東京駅で限定販売されているお土産スイーツの最新人気ランキングが発表された。夏休みの旅行の思い出や帰省のお土産に、ぜひ参考にしてみて。なお順位は2016年6月20日(月)から2016年6月26日(日)までの、エキナカ施設「グランスタ」や「京葉ストリート」での売上金額集計に基づいて決定されている。■第1位 「メープルバタークッキー18枚入 東京駅限定パッケージ」人気のお土産第1位は、1年間で約600万枚を販売したクッキー。焼き立てのパンケーキのような香りと味わい、サクサクの食感が特徴。メープルの本場、カナダのケベック州産メープルを使用している。常温保存が可能で配りやすく、可愛らしいパッケージは手土産に最適だ。店舗:グランスタ「ザ・メープルマニア」価格:1,728円(税込)■第2位 「銀のぶどうのチョコレートサンド<アーモンド> 12枚入」1年で450万枚分以上を販売するグランスタ限定のスイーツ。濃密なのにかろやかな食感のオリジナルチョコレート生地に、とろけるチョコレートをサンドしている。ミルクチョコレートをサンドした<BROWN>とホワイトチョコレートをサンドした<WHITE>の2種類入りで、生地にハート模様をあしらった。 店舗:グランスタ「マシュマロエレガンス」価格:1,080円(税込)■第3位 「東京駅限定今月のワッフル 10個セット」ふわふわのワッフルにクリームを挟んだ看板商品。東京駅限定の2種と期間限定3種、定番の5種をセレクトした特別な10個セットとなっている。手を汚さずに食べることができ、2口サイズなので手土産にも贈り物にもおすすめだ。店舗:グランスタ「ワッフル・ケーキの店 エール・エル」価格:1,134円(税込)■第4位 「東京ジャンドゥーヤチョコパイ 8個入」イタリア・トリノの老舗チョコレートブランド「カファレル」が誇る「ジャンドゥーヤチョコレート」のクリームを贅沢に使用したパイ。ヘーゼルナッツの風味豊かで濃厚な味わいとサクサクの食感を堪能できる。店舗:グランスタ「カファレル」価格:1,080円(税込)■第5位 「東京駅丸の内駅舎パッケージクッキー詰合せ 20枚入」 仏産ゲランド塩を使用した「ソルト&カマンベールクッキー」とスペイン産ローズマリーの蜂蜜を使用した「蜂蜜&ゴルゴンゾーラクッキー」の各10枚セット。 コーヒー・紅茶はもちろん、ワインにも良く合うのでおつまみとしても楽しめる。店舗:京葉ストリート「東京ミルクチーズ工場」価格:1,857円(税込)そして、第6位が東京かみなりやのラングドシャ、7位から10位までヒトツブカンロの「グミッツェルBOX6個セット」、ワッフル・ケーキの店 エール・エルの「スティックワッフル10本入」、フロマージュ・テラの「とろとろ焼きカップチーズ5個入」、FORMAの「オリジナルアソート」が続いている。【施設情報】・グランスタ(GRANSTA)住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階営業時間:8:00~22:00(日・連休最終日の祝は21:00まで)※一部ショップは異なるTEL:03-6212-1740・京葉ストリート住所:東京都千代田区丸の内1−9−1 JR東京駅構内営業時間:8:00〜22:00TEL:03-3218-8001※すべて2016年7月21日(木)時点の情報。商品名、価格、内容は変更の可能性あり。【関連記事】・新宿お土産ランキング スイーツ編 - 商業施設「ニュウマン」改札内エリア -
2016年07月24日©ASEAN-Japan Centreバンコクの巨大ショッピングセンターとしてガイドブックには必ず載っているマーブンクロンセンター、略してMBK!とても大きいので全部見て回るには一日がかりです。でも、多くの旅行者はスケジュールの都合上そこまで時間を割けないことがほとんどでは無いでしょうか?そこで今回は、短い時間でも効率的に回れるMBKの歩き方についてお伝えしたいと思います。 まずはフェアトレードの雑貨店「ロフティーバンブー」へ著者撮影まずは数あるMBK内のテナントのうち、私のイチオシのお店を紹介しましょう。2階にあるアジアン雑貨のお店「ロフティーバンブー」です。こちらの特徴は、商品を生産者の労働に見合った適正価格で販売するフェアトレードのお店であること。デザインも品質も、そこらの屋台のものとは一味も二味も違います。著者撮影それに何よりフェアトレード商品を購入することで、タイの生産者の方々に貢献できるのが素晴らしいですよね。ぜひMBKにお越しの際にはロフティーバンブーに寄ってみてください。MBK店の他にカオサン店、プロンポン店の3店舗があります。著者撮影ロフティーバンブーMBK店営業時間: 10:30 ~ 20:00TEL: +66 (0)2-611-7121HP: www.loftybamboo.com お土産探しは6階の雑貨と衣料品フロアで著者撮影巨大ショッピングセンターMBKは7階建てで、一つのフロアが非常に広いのが特徴です。フロアの構成を簡単に解説すると、次のとおりになります。1階ファッション、軽食、スーパーマーケット2階ファッション3階ファッション4階携帯電話5階家具、カメラ6階ファッション、土産物、フードコート7階映画館、ボーリング、レストラン広いMBKを効率的に回るためには、ある程度狙いを絞った方がいいでしょう。私のオススメは6階からスタートすること。リーズナブルな衣類に加えて、お土産としても重宝しそうな雑貨がわんさかあります。例えば、タイらしい柄のTシャツやパンツ。著者撮影ただし、写真右にある通称「タイパンツ」と呼ばれるパンツは、バンコクで着用すると「私は観光客です」と宣言しているようなものなので防犯上おすすめしません。 タイの伝統的なセラドン焼きなどの食器類著者撮影 トゥクトゥクをかたどった置物著者撮影 タイ式ボクシング、ムエタイのパンツやグローブ著者撮影などなど、色んなものがところ狭しと並んでおります。値札が付いていない場合はお店の人と値段交渉になります。勇気を出して値下げ交渉にもチャレンジしてみましょう。 4階のモバイルフロアでスマホケース探し著者撮影MBKの中で最も特徴的なフロアが4階のモバイル関連コーナーです。ぜひこのフロアも覗いてみてください。ここには、携帯本体の販売、修理、関連用品の販売まで携帯電話にまつわる全てが集まっています。ずらりとモバイル関連店が並ぶ様子は壮観です。もちろんスマホケースもたくさんありますので、この機会にお好みのケースを購入してみるのもいいかも。 タイの甘いお菓子とコーヒーで休憩著者撮影ここまで来ると大分お疲れになっている頃かと思います。そんな時は甘いモノを食べて糖分補給といきましょう!4階のエスカレーター付近にはこんなお菓子が売っていました。カノムブアンというお菓子(1個10バーツ:約29円)です。パリパリの皮の上に卵で作った甘いペーストが乗っています。甘い中にもちょっとした塩気があって美味しいですよ。著者撮影4階にはカフェもあるので、こちらでコーヒーを一杯、というのもよろしいかと。 ご飯を食べるなら巨大フードコートもあります著者撮影MBKでご飯を食べるなら6階のフードコートに行ってみましょう。タイ料理を始め、色んな料理が安価に食べられます。100バーツ(約290円)もあれば十分に楽しめますよ。 著者撮影タイのおやつ屋台はいつ見てもカラフルでワクワクしちゃいます。マンゴーともち米がセットになったデザート、カオニャオマムアンもこちらで食べられます。 以上、バンコクの巨大ショッピングセンターMBKの歩き方についてでした。デパートとも市場ともつかず、雑多でタイらしさ満点のMBKをぜひ体感してみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年7月現在)で計算
2016年07月14日著者撮影海外旅行が決まったものの、「現地でどんなお土産が買えるんだろう?」「誰に何を買おう?」と悩むのがお土産。貴重な滞在時間、現地でお土産選びに時間を費やしていたら時間がもったいない!そこでベトナム旅行のお土産探しをサポート! 今回は、食品、雑貨、服飾雑貨、美容雑貨、キッチン雑貨の5つのカテゴリーに分け、計46アイテムをご提案。ホーチミン旅行前に本記事に目を通して、お土産選びの参考にしてみて。 食品著者撮影ベトナム料理に欠かせない各種調味料〇ライム塩コショウ(Muoi Tieu Chanh)食品の定番土産。焼肉や海鮮焼きなどに。6個入りのセットもある。〇ヌックトゥーン(Nuoc Tuong)ベトナムの大豆醤油。日本のものより塩気が少なく、甘みがある。〇サテトム(Sate Tom)海老風味のラー油。麺料理に入れると、一気にベトナム風に。炒めものにも使える。〇缶詰バインミーに欠かせないレバーパテ、具として使われる魚のトマト煮など。〇ライスペーパー生春巻きや揚げ春巻きに欠かせない。海老や胡麻入りのものも。〇えびせん(Banh Phong Tom)自分で油で揚げるタイプ。ビールのおつまみにぴったり。〇インスタント麺フォーのほか、南部のフーティウや北部のバインダークアなどご当地麺が勢ぞろい。〇フォーの乾麺&スープの素ベトナムの味を本格的に再現したい人におすすめ。著者撮影ライスペーパー、フォーガーのスープの素、ブン(米麺)の乾麺、フォーの乾麺〇ハスの実やカシューナッツなどのナッツ類お茶請けに。実は、ベトナムはカシューナッツの生産量が世界一!〇ベトナムコーヒーホールビーンから、コーヒーの粉・砂糖・クリーマーが1つになった3 in 1タイプまで。アルミ(ステンレス)製のベトナム式コーヒーフィルターがセットになったものもある。〇蓮茶、アーティチョーク茶などのお茶本格的な茶葉タイプと手軽なティーバッグタイプがある。〇チョコレートベトナム産カカオを使用した「MAROU」、ベトナムの風景がプリントされた「chocolate graphics」、ベルギー産チョコ×ベトナムの南国フルーツを組み合わせた「Boniva」のチョコレートはおいしいだけでなく、パッケージがおしゃれでお土産にぴったり。ダナン(中部)やハノイ(北部)では「Pheva(フェーヴァ)」のチョコレートがおすすめ。〇ベトナムビール333、BIA SAIGON、BIA HANOI、LARUE、Fudaなど。〇パクチーワッフル(Banh Kep Ngo)パクチーを押し花のように閉じ込めたお菓子。パクチー好きの人に。著者撮影「MAROU」のチョコレート————————————<参考記事>現地の味を気軽に体験!ベトナムの食品系土産ホーチミンの風景がプリントされたチョコレートをお土産にいかが?美容と健康に効くベトナム茶とお茶専門店をご紹介味よしビジュアルよし!ベトナム土産にしたいフォーの調理キット 雑貨著者撮影プラカゴと飼料袋を再利用したエコバッグ〇プラカゴ荷造り用のPPバンドを編み込んだ軽くて丈夫なバッグ。様々な色・柄・大きさがある。〇飼料袋を再利用したエコバッグ豚や鶏の飼料袋を再利用して作ったエコバッグ。軽くて丈夫で、使いやすい。〇タイガーバーム赤い缶に黄色の星マークがついていて、見た目と実用性を兼ね備えている。〇ランタンホイアンの特産品。数あるデザインの中からお気に入りの形・色を見つけよう。〇水牛の角製品スプーンやフォーク、箸など。©TRIPPING!刺繍ポーチ〇刺繍小物ポーチやランジェリーケース、バッグ、イニシャル入りのハンカチなど。〇少数民族の布を使った小物北部のサパ周辺の少数民族が手がけるエスニックなバッグやポーチ。〇人形の置物陶器や木彫りのアオザイ人形、アンティークの水上人形劇の人形など。〇手彫りのはんこ名前や好きな絵柄を入れて彫ってくれる。5分で作ってくれるところも。〇おもしろ携帯ストラップ333(ビール)、バインミー、生春巻き、水上人形劇の人形などベトナム名物をモチーフにしたストラップ。ドンコイ通りの雑貨店で販売している。〇切り絵のポストカードベンタイン市場やサイゴン大教会などの建物から、アオザイ女性や蓮の花までベトナムらしいモチーフのカードがたくさん。中央郵便局前、ドンコイ通りの路上に店が出ている。著者撮影切り絵のポストカード————————————<参考記事>ホーチミンレポーターおすすめ土産の人気ランキング! 服飾雑貨著者撮影左:Tシャツ右:マスク〇アオザイオーダーメイドで作るのが基本。到着初日にオーダーしたい。〇Tシャツ国旗をモチーフにしたものやパロディ系のものなど。ベンタイン市場で買える。〇マスクベトナムでバイクに乗るときに欠かせないアイテム。