仕事はできるのに、恋愛はいつも苦戦続き。そんなバリキャリ系女性は、仕事で身につけたある能力を恋愛でも発揮し、彼を疲れさせているかもしれません。その能力と、恋愛関係を幸せに保つための改善方法を解説します。問題解決グセが仇になる!仕事デキ女が恋愛で苦戦する仕組み【おおしまりえの恋愛道場】vol. 252仕事と恋愛の両立って、難しいと感じますか?近年、バリバリ仕事も頑張り、恋愛や美容などのプライベートも頑張る女性が増えているように思います。どちらもエネルギッシュに向かう姿勢は素敵ですが、中には「仕事はできるけど、恋愛は頑張ってもうまくいかない」と頭を悩ませる方もいます。彼女たちが恋愛で苦戦する理由の1つには、仕事で身につけた“ある能力”が仇になっているのかもしれません。今日は仕事もプライベートも充実させたい女性が起こしがちな、落とし穴について解説します。仕事のできる女性が持つ“恋愛に悪影響な能力”とは仕事をバリバリ頑張る女性が身につけている“ある能力”が、恋愛シーンでは仇になってしまうことがある。皆さんこれを聞いたとき、一体どんな能力だと思いますか?先に結論をお伝えすると、それは「思考優先で決める力」です。例えば、「今日はダラダラしたいな〜」と思っても、「仕事があるし、人としてズル休みはダメだ!」と普通なら考えますよね。この仕事があるし〜と合理的に考え直し、自分を律する力の土台になるのが、理性という名の思考です。つまり誰しもが持つ力であり、持っていたほうがいい能力なのですが、仕事を頑張っている女性ほど、この思考で物事を判断していく力が発揮されすぎてしまい。恋愛に不都合が生じる傾向があります。なぜ、思考で判断していく力が恋愛に悪影響を及ぼすかもしれないかと言うと、恋愛関係の土台は「好き」とか「なんか一緒にいたい」といった感情でできているからです。「好き」という気持ちは、頭で考えてひねり出すものではありません。相手と接する中で、自然と湧き上がる気持ちを起点に恋愛を始めたら、その後の展開を思考であーだこーだと動かそうとすると、うまく行かないことが増えていくのです。思考優先のクセもたらす落とし穴3つ「気持ち」や「思考」などの目に見えない話は、少し想像しにくいかもしれません。ここでは、思考を優先して恋愛すると起きがちなトラブルを3つご紹介します。彼との関係が仕事モードになる彼のことが好きで付き合い始めたのに、付き合ったら相手のいろんな部分が目についてくることもあります。そんな時、仕事ができる女性たちは、なんとか改善できないかと考え始めます。そして「こういう時はこうしよう」とルールを決めたり、「ここを改善してほしい」とダメ出しをし始めたりします。こうした仕事モードなやり取りを恋愛に持ち込みすぎると、彼はプライベートで心が休まらなくなります。あなたの助言を無視したり、反論して喧嘩になったりした経験は、誰しもあるはずです。女性側は「なんで相手のために言っているのに」とイライラするかもしれませんが、こうなると彼にとっての2人の関係は、口うるさい上司が家にいるようなものなのです。自分の気持ちを後回しに考える「この人は性格も穏やかだし、一緒にいても不安はないし、なにより結婚願望が強いから、付き合っても良いかも!」婚活中の女性は、恋愛相手をこうした理性的な判断で決めがちです。しかしこれも、思考優位な女性のよくやる落とし穴です。ここに「恋愛対象として好き」という気持ちが前提としてあるなら、何も問題はありません。そうでないなら要注意。恋愛的な気持ち抜きに思考で判断して恋愛を始めると、交際からほどなくして、あなた自身も違和感を抱いたり、一緒にいるのが苦しくなったりするからです。恋愛の始まりは、どんな時でも湧き上がる好きという気持ちが優先されないと、長期的に見たとき幸せになりにくいです。しかし、仕事で思考的な判断を沢山している女性ほど、同じノリで恋愛も思考で判断して始めてしまうことが多くなります。楽しむことより個人の効率化や目標達成に意識が向く恋愛関係に思考での判断を持ち込みすぎる女性は、同時に「目標」「ゴール」などを、恋愛関係の中に決めがちです。例えば、彼と年以内に結婚したいから、いつまでに同棲を始めていつまでに貯金をいくらためて…と決めていませんか。これを彼と2人の目標として決めていくなら良いのですが、個人の目標として意識し、タスクまで切り始めるとかなり危険です。なぜなら、結婚や同棲といった個人では決めきれない事柄を、個人の頑張りで前に進めようとしているからです。やりすぎると、彼があなたのペースについて来られず、関係が破綻することもあります。目標という思考的な考えを恋愛に持ち込むなら、まずは2人で共有すること。そして足並みを揃えて向かうことが大切です。仕事ができる女性ほど、自分の頑張りでなんとかしたいと思いがちですが、それをすると彼が息切れするので注意しましょう。仕事デキ女が恋愛でいい関係を築くポイントここまで、仕事ができる女性がやりがちな、思考を優先した恋愛での落とし穴を3つ紹介しました。なんとかやめたいものですが、普段から思考で判断しすぎている女性としては、そもそも気づくのも難しいかもしれません。次に、いい関係を築くために、思考優位な振る舞いから脱却するポイントを2つ解説します。感情を感じる「今私はどう感じているか」これを常に自分に問いかけてみると、だんだんと思考を動かしながらも感情の声に敏感になることができます。気づけた感情はできるだけ無視しないで欲しいものですが、まずは気づかない状態を脱するだけでもOKです。感情を感じたり気づいたりすることに慣れていくと、恋愛で無理な判断をしたり、我慢をすることがだんだんと減っていきます。その結果、自分らしい恋愛というのが叶っていきます。彼と同じペースを意識してみる思考で判断するクセがついている女性は、相手に流されるのを嫌がり、自分のペースで前に進みたがる傾向があります。時には彼がそのペースについて来られないこともあるでしょう。そんな日は、ダメ出しをするのではなく相手のペースに寄り添ってみてください。例えば、二日酔いでデートの予定をダメにした彼がいたら、「飲み会は一次会で切り上げること!」とルール決めするのではなく、つらそうな姿にそっと寄り添ってみてはどうでしょう。人間誰しも、調子の良いときと悪い時があります。悪い時ほど、仕事ができる女性は自分の思った通りに状況を動かしたくなるものですが、それは思考がビンビンに働いているサインです。もちろん「デートの予定が潰れて私は悲しい」という気持ちは伝えてもいいのですが、相手をダメ出ししたりルールで縛ったりするのは避けましょう。思考優位な考え方や生き方は、成長とともに身につく1つのスキルです。それ自体はとても便利で私達を助けてくれることも多いですが、恋愛に関しては発揮しすぎると仇になります。彼との関係でいつもギクシャクしてしまう人は、自分が思考モードで相手に接していないか、少し振り返ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©metamorworks/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年03月28日バリキャリとして自分に自信をもっている女性でも、魔がさしたように不倫に足を踏み入れることがあるようです。不倫からの略奪婚を計画した30代女性の不毛なエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。仕事の関係者と出来心で関係を持ち…新卒からずっと同じ会社で働き、キャリアを積み上げてきたという30代の奈々さん(仮名)。同期と比較して仕事ができて、周囲からの信頼も厚いと自負していたそうです。仕事に集中したい思いも強く、数年前に恋人と別れてから、恋愛はずっとご無沙汰だったとか…。「あるとき、外部のコンサルタントである飯塚さん(仮名)と一緒に、同じプロジェクトで仕事をすることになりました。飯塚さんとは、打ち合わせを重ねるうちに二人だけで食事を行く仲になったんです。飯塚さんは、会話のテンポや物事の進め方が私と似ていて、一緒にいるととても楽しい男性でした。そしてある日ホテルに誘われて…。彼のことを気になり始めていましたし、断るのも野暮だなと思い、軽い気持ちで関係を持ってしまいました」相手が既婚者だと後から知って引き返せなかった奈々さんは飯塚さんと関係を持ったあとで、本人から既婚者であることを告げられたそう。