「パリジェンヌ」について知りたいことや今話題の「パリジェンヌ」についての記事をチェック! (1/3)
グローバルに活躍する旬なファッショニスタをピックアップしてお届けする本連載。今回は、生粋のパリジェンヌで、ジェーン・バーキンの再来ともいわれるパリのイットガール、ジャンヌ・ダマス(Jeanne damas)。14歳の時に始めたブログがきっかけで一躍有名に。その後、モデルや俳優として活躍する傍ら、2016年に自身のファッションブランド「Rouje(ルージュ)」をスタート。私生活では、2020年に男の子を出産。そのほかにも著書を出版するなど彼女の活躍から今後も目が離せません。【Profile】生年月日: 1992年3月12日(年齢32歳)出身地:フランス・パリ身長:約170cmInstagramフォロワー数:156.4万人(2024年4月現在)職業:モデル、ブランドコンサルタント、Rouje創設者おしゃれなデニムスタイルに定評があるジャンヌ2024年3月のパリファッションウィークにてジャンヌの最新デニムスタイルをキャッチ。ステラ・マッカートニーのワイドデニムにランジェリー風のトップスを合わせた抜け感のある着こなしがジャンヌらしい。さらに、ジャケットを羽織ればファーマルにも対応。今季、おしゃれガールたちがこぞって愛用しているゆったりとしたデニムは、今季ヘビロテ間違いなしです。カジュアルなデニムはボウタイトップスで格上げジャンヌと言えば、やっぱり注目したいのがデニムスタイルです。シンプルで、抜け感があって、女っぽい着こなしが魅力の彼女。アミ パリスのコレクション会場では、ストレートデニムにカットアウトが施されたドット柄のトップスを合わせ、ジャケットを肩がけ。レディハンサムな雰囲気もエレガントなボウタイデザインで女っぽく昇華していました。気品溢れるレーストップスで叶えるデニムリュクスディオールの会場では、センターパーツが入ったデニムに華やかなレーストップスを合わせてフレンチシックな雰囲気を漂わせていました。春夏らしいカジュアルなライトブルーのデニムですが、繊細なレースのトップスと合わせることでこなれ感のある着こなしに成功。足元はヒールでレディに仕上げるのがジャンヌ流です。オールブラックでモードな雰囲気を宿してパリのストリートでは、オールブラックに身を包んだクールなジャンヌをキャッチ。素肌にジャストサイズのベストを羽織り、お腹の三角地帯をチラ見せすることで、モードな中にもセンシュアルな雰囲気をトッピング。あえてのノーアクセやレオパードのバッグでカジュアルにハズすところがジャンヌらしい。ブラックドレスとレッドルージュで色っぽくパリの街角でパトゥの会場へ向かうジャンヌをキャッチ。リュクスな中にもカジュアルさを感じさせてくれるリブニットのドレスを着こなした彼女。デコルテの空き具合がコケティッシュなポイントです。赤いバッグや赤いルージュがナイトアウトにピッタリ!マタニティ姿で来場したディオールコレクション2020年に第一子を出産したジャンヌ。ディオールの2021春夏コレクションの会場ではマタニティ姿も披露していました。繊細なレースのドレスにトレンチコートを羽織った優雅な着こなしがまさにジャンヌらしい。タイムレスに長く着られるもの、シンプルでベーシック、だけどちょっぴりコケティッシュなエッセンスを加えた着こなしが得意なジャンヌ。パリジェンヌの彼女の着こなしには飾りすぎず、ナチュラルにおしゃれを楽しむヒントが満載です。Senior Writer:H_aco
2024年04月26日グローバルに活躍する旬なファッショニスタをピックアップしてお届けする本連載。今回は、パリジェンヌのユーチューバー、レナ・マーフフ(Léna Mahfouf)。YouTubeチャンネル「レナ・シチュアシオン」の登録数は269万人、インスタグラムは453万人、TikTokは320万人という、脅威のフォロワー数を抱える彼女は、2016年にSNSを通じて動画配信をスタートし、2020年にバルマンのショー取材をきっかけにファッション業界へ進出しました。その後、さまざまなブランドからラブコールがかかり、人気ファッショニスタの仲間入りを果たします。カメラに向かって愛嬌たっぷりな笑顔を向けてくれる茶目っ気たっぷりなレナの最新ファッションに迫ります。【Profile】生年月日:1997年11月19日(年齢26歳)出身地:フランス・パリInstagramフォロワー数:453万人(2023年12月現在)職業:ユーチューバーコーデに華やかさを添えるカラーパンプス2023年3月、フォーマルなブラックジャケットにフルレングスのオーバーサイズコートを纏ったレナをキャッチ。チェック柄のコートは、纏うだけで今っぽくプレッピーに格上げしてくれそう。足元は鮮やかなライトグリーンのパンプスをONして「モノトーンをベースに小物やアクセでポップさをプラスするのが好き」という彼女らしいコーデに仕上げていました。ダウンジャケットはウエストマークでメリハリボリュームのあるロエベのダウンジャケットを主役にタイトなロングスカートを合わせてベルトでメリハリ付けしたレナ。温かみのあるグレージュのワントーンコーデなら上品で大人可愛い印象に仕上げてくれます。手元は、ロエベのアイコンバッグ、パズルでトレンド感をアピール。デニムスカート×ニットが「女っぽ」カジュアル今シーズン注目のロングデニムスカートを着こなしたレナ。パッチワークになった重厚感のあるフルレングスのデニムスカートに、ボリュームのあるローゲージニットを合わせても重く見えないのは、程良くタイトで美しくフレアに広がったデニムスカートのおかげ。さらに使い勝手の良いグレーニットなら「女っぽ」雰囲気も添えてくれそうです。オールブラックで洗練された雰囲気にポップでエッジの効いたアイテムを取り入れるのが得意なレナですが、パリのストリートで披露してくれたのは、オールブラックでまとめたスタイリング。ロングのケープコートに、タートルネック、ワイドボトムという美シルエットのアイテムをオールブラックでシックに着こなし、新鮮さと洗練さを感じられるスタイリングに。足元をポップに遊んでこなれ感をセンスの良さが肝となるホワイトシャツ×デニムの爽やかなコーデのレナ。パキッとした美シルエットのシャツにロエベのロゴ入りデニムならナチュラルでエフォートレスな着こなしが叶います。さらに、ヒールがローズになったユニークなデザインパンプスでちょっぴりポップに仕上げるのがレナ流。有名ファッション雑誌の表紙を飾り、インフルエンサーとして数々の賞を受賞し、さらに自身のスタイルブックも出版するレナ。マルチな才能を開花させ、Z世代を中心に圧倒的な存在感を発揮する彼女の活躍にますます注目が集まりそうです。Senior Writer:H_aco
2023年12月12日前回もご紹介させていただきました【パリジェンヌラッシュリフト】をやられるお客様が増えてきました!!何より朝のお化粧が時短になるので、とてもとても楽になります♪ビューラーであげても夕方には元通りになってしまう方多いと思います。ですが、パリジェンヌラッシュリフトをやることによってお悩み解消されます♪♪ガッツリ上げたくないなーって方でもナチュラルにパーマをかけられるので、お気軽におっしゃってください!!【ご新規様のお得なメニューございます↓↓】
2021年10月26日「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」が、2021年5月から6月の特定日に、大阪の結婚式場「心斎橋セントグレースヴィラ」にて開催されます。「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」は、お洒落で優雅なパリジェンヌのティータイムをイメージしたスイーツブッフェです。メニューには、パリブレストや、シャルロットフリュイといったパリスイーツがラインナップ。また、青・赤・白を重ね、断面がトリコロールカラーになるよう仕上げたホールケーキや、エッフェル塔をモチーフにしたアイシングクッキーなど、パリから着想したユニークなスイーツも用意。スイーツだけでなく、トマトとモッツァレラチーズのバゲットサンドや、ポテトとカリフラワーのフリットといったプレートメニューも展開。パリカラースペシャルドリンクやコーヒー・紅茶をはじめとするフリーフローのドリンクと共に、優雅なひと時を過ごせます。【詳細】パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~開催日:・2021年5月3日(祝・月)、16日(日)、30日(日) 11:30~13:00 / 14:00~15:30・6月5日(土) 15:30~17:00・6月13日(日) 14:00~15:30・6月26日(土) 15:30~17:00※受付30分前~場所:心斎橋セントグレースヴィラ住所:大阪市西区新町1-1-18料金:大人 4,500円(税込)、小学生 2,500円(税込)、3~6歳 1,500円(税込) 0~2歳 無料※サービス料込み■メニュー内容:※メニューは仕入れ状況に応じて一部変更となる可能性あり。・デザートトリコロールショートケーキ/パステルブルーマカロン/チョコレートロリポップ/カヌレ/マドレーヌ2種(チョコ・プレーン)/カップケーキ/アイシングクッキー/クレームブリュレ/パリブレスト/パリスジュレ(苺・ブルー)/コーヒーゼリー/クレームダンジュ/シャルロットフリュイ/ハートムース/タルト・オ・フレーズ/フロマージュムース/オリジナルモンブラン/焼きチョコ/ストロベリーシフォンケーキ/エンゼルフードケーキ/ムースショコラ・ワンプレートトマトとモッツァレラチーズのバゲットサンド/翡翠豆のポタージュ/ポテトとカリフラワーのフリット/サラダ キャロットラペ ブロッコリーマリネ・ドリンクパリカラースペシャルドリンク/コーヒー(H・C)/紅茶(H・C)/オレンジジュース/アップルジュース/ウーロン茶【予約・問い合わせ先】TEL:06-7654-8480(平日 12:00~20:00/土日祝日 9:00~21:00)※休館日:月・火(月・火が祝日の場合は、水曜日が休館となる)
2021年04月21日「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」が、2021年5月から6月の特定日に、大阪の結婚式場「心斎橋セントグレースヴィラ」にて開催される。「パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~」は、お洒落で優雅なパリジェンヌのティータイムをイメージしたスイーツブッフェだ。メニューには、パリブレストや、シャルロットフリュイといったパリスイーツがラインナップ。また、青・赤・白を重ね、断面がトリコロールカラーになるよう仕上げたホールケーキや、エッフェル塔をモチーフにしたアイシングクッキーなど、パリから着想したユニークなスイーツも用意する。スイーツだけでなく、トマトとモッツァレラチーズのバゲットサンドや、ポテトとカリフラワーのフリットといったプレートメニューも展開。パリカラースペシャルドリンクやコーヒー・紅茶をはじめとするフリーフローのドリンクと共に、優雅なひと時を過ごしてみては。【詳細】パリジェンヌのお茶会~スイーツブッフェ~開催日:・2021年5月3日(祝・月)、16日(日)、30日(日) 11:30~13:00 / 14:00~15:30・6月5日(土) 15:30~17:00・6月13日(日) 14:00~15:30・6月26日(土) 15:30~17:00※受付30分前~場所:心斎橋セントグレースヴィラ住所:大阪市西区新町1-1-18料金:大人 4,500円(税込)、小学生 2,500円(税込)、3~6歳 1,500円(税込) 0~2歳 無料※サービス料込み■メニュー内容:※メニューは仕入れ状況に応じて一部変更となる可能性あり。・デザートトリコロールショートケーキ/パステルブルーマカロン/チョコレートロリポップ/カヌレ/マドレーヌ2種(チョコ・プレーン)/カップケーキ/アイシングクッキー/クレームブリュレ/パリブレスト/パリスジュレ(苺・ブルー)/コーヒーゼリー/クレームダンジュ/シャルロットフリュイ/ハートムース/タルト・オ・フレーズ/フロマージュムース/オリジナルモンブラン/焼きチョコ/ストロベリーシフォンケーキ/エンゼルフードケーキ/ムースショコラ・ワンプレートトマトとモッツァレラチーズのバゲットサンド/翡翠豆のポタージュ/ポテトとカリフラワーのフリット/サラダ キャロットラペ ブロッコリーマリネ・ドリンクパリカラースペシャルドリンク/コーヒー(H・C)/紅茶(H・C)/オレンジジュース/アップルジュース/ウーロン茶【予約・問い合わせ先】TEL:06-7654-8480(平日 12:00~20:00/土日祝日 9:00~21:00)※休館日:月・火(月・火が祝日の場合は、水曜日が休館となる)