様々な色や柄がある。〇サンダルベンタイン市場では、自分の好きなソールとベルトを組み合わせて、オーダーメイドのサンダルをその場ですぐ作ることができる(価格交渉が必要)。既製品でかわいいものを探しているなら、ドンコイ通りの雑貨店をチェックしてみよう。著者撮影ベンタイン市場のサンダル売場〇布タンディン市場とその周辺にはたくさんの生地屋があり、布が安く買える。〇ワンピースやシャツ日本からお気に入りのワンピースなど(または雑誌の切り抜き)を持ち込み、布を選び、同じ形で作ってもらうこともできる。日本より低価格で作れるが、完成度は運次第!?〇子供服刺繍グッズ専門店の「Ha Phuong(ハーフーン)」や「NINH KHUONG(ニンクーン)」には刺繍が施された子供服が豊富に揃っている。〇シルク製品スカーフやネクタイなど。高級メーカーの「カイシルク(khaisilk)」が有名。〇ノンラー(三角帽子)ベトナム版麦わら帽子。刺繍が施されたものや子供用のミニサイズもある。著者撮影ベトナム国旗柄のTシャツとノンラー(ともに子供用)————————————<参考記事>オーダーメイドの国ベトナムで布からアオザイやシャツをつくる 美容雑貨著者撮影フェイシャルパック〇フェイシャルパックスーパーマーケットでは上の写真ようなフェイシャルパックが1枚50円前後で売られている。※お肌に合わないこともあるので、事前にパッチテストを行うのがベター。〇ココナッツオイル近年、流行中のココナッツオイル。ベトナムでは南部メコンデルタ地域のベンチェ省がココナッツの名産地として知られている。現地では、エキストラヴァージンココナッツオイルが500mlで約1,000円と安く買える。お土産には100ml入りのミニサイズがおすすめ。〇ココナッツ石鹸ココナッツオイル配合の保湿力のある石鹸で、お肌を優しく洗える。 キッチン雑貨著者撮影左:プロパガンダポスターをモチーフにしたコースター右:メラミン食器、グラス、鍋敷き〇ベトナム式コーヒーフィルターコーヒー豆とセットで購入して、自宅でベトナムコーヒーを淹れてみよう。〇バッチャン焼北部・ハノイ近郊の村、バッチャンで伝統的な製法で作られる陶器。柄は手書きで、トンボや菊をモチーフにしたものが有名。近年ではモダンなデザインのものも登場している。〇ソンベー焼南部を代表する陶器で、庶民的で素朴な味わいがある。〇漆器シックな色合いのものからポップなものまで様々なデザインがある。〇「アマイ(amai)」の器ベルギー人とオランダ人女性の2人が手がけるベトナム発のテーブルウェアブランド。著者撮影「amai」の器〇メラミン製の食器キッチュさと軽くて丈夫なところが魅力。ベトナムのローカル食堂でよく使われている。〇「ミンロン(Minh Long)」の食器高級食器メーカー「ミンロン」の食器は市内の有名レストランでも使われている。〇プロパガンダグッズプロパガンダポスターをモチーフにしたグッズは欧米人旅行者にも人気。〇スターバックスのベトナム限定マグ&タンブラーベトナムでしか買えない限定マグ&タンブラーを自宅やオフィスで使ってみては。著者撮影スターバックスのベトナム限定マグ&タンブラー————————————参考記事ホーチミンでお土産探しの前にチェックしたい厳選ショップ (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年07月11日著者撮影皆さんはタイ・バンコクにもインド人街があることをご存知ですか?バンコクの中華街であるヤワラートを抜けた先のパフラットと呼ばれるエリアには、インド人が経営する布地屋が多く、行き交う人々もサリーを着ていたり立派なひげを蓄えていたりと一味違っています。今回はそんなパフラットについてご紹介します。 誰でも無料で朝食がいただけるシーク教寺院著者撮影まずはインドのお寺を見学してみましょう。こちらはシーク教のお寺なのですが、実は朝8時から10時半ごろまで誰でも無料の朝食をいただくことができるんです。こちらはシーク教徒でなくても、日本人でも、誰でもウェルカムという懐の広いお寺。せっかくなので無料の朝食をいただいてみましょう。お寺に入ったらまずは靴を預けます。階段付近で黄色のバンダナを配っているので、お借りしましょう。これをしっかりと頭に装着します。シーク教徒は頭にターバンを巻く習慣があるので、ビジターである我々もそれに習ってバンダナを巻くわけです。今回は私が訪れた際には、ラッキーな事に親切なシーク教徒の方に中を案内していただくことができました。彼に連れられてやってきたのは4階にある広間です。まずはこちらでお参りをします。前にある祭壇の前で土下座をしてお参りをし、そして心ばかりのお布施を箱にいれます。それが終わったら係の方が私の手にペースト状の食べ物をよそってくれました。これは何だろう?とドキドキしましたが、とってもあまーいお菓子でした。お参りを済ませたら2階の朝食会場へ。銀色のお盆を受け取ったらバイキング方式で食べ物をよそっていきます。ここでは自分が食べきれる分だけを取るのがルール。いただいた食べ物を粗末にせずに、しっかり食べきりましょう。著者撮影私は食べきれるか不安だったのちょっとだけよそったのですが、実際に食べてみると辛さが苦手な方でも全く問題ない味で、とっても美味しかったですよ。衛生面でも問題なさそうです。ちなみに、右下のボールはドーナツのシロップ漬けのような甘いお菓子で、左上はチャイです。 路地裏のインド料理店著者撮影シーク教寺院の裏口から出てみると、細い路地の一帯が市場のようになっていました。その中で目についたのがこちらのお店。ショーケースの中にカラフルなお菓子が並んでいます。著者撮影見ていると、お店の方にお茶を飲んでいかないかと誘われたので、ちょっと寄っていくことにしました。お店の中はインド系の方々でいっぱい。地元の人に愛されているお店のようです。著者撮影ここでいただいたのは生姜とスパイスがガツンときいた本格的なチャイ。ここに居るとバンコクを飛び出してインドに来ちゃったみたいに感じます。 インド人街のデパート・インディアエンポリアム著者撮影最後にシーク教寺院の横にあるデパート、インディアエンポリアムへ。ここにはサリーなどのインド系の民族衣装や布地が売っています。ここも異国に迷い込んだようで見応えがあります。トイレが比較的綺麗なのでトイレ休憩にも使えます。ただしトイレットペーパーは備え付けられていないので持参してくださいね。最上階はフードコートになっておりインド料理の店が軒を連ねていましたので、こちらでランチもいいですね。■India Emporium営業時間:9時~18時皆さんもバンコクの中の小さなインド、パフラットに出かけてみてくださいね。
2016年07月07日バンコクらしい風景のひとつ 著者撮影バンコクの空を見上げてみると電線がグルグル巻きになっている。街中の至る所で見られる。恐らく通信用のケーブルだと思うのだが「よくもここまで」と感心してしまう。 通信会社もどれが何処に繋がっているのか把握しているのだろうか?電気のケーブルも歩道橋を使って反対側に通すケースも多々あり、雨季になると感電事故も報告されている。雨が降ると頭上の電線が「ジリジリ・・・」と音を立てていることも珍しくは無い。工事途中だと思いたい 著者撮影自宅にブロードバンド(ADSL)回線の敷設工事をしたときも、エンジニアのお兄ちゃんが数十メートル先の電柱から自宅のマンションまでケーブルを引いてきた。自宅マンションはかなり古いため、集合住宅でありながら電話の交換機が無い。引っ張ってきたケーブルをそのまま部屋まで引き込んでいる。全部の住人がブロードバンドの工事をしたら大変な事になりそうだ。自宅のADSL回線を設置したときの工事 著者撮影電柱のケーブルの工事も余った部分を切らずに丸めて残しておくようだ。それにしても「グルグル」が多すぎて無駄にケーブルを使用してるように思うのは気のせいだろうか?普通なら設計図のとおり、必要な分だけカットして残りはあまり出さないようにするのが、コスト的にも一般的だと思う。それに行政、会社もよくそんな工事を許可するものだ。その辺はもう「マイ・ペン・ライ」なのだろうか。マンションの下もゴチャゴチャ 著者撮影そんな事を思っていたら、最近かのビル・ゲイツ氏がSNSでバンコクの電線について苦言したそうだ。それでこのグチャグチャの電線を何とかすべきだ。という流れになりつつあると聞いた。過去にも通行止めをして電柱の地中化工事を行った場所もあるのだが。ほんの一握りに過ぎない。バンコクの電線が全て地中に埋められてしまうと美観的にはいいが少し寂しい気がしないでもない。頭にあたりそうなぐらい垂れ下がっている 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年07月06日著者撮影タイの海というと、プーケットやクラビなどのビーチリゾートを思い浮かべる方が多いと思いますが、首都バンコクにも海に面したエリアが実は存在するんです。バンコク50区のうち、唯一海(シャム湾)に面した区・バーンクンティアンにある人気の海上レストランを今回はご紹介させて頂きます。 レストランへのアクセスはボートのみバーンクンティアン区はバンコク都心から南西に車で1時間弱の場所にあります。海のそばということで、道路脇にはローカル色の強いシーフード・レストランがずらり。休日にはバンコク都民がシーフードを求めて訪れる場所として知られる場所ですが、なかでも今回ご紹介するレストラン「Bangkok Seaview」は海の上に建つレストランということでローカルに高い人気を得ています。レストランへのアクセスはボートのみ。こちらの船着き場からボートに乗船してレストランを目指します。著者撮影レストランまでは片道20分ほどの船旅。河口までは両岸に半水上生活を営む一般家庭の住宅が並び、興味深い景色が続きます。普段バンコク都心で見ている風景とは全く異なる風景に、在住者の私たちもちょっとした旅行気分を味わうことができました。著者撮影 リラックスムードで楽しむ新鮮シーフードレストランに到着すると驚くのはその規模。海上でたくさんの人が食事を楽しんでいる姿はなかなか圧巻の光景です。テーブル席と座敷席が用意されていますが、タイ人には寛げる座敷席の人気が高いそう。潮風に吹かれながら、皆さんリラックスした様子で食事を楽しんでいます。著者撮影圧倒的にローカルの来店が多いお店ですが、メニューには英語表記もあり安心。価格も良心的です。著者撮影一般的なタイ料理メニューは一通りそろっているお店ですが、シーフードを使ったメニューがやはりおすすめ。どのメニューにも新鮮な素材が使用されています。著者撮影著者撮影ゆったりと食事を楽しんでいるとサンセットタイムが到来。バンコクではなかなか見ることが出来ない美しいサンセットを楽しむことができますよ。著者撮影タイ正月などの繁忙期には予約を受け付けてもらえない場合もあるようですが、予約の段階でサンセットを観たい旨を伝えておき、あらかじめ良席を押さえておくのがベストだそうです。バンコクとは思えない非日常体験が可能な海上レストラン、是非訪れてみてくださいね。
2016年07月03日著者撮影今回は私がいつも冷凍庫に常備しているゼリーアイスを紹介したいと思います。 「Jele SNOW ICE ライチ味」です。タイの主なスーパーやコンビニのジュースコーナーで、常温又は冷蔵の状態で売っています。裏面を見ると食べ方が絵で解説してあります。著者撮影 1. 冷蔵庫で冷やして普通のゼリーとして食べる。2. 冷凍庫で十分に冷やしたら、2分ほどムニムニと手で押して半解凍状態にし、ゼリーアイスとして食べる。 私のおすすめは2番の食べ方です。ひんやりシャリシャリの爽やかなライチ味に、時々ナタデココのコリコリっとした食感が美味しく、すっかりハマっています。そんなJele SNOW ICE ですが、そのお値段はなんと10バーツ(約29円)!びっくりするほど安いですよね。しかも、私がいつも買っているマックスバリュでは、たまにBuy 1 Get 1(1つ買うと1つ無料)のキャンペーンをやるので、その場合は5バーツ(約15円)で購入できちゃうんです。ライチ味以外にもマスカット味などもありますが、私はライチ味が一番美味しいと思います。常温で持ち運びできますので、日本へのお土産にも向いていますよ。南国らしいライチ味の上、とにかく安いのでたくさん買えます。バラマキ土産にいかがでしょうか?