不倫したくはなかったものの「妻とは別れるつもり」という飯塚さんの言葉を信じて、不倫関係を始めることにしてしまったと振り返ります。「一度関係を持ってからは、週1ペースで密会していましたね。やがて私は彼に本気になり、飯塚さんを妻から略奪できないかと、本気で考え始めてしまったのです。何かきっかけがないと彼も離婚をしにくいだろうと思ったので、どうにかして彼の子どもを妊娠できないか…と、真剣に考えるようになりました」奈々さんが「妊娠したい」と考え続けていたある日のこと。たまたま体調が悪い日に、わざと飯塚さんに「妊娠したかも」と嘘を伝えてみると、彼はいきなり真っ青になったのだとか。その表情を見た奈々さんは、飯塚さんが妻と別れることはないと悟り、怒りが湧いてきたと言います。「結局、彼は私との関係に本気ではなかったんだと思います。だけど当時の私は、周りが見えていなくて…。妊娠の嘘をついたとき、私との将来に対して彼は本気ではないとようやく悟ったので、“時間を無駄にされた!”“嘘つき男!”と急激に怒りを感じ始めました。彼のことをどうしても許せなくなって…。当時は、なんとかして復讐できないかずっと考えていました」自分に自信がある人ほど、不倫によって思い通りにならない状況に陥ると、略奪に向けて画策を始めてしまうのかもしれません。「私なら、不倫からでも幸せになれるはず」といった誤った決意が、ドロ沼へと導く場合もあるのでしょう。©kei907/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・並木まき
2023年11月26日仕事は得意だけど、同じように恋愛を楽しむことができない。こんな恋愛ベタで悩む女性が、今増えています。なぜ仕事はがんばれるのに、恋愛は上手くがんばれないのでしょう。そこには使う能力の違いや、過去から来る思い込みなどの要素が関係しています。仕事はバリバリでも恋愛ベタ!ちぐはぐな女性が恋愛上手になって愛される秘訣【おおしまりえの恋愛道場】vol. 244仕事は結構デキる方だけど、恋愛になると上手くいかない。そんな女性が増えています。彼女達はコミュ力もあるし仕事もデキる。見た目もきれいにしているので、まさか恋愛で苦戦しているなんて、周りから全く思われていません。でも内情は、毎回ダメ男に引っかかったり、恋愛になると依存体質になったりとクセがそれぞれあり、幸せで安定した恋愛とは遠い日々を送っていたりします。こうした仕事と恋愛スキルのアンバランスはなぜ起きるのでしょう。今回のコラムでは、仕事はバリバリデキるのに、恋愛では同じように力を発揮できない女性の、原因と対処法をご紹介します。恋愛ベタな仕事デキ女に共通すること!恋愛は苦手だけど、仕事や勉強はけっこうがんばれるほうである。そんなタイプが、女性の社会進出が進む現代には増えています。自分はそうかなーと思った方に向け、まずはこの恋愛ベタな女性の特徴から解説します。仕事や勉強など、過程や結果の見える努力をするのが得意最初にご紹介するのは、今までの努力の仕方に偏りがあるのかも…というお話です。例えばあなたは、10代20代に勉強や部活など、学生として求められることにしっかり取り組み、結果を出してきたタイプではなかったでしょうか。そして社会人になった後は、会社やメンバーの言うことを素直に聞き、仕事をなるべく早く覚え、結果が出せるよう努力をしてきたのではないでしょうか。学生時代も社会人時代も、こうした真っ直ぐな努力ができることは素晴らしい反面、恋愛では、この真っ直ぐな努力とは別の力が必要なため、結果として「仕事はできるのに恋愛はヘタ」な女性が誕生します。こうしたチグハグさの原因は、勉強や仕事といった本分を頑張りすぎるあまり、恋愛で必要な“密なコミュニケーション力”を育てる機会を逃してしまったことがあげられます。人に頼ったり甘えたりするのはちょっと苦手仕事はデキるのに恋愛ベタというタイプは、しっかり者の女性が大半です。しっかり者の性格は、なんでも一人でテキパキとこなすことができるので、社会生活を送るうえではとても頼りがいのある存在です。しかし一方で、人を頼ったり、誰かに甘えたりするのがとても苦手です。こうした特徴の結果、つい自分で問題を抱え込み、恋愛シーンでは以下のような問題を引き起こします。相手のことは好きでも、スキンシップや甘いやり取りが苦手でいつもそっけなくしてしまう「この人に話しても仕方ない」と思って、彼に相談や弱音を吐いたりしない「寂しい」といった感覚をどの程度出したらいいか分からず、彼に甘えることがないいかがでしょうか。1つでも当てはまるようなら、抱え込みの自己解決グセがつきすぎており、その結果恋愛ベタに繋がっていることが考えられます。恋愛や男性に対して苦手意識を抱く出来事があった最後は、恋愛や男性に対するトラウマを今も抱えているというお話です。最もわかりやすいのは、過去の恋愛でとても苦い思い出があるケースです。例えば、以前付き合った彼が、実は詐欺まがいの商売に手をだしていたことが後からわかり、それ以来男性が信じられなくなり、恋愛できなくなったという30代女性の話を聞いたことがあります。こうした大人になってからのトラウマは記憶に残っていることが多く、比較的キズも浅い傾向があります。これ以外にも、幼少期に覚えてしまった恋愛や男性に対する苦手意識には、以下のようなことがあります。母親から父親の悪口を聞かされて育った父親がとても怖い人で、今も苦手意識がある男性に対して怖い思いをするような経験がある※幼少期に受けたちょっとしたイタズラでも、恐怖心があったなら心に残っているかもしれません。ちなみに、具体例のうち2つは父親に関連した話ですが、これには深い理由があります。私たちの最初に出会う異性の多くは父親です。最初に出会った異性である父親が、男性のイメージの土台になることが多く、それが悪いものとして記憶されると、その後の男性観や恋愛観にもよくない影響が出るというわけです。こうした苦手意識があると、成長する過程で無意識的に恋愛を避けたり、誤った認知のまま恋愛をしたりしてしまい、失敗を繰り返すことにつながります。仕事スキルと恋愛スキルがチグハグな原因と対処法仕事と恋愛、両方上手くできない理由が少し分かってきたでしょうか。ここからは、やっかいな恋愛ベタを改善させ、あなたの魅力をきちんと発揮するための対処法を3つご紹介します。小さな一歩として始められることばかりなので、チャレンジしてみてください。自分でなんでも決めない!できることもやらないようにする例えば今恋愛中なら、「彼だと全然ダメだな」みたいに思って自分が巻き取ってしまうことも、ぐっと我慢して彼に丸投げしてみましょう。もちろん彼ががんばれなくても、それは仕方ないと受け入れる覚悟を持って丸投げをすることが大事です。こうした取り組みは、恋愛ベタ女性の特徴である「抱え込みグセ」「自己解決グセ」を強制的に和らげる効果を期待したものです。自分でなんでもやってしまうクセがあるなら、少しでも相手に任せるよう意識してみることで、だんだんと人との距離感の築き方が変わり、抱え込みグセが減っていくかもしれません。自分の中の男性観をゆっくり見直していくあなたは男性という存在に対して、どんなイメージを持っているでしょうか。「男は結局頼りない」「世の中ダメ男ばっかり」「すごく苦手。実は怖い」など、ネガティブな思い込みがある方もいるでしょう。また逆に、恐怖や苦手意識が強いあまり、「いつか白馬の王子様が現れる」「いつか理想の男性から求愛される」など、ファンタジーめいた思想を抱えてしまっている女性もいるかもしれません。人には誰しも思い込みはあるものですが、こうしたネガティブな物もポジティブな物も手放し、「特になんとも思わない」という、中立的でフラットな概念に上書きできると、偏った思い込みから来る苦手な気持ちも薄れていきます。こうした気持ち的な上書きをしていくことで、恋愛ベタというその先の行動も和らいでいくことが予想されます。感情のおもむくままに楽しく行動してみる仕事モードが優秀な女性の多くは、常に感情優先ではなく、理性優先でテキパキと動いていることが多いです。とても素晴らしい能力である一方で、恋愛など感情優先で過ごしたほうがいい場面でも、同じく頭ばかりを使っていると、だんだんと自分も相手も窮屈になっていくことがあります。