラボレーション。限定カプセルコレクションを、2022年12月9日(金)よりチャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウなどで発売する。チャンピオン×ビースティ・ボーイズビースティ・ボーイズは1978年に結成された、ニューヨーク発のヒップホップ・グループ。中でも200万枚以上のセールスを記録した3枚目のアルバム『Check Your Head(チェック・ユア・ヘッド)』 は、今でも根強い人気を誇るアルバムだ。今回のカプセルコレクションでは、そんなアルバムの発売30周年を記念した全7型のアイテムを数量限定で展開する。グラフィック入りのスウェットフーディ&パーカスウェットシャツとパーカーには、左袖口にアイコニックな“Cロゴ”ワッペンを配し、前身頃と後身頃にそれぞれビースティ・ボーイズのグラフィックなどをプリントした。また、洗濯による縮みが少なく、優れた強度と伸縮性を実現する「リバースウィーブ」製法を採用。裏起毛素材なので肌当たりが良く、暖かく着用できるのも嬉しいポイントだ。スウェットアイテムのデザインバリエーションは、手書き風ロゴに加え、スクリプロゴや、ミキサーをイメージしたグラフィックなど、全5種類が揃う。それぞれブラック、ホワイト、グレーの3色を展開。アルバムジャケットデザインのTシャツもさらに、前身頃にはアルバムのカバーアート、後身頃にはタイトルをプリントしたクルーネックTシャツも登場。『Check Your Head』または90年代のアルバムジャケットをあしらった2種類のデザインを、ブラックとホワイトの2色で用意する。【詳細】チャンピオン×ビースティ・ボーイズ発売日:2022年12月9日(金)販売店舗:チャンピオン ブランドハウス(シブヤ トウキョウ・シンサイバシ オオサカ)、チャンピオン(ルミネエスト新宿・東京ソラマチ・コクーンシティ・テラスモール湘南・京都・ららぽーとエクスポシティ・ルクア大阪・福岡)、チャンピオン公式オンラインストア価格:・クルーネックシャツ 12,100円・パーカー 13,200円~14,300円・クルーネック Tシャツ 6,600円
2022年12月12日バックストリート・ボーイズのニック・カーター(42)が、2001年に未成年をレイプしたとして訴えられた。TMZなどが報じている。訴えを起こしたのは、自閉症と脳性まひを患うシャノン・ルースさん(39)。12月8日に弁護士同席のもと行った会見で、ルースさんは17歳だった2001年、カーターにツアーバスの中に誘い込まれ、バス内のトイレでレイプされたと涙を流しながら告白した。TMZが入手した訴状によると、当時バックストリート・ボーイズはツアーでワイオミング州タコマを訪れていた。ルースさんはコンサート後のサイン待ちの列に並んでいたところをカーターにツアーバスへと誘われたという。「何か飲む?」と聞かれたルースさんはリンゴジュースを希望。カーターは「クランベリージュースならある。VIPのジュースだよ」と赤い飲み物を差し出してきたが、とてもまずかったとルースさんは振り返り、「失礼にならないように飲みましたが、たぶん、アルコールを入れられていたのだと思います」と語っている。バス内のトイレでオーラルセックスをするよう命じられ、ルースさんは泣いて抵抗したがカーターは強行。ベッドに運ばれてレイプされた後、「被害を訴える」と言うと、カーターは「お前みたいなガキの言うことなんか誰も信じないよ」と一笑に付したという。「痛みと混乱、ストレス、羞恥心、そして自傷行為だらけの21年間でした。ニック・カーターが私をレイプした直接的な結果がこれです。私は自閉症と脳性まひを抱えて生きていますが、ニック・カーターが私にしたこと、言ったこと以上に、私の人生に影響を与え続けたものはないと思っています」とルースさんは会見で怒りをにじませた。Daily Mailによると、他の匿名の女性3人も共同で訴訟に加わっているという。カーターと近しい関係者は、「この告発は断じて嘘です。ニックは今、家族と共に弟(アーロン・カーター)の死を悼んでいます」とコメントしているという。
2022年12月09日大人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」の実写スピンオフ「ジェン・ブイ」(原題:「Gen V」)が2023年にPrime Videoで独占配信されることが決定した。さらにファーストルック動画も初公開された。本作は、アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学(ヴォート社が運営)を舞台に、ホルモン剤漬けの若きスーパーヒーローたちが、肉体的、性的、道徳的な限界を試され、学校のトップランキングを競い合う様子を描く物語。