2016年07月02日友達からもらう旅先のお土産って、嬉しいものですよね。逆に、自分が旅行に行ったとき、友達へのお土産を選ぶのも楽しいものです。ただ、ときには「何をあげたら喜ばれるんだろう?」「こんなのもらっても嫌かな?」なんて悩むことも……。これからやってくる夏。旅行へ行く機会も増えるでしょう。そんなとき、お土産選びで失敗して相手をガッカリさせたくないですよね。そこで今回は、20代〜40代の女性に“もらって困ったお土産 ”についてインタビューしてみました。●(1)食べ物編お土産選びに迷ったら消えものにすれば間違いない、と思う方も多いでしょう。しかし、こんな意見も……『中国土産でお菓子を1箱もらったけど、いろいろ食品偽装とかの問題がさわがれている時期で、ちょっとこわくて食べられなかった 。結局、何でも食べる食いしん坊な弟にあげた』(20代女性/学生)『アメリカ土産のあっまいお菓子!甘すぎて食べきれず、捨ててしまいました』(30代女性/編集)『どこの国か忘れたけど、謎のお菓子をもらいました。箱の裏面を見ても見慣れない言語だったので原材料もわからず 。一口食べてみましたが、私の口には合わず、ゴミ箱行きとなりました』(30代女性/営業)『某山のお土産として、岩の形をしたゴツい砂糖のかたまりをもらったとき、どうにもならず母にあげたら、砕いて料理に使ってくれました』(20代女性/派遣)外国製のお菓子やキワモノ系お菓子などは避けた方が良さそうですね。特に、グルメな人や神経質な人には注意したいところです。『外国土産のケーキみたいなのをもらって食べたら、くそまずかった!絶対試食してないでしょ って思った』(20代女性/学生)という意見もあるように、どうしても外国製のお菓子をあげたいときには、誰もが知っている定番のものや、何人かが試食して「おいしい!」と思ったものにしましょう。試食せず、見た目がカワイイから、おいしそうだからといって購入するのは避けたほうがよさそうです。●(2)キャラクターもの編自分が好きだからといって、相手も喜ぶとは限らないのがキャラクターもの。『ご当地○○キーホルダーみたいなお土産、あるじゃないですか。集めてる子もいるくらい人気のやつ。でもあれって、キャラものに興味がない人がもらっても困るだけなんですよね……』(30代女性/事務)『人気のゆるキャラグッズをもらって困りました。私はキャラものって好きじゃない ので。子どものいる友達にあげちゃいました』(20代女性/販売)いくら人気のキャラクターだからといって、興味のない人からしたら「こんなのもらっても……」となりますよね。●(3)置物・飾り編場所をとるし、趣味が合わないと使い道がないし、一番困るのはコレかもしれません。『木彫りの人形をもらったけど、置く場所ない し、捨てるに捨てられないし、あれは困りました』(40代女性/専業主婦)『先住民の手作りの民芸品。私がどうしたらそれを喜ぶと思ったのか……』(30代女性/事務)昔はペナントとか、記念メダルとかがこの地位にいた気がします。●(4)ネーム・地名入り商品編子どものころは、旅先で自分の名前が入ったグッズをよく探したという人も少なくないでしょう。『胸にでっかく「I LOVE NY」って書かれたTシャツをもらいましたが、一度も着ていません。それを着ると思われた私って……』(30代女性/看護助手)『38歳のとき、「あきこ」って書かれたキーホルダーとハンドタオルをもらったことがあります。そういうのは子どもだけしか喜ばない 気がします』(40代女性/総務)ギャグやシャレのつもりかもしれません。Tシャツなら部屋着にできるし、ハンドタオルも使えないことはないですしね。実用的なものをチョイスしてくれる分にはいいと思いますが、キーホルダーはいりませんね……。----------いかがでしたか?私ももらったことがある!あげたことがある!というものもあったかもしれません。また、人によっては喜ばれるものもあるでしょう。ただ、ご紹介したものは万人ウケするものではないようです。お土産選びの際は、相手の趣味や好みをよく考えることが失敗しないコツ。参考にしてみてくださいね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月30日著者撮影バンコクの象徴ともいえるチャオプラヤー川。そのチャオプラヤー川の西側の地区をトンブリーと呼びます。先日このトンブリーを散策してみたのですが、とても素敵な場所だったのでご紹介したいと思います。街歩きが好きな方、長期で滞在予定の方、2度目のバンコク旅行の方におすすめです。 歴史あるトンブリー地区トンブリーは、現王朝の一つ前の王朝であるトンブリー王朝が築かれた非常に歴史ある場所です。古き良き時代のバンコクの面影が色濃く残っていて、街歩きにはもってこい。そんなトンブリーへは、バンコク中心部から高架鉄道BTSや、チャオプラヤー川の船を使って行くことができ、意外にもアクセスは悪くありません。今回はトンブリーにあるBTSウォンエンヤイ駅周辺のおすすめ散策スポットを紹介したいと思います。 国鉄ウォンエンヤイ駅著者撮影BTSウォンエンヤイ駅で降りて、北西の方に歩くと国鉄のウォンエンヤイ駅があります。ソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると左手に見えてくる上の写真の看板が目印です。この看板の奥の方に駅がありるので行ってみましょう。もし日本の「駅」をイメージしていたならば、きっとびっくりすると思います。駅舎といった建物はなく、通路の先にいきなり線路が現れる感じなんです。改札は無いので誰でも中に入れます。線路を渡るのもご自由に。このゆるーい雰囲気がなんともタイらしい。著者撮影 タークシン王のモニュメント著者撮影国鉄ウォンエンヤイ駅から更にソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると、大きなロータリーに出ます。この中央にそびえる銅像は、トンブリー王朝開国の祖であるタークシン王です。歩道橋の上から眺めるとロータリーの全体像をよく眺めることができます。 手芸用品の問屋街のあるジャルンラット通り著者撮影タークシン王のモニュメントを見学したら、国鉄ウォンエンヤイ駅のあったソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りに戻り、左折してジャルンラット(Charoen Rat) 通りに入ってみましょう。街路樹が植えられていて、とても良い雰囲気。この通り沿いを歩いていると手芸用品の問屋街が表れます。著者撮影タイっぽい布地や、皮、バッグの部品などが売られているので、手芸を趣味にしている方にとっては魅力的な通りなのではないでしょうか? ランチはおしゃれなレストランでタイ料理を著者撮影昔ながらの情緒を残すトンブリーの街歩きに満足したなら、近くのおしゃれなレストランでランチはいかがですか?川沿いにある五つ星ホテル、ミレニアム・ヒルトンの近くの小さなショッピングモールThe Jam Factory内にあるThe Never Ending Summerがおすすめです。ジャルンラット通りからタクシーでミレニアム・ヒルトンに向かい、そこから歩くといいでしょう。The Never Ending Summerってまさに年中暑いバンコクにぴったりのネーミングですね。どのお料理も美味しく、野菜たっぷりの美しい盛り付けは女性なら絶対にテンションが上がるはず!価格帯はアラカルトで一品200~400バーツくらいです。The Never Ending Summer営業時間:11:00~23:00TEL:(+66)2 861 0953 帰りはチャオプラヤー川の船にゆられて対岸へ著者撮影ランチを楽しんだ後は、バンコク市内中心部へ戻るためにミレニアム・ヒルトンの渡し船に乗せてもらい、BTSサパンタクシン駅近くのサトーン船着場まで向かうことができます。ミレニアム・ヒルトンの船着場は、The never ending summerから右手の方に川に沿って進むとすぐです。チャオプラヤー川の両岸にホテルやビルが立ち並ぶ風景はザ・バンコクって感じ。 最初から最後までバンコクらしい風を全身に感じる旅となりました。ぜひ、皆さんもバンコクのノスタルジーを感じに、トンブリー散策に出かけてみてくださいね。
2016年06月29日著者撮影バンコク旅行で訪れる定番の市場と言えばチャトチャックウィークエンドマーケットですが、その近くに生鮮食品専門の市場、オートーコー市場があるのをご存知ですか? オートーコー市場は、タイの農業協同組合の経営のもとでタイ各地の選りすぐりの農産物が集まっている、ちょっと高級路線の市場です。お値段は高めですが、他のローカルな市場と比べると清潔で、商品の見た目もキレイなので旅行者もトライしやすいのが魅力。今回は、そんなオートーコー市場を紹介します。 南国ならではのフルーツにトライ6月になり雨季に入ってタイはフルーツが美味しい季節です。オートーコー市場にもたくさんの種類のフルーツが並んでいました。その中でも私が最もおすすめするフルーツは、断然マンゴスチン!著者撮影甘味と酸味が調和していて、しっとりとした口当たりが良く美味しいんです。その美味しさからなのか、フルーツの女王と呼ばれています。著者撮影お店の方にお願いすれば味見もさせてくれます。こちらの市場は外国人も多く訪れるためか、お店の方も英語を話せる方が多くコミニュケーションがとりやすいのもいいですね。赤紫色の皮にふっくらとした白い果肉が美味しさの証です。マンゴスチンは1キロあたりの価格が表示されていますが、少量からも販売してくれます。今回私は500g(小さいものが12個くらい)購入して50バーツ(約145円)でした。 マンゴスチンの他には、フルーツの王様といわれ、その香りで良くも悪くも有名なドリアンも立派なものが並んでいます。著者撮影ドリアンは当たり外れが大きいので、初めてトライするなら最高級品が並ぶオートーコー市場がベストでしょう。いきなり購入するのが不安なら、味見もさせてもらうこともできます。なお、値段は100g単位の表示になっていることが多いので注意してくださいね。今回私は一番小さいものを買って70バーツ(約200円)でした。実はドリアンは初挑戦でおそるおそる食べてみたのですが、意外にも臭いは気にならずクリーミーでなかなかの味わいでした。なお、ドリアンは地下鉄やホテルに持込禁止のところが多いので、購入したらその場で食べてしまいましょう。オートーコー市場では、他に野菜や乾物、肉、魚なども販売しています。日本では見かけない珍しいものがたくさんあるので、ぐるっと回るだけで面白いですよ。 ローカルなフードコートでランチ著者撮影オートーコー市場にはフードコートが併設されています。ショッピングセンターのフードコートとは違ったローカルな雰囲気のなかでランチはいかがでしょうか?たくさんのお店の中からどれを選ぶのか迷ってしまいますが、そんな時に参考にしたいのが、“緑のどんぶりマーク”です。著者撮影緑のどんぶりマークは、タイの有名な料理評論家の方が実際に食べて美味しかった料理を認定した証で、美味しいお店を見分ける目印になります。オートーコー市場にはこの緑のどんぶりマークに認定されているお店がいくつかあるのですが、今回私が選んだのはこちらのクイッティアオ(米麺)のお店です。著者撮影いくつかのメニューの中から、ちょっと冒険してピンク色のスープのイェンターフォー(50バーツ:約145円)をチョイス。著者撮影スープは唐辛子の辛さはないけど、ちょっとだけピリっとする感じもあって美味しい。お魚の練り物(ルークチン)がぷりぷりしています。こちらのお店では、このイェンターフォーの他にも全く辛くない澄んだスープ(ナムサイ)も選べます。お店に貼ってある写真を指差して注文すれば間違いないです。今回は緑のどんぶりマークのお店をチョイスしましたが、他のお店も美味しそうな店がたくさんありました。隣の人が食べているものって気になりますよね。アヒルのバミー(タイのラーメンみたいなヌードル)も美味しそうでした。皆さんも自分の美味しいものへの嗅覚を信じて、ぜひ色んなお店に挑戦してみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年6月現在)で計算