こうした問題を改善させるためにも、まず日常生活の小さなことから、感情のおもむくままに行動するという、感覚優位生活を始めてみましょう。例えば「今日はもう仕事は切り上げてのんびりしたいけど、ここまで終わらせたい」などの葛藤があった際は、スケジュールが許すなら今日は休みたいという心の声を優先させてあげましょう。こうした心の声を拾い上げることが習慣化できると、恐らく恋愛シーンでも「こうしてほしい」「ここが嬉しい」など、今までスルーしていた自分の気持ちに敏感に気づけるようになると思います。そうなったら、ぜひ口に出したり行動に変えたりして、振る舞いを変えてみてください。この小さな積み重ねが、恋愛ベタを抜け出していくコツになります。仕事と恋愛のチグハグさを解消していく方法を3つご紹介しました。今の私達の思考や行動の基準は、過去の出来事から作られたルールである事が多いです。つまり今あなたが恋愛ベタであれば、それはあなたのせいではありません。そこにはただ、過去に引きずられた思い込みや行動のクセが残っているだけです。それを少しずつ変えることで、その先にきっと素敵な恋愛が待っています。ぜひ一歩を踏み出してみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©japolia/Adobe Stock文・おおしまりえ
2023年11月23日今の時代、仕事重視のバリキャリ女性は珍しくない存在ですよね。プライベートとの両立が難しく、悩んでいる女性もいるようですが…。今回は「人生の決断を迫られた女性のエピソード」を紹介します。交際10年目のカップルようやくゴールインかと思いきや…ほぼ同時に転勤の話が!友達からは「別居婚」を勧められるが…彼氏は断固反対!?プロポーズと転勤の話をほぼ同時に受けた女性。思い切って別居婚を提案するも、彼氏には「無理」と一蹴されてしまいます。彼氏に悪気はないのでしょうが、2人の価値観や考え方が合わないと大変ですよね…。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月28日仕事は得意だけど、恋愛が苦手。仕事が評価されるほど、恋愛がうまくできなくなる。そんな難しさを抱えている女性は、「頑張り屋」な性格が仇になっているかもしれません。頑張り屋の女性ほど恋愛で苦しむ仕組みについて、解説しました。仕事に自信がついてくると恋愛で苦戦する女性が増える理由【おおしまりえの恋愛道場】vol. 213仕事はバリバリ頑張れるのに、恋愛になるとてんでダメ。そんな女性が、実はたくさんいます。恋愛と仕事はバランスよくどちらも調子が良くなればいいのですが、一部の人にとってはアンバランスな状態になることもあります。この記事では、そんな不器用さに悩む女性が、仕事も恋愛も良い結果を出すためのヒントを紹介しています。周りからは「デキる女」と思われているけど、恋愛がなかなか安定しない。そんな女性は、参考にしてください。仕事は得意でも恋愛は苦手!矛盾が起きる理由仕事は普段からけっこう頑張っているし、評価も高い。人間関係も見た目も案外いい線いっている。もちろん恋愛も安定している…と思いきや、苦戦している女性がいます。仕事と恋愛の調子が相反する結果になってしまう1番の理由は、「頑張り屋」や「努力家」の性格が関係しています。どういう意味なのか解説していきます。もともと頑張り屋タイプの人には、頑張り屋になる理由が、親や周りの人から褒められたいという気持ちを強く抱き、頑張り屋になっている人が多いです。つまり、「頑張りたい」という気持ちが、自分の内側よりも外側から来ているんです。こうして外からの評価を過剰に気にして頑張るタイプの女性は、頑張りに比例していろんな評価を得ることができます。それで恋愛もいい感じに成長できればいいのですが、なかにはいつまでも社会的な評価は得られても、自分に自信のなさを抱えてプライベートの幸せを手にできない人もいます。自分に対する不安感を抱いていたり、寂しさを抱えていたり、誰かに認めてもらいたい気持ちを抱えていたり……こうした強い負の感情が、努力してもいつまでも癒えないんですね。そうして、彼女達はさらに頑張りを重ね、勉強や仕事で結果をさらに出していきます。自信のなさから頑張り屋や努力家になった女性は、目の前の役割をめいいっぱい頑張るけれど、本当のニーズである「褒められたい」「受け止められたい」「愛されたい」という気持ちが、いつまでも満たされないことがあります。こうした状態が、仕事は得意でも恋愛は苦手という、相反する状態をつくっていきます。仕事の評価がプライベートを不器用にさせるまた、仕事で評価が高くなっていくと、周りから勝手な想像でどんどん評価が上がることがあります。「〇〇さんはいろいろ努力しているから、プライベートも充実してそう」「あんなにいい人なんだから、彼氏は幸せだよね」「〇〇さんはモテそう!」みたいな感じで、仕事上の評価がプライベートの期待に勝手に紐付けされることってありますよね。こうした評価を受けると、当人としては嬉しさ半分、やりにくさ2倍になります。なぜなら「周りの評価を裏切ってはいけない」というカセが自分についてしまうから。こうした評価をたくさんもらっても、結局恋愛は不器用なままです。でも、周りの期待がどんどん高まってしまい、その結果、恋愛がさらにやりにくくなり、不器用さには拍車がかかっていきます。仕事も恋愛もうまくいくためにできること仕事は評価が高いけど、恋愛がめっきりダメ。そんな状態の女性が、仕事も恋愛もうまくいくためには、いくつかやって欲しいことがあります。ここでは2つのポイントを紹介します。仕事と恋愛のレベルは比例しないことを知るまずは「仕事と恋愛のレベルは比例していない場合もある」ことを知っていきましょう。仕事は努力でカバーできますが、恋愛とは別の努力です。つまり、どちらか一方で高い評価が得られたからといって、もう一方でも高いスキルや評価が勝手に得られるわけではありません。恋愛で苦戦しまくっている自分が、仕事でどんなに努力して成功したとしても、そのスキルは主に仕事でしか活かせません。むしろ、仕事のノリで恋愛をすると、味気ない関係になってしまう可能性すらあります。まずは仕事と恋愛のレベルは比例していないことを、よく理解していきましょう。ピュアな自分に気づき受け入れていく仕事はすごくデキるのに恋愛は不器用。あなたがそんな状態なら、まだまだピュアな自分が心の中にいる証拠です。ピュアな自分とは、心理学用語では「インナーチャイルド」と呼ばれるものです。インナーチャイルドは、簡単に言えば、“子どもの頃のニーズを抱え続けている心の声”です。子どもの頃のニーズは人によって異なりますが、恋愛の不器用さに苦しむ女性の多くは「愛されたい」「受け止められたい」「褒められたい」など、寂しい気持ちである傾向が強いです。こうした気持ちを癒やす一歩は、心の声に気づき、ピュアな自分を受け入れることです。どんなに社会的に成功していても、地位が高くても、心からのニーズは3歳児なんてことはよくあります。こうしたアンバランスな状態が自分だと受け入れるところから、改善の一歩は始まります。不器用な自分100%で恋愛にコミットする最後に必要なのは、頑張り屋さんのパワーを借りて恋愛にコミットすることです。仕事のすごさに反して恋愛ベタな人は、頑張りが仕事や勉強などに向きすぎています。そのパワーの半分でも良いので、恋愛を頑張ることに注ぎ、不器用な自分を少しずつ成長させていきましょう。具体例には、婚活を頑張る…というものではありません。やってほしいのは、過去の振り返りです。昔悲しかったことや、本当はしてほしかったこと、恋愛で傷ついたことなどを、時間をとってゆっくり振り返ってみましょう。この時意識してほしいのが、出来事を思い出すのではなく、その出来事にくっついた気持ちをじっくり感じてください。こうした自分自身への振り返りが、満たしたかった気持ちを整理させ、不器用さをだんだん改善させることに役立ちます。ここまで、仕事と恋愛の評価のアンバランスさに悩む女性に、ヒントとなる話を紹介しました。仕事と恋愛って、同列で語られがちですが、使う力が全然違うんですよね。