パパは働きに出て、ママは家庭を守るのが当たり前だった時代を経て、現在はパパも育児をし、夫婦で協力し合う時代になってきました。2人の愛する赤ちゃんだからこそ、育児もじょうずに協力し合いたいものです。そこで今回は、ママである筆者がパパにしてもらってうれしかった育児ベスト3をお伝えします。 定番! 赤ちゃんと一緒にお風呂赤ちゃんが生まれてから、パパにしてもらって一番うれしかったのが「赤ちゃんをお風呂に入れること」です。 もはやパパの定番ですが、ママにとって、かなりの育児負担軽減になります。赤ちゃんをお風呂に入れている間、自分の時間が少しでも持てますね。そしてパパにとっても、赤ちゃんとの貴重なスキンシップになります。赤ちゃんを卒業してからも続けてもらいたいお風呂当番です。 赤ちゃんの遊び相手お風呂当番に次ぐ、パパにしてもらってうれしいと感じた育児は「赤ちゃんの遊び相手」です。わが家では、赤ちゃんが1歳ごろになると、お馬さんなど、力のいる遊びをパパがしてくれました。時折、キャハキャハと聞こえてくる赤ちゃんの笑い声に私も癒されていましたね。 赤ちゃんが機嫌よく過ごしてくれると、安心して家の用事ができます。休日には散歩や児童館に出かけてくれたことも。その間に家のそうじができたのですごく助かりました。 赤ちゃんと一緒だと難しい家事赤ちゃんがいなかったときに比べ、ママがスムーズに家事がおこなえないこともあります。わが家のパパは家事をまったくしないタイプのため、何を手伝えばいいのかわからない様子でした。 そこでパパにゴミ出しをお願いすることに。ママがゴミを持って行くとなると、赤ちゃんを連れて外に出なければなりません。そのことをパパにわかってもらう必要があると感じました。 難しいことでなくてかまいません。食べた食器を片付ける。ほんの些細なことでも大助かりなのです。育児の悩みを聞いてくれる身近な存在がパパでもあります。話を聞いてくれるだけで気持ちがラクになるものです。特に産後は、精神的にも不安定な時期。パパのサポートがママにとって力強いものになると思います。 イラスト:(c)chicchimama著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年12月30日人は建前と本音を使い分けているもの。しかし、恋愛をしていると、相手の本音を知りたいと思うこともあるはず。「本当はどう思っているんですか?」と聞くのも気が引けますし、手軽に本音が見抜くことができたら嬉しいですよね。そこで今回は、LINEから見抜く男性の本音をご紹介します。■ 1、前に話したことを覚えている「好きな人とLINEをしていると、彼女の情報が知りたいから前に話したことを結構覚えてます。相手から、『何で知ってるの?私、そんなこと話したっけ』って言われることもよくあります」(Eさん・27歳男性)好きな人の情報は把握しておきたいもの。相手がどんな物を好きなのか、どんなことに興味を持っているのか、そこから話題を広げていったり、自分も同じものに興味を持ったりすることで好きな人と接点を作ろうとします。あなたのことだけやたら覚えている場合は脈アリかも。■ 2、誕生日を聞いてくる「誕生日ってわざわざ友人に聞いたりすることもないじゃないですか。SNSで繋がっている相手なら、『今日は〇〇さんの誕生日です』って知らせがくるし。でも、知り合ったばかりの気になる人には直接聞いちゃいます」(Tさん・29歳男性)LINEでやり取りをしている最中に「そう言えば、誕生日っていつ?」といった感じで聞いてきた場合は、脈アリかもしれません。他にも、「あの人の誕生日っていつか知ってる?」と友達を通して聞いてきた場合も、脈アリの可能性大。■ 3、「無理しないでね…」と彼氏のような内容「仕事がしんどかったり、忙しいときに相手から『無理しないでね』って送られてくる場合は、基本的に好意を持たれていると思って間違いないと思います。単なる友達に『無理しないでね』って送らないですもん」(Tさん・27歳女性)この意見を男性に聞いてもらったところ、「確かにそう」と言っていました。女友達が仕事で忙しそうにしていても普通は「大変だね」と思って、それで終わりということが多いそう。「無理しないでね」と彼氏っぽいことを言ってくるのは、好意がある証拠と思っていいかもしれません。■ 4、休みの日の予定を聞いてくる「『今日、暇?』とか『明日空いてる?』とかそういう聞き方は女友達にもするけど、『来週の日曜は空いてる?』とか『暇な日ありますか?』って感じで、前もって予定を聞くのは好きな人だけ」(Kさん・29歳男性)休みの日の予定を尋ねるときに、前もって聞いてくる場合は脈アリの可能性大。しかも、好きなお酒やどんな料理が好きかなど、女性に合わせたお店を選ぼうとしている場合は、かなり脈アリかもしれません。■ 返信が早い場合は脈アリ?今回はLINEから男性の本音を見抜く方法をご紹介しました。LINEの返信が早くても、それは必ずしも脈アリとは限りません。その場合は、相手がスマホをよくチェックしている人かどうかもチェックしてみるといいでしょう。あまりスマホをいじらないのに返信が早い場合は、脈アリの可能性大ですよ。(草薙つむぐ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月22日初めての育児に不安を抱えているママ・パパは少なくありません。そんなママ・パパの大きな助けとなってくれるのが、先人の知恵が詰まった子育てについて書かれた本の存在です。日々新しい情報を取り入れることも、もちろん大事ですが、基本の育児本を一度読むことには大きなメリットがあります。育児本を読むメリット子育て、家事、仕事に…と、本を読む時間もなかなか確保できませんよね。しかし、質の良い本を読むことで得られる知識は、想像以上に大きなものといえるでしょう。育児本に手を伸ばす最初のきっかけとして、まずは育児についての本を読む具体的なメリットから確認していきましょう!赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる育児本を読むメリットとして、まずあげられるのが『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』というものです。核家族化が進み、大人になってから赤ちゃんや子どもと接する機会が少なく、気軽に相談できる祖父母・親族が身近にいない世帯が増えた現代では、赤ちゃんや子どもとの接し方がわからず、何もかも手探りの状態になりがちです。赤ちゃんの命を預かっていることへの不安で、ママ・パパが精神的に不安定になってしまうというのも珍しいことではありません。そんなとき、大きな助けになってくれるのが『育児本』の存在です。育児本を通じて赤ちゃんのお世話の仕方や健康管理の知識を学ぶことで、赤ちゃんを育てることへの不安が少なくなります。育児本は、子育てのマニュアルとしてだけでなく、ママ・パパの心の支えとしての役割も担ってくれる存在なのです。成長の目安、発達段階を確認できる多少の個人差はありますが、『首すわり』『寝返り』『ハイハイ』など、赤ちゃんの発達過程を知ることで、次に赤ちゃんができるようになることを知ると共に、それに応じた安全な環境を整えられるでしょう。場合によっては、成長の遅れや偏りから隠れた疾患に気付き、早期受診につなげるきっかけとなることもあります。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ1冊手元に置いておきたいものですね!【定番】おすすめベストセラー3選では、いよいよ実際におすすめの育児本を見ていきましょう!まずは、育児本の定番ともいえるベストセラーを3冊紹介します。はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!人気育児誌『Baby-mo』の現役ママ編集者チームが、日々成長する赤ちゃんの育児に知りたいことを網羅した1冊です。オールカラーでわかりやすく、赤ちゃんの体と手指の発達&赤ちゃんの気持ちカレンダー、心と言葉の発達+ママ&パパの語りかけシートなども好評で、初めて育児をするママとパパに、まずは1冊おすすめです。 はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ) 最新! 育児新百科「この時期の赤ちゃんは何ができるものなの?」「ウンチの回数はこれくらいが普通なのかな?」そんな小さな疑問を一つ一つ解消してくれるのが『最新! 育児新百科』です。月齢別の0~3歳までの子どもの発育・発達から、ホームケアの方法・予防接種などの情報がこの1冊にまとめられているので、いざというときもあれこれ調べ回る必要がありません。手元にあると安心な基本の子育て本といえるでしょう。 最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) 子どもが育つ魔法の言葉『子どもが育つ魔法の言葉』は、世界22カ国で販売され、世界的に高い支持を集めている人気の子育て本です。自身も3人の子どもを持ち、家庭教育や子育てのコンサルタントを長く務めてきた著者が紡ぐ言葉は、子育てに悩むママの心を優しく解きほぐしてくれるでしょう。「私の子育ては間違っている…?」そんな不安に襲われたときにぜひ手に取ってみたい1冊です。 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) パパにも読んでほしい子育て本3選子育て本は、決してママだけのものではありません。パパが上手に子育てに参加する方法や、知っておきたい情報が手に入るおすすめの3冊をチェックしていきましょう!嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』は、ドラマ化もされた話題の漫画『コウノトリ』の主人公のモデルともなった産婦人科医が、新米パパに向けて書き下ろした実用的な1冊です。『妊婦との付き合い方のバイブル』といわれるだけあって、つわりや陣痛など、男性にはピンときにくい問題が分かりやすく解説されているため、妻が妊娠中の夫婦関係を円満に保つという点でも大きく役立ってくれるでしょう。関西弁交じりの軽妙な文体で、肩ひじ張らずに読み進めるのもうれしいポイントですね! 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親「積極的に子育てに参加したいけれど、具体的にどうしたらよいのか分からない」そんなジレンマを抱えるパパは少なくありません。『子どもを伸ばす父親、ダメにする父親』は、『我が子をメシが食える大人にするために父親が果たすべき役割』をテーマに、父子の関わり方や遊び方の具体例を示した実践的な育児本です。子どもの成長をサポートするだけでなく、親子のコミュニケーションの取り方を学ぶ上でもぜひ一読しておきたい1冊といえるでしょう。 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21) 男が育休を取ってわかったこと自主的に育児に向き合おうとするパパの中には、育休の取得を検討している人もいるのではないでしょうか。実際に決断する前に、1つの参考事例として目を通しておきたいのが『男が育休を取ってわかったこと』です。育休の取得法から給付金・赤ちゃんの肌のケア方法まで、現役皮膚科医が自身の経験をもとに書き下ろした1冊は、大切な選択をする上でとても大きなヒントを与えてくれますよ。実際に育休を取るにせよ、取らないにせよ、たくさんの大切な学びを得られる育児本といえるでしょう。 男が育休を取ってわかったこと 悩んだときの1冊を手元に!『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』『成長の目安が分かる』『父親の育児参加について考えるキッカケになる』などのメリットを持つ育児本は、新米ママ・パパのサポート役として大きな役割を果たしてくれます。子育てに絶対の正解はないのですが、知識を知ることで事故を防いだり、著者の考え方に触れて前向きな気持ちを取り戻したり、場合によっては疾患に気付く貴重なきっかけを得られたりすることもあります。ママ・パパそれぞれ、お互い協力し合いながら子育ての時期を楽しんでいけますように!
2019年12月17日妊娠がわかった直後から、ママはママとしての自覚が持てますが、パパはなかなかパパとしての自覚が持てない人が多いのではないでしょうか? わが家のパパも、子どもが生まれる自覚がなかなか持てないタイプでした。今回は、私がパパに自覚を持ってもらうために実践したことを紹介します。 週数ごとのおなかの赤ちゃんの情報を共有するまず私がしたことは、妊娠アプリなどで見ることができる、週数ごとの赤ちゃんの様子をその都度パパにも見てもらうことでした。 おなかの中の赤ちゃんの様子を見てもらうことで、赤ちゃんがどのくらい成長しているのかその目安がわかり、「今はこんなところが育っているんだ」「もう声が聞こえるんだ」など、赤ちゃんの様子を夫婦で共有することができました。 パパも赤ちゃんの成長を楽しみにしていたようで、エコー写真と見比べながら、週数ごとの赤ちゃんの様子を観察するようになってくれましたよ! 妊婦健診についてきてエコーを見る産院にいるのは女性がほとんどなので、わが家のパパも最初は遠慮がちでした。それでも仕事がないときにお願いして、妊婦健診についてきてもらいました。健診ごとにエコー写真を見せてはいましたが、写真を見るのと実際のエコーを見るのとでは、パパ自身も感動が違うと言っていました。 また、産院や保健センターなどでおこなっている両親学級に参加することで、パパになる自覚がさらにアップすると思います。 毎日おなかを触って話しかけてもらうおなかが少し出てきてからは、毎日私のおなかに手を当てて、パパにも赤ちゃんに話しかけてもらうようにしました。話しかけることは「おはよう」「おやすみ」など、簡単なものでOK。必ず毎日一度は、赤ちゃんに話しかけてもらうようにしてもらいました。 パパが忘れているときは、「今日はパパがお話してくれないな」と、赤ちゃんの気持ちを代弁するように伝えると、快く話しかけてくれましたよ。タイミングがよければ胎動を感じることもできるのでおすすめです。 妊娠してから、ママはいつも赤ちゃんのことを考えているのに、パパは赤ちゃんに関心が薄いと感じてしまうとちょっと悲しいですよね。ママである自分のためにも、少しでもパパとしての自覚を持ってもらうように、パパとのコミュニケーションを工夫したいですね。 イラスト:imasaku著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2019年12月13日いっしょに過ごしてきたパートナーの口ぐせ、何か思いつくものがありますか? 一度気づくと、どうしても気になってしまうという人もいるかもしれませんね。今回は、パートナーの口ぐせについて寄せられたパパやママたちの声を聞いてみたいと思います!■パートナーの口ぐせが気になっている人の割合は?アンケートでは、パートナーの口ぐせについて聞きました。その結果、「気になる」、「少し気になる」と答えた人があわせて59%となり、約6割の人はパートナーの口ぐせを気にしていることがわかりました。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?気になる 34.7%少し気になる 24.3%ほとんど気にならない 19.1%気にならない 11.6%口ぐせがない 7.2%その他 3.0%■パートナーの気になる口ぐせ1、「疲れた」…ネガティブワード多くの声が集まったのは、「疲れた」や「しんどい」などの、ネガティブなワードの数々。聞いている方まで疲れてしまうと、不満の声が寄せられていました。「何でも悪い方を仮定して話す。少し体調が悪いと、『大きい病気かもしれないから、学費が払えなくなる』など。ネガティブなことばかり言われるのが苦痛です」(茨城県 40代女性)「『疲れた』、『あーしんどい』など、ネガティブな言葉をしょっちゅう言われたら、こっちまで気分が悪くなります」(大阪府 50代女性)「何かあると、『家のことは何もしないくせに』とか『自分には自由がない』と自分ばかりが大変な思いをしているような発言をする」(静岡県 40代男性)「仕事で何かあるたび、愚痴と『仕事辞めようかな』って、その言葉を聞くたび不安になります。そのせいでストレス性じん麻疹になりました」(福岡県 30代女性)パートナーに甘えて弱音をはきたい。ネガティブなことを言っても受け止めて欲しいという人はきっと多いと思います。ただ、あまりにネガティブなことばかり言われると、言われた側までもが、ネガティブな気持ちになってしまいかねません。体にも不調がでてくるようなネガティブワードを浴び続けるのは、つらいですよね。また、ほかに多く声が集まったのは、「ため息」に関するコメント。「『はぁ~』と言いながらため息をつかれるとこっちも落ち込む」など、相手に暗い気持ちを伝染させるかのような「ため息」に、困っている人は多いようです。■パートナーの気になる口ぐせ2、「おい!」上から目線にイラッ!また、声のかけ方や呼び方など、失礼な発言が気になるという人も多くいました。「『おい!』とか、動物の気を引くときにするチッチッという音を出したりして私を呼ぶのはほんとにやめてほしい」(愛知県 40代女性)「『女はこんなもんだ』みたいなことをときどき言うのが、ものすごい腹が立ちます」(埼玉県 50代女性)「『お弁当どうだった?』と聞くと、『冷凍食品を使うのは手抜きだ』、『うちの母親はすべて手作りのおかずだった』というフレーズが毎回鼻につく。共働きなのを理解しろ」(鳥取県 30代女性)「お礼を言うときいつも『センキュ』。何しても棒読みで『センキュ』。感謝の気持ちなんてひとつも伝わってこない」(神奈川県 40代女性)夫婦は長年いっしょにいるなかで、どうしても遠慮の気持ちが薄れていってしまう傾向にあるようです。ただ、あまりにも失礼な発言が口ぐせになってしまっている場合には、パートナーから「もううんざり」となってしまうのも無理はないですよね。コメントの中には「『疫病神』とよく言われていました」というものもあり、もはや「悪口」でしかありません。