この度公開されたファーストルック動画(英語版)は、12月3日(現地時間)に、ブラジルのサンパウロで開催された世界最大のコミコン:Comic Con Experienceにて発表されたもの。動画にはジャズ・シンクレア、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップス、ロンドン・ソア、デレク・リュ、エイサ・ジャーマン、ショーン・パトリック・トーマス、マルコ・ピゴッシ、そして「ターミナル・リスト」で義兄クリス・プラットと共演を果たしたパトリック・シュワルツェネッガーといったフレッシュなキャストが映し出される。ほかにも、クランシー・ブラウン(『ハイランダー 悪魔の戦士』)、アレクサンダー・カルヴァート(「スーパーナチュラル」)、ジェイソン・リッター(『フレディVSジェイソン』)らの個性派ベテラン俳優たち、さらには本家「ザ・ボーイズ」からジェシー・T・アッシャー(A トレイン役)、コルビー・ミニフィ(ヴォート社の広報役)、P・J・バーン(劇中で製作されている映画の監督役)も登場。映像的にも本家に勝るとも劣らない“極悪非道”なシーン満載で、2023年の配信を期待させる内容となっている。本作のショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、「マーベル エージェント・カーター」や「REAPERデビルバスター」を手掛けたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズ。製作総指揮にはエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー、ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー、パヴァン・シェティ、ケン・レヴィン、ジェイソン・ネッター、ガース・エニス、ダリック・ロバートソン、クレイグ・ローゼンバーグ、ザック・シュワルツ、エリカ・ロスべ、そしてミカエラ・スターといった「ザ・ボーイズ」シリーズお馴染みのプロデューサー陣も集結。先日新キャストが発表されたシーズン4にも期待が高まっている本家「ザ・ボーイズ」。そしてアニメスピンオフ「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」も高評価を誇っており、「ザ・ボーイズ」ワールドに加わるこの最新スピンオフにも大きな注目が集まっている。「ジェン・ブイ」は2023年、Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年12月05日現在絶賛製作中の超人気極悪非道オリジナルドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン4に加わる新たなレギュラーキャストが発表された。本作は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソンのコミックを基に、エリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとして参加したドラマシリーズ。セレブのように人気があり、政治家のように影響力があり、神のように崇拝されているスーパーヒーローが、その力を善のために使うのではなく、悪用するとどうなるか?という意表を突くストーリー。ジェフリー・ディーン・モーガンの参加決定に続き、今回新たに、サイモン・ペッグが主人公ヒューイの父親役としてシーズン1で数話出演して以来、久々に登場することが決定。サイモン・ペッグまた、初登場となるヒューイの母親を、『ラ・ラ・ランド』のローズマリー・デウィットが演じるほか、「スーパーナチュラル」「ルシファー」のロブ・ベネディクト、『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』「アメリカン・ゴシック ~偽りの一族~」のエリオット・ナイトも出演、しかし、役柄はベールに包まれている。ローズマリー・デウィット「ザ・ボーイズ」シーズン4はPrime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2022年12月02日2016年の初演から数えて、コンサート版も含めると早くも5度目となる日本版『ジャージー・ボーイズ』。ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折を、4人それぞれの語りと彼ら自身のヒット曲によって綴り、ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの日本オリジナル演出版だ。誕生の地であるシアタークリエから、ミュージカル版としては初めて場所を移した公演が10月8日、日生劇場で開幕。初日に先駆けてプレビュー公演が行われた。