2021年04月09日パリジェンヌラッシュリフトとは?まつ毛全体にカールをつける従来のまつ毛パーマと異なり 、まつ毛の根元だけを立ち上げることによって自然な仕上がりを叶えるアイラッシュの新技術です。ご自身のまつ毛を最大限に長く見せられるだけでなく 、根元のみの施術になるのでまつ毛のダメージを抑えることもできます。パリジェンヌラッシュリフトの特徴⑴ くせ毛まっすぐ 上向き効果特殊技術によりまつ毛の癖を取りつつ上向きに矯正できるので 、毛先がバラつきがちな方も綺麗なカールをキープすることができます!⑵ 瞼のリフトアップ!まつ毛を野本から80度立ち上げるため 、まぶた全体のリフトアップ効果が期待できます。自まつ毛の長さを最大限長く見せ 、また目頭や目尻の白目に被さる毛もしっかり立ち上げるので視界もスッキリ。目力も倍増します◎⑶ まつ毛エクステとの併用が可能従来のまつ毛パーマはまつ毛全体にカールが付いているため 、自まつ毛とエクステが馴染まず思ったようなデザインが叶いませんでした。しかし 、パリジェンヌラッシュリフトの場合は根元のみを立ち上げるため 、マツエクと併用しても自然になじみ印象的な目元に仕上げることができます!⑷ 白目部分に光を取り入れ 、綺麗な瞳に日本人の約8割が下がりまつ毛と言われています。まつ毛が白目を覆って 、目元の印象が暗くなってしまいます。パリジェンヌラッシュリフトでまつ毛の根元を矯正することで白目に光が入り 、瞳を自然と輝かせてくれます。60分程の施術で素敵な目元を叶えてくれるパリジェンヌラッシュリフト。カットやカラーなど髪のお手入れと同時に 、ぜひBRIDGEで体験してみませんか? 皆様のご予約を心よりお待ちしております。スキンケアやコスメが好きで 、ヘアとメイク両方の観点からスタイルを提案させていただきます◎髪と一緒にまつ毛も綺麗にして 、気持ちの良い春を迎えましょう♪皆様のご来店を心よりお待ちしております!ヘアスタイル髪質改善トリートメント×ポイントアレンジ表面に薄くレイヤーを入れることで 、ロングでも重い印象にならないように◎髪質改善トリートメントで全体の癖を抑え 、前髪と顔周りだけアイロンで巻いて動きを足したロングスタイル。髪質改善トリートメント×ポイントアレンジを見るスリークミディアムヘアスリークなワンレングスのミディアムヘア。毛先に重さを残すことでモードな雰囲気を出しています。前髪のみ軽く巻き 、ワックスをくしゃっと揉み込むことで質感の違いを楽しんで。スリークミディアムヘアを見る この投稿をInstagramで見る NAO ISHIZUKA(@n_ishizuka)がシェアした投稿
2021年03月24日ロンシャンは、2021年春夏コレクション「Tres Paris~現代のパリジェンヌを讃える調べ~」を発表いたします。本コレクションでは、現代のパリジェンヌにインスピレーションを得て、彼女たちに宿る女性らしさ、そして肩肘張らずに自らを表現する秘めたエネルギッシュさを全37ルックに落とし込みました。アーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは「2021年春夏コレクションをデザインするにあたり、クラシックなパリジェンヌが得意とする、いわゆる“洗練された”スタイルから少し距離を置くことに決めました。コレクション全体に共通する大胆でわずかにオフビートなスタイルは、“王道からはあえて外れて、自分のペースでゆるく生きる”という現代のパリジェンヌが持つ小生意気さを表現し、同時にロンシャンのスタイルであるカジュアルさと奔放さも溶け込んでいます」と語っています。<インスピレーションとカラーパレット>今回のコレクションは、メゾン発祥の地パリに暮らす現代のパリジェンヌ、そして3人のアーティストによる作品群に影響を受けています。コレクションに散りばめられたメタリックな仕上げ、そしてはっとする鮮やかな色使いは、アメリカ カリフォルニア州出身の現代美術家であるジェームズ・タレルへのオマージュです。タレルは、光と空間を題材に掲げ、光を知覚する人間の作用に着目したアーティストであり、日常生活では意識することがない光の存在を認識させるようなインスタレーション作品を数多く制作しています。また相反するように登場するコーラルやくすんだオレンジピンクといったカラーは、フランス パリ出身の彫刻家ルイーズ・ブルジョワとイタリア トリノ出身のアウトサイダー・アート表現者キャロル・ラマの作品にインスパイアされています。ブルジョワとラマは分野こそ違えどそろってフェミニニティーが創作の源のひとつであった女性芸術家です。<プレタポルテ>パリジェンヌに贈る本コレクションは、スカート、トップ、シャツのフロント部分などに大胆に施されたマクラメがキーノートとなり、遊び心やカジュアルな雰囲気を演出しています。その特徴的な網目は、プリントとしてもアイテムやバッグ、アクセサリーに登場いたします。またプレタポルテ全体の流れとしては、ロンシャン・ウーマンがもつ二面性とフェミニニティーを表現するかのように、ジップアップのスウェットシャツやジョガーパンツといった動きのあるスポーツウエアが加わる一方で、目を見張るようなイギリス刺繍があしらわれたロマンティックなルックも展開します。「洗練された男性のワードローブにインスパイアされたテーラードアイテムも織り交ぜ、官能的な側面を出したいと考えました。かっちりしたルックをあえて色鮮やかな色で表現したり、素材で遊んだり、フローラルプリントのようなデザインを施すことで、よりフェミニンに仕上げることにしたのです。」(ソフィ・ドゥラフォンテーヌ)<バッグコレクション>「ル プリアージュ(R)」メゾンを代表するアイコニックなコレクションの新作にはゴージャスなメタリックキャンバスを用い、今季らしいシャイニーな装いに刷新しました。サイズは引き続きナノからメガまで豊富に展開しており、特にナノサイズは首にかけて印象的なスタイリングに仕上げることも可能です。また2021年春夏コレクションでは、コットン製のネットバッグで有名なフランスのメーカーFILT(フィルト)社と手を組み、ユニークでオフビートな新作も登場いたします。コットンメッシュのボディに「ル プリアージュ(R)」のロシアンレザー製ハンドル/フラップを合わせた新作は、夏の装いにアクセントを添える究極のトートバッグに進化いたします。「メールボックス」2020年秋冬コレクションで新たに登場した「メールボックス」コレクションは、装いを新たに登場いたします。今季はロンシャンの9つのアルファベットでデザインされたLGPモノグラムプリントとデニム素材をバッグ全面で大胆に組み合わせたり、クロコの型押しバーニッシュレザーを切り替え部分に用いたり、コントラストを効かせたバッグに仕上げました。「ロゾ」「ロンシャン 1980」「ル プリアージュ(R)」と同じ1993年に生まれた「ロゾ」、そして1980年に発売されたバッグをリバイバルした「ロンシャン1980」は、ブランドの礎とも呼ぶべき存在感を放っています。今季はなめらかなビニールスタイル、そしてクロコの型押しレザーという2種類での登場となります。新コレクション「ブリオッシュ」今夏にデビューを飾る新作は、パリジェンヌが愛してやまない菓子パンのようにふわふわなシルエットでかたどられたクロスボディバッグです。柔らかなパット入りレザーに調節可能なチェーン付きと、未来のitバッグになり得る要素が満載です。「メゾンが誇るサヴォアフェールを活かした、本格的な新コレクションをデザインしたいと考えていました。何年にもわたって愛用いただけるような、高い耐久性とより良いデザインを兼ね備えたバッグを目指しました。」(ソフィ・ドゥラフォンテーヌ)ロンシャン2021年春夏コレクション「Très Paris~現代のパリジェンヌを讃える調べ~」は、ソフィ・ドゥラフォンテーヌの“Less is more.(少ないことは豊かなこと)”という精神に基づき、現代に生きるパリジェンヌがもつ気張らないゆるさのあるワードローブを提案いたします。【ロンシャンについて】1948年にフランス パリでジャン・キャスグランが創業した、現代性溢れるラグジュアリーとクリエイティビティ、ダイナミズムが融合したメゾンブランド。パイプにハンドステッチレザーを巻いた、世界初のラグジュアリー革巻きパイプからはじまったブランドは、70年以上に及ぶヘリテージを踏襲しながら、現代に生きるロンシャン ウーマンを彩るスタイルを発信し続けています。ロンシャンは、1993年に発表した、折り紙からインスパイアされた「Le Pliage(R)(ル プリアージュ(R))」やバンブーのトグルが印象的な「Roseau(ロゾ)」など、フランスのサヴォアフェールが宿るアイコニックかつタイムレスなバッグコレクションを世に送り出してきました。現在は、アーティスティック・ディレクター ソフィ・ドゥラフォンテーヌのもと、フレンチ・エレガンスを再解釈したプレタポルテや、レディース・メンズ向けのバッグ、アクセサリー、シューズ、アイウエア、トラベル用品を毎シーズン発表しています。家族経営の伝統を守るロンシャンは、今もキャスグラン家が所有・経営、世界80か国に300を超える直営ブティックを所有しています。日本では、2019年7月に「ロンシャン ラ メゾン銀座」が誕生し、フラッグシップである表参道・銀座のラ メゾンを含む54ストアを擁します(2020年9月時点)。また、フランス セグレに構えるアトリエを拠点にクラフトマンシップを重んじるロンシャンは、2007年以降、フランス政府により無形文化財企業に認定されています。公式オンラインストア @Longchamp.Japan企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月11日FASHION HEADLINEの人気企画「おしゃれな人が使ってるエコバックがみたい! 」。今回は、憧れのパリジェンヌたちが愛用しているオシャレエコバッグをリサーチ! 近い未来、また気兼ねなく海外旅行を楽しめるようになったら、お土産として買ってきたい! そんな気持ちも込めてお送りします。環境問題の取り組みに熱心なフランスで、使い捨てプラチック製レジ袋が禁止されたのは2016年7月のこと。今では、スーパーやマルシェへの買い物にエコバッグを持って行くのは、パリジェンヌにとって日常の行為として染み付いています。かつてジェーン・バーキンが持っていたようなカゴバッグはもちろん可愛いのだけれど、重量と実用性を考慮するとやっぱり布製やレザーのエコバッグが日常使い向き! 気になる10選、早速チェックして。01. Le Bon Marché(ボン・マルシェ百貨店)© Le Bon Marché Rive Gaucheパリ高級住宅街7区に構える、歴史と伝統を持つ1852年創業世界最古の百貨店「ボン・マルシェ(Le Bon Marché)」。コットン素材やナイロン素材など折り畳み式のエコバッグもそろえているものの、人気はエコレザー素材のトートバッグ。百貨店内のエレベーターの構図を模したジオメトリック柄は、同百貨店のオリジナルプリント。02. Q bagパリ発「キューバッグ(Q bag)」は、ネオプレーン素材でしっかりとした作りなうえに、軽い・畳みやすい・シワになりづらいと、三拍子そろう優秀なエコバッグ。バッグ本体の重さはアイフォーン(iPhone)とほぼ同じ約200gだけれど、形崩れすることのない丈夫な構造のため、出勤バッグや小旅行用など、使い道はさまざま。汚れたら洗濯機で洗うことができるから、清潔に長く使えるはず。