■パートナーの気になる口ぐせ3、モヤっとなる聞き返し言葉さらに、会話の中で必ず同じようなやり取りになり、そのなかに出てくる発言が気になるという声も寄せられていました。「話していたことに対して、『だから?』って言ってきたりするのがただただムカつく。続きなんてないよ! それだけだよ!」(神奈川県 30代女性)「『どうする?』、『どっちがいい?』と、まあしつこい。『こっちかな?』というと、『いや、そっちはさー』と却下。それなら聞くなー!」(神奈川県 40代女性)「なんでも『違う!』と否定から入る。8割方同じ意見でも、否定したり訂正してくる」(神奈川県 40代女性)「『要は……』と言っておいて、話がややこしく長くなっている。自分はわかっているぞ感を出してそうやって言うのはやめてほしい」(埼玉県 40代女性)どの発言も、やり取りの中ではモヤっとした気持ちになってしまいそうですね。「こちらが何かを指摘すると、最後には決まって『だって、しゃーないっしょ!』のセリフでまとめてしまい、反省も直す気もない」というコメントも寄せられていて、モヤモヤとした気持ちに共感してしまいます。筆者自身も、口ぐせとまではいきませんが、会話のなかで夫から「それでどうしたいの? どうしてほしいの?」とよく聞かれます。そのたびに「ただ聞いてほしいだけで解決は望んでいない」と返事をするのですが、ただ話を聞いてもらいたい私と、悩みは解決してあげたい夫との間にあるスタンスの違いを実感させられます。■愛情たっぷりのうれしい口ぐせとは口ぐせに悩まされている人が大勢いる一方で、愛情あふれる口ぐせについても、コメントが寄せられていました。「『好きだよ』、『かわいいね』が11年間の口ぐせです。とても愛されている感じがあるので、とてもいい口ぐせです」(北海道 30代女性)「口ぐせはないですが、私のことをすぐに呼びます。常に私を探していますね。面白いので隠れたりします」(愛知県 30代女性)「何かと私を呼ぶときに『体だけじゃなくて態度もでかい母ちゃん』とか呼ばれますが、『愛してるよ!』も旦那の口ぐせです(笑)」(千葉県 40代女性)「子どもが小さいときはパパのまねをしたり同じ口ぐせになっていて、よく笑いました」(神奈川県 30代女性)口ぐせは、家族のなかでやり取りされる大切なコミュニケーションのひとつでもありますよね。その内容や受け答えの仕方によっては、家庭を明るく照らしてくれることもあるのだと、あらためて気づかされます。わが家では、私自身が「これなんだ?」とよく言っているらしいのですが、それを聞いた子どもたちも小さいときから「これなんだ?」と頻繁に言っていました。「その言い方がかわいかったね」と夫婦で懐かしみながら会話したとき、口ぐせっていいものだなと感じたものです。■パートナーの口ぐせとの付き合い方「たかが口ぐせ」ではあるものの、毎日聞かされるため、その内容によっては大きなストレスとなる場合があるのもわかります。それでは、パートナーの口ぐせとはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?▼口ぐせの付き合い方その1、気にしない「気にならないというより、『気にしない』です。気にするときりがないし、疲れちゃう。自分も口ぐせがあれこれあると思うので」(神奈川県 40代女性)「主人は『正直…』と『~~な人間だから』が口ぐせ。初めは気になったが、最近は聞き流すようになった。ときどき思い出し、ツボにはまると笑ってしまい、主人と笑い合う」(宮崎県 30代女性)▼口ぐせの付き合い方その2、口ぐせも受け入れる「いっしょに暮らしていればお互いに思うところもあるでしょうが、たいして気にしていない。気にならないのは、お互いを受け入れているからだと感じる」(千葉県 40代女性)「30年近い付き合いがあるので、もう慣れました。相手の体調や心の状態によっても、その時々に出てくる言葉は変わってくると思います。お互いのちょっとした変化に気を付けて思いやっていけたらいいなと思います」(北海道 40代女性)▼口ぐせの付き合い方その3、相手に伝える「私は気になったら伝えるし、夫にも『気にする人もいる』と理解してもらえればいいです」(神奈川県 40代女性)「口ぐせが気になったときは、そっくりそのまままねして言い返す時もある」(北海道 40代女性)ママやパパたちの多くが、何かしらの対策を立てて、パートナーの口ぐせとうまく付き合っているようです。「気にしない」や「受け入れる」という優しめな態度もある一方で、気になることを「相手に伝える」という直接的なコメントも寄せられていました。確かに、その口ぐせが家庭内だけのものならいいですが、職場などの家庭外でも使われていれば、パートナー自身のためにも気づかせてあげたいと思うかもしれませんね。また、こんな付き合い方もあるというヒントのようなコメントも寄せられていました。「毎日の生活の中の一コマでいつものように聞かされていた口ぐせは、いつか懐かしく感じるようになる。いい意味で、これからも一日でも長く気になっていたいと思いますね!」(北海道 50代男性)ここまで、パートナーの口ぐせについて考えてきました。長くいっしょにいるからこそ、わかってしまうお互いの口ぐせですが、なかには「事務連絡だけで雑談はほとんどないから口ぐせなんてわからない」といったコメントも複数寄せられていました。たしかに会話さえしなければ、どんな口ぐせがあるのかもわかりませんよね。「パートナーが無口だから口ぐせもない」という声もあって、口ぐせが気になるというのは会話がある証拠なのかもしれません。口ぐせは、その内容によっては、いっしょにいることがしんどくなってしまうほど、つらい場合もあるかもしれません。聞き流せるのであればそれもひとつの方法ですが、どうしても我慢できなければ、それを相手に伝えることも大切でしょう。その忠告がパートナー自身のためになる場合もあるため、家族だからこそ言ってあげたいとことですね。またパートナーのイライラする口ぐせばかり気になるものですが、もしかしたら自分にも口ぐせはあるのかもしれません。パートナーの口ぐせが気になったときは、自分自身も「ネガティブなことばかり言ってない?」「決めつけたような言い方をしていないか」など、見直してみるといいかもしれません。自分が直すことによってパートナーも気が付くことがあるかもしれませんし、変わることで、お互いに感じていることを言いやすい雰囲気も生まれるかも。そして、「パートナーの口ぐせが懐かしくなる」日がくるとコメントにもあったように、いつか、そんな風に大切な家族の歴史の1ページになるかもしれませんね。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?アンケート回答数:4808件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年12月08日楽しみにしていた彼との初デートの場所がファミレスだったら、正直なところ少し戸惑ってしまうかもしれませんね。彼がどうしてファミレスでの食事を選んだのか、考えられる彼の本音について紹介します。自分のお財布事情をさりげなく伝えたい社会人とはいっても、当然お財布事情は人それぞれ違っています。厳しめのお財布事情を初デートする彼女に伝えるのはなかなか勇気のいることです。高級レストランではなくファミレスに誘うことで、さりげなく自分のお財布事情を伝えたいのかもしれません。このようなことは後になるほど言いにくくなるため、彼の精一杯の誠意として最初から無理をせずにファミレスに誘ったのかもしれません。恋愛経験があまりなく店を選べなかった恋愛経験が少ないと、女性とデートなどもあまりしたことがなく、そもそもどこで食事をしたらいいのかわからないのかもしれません。口コミサイトや女性の友人から聞くなどしてレストランをリサーチすればよいのですが、その手段すら思いつかなかった可能性があります。ファミレスでの食事をすることは一般的で、彼女にとってもファミレスは無難な場所であるはずと思ったのでしょう。彼も初めて行く知らないレストランは敷居も高いですし、ただでさえ緊張する初デートでは、ファミレスが安心できたのかもしれません。あなたとの関係にあまり前向きではないもしかするとデートをした彼女との恋愛に対して前向きではないことも考えられます。女性が「私はファミレスでいいと思われているのね…」と落ち込んでしまうかもしれませんが、実はこれが彼の狙いの場合もあります。彼はデートをした女性にあまり興味がなかったのかもしれませんし、浮気相手として付き合うつもりで、あまり女性を大事にするつもりがなかったのかもしれません。この場合には、食事以外の彼の態度からもわかるはずですので、彼がどんな言動をとるかしばらく様子を見るようにしましょう。衣食住に対するお金のかけ方の問題食に関するこだわりは、育ってきた環境などによっても大いに異なります。オシャレにお金をかける人もいれば、家具に強いこだわりをもつ人もいます。中には食事にはあまり興味のない人もいます。おいしい食べ物や、レストランのサービスの質などを全く気にしないタイプの彼ならば、彼女に会うことが一番の目的のため、初デートでそれなりにおいしいものを比較的お手軽な金額で食べることができるファミレスを選ぶことは、合理的な選択といえます。このタイプの彼の場合には今後のデートもファミレスになる可能性は高いといでるでしょう。
2019年12月07日彼女がいるのに、彼女以外の女性に積極的にアプローチしてくる男性は少なくありません。ここではそんな男性達は一体何を考えているのか、詳しく解説しますね。彼女とマンネリ化している男性は好きな彼女がいても、他の女性が魅力的に見えて近寄ってしまう男性は多いです。本能で常に女性を求めるように、彼女がいるのにブレーキがかからない男性もいます。そんな男性は今の彼女とマンネリ化しうまくいっていないかもしれません。付き合った時の新鮮さやドキドキ感は付き合いが長くなればなるほど薄れてきてしまうものです。そんな時に魅力的な女性が現れたら、彼は思わせぶりな態度をとったり、アプローチしてくることでしょう。そんな男性は本気かどうか見極めることが大切です。あわよくば女性との関係をはじめて、本命はキープという自体にもなりかねません。飽きてしまったら別の女性へ行くような男性は、また繰り返すことが予想されます。彼女とうまくいっていないなら、まずは彼女との関係を清算してからアプローチしてくるべきですよね。浮気をしようと思っている男性かどうかしっかり判断しましょう。別れる理由を探しているまた彼女と別れたいけど別れられない男性もいます。そんな時に好きな女性ができたら、彼女と別れる寂しさもなく次に移れるので男性としては好都合ですよね。彼女とうまくいっていないということをアピールしてくる男性は要注意です。本当に好きになってアプローチしてきているのか、ただ別れの理由として利用されているのかしっかりとチェックしてみましょう。ただの女好き面倒見がよく、まめな男性で、リーダーシップが取れる男性に惹かれることもありますよね。もしその彼がただの女好きだったら、彼女がいても素敵な女性が現れると、全く躊躇することなくアプローチしてくることでしょう。そんな男性だったら、いつ自分が1番の地位になれるかわかりません。遊んでいるタイプの男性は注意が必要です。本気で好きになってしまった浮気やカラダ目的と違い、彼女がいても本気で女性を好きになる男性はいるものです。本気で好きになるのですから、女性に嫌われてしまう安易な行動はしてきません。女性のことをもっと知りたいと、過ごす時間を割いてきたりするでしょう。彼女といるよりも、より良い関係を築くことができそうであれば、彼女と真剣に話し合いを持って別れることを選択するかもしれません。そこが本気で好きになる男性と浮気目的の違いです。女性に対して誠実にしようと努力するはずなので、手を出すことはあまりありません。本気で好きなら、傷つけることはしてきません。そこで、男性が本気かどうか見極めることができます。
2019年12月06日【第5話】 恐怖の大魔王と化した母…アメとムチ作戦でわかれた父母の明暗 で、長女ほぺこに対するしつけについて書かせていただきました。4歳になった現在、我が家のしつけ担当は……やっぱり99%私です。改善しない旦那と娘の関係性本当はもうそろそろ旦那と交互にしつけしていきたいんです。しかし、いかんせんほぺこが旦那の言うことをすぐにきかないんですよね…。この前もほぺこが何度もテレビの前に立つもんだから、旦那がきちんと座ってみるように注意したんです。しかしスルー。華麗にスルー。はい、一撃必殺。こんなパターンばかりです(汗)どうしても旦那の言葉だけではほぺこの“やめなくちゃセンサー”が反応しません。私はこういうパパを甘くみている態度をそのまま見逃すわけにはいかないので、ついカミナリを落としてしまいます……。娘のケアも引き続き私の担当そしてここからがまた大変なんです!泣いているほぺこに「どうしてママが怒ったのか」、「何が悪かったのか」、「誰にごめんなさいしなきゃいけないか」、懇々と言い聞かせていくのも私なんですよねぇぇぇ(泣)基本的にほぺこはちゃんは何がダメだったのか理解してくれているのがまだ救いなんですが、最終段階の「パパに謝る」というミッションがなかなかクリアできない!!!ちょっとムスッとしちゃって、素直にパパの所へ向かおうとしません。それでもどうにか気持ちを落ち着かせてパパへ謝りに行くほぺこ。この男がさらに面倒くさい。意外にもヘソを曲げてなかなかほぺこの謝罪を受け入れようとしないんですよね。そしてしばらく根に持つのでタチが悪い。拗ねるくらいならもっと威厳のある父親を目指してくださーーーい!!!こんな板挟みのしつけから早く解放されたいです。こんな父娘ですが基本的には仲良しラブラブで、よく2人でお出かけにも行きます。お互い心許しあっているからこそワガママな部分が出ちゃうのかな?(え…じゃあママの立場は?? 笑)ただ、パパにももう少ししつけに参加してもらいたいのが本音です。旦那を見ていると、注意しても反応がないとそこで放置してしまう(拗ねてしまう?)傾向があります。そうじゃなくて、もっと根気よく向き合ってくれれば、娘もわかってくれると思うんだけどなぁ。残念ながら旦那は嫁のアドバイスを素直に聞き入れてくれるタイプではないので(ストレートに言えば超頑固者…)、まだ柔軟なほぺこに期待するしかない!!(笑)根気よく私が「パパがほぺこのためを思って色々注意しているんだよ?」とほぺこに教えて、いつか旦那がしつけの主導権を握ってくれればいいなぁ…なんて期待しています。
2019年12月06日SNSはコミュニケーションツールとして欠かせない存在ですよね。相手の都合を考えて電話よりもSNSで連絡を取ることのほうが多いと思います。便利なツールとしてLINEやFacebook、Instagramなどあり、また婚活アプリなど出会いをサポートしてくれるSNSも存在します。その為、現代人は「文章」のやり取りを中心にコミュニケーションをとっています。でも、この文字のやり取りは本音を知ることが難しくなってしまリスクもあります。SNSの文章は思っているよりも情報量が少ない私たちは会話中にどこから情報をキャッチしているかというと、実はほぼ会話の内容からではありません。アメリカの心理学者が提唱した『メラビアンの法則』によると「視覚情報(相手の表情や仕草など)」は55%、「聴覚情報(声の雰囲気や話し方、スピードなど)」は38%、そして「言語情報(話の内容)」は7%と言われています。普段のコミュニケーションでは、話の内容以外から情報をキャッチしていることになります。その為、文章だけのコミュニケーションには93%のコミュニケーションに必要な情報が欠落した状態だと考えた方が良いでしょう。SNSのやり取りは『冷静』になることが重要SNSは身近な存在ですし、簡単に興味がある男性と連絡を取ることが出来ます。しかし、それゆえ注意しないと相手の状況を考えないで連絡をしてしまったり、返信がなくて勝手にヤキモキしてしまったりすることになります。相手の男性が忙しくてデートを断ってきたかもしれないのに、「嫌われているんだ!」なんて感情的になってしまうのは、せっかくのチャンスを台無しにしてしまうかもしれません。そんな事にならないように『冷静』にSNSのやり取りをするようにしましょう。SNSを過信せずに会って話すのが一番つい男性とのやり取りをSNS中心に行ってしまいますが、文章のやり取りだけでは、誤解や気持ちの行き違いがどうしても多くなりがりです。会って話さないことには、相手の表情や仕草、声の雰囲気や話し方などはわかりません。SNSや婚活アプリで良いなと思える男性がいたら、出来るだけ会って話してみるようにしましょう。そうすれば、自ずと自分の気持ちがはっきりするはずです。
