子育て中はスマホ決済が便利?最近では、スマホ決済ができるお店が増えています。大型店舗だけではなく、近所の小さなスーパーなどでもスマホ決済を利用できるようになりましたね。スマホ決済におけるメリットとデメリットを見てきましょう。スマホ決済のメリットスマホひとつあれば支払いができるので、財布を探す手間が省けます。赤ちゃんを抱っこをしたり、大きな荷物を抱えたりしているママにとっては、かばんの中から物を出すという作業はストレスがかかりますよね。スマホ決済はポイントの還元が大きい点もメリットです。決済サービスにもよりますが、還元率は0.5~3%と、一般的なクレジットカードのポイント還元よりも高めです。個人間の送金も、小銭がなくても簡単にできますよ。政府が行っている「キャッシュレス・ポイント還元制度」の対象にもなるので一石二鳥です。スマホ決済のデメリットスマホ決済のデメリットとしては、バッテリーが切れたときやスマホをなくしたときに支払いできないことが考えられます。個人情報がもれないか、知らない人に勝手に利用されないか、セキュリティ面での不安もゼロではありません。そもそも使えるお店が限定されているため、スマホ決済のみに頼れないという現状もあります。現時点では、いざというときのために現金も持ちつつ、上手にスマホ決済を取り入れていく方法が良いかもしれません。ユーザー数2,500万人を超える「PayPay」多くの店舗で導入され、知名度が高い決済サービスが「PayPay(ペイペイ)」です。運営はソフトバンクとヤフーで、日本のスマホ決済会員数では最大規模を誇ります。ペイペイが導入された店舗だけではなく、ペイペイ会員であれば個人間でも決済が可能です。習い事の月謝をペイペイで支払うなんてこともできますよ。yahooのコンテンツをよく利用する人、なるべく幅広い店舗で使いたい人におすすめです。割引クーポンが使える「LINEペイ」ペイはLINEユーザーなら誰でも使える決済サービスです。新しいアプリをダウンロードしなくても、LINEがあればすぐに登録ができます。LINEペイではクレジットカード登録がなくても、プリペイド式のLINEカードを購入すればチャージできます。LINEペイ独自のクーポンが発行され、さまざまな店舗をお得に利用できます。LINEユーザー同士の送金手数料が無料なのもポイントです。クレジットカードがない人、送金機能をよく使う人におすすめです。メルカリユーザーなら「メルペイ」メルペイはフリマアプリ「メルカリ」が運営している決済サービスです。メルカリで得た売上金やポイントを決済で利用できることが特徴です。メルペイに登録すると、メルカリポイントがもらえたり、お得なクーポンを使えたりするメリットがあります。メルカリをひんぱんに利用している人におすすめです。楽天ポイントがたまる「楽天ペイ」楽天ペイは、楽天会員が利用できるスマホ決済サービスです。楽天ペイの魅力は、高い還元率で楽天スーパーポイントが貯まるところです。楽天市場でためたポイントを全国の実店舗で使うことも可能です。Suicaとも提携していて、Suicaのチャージを楽天ペイで行うと、楽天スーパーポイントが貯まります。楽天ペイアプリで発行まで簡単にできますよ。楽天スーパーポイントをためている人、Suicaを使っている人におすすめです。dポイントがたまる「d払い」払いはドコモが提供している決済サービスです。ドコモユーザーでなくても、dアカウントの登録があれば利用可能です。ドコモユーザーなら難しい登録やクレジットカードは必要なく、4ケタのパスワードだけで始めることができます。決済金額は、月々の携帯代金と一緒に支払うことができますよ。支払った金額に応じて、dポイントを貯められます。ドコモユーザーや、面倒な手続きが苦手な人におすすめです。Pontaポイントがたまる「au PAY」 PAYはauが運営している決済サービスです。以前はauユーザーしか利用できませんでしたが、現在は誰でも使えるようになりました。au PAYではポンタポイントがたまります。au PAY加盟店だけではなく、楽天ペイ加盟店でもOKなので、多くのお店で使えますよ。ポンタポイントをためている人におすすめです。スマホ決済の還元率とは?ポイントでキャッシュバックスマホ決済では、大きく分けて3つの還元を受けられます。ひとつは、政府が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業」による還元です。これは2020年6月30日で終了する予定です。次に、決済に登録しているクレジットカードのポイントです。最後に、各スマホ決済サービスが独自にしているポイント還元です。現金として返ってくるわけではありませんが、同じ決済サービス内で使えるため、お得感がありますね。キャンペーンで還元率が変わるポイントの還元率は、決済サービスの種類やキャンペーンによって変わります。使った金額の5%〜10%還元といったお特なキャンペーンも見られますが、一時的なものなので注意してくださいね。キャンペーンがなくても基本的な還元は受けられます。還元されるポイントは付与上限があるケースも多いので、チェックしてみましょう。便利なスマホ決済で賢くお買い物普段からクレジットカードを利用しているという人は、この機会にスマホ決済を検討してみても良いでしょう。クレジットカードのポイントに加えて、スマホ決済独自のポイントも付与されます。自分が一番利用するサービスや、集めているポイントにあったスマホ決済を探してみても良いですね。スマホ決済でお得にポイントを貯めて、さまざまなショッピングで使えるのもうれしいですね。ぜひこの機会に、自分に合ったスマホ決済を始めてみませんか。※この記事は2020年6月時点の情報をもとに作成しています。
2020年06月23日自粛期間が続き、在宅勤務を余儀なくされている世のパパたち。普段は仕事に忙しく育児や家事に参加できないパパも、この期間中にさまざまな変化が。家族と一緒にいられて幸せを感じたり、はたまた仕事が思うように進まず大変だったり……。実際に子どもと過ごしながら在宅勤務をしているパパのエピソードを紹介します。目次1.パパの子育てあるあるエピソード【ほっこり編】2.パパの子育てあるあるエピソード【苦労編】3.パパの子育てあるあるエピソード【ショック編】パパの子育てあるあるエピソード #01【 ほっこり編 】●Zoom会議中に娘が登場してしまい、娘を膝に抱っこしたまま会議を続けて会議参加者の社員さんに「癒されたので次回もお願いします」と娘も会議参加を頼まれたことがありました(笑)。(ひろきさん・長男3歳、長女1歳)●毎日違う公園に行き、ジュースを飲むのが定番コースです。ジュースはパパとのときしか飲めないので、娘もとっても嬉しそう。もう娘と2人きりでも任せて!と思えるほどになりました。また、自粛中に歩けるようになり、その瞬間を一緒に見届けることができました。ムツゴロウさん並に褒めるとたくさん歩き、自分の頭をポンポンして「いい子いい子して♡」とする姿にふたりでメロメロです。(としさん・長女1歳)●2歳の娘と朝散歩したり、近くの川にカルガモを見に行ったり、サッカーを教えたり。抜群に相性がよく、おかげでママを嫌いになってます(笑)。また、エビカニエクササイズとディズニーのイッツベリーミニー、パプリカを全力で娘と踊り、コロナ太りも解消。保育園に預けていたらわからない日々の変化を見られる貴重な時間だと思い、大変より愛おしいが勝っています。(増田祐樹さん・長女2歳)●日頃ゆっくり遊ぶ時間がつくってあげられないので、外出自粛期間はパパに甘え放題! ごろんと横になれば、ここぞとばかりに襲いかかってきます。プリキュア好きの娘、架空のプリキュア「キュアスパイス」に戦いを迫られ、敵役に従事する日々。時短勤務になり、子どもが寝る前に帰宅できるのはとても貴重な時間。帰ってくるなり胸に飛び込んでくる子どもたちが愛おしく感じます。職業柄、こんなに長い時間を一緒に過ごすことはあまりないので大切に過ごしたい。(かっしーさん・長女3歳、長男1歳)●「あーそーぼー」と言いにくるときもあれば、「パパカイシャ」と自分に言い聞かせてひとりで遊んでいることも。こちらが遊びたくなってしまうぐらいです。また、普段は見られないママとの会話が聞こえてくるので、妻がどのように子どもと関わっているのかがよくわかります。(まささん・長男1歳、次男0歳)●0歳の娘がいるので、身近で成長を見られるのが本当に幸せ。とくにいま5ヵ月になり、あっという間に寝返りできるようになったり、昨日までできなかったことが1日でできるようになったりと日々成長を感じます。日中は妻に任せきりですが、食事やお風呂、寝かしつけに関われるようになり、可愛い面を間近で見ることができて本当によかった。(あきさん・長男4歳、長女0歳)●よく電話をするので、子どもたちが近寄らないように一日中部屋にこもって仕事をしています。ある日、平日に休みがあったので娘たちが起きる前に家を出て用事を済ませてから帰宅しました。休みの日に娘たちと遊ばなかったことを申し訳なく思い、「パパどこ行ってたの?」と聞いてきた娘に「お仕事だよ」と答えたところ……。「そのお洋服でお仕事? パパ変になっちゃったの?」と大人顔負けの切り返しをしてきました! まるで奥さんのような口調に、すごく成長してるなと笑ってごまかすしかない出来事でした。(たくさん・長女2歳、次女0歳)パパの子育てあるあるエピソード #02【 苦労編 】●在宅で仕事をしていても、日頃あまり遊んであげられない息子が寄ってくるため、家での仕事は不可能。そのため出勤するフリをして、朝から車内で仕事をすることも。勤務時間が終わるとすぐに息子と外遊び。ときどき車内にいることがばれて、謎に父子で車内にいるという状況に……(笑)。息子は秘密基地感覚で「車でパーティーしよう!」とハマってしまいました。(まささん・長男3歳)●普段は仕事の昼休み中に仮眠をとっていましたが、在宅のときは寝ようとすると「寝ないで」と布団をはがされます。30分だけ寝かしてくれと子どもに頼み、そのときだけは録画したアンパンマンに頼っています。(あちゃパパさん・長女2歳、長男0歳)●自粛前は土日しか子どもに会えなかったので、子どもたちも実はネコをかぶっていたことが在宅勤務を経験して判明。妻がいつも3人と向き合っている大変さがようやくわかりました。何せ今まで休日は子どもたちはケンカもせず仲良く過ごしていたので、妻が「3人の子育てがどれほど大変かあなたが知らないだけ!」という言葉を信用していませんでしたが、四六時中一緒にいたら子どもたちもネコをかぶっていられないようで、ケンカは絶えないし、叱ればすぐ泣くし、言うことまったく聞かないし……。妻を初めて尊敬しました。(ききパパさん・長男10歳、長女5歳、次女1歳)●一緒にプラバンをつくったり、アクアビーズという女の子の遊びを常にしてくれて助かるのですが、片付けをきちんとしないので、いたるところにビーズが転がっていて少しイラッとしてしまいます(笑)。(とどさん・長女5歳)●幸い空き部屋があるのでそこで仕事に集中できていますが、1時間に1回は長女が部屋にやってきます。長女のおやつの時間になると少しばかりのお裾分けをもらえます(笑)。また、子育てパパのZoom飲み会に長女も参加したら、そのあと数日間は、会議中でも画面を見たがって困りました。仕事の休憩中には、長女と散歩をしたりして、改めて魔の3歳児ということに気付いたりも……。(優大さん・長女3歳、次女0歳)●2歳の娘はいろんな人とおしゃべりしたいお年頃のようで、会社の人から電話がかかってくると急に大声でアピールし始めるので少しヒヤヒヤします。家族との時間が長くとれて嬉しい反面、今まで通勤や昼休みなど、ひとりで息抜きできた時間がほぼなくなったので少し大変でもあります。奥さんがひとりで息抜きしたいと言っていた意味がよくわかりました。(はむさん・長女2歳、長男0歳)●パパは在宅勤務、ママは出勤しているわが家。在宅と言えど忙しく、ネットでの会議があったりで、子どもが別室で遊んでいます。室内で遊ぶのも暇になり、ベランダでシャボン玉をやりだした姉妹。シャボン液がなくなったらしく、家中すべての液体を持ち出し、気付いたときには食用油と洗剤を混ぜてシャボン液をつくっていました。ベランダもスリッパもヌルヌルで大惨事でした。(そうさん・長女7歳、次女5歳)●オンラインで会議をしていると、「いくちゃんもおしごとちゅるー!!」と会議に参加したがったりパソコンを触りたがり泣き叫びます。最近では諦めて朝礼には息子も参加させてもらうことに(許される社風でよかったです)。また、仕事開始のギリギリまで一緒にふざけて遊んでいるので、仕事モードへの切り替えに困ります。(りょうさん・長男2歳)パパの子育てあるあるエピソード #03【 ショック編 】●パパ、ママともに在宅勤務のわが家。「ママは休みで、パパは仕事行けばいいのに」と、ついこの前言われてショックを受けました(笑)。(Akiraさん・長男6歳)●少しだけお休みが増えたので娘と過ごす時間が増えました。今まで仕事から帰ってくると大喜びしていた娘が「あーパパか!」みたいな反応になったので少し悲しんでます(笑)。(ななパパさん・長女2歳)illustration/ぎゅうにゅう
2020年05月26日こんにちは! おにぎり2525です~うちの息子ももうすぐ6歳になります。■ママっ子の息子に変化の兆しが…小さいころからママっ子で…お風呂もママ。寝るのもママ。1日中ママ、ママ、ママ―!!!!(笑)たまにはパパっ子になってもいいんだよ・・・??ママっ子から解放されたい~そんな息子も5歳になるころには「パパも大好き!」と言うようになり・・・■願っていたことなのに「思ってたんと違う〜!!」正直、寝かしつけしないって本当に助かります!自分も寝落ちしてしまう可能性が大なので・・・でも!!昔から願っていたはずなのに・・・ママはワガママなのかな??パパは昔からこんな気持ちを味わっていたのか・・・。5年越しにパパの気持ちが理解できたのでした(笑)久しぶりにできた夜の自由時間、じっくり楽しみたいと思います!!(ママのことも好きでいてね!)