ぜひ今日の話を参考に、ご自身の不器用さの原因がどこにあるのか、探ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©nikkimeel/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages©VioletaStoimenova/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年03月09日仕事ができる、頭もキレる、自立している、なのに彼氏がいない……という方もいるはず。女性から見ても完ぺきなはずなのに、なぜ彼氏がいないのでしょうか。今回は、そんな「バリキャリ女子」に彼氏がいない理由をご紹介します。■ 求める理想が高いからバリキャリ女子は、なにに対しても論理的に思考する傾向があります。条件や効率を考え、妥協はできない……なんてことも。それゆえ、求める理想が高くなってしまいがちに。自分を含む仕事ができる人が普通だと思ってしまうと、そうでない人を見たときにがっかりしてしまうでしょう。理想が明確なのはいいことですが、その分満たせる人が少なくなるのかもしれませんね。■ 言葉遣いがストレートだからバリキャリ女子は、自分の意志を持ち、それをわかりやすく相手に伝えることができます。しかしなかには、ストレートに表現されることを「怖い」と感じる男性もいるよう。わかりやすく、自信を持って伝えることは大切ですが、相手の気持ちを考えてみることも大切なのかもしれません。相手やその場に応じてはない仕方を変えていけるといいですね。■ 恋愛の優先順位が低いからバリキャリ女子は、友達、仕事、遊び、趣味などで生活を充実させている人が多いようです。恋愛に疎遠になった期間が長くなればなるほど、その傾向は強まります。それでも恋愛を楽しみたいと思うのなら、少しでもデートの時間を作ることから始めてみるといいかもしれません。バランスよく時間を使うことがポイントになりそうです。■ バリキャリ女子にも悩みはある?バリキャリ女子は、仕事もプライベートも充実している方が多いはず。だからこそそこに入り込みにくいと思う男性もいるのだとか。どんな女性になりたいかに合わせて、今後の自分の在り方を考え直してみるのもいいでしょう。(大木アンヌ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月07日「尊敬できる人が好き」とはつまり、仕事がデキる人が好きという意味。女性には多いかもしれませんが、男性はバリキャリ女性を「すごい」と思って好きになるのでしょうか?男性の本音を見ていきます。文・沙木貴咲好みのタイプが「尊敬できる人」という女性は少なくありません。発言や振る舞いが洗練されていて、仕事でバシバシ結果を出している男性はやっぱり魅力的。一方で男性はどうなんでしょう? 「すごい」と感じる女性を彼女にしたいと思うのでしょうか?「尊敬できる人」とはつまり…「尊敬できる人」が具体的にどんなタイプなのかというと、「仕事ができる人」を指すことが多いよう。仕事ができる人はビジネススキルが高いだけでなく、社交性やモラルがあって決断力と行動力に富んでいます。人間性が高いからこそ仕事もできるのです。また、女性には大企業で高収入を得る男性が好きという人も少なくありません。お金目当てと片付けるのは簡単ですが、それだけ人として優れた男性と付き合いたいと解釈すれば当然の話でしょう。男性は「尊敬できる女性」を好きになる?男性にとっても、「すごい」と尊敬することが恋のきっかけにはなると思います。職場恋愛だと特に、同僚や取引先の人間を初対面から異性として意識することは少ないので。能力が優れていて、立ち居振る舞いがスマートだとやっぱり目立つし、「すごいな」という思いが恋愛感情に発展するケースも当然あるはずです。ただ、好みのタイプとして尊敬できる女性をあげる男性は少ないかもしれません。というのも、男性は恋愛対象になるかどうかの見極めを外見で判断しがちで、それはとてもシンプルな基準に依るから。「かわいい!」結局のところ、大体が第一印象で決まってしまうのです。尊敬は恋する絶対条件にはならないでしょう。ちなみに、「かわいい」の基準は人それぞれで必ずしも美人を求めるとは限りません。自分の好みにハマる女性であることが重要視されるようです。男性の本音…デキる女性をどう見ている?尊敬できる女子、つまり仕事がデキるバリキャリ女子を男性はどう見ているのでしょう?「同期の女子から告白されたけど恋愛対象に見られなくて断ったことがある。彼女は一番仕事ができてすごいなとは思う。人としても好き。でも、付き合う相手にはならない」(29歳男性・営業)彼の場合、彼女の外見が自分の好みにハマらなかったことがお断りの理由だったそうです。一方で逆パターンもあるようで……「むちゃくちゃ仕事ができる女上司に片思いしている。僕がミスをした時に代わりに謝ってくれて、反省会で何がダメだったのかわかりやすく説明してくれた。本当にスゴい人。いつか付き合いたい」(30歳男性・エンジニア)彼にとって上司の女性は憧れの存在で、尊敬心がそのまま恋心になっています。外見については嫌いじゃないとのことで、自分にはないものをたくさん持っているところが惹かれた理由だそうです。尊敬できるバリキャリ女子を好む男性もいる男のプライドなのか、バリキャリ女子を避ける男性がいることは確かです。自分よりも年収が高いと委縮して、言いたいことが言えなくなる小心者はやっぱりいます。でも、今どきは高年収を稼ぐ女性も珍しくないし、賢く頑張り屋だからこそバリキャリになれているわけで。モテの王道ゆるふわ女子より、凛とした雰囲気を持つバリキャリ女子のほうが好きという男性は増えています。「妻と付き合いたいと思ったのは、仕事を一生懸命する姿が魅力的だったから。カッコいいと思った」(42歳男性・外資系勤務)外見が好みかどうかで恋愛対象を見極める男性が多いのは間違いありません。ですが、全員がそうだとは限らないのです。仕事ぶりや働く姿にときめく男性にとっては、デキるバリキャリ女子はとても魅力的。なりふり構わず業務に没頭していたら意外な人にアプローチされた……という展開はけっこうあり得る展開かもしれません。©milanvirijevic/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Ezra Bailey/Gettyimages
2020年05月06日恋愛よりも仕事を優先してしまうキャリアウーマンだからといって「彼氏がいなくても幸せ」なんて、思っている人は少ないと思います。今回は、恋愛よりも仕事を選んできた女性が彼氏を作る方法を紹介しましょう。会社の飲み会にはできるだけ参加する新年会や忘年会など会社では飲み会をする機会も多いはずです。飲み会の日に仕事が忙しいと、飲み会を断ってしまうキャリアウーマンは多いものです。しかし、飲み会は仕事の顔だけでなく、プライベートの顔を見せたり、または見せられたりするもの。お酒も入り、普段では言えないようなことを言ったり、言われたりすることもあるでしょう。仕事ができる女性は年下の男性にとっては近寄りがたいもの。それが飲み会となると、急接近できるチャンス。もし、後輩がほのかな想いを寄せていたとしても、会社ではきっかけがつかめず恋が始まらないものです。それが飲み会をきっかけに恋愛に発展する可能性も少なくありません。会社の飲み会に出ないということは、恋愛のチャンスをみすみす逃しているということでもでもあります。会社の飲み会は自分の女性らしさをアピールしたり、相手にチャンスを与えたりする場でもあるのです。会社の飲み会にはできるだけ出席しましょう。お稽古事を始めるなど趣味を増やす仕事優先で生きてきた女性は、自分の時間をほとんど仕事に費やしてきたということ。それを続けていては、出会いもなく、彼氏もできないでしょう。自分の時間を少しでもよいので、仕事以外のことに使いましょう。そのためにも、会社帰りや休日に何かのスクールに行ったり、お稽古事などをしてみたりすることです。ゴルフレッスンなら男性も多いでしょう。スポーツジムならダイエットも兼ねて自分磨きもできます。スポーツジムには新しい出会いを求めている人も少なくありません。声もかけられやすいでしょう。意外にも料理教室も男性が少なくありません。共同作業も多いので、コミュニケーションが取りやすく親しくなれるチャンスもあります。理想が高すぎないか振り返ることも必要仕事ができる女性はついつい男性を自分より下に見てしまいがちです。自分より仕事ができない、要領が悪い、段取りができないなど、仕事目線で男性を見てしまうことも少なくないでしょう。さらに、こんなに仕事をがんばって、こんなに社会に認められている自分、と思っていることもあり、プライドが高い女性も多いです。そのため、周りにいる男性は自分とは釣り合わないと、最初から恋人候補から外してしまうことも少なくありません。彼氏を作るには仕事目線ではなく、人柄を見ることが大切です。理想が高すぎるといつまでたっても彼氏はできません。一面だけで男性を判断しないようにしましょう。いろいろな面を見ることで恋愛のチャンスが広がるはずです。