2016年06月27日©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクのチャオプラヤ川沿いで30年の歴史を誇る5つ星ホテル「Shangri-La Hotel, Bangkok(シャングリ・ラ ホテル バンコク)」をご紹介。 都会のオアシスで大人の極上ステイを©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSアジアのメトロポリタン、バンコクにあって、リゾート風情も満喫できるのがチャオプラヤ川沿いのホテルの数々。中でも、1986年の創業以来、数々の受賞歴を誇り世界中のトラベラーを魅了し続けているのが、シャングリ・ラ ホテル バンコクだ。美しいリバービューを楽しめるロケーションながら、BTS(スカイトレイン)のサパン・タクシン駅に隣接し、どこに出かけるにもアクセスが良いのも魅力。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS南国情緒漂う敷地内には、シャングリ・ラ ウィングとクルンテープ ウィングの2つのタワーが並び、それぞれにロビーエリアやプール、ガーデンを擁する。シャングリ・ラ ウィング は、西洋モダンとタイのクラシックなムードのどちらも感じられ、よりエクスクルーシヴなプロパティ、クルンテープ ウィングはコロニアル建築の様相を取り入れたエレガントな佇まいが印象的。 リバービューまたはシティビューの優美な客室©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS客室は、シャングリ・ラ ウィングに673室、クルンテープ ウィングに129室の計802室で、川沿いのホテルでは最大級。客室からは、脈々と流れるチャオプラヤ川の雄大な景色またはシティを望むことができる。日の出、夕暮れ時、夜景と表情を変える風景は、ゲストの心を癒してくれる。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSダークウッドで統一された家具や、伝統的なタイの装飾品が設えられた室内は落ち着いた雰囲気で、大人のエレガントな滞在を叶えてくれる。もちろん旅の疲れを解す快適性も兼ね備えていて、タイらしいホスピタリティーも感じられる。 ホテルステイを充実させる7つのレストランとバー©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ホテル バンコクには、5つのダイニングと2つのラウンジ&バーがそろい、シチュエーションや好みに合わせて選ぶことができる。川沿いに佇む伝統的な木造家屋で食事を楽しめるレストラン「Salathip(サラティップ)」は、オーセンティックなタイ料理を味わえるホテルのメインダイニングのひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSイタリアンレストラン「Volti Ristrante & Bar」では、モダンイタリアンをオープンキッチンスタイルのプレゼンテーションで堪能できるスタイリッシュなレストラン。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSその他にも、ホライゾン クルーズでは船上ディナーを提供。さらにオールデイダイニングの「NEXT2 Café」や、中華料理レストラン「香宮」、美しいリバービューを眺めながらのんびりアフタヌーンティーやお酒を楽しめるラウンジやバーも充実。オリジナルチョコレートが並ぶ「チョコレートブティック」もホテルの自慢のひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS リゾートムードを高めるファシリティ©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSリゾートムードを更に盛り上げてくれるのが、川沿いのトロピカルガーデンに囲まれたプール。植物や花が咲き誇り、鳥のさえずりが聞こえ、ビーチベッドに横になれば思いっきりレイドバックな時間を過ごすことができる。プールの他にも、フィットネスセンターや2面のテニスコートもあり、ゲストのリフレッシュタイムをサポート。 最高級スパ「CHIスパ」で心身共に癒される©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS日々の疲れを癒しに訪れたいのが、シャングリ・ラが誇る「CHIスパ」。シャングリ・ラならではのおもてなしが詰まったCHIスパは、数々の賞を受賞している最高級のスパで、シャングリ・ラ ホテル バンコクのCHIスパは2004年にオープンした第一号店。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSCHI=「氣」は、中国の伝統的哲学において、心身の健康と活力を司る生命力の源。そこで、CHIスパでは、「氣」の流れを促し自然治癒力を高めるボディマッサージ、エクササイズ、ストレッチ、ハイドロセラピー、心を解放するメディテーションなど、豊富なメニューをラインナップ。東洋的なアプローチで、凝り固まった心身を解し、帰国後の英気を養いたい。CHIスパの> 川沿いのタイ料理レストラン「salathip(サラティップ)」でディナー©TRIPPING!滞在中に一度は訪れたいのが、チャオプラヤ川のほとりに佇む一軒家レストラン「サランティップ」だ。伝統的な木造家屋を移築した建物では、オーセンティックなタイ料理をいただくことができる。夕暮れ時に窓際の席かテラス席をリザーブすれば、暁に染まる空と水面がなんともロマンティック。©TRIPPING!サラティップの料理の数々は、調理法から盛りつけに至るまで、伝統的なタイ料理のスタイルが魅力。見た目にも美しい料理は、どれもタイのハーブがふんだんに取り入れられていて、上品な味わい。モダンにアレンジされたタイ料理レストランが増えている中で、丁寧に調理された伝統的なタイ料理を味わうのもまた贅沢な時間。尚、毎日19:45と21:15からタイ伝統舞踊が披露されている。©TRIPPING!サラティップの> 自分へのご褒美に甘い時間をプレゼント©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ウィングの広々としたロビーラウンジもまた、チャオプラヤ川の景色を楽しむ特等席。ここで提供されるアフタヌーンティーは、在住者にも人気だ。特にバードゲージに美しく並べられたアフタヌーンティーのセットはユニーク。心地いいハープの演奏に耳を傾けながら至福の時間を過ごしたい。ロビーラウンジの> 老舗の品格とリバーサイドらしいリゾート風情を兼ね備え、タイらしいホスピタリティーでゲストを癒すシャングリ・ラ ホテル バンコクで、ドラマティックな時間を過ごしてみては。 シャングリ・ラ ホテル バンコク・URL: ・住所:89 Soi Wat Suan Plu, New Road, Bangrak, Bangkok, 10500・電話:(+66)2 236 7777・宿泊費:HPを確認
2016年06月23日LCCのハブ、バンコクドンムアン空港 著者撮影LCCが離発着するドンムアン空港へのアクセスは、タクシーが楽だが、オススメはBTSやMRTとエアポートバスを利用する方法だ。 BTSモーチット、MRTチャトチャック駅からエアポートバスA1がドンムアン空港まで7時〜24時まで運行している。モーチットからドンムアン空港までは道路事情にももよるが約20~30分。モーチット駅からランシット方面行きの市バスに乗り空港ターミナル前で降りる方法もあるが、市バスは高速道路を経由しないので時間が全く読めない。ただ、料金は6.5THBと破格の値段だ。空港にはターミナル1とターミナル2があり、国際線は基本的にターミナル1、国内線はターミナル2になっている。チェックインカウンターは常に混み合っているので、時間にはかなり余裕を持って空港に向かう事をオススメする。最悪飛行機に乗れないという事態にもなりかねない。そして、機内持ち込み手荷物は、各航空会社の規定通りしっかりと厳守することも大切だ。国内線の第2ターミナルはリニューアルされて、レストラン街も充実した。早めにチェックインしても退屈することも無い。出発ロビーフロアーの外、第1と第2ターミナルの間にはセブンイレブンもある。市内の店舗と比べると品揃えは少なめ。お弁当やスナック、ドリンク程度だ。どちらも料金は若干空港料金で高めだ。レストラン街は4F、出発ロビーの上の階となっていて、第1と第2ターミナルは屋内の連絡通路でつながっている。保安検査場を過ぎて搭乗ゲートに向かう途中にもレストランやコーヒーショップ、ファーストフード等はある。第2ターミナルの4Fには、Sleep boxというショートステイ用の客室もある。料金は3時間1000THB~、軽食のクーポン付。3時間以降は1時間につき200THBとなっている。21~翌6時は料金1800THBで2人まで利用可能で、2人利用の場合は追加料金300THB、シャワーの利用は300THBとなっている。料金は安くないが、深夜到着で翌日の早朝乗り継ぎ等の場合には利用価値があるかも知れない。時間と気合いがあるなら路線バスでのアクセスも可能 著者撮影チェックインカウンターは混んでいることが多い 著者撮影リニューアルした第2ターミナル 著者撮影コーヒーショップと仮眠施設 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年06月22日2016年5月、BTSトンロー駅前に週末限定のマーケットが突如誕生し、大きな話題となっています。週末はあちらこちらでマーケットが開催されているバンコクですが、おしゃれ度とアクセスの良さではこちらがダントツにおすすめ。今回はバンコク最新マーケット「TGIF market」の魅力をご紹介させて頂きます。 屋根付き、冷房完備が嬉しい!「TGIF market」が開催されているのは、スクンビット・ソイ36の入り口にある空き地。BTSトンロー駅から徒歩すぐと便利な場所です。マーケット名の「TGIF」は「サンクス・ゴッド・イッツ・フライデイ」をもじって名付けた「サンクス・ゴッド・イッツ・フリーマーケット」の略なのだそうです。「TGIF market」は洋服や雑貨を販売する屋内ゾーンと飲食中心の屋外ゾーンの2つに分かれています。屋内ゾーンは屋根付きなので雨季でも安心。冷房完備なのも蒸し暑いこの時期には助かりますね。販売されている商品の多くは女性向き。タイのトレンドを反映したデザインのものが多いですが、出店しているのはインディーズ・ブランドということで価格はリーズナブルな商品が中心です。 おすすめは屋外の飲食ブース「TGIF market」、屋内エリアをのぞいた後は屋外で食べ歩きを楽しみましょう。ずらりと並ぶ飲食店はタイ料理はもちろんのこと、各国料理、創作系、デザートとバリエーションがかなり豊富。どのお店も比較的リーズナブルな値段設定なので、あれこれ食べ比べてみるのがおすすめです。 私のイチオシはフード・トラック「Daniel Thaiger(ダニエル・タイガー)」のハンバーガー。元々はスクンビット・ソイ38の屋台街に出店していたお店なのですが、屋台街なき現在、週末はこちらのマーケットに出店しています。肉汁が溢れるこちらのハンバーガーは在住者に大人気。現地情報誌やグルメサイトからは「Favorite Food Truck」、「ベスト・ハンバーガー」といったお墨付きも多数のハンバーガー。オーダーから20分程度待つ辛抱が必要ですが、是非行列してでも食べてみてくださいね。 今回ご紹介した「TGIF market」は残念ながら期間限定の開催となっており、2016年6月時点では2016年7月17日までの開催が確定しています。この期間にバンコクに来られる方にはおすすめのマーケットです!
