はみ出し者のアメリカ海軍兵と浅野忠信扮する海上自衛隊のエースが宇宙からの敵に戦いを挑む超ド級スペクタクルアクション大作『バトルシップ』が、9月8日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」に登場する。アメリカだけでなく日本でも愛されているボードゲームを基にした本作。主人公であるアメリカ海軍のはみ出し者・アレックス・ホッパーを『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』などのテイラー・キッチュが演じ、海上自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官・ナガタ役で『マイティ・ソー』シリーズやマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』など日本のみならずハリウッドでも活躍する浅野忠信が出演。またグラミー賞受賞歴を持ち、『スター・トレック BEYOND』のテーマ曲を担当するなど音楽界で輝かしい実績を挙げるとともに女優業も好調なリアーナがアクションシーンに挑むほか、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドや『シンドラーのリスト』『96時間』のリーアム・ニーソンなどが出演。主人公のアレックス(テイラー・キッチュ)は定職に就かず問題ばかり起こしているダメ男。海軍士官の兄・ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)が誕生日を祝うもバーで出会ったサム(ブルックリン・デッカー)の気を惹こうとして警察沙汰を起こす。そんな弟に大激怒したストーンによってアレックスは海軍に入隊することに。それから5年後、海軍士官になったアレックスはハワイ・オアフ島で行われる太平洋海軍合同演習に参加。トラブルメーカーの性格は相変わらずで自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官ナガタ(浅野さん)とケンカ、演習後の解任を言い渡されてしまう。演習がスタートし、アレックスとストーン、ナガタがそれぞれ駆逐艦に乗船し沖合へ向かうと、突如宇宙から謎の物体が降下。世界中に落下した物体により各地が被害を受けるなか、ハワイに落下した“それ”は強力なバリアを構築しアレックスたちは内部に閉じ込められてしまう…というストーリー。本放送の日本語吹き替えキャストには、アレックス(テイラー・キッチュ)に置鮎龍太郎、ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)に平田広明、レイクス(リアーナ)に土屋アンナ、サム(ブルックリン・デッカー)に本名陽子、そしてナガタを浅野さん自身が担当する。アメリカ海軍全面協力のもと、伝説の巨大戦艦「ミズーリ」の艦上などで撮影されたバトルシーンも圧巻の『バトルシップ』は9月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年09月05日ユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、VFXのスーパーバイザーを務めたインダストリアル・ライト&マジック(以下、ILM)のグラディ・コーファー氏とパブロ・ヘルマン氏のコメントが届いた。その他の写真『バトルシップ』は、ハワイ沖に現れたエイリアンの陰謀を阻止するため、日米をはじめとする世界連合艦隊が戦いを挑むSFアクション超大作。本作は全編に渡って、VFXが用いられているが、その大半を手がけたのが、ジョージ・ルーカスが1975年に設立した視覚効果スタジオILMだ。ILMは、『スター・ウォーズ』シリーズや『ハリー・ポッター』『ジュラシック・パーク』『インディ・ジョーンズ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『トランスフォーマー』などを手がけ、これまでアカデミー視覚効果賞を何度も受賞している世界最大の映像工房だ。通常、VFXは実写の撮影をした後にCGや効果を“合成”しているイメージがあるが、『バトル・シップ』のような多数のVFXカットが登場する超大作の場合、事前に入念に準備をして、撮影現場に視覚効果の担当者が同行するケースがある。本作でも、ピーター・バーグ監督とILMのスタッフは、撮影の3~4か月前から現場を訪れ、撮影にも同行した上で、撮影された映像を基にVFXカットを完成させた。