2020年03月24日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情407】意中の彼から素敵な女性だと思われたいがために“いい女”を演じてしまう女性もいるかもしれません。ですが、バリキャリ女性がダメンズに惹かれるように、“忙しイイ男”は、ちょっと手のかかる女性に惹かれやすかったり……。今回は“いい男”を捕まえるコツについてお話ししたいと思います。■デキる人はダメな人を放っておけない“忙しイイ男”をゲットするべく、仕事をバリバリこなしてしっかり自立し、プライベートも充実させて、いつもポジティブでオトナの対応を心がける女性もいるでしょう。確かに、傍から見たら“いい女”です。ですが、それって外向きの顔じゃないですか?ちょっと無理して “デキる自分”になっているのでは?無理しているのなら演じるのをやめて、もう少しダメな自分を出したほうがいいですよ。もちろん、仕事を頑張るのはいいことだし、プライベートを充実させるのも素敵。いつもポジティブでオトナの対応をするのも精神的に成熟していてかっこいいです。きっと男性からも尊敬されるでしょう。けど、そこまで完璧だと“助けてあげたい” “守ってあげたい”という対象にはなりにくいんですよね。男性って、やっぱり頼られたり甘えられたりするのに弱いですから。“デキる女”や“いい女”を演じ続けるのではなく、むしろ相手に“必要とされている”と思わせたほうが有効です。デキる女がダメンズにハマるように、“忙しイイ男”ほどちょっとダメな女にハマりやすかったりするので。■手のかかる女性のほうがかわいい筆者は少し前に“忙しイイ男”とデートしたのですが、そのとき「〇〇さん、モテるでしょ。社内に女性は少ないの?」と、なんで職場の女性とは付き合わず外で彼女を探すの?的なことを聞いたんです。そうしたら「うちの会社、結構、体育会系なのね。だから女の子もバリバリ仕事をこなす人が多いわけよ。で、そういう仕事人間な女性って強気の人が多くてさ。仕事仲間としてはいいけど、恋愛対象にならないんだよね」と。そう、“忙しイイ男”はそれなりにプライドが高い場合も多く、人によってはバリキャリ女性を恋愛対象ではなく、ライバルや同志という目で見てしまうようです。その彼いわく「完璧な女性より、“ちょっとダメな部分がある人”のほうがかわいいと思う。何かの時に『助けてー』とか頼られると、嫌な気はしないもん」と。必要とされていると、自分の存在意義(存在価値)を見出せるみたいですよ。ただ、何でもかんでも頼むと「俺、利用されてる?」と思われかねないので、自分のできないことや苦手なこと、且つ彼にはできることをお願いするといいですね。例えば、男性に重たい荷物を運んでもらうとか、英語が堪能な男性に翻訳を手伝ってもらうとか、パソコンスキルが高い男性には使い方を教えてもらうとか。相手が力を発揮できることを頼んだほうがいいでしょう。男性と張り合っちゃうようなかっこいい女性も魅力的だけど、男性は、自分を“男”でいさせてくれる女性に惹かれるんです。■彼の心をつかむために大事なのは?気になる“忙しイイ男”に振り向いてもらおうと、彼と釣り合うために“デキる女”を目指す女性もいますよね。確かに、自分を高めるのはいいことですが……恋愛において、相手の心をつかむのに大事なのは、どれだけ“いい女”になれるかではなく、どれだけ彼に「自分が必要とされているか」を感じさせられるかです。ライタープロフィール美佳元ホステス。現在いろんなサイトでちょこちょこ記事を執筆中。「そろそろ白馬に乗った王子様が迎えに来ないかなー♪」と結婚を夢見はじめたが、王子様はお姫様しか迎えに行かないことに気づいた独身アラサーです。ブログ:お後がよろしいようで!記事一覧へ
2019年08月18日作家の伊藤朱里さんの小説『緑の花と赤い芝生』は、対照的な2人の27歳女性を描いた作品。立場の違う2人それぞれの本音が、胸に刺さる一冊です。「“隣の芝生は青い”や“隣の花は赤い”という言葉は、芝生は青いほうがいい、花は赤いほうがいいという価値観で成立していますよね。でも緑の花や赤い芝生だってある。多数派は“そういう花や芝生があってもいいよね”と言いがちですが、そんなふうに他人に認められなくたって、すでに“ある”んですよね」誰かの存在や価値観は他人がジャッジしていいものではない―そんな思いが表れたタイトルが、伊藤朱里さんの『緑の花と赤い芝生』だ。「価値観が多様化する中で、まったく違う二人が同じ空間にいたらどうなるだろう、という着想でした」飲料メーカーで研究開発にいそしむ志穂子と、結婚して良き妻として振る舞う杏梨。共に27歳、義理の姉妹となった二人が同居することに。「彼女たちをそういう状態に追い込むものがなんなのかを考えずに“女同士はケンカする”という言説がありますが、私はそれに違和感があって。“女ってこういうもの”という枠組みの中に閉じ込められたら何も解決しない。それに価値観が相容れない相手がいたとして、手を取り合って仲良くまではできないにしても、争わずに共生できるのが多様性のある世界だと思うんです」リケジョと主婦という分かりやすい対照性を出しつつ、ステレオタイプにしていないのが本作の美点。「バリキャリの志穂子にも怖いものはあるし、女の子らしい杏梨の中にも気が強い部分もある。その人の中の揺らぎやグラデーションは書きたかった。そうした本人のオリジナルな性格は本人が折り合いをつけるしかない。他人がジャッジしていいものではないと思うんです。ただ、私自身も、無自覚に人をジャッジするような言葉を言っているかもしれません。自分の中の加害者性を意識して気を付けなくてはと思います」二人の関係だけでなく、それぞれの母親との関係など、周囲の人間模様もリアル。さらに志穂子が恩師の女性に強烈な一言を言われる場面も。「誰かをロールモデルにして生きるのは、“この人を真似していれば大丈夫”と、自分の頭で考えることを放棄している気がする。自分の生き方は自分で考えないといけないし、傷つかないといけないですよね」志穂子と杏梨の本音の数々、きっと胸に刺さるはずです。いとう・あかり1986年生まれ。静岡県出身。2015年「変わらざる喜び」で太宰治賞を受賞、同作を改題した『名前も呼べない』を刊行して小説家デビュー。ほかの著作に『稽古とプラリネ』。『緑の花と赤い芝生』理系女子のバリキャリ・志穂子の兄の妻・杏梨は女らしさを重んじるタイプ。対照的な二人が一時的に同居することになるのだが…。中央公論新社1600円※『anan』2018年10月31日号より。写真・土佐麻理子(伊藤さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2018年10月28日前回 、仕事は絶好調、けれども夫婦仲がギクシャクしてきてしまった絵里奈さんのケースをご紹介しました。絵里奈さんは「私は変わっていないのに、夫が変わってしまった」と思っています。けれども夫の茂樹さんは、「変わったのは妻のほう」だと感じていました。妻が自分を追い越して昇進した時、悔しさを感じなかったと言えばうそになりますが、妻のために一緒に喜んでやろう、妻を応援してやろうと茂樹さんは思ってました。けれども、忙しさを理由に家事を放棄し、夫を見下して「ヒマなあなたがやればいいじゃない」と開き直る妻の態度に、不快感をつのらせ始めます。初めのうちは、夫婦間の雰囲気を改善しようと妻をねぎらう外食を計画したりもしました。ところが妻は、仕事を理由にドタキャン。