2016年06月14日タイのバンコク市内にある大型商業施設・Siam Discoveryが、1階から5階までの内装と外装を含む全面リニューアルを実施する。既存の建物の間口が狭く奥行き方向に深いため手前で人の流れが滞っているという課題に対し、今回デザインを担当したnendoはいままで点在していた複数の円形の吹き抜けを拡張して繋ぎ、奥まで人々を誘導するための58メートルに渡る細長い吹き抜けを配置。この吹き抜けの片側にフレーム状のボックスを202個積層することで、中で映像用モニターやサイネージ、商品用ディスプレイなどなどが設置できるようにした。また、エスカレーターも配置変更したことで吹き抜けと壁面を介して人の流れの円滑化に成功した。外装デザインは、これまでの閉塞感を解消することを目的に、構造上の制約ギリギリまで壁を取っ払い、できるだけ外部に対して開くことにした。バンコクの強烈な日差しを和らげるため、吹き抜けには積層されたボックスをイメージしたパターンをダブルスキン状にあしらったファサードを設ける。その他、“Lifestyle Laboratory”というテーマをもとに、ビーカーやフラスコ、試験官などの科学実験器具、標本箱、各種グラフや分子構造、DNAの塩基配列、顕微鏡やアメーバ、煙や気泡などをモチーフにした様々な売場を13箇所デザイン。それらの売場と共用部分の床や天井の仕上げをグラデーション状に馴染ませることで、実験時に異なる物質同士を混ぜ合わせる様子も表現した。また、同施設を象徴するキャラクター「Discovery Man」もデザイン。建物のデザインにも多用されているキューブ型の頭を持ち、上部がわずかに開いていることで常に何かが出入りをしているような知的好奇心と創造性を表すキャラクターにしたいという思いで製作された。「Discovery Man」は施設内で案内役を務めたり、オープニングイベントとしてタイ国内をはじめアジア全域から選ばれた30名のクリエイターたちによってペインティングやカスタマイズが施され、空間が彩られる。
2016年06月09日著者撮影タイの庶民の味として知られるカオマンガイ。鶏スープで炊き込んだご飯と柔らかく煮込んだ鶏肉の組み合わせは日本人観光客の方々にも人気がありますよね。バンコクにはカオマンガイの有名店として知られるお店が多数あるのですが、今回はその中から、他とはひと味違うユニークなカオマンガイを提供しているお店をご紹介させて頂きます。 早い時間の来店がおすすめ今回ご紹介する「JubJubカオマンガイ(ジュブジュブカオマンガイ)」はBTSアーリー駅からすぐそばと、便利なロケーション。旅行者の方にもアクセスが簡単です。著者撮影アーリー駅3番出口の階段を降りると右手に「PIYAWAN TOWER」という大きなビルがあります。著者撮影このビル手前の細道が小さな飲食店の並ぶ通りとなっていまして、「JubJubカオマンガイ」はこの通りの中ほどにあります。著者撮影この看板が目印です!著者撮影お店に立つのは美人で陽気なJubさん。店名は彼女のお名前から名付けたそうです。英語も日本語も堪能なJubさん。そのせいか、お店には在住者の外国人も多く訪れるそうです。著者撮影お店の営業はなんと朝6時から。閉店は14時となっていますが、実際は売切れ次第閉店となるそう。先日遅めのランチでお邪魔した際は売切れで閉店準備中でしたので、出来るだけ早めの来店が良さそうです。 4種の味を楽しめる贅沢カオマンガイセットこちらのオススメはカオマンガイの4種盛り(100B・約304円)。見てください、このボリューム!著者撮影4種盛りの内訳は通常のカオマンガイ、唐揚げ、照り焼き、辛さと酸味のあるソースで味付けしたタイ風味のチキン(ガイセープ)。色々な味を楽しむことが出来てとても楽しい1皿です。ご飯もふっくらと炊きあげられているし、鶏肉につけるソースも絶品。見た目の奇抜さに目が行きがちですが、かなり美味しいカオマンガイだと思います。お店ではこちらの4種盛り以外に通常のカオマンガイ(40B・約122円)、2種盛り(50B・約153円)、3種盛り(60B・約183円)というオーダーも可能です。著者撮影バンコクでも珍しいユニークなカオマンガイ、是非一度食べてみてくださいね。
2016年06月08日著者撮影一年中暑いバンコクを観光していると、喉が乾きますよね。そんな時にぜひ飲んで欲しい、美味しいフレッシュフルーツジュース屋台「Soontra」をご紹介したいと思います。 Soontraでは、フルーツジュースからハーブを使ったジュースまで、様々な味のジュースを17バーツ(約53円)~32バーツ(約100円)という非常に低価格で販売しています。バンコクの街中を歩いていると柑橘系やザクロのジュースを販売している屋台をあちこちで見かけますが、砂糖が多く添加されていたり、衛生面から考えても日本からの旅行者にはハードルが高いもの。その点、こちらのSonntraは旅行者でも安心して飲めますし、甘味料も抑えられていて美味しいんです。たくさん種類のあるジュースの中でも、私のオススメはパッションフルーツジュース 27バーツ(約84円)。著者撮影パッションフルーツの酸味が心地よく体に染みこんでいきます。ビタミン!って感じがして、なんとなくキレイになれそうな気分。他にもパッションフルーツとライチ、パッションフルーツとビーツのミックスジュースもオススメです。 南国ならではの、ココナッツウォーター 22バーツ(約68円)。著者撮影バンコクで買うココナッツウォーターは当たり外れが激しいと感じるのですが、こちらのものは変な臭みがなくて美味しかったですよ。ココナッツの果肉も入っています。ハーブ系だと、ローゼルジュースは紫蘇ジュースのような味わいで日本人受けしそう。日本では珍しい青いハーブ、バタフライピーのジュースにチャレンジしてみるのも良いですね。著者撮影購入したら、売り子のお姉さんがフタを開けるどうか聞いてきます。もしすぐには飲まない予定であれば「NO」と伝えましょう。 私の行きつけのSoontraはBTSエカマイ駅のエカマイ・ゲートウェイ側改札を出てすぐのところにありますが、その他にもBTSの主要駅構内に何店舗か出店していますので、あちこちで見かけると思います。バンコク観光の合間に、是非買ってみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.1円(2016年5月現在)で計算
2016年05月31日著者撮影バンコク・BTSトンロー駅前にある老舗のバミー(タイ風ラーメン)店を今回はご紹介します。小さな店構えながら、常にたくさんのお客さんで賑わっている人気店です。 在住日本人にも大人気今回ご紹介する「バミーコンセリー」はスクンビット通りとトンロー通りの交差点に位置しています。BTSトンロー駅からは徒歩2分ほどのロケーションです。著者撮影著者撮影店頭のガラスケースが目印です。著者撮影店内の壁には各メディアで紹介された記事が貼られています。そのなかには日本語の記事も。著者撮影こちらのメニューはなんと日本語にも対応しています。写真もしっかり掲載されているので、タイ料理初心者の方や言葉に不安を感じる観光客の方にも安心です。在住日本人にも人気があり、私が訪れたこの日もお客さんの半分が日本人でした。著者撮影 自家製麺と絶品炒飯が自慢!お店の一番のおすすめはやはりバミー。オーナー家族は50年以上前から製麺業を営んでいるのだそう。この日はワンタン・蟹身・焼き豚入りをスープ無し(70B=約215円)で注文しましたが、スープ有りもおすすめです。かなり具だくさんで食べごたえがあります。シンプルな味わいながら不思議とやみつきになってしまうバミーです。著者撮影そして私のおすすめはというと炒飯!この日は蟹身と腸詰入り(60B=約185円)を注文しましたが、海老や塩漬け魚を具にすることも出来ます。こちらのお店の炒飯はパラパラッとした仕上がりで絶品。タイのローカル食堂や屋台で食べる炒飯を想像していると、良い意味で期待を裏切られる炒飯です。著者撮影どの料理も奇をてらわないシンプルなものばかりですが、不思議と中毒性があり、ついつい通ってしまうお店です。バンコク・トンロー界隈に行かれる機会がある方は是非トライしてみてくださいね。
2016年05月22日写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ仕事でも休みでも、訪れる機会が多いバンコク。大好きな街ですが、ご多分に漏れず、中心部の大渋滞には、ややうんざり……。そこで、ここ数年、私のチョイスは、比較的渋滞が少なく、景色も開けている、チャオプラヤー川沿いエリアでの滞在。 川沿いのホテルに泊まると、チャオプラヤー川を南北に結ぶチャオプラヤー・エキスプレス・ボートでの移動ができて、便利でお得、かつ旅情もたっぷり。近年リノベーションや開発がどんどん進んでいて、新しいバンコクの顔に出会えます!著者撮影チャオプラヤー川沿いには、数軒の名だたる世界的ホテルが立ち並んでいて、ハイソにあるいは隠れ家的に、と旅のテイスト別に選べるのですが、シティにいながら、気軽に、のんびりと南国リゾート気分を堪能できるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。著者撮影BTSサパーン・タクシン駅と連絡している、チャオプラヤー・エキスプレスのサトーン桟橋からは、南へホテルのシャトルボートで約10分ほどの小さな心地よい船旅。左手に巨大マーケットの「アジアティーク ザ リバーフロント」が見えたら、その右手対面に広がるのが『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』。コロニアル調の白い壁に、煉瓦色の屋根。川沿いの11エーカー(約4.5ha)の敷地に、椰子の木がそよぎや緑が広がる様子は、まさに都会の中のアジアンリゾート風情。著者撮影泊まりたいのは、川が見えるリバービューやリバーフロント。今回泊まったのは、バルコニーから庭園やプールを見下ろし、川を眺めるアナンタラ・リバーフロント・スイート。広いリビングスペースとベッドルームが別になっていて、ゆったりとした広さと価格を考え合わせると、街中のホテルより快適な滞在が、リーズナブルに楽しめる賢いチョイスかも。夕方、ベランダから眺める川沿いの夕景は、なかなかにロマンティック。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパスイートなど『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』の上級カテゴリーの部屋に泊まると、カサラ・ラウンジを利用できて、飲み物や軽食のサービス、ランドリー・プレスサービス、ラウンジスタッフによるパーソナルアシスタントなど、ワンランク上のサービスが受けられます。部屋数が多いホテルなので、少し上のランクの部屋に泊まって、こうしたサービスを利用するのが快適滞在のコツ。写真提供:アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパレストランは、世界的にリゾート風レストランの老舗!とも言える「トレーダー・ヴィックス」やチャオプラヤー川が一望できる「リバーサイドテラス」をはじめ、11種類ものダイニングオプションがあるのがうれしいところ。著者撮影館内には、さまざまな象のオブジェがあって、直球なタイらしさ!! アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパコンテンポラリーなデザインが話題!アナンタラの姉妹ホテルにも注目写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコク今年の6月には、『アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ』に隣接する姉妹ホテルとして、新しい5つ星ホテル『アヴァニ・リバーサイド・バンコク』も開業。シティホテルの最新トレンドを取り入れたコンテンポラリーデザインで、すべての客室がリバービュー。写真提供:アヴァニ・リバーサイド・バンコクチャオプラヤー川とバンコク市内のスカイラインを見晴らす、高層階のレストランやプールは、ホットスポットになりそう。 アバニ・リバーサイド・バンコクリバーサイドをクルーズしながらのんびり散策©TRIPPING!さて、ホテルからシャトルボートやチャオプラヤー・エキスプレスを利用して、南から北へと、川沿いトリップに出かけましょう!サトーン桟橋から、北へ1番オリエリテン桟橋あたりで訪れたいのは、言わずもがなの「マンダリン オリエンタル バンコク」。今年開業140周年を迎えて、オーサーズウイング棟やガーデンウイング棟を大規模改装。バンコク初となる世界的ポディアリスト(足病治療士)のバスティアン・ゴンザレスのペデシマニキュアサロンが設置されたのも、大きな話題。5番のラーチャウォン ピアーから、歩いて行けるのが、中華街ヤワラー。ヨートピマーン リバーウォーク 著者撮影6番メモリアルブリッジと7番ラジニーの間、川沿いに広がるのが、2014年にオープンしたショッピングモール「ヨートピマーン リバーウォーク」。ショップやレストランが連なるが、夕暮れどき、川沿いに散歩するのが、とても気持ちいい。すぐ裏側は、タイ最大の花市場パーククローン。朝は、フレッシュな花々を扱う出店を巡るのも、素敵な時間。8番の ター・ティア ン桟橋で降りれば、ワットポーやワットアルンへ。ター・ティアン付近は、最近開発されて、洒落たカフェやレストランが多くあります。9番のマハラーッ ピアーで降りれば王宮へ。川沿いに移動するだけで、多くのスポットを訪れることができます。花文化の博物館 著者撮影さらに、時間があれば、さらにもっと北へ。18番のパヤップで降りて、歩きかタクシーで、ぜひ訪れたいのが「花文化の博物館」。世界的に活躍するフローラル・アーティストのサクン・インタクンさんが2012年にオープンした、タイの花文化にまつわるミュージアム。花文化の博物館 著者撮影チーク材を用いた、コロニアル様式建物を改装したミュージアムには、タイ式とZENの様式を融合させて造られた庭園もあり、ゆったりとくつろげます。タイの花文化に留まらず、インド、バリ、などアジア各地の花文化について展示しているのも興味深いところ。内部は、一切撮影禁止…。花文化の博物館 著者撮影よく手入れされた庭を眺めながら、併設のカフェで、アフタヌーンティをいただくのもおすすめ。 渋滞に出会うことなく、川を南北に移動するだけで、バンコクでも味わえる、落ち着いたリゾート気分のステイを堪能して。 The Museum of Floral Culture : 坪田 三千代) 大人の東南アジアご褒美旅〜テーマとスタイルのある旅〜その他の記事を読む>
