駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影8月6日、バンコクの新しい都市鉄道「パープルライン」が開業した。全長約21キロの路線が開通し、バンコクの都市交通ネットワークがさらに拡がったのである。同路線には日本製の電車が走っていることも話題となっている。開業間もないこの新路線を、早速、皆さまに紹介したい。 なお、「パープルライン」の正式名称は、開業1ヶ月前にプミポン国王陛下によって下賜された「チャローン・ラチャタム線」(タイ語で「祝福された仏法による王家の統治」という意味)が正式名称であるが、本稿では通称である「パープルライン」を用いるようにしたい。正式開業前の試乗のためにタオプーン駅に並ぶ地元の人たち 著者撮影パープルラインの始発駅は、バンコク都心の北西に位置するタオプーン駅である。詳細は次稿にて触れるが、現在は他のどの路線とも接続していない孤立した駅である。将来的にはMRTブルーラインが延長され接続することとなっており、すでに駅部分はほぼ完成している。3階のパープルラインと2階のブルーラインはエスカレーターで結ばれており、スムーズな乗り換えが可能になるようだ。切符は、ブルーラインと同様に自動販売機でトークンを買うか、Suicaのような繰り返し使用可能なICカードを窓口で買うこととなる。少々ややこしいのが、パープルラインで購入したICカードは、運営主体が同じMRTブルーラインでも使用可能だが、ブルーラインで購入したICカードは現在のところパープルラインでは使用できないことである。また、ブルーラインで販売している1日乗車券も、パープルラインでは使用できない。バンコクの都市鉄道は、BTS、エアポートレールリンクともそれぞれ別のICカードを発行している。ICカード共通化の計画はたびたび報道されるものの、まだ実現には至っていない。吊り広告がない車内の様子 著者撮影3階のホームに上がり、バンパイ運河行きの電車に乗る。電車は概ね10分間隔で運行されており、すべての駅にホームドアが設置されている。3両編成の日本製の電車で、銀色の車体にはラインカラーの紫色の帯がついている。車内の雰囲気は日本の電車に近いが、車内吊の広告がないため、天井がすっきりとした印象を受ける。シートはバンコクの他の路線と同様にプラスチック製のものが採用されている。タオプーン駅を出発した電車は、すぐに次のバンソン駅に停車する。タイ国鉄との乗換駅で、将来的には都市鉄道レッドラインとも乗り換えが可能となる。レッドラインの駅はすでにほぼ完成しているが、同線の終点となるバンスー駅の工事が完成しておらず、開業までにはもう少し時間がかかりそうである。バンソン駅の近くには「サイアムジプシージャンクション」というナイトマーケットがある。ここのマーケットは、主にガラクタ、いや骨董品の店が多く、飲食店はあまり多くないのが特徴である。客層もタイ人が中心で、観光客の姿はあまり見ない穴場ナイトマーケットである。ナイトマーケット「サイアムジプシージャンクション」 著者撮影ナイトマーケットでおもちゃの販売?それとも遊んでいる? 著者撮影パープルラインは全線が高架線で車窓の眺めはとてもよい。電車は保健省駅の手前で大きく右へカーブ、同駅を出て左へカーブし大通りと合流、ノンタブリー公共センター駅に到着する。ここからはノンタブリー地区の中心となり、ノンタブリー1交差点駅の近くにはショッピングセンターやデパートなど商業施設が密集、プラナンクラオ橋駅の北には商業省も立地している。プラナンクラオ橋駅を出た電車はいよいよチャオプラヤ川を渡る。パープルラインのハイライトともいえる区間である。チャオプラヤ川を渡る 著者撮影チャオプラヤ川を渡ると景色ものどかになってくる。パープルラインの開業に合わせ、各所でマンション、住宅の建設が進められているが、このあたりになると農地が目立っている。バンヤイ三叉路駅を過ぎると列車は右にカーブし、バンヤイ市場駅に到着。そのバンヤイ市場駅と直結しているのが巨大ショッピングセンター「セントラルウエストゲート」である。センター内にはデパート、映画館をはじめ多くの専門店、飲食店があり、そのラインナップはバンコク都心のショッピングセンターと比べても全く遜色ないものである。実際、休日にパープルラインを利用すると、このショッピングセンターに行くために、都心方向とは逆方向の列車を利用する乗客が目立っている。一定額以上の買い物をすると乗れる豆汽車がショッピングセンター内を走っているのがユニークである。館内を豆汽車が走る「セントラルウエストゲート」 著者撮影バンヤイ市場駅を出て右手に見える電車の車庫を通過すると、間もなく終点、バンパイ運河駅に到着。タオプーン駅からの全線所要時間は30分強である。このように快適なパープルラインであるが、開業から2か月近くたった今、いくつかの問題も指摘されている。次稿ではその点について説明したい。後編はこちら> (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年10月03日著者撮影バンコクの中華街ヤワラートは、タイと中国の文化がごちゃまぜになった活気のある街です。そんなヤワラートの空気を感じながら、中華街ならではのグルメを堪能してきました。 中華街ヤワラートへのアクセスバンコクを流れるチャオプラヤー川からほど近い、東西に約1.5kmほどのヤワラート通りが今回の目的地です。最寄り駅は地下鉄MRTフアランポーン駅になります。MRTフアランポーン駅の1番出口から出ると、タイ国鉄の中央駅であるフアランポーン駅が見えます。国鉄フアランポーン駅 著者撮影国鉄フアランポーン駅も情緒があって素敵なところなので、時間があればぜひ見学してみてください。ここから10分弱ほど歩くとヤワラート通りの東の端の目印となるワット・トライミットというお寺があります。道が少し複雑で迷いやすいので、MRTフアランポーン駅出口からトゥクトゥクやタクシーを利用しても良いでしょう。 黄金の仏像寺ワット・トライミット著者撮影まずはワット・トライミットに参拝しましょう。このお寺には、約700年前に作られたとされている総重量5.5トンもの金の仏像があります。この仏像、昔は漆喰に覆われた状態でとある寺に安置されていたのだそう。しかし今から60年ほど前、その寺の取り壊し工事の際に落下して漆喰が割れ、黄金の仏像が日の目を見ることになったのです。そんなドラマチックな運命を辿った黄金の仏像は必見です。著者撮影そして最近、さらにワット・トライミットを有名にする出来事がありました。今年サッカー日本代表の岡崎選手も所属するレスターがイングランドプレミアリーグで初優勝しましたが、実はレスターの選手たちに対してワット・トライミットの僧侶が定期的に祈祷を行っていたというのです。レスターの優勝はその御利益では?、という話が広まってワット・トライミットの参拝者が急増しているんだとか。私達も参拝すれば願い事が叶うかもしれませんね。黄金仏は建物の4階に安置されているのですが、2階と3階は博物館になっています。ヤワラートの歴史や黄金仏について詳しく知りたい方はこちらも見学してみてください。博物館は早めに閉まってしまうので、16時ごろまでに行ったほうが良さそうです。-----------------ワット・トライミット・利用時間:9:00~17:00・拝観料:黄金仏は40 バーツ、階下の博物館は100バーツ・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩8分 さて、ワット・トライミットを出て少し進むと、中華街のシンボル、中華門があるロータリーにぶつかります。ここからヤワラート通りに入っていきますよ。著者撮影 老舗の「The Canton House」でリーズナブルな飲茶をヤワラート通りに入ってしばらく行くと、左手に老舗の中華料理店「The Canton House」があります。ちょうどお昼時なのでこちらでランチにしましょう。著者撮影The Canton Houseは1908年創業の老舗ですが、最近リノベーションしておしゃれなカフェのように生まれ変わりました。著者撮影こちらではリーズナブルな料金でおいしい飲茶が食べられます。飲茶は1セイロ25 バーツ(約70円)から。メニューには写真が載っているので指差し注文可能です。著者撮影チンゲンサイの炒め物80バーツ(約230 円)。一品料理は大中小のサイズがありますが、小を頼んでもこんなに盛々です。3-4人までなら小で十分だと思います。著者撮影ローストダッグ(小)120バーツ(約350円)もボリューミー!!下にはカイランがひいてあるので野菜もとれますよ。著者撮影---------The Canton House・営業時間:10:00~22:00・電話番号:(+66)2-221-3336 / (+66)81-401-5369・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分 ヤワラート通りを散策お腹がいっぱいになったところで、ヤワラート通りを歩いてみましょう。中華街らしい鮮やかな色彩の看板が連なってとても賑やか。そこに書かれている文字は漢字だったりタイ文字だったりして、不思議な雰囲気です。著者撮影通り沿いには、乾物を扱うお店、金の売買をする金行など様々なジャンルのお店が軒を連ねています。こちらは乾物のお店の店先の様子。手前はローゼル、中央はタイのマッサージ店で出されるお茶に使われるベールフルーツですね。奥は何でしょうか?著者撮影路上には屋台がたくさん出ているので、見学しながら進みましょう。なんと貝やカニが路上で売られています!著者撮影芋の一種(おそらくキャッサバ)を炭火で焼いている屋台。売り子のオバサンによると甘いそうです。著者撮影生のザクロを絞ったフレッシュジュースの屋台もたくさん出ています。一本50バーツ(約150円)なり。著者撮影ザクロジュース屋台がたくさん出ている辺りを左に曲がってみると、乾物を豪快に売っているお店がありました。著者撮影著者撮影様々な乾物が山盛りで売られている様子は迫力満点です。 歩き疲れたら中国茶カフェで一息著者撮影歩き疲れたら中国茶で一息つきませんか。こちらの「Double dogs tearoom」はヤワラート通り沿いにある中国茶専門店です。店内に一歩入ると外の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気。著者撮影メニューは写真付きで安心です。私たちはスタンダードグレードの中国茶1種類とお菓子が2つ付いた200バーツ(約580円)のセットを注文して2人でシェアしました。中国茶は複数種類の中から選べるのですが、中国茶に詳しくないので店員さんにおまかせで選んでもらいました。中国茶の作法が分からなくても大丈夫。最初は店員さんがお茶を入れてくれて、二煎目以降は自分達でお湯を足していただきます。著者撮影お菓子も複数種類から選べます。私達はあんこの入ったものをセレクト。スッキリした中国茶との相性抜群です。著者撮影ヤカンのお湯が冷めてきたら熱々のものに交換してくれて、ゆっくりとお茶を楽しめました。---------Double dogs tearoom・営業時間:火-木:13:00~21:00, 金-日:13:00~22:00(月曜定休)・電話番号:(+66)86-329-3075・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩15分 今回は紹介しきれませんでしたが、ヤワラート周辺には他にも有名なお寺や、おいしい中華料理レストラン、タイ料理屋台などがたくさんあります。さらにヤワラート通りから一本奥に入るとサンペンレーンという布地や手芸用品を扱う問屋街があったり、少し西に行くとパフラットというインド人街があったり。何度訪れても新しい発見がある興味深い場所です。きっと楽しめると思うので、バンコクにお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
2016年09月27日著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日日本人にもローカルにも根強い人気を常にキープし続けているローミー。第1弾に引き続き、筆者オススメの行列ができる人気ストールをご紹介。 4. 中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)著者撮影第1弾でご紹介した、行列ができる有名店、新美香卤面と同じOld Airport Road Food Centre内にあるもう1つのローミー有名店。中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)。名前柄、チョンバルにあるかと勘違いしてしまいそうなのでご注意を。金額は下記の通り。著者撮影チリ、ガーリック、香草など。著者撮影やはりポイントは、ハサミで大きめにカットされた白身魚。チョキチョキと目の前で切ってたっぷり乗せてくれます。著者撮影なかなか食べごたえある大きさ。著者撮影麺は基本平麺ですが、ビーフンも選べます。ゆで卵、もやし、チリ、もやし、第1弾でお伝えしたノーヒャン(ngoh hiang)が入っています。著者撮影場所は、CIRCLE LINEのDAKOTA駅から徒歩10分。著者撮影——————————中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)・住所:51 Old Airport Road, #1-124 Food Center & Shopping Mall・定休日:金曜日 5. 卤面178(Lor mee 178)著者撮影チョンバル・マーケットの2階に位置するホッカーセンターにあります。有名なウェットマーケットの2階ホーカー内にあるため、観光客や在星日本人も多く訪れます。日本人会の方が日本語で書いたお店のマンガが店頭に貼ってあるため、ローミーを愛してやまない日本人ファンも多く訪れます。著者撮影こちらのストールの特徴はサメのフライ。スープは比較的さらっとしています。黒酢、チリ、ガーリックはお好きなだけ。著者撮影場所は、EAST WEST LINEの TIONG BAHRU駅から徒歩10分。著者撮影——————————卤面178(Lor mee 178)・住所:30 Seng Poh Road, Tiong Bahru Market & Food Center #2-23 6. 槟城小厨 (Penang kitchen)著者撮影チェーン店のようで、いろいろなホーカーにあります。第1弾の2番目でご紹介した源春驰名卤面があるAmoy Street Food Centerの1階や、3番目でご紹介したBedok Interchange Food Centre の美香虾面·卤面の3つ隣にあります。比較的遅くまで開いているのが嬉しいですね。著者撮影麺はイエローの平麺、具は豚バラ肉、ゆで卵、魚のフライ、ノーヒャン、湯葉揚げなどが入り、ガーリック、チリ、黒酢はお好みで。著者撮影場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影——————————槟城小厨 (Penang kitchen)・住所:-208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-07-Maxwell Road ,#01-32 Amoy Street Food Centerなど 2回に分けてご紹介してきたローカル人気フード、ローミー特集、いかがでしたか?一度食べたらハマる方が多いと思います。まだまだ奥が深いシンガポール。食だけでなく、これからもいろいろな形でご紹介していきますね! 第一弾:一度食べたら病み付き!シンガポールの人気ローカル食「ローミー」とは?