チームGREEN(左から、花村想太、有澤樟太郎、spi、尾上右近)6日のGREENは、spiのみミュージカル版経験者で花村想太と有澤樟太郎は全くの新キャスト、尾上右近が2020年の帝国劇場コンサート版以来という“若葉”なチーム。7日のBLACKは、過去4度皆勤賞の中川晃教と初演キャストの藤岡正明に、帝劇コンから参加の東啓介と大山真志を加えた“重量級”チーム。過去のRED、WHITE、BLUEもそうだったが、今回の2チームも、面白いほどチーム名に冠された色のイメージ通りのボーイズだ。中川晃教そのなかでもまずは、日本版成功の立役者中の立役者、中川フランキーを改めて称えさせていただこう。高く高く上空の、およそ人間が届くとは思えないところにある空気を、彼の歌声は軽々と、次々と切り裂いては振るわせながら、私たち観客をフランキー・ヴァリの歌声に昇天した当時のファンと同化させてくれる。彼がその歌声を宙に放てるよう、見えない乗り物に乗せているのがふてぶてしくも頼もしい藤岡トミーで、それをイヤイヤ漕いでいるのがお人好しの大山ニック、放たれる歌声を上空で待機して操っているのがスマートな東ボブ……チームBLACKは、喩えるならそんな印象だ。藤岡正明大山真志東啓介一方のチームGREENは、4人揃ってひとつの乗り物を漕いでいるよう――というのはBLACKに引っ張られた少々強引な喩えだが、グループの軌跡を後から振り返っている感の強いBLACKに対し、一つひとつ確かめながら今そこで軌跡を描いているような印象を受けたのは事実。ひたむきな花村フランキー、色気と哀愁の漂う右近トミー、余裕綽々の有澤ボブ、大山とはほぼ正反対の豪快なspiニック、それぞれが魅力的だった。花村想太尾上右近有澤樟太郎spi新生ボーイズに加え、シアタークリエの倍以上の客席数を持つ日生劇場仕様にバージョンアップされた演出もまた今回の見どころ。開演前、舞台上に置かれたモニターに客席が映し出されているのはクリエ時代と変わらぬ趣向だが、その客席がピンクなだけで始まる前から新鮮だった。大きくなったセットに刷新された衣裳と、ほかにも新鮮な要素は多々あれど、最大はやはりコンサートのシーン。広い日生劇場でミラーボールが回って華やかな照明が入ると、まるで本当にザ・フォーシーズンズのライブに来ているようで、クリエ版とは種類の異なる臨場感を提供してくれていた。取材・文=町田麻子写真提供=東宝演劇部ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報
2022年10月10日いよいよ10月6日(木)・7日(金)にプレビュー公演、8日(土)に本公演が開幕するミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。開幕に向けて、ぴあアプリの水先案内人としてもお馴染みのミュージカル文筆家・町田麻子さんに、Wフランキーに寄せる熱い想いを綴っていただきました。役というのは不思議なもので、同じ台詞を喋り同じ歌を歌い同じ動線を辿っても、演じる役者によって見え方は大きく異なる。生身の人間が演じるのだから、そこに役者本人が入り込むのは当然のこと。つまりは役なんてものは概念でしかなく、実在するのは“その人が演じるその役”のみなのだから、その意味ではどんな役でも誰が演じたって成立するはずだ。にもかかわらず、「この役はこの人にしか演じられない」と観客に強く感じさせる役が、世の中にはいくつか存在する――いわゆる当たり役というやつだ。日本ミュージカル界屈指の当たり役、“中川晃教が演じるフランキー・ヴァリ”を絶対的支柱として上演が重ねられてきた『ジャージー・ボーイズ』(以下JB)が今年、初めて中川と花村想太のWフランキー体制で再々演される。“花村が演じるフランキー・ヴァリ”がどんなものになるかは、幕が開くまで誰にも分からない。だが今の時点で、「中川のWキャストは花村にしか務められない」ことは断言できる。そのワケを、ボーイズ取材を重ねてきたライターとして点と点を繋ぎながら、何よりイチJBファンとしてひも解いていこうと思う。世紀の当たり役、神々しき中川フランキー中川晃教のフランキーで日本版JBを……!筆者のなかでそんな妄想が芽生えたのは、今からもう16年も前のこと。トニー賞を獲ったばかりの舞台をブロードウェイで観て、小柄な体とつながりそうな眉毛で「♪はじめてのチュウ」みたいな声を出す、フランキー役のジョン・ロイド・ヤングに堪らない魅力を感じた。彼の歌声が、ザ・フォーシーズンズをほぼ知らなかった筆者にもごくごく容易に、「もっと歌ってフランキー!」と願った当時のメンバーとファン、そしてそこで舞台を観ている観客の気持ちを分からせ同化させてくれた。2019年オフブロードウェイ版パンフレット(筆者所有)こういう魔法の歌声を持った人、日本のミュージカル界にもいるぞ……? 妄想が芽生えたと言っても、この時点で思ったのはその一点。