2016年05月20日夕陽の眺望が魅力的な物件だった。BTSオンヌットエリア 著者撮影バンコクに暮らすようになって2年が過ぎた。その間に4回引っ越しした。バンコクでアパートを借りるのは意外と簡単で多くの場合、1ヶ月分の家賃と保証金(家賃2ヶ月~3ヶ月程度)を払い、身分証明書(外国人の場合パスポート)を提示すれば基本的には借りられる。 ただ、通常1年契約の所が多く、その間に退去すると保証金は返ってこないのが普通だ。ローカルのタイ人は2000バーツ/1ヶ月やそれ以下の物件に住んでいる人たちもいるが、我々外国人が最低限に快適に暮らせるのは5000バーツがボーダーライン。2000バーツ以下の物件は、公共の交通機関も無く、エアコン無し、ベッドやクローゼットも当然無し。床にマットを引いて雑魚寝。トイレはタイ式の手流し水洗。運が良ければ水シャワーがある程度。在バンコク日本人だと、日系の駐在員だと各会社の規定にもよるが、50,000~70,000バーツ程度が一般的だ。現地採用の人たちは、10,000~20,000バーツといったところ。カオサン周辺のゲストハウスも値上がりし、最近ではアパートを借りて滞在する旅行者も増えてきた。一部のアパートではAGODAといったホテルの予約サイトにデイリーユースで部屋を提供してるところも多く見かける。安いところだと500バーツぐらいから見つけることが出来る。利便性の高いスクムビット界隈だと700バーツ~が平均的な金額。自分が今、住んでいるアパートは4,800バーツ/1ヶ月でデイリーユースは550バーツだ。アパートはホテルと違った快適なサービスは無いが、タイの下町暮らしを体験出来るといった魅力もある。そこに価値を見いだせるのであれば、アパートステイも悪くない選択だと思う。家賃8,500バーツの物件、デイリーユースだと1,000バーツ前後 著者撮影ローカル向けの物件。角部屋の1ルーム50平米、家賃は月7,000バーツ 著者撮影ローカル向けの物件は基本的に1年契約が多い 著者撮影アパート暮らしだと食事は基本的に屋台が多くなる (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年05月03日東京駅のエキナカ施設「グランスタ」で販売されているお土産スイーツの最新人気ランキングが発表された。ゴールデンウィークの行楽のお供や、帰省土産に最適なラインアップとなっているので、ぜひチェックしてみて。なお順位は2015年4月1日(水)から2016年3月31日(木)までの売上金額集計に基づいて決定されている。■第1位「銀のぶどうのチョコレートサンド<アーモンド>」1位に輝いたのは、1年で450万枚分以上を販売した、グランスタ限定のスイーツ。特別製法により作り上げた、濃密なのにかろやかな食感のオリジナルチョコレート生地に、とろけるチョコレートをサンドしている。ミルクチョコレートをサンドした<BROWN>とホワイトチョコレートをサンドした<WHITE>の2種類入りで、生地にハート模様をあしらった。 店舗:マシュマロエレガンス価格:8枚入 712円~■第2位「東京駅限定今月のワッフル 10個セット」ふわふわのワッフルにクリームを挟んだ看板商品。東京駅限定の2種と期間限定3種、定番の5種をセレクトした特別な10個セットとなっている。5月のセットは、東京駅限定が「オランジュ」と「木いちご」、期間限定が「丹波黒きなこ」「鳴門金時チーズケーキ」「京の香」、定番は「プレーン」「抹茶」「ストロベリー」「チョコ」「メープル」の5種。※パッケージデザインも季節によって変更。店舗:ワッフル・ケーキの店 エール・エル価格:1,134円 ■第3位 「かりんとう3個箱」かりんとう専門店の定番9種類と期間限定商品から、好みに合わせて自分でセレクト。15年度1年間で24万袋以上を販売した人気ナンバーワンの「きんぴらごぼう」や、「野菜」、「むらさきいも」などバラティ豊かに取り揃えられている。 店舗:日本橋錦豊琳価格:1,130円~※価格は組み合わせにより異なる。 ■第4位「東京ジャンドゥーヤチョコパイ」イタリア・トリノの老舗チョコレートブランド「カファレル」が誇る「ジャンドゥーヤチョコレート」のクリームを贅沢に使用したパイ。ヘーゼルナッツの風味豊かで濃厚な味わいとサクサクの食感を堪能できる。店舗:カファレル(Caffarel)価格:4個入 648円~■第5位 「豆大福」つぶあんは北海道留寿都(るすつ)の契約農園産小豆を使用し、お餅には宮城県産「みやこがね」を使用。 柔らかなお餅の食感が人気の銀座甘楽の看板商品だ。店舗:銀座 甘楽価格:1個 206円【施設情報】グランスタ(GRANSTA)住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階ショップ数:65(うち販売企画スペース1区画) 営業時間:8:00~22:00(日・連休最終日の祝は21:00まで)※一部ショップは異なるTEL:03-6212-1740※すべて2016年4月28日(木)時点の情報。商品名、価格、内容は変更の可能性あり。※価格はすべて税込み。
2016年05月01日著者撮影日本で待つ家族や友人を思い浮かべながらお土産を選ぶのも、海外旅行の醍醐味の一つです。でも、短い旅程の中では、お土産探しにゆっくり時間をとれないことも多々ありますよね。そんな時は、デパートに入っている高級スーパーに行ってみましょう。食品から化粧品まで高品質な商品がずらりと並び、ここ一箇所で必要なお土産は全てそろいます。今回はBTSプロンポン駅直結のデパート、エムクォーティエに入っているグルメマーケットでお土産を探してみました。 高級スーパー「グルメマーケット」って?著者撮影グルメマーケットは、バンコク都内の主なデパートに入っている高級スーパーマーケットです。タイ人セレブや在住外国人が主な客層になっています。今回ご紹介するのは、BTSプロンポン駅直結のエムクォーティエの地上階に入っている店舗です。プロンポン駅はバンコク都内中心部に位置し、周辺には飲食店やショップが多く立ち並ぶバンコクで最もおしゃれなエリアが広がっています。旅行客にとっては訪れやすい場所です。 著者撮影さっそく中に入ってみましょう。スタッフの制服は黒で統一され、洗練された雰囲気が漂っていますね。ちょっと気後れしちゃう?いえいえ、高級とは言ってもあくまでスーパーマーケットなので、手頃な物からちょっと良い物まで幅広い商品が手に入るのがグルメマーケットの魅力なんですよ。それでは、グルメマーケットで購入できるお土産を紹介していきましょう。 職場へのお土産にタイ文字クッキー有給をとって海外旅行に出かける会社員の方にとって最重要事項となるのが、職場へのお土産ではないでしょうか。これさえ買ってしまえば気が楽になりますよね。職場へのお土産には、万人受けする味のお菓子で、個包装のものがベスト。だけど、海外ではそんな理想的なお土産は望めない?大丈夫、エムクォーティエのグルメマーケットにはあるんです!タイ文字クッキー44枚入299バーツ(約960円) 著者撮影タイ文字型のクッキーです。パッケージもクッキーの形もとってもキュート。個包装で値段もお手頃だから、職場へのお土産としては理想的ですよね。もっと枚数が少なくて大丈夫な方はこちらを。タイ数字クッキー 20枚入199バーツ(約640円) 著者撮影 みんなでワイワイつまもう!タイのドライフルーツタイらしい南国の果物を使ったドライフルーツは、家族や友人と一緒に、みやげ話と共につまむのに最適です。グルメマーケットには様々な種類のドライフルーツが揃っているので、選ぶのも楽しい!インパクト大のパッケージが可愛いドライフルーツ59バーツ(約190円)から 著者撮影 KUNNAブランドのドライフルーツはどれも間違いのない味65バーツ(約210円)から お酒を飲むお父さんにはタイ風ピリ辛おつまみを男性へのお土産は、ピリ辛のおつまみ系スナックはいかがでしょうか?お酒を飲む方なら特に喜んでくれますよ。タイらしいトムヤム味のナッツ54バーツ(約170円) 著者撮影 日本風の名前やパッケージが面白い魚のおつまみ18.5バーツ(約60円) 著者撮影パッケージが面白いだけじゃなく、味も美味しいのでお土産としてオススメ。 健康志向の方にはココナツオイル&ココナツシュガー日本でも健康志向の方を中心にブームになっているココナツオイル。トランス脂肪酸フリーの低カロリーなオイルとして注目を集めています。食用として使う以外にも、マッサージオイルやヘアオイルとしても優秀です。ココナツの産地であるタイでは日本より安く手に入るため、お土産として買って帰ると喜ばれます。価格は容器の大きさや品質によりますが、100バーツ(約320円)ほどからあります。ココナツオイルの選び方ですが、美容向け用途に使用する場合や、コーヒーに入れたりパンに塗ったりしてココナツの香りを楽しみたい場合は、エキストラバージンオイルを選びましょう。一方、揚げ油や炒め油として使用したい場合には、精製して香りを除いたのものを食用油コーナーで探しましょう。また、20~25℃以下では白く固まってしまうので、ビンの口が広くとってありスプーンで取り出しやすいものの方がベターです。食用油コーナーにある精製後のココナツオイル、99バーツ(約320円)から 著者撮影ココナツオイルと同じくらいオススメしたい健康食材がココナツシュガー。血糖値が上がりにくい特性を持っているので、普段使っている白砂糖に代えるだけで健康的に。ぜひ優しい味わいのココナツシュガーも試してみてください。ココナツシュガー39バーツ(約125円) 著者撮影 お気に入りのタイ料理を日本でも旅行中に本場のタイ料理にすっかりハマってしまったあなた。もしお家で再現したいなら、手軽にタイ料理が作れちゃう「タイ料理の素」を購入してみてはどうでしょうか。定番のトムヤムクンをはじめ、グリーンカレー、イエローカレーなどなど、たくさんの種類が揃っています。タイ料理の素18.5バーツ(約60円)から 著者撮影 友人たちへのバラマキ土産は?友人たちへのバラマキ土産もしっかりチェックしておきましょう。女友達向けのバラマキ土産には、タイのハーブを使った石けんがオススメ。MAITHONGのものはパッケージも美しく価格も手頃で人気があります。中でも美白効果の高いマンゴスチン石けんが一番人気です。MAITHONGのタイハーブ石けん各55バーツ(約175円) 著者撮影 タイにはジョークというお粥があり、優しい味わいで日本人からも人気があります。本場の屋台で食べるジョークの味は格別ですが、こちらのクノールのインスタントジョークはお湯を注ぐだけで手軽に食べられ、味も美味しいのです。更に、お財布に優しい価格設定のためバラマキ土産として優秀です。インスタントジョーク4袋セットで41バーツ(約130円) 著者撮影 以上、タイ・バンコクの高級スーパー「グルメマーケット」で買えるオススメお土産を紹介しました。実際に行ってみると、今回紹介した以外にも興味深い品々に出会えるはず。ぜひ、じっくり見て回って、特別なお土産をみつけてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒3.2円(2016年4月現在)で計算