2016年09月24日著者撮影バンコクでお気に入りのスパニッシュレストラン「Islero Bangkok」をご紹介します! Islero Bangkokは、アテネホテル・アテネレジデンスに併設されたアテネタワーの1階、正面口にあるスターバックスのすぐ裏手にあります。著者撮影まずは、隔週水曜日に行われている「オイスター&CAVA食べ飲み放題」をご紹介。なんと19:00~21:00までの間、999THB(約3,000円)で生牡蠣とCAVAが飲み放題という内容。予約をしていって大正解の混雑ぶりでした。楽しみにしていたオイスターはこちら!著者撮影とても甘みはありますが、すっきりした口当たりで食べやすい!タイで生牡蠣はなかなか抵抗があるので躊躇してしまいますが、ここの物はとても新鮮でした!ついつい食べ進み飲み進み…。CAVAはすぐに注ぎ足して下さるので、何杯飲んだか分かりませんでしたが…お恥ずかしながらオイスターは1人で7皿も頂いてしまいました!!これだけ食べて飲んでも999THB(約3,000円)※別税!コストパフォーマンスが良すぎです!これがとても気に入ったのでランチタイムも訪れてみました。今回は599THB(約1,800円)の3コースにしてみました。前菜のガスパチョ 著者撮影友人と訪れたので、メインとデザートはシェアし、2種類ずつの味が楽しめました。ヒメジのグリル ラタトゥイユ添え 著者撮影ポークリブのグリルボンバライスとスペイン風サルサ添え 著者撮影お魚は臭みが無く、柔らかかったです!ボンバライスはパエリアよりはしっとりとしたご飯で、初めて食べたのですが癖がなく食べやすかったです。フルーツサラダオリーブオイルアイス添え 著者撮影チョコレートチーズプディング 著者撮影全てかなりボリュームがあり、とっても満足でした。これにコーヒー(ラテ可)か紅茶がつくのでランチのコストパフォーマンスも大変良かったです。 オイスターとCAVAの食べ飲み放題のスケジュールは変わることもあるらしいので、Facebookを参考にしたり、お店に問い合わせてみて下さい。
2016年09月19日著者撮影日本人にもシンガポーリアンにも人気のあるローカルフードはたくさんありますが、チキンライスやラクサ、カヤトーストほどは脚光をあびなくても、根強い人気を常にキープし続けているのが「ローミー」です。 わかりやすく例えるなら酸辣湯麺のような、とろみのある酸っぱ辛い麺料理のローミー。酸辣湯麺が好きな方はハマる確率大です。イエローの平麺に、八角などのスパイスが効いた濃いめのとろみのあるスープ。そして、具はカットした豚バラ煮込み、煮卵、かまぼこや白身魚(通常、サワラ)のフレークやフライ、ノーヒャン(ngoh hiang)という挽肉とエビなどを湯葉に包んで油であげた湯葉巻きが一般的。そこに、黒酢、チリ、ガーリックを入れるのはマスト。ローカルの人たちは朝からこのグレービー麺を食べに人気のストールに集まります。朝からピーク時以降も、継続して待ち時間が発生することが予想されるローミー。ローミーのストールはシンガポール島内にたくさんありますが、今回は筆者が訪れたストールのうち、実際に待ち時間が長い順にご紹介していきます。ローミーシリーズ第一弾は下記の3店をご紹介します。 1. 新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)著者撮影ダントツの待ち時間は、「Old Airport Road Food Centre」内にあるローミー有名店。基本的には木曜日が定休日ですが、あまり定まっていない不定休でもあります。それゆえ、多少の待ち時間は苦にならないはず。休みの情報はFacebookでまめに載せています。著者撮影待ち時間は、平均30分近く。並んでる時にオーダー取りに来てくれて、自分の順番がきたら何も言わず出てきます。テイクアウトで大量に買っていく人もよく見かけます。売り切れたらクローズで、通常2時くらいには閉まります。サイズ、金額はこちら。著者撮影味はやはり人気店だけあって、絶妙なバランス。フライはなく、あっさりしながらもしっかりとした味のスープが美味しいです。とろみのもとは、でんぷんと卵で、そこに秘伝のスパイスと共に5時間近くかけたものだとか。そこに手でほぐしたサワラ、煮卵、豚バラ肉、セロリの葉が乗っています。麺は、イエローの平麺以外に、平たいライスヌードルのクイティオや、ビーフンなども選べます。著者撮影レンゲには、黒酢とスパイス味噌。チリもたっぷり。著者撮影著者撮影時々、近くにあるPayah Lebar Air baseへ飛ぶ軍用機の凄まじい轟音がしますが、これもこの場所ならでは!CIRCLE LINEのDAKOTA駅から約10分弱で見えてくるこちらの中にあります。著者撮影著者撮影------------------------------新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)・住所: 51 Old Airport Road #01-116・定休日: 基本木曜日・営業時間:8:30頃〜14:00頃(売り切れ次第終了) 2.源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)著者撮影オフィス街近くに位置する「Amoy Street Food Center」。この界隈はランチ難民になるビジネスマンも多く、様々なストールが11:30頃から15時すぎまで比較的長い間混み続けます。その中でも名前からして「有名」とうたっているだけあり、とっても有名なローミー屋がこちら。著者撮影色は濃い目で、比較的量は少なめな気がします。どろっとしたスープに麺がよく絡まります。白身魚のフライと豚バラ肉、もやしがスープの中から顔をだします。そして、レンゲにはやはり黒酢とチリ。著者撮影定休日は下記の通り。著者撮影金額はこちら。著者撮影DOWNTOWN LINEのTELOK AYER駅、または、EAST WEST LINEのTANJONG PAGER駅から徒歩5分ほどです。著者撮影著者撮影------------------------------源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)・住所: 7 Maxwell Road ,#02-79/80 Amoy Street Food Center・定休日:木曜日、金曜日・時間: 8:30時頃〜売り切れ次第終了 3.美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)著者撮影こちらもBedok界隈では人気のローミーストール。おじさんがチャキチャキと要領よく動いていて、時々冗談交じりに笑わせてくれます。著者撮影こちらの白身魚はフライタイプでスープの中から出てきます。どろっとしてたっぷりのとろみですが、比較的味さっぱり。著者撮影著者撮影ちなみに、テイクアウトはこんな感じです。著者撮影このストールに限ったことではないですが(先程の新美香卤面も同様)、テイクアウトは麺が伸びないようにスープと麺を別々にして持ち帰れるようにしてくれるストールが多いです。なかなか嬉しい配慮ですね。場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影著者撮影------------------------------美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)・住所: 208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-10・時間:8:30頃〜売り切れ次第終了 以上、第一弾でした。引き続き、第二弾をお楽しみに!
2016年09月18日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空が、1週間の期間限定でバンコク往復航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年9月12日(月)~18日(日)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円(燃油サージャージなし但し各空港使用料などの諸費用は除く)で販売中だ。写真:PIXTA尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年9月12日から2017年7月12日。(但し、日本発、バンコク発ともに適用除外日の設定あり)通常料金の半額近いお得な料金を見逃さないように、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年09月12日著者撮影せっかく海外にきたのなら、ぜひ現地の味を試してみたいですよね。しかもローカルフードは安いし、おいしい!そんなローカルごはんがたくさん売っているフードコートをご紹介します。 The Mall フードコート旅行者にもいきやすいガドンエリアにあるフードコートで、ショッピングセンター「The Mall」の3rdフロアにあります。ここではマレー料理、インドシア料理、飲茶、日本料理と種類はさまざま!また、ローカル料理はちょっと。。。という方でも、Jolibee(フィリピンのファストフード)や、Marybrown(マレーシアのファストフード?)などファストフード店もあり、ハンバーガーなども販売しています。著者撮影The Mall フードコート住所:3rd Floor, The Mall, Bandar Seri Begawan BE3519 Sumbangsih(スンバンセ)市内から若干離れた場所なので、旅行者だとなかなか行きにくいかもしれませんが、マレー料理がいろいろ選べるフードコートです。値段もローカルプライスで、私は3ドルの焼きそばを食べました。このフードコートはお土産屋さんと隣接していて、伝統工芸品も買うことができます。著者撮影Sumbangsih(スンバンセ)住所: G.1 Sumbangsih Bahagia, Bandar Seri Begawan Bandar(バンダール) フードコート首都のバンダルスリブガワンは、オフィス街なのでお昼の時間はフードコートが人でいっぱいです!著者撮影ここはタイフードが中心のフードコートですが、もちろんローカルマレーフードもあります。料金は5ドル程度でワンプレートがオーダーでき、食事の量はモリモリで食べごたえ満点です。住所はわからなかったのですが、ブルネイホテルのほぼ向かいのWisma Setiaというビルに入っています。Bandar(バンダール) フードコート場所: ブルネイホテルの隣「Wisma Jaya」というビルの向かいの2ndフロア ぜひ、現地で食べるローカルフードを楽しんでみてください!