コーファー氏は「たくさんのCGを使う映画だったので、各プロセスで、監督にいろいろなアドバイスが必要だった」と振り返る。また、実写をふんだんに使いたいというバーグ監督の意向を取り入れた結果、ヘルマン氏は「最終的にどこまでをデジタル化し、どこまでをリアルの映像を使うかというCG映像づくりの着地点を考えなければならなかった」と話し、「ひとつのカットをスタジオの外で撮影し、スタジオ内で作ったCGとつなぎ合わせる作業がとにかく複雑だった」と苦労を語る。さらに、本作に登場するエイリアンのデザインに関してふたりは、1年以上かけ、スポーツ好きだというバーグ監督によって“アメフトの副審”の動きを参考に「かなりマッチョで動きが早い部分を取り入れた」といい、「エイリアンの撮影に関しては、スタントマンに動いてもらって、それを参考にして動きを映像化させたんだ。スピードも大事だから、実際の動きをみて実物に近づけた」と解説した。最後にコーファー氏は「僕が特に日本のアニメを好きっていうのがあって、そのクリエイティビティと映像にはインスパイアされたよ」とコメント。飛び交う砲弾や飛行する巨大戦艦、細部まで描き込まれたエイリアンのメカニックスーツなど、劇中には日本のアニメを参考にしていると思われる部分も多く、ブルーレイ&DVDでじっくりとチェックしたいところだ。『バトルシップ』発売&レンタル中ブルーレイ+DVDセット4190円(税込)※デジタル・コピー付DVD 3360円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月13日ユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』のブルーレイ&DVDのリリースを記念して、本作でハリウッド映画デビューを飾ったリアーナのコメントが届いた。その他の写真『バトルシップ』は、ハワイ沖に現れたエイリアンの陰謀を阻止するため、日米をはじめとする世界連合艦隊が戦いを挑むSFアクション超大作。リアーナは、バルバドス出身の人気歌手。デビュー時から注目を集め、3枚目のアルバム『グッド・ガール・ゴーン・バッド』で圧倒的な成功を記録し、以降もセクシーなルックスと歌唱力、巧みなプロデュース力を武器に全世界的な成功を収めている。以前より「演技には興味を持っていて、自分がどれくらいできるのかを試してみたいと考えていた」という彼女だが、「どんな映画を最初にやりたいと考えたことはなかった」という。しかしある日、「役に私がピッタリだと考えたピーター・バーグ監督が電話をしてきました」と振り返る。劇中で彼女が演じたのはアメリカ海軍の新兵レイクス。愛らしいルックスから想像もできないほどタフで、極限状態に立ち向かっていく女性だ。リアーナは役のためにトレーニングを積み、髪型も変えた。さらに、武器についても訓練を積み、自分で取り外しや扱いができるようになったという。「私が演じたレイクスのような若い女性が実在していて、彼女は実際に武器担当の将校なので、武器についてたくさん教えてくれました。ジャッキーというのですが、彼女とは多くの時間を過ごしましたね」。リアーナは2000年代以降で最も全米チャートNo1を獲得した楽曲の多い“超”のつく人気アーティストだ。しかし、彼女は映画の世界では初心者。本人もそのことを自覚している。「自分が対応できるだけの小さな役だったのでこの映画を選んだのです。私は自分が演技の世界でもちゃんとできると改めて確認したかった。私は俳優、女優のみなさんを尊敬しています。音楽は私自身に近いものですが、映画では決して自分自身を演じることはありません。別の人物を私の身体で置き換える、だからこそ私にとって楽しいのです」。音楽の世界で築きあげた地位に頼らず、ゼロから演技の世界に飛び込んだリアーナ。彼女は本作の出演を経て「映画をもっとやれることを楽しみにしています。ラブコメディーや、傷つきやすい役もやってみたいですし、もっと違うタイプの役を演じてみたい」と今後の意気込みを語っている。『バトルシップ』ブルーレイ+DVDセット(3枚組) 4190円(税込)※デジタル・コピー付DVD 3360円(税込)発売&レンタル中発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月11日ユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』のブルーレイ&DVDのリリースを記念し、クルージングツアーなどが当たる“バトルシップを観よう!