2016年04月27日著者撮影高い美容健康効果を持つことが知られ、ここ数年世界的なブームが続いているココナッツオイル。タイではリーズナブルな価格で良質なココナッツオイルを購入できるため、お土産としても高い人気を集めています。今回はバンコクでココナッツオイルを購入するならここがおすすめ!というお店を3店舗ご紹介させて頂きます。 その1Gourmet Market(グルメ・マーケット)高級スーパーマーケット「Gourmet Market(グルメ・マーケット)」はお菓子や調味料の品揃えが良く、外国人観光客がお土産を購入する場所として人気の場所です。こちらのお店はココナッツオイル売り場の品揃えもとても良く、色々あるなかから吟味して選びたいという方におすすめ。著者撮影売り場には接客スタッフが立っていますので、どれが良いのか悩んだら相談することも可能です。効能や商品の特徴、使用方法なども丁寧に教えてくれるので安心です。————————————■Gourmet Marketエンポリアム店・住所:4th Floor, 622, Sukhumwit Rd., Klongtun, Klongtoei, Bangkok・電話:(+66)2-269-1000■Gourmet Marketサイアムパラゴン店・住所:Ground Floor, 991/1, Rama 1 Rd., Prathumwan, Phathumwan, Bangkok・電話:(+66)2-690-1000その2UFM Fuji Super(フジスーパー)著者撮影1985年のオープン以来、バンコク在住日本人の食卓を支えてきた老舗日系スーパーマーケット「UFM Fuji Super(フジスーパー)」。日本食材を多く扱うことから、観光客の方にはあまり馴染みがないお店だと思いますが、日本人向けのタイ土産の品揃えはなかなかのもの。種類は多くないですが、ココナッツオイルも高品質なものをセレクトして販売しています。著者撮影商品パッケージも日本人好みなスッキリした印象の商品が並んでおり、さすが日系スーパーという印象です。商品説明が日本語で書かれているのも安心ですね。著者撮影————————————■UFM Fuji Super(フジスーパー)1号店・住所:Soi Sukhumvit 33/1 Sukhumvit Rd.,Klongton Wattana Bangkok・電話:(+66)2-258-0697その3Boots(ブーツ)著者撮影最後にご紹介するのはイギリス資本のドラッグストアチェーン「Boots(ブーツ)」。タイではデパート等の商業施設に店舗を多く出店しており、街中でも至るところでお店を見かけます。タイで製造している商品も多く、リーズナブルなお土産を探すのにおすすめのお店なのですが、ココナッツオイルもしっかり取り扱っているんです。著者撮影また、オイルそのものだけでなく、ココナッツを原料に使用したボディケア製品なども豊富なのが嬉しい。著者撮影「Boots」はスワンナプーム空港やドンムアン空港にも出店していますので、帰国前の最後のショッピングにもおすすめのお店です。————————————■Boots(ブーツ)シーロム・コンプレックス店・住所:Unit 205, 2nd Floor, Silom Complex, 191 Silom Road, Silom, Bangrak, Bangkok・電話:(+66)2-231-3234現地レポーターおすすめの一本は・・さまざまな種類のココナッツオイルが有り過ぎて、何を選んでよいかわからない!という方も多いと思います。バンコクで販売されているオイルには良質なものが多く、在住者の私もそのなかから1本を選ぶのが難しいのですが、今回はせっかくなのでお気に入りの一本「PumeDin」をご紹介させて頂きます。著者撮影コールドプレス製法により丁寧に抽出されたこちらのオイルは豊かな香りが大きな特徴。品質の高さが評価され、タイの一村一品運動「OTOP」の2009年プロダクト・チャンピオンに輝いた商品です。著者撮影販売されているサイズは60ml(75B・約240円)から1000ml(650B・約2,070円)まで5タイプ用意されています。 食用のほか、ヘアケア、スキンケアなど多目的に使用できる万能なココナッツオイル。是非バンコクでお気に入りの1本を見つけてください。
2016年04月26日タイ・バンコクには、在住の日本人女性がこぞって参加するセールがいくつかあります。そのうちの一つが例年4月と10月に開催されている「バンコク国際ギフトフェア」です。日本の東京ビッグサイトや幕張メッセに匹敵する大きな展示会場に、ところ狭しとタイの良い物が集められ、リーズナブルな価格で販売されます。2016年4月のギフトフェアでは、4月22日(金)と23日(土)が一般開放日です。旅行の日程が運良く重なっているならぜひ訪れて欲しい、とっても魅力的なセールです。バンコク中心部からセール会場まで高架鉄道BTS一本でアクセスでき、旅行者の方でも行きやすいんですよ。さてこのギフトフェアでどんなものが販売されているのか、2015年10月開催のギフトフェアに出展していた顔ぶれの一部をチェックしてみましょう! タイ発スパブランドPANPURI2014年に日本上陸を果たし、日本でも人気が高いタイアロマスパブランド。タイのハーブをたっぷり使った素敵な香りのバスグッズや基礎化粧品が特徴です。日本よりタイで買った方がリーズナブルに手に入るので、タイに旅行に来る女性のご褒美土産として定着していますが、ギフトフェアで買えば更にお買い得!前回開催時は、日本で買うと一本2,800円ほどのボディソープが2個で500バーツ(約1,600円)でした。PANPURIファンなら見逃せないイベントです。また、PANPURIの隣では同じくタイ発アロマスパブランドで、タイハーブを使った上質な石けんで有名なHARNNも出展。こちらの石けんもタイの「ちょっと良いお土産」として人気の商品です。 海のレジャーに!KARANAオーシャンパック海やプールで大活躍の防水バッグ。中に物を入れて、口をくるくると巻き、バックルをパチンと閉めれば水に濡れても大丈夫。カラフルな色使いも可愛いですよね。いくつも欲しくなってしまいます。この時は5Lのものを320バーツ(約1,024円)で購入しました。 可愛い食器とバッグGINGERタイ北部の都市チェンマイ発のブランドです。カラフルでポップなデザインの食器やバッグが特徴。特に食器は丈夫なメラミン(耐熱プラスチック)でできていて、小さいお子様のいるご家庭で大活躍することと思います。こちらのコップも日本で買うと1つ500~600円ほどですが、ギフトフェアで買えば半額以下に。おしゃれなデザインのバッグも人気です。このお店は毎回日本人女性が押し寄せて大混雑なので、その熱気に負けずに欲しい物をゲットしましょう!! ギフトフェアが開催されるBITECへの行き方ギフトフェアが開催される展示会場BITECはバンコク郊外に位置していますが、電車一本で行けるので旅行者でも簡単にアクセスできます。イベント当日はたくさんの人が訪れるので、人の波に付いて行けば迷うことはないとは思いますが、行き方を簡単に説明しておきますね。まずは高架鉄道BTSスクンビット線でベーリン方面へ。終点の1つ前のバンナー駅で下車します。バンナー駅の1番出口から出たら、電車の進行方向と逆側のウドムスック駅方面に2分ほど歩くと、次の写真のような入り口が見えてきます。中に入ると会場までのシャトルバス乗り場があります。こちらのシャトルバスに乗っても良いですし、スカイウォークを渡って徒歩で会場までアクセスも可能です。徒歩でもそんなに遠くなく、所要時間は5分ほどでしょうか。 なお、BITECの地下にはタイ料理のフードコートをはじめ、ファストフード店も多数入っているので、買い物前後の食事に困ることはありません。年に2回のギフトフェアの時期にバンコクを訪れる方は本当にラッキーだと思います。ぜひぜひ、訪れてみてくださいね! ※日本円表示は1バーツ≒3.2円(2016年4月現在)で計算
2016年04月20日著者撮影旅行者にとって旅先でのお土産購入も楽しみの一つ。でも、思っていたよりもお土産を買う時間が取れなかったり、帰り際になって、「もっと買っておけば良かった」とか、「あ、買い忘れてしまった」などの経験をされている方も多いのでは? 今回はそんな方でも安心、ご当地感満載のお土産が買えるチャンギ空港内のスーパー、FairPrice Finestをご紹介。FairPriceとはシンガポールで最大手を誇るNTUC FairPriceが展開するスーパーで、より質の高いものを扱っているのが特徴です。 空港内スーパー「FairPrice Finest」著者撮影チャンギ空港はターミナル1〜3までありますが、FairPrice Finestはターミナル3の地下2階に位置します。スカイトレインのモノレールでほかのターミナルへは簡単に移動できます。 1. シンガポールを語るには欠かせないコーヒー独特のコーヒー文化を持つシンガポール。店頭にはたくさんの種類のインスタントコーヒーが並んでいます。通常シンガポールでコーヒーというと、かなり甘いKopi(コピ)が一般的かと思いますが、他にも細かく分かれています。参考までに一部説明いたします。 Kopi(コピ) =コーヒー+コンデンスミルク(加糖練乳)Kopi-O(コピ・オ) =コーヒー+砂糖Kopi-C(コピ・シー) =コーヒー+エバミルク(無糖練乳)Kopi-O KOSONG(コピ・オ・コソン) =ブラックコーヒーなど。著者撮影こちらは、S$4.20より。 また、隣国マレーシア発祥のホワイトコーヒーもよく店頭で見かけます。こちらは、コーヒー豆をマーガリンと練乳で煎っているいるのが特徴とのこと。いくつかのブラントはありますが、店頭ではAH HUAT WHITE COFFEEを発見。著者撮影 2. ローカルフードのレトルトキットシンガポールの有名なローカル食といえば、チキンライス、チリクラブ、バクテーなどなど。自宅でもシンガポール気分を味わえるキットは、S$6.90から。著者撮影在星者の一般家庭でも頻度が高いとよく聞く、こちらのバクテースープの素は、S$2。やみつきになります。著者撮影 3. 漢方薬膳スープセットこちらの記事でも取り上げたように中華系が半数以上を占めるシンガポールでは、漢方は一般的。こちらの漢方薬膳スープセットは、S$3.85から。著者撮影 4. SOUP RESTAURANTのジンジャーソースジンジャーチキンで有名なSOUP RESTAURANT。多くの観光客の方が訪れているかと思いますが、お店で買い忘れても空港でゲットできます!ジンジャーソース、チリソースなどS$6.80。著者撮影 5. 定番のマーライオン土産必ず定番になるマーライオンモチーフのお菓子。クッキーはS$3.20、チョコレートはS$8.44。著者撮影著者撮影いかがでしたか?最後の最後まで、空港でのお土産選びを楽しんでみてください!ちなみに、手荷物としては持ち込めない物は、スーツケースなどの預け入れ荷物に入れるようご注意くださいね。
2016年04月18日©TRIPPING!旅行サイトの旅行先ランキングでも上位にランクインする今旅行者に大人気のバンコクで、気の利いたお土産を探すなら訪れたい、TRIPPING!現地レポーターお墨付きのスーパーマーケット3店をご紹介!ひと味違うツウなお土産が見つかるかも! お洒落なグロッサリー&スーパー「Talad Eathai(タラート・イータイ)」©MASA(TRIPPING!レポーター) 高級デパート「セントラル・エンバシー」の地下に入る「Talad Eathai(タラート・イータイ)」は、ハイセンスなお土産が集まったタイ土産のセレクトショップ。お洒落なボトルに入ったオーガニックコスメやボディケア用品は、女性へのお土産にぴったり。隣接するタイ料理フードコート「Eathai」も大好評!記事はこちら> 自然派の商品がずらり!オーガニックスーパー「lemon farm(レモンファーム)」©lemon farm バンコクの中心地にある「lemon farm(レモンファーム)」は、オーガニック食品やタイ料理の調味料、自然派コスメなどがズラリと並ぶオーガニックスーパー。編集部Aが2年以上愛用(!)している天然のタイハーブ由来のシャンプー&コンディショナーもこちらで購入。記事はこちら> 品揃え豊富でおすすめ!「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」©CHIKA(TRIPPING!レポーター) 数あるスーパーの中でも、特に品揃えが豊富で現地レポーターがおススメするのが、バンコク最大級の大型ショッピングモール「Central world(セントラル・ワールド」の7階に位置する「CENTRAL FOOD HALL(セントラル・フード・ホール)」。高級感のある食品から、まとめ買いにもぴったりなスナック菓子まで、バラエティ豊かな商品がラインナップ。記事はこちら>