2019年12月03日胆道閉鎖症とは?「もう少し早く気づいていれば・・・」そんな声が聞こえてくるようでなりません。今回は多くの人に知ってもらいたい、早く気づいて治療につなげてもらいたい、そんな気持ちで紹介する病気です。その名を胆道閉鎖症といいます。胆道閉鎖症は新生児期に約10,000人に1人の確率で発症し、合併症により消化管出血や皮下出血、ときに脳出血を起こしてしまう命に関わる病気です。生後2ヶ月以内・・・できるだけ早くに見つけて手術をすることで、その予後が変わるため早期発見がとても重要です。ただ残念なことに、医療機関でスルーされてしまった事例もあるというのが現実です。知っておくべき、胆道閉鎖症の3つの症状病気の発症そのものを予防する方法は今のところありません。できるだけ多くの患者さんが早期発見、治療につながるようにと思います。どのような症状に注意しておけば気づくことができるでしょうか。3つの症状について説明します。1.黄疸身体の中の老廃物のひとつとしてビリルビンという物質があります。本来、ビリルビンは胆汁として腸から便へと排出されますが、胆道閉鎖症を発症した場合には便へ排出されず、血液の中に増えてしまいます。これにより皮膚や、目の白目の部分が黄色くなってくるのです。胆汁については、のちほど詳しく説明します。2.便の色胆汁が排出されないため、便の色はうすい黄色であったり、白っぽい便になることが特徴です。母子手帳には早期発見のために「便色カード」が添付されており、赤ちゃんの便と比較できるようになっています。白っぽい便であれば、胆道閉鎖症を強く疑うことができますが、黄色っぽい便でも実際には病気にかかっているという場合もあり、便だけでは判断することができません。赤ちゃんの便の色が気になる方は、母子手帳に添付されている「便色カード」を確認してみてくださいね。3.尿の色血液の中に増えたビリルビンは腎臓から排出されるので、尿の色が濃い黄色から、ウーロン茶のような褐色のように濃くなります。尿が染み込んだおむつの色を確認するようにしましょう。上記3つの症状がありますが、「これがあれば胆道閉鎖症」だと判断できるという決定的な症状はありません。ひとつだけで判断すると見落としが起こるため複数の症状を見て判断する必要があります。胆道閉鎖症で脳出血を起こすのはなぜ?胆道閉鎖症を発症すると、場合によっては脳出血を起こすことがあります。胆道は消化器系の臓器なのに、どうして脳出血を起こすのか不思議に思われる方もいるでしょう。少し複雑ですが、病気の仕組みを説明します。脂肪の消化吸収に必要な「胆汁」は肝臓でつくられ胆のうに貯蔵されます。そして食事をすると胆汁が総胆管(胆道)を通って十二指腸に送られ食べ物と出会い、脂肪の消化吸収の手助けをします。胆道閉鎖症はこの総胆管(胆道)が閉鎖してしまっているので、脂肪が吸収されません。脂肪が吸収されないと、脂肪に溶けるビタミンであるビタミンKが吸収されなくなり、ビタミンK不足により血が止まりにくくなってしまうのです。血が止まりにくくなると、青あざができたり、消化管出血で便が赤く(黒く)なったり、脳の中に出血してけいれんを起こしたりと命に関わる場合があるのです。また胆汁が排出されなくなるので、肝臓にはどんどん胆汁がたまり(胆汁うっ滞)、肝臓の細胞は正常にはたらくことができません。肝臓の細胞が破壊されていき、最終的には完全に壊れる「肝不全」になってしまい命に関わります。豆知識「ビタミンK」血液の「凝固因子」を作るはたらきをします。生後間もない赤ちゃんはビタミンKを体内で作る機能が未熟で不足しがちです。そのため、産院では赤ちゃんにK2シロップを与えています。胆道閉鎖症の治療法は?胆道閉鎖症を発症した場合、胆道が閉鎖してうっ滞するため、手術によって胆汁が腸へ排出される経路を作らなければなりません。予後に影響するため生後2ヶ月以内に、「葛西手術」と呼ばれる手術をすることが望まれます。また胆汁うっ滞が進み肝臓へのダメージが大きい場合、「肝臓移植」が必要になることがあります。早期発見が重要!胆道閉鎖症は予後にかかわるため、早期発見が重要です。しかし残念ながら、この病気は医療機関でも見過ごされることがあるのが現実です。便は典型的には灰白色便になるのですが、実際にはうすい黄色ということもあります。私が経験したケースでも灰白色ではありませんでした。ある日の診察で問題ないと判断されても、時間がたつと状況が変わっていることもあります。胆道閉鎖症は小児外科が専門ですので、かかりつけの小児科が詳しくないこともあります。判断ができないときや納得のいく説明が得られないときには、専門機関への紹介など他の医師の意見を聞くことを考慮してくださいね。赤ちゃんの家族にできること統計によると、胆道閉鎖症は年間約100人の患者さんが発生して、うち数人が脳出血を発症します(※1)。発見が遅れることにより、命にかかわります。1ヶ月健診のときに気になる症状がなくても、2ヶ月のワクチン接種時までに症状が変化していることもあります。この病気を知って早く受診しましょう。ある患者さんの保護者はこう語ります(※2)。黄疸が長引いて、脳出血を起こすなんて知らなかった薄い黄色(淡黄色)の便が続くことが病気の症状だと教えてほしかった早期発見により、赤ちゃんの命を救い、このように悔しい思いを抱いている保護者を減らすことはできるはずです。産後間もない中で慣れない育児に奮闘しているママ、パパ、そしてそのご家族のみなさん。大変な中ではありますが、赤ちゃんを守るために、赤ちゃんの便や尿の色、皮膚や白目の色はこまめに確認してあげてくださいね。ぱぱしょー先生によるお役立ち動画はこちら!YouTubeのままのてチャンネルでは、専門家の先生による育児に関するお役立ち情報を配信しています。ぱぱしょー先生の動画も好評配信中!チャンネル登録をよろしくお願いたします。パパ小児科医(ぱぱしょー)先生の過去のコラム著者:加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。
2019年12月03日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、1歳、2歳ではもちろん3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同じ同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」、「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心無い言葉を言われ「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝た後にネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「他の子よりも発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索してる間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年12月02日「わが子に好きな子ができたかも?」と気づいて、あたふたしてしまうパパやママも少なくないのではないでしょうか。みずからの初恋を思い出して、ほほえましい気分になったり、心配してみたりと、親の気持ちもつい忙しく変化してしまいますよね。今回は、子どもの初恋において親ができることについて、考えてみたいと思います。■お子さんの初恋に気づいた?アンケートでは、子どもの初恋に気づいたかどうか聞きました。その結果、「気づいた」、「なんとなく気づいた」と答えた人は合わせて35%となりました。さらに「子ども自身に教えてもらった」と答えたのは23.2%で、「気づいた」と答えた人と合わせると、6割弱の人たちは子どもの初恋を認識したことがわかりました。Q.お子さんの初恋に気づいた?気づいた 16.1%なんとなく気づいた 18.9%子ども自身に教えてもらった 23.2%気づかなかった 12.2%まだ初恋を迎えていない 26.8%その他 2.8%■子どもの初恋物語1、「俺の好きな子!」それでは、パパやママたちはどんなタイミングで子どもの初恋を知るのでしょうか。まずは、23.2%が回答した「子ども自身に教えてもらった」人たちの声を聞いてみたいと思います。「小5と小3ですが、自分からクイズ形式で好きな人を教えてくれます」(神奈川県 30代女性)「3歳頃、『好きな子いるの?』ってなんとなーく聞いてみたらニヤニヤしながら名前を教えてくれました。恥ずかしいようで『パパには教えちゃダメ』と。教えてくれたときの照れたしぐさがとてもかわいかったです」(静岡県 30代女性)「『他の人から聞くのはいやだろうから』と、中学生だった息子から彼女の存在を聞かされました。素直に話してくれたことが何よりうれしかったです」(宮崎県 40代女性)「息子『 おかん、聞いて~。俺の好きな◯◯ちゃんて子がいるんだけどね…」 、私『◯◯ちゃんて子が好きなんだ』、 息子『…なんでわかった!? エスパー?』。 自分が冒頭に言ったことすら気がつかないすっとぼけた息子」(神奈川県 30代女性)寄せられたコメントからは、何でも包み隠さずに話せる親子関係が築かれている様子がよく伝わってきます。自分から話すかどうかは、子どもの性格や年齢にもよりそうですが、正直に話す気持ちの裏側には、「聞いてもらいたい」「アドバイスをもらいたい」という子どもの本心が見え隠れしますよね。■子どもの初恋物語2、「いっぱいキスしようね」次に、手紙やプレゼントのやり取りから、初恋に気づいたという声をご紹介します。「息子が幼稚園のとき、『これからもいっぱいキスしようね』と書かれたラブレターをもらってきて、夫婦でぶっ倒れたのを思い出しました」(愛媛県 40代女性)「幼稚園のときに長女が『お友だちに手紙を書いてもいい?』と聞いてきたので、許可したら、落書き帳一面に『すき』と書いてあり驚きました」(徳島県 40代女性)「幼稚園の頃、『バレンタインに他の男の子と違うチョコをあげたい』と用意したのでわかりました」(千葉県 40代女性)「娘の初恋はお遊戯の相手役でした。うれしすぎて終始笑顔でした」(福島県 40代女性)どのエピソードも初恋に胸をときめかせる子どもの様子が伝わってきますね。未就学の幼い子どもの場合、手紙やプレゼントのやり取りは親の助けが必要な場合が多いため、そうしたやり取りを通じて好きな子がいるとわかる場合があるようです。送る側も、受け取る側も、親子でいっしょにドキドキしてしまいますよね。わが家の小学1年生の長男も、年長のころ「すきです」と書かれた手紙を突然持ち帰ってきたことがありました。その手紙を、照れながら無言で差し出してきたときは、「ついにこの日が来たか!」と、子どもの成長を実感したことを思い出します。■子どもの初恋物語3、「恋する女の子の表情」さらに、子どもから頻繁に同じ子の名前があげられたり、表情が変化したりと、言動のちょっとした変化で子どもの初恋に気づいたという声も多数寄せられていました。「小学校に通うようになって、毎日娘との会話に同じ男の子の名前が出てくることが続いた。その男の子の事を話してるときの娘の表情が、恋する女の子っぽかった」(神奈川県 40代女性)「年長さんくらいのときに、いつも話に出てくる女の子がいました。お迎えのときに気になって、『どの子?』と偵察したのを覚えています」(福島県 30代女性)「子どもたちとショッピングモールを歩いていると、反対側から歩いてくる同年代の男の子が。下の子たちが『あ、◯◯君だ!』って言った瞬間、中学生の娘とお相手の子の表情が変わった。自分自身にもそんな時代はあったので、何も聞きもせずにそっとしておきました」(埼玉県 40代男性)「本人のタンスの引き出しの中に相合い傘が書かれていたときは笑いました!」(鳥取県 30代女性)そのほかにも、「6年生の娘が身だしなみに時間がかかるようになって気づいた」とか、「小3の娘に、『将来どんな人と結婚したい?』って言ったら顔を赤らめたのでピンと来た」と言ったコメントも寄せられていました。毎日子どもの成長を見てきた親だからこそわかる、子どもの変化があるようです。思い返してみると、自分の初恋のときに、いつのまにか親に見抜かれていたという経験のある人も多いかもしれませんね。■子どもの初恋物語4、「先生から聞かされる!?」また、自分では気づけなくても、子どもの友だちやママ友、保育士さんや先生などから教えてもらって知ったという人もいるようです。「幼稚園のとき、相手のママに教えてもらいました!」(神奈川県 40代女性)「息子が小学二年生の時、好きな子がいること、その子とラブラブなことは息子が仲良くしているクラスメイトから聞きました」(東京都 40代女性)「保育園の年長さんのときに、保育士さんから『〇〇ちゃんと一緒に散歩するときは、手をつなぎたいと言っています』と聞き、ほっこりしました」(神奈川県 40代女性)「娘も息子も担任の先生から個人面談のときに聞かされました。若い先生だったので、子どもたちの恋愛相談にものっていたんでしょうね」(千葉県 50代女性)家以外での子どもの様子をよく知る人たちからは、さまざまな情報が入っているようですね。個人面談で担任の先生から、子どもの恋愛について話をされるとは、驚きです。■恋はまだ…「異性より動物大好き!」一方、初恋に「気づかなかった」とか、「まだ初恋を迎えていない」という人も全体の約4割近くいました。「6年生の息子ですが、初恋はまだだと思います。虫と動物と魚が大好きな少年です」(愛知県 30代女性)「息子小1ですが、今のところまだ、『好きな人はママ!』と言ってくれています」(神奈川県 30代女性)「高校生の娘ですが、まったくと言っていいほど男子には興味なし! この先、そういう人が現れればいいなと思う母であります」(東京都 50代女性)初恋を迎えていないであろう子どもたちに対しては、「早く恋してほしい」と感じている親も一定数いることがわかります。恋をしたらしたで心配だし、しなければしないで心配だし、親の気持ちはどうしても忙しくなってしまいがちですね。また、まだ幼い子どもの場合は、初恋がこれからという場合もあるようです。■子どもの初恋に親は何ができる?さまざまな経路から子どもの初恋を知ったパパやママたち。その先で、子どものためにできることとはいったいどんなことなのでしょうか。▼子どもの初恋対処法その1、子どもと対話する「子どもにとって1番の理解者でありたいので、アドバイスや、自分の経験など、毎日1~2時間はしゃべります。恋愛話、学校の話、将来的な話もします」(奈良県 30代女性)「男の子なので好きな子の話をすると照れて『いないよ』って言っていたんですが、『好きな子がいるのはいいことだよ、恥ずかしくなんかないよ』って言ってからは、話してくれるようになりました」(神奈川県 30代女性)▼子どもの初恋対処法その2、そっとしておく「誰にも伝えず心の中にそっととどめておき、静かにその人への思いが満たされてゆくのが恋なのかな。だから、あえて言わなくていいし、こちらからも聞きません。ひとを『好き』と思う気持ちを大切にしてほしい」(東京都 40代女性)「幼稚園や小学校の初恋なんてかわいいもの。これから大人になり、本当の恋ができるようになるためには、絶対に必要な成長過程だと思っているので、親がなんやかんやと口出したりして横やりを入れたりせずに、静観すべきだと思って見ています」(神奈川県 40代女性)▼子どもの初恋対処法その3、適度な距離間で見守る「気づいたあとの接し方は十人十色。子どもたちはそれぞれ違う性格なので、子どもから親へも、親から子どもへも、接し方や対応はそれぞれ違います。適度な距離感で接することを重視しながら、親も常に学んでいる日々です」(神奈川県 40代女性)「小1の息子がラブレターをいただき、まだ恋とか付き合うとかはよくわからなかったようなのですが、『好きとかよくわからないけど、ありがとう。わかるようになったら、ちゃんと返事するね』と言ったようです。それを聞いて、いい子に育ってくれたとほっとしました」(宮城県 20代女性)何よりも大切なのは、子どもが恋をしていることや、好きな相手のことを否定しないことかもしれませんね。子どもが話してきてくれたらまずはゆっくりと話を聞き、「そうなんだ」と受け止めてあげられると子どもも安心するかもしれません。ただ親も初めて聞くときはドキドキしちゃいそうですが…。子どもが直接言わずに初恋に気づいた場合には、しつこく追求せず、見守る姿勢も必要かも…。とくに難しい年齢に差し掛かる子どもには注意が必要ですし、「自分がされて嫌なことはしない」ということを鉄則にしておきたいところです。ただし、やはり男女間のことである以上は、スキンシップには心配がつきものです。場合によっては子どもに対しては、性に関することを伝えるいい機会と捉えて、きちんと話をすることも重要かもしれません。恋愛において、初めは未熟なやり取りによって、子どもが相手を傷つけてしまったり、傷つけられたりすることもあるかもしれません。そんな関係に子どもが困っている様子が見られたら、そのときは親から手を差し伸べられるとよさそうですね。最後に、初恋に関してこのようなコメントも寄せられていました。「今は中1の娘。小3の頃からその男の子の話がよく出るようになったので、きっと好きなんだろうなぁと確信。あと数年もしたらもう少しアオハルな恋をするんだろうなぁと思うと待ち遠しくもあり、心配でもあります。そして子どもの恋の心配をするなんて、本当に母親になったんだなあって思います」(奈良県 40代女性)「にこにこしながらうれしそうにその子の話をいろいろしてくれるので、好きなんだろうなぁ~と。そんな時期を大切にしながらも、恋を楽しんでほしいです」(滋賀県 30代女性)恋愛は、人間関係が健全に深まり、広がりを見せているからこそできるもので、子どもが順調に成長している証ともいえますよね。恋愛を通じて学ぶことは多く、それが例え報われなかったとしても、かけがえのない経験をすることができるでしょう。パパママ自身も、そうしたみずからの経験がよみがえることもあるかもしれません。人を好きになること、人に好きになってもらうこと、そのどちらもすばらしいことで、子どもが、人を、そして自分自身を認め受け入れるきっかけともなりえるでしょう。そんな成長した子どもの様子には、親としてさまざまな感情が押し寄せるでしょう。親としてできることはほんのわずかかもしれませんし、子どもが求めてこない場合もあり、その時はかげながら様子を見守るのが親の仕事になりそうです。子どもがいい恋愛をして、一回り成長できるように、パパやママが一番の応援者でいたいものですね。Q.お子さんの初恋に気づいた?アンケート回答数:4644件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年12月01日今までお付き合いしてきた、現在付き合っている彼となんとなく性格が合わないと思う方はもしかしたら血液型が原因であるからかもしれません。AB型男性の特徴AB型男性は一般的に謎が多いと言われています。合理性を重視し感情をあまり表に出さず周りから見たら「何を考えているかわからない」とう意見がもたれます。その確たる原因が「非本能的」であることです。例えば「平和主義で争いごとを好まない」、「誰に対しても争いごとを避けようとする」、「分析好き・多角的に物事をとらえる」など特徴をあげれば数に限りがありません。しかし、これらの原因も「本能(感情)を表に出さない」ところから表現されています。AB型男性の恋愛観AB型男性は恋愛に関してとても消極的です。感情表現が苦手なので自分から相手にアプローチすることは少ないです。また、女性の内面より外面に惹かれる特徴があります。とてもロマンチストで計画を綿密に立てることが得意なので最高のデートプランを考えてくれるでしょう。そして、普段は事務連絡程度にしかしないメールも本命の女性に対してまめに返信をしてくれます。そのような行動が見られるかつ彼自身のことをオープンに話すようになってきたら、あなたに心を開いている証拠です。AB型男性に愛される方法AB型男性は自立している女性を好みます。具体的には男性と会話をしているときに、意見に流されるのではなくしっかりと自分の意見を通すことができる女性です。小さな夢や目標を常に持っている知的な女性に惹かれるのでしょう。なんせAB型男性はプライドが高いのですから。ちなみにAB型男性は一人の時間も大切にしているため束縛はやめましょう。お互いのプライベートが確立できるからこそ、あなたを好きになるのです。AB型男性へのアプローチ方法まずAB型男性は慎重であるため女性側からグイグイ攻めることはやめましょう。男性が逃げてしまう可能性があります。まずは2人きりの場所で仲良くなりお互いのことを聞きあうことができる関係になりましょう。その段階にいけたら、会話の中で1~2個ほど質問をしてさらに仲を深めます。少し仲良くなったからといって踏み込みすぎると嫌われるので気を付けてください。また、彼の話をじっくり聞いてあげることも大切です。時には自分の意見を交えつつ、彼の趣味やこだわりに耳を傾けると次第にあなたに心を開いていきます。