キャンペーン”が現在、実施されている。その他の写真『バトルシップ』は、ハワイ沖に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の戦いを壮大なスケールで描いた作品。艦長のナガタとして、準主役級の重要な役を浅野忠信が演じたことで話題となった。本作のブルーレイ&DVDが今月5日にリリースされたことを記念して、TSUTAYAでは『バトルシップ』キャンペーンサイトをオープン。応募フォームからエントリーすると、米海軍・空母ジョージワシントンの母港であり、日本の海上自衛隊駐屯地でもある横須賀軍港をめぐるクルージングツアーの招待券や、映画オリジナルグッズ、QUOカードなどが抽選で当たる。キャンペーンは30日(日)まで。『バトルシップ』ブルーレイ+DVDセット(3枚組) 4190円(税込)※デジタル・コピー付DVD 3360円(税込)発売&レンタル中発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月07日ユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』のブルーレイとDVDが本日、リリースされたのを記念して、本作で自衛艦の艦長ナガタを演じた浅野忠信を追った特別映像が公開された。特別動画『バトルシップ』は、ハワイ沖に現れた巨大エイリアンと世界連合艦隊の戦いを描いたSFアクション超大作。主演のテイラー・キッチュ、リーアム・ニーソン、リアーナらが出演し、『ハンコック』のピーター・バーグが監督を務めた。全米に先がけて公開された日本では興収18億円を記録している。このたび公開された映像は、ブルーレイに収録される特典映像のごく一部で、ナガタ役について話す浅野の姿や、キッチュやスタッフが浅野の印象を語る場面が登場。キッチュは浅野について「スケールの大きな作品の中で重要な役を演じ、慣れない環境の中、英語でやり取りしている。頭が下がるよ」とコメント。他にも映像には、ワイヤーを使ったアクションシーンを演じる浅野の様子や、彼がキャストやスタッフたちと英語でコミュニケーションをとる姿が収録されている。『バトルシップ』ブルーレイ+DVDセット(3枚組) 4190円(税込)※デジタル・コピー付DVD 3360円(税込)発売&レンタル中発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月05日公開中の映画『バトルシップ』に出演している浅野忠信が、1日に都内で行なわれた外国特派員協会主催記者会見に出席した。その他の写真全米公開を前に日本では興行収入10億円を突破した『バトルシップ』。艦長ナガタとして主演級の重要な役を演じた浅野は、撮影でのスケールの大きさに刺激されたと言い「俳優にも十分な準備期間が与えられ、裏を返すとどこまでやれるか問われている感じがあり、やりがいがあった。ただ、現場で急に予定を変更した(ピーター・バーグ)監督に『10メートルの高さから飛び込むぞ』と言われ、心の準備が出来ないままアクションシーンの撮影に臨むことになったのにはびっくりしましたけど(笑)」と振り返った。さらに「高倉健さんの若い頃に似ていると思うのですが、意識しているところはありますか?」と質問されると、最近、別映画の撮影で一緒に仕事をした高倉から「面白い。どんどんこれからも(アメリカで)やってよ」と言われたことを明かし、「高倉健さんがいなかったらアメリカで頑張ろうという気持ちにならなかった。日本でNo.1の俳優さんだと思ってますし、尊敬する方に期待されるのは嬉しい。そういう方が楽しんでくださる映画にまた出られるように頑張ります」と敬意を表した。また今後は「映画に必要とされる役のお話が来ればどんどんとこなしていきたい」と展望を口にし、「ピーター・バーグ監督が来日した時に、冗談ぽくですが『2もやるから、その時は来いよ!』って言ってくれました。高いところから飛び込まなくて良いのであればぜひお願いしたいです」と笑顔を見せた。『バトルシップ』公開中