2016年09月02日著者撮影日本の人気ラーメン店には行列がつきものですが、タイ・バンコクにも行列ができるタイ・ラーメンのお店があるんです!今回は中華系タイ人に大人気のバミー(中華麺)専門店をご紹介します。 エカマイ通りの隠れた名店今回ご紹介する「Arun Wan」はエカマイ通り沿い、ソイ15を過ぎた場所にあります。エカマイ通り周辺は日本人を含む外国人居住者が多いエリアですが、地味な外観のせいもあってか、このお店は外国人にはあまり知られていない模様。まさに隠れた名店という感じです。著者撮影お昼時になるとタイ人の常連さんがどんどん来店します。混み合う時間帯にはお店の前に行列が出来ることも多いので、時間を少しずらして行くか、週末がおすすめですよ。著者撮影常に満席状態の活気あふれる店内で、外国人、特に観光客の方は少々居心地悪く感じるかもしれませんがご安心を。こちらのスタッフさんたちはとても親切ですし、壁には大きなメニュー写真が貼られており、タイ語がわからない方も食べたいものを楽に注文できると思います。 やみつきになること間違いなし!今回私が注文したのはワンタン・ひき肉入りのバミー(65B・約193円)。コシの強い中華麺とすっきりとしたスープのバランス、具材ひとつひとつの美味しさが光ります。オーソドックスで優しい味わいのラーメンですが、やみつきになってしまう一品です。著者撮影そして、こちらで私が必ず注文するサイドメニューがこちらの2品。カリカリの豚肉・ムークローブ(50B・約148円)と揚げワンタン(35B・約104円)。どちらも必食の美味しさです。著者撮影著者撮影エカマイエリアの奥手にあるお店ということで、アクセスはあまり良くありませんが、中華麺がお好きな方には是非トライして頂きたいお店です。営業時間は毎日15時までと閉店が早いので、行かれる際は気をつけてくださいね。
2016年08月30日©TRIPPING!感度の高いバンコクローカルが集うレストランとして、オープン以来注目を集めているのが、タイ料理レストラン「The Never Ending Summer(ザ・ネバーエンディング・サマー)」。 チャオプラヤー川沿いでかつて倉庫として利用されていた建物をフルリノベーションした一軒は、倉庫のままの雰囲気を残した外観とは裏腹に、一歩足を踏み入れるとスタイリッシュなムードに包まれる。©TRIPPING! 川沿いのおしゃれスポットの中にオープンThe Never Ending Summerが位置するのはチャオプラヤー川沿い、「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」のお隣。書店やカフェ、インテリアショップなどが入る商業施設「The Jam Factory」の一角。The Jam Factoryは、複数の元倉庫で成るスポットで、バンコクのカルチャー発信地としても知られる。中でも川沿いの好立地にあるのがThe Never Ending Summerなのだ。 広々とした空間とオープンキッチン©TRIPPING!店内は、元倉庫だけあって、天井が高く広々としている。大きく設置された天窓からは自然光が降り注ぎ、店内に配されたグリーンも気持ちよさそうに葉を広げている。©TRIPPING!店の奥には、ガラスで仕切られた中にキッチンが広がり、シェフたちが料理に腕をふるう姿を見ることができる。夜には、キャンドルが灯り、昼間とは一転、落ち着いた雰囲気の中、食事を楽しめる空間が広がる。 見た目にも美しいタイ料理の数々©TRIPPING!レストランでは、家庭料理をベースにしたタイ創作料理を楽しむことができる。味はもちろん、色鮮やかな野菜やエディブルフラワーが目を引く美しい盛りつけにも注目したい。 ■ナムプリックガピShrimp Paste & Galic Relish (270THB=約510円)©TRIPPING!タイならではの生野菜やハーブをエビ味噌につけて食べる料理。甘辛に味付けされた豚肉も添えられている。自家製のエビ味噌は独特のクセがタイ料理好きなら病み付きになるはず。旅行中の野菜不足解消にもおすすめの一品。 ■コームーヤーンGrilled Kurobuta Pork Collar (380THB=約1,140円)©TRIPPING!黒豚ののど肉を丁寧にグリルした一品。ジューシーで柔らかい豚肉と、とうがらしと煎った玄米粉がたっぷりかかった自家製ソースの相性も抜群。思わず手が止まらなくなってしまう。 ■ドックカチョン パッカイThai Edible Flower with Eggs (250THB=約750円)©TRIPPING!花の蕾と卵の炒め物。ナンプラーで味付けされたシンプルな料理ながら、蕾の苦みが味わい深く、ご飯とも合う一品。 川沿いにもソファー席があるので、夜の時間帯リバービューを楽しむならおすすめ。©TRIPPING!おしゃれなバンコクローカルが集うタイ料理レストランをバンコク旅行のウィッシュリストに入れるなら、The Never Ending Summerも候補に入れてみては! The Never Ending Summer・住所: 41 5 Charoen Nakhon Road, The Jam Factory, Khlong San, Bangkok 10600, Thailand・電話: (+66) 2 861 0953・時間: 11:00~23:00
2016年08月26日著者撮影タイの食文化を語るうえで屋台は欠かせない存在。タイ旅行中の屋台での食事を楽しみにされている旅行者の方も多いのではないかと思います。 屋台というと夜に賑わっているイメージを持たれがちですが、タイでは通学・通勤途中に購入した朝食を学校・職場で食べることが一般的となっており、朝食を買い求める人々が朝から屋台に集っています。手軽な軽食からしっかりとした朝食メニューまで、様々なメニューが揃う朝の屋台は旅行者の方々にもおすすめなんです! バンコクのオアシス・ルンピニ公園には屋台がずらりバンコクを代表する公園・ルンピニ公園は朝からとても賑やか。野菜や魚などの食材を販売する店のほか、衣類やアンティーク品を販売する露店も並び、たくさんの人が訪れています。今回ご紹介する朝食向きのメニューを販売する屋台もこの公園には多数出店しており、旅行者の方々が屋台料理を楽しむのにおすすめの場所です。著者撮影公園の中はもちろんのこと、周辺にも屋台がずらりと並び、公園一帯はさながら屋台村といった雰囲気。ルンピニ公園でランニングやエクササイズを楽しんだ人、これから会社や学校へ向かう途中の人など客層はさまざまで、在住外国人、外国人観光客の姿もちらほら見かけます。著者撮影著者撮影 屋台ならではの朝食メニューをご紹介ルンピニ公園ではさまざまなメニューを楽しむことができますので、お腹の好き具合や気分に合わせてお好みのメニューをどうぞ。定番的なタイ料理のおかずや麺類も販売されていますが、今回は私が購入した、屋台ならではという朝食メニューをいくつかご紹介していきます。 タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」この屋台では写真右手に写る丸い揚げ物、タイの屋台おやつの定番「カノム・カイ・ノッククラター」(1袋20B・約58円)を購入しました。タイ版ドーナッツといった感じのこのお菓子、外はカリカリ、中はもちもちで一度食べるとやみつきになる不思議なお菓子です。タイのお菓子としては珍しく甘さ控え目なので、朝食代わりにぴったりです。著者撮影 焼きいもと焼きバナナ、マンピンこちらの女性が販売していたのは焼きいもと焼きバナナ。私は写真左手に写っているボール状のマンピン(1個5B・約15円)というメニューを購入しました。蒸したさつまいもを団子上にしたものを焼いたお菓子で、焼きいもを食べ慣れた日本人にはトライしやすいメニューです。なかにはコーンが入っており、素朴な甘さを楽しむことができます。さつまいもということでお腹もちがとても良いので、こちらも朝食向きです。著者撮影 タイ風クレープ、ロティこちらのお店ではタイ風クレープ、ロティ(12B・約35円)を購入してみました。目の前で焼かれたアツアツのロティは最高です。ロティのほか、洋食風な朝食メニューもオーダーできるそうです。著者撮影 ホカホカの肉まんこのお店には美味しそうな中華まんや蒸しパンが並んでいました。蒸し器から出したばかりのホカホカな肉まんが頂けます。肉まん(20B・約58円)にはお肉がぎっしり!著者撮影 ウドンタニ名物の「カイガタ」各屋台で購入した戦利品を手に最後に向かったのは、タイ東北部・ウドンタニ名物の「カイガタ」(35B・約102B)を食べることができるお店。日本語にするなら鉄鍋卵焼きという感じでしょうか。著者撮影素朴で家庭的な卵料理ではありますが、ご当地料理ということで、バンコクで食べられるところは実はあまり多くありません。ホテルの朝食で食べる卵料理とはひと味違った面白いグルメ体験になるのではないかと思います。 公園で購入した朝食は屋台のテーブルを借りてその場で食べるのも良いですし、各店で持ち帰りにして緑あふれる公園内で食べるのも気持ちが良いです。涼しい早めの時間がおすすめですよ。著者撮影 今回ご紹介した屋台群がある場所はBTSサラデーン駅・MRTシーロム駅からすぐの場所。屋台の人たちは外国人慣れしているので、タイ語がわからなくても問題ありません。バンコク滞在中、ホテルの朝食に飽きたら、屋外でローカル朝食に挑戦してみるのも面白いと思います!