2019年11月25日共働き家庭の数は年々増え続けていて、女性の社会進出の必要性が訴えられている今日この頃ですが、パパやママたちの中には、まだまだ働きにくいと感じている人もいるかもしれません。今回は、パパやママたちに仕事と家庭の両立において何が重要なのか、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■仕事と家庭の両立で一番重要なものは?アンケートでは、仕事と家庭の両立で一番重要なものについて聞きました。その結果、「パートナーの協力度合い」と答えた人がもっとも多い47%。全体の半数近くの人たちが、パートナーの協力が不可欠だと考えていることがわかります。二番目に多かったのは、25%から声を集めた「職場の制度や雰囲気」で、職場を重視していることがわかりました。続く「自分自身の意識」、「社会制度や雰囲気」、「保育施設問題」、そして「実両親/義両親の意識」はいずれも約1割程度かそれ以下となり、回答にはばらつきが見られました。Q.仕事と家庭の両立で一番重要なものは?パートナーの協力度合い 47.0%職場の制度や雰囲気 25.0%自分自身の意識 11.6%社会制度や雰囲気 6.4%保育施設問題 3.5%その他 3.4%実両親/義両親の意識 3.2%■仕事と家庭の両立の鉄則1、「できる方がやる!」まずは、もっとも多かった「パートナーの協力度合い」を重視する声を紹介します。「うちは核家族だから、旦那さまさまでした。子どもはすぐ体調壊すし、大きくなれば習い事の送迎もある。料理はしない旦那ですが、洗濯、ゴミ捨ては毎日手伝ってくれるので、ありがたいです」(茨城県 30代女性)「うちは、できる時間のある方が家事や子どもたちの事をするようにしています。子どもたちも、自分たちのことや、洗濯物を畳んだり、できる手伝いはしてくれています」(三重県 40代女性)「仕事の時間が朝早かったり夜だったりするので、主人の協力がないとやっていけません。子どもたちの学校の送迎はを手分けしたり、子どもの学校の準備を手伝ってもらったり、食事を作ってもらうこともあります」(茨城県 40代女性)「ダブルワークを始めたので、主人に勇気をだして『家事を1つでもいいから手伝ってほしい』と言いました。それ以来洗い物係としてやってくれています」(神奈川県 40代女性)ほかにも、「子どもが小さいので、病気や行事のときは旦那さんに有給休暇を利用して休んでもらうときもある」というコメントもありました。どの夫婦も、「できる方がやる」というスタンスで、うまく協力し合って、仕事と家庭の両立を実現しているようです。ただ一方で、「パートナーの理解が得られない」という切実な意見も寄せられていました。「結婚して38年。料理がまったくできない夫。私の方が3時間くらい帰りが遅くなっても、何もしないで待っている」(三重県 50代女性)「支え合って生活しているんだという意識を旦那には持ってほしい。でも給料では断然旦那の方が稼ぐし、旦那がいないとやっていけないし、感謝もしている。うん、我慢しよう…」(三重県 40代女性)「夫の勤務が不規則でフォローは求められない。ようやく見つけた仕事ですが、朝からバタバタ、帰宅後は家事や育児など、やらなければならない事は変わらない。キャパオーバーで自分の時間や体力の問題も起きる」(茨城県 30代女性)仕事と家庭をうまく両立させるために、1人でタスクを抱え込む「ワンオペ」状態の人が多くいるようですね。そのつらさを訴える切実な声をきいてみると、つくづくパートナーの協力の必要性を感じさせられます。とは言え、仕事が忙しくてどうしても頼れない人や、そもそもいない人もいるため、そのほかの対策も必要になってきそうです。■仕事と家庭の両立の鉄則2、「職場の理解が得られる」家庭でのパートナーの協力を重視する意見の一方で、仕事をする「職場の制度や雰囲気」が重要だと答えたのは、2番目に多い全体の4分の1でした。「今の職場は、家族を優先させてくれて、急な病気はもちろん、参観日などもあたり前のように、後ろ指さされることもなく早退できます。本当にありがたいです」(広島県 40代女性)「気持ちや大変さを少しでも理解してくれる方が少人数でも、職場にいるだけで本当に気分が楽になったことを覚えています。子どもが小さいうちはとくに迷惑をかけることが多いですからね」(福島県 30代女性)「主人に先立たれ、私の両親もまだ働いているので、なかなか頼れません。普段は保育園や学童に預けていますが、子どもの体調不良や学級閉鎖の対応は、職場で嫌な顔をされます」(茨城県 30代女性)「わが子はとても入院が多く、働いていると仲間にとても気を遣います。みんな小さな病気をしたりして、大きくなっていくことを忘れないでほしい」(青森県 40代女性)「職場の理解が得られている」という意見も集まった一方で、「会社に制度があっても、同僚や上司から理解が得られない」というつらい声も寄せられていました。職場には、さまざまな世代、そしてさまざまな境遇の人たちがいるため、常に子育て世帯への理解が得られるわけではないでしょう。時短制度を利用しているパパやママは多く、職場のほかの人に負担が大きくなってしまうことも、ときにあるかもしれません。そして、さらに理解が得られにくい上司や同僚がいる場合には、想像以上に苦労することもあるようです。■仕事と家庭の両立の鉄則3、「自分の意識改革」また、働く本人の「意識」について言及するコメントも複数寄せられました。「母親としての役割は、自分にしかできない。『しなくてはいけない』ではなく、自分と子どものために、自分がしっかりスタンスを持って働くべきだと思う」(広島県 40代女性)「まず、自分自身が『どこまでできるか、ここまではできない』と、明確に意識して取り組むのが大事かと思います。私はパート勤務ですが、子どもたちの性格などを考えて帰宅時刻までに帰れるようにシフト希望を出して調整しています」(神奈川県 40代女性)「1番大事なのは、相手に頼るのではなく自分自身が意識を持って生活していくこと。それが必然的にお互い協力できるようになっていくと思う」(茨城県 40代男性)たしかに、仕事と家庭の両立においては、「何かのせい」にしてしまうこともよくあります。しかし、その問題の根底には、自分自身が何のためにどれくらい働くのか、家族との時間をどれだけとりたいかなど、そもそもの意識があいまいになっているという可能性もあるようです。一方で、がんばりすぎもよくないという「手抜き推奨派」のママからもコメントが集まりました。「私は、程よい手抜きをモットーにやっています。家事も仕事も、力まずがんばりすぎずというスタンスの方がうまくいく気がします」(東京都 40代女性)「私は手抜き派! 職場は徒歩圏内で、いつでも遅刻早退休み対応可。家事は食洗機やルンバを使う。育児は、楽しいことを率先することにしています」(神奈川県 40代女性)「家事も仕事も完璧にしなければならない」という意識を変えて、ほどよく手抜きをしたり、みずから工夫をしたりすることで、負担を軽くするというアイデアも寄せられていました。「何においても手を抜きたくない」というがんばり屋さんのママやパパたちは、ときに「仕事も家庭も完璧にしなれば」と抱え込み過ぎてしまうかもしれません。とくに新米ママパパにとっては、どの程度がんばればいいのか、どこまで手を抜いていいのか、なかなか加減がわかりませんよね。自分と家族が納得できるラインを見つけることも重要といえそうです。■重要4、保育施設や親の協力などさまざまな意見それでは、この先はバラエティに富んだ意見をまとめてご紹介します。<保育施設が充実していること>●小さな子どもがいて働くには、まわりの協力と理解がなければ無理だと感じる●実家が遠い私、一度保育園に落ち、働けなくて大変だった。子どもを安心して預ける所がある、子育ての悩みを先生に相談できるというのはとても助かった<親の助けを借りる>●旦那が単身赴任でいない期間、実家に戻り子育てをした。即戦力の家族はかけがえなく、両親には感謝しかない●お迎えが間に合わないときなどは実家の両親に頼んでいた。仕事を辞めずに続けてこられたのは、両親の理解、協力があったから<転職、引っ越しをする>●福利厚生が整った会社へ30歳の時に転職。夫も転職して、私の実家のそばに引っ越し。お互い労わりつつ何とかやっている<段取りを整えておく>●事前の段取りが大切。親に頼れない転勤族のため、ベビーシッターやファミリーサポート登録、病児保育ありの医院を事前に調べて復職した●仕事で遅くなりそうでも、朝のうちにある程度夕飯の支度とか、学校や習い事のことを段取りしておけば、子どもたちにもそれほど負担をかけずに済む。逆に家の用事で仕事を休んだり遅刻早退しなければならない時も、ちゃんと優先順位を決めて段取りしておけば、困ることはないどのコメントも、仕事と家庭を両立させるために大切なポイントで、うなずけるものばかりです。パートナーに頼れるかどうか、親がいるかいないか、どのような仕事をしているのか、子どもはいくつでどんな性格かなど、家庭によって状況はまったく異なりますよね。その一人一人の事情の違いによってもパパやママたちが重視するポイントも異なることがわかります。筆者の場合、夫は全国に転勤の可能性があり、1ヶ月間のほとんどを出張でいないこともある不規則な勤務状況です。両方の実家も遠いため、夫がいないときに育児できる大人は筆者のみ。心の奥底では、正社員になり、残業もこなせる働き方をしたいという思いもありますが、まだ子どもが小さい今は、「フリーランス」という働き方が一番家庭との両立に合っていると感じています。それぞれの家庭が、さまざまな事情を抱えて、仕事と家庭の両立に挑戦しているようですね。■働くパパやママが持つべき心構えとは?ここまで、仕事と家庭の両立のために重要なことについて、考えてきました。さまざまなアドバイスや経験談が寄せられていましたが、具体的な工夫だけではなく、持つべき心構えについても、さまざまな意見が集まっていましたよ。<1、自分の意識を見直す>●「周りに頼る勇気」と「手を差し伸べる優しさ」を持つこと●働くとは、組織の中での責任が生じ、それを負うことも覚悟する。家庭を築く上で重要なのは、責任と覚悟ではないかと思う●メリハリをつける意識。働くときゃ働き、休むときゃ休む! 子どもと話すときは携帯を離し、スポーツするときは汗だくでがんばりきる<2、パートナーや周りの人への思いやり>●自分が仕事したくても、夫や子どもたちの協力なくしてはできません。いつも家族には感謝●助けてくれる義実両親、理解のある同僚、優しく厳しい保育園、受け入れてくれるパートナー、そして「もっと働いていーよ」と笑顔で言ってくれる子どもたちに対して「ありがとう」。嫌なこともうれしいことも全部私だけでは抱えきれません!<3、夫婦で価値観を共有する>●家族間で価値観を共有すること。毎日絶対に守りたいことと、長期的に見てどういう家族像を目指しているかを確認できれば、みんなでがんばることも、がんばらなくてもいいことも見えてくるのかな●アパレルは土日休めないし夜も遅い。旦那さんも出張ばかりで、実家も遠くて頼れない。このままだと家庭崩壊すると思って、一番大事にするのは家族の時間ということを旦那さんと話し合った働きながら家庭で育児も家事も完璧にするというのは、なかなか難しいことで、いっぱいいっぱいになってしまう人も少なくないでしょう。筆者自身も、一日一日を乗り切るのに精いっぱいで、どうすれば毎日笑顔で過ごせるのかなと悩むこともあります。コメントには、「子どもを一番に考える」という意見も寄せられました。パパやママたちが一生懸命働いているのも、子どもの笑顔のためという家庭も多いことでしょう。それでも仕事と家庭の両立は一筋縄ではいかないことも多く潜んでいます。最後に、筆者もハッとさせられたコメントを紹介します。「仕事と育児の両立という言葉がそもそもおかしい。男性に対しては、この言葉を使わないのはなぜですか? この言葉がなくなればいいのにと思う」(千葉県 40代女性)「このクエスチョンについて考えているのは圧倒的に女性の方が多いのではないでしょうか? そうではない世の中になっていってほしいです」(北海道 40代女性)たしかに、普段友人との日常会話において「両立は大変だよね」という言葉を使っていましたが、夫に対しては「両立」という言葉は使ったことがありませんでした。寄せられたコメントも、その多くはママたちからのもので、いかに女性側の意識だけが高い問題なのかということを感じさせられます。生活するために働き、子どもを育てるという両立は、本来は過酷なものではなくあたり前なことのはず。それが深刻な問題となっているのは、転勤、残業といった企業側の問題、保育園不足、若者の低収入、莫大な教育費といった国の問題というように、大きな枠組みが限界にきている側面もあるかもしれません。さらに仕組み以外でも「育児は女性がするもの」「ママが働くとかわいそう」といった昔ながらの価値観にとらわれた人たちによる無理解な言葉など、共働き夫婦が立ち向かわなければいけない壁が幾重にも押し寄せてきます。それでも最近では、共働き夫婦の声が世の中できかれるようになってきました。そうしたなかでまずは小さな一歩として、仕事と家事育児の両立については、夫婦で話すことで解消できる部分も多くあるでしょう。助けを求める、家事の手抜きをするなど、コメントにもあった対策のなかから取り入れられそうなものを1つずつ行ってみてもいいかもしれません。また、この「両立」の問題は、子育て世代に限ったことではなく、高齢になった家族を介護している人や、夫婦だけの家庭にとっても、他人事ではありませんよね。まだまだ時間はかかるかもしれませんが、社会全体が仕事家庭の両立について積極的に考え、取り組み、仕事と家庭の両立について、考える必要がなくなる時がきっとくると信じて、明日も仕事に家事に育児にがんばっていきましょう!Q.仕事と家庭の両立で一番重要なものは?アンケート回答数:5332件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年11月17日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日想いを込めた手作りお菓子で彼のハートをつかみたい、と夢見る女性は多いですが、必ずしも上手くいくとは限りません。手作りお菓子を貰った男性の本音を見ていきましょう。他の人にも同じ手作りお菓子を渡していれば好意的に受け取ってくれる手作りお菓子には作った人の想いが強く込められているイメージがあるので、お目当ての男性だけに渡される手作りお菓子はいきなり渡しても、避けられてしまう可能性があります。彼があなたに気がある場合は別ですが、それほど仲良くない状態で彼だけに手作りお菓子を渡しても、重いと思われてしまいます。他の人にも同じ手作りお菓子を配っていれば「みんなにお菓子を作ってくれたんだ」と、軽い気持ちで受け取ってくれるでしょう。よく知らない相手からの手作りプレゼントはかえって迷惑真心がこもった手作りの物なら、相手も喜んでくれると考えるのは作る側の勝手な思い込みです。受け取る側からすれば、それほど親しい間柄でもない相手から、いきなり手作りプレゼントを渡されてもとまどってしまうことも。自分では真心をこめたつもりでも、強い想いが込められたプレゼントは男性にとって、却って迷惑になることもあるので注意しなければいけません。あまりに出来がよくないものは渡さないほうが無難相手が手作りのお菓子を受け取ってくれたとしても、素人の手作りお菓子は見た目があまりよくなかったり、味が微妙なこともあるかもしれません。彼も受け取った手前「美味しかった」と言ってくれるかもしれませんが、「手作りで一生懸命作ったから渡したい」という気持ちだけで、あまりに出来がよくないものを渡すのは控えたほうが無難です。すでに付き合っている状態であれば、あなたの一生懸命な気持ちが伝わって喜んでもらえるかもしれませんが、あまりに出来のよくないお菓子をあまり親しくない男性へ渡すのは好感度が大きく下がってしまう危険があります。素人が作った食べ物への拒否感がある素人の手作りのお菓子を口にしたくないと思う男性も一定数存在します。潔癖な性格が原因であることが多いですが、手作りに対する拒否感がある場合、理屈で説明できるものではないことも多いので、自分の気持ちだけで相手に押し付けるのはNGです。手作りが必ずしもすべての人に喜ばれるとは限らないのです。彼の性格や、二人の関係性などもよく考慮してみましょう。