2020年04月17日陣痛に耐えて頑張っているママの姿を見て、自分にできることはないか……。そう考えるパパも多いかと思います。今回は、出産時に私がパパにしてもらったこととパパにしてもらえばよかったと思うことを紹介します。 手のひら全体で背中をさすってもらう陣痛が始まったころ、パパに背中をさすってもらうと陣痛の痛みがやわらぐような気がしました。手のひら全体を背中に密着させ、やさしくさすってもらいました。痛みがやわらぐだけでなく、精神的に安心する効果も感じました。 私の場合、はじめは腰の上のあたりに痛みを感じましたが、陣痛が進むにつれて痛いと感じる場所が下がっていきました。さする場所をママに聞きながらおこなうといいと思います。 腰の痛む場所は指を使って押してもらう陣痛が進んでくると、腰に痛みが出ることもあります。私は腰からおしりの割れ目すぐ上あたりに痛みを感じました。痛む部分を指の腹でグッと押されると気持ちがよかったことを覚えています。 陣痛の痛みを逃すために、息を「フーッ」と吐くときに合わせて押してもらいました。押すタイミングや力加減を聞きながら、ママが気持ちいいと感じる場所を押してあげるといいと思います。 いきみ逃しに肛門付近を圧迫してもらういきみ逃しには、肛門付近を圧迫すると効果的でした。テニスボールやゴルフボールなどを使うと、圧迫しやすいとはよく聞きますよね。ボールがない場合は拳でもいいようです。 私の場合、息を吐くのと同時にテニスボールを使って自分で圧迫しましたが、助産師さんに圧迫してもらったときのほうがラクだと感じました。恥ずかしいからと自分で圧迫していましたが、夫にしてもらえばよかったです。 出産では進み具合とともに痛みを感じる場所が変化していきました。ママがラクだと感じる場所をパパも一緒に探すといいと思います。ただ、なかには触ってほしくない方もいるようなので、まずはママに確認するといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年04月09日子育て中、周りの人から声を掛けられる機会が増えたという人も多いでしょう。外出先で、困っていたとき、励まされて涙が出るほどありがたく感じることも。今回は、そんな外出先で声をかけられてうれしかったというエピソードを、パパやママから寄せられた声をもとに見ていきたいと思います。■8割が「外出先で声をかけられてうれしかった」と回答アンケートでは、子育て中に外出先で声をかけられてうれしかったことについて聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人があわせて80%となり、8割の人がうれしい体験をしていることがわかりました。Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?ある 58.1%少しある 21.9%ほとんどない 12.7%ない 6.5%その他 0.8%■ほっこり1、「ベビーカー持ちましょうか?」8割の人たちが体験したことがあるという、外出先でのうれしかった出来事。コメントには、さまざまなエピソードが寄せられていました。そんな心温まるほっこり体験談を、内容別にみていきたいと思います!「子ども2人が小さかった時、ディズニーランドの帰りに東京駅に着いたら爆睡で起きない…。子ども抱えてトランクが持てなくて困っていたら、正面に座っていた男性が声をかけてくれて、新幹線口までトランクを持ってくれました。一生忘れられない思い出です」(三重県 40代男性)「2歳の娘を連れて夕方のラッシュ時の電車に乗らざるを得ない状況になり、片手に娘、片手に大きな荷物を持って踏ん張っていたら…。隣の若いOLさんが『お手伝いします!』と声をかけて、荷物を持ってくれたことがあります」(神奈川県 40代女性)「駅の階段で『ベビーカーを持ちましょうか?』と声をかけていただいたときは涙が出てしまいました」(新潟県 40代女性)「たくさんの荷物を持って、段差でベビーカーが上がらず困っていたら、男性の方が手伝ってくれて『毎日ご苦労さまです』と声をかけてくれました。子育てに必死で気持ちに余裕がないなか、とても嬉しかったです」(東京都 40代女性)小さな子どもを連れてのお出かけは、荷物が多くなりがちで、なかなか身軽に動けないものですよね。目の前に立ちはだかる階段に、恨めしい気持ちを抱えたことのあるママやパパも多いことでしょう。そんなときに、手を差し伸べてくれる人がいたという経験は、かけがえのないものになりそうです。さらに、災害などの緊急時に関するエピソードも寄せられていました。「東日本大震災のときに、2歳前の息子とビルの6階にいました。ベビーカー、息子、荷物を持って階段を降りる際、知らない女性が2人きて、『荷物とベビーカー持ちます!』と言ってくれて、無事に避難することができました。あのときのことは本当に忘れられないし、ちゃんとお礼がしたいとずっと思っています」(神奈川県 30代女性)日常生活においても、子どもと荷物、ベビーカーを持って階段を移動するのは苦労がつきものですから、緊急時となると、予想外のことも多く、その大変さは増すように思います。そんな緊急時に、助けてくれる人がいたというエピソードには、心が温まります。■ほっこり2、ぐずった子どもをあやしてくれたまた、電車や店の中などでぐずった子どもに対して、何かしらの働きかけをしてもらって嬉しかったというエピソードも、多く寄せられていました。「生後2ヶ月くらいで初めて電車に乗ったとき、電車の中で泣いてしまい、どうしようって思っていたら、隣にいた一見怖そうなおじさまが一生懸命あやしてくれた。涙が出るほど嬉しかった!」(東京都 40代女性)「長男がまだ2歳くらいのとき、電車でぐずってしまい、一生懸命あやしてたら、近くにいた親子のお母さんが『アンパンマン好きかなぁ?』ってアンパンマンの絵を描いたメモを渡してくれて、少し息子の気分が紛れたことは今でも忘れません」(神奈川県 30代女性)「病院の待ち合いでぐずる子どもに話しかけてくださり、ビニール袋で風船を作って遊んでくださった」(宮崎県 40代女性)「オムツ替えるの苦戦してるとき、嫌がる子どもをあやしてくれて、本当に助かった」(佐賀県 30代女性)外出先で、子どもが大きな泣き声を出してしまった時など、周囲に迷惑をかけてしまうことに対して、いたたまれない気持ちになることもありますよね。そんな逃げ出したい瞬間に、周囲の人が声をかけて助けてくれたなら、その経験はきっと忘れられないものになりそうです。■ほっこり3、「席を譲りましょうか?」さらに、外出先で少しの気遣いや手助けが嬉しかった体験談も集まっていました。「スーパーで買い物をしていたら、上の娘が『トイレに行きたい!』って言って、下の子もいるしどうしようと困っていたら、優しい店員さんが、『お姉ちゃん、おばちゃんと一緒に行こう!』と言って連れて行ってくれた。あのときは、本当に助かりました」(静岡県 40代女性)「電車の遅延で満員になった電車に、ベビーカーをたたみ、子どもを抱っこで乗ったときのことです。電車が揺れ、ふらついたときに周りの若いサラリーマンの方やご年配の婦人など皆さんが何度も支えてくれました。他人の優しさに感激しました」(大阪府 40代女性)「お出かけした帰り、上の子が寝てしまい、下の子を抱っこひもで前抱っこした状態で、さらに上の子3歳を抱っこして電車に乗り込んだ時。 若い女性二人がすぐに気が付いて『席を譲りましょうか?』と言ってくれて、本当に助かりました」(神奈川県 30代女性)この他にも、「息子2歳で人生初の飛行機に乗せたとき、CAの方がいろいろと話しかけてくれたり、折り紙を作ってプレゼントしてくれたりと、とても素晴らしい空の旅になりました」というコメントも寄せられていました。■ほっこり4、「お母さん、がんばってるね」そして、外出先でかけられた言葉に勇気づけられたというママやパパたちも多くいるようです。「電車に乗っている時に子どもがぐずり始めたけど、次の駅までかなり時間があって降りられない状況。『お母さんもがんばってるね。子どもは泣くのが仕事なんだから、気にしなくていいのよ』と。本当に救われる一言でした」(大阪府 40代女性)「双子をベビーカーに乗せていたら、年配の男性から『自分の弟妹も男女の双子だが、60歳を過ぎてもなお仲が良いよ。この2人もずっと仲良しでいると思うよ』と聞いてとても嬉しくなりました」(兵庫県 40代女性)「3歳と4歳の年子を連れて買い物中、年配の奥さんが声を掛けてくれて、最後には『お母さんエライぞ! 大変なのにエライ、頑張れ!』と言われ泣きそうになりました。曇り空が一気に晴れた気分でした」(福島県 30代女性)「病院の待合室で、診察が終わり子どもと一緒に遊んでいたおもちゃを片付けに戻ると、『あなたきちんと子育てできているわね、立派ね』と声を掛けていただき、とても嬉しかったです」(山口県 40代女性)「イヤイヤ期の子育てに大奮闘していた頃、ご近所に迷惑なのではないかと気になっていました。ある時、隣の人に会って『いつも泣いてばかりで、うるさくてすみません...』と頭を下げて言うと、『あら、そういう子は自己主張がちゃんとできていて賢いんですよ』と。気持ちが救われ胸が熱くなったのを覚えています」(東京都 40代女性)他にも、「『お母さんそっくりでかわいいね』だけで嬉しい」とか、「小さく生まれたので、『元気で健康そうね!』と言われると、他人さまから見ても自分の子が人並みに大きくなってるんだと実感できてとても嬉しかった」などというコメントも寄せられていました。どのコメントを見ても、こちらまで心が温まって、穏やかな気持ちになれますね。■ほっこり5、思わず「プッ」でイライラも吹き飛んだ!なかには、思わず頬が緩んでしまうような面白エピソードもありました。「知らないおばあちゃんに『かわいらしい子やねぇ~』と、50円玉をもらったことがあります。それとは別の日に、また別の知らないおばあちゃんから5円玉をもらいました。思い出すとなんかおもしろくて、微笑ましい気持ちになります」(三重県 30代女性)「しまじろうのぬいぐるみを1歳の子どもが持っていたときに、『阪神ファン?』と聞かれました。疲れてイライラしていたけど、笑顔になれました」(三重県 50代女性)「息子が小さいときに、スーパーのカートに足を通そうとしたら、息子がわざと足を引っ込めて苦戦。すると、プロレスラーみたいなお兄さんがひょいっと息子の足をカートに入れてくれて、さりげに親指立てて『グッ!』としてくれた(笑)」(北海道 30代男性)「幼稚園のとき、体が大きい娘が熱を出し、病院の待合室で私に抱かれていたら、『こんなに大きいのに抱っこだなんて、恥ずかしいね』と声をかけられて、別の近くのおばあさんが『うちのじーちゃんでも具合悪けりゃ甘える』とつぶやいたのには笑えました」(茨城県 40代女性)育児で疲れているときに、かけられた言葉やしてもらった行動によって、明るい気持ちになれることがあります。コメントを読むだけで、その時の情景が頭に思い描けて、こちらまで楽しい気持ちにしてもらえますよね。張り詰めている心をふっと優しく緩ませてくれるような、すてきな体験談が多く寄せられていました。■次は自分が恩返ししたい「幸せの数珠つなぎ」ここまで、たくさんの体験談を見てきました。子育てをする中で、これまでは気軽に行けていた場所に行けなくなることも多くて、外出しづらいと感じる人も多いかもしれません。しかし、そんななかでも、子育て中の人たちに救いの手は多く差し伸べられていることが改めてわかりました。そして、多くのママやパパたちが、「次は自分が優しくする番だ」という決意のコメントを多く寄せていたのが印象的でした。「4歳の息子と電車で出かけたとき、座席に座っていました。数駅過ぎた頃、赤ちゃんを抱っこしながら3歳くらいの男の子を連れたママが乗ってくると、息子が私よりも先に立ち、『座っていいよ』と、手を引いて連れてきた。人見知りの息子のまさかの行動にビックリ! 優しい息子でとても誇らしかったです」(神奈川県 40代女性)「子どもを連れて買い物に行ったとき、子どもを乗せられるカートがなかったため、抱っこして商品を選び、レジへ並びました。そのとき、前に並んでいた方が、『あらあら…』と言いながら、私のかごをスッと持ってくださり、『子育ては大変なんだから甘えてもいい人には甘えちゃいなさい』と、優しく笑ってくれました。私も子どもの手が離れたとき、こんな人になりたいと強く思いました」(愛知県 40代女性)「子どもが小さかったとき、スーパーのレジの順番や、お店のトイレの順番や、電車の席を譲ってもらったことがあります。皆さん笑顔で声をかけてくだり、毎日育児でキリキリしていた私は、そのさりげない気遣いに心が温かくなったのを覚えています。今度は私が、子育て中のお母さんお父さんを応援する言動をとることが、いただいた優しさへの恩返しになるのかなぁと思っています」(茨城県 40代女性)「長女が3才の頃、私の母くらいの見知らぬ女性に『かわいいね、この子にジュース買ってあげて』と、100円を渡されました。その女性は続けて『うちの孫もきっとかわいがってもらえてるだろうから』と。こういう声かけを『幸せの数珠つなぎ』と思って、私も実行できる日を探しています」(広島県 40代女性)また、最後にこのようなコメントも紹介したいと思います。「『かわいいね~』『上手にできたね~』 と周りの方からするとさ細な一言かもしれませんが、初めての子育てを『大丈夫だよ』と肯定してもらえてる一言。不安をリセットしてくれる言葉にもなり、ありがたかったです」(神奈川県 40代女性)「外出先で脱がせた靴を履かせようとしていたとき。「自分でやらせて待ってあげるお母さんのそういうところ、私好きです」と隣の席から見ていた方に言われて、不覚にも涙が出てしまいました。 2歳児のイヤイヤと自分でやりたい気持ちとに振り回されてささくれ立った心が柔らかくなって、子どもにも優しくできました」(神奈川県 40代女性)外出先で触れた他人の優しさによって、自らの子育てを肯定できたり、つらい気持ちが和らいで子どもにも優しくできたりと、大きな変化があることがよくわかります。そして、コメントにもあるように、思いやりのある行動が数珠つなぎのように次々と連鎖していけば、本当に優しい社会になっていくのかもしれないと思えます。ただ、こうした温かいエピソードが多く寄せられる一方で、「つらい経験しかない」という胸が苦しくなるようなコメントも、わずかですが見られました。子連れで外出をしていると、なかなか自分の思いどおりに進まないことも多く、万全の準備をしたつもりでも、時に嫌な思いをする日もあるかもしれません。筆者自身も、幼かった男児2人を抱えていた頃、外出先で予想外のつらい出来事が連続して起こり、「もう出掛けたくない…」と、子どもと外出すること自体を避けていた時期もありました。しかしある時、電車内で隣に座った女性から「同じくらいの孫がいるんだけど、大変でしょう。お母さん、よくがんばってるわね」と声を掛けられて、思わず涙ぐんでしまい、それまでの嫌な経験全てが吹き飛んでしまったように感じられたことがありました。こうした外出先でのうれしい経験ができたのも、子どもがいたからこそ。そういった意味では、子どもが「ご縁」を導いてくれているようにも思えます。そのご縁を、次はさらに自分がつなげていくことで、きっとどんどんそのご縁がつながっていくような気がします。現在、なかなか外出も厳しい日が続きますが、筆者も、この記事を書いて少し気持ちほっこりと温まり、誰かに幸せの数珠つなぎをしたくなってきました。みなさんはどんな体験談がありますか?Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?アンケート回答数:4608件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月05日育児中のママなら一度は思う「ママをやめてもいいですか!?」という気持ち。ママたちが日々感じるモヤモヤを共感たっぷりに描いたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が、全国の映画館で公開中です。