さらに、妻の部屋にはいつの間にかソファベッドが設置され、完全なセックスレスに突入しました。そのうえ妻には、夫の社内での微妙な立場に対する配慮がまったくありません。上司には「奥さんに負けず頑張れ」とイジられ、後輩には妙に気をつかわれ…。これも、茂樹さんのストレスになっていました。社会的ポジションで女性に追い抜かれた男性は、女性が想像する以上に敏感になっていることが多いもの。知らず知らずのうちに、夫のプライドを傷つけていないか、自分の言動を振り返ってみてください。■「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度チェックここでは、あなたの「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックしてみましょう。以下の質問で、〇はいくつありますか?1. 自分で言うのも何だが、自分は「デキる女」だと思う。2. 自分が忙しい時に、夫が自分をフォローするのは夫婦として当然のことだ。3. 今どき「男のプライド」がどうのと言う男性は面倒くさいし、時代遅れだと思う。4. 「物言いがキツイ」「ハッキリ言い過ぎ」などと評されたことがある。5. 「良妻」や「賢母」「すてきな奥さん」などというあいまいな評価よりも、会社で仕事による評価を得たい。6. 仕事かプライベートかと聞かれたら、躊躇(ちゅうちょ)なく仕事を優先する(休日出勤もいとわない)。7. 忙しさや疲れを理由に夫婦別寝、セックスレスになるのは、仕方がないことだ。8. 仕事が忙しい時には、身なりになど気をつかっていられない。9. 自分より「デキない」女性が、男性にチヤホヤされているのを見るとムカつく。10. 女子力を武器に立ち回っている女性を見ると、激しい嫌悪感を抱く。 ■あなたの「超絶仕事人」度は何レベル? 「モンスターワイフ」判定結果「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックする質問に、あなたはいくつ〇がありましたか? 下の判定結果と照らし合わせて、自分のモンスターワイフ度を確認しましょう。○の数が3個以上6個未満は、超絶仕事人度「C」(「妻としての自分」を忘れ始めていませんか?)○の数が6個以上8個未満は、超絶仕事人度「B」(夫はあなたとの夫婦としての生活に、不満を抱き始めています)○の数が8個以上は、超絶仕事人度「A」(夫婦仲は冷え冷え。夫には「もう仕事だけしてれば?」と思われているかも)能力があり、努力も人一倍していて、仕事を評価されている「デキる女」。それは素晴らしいことです。けれど、いくら「デキる」からといって、自分の社会評価をふりかざし、夫の心情に対する配慮を怠るのはNGです。夫に妻のサポート役を強要してはいけません。むしろデキる女は、より夫のプライドに配慮しなければならないのです。この点が、単純に「デキる男」=「魅力的」と見なされる男性の場合とは異なります。しかし、そんな現実をどれだけ不公平だとなげいても、夫婦仲はこれっぽっちも改善しません。「これだけ男女平等が進んだ世の中で、『男のプライド』なんて言われても…」という気持ちもわかりますが、そう言ってみたところで何の解決にもならないのです。事実、時代に男女の役割が追いついていません。ここは一枚上手の妻が、家庭でもその手腕を発揮するのが一番です。以下の項目、できていますか?・夫に何か頼みたい時には、「命令」口調になっていないか注意して、できる限り相手に快く受け入れてもらえるよう意識する。・日常生活の中で、夫に花を持たせることができる機会がないか、常にアンテナを立てておく。・忙しくても、セックスレスにならない努力をする。・おしゃれや体形にも気を使ってみる。デキる女の妻が家では優しく、セックスも一緒に楽しめ、女子力まで高かったら? 夫はそんな妻に夢中になります。喜んでサポートしてくれるようになります。一枚上手の女性はセルフプロデュースのみならず、夫婦間プロデュースもできるのです。多忙な現代女性には、かなりの難題であることは百も承知です。「女性の方が損じゃない」という声も多々聞こえます。ただ古来から、男は強くて家族を養い、女はおだやかで可憐(かれん)なたたずまいで男を支えるというイメージが男性側のDNAにインプットされていますので、恋愛にはなかなか平等感覚が持ち込みにくいのでしょう。特にセックスに顕著にあらわれます。プライドを傷つけられた男性は、セクシー脳が機能しなくなります。けれど、上昇志向を持ち、結婚生活を円満にしたいと願う女性なら、そのトラディショナルなイメージを保つことがきっとできます。仕事を一日休んで、家にいて夫にありあまる愛を注ぐ…くらいの愛の見直しデーをもうけてくださいね。
2018年07月08日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。今回からは、別種の新型モンスター「バリキャリ系モンスター」をご紹介していきましょう。「寿退社」という言葉が死語となり、結婚してからもフルタイムで働く女性は増加中です。そして、ぶち当たる仕事と家庭の両立。専業主婦で家にいることができたら、掃除も料理ももっと手をかけられるのにと満員電車の中で考える。家事にかける時間がない、体力がない。ぐったりしながらも家事をする妻の姿を見ても夫は「あーー疲れた」とゴロンとしている。妻の社会での活躍が広がるほど、離れてしまう夫婦の溝。これだけ女性の社会進出が進んでも、「男のプライド」が社会の変化に追いついていないことに気づいている方も多いのでは。そこを意識しながら夫に向き合わねば、毎日プチケンカが勃発します。そのストレスはいつの日か噴火するはめに。「仕事では達成感があるけど、プライベートが犠牲になってしまった」。そんなことにならぬよう、今回からご紹介するエピソードを参考にしてください。■昇給も昇進も夫を追い越し…仕事人モンスターワイフ「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」代表:絵里奈(仮名)35歳の場合夜10時。「走れるパンプス」の靴音をカツカツと響かせながら、絵里奈は家路を急いでいた。チークなど塗っていなかったが、そのほほは満足げに上気している。彼女がリーダーを務める一大プロジェクトのプレゼンの資料がついに完成したのだ。上出来だ。明日のプレゼン成功は間違いない。「ただいまぁ」リビングのドアを開けると、夫の茂樹はビールを片手にぼんやりテレビでボクシングを観ていた。「またソファでダラダラと…。洗濯物、たたんでおいてくれればよかったのに」先週もそのことで衝突したばかりだった。「洗濯物は絵里奈の担当じゃないか」と言われ、「でも、私は今忙しくて茂樹はヒマなんだから、そこは臨機応変に対応してよ」と言い返すと、秀樹は自分の部屋にこもってしまったのだ。同じケンカは避けたい。絵里奈は気を取り直してたずねた。「夕飯、どうしたの?」「ああ、後輩にバッタリ会って、一緒にいつもの店で食べて来た」“いつもの店”というのは、茂樹が最近よく利用しているカジュアルなイタリアンレストランだった。テイクアウトもできて、サラダは絵里奈もお気に入りだ。「それなら私にもサラダ買って来てくれればよかったのに。あそこのサラダ、好物って知ってるでしょ」おなかもすいていたので思わずそう言うと、茂樹は面倒くさそうにため息をついた。「一体、何なの? いつから、私たちはこんな風になってしまったんだろう…」 ■妻の成功の陰で、夫は新人同僚女性と…都内の一流と言われるメーカーに同期入社した2人。ともに上昇志向が強く、互いに刺激し合える関係だった。この人となら切磋琢磨(せっさたくま)し合っていけると思い、絵里奈は結婚を決めた。それなのに…私は何も変わっていない。今でも日々、全力で努力している。対して、茂樹は変わってしまった。覇気のない緩慢な動作。昇給も昇進も、私がすっかり彼を追い越してしまった。いけない。絵里奈はハッとわれに返った。2人のことに頭を悩ませている場合ではない。明日は大事なプレゼンなのだ。冷凍食品でおなかを満たしたら、明日のシミュレーションをしなくちゃ。「私、明日プレゼンなの。もうちょっと起きて準備するから、今夜は自分の部屋で寝る」そう言い残して、絵里奈はリビングをあとにした。