2016年08月23日ニューヨーク・ブルックリンの人気ベーカリー「ベイクド(BAKED)」が日本上陸。2016年8月24日(水)、伊勢丹新宿店に1号店をオープンする。ベイクドは、2005年に広告業界で出会ったマット・ルイスとレナート・ ポリアフィートがブルックリンでオープンした人気のカフェ。当時ニューヨークで主流であったコーヒーショップで売られるカップケーキだけでなく、アメリカのデザートが楽しめ、近所で気軽に立ち寄れるカフェを開きたいという思いで立ち上げた。店内では、本場アメリカのずっしり・しっとり・リッチなブラウニーや、チーズケーキ、チョコレートケーキ、そして焼き菓子のウーピーパイなどを販売する。人気のブラウニーは、定番のダークチョコレート味のほか、黒糖を使用しクルミとチョコチップを混ぜたものなど様々なフレーバーが揃う。ウーピーパイと名づけられた焼き菓子は、ココア生地にスイスメレンゲやクリームチーズをサンドしたスイーツ。またチーズケーキは、クッキー生地のサクサク感となめらかで口当たりの良いバニラ風味になっている。多種多様なアメリカのスイーツを堪能できそうだ。【店舗詳細】ベイクドオープン日:2016年8月24日(水)予定場所:伊勢丹新宿店本館 地下1階「カフェ エ シュクレ」住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:30〜20:00(不定休)■メニュー例・ブラウニー各540円・ウーピーパイ 各270円・BAKED チーズケーキ 1,944円※価格はすべて税込
2016年08月20日著者撮影バンコク旅行のお土産探し、ちょっぴり時間のある方は、サンペーン市場に行ってみては?バラマキ用はもちろん、自分用にキープしておきたい可愛い雑貨がいっぱい!お店で買うよりも安いし、街中では見かけないようなデザインもたくさん。宝探し感覚で買い物が楽しめます。 雑貨の問屋街「サンペーン市場」両側に店がぎっしり。この日は雨だったのですいていました 著者撮影「サンペーン市場」があるのは、中華街のすぐ近く。地下鉄のファランポーン駅から歩いて10分ほど、中華街の中央を通るヤワラート通りの1本南側の細い通り「サンペーンレーン(ソイ・ワーニット)」がお目当てのサンペーン市場です。狭い道の両端にぎっしりと店が建ち並んでいて人通りも激しいので、歩きやすい服装と大きめのエコバッグがあると便利です。サンペーンレーンの中間地点にはバンコク銀行があるのでそれを目印に 著者撮影 ペタペタ貼りたいキュートなシール!シールや箱など、ラッピング関連のグッズがたくさん 著者撮影ゾウやタイ文字など、いかにもタイ!なシールから、数字や星、フラワーモチーフなど、日本でも使えそうなものまでさまざま。ゾウやハート型国旗などを購入。同じものが10枚入って1セットで50Bほど 著者撮影封筒の封かんにしたり、包装紙や袋に貼ったり、意外と便利です。 タイっぽい王様の時計時計やおもちゃなどを扱うお店 著者撮影タイ人は王様をとても尊敬して、食堂やロビーなど、いろんなところに王様の写真やポスターが飾られています。雑貨店で見つけたのは、大様の掛け時計。タイ好きな友人用のお土産として購入。タイが大好きな友人用に。150B 著者撮影お店には子供用の木のおもちゃなど、普通に可愛いものもありました。 お土産をオリジナル袋に入れよう!サンペーンレーンの突き当たり、チャクラペート通りで発見した袋屋さん 著者撮影可愛い袋にタイで買ったお土産を入れて渡しても。水玉やストライプ、チェックなど、ベーシックな柄も、色使いやニュアンスがどことなく日本と違います。中には、タイの有名企業のロゴ入り袋なんかも売っていて面白いですよ。袋とシールを組み合わせて使ってもいいですよね。どことなく外国っぽい雰囲気が魅力。50枚150Bほど 著者撮影 サンペーン市場で可愛い雑貨を買うコツは「迷ったら買う!」ということ。後で引き返そうと思っても、暑さと人込みに負けて買う気力がなくなってしまうので、見つけたら即買いが鉄則です。1個(1セット)からでも買えますが、2~3個(セット)まとめて買えば、さらに安くなりますよ。 サンペーン市場・住所 : Wanit Soi1, Samphantawong, Bangkok・営業時間 : 10:00~17:00くらいで、ショップにより異なる (photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影バンコクに旅行に来たら絶対にやりたいことって何がありますか?「きらびやかな寺院を見てみたい」「タイ古式マッサージで癒やされたい」などなどたくさんあると思いますが、「マンゴーを心ゆくまで食べてみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方にぜひオススメしたいのが、マンゴーを使ったデザート専門店Mango Tangoです。お店は若者達が集まりバンコクの渋谷とも言われるサイアムスクエアにあります。BTSサイアム駅からすぐの非常に便利な場所です。サイアム駅のある大通りからSiam Squares Soi 3という通りに入ると、Mango Tangoの大きなロゴの看板と、マンゴーをモチーフにしたキャラクターが目に飛び込んでいます。著者撮影このマンゴーのキャラクターのキモかわいい感じが印象的です。著者撮影ガイドブック等で大きく取り上げられる人気店だけあって、いつも観光客で賑わっています。この混雑具合を見ると怯んでしまうかもしれませんが、回転は良いので意外とすぐに座れますよ。イチオシメニューは、お店と同じ名前のMango Tango 165バーツ(約480円)。フレッシュマンゴーとマンゴープリン、マンゴーアイスが一度に楽しめる贅沢なメニューです。2人でシェアしても満足できるボリューム感で、間違いなく幸せな気分になれます。著者撮影この他にも、甘いもち米とマンゴーの組み合わせのタイ独自のデザートや、マンゴースムージーなど、マンゴーを使ったバリエーション豊かなメニューがありますので、色んな種類を注文して皆でシェアしても楽しいかもしれませんね。紹介したサイアム本店以外にも、チャオプラヤー川沿いにある人気のショッピングモール、アジアティーク・ザ・リバーフロントにも支店があります。サイアムやアジアティーク・ザ・リバーフロントに行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年8月現在)で計算
2016年08月18日著者撮影今バンコクで話題の猫カフェ「Mofu Mofu cafe」に行ってきました!著者撮影 店内には猫に対する注意事項が書いてある張り紙も!著者撮影入ってみると店内は広々としています。奥のカウンターで飲み物や軽食をオーダーします。(必ず1人1オーダーする決まりになっています)著者撮影沢山の猫たちがお出迎え。色んな種類の猫達がいて、皆本当に可愛いです!著者撮影著者撮影著者撮影皆人間に慣れていて、撫でたり一緒に遊んだりできます。(おもちゃは無料貸し出し。)ご飯を食べているとテーブルに座ってくる猫も。猫用のおやつを買ってあげることもできるそうです。 そしてお昼過ぎると…猫たちがソワソワカウンターに集まりだし…著者撮影名物のランチタイム〜!著者撮影いろんな方のInstagramやブログで見た憧れの光景に感動致しました。とーっても可愛かったです!私が訪れた日は王妃様の誕生日の祝日で、あまりお客さんは居なかったですが、ふだんは結構な混み具合だそうです。12時のOpenと同時に行くのをオススメします!著者撮影
2016年08月16日著者撮影タイ旅行の楽しみのひとつといえばタイマッサージ。タイでは街中のいたるところにマッサージ店があり、日本に比べると気軽かつリーズナブルに施術を受けることができます。今回は多数あるバンコクのマッサージ店のなかから、親子一緒にマッサージを体験できる、タイでも希少なお店をご紹介します。日頃の疲れを思いっきり解消したいママトラベラーにはおすすめのお店です! 日本語対応で安心のマッサージ店「Tsubasa(ツバサ)」今回ご紹介するマッサージ店「Tsubasa」には日本人スタッフが在籍しており、予約の段階から言葉の心配がありません。お店のWEBサイトにも各メニューの詳細と価格が日本語で掲載されているため、施術内容を事前にじっくり検討することができます。今回、私は小学校3年生の息子と一緒にマッサージを受けてきたのですが、息子はプロのマッサージを受けるのが今回初めて。そのため、本人は当日朝から少々緊張気味でしたが、入店すると、清潔な店構えと日本人スタッフの温かい対応にひと安心したようでした。まずは施術前に親子並んで足を丁寧に洗ってもらいました。店舗スタッフ撮影このような格好で足を洗ってもらうのは初めてで、最初は少し戸惑っていた息子ですが、さっぱりとしてとても気持ちよかったそうです。また、タイ人のマッサージ師の方たちが日本人に慣れており、簡単な日本語で話しかけてくれたのも子どもにとっては安心材料となったようでした。 至福の時間!タイ式フットマッサージを親子で体験足を洗ってリフレッシュした後はマッサージコーナーへ移動。今回私たちがお願いしたのはタイ式フットマッサージ60分コース350THB(約1,070円)とチャイルドフットマッサージ60分コース300THB(約915円)。フットマッサージ用のスペースはほどよい明るさが保たれており、小さなお子さんでも安心して施術を受けることが出来そうです。※2016年9月1日より、チャイルドフットマッサージ60分コースは350THB(約1,070円)に変更します。著者撮影私たちは隣り合った席で施術を受けたのですが、子どもとお互いの表情が確認できるのでとても安心でした。最初はチラチラとお互いの様子をうかがったり、小声で言葉を交わしていた私たちですが、そのうち施術の気持ちよさに2人ともぐっすりと夢の中へ……。店舗スタッフ撮影痛みの少ないソフトなタイ式フットマッサージとはいえ、子どもが60分もマッサージを受けることが出来るだろうかと少し心配していたのですが、結果は全く問題ありませんでした。お店の方の話では、息子よりもっと小さなお子さんの場合も、気持ちよくなってすぐに眠ってしまうお子さんが多いとのことですよ。フットマッサージの後は肩や腕、背中をじっくりほぐして頂きました。元々肩こりがひどい私についてはかなり丁寧にほぐして頂いたのですが、息子については子ども向けにきちんと加減をしてくれていたよう。子ども向けに背中や首などマッサージは大丈夫だろうか?とついつい心配になってしまいますが、その点も安心できる対応をして頂きました。 子供にも安心!施術のクオリティーにも納得これまで色々なマッサージ店で施術を受けてきましたが、今回私を担当して頂いたマッサージ師さんは身体の構造を知り尽くしているなぁと感動するレベルでした。マッサージで上手な方に当たると嬉しいものですが、Tsubasaに勤務している方々はマッサージ師として長いキャリアを持つ方が多いのだそう。こちらのお店でなら安心して子どものマッサージをお願いできると思います。マッサージ後は受付横のスペースでお茶を頂きながら、息子からマッサージの感想を。今回初めての体験でしたが息子も心からリラックスできたそうです。著者撮影 マタニティフットマッサージも対応可能今回ご紹介したチャイルドフットマッサージは3歳のお子さんから施術可能だそうです。料金は年齢によって異なり、3~6歳は30分150B(約460円)・1時間250B(約760円)、7~12歳は30分200B(約610円)・60分コース300B(915円)となっています。※2016年9月1日より、チャイルドフットマッサージは3歳から12歳まで一律料金、30分コース250THB(約765円)、60分コース350THB(約1,070円)に変更します。また、マタニティフットマッサージ90分600B~(約1,830円~)も対応可能で、妊娠9か月まで施術可能とのこと。足のむくみや就寝時の足の痙攣などに悩まされがちな妊婦さんには嬉しいサービスですね。日本ではなかなか経験できない親子でのマッサージ体験や日本よりも各段にリーズナブルなマタニティマッサージ、バンコク旅行の際に体験されてみてはいかがでしょうか。 Tsubasa(ツバサ)※日本円表記は、2016年7月26日の為替レートに準じます。