2019年11月12日好きな男性に、「好きだけど付き合えない」と言われたらどうしていいか分からないですよね。そんな時、男性がどう考えているのか男性の本音に迫ります。恋愛以外に集中している仕事や趣味など、相手の男性が恋愛以外のことに集中している場合、付き合うことが出来ないと言ってくる可能性があります。男性は何かを同時にすることが苦手で、何かに集中すると他のことが手につかなくなってしまうという人も少なくありません。それでも諦めきれないのであれば、まずは相手が何に興味を持っていて、何を頑張っているのかを理解してあげるようにしましょう。相手の邪魔はせずにほどよい距離感を保って、相手が落ち着くまでは見守ってあげましょう。恋愛にトラウマがある過去の恋愛で何かトラウマになるようなことがあった場合は、次の恋愛になかなか踏み出せないのかもしれません。食事をしたりしながら、お互いに今までの恋愛について話してみるのもいいでしょう。また、相手の恋愛観を知っておくと、これからどのように接っするべきかのヒントになったり、もし付き合えたらどんな恋愛になるのかを想像することも出来ますよ。トラウマは簡単になくならないものなので、焦らずに彼との信頼関係を築くことが大切です。付き合うほど好きではない彼はあなたのことを好きだけれど、付き合うまでの気持ちにはたどり着いていないという可能性も考えられます。また、友達としての好きだったり、人としての好きだったり、好きにも色々な種類があります。この場合には何かきっかけがないと、あなたと付き合おうという気持ちにさせることは難しいかもしれません。いつもとは違う一面を見せてみたり、一緒に出かける機会を増やしたりするなどして、相手の気持ちを高めていきましょう。好きな男性と付き合えなくても対等な関係でいること自分の気持ちばかりが高まって相手を諦めきれない時には、都合のいい関係にならないように気を付けましょう。好きな気持ちが大きくなると、どうしても相手の思い通りに動いてしまいがちです。片想いをしていたとしても、あくまでも対等な関係であろうとすることが大切です。自分に自信を持つことを忘れずに、前向きでいるように心がけましょう。また「どうして付き合ってくれないの?」などと相手を責めるのは逆効果なのでやらないように注意しましょう。
2019年11月08日子どものお風呂はパパにお願いしているというご家庭もあると思います。わが家の場合もそうですが、実はそこには少しの不満が存在しています。今回は、ぜひパパにも聞いてほしい「子どもをお風呂に入れること」について、わが家の体験談を紹介します。 子どもたちはパパとのお風呂が大好き!パパの大きな背中を洗ったり、一緒にお風呂に浸かったり……。わが家の子どもたちはパパとのお風呂の時間が大好き! わが家の子どもたちは、ママよりパパとのお風呂を選びます。 仕事が忙しいパパと子どもたちの時間が少ないご家庭においては、お風呂は親子のスキンシップがとれる絶好のチャンスですよね。私は子育てにおいて、最も手間と時間がかかるのはお風呂だと感じているので、ここでパパが登場してくれると本当に助かります。 入れてくれるのはいいけれど……ママたちの不満ご家庭にもよりますが、パパとのお風呂に関して周りのママたちからよく聞く声は、「子どもを洗う作業はしてくれるけれど、それだけだとその間にほとんど家事が進まなくてちょっと困る」というもの。実は私もその不満を持ったことがありました。 パパとママの子どものお風呂に対する認識の違いがそう思わせてしまうのかもしれません。それでは、ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」とは何を指すのでしょうか? ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」私を含むママたちの認識では、「子どもをお風呂に入れる」ということは、単にお風呂に入れて洗うだけではなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる→体を拭く→パジャマを着せる」という、この一連の作業を指します。 「洗う」だけでなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる」という前半や、「体を拭く→パジャマを着せる」という後半を分担するだけでも、負担は軽くなります。「子どもをお風呂に入れる」という単純明快に思えることでも、夫婦で段取りを細かく確認しておくと、パパとママの間に誤解も生まれず、またスムーズに進むと感じています。 ドキッとしたパパやママもいるかもしれませんが、小さい子どもとのお風呂の時間は長い人生のなかでも本当に貴重な時間ですよね。だからこそ、私も不満を持つだけでなく、話し合うことを心がけ、いろいろな方法を試しながら夫婦で子育てを楽しんでいきたいと思っています。著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年11月05日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。 ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず、眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に、怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに、赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、このような理想と現実のギャップは、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではない、ということをわかっていれば生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト:imasaku著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月05日遠慮なくなんでも言い合える実の親子だからこそ、言い合うことも数知れず…という人はもしかしたら多いかもしれません。思春期だったり、成人後だったり、結婚後だったり。さまざまなタイミングで親との衝突が訪れる可能性があります。今回は、さまざまな親子の在り方について、考えてみたいと思います。■親との衝突を経験したことある人の割合は?自分の親と衝突したことがあるか聞いたアンケートでは、なんと約8割の人は親と衝突した経験があることがわかりました。その内訳は、「かなりある」が34.7%ともっとも多く、次いで「少しある」、「以前はあった」となります。一方、残りの約2割の人たちは「ほとんどない」、「ない」と回答し、衝突した経験がないという人も一定数いることがわかります。Q.自分の親と衝突したことある?かなりある 34.7%少しある 20.8%以前はあった 23.9%ほとんどない 16.3%ない 3.4%その他 0.8%■親との衝突、反抗期「周りが見えてなかった」まず、「衝突する」と答えた人たちからは、思春期に親と衝突したエピソードが寄せられていました。「思春期は自分のことでいっぱいで、周りなんて見えていなかった。人の気持ちがこんなにたくさんあって、いろいろな解決の仕方があることには子どもを産んで気付きました」(愛媛県 20代女性)「かなり衝突していましたが、実家から離れて暮らして、親のありがたみがわかりました。わが子が思春期になり、自分が反抗していたときの親の気持ちが少しわかる気がして、反省しています」(茨城県 40代女性)「中高生の頃は親と衝突しつつ、『これでも感謝してんだよ』と思っていました。進学を機に一人暮らしをして、親との距離のとり方を覚え、社会人になって子どもができて親の恩を実感できました」(石川県 40代男性)思春期は、こころの発達の面からは小学校高学年から高校生年代の時期にあたるといわれ、その時期には理由もなく親に反抗したくなってしまうこともありますよね。「大人として一人前に扱ってほしい」という葛藤や「まだ一人では何者にもなれない」という子ども自身にとっても苦しい時期だったと思い出す人も多いのではないでしょうか。そんな反抗期の態度を省みるコメントは多く、「かなり激しめな反抗期に見捨てることなく付き合ってくれた母親には感謝しかない。結婚して家を出て数十年たちますが、いまだに母親大好きっ子です」という感謝の声も寄せられていました。■親との衝突、子育てへの干渉「ライフスタイルが違う」また、「衝突した」と回答した人たちからは、子どもが生まれてから衝突するようになったというコメントも寄せられました。「孫が産まれてから、母が過干渉になり衝突が増えたため、距離を取っています。心配はわかるけど、ネガティブなことばかり聞かされてうんざり」(神奈川県 40代女性)「同居のとき、孫大好きでばあばもじいじも孫のしたいようにさせ、私の意向は聞いてくれませんでした。お母さんは一家に一人でいいんだと思う」(千葉県 30代女性)「子どものお稽古や進学に関して意見をズバズバ言われます。アドバイスというより命令形。『ハイハイ』とはいきませんね」(神奈川県 40代女性)「専業主婦だった母、共働きの私。仕事をセーブして子どものそばにいろと。ライフスタイルの違いでぶつかります」(神奈川県 40代女性)親と自分だけだった関係に、「子ども」という存在が加わり、関係性のバランスが変わったと感じている人が多いようです。子育ての方針に口出しをされてイライラしてしまったり、孫に甘すぎる祖父母にもどかしく感じたりと、衝突する機会が増えてしまうこともあることがわかります。■「衝突しない」裏にある親子の事情一方、「衝突しない」という意見から理想的な親子関係を築いている人たちからのコメントが集まるかと思いましたが、どうやら「円満だから衝突しない」というコメントは少数派というようにも感じます。「衝突しない」という回答の背景には複雑な思いがあるようです。●円満な関係にある「幼い頃から大好きな母を尊敬しています。一生懸命頑張っている姿を見てきたので、今に至るまでケンカも言い合いもありません。」(岩手県 40代女性)「結婚して子どもが生まれてからは、こんな思いで自分を育ててくれたんだと気付き、感謝の気持ちでいっぱいです。同じ敷地内に住んでいるので、お互いに助け合って仲良くやってます」(茨城県 40代女性)●親が他界している「両親は私が3歳頃に他界しているので、衝突もできませんでした」(山口県 40代女性)「母は20歳のときに前触れもなく亡くなってしまいました。私の成長を死ぬまで楽しみにしていたことは、亡くなった後に気付きました。親には傷つけることを言いたい放題だけど、いなくなって初めてわかることがある」(鳥取県 50代女性)●親とは距離感を取っている「話すとすぐに衝突してしまうので、なるべく距離感を保ち、必要最低限の会話を心がけています」(福島県 30代女性)「母は心配性でいつもワーワー言っている人。生まれた時からそういう環境なので、私は聞き流す能力に長けていて、衝突はないです」(神奈川県 40代女性)「衝突しない」と一口に言っても、親子にはさまざまな事情があることが伝わってきます。親がすでに他界していたり、言いたいことを言わないようにガマンしていたりと、そこには、衝突するよりも切ない現実がある場合もあるようです。親が亡くなってしまえば、もう親子関係を築くこともできなくなります。筆者自身は母親を亡くしているのですが、生きているときは衝突して苦しかったこともありましたが、今は衝突をしたくてもできないと、寂しく感じることもあります。■「心が許せない…」毒親に苦しむ声もさらに、寄せられた声の中で目立ったのは、「毒親」との関係に悩む人たちの叫びとも言えるものでした。「『いい子でいなくちゃ』と必死で、衝突するなんて考えもしませんでした。情けないことに現在進行形です」(神奈川県 30代女性)「『親に口ごたえするな!』と言われて育ったので、衝突はおろかいまだに親にちゃんと意見が言えません」(神奈川県 40代女性)「何でも自分の言うとおりに子どもが動かないと気がすまない、いわゆる毒親でした。私は完全に心を閉ざしてしまい親には何にも言えない関係に。子どもの頃にできてしまった心の闇は消えません」(東京都 50代女性)「衝突できるのは、親子関係がいいからだと思います。私は、親から暴力を受けていたため、恐怖で口答えすらできませんでした」(愛知県 30代女性)「毒親」という言葉は、医療機関のコンサルタントのスーザン・フォワードが書いた『毒になる親 一生苦しむ子供』からついたもので、子どもを支配する、子どもに罰を与えるなどして、悪影響を与える親を意味しています。小さいころだけではなく、結婚して子どもができても続くような毒親からの支配に悩み、「親と衝突して関りを持つことすら許せない」という心の叫びが伝わってきます。■親との衝突は悪いことなのか?先ほど、毒親に苦しむ人たちの声を見てきたように、親との関係がうまくいっていないからこそ「衝突すらできない」と悩んでいる人たちもいるようです。そうすると、はたして親との衝突って悪いことなのでしょうか。「たまには、意見の相違があってもいいんじゃない! 生きているうちですよ、そんなことを言ってられるのは」(滋賀県 50代男性)「衝突でも、言いたいことを本音で言い合ってお互いに思っていることを知るのも必要かと。言い合えるだけの元気がお互いにあるんですし」(神奈川県 40代女性)「親が子を思えばこそ、真剣に向き合ってくれていたからこそ、衝突してまで教えてくれたのだと今は思います。歳を重ねるごとに、ますます大切な存在になっていくような気がします」(神奈川県 40代女性)確かに、衝突することでお互い本音が言えたり、衝突を経て関係性が良くなったりすることもありますよね。近い存在である家族だからこそ、遠慮なく物事が伝えられるのも事実です。お互いがストレスなく乗り越えられるならば、適度な衝突もアリなのかもしれませんね。■親子関係をうまく築くために「適度な衝突はアリ」だとしても、衝突が毎日のように続くと、お互いにしんどくなってしまいます。意図しない衝突を防ぐためには、どうすればいいのでしょうか。「戦うこともたくさんあったけど、一定の距離を保つことで今では落ち着きました」(北海道 30代女性)「衝突はたくさんありますが、親子だから泣くほどケンカしても、次会うときはまた元通りです」(千葉県 50代女性)「親だから言いたいことを100%言って、何度も衝突していた。知り合いに『言いたいことの1%で良いから我慢してごらん』とアドバイスしていただき、いまは仲良し親子です」(茨城県 40代女性)それぞれに対策を立てて、衝突を防いでいることがわかります。さらに、多く寄せられたのは、親に対する感謝の気持ちについてのコメント。親と同じ子どもをもつ立場になってこそわかることがあるようです。「親の苦労する姿をたくさん見てきたので、自分が子どもの親となった今はむしろ感謝の気持ちでいっぱいです。けっして一人で育ったわけではないことを忘れず、今後は少しでも親に恩返しをしていけたらと思っています」(東京都 40代女性)実の親子は、近い間柄の家族だからこそ、付き合いが難しいという側面があります。その関係性はさまざまで、衝突をする親子、しない親子、それぞれが自分の今を大切にするために努力し、工夫を重ねていることがうかがえます。なかなか素直に感謝を伝えられなかったり、言い過ぎてしまったり。コメントにもあるように、ついなんでも言いたい放題になってしまう実の親子だからこそ、本当は最低限の遠慮や気遣いが必要になってくるのかもしれません。今回は、パパママと自身の親との関係性をみてきました。そして自分の親との関係性を考えるときに、おそらく多くのパパママは自身と子どもとの関係性にも思いを馳せるのではないでしょうか。親子で仲良く過ごしていきたいと願っても、個性や相性などによってどうしても心が通い合えない時期も出てくるかもしれません。自分の親との関係以上に、子どもとの衝突で心痛めている人もいるでしょう。親子の関係性は、これまでのコメントでわかるように、一筋縄ではいかず、どんなに親が一生懸命になってもそのときは届かない想いもあるのかもしれません。それでも親子関係は敵ではありません。親子関係は一日で築かれるものではなく、子育ての長い「子どもの自立」という道のりのなかで構築したり、組みなおしたりが起こるものなのかもしれません。そのなかで子どもとどう向き合っていけばいいのか、たまには立ち止まって振り返ったり、見直したりすることも必要なのかもしれませんね。Q.自分の親と衝突したことある?アンケート回答数:4602件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年11月03日こんにちは、マメ美です!子どもを産む前と実際子どもを産んでからで、「思ってたのと違う!!」っていうこと、結構ありますよね。私は『女の子は小さいうちはパパが大好き!』なものだと思っていました。「大きくなったらパパと結婚するー!」なんて小さな女の子が言うところをよく見かけていたので、それが当たり前だと思っていました。しかし我が家の3歳の娘は小さい頃からママっ子。口癖(?)は「パパイヤ!!」なのです…(^^;)■パパイヤ期の娘娘は昔からパパよりママ派。赤ちゃんの頃はまだ良かったものの、最近ではとにかく『パパイヤ』なのです。トイレやご飯や着替えなど全て「ママじゃなきゃイヤ!」状態…。頑張って寄り添おうとコミュニケーションをとる夫ですが、ことごとく粉砕されています。私と夫は会話も多い方だと思いますし、特に険悪になったことも無く。色々と娘とも夫とも話をしたり、パパと娘の2人の時間を増やしたりと試していますが微妙なところ…しかしある日、娘の違う一面が見えたのです。■パパのいない夜ある日、久しぶりに夫がいない夜がありました。いつもなら昼間から「今日パパいないからママと2人だよ〜」など事前に教えていたのですが、この日は夫が夕方電話をしてくるまですっかり忘れていました(^^;)「今日パパいないんだった! ママ忘れちゃってたわ〜」なんて言いながら2人で夕ご飯を食べてお風呂も済ませて、普通に過ごしました。しかしその日の夜。ぽつりと娘が言ったのです。一瞬驚きましたが、何だかんだ言ってもやっぱりパパが居なくて寂しいんだなぁ…と嬉しく思いました。■可愛らしいツンデレ?寂しそうに見えた娘から返ってきた返事は…ぜ、絶っっっ対自分が寂しいくせに…パパの寂しさに転換している…!!「パパって仕方ないな〜!」とクスクス言う娘…。な…なんというツンデレ…!!しかしそこは3歳児。朝起きてパパがまだいないことにすぐに気がつきそこにはテーブルの下や玄関、トイレの中などを覗き必死にパパを探す娘の姿があったのです。いつもの言葉とはうらはらな行動が愛くるしくて、思わず動画を撮って夫に送りました。すると…パパが帰って来るや否やテーブルの下に隠れたきり、いつもの塩対応の娘に戻ったのでした…(涙)頑張れパパ! 負けるなパパ!その愛はしっかり届いているよ!!