自身も一女のパパであり、命と家族をテーマに映画を撮り続けてきた豪田トモ監督に、子育てをハッピーにするヒントを聞きました。前後編でお届けします。 「父親の自覚」は妊娠中から積み立てていく ――映画の冒頭では、夜泣きする赤ちゃんを必死にあやすママの横で熟睡するパパの姿が映し出されます。多くのケースで、子どもの泣き声に敏感なのはママ。親の自覚に男女差を感じてしまうのはなぜでしょうか? 「全員とは言いませんが、妊娠しておなかの中で赤ちゃんを育てる女性は、身体的な変化から、出産までに母親になる自覚が芽生えていきます。だけど男性は身体的には何も変わらないままだから、自分が親になるという実感を持ちにくいことが多いようなんですよね。赤ちゃんが生まれた瞬間は……正直、親になったという自覚よりも〝ふわふわした気持ち〟のほうが強いようです。 父親の自覚がぼんやりしたままだと、生活スタイルを変えようとは思えないですよね。そうするとママはワンオペ育児状態になり、どんどん追い詰められて産後うつの一因になることもあります。 パパは身体的な自覚が持てないからこそ、意識的に“パパボリューム”を上げていく必要があると思います。子どもが生まれたら、飲み会を減らしたり家族で過ごす時間を増やしたりして今までの自分を捨てて、“子どものいる家庭を持つ生活”に変えていかないといけません。 奥さんが妊娠中の人には、僕は必ず妊婦健診には付き添うようにと言っていますね。エコーでおなかの中の赤ちゃんの様子を見たり、医師の話を聞いたり、はたまた、妊婦さんに必要な散歩などに付き合ったり、一緒に名前を考えたり、おなかの赤ちゃんの話をしたりしているうちに、少しずつパパになる気持ちが芽生えてくる。出産という“よく分からない領域”にあえて向き合うことで、父親になる意識を積み立てていくイメージです」 男女のコミュニケーションの違いがすれ違いを生む!? ――映画の中では、「外で働いて生活費を稼ぐのも、育児の役割の一つじゃないか」というパパの言い分も出てきます。 「試写会でもこのシーンで「よくぞ言ってくれた!」と、ほくそ笑んでいるパパは多かったです(笑)。ただ、そういうパパには申し訳ありませんが、仕事をして稼いでいれば子育てをしなくていいかというと全くそんなことはない。子育てというのは、二人が全力を出してちょうどいいくらい。そのくらい育児は大変だし、その負担は長い期間をかけて知らず知らずのうちに子どもにのし掛かっていきます。自分は働いているからママに育児家事は任せていいでしょう、という主張は通りません。 たくさんのママたちに話を聞いてみると、いくら収入があってもパパが家族に向き合っていないと、パートナーとしての満足感は低い傾向にありました。仕事で忙しいパパでも、“できるだけ一緒にいる時間をつくる”“ママの話を聞く”“愛情や感謝を表現する”ことは必要。話し合うことで、子育ての当事者意識は強くなります」 ――ママとパパが育児について話し合うシーンでは、意見がすれ違ったりもめていたり。思わず共感して笑ってしまいました。 「子育てについてじっくり話し合う機会って、実はあまりないこと。だから、本当は話をしたいママが、聞いてもらえないことでイライラを募らせて爆発するってことが、よくあります。スマホのメッセージでもいいから、こまめに会話ができると変わってくるかもしれません。それから、話がかみ合わないのは男女のコミュニケーションの違いもあるんじゃないかな。 男性は“結果主義”で、女性は“経過主義”の傾向があると言われています。そもそも、会話の目的、目指している方向が違うんです。ママは今日あった出来事を話したい。でもパパは結論が欲しい。だから、『その話、オチはないの?』なんて言ったり、『それは○○すればいいんじゃない?』と求められもしないアドバイス(これも「結果」なんです)をしたりして怒らせてしまう。そこはただ共感して聞いてほしいだけなのにと、ママ側は思うわけです。お互いに違いがあることを理解すると、コミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。 だからママのほうもパパに話をするときは、『○○のことで相談があるんだけど……』と結論や結果から切り出すとスムーズかもしれませんね」 コロナ騒動でオンライン上映を決定。署名活動も ――映画『ママやめ』は、子育てに奮闘するママのストレートな気持ちを、大泉洋さんのナレーションに乗って明るく伝えています。夫婦の話し合いのきっかけになりそうですね。 「上映期間と新型コロナウイルス騒動が重なってしまい、映画館に足を運びにくい状況になってしまいました。そこで公開初日に期間限定で、オンラインとの同時上映を決定(※)。自宅でパパと一緒に見ることができて、映画に自分の気持ちを代弁してもらうことができたという感想をたくさんいただきました。 その一方で、僕は時々“ママやめ”することも必要だと思っていて。だからあえて、子どもから離れる時間をつくって、映画館に来てもらうっていう選択も歓迎しています。泣いて笑って、心の充電をしてもらえたらうれしいですね」 ※オンライン上映は2020年3月13日で終了しましたが、1,000名の署名が集まったら、2020年5月の数週間再上映をすることを検討中。 「父親の自覚を持つためにパパも妊婦健診に付き添うなど意識的に“パパボリューム”を上げていく」「女性はプロセスが大切で、男性は結果主義の傾向があるのでお互いに違いがあることを理解する」という豪田監督による育児のヒントに納得した方は多いのではないでしょうか? 『ママをやめてもいいですか!?』をきっかけに、夫婦で子育てについて話し合ってみていかがでしょうか。
2020年03月31日宇宙のどこか「コソダーテシヤースイ星」があった。彼らの使命は「地球を笑顔で子育てできる星」にすること。しかし、地球にひそかに送り込まれた「コドモウル星」の怪人たちによってその使命は打ち砕かれようとしてた。そんなとき、慈愛に満ちたひとりの少女(?)が地球の子育てを救うために立ち上がる!その少女の名は、魔法少女★悦子(年齢は50歳を過ぎていた…)■地球の子育てが危機に瀕していた!■「育児に希望を!」救世主の名前、それは魔法少女★悦子悦子の伝説が今はじまる!次回は、「赤ちゃんの夜泣き」によって姿を現した怪人に悦子が出動!\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月18日2人きりで過ごしていると泣いてばかりのわが子。生後3カ月から半年くらいの間は、原因不明のぐずりが多くありました。泣き声を聞くのがつらくて、抱っこしたりおもちゃであやしたり……。相手をするのに疲れてしまってわが子の顔が見られないときすらありました。 しかし、パパがいると不思議とごきげんなのです。その理由について「なるほど」と感じた経験談です。 つらさをわかってもらえない!「毎日毎日、原因不明で泣きわめくわが子にうんざりすることがある」とパパに訴え続けていた私ですが、「わかってもらえていない」と感じることが多々ありました。 なぜなら、私と2人きりでいる日中は泣き続けている時間が長いのに、パパが家にいる休日はごきげんでいることが多いからです。たくさんおしゃべりをしたり、おもちゃで遊んだり、すっかり「おとなしい子」になってしまうのでした。 パパのほうが好きなの?こんなに毎日一生懸命お世話をしているのに、ママよりもパパのほうが好きなのかな? と落ち込んでしまうこともありました。そう感じてしまうことをパパに言うと、「赤ちゃんに振り回されずに、もっと気軽に構えたら?」とのこと。 そんなことを言われたって、おっぱいは足りているか、おしりはかぶれていないかなど、自分がちゃんと見ていなければ赤ちゃんにもしも一大事があったときに気がつけないじゃない!と憤慨したこともあります。 支援センターの先生の言葉に納得ある日、よく遊びに行く子育て支援センターの先生に「自分と2人きりだと泣いてばかりなのに、パパが一緒にいるとごきげんなんです」と何気ない会話のなかでこぼすと、「パパがいるとママが安心しているから、赤ちゃんにはそれがわかるんだろうね」と言われました。目から鱗が落ちた思いでした。 たしかに2人きりでいると、泣けば「どこか痛いんじゃないか?」、眠れば「ちゃんと息してるかな?」と、不安がよぎることがたくさんあるなとそのとき気づいたのです。 赤ちゃんと1対1だと「自分がしっかりみていなければ」という気持ちが強くなって、気づかないうちに緊張をしていたのだと思います。自分にとってもわが子にとっても、やっぱりパパの存在は大きいなと感じた出来事でした。イラスト:sawawa著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年03月16日■前回のあらすじ夫の育休について緊急家族会議が開かれ、そこで育休を取りたい夫の思いに感動…。私の夫は仏か、と感動したのもつかの間、夫の口から「大学院へ行く」という衝撃の一言が…!大学院発言にはびっくりしましたが、子どもができるとスキルアップを考えるのかもしれませんね。内心がんばれと見送れない日もありますが、無駄ではなく素敵な選択だと思っています。次回は出産後、いよいよ夫が育休をとります。育休中の夫は…やや暴走気味!?次に続きます。3月19日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月13日■前回のあらすじ夫からの育休の相談を誤魔化してしまったが、実は勇気ある決断をしてくれたのでは…と考え直す。もう一度夫と相談する機会を設けようとするが夫はすでに決意を固めていた…!最初仏かと思ったのに最後のセリフで上げてから落とされた気分でした(笑)。調べてみると育休中にスキルアップする人って結構いるようです。当時は妊娠して目の前のことしか見れていなかったけど、先を見据えた夫の決断に今は尊敬と感謝をしています。次に続きます。3月13日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月12日こんにちは、マメ美です! 今回は我が家のパパと娘の最近の様子をお送りしたいと思います!(突然だな!)パパへの塩対応…我が家の3歳の娘はとってもママが大好きです。(自分で言うのもなんですが…)それとは逆にパパに対して塩対応なことが多いのが悩みの種でもありました。あれ!? 女の子って「パパ大好き〜!」ってなるものじゃないの!?戸惑いながらもいつかはパパラブな時期が来るに違いないと思い、根気よくパパの良さを伝えたり、パパと2人でお出かけさせたりと試行錯誤していました。しかし3歳を過ぎてからは…このように自らパパとも楽しく遊ぶようになったのです!! 今まで本当に根気よく頑張ってきたパパはニコニコデレデレです(笑)夫よ、そこじゃないしかしこの微笑ましい展開にはまだ問題がありまして。夫が帰ってきてから遊ぶことといえば、最近お気に入りのぬりえが定番になりつつありました。もちろん昼間も私ともぬりえをする訳で…。ちょっと本気で塗ってみたんですよ、私が(笑)それを見た娘は大喜び!!パパにも見せてあげたんです。なぜか私のぬりえに嫉妬して娘よりぬりえに集中しだしました(^^;)挙句娘とケンカに…。おい夫よ。そこじゃない。今情熱を注ぐところは。なぜそうなる、夫よいやなんでケンカになるの!?(笑)あれ、ウチって子ども2人いたっけ…?こんな毎日ですが以前のパパイヤ期に比べたら可愛いもんだなぁ…とようやく仲良くなったけれど、まだまだ前途多難なパパと娘の関係なのでした。頑張れ夫。
2020年02月19日子育て中のママやパパにとって、お出かけは子どもとの触れ合いや思い出作り、健やかな成長のためにもとても重要です。気分転換にもなり、子どもにも親にも良い影響をあたえてくれます。しかし、赤ちゃんとのお出かけには心配もつきもの。「ぐずってしまったらどうしよう」「電車やバスで泣かれたらどうしよう」そして最も切実な問題は、「おむつを交換できる場所がなかったらどうしよう」ということではないでしょうか。筆者も子育て中ですが、おむつ替えができる場所を求めてさまよい、疲れ切ってしまい、お出かけが億劫になってしまった経験があります。そんなママやパパ達のお出かけを応援するべく、乳幼児用紙おむつブランドの『パンパース』が「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを始動。道の駅をはじめとした全国の公共施設や商業施設などに、おむつ交換代やベビーケアルームの設置をスタートしました。お出かけのハードルを上げる「おむつ替え」家ソト育児に不安を抱えるパパママ多数!プロジェクト開始にあたって開かれた記者発表会では、外出先での育児=家ソト育児の実態を探る「家ソト育児調査」を行った結果が報告されました。紙おむつをしている0歳〜3歳児のママとパパ1,000人を対象に行われたこの調査によると、家ソト育児が苦手だと感じるママパパが、なんと約9割もいることが明らかに!8割が、家ソト育児の環境向上を求めていることがわかりました。また子どもとの外出に6割以上の人が不安を抱えており、そのうち4割以上の人が要因として「おむつを交換する場所が少なそう」と、おむつ替えに困っているという現状が浮き彫りに。さらに7割以上の人が公共施設へのおむつ替え台の設置を望み、公園に次いで4割以上の人が駅や道の駅への設置を希望していることも判明しました。家ソト育児環境を整え、赤ちゃんとのお出かけを応援するプロジェクト開始!パンパースはこうしたママやパパの声を受け、赤ちゃんとのお出かけ応援として、おむつ交換台やベビーケアルームなどを全国の道の駅などの公共施設に順次導入することを決定。2020年1月21日(火)から実際に設置がスタートし、今年中に100台の設置を目指します。これは、育児の難しさや固定概念に悩み、つまずく全てのママやパパに寄り添い、多様な子育てを認め合える未来を目指す「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトの第1弾として行われるものです。多様性の重要性が叫ばれる社会になってきていますが、子育てにおいての多様性はまだまだ改善の余地があることがこのプロジェクトの背景にあります。家ソト育児環境を整えることで、ママやパパがお出かけしたいときにすぐできるように支援し、自分らしい子育てができるようにとの想いも込められています。ママはもちろん、パパでも使えるおむつ交換台の導入のほか、ベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)の設置も進めていくとのこと。実際にmamaroの中に入ってみたのですが、落ち着いて授乳ができる個室空間におむつ替えもできる十分なスペースがあり、感動!男性も利用できるとのことで、パパも堂々と使用することができます。道の駅は、2025年までにこのようなおむつ交換台やベビーコーナーの設置を全施設の50%以上に増やしたいとし、今回のプロジェクトを道の駅子育て応援のキックオフ第1弾にしたいということでした。子どもを積極的に受け入れてくれる環境を!子育てママパパの実際の声発表会では子育て真っ最中のママパパ代表としてお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さん、モデルの近藤千尋さんが登場し、普段の家ソト育児について現状を語りました。現在絶賛子育て中のお2人。「普段からパパは子育てに参加している?」との質問に、太田さんは、「“手伝う”という感覚は良くないと出産how to本で読んだので、パパも子育てをすることが当たり前だという意識で臨んでいます!」と、会場の笑いを誘いながら回答していました。それに対して、「楽しいことも悲しいことも半分ずつ分け合える。それが夫婦円満の秘訣にもなっています!」と近藤さん。また子どもを連れてお出かけすること、いわゆる家ソト育児をすることも多く、子どもを叱ることがはばかられたり、周りの目が気になったりする場面も多く、ママやパパに優しい社会にはまだまだなっていないと感じるそう。近藤さんは、それによってストレスが溜まり、旦那さんにあたってしまうこともあるそうです。子育て環境の整備だけではなく、周りの理解の向上も必要ということを改めて感じました。今回のプロジェクトについて、お2人それぞれがその想いを語ってくれました。「パパも使えるおむつ替え台の設置は本当に助かる。パパがおむつ交換をしようと思うと多目的トイレや一部の限られた施設のみになるため行列になっていることもあるんです。ママもパパも平等に、お出かけしたときくらいパパがおむつ替えをしてあげたい」(太田さん)「おむつ交換台は女性用トイレでも設置していないところがまだまだあり、最悪狭い個室の中で膝の上に赤ちゃんを乗せておむつを交換することもあります。こうしたママの大変さを少しでもなくせたらいいと思います。また、ママとパパが一緒に使えるところもあまりないのでその面でもありがたいなぁと思っています」(近藤さん)家ソト育児環境を整えていくことはもちろんですが、同時に子育てに対する意識や理解もまだ十分ではなく、必須のものであることが今回の発表会を通してわかりました。このプロジェクトがママやパパに優しい世の中になるきっかけになり、育児が今よりもっと楽しめる社会になることを切に願います。※参考:パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト
2020年01月24日乳幼児用紙おむつブランド『パンパース』を展開するP&Gは、全国のママ・パパの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを発表。本プロジェクト第一弾の取り組みの開始を記念し、ジャングルポケット太田博久さんとモデルの近藤千尋さん夫婦を招いた記者発表会が都内で開催された。パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト記者発表会P&G ジャパンベビーケア アソシエイトブランドディレクターである瀬戸温夫氏は、「すべての赤ちゃんの、明るく健やかな生活に貢献したい」というブランドのビジョンを解説。「育児におけるダイバーシティ、多様性の重要性はまだまだ発展の余地がある」と語った。「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトは、育児の難しさに躓くすべてのママ・パパに向けて、一人一人が気兼ねすることなく、自分らしい子育てができる世の中を目指すもの。「こうしなければいけない」という育児の固定概念にとらわれることなく、自分らしい子育てをするのが一番幸せであると考え、その実現に貢献していきたいとの想いから生まれたプロジェクトだ。パパママが使えるおむつ台&ベビーケアルームの設置を支援パンパースが行った、外出先での育児=「家ソト育児」の実態を探る調査によると、「家ソト育児が苦手」と回答したパパママが約9割もいることが明らかになっている。「おむつ交換台」や「ベビールーム」の設置が少ないことがその要因として挙げられており、おむつ交換をパパに手伝ってほしくても1人でやらざるを得ない、という意見が多いという。そんな不安が多い「赤ちゃんとのお出かけ」を応援すべく、パンパースではプロジェクト第一弾の活動として、関東から九州・沖縄まで、全国の道の駅をはじめとする公共施設などに随時、誰でも使えるおむつ交換台やベビーケアルームの導入支援をスタートする。こちらはベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)。2020年度中に100台の設置を目指すという。今後はパパも気軽におむつ交換ができるよう、男性トイレへの設置も視野にいれているとのことだ。仲良し芸能人夫婦が、子育て裏話や夫婦のルールなどを赤裸々に披露!続いて、現在2児のパパママとして奮闘中の太田博久さん(ジャングルポケット)・近藤千尋さん(モデル)夫妻をゲストとしてお招きし、子育て裏話をお話しいただいた。子育てについて、太田さんは「子育てのどのパートもできるようにしようとは思っています。手伝うという感覚はよくないと学んだので、おこがましいとは思うけれど2人で一緒に育てるという感覚でいきたいと思います」とコメント。近藤さんも、「2人で協力しあって、辛いことも楽しいことも一緒に分かち合えたらいいなと思います」と語った。子育て中の悩みについては、「おむつの交換台が男子トイレになかったり、子どもがぐずったときに周囲の冷ややかな空気を感じたりして、まだまだ社会が子育てに優しい環境になっていないと感じる」と、太田さん。近藤さんはママとして、「長女を抱っこしながら次女の面倒を見るのも大変だし、周りの人の目も気になって、外に出るのが億劫になってしまう」と、「赤ちゃんとのお出かけ」に対して不安を抱いている胸の内を明かした。さらに、太田さんは「お店ではまず一番に、おむつ交換台があるかどうかを確認する。どこでもおむつを交換できる環境が整うのはすごく嬉しい」と、今回の「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトへの想いを語った。お出かけを躊躇してしまうという方、パンパースのおむつ交換台があるスポットであれば不安を忘れて楽しめるので、ぜひ親子での触れあいを思う存分満喫してほしい。【参考】※パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト公式ページ
2020年01月24日初めての育児に不安を抱えているママ・パパは少なくありません。そんなママ・パパの大きな助けとなってくれるのが、先人の知恵が詰まった子育てについて書かれた本の存在です。日々新しい情報を取り入れることも、もちろん大事ですが、基本の育児本を一度読むことには大きなメリットがあります。育児本を読むメリット子育て、家事、仕事に…と、本を読む時間もなかなか確保できませんよね。しかし、質の良い本を読むことで得られる知識は、想像以上に大きなものといえるでしょう。育児本に手を伸ばす最初のきっかけとして、まずは育児についての本を読む具体的なメリットから確認していきましょう!赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる育児本を読むメリットとして、まずあげられるのが『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』というものです。核家族化が進み、大人になってから赤ちゃんや子どもと接する機会が少なく、気軽に相談できる祖父母・親族が身近にいない世帯が増えた現代では、赤ちゃんや子どもとの接し方がわからず、何もかも手探りの状態になりがちです。赤ちゃんの命を預かっていることへの不安で、ママ・パパが精神的に不安定になってしまうというのも珍しいことではありません。そんなとき、大きな助けになってくれるのが『育児本』の存在です。育児本を通じて赤ちゃんのお世話の仕方や健康管理の知識を学ぶことで、赤ちゃんを育てることへの不安が少なくなります。育児本は、子育てのマニュアルとしてだけでなく、ママ・パパの心の支えとしての役割も担ってくれる存在なのです。成長の目安、発達段階を確認できる多少の個人差はありますが、『首すわり』『寝返り』『ハイハイ』など、赤ちゃんの発達過程を知ることで、次に赤ちゃんができるようになることを知ると共に、それに応じた安全な環境を整えられるでしょう。場合によっては、成長の遅れや偏りから隠れた疾患に気付き、早期受診につなげるきっかけとなることもあります。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ1冊手元に置いておきたいものですね!【定番】おすすめベストセラー3選では、いよいよ実際におすすめの育児本を見ていきましょう!まずは、育児本の定番ともいえるベストセラーを3冊紹介します。はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!人気育児誌『Baby-mo』の現役ママ編集者チームが、日々成長する赤ちゃんの育児に知りたいことを網羅した1冊です。オールカラーでわかりやすく、赤ちゃんの体と手指の発達&赤ちゃんの気持ちカレンダー、心と言葉の発達+ママ&パパの語りかけシートなども好評で、初めて育児をするママとパパに、まずは1冊おすすめです。 はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ) 最新! 育児新百科「この時期の赤ちゃんは何ができるものなの?」「ウンチの回数はこれくらいが普通なのかな?」そんな小さな疑問を一つ一つ解消してくれるのが『最新! 育児新百科』です。月齢別の0~3歳までの子どもの発育・発達から、ホームケアの方法・予防接種などの情報がこの1冊にまとめられているので、いざというときもあれこれ調べ回る必要がありません。手元にあると安心な基本の子育て本といえるでしょう。 最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) 子どもが育つ魔法の言葉『子どもが育つ魔法の言葉』は、世界22カ国で販売され、世界的に高い支持を集めている人気の子育て本です。自身も3人の子どもを持ち、家庭教育や子育てのコンサルタントを長く務めてきた著者が紡ぐ言葉は、子育てに悩むママの心を優しく解きほぐしてくれるでしょう。「私の子育ては間違っている…?」そんな不安に襲われたときにぜひ手に取ってみたい1冊です。 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) パパにも読んでほしい子育て本3選子育て本は、決してママだけのものではありません。パパが上手に子育てに参加する方法や、知っておきたい情報が手に入るおすすめの3冊をチェックしていきましょう!嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』は、ドラマ化もされた話題の漫画『コウノトリ』の主人公のモデルともなった産婦人科医が、新米パパに向けて書き下ろした実用的な1冊です。『妊婦との付き合い方のバイブル』といわれるだけあって、つわりや陣痛など、男性にはピンときにくい問題が分かりやすく解説されているため、妻が妊娠中の夫婦関係を円満に保つという点でも大きく役立ってくれるでしょう。関西弁交じりの軽妙な文体で、肩ひじ張らずに読み進めるのもうれしいポイントですね! 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親「積極的に子育てに参加したいけれど、具体的にどうしたらよいのか分からない」そんなジレンマを抱えるパパは少なくありません。『子どもを伸ばす父親、ダメにする父親』は、『我が子をメシが食える大人にするために父親が果たすべき役割』をテーマに、父子の関わり方や遊び方の具体例を示した実践的な育児本です。子どもの成長をサポートするだけでなく、親子のコミュニケーションの取り方を学ぶ上でもぜひ一読しておきたい1冊といえるでしょう。 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21) 男が育休を取ってわかったこと自主的に育児に向き合おうとするパパの中には、育休の取得を検討している人もいるのではないでしょうか。実際に決断する前に、1つの参考事例として目を通しておきたいのが『男が育休を取ってわかったこと』です。育休の取得法から給付金・赤ちゃんの肌のケア方法まで、現役皮膚科医が自身の経験をもとに書き下ろした1冊は、大切な選択をする上でとても大きなヒントを与えてくれますよ。実際に育休を取るにせよ、取らないにせよ、たくさんの大切な学びを得られる育児本といえるでしょう。 男が育休を取ってわかったこと 悩んだときの1冊を手元に!『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』『成長の目安が分かる』『父親の育児参加について考えるキッカケになる』などのメリットを持つ育児本は、新米ママ・パパのサポート役として大きな役割を果たしてくれます。子育てに絶対の正解はないのですが、知識を知ることで事故を防いだり、著者の考え方に触れて前向きな気持ちを取り戻したり、場合によっては疾患に気付く貴重なきっかけを得られたりすることもあります。ママ・パパそれぞれ、お互い協力し合いながら子育ての時期を楽しんでいけますように!
2019年12月17日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。 ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず、眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に、怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに、赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、このような理想と現実のギャップは、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではない、ということをわかっていれば生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト:imasaku著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月05日こんにちは、マメ美です!子どもを産む前と実際子どもを産んでからで、「思ってたのと違う!!」っていうこと、結構ありますよね。私は『女の子は小さいうちはパパが大好き!』なものだと思っていました。「大きくなったらパパと結婚するー!」なんて小さな女の子が言うところをよく見かけていたので、それが当たり前だと思っていました。しかし我が家の3歳の娘は小さい頃からママっ子。口癖(?)は「パパイヤ!!」なのです…(^^;)■パパイヤ期の娘娘は昔からパパよりママ派。赤ちゃんの頃はまだ良かったものの、最近ではとにかく『パパイヤ』なのです。トイレやご飯や着替えなど全て「ママじゃなきゃイヤ!」状態…。頑張って寄り添おうとコミュニケーションをとる夫ですが、ことごとく粉砕されています。私と夫は会話も多い方だと思いますし、特に険悪になったことも無く。色々と娘とも夫とも話をしたり、パパと娘の2人の時間を増やしたりと試していますが微妙なところ…しかしある日、娘の違う一面が見えたのです。■パパのいない夜ある日、久しぶりに夫がいない夜がありました。いつもなら昼間から「今日パパいないからママと2人だよ〜」など事前に教えていたのですが、この日は夫が夕方電話をしてくるまですっかり忘れていました(^^;)「今日パパいないんだった! ママ忘れちゃってたわ〜」なんて言いながら2人で夕ご飯を食べてお風呂も済ませて、普通に過ごしました。しかしその日の夜。ぽつりと娘が言ったのです。一瞬驚きましたが、何だかんだ言ってもやっぱりパパが居なくて寂しいんだなぁ…と嬉しく思いました。■可愛らしいツンデレ?寂しそうに見えた娘から返ってきた返事は…ぜ、絶っっっ対自分が寂しいくせに…パパの寂しさに転換している…!!「パパって仕方ないな〜!」とクスクス言う娘…。な…なんというツンデレ…!!しかしそこは3歳児。朝起きてパパがまだいないことにすぐに気がつきそこにはテーブルの下や玄関、トイレの中などを覗き必死にパパを探す娘の姿があったのです。いつもの言葉とはうらはらな行動が愛くるしくて、思わず動画を撮って夫に送りました。すると…パパが帰って来るや否やテーブルの下に隠れたきり、いつもの塩対応の娘に戻ったのでした…(涙)頑張れパパ! 負けるなパパ!その愛はしっかり届いているよ!!