2016年08月11日サムイ〜バンコクはLCCとフェリーを使えば直行便の半額程度 著者撮影LCCのエア・アジア、ノック・エアー共に、サムイ島からドンサク埠頭までのフェリー、埠頭から空港までの送迎をセットにしたフライトチケットを販売している。各航空会社のWEBで予約、購入可能だ。今回はエア・アジアのフライトを選んだ。予約の時期にもよるがサムイ〜ドンサク埠頭〜ナコンシータマラート空港〜バンコクのフライトは約1,800バーツ、サムイ〜ドンサク埠頭〜スラータニー空港〜バンコクのフライトは約2,200バーツ。どちらもサムイ発朝7時のフェリーだが、乗り継ぎの時間の関係でスラータニー空港経由の方がバンコク着が早かったのでスラータニー空港の便を予約した。ノック・エアーはサムイのナートン埠頭発のフェリーを使うが、エア・アジアは、リパノイ埠頭からのフェリー。調べてみるとリパノイ埠頭へは、乗り合いソンテウは無く、タクシーもしくはソンテウをチャーターするしか交通手段が無いという事が予約してからわかった。朝6時にゲストハウスを出たもののタクシーは見当たらない。ビーチから離れていたバンガローに宿泊していたので、ビーチに近い場所まで歩けばタクシーの1台くらいはあるだろうと軽く考えていた。前日にタクシーの手配をしておくべきだったと後悔。ビーチロードに入る曲がり角で通りすがりのバイクに「TAXI?」と声をかけられた。一度断ったのだが、バイクに乗ったおばちゃんは戻ってきて「どこに行くの?」と聞いてきた。リパノイ埠頭は20km近くあり、バイタクで行くには遠すぎる。それにこのおばちゃんが、正規のバイタクという保証は無い。遠慮がちに「リパノイ埠頭までいくら?」と聞いたら300バーツだという。タクシーの半分の値段だった。この機会を逃すとフェリーの乗り遅れる可能性が高い。迷わずおばちゃんのスクーターの後ろに乗った。その瞬間、空車のタクシーがやってきたが、このおばちゃんに賭けた(笑)二人乗りのスクーターは、125ccとはいえ坂にさしかかるとガタンとスピードが落ちる。「もし、故障したら・・・」という不安が頭に浮かんだ。フェリー埠頭へ向かう途中、おばちゃんはずっと笑顔であれこれと話しかけてきた。フェリーの出港15分前、無事にリパノイ埠頭に到着。おばちゃんにお礼を言って300バーツを渡した。正規のバイタクなのか、白タク営業なのか結局はわからなかったが、おばちゃんのバイクに乗らなければフェリーにも間に合わなかったかも知れない。エア・アジアでバンコクからサムイに向かう場合には、リパノイ埠頭から各ビーチやホテルまでの送迎のミニバン(200バーツ)があるとのこと。サムイからバンコクに戻る場合、早朝出発の場合にはタクシーの手配を前日までにしておくことが必要だ。ノック・エアーを利用の場合は、ナートン埠頭からのフェリーになるので、早朝でなければ、ナートン行きの乗り合いソンテウに乗ればOK。なお、サムイ島のタクシーはメータータクシーだが、基本的に料金は交渉制になっている。サムイ島のの観光スポットのひとつビッグ・ブッダ 著者撮影時間ギリギリでドンサク埠頭行きのフェリーに間に合った 著者撮影リパノイ〜ドンサク間のフェリーは日本の中古船もあった 著者撮影リパノイ埠頭からミニバンでスラータニー空港に向かう 著者撮影 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月11日著者撮影シンガポールのローカルフードとして不動の人気を誇るチキンライス。チキンスープで炊いたご飯の上にやわらかいチキンが乗っていて日本人にもローカルの人にも愛されています。そして必ずとっていいほど「美味しいチキンライス」としてガイドブックやサイトで紹介されているのがマックスウェルフードセンターの「天天海南鶏飯」。常に行列のある有名店となっています。今回は、天天海南鶏飯の元祖となるマックスウェルフードセンター店と、郊外にある支店も番外編としてご紹介。 大行列のマックスウェルフードセンター内「天天海南鶏飯」早速マックスウェルフードセンター内にある天天海南鶏飯をご紹介。平日11時過ぎに行きましたが既に行列で、多少の待ち時間は発生しましたが回転が早いためあまり苦痛には感じないと思われます。著者撮影同じ看板のお店が#10、#11と続くためどちらに並んでいいか最初戸惑ってしまいましたが、#11側でオーダーし、そのままの流れで#10で受け取る形になっています。著者撮影あまりホーカーでは見られないこのスタイル、有名店で毎日行列になるからこその画期的なシステムだと思います。 メニューはこちら。著者撮影 行列に並んでようやくありつけたチキンライス、中サイズ5ドル(約380円)。著者撮影男性なら「大」がちょうどいいかと思われます。ただ、その後他にも食べ歩きなどを予定されている方には、少なめの「小」サイズのほうが、他の食べ歩きも楽しめそうです。ちなみに、チキンライスのみでこちらの金額でしたが、通常ホーカー内で食べる場合、チキンライスとともにスープが付いてきます。また、ほとんどのチキンライス屋さんはさらっとしたタレがかかっていることが多いですが、このグレービーソースが味のポイント。骨付きのチキンもありますのでご注意ください。また、売り切れ次第閉店となります。著者撮影尚、過去の受賞歴や雑誌掲載等、数え切れないほど。そして、今年から発行となったミシュランガイドシンガポール2016にはビブグルマンの店舗の一つとして掲載されているんです!著者撮影 マックスウェルフードセンター周辺をチェック!マックスウェルフードセンターは、チャイナタウン界隈のため、観光がてらガイドブックを手にして歩く国際色豊かな旅行者を多く見かけます。こちらはマックスウェルフードセンターの目の前にある、チャイナタウンの中心部の仏教寺院「新加坡佛牙寺龍牙院」。著者撮影 そして現在、マックスウェルフードセンターのエリアは2021年に向けて新しい沿線の開通を予定しているため、長い間工事が行われています。開通予定の新しい沿線はThomson-East Coast Lineと名付けられ、まさにマックスウェルフードセンターの目の前にMaxwell MRT Stationができる予定。著者撮影著者撮影参考までに新しく開通するこの沿線は、北にあるWoodlandsエリアからBotanic Garden方面やGardens By the bayを通り、EastエリアのMarine Parade、チャンギ空港にほど近いBedok方面を通る沿線と発表されています。工事が順調に進み、予定通り開通されると、旅行者にとってもマックスウェルフードセンターへのアクセスはとても簡単になるはずです。 大規模な工事のため、一見フードセンターが閉まってるようにもみえがちですが、この看板の通り、通常通り営業して多くの人でにぎわっています。著者撮影著者撮影 郊外にはクーラー付きで快適な支店も!著者撮影次に郊外にあるクーラー付の天天海南鶏飯へ。2つある支店のうち、今回伺ったのはチャンギ空港へ向かう電車の乗り継ぎで利用する方も多いTanah Merah駅が最寄りの店舗へ。駅からは徒歩15分強と少々不便ではありますが、駐車場もあるので地元の方々は車で来ています。著者撮影やはりお昼時は立って待つ人が出るほど混んでいました。ただこちらも回転が速いため、さほど待たずに相席などで座れます。著者撮影メニューもマックスウェルフードセンターよりも充実していており、スープ付で3.80ドル(約290円)。ゆっくりクーラー付で楽しめるのもいいですね。著者撮影著者撮影著者撮影 是非、天天海南鶏飯のチキンライスを楽しんでみてくださいね。 ※日本円表記は、2016年8月9日の為替レートに準じます
2016年08月09日著者撮影バンコク滞在中の週末は、週末限定マーケット「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」でショッピングを楽しむという方も多いのではないでしょうか。小さな店舗がぎっしりと並ぶ巨大マーケットは何時間滞在しても見飽きることがありません。 そんな人気ショッピングスポットに最近素敵なセレクトショップがオープンしました!お土産選びにもぴったりなショップ「HIDDEN HANDS」を今回はご紹介します。 7つの個性派タイブランドが揃う!「HIDDEN HANDS」は7つのタイブランドから構成されたセレクトショップです。地元職人によって作られたバッグのブランド「DUWUDUWU Bangkok」やシンプルで程良いリラックス感のある日常着を提案する「PUNCH WHALE」など、おしゃれで実用的なアイテムが並びます。著者撮影小さなスペースには興味深い商品がたくさん。デザインの凝った麻やコットンのワンピ―スやシャツは日本人客に非常に評判が良いそうです。また、オーガニック石けんブランドの「HERBALIST」の商品はおしゃれなパッケージでお土産にもぴったり。著者撮影 ショップへのアクセス方法「HIDDEN HANDS」はMRTガムペーンペット駅からすぐ。駅2番出口を出て地上に出ると、マーケットの入り口部分にこちらの「プー・ファー」ショップがあります。著者撮影このショップを左手に見ながら少し進むと、写真のソイ34という小道が左手にありますので、そちらを入ってみてください。写真奥に見える「手のひら」のショップフラッグを目印に左折すれば到着します。著者撮影 著者撮影クリエイティブでセンスの良い商品がたくさん詰まった「HIDDEN HANDS」、チャトゥチャックに行く機会があれば是非立ち寄ってみてください。
2016年08月08日著者撮影2011年にアメリカの情報サイトCNNGoによって「世界一美味しい食べ物」に選出されたマッサマンカレー。日本でもカップヌードルになるなどし、今では知名度が高いタイ料理のひとつです。しかし元々はタイ南部の一部の地域で食べられてきたご当地料理。そのためか、バンコクでマッサマンカレーを食べることができるお店はそう多くはありません。今回はアクセス便利なシーロム地区にある、マッサマンカレーの名店をご紹介します。 タイ人に人気の老舗レストラン「Taling Pling(タリンプリン)」は1987年創業の老舗タイ料理店。現在はバンコク都内に計6店舗を展開しています。今回ご紹介する本店・シーロム店はシーロム通りに面した商業施設「バーン・シーロム」内にあり、観光客の方でもアクセスしやすくオススメです。著者撮影「タリンプリン」といえばピンクカラー。店内は可愛らしいピンクで彩られています。老舗でありながらモダンかつおしゃれな雰囲気のなか、上品で家庭的なタイ料理を楽しむことができるとあって、ハイソなタイ人には絶大な支持を得ています。著者撮影 ロティと一緒にカレーを楽しもうマッサマンカレーの注文時には鶏肉か牛肉を選ぶことができます。今回は牛肉(245B・約740円)を注文したのですが、ほろほろに煮込まれたお肉が絶品!大きなじゃがいもと玉ねぎも贅沢に入っています。ココナッツミルクやピーナッツを使用してじっくりと煮込んでおり、一般的なタイカレーとは異なった上品な甘みと深いコクを楽しむことができるこちらのカレー。辛いカレーは苦手という方でも大丈夫です。著者撮影このお店では、マッサマンカレーにロティという平たいパンが付いてくるのですが、ロティの素朴な味わいと濃厚なマッサマンカレーの相性が抜群。タイではロティは通常屋台等でお菓子として販売されていることも多いのですが、ナンのようにカレーと一緒に食べるのもおすすめです。ライスと食べるのも勿論美味しいのですが、せっかくなのでロティとカレーの組み合わせに是非チャレンジしてみてくださいね。 また、「タリンプリン」のメニューはマッサマンカレー以外にも一般的なタイ料理をひと通り網羅しており、何を食べてもハズレがないお店です。100B台~とリーズナブルな価格設定でありながら、シェアを前提にしたボリュームで提供されるので、大勢であれこれ食べたいというときにも最適。著者撮影なお、こちらのお店はセントラル・ワールドやサイアム・パラゴンなどの商業施設にも出店しています。バンコクでマッサマンカレーを食べたくなったら是非「タリンプリン」に足を運んでみてくださいね。