03. Merci(メルシー)ライフスタイル系コンセプトストアとして、今なお高い人気を誇る「メルシー(Merci)」が展開するエコバッグは、厚手のコットン素材を使用した丈夫なトート型。ロゴだけを施したシンプルなデザインで、布地とロゴのカラーは種類豊富にそろえる。マチがたっぷりあるから見た目以上に荷物をたくさん入れられるのも嬉しい。04. Polène(ポレーヌ)「ポレーヌ(Polène)」は2016年にパリで誕生。曲線とプリーツを生かしたミニマルでユニークなデザインのバッグをフルグレインレザーで表現している。すべての製品は、革産業で有名な街、スペインのウブリケで熟練の職人の手仕事によって一つ一つ丁寧に仕上げられており、クラフトマンシップを感じられる贅沢なエコバッグとしてもパリジェンヌの間で人気。トート型の「ル・キャバ(Le Cabas)」は、たっぷり荷物が入る大型ながら軽量で、上質なレザーの仕立てがコーディネートをアップグレードしてくれる優れもの。05. Biocoop(ビオコープ)Photo by Yusuke Kinaka「ビオコープ(Biocoop)」は、オーガニックの取組みを実践する生産者と消費者の有意義な流通を図るべく、協同組合として1986年に発足。生鮮食品の他にスキンケア用品、生活用品など、生活に必要なオーガニック商品をすべて取りそろえた便利なお店。健康志向や環境問題に対して高い関心を持つ顧客が多く、もちろんエコバッグもリサイクル生地&ゼロ・ウェイストで生産されている。生地が厚くマチもあり、肩紐付きで沢山荷物が入ると使い勝手も抜群!06. COMME des GARÇONS SHIRT(コム デ ギャルソン・シャツ)Photo by Steve Gaudinモード派パリジェンヌから支持されるのは、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARÇONS SHIRT)」のトートバッグ。布地のバッグをビニールで覆ったこのシリーズは、シーズン毎に異なるデザインが展開されるとすぐに完売してしまう人気のアイテム。雨の日でも濡れるのを気にする必要がなく、耐久性も高い!07. Maison Plisson(メゾン・プリソン)フランス中の厳選食材を集めたセレクトショップ「メゾン・プリソン(Maison Plisson)」。地産地消の生鮮食品や、小規模生産されたフランス製品に特化し、作り手の顔の見える商品を販売している同店のエコバッグは、正方形のトート型。ロゴを施したエプロンやマグカップなど、オリジナル商品は日本未上陸のお土産としても人気です。08. Maison N.H.(メゾン・エヌアッシュ)Photo by Steve Gaudin長年パリに暮らす2人の日本人女性が立ち上げた「メゾン・エヌアッシュ(Maison N.H.)」は、ヨーロッパの旅で出会ったモノたちからインスパイアされたバッグやアクセサリーを展開。モードなスパイスとエスプリを重ねたデザインは、カジュアルながらもシックに着こなしに溶け込む。中が程よく見えるメッシュバッグは、カラフルなフルーツを入れると絵になりそうな可愛らしさがあります。09. Petit Bateau(プチバトー)Photo by Steve Gaudin1893年に子供の肌着メーカーとして誕生して以来、フランスを代表する子供服ブランド「プチバトー(Petit Bateau)」。フランスの出産祝いの定番といえばこのブランドのベビー服。荷物がかさみがちなママ向けバッグとして軽量なコットン素材のバッグを展開しており、デザインの良さからエコバッグとして、ママだけでなく幅広い層から人気が高い。10. COS(コス)Photo by Steve Gaudin“長く愛用できるタイムレスなワードローブ”をテーマに「H&M」グループから誕生したコンテンポラリーブランド「コス(COS)」。シンプルで大人っぽいデザインのアイテムがそろい、フランスにもファンが多い。ナイロン素材のトートバッグは開け口を絞ったり、持ち手の長さを調整できるなど、実用性を考えられたディテールが人気の秘密。フランスから届いた、コーディネートの主役にしたい素敵な最旬エコバッグ10選。気になるエコバッグは見つかりましたか? いつかまたフランスに出かけられるようになった際には、ぜひ、お土産の参考にしてみてくださいね。
2020年10月05日伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルのスタイリストが自らの感性や価値観をフィルターにモノ・コト・情報を自由にアソートし、想いを込めてお客さまに提案する不定期開催の期間限定イベント、スタイリスト編集。9月9日より、スタイリスト辻野里穂が、パリジェンヌの着こなしをヒントに、今の気分をプラスしたベーシックスタイルを提案する「The Style ~Effortless Classic~」を開催いたします。【URL】「The Style ~Effortless Classic~」について肩肘張らない装いの中にも、どことなくエレガントな要素と“その人らしさ”が光るパリジェンヌの着こなしをヒントに、辻野が抱く今の気分をプラスしたスタイリングをキュレーション。時代を越えて愛されるクラシックスタイルをテーマに、ホワイトブラウス×ブルーデニム×ゴールドアクセサリー×赤リップのスタイリングをブランドミックスで紹介します。リ・スタイルで取扱っている<Simone Rocha>等の新作をはじめ、大阪のヴィンテージショップ<LARA VINTAGE>からセレクトしたホワイトブラウスとブルーデニム、ヴィンテージジュエリーを扱う<sir>からセレクトした遊び心のあるゴールドジュエリーまで、辻野のイメージを満たすアイテムを幅広く取りそろえます。また、ファッション以外にもスタイリングに不可欠なリップやネイルなどのコスメアイテムや、パリジェンヌをイメージしたライフスタイルアイテムまで、領域を超えて館内からアソート。オフだけどカフェで仕事をする日は、少し気を引き締めたい。そんな日はパキッとした白いシャツにテーパードのデニムを合わせて決めすぎないスタイリング。アクセサリーは大振りにしていつもより多めにつけて休日気分。リップは正統派レッドで気合い十分に。天気のいい日にウィンドウショッピングをするような気分が軽やかな日のスタイルは、レースがあしらわれた甘めのブラウスに可愛らしいイヤリングをつけたい。でもあざとい印象にはしたくないのでメンズライクなストレートデニムやワイドデニムを合わせてバランスを取るのがポイント。リップは少しパワフルに、マットなダークレッドをチョイス。今回担当する辻野里穂「他の人と同じにならない、拘りを出したい。さらっとシンプルにまとめたいけど、アクセントが欲しい。ベーシックだけど、自分らしさがプラスされた着こなしがしたい。」という思いを抱きつつ、何が自分に似合っていて、何が自分をより素敵に見せてくれるのかが解らない、と日々のスタイリングに悩むことがあるかと思います。そんな時は一度ベーシックなスタイリングに立ち戻り、そこに自分だけの“らしさ”をプラスしてみたら、いつもとちょっとだけ違うあなただけのスタイルが見えてくるはずです。今回、ご紹介するアイテムはオンラインストアでも一部商品を販売予定です。ぜひ、店舗・オンラインともにご利用いただき、皆さまらしい新たなベーシックスタイルを探してみてください。辻野里穂2016年度入社。リ・スタイル スタイリスト5年目。レトロでクラシカルなファッション、小物、映画、音楽が好き。蚤の市やヴィンテージショップを巡ることが多く、“この先も長く愛用していけるかどうか”を、物を買う時の基準としている。関連情報本館3階=リ・スタイル instagramアカウント(@restyle_isetan_shinjuku)辻野里穂 instagramアカウント(@r__iiiho)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月07日パリ発!究極の体幹トレーニングを紹介数々の欧州のバレエ団にてソリストを務め、現在国内外で幅広く活躍するKANAMIが、『寝たままできる!パリジェンヌたちの体幹トレーニングKANAMI式バーオソル』を発売。2020年3月7日(土)より、Amazonや楽天などで購入することができる。販売価格は、1,400円(税抜)だ。バレエの「体幹」と「柔軟性」を同時に叶えられるメソッド「KANAMI式バーオソル」は、パリのバレエダンサープログラムを日本人の特性や悩みに合わせてアレンジした、身体矯正メソッドである。ほぐす、しめる、ゆるめるの3ステップで最大限の効果を引き出し、1回やるだけでもゆがんだ骨格が整って効果を実感できる。身体の硬い方や初心者の方にも無理のないトレーニングで、体幹が鍛えられ、関節周りの柔軟性も出てくるため、代謝がアップ!「代謝が低下した気がする」、「キレイなボディラインを手に入れたい」、「肩こりや腰痛が辛い」といった悩みを持つ人にはぜひ。また、2次元バーコードから動画が見られる特典付き。KANAMI式バーオソル歴7年の女優・比嘉愛未のスペシャルインタビューも付いたオススメの1冊だ。確かな技術で幅広く活躍するKANAMI日本舞踊を2歳から始め、ジャズ、クラシックバレエへと転向し、16歳よりフランスとロシアに留学。卒業後は、数々の欧州のバレエ団にてソリストを務める。帰国後、2012年9月よりバーオソルクニアセフメソッド(R)のスタジオをOPEN。オンライン動画などで、自身が開発したティップネスプログラム・美姿勢ワークアウトを配信している。2020年1月には、南青山にパーソナルトレーニングスタジオをOPENした。大手フィットネスクラブのプログラム開発、国内外のアスリートの育成にも力を入れ、数多くのレッスンを行い、美容や健康までトータルサポートをしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※KANAMI公式サイト※KANAMI公式インスタグラム※KANAMI公式ツイッター
2020年03月11日パリジェンヌはどんな服で働いてるの? そんな疑問に答えるべく、青葉が光る立夏のパリから、お仕事服スナップをご紹介。テーラードジャケットは、国籍問わずお仕事服の大定番。働くパリジェンヌのクローゼットにも、必ずと言っていいほど一着備わっているものの、その着方は個性さまざま。いかにも“キャリアウーマン”的な硬い印象を脱却するためには、パリジェンヌのように抜けを与えてバランス良く着崩すコツを参考に!1. エカテリーナ(TOM GREYHOUND PARIS バイヤー/31歳)パリの人気コンセプトストア、トム・グレイハウンド(TOM GREYHOUND)のメンズ・ウィメンズのバイヤーを務めるモードを熟知した彼女が選んだのは、メンズライクなスクエアショルダーのオーバーサイズテイラード。黒のセットアップに無地の白Tシャツと白スニーカーでカジュアルダウンさせて、潔いモノトーンのスタイリング。さらにメイクはリップのみと極力ナチュラルにすれば、全体的にクドくならない。2.アベリア(広告会社勤務/23歳)同じスーツセットアップでも、フォルムが違えばこんなに印象が変わる! エカテリーナとは対照的に、アベリアはタイトなシルエットのネイビーをチョイス。キックフレアのサブリナパンツが、女性らしい雰囲気を引き出している。2人に共通しているように、スーツセットアップには爽やかな白スニーカーを合わせて抜け感を。3.アキーナ(サンローラン ストアディレクター/33歳)全身サン ローランでモードに仕上げたアキーナ。スリーブをデフォルメした個性的なデザインのテイラードジャケットには、無地Tシャツとジーンズで引き算。身長150cmの彼女がスタイル抜群に見えるのは、アンクル丈のボトムスに足の甲が見えるゴールドのプラットフォームサンダルで、脚長効果が発揮されているからかも。4.イヴォンヌ(ジュエリーデザイナー/35歳)エディターからスタイリスト、そしてファインジュエリーのブランド、イヴォンヌ レオン(Yvonne Leon)を立ち上げた彼女。お仕事服としてテイラードジャケットは何着も所持しているそう。ジーンズにミュール、クラッチバッグで仕上げたレス・イズ・モアなコーディネートはすぐに真似できそう。【プロフィール】ELIE INOUEパリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