2019年10月30日最近、時間は短いながらも子育てへの参加意欲がめざましいわが夫。おかげで5歳の息子と1歳の娘をパパに預けて、昼間の美容院や、深夜映画などでひとり時間をかみしめることもできるようになりました。ただ、預けるにもそれなりに準備が必要です。今回は、気になる隣の子育て事情をリサーチ。まわりの友達に「パパに子どもを預けるときの準備や工夫」を聞いてみました。ひとり時間の過ごし方周囲のママの「ひとり時間の過ごし方」でダントツだったのが、2~3時間で美容院。次は3~4時間で友達とランチや買い物。その他は半日ぐらいで仕事だったり、夕方以降からの飲み会だったり。2日程度の旅行という人も。あとは、育児疲れか体調を崩してしまって、どうにも動けなくなってしまったというものまで、ママの事情はさまざまでした。パパへの預るときの準備や工夫は?パパに預けるときに、準備することや工夫していることを、【食事】【家事】【子ども】に分けて聞きました。【食事編】・料理がまったくできないので、夫のものと子どものものとそれぞれ作っておく(長女1歳)・そもそも食事時間にかぶらないようにでかける(長男0歳)・夫の実家に子どもを連れて遊びに行ってもらい、義母に作ってもらう(長男9歳、長女5歳)【家事編】・基本、子どもを見ることでキャパシティがいっぱいになってしまうので、ほかの家事はお願いしない(長女0歳)・食器を洗ったり、掃除や洗濯をしてくれるが、やり方が気になる…。でも決して文句を言わないようにしている(長男5歳、長女1歳)【子ども編】・今、何が好きでどんなオモチャでよく遊ぶのかや、気をつけることを事前に伝える(長女1歳)・着換え、オヤツ、飲み物などのお出かけセットは一式バッグに入れて玄関にスタンバイしておく(長女10歳、長男5歳)・小さいのでどれくらい理解できているかは分からないけれど、事前にママがお出かけすることを子ども自身に言い聞かせている(長男0歳)ママが頭を抱えたくなることも…ママが事前に準備をしていても、自分が食べたいラーメン屋さんに子どもが食べられるものがあるかを気にせず、「どうにかなるから大丈夫!」と行ってしまうパパや、まだ子どもと2人だけでの外食自体したことがないママの知らない間に、子どもと2人だけの外食に挑戦して洋食屋に入ってみて、ハチャメチャになって帰ってきたガッツのあるパパもいたり。食洗器に入れてはいけないお気に入り食器を洗われてしまい、思わず声を上げてしまったり、乾いてシワシワの洗濯物を見て、文句のひとつも出そうになってしまったり…とママはさまざまな想いを飲み込んでいる様子。事前に細かく準備をしたにもかかわらず、薄着で出かけて風邪をひかせてしまったり、日焼けを気にして、こまかく日焼け止めを塗っていたのに、パパはノーガードでお出かけをし、帰ってきたときには二人ともこんがり…など楽しい時間と引き換えにママのため息も聞こえてきます。パパに預けるのはヒヤヒヤの連続だけどわが家の場合も、事前準備が大変なので、もし預けられるのなら義母や実母に預けたほうが格段にラク。ですが、やっぱり気兼ねなく預けられるのは夫なのです。ひとり時間のリフレッシュと引き換えに、家を出るまではヒヤヒヤの連続なので、出かけない方がいいのではとも思いますが、無理やりでも育児参加させたい気持ちもあるのでお願いするようにしています。夫の甘やかし攻撃で、私が帰った時に子どもがいつもよりわがままになったりすることもあるけど、楽しく過ごしてた証拠と思って、怒らないように気をつけています。まわりのママ達に預けることの大変さや気持ちを聞いてみると、一つひとつのエピソードにわかる!と共感の嵐でした。子どもたちが大きくなり、どんどん自分ひとりで世界を広げていって、気づけばひとり時間の方が多いとなる日が今はまだ想像できませんが、そんな日がきたら夫と優雅にランチでもしながら、今のこの大変さを一緒に分かち合いたいなと思っています。<文・写真:ライター水玉445>
2019年08月26日ふだんは、子どものお世話に家事に大忙しのママ。お休みの日くらいはパパに子どもを見てもらって、ママはひとり時間を堪能したいですよね。でも、「パパ、いや〜! ママがいいのー!」と子どもに泣かれたら、どうしようもありません。「そっか、ママの方がいいか…(しょんぼり)」とパパはどんどん育児に消極的になってしまうし、ママはいつまでたってもラクはできないでしょう。そこで、子どもが「パパ、いや〜!」になってしまった原因と、好かれパパに変身させる対処法についてご紹介しましょう。■どうして子どもは「パパ、いや〜!」になったのか? 3つの原因子どもに好かれずに悩んでいる相談者や、周囲の男性を観察してみると、ある共通点がありました。1つは、「子どもの安心欲求を満たす場にパパが不在だった」という点です。人間の欲求にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや子どもなら「食事」「睡眠」「排泄」の3つが主な基本的欲求となるでしょう(O.クラインバーグの欲求分類より)。これらがスムーズに行われると子どもは安心し、逆に満たされないと不安を感じるのです。そのため、三大欲求を満たしてくれる相手を子どもは一番信頼し、安心を感じ、「好き」という感情を抱きます。しかし、子どもが人を認識し始める0歳から、それが誰かはっきりと理解し人見知りを始める2歳くらいまでの間に、「子どもにごはんを食べさせた」「寝かしつけをした」「おむつを替えた」といった育児参加が極端に少ないパパは、子どもに好かれるのはなかなか難しいようです。2つ目は、「自分中心にマイペースな育児参加」をしてきたタイプ。特に、2〜3歳のイヤイヤ期くらいまでに、子どもが遊んで欲しいときには一緒に遊ばず、眠そうにしているときにかまって起こしたりといった、自分ペースで育児に関わってきたパパに、子どもはなつきません。そして3つ目は、「パパと子どもを2人きりにして大丈夫かな」「抱っこをさせたら落とすんじゃないかな」と口には出さないもののママが不安に思っている場合。子どもは、ママのそんな些細な不安も敏感にキャッチします。ほかにも、赤ちゃんがママの実母に抱っこされても泣かないのに、義母だと途端にぐずったりすることがありますよね。これもママの不安な気持ちなどを感じているからという場合もあります。以上の3つが、子どもに嫌われるパパの共通点ではないかと感じています。■「子どもをパパ好きにしたい!」ママはどうすれば?子どもが「パパっ子」になってくれたら、育児も手伝ってもらえ、ママもワンオペ育児から解放されますよね。では、どうすれば、子どもがパパ好きに育つのでしょうか? 答えは、簡単! 前述の「子どもに『いや〜!』と言われるパパの共通点」の逆をすればいいのです。まずは、子どもが小さいうちは、食事、睡眠、排泄の三大欲求を満たす育児をなるべくパパに手伝ってもらいましょう。育児は苦手でも、子どもに嫌われたいパパはいません。嘘も方便で「将来一緒に子どもと飲みに行きたいなら、赤ちゃんのうちから仲良くなっていないと無理みたいだよ」と夫に吹き込んではいかがでしょうか。ただし、パパが自分勝手な育児をしないよう、あくまで子どもの求める三大欲求に沿う育児を手伝ってもらうのが肝心です。そして、一番難しいけれど大切なのが、ママがパパを信頼していると言葉や態度で子どもに示すこと。パパが子どものお世話をしているとき、そばにいるママは子どもが不安になるような声がけや態度はせず、「この人は怖くないよ、大丈夫だよ」と信頼している雰囲気をつくることが肝心です。もし、パパの子育てが自分と違っていたからといっても、注意したり文句を言ったりしてはいけません。家事を手伝って欲しいのに、夫のやり方が気に入らなくて、結局はママひとりが背負いこむことって多いですよね。子育ても同じ。夫婦であっても、子育ての仕方が違うのは当たり前で、違いを認めることから始めましょう。そこで話し合ってすり合わせをしていけばいいのです。家事も育児も、結果オーライなのです。これらを実行するのは、子どもが小さければ小さい時期ほどおすすめです。子どもは、言葉自体は理解できなくても、肌で感じる、本能で感じるもの。それがのちのち、子どもの「パパ、大好き!」につながるのではないでしょうか。■「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパは?中には「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパも少なくありません。そういったパパに、育児を担当してもらい、子どもをパパっ子に育て上げるのは至難の技ですよね。子どもや育児に消極的なパパの場合、いっそのこと「子どもと同じように扱う」というのはどうでしょうか?よく、手のかかる夫のことを「うちには大きな子どもがもう一人いるから」と表現する妻がいますが、それも良しとするのです。すると、無理に子どもの世話をしたり、父親ぶらなくてすむので、パパは子どもと自然体で接したり遊んだりできるようになるでしょう。パパと子どもでも、遊び相手として関わりを持つことで、きょうだいのような絆で結ばれます。三大欲求の食事、睡眠、排泄も、父としてお世話するというより、きょうだいとして一緒に体験するというのでも良いのです。一緒に食べる、一緒に寝る、一緒に排泄…はさすがに難しいですが(笑)、同じ目線で体験していくことでも、パパへの安心感、好きだという気持ちは子どもに生まれるでしょう。大なり小なり、ママは子どもにとって自分が一番でありたいと願いますよね。そのため、ついつい育児をすべて自分ひとりで背負いこんでしまいがちです。でも、その独占欲や執着を手放し、子どもが小さいうちから夫とうまく育児を分担することで、パパ好きの子どもに育つとしたら?ママの育児がずっとラクになる「パパっ子」に我が子が成長するよう、ママも全面的に協力しましょう。
2019年08月23日最近では育児に協力的なパパも増えてきました。核家族化、共働き世帯の増加もあってパパの育児参加も必須となってきています。産後に育休をとるパパや、ママと交代で育休をとるパパもいます。しかし、ママからみると、自分と同じようには育児をしてくれない、なかなかイクメンに育たないと思っているママも少なくないのではないでしょうか。 今日は、ママとパパの子育て脳の違いを知って、パパを子育て上手にするコツをお話しします。 パパの子育てにイラッとくる!?育児を積極的に一緒にしてくれるパパにもイライラするママたちは少なくないのではないでしょうか?たとえば、「赤ちゃんが泣いていてもほったらかしだった」、「子どもをみててねと頼んでおいたのに本当に見ているだけで何もしてくれていなかった」などというエピソードはよく聞きます。普段、おむつ替えや授乳など積極的に育児に関わっているパパでも、そんなことがあるのには理由があるのでしょうか。 どうしてできないの?!ママとパパの子育て脳の違いママたちがよく感じる、パパはわが子に対する反応が鈍い、というのは性格の問題でしょうか。そうとばかりは言えません。脳の反応実験で、男性の脳は女性の脳ほど子どもの泣き声に対する反応が強くないということがわかっています。つまり、子どもの泣き声にパパとママとの反応が違うというのは自然なことなのですね。赤ちゃんのお世話を中心的に行うのはママなので子どもの声に対する反応が速いのです。ママは自分と同じようにパパにもその反応の速さと対応を求めてしまう。しかし、パパにはそれができないのでママのイライラの原因になってしまうのですね。 女性はママになることで脳にも変化が起こる?!女性はママになるときに脳の30カ所以上もの場所が肥大し、子育ての能力が高まることがわかっています。わが子の泣き顔を見ただけで脳のいとおしさや不安を感じる部分が働き、その後なぜ泣くのかを分析する部分が働き、即座に体が反応するという仕組みができるそうです。ママだから持っている脳の機能があるんですね。そのため、ママは育児をしながら常に、次に何をしないといけないか考えていることが多いと思います。たとえば、赤ちゃんのことが気になって自分の食事もそこそこに切り上げてしまうママは多いと思います。そんなママをみて「キリキリしないでゆっくり食べたら?」などというパパも多く、そんなパパにイライラしてしまうママも少なくないかもしれませんね。ママはパパと違って子どものちょっとした変化に敏感に対応できるように脳の運動野といわれる部分が働いています。それは進化の過程で女性がつくりあげてきた脳の違いなのだということを理解しておきましょう。 じゃあ、パパをイクメンに育てるにはどうしたらいいの?!ではパパにはイクメンになってもらえないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。パパも育児に関わっていくことで子どもに対する反応が鋭くなったり、子育ての力が高まっていきます。ママは、ママとパパの子育て脳は違うということを理解して、具体的にパパにやって欲しいことを伝えたり、繰り返し伝えたりしていくことが大切です。赤ちゃんの頃よりもコミュニケーションがとれるようになってきた幼児になってくると、パパは子どもとの関わり方がわかってっきたり、育児の楽しさがわかってくる方も多いようです。 パパの反応が鈍いほうが良い場合もある逆にパパのように赤ちゃんへの反応が鈍い方がいい場合もあります。たとえば、赤ちゃんの緊急事態にはママは赤ちゃんに素早く反応してパニックになることもあります。そんなとき、パパが冷静にどっしりと構えている方がスムーズに対応できることもあります。男女の赤ちゃんへの反応の違いや感覚が子育ての中では必要になることもあるのです。 まとめ子育てを一緒に行うことだけがイクメンパパではありません。ママが育児に大変なときに家事を手伝ってもらったり、息抜きをさせてもらったり、ママの話を聞いてもらったりすることも大切なのではないでしょうか。子育てにフォーカスしすぎず、ママも、パパの脳の違いを理解しておおらかな気持ちで日々の生活を楽しめたらいいなと思います。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2019年07月26日子どもが生まれると、パパもママも育児1年生。でも、ママとパパではどうしても認識にギャップがあることも多いですよね。頑張っているからこその「惜しい!」わが家のパパのエピソードをもとに、新米パパ必読な子育ての注意すべきポイントをご紹介します。 ベビーマッサージが全然ベビー向けじゃない…日ごろから夫の前でもベビーマッサージをしていた私。寝る前もベビーマッサージをするといいよと周りの人に聞いて実践していました。 ある日、ねんねの前にグズってしまった赤ちゃんに「ベビーマッサージでスキンシップしてあげてみようかな?」と言ったところ、「自分がやる!」と言い出した夫。夫は、凝ったところをもみほぐすように、赤ちゃんをギュッギュモミモミとマッサージします。 赤ちゃんは筋肉も少ないうえに、大人と違って皮膚を押すようなマッサージは必要ありません。「なでるだけ!」「さするだけ!」と私が慌てて修正したのでした。 ねんね前のスキンシップがダイナミックすぎ!赤ちゃんがねんねする際には、スキンシップをして寝かしつけよう! と夫婦で決めていました。その日その日で、できるほうが寝かしつけをしていたのですが、パパの寝かしつけでは赤ちゃんは寝てくれなくて、結局添い乳で寝かせる日も。 