歌に魅了されるだけでなく物語にも没入できたのは、ザ・フォーシーズンズと共に青春を過ごしてきた“アメリカの観客”と同化できたからであって、そもそもそうした観客のいない日本で同じ現象が起こるとは思えず、日本版が同じくらい熱い舞台になる気はしていなかった。それでも、ただただ“中川が演じるフランキー・ヴァリ”が観てみたくて、そのためだけに日本版を熱望したのだ。10年越しの妄想が叶うことになった2016年、JB絡みで中川を取材する機会に何度か恵まれた。1度目はまだ稽古が始まる前、中川単独のいわゆるプロモーション取材。話の流れで、オーディション用に録音されたフランキーとしての歌声を聴かせてもらうことができ、これはどうやら妄想以上の当たり役になりそうだと鼻息を荒くしたものだ。そして2度目が、稽古場でのボーイズ座談会。やはり4人のハーモニーこそ本作の要であると思わされる話を聞いて、早く聴きたい想いを抑えきれなくなり、このあとは振付稽古だから歌わないですよと言われてもなお望みを捨てきれず、稽古場に残って見学させてもらうことにした。振りがある程度入った頃、1曲通してみようという話になり、ボーイズがあくまで振りの確認のためではあるが、軽く歌いながら踊ってくれた時の、興奮は到底忘れられるものではない。あまりの尊さに、気付いたら涙が頬をツーと伝っていた。公私混同もいいところのヤバいライターである。居合わせたスタッフの皆さんから温かい失笑を買ったが、初めて聴く日本版ボーイズのハーモニーはそれほどに崇高だった。まだ好きになるかどうか分からない初演作品のチケットを、開幕前から複数回分おさえたのは後にも先にもこの時限り。2016年初演時(シアタークリエ)より、中川晃教それほど膨らみ切っていた期待を、初演の舞台は軽く上回ってきた。次々と繰り出されるハーモニーの威力たるや、それはそれは凄まじく、日本の観客の心を――アメリカの観客という小道具なしに――ザ・フォーシーズンズの物語に没入させるに十分。わけても中川の歌声の唯一無二ぶりはほとんど神々しいほどで、シアタークリエには「もっと歌って“中川”フランキー!」旋風が吹き荒れた。かつてジョン・ロイド・ヤングのフランキーに撃ち抜かれ、彼のマリウス観たさにロサンゼルスまで出かけて行ったほどの筆者も、公演が終わる頃にはすっかり「私のフランキーはあっきー(はーと)」状態だったのである。中川自身の“勧誘”から6年、機が熟した花村フランキーそれはそんな公演が終わった2016年末に訪れた、中川に1年の活動を振り返ってもらう、筆者にとって3度目となるJB絡み取材でのこと。JBについても語ってもらうなかで、ほかのボーイズはWチーム体制なのにフランキーだけシングルキャストなのはやはり大変で、もう一人ほしいと思っているのだろうと窺わせる発言があった。それでもフランキーは中川にしか演じられないのだから頑張ってもらうしかない、と筆者は思っていたのだが、後から思えばこの時すでに、中川の頭のなかには花村の存在があったのかもしれない。というのも、時は流れ、中川がコンサート版と再演もシングルのまま乗り切り、筆者は筆者でオフに場を移して再開されたブロードウェイ版を観てやはり「私のフランキーはあっきー(はーと)」と実感したりした後の2021年。中川と花村が『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』で初めて共演することになり、その対談取材を担当した。すると中川の口から、「『Act Against AIDS』のリハーサルで第一声を聴いて、フランキー・ヴァリができると思って“勧誘”した」なんて話が飛び出すではないか。ふたりが同じステージに立った『AAA』は、調べてみると2016年12月。くだんの3度目のJB絡み取材の直前だったのだ。左から)2016年版パンフレット、2018年版パンフレット、ミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』(2021年)パンフレット(筆者所有)その時はミュージカルとは無縁だった花村が、『RENT』で彗星のごとくミュージカルシーンに現れたのが2020年末のこと。観ることは叶わず、彼の生の歌声に筆者が初めて触れたのは翌年の『~チャーリー・ブラウン』だったのだが、確かに中川が目をつけるのも納得の声だと感じた。“歌が上手い”だけではない。中川やフランキー・ヴァリ本人とも通じる、“生まれながらのシンガー”の声なのだ。こ、これは確かに花村フランキーあるかも、観たいかも……。果たして半年後、この度のWフランキーによるJB再々演が情報解禁となる。中川による“勧誘”から6年もかかった裏には諸事情あることと推察するが、観客の目線からしても、例えば2018年の再演や2020年の帝国劇場でのコンサート版では時期尚早だったことと思う。何しろ世紀の当たり役である中川フランキーの向こうを張るだけでなく、ミュージカルファンが愛してやまない作品のセンターに立つことにもなるのだから。