2016年08月03日©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokバンコクの街を、とことん楽しみたい!そんな方におすすめしたいのが、「Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok(シェラトン・グランデ・スクンビット,ラグジュアリーコレクション・ホテル・バンコク)」です。 BTSのアソーク駅に直結。MRTのスクンビット駅ともつながっていて、どこに行くにもアクセスが抜群。渋滞が日常となっているバンコクでは、1駅車で移動するのに1時間かかった…。なんてこともザラ。街歩きを楽しみたいなら、ホテル選びはとても大切です。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok バンコクの中心とは思えない空間が広がる「シェラトン・グランデ・スクンビット」の客室は全部で420室。ゆったりとくつろげる落ち着いた雰囲気の部屋には、タイらしさを感じるインテリアがさりげなく飾られていて、バンコクに来たことを実感できます。今回滞在した部屋からはベンジャシリ公園が一望できて、とても清々しい気分になりました。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok著者撮影ゆったりと浸かることができるバスタブや、日本でも人気の高いタイのスパブランド「THANN(タン)」のアメニティを使っているのも嬉しいポイントです。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルのスイートルームも見せてもらったのですが、ここもタイらしくて素敵。靴を脱いで上がるのもいいですよね。中庭には専用のジャグジーまであって、バンコクにいることを忘れてしまいそうな空間でした。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok クッキングクラスでタイ料理にチャレンジ©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルにあるタイ料理レストラン「basil(バジル)」は、在住外国人の間でも人気のレストラン。時間があれば「バジル」のクッキングクラスを体験してみては?著者撮影私はシグネチャーメニューの「コイ・プラ・ツナ」をシェフと一緒に作りました。後でレシピもらえるので、帰国後も自分で作ることができますよ。著者撮影「ROSSINI(ロッシーニ)」では、ディナーはもちろん、スペシャルな朝食を楽しむこともできます。フルーツジュースもその場で絞りたて!プラスアルファのスペシャルメニューも充実しています。 すべてが謎に包まれた、暗闇のレストランphoto: Kazuyo Kawatokoそして、滞在中にぜひ体験してほしいのが、「Dine in the Dark(ダイン・イン・ザ・ダーク」。その名の通り、暗闇のレストランです。働いているスタッフは目の見えない人々。料理はコース仕立てになっていて、「アジア料理」「インターナショナル料理」「ベジタリアン」「シェフのスペシャル」の4種類のコースから選びます。何を食べるかの詳しい内容は秘密。食事が終わった後で、実際に出された写真を見せながら答え合わせを楽しむことができます。料理はレストラン内のレストランで作っていて、アレルギーにも対応してくれます。レストランに入る前に入念に手洗いをさせられたのですが、食べてみて納得。フォークやスプーンを使うのが難しく、手で食べることが多かったのです。そして視覚がないと、こんなにも食べ物の味が分からないんだということに驚きました。なんと私は鶏肉をエビと思って食べていたし、友人はタコを豚肉と思って食べていたりと、さんざんな結果だったのですが、みんな当たる確率は低いのだとか。いかに視覚にたよっているのかが実感できました。「DID」は1999年にスイスでオープンし、その後ロンドン、ニューヨーク、ソウルなどさまざまな都市に広がっています。ホテル内のエレガントな空間で(といっても、レストランの外観までしか見えないのですが)、真っ暗な中で、目の不自由な人のサービスによって料理を食べるという体験ができます。ここでの写真はNGなので、ぜひ自分で体験してみてください。 コンシェルジュおすすめの場所を旅してみたphoto: Kazuyo Kawatokoその街のことは、現地の人に教えてもらうのが一番!ということで、「シェラトン・グランデ・スクンビット」コンシェルジュのジェームスさんに、おすすめの場所を案内してもらいました。私はバンコク在住歴もあるということで、「まだ知らない面白いところを!」とすすめてくれたのが、バンコクのおとなり、サムットプラカーンでのアグリカルチャーツアー。(左)photo: Kazuyo Kawatoko (右)著者撮影バンコクからは車で1時間半ほど。小川をボートでのんびりと運行し、まずはロータスファームを見学。蓮の花はタイにはなくてはならないもので、フラワーマーケットで販売するために育っている蓮の農園。農園の半分ずつ育てることで、1年を通して蓮の花を栽培しています。著者撮影タイの田園では、農家のおじさんのワイルドな運転で田んぼを見学。タイでは3毛作でお米を作っています。そして、川沿いの可愛いカフェでガックフルーツジュースをごくり。photo: Kazuyo Kawatokoまだ観光客に知られていない穴場らしく、のんびりとした雰囲気で楽しむことができました。「どうやって、こういう場所を探し出すの?」と尋ねたところ、毎週コンシェルジュの会議があって、みんなでいろいろと案を出しあっているそう。ゲストの希望に合わせた場所を提案してくれるので、とても頼もしいですよ!ジェームスさんは、コンシェルジュ協会レ・クレドールの「ゴールド・キー」を持つコンシェルジュ。ゴールド・キーを取るのはなかなか大変なのですが、「シェラトン・グランデ・スクンビット」には3名ものゴールド・キー取得のコンシェルジュがいるそう。世界中のコンシェルジュたちともつながっていて、情報交換をしているそうです。photo: Kazuyo Kawatoko素晴らしいホテルに泊まる機会があるのなら、コンシェルジュにいろいろ聞いてみるのがおすすめ。きっと面白い場所を教えてくれると思います。 Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok・住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok・電話:(+66) 2649 8888 : Sachiko Minowa)
2016年08月02日街中にある屋外広告にドラえもん 著者撮影バンコクを歩いていると日本語を見かけたり、テレビやラジオで日本ネタを観たり聴いたりする機会が多い。タイ人が話してるのを聞いていると『ジープン(日本)』という単語をよく聞く。ショッピングモールに行けば必ず日本食レストランがある。車に至っては大衆車はほとんどが日本車。それほどまでに日本が好きな国民らしい。アニメも『一休さん』、『ドラえもん』『コナン』等はかなりの人々が知っている。ドラマにしても日本をテーマにしたものも多い。YouTubeには日本のアニメのタイ語吹き替えが非公式にアップされていたりする。テレビドラマにしても日本を舞台にしたものも多いが、なぜかヤクザが出てくるストーリーが多い。街で見かける広告やお店に並ぶ商品のパッケージにも日本語を入れるのが、『イケてる』的な風潮があるのか、日本人から見たらちょっと吹き出してしまうようなものもある。某日系企業の商品パッケージにも日本語が記載されている商品があった。しかし、ちょっと訂正が必要なのには笑ってしまった。日本語にしても『ありがとう』、『おいしい』、『かわいい』、『キレイ』などは多くのタイ人は知っている。日本語の『凄い』は既にタイ語化されタイ語でも発音は若干違えど『スゴイ』という。お刺身にしても昔は『プラー・ディップ(生の肴)』と言っていたが、今では『サシミ』と呼ぶようになってきた。タイ語の単語でも日本語をそのまま使うようになってきている。日本でナンバーワンの洗顔フォーム「専科」だそう 著者撮影ラベルに「まのぶ」とある。何かの間違いだろうか? 著者撮影イケてるつもりだろうけど意味不明 著者撮影長音の書き方が横書きのままになっている 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年07月30日バンコクの空の玄関口といえばスワンナプーム国際空港ですが、実はバンコクにもう一つ空港があることをご存知でしょうか? それが今回ご紹介するドンムアン空港です。以前は国内線専用空港として利用されていましたが、近年LCC(ローコストキャリア)の国際線はこちらのドンムアン空港発着となっています。日本からは、成田と関空からタイエアアジアXとスクートが直行便を運行しており、日本からの旅行者もドンムアン空港を利用する機会が増えています。今回は、そんなドンムアン空港国際線出発フロア内にあるショップをご紹介します。旅の最後までお買い物を楽しみましょう! 免税店King Power Duty Free著者撮影イミグレーションと手荷物検査を抜けるとショッピングゾーンが広がっています。真っ先に目に入るのはブランドの化粧品、香水などの定番品を扱う免税店です。お土産用のお菓子も売っています。こちらのココナッツを使ったクッキーを試食をしてみましたが、かなり美味しいです。クセがなく万人受けする味だと思うのでお土産に最適ですね。味によって1箱205~210バーツ(約615~630円)です。著者撮影King Power Duty Free営業時間:24時間 タイシルクのジム・トンプソン著者撮影タイ土産の定番といえばタイシルク、タイシルクといえばジム・トンプソンというくらいの有名店です。もし旅行中に買いそびれていても空港でゲットできますよ。お値段は、ポーチが450バーツ(約1,350円)程度、バッグが2,000バーツ(約6,000円)程度からです。タイシルクだけでなくコットン製品も上質で人気があります。Tシャツなどの洋服も着心地が良くておすすめです。JIM THOMPSON営業時間:24時間 リボンバッグで人気のNaRaYa著者撮影タイのお土産として女性から人気のあるNaRaYaも入っています。大きなリボンが印象的なバッグや、使い勝手の良いポーチが手頃な価格で購入できます。お値段は、バッグが500バーツ(約1,500円)、ポーチは100バーツ(約300円)程度からです。NaRaYa営業時間:04:00 - 22:00 タイ発のアロマスパブランド著者撮影タイならではのハーブを使った石けんやボディクリーム、ルームフレグランスのブランドを扱うお店です。有名どころだと、PAMPURIやDivana、Mt.Sapolaなどのブランドが置いてありました。Sou Venir Shop By The Mall Skyport営業時間:03:30 - 22:00※免税店ではありません ドラッグストアBoots著者撮影こちらのドラッグストアでは、タイらしいマンゴーやココナッツを使ったボディケア用品や、お土産として人気のマンゴスチン石けんなどが売っています。上で紹介したアロマスパブランドよりも手頃な値段のボディケア用品をお求めの場合はこちらをのぞいてみてくださいね。Boots営業時間:04:00 - 22:00 ※免税店ではありません 以上、ドンムアン空港免税店フロア内の主なショップを紹介しました。ココだけでタイ土産の定番品は揃ってしまうので、もし滞在中にお土産を買う時間が無くっても大丈夫。ただし24時間営業でない店舗もあるので、深夜便を利用する方は営業時間を確認しておいた方が良さそうです。 ※日本円表示は1バーツ≒3.0円(2016年7月現在)で計算