どんなスキンシップをしているのかと真相を確かめてみると、夫は赤ちゃんと体をダイナミックに使った遊びをしていたため、興奮して逆に眠れなくなっていたのでした……。 たしかに、パパはねんねの前くらいしか触れ合える機会がなくて、遊びたかったのかもしれません。でも、ねんねの前は前述したベビーマッサージや絵本を読むなど、のんびりした過ごし方にすると寝てくれることを夫に伝えました。 完母だけどミルクで授乳を頑張ってくれて…わが家は赤ちゃんを完全母乳で育てていて、私が病気でダウンしてしまったことがありました。その際に、夜中も育児用ミルクで授乳をするなど、パパがとても頑張ってくれました。 育児用ミルクをパパが授乳してくれたため、飲まれなくなったおっぱい。ところが完全母乳ゆえに、ママの母乳は病気だろうが体の中でどんどん作られてしまい、乳腺炎に……! 病気が治ったと思った直後に、39度近い高熱が出て再びダウンしてしまいました。パパに子どもを連れてきてもらって母乳を与えていたら……と後から思いましたが、お互いにそこまで考えが及びませんでした。 母乳に関しては私もダウンしていたため、頭が回らなかった部分もありますが、頑張ってくれているからこそ、「惜しい!」パパ。育児一年生の夫婦として、赤ちゃん共々一緒に成長できればいいなと思っています。 イラスト:sawawa著者:半田あきら一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月21日私は現在40代で、9歳の長女と1歳の次女の父親です。長女誕生後に原因不明の続発性不妊症になったため、治療をおこなっていました。治療期間が約6年間あったため、長女と次女の年齢差が8年あります。長女が幼いころは気にならなかったことでも、40代で新生児を新たに迎え入れたことにより、気になるところが増えてきました。40代パパがおこなった、子育てを楽しむためにしていることをお伝えします。 なんといっても体力勝負!私は、40代での子育ては基本体力勝負だと考えています。抱っこするにも、ベビーカーを運ぶにも、慢性的な睡眠不足対策にも、体力が必要になってきます。 私は体力には自信がありましたが、やはり40代だと若いときと同じというわけにはいきません。そこで、体力ができるだけ落ちないように次女誕生後は、ランニングを始めました。ランニングなら家の近所で気軽にできるうえ、何かあればすぐに帰ることができます。乳幼児を抱えるパパには、とても効率のいい運動でした。 身なりに気をつかうと会話も弾む独身時代、私はそれなりに身なりに気をつかっていましたが、結婚後は「若くないからファッションにこだわらなくても大丈夫」という慢心から、以前ほど気を使わなくなっていました。 ただ、次女誕生後は若いパパ友やママ友とも知り合う機会が増え、私は身なりに少しだけ気を使うように心がけました。そうすると、「○○ちゃんパパってオシャレだね」と言われるようになり、自然に打ち解けることができるようになりました。やはり、若いパパ・ママとコミュニケーションをとる上で、ある程度の清潔感や身だしなみを整える必要性を感じました。 ハプニングを含めて育児を楽しむこと現在2人の育児に励んでいる最中で、長女と次女の育児を比較しても若干の慣れはありますが、やはり頭を悩ますことも多いです。急な発熱や、夜泣き、原因不明のぐずり、予想外のハプニングに加え、慢性的な睡眠不足、育児のストレスなどは長女のときとほとんど変わりません。 ただ、長女のときと違うのは、育児に関するネットの記事やより細かな専門誌など、便利な情報源が増えていることです。そういった情報ネットワークを利用して、子どもの個性を尊重し、育児や家事を楽しむことがとても重要だと私は感じています。 いくら体力に自信があっても、40代になると、若くないと実感させられるシチュエーションも少なくないです。そんななかで周りに流されることなく、自分に体力をつけることで、育児に向き合い、無理なく楽しむことができています。 著者:ライター 吉田直樹二児の父。原因不明の続発性不妊症のため、夫婦揃って不妊治療を数年おこない授かる。グラフィック・Webデザイン事務所を経て、現在グラフィックデザイン・Webデザインのフリーランスとして活動中。
2019年06月12日今回の「やさしいママのヒミツ」は特別編、パパさんの登場です。沖縄を拠点に活動する編集者で、2人の息子さんのパパでもあるセソコマサユキさん。さまざまな媒体で編集、ライティング、撮影し、独自の目線で沖縄の魅力を紹介しています。7年前に神奈川から沖縄に移住し、現在はフリーランスとして活躍するセソコさん。沖縄での暮らしや子育てで大切にしていることとは? お話を伺いました。セソコマサユキ さん奥さまの絵美子さん、舞句(むく)くん(5歳)、侑環(ゆうわ)くん(2歳)の4人家族沖縄在住の編集者・ライター・カメラマン。雑誌『カメラ日和』、『自休自足』副編集長を経て、手紙社で紙媒体の編集、イベントの企画・運営などを手がける。2012年に独立を機に沖縄に移住。さまざまな媒体で沖縄の魅力を発信する。観光情報サイト「沖縄CLIP」編集長。著書に『あたらしい沖縄旅行』(WAVE出版)、『あたらしい移住のカタチ』(マイナビ出版)など多数。近著に『石垣 宮古 ストーリーのある島旅案内』(JTBパブリッシング)。 Instagram: @sesokomasayuki 居るべき場所と感じた、沖縄への移住やんちゃ盛りの舞句くん(右)と侑環くんは、パパが大好き。早速、セソコさんちの平日の1日のスケジュールを教えていただきました。 6:00 : ママ起床、お洗濯 6:30 : パパ起床、家族揃って朝食 8:00 : パパ仕事スタート/ママ保育園の見送り 12:00 : 夫婦で昼食 16:00 : ママ保育園のお迎え 18:00 : 家族揃って夕食 19:00 : 子どもたちとお風呂 21:00 : 子どもたち就寝、パパ仕事再開 00:00 : 就寝最近は仕事で忙しく、平日はなかなか家事ができないと話すセソコさん。でも、毎日の掃除やごはん後の食器洗い、休日のお風呂掃除はするようにしているのだそう。「あとはごはんの後の皿洗いを。自宅で仕事をしているので、夕飯は家族揃って一緒に食べて、お風呂は子どもたちと一緒に入っています。土日はなるべく仕事の予定を入れないようにしているので、子どもたちと公園や海に行ったり、余裕があればDIYやペンキ塗りをしたり、家のことをしていますね。仕事場が家だということもあり、長男が小さい頃は昼も夜も一緒にごはんを食べたり、一緒にお昼寝したり、自由な時間の使い方をして、家族の暮らしと同じリズムで仕事ができています。基本的には仕事をさせてもらって、自分の仕事が落ち着いたときに子どもの面倒をみているので、僕としては子育てをしている意識はなくて、ただ子どもたちと一緒にいられて嬉しい感じなんです」家から近い「トロピカルビーチ」によく行くというセソコ家。沖縄にルーツを持つというセソコさんが、沖縄に移住して7年。沖縄には再従兄弟が住んでいるものの、生まれも育ちも神奈川県。友人もほとんどいない、仕事も決まっていない状態で決断したのだといいます。「旅行で何度か来たことがあって、自分が居るべき場所だというか、肌に合うような感じがしたんです。最初の1年暮らした那覇は都会だし、すんなりと引っ越しができました。仕事は不思議と何とかなるかなと思っていたんですよね。沖縄の人は、移住してくる人によく『呼ばれたね。きっとやることがあるんだね』と言うのですが、僕も勝手に呼ばれたと思っていて、自分にも沖縄に貢献できることがあるのではないかと思っています」自分で何かやりたい人が引っ越してくるケースが多く、周りには他県から移住してきたお店や作り手も多いのだとか。「移住したのは35歳のときでしたが、お店をやっている人やその子どもたちが同世代なことが多くて、タイミング的にもよかったですね。自分で何かをやっている人とは話も合いやすいし、みんな優しい。沖縄には「みんながよくなっていこうね」という空気がすごくあって、仲間に入れてくれたのもありがたかったです」暮らしをちゃんと心地よいと思える状態にしたい雑誌の編集部を経て、イベントの企画やカフェ・雑貨店など幅広く手がける「手紙社」に勤めていたセソコさん。手紙社での経験から「沖縄でも何かできることがあるかもしれない」と思えたのだそう。編集の仕事のほかに、会社のブランディングやロゴマークのディレクションなど、仕事の幅をどんどん広げています。目標のひとつだった著書も次々に出版。「沖縄に来てからは文章を書くほか、著書などでは、自己表現のひとつとして自分で写真も撮るようにもなりました。東京にいたときはそれぞれの分野で仕事が分かれていて、“自分は編集者”という思いがありましたが、こちらに来てからは“できることをする”のが仕事になっています。編集やディレクションの技術があれば、アウトプットは本でもホームページでもイベントでも一緒だと思ってやっています。伝えたいものを望んでいる人のところに、伝わりやすい形で伝えていくことが仕事。沖縄に来てからいろいろな挑戦をさせてもらっていますが、少しでも自分が発信した情報で、どこかで幸せになってくれる人がいいなと思っています」セソコさんがブランディングで携わっている『オハコルテ』のお菓子を食べながら。セソコさんの仕事場。絵美子さんが並んで、ミシンで子どもたちの服を作ることも。家で仕事をしていても、近くを流れる川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえ、窓からは雄大な自然が見える。そんな暮らしの中で、気持ち的にも大きな変化があったといいます。「環境に助けられているところは大きいですね。それに、東京にいたときは週末に急に仕事が入ったり、夜も遅かったり。妻は朝早く出勤して定時で帰宅する生活だったので、夫婦の時間が合わなかったんです。仕事自体はとても楽しかったのですが、振り返ると僕もストレスを抱えていたと思います。暮らしをちゃんと心地よいと思える状態にしたいと思ったのも、沖縄に来た理由のひとつ。沖縄は家族と一緒にいたいから日曜はお休みにしている店も多いし、大きな台風がよく来ますが、そんなときには通常運転できずにストップして仕事がたまるんですよね。でも家族の事情があるよねって受け入れているし、自然には抗えないから仕方がないと思っている。そういう考え方が自然体でいいなと思います」沖縄ならではの外人住宅での暮らし憧れの外人住宅に暮らすセソコさん。人気の高い外人住宅を見つけるまで、1年近くかかったのだとか。「妻はパンを焼くのが好きで、僕は編集の仕事をしつつ、週末だけお店ができたらという思いで外人住宅を探しました。業務用オーブンもあるのですが、子どもも生まれて僕の仕事も忙しいこともあって、まだ実現できていません。いつかできたらいいですね」素敵な造りの外人住宅ですが、沖縄ならではの大変なこともあるそう。最初に作ったDIYは、洗面所にあるタオル収納。「沖縄はのんびりしているから、大工さんが全然来てくれなくて1年くらい待ちましたね。長男が生まれるギリギリで、ようやくリビングの床を貼ってもらえました。寝室と仕事場はもともとのタイルのままですが、地面にコンクリートを敷いているだけなので、底冷えするんです。ざっくりとした作りなので、カウンターや下駄箱を作りましたが、あとは暮らしながら少しずつ手を加えています」床が濡れるほど湿気が多いのも、沖縄暮らしで大変なことのひとつ。カゴ類はカビ対策に、ダイニングテーブルの上に設置した網に収納。「換気扇や除湿機がずっと動いていますね。入居した当初は、屋根に断熱ペンキを塗っていなかったからすごく暑くて、夕方でも室内温度は39度。立っているとのぼせるくらい暑かったから、植物がことごとく枯れてしまいました。木のカトラリーなどはすぐにカビが生えてしまうので、しっかり乾かしてからしまうようにしています。それから洗濯しても、カラッとした感じには仕上がらないのも悩み。すごく晴れていても突然のスコールが多く、紫外線が強すぎてすぐに色あせてしまうんです。物干しに大きな屋根が付いている家も多いですが、うちには付いていないので、室内干しにしています。だからすっきり洗えなくて、生乾きの臭いが気になっていました」そんな島ならではの自然環境ともうまく付き合いながら、沖縄での暮らしのいいところも悪いところも経験してきたセソコさんに、サラヤの洗剤「ヤシノミシリーズ」を試していただきました。「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。1971年の誕生以来、洗浄には不要なものを入れない“無香料・無着色”にこだわった、環境にやさしい植物系洗剤です。毎日のお皿洗いを担当しているというセソコさん。これまでの洗剤選びも自然にやさしいものにこだわっていたと言います。「妻が手荒れをするので、肌にやさしいもの、環境にもいいものを選んできました。今回ヤシノミ洗剤を使ってみて、泡立ちが悪いとか汚れが落ちにくいというのは全然感じず、むしろこんなに落ちるのに環境にもいいんだと驚きました。妻も、一般的な合成洗剤は1回使うだけで手がガジガジになってしまうのですが、そういうことはなくなったようです」洗浄成分の濃度を16%にすることにより、手肌へのやさしさと洗浄力を実現。洗ったあとの排水は、微生物によって分解され、地球に還ります。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 古い家のため下水が詰まりやすく、もともと洗う前には必ず汚れをキッチンペーパーやスケッパーで取って、できるだけ排水に流さないようにしているそう。そんな日々の積み重ねが、排水への負担の軽減にも繋がります。油汚れはキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってから洗う、ヤシノミ洗剤を入れてため置きしてから洗う。汚れが落ちやすくなり、洗剤や水の節約になります。洗濯は奥様の絵美子さんの担当。ヤシノミ洗たく洗剤を使ってみて、洗濯の悩みは解決できたでしょうか?「これまではセスキ炭酸ソーダと洗たく石鹸を併用していたので、子どもたちの食べこぼしには長時間つけおきをするのが大変だったのですが、やっぱり楽ですね。きちんと汚れも落ちるので、家事の負担が全然違います。また、無香料のものは逆に“家のにおい”が付いてしまうのではと抵抗があったのですが、使ってみたら室内干しのにおいも気になりませんでした。環境にいいものをと頑張ってきましたが、ヤシノミ洗たく洗剤は汚れ落ちも満足。排水も地球に還るので、今後も使い続けたいです」(絵美子さん)左:ヤシの実由来の植物性洗浄成分ツインパワーノニオンが油汚れに浸透し、少ない洗剤料でもしっかり落とします。また臭いの原因となる菌を99.9%除去し、洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)右:合成香料は一切無配合。香りが混ざる心配もありません。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う ヤシノミシリーズは、環境と人権に配慮して生産された認証植物油を採用。原料の生産地、マレーシア・ボルネオ島の環境保全活動にも取り組んでいます。セソコさんも、サラヤの環境に対する取り組みに共感するといいます。「自然の中で暮らしていることもあるし、子どもたちにできるだけいい環境を残していけるように、心地よくできる範囲で続けていきたい。