2012年05月02日公開中の映画『バトルシップ』の基になったボードゲームを、ネット上で楽しめるアプリ『The Battle for Earth Begins at Sea』がアメリカの公式Facebookページで配信されており、全世界で20万人以上の参加者を集めている。その他の写真アプリ『The Battle…』は、映画『バトルシップ』の基となった同名テーブルゲームを現代風にアレンジしたもので、海図を模したマス目状のマップに戦艦を配置しあい、お互いの配置場所を予想しながら魚雷を撃ちあって撃沈を目指す対戦ゲーム。オリジナルはアナログのボードゲームだったが、本アプリはオリジナル版をリリースした米ハスブロ社が完全監修し、Facebook利用者であれば参加できるネットゲームに進化。参加者は“人類”か“エイリアン”のどちらかを選び、世界中のプレイヤーと息つまる対戦を楽しめる。映画には、基になったゲームを思わせる対戦シーンも登場するが、本作がゲームを基にした作品であることを知らなかったという人も多いようで、昔にボードゲームを遊んだ人には懐かしく、映画館で『バトルシップ』を知った人には映画の興奮と緊張を再体験できるアプリに仕上がっている。映画『バトルシップ』は、世界連合軍の軍事演習中に突如海上に出現したエイリアンに、米海軍の新人将校(テイラー・キッチュ)とそのライバルである日本の自衛艦長(浅野忠信)が果敢に立ち向かっていく姿を描く。『バトルシップ』公開中
2012年04月25日現在大ヒット公開中の、ユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』。本作で女優デビューを果たした歌手のリアーナと主演を務めたテイラー・キッチュが、地球を襲ってきたエイリアンと生身で戦うシーンの本編映像が公開された。『バトルシップ』本編動画今回公開された映像は、本編中盤の見せ場となるアクションシーン。当初は母船から攻撃していたエイリアンが、米海軍士官である主人公アレックス(キッチュ)やその部下レイクス(リアーナ)の戦艦に直接乗り込んでくるという緊迫した場面だ。敵は人間よりもはるかに大きく強力な武器を身に付けており、アレックスらは狭い艦内で苦戦を強いられることに。だが戦艦の装備を生かすことを思いついたアレックスはレイクスに指示を出し、一発逆転の反撃に出るのだ。このシーンで活躍するリアーナは本作が大作映画初出演となるが、全くそれを感じさせない機敏な動きで勇敢な女性兵士役を熱演している。本動画で、その勇姿をチェックしてみてはいかがだろうか。本作は、軍事演習を行っていた世界連合艦隊がエイリアンの襲撃を受け、米海軍の新人将校(キッチュ)とそのライバルである日本の自衛艦の指揮官(浅野忠信)が共に立ち向かっていく姿を描いた物語。『バトルシップ』公開中
2012年04月23日エイリアンの侵略部隊と世界連合艦隊の戦いを壮大なスケールで描いた映画『バトルシップ』。現在、本作の公式Twitterアカウント(@BATTLESHIP_JP)上でキャンペーンが実施されており、主演のテイラー・キッチュの婚約者役を務めるブルックリン・デッカーから、そのヒントとなる動画コメントが届いた。『バトルシップ』キャンペーンヒント動画本キャンペーンは、公式サイト上に出現したエイリアンを、ハッシュタグ(#エイリアンバトル)を付けてツイートすることで撃退するというもの。敵は全部で3体、それぞれレベルが設定されており、そのうち2体はすでに撃破されたため、現在はもっとも強いレベル3のエイリアンが出現中だ。最高レベルだけあって退治することが困難なようだが、この最後の敵にも攻略法が存在する。それは、今回公開された動画の中でデッカーが伝える“隠しワード”をハッシュタグと共につぶやくことで、通常の500倍のダメージを与えることができるというものだ。尚、エイリアン撃退が完了した時点でキャンペーンは終了。参加者にはユニバーサル映画100周年記念DVDセット(3タイトル1セット)などのプレゼントが用意されている。動画をチェックして、豪華商品が当たるキャンペーンに参加してみてはいかがだろうか。『バトルシップ』公開中
2012年04月16日突然ハワイ沖に現れた未知のエイリアンと、日米をはじめとする世界連合艦隊の戦いを描くユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』。いよいよ今日から公開された本作でカリスマ性あふれる自衛艦の艦長の役をつかみ、『マイティ・ソー』に続いてハリウッドのSFアクション超大作に出演した浅野忠信に話を聞いた。その他の写真『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きだったという浅野にとって、ユニバーサル映画は子供の頃から胸躍らせてきたエンターテインメントの原点ともいえる存在。とはいえ、「『マイティ・ソー』での経験があったので、あまり肩に力を入れることなく、いい意味で開き直って臨んだ現場でした」と撮影を振り返る。