2019年10月30日これから出産を迎える妊婦さんを不安にはさせたくないですが、私にとって陣痛は間違いなく「人生で経験した強烈な痛み」ダントツ1位です。とにかく痛い!恥も外聞も理性も、すべて吹っ飛びました。そんな第一子出産時のリアルな感情をお伝えします。 陣痛ってとにかく痛い!陣痛の痛みに比べたら、ほかのどんな痛みも虫刺されのようなものかもしれません。「スイカを鼻の穴から出すくらいの痛み」「万力で締めあげられるような痛み」など、陣痛をたとえる話がいろいろありますが、どれも当てはまらないと感じました。たとえようもなく、とにかくもう確実に痛いです。 ただ、陣痛さえ乗り越えれば、実際に産むときは、正直そこまで痛くありませんでした。あくまで個人的な感想ですが、出産の正念場は陣痛といきみ逃しにあり! です。 ふと思った……出産やめて家に帰りたい!陣痛が始まって8時間くらい経ったころ、「あー疲れちゃった……。出産をやめて家に帰りたい」と思ってしまいました。そしてすぐ、「出産だけは途中でやーめた! ができないんだ」と思い至り、気が遠くなったことを覚えています。 いつ終わるとも知れない、波のようにやってきては去っていく強烈な痛みは、昨日のことのようにありありと思い出すことができます。陣痛の痛みは忘れる、とよく言われますが、私がしつこい性格なのか、忘れることができません。 パパの手の甲には今でも爪あとが……! 私は陣痛から出産までの18時間半、痛みと疲労で食事はおろか水一滴すら口にできませんでした。“ペットボトルに装着できるストローがあると便利”と聞いていましたが、私の場合はまったく出番がありませんでした。 ようやく生まれた待望の第一子でしたが、産声を聞いた瞬間に思ったことは「はーやっと終わった……」ということでした。そして、陣痛の長丁場で、手を握って励ましてくれたパパの手の甲には、今でも私の爪あとが残っています。 パパは夫婦喧嘩をしたときに、手の甲の傷を見ると気持ちが鎮まるそうです。出産は強烈な痛み伴いますが、新しい家族の誕生とともに、家族に分かち難い強い絆を結んでくれるのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:伊川遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年10月27日赤ちゃんの首のすわりがしっかりしてきたり、授乳リズムが整ってきたりしたら「そろそろ赤ちゃんをパパに預けて外出してみたい」と考えるママも多いと思います。そこで今回は、私が赤ちゃんをパパに預けるときに工夫していたことを紹介します。 すぐに授乳や食事ができるようにしておく! 授乳の時期は、いつでもサッと授乳できるようにミルクを計量してミルクケースに入れておくようにしました(計量の必要がないキューブタイプのミルクを使うこともあります)。パパは、赤ちゃんが1回にどのくらいミルクを飲むのかが頭に入り切っていないようだったので、「1回200ml」と書いた付箋を哺乳瓶に貼っておくと、迷わず調乳できたようです。もちろんお湯と湯冷ましも用意しておきました。離乳食の時期は、すぐに使える瓶タイプやお弁当タイプのベビーフードを用意。わざわざ器を出して入れ替えなくてもいいようにしておきました。使用するスプーンやエプロン、食後に手を拭くおしぼり用タオルも一緒に置き、「あれ、どこにあるんだろう? 」というようなことがないように準備。食事に必要なものをすべてそろえていたので、パパも対応しやすかったようです。 赤ちゃんのタイムスケジュール表を作成! 半日から1日単位で外出するときは、赤ちゃんのタイムスケジュール表を作成し、目立つところに貼りました。記入した内容は、「大体この時間に授乳する」「この時間に寝る」「昼寝は2時間半くらい」などの生活リズムに関すること。 その他には、「バウンサーに座らせるとうんちをすることが多い」「寝るときに背中をかいてあげるといい」「わんわんのぬいぐるみが大好き」というようなプチ情報も記入しました。時系列で確認できるので、わかりやすかったようです。 また、パパは口で伝えても忘れてしまうことが多いので、書いておくと何度も確認することができ、パパも私も安心でした。このタイムスケジュール表は、私の母に赤ちゃんを預けたときにも活躍しました。 帰ったらパパに感謝! そして褒める! パパに預けて外出すると、帰ってから「えー、家の中ぐちゃぐちゃ」「おむつ、そのままじゃん」なんてこともありました。ただ、そのことには目をつぶり、「パパのおかげで楽しい時間が過ごせたよ!」と、できるだけ感謝の言葉を伝えるように意識しています。 そして、とにかくパパを褒めます。パパも「頑張ってよかった」と思えるし、「また面倒をみておくから、友だちと会って来たら? 」なんてことも言ってくれました。 パパに赤ちゃんを預けるときは、下準備や申し送りをしっかりしておくと、ママは安心して出かけることができ、パパも安心して赤ちゃんと過ごすことができました。また、帰ってからポジティブな声かけを意識すると、次回以降の外出も快く送り出してくれました。 イラスト:sawawa著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。
2019年10月27日「好きなら付き合いたい」女性はそう思いますよね。でも、男性のなかには、「好きだけど付き合いたくない」と思ってしまう「彼女にしたくない」タイプの女性がいるようです。女性からしたら理解不可能な男性の心理ですよね。そこで今回は、「好きだけど彼女にしたくない」女性の特徴と男性の本音をご紹介します。好きだけど彼女にしたくない女性の特徴3選「好きだけれど彼女にしたくない」と思う男性の心理は、一見男性に問題があるように思うかもしれませんが、実は女性の考え方や普段の行動で、男性をそのように思わせてしまっていることもあります。こちらでは、「好きだけど彼女にしたくない」と男性が思ってしまう女性の特徴について詳しく解説していきます。例を3つご紹介するので、自分に当てはまるものがないかぜひ参考にしてみてください。(1) 価値観がかけ離れている女性価値観が似ている女性と一緒にいると楽しくて、もっと一緒にいたいと思い、将来的なことを考える人は多いでしょう。しかし、価値観があまりにもかけ離れている相手だと、彼女にすると窮屈な思いをしたり、しんどい思いをすると考えるようです。性格は似ていなくてもお互いに補えることも多いですが、価値観は同じもしくは近い人がいいと言えるでしょう。(2) 結婚願望に温度差がある女性女性は交際をする際、結婚など先の将来のことまで考える人が多いですが、男性は目の前の目標をその時その時で考えていく人が多いようです。お付き合いをする前から結婚の話や子どもの話など将来のことを話す女性は、男性からすれば重いと感じてしまいます。結婚願望に差がある女性とは、なかなか付き合うことに踏み切れず「好きだけど彼女にしたくない」と距離を置いてしまうこともあるようです。(3) 独占欲が強すぎる女性好きになった男性のことを独占したいという思いが強く、相手のことを全て知らないと気がすまないタイプの女性です。彼のことを探ったり、付き合ってもないのに束縛してしまうという人もいるのではないでしょうか。男性はどちらかというと束縛を嫌い自由を好みますので、独占欲が強いとわかっている女性と付き合おうとしないのは自然な流れとも言えるでしょう。「好きだけど彼女にしたくない」と思う男性の本音3選では、「好きだけれど彼女にしたくない」と考える男性はどのような心理なのでしょうか。こちらでは好きだけど彼女にしたくないと思っている男性の本音を3つご紹介します。彼の心の中がわからず悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。(1) 他の女性と遊びたい男性のなかには好きな人がいても、他の女性も見たい、他の女性と遊びたいと考える人がいます。好きだからといって彼女にしてしまうと他の女性と遊ぶことが出来なくなることから、特定の女性との交際を避けようとするのです。自分だけを見てもらえるような魅力的な女性を目指すようにしましょう。(2) 自分の時間を大切にしたい趣味を多く持っている男性や、自分ひとりの時間を大切にしている男性にとっては、彼女を作ることで、定期的に連絡をとったり、お互いのスケジュールを合わせてデートすることに対して、苦痛を感じるという人もいるようです。(3) そもそも結婚や恋愛に興味がない男性の中には結婚に対して全く興味がないという人や、恋愛に興味がない人もいることから、なかなかお付き合いに発展することがないという人もいるようです。外見がかっこよかったり、性格がいいのに交際経験があまりないという男性には要注意です。素敵な男性ほど、決まった相手との恋愛を求めないという人もいるものです。好きだけど彼女にしたくないと思われないようにするためにも、彼の価値観や結婚観を尊重して、歩み寄れるように努力することも必要でしょう。それでもお付き合いに発展しない場合には、見極めるタイミングを逃さないようにしましょう。
2019年10月25日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、子どもに「お父さん・お母さん」と呼ばせるようにしていたエピソードをお届けします。わが家では、成長してから直すのが難しそうという理由で子どもに「パパ・ママ」と呼ばせず、「お父さん、お母さん」と呼ばせるようにしてきました。 「お父さん、お母さん」はやはり文字数が多く、言いづらいのか子どもが僕を呼ぶときは「これ!」と物のように呼ばれてきました。 保育園に入ると、周りの子や先生などの影響ですぐに「パパ、ママ」を覚えてきてしまいました。それまでの苦労がすっかり水の泡になってしまったのですが、子どもがうれしそうに「パパ」と呼んでくれると、こちらもとてもうれしく、「意地を張らないでもっと早く教えておけばよかったかな」とちょっと後悔もしましたね。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2019年10月25日「ガルガル期」という言葉を知っていますか?女性が出産したあとに、動物的な本能から子どもを守るために気性が荒くなる時期のことを表す言葉で、インターネット上などで数年前から使われ始めたものです。今回はそんな産後の「ガルガル期」についてのアンケートをもとに、産後のつらい時期の乗り越え方について考えてみたいと思います。■7割以上は「ガルガル期」を経験アンケートでは、「産後のガルガル期」があったかどうか聞きました。その結果、「強くあった」、「少しあった」、「あった」と答えた人が合わせて71.9%となり、7割以上と多くのママとパパが産後のガルガル期を経験していることがわかりました。Q.「産後のガルガル期」あった?強くあった 34.1%少しあった 27.7%あった 10.1%ほとんどなかった 15.2%なかった 9.5%その他 3.3%■ガルガル期エピソード「赤ちゃんをとられる」多くのママたちが陥る「ガルガル期」。どのような気持ちを抱いているのか、アンケートに寄せられたコメントをもとに紹介していきましょう。「(親にとって)初孫だったからだと思いますが、やたらと干渉して毎日顔を見に来て、とられるような気がして、イライラしていましたね」(三重県 50代女性)「自分と血のつながりがない人はすべて敵。泣き止まない子どもを泣き止ませようと私の腕から取り上げた実母にすら『そうやって勝手に奪おうとするなら、おまえが最後まで育てろ!』と半狂乱になった」(神奈川県 40代女性)「生まれたとき、旦那側の親戚がみんな、『パパに似てるね』などと、全部あっち側に似てると言うからガルガルしました! 男の子だと、『跡取りだ』と言うのにもガルガルしました」(神奈川県 40代女性)このほかにも、「ぐずったときのなだめ方が母の方が上手で、勝手に自分がイライラしていた」というコメントも見られました。第一子の場合は、初めての子育てが大変だと感じるママやパパも多く、だれかの助けを必要とする場合もあるでしょう。ただ、産後のガルガル期に突入している場合には、周囲の助けをかえって苦痛に感じてしまう場合もあるようです。■ガルガル期エピソード「私の育て方に難癖つける気!?」また、ガルガルする理由のもう一つとして、「育児に口出しをされたくない」という思いも隠されていることがわかりました。「里帰りで実母にガルガルしました。二言目には『自分のときはこうだった』、『抱きぐせが付くから泣いても放っておけ』と。子育ての仕方は昔と変わってきているのに耳を貸さず、イライラしていました」(広島県 50代女性)「私の母にイライラガルガルしていました。『そんな抱き方じゃ赤ちゃんがかわいそう』とか、初出産で心の余裕もなかったので、素直に受け止めることもできませんでした」(東京都 40代女性)「娘が2、3ヶ月の頃に、顔に湿疹(しっしん)ができたんですが、それを夫に指摘されたときに思いっきりガン飛ばしてしまいました。『私の育て方に難癖つける気!?』って」(滋賀県 40代女性)毎日必死で赤ちゃんと向きあうお母さんたち、さらに初めての育児だと、どうやって育てればいいかわからないという不安のなかでも、育児の正解を探して必死でがんばっています。実母も娘の子育てをサポートしようと思っていたとしても、娘であるママから見るとあれやこれや口出しをされていると感じてしまい、思わずかみつきたくなってしまう気持ちも理解できます。子育ては人それぞれにやり方があり、それを押し付けられたと感じたときにママたちのストレスはとても大きなものとなっているようです。■ガルガル期エピソード「子どもは私が守る!」さらに、衛生面や世話の仕方への不安など、子どもを守りたいという思いがゆえに、周囲にガルガルしてしまうママもいるようです。「上の子たちが生まれた頃は、旦那のおばあちゃんのベッドに子どもを寝かされたりして、ものすごく腹が立った」(三重県 40代女性)「義母が口の中に入れた鶏肉をかんで食べさせようとしていた。3日前に買った硬いドーナツを食べさせようとしていたときは、ゾッとしました」(愛媛県 20代女性)「里帰り出産して、父が赤ちゃんを見ていると言うから任せてトイレに行ったら、大人用の羽布団をあごの下までかけて自分は別室に戻っていた。我慢できなくなり自宅に戻りました。子どもの命を守るために攻撃的になっていましたね」(神奈川県 40代女性)たしかに、大切な子どもを衛生面や安全面で危険に陥らせないでほしいというのは、どんなママでも感じることでしょう。筆者自身も初めての子どもを出産したあとは、義実家や実家などを訪れた際には、家族の子どもへの接し方に過剰なまでに目を光らせていた記憶があります。いまとなっては、「この子の命を守れるのは私だけ」という思いが発動し、やや暴走していたかもしれないと思いますが、当時はただ一生懸命だったことを記憶しています。■「ガルガル期」は悪なのか!?一方で、「ガルガル期」という言葉に関しては、そのネーミングに疑問の声が寄せられるとともに、そのこと自体には肯定的な意見も多く見られました。「『ガルガル期』と呼ぶのは産婦じゃない側ですよね。まわりに理解がある人がいたり、助けてくれる人がいたら、心配なく子育てに専念できたら、産婦がそんな呼ばれ方しないんだろうな、とつくづく思います」(千葉県 50代女性)「それだけわが子をいとおしい気持ちで育てていたのだと思う。子どもの命を守らなきゃという気持ちは、周りが敵だらけだと思う程。人間は動物なんですよ、しょせん。みんな子育て必死なのさ」(千葉県 40代女性)「『ガルガル』。私には何か嫌な言葉に聞こえます。子どもを授かったら守ろうとするのは当然では?」(北海道 40代女性)産後の母親を、本能的な動物が牙をむく様子に例えて「ガルガル期」と呼ぶことについて、否定的な声も見られました。また、母親になって子どもを守りたいという気持ちからガルガルしてしまうことは、そもそも当然のことではないかという指摘の意見も集まっていました。どうしても「ガルガル期」というネーミングから、当事者にとっては産後のデリケートなママたちの状態を揶揄(やゆ)されているような不快な気分になってしまう人もいるかもしれません。産後は、それまでの生活スタイルや対人関係がガラッと変わり、何が起きるかわからない赤ちゃんとの生活が続いていくため、ママたちは身体的にも精神的にも疲弊します。それでも、子どもを守らなければならないと、がんばりすぎてしまうがゆえに「ガルガル期」に突入してしまう場合も多くあり、それは当然のこととも言えそうです。「ガルガル期」、どう乗り越えた?