2016年07月25日©ASEAN-Japan Centreバンコクの巨大ショッピングセンターとしてガイドブックには必ず載っているマーブンクロンセンター、略してMBK!とても大きいので全部見て回るには一日がかりです。でも、多くの旅行者はスケジュールの都合上そこまで時間を割けないことがほとんどでは無いでしょうか?そこで今回は、短い時間でも効率的に回れるMBKの歩き方についてお伝えしたいと思います。 まずはフェアトレードの雑貨店「ロフティーバンブー」へ著者撮影まずは数あるMBK内のテナントのうち、私のイチオシのお店を紹介しましょう。2階にあるアジアン雑貨のお店「ロフティーバンブー」です。こちらの特徴は、商品を生産者の労働に見合った適正価格で販売するフェアトレードのお店であること。デザインも品質も、そこらの屋台のものとは一味も二味も違います。著者撮影それに何よりフェアトレード商品を購入することで、タイの生産者の方々に貢献できるのが素晴らしいですよね。ぜひMBKにお越しの際にはロフティーバンブーに寄ってみてください。MBK店の他にカオサン店、プロンポン店の3店舗があります。著者撮影ロフティーバンブーMBK店営業時間: 10:30 ~ 20:00TEL: +66 (0)2-611-7121HP: www.loftybamboo.com お土産探しは6階の雑貨と衣料品フロアで著者撮影巨大ショッピングセンターMBKは7階建てで、一つのフロアが非常に広いのが特徴です。フロアの構成を簡単に解説すると、次のとおりになります。1階ファッション、軽食、スーパーマーケット2階ファッション3階ファッション4階携帯電話5階家具、カメラ6階ファッション、土産物、フードコート7階映画館、ボーリング、レストラン広いMBKを効率的に回るためには、ある程度狙いを絞った方がいいでしょう。私のオススメは6階からスタートすること。リーズナブルな衣類に加えて、お土産としても重宝しそうな雑貨がわんさかあります。例えば、タイらしい柄のTシャツやパンツ。著者撮影ただし、写真右にある通称「タイパンツ」と呼ばれるパンツは、バンコクで着用すると「私は観光客です」と宣言しているようなものなので防犯上おすすめしません。 タイの伝統的なセラドン焼きなどの食器類著者撮影 トゥクトゥクをかたどった置物著者撮影 タイ式ボクシング、ムエタイのパンツやグローブ著者撮影などなど、色んなものがところ狭しと並んでおります。値札が付いていない場合はお店の人と値段交渉になります。勇気を出して値下げ交渉にもチャレンジしてみましょう。 4階のモバイルフロアでスマホケース探し著者撮影MBKの中で最も特徴的なフロアが4階のモバイル関連コーナーです。ぜひこのフロアも覗いてみてください。ここには、携帯本体の販売、修理、関連用品の販売まで携帯電話にまつわる全てが集まっています。ずらりとモバイル関連店が並ぶ様子は壮観です。もちろんスマホケースもたくさんありますので、この機会にお好みのケースを購入してみるのもいいかも。 タイの甘いお菓子とコーヒーで休憩著者撮影ここまで来ると大分お疲れになっている頃かと思います。そんな時は甘いモノを食べて糖分補給といきましょう!4階のエスカレーター付近にはこんなお菓子が売っていました。カノムブアンというお菓子(1個10バーツ:約29円)です。パリパリの皮の上に卵で作った甘いペーストが乗っています。甘い中にもちょっとした塩気があって美味しいですよ。著者撮影4階にはカフェもあるので、こちらでコーヒーを一杯、というのもよろしいかと。 ご飯を食べるなら巨大フードコートもあります著者撮影MBKでご飯を食べるなら6階のフードコートに行ってみましょう。タイ料理を始め、色んな料理が安価に食べられます。100バーツ(約290円)もあれば十分に楽しめますよ。 著者撮影タイのおやつ屋台はいつ見てもカラフルでワクワクしちゃいます。マンゴーともち米がセットになったデザート、カオニャオマムアンもこちらで食べられます。 以上、バンコクの巨大ショッピングセンターMBKの歩き方についてでした。デパートとも市場ともつかず、雑多でタイらしさ満点のMBKをぜひ体感してみてください。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年7月現在)で計算
2016年07月14日著者撮影皆さんはタイ・バンコクにもインド人街があることをご存知ですか?バンコクの中華街であるヤワラートを抜けた先のパフラットと呼ばれるエリアには、インド人が経営する布地屋が多く、行き交う人々もサリーを着ていたり立派なひげを蓄えていたりと一味違っています。今回はそんなパフラットについてご紹介します。 誰でも無料で朝食がいただけるシーク教寺院著者撮影まずはインドのお寺を見学してみましょう。こちらはシーク教のお寺なのですが、実は朝8時から10時半ごろまで誰でも無料の朝食をいただくことができるんです。こちらはシーク教徒でなくても、日本人でも、誰でもウェルカムという懐の広いお寺。せっかくなので無料の朝食をいただいてみましょう。お寺に入ったらまずは靴を預けます。階段付近で黄色のバンダナを配っているので、お借りしましょう。これをしっかりと頭に装着します。シーク教徒は頭にターバンを巻く習慣があるので、ビジターである我々もそれに習ってバンダナを巻くわけです。今回は私が訪れた際には、ラッキーな事に親切なシーク教徒の方に中を案内していただくことができました。彼に連れられてやってきたのは4階にある広間です。まずはこちらでお参りをします。前にある祭壇の前で土下座をしてお参りをし、そして心ばかりのお布施を箱にいれます。それが終わったら係の方が私の手にペースト状の食べ物をよそってくれました。これは何だろう?とドキドキしましたが、とってもあまーいお菓子でした。お参りを済ませたら2階の朝食会場へ。銀色のお盆を受け取ったらバイキング方式で食べ物をよそっていきます。ここでは自分が食べきれる分だけを取るのがルール。いただいた食べ物を粗末にせずに、しっかり食べきりましょう。著者撮影私は食べきれるか不安だったのちょっとだけよそったのですが、実際に食べてみると辛さが苦手な方でも全く問題ない味で、とっても美味しかったですよ。衛生面でも問題なさそうです。ちなみに、右下のボールはドーナツのシロップ漬けのような甘いお菓子で、左上はチャイです。 路地裏のインド料理店著者撮影シーク教寺院の裏口から出てみると、細い路地の一帯が市場のようになっていました。その中で目についたのがこちらのお店。ショーケースの中にカラフルなお菓子が並んでいます。著者撮影見ていると、お店の方にお茶を飲んでいかないかと誘われたので、ちょっと寄っていくことにしました。お店の中はインド系の方々でいっぱい。地元の人に愛されているお店のようです。著者撮影ここでいただいたのは生姜とスパイスがガツンときいた本格的なチャイ。ここに居るとバンコクを飛び出してインドに来ちゃったみたいに感じます。 インド人街のデパート・インディアエンポリアム著者撮影最後にシーク教寺院の横にあるデパート、インディアエンポリアムへ。ここにはサリーなどのインド系の民族衣装や布地が売っています。ここも異国に迷い込んだようで見応えがあります。トイレが比較的綺麗なのでトイレ休憩にも使えます。ただしトイレットペーパーは備え付けられていないので持参してくださいね。最上階はフードコートになっておりインド料理の店が軒を連ねていましたので、こちらでランチもいいですね。■India Emporium営業時間:9時~18時皆さんもバンコクの中の小さなインド、パフラットに出かけてみてくださいね。
2016年07月07日バンコクらしい風景のひとつ 著者撮影バンコクの空を見上げてみると電線がグルグル巻きになっている。街中の至る所で見られる。恐らく通信用のケーブルだと思うのだが「よくもここまで」と感心してしまう。 通信会社もどれが何処に繋がっているのか把握しているのだろうか?電気のケーブルも歩道橋を使って反対側に通すケースも多々あり、雨季になると感電事故も報告されている。雨が降ると頭上の電線が「ジリジリ・・・」と音を立てていることも珍しくは無い。工事途中だと思いたい 著者撮影自宅にブロードバンド(ADSL)回線の敷設工事をしたときも、エンジニアのお兄ちゃんが数十メートル先の電柱から自宅のマンションまでケーブルを引いてきた。自宅マンションはかなり古いため、集合住宅でありながら電話の交換機が無い。引っ張ってきたケーブルをそのまま部屋まで引き込んでいる。全部の住人がブロードバンドの工事をしたら大変な事になりそうだ。自宅のADSL回線を設置したときの工事 著者撮影電柱のケーブルの工事も余った部分を切らずに丸めて残しておくようだ。それにしても「グルグル」が多すぎて無駄にケーブルを使用してるように思うのは気のせいだろうか?普通なら設計図のとおり、必要な分だけカットして残りはあまり出さないようにするのが、コスト的にも一般的だと思う。それに行政、会社もよくそんな工事を許可するものだ。その辺はもう「マイ・ペン・ライ」なのだろうか。マンションの下もゴチャゴチャ 著者撮影そんな事を思っていたら、最近かのビル・ゲイツ氏がSNSでバンコクの電線について苦言したそうだ。それでこのグチャグチャの電線を何とかすべきだ。という流れになりつつあると聞いた。過去にも通行止めをして電柱の地中化工事を行った場所もあるのだが。ほんの一握りに過ぎない。バンコクの電線が全て地中に埋められてしまうと美観的にはいいが少し寂しい気がしないでもない。頭にあたりそうなぐらい垂れ下がっている 著者撮影 (text & photo : 中島貴義) 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年07月06日著者撮影タイの海というと、プーケットやクラビなどのビーチリゾートを思い浮かべる方が多いと思いますが、首都バンコクにも海に面したエリアが実は存在するんです。バンコク50区のうち、唯一海(シャム湾)に面した区・バーンクンティアンにある人気の海上レストランを今回はご紹介させて頂きます。 レストランへのアクセスはボートのみバーンクンティアン区はバンコク都心から南西に車で1時間弱の場所にあります。海のそばということで、道路脇にはローカル色の強いシーフード・レストランがずらり。休日にはバンコク都民がシーフードを求めて訪れる場所として知られる場所ですが、なかでも今回ご紹介するレストラン「Bangkok Seaview」は海の上に建つレストランということでローカルに高い人気を得ています。レストランへのアクセスはボートのみ。こちらの船着き場からボートに乗船してレストランを目指します。著者撮影レストランまでは片道20分ほどの船旅。河口までは両岸に半水上生活を営む一般家庭の住宅が並び、興味深い景色が続きます。普段バンコク都心で見ている風景とは全く異なる風景に、在住者の私たちもちょっとした旅行気分を味わうことができました。著者撮影 リラックスムードで楽しむ新鮮シーフードレストランに到着すると驚くのはその規模。海上でたくさんの人が食事を楽しんでいる姿はなかなか圧巻の光景です。テーブル席と座敷席が用意されていますが、タイ人には寛げる座敷席の人気が高いそう。潮風に吹かれながら、皆さんリラックスした様子で食事を楽しんでいます。著者撮影圧倒的にローカルの来店が多いお店ですが、メニューには英語表記もあり安心。価格も良心的です。著者撮影一般的なタイ料理メニューは一通りそろっているお店ですが、シーフードを使ったメニューがやはりおすすめ。どのメニューにも新鮮な素材が使用されています。著者撮影著者撮影ゆったりと食事を楽しんでいるとサンセットタイムが到来。バンコクではなかなか見ることが出来ない美しいサンセットを楽しむことができますよ。著者撮影タイ正月などの繁忙期には予約を受け付けてもらえない場合もあるようですが、予約の段階でサンセットを観たい旨を伝えておき、あらかじめ良席を押さえておくのがベストだそうです。バンコクとは思えない非日常体験が可能な海上レストラン、是非訪れてみてくださいね。
2016年07月03日著者撮影バンコクの象徴ともいえるチャオプラヤー川。そのチャオプラヤー川の西側の地区をトンブリーと呼びます。先日このトンブリーを散策してみたのですが、とても素敵な場所だったのでご紹介したいと思います。街歩きが好きな方、長期で滞在予定の方、2度目のバンコク旅行の方におすすめです。 歴史あるトンブリー地区トンブリーは、現王朝の一つ前の王朝であるトンブリー王朝が築かれた非常に歴史ある場所です。古き良き時代のバンコクの面影が色濃く残っていて、街歩きにはもってこい。そんなトンブリーへは、バンコク中心部から高架鉄道BTSや、チャオプラヤー川の船を使って行くことができ、意外にもアクセスは悪くありません。今回はトンブリーにあるBTSウォンエンヤイ駅周辺のおすすめ散策スポットを紹介したいと思います。 国鉄ウォンエンヤイ駅著者撮影BTSウォンエンヤイ駅で降りて、北西の方に歩くと国鉄のウォンエンヤイ駅があります。ソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると左手に見えてくる上の写真の看板が目印です。この看板の奥の方に駅がありるので行ってみましょう。もし日本の「駅」をイメージしていたならば、きっとびっくりすると思います。駅舎といった建物はなく、通路の先にいきなり線路が現れる感じなんです。改札は無いので誰でも中に入れます。線路を渡るのもご自由に。このゆるーい雰囲気がなんともタイらしい。著者撮影 タークシン王のモニュメント著者撮影国鉄ウォンエンヤイ駅から更にソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りを北上すると、大きなロータリーに出ます。この中央にそびえる銅像は、トンブリー王朝開国の祖であるタークシン王です。歩道橋の上から眺めるとロータリーの全体像をよく眺めることができます。 手芸用品の問屋街のあるジャルンラット通り著者撮影タークシン王のモニュメントを見学したら、国鉄ウォンエンヤイ駅のあったソムデット・プラジャオ・タークシン(Somdet Phra Chao Tak Sin) 通りに戻り、左折してジャルンラット(Charoen Rat) 通りに入ってみましょう。街路樹が植えられていて、とても良い雰囲気。この通り沿いを歩いていると手芸用品の問屋街が表れます。著者撮影タイっぽい布地や、皮、バッグの部品などが売られているので、手芸を趣味にしている方にとっては魅力的な通りなのではないでしょうか? ランチはおしゃれなレストランでタイ料理を著者撮影昔ながらの情緒を残すトンブリーの街歩きに満足したなら、近くのおしゃれなレストランでランチはいかがですか?川沿いにある五つ星ホテル、ミレニアム・ヒルトンの近くの小さなショッピングモールThe Jam Factory内にあるThe Never Ending Summerがおすすめです。ジャルンラット通りからタクシーでミレニアム・ヒルトンに向かい、そこから歩くといいでしょう。The Never Ending Summerってまさに年中暑いバンコクにぴったりのネーミングですね。どのお料理も美味しく、野菜たっぷりの美しい盛り付けは女性なら絶対にテンションが上がるはず!価格帯はアラカルトで一品200~400バーツくらいです。The Never Ending Summer営業時間:11:00~23:00TEL:(+66)2 861 0953 帰りはチャオプラヤー川の船にゆられて対岸へ著者撮影ランチを楽しんだ後は、バンコク市内中心部へ戻るためにミレニアム・ヒルトンの渡し船に乗せてもらい、BTSサパンタクシン駅近くのサトーン船着場まで向かうことができます。ミレニアム・ヒルトンの船着場は、The never ending summerから右手の方に川に沿って進むとすぐです。チャオプラヤー川の両岸にホテルやビルが立ち並ぶ風景はザ・バンコクって感じ。 最初から最後までバンコクらしい風を全身に感じる旅となりました。ぜひ、皆さんもバンコクのノスタルジーを感じに、トンブリー散策に出かけてみてくださいね。