自分がいる世界だけじゃなく、その先のことに視野を広げるきっかけになるヤシノミシリーズが、暮らしのなかにあるのはいいことだなと思います」沖縄でのおおらかな子育て沖縄は子どもが4、5人いる家庭も少なくないほど、子だくさん。実際に子育てもしやすいのだといいます。友人である陶芸家「香月舎」さんが、子どもたちの誕生祝いで送ってくれたと陶版や、家族写真が並べられています。「出産するとみんなが大喜びしてくれて、入院中から抱っこをしに押し寄せてくれます。子どもが泣いている声が聞こえても、笑いながら『元気よく泣いているね』と声をかけてくれたり、両親に預けられないのでいつも気にかけてくれて。地域全体で子育て、みんなで子どもを見ている感じがします」と絵美子さん。のんびりとした空気が流れる沖縄ではイライラしている人が少ないと感じるそう。「ゆったりとした気持ちになれます。東京で子育てしていたら、もっと子どもに怒っていたと思いますね。いろいろ許せるようになって、自分も楽になりました。怒っても仕方がない、それより笑っていた方がいいなと。夫もすごく変わったと思います。子どもってそういう部分があるよねっていうのを、私よりわかってくれている気がします」(絵美子さん)かわいい盛りの侑環くん。廊下を走り回って遊んでいます。同じくセソコさんも、子どもたちには自由でいてほしいと言います。「ちゃんと自分のこと愛して、好きなことを自由に感じて表現できて、その上で周りの人を喜ばせられる人になってほしい。子どもなので、一時的な感情で怒らないように、何を伝えようとしているか理解してあげられるようにと思っています。聞いてもまだ大した返事が返ってこなかったりしますが、何かあると機嫌が悪かったりするから、子どもの事情を考えてあげたいですね」兄弟で仲良く遊んだり、ケンカしたり。「自宅で仕事をしていると子どもたちは賑やかですが、そんなときは仕事に集中できなくても仕方がないかなと思っています。子どもたちがいるのは保育園に行く前と、夕方から寝るまでと限られているから、夜中寝静まってから仕事をすることも。個人で仕事をしているからというのもありますが、時間の使い方次第なので、いくらでもやりようはありますね」子育てについてのルールは「子どもの成長を一緒にちゃんと見ること」。一緒に悩んで、相談して解決していくことだというセソコ夫妻。子どもたちが1日どんな生活をして、どんな嬉しいこと、悲しい思いをしたのか、夫婦で共有したいと言います。「あえて時間を作っているわけではないですが、ごはんを食べるときに子どもたちのこと、例えば素直に言うことを聞かなかったときにどういう風にしたらいいかなど、いつも2人で考えています。昔はいっぱいいっぱいだったけど、その頃より今は心に余裕がある。仕事もキツキツの状態にならないようにして、子どもたちと遊べる時間を作って成長を見ていきたい。僕にとっては仕事も家族といる時間もどちらも大切で、繋がっていると思うんですよね。楽しくてやりがいがある仕事をしているから、家のことにもちゃんと向き合えるし、家族が笑顔でいてくれるから仕事にも向き合える。それができたのは沖縄に来たからこそだと思います」子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシの実由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズを見る 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2019年06月07日おなかの中に赤ちゃんがいるママと違って、男性はなかなかパパという自覚を持つことが難しいといわれています。でも、赤ちゃんが生まれてからパパになるのと、妊娠中からパパになるのでは、私自身、ママになる女性の負担が全然違うのではないかと感じました。今回は私が実践した、パパとしての自覚を促す方法をお伝えします。 一緒に健診に行こう!パパとしての自覚を促す、一番よかったと感じた方法は、夫と一緒に「妊婦健診」に行くこと! 男性がパパとしての自覚を持ちにくい一番の原因は、当たり前ですがおなかの中に赤ちゃんがいないということだと思います。 妊娠中に24時間、赤ちゃんのことを意識するママと違って、赤ちゃんを認識する機会が少ないんです。だからこそ、妊婦健診に一緒に行くのは大切なこと。周りにもたくさん妊婦さんや赤ちゃんがいる環境は、パパとしての意識を高めると感じました。 おなかが大きくなる前に出産準備をしよう!出産準備というと、おなかが大きくなったころから始めるご家庭も多いかもしれませんが、「もっとパパとしての自覚を持ってほしい!」という場合は、もっと早くから出産準備をしてみることも1つの方法です。 赤ちゃん用品が置いてあるお店には子ども連れも多く、刺激を受けます。まだ赤ちゃんの性別がわかっていなくても、おむつやベット、哺乳瓶などは買うことが可能です。家の中に赤ちゃん用品があれば、夫も赤ちゃんを意識するきっかけになり、パパとしての自覚を促すことができたと感じました。 パパと一緒におなかの中の赤ちゃんに話しかけよう!みなさんは毎日、おなかの中の赤ちゃんに話しかけていますか? 赤ちゃんがよく動くようになると話しかける回数も増えてきますが、その前から意識的におなかに話しかける回数を増やすのもおすすめです。 私は寝る前や外出先でも、「赤ちゃんが動いたよ」と夫に声をかけて、おなかの中の赤ちゃんを意識するきっかけづくりをしていました。 今回は、妊娠中に私が実践したパパとしての自覚を促す方法をお伝えしました。男性は、ママの力なくして1人でパパになることは難しいのではないかと私自身感じていました。出産までの妊娠中に、ご主人が素敵なパパになれるよう、コミュニケーションを大切にしたいですね。著者:今井さくら一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月03日こんにちは、小1の息子と暮らす、ワーママの黒田カナコです!誰しも子育ては初めての事ばかりで、予期せぬ事が起こるとパニックになりますよね。家にママしかいない時は、何がおきても自分で判断して行動しなければなりませんが、パパがいる時はパパに助けて欲しい!パニックになっている私に、パパが「落ち着け!」とさとしてくれました。そう、落ち着いて行動すれば、大抵の事は何とかなるのに…。 (乳児の頃は、息子がちょっとぶつけただけでもパニックになっていました)「大丈夫だから落ち着け!」と混乱して動けない私に代わって、 冷静に後処理をしてくれました。 (オムツ替えに関しては、パパの方が圧倒的に上手です…) パパに安心して、頼っていいんだ!「助けて」と言わないと助けてくれないけれど、「助けて」と言えば 必ず助けてくれる。 自分からは言わないけれど、パパはちゃんと見守ってくれているとわかりました。 もちろん、普段子育ての最終決断は圧倒的にママの方が多いのだけれども。いざという時は助けてくれる。 「パパがなんとかしてくれる」 という安心感ができ、パニックになる事も減りました。子育ては、パートナーと共有する事で、どちらかが冷静になり 的確な対処が出来ると思います。 ちょっとの不安でも口に出して、パパと育児を共有し、 一緒に子育てに関わりましょう!●ライター/黒田カナコ
2019年05月20日夫に聞いてみた。発達障害育児、パパとしてのホンネって?広汎性発達障害の娘を育てる私たち夫婦。これまで子育てと療育を話し合い、協力しあってきましたが、実は夫の気持ちについては面と向かって聞いてこなかった…そうだ、質問してみよう!と思い立った私。前回、冷静に見えた夫が実は不安な気持ちでいたことに初めて気づきました。それを前向きに変えるために、いろいろ考え、子どもにも私にも心がけていたことがあることも…じゃあ、あの時は、あのことはどう思っていたんだろう?この際、気になったこと、夫にどんどん聞いていきます!Q.広汎性発達障害の診断がついた時、どう思った?まずは、娘の診断について。私は最初から、グレーンゾーンでどっちつかずな状態が中途半端で嫌だったので、「診断名がつくなら早くついてほしい」と思っていましたが…。Upload By SAKURA発達障害とは思っていたけど、どのタイプの発達障害かはわからなかった夫。正式に病名がついて、この発達障害について自分自身も調べることができ、娘の「できる」「できない」の理由も分かったので、診断がついて良かったと思ったそうです。私も、診断名がついた時、これからのことに身が引き締まる思いだったので、夫以上に「良かった」と感じていました。Q.特別支援学級への進級についてどう思った?娘は小学校入学時に通常学級に進学しましたが、昨年から特別支援学級に通うことになりました。娘の学び成長する大切な場所。在籍の変更にあたっては、夫婦であれこれ悩み…学校と話し合いもしました。Upload By SAKURA「娘が対象かもしれない」となった時、特別支援学級のことをどういう場所なのか、夫婦でいろいろ調べました。特別支援学級の、正しい現状を知ってからは、いいところばかりが見えてきました。特別支援学級に進級したことで、娘は…書けなかった作文が特別支援学級の先生の手助けで書けるようになったり、先生からの口頭の指示が、先生と一対一になることで聞き取れるようになったり、できることの幅も広がったので、今はとてもいい判断だったと思っているそうです。Q.娘の苦手(コミュニケーション・言葉)について、どう思っている?Upload By SAKURA言語や、相手の状況を考えて判断することが苦手な娘。娘自身も「自分がしゃべることが苦手」だということを知っているので、娘が苦しむ姿を見るのは心が痛くなるのだそうです。と、同時に、娘の将来のために、今、苦手にしている部分を少しでも克服できるよう、私たちでできる限りのことをしておこうと改めて思うそうです。Q.二人目ができた時、不安はあった?私たち夫婦には娘の他に2歳になる長男がいます。二人目の妊娠時、私は…「赤ちゃんの泣き声が苦手なあーさんは、大丈夫だろうか…」「あーさんの療育の時間、ちゃんと取れるだろうか…」と不安たっぷりでした。夫はどう思ってたのでしょうか?Upload By SAKURAしかし夫は、不安はなかったようです。逆に2人目ができたことで環境が変化するので、その刺激で、更に娘が成長できるのではないかという期待をしたといいます。夫婦で分かっているようで、初めて知った夫の気持ち。「パパに質問」意外といいかも♡今回、普段しないいろんな質問をし、夫が過去に思っていたこと…今思っていること…を知りました。聞きながら、そしてコラムを書きながら、正直泣きそうでした。療育に協力的なだけでなく、夫の考え方は、私よりはるかに進んでいるところにあると分かりました。私はこの夫がいなければ、娘の療育に積極的に取り組むことはできないでしょう。毎日、朝から夜まで仕事をし、子どもたちと遊んでくれる。私が娘のことで悩んだ時は、私の気が済むまで話を聞いてくれ、私が娘とぶつかった時は、仲裁に入ってくれる。夫は夫で思うところがあっても、私たちのために明るく振舞ってくれる。娘の発育の遅れが発覚してから、わが家が一度も暗くならなかったのは、いつも明るい夫のおかげだと、私は思っています。ただ夫が、わが子の障害を認め、寄り添ってくれるだけで、どんなに力になったか…Upload By SAKURA夫を改めて見直したのでした(笑)
2019年04月10日「目に入れてもいたくない」なんて表現もありますが、誰だって自分の子供はかわいいですよね。ただ、そのかわいさだけでは乗り越えられない問題が「お金」。子育てをする上では、どうしてもお金がかかってしまうものです。もし金銭面の応援をしてもらえたなら……、あるのとないのとでは大違いですよね。今回は、お子さまのためにサービスを上手に活用している人たちを紹介します!■賢い人は使ってる!? あれもこれもお得になってた…例えば、3人のママである@miashiraishiさんは、一緒に遊べる「ラキュー」を誕生日プレゼントとして、@snow_dripさんは、雨の日のお出掛けが楽しくなっちゃうような長靴を購入していました! お子さまたちも嬉しそう♪その他、お子さまが大好きなピザをお得に注文する賢いママも。ちょっとした日常のワンシーンにも使える、使い勝手のいいサービスなんです!■小学生以下のお子さまの子育てをしている人を応援!嬉しいサービスとは 彼女たちが利用しているのは、実はみ~んな同じ!NTTドコモが、子育て中のパパやママを応援するために提供している『ドコモ 子育て応援プログラム』です。子育てにかかわる、さまざまな“お得”を提供してくれているんです……!プログラムの対象となるのは、ドコモユーザーで日本に在住する12歳以下のお子さまの親権者または扶養者。なんとお子さまが12歳になるまでの間、毎年の誕生月にdポイントが3,000ポイント(*1)プレゼントされるんだそうです。(*1)……「dポイントクラブ会員規約」に定める「dポイント(期間・用途限定)」となり、進呈した日が属する6か月後の月末までご利用いただけます。「ケータイ料金の支払い」「データ量の追加」にはご利用になれません。dポイントは、携帯電話やスマートフォンの支払いはもちろん、飲食店やコンビニ、ネットショッピングなど、さまざまな場所で利用可能! 例えば、ドコモが運営する通販サイト「dショッピング」や、ドコモの出前・フード宅配サービス「dデリバリー」やdポイント加盟店の店頭でもポイントを利用できます。もらったポイントでお子さまの誕生日プレゼントを購入したり、dポイント加盟店のレストランに家族でお祝いの外食に出かけたりするのもよさそうですね!■ポイントだけじゃない!「ドコモ 子育て応援プログラム」その他にも、家族思いの特典はまだまだあります。・最大13か月、dフォトが無料!(*2)(*3)スマホで撮った写真をフォトブックにできる「dフォト」が、プログラムの申込みから最大13か月間無料で利用できます。(*2)……お申込み・ご利用状況によって無料期間が異なります。(*3)……「dフォト」「クラウド容量オプション プラス50GB」については、無料期間終了後は有料となり、翌月より月額利用料がかかります。・小学校卒業(*4)まで、「クラウド容量オプション プラス50GB」が無料!(*3) (*5)「クラウド容量オプション プラス50GB」とは、写真や動画などの大切なファイルを、ドコモの持っているサーバーに保存できるサービスのこと。これにより、スマホの容量を気にせずお子さまの成長記録をしっかりと保存可能に。もちろんセキュリティも万全なので、データ管理も安心です。お子さまの大切な写真をなくすことなく保存できるなんて安心ですね!(*3)……「dフォト」「クラウド容量オプション プラス50GB」については、無料期間終了後は有料となり、翌月より月額利用料がかかります。(*4)……「小学校卒業まで」とは、12歳に達した日の属する小学校の学年(学校教育法施行規定に定めるもの)の終わりまでをいいます。(*5)……「クラウド容量オプション プラス50GB」。サービスの利用には、別途クラウド容量オプションの申込みおよびSPモード(月額使用料300円)のお申込みが必要です。ご利用には別途パケット通信料がかかります。 >>「ドコモ 子育て応援プログラム」の詳細はこちら 充実したサービス満載の「ドコモ 子育て応援プログラム」で、お子さまの笑顔あふれる毎日を過ごせるといいですね! 少しでも気になったドコモユーザーの方は、検討してみてはいかがでしょうか?(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)■提供NTTドコモ ドコモ 子育て応援プログラム