一度の面接を通して浅野を抜擢した監督は『ハンコック』などで知られるピーター・バーグだ。「周りもタッド(浅野のニックネーム)は英語が完全にはわからないんだから、という感じで接してくれるなか、監督だけはどんどん早口の英語で話しかけてくるんです。そして実は日本語のセリフも、監督から“俺には何かわかんないけど、日本語で言ってみろよ!”と提案されて生まれました。とにかくいつも自由でオラオラ系、無茶ぶりばかりの監督で楽しかったですね(笑)」そんなときに通訳代わりとなり、現場で手助けしてくれたのが共演のテイラー・キッチュ。『ジョン・カーター』でも注目を集めるテイラーと劇中さながらのタッグを組み、ハードな撮影を乗り越えたという。慣れない大がかりなグリーンバックでの撮影は「目の前に何もないのにあたかもあるかのように演じるのは、それこそ役者が最もやるべきことだと思うので、まったく大変だとは思わなかった」と語るが、意外にもサッカーの試合のシーンには苦労させられたという。「実生活でもスポーツなんて全然しないし、仕事でも『バタアシ金魚』の水泳以来ですよ(笑)。練習もしましたが、まったくついていけませんでした。テイラーも監督もすごいスポーツマンなので、空き時間にはアメフトのキャッチボールとかも無理やりやらされて、それも大変でしたね(笑)」12月公開の『47RONIN』などハリウッド大作への出演が相次ぎ、日本のファンとして気になるのは世界のタダノブ・アサノとしての今後の展開だが、「これまでと同じように、いい“流れ”に乗っていくだけ」と気負いがない。「僕は企画を出して自ら動き、セルフプロデュースするタイプじゃないんだなと、あらためて感じています。ただ、これからどんどんハリウッドの中のアジア人が果たす役割は大きなものになっていくと確信しているので、長い目で粘り強く食らいついていきたいと思っています」『バトルシップ』公開中取材・文:細谷美香
2012年04月13日ユニバーサル100周年記念作品の第1弾、SFアクション超大作『バトルシップ』の出演者のひとりアレクサンダー・スカルスガルドが初来日し、インタビューに応えた。日本ではヴァンパイアを描くTVシリーズ『トゥルーブラッド』ですでに多くのファンを獲得している。その他の写真『バトルシップ』でスカルスガルドが演じるのは、主人公テイラー・キッチュ扮するホッパーの兄ストーン。ちゃらんぽらんな人生をおくる弟を心配し、自分と同じ海軍への入隊を勧めるのだ。「僕にはたくさんの兄弟がいて、僕はその長兄なんだ。テイラーとの兄弟のケミストリーを演じるときは、そういう部分がとても役立ったと思うよ。まあ、僕はストーンほど面倒見のいい兄ではないかもしれないけどね(笑)」『トゥルーブラッド』で人気者になったものの、メジャー映画は今回が初めて。出番は少ないが、オーディションではなく、監督ピーター・バーグに乞われての出演だ。「ピーターは役者出身だから、演技や役者のことを理解してくれる。しかも、とても楽しいヤツなので、現場はいつも笑い声が絶えなかった。大バジェットの映画なら普通、スタジオの注文が激しいだろうが、そういうことはまったくなかった。ピーターのおかげだと思うよ」父親は『ドラゴン・タトゥーの女』などで知られるスウェーデン出身の名優ステラン・スカルスガルド。身長の高さにDNAは感じるが、ルックスもスタイルも息子のほうに軍配があがる。とりわけブロンドヘアと深いブルーの瞳が魅力的だ。「父とはいい友達という感じかな。誇りに思っているし尊敬している。子供の頃は一緒にいろんな映画を観ていて、お気に入りは黒澤明だった。『七人の侍』に『乱』、そして『用心棒』。特に『用心棒』は大好きで、何度も繰り返し観ている。三船(敏郎)も本当にかっこいいよ」どんな監督と組んでみたいか尋ねると「黒澤!」という答えが返ってきた。「同じような作品は選ばない。同じような役は演じないというのが僕のモットー。組むのなら、そういう希望をかなえてくれる人がいいね」映画での活躍はこれから。そのモットーなら未来は明るい。取材・文:渡辺麻紀