2016年04月11日写真提供:タイ国政府観光庁「バンコク国立博物館」は仏教美術に触れ、タイの歴史を学ぶことが出来る博物館。王宮広場のすぐ目の前、「国立タマサート大学」の隣に位置する広い敷地は、同類の博物館としては東南アジア最大級だ。 写真提供:タイ国政府観光庁建物は元々チャクリー王朝歴代の副王宮殿として建てられたもの。ラーマ5世の時代に副王制度が廃止されると、王宮内にあった公立博物館の展示品が現在の場所に移された。その後、「バンコク博物館」と名付けられて拡張・再編成され、1934年には芸術局の管理の下、「バンコク国立博物館」となった。写真提供:タイ国政府観光庁敷地内には多くの歴史的建物が点在し、展示室として使われている。展示品は、仏像やヒンドゥー神像などの宗教美術品から、王室ゆかりの伝統工芸品まで多種多様。歴代の王が使用した御輿や、食器や衣服など、王の身の回り品も展示され、王室の生活を知ることが出来る。中には古典楽器や、武器、王家の葬儀に使われる山車もあり面白い。写真提供:タイ国政府観光庁 歴史館では、パネルやジオラマを使い、各時代の歴史がわかりやすく再現されている。仏教美術品のコレクションはアジア各々のスタイルを網羅。また、プッタイサワン仏殿内には国の守護仏であるシヒン仏が安置され、壁面には仏陀の生涯が壮麗に描かれている。ユネスコ記憶遺産に登録された「ラームカムヘーン王碑文」も必見だ。写真提供:タイ国政府観光庁毎週水・木曜日の9:30からは日本人ボランティアによる無料日本語ガイドを実施。約2時間のガイドで、仏陀の生涯を描いた壁画や宗教美術品、王家の葬儀、伝統工芸品など主要展示品を案内してくれる。詳しくはこちら> また博物館入口近くのショップでは、アジア美術を中心とした美術書を販売。博物館の日本語図録もある。アクセスはBTS「ナショナルスタジアム」駅2番出口から、タクシーで約20分。 バンコク国立博物館(National Museum Bangkok)・住所:4 Na Phrathat Rd., Phra Borommaharachawang, Phra Nakhorn, Bangkok 10200・開館時間:9:00~16:00(入場15:30まで)、休館:月曜日・火曜日・タイの祝日・入場料:200バーツ
2016年04月09日著者撮影ここ数年、美味しいベーカリーがどんどん増え続けているバンコク。お気に入りのベーカリーが数軒あるなかで、私が最近特に気に入っているのが「Conkey’s Bakery」のパンです。こちらのお店はグルメなタイ人や欧米人から絶大な人気を集めているのですが、実はバンコク市内の多数のレストランやカフェにもパンを卸しており、知らず知らずのうちにこちらのパンを口にしている方も多いかもしれません。今回は工房で月に一度開催されているピクニック・パーティーをご紹介させて頂きます。 ホームパーティーのような和やかな雰囲気が魅力工房があるのはエカマイ地区の閑静な住宅街。一般的なベーカリーとは異なる外観です。著者撮影パーティーは工房の庭で開催されます。お酒を販売するブースがあるほか、食通に人気のお店が月替わりで出店。第1回目は生牡蠣を販売するお店が出店、第2回目は人気の精肉店がバーベキュースタイルでステーキやソーセージを販売していました。著者撮影著者撮影芝生の上でリラックスしながら美味しい食事とお酒を楽しむ!まさに最高の週末。そして、何より魅力なのがこちらのお店のスタッフのホスピタリティ溢れるおもてなし。各テーブルに廻ってきては焼き立てのパンをすすめてくれるスタッフの皆さんと接していると、友人のホームパーティーに来ているかのように錯覚してしまうほど。 自慢のパンがぎっしり。おすすめはピクニックBOXそしてこちらのピクニックで絶対おすすめしたいのがこちらのピクニックBOX(600B・約1,920円)。著者撮影2人分のパンとサラダ、チーズがこの箱の中にぎっしり。ハードなパンからお酒に合う惣菜系、甘い焼き菓子まで「Conkey’s Bakery」の様々なパンをこの箱ひとつで満喫できてしまいます。著者撮影今後もこちらのパーティーは月に1回ペースで開催されるそうです。開催スケジュールはお店のFACEBOOKページで発表されますので、ご興味のある方は是非のぞいてみてください。
2016年04月07日写真提供:タイ国政府観光庁タイのシルク王と呼ばれ、古美術の収集家としても有名であったアメリカ人、ジム・トンプソン。タイ文化を愛した彼の美しい住居が、現在はミュージアムとして公開されている。 タイシルク事業で成功を収めたジム・トンプソン氏写真提供:タイ国政府観光庁1906年アメリカ・デラウェア州に生まれたトンプソン。アートに興味を持ちながらも、ニューヨークで建築家としてのキャリアを重ねる。第二次世界大戦中に兵士としてタイに派遣された彼は終戦後も残り、タイシルクの事業化に貢献。そのクオリティは世界にも知れ渡り、タイで生活を送った20年あまりの間、華々しい成功を収めた。1967年、友人らとマレーシアを訪れ、ジャングルに足を踏み入れたまま行方がわからなくなっている。写真提供:タイ国政府観光庁多くのタイセレブたちが集ったバンコクの住居跡は、ほぼそのまま保存され、現在は博物館として一般公開されている。豊かな緑に囲まれた住宅は、もとは6棟のヴィラが集まり建てられたもので、チーク材を用いたタイの伝統的な建築様式が取り入れられた。 写真提供:タイ国政府観光庁木々のぬくもりが感じられる家は、まるでトンプソンの人生を象徴するように“イースト・ミーツ・ウェスト”が体現され、木製の仏像やタイ各地の寺院から譲り受けた壁掛けがディスプレイされていると思えば、ベルギー製のシャンデリアが輝き、床にはイタリア製のタイルが施されている。写真提供:タイ国政府観光庁古美術コレクション見学の後は、カフェスペースもあるので、都会にいることを忘れてしまう自然溢れる空間を、ゆったりと楽しめる。緑や花々が美しい庭はどこを切り取っても絵になり、フォトスポットとして人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁併設のショップにはジムトンプソンブランドを代表する品々が並び、プリント柄も豊富に揃う。シルクのネクタイは1300バーツから、おしゃれなメンスシャツは2400バーツ。トンプソンの人生やライフスタイルに触れることで、お土産の品もより感慨深いものになるかもしれない。アクセスはBTSナショナルスタジアム駅より徒歩10分ほど。尚、日本語でのガイドツアーも実施されている。 ジム・トンプソンの家(Jim Thompson’s House)・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok 10330・開館時間:9:00~17:00、無休・入場料:大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年03月26日著者撮影観光でシンガポールに来た際や、在星者の一時帰国時のお土産はいつも悩みのタネ。また、日本に本帰国してしまう方へのプレゼントなど、いつも決まりきったものになっていませんか?今回はいつもとはちょっと違う変わったお土産やプレゼントを買いたいという方必見のショップをご紹介!! 1. シンガポールグッズのお店「ameba」著者撮影今回ご紹介するお店があるのは、中心部から車で約15分ほどのイーストエリア。イーストコーストパークからほど近い場所に位置するショッピングモール「PARKWAY PARADE」内。伊勢丹やDAISOも入っていてこのエリアでは人気のショッピングモールです。その一階に位置するamebaには可愛いデザインのシンガポールグッズがたくさん置いてあります。専属のデザイナーがいるため、このショップならではのオリジナルグッズが手に入ります。客層はローカルの方がほとんどとのこと。 シングリッシュのデザインプレートシンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語の4か国語あります。シンガポールの英語は、独特の表現やアクセントがあり、一般的にシングリッシュと表現されています。シンガポール以外ではなかなか通じないこのシングリッシュ。中国の福建語、マレー語などの言葉がいろいろミックスされてできた英語をシングリッシュといいます。私たち日本人ではあまりピンとこないシングリッシュ。でもそのシングリッシュからはシンガポールの独特の文化を垣間見れて、その不思議な響きが心地よく感じる時さえあります。プラスチック製シングリッシュのプレート(各13.95S$)には、ユニークなシングリッシュがプリントされていて、ショップスタッフから主な意味を教えていただきました。是非、意味を抑えてシングリッシュマスターになりましょう!STEADY POM PIPI=「やるしかない、がんばれ!!」HUAT AH=「儲かりますように!!」、「乾杯!!」 TAM JIAK=「たくさん食べること」PATTERN ZWAY KWAY BADMINTON=「いろいろありすぎてややこしい、面倒」 「POWER」=「パワフル」「STYLO MILO」=「オシャレ、スタイリッシュ」 2. 駄菓子キーホルダーシンガポールの古き良き時代を象徴する駄菓子。その駄菓子をデザインにしたキーホルダー(各10.70S$)。左が山楂(サンザシ)餅というシンガポールではよく見かける甘酸っぱい駄菓子のキーホルダー。スーパーなどでもよく目にしますが、薄くて丸い板状のお菓子でローカルの子供たちが食べているのをよく見かけます。右がRabbit Milk Candy、日本のミルキーのようなお菓子。こちらは山楂餅と違い、今シンガポールではなかなか見つからないとお店の方が言ってました。両方とも中国から入ってきて、シンガポールのお菓子として親しまれてきたようです。 3. プラナカンフードのクッションプラナカンとは、マレーシアに移り住んだ中国系の移民の子孫たちのこと。プラナカンの女性=ニョニャが作った料理を一般的にニョニャ料理と呼びます。シンガポールにはニョニャレストランがいくつかあり親しまれています。そんなニョニャスイーツやフードの絵柄のクッション(各39S$)。KUEH LAPIS SAGU(九层糕、jiu ceng gao)クエ=ニョニャのスイーツ。クエ・ラピス・サグは、ホーカーやスイーツのお店でもよく見かける虹色の層(ラピス)になっているウイロウのようなココナッツ味のスイーツでシンガポールでは定番。 ・POPIAH(薄饼、bao bing)もやしなどの野菜が入ってる薄い皮で巻いた春巻き。ホーカーでもよく見かけます。 4. シンガポール食のクッション人気のシンガポールフードのクッション(各39S$)。・チキンライスチキンライスをオーダーする際必ず聞かれること。それは「スチームチキン」か「ローストチキン」か。その記載もあるところが可愛いらしいです。 ・ホッケンミー玉子面を魚介のだしスープで炒めた人気の麺料理。ドライな焼きそばとは違い、ジューシーで日本人好みの味でもあります。ホーカーでも記載がありますが、SMLのサイズ別の金額がデザインで入っています。 ・チリクラブ人気のチリクラブ。揚げパンもよくお店で勧められます。チリソースにつけて食べると美味しい! ・ロティープラタクレープのようなローカルフード。プラタの中身はごはん系からスイーツ系までありますが、このクッションには卵かプレーン、ナシビリヤーニなどのメニューが書いてあります。 店内にまだまだあるシンガポールグッズ。皆さんも面白いグッズを探してみてください。
2016年03月20日写真提供:タイ国政府観光庁「オートーコー市場」はタイの高級生鮮品が揃うマーケット。農業協同組合(オートーコー)が経営する市場で、国内各地から選りすぐりの生産物が提供される。高品質で新鮮な食材を求め、いつでも買物客で賑わう。写真提供:タイ国政府観光庁タイの一般的な“市場”のイメージとは違い、明るく清潔な建物の中には、間口2メートルほどの間隔で約200軒、野菜や果物、お肉に魚、乾物、お米、お菓子などを扱う店舗がずらりと並ぶ。特に果物が充実していて、日本ではあまり見かけない東南アジアフルーツを見て回るだけでも楽しい。写真提供:タイ国政府観光庁どの商品もお値段は少し高めで高級スーパー並みだが、その高いクオリティから、バンコクのセレブ御用達とか。生鮮食品のほか、観光客に人気のお惣菜コーナーや、お菓子コーナーもある。市場内のフードコートは、市場の新鮮な食材を使った定番タイ料理が食べられるというだけあって、お昼時はいつも大賑わい。一皿35~50バーツで、もちろんテイクアウトもOKだ。写真提供:タイ国政府観光庁アクセスの良さも人気の理由で、MRT(地下鉄)「カムペーンペット」駅のすぐ目の前。滞在中一度はのぞきたいマーケット。ここならオープンエアで比較的涼しく、雨が降っていても濡れずに買い物をすることが出来るので、観光客でも行きやすい。写真提供:タイ国政府観光庁また道路の向かい側には、規模の大きさで有名な「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」があるので、土日ならば両方のマーケット巡りを楽しんでみては。 オートーコー市場(Or Tor Kor Market)・住所:101 Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・利用時間:6:00~20:00
2016年03月19日