仕事が忙しくなり始めた頃、絵里奈は自分の部屋用にソファベッドを買っていたのだ。翌日、プレゼンは大成功。絵里奈は満足感でいっぱいだった。スマホを取り出し、ニッコリする。「今夜は外食しよう。私のおごり!」茂樹にメッセージを送った。ところが…。「ごめん。今夜は飲み。週末埋め合わせする」絵里奈は心底がっかりした。妻が大仕事を終えたその日に、飲み? もうちょっと気を利かせてよ…。トボトボと家路についた絵里奈だったが、駅前まで来て驚くべき光景を目にした。茂樹が若い女の子と歩いている。あれは…確か入社2、3年目の、総務の池田さんだ。A4サイズの書類など入らない、かわいらしい小ぶりなバッグ。走ることなどできそうにないハイヒール。「愛されOL」を絵に描いたような池田さんが、ふんわりと巻かれた髪をゆらしながら、夫の隣で微笑んでいた。そっとあとをつけてみた絵里奈。小洒落たワインバーに入っていく2人を見届け、しばらくその場に立ち尽くしていた。■ついに夫が大反撃! バリキャリモンスターの行く末は?「結局、茂樹もポーッとした若い子が好みだったのね。知らなかったわ。あの子たちって、『〇〇じゃないですかあ…』って甘ったるい話し方するでしょ。ばっかみたい」茂樹が帰宅するなり、絵里奈は冷ややかにそう切り出した。一瞬驚いたように目を開いたが、茂樹はすぐにいつものムスッとした顔に戻った。「彼女…総務の池田さん、彼女がうちの部署用に作成した書類に不備があって、そのフォローを俺がしたんだよ。それで、お礼をさせてくださいって言われて」「なるほどねぇ。デキない女ほどかわいいってことかしら。男にフォローしてもらえておトクよね」茂樹はドスンとテーブルをたたく。「いい加減にしろよ!」珍しく声を荒げた茂樹に、絵里奈は固まった。「いつもいつも、人を見下したような態度で。うっとうしくて仕方ないんだよ! おまえより給料低くて悪かったな。これからもどんどん稼いでくださいよ、奥さん」仕事では絶好調なものの、夫婦仲に暗雲が立ち込め始めた絵里奈さん。一体なぜ、こんな状況に陥ってしまったのでしょう?絵里奈のように、仕事に精を出している皆さん。プライベートは大丈夫ですか? 上から目線の言葉を、夫に投げかけていませんか。次回でご紹介するチェックテストで、あなたの「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックしてみましょう。
2018年07月07日パナソニック株式会社は、30~40代の仕事意識が高く、バリバリ働くキャリアウーマン「バリキャリ」女性500名を対象に「仕事と美容」に関する意識・実態調査を実施。多忙な彼女たちが美しさをキープするための、さまざまな努力の実態を調べた。「同僚よりも美容に気を使っている」バリキャリ女子は4割以上!半数が「仕事上で役立った」バリキャリ女子たちに仕事と美容に関する意識についてきくと、「仕事に対する意識も美容意識も高くありたい」(64%)と回答した人が6割超。「同僚より美容に気を使っている」という人も43%と多く見られた。「美容」に対する高い意識の背景には、仕事への影響もあるようで、半数超が「美容に気を使っていることが仕事で役立った」(51%)と回答。具体的なシーンとしては、「初対面の女性と化粧品やネイルのことで盛り上がり、営業に繋がることがある」(32歳/営業職)など、「美容への関心」がそれぞれの職種に合った大きなメリットを生んでいることがうかがえる。「ネイル」「ジム」より「脱毛サロン」に高関心続いて社会人になってから実施したことがある美容法をきくと、1位は「脱毛サロンに通う」(40%)、2位は「ネイルサロンに通う」(25%)、3位は「週1回以上ジムやヨガのサロンに通う」(24%)という結果に。バリキャリ女子たちは「ネイル」や「ジム」よりも、「脱毛」への関心が高いようだ。今回の調査ではサロンやジムに通い、「プロの手」を借りて美を維持するバリキャリ女子たちが多いことも分かったが、そこにはバリキャリならではの問題もあるようだ。仕事の忙しさや疲れで美容サロンの予約を先延ばしにしたり、運動の習慣をさぼったりするなど「意識が下がってしまった経験があるか」ときくと、71%が「ある」と回答。体や気持ちの疲れ、スケジュールの不安定さから、美容サロンに通う習慣などが維持できないことは、バリキャリ女子の「あるある」ということがうかがえる。忙しいバリキャリ女子におすすめ「光美容器 光エステ ES-WP80」今回の調査では、手軽・時短・高効率のホーム「ムダ毛ケア」がバリキャリ女子に求められていることが分かった。「光美容器 光エステ ES-WP80」は、大きくなった照射面で広範囲を一気にケア。両ウデなら約4分間、両アシは約7分間でお手入れできる。また、アシ、ウデ、ワキ、手、ビキニラインなら2週間に1回のケアでOK。3か月目以降は1~2ヵ月に1回で効果が得られ、使い続けるほどお手入れ回数を減らすことが可能だ。忙しいけれど、美容も大切にしたい。そんな方はぜひ「光美容器 光エステ ES-WP80」で、手軽ながらも本格的なムダ毛ケアを体感してみてほしい。【参考】※光エステ スペシャルサイト
2018年06月18日最近、年の差カップルが話題ですが、「若い女性とアラフォー男性」のカップルだけではありません。「バリキャリ年上女性×ハイスペ年下男性」のカップルも増え始めています。能力の高い男性は、年上女性への憧れが強い傾向にあるようです。彼らが交際する背景にはどんなものがあるのか、分析してみました。「野球選手×年上女子アナ」のカップルは定番バリキャリ×年下男子のカップルが昔から多いのが、野球界。才能あるプロ野球選手が、年の離れた女子アナと結婚するのはもはや定番となりつつあります。例えば、イチロー選手は26歳のときに34歳の弓子夫人と結婚。今年にいたっては、西武の菊池雄星投手(当時25歳)がフリーアナウンサーの深津瑠美さん(当時30歳)と結婚しています。女子アナだけでなく、モデル以外にも作家など幅広く活躍するバリキャリの押切もえさん(当時36歳)も、涌井投手(当時30歳)と結婚しました。野球選手といえば、徹底した食事管理を求められるし、引退後の収入も不安定。引っ張ってくれる頼もしい年上女房が好まれるのかもしれません。「東大生」はバリキャリ女性がお好き!?バリキャリ女性に憧れを持つ人種は、意外にも東大に在学中の男子学生にも当てはまります。彼らは、学生のうちから社会を知っておきたいという志向があり、社会で活躍する女性と接点を持ちたがるのです。「社会について学びたい。でも男性は厳しいので、仕事のできる女性からやさしく学びたい」(20歳/東大生)「同年代の女の子は引き出しが少なくて退屈。仕事のできる女性はきれいな人も多い気がする」(22歳/東大生)アルバイトやインターンなどの職場で、社会勉強を兼ねて「教えてください」と甘えてくることはよくあるようです。モテファッションからは遠ざかるバリキャリ・ファッションも、彼らにとっては「きれいなお姉さん」に映ります。チヤホヤしてくる同世代の女子よりも、余裕のあるお姉さんに魅力を感じているのでしょう。帰国子女の男は「年上女性を尊重する」文化で育つ日本では、仕事のできる女性は煙たがられるのが現状。しかし海外では敬遠されず、しっかりリスペクトしてくれます。帰国子女も多く働く、外資系勤務の男性の声を聞いてみましょう。「仕事のできる女性は憧れます。知識が多く、話していて飽きないし、学ぶところもたくさん。年齢は関係ない」(28歳/外資系勤務)欧米は日本ほど「女は若くてナンボ」という文化がありません。そんな土壌で育ってきた彼らは、年齢関係なく魅力のある女性のもとに集まります。特にフランスは、女性が70歳になっても80歳になっても、女性として大事にされます。パーティーでは年下男性から、愛情を持ってエスコートされているのです。ふとした弱みを見せて、恋のきっかけをつかもう以上のようにハイスペックな年下男性ほど、女性の年齢は気にしていないようです。彼らの好奇心を満足させるために、仕事の能力や知識を普段から高めていきましょう。いつも強くて頼もしいバリキャリ女性が、ふと弱みを見せた瞬間に、年下男性の心は動かされます。恋を進展させるには、こうしたギャップをうまく使っていくのがポイントです。彼らが憧れるのは、きれいなお姉さん。外見も磨くのを忘れずにいきましょうね!