2012年04月11日ユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』のワールドプレミアが3日に国立代々木競技場第一体育館で行われ、主演のテイラー・キッチュをはじめ、共演する浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、グレゴリー・D・ガドソン、ピーター・バーグ監督、そして土屋アンナらゲストがレッドカーペットに登場した。その他の写真エイリアンと世界連合艦隊の壮絶な戦いを、『ハンコック』のバーグ監督が壮大なスケールで描いた本作。突然の襲撃に立ち向かう過程で、米海軍の新人将校アレックス(キッチュ)と、そのライバルである日本人自衛艦長ナガタ(浅野)が友情を育んでいく。この日のために会場に集まった大勢の観客に対し浅野は、「日本が世界で一番最初に一般のお客様に観てもらえることになって嬉しい。こんな盛大な場所でイベントが行えるなんて夢のようです」と興奮の様子。本作で女優デビューを果たしたリアーナも「初めての映画出演がこんな超大作なんて誇りに思う」と笑顔。バーグ監督は、「日本とアメリカは協力し合っている。両国が手を取り合いエイリアンに立ち向かうという、日米の絆を描いた作品を手がけられて本当に嬉しい」と喜びを語った。一方キッチュは、「温かく歓迎していただきありがとうございます。日本でワールドプレミアが行えて嬉しいです」と感謝の気持ちを表した。そして最後に浅野が、「小さい頃から面白い映画を観るのが好きだった。そして今自分が出させていただいて、この場に立てることが最高です。友人や家族と何度でも観てください」と、感動しきりの様子でPRし締めくくった。本作は、13日(金)より全国公開される。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年04月04日テイラー・キッチュ、浅野忠信が出演するユニバーサル映画100周年記念作品『バトルシップ』の特別CMが、4月1日(日)に行われるキリンチャレンジカップ2012(なでしこジャパンVSアメリカ女子代表戦)の放送時間内にオンエアされることが決定した。その他の写真本作はハワイ沖を舞台に、世界各国の護衛艦と突如海上に現れたエイリアンの戦いを描いたアクション大作。主人公の青年将校アレックスには『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『ジョン・カーター』のテイラー・キッチュが、ライバルの日本人自衛艦長ナガタには、『マイティ・ソー』でハリウッド進出を果たした浅野忠信が抜擢された。この日のためだけに、日米協力のもと制作された本CM。突如海上に現れたエイリアン侵略部隊の攻撃で平穏な日常が一瞬にして壊滅状態に陥る場面や、その後も、未知なる武器を駆使し、容赦なく猛攻撃を繰り返す敵軍の様子がダイナミックな映像で映し出されている。また、後半部分で見られるのは、アレックスとナガタが肩を組み立ち上がるシーン。これまでライバル同士で反目し合っていたふたりが、危機的状況下におかれたことでお互いを認め、力を合わせる瞬間が確認できる。双方の国を代表する選手が結集した日米戦。実力が拮抗するチームなだけに激戦となることが予想されるが、海上で繰り広げられる壮絶なバトルにも注目したい。キリンチャレンジカップ2012は、TBS系列にて19時より全国生中継。本作は、4月13日(金)より日本公開される。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月30日4月13日(金)に日本公開されるアクション超大作『バトルシップ』で歌手リアーナが演じるレイクス役の日本語版キャストを土屋アンナが務めることが決定し、22日に都内のスタジオでアフレコ収録が行われた。その他の写真本作は、世界各国の艦隊が集結するハワイ沖での軍事演習の最中に、海中から巨大なエイリアンの母船が出現。次々と攻撃を仕掛けてくるエイリアンたちを相手に、米海軍の新人将校と日本戦艦の指揮官が共に立ち向かっていく姿を描いている。土屋は「ハスキーボイスでクールなのに女性らしい甘い声を持っているリアーナは、リスペクトしているミュージシャンのひとり」と言い、「歌ではないけれど彼女の声を表現できるのはうれしい。選んでくれてよかった。トーンが低くて自分でも近い声だと感じていた」と笑顔を見せ、堂々としたアフレコ収録を披露した。浅野忠信が準主役級の役どころで出演していることでも注目を集めている本作だが、ハリウッドデビューについて聞かれると「英語がダメなんで、教えてくれる人がいれば人生で1回は経験してみたい」と意欲を見せ、「すごくビックリするシーンがいっぱいあるけれど、エイリアンが良い意味で間抜けだったりしてカワイイ。夢がありながらどこかしら現実味がある」と作品をPRした。