2019年03月28日はじめまして、“もりりんパパと2匹の怪獣姫(もしくは5匹の怪獣たち)”の育児マンガブログを書いているもりりんパパです。これからウーマンエキサイトさんにて連載させて頂くことになりました。いつもはパパ目線での育児を面白おかしく書いていますが…とりあえず簡単な自己紹介をさせて頂きますね。まずは4月から中学2年生になる長女。思春期ということで多感であり難しい年ごろですが、天然でちょっとおっちょこちょいの憎めない子です。そして今度小学1年生になる次女。男の子にも負けないパワフルさをもつ我が家のムードメーカーです。我が家はこの子を中心に回っていると言っても過言ではありません(笑)そしてしっかりものの嫁さんと次女より1つお姉ちゃんのぷりん、僕の5人で生活しています。あと、極まれに出てきますが我が家は嫁さん祖父祖母との2世帯住宅です。自宅の1階に住んでいて、よく次女が暴れに…じゃない遊びに行っています。こんな感じのもりりん家、これからどうぞ宜しくお願いしますね!さて、先日嫁さんのとある発言で我が家は騒ぎになりました。どんな発言をしたかと言うと…次女はもうすぐ小学生になるからチューをするのをそろそろやめなさいと言うんですね。まぁ…これは色々なご家庭で時期はバラバラだとは思います。うちは長女の時も同じころにやめたっけなぁ。だがしかし。パパ…というかチューが大好きな次女はこれでは引きません。何と髪の毛ならばチューにはならないからチューしても良いと言い出すではないですか。そんな無茶な……。いや、確かにそうかもしれない。そうね、なんだか次女の言う通りな気がしてきた。まさにミイラ取りがミイラになるパターン。そして次女に影響される父。情けない(笑)でもこれが楽しいんですよね。そんな訳でバタバタキャッキャと次女と暴れていると…長女に怒られました(笑)ぐぬ…思春期娘はこういうことにとにかく敏感です。難しいところですね全く。そして次女はちゃっかりその場から離れており、僕1人だけが説教をされてしまうのでした。女の子に囲まれたパパの戦いはまだまだ続きます。それではまた次回!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年03月26日出産して子育てが始まると、それまでの生活と比べて、一人で趣味を楽しめなくなったという人は多いでしょう。子どもが生まれると同時に、親たちは自分で自由に使える時間やお金が減るという一面もあるため、なかなか趣味に没頭することは難しいかもしれません。今回は、パパやママの趣味との付き合い方について、考えてみたいと思います。■一人で楽しむ趣味がある人は6割超えアンケートでは、一人で楽しむ趣味があるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が6割を超え、もっとも多くなりました。ただ一方で、「ない」という回答も3割近くを占めていて、一人で楽しむ趣味を持たない親も一定数いることがわかります。Q.一人で楽しむ趣味、ある?ある 61.2%ない 29.3%わからない・どちらとも言えない 9.5%■自宅で楽しめる趣味とはそれでは、まずは自宅で趣味を楽しむパパやママたちのコメントをご紹介します。「早朝、家族が起床する2時間前、カフェ気分にひたりコーヒーを飲み、好きな雑誌を読む、静かな時間を優雅に過ごします」(千葉県 30代男性)「水槽で魚を飼っているので、世話したり見たりする時間が幸せ」(大阪府 30代女性)「ドラマの鑑賞。日本に限らず、アメリカ、イギリス、韓国、中国も。この時間を確保したいので、家事も頑張れます!」(京都府 40代女性)「趣味は昼寝です。ソファに布団を持ってきて、テレビを見ながらぬくぬくして、そのまま眠りに入ります。最高に幸せな時間です」(神奈川県 40代女性)「ベランダで野菜作り! きゅうり、ミニトマト、レタス、大根、人参、ほうれん草、枝豆など、プランターだって何でも作っちゃう、そしておいしい」(神奈川県 40代女性)そのほかには、「スマホゲーム」や「読書」、「映画鑑賞」「漫画をレンタル」、「ネットショッピング」、「懸賞に応募」、「家で晩酌」など、インドアで楽しめるさまざまな趣味が挙げられていました。子どもが寝静まったあとの夜間や、子どもが起きてくる前の朝に趣味の時間をとっているという声が多く見られました。とくに、まだ小さな子どものパパやママたちからは、家の中でなら趣味を楽しめると考える人が多いようです。■家から飛び出して趣味を楽しむパパママ家から飛び出し、外出先で趣味を楽しむパパママもご紹介します。▼スポーツ「犬の散歩を兼ねたウォーキング。あと、週一回のジム通いです。仕事のストレスを家に持ち込みたくないから適度に運動して発散させています」(山梨県 40代男性)「フラダンス。初ステージに立ったら、意外にもスポットライトが快感でした。適度な緊張感は大事ですね!」(神奈川県 40代女性)そのほか、「バレーボール」、「サイクリング」、「クラシックバレエ」、「マラソン」などの趣味をあげる人もいました。スポーツをしている人たちからは、「子どもがある程度大きくなってきて、時間が取れるようになってから始めた」というコメントも寄せられました。▼ドライブ「一人でドライブ。子どもと主人を送り出してから、子どもが帰ってくるまでの間に、片道100kmくらいの所へ高速道路を使って行って、おいしいものを食べて帰ってきます」(兵庫県 40代女性)ほかにも「バイクに乗る」、「車で県外まで日帰りで行くこともある」というアクティブな日常も垣間見えてきます。▼映画や買い物などお出かけ「カフェでの読書。家事育児の合間の、ささやかなぜいたくなひとときです」(千葉県 40代女性)「映画です。1人だと真剣に内容と向き合えるし、真っ暗な空間から外に出たら、何かスッキリしています」(福島県 40代女性)「たまに1人で山に登ったり、映画を見たり、城巡りしたりしています。最近、息子が城に目覚め、城巡りは息子と一緒に行くようになりました!」(神奈川県 50代男性)「ランチ」や「買い物」と答えた人が多く、さらに「一人カラオケ」と答えた人は非常にたくさんいました。「選曲も気を使わず、順番待ちもないのがいい」という意見も多く、パパやママたちのストレス発散に一役買っているようです。また、スポーツ、登山などは、子どもが興味を持ってくれたら一緒にお出かけを楽しむことができるというのもメリットかもしれませんね。■家事の延長線上に趣味があるパパやママたちも家事につながるような内容の趣味があるという声は多く見られました。「ミシンをかける事。子どもの服を作ったり、バッグを作ったり。完成すると達成感で幸せな気持ちになる!」(千葉県 40代女性)「掃除機をかけるときに、多少大声を出しても構わず歌って発散しています。無料の一人カラオケで、部屋も気分もスッキリ!」(神奈川県 40代女性)「料理しながらYouTubeを見て、笑ってストレス発散! ここだけが、私の時間」(神奈川県 30代女性)「お菓子を作ります。焼いている間、甘い香りに包まれて幸せで、帰宅した家族にもよろこばれます」(神奈川県 50代女性)料理や裁縫などが趣味だという人たちの多くは、「趣味をとおして、自分だけでなく家族も喜ぶ」ことにメリットを感じているようです。自分もストレス発散できるうえに、家族にまで喜んでもらえるという最高のおまけがついていて、多くの親たちがこうした趣味を選んでいるというのはよくわかる気がします。ただ、裁縫が大の苦手という筆者からしてみたら、ミシンやハンドメイドが趣味だという人の姿は、それだけでキラキラと輝いて見えます(笑)。■趣味を持たない親たちの本音それでは、「一人で楽しむ趣味がない」というパパやママたちの本音とは、どのようなものなのでしょうか。「ないというのか、その時間も暇もないというのか。やりたいことは頭の中にぐるぐる渦巻いていますが、現実は、家事、育児、仕事などなどでいまは難しいです」(北海道 40代女性)「いまは時間もお金も余裕がないから、趣味どころじゃない」(茨城県 40代女性)「誰かと一緒にいるのが好き。予定いっぱいで忙しくて、一人の時間がないほうが楽しいと思ってしまいます」(神奈川県 40代女性)時間が取れないことや経済的な難しさから、趣味を持てないという人もいる一方で、あえて趣味を持たないという選択をしている人もいるようですね。「忙しすぎると趣味もストレスになる」という意見もあり、趣味を持たずに日々の生活を守る様子が目に浮かびます。さらに、「趣味は子ども」と割り切った意見も多く見られました。「子どもが8時すぎには寝るので、寝顔を見ながら横にひっついて寝るのも私だけの趣味」(宮崎県 20代女性)「いまは子どもたちの野球、習字、ピアノの習い事に夢中になっています。いまは趣味を作れないけど、これが一番の楽しみ」(千葉県 40代女性)「子どもが寝ているときに、今度の休みどこ連れていってあげようかなとか、いろいろ考えるのが楽しいです」(愛知県 30代女性)子どもの存在によって、パパやママたちの世界も広がり、一緒にさまざまな体験ができますよね。子どもとどう過ごすか考え、子どもが何を思って生活しているか思いをはせることは、まさに「趣味は子ども」だと言えそうです。筆者自身も、虫好きな長男のためになるかなと、これまで体験したこともなかった「キャンプ」に興味を抱き始めた今日この頃です。まさに、子どもをとおして自分の趣味も広がっていると感じていて、これも「趣味は子ども」だと言えるのかもしれませんね。■パパやママは趣味を持つべき?最後に、このような意見もご紹介したいと思います。「“子どもが生きがい”となると、子どもにとっても息苦しくなりそうなので、何かしらの“楽しい自分の時間”を持てる方がいいな」(奈良県 30代女性)「子どもが小さい間は自分の時間もなく、ただただ追われる毎日でしたが、大きくなるにつれて少しずつ時間も余裕ができました。いまでは趣味のお菓子作りにも、余裕と愛情を持って作れるようになりました。若いママたち、必ずそんな日が来るからね」(神奈川県 50代女性)「子どもが趣味」だという人がいる一方で、「自分の時間を持った方がいい」と考えている人もいるようで、どちらの意見もうなずけるポイントがあります。趣味と一口に言っても、これまで紹介してきたように多種多様な選択肢があり、そこに割く時間もお金も、各家庭によってさまざまでしょう。仕事、家事、育児で毎日フル回転のパパママにとって、息抜きできる時間は何よりも大切なものとなります。とくに子どもが小さいうちは、外出や時間の確保はかなり難しい場合も。そんなときには、パパやママが協力し合って、時間を作りリフレッシュしたいものです。ただ趣味は「やらなければいけないもの」ではありません。もし負担になったときは「一旦やめてみる」ということもアリだと思います。コメントにもありましたが、子どもの年齢によって時間の使い方ややりたいことも変化していくのだろうと思います。自分らしくいられる時間やストレスを発散できる方法も、何かに没頭できる大切な場所など、変化する日々の中でも見つけられるといいですね。 Q.一人で楽しむ趣味、ある?アンケート回答数:10034件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年03月06日こんちは。3歳になった息子をパパの赴任地アリゾナで育てているすずかと申します。おうち大好き日本にいた時のパパはこんな感じでした。仕事が忙しく、帰ってくるのは深夜0時過ぎの毎日。休日はゆっくり寝ていたいと、おふとんととっても仲良しでした。パパをおふとんの中に残し、息子と二人で遠出することもしょっちゅうでした。共働きということもあり家事は分担していたものの、家のことを相談しても「それでいいんじゃない?」ばかりで少々頼りないパパ。渡米後も私が頑張らねばととひっそり拳を握っていました。さて、いざアリゾナへ来てみると…。アメリカ仕様の家電の使い方がわからない!電子レンジはボタンが多くて、洗濯機はボタンがなくダイヤル式。こちらの水道は飲めないので、水を買う必要があり、買い物もパパと一緒でないと大変でした。私が全く頼りにならない!パパは「家族の生活全般において、自分が面倒を見なければならない」という状況いなり、ついに覚醒しました。トラブルが起きるとすぐにどう対処したらいいか考えてくれたり、私が不自由しないように色々と気を使ってくれるようになりました。パパがアクティブに!そして、しばらくパパと会えなかった息子は、毎日「ぱぱ ぱぱ」とひっつきに行きます。おしゃべりが上手になったので「ぱぱのことしゅきだから いっちょにあしょびたいの」などと可愛いことを言って、朝パパを起こしに行きます。この「ぱぱぱぱ攻撃」が効いたようでした。なんと、私と息子よりおふとんを大好きだったパパが、休日の朝に起きるようになったのです。おうち大好きだったパパなのですが、自らお出かけの誘いをしてくれるようになりました。息子が喜びそうだから、ここに行こう。暖かくなったら、あそこへ行こうと旅行の提案まで!以前のパパからは想像ができない積極性です。最近は息子のプリスクールとのメールのやりとりにおいて、パパが私の稚拙な英文メールを添削してくれます。頼りになるパパになってくれて、とっても嬉しいです。この状況に甘えて頼りっきりにならないように、私もできることを増やしていかなければと思います!●ライター/すずか
2019年02月23日息子が生まれてからも、ずっと仕事を頑張ってくれているパパ。丸一日、息子と会えない日も普通にあります。■圧倒的にママと過ごす時間が多くて…起きてもママ。ご飯食べるのもママ。お風呂も一緒に入るのもママ。寝るときも…。必然的に一緒に過ごす時間が増えるので、結果…こうなりました(笑)「ママがいいの」っていう言葉はとっても嬉しいんですが。これがずっと続いてしまうと少しだけ息子と離れて1人でゆっくりしたいなーと思ってしまうことだってあります。息子を“パパっ子”にするためになにか作戦を考えねば・・・一緒に過ごす時間はどうしても仕事の関係で増やせないので、まずはパパの株をあげることにしました。■パパっ子にするためママが心がけていること例えばわたしが息子に買ってきたお菓子だったとしても、あえてパパの名前を出して息子にいいイメージを与えるようにしました。パパが買ってくれたよーと言うと「ぱぱ、やさしいねぇ」と毎回言うので、少しずつすり込めていると思います(笑)それからわたしにはできない、パパだけとの遊びがあることを知ってもらうことも大事です。体重が重くなってきたので、本当にできない遊びが増えたんですが(笑)パパとの遊びは特別なんだよーと強調して言います!お風呂に入るときもママとは普通に入るけど、パパとはこのおもちゃで遊んでいいみたいだよーと物で釣ることも、たまにあります(笑)これらを少しずつ続けることで、今までパパは嫌とずっと言ってきた息子が変わってきたように思います。今までよりもパパと一緒!! という回数が増えたような。もちろん今でも“ママっ子”ですが、これからもパパっ子にさせる作戦は続けて行きたいです!
2019年02月22日