情報解禁の数か月後、花村はDa-iCEとしてレコード大賞を獲得し、ますますその座に相応しい存在となった。「機が熟した」とは、まさにこういうことを言うのだろう。チームBLACK左から)東啓介、藤岡正明、中川晃教、大山真志チームGREEN左から)spi、花村想太、尾上右近、有澤樟太郎そんな今年のJBでも、中川率いるBLACKと花村率いるGREEN、各チームの座談会を取材する機会に恵まれた。未掲載のため内容に触れることは避けるが、同じ作品について話しているとは思えないほど、チームごとに異なる様相を呈していたことは確か。まずフランキー役の役者がその魔法の歌声を体現し、その上でボーイズそれぞれが自分自身を役に重ね、4つの“その人が演じるその役”が奏でるハーモニーのなかに、ザ・フォーシーズンズの栄光と挫折が立ち現れるJB。2通りの――1回限りの中川GREEN、花村BLACKも合わせると4通りのザ・フォーシーズンズの物語が味わえるこの機会を、逃す選択肢はない。取材・文:町田麻子写真提供:東宝演劇部町田麻子ウェブサイト:ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報:
2022年10月04日エミー賞5部門ノミネートの人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」のシーズン3より、場面写真とキャラクタービジュアルが公開された。本作は、セレブのように人気があり、政治家のように影響力があり、神のように崇拝されているスーパーヒーローが、その力を悪用するとどうなるか?という意表を突くストーリー。場面写真では、お互いを探り合うような表情を見せるホームランダーとボーイズのリーダーのブッチャー、伝説のスーパーヒーロー、ソルジャー・ボーイのはずが、なぜか薄汚れた服で街角に立つカット。びしっとスーツで決めたボーイズのヒューイや、その彼女スターライトの雄姿なども公開された。なお、配信開始を記念して、5月27日(金)より「ザ・ボーイズ」シーズン3ラッピング特製トラックが6月2日(木)まで東京の渋谷・原宿・新宿を走行、配信開始日の6月3日(金)からは、ホームランダーを載せたSpecialバージョンのトラックが6月9日(木)まで同エリアを走行することも決定した。「ザ・ボーイズ」シーズン3は6月3日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2022年05月26日リーボック(Reebok)と、ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)のユニセックスコラボレーションしたスニーカー「リーボック×ビリオネア・ボーイズ・クラブ ジグキネティカ ツー“デジタルカモフラージュ"(Reebok x BBC Zig KineticaⅡ "Digi-Camo")」が、2022年5月13日(金)よりリーボックストア 渋谷などで発売される。"ミリタリー"にインスパイアされた新コラボスニーカーファレル・ウィリアムスによるビリオネア・ボーイズ・クラブが、リーボックとタッグを組み、新しいコラボレーションスニーカーをローンチ。"ミリタリー"からインスピレーションを受けたデザインを採用。アッパーには、ビリオネア・ボーイズ・クラブのアーカイブのミリタリーウェアにインスパイアされた、アイコンモチーフ「デジタルカモフラージュ(Digi-Camo)」プリントを施している。また、ミリタリーの装備品である"タクティカルギア"を着想源に、靴紐部分にはスピードレースフックを、シュータンにはナイロン製プルタブを採用するなど、細部にまでミリタリーの要素を取り入れた。デザインのこだわりもさることながら、実用性も兼ね備えているのが特徴。アッパーには、ナイロンメッシュのインナーと、メッシュのアウターレイヤーを使用し、優れた通気性と耐摩耗性を確保。3層構造のコンフォートシステム“ZIG Energy システム”を搭載し、快適な履き心地を実現している。【詳細】リーボック×ビリオネア・ボーイズ・クラブ発売日:2022年5月13日(金)取扱店舗:リーボックストア 渋谷、リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ららぽーと名古屋みなとアクルス)、リーボック 公式オンラインショップ、ビリオネア・ボーイズ・クラブ 公式オンラインストア、ビリーズエンター オンラインストア<アイテム>「リーボック×ビリオネア・ボーイズ・クラブ ジグキネティカ ツー“デジタルカモフラージュ"」17,600円サイズ:22.5~31.0cm ※30.5cmは展開なし。【問い合わせ先】リーボック アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30~18:00)
2022年05月19日