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月22日テイラー・キッチュ、リーアム・ニーソン、浅野忠信らが出演するユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』の最新予告編とポスター画像がこのほど公開された『バトルシップ』予告本作は、世界各国の艦隊が集結するハワイ沖での軍事演習の最中に、海中から巨大なエイリアンの母船が出現。次々と攻撃を仕掛けてくるエイリアンたちを相手に、米海軍の新人将校と日本戦艦の指揮官が共に立ち向かっていく姿を描いたアクション大作。このほど公開された新予告編は、穏やかな日常がエイリアンたちの攻撃によって一瞬にして崩壊する衝撃的な場面で幕を開ける。不気味な音を響かせながら巨大な橋を、ビルを、自動車群をこっぱみじんにしていくエイリアンたち。本作は全世界で大ヒットを記録した『トランスフォーマー』シリーズを送り出したハスブロの最新作だけあり、入念に作り込まれたVFXシーンが次から次へと登場する。エイリアンたちの圧倒的な力の前に、軍事演習中の兵士たちも太刀打ちできない。しかし、「攻撃が通用しない」という若き将校アレックス(キッチュ)に、日本人艦長のナガタ(浅野)が「方法はある」と回答。予告編後半では強大な力をもったエイリアンに人間が立ち向かう姿が描かれているが、彼らが起こした“作戦”とは一体、どのようなものなのかも気になるところだ。本作は、4月3日(火)に国立代々木第一体育館でワールドプレミアが行われ、同月13日(金)から日本公開される。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月15日現在、実施されているユニバーサル映画100周年記念作『バトルシップ』のTwitterキャンペーンで、本作で大役を務める浅野忠信にちなんだ“隠しワード”が存在することがわかった。その他の写真『バトルシップ』は、『スティング』『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といった名作を世に送り出してきたユニバーサル映画の100周年を飾る超大作。太平洋上に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の熾烈な戦いを壮大なスケールで描く。主演のテイラー・キッチュ、リーアム・ニーソン、映画初出演となる人気歌手のリアーナのほか、日本からは浅野が参加している。本キャンペーンは、サイト上に登場した3体の強大なエイリアンたちに、ハッシュタグ(#エイリアンバトル)付きの攻撃ツイートを行うことでダメージを与えて撃退を目指すというもの。1体目は既に撃破されており、目下のところ2体目が出現中だ。各エイリアン毎にレベルが設定されており、参加者にはキッチュ、浅野ら出演者が登壇する予定のワールドプレミアへの参加権や、オリジナルグッズセットなどの豪華賞品が当たる。さらに今回は、エイリアンに通常の10倍のダメージを与えられる、いくつかの“隠しワード”の存在とそのヒントが明らかに。隠しワードのひとつは、浅野が演じる日本の自衛艦船長“ナガタ”を応援するある文章で、ハッシュタグと一緒にツイートするというもの。発表されたヒントは「○○○がんばれ」だ。その他の隠しワードは、『バトルシップ』公式アカウント(@BATTLESHIP_JP)から、随時ヒントが出される。なお本キャンペーンは残り2体のエイリアンが攻略された時点で終了する。【隠しワード ヒント】「○○○がんばれ」※ハッシュタグ(#エイリアンバトル)と一緒にツイートすることで有効。『バトルシップ』4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年03月14日浅野忠信が準主役級の役どころに抜擢されたことで話題を呼んでいるハリウッドのアクション大作『バトルシップ』。本作に主演したテイラー・キッチュとピーター・バーグ監督、そして浅野の3人が会見を行った。その他の写真ハワイ沖に出現したエイリアンの侵略部隊と、世界連合艦隊の壮絶な戦いを描いた本作は、“ユニバーサル映画100周年記念作”と銘打たれた大作。会見に登壇した浅野は、「小さい頃から(ユニバーサルの代表作のひとつである)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きで何度も観てきた。そんなユニバーサルの作品に参加できて夢のようで嬉しい」と感激しきりで、「撮影でユニバーサルのスタジオに行った時、自分もここまで来れたんだなと感動しました」とコメントを寄せた。