ここまで紹介してきたガルガル期の子育て家庭の実態ですが、どうすればガルガル期を回避する、もしくは乗り越えていけるのでしょうか。ママやパパが少しでも楽になれる方法はあるのか、アンケートの答えから、ヒントを探しましょう。<その1、周囲に協力を仰ぐ>●まわりに「ガルガル期」を説明し、大変さをわかってもらう●出産後は不安が大きいので、親など周囲の人に配慮してもらえるようお願いする<その2、周囲の子育ての意見は聞き流す>●実母、義母の子育ての話はあまり受け止めないようにして、聞き流す<その3、前もって産後の状態を予測しておく>●「ガルガル期」いうものがあることを事前に自分もパパも理解しておく<その4、同じ立場のママ友と交流する>●同じ立場のお母さんと話したり、遊んだりして心を和ませる<その5、時が過ぎるのを待つ>●産後半年くらい過ぎて、気持ちが落ち着いてきて自然に冷静になれる。いつか絶対落ち着く時がくるどのコメントも、自らの育児経験が反映され、先輩ママたちの重みのある言葉が残されています。「ガルガル期」で周囲の人だけでなく、ママ自身もつらい思いをしないために、こうしたアドバイスも心にとめておきたいですね。「完璧な育児」を自分に課してしまうと、ママ自身の疲弊も激しくなり、さらに自分自身にも他人にも厳しくなってしまうかもしれません。コメントを読むと、「赤ちゃんの命を私が預かっている」と責任感を一手に引き受けてしまうママほど感じやすいようにも思います。でもこれまで生きてきて、これほどひとつの命に一生懸命になり、愛情を注いだことはなかったのではないでしょうか。こう考えると、「ガルガル期」というのもママの溢れんばかりの愛情と防衛本能なのかもしれませんね。ただ実際にそのときにはとても苦しい状態となっている人もいるでしょう。ガルガル期の間は夫に対しても攻撃的になる人もいるようです。でも、言葉にして苦しさを吐き出したり、「ガルガル期」の書籍などを読んでもらうことで、夫にも状況は理解してもらえると思います。そうしてできるだけ近くにいる人に自分の気持ちを伝えることで、苦しさも少しずつやわらいていけるかもしれません。または少しの時間一人になったり、ゆっくり眠ったりと、ママの疲れを癒やしていくうちに、コメントにあるようにいつしかガルガル期は終了していけるかも。きっと、大変だと感じる時期や程度は人それぞれでしょう。でもガルガル期を乗り越えられたときに、一生懸命なママをサポートしてくれた周囲にも思いが馳せられるようになっているといいですね。そしてそれだけがんばって赤ちゃんを守った自分をほめてあげてほしいなと思います。Q.「産後のガルガル期」あった?アンケート回答数:4102件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年10月13日ベビーカレンダーでは、1,897名のママ・パパを対象に「人気ママ・パパアスリート調査」を実施(調査期間:2019年10月2日〜10月4日)。あわせて、スポーツの秋も到来することから、ママ・パパに子どものスポーツに対する意識もヒアリングしました。調査・分析の主なポイントは以下の通りです。 ママ・パパアスリート人気ランキング2019人気ママアスリート第1位は、いつも元気でパワフルな“肝っ玉母さん”「北斗晶さん(プロレス)」ママ・パパ1,897名に「あなたの好きなママアスリートは?」と質問したところ、人気ランキング1位に輝いたのは「北斗晶さん(プロレス)」でした。元プロレスラーで、現在はタレント活動をしながら実業家でもあり、マルチに活躍しています。プロレスラーを引退後は、“鬼嫁”キャラでお茶の間の人気者に。“鬼嫁”というイメージがある一方で、今回のアンケート調査では、「いつもニコニコ笑顔でパワフルな姿に元気をもらえる」「厳しさの中に愛情を感じ、家族みんな仲良しで好印象」「病気にも負けずに頑張っているので尊敬」といった好意的な意見が多く集まり、好感度の高さがうかがえます。一時は乳がん治療のために芸能活動を休止していましたが、闘病中も笑顔で明るく振る舞う姿が印象的だったという方が多いようです。2位は、昨年の人気ランキングで1位だった「福原愛さん(卓球)」。今年4月には第2子となる男児を出産し、2児のママに。幼少期から国民的な人気アスリートだった“愛ちゃん”に対し、「小さいころから見ていて、親近感がある」「同世代なので応援したい」という声が多く挙がりました。続く3位は、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の主将として活躍した「澤穂希さん(サッカー)」でした。現役引退後、2017年に第1子を出産し、子育てにも全力で向き合っている姿が見受けられます。「第一線で日本の女子サッカーを牽引し、引退後は子育てに専念している姿がかっこいい」「飾らず自然体で強い女性だと感じる」「サバサバした性格が好き!」というコメントが多数。今回の調査では、現役時代の活躍だけでなく、ママになってからは育児にも全力投球、そしていつも自然体で親近感がわく、そんなママアスリートに人気が集まる結果となりました。 人気パパアスリート第1位は、家族愛に溢れるInstagram投稿が人気「長友佑都さん(サッカー)」パパアスリート部門で人気ランキング1位に輝いたのは、海外で活躍しているサッカー日本代表の「長友佑都さん(サッカー)」。昨年の調査でも首位を獲得しており、人気が継続しています。「Instagramの投稿から、夫婦円満で子煩悩なことが伝わってくる」「現役選手でとても忙しいはずなのに、しっかり子育てをしている印象」という理由が多く挙がりました。妻は人気タレント・女優の平愛梨さん。「平愛梨さんのInstagramの投稿が幸せそうなので、奥さんを大切にしていそう」といったコメントも多く見られました。今年8月には、長友さん自身のInstagramに第2子誕生の報告が投稿され話題に。異国の地でサッカーと子育てに励む長友佑都さん&平愛梨さん夫妻を応援している方が多くいることがわかりました。2位には、ママアスリート部門で1位だった「北斗晶さん」の夫である、「佐々木健介さん(プロレス)」がランクイン。夫婦そろって元アスリートであり、今回の調査結果では夫婦2人とも多くの支持を得ました。理由としては「強くてやさしいパパだと思う」「愛妻家で、闘病中の奥さんを支えている姿が頼りになる」「いつもニコニコしていて理想的な家族」などが挙がり、「佐々木健介さん&北斗晶さん夫婦2人が好き」という方が多数派でした。3位は、“マー君”の愛称で親しまれているプロ野球選手の「田中将大さん(野球)」。「高校球児のころから応援しているので」「パパになってから、さらに結果を出していてかっこいい」「メジャーリーガーとして世界で活躍しながら、家ではイクメンなのが好印象」というコメントが多く寄せられました。子どもはもちろん、妻のことも大事にしている“愛妻家パパアスリート”の好感度が高いことが明らかになりました。 約8割のママ・パパが運動不足!? 運動している人には、気軽にできるヨガやランニングが人気!スポーツの秋が訪れることから、「普段、何か運動をしていますか?」と質問したところ、昨年同様に約8割のママ・パパが「あまりしていない」「まったくしていない」と回答。子育てや家事、仕事に忙しく、なかなか運動する時間がないという方が大半のようです。また、まだ産後間もないため運動することができないという方も多くいました。なかには、「子どもを追いかけて走り回る」「毎日子どもと一緒に散歩をする」など、子どもが生まれてから動く機会は増えたものの、運動・スポーツとは違う気がする……という意見も多く見られました。 一方で、約2割のママ・パパが「よくている」「まあしている」と回答しました。運動をしている理由としては、「ストレス解消やリフレッシュのため」「健康維持のため」「産後の体形が気になるから」といった内容が多く挙げられました。 また、運動をしているママ・パパ349名に、どのような運動をしているか聞いたところ、1位「ヨガ」、2位「ランニング」、3位「ウォーキング」という結果になりました。ヨガは自宅でも行えますし、ランニングやウォーキングは特別な道具を用意しなくても気軽に始められることから、忙しいママ・パパも実践しやすいのかもしれません。 自宅でできる運動は、他に7位「筋トレ」もランクイン。近年、自宅でトレーニングを行なう「宅トレ」が、ママダイエッターの間でも定番となっていることから、産後ダイエットとして筋トレを取り入れる方も多いようです。 0〜2歳未満でもスポーツを習っている!最初の習い事はやっぱり「水泳/ベビースイミング」0〜2歳未満の子どもを持つママ・パパ1,656名に、「子どもに習わせているスポーツはありますか?」と質問したところ、94.5%の方が「ない」と回答しました。多くの方が、赤ちゃんのお世話に手いっぱいで習い事をさせる余裕がなかったり、2歳未満でスポーツを習うのはまだ早いのでは?と思っていたりするようです。2歳未満でも習うことができるスポーツを知らないというママ・パパも多いのかもしれません。 一方で、5.5%の方が「ある」と回答しています。習わせているスポーツについて聞いたところ、ダントツTOPは「水泳/ベビースイミング」でした。赤ちゃんは、ママのおなかの中にいたときのように、本能的に水への順応性持っていると言われています。小さいうちから水に慣れることで、物心がつくころになっても水への恐怖心が芽生えにくいため、2歳未満の子どもの習い事として人気を集めているようです。ほかには、遊びの延長として楽しめる2位「ダンス/リトミック」や、3位「体操」が人気でした。 習い事の幅が広がる2歳以上の子どもにスポーツを習わせているママ・パパは約3割!2歳以上の子どもを持つママ・パパ748名に、「子どもに習わせているスポーツはありますか?」と質問したところ、「ない」と回答した方は72.3%、「ある」と回答した方は27.7%という結果に。やはり、0〜2歳未満と比べると、スポーツを習わせている方の割合は高くなりました。 また、習わせているスポーツの内容にも変化が見られました。1位は0〜2歳未満と同様に、「水泳/ベビースイミング」。2位は「体操」、3位には「ダンス/リトミック」のほかに「サッカー/フットサル」もランクインしました。5位には「空手」が加わり、しっかりと自分で歩けるようになってからスタートできる習い事の人気が高まったことがわかります。 約9割が「将来、子どもにスポーツをしてほしい」。いま話題の「ラグビー」にも興味あり!?「将来、子どもにスポーツをしてほしいですか?」という質問に、93.5%ものママ・パパが「とてもしてほしい」「まあしてほしい」と回答。理由としては、「健康に育ってほしいから」「忍耐力や社交性、協調性を身につけてほしいから」「心身ともに鍛えられるから」といった内容が多く挙がりました。 また、「今後、子どもに挑戦させたいスポーツは何ですか?」と質問したところ、1位「水泳/ベビースイミング」、2位「サッカー/フットサル」、3位「ダンス/リトミック」という結果に。TOP10圏外ではありますが、いま注目の「ラグビーワールドカップ」の影響か、0.9%の方が「ラグビー」と回答しました。 体力面や精神面が鍛えられて社会性が身につくから、スポーツは子どもの人生に役立つ!最後に、「スポーツは子どもの人生に役立つと思いますか?」と質問したところ、95.8%の方が「とても思う」「まあ思う」と回答しました。 理由としては、「体力面だけでなく精神面も鍛えられるから」という回答が最も多く、「体力的に鍛えられるから」「勉強では得られない経験ができるから」などが続く結果に。心身ともに鍛えて健康的に育ってほしいという想いはもちろん、スポーツによって仲間とプレーをする喜びを知り、人間関係の築き方、上下関係や礼儀などを学んでほしいと願うママ・パパが多いようです。 いよいよ2020年の東京オリンピック開催まで1年を切りました。開催時には、子どもと一緒にスポーツ観戦を楽しめるよう、今から少しずつ、親子でいろいろなスポーツに触れてみるのも良いかもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月2日(水)~2019年10月4日(金)調査件数:1,897件
2019年10月10日子どもたちが保育園や幼稚園、学校などにスムーズに通えることが、あたり前と思う人もいるかもしれません。でもときに子どもから「行きたくない」と言われ、頭を悩ませた経験がある人もいるでしょう。今回は、子どもたちが「園や学校に行きたくない」と言ったときの対処法について、アンケートをもとに考えてみたいと思います。■6割以上の親が「行きたくない」を経験アンケートでは、「園や学校に行きたくない」と言われたことがあるかどうか聞きました。その結果、「よくある」、「時々ある」、「数回だけある」と答えた人が合わせて63.3%となり、6割以上のパパやママたちが「ある」と答えたことがわかりました。一方で、「ほとんどない」、「ない」と答えたのはあわせて35.6%で、「園や学校に行きたくない」と言われたことのある人の方が多い結果になりましたQ.「園や学校行きたくない」と言われたことある?よくある 16.8%時々ある 17.5%数回だけある 29.0%ほとんどない 19.1%ない 16.5%その他 1.0%■行きたくない理由1、「お母さんといっしょにいたい」アンケートに寄せられたコメントからは、子どもたちが園や学校に行きたくない理由は複数あることがわかります。それぞれの理由について、具体的なエピソードをみていきたいと思います。「息子が保育園の時によく言っていました。サービス業の私は日曜日仕事のことが多く、一緒にいたかったみたいです」(新潟県 40代女性)「保育園時代は毎日泣いていました。泣きすぎておう吐してしまうほど。仕事に行くのが、本当につらかったです」(福島県 30代女性)「小学1年になって間もなく、ある日突然『行かない!』と。スクールカウンセラーの先生に相談したところ、『赤ちゃんがえり』だと言われました」(鳥取県 40代女性)園児や小学校低学年の子どもたちの親を中心に、「親と離れたくない」という理由から登園や登校を嫌がるエピソードが多く寄せられました。嫌がる子どもを前に、後ろ髪を引かれる親たちの様子が目に浮かびます。筆者自身も、2歳で幼稚園に通い始めて、毎朝号泣する長男を泣く泣く園のバスに乗せていました。幼稚園や保育園での生活は、初めて親と離れて過ごす第一歩。「離れたくない」という思いは、成長の証とも言えそうです。■行きたくない理由2、「いじめがつらくて教室に入れない」学校生活を送る子どもたちの親から寄せられたのは、学校でのいじめや友人との人間関係に悩んだ子どもたちから発せられた「行きたくない」の声です。「小学生のとき、長い間いじめられていて、『行きたくない』と言いました。先生を信じて話したら否定されたときには、『もう学校やめたい』と」(神奈川県 40代女性)「長男が1年生のときから意地悪されて、『行きたくない』と言っています。学童では、うちの子がやり返さずに泣いてしまうから面白がって集団で意地悪された。学童に行かないで済むならそうしたい」(静岡県 40代女性)「長女は中2のときにクラスのグループメールのやりとりでトラブルになり、教室に入れなくなった。本人の気持ちとしては、学校には行きたいけど、どうしても教室には入れない、苦しかったと思う」(神奈川県 40代女性)どのコメントも、胸が痛くなるような子どもたちのエピソードがつづられています。学校に通い始めると、子ども同士だけのやり取りや関係性が深くなっていき、親がをすべて把握するのは難しくなっていきます。しかし多くの親は、子どもたちの「行きたくない」理由がいじめによっているのであれば、その事実を把握したいと思っていることでしょう。■行きたくない理由3、「先生が怖い…」また、子ども同士ではなく、先生との関係性に苦しんでいるという声も多く寄せられていました。「幼稚園のとき、突然『園バスに乗らない。行きたくない』と泣きだし、これが何日も続きました。そのうち本格的に登園拒否が始まり、しばらくして、原因は担任の先生が意地悪だからとわかりました」(神奈川県 50代女性)「担任の先生に陰険なことをされたり、怒ってばかりで先生が怖かったりで、学校に行きたがらなくなりました」(和歌山県 40代女性)「原因は校長でした。何かうまくできないことがあると、『そんな事もできないのか? 学校来なくていいから』と言われたり、1人だけ休み時間に個室に入れられて勉強させられたこともありました」(島根県 20代女性)園や学校では、担任の先生といっしょに過ごす時間が長いため、うまく関係が築けないと子どもにとっては大きなストレスになってしまいます。