2019年06月24日■パリジェンヌなクローゼットを目指してますクローゼットの整理をしていると、今の自分に必要なものと不要なものが明確になりますが、同時に今夏買うべきものも見えてきます。昨年「来年も着ることができるだろう」としまっておいたTシャツにシミを発見することがあれば、シンプルなアイテムだけど今年っぽくないなと思うことも。そうなると「更新」が必要になるわけです。私が目指すのはパリジェンヌなクローゼット。今シーズンも一部のアイテムを更新しておしゃれを楽しんでいます。■洋服収納はクローゼットとハンガーラックを活用部屋にある備え付けのクローゼットはとても小さいため、ハンガーラックを活用しています。そこにはそのシーズン着る服や小物、出番の多いバッグを置いています。また、クローゼットには季節外の服や頻繁に使わない小物を、引き出しタイプのボックスに入れて収納しています。洋服は基本的にシンプルなデザインでダークな色が多いですが、プリント柄のワンピースやきれいな色のカーディガンも好きです。特に鮮やかな色のカーディガンは着こなしのアクセントになるので、重宝しています。ただ羽織るだけでなく、ストールのように首に巻くなど、アレンジできるのが魅力です。ハンガーはニトリの「すべりにくい省スペースレディースハンガー」とIKEAの「BUMERANG ズボン&スカートハンガー」を使用。また、服をたくさんかけすぎないよう心がけています。捨てるのは惜しいけれど活躍していない服は、「着ないものチーム」として、一時的にスーツケースに入れて保管。収納ケースを新たに用意すると、置く場所に悩むからです。着ないものを保管することで、クローゼットに物があふれかえりませんし、服が迷子になることもありません。■私的「使える」ベーシックトップス3枚続いて、夏の「マイベーシック」を順にご紹介させていただきます。夏のトップスは普段使いしやすく、お出かけにも使えるものを選ぶことが多いです。さらに洗ってすぐに乾くことや、シワになりにくいというのも購入時の決め手となっています。ボーダーシャツボーダーシャツはマイ定番。長袖・8分袖・半袖と揃えてオールシーズン楽しんでいます。夏はやわらかなコットン素材がお気に入り。愛用しているのはフランスブランドのものが多いです。人気の配色といえば、白×ネイビー。着まわしがきくけれど、まわりとかぶる確率も大!人が集まる場所に行くときは、白×グリーンのボーダーが使えます。くったりカットソー「くったりカットソー」はテロンとしたコットン素材で、肌触りの良さが魅力。海外で見つけることが多いのですが、今年は適度にくったりしたものを「無印良品」で発見し、購入しました。落ち感があり、フロントインしやすいのもポイント。ほしいときに限って手に入らないアイテムは「見つけたときが買い!」なのです。ノースリーブブラウス少しきれいめな装いで出かけたいときに重宝しているのが、ノースリーブブラウスです。選ぶときに重視しているのは、一枚で着てもいやらしく見えないか、シワになりにくい素材かどうか、といった点。袖がないブラウスはカーディガンを羽織っても、もたつかないのが良いですね。■シルエットもグッドなプチプラパンツ2本最近のパンツは、リーズナブルでもシルエットのきれいなものが増えてきましたね。私は気に入ったものを、色違いで揃えることが多いです。無印良品とZARAのデニム一年を通してデニム率は非常に高いです。最近はリーズナブルな価格で手に入る、無印良品やZARAで買うことがほとんど。シンプルな定番ものは無印良品で、旬デザインのものはZARAでというパターン。特に流行りのデザインはプチプラのほうが取り入れやすいですよね。旬デニムを履くだけでベーシックスタイルも、ぐんと今っぽくなる気がします。ユニクロのアンクルパンツ発売されて以来、ずっと買い足し続けているのがユニクロのアンクルパンツ。センタープレス入りでシンプルなTシャツを合わせるだけできれいめに見えます。また比較的シワになりにくいので、お出かけにも最適。旅先にもよく持っていく一枚です。■シンプルコーデは「小物」で味付けする私の着こなしは365日シンプル。おまけにトップスもボトムスもダークな色が多いため「小物」で味付けするのが基本です。ストール小物の中でいちばん好きなアイテムがストールです。夏ならリネンや肌触りがやわらかなレーヨン素材が最適。薄手のものを選べば首に巻いても暑苦しい印象になりませんし、バッグに入れてもかさばりません。かごバッグ夏になるとかごバッグを使いたくなります。デザインはどれもフランス人がマルシェ(市場)へ出かけるときに持つシンプルなもの。荷物がたくさん入りますし、コーデが一気に夏らしくなります。サンダルサンダルはフラットでちょっとレディな雰囲気のものが好きです。カジュアルな服装に女性らしさをプラスしてくれるから。ベーシックカラーはもちろん、メタリックタイプも私の定番です。■組み合わせ次第で「パリっぽく」なれる私が好むベーシックアイテムは、上手に組み合わせることで「パリっぽいスタイル」が叶います。白と黒のモノトーンスタイルに、小花柄のストールとピンクのメタリックサンダルを合わせて。■パリジェンヌ的クローゼットに、夏ファッションを揃えてパリっぽさ満点の白×ブルーのボーダーには黒のパンツを。かごバッグとゴールドのサンダルをセレクトすれば、フレンチ感たっぷりに仕上がります。ベーシックアイテムは、いつもパリジェンヌスタイルの味方になってくれます。この夏、パリっぽくおしゃれを楽しみたい方は、パリジェンヌ的クローゼットの考え方を参考にしていただけたら嬉しいです。2017年7月10日公開2019年5月16日更新
2019年05月16日外にいるのが気持ちよく、食べ物も美味しい秋はいつもより遠くへ足を伸ばしたくなるシーズン。紅葉狩りや、芸術の秋ならではのコンサートや展覧会など、気軽な外出を楽しめるイベントが盛りだくさんです。山登りやスポーツをするわけでもない、ちょっとアクティブな1日なら、装いで優先したいのはおしゃれ感。本気のスポーツウェアを着込むより、スカートや歩きやすいヒールを履きたい! そんなワガママなカジュアルスタイルにマッチするバッグを『Hervé Chapelier(エルベシャプリエ)』で見つけました。女性的なカジュアルウェアにアウトドア仕様のバックパックはミスマッチ、かといってレザーのハンドバッグやショルダーバッグでは重いし収納力も足りない…。この難問をするりと解いてくれるのがフランスのバッグブランド『エルベシャプリエ』。定番のバックパックはシンプルなデザインとフレンチシックなカラーバリエーションで、スタイリッシュなコーディネートにも馴染みやすく。軽くて丈夫なコーデュラナイロンを使用し、背中にはパッドが付いていて実用性も申し分ありません。デイパック¥16,300/エルベ シャプリエアイコニックなトートバッグで気分はパリジェンヌ(右から)トートバッグ 大¥15,500・小 各¥11,500/エルベシャプリエブランドのアイコン「舟形ナイロントート」もアクティブに過ごす日のパートナーにぴったりのアイテム。軽量ながら収納力も充分にあり、開口部をジップでしっかり閉められるのも安心ポイントですね。タイムレスで飽きのこないデザインは、日常使いにも活躍してくれます。持ち物の整理に、ミニマルなポーチを(右から)カモフラージュ柄ポーチ¥9,300・ポーチ各¥7,800/エルベシャプリエシンプルなフラット型のポーチもバッグと合わせて。トートバッグと同じナイロンを使用したタフな仕様。ミニウォレットなら収まるので、大きな荷物を置いていきたい時のバッグ代わりにも。いくつあっても困らず便利なポーチはギフトにも最適です。エルベ シャプリエ03-3464-7110(エルベ シャプリエ代官山)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年09月09日トレンド感満載の服も楽しいけれど、大人になると自分の中の“定番”がそろそろ欲しくなります。これを着てれば間違いなく素敵に見えて、そして自分自身も心地いい気分でいられる、そんな頼りになる服が理想的。そうした服は旬の素材やモチーフを使うよりも、オーセンティックなほうがいい。たとえばおしゃれなパリジェンヌやパリジャンが着ているレストランにも公園にも似合う、さりげなく気が利いていて上質さを感じる服のような。モードなフランス人のリアルクローズとしてスタンダードになった『MAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)』で、大人に最適な秋のワードローブを見つけましょう。一枚は手に入れたい、定番のニットセーターニット各¥34,000/ メゾン キツネフランスのブランド『メゾン キツネ』は、シンプルで実用的なスタイルをエレガントに仕上げ、ときにユーモラスなエッセンスを光らせた服作りが魅力。トリコロールのフォックスパッチがワンポイントで施されたクラシカルなセーターは、ブランドのアイコン的存在で女性にも男性にも人気です。上質のヴァージンウールを使用した薄手のニットで、秋口はもちろん、本格的な冬になってコートやジャケットを重ねたときにもすっきりと着られます。レトロフューチャーなムードが楽しげな、秋冬の新作スウェット¥28,000/ メゾン キツネスカート¥40,000・スウェット¥26,000/ メゾン キツネギークなエッセンスが楽しいスウェットは今季のコレクションから。白のスウェットにはピクセルデザインで描かれたウサギとキツネをON。グレーのスウェットは、ブランド名をグラフィックに置き換えてあしらい、メゾン→家、キツネ→狐とユーモアを効かせて。スカートにもレトロフューチャーなムードが反映され、パソコンの罫線からインスパイアを受けたチェック柄がキュート。ノスタルジックなモチーフやフォルムを今らしく昇華し、都会的なデイリースタイルを叶えてくれます。メゾン キツネwww.maisonkitsune.fr0120-667-588(メゾン キツネ カスタマーセンター)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年09月05日インスタやストリートスナップで、何気ない装いなのに目を引くパリジェンヌのファッション。たとえば自然体のヘアスタイルとメイクアップに、トップス&デニムとスニーカーあるいはバレエシューズのフレンチカジュアルなスタイルはもうずっと見てきたコーディネートですが、いつの時代も色あせることなく惹きつけられます。フォルムやカラーが素敵だなあと思ったときにアイテムの詳細をチェックしてみると、大体において昔から続く定番ブランドの名が。スタンダードなアイテムだからこそトレンドを追わず、信頼のおけるブランドを着続ける、これこそフレンチカジュアルをずっと素敵に見せ続ける真髄なのかもしれません。パリジェンヌが愛するボーダーといえば、『SAINT JAMES(セントジェームス)』。その歴史は古く、1889年にフランス北部のノルマンディー地方のセントジェームスという街で、街の名を冠して創設されました。地元の漁師や船乗りの仕事着であるマリンセーターが誕生し、それが現在のシャツの原型となっているそう。今もフランスにある工場で生産し、メイドインフランスにこだわっています。ボートネック、長袖型のシャツ「OUESSANT(ウェッソン)」はセントジェームスの定番中の定番。コットン100%の目のしっかりとした素材なのでハリがあり、清潔感のあるカジュアルスタイルを叶えてくれます。ジャストサイズで一枚でさらっと着こなすのもいいし、ワンサイズ大きいめでシャツをインするのもこれからの季節にはオススメです。無地のタイプもあり、豊富なカラーバリエーションから選ぶことができます。シンプルな分、ピアスやネックレスなどアクセリーで遊ぶと違う表情に。ベーシックなカラーとスタイリングのアクセントとなってくれそうなニュアンスカラーがあれば、デイリーはこれで着回せそう。洗濯機で気にせず洗えることも日常着には重要なポイント。着込むことで肌になじみ、こなれ感も。年齢も体型も着る人を選ばないので、一枚は持っておきたい永遠のフレンチベーシックです。カットソー各¥10,000/セントジェームス セントジェームス(セントジェームス 代官山店)photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年09月03日カットソー¥9,500、パンツ¥13,800、カバン¥8,800、帽子¥8,800 /以上全てORCIVAL(Bshop)靴/スタイリスト私物フランス生まれのボーダーといえば、『ORCIVAL(オーシバル)』ですよね。その歴史は古く、1939年にフランスの小さな村「ORCIVAL」にちなんで、蜂のエンブレムと共に誕生しました。転機が訪れたのは、1958年のこと。フランス海軍の制服としてラッセル生地のボーダーが採用されたことにより、どんどんその規模が拡大。’60年代に入ると、『ORCIVAL』の名で市場に出回るようになりました。 『ORCIVAL』のボーダーは、大きく分けて2つあります。まずは、ブランドの始まりとなったボーダー「ラッセル」。その名の通り、しなやかで丈夫なラッセル生地が使われ、肩周りと裾には白地があるのが特徴。まさに、ブランドを代表する定番品です。もうひとつは、厚手のオープンエンド素材が使われている「コットンロード」。ボーダーのピッチの幅が狭く、すっきりとした印象を与えます。 着るだけでパリジェンヌ気分。左からカットソー¥11,800 カットソー¥11,000/ORCIVAL(Bshop)こちらが『ORCIVAL』の代名詞でもある、「ラッセル」と呼ばれるボーダー。1985年のフランス映画『なまいきシャルロット』で、シャルロット・ゲンズブールが着用したボーダーと聞けば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。当時はメンズサイズのみの展開だったこともあり、ボーダーをルーズに着こなす姿がこれまたキュートなんです。 ユニセックスのサイズ展開なので、着こなしたい印象でサイズを選ぶのが「ラッセル」の楽しみ方。ジャストサイズで着たいなら、0〜2をチョイス。一方、フランス女優のようにルーズながらもこなれた印象で着こなすなら、3以上のメンズサイズを。こんな風に大きさによってその印象が変わるのも、ボーダーのおもしろさのひとつ。ラッセルは両サイドの裾にスリットが入ってるから、タックインしやすいのもポイントです。 カラーで遊ぶボーダー。カットソー各¥9,500/ORCIVAL(Bshop)一方、豊富なカラーバリエーションが魅力の「コットンロード」。ベーシックなカラーが増えるこれからのシーズンのアクセントになってくれるはずです。単色では躊躇しがちな蛍光色も、グレーと合わせることでどこかシックな印象に。このカットソーを主役にコーディネートすると、新しいボーダーの魅力に気づけるはずです。ざっくりとした仕立てで厚みがあるから、こちらはジャストフィットで着こなすのがおすすめです。こちらも女性なら、0〜2のサイズを選ぶとよいでしょう。 ボーダーはまさにフレンチベーシックを代表するアイテム。けれど、気をつけないとどこか野暮ったく見えてしまうこともありますよね。こなれて見えるポイントは、サイズ感とカラー選び。パリジェンヌの着こなしを真似して、ボーダーを楽しみましょう。 Bshop(ビショップ)03-5775-3266
2018年09月02日01レトロな雰囲気のドット柄ワンピースをカジュアルに味つけ NAME:MARION FROMYOCCUPATION:学生オンザバングに、大きなメガネがとってもキュートなMARION。今は音楽学校に通っていて、将来の夢を叶えるべく奮闘中。クラシック音楽をこよなく愛する彼女は、 装いもどこかクラシックな雰囲気。モノトーンのドット柄のワンピースは、パンプスと合わせればコンサートにも着ていける万能選手。 学校の日は、スニーカーとトートバッグでラフに仕上げるのが彼女のスタンダードなのだとか。ワンピース/UNIQLO、スニーカー/Reebok、バッグ/Spok、メガネ/Paul&Joe 02甘いドット柄スカートはモノトーンでクールにまとめるのが正解! NAME:BRIGITTE MIRAULTOCCUPATION:Majeスタッフ&スタイリストパリ生粋のファッションブランド《maje》でショップスタッフとして働くBRIGITTE。いつも高感度な彼女の着こなしは、ショップを訪れるパリジェンヌにとって憧れの的。今日の着こなしのポイントは、スカートのドットとスニーカーのソール。このほんの少しのホワイトで着こなしに軽さを出すのが、彼女のモノトーンスタイルのルール。Tシャツ/Vintage、スカート/Vintage、 スニーカー/adidas、ベルト/Maje、時計 /KATHARINE HAMNETT 03インパクト大の変形ドット柄トップスを主役に NAME:BEATRICE ALEMAGNAOCCUPATION:絵本のイラストレーター絵本のイラストレーターである彼女が描くのは、心をそっと包み込むようなやさしい絵。変形ドット柄のカットソーとデニムスカートのベーシックな組み合わせを、ビーズでできたベルトや2色重ねたブレスレットなどの小物使いで自分流に仕上げて。ギークなめがねも個性的なアクセントに!トップス/Vintage、スカート/Marc Jacobs、サンダル/arche、バッグ/Atelier、ブレスレット/Marimekko、ベルト/姉からのもらいもの 04赤いカーディガンを差し色に、ガーリーに仕立てて NAME:SELMA ROSSARDOCCUPATION:グラフィック・デザイナー彼とのデートに着ていくのは、ちょっぴりガーリーに仕上げるのが乙女心というもの。ルージュと同じくらい真っ赤なカーディガンをアクセントに、ドット柄のプリーツスカートやボートネックのトップスは、モノトーンでまとめて大人っぽく。足元はフレンチブランドの『repetto』のバレエシューズでとことんレディに。カーディガン/Leocole Des Femme、トップス/H&M、スカート/Vintage、シューズ/repetto、バッグ/New Look、アクセサリー/すべてVintage Fudge vol.158より
2018年07月13日DAY1淡いカラーでまとめたキレイ目ワークスタイルエプロンワンピースは水色シャツと白パンツで大人仕様に。仕上げに、麦わら帽子でキュートなアクセントをプラスして。ワンピース/COS、シャツ/Vintage、パンツ/Vintage、シューズ/Mini Market、帽子/Vintage DAY2デニム×ホワイトで夏の装いを爽やかに味つけカジュアルなイメージの強いオールインワンは、小物を白で揃えてクリーンな印象に仕上げるのがポイント。Tシャツ/H&M、オールインワン/ZARA、シューズ/Dr.Martens、帽子/COMME des GARÇONS DAY3ボーダー×ストライプの柄on柄スタイルもお手のものボーダーとストライプの組み合わせは、ピッチに差をつけるのがアリソンのこだわり! さらに上下ともにベースが白なら、柄ON柄でもぐんとイージーに。トップス/Vintage、スカート/ZARA、シューズ/Dr.Martens DAY4どこかに女性らしさを加えるのがアリソン流マニッシュな白シャツには、レディなキャミトップスを合わせて甘辛バランスを調整するのが◎。パリジェンヌらしいラフにまとめたシニョンも可愛い!キャミトップス/ZARA、 白シャツ/COS、ボトムス/COS、サンダル/Plasticana DAY5シャツはシルエットで遊ぶのが気分!ボリューミーなストライプの変形シャツには、Iラインのスカートをコーディネートしてメリハリを。トレンドライクなPVCバッグは、アリソンのお気に入り。シャツ/COS、スカート/Vinatge、シューズ/Riality Studio、バッグ/Marc by Marc Jacobs Alison Reid/スタイリスト・アートディレクターパリを中心に活躍するスタイリスト・アリソンのお洒落な毎日をご紹介。カジュアルな中にも上品さとほんのり女性らしさが薫る彼女の着こなしは、夏のデイリースタイルのお手本にぴったり! FUDGE vol.158より
2018年06月29日なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。 人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。 フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。 【3】Anna Karina(アンナ・カリーナ) 公私にわたりゴダールのミューズとして知られる女優。唯一無二のフォトジェニックな存在感で、コケティッシュ・ガールの代名詞に! movie :Une femme est une femme(女は女である - 1961)「なぜいつも女は悲しむの?」「なぜなら女だからさ。つまり女達だ」アンナ・カリーナ演じるダンサーのアンジェラは、本屋で立ち読みした雑誌がきっかけで、急に子供がほしいと思い立ち恋人を困らせる。大切に想うがゆえに喧嘩しあう男女を、心地よい音楽にあわせてコミカルに描いた映画。60年代の前衛的な映画づくりで注目を集めたゴダールが、公私ともにパートナーだったカリーナの魅力をたっぷり引き出している。当時、新婚だったゴダールとカリーナの私生活もエッセンスに。哲学的で難しい印象のあるゴダール作品のなかでも、特に砕けていて見やすい1本。監督:ジャン=リュック・ゴダール/出演:アンナ・カリーナ、ジャン=クロード・ブリアリ、ジャン=ポール・ベルモンドほか 『女は女である』での役どころと、彼女のメイクとは? アンナ・カリーナ演じる主人公が急に子どもが欲しくなり、無理を言って恋人を悩ませてもそれが好感を持って描かれるのは、猫のいたずらを本気で怒れないように、どこか憎めない魅力があるから。ゴダールが監督自ら選んだという、真っ赤なニットやブルーのコートを着こなすカリーナがとにかくおしゃれで目が離せない!ゆるいシニヨンや猫のようなアイメイクが、ときにチャーミングで、ときに気怠さを見せる気分屋の役柄にぴったりです。 (上から)墨のような漆黒にブランドロゴが上品。携帯ブラシ付きで思った以上の簡単なつけ心地。インクストロークアイライナー BK901¥3,500 /SHISEIDO(資生堂インターナショナル)細い筆と太い筆がレフィルでついているリキッドアイライナー。細いほうでまつ毛の間を埋めてから太い筆でしっかりとラインを入れて。リキッドアイライナー W ¥4,500/キッカ(カネボウ化粧品)にじみにくいウォーターベースインクで落としやすく、太い線も細い線も自由自在。リネプリュム 01 ブラック¥3,200/ランコム日本の職人の技術で作られた筆先とピュアブラックの発色が◎。 モテライナー リキッド Bk¥1,500/ フローフシ 奔放で悩ましい、まさに猫のような性格を表わすキャットアイ。いま一度取り入れてみて!かわいくて、さっき泣いたと思ったらもう笑っているような気分屋で、ちょっと甘ったるくて...。そんなフランス女優のイメージを、そのまま形にしたような彼女の役どころにぴったりなキャットアイ。大人っぽく使うなら、ラインははっきり入れながらも目尻のツンとした跳ね上げはさり気なく入れ、品よく仕上げて。 photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN](item) / Aflo(scene)make-up advisor:Yoko Yoshikawaedit&text(cosmetic):Kaoru Tateishitext(movie,actress):Ayumi Nishitani[uzocoya] kiitos. vol.8より
2018年06月28日なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。 人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。 フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。 【3】Brigitte Bardot(ブリジット・バルドー) 小悪魔的な魅力といえばこの人!60年代フランスのファッションアイコン。お色気感のあるかわいさなら、この女優の映画を見るべし。 movie :Une Parisienne(殿方ご免遊ばせ - 1957)「好きな人を追いかけているの」「追われれば逃げる。男とはそういうものさ」「だけど夢中なの」大統領令嬢のブリジット(ブリジット・バルドー)は、プレイボーイの大統領秘書官に恋をしている。ひょんなことから2人 は結婚するものの、その後も女遊びの絶えない夫への仕返しに、ブリジットは自分も浮気をしようとたくらむ。『素直な悪女』と並ぶバルドーの代表作で、本人もお気に入りというこのラブコメディは、まさにバルドーのための映画といえるほど、恋に生きるおてんば娘がハマり役!大統領令嬢という役どころもあり、バルドーの洋服の着こなしも見ていて楽しい。監督:ミシェル・ボワロン/出演:ブリジット・バルドー、アンリ・ヴィダル、シャルル・ボワイエほか 『殿方ご免遊ばせ』での役どころと、彼女のメイクとは? 恋に盲目な大統領令嬢の役。相手がプレイボーイだろうと、父親の部下であろうと気にも留めず、かまってくれない夫を振り向かせようと、お色気たっぷりに必死にアピールする姿がとってもキュート!高級ブランドを着ていても、くしゅくしゅっとまとめたラフなヘアスタイルや、バルドーのベビーフェイスによく似合う甘めのメイクに抜け感があって、親しみやすい雰囲気です。爽やかなブルーのアイシャドウとアイラインがかわいらしさを更にアップ。 (左下から時計回りに)ペールグリーン寄りなら、自然に目もとに青みを添えられる。ザ アイシャドウ 52 Midnight Drive¥2,000/ ADDICTION(アディクション ビューティ)洗練された鮮やかなシーグリーンが印象的。デザイニング カラー アイズ 07 翡翠光¥6,800/SUQQU澄んだブルーが美しいリキッドアイカラー。アイグロス S 02「ファーマメント」¥2,500/ポール&ジョー ボーテパステルブルーはBBのトレードマーク。濡れたようなツヤと輝きに。インスタントアイコンプリート マルチプルカラー BLp21¥3,000(編集部調べ)/PLAYLIST(資生堂インターナショナル) トレンド感ありのコケティッシュなブルーシャドウ。爽やかな色を思いきって付けてみて!考えるよりも感情が先に立つのがチャーミングなブリジット・バルドーの役どころ。しっかりめの囲み目メイクに視線が行きがちですが、真似するのならブルーのアイシャドウでコケティッシュな表情になってみるのも取り入れやすくていいでしょう。少し跳ね上げたアイラインにブルーのシャドウが華やかです。 photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN](item) / Aflo(scene)make-up advisor:Yoko Yoshikawaedit&text(cosmetic):Kaoru Tateishitext(movie,actress):Ayumi Nishitani[uzocoya] kiitos. vol.8より
2018年06月27日1day:スポーツMIXでメリハリを効かせて! スポーツMIXな着こなしが得意なヴァネッサさん。モダンな装いに少しだけスポーティな気分をプラス。ミリタリーディティールがシックな印象のショートジャケットを主役に、タイトスカートに合わせて。全身黒のワントーンながら、メリハリを効かせたバランス感はさすが! ジャケット / BURBERRY、スカート / NIKE 2day:マニッシュなセットアップはタイトヘアでシックに ベルギーのヴィンテージショップで購入したというメンズライクなセットアップが素敵。タイトにまとめたお団子ヘアに眼鏡を合わせて、ギークな雰囲気で着こなすのがバネッサ流。仕事仲間であり、大親友のクララさんと仲良くランチタイム。 セットアップ / vintage 3day:テイストミックスなメリハリのある着こなしがGOOD! ヴィンテージのチェック柄シャツワンピースを腰にくるりと巻いてアクセントにした、ストリートカジュアルなスタイル。レザージャケットを合わせてモードな足し算を。 レザージャケット、シャツワンピース / ともにvintage、キャップ、シューズ / ともにNIKE 4day:得意のストリートスタイルは黒でシックに引き締めて 作業スタジオでスタイリングの中のバネッサさん。「スタイリングするときはお気に入りの音楽をかけて集中するの!」 デニムジャケット / Wangler、Tシャツワンピース / NIKE 5day:休日は日本茶で友人とティータイム アーティスト、画家として活躍するクララさんと彼女の自宅の中庭でのんびりティータイム。ベルギー出身のバネッサさんのパリでの滞在先は、もっぱら仕事仲間でもあるクララさんの自宅。まるで姉妹のように、毎日のおしゃべりは尽きない。 ファージャケット、パンツ、シューズ / ともにvintage 6day:ぱっつん前髪がキュート!ヘアスタイルで個性をアピール! オーバーサイズのニットガウンを羽織って朝食の準備中のバネッサさん。発色の良い真っ赤なパンツをインしてメリハリを効かせたスタイルが新鮮!太めのベルトでウエストマークして、スタイリングにメリハリを。 ニット / DKNY、トップス / TOPSHOP、パンツ / vintage 7day:民族柄のジャケットはボトムスで引き締めて 週末の朝、まずはコインランドリーで溜まった洗濯物と格闘!コインランドリーでお洗濯中をキャッチ。スパンコールを散りばめた民族調のジャケットはベルギーのヴィンテージショップで購入したもの。 ジャケット / vintage、トップス / NIKE、パンツ / vintage FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月25日なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。 人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。 フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。 【2】Juliette Binoche(ジュリエット・ビノシュ) 数々の女優賞に輝く、芯のある演技で人を惹きつける芸術家肌!フランス国内やハリウッドに限らず、世界中の映画監督とタッグを組み、さまざまな役どころに身を投じるビノシュ。そんな彼女は世間からのイメージに縛られすぎることなく、いつだって自分の好奇心に素直で、演じることへの情熱を絶やさない女性です。 movie ① CHOCOLAT( ショコラ - 2000 )「人生は変えられるわ 世界の中心は彼じゃない」「グアテマラのカカオが人生の情熱を取り戻すわ」「そんなに窮屈?人から期待されることが」 フランスの小さな田舎町を舞台に、チョコレート屋を営む母娘と町の住人たちをめぐる物語。ひとくち口にすると、不思議と心が ほぐれ、悩みの種がふわっと軽くなるように思えるチョコレート。そんなファンタジックな要素もありながら、宗教や文化の違う他 人を受け入れることの温かさが描かれており、大人も楽しめる作品だ。メイクをしていない若きジョニー・デップも新鮮!宝石のような、見るからにおいしそうなチョコレートがたくさん出てくるので、観終わった後はきっとあなたもチョコレートが食べたくなるはず。監督:ラッセ・ハルストレム/出演:ジュリエット・ビノシュ、ヴィクトワール・ティヴィソル、ジョニー・デップほか 『ショコラ』での役どころと、彼女のメイクとは? 旅する先で娘とチョコレート屋を開いては、チョコレートを通して住民の心をほぐしていくシングルマザーの女店主が主人公。過去に謎を秘めている役どころではあるものの、娘を何より大切に思う母親としての強さや、女性らしい頑なさ、そして困っている人を見ると手を差し伸べずにはいられない温かな人柄が、カントリー調の洋服や暖色系のメイクにベストマッチ。理想的な、ある種の「大人の女性像」を演じきっています。 (右上から時計回りに)シアーなツヤを与える、イエロー寄りのアプリコット。ブラッシュ 4029N¥3,400/ NARS(ナーズジャパン)、柔らかい印象をつくる、フレッシュなコーラル。唇にも付けられるホイップドチーク。エピック ミニダッシュ 11 STATE OF GRACE¥3,000/THREE、ヘルシーな血色を与える優しいオレンジ。 ナチュラル成分100%のチーク。チークブラッシュ 03 オレンジ¥3,600/ ナチュラグラッセ(ネイチャーズウェイ)、肌の上でさらさらに変化するクリームチーク。優しい印象をつくるク リアなピンク。ビューティースキンクリエーター PK355¥2,300/マキアージュ(資生堂) 暖色系のチークを頬のかなり下の方、更には横長に広めにチークを入れている ジュリエット・ビノシュ。役どころに合わせて、華やかで知的な女優であるビノシュの顔をあえて若く、幼いように見せています。優しい印象にしたいときや、ナチュラルなファッションに似合うメイクのテクニックです。 movie ② Trois Couleurs : Bleu(トリコロール / 青の愛 - 1993)「もう、生きがいもないわ。なにひとつ。思い出もいらない。友情も愛も私を縛る罠だわ」「最後に残るのは信仰と希望と愛この3つの中で最も尊いのは“愛”」 フランス国旗の3色(青=自由 白=平等 赤=博愛)をテーマに女性を描いた3部作の1作目。音楽家の夫と最愛の娘を交通事故で亡くしたジュリ ー(ビノシュ)は、つらい過去を断ち切るために、財産を手放し、パリでひとり暮らしを始める。悲しみの底から再生していく女性を熱演。1993年ヴェネツィア映画祭で、最高賞の金獅子賞に加え、ビノシュは女優賞を獲得、セザール賞でも主演女優賞に輝いた。美しい叙情的な音楽に包まれながら、パリ5区の町並みや、フレンチシックなファッションも楽しめる。監督:クシシュトフ・キェシロフスキ/出演:ジュリエット・ビノシュ、ブノワ・レジャンほか 『トリコロール / 青の愛』での役どころと、彼女のメイクとは? 作曲家の夫と娘を交通事故で亡くし、絶望の果てを彷徨いながら、わずかな希望を信じて生きていく女性。終始メランコリックなトーンの映画のなか、ビノシュのスタイリッシュなボブヘアと、全身黒に身をまとったマニッシュなファッ ションが、まさにパリジェンヌらしいルックス!有名な音楽家の夫を影で支えた知的で洗練された女性の内面を、長くはっきりと した眉とブラウン系のナチュラルメイクがよく物語っています。 (左下から時計回りに)にじみにくい処方で自然な仕上がりが続く。アイブロウパウダー 01 オリーブグレー ¥3, 200/ナチュラ グラッセ(ネイチャーズウェイ)、4色を自由に混ぜ合わせて、髪色やなりたい色に仕上げるアイブロウパレット。カラーリングアイブロウパウダー BR-3オリーブブラウン¥1,200(編集部調べ)/ヴィセ リシェ(コーセー)、ベルベットな質感でナチュラルマットな眉に。ブローパーフェクター1126 ブラウン ¥2,700/NARS(ナーズジャパン)、パウダー感が強めで描いた跡が浮きにくく使いやすい。ファッションブロウ パウダーインペンシル BR-5 カーキブラウン ¥1,000/メイベリン ニューヨーク 自然な顔の凹凸を強調するようなブラウンメイクと芯の強さを感じる長く濃い眉で、知的な女性らしさを辛く悲しい運命の中に、ほのかな明るい兆しを見出すビノシュの演技は、観る人に深い感動を与えます。苦悩しながらも次第に運命と向き合う、聡明でたおやかな女性らしさが光る彼女のメイク。眉尻を長めに足し、更にはっきりと眉尻まで描き上げて、ビノシュのもつ品格を宿すようにメイクするなんて素敵です。 photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN](item) / Aflo(scene)make-up advisor:Yoko Yoshikawaedit&text(cosmetic):Kaoru Tateishitext(movie,actress):Ayumi Nishitani[uzocoya] kiitos. vol.8より
2018年06月24日なりたい役になりきるように、なりたい人物のメイクを取り入れる。 人生を賭けて、大切なものを追いかけるロマンチシズム。「私」が「私」なまま、自らの運命を切り拓く。 フランス映画の女優たちは、そんな「心のままに生きる」という私たちの憧れを体現する存在。女性らしさや個性を味方につけるメイクを取り入れて、あのヒロインのチャーミングさを真似てみよう。 【1】Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ) フランス映画界を代表する名女優といえば、この人。女王のような美しさと品格。 女優になるべくしてなった生粋のパリジェンヌ! movie ① Les Parapluies de Cherbourg(シェルブールの雨傘 - 1964)「あなたをかくまって守ってあげるだから私を離さないで」「結婚したいことを恥とは思わないわ」「愛してるわ 愛してるわ 愛してるわ」フランスの港町シェルブールを舞台に、傘屋の美しい一人娘のジュヌヴィエーヴ(ドヌーヴ)が、戦争に行ってしまった恋人を待ち 続ける切ないラブストーリー。全編吹き替えミュージカルという新しい試みで、1961年のカンヌ映画祭で最高賞に輝き、カトリーヌ・ドヌーヴの名を世界に広めた出世作。フレンチジャズの名匠、ミシェル・ルグランが手がけるオーケストラの美しい音色とともに、色鮮やかなインテリアやファッションなど、製作から50年以上経つ今なお古びないおしゃれな世界観が楽しめる。監督:ジャック・ドゥミ/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォほか 『シェルブールの雨傘』での役どころと、彼女のメイクとは? 傘屋の一人娘で、戦争に行ってしまった恋人を健気に待ち続ける主人公。恋人からも母からも愛される、女手ひとつで大切に育てられた可憐で華奢なお嬢さんという役柄のイメージもあり、淡いピンクやブルーなど、洗練されたパステルカラーのファッションが印象的。アプリコット系のチークやリップがピュアなお嬢さんのイメージを更に盛り立てます。リボンでヘアバンド風に結いあ げたガーリーなヘアスタイルも、まさに60年代!なスタイルです。 (右上から時計回りに)女性らしいやわらかなピーチカラー。ミネラルクリーミーチーク 07スマイリーコーラル ¥ 3,300 / MiMC、同ブランドのリップスティック N 203「プティ プリンセス」と合わせたいピーチカラー。クリーミィ ブラッシュ01「キトゥン」¥3,000(セット価格)/ポール&ジョー ボーテ、頬にも唇にも使える マルチペイントカラー。マルチペイントカラーズ 01ピンクポエム ¥3,000 /RMK(RMK Division)、同じキッカの「メスメリック リップスティック」 なら、色合わせには「26 ピーチペタル」がおすすめ。フローレスグロウ フ ラッシュブラッシュ 01バニータミー ¥3,000、ケース¥2,000/キッカ(カネボウ化粧品) 10代の娘役を20代前半で演じたドヌーヴ。この映画の撮影中、第1子を妊娠中だった(!)とは思えない、お嬢さんらしさはぜひ真似してみたいもの。ピュアさが引き立つ、ピンク系のチークと口もとがポイント。頬の高い位置を中心に広めにぼかして、同じ色のアイテムを唇にも指でつけてトーンを合わせましょう。リップとチークの色を同じピンクに揃えることで、 ピュアなかわいらしさが更にアップします! movie ② Belle de jour(昼顔 - 1967) 「パリには君を惹きつける何かがあるのか?」「あなたの愛は、肉体の悦びとは別なのよ」心優しい医者の夫とともに上流階級の暮らしを送りながらも、幼い頃のトラウマで夜の夫婦生活はなく、満たされない心から、昼間だけ娼婦になってしまう人妻を描いたドラマ。当時23歳だったカトリーヌ・ドヌーヴの体を張った演技が高じて、本作は1967年ヴェネツィア映画祭の最高賞を受賞。ドヌーヴにとって大女優としての第一歩となった作品でもある。また、ドヌーヴと親交のあったイヴ・サンローランが手掛けた衣装が抜群にエレガント!娼婦の館に通うドヌーヴのファッションにもぜひご注目を。監督:ルイス・ブニュエル/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリほか 『昼顔』での役どころと、彼女のメイクとは? 裕福な身でありながら、満たされない思いを抱え、昼間だけ売春婦になるセヴリーヌ(ドヌーヴ)。娼婦になっても、生まれながらの育ちの良さがにじみ出るエレガントな淑女の雰囲気は、生来の気品のある彼女が演じるからこそ。当時最先端だった、イヴ・サンローランの洗練されたファッションのシックな着こなしや目もとを強調するメイクもまた、60年代を代表するもの。ドヌーブの美しさがぐっと引き立つ目もとの華やかなメイクはやはり必見です。 (左から)一度塗りでふさふさのボリュームに。フィルムタイプながらたっぷりのボリュームを根本から。ラッシュ ボリュームマニア BK001 ¥1,400(編集部調べ)/ヴィセ リシェ(コーセー)、独自の折れ曲がるブラシが360°スイング回転。カールもボリュームもしっかりキープしてくれる。フルラッシュ マルチディメンション マスカラ ウォータープルーフ BK901 ¥3,800/SHISEIDO(資生堂インターナショナル)、弓型ブラシが根元からしっかり持ち上げ、ボリュームを与えてくれる。ヴィルトゥーズ ドラマ 01ドラマ ブラック ¥4,000/ランコム、美容液成分入りでケアしながら美しいまつ毛へ。ピュアフリーマスカラ ブラック¥1,797/ スカルプD ボーテ(アンファー) ナチュラルメイク全盛のいま、遊び心のあるたっぷりボリュームまつ毛も、新鮮で素敵です。大人のボリュームまつ毛は、クラシカルに、レディに仕上げましょう。トレンドのカラーアイシャドウとあわせて、レトロな雰囲気にしても◎。まつ毛の根もとから毛先までしっかりと、2度づけもおすすめです。 photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN](item) / Aflo(scene)make-up advisor:Yoko Yoshikawaedit&text(cosmetic):Kaoru Tateishitext(movie,actress):Ayumi Nishitani[uzocoya] kiitos. vol.8より
2018年06月21日Trend01ヴィンテージのコンビネゾンを主役にしたナチュラルなスタイリングが可愛い! ALEXANDRA RICCI/NIPS Pin’s デザイナーヴィンテージアイテムが大好きな彼女 はピンバッチのデザイナー。家にこもっているよりも 、外 に出かけてふらっと入ったカフェで仕事をするのが好きなのだそう。「その方が素敵なアイディアが生まれるの ! 」。そんな彼女が今日の主役に選んだのは、やさしいラベンダー色のコンビネゾン。余計な色は使わずに、ポ シェット型のカゴバッグとライトブラウンのローファーでナチュラ ルに仕上げて 。コンビネゾン/ Vintage、ローファー/ André、バッグ/友達のお土産 Trend02カジュアルなデニムのオールインワンを、赤リップとサングラスでレディに格上げ。 CHARLOTTE CERBINIEN/SEZANNE スタイリストデニムのオールインワンを大人っぽく着こなす彼女は、パリ発のデザイナーズブランド《SEZANNE》のスタイリスト。「オールインワンと同系色のトップスを選 ぶのがポイント ! 」。そう教えてくれた彼女の手帳には、仕事のスケジュールがぎっしり書き込まれていて、このあとの予定は30 分後の打ち合わせ。その前にさっき買ったお惣菜とデザートを食べ切るのも、大事な予定のひとつ。トップス/ SANDRO、オールインワン/ ZARA、 ス ニ ー カ ー / adidas、 バ ッ グ/ Isabel Marant、サングラス/ Monki Trend03モノトーンでまとめたボーイズライクな装いが◎。ラフなシニョンで抜け感をプラスして JEANNE DUFOUR/学生彼女たちにとって「いつもの場所」は、パリの下町を流れるこのサンマルタン運 河の川辺。ゆったり時間が流れるこの場 所が大好きという彼女は、ラフな着こなしが良くお似合い。ヴィンテージなら ではのくすんだ色味の Tシャツがモノトーンスタイルにニュアンスを加えて風 情あるパリの風景に馴染んでいる。彼女にとっての精一杯のレディである 《コーチ》のレザーバッグと真っ赤なネイルの アクセントも素敵。Tシャツ/ Vintage、オーバーオール/ American Apparel、スニーカー/adidas、バッグ/ COACH Trend04夏の日差しが映える、白のオーバーオールが爽やか!仕上げにデニム小物でブルーの差し色を効かせて EMMA SCIRI/Semis アパレルショップスタッフフランス発のブランド《Semis》。そこでショップスタッフとして働く彼女が選ん だ今日の着こなしのテーマは、「ペンキ塗り職人」。白のオールインワンにペンキが飛び散ったような柄のTシャツを合わせ、最後にデニムのキャスケットをかぶって完成。着こなしのテーマを考えることで、1日1日違った気持ちで働くことができるんだそう 。「さぁ、今日も頑張ろう ! 」そんな表情でお店のドアを 開けて、今日も彼女の 1 日が始まる。 FUDGEvol.158より
2018年06月17日パリジェンヌにとって“セクシー”は最大の褒め言葉のひとつ。 彼女たちが年齢を重ねても女らしさを見失わず、アリュールな雰囲気を感じられるのは、ボディケアの意識が高いから。しなやかなボディラインにオイルのツヤのヴェールをまとえば、準備は完璧! シルキーなつやめきが最大のアクセサリー! (右から)フェンネルやジュニパーなど、むくみを抑える ハーブを配合。 - オーガニックファーマシー DXボディオイル 100ml¥8,500/アットスターカフェインの8倍もの脂肪分解力をもつピンクペッパーを従来品の約2倍高濃度に配合。 - ロルロゼ ブリリアント ボディオイル 100ml ¥5,000/メルヴィータジャポンさらりとした質感で全身に使えるオイルはパリジェンヌに愛されるロングセラー。香りも印象的。 - ニュクスプロディジュー オイル 100ml ¥5,100ボディケア大国フランスでは、成長期の娘にクラランスのボディオイルを贈るのが人気なのだそう。肌を引き締め、すっきりとしたボディに。 - ボディ オイル“トニック” 100ml ¥7,400 /クラランス希少なざくろ種子オイルをはじめ、植物の恵みをぎゅっと凝縮したオイル。しっとり艶めく肌に。 - ざくろオイル 100ml ¥4,500/ヴェレダ・ジャパン 早めのセルライトケアで、スタイルキープ! (右から)植物の恵みで、全身の温め・巡り・排出の機能を高め、体が本来もつ分解促進機能を底上げ。 - ダマイセルリファーム ボディクリーム 200g ¥8,800/ダマイエステ大国フランスではエステティシャンが美容アドバイザー的存在。集中スリミングクリームでサロンのトリートメントを自宅で実践! - クロノロジック マンスール 125ml ¥15,000/ギノージャパンあらゆるタイプのセルライトに働きかけ、ワンランク上のなめらかで引き締まった肌に。 - セルリ ノーヴ 200ml ¥23,000/シスレージャパン脂肪燃焼と分解を促すと同時に、血行を促進して肌をなめらかに整える、2週間の集中ケア。 - イントラダーム セル 125ml ¥7,500/マリコールヒップや太ももなど、気になるボディラインの凹凸をすっきり整えてなめらかに。 - インテンシブ G ボディ クリーム 200ml ¥9,500/エステダム photograph:Masahiro Tamura[freaks]styling:Mina Takauetext:Rie Kuroiwacooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年06月16日CHECKED SHIRTS ーチェックシャツー1枚でも羽織りとして使える《チェックシャツ》は便利アイテム1枚で着るのはもちろん、羽織としても、腰に巻いてもアクセントになる《チェックシャツ》。使い方いろいろの万能アイテムはもはや世界中のスタンダードアイテム。1度その便利さを知ったらトリコになること間違いなし。 Gintareさん彼のチェックシャツをパンツインしたボーイッシュな着こなし。パンツをスキニーを選んで女性らしさをプラス。 Mariaさんざっくりとしたシンプルなスウェットトップスに、同系色のチェックシャツでウエストマークを。モノトーン統一した綺麗めカジュアル。 WHITE PANTS ー ホワイトパンツ ースタイリッシュなマリンスタイルに《ホワイトパンツ》はマスト!マリンスタイルの決め手はやっぱりホワイトパンツにあった。オーダートップスや、ネイビートップス、エスパドリーユに合わせて爽やかなコーディネートを楽しんで。レザーアイテムがハードになり過ぎず爽やかに仕上がる。 Andreaさんトレンドのミニ丈トップスとバランスの良いワイドなレングスのマリンパンツ。足下も白スニーカーで旬顔に。 Katieさんハードレザーアイテムにはゆっくりシルエットのホワイトパンツを合わせてリラックス感を忘れずに。 DENIM JACKET ーデニムジャケットー着る人の個性溢れる《デニムジャケット》の着こなしオーバーサイズだったり、ジャストサイズだったり、ショート丈だったり、サイズ感や生地色で印象の異なる《デニムジャケット》。シーズンレスに、どんなスタイルにもハマる使い勝手の良さと、スタイリングの幅の広さで、どの国の子もこぞって着るほどの人気ぶり。お気に入りの一着を手に入れたら、体が馴染むほどに着こなして自分なりのスタイルを楽しんで。 Lauraさんショート丈のデニムジャケットにグリーンパンツを合わせたヘルシーなコーデが可愛らしい。 Shardaさんガーリーフェイスにボーイズスタイルがお似合い。シンプルな着こなしに派手柄Tシャツでまとめたナイスバランス。 DENIM SALOPETTO ーデニムサロペットー《デニムサロペット》はシャツやTシャツをインしてシンプルに着こなす牧歌的な印象の強い《デニムサロペット》がお洒落アイテムとして、再びじわじわと人気上昇中。ただし、着こなしはあくまでもスマートに見えるよう、シャツやTシャツを合わせてシンプルにまとめることが鉄則! AliceさんTシャツにサロペットの楽ちんスタイルをブラックのレースアップシューズで引き締めてきちんと感をプラス。 Isabelさんヴィンテージのミニ丈デニムサロペットに赤×白のボーダーTシャツでマリン気分をミックス。無造作なショートヘアのアップスタイルがロックなアクセント。 COLOR SHIRTS ー カラーシャツ ー《カラーシャツ》1枚あればシンプルスタイルも印象的に!トラッドスタイルに欠かせないシャツ。ひときわ街で目を惹きたのは、カラーシャツを上手に合わせたスタイリング。ベーシックなアイテム同士のコーデもカラーシャツを投入するだけでたちまちお洒落上級者。 Alishaさんチノパンに薄手のカラーシャツをインしたマニッシュな着こなしが好印象。足元にはサンダルでぬけ感をプラス。 Caroleさん夏のトラッドスタイルを華やげな真っ赤なボーイッシュシャツはパリ発《フレンチトロッターズ》。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月12日■なりたい私を叶えるlaura mercier新作コスメをお届け6月のMy Little Box は、“私らしい美しさ”を見つけるためのシンプルで上質なメイクを提案してくれる「laura mercier(ローラ メルシエ)」と初のコラボレーション。お届けするのは、うるおいを湛えたような“生”マットな仕上がりが“私になじむ”と話題の、2018年春の新作リップ「ヴェロア エクストリーム マット リップスティック」と、マルチな使い方が楽しめると人気の「キャビアスティック アイカラー」の2点。いずれも豊富なカラーバリエーションの中から、My Little Boxがこの夏オススメしたいカラーをセレクトしてご紹介します。また今回、同梱のマガジンで、今をときめく人気メイクアップアーティスト、イガリシノブさんと小田切ヒロさんが監修する美人メイク法を特集。今年の夏はこれを参考にしながら、ローラ メルシエのコスメでワンランク上の“なりたい私”を目指してみて。■気になる6月Boxの中身を公開・ヴェロア エクストリーム マット リップスティック ※・キャビアスティック アイカラー※・サマーシェイド ブラッシュ(My Little Beauty)・ストローバッグ(My Little Box )・フラットポーチ (My Little Box × laura mercier)・「My Little Box × laura mercier」特別タイアップブック※ブランドコスメはお客様によってカラーが異なります。あらかじめご了承ください。理想の肌を引き立てる、鮮烈なカラーと肌馴染みの良さを兼ね備えたペンシルタイプのリップカラー。ひと塗りで唇にしっかりとフィットする濃密な発色が、狙い通りの美しさを叶えます。内蔵のシャープナーでペン先を整えることで、繊細で美しいリップラインが思いのままに。なめらかなテクスチャーが、一瞬でムラのない口元へと導きます。ヌードカラーからネオンカラー、ダークカラーまで、バリエーション豊冨な全24色をラインナップ。シーンに合わせて、最適なリップメイクを楽しめます。今回はこの中から、この夏オススメしたいカラーとして「ヌード」、「レッド」、「ピンク」の3大カラーよりいずれかをお届けします。どれが届くかはBoxを開けるまでのお楽しみ。外出の機会が増えるこれからの季節、化粧ポーチをコンパクトにしてくれるマルチウェイのコスメが便利。ローラ メルシエの優れた商品の中でも、ハイライトやライン、アクトセントなど、何通りもの使い方が楽しめることで人気の「キャビアスティック アイカラー」。多彩でなめらかな質感のアイシャドウスティックは、直接まぶたにのせて優しく馴染ませるだけで、ベーシックからトレンド感のある目元まで自由自在に演出してくれます。使いやすい23色のカラーバリエーションから、My Little Box がセレクトしたオススメカラーをお届け。ポーチに忍ばせていつでもどこでも“なりたい私”を演出してみて。(お問い合わせ先)My Little Box株式会社
2018年06月11日SCARF ー スカーフ ー《スカーフ》はアクセサリー感覚で使いこなすのがポイント首元に結んだり、ヘアアレンジに加えたり、いつものバッグに結んだり。アレンジ自在の《スカーフ》は人気急上昇中の注目アイテム。レトロ柄が豊富に揃うヴィンテージを手に入れてスタイリングのアクセントに取り入れてみて! Adeさん「母から借りて着たの」とお気に入りのスカーフを襟元のポイントに。無造作にまとめられたヘアや胸のブローチ等コレぞパリのカジュアル。 Aaisyさんカーリーヘアにリボンがガーリーな雰囲気。スタジャンとレースアップシューズでカジュアルにドレスダウン。 CLASSICAL BAG ー クラシカルバッグ ーカジュアルスタイルを《クラシカルバッグ》で格上げ!シンプルなトップスにダメージデニムを合わせたカジュアルなスタイリングにも、小ぶりで上品なクラシカルバッグを持つだけで、レディーライクなスタイリングに昇華してくれる。アクセサリーも上品なものを合わせれば完璧。 Joannaさんダメージデニムに上品なクラシカルバッグを合わせたお洒落上級者。トラッドシューズに黒レザーの腕時計など、マニッシュな着こなしに一点女性らしいアイテムでメリハリを効かせたスタイルは真似したい。 LINE SOX ー ラインソックス ー着こなしのスポーティな味付けに《ラインソックス》をプラス流行のスポーティースタイルを簡単に叶えてくれる、マストアイテム《ラインソックス》。パンツスタイルに合わせてボーイッシュに決めるのはもちろん。女性らしいスカートスタイルの外しアイテムにもオススメ。 Elizaさん短めなラインソックスに《コンバース》のオールスターでスクールガール風な着こなしが新鮮。 CAP ー キャップ ー流行のスポーティスタイルに欠かせない《キャップ》 ラフなTシャツスタイルを合わせるならスタンダードにベースボールキャップが気分。パンツにフラットシューズ、とことんメンズライクなアイテムを合わせて、この夏の楽ちんストリートスタイルの完成。 Mariaさんリボンを施したようなガーリーなデザインのキャップがお似合い。スポーティなワンピースと合わせた好バランスも魅力的。 Oliviaさんオールブラックの着こなしにベースボールキャップとサングラスがニューヨーカーらしい着こなし。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月09日BORDER ITEM ー ボーダーアイテム ートップスからワンピースまで《ボーダー》を着ればお洒落にキマる!フレンチカジュアルに欠かせない《ボーダーアイテム》はピッチやカラーに個性が光る。合わせるアイテムをとことん削ぎ落としてシンプルに着るのがポイント。綺麗めもカジュアルもお任せの万能アイテム! Margotさんオレンジ×オフホワイトが軽快で夏らしいワンピース。リボンシューズでガーリーに仕上げて。 Lilyさん黒×白の太めボーダーのカットソーワンピース。べっ甲サングラスやマニッシュシューズでトラッドなアクセントを。 SWEAT ー スウェット ーTシャツ感覚で着る《スウェット》はヴィンテージ調が人気世界中でなんだかハッピーなイラスト入りの《スウェットトップス》を着こなしていたのは魅力溢れる笑顔の女性達。以外にもちょっぴり大きめのサイズ感を選ぶのが女性らしさを引き出して可愛く見えるポイントみたい。 Elyさんビックシルエットのトップスにはコンパクトなボトムを合わせるのがお約束。足もとはボリュームのあるブーツで決まり! Emmaさん《メゾンキツネ》によるディレクションで、パリっ子にも人気沸騰中のフランス発の《プチバトー》。ヨット模様のロゴプリントが目を引くスウェットを披露! NIKE SNEAKER ー ナイキスニーカー ー大ブームのスニーカーはお洒落3都市揃って《ナイキ》派人気のスニーカースタイル。綺麗めカジュアルが上手なお洒落さんたちが揃って選んでいたのは《ナイキスニーカー》。ベーシックカラーのショート丈のソックスを合わせて上手にスポーツミックスを楽しんで。 Jessieさんそれぞれ主役級の個性的なアイテムをバランス良くまとめる配色センスは是非真似したい。 Jessさん手に持ったたくさんのハット?!が目を惹いたジェスさんは、パンツをロールアップしてスタイルアップ。 ONE PIECE ー ワンピース ーラクチンなのにドレッシーにキマる《ワンピース》はレトロ柄がオススメコーディネートの主役に決定!レトロ柄の《ワンピース》は素肌に1枚でキラリと着るのが気分みたい。上品バッグにフラットシューズを合わせるだけでカンタンにレディーなスタイリングの完成! Alaneさん70’s風なヴィンテージライクなニットワンピがお似合い。 Noarさんスタイルを生かしてサラリと着こなしたオレンジのワンピース。主役にブラックの小物で引き締めて。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月07日フランスの発酵を知るなら、一度は食べたい!とりどりの発酵食。 ファッション、音楽、美術…文化のすべてが集まる、パリ。ここにある豊かな発酵食もまた、フランスじゅうの自然の恵みを受けて作られた、文化の結晶なのです。 フランスは、ドゴール大統領が「600種類ものチーズをもつ国を統治するのは困難だ」と嘆いたという逸話があるほど、多様なチーズ大国。ノルマンディ地方で作られた「カマンベールチーズ」は世界的にメジャーです。ほか、山岳地帯で作る「マンステル」「ロックフォールチーズ」など、伝統的な製法を守る