また、主演のテイラーとの撮影は和やかな雰囲気だったようで、「彼は出会った時から役そのものとして接してくれたからやりやすかった。撮影以外でもアメフトの試合に連れて行ってくれたり気を遣ってくれた」という。一方のテイラーも浅野のことを「世界中の人たちが観るような作品でプレッシャーも大きかったはずなのに、このような壮大な舞台に立った浅野は素晴らしい。何度でも共演したいね」と終始絶賛していた。また、『ハンコック』『コラテラル』などのアクション映画で知られる監督のピーター・バーグは、本作の女性客へのアピールポイントを聞かれると、「男の子が女の子を手に入れるまでの物語。根本的にはラブ・ストーリーで、主人公が夢見る女性を得るためにエイリアン襲撃やいろんな障害を乗り越えていくんだ(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。本作は、日本では4月13日(金)より公開する。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月31日『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など数々のヒット作を送り出してきたユニバーサル映画の100周年記念作として4月に公開される『バトルシップ』。そのポスターが、21日(土)の劇場掲出を前に公開された。その他の写真本作を監督したのは、『ハンコック』のピーター・バーグ。世界各国が集結するハワイ沖での軍事演習の最中に、海中から巨大なエイリアンの母船が出現。次々と攻撃を仕掛けてくるエイリアンたちを相手に、米海軍の新人将校と日本戦艦の指揮官が共に立ち向かっていく姿を描く。今回公開されたポスターでは、これまで明らかにされなかったエイリアンの母船のビジュアルが鮮明になり、とてつもなく大きく堅牢な姿が確認できる。この船体に潜む強大な敵が次々と未知の武器で攻撃を仕掛けてくるというのだから、想像を絶するバトルが展開されることが予想される。また、突如出現したこの巨大な物体を見上げ甲板に立ち尽くしているのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で注目を集めたテイラー・キッチュが扮した米海軍新人将校だ。彼は浅野忠信演じるライバルの日本人指揮官と手を取り合い、謎の敵と熾烈な戦いを繰り広げるという。もちろん、ハリウッド進出作『マイティ・ソー』をも超える重要な役どころに抜擢された浅野の演技も日本人にとっては見逃せない。本作は、4月13日(金)に日本公開。今年のゴールデンウィーク映画の大注目作といえるだろう。『バトルシップ』4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年01月20日来年4月に公開されるアクション超大作『バトルシップ』の特報映像がこのほど公開され、米国の名門ユニバーサル映画100周年記念映画にふさわしい豪快にして壮大な映像の数々が披露された。『バトルシップ』映像『バトルシップ』は、ハワイ沖で行われている世界各国の護衛艦が集結する大規模な軍事演習を行っている際に謎の巨大物体が出現し、人類に攻撃を仕掛けてくる強大なエイリアンたちを相手に米海軍の新人将校アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)、自衛艦の指揮官ナガタ(浅野忠信)らが戦う姿を描く。ふたりの他にもリーアム・ニーソン、リアーナらが出演し、『ハンコック』のピーター・バーグが監督を務める。壮大な海でのバトルシーンと、国を越えた人間たちの絆を描いた本作。このほど公開された特報では、海に潜む“何か”を捉えたシーンで幕を開け、演習中に未確認物体を発見するシーンへ。その後は、想像を絶するスケールのエイリアンたちのマシンが次々と人間たちに襲いかかる場面が登場。いずれのマシンも人類の科学レベルを遥かに超えた物体のようで、予想外に変形し、人間世界では耳にしない効果音を発しながら人間たちを狙う。さらにエイリアンたちが人口密集地である大都市を容赦なく攻撃するシーンも登場し、大規模なVFX処理がされたショットの数々が本作のスケールの大きさを感じさせる。また、ニーソン、浅野、キッチュら俳優陣の姿も短いながら楽しむことができる。『バトルシップ』2012年4月13日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2011年12月16日