2016年12月21日仕事モード全開で生きる、バリバリ働くキャリアウーマン。略してバリキャリ。実生活よりも仕事を優先し、深夜におよぶ残業や接待、土日も出勤。年収は500万円とも1,000万円とも。憧れの先輩として女性からは大人気なのですが、男性からは敬遠されがちだって知っていましたか……?今回は、バリキャリが男性から敬遠される原因を追求し、バリキャリでいながらも男性に好かれる方法を伝授いたします!バリキャリ女は「コワい」「隣の席のバリキャリ女性。美人なんだけど、迫力ありすぎてコワい。化粧も服装も派手」(32歳・広告)バリキャリはまさにシマウマを追うライオン。情熱を超えた気迫に、オフィスの男性から恐れられている可能性が。鋭い目線、語気の強い口調には気をつけて!仕事に没頭しすぎて女を捨ててしまうのも、男性に敬遠される理由の一つ。毎日すっぴんなど、だらしない格好は厳禁。逆に、気合いを入れるために服装が派手になる人もいるでしょう。ハイブランドや最新モードで固めるのは、ライオンというよりは女豹。隙がなく、金がかかりそうという理由で男性が避けていくのです。女性にはモテモテなのですが……(泣)。バリキャリ女は「鼻につく」「バリキャリの中に、男に対抗心を燃やす人がいて面倒くさい。まるで男をバカにしているように感じて、仕事が気持ちよくできない」(30歳・銀行)女としてのプライドを守りたい気持ちはわかりますが、男性の失敗に対し「男のくせに」「ダメな男ね」はNGワード。真のバリキャリは、男性と競うことなく、協力していくものだと思うのです。対抗意識は心の奥にしまっておきましょう。また、キャリアを鼻にかけて見下す人も時々見かけます。仕事や学歴をバカにしたり、「自分より年収低い男なんてムリィ~」と手をヒラリヒラリ。そんな毒された女性を見ると私は「目を覚まして!」と、やさしく頬を張りたくなります。「お高い女認定」されないようにご注意を。バリキャリ女は「誘いづらい」「好みの子が仕事に燃えていたら、申し訳なくてデートに誘えない。女性より時間のある自分にも、なんだか悲しくなってしまう」(27歳・公務員)忙しい女のイメージがついてしまうと、男性の恋心をはねのけてしまいます。たとえ毎日終電帰りでも、好きな人の前では隠しましょう。嘘でも「時間あります」と言うくらいが丁度いいのかも。また「私の忙しさについてきてくれる男がいい」と言う人もいます。私もそう思った時期がありましたが、そんな都合のいい男性は存在しないと、32年間生きていて悟りました。相手が合わせるべきではなくて、こちらから譲歩してみましょう。バリキャリ女は「心が休まらない」「バリキャリと付き合ったことがありますが、デートでも仕事モードな彼女に疲れました。僕が弱音を吐いたら逆に説教されてしまうし……。長く続きませんでした」(28歳・デザイナー)仕事ができる女性は、自分に厳しく、他人にも厳しい傾向があります。彼氏が弱音を吐こうものなら「情けないわね、しっかりしなさい!」とバッサリ。男性は「癒し」を求める生き物。プライベートのときは甘やかしてあげるのがよさそう。また仕事漬けで生活感がないのも、恋につながりづらい要因です。デート中でも、スマホの通知が鳴りやまなかったり、仕事のトーンで話していませんか。生活感がないと、男性の心が休まりません。結婚を考えるならば、休日は仕事のことは忘れて。話し方もゆったりめ、服装もカジュアルダウンを心がけましょう。たまにあらわれる「生活感」がギャップとなり、男性の目にもよく映ります。男性に甘える勇気を持ちましょう男に好かれるバリキャリになるには、男に甘える勇気、男に負ける勇気を持つのが大切なのだと思います。負けるといっても、ネガティブなことではありません。言うならば、引くところは引く、という意味ですね。コツは男性にちゃんと頼ること。重い荷物や、高いところのものがあったら、自分でやらずに男性に頼んでみましょう。小さなことから頼っていけば、次第に甘えることを覚えていき、男性から敬遠されることはなくなりますよ。
2016年07月08日お金より働く環境!いまや、女性の社会進出も当たり前になりました。バリキャリといわれる女性も増えてきましたね。働く女性がお金ではなく、仕事に求めていることはどのようなことなのでしょうか。そこで今回は、仕事で給与面以外に求めることをマイナビ会員の女性575名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.仕事で給与面以外に求めることを教えてください(複数回答)1位やりがい53.6%2位人間関係52.4%3位福利厚生42.8%4位休日制度41.6%5位仕事内容28.4%■やりがい・「やりがいがないとつまらないから」(22歳/情報・IT/技術職)・「やりがいがあるかないかで、仕事を今後も続けられるかどうかが左右されるので」(31歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「自分の昼間の時間をほとんど費やすので、やりがいがないとつらいと思う」(29歳/その他/事務系専門職)・「やりがいは多少の給料の低さも補えると思うから」(32歳/その他/事務系専門職)■人間関係・「人間関係がよくないとどうしても続かないから」(27歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)・「女性だらけの職場なので、とにかく裏の人間関係がドロドロしすぎです……」(23歳/学校・教育関連/専門職)・「いまの職場に問題のある人がいて、それが一番の懸念事項になっているから」(27歳/団体・公益法人・官公庁)■福利厚生・「福利厚生がいいとやる気が出ると思う」(24歳/金融・証券/営業職)・「何か利点がないとやっていられない」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「福利厚生でリフレッシュしたい」(25歳/医療・福祉/専門職)■休日制度・「前にいた会社がなかなか自分の思うように休みが取れず、困ったから」(25歳/その他)・「体を休めない仕事は、思考停止になる」(49歳/情報・IT/技術職)・「休日の充実があってこその労働だから」(24歳/生保・損保/販売職・サービス系)■仕事内容・「やってみて楽しいと思える仕事でないと続かない」(39歳/生保・損保/営業職)・「やっていて嫌になりたくない」(23歳/その他)■番外編:会社の立地条件も大きなポイントです・「本社に来いといわれているが、交通アクセスが悪すぎてそれが一番のネックで行きたくない」(29歳/商社・卸/事務系専門職)・「山中にある会社はとても不便。もう少し栄えてないと、遊び・飲みができず、社内交流がゼロ」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)・「残業しないとつらいのに、してから自宅に帰るまでの時間が長いと余計に疲れる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位は「やりがい」です。結局、仕事にやりがいを感じずに働いていても将来が見えない、という意見が多くありました。2位には「人間関係」がランクイン。毎日、人の顔色ばかりうかがう職場では、精神的に参ってしまいますよね。人間関係を重要視して職場を選んでいる人も多数いました。3位は「福利厚生」。給与だけではなく、別の利点がなければモチベーションが上がらない、という理由が最も目立ちました。基本給プラスアルファを求めた働き方が主流になりそうですね。4位は「休日制度」。やりがいも必要ですが、休日なしの働き詰め、という状態は勘弁してほしいところです。メリハリのある働き方が必要です。5位は「仕事内容」。大変でも、苦にならない仕事がしたい!自分自身の成長を感じられるような仕事内容でなければ、給与が高くても不満がたまってしまうよう。良い仕事をするには、良い環境が必要ですね。(文・OFFICE-SANG中込公一)調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性575名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】どこまで出世したいですか?ランキング【女性編】「この仕事をしてみたい!」と思うマンガに出てくる職業ランキング【女性編】仕事をしていてガーンとショックを受けるランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年08月18日