2016年06月29日著者撮影バンコク旅行で訪れる定番の市場と言えばチャトチャックウィークエンドマーケットですが、その近くに生鮮食品専門の市場、オートーコー市場があるのをご存知ですか? オートーコー市場は、タイの農業協同組合の経営のもとでタイ各地の選りすぐりの農産物が集まっている、ちょっと高級路線の市場です。お値段は高めですが、他のローカルな市場と比べると清潔で、商品の見た目もキレイなので旅行者もトライしやすいのが魅力。今回は、そんなオートーコー市場を紹介します。 南国ならではのフルーツにトライ6月になり雨季に入ってタイはフルーツが美味しい季節です。オートーコー市場にもたくさんの種類のフルーツが並んでいました。その中でも私が最もおすすめするフルーツは、断然マンゴスチン!著者撮影甘味と酸味が調和していて、しっとりとした口当たりが良く美味しいんです。その美味しさからなのか、フルーツの女王と呼ばれています。著者撮影お店の方にお願いすれば味見もさせてくれます。こちらの市場は外国人も多く訪れるためか、お店の方も英語を話せる方が多くコミニュケーションがとりやすいのもいいですね。赤紫色の皮にふっくらとした白い果肉が美味しさの証です。マンゴスチンは1キロあたりの価格が表示されていますが、少量からも販売してくれます。今回私は500g(小さいものが12個くらい)購入して50バーツ(約145円)でした。 マンゴスチンの他には、フルーツの王様といわれ、その香りで良くも悪くも有名なドリアンも立派なものが並んでいます。著者撮影ドリアンは当たり外れが大きいので、初めてトライするなら最高級品が並ぶオートーコー市場がベストでしょう。いきなり購入するのが不安なら、味見もさせてもらうこともできます。なお、値段は100g単位の表示になっていることが多いので注意してくださいね。今回私は一番小さいものを買って70バーツ(約200円)でした。実はドリアンは初挑戦でおそるおそる食べてみたのですが、意外にも臭いは気にならずクリーミーでなかなかの味わいでした。なお、ドリアンは地下鉄やホテルに持込禁止のところが多いので、購入したらその場で食べてしまいましょう。オートーコー市場では、他に野菜や乾物、肉、魚なども販売しています。日本では見かけない珍しいものがたくさんあるので、ぐるっと回るだけで面白いですよ。 ローカルなフードコートでランチ著者撮影オートーコー市場にはフードコートが併設されています。ショッピングセンターのフードコートとは違ったローカルな雰囲気のなかでランチはいかがでしょうか?たくさんのお店の中からどれを選ぶのか迷ってしまいますが、そんな時に参考にしたいのが、“緑のどんぶりマーク”です。著者撮影緑のどんぶりマークは、タイの有名な料理評論家の方が実際に食べて美味しかった料理を認定した証で、美味しいお店を見分ける目印になります。オートーコー市場にはこの緑のどんぶりマークに認定されているお店がいくつかあるのですが、今回私が選んだのはこちらのクイッティアオ(米麺)のお店です。著者撮影いくつかのメニューの中から、ちょっと冒険してピンク色のスープのイェンターフォー(50バーツ:約145円)をチョイス。著者撮影スープは唐辛子の辛さはないけど、ちょっとだけピリっとする感じもあって美味しい。お魚の練り物(ルークチン)がぷりぷりしています。こちらのお店では、このイェンターフォーの他にも全く辛くない澄んだスープ(ナムサイ)も選べます。お店に貼ってある写真を指差して注文すれば間違いないです。今回は緑のどんぶりマークのお店をチョイスしましたが、他のお店も美味しそうな店がたくさんありました。隣の人が食べているものって気になりますよね。アヒルのバミー(タイのラーメンみたいなヌードル)も美味しそうでした。皆さんも自分の美味しいものへの嗅覚を信じて、ぜひ色んなお店に挑戦してみてくださいね。 ※日本円表示は1バーツ≒2.9円(2016年6月現在)で計算
2016年06月27日©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクのチャオプラヤ川沿いで30年の歴史を誇る5つ星ホテル「Shangri-La Hotel, Bangkok(シャングリ・ラ ホテル バンコク)」をご紹介。 都会のオアシスで大人の極上ステイを©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSアジアのメトロポリタン、バンコクにあって、リゾート風情も満喫できるのがチャオプラヤ川沿いのホテルの数々。中でも、1986年の創業以来、数々の受賞歴を誇り世界中のトラベラーを魅了し続けているのが、シャングリ・ラ ホテル バンコクだ。美しいリバービューを楽しめるロケーションながら、BTS(スカイトレイン)のサパン・タクシン駅に隣接し、どこに出かけるにもアクセスが良いのも魅力。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS南国情緒漂う敷地内には、シャングリ・ラ ウィングとクルンテープ ウィングの2つのタワーが並び、それぞれにロビーエリアやプール、ガーデンを擁する。シャングリ・ラ ウィング は、西洋モダンとタイのクラシックなムードのどちらも感じられ、よりエクスクルーシヴなプロパティ、クルンテープ ウィングはコロニアル建築の様相を取り入れたエレガントな佇まいが印象的。 リバービューまたはシティビューの優美な客室©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS客室は、シャングリ・ラ ウィングに673室、クルンテープ ウィングに129室の計802室で、川沿いのホテルでは最大級。客室からは、脈々と流れるチャオプラヤ川の雄大な景色またはシティを望むことができる。日の出、夕暮れ時、夜景と表情を変える風景は、ゲストの心を癒してくれる。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSダークウッドで統一された家具や、伝統的なタイの装飾品が設えられた室内は落ち着いた雰囲気で、大人のエレガントな滞在を叶えてくれる。もちろん旅の疲れを解す快適性も兼ね備えていて、タイらしいホスピタリティーも感じられる。 ホテルステイを充実させる7つのレストランとバー©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ホテル バンコクには、5つのダイニングと2つのラウンジ&バーがそろい、シチュエーションや好みに合わせて選ぶことができる。川沿いに佇む伝統的な木造家屋で食事を楽しめるレストラン「Salathip(サラティップ)」は、オーセンティックなタイ料理を味わえるホテルのメインダイニングのひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSイタリアンレストラン「Volti Ristrante & Bar」では、モダンイタリアンをオープンキッチンスタイルのプレゼンテーションで堪能できるスタイリッシュなレストラン。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSその他にも、ホライゾン クルーズでは船上ディナーを提供。さらにオールデイダイニングの「NEXT2 Café」や、中華料理レストラン「香宮」、美しいリバービューを眺めながらのんびりアフタヌーンティーやお酒を楽しめるラウンジやバーも充実。オリジナルチョコレートが並ぶ「チョコレートブティック」もホテルの自慢のひとつ。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS リゾートムードを高めるファシリティ©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSリゾートムードを更に盛り上げてくれるのが、川沿いのトロピカルガーデンに囲まれたプール。植物や花が咲き誇り、鳥のさえずりが聞こえ、ビーチベッドに横になれば思いっきりレイドバックな時間を過ごすことができる。プールの他にも、フィットネスセンターや2面のテニスコートもあり、ゲストのリフレッシュタイムをサポート。 最高級スパ「CHIスパ」で心身共に癒される©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS日々の疲れを癒しに訪れたいのが、シャングリ・ラが誇る「CHIスパ」。シャングリ・ラならではのおもてなしが詰まったCHIスパは、数々の賞を受賞している最高級のスパで、シャングリ・ラ ホテル バンコクのCHIスパは2004年にオープンした第一号店。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSCHI=「氣」は、中国の伝統的哲学において、心身の健康と活力を司る生命力の源。そこで、CHIスパでは、「氣」の流れを促し自然治癒力を高めるボディマッサージ、エクササイズ、ストレッチ、ハイドロセラピー、心を解放するメディテーションなど、豊富なメニューをラインナップ。東洋的なアプローチで、凝り固まった心身を解し、帰国後の英気を養いたい。CHIスパの> 川沿いのタイ料理レストラン「salathip(サラティップ)」でディナー©TRIPPING!滞在中に一度は訪れたいのが、チャオプラヤ川のほとりに佇む一軒家レストラン「サランティップ」だ。伝統的な木造家屋を移築した建物では、オーセンティックなタイ料理をいただくことができる。夕暮れ時に窓際の席かテラス席をリザーブすれば、暁に染まる空と水面がなんともロマンティック。©TRIPPING!サラティップの料理の数々は、調理法から盛りつけに至るまで、伝統的なタイ料理のスタイルが魅力。見た目にも美しい料理は、どれもタイのハーブがふんだんに取り入れられていて、上品な味わい。モダンにアレンジされたタイ料理レストランが増えている中で、丁寧に調理された伝統的なタイ料理を味わうのもまた贅沢な時間。尚、毎日19:45と21:15からタイ伝統舞踊が披露されている。©TRIPPING!サラティップの> 自分へのご褒美に甘い時間をプレゼント©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSシャングリ・ラ ウィングの広々としたロビーラウンジもまた、チャオプラヤ川の景色を楽しむ特等席。ここで提供されるアフタヌーンティーは、在住者にも人気だ。特にバードゲージに美しく並べられたアフタヌーンティーのセットはユニーク。心地いいハープの演奏に耳を傾けながら至福の時間を過ごしたい。ロビーラウンジの> 老舗の品格とリバーサイドらしいリゾート風情を兼ね備え、タイらしいホスピタリティーでゲストを癒すシャングリ・ラ ホテル バンコクで、ドラマティックな時間を過ごしてみては。 シャングリ・ラ ホテル バンコク・URL: ・住所:89 Soi Wat Suan Plu, New Road, Bangrak, Bangkok, 10500・電話:(+66)2 236 7777・宿泊費:HPを確認
2016年06月23日