もしかしたら本当に先生の方に原因がある場合もあるかもしれません。しかし、人間同士でのやりとりには相性の良し悪しが出てしまうことも事実としてあるように思えます。コメントのなかには、「娘が男性の担任を嫌がり、学校に行きたくないと言った」というものもあり、担任の先生との付き合い方の難しさを実感させられます。■行きたくない理由4、「集団生活が合わない」また、そもそも『集団生活が合わない』という声も寄せられていました。「現在小1男児ですが、行きたくない時期に波があり、変化の時期はつらい様子。小学生になってからは、あきらかに精神的な腹痛が毎日のようになり、保健室登校をしています」(神奈川県 40代女性)「下の子は人見知りが激しい性格のため、集団行動、団体生活になじめないようで、幼稚園から5年生になった今でも毎朝、『気持ち悪い、おなかが痛い』と嫌々登校していきます」(千葉県 30代女性)「『HSC』をご存じでしょうか? とても敏感に感じてしまう特性です。 新しい環境、騒がしい教室、ちょとした言葉で傷つくなど普通の子にはなんてことはないことに、ストレスを感じ悩まされてるのです。わが子は騒がしい教室、先生が他の子をしかる声に、家で体を震わせていました」(神奈川県 40代女性)人一倍敏感な気質の子どもを表す「ハイリー・センシティブ・チャイルド(HSC)」についてのコメントも寄せられていました。集団生活が合わないという子どものなかには、かなり深刻な理由を抱えている子もいて、それに悩む親子の様子がうかがえます。■行きたくない理由5、「通学がつらい」などさまざまな意見園や学校に行きたくない理由は、本当にさまざまなようです。ここからはそのほかに寄せられたコメントをいくつかご紹介します。●通学がつらい●偏食のため給食を食べることが苦痛●保育園で昼寝が嫌さらに、「理由がわからない」という声も寄せられていて、園や学校に行けない理由が単純なものではないことが伝わってきます。■「学校が好きでたまらない!」一方で、3割以上の親は、子どもが「園や学校に行きたくない」と言ったことは「ない」、もしくは「ほとんどない」とと答えています。「園についたら一回ハグを求められて、後は振り向きもせず園庭に駆けていく。頼もしいけどちょっとさみしい」(広島県 30代女性)「いつ言われるかと心の準備だけはしてきましたが、高校卒業まであと半年。心配は、取り越し苦労に終わりそうです。いまは中学高校通算6年間、皆勤賞を狙っているようです」(神奈川県 50代女性)「学校が好きでたまらないのか、登校指定時間の15分以上も早く学校に行ってます。家から5分とかからない場所ですが、『あと20分遅く出ればパパと一緒に出られるのに』と思ってしまいますね」(東京都 50代男性)「学校に行きたくないと言われたことはなく、むしろ大事をとり休ませたくても休んでくれなくて困ったことはありました。意地悪を言われたり嫌なこともあるみたいですが、学校を休む事自体がそもそも嫌みたいです」(神奈川県 40代女性)寄せられた声からは、園や学校が大好きだという無邪気な姿と、真面目にがんばる姿の両方が目に浮かびます。「親としてはちょっと寂しい」という意見もありましたが、子どもたちにとっての居場所があるということには、親として安心できますよね。ただ、「体調を崩していても行きたい」という子どもたちの姿勢には、心配する声も寄せられていて、時にはストップをかけてあげるのも親の役目かもしれません。■「行きたくない」と言われたら……それでは、「園や学校に行きたくない」と子どもから言われたとき、親としてはどのように対応すればいいのでしょうか。コメントからヒントを探してみたいと思います。<その1、友だちや人の手を借りる>●下の子が年少の時、行きたくないと泣いていましたが、仲良くしてくれる友だちができて、無事に行けるように。友達の力は大きい●学校で嫌がらせされていましたが、仲の良い友だちがかばってくれて改善した●1年生の頃は集団登校が嫌で学校に行きたくないと泣いていた。ある日、事情を知った近所のおばさんが娘の登校時間に合わせて犬の散歩をしてくれて、登校できるようになりました<その2、必要に応じて親が介入する >●イジメが原因だったので、担任に手紙を書き、道徳の授業でイジメに関して授業をしてもらいました●子どもたちの「行きたくない」はしょっちゅうです。そのなかで、本当にSOSを出しているものを見抜くのは親の役目。私がイジメにすぐ気づいて、担任に対処してもらい、解決したことがありました<その3、行きたくない気持ちを受け止める>●元気がないときは「何かあった?」と声をかける。少し間を置いたときは、次の言葉が核心である可能性が高いので、子どもの気持ちを受け止めて、どうしたいか、どうできるかをいっしょに考えてあげる●「なんで行きたくないの」と子どもを問い詰めるのは逆効果。「そうだね、行きたくないよね」と同調してあげると気分が落ち着いたようだった●初めて幼稚園に行くときから数日は全身で拒否されましたが、成長と共に必ず通る道。私と家が最高の避難場所になってあげることが大事だなと思います<その4、一時的に休ませる>●年長の時に「行きたくない」って言われたので「行かなくていいよ!」と話して、丸1日ズル休みをして遊びに行ったら「次の日にはやっぱり行く!」って言いました。つらい時はちょっと回り道するのもアリですよね●幼稚園の時に小児科で「休ませるなら期間を決めること。両親でよく考えて決めること。決めたならそこからブレない事」と言われて、結局1週間休ませました●「本当にだめそうかな?」って時は休ませて悩みを聞く。そうすると、本人もすっきりするみたいで次の日からは普通に行きます<その5、園や学校をやめる、長く休む>●娘が高校で不登校になり、通信制高校に転校。いい同級生に囲まれて、1年遅れで無事に高校を卒業しました●長女は学校に行っていません。でも毎日元気に過ごしています●中2の夏休みから長い休みをとりました。今では、高校は毎日行けるようになり、建築の勉強が楽しいみたいですどのコメントからも、子どもへの愛情が垣間見え、親として何がしてあげられるか考え、行動していることがわかります。きっとどんなパパもママも、子どもの「行きたくない」という言葉を聞いたら、最初は戸惑ってしまったのではないでしょうか。それでも、子どもがどんな対応を求めているのか、親である自身には何ができるのか考えて行動したパパとママたちからのコメントは、大きなヒントとなります。最後に、こんなコメントもご紹介します。「長男が保育園登園をぐずり途方にくれていた時、先生に『保育園に行きたくないというのは、おうちでお母さんとの関係がとてもいいという証拠ですよ』と言われ、気持ちが楽になりました」(茨城県 40代女性)「勉強できてもできなくても、運動できてもできなくても、『行きたくない』ってことはある。大人だって仕事に行きたくないってことあるんだから!」(山口県 40代女性)「子どもの言葉を優先し、休ませると休み癖をつけてしまうのではないか? 子どもの気持ちを励まし、登校させてつらい思いを増やしてしまうのではないか? 命より大事なモノなどありませんが、欠席か登校させるかの判断は、やはり日々ともに過ごし、当人の顔を見ている家族のみんなで判断するしかないですよね」(神奈川県 50代女性)子どもの「園や学校に行きたくない」という声は、転じて「家にいたい」というメッセージを発している場合もあるようです。家族との関係がうまくいっているからこそ、子どもがSOSを出せているということを聞くと、親としても少し落ち着いた判断ができる気がします。嫌がる子どもを前に、最終的に園や学校に行かせるか休ませるか、親としては判断を迫られることもあるでしょう。「一度休ませたら、ずっと行けなくなってしまう」と思うと、なかなか休ませてあげられないと感じる人は多いと思います。また、筆者自身もそうですが、「仕事があるから、行ってもらわないと困る」という切実な思いがあることも確かです。そうした働くパパやママたちの思いを子どもももしかしたら敏感に感じ取っているかもしれません。ただ、子どもたちが本当に深刻な状況になる前に、「園や学校に行きたくない」というSOSを出してきたら、そのときにできるだけ子どもに向きあって、いっしょにどうすればいいか考えてあげることが大切でしょう。忙しい日々の中でも、子どもの気持ちに寄り添う時間は少しでも作り、何か変わった様子がないか気にかける、そうした日々の積み重ねが、子どもたちの助けになると信じたいと思います。Q.「園や学校行きたくない」と言われたことある?アンケート回答数:4482件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年10月06日4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の方の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛が来た私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちにケガもなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日ベビーカレンダーは、2,047名のママを対象に、「子育てママのスマートフォン利用状況」に関する調査を行いました(調査期間:2019年9月21日〜9月24日)。調査・分析の主なポイントは以下の通りです。 99.4%のママがスマホを保有!そのうち約67%はiPhoneユーザー、約22%は格安SIMを契約2,047名のママに、スマートフォンを持っているか質問したところ、2,035名が「持っている」と回答。今回の調査では、実に99.4%のママがスマートフォンを保有していることがわかりました。 また、スマートフォンを持っているママのうち、66.9%がiPhoneユーザー、32.0%がAndroidユーザーでした。iPhoneユーザーママの使用率がもっとも高い機種は「iPhone 8/iPhone 8 Plus」29.8%という結果に。「iPhone X」以降の新しい機種はそれぞれTOP3には入らなかったものの、「iPhone X」「iPhone XR」「iPhone Xs/iPhone Xs Max」を合わせると24.3%を占めます。さらに、本調査開始の前日(9月20日)に発売された「iPhone 11」「iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max」ユーザーも合計11名と、最新機種や比較的新しい機種を保有するママも少なくはないことがわかります。 さらに、使っているスマートフォンのキャリア(通信会社)について質問したところ、1位「docomo」29.4%、2位「au」26.7%、3位「3大キャリア以外の格安SIM」21.7%という結果に。格安SIMが3大キャリアの「SoftBank」をわずかに上回りました。格安SIMを使用することで、毎月の通信費を安く抑えることができるため、節約への意識が高い子育て中のママならではの結果と言えるかもしれません。 「3大キャリア以外の格安SIM」と回答したママのうち、もっとも使用率が高かったのは「Y!mobile」。続いて「楽天モバイル」「UQ mobile」「mineo」という順に人気でした。そして、スマートフォンを持っているママのうち、「データ定額プラン」に契約している方は95.6%にのぼりました。契約している月間データ通信量は3GBまでというママが多数でした。 スマホの使用時間は1日2〜3時間未満が多数派!よく使う時間帯は夜=ママのひとり時間!?スマートフォンを持っているママに、1日のスマートフォンの使用時間を質問したところ、もっとも多い回答は「2〜3時間未満」23.1%でした。続いて多かったのが「3〜4時間未満」20.2%、その次に「1〜2時間未満」18.5%という結果になりました。1日の使用時間は1時間以上4時間未満というママが大半のようです。 また、スマートフォンをよく使用する時間帯についても質問したところ、「夜(19:00〜23:00台)」69.9%がもっとも多い回答率に。子どもの寝かしつけや家事を済ませたあとの、“ママのひとり時間”にスマホを使うことが多いようです。その次に回答率が高かったのは、「昼(12:00〜15:00台)」43.6%。こちらは、子どものお昼寝タイムが含まれる時間帯。この結果から、ママがスマホを使用するのは、子どもが寝ているときや、つかの間のひとり時間・休憩時間が多いことがわかりました。 妊娠・出産を機にスマホの使用頻度が増えた用途は、子育て情報さがしの次にネットショッピング!妊娠・出産を機にスマートフォンの使用頻度が増えた用途は何かを質問したところ、やはり1位は「子育てに関する調べものをする(お世話/体調・病気/離乳食・レシピ/悩み・解決策など)」でした。続く2位は「ネットショッピングをする」57.0%です。妊娠中や子育て中のママは、思い立ったときにすぐに買い物へ出かけられないことも多いので、ネットショッピングを活用する頻度が高くなるようです。片手で手軽に買い物ができるスマホでのネットショッピングは、家事や育児に忙しいママにとって特に便利な用途なのかもしれません。僅差で3位となったのは「妊娠中の様子や子どもの成長を記録する」54.9%でした。スマートフォンを持っているママに、子どもの写真をスマートフォンで撮影する頻度をたずねたところ、約6割のママが「ほぼ毎日」と回答したことからも納得の結果です。 ママたちはスマホで何を調べている?知りたいのは、子育て情報のほかに“リアルタイムな情報”普段、スマートフォンを使って調べることが多い情報について聞いたところ、1位「子育てに関する情報」86.0%、2位「レシピ・献立」72.1%と、ママ・主婦ならではの項目が上位に。続く3位には「気象情報」70.6%、4位には「ニュース」43.2%と、今日の天気や、今起こっている出来事など、リアルタイムな情報収集をしていることがわかります。そのほか「運行・遅延情報」や「おでかけ先の混雑状況」、「渋滞情報」なども“リアルタイムな情報”です。知りたいと思ったその瞬間の最新情報を調べることができるのも、スマートフォンの強みであると言えます。ママたちは、忙しい毎日の中で効率よく情報収集をするために、スマートフォンを活用しているようです。 3人に1人はInstagramで情報収集!検索エンジン以外に「SNS」で調べものをするママが多数!最後に、スマートフォンで情報を調べる際によく使っているツールについて質問をしたところ、もっとも回答率が高かったのは、「Google」67.9%。続く2位は同じく検索エンジンの「Yahoo!」43.3%でした。2位に迫る勢いの回答率だったのは、SNSの「Instagram」36.3%でした。この結果から3人に1人のママが、Instagramを使って情報収集をしていることが明らかになりました。 さらに、20〜29歳のママに絞った調査結果では、「Instagram」の回答率は53.2%となり、「Yahoo!」を抜いて2位に浮上。なんと、20代ママの2人1人がInstagramで情報収集をしていることになります。 以前は、何かを調べる=検索エンジンが主流でしたが、昨今はSNSで情報収集をするのが当たり前となってきました。ママたちの間でも、SNSの利用率は非常に高く、投稿したり、交流したりするだけでなく、子育ての情報収集にも活用していることがわかっています。(ベビーカレンダー「子育てにおけるSNS利用」に関する意識調査)特にSNSは、前述にある“リアルタイムな情報”を見つけやすいことも、利用率が高い要因かもしれません。 今や1人1台保有することが当たり前となっているスマートフォン。今回の調査から、多くのママが、子育て情報や、リアルタイムな情報の収集にスマートフォンを活用していることがわかりました。また、ママのひとり時間を比較的確保しやすい夜や昼の時間帯にスマートフォンを使用している方が多く、1日の使用時間は2〜3時間未満が多数派であることも明らかに。少ない時間の中でスマートフォンをうまく利用することで、効率的に情報収集をおこなったり、買い物を済ませたりしているようです。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月21日(土)~2019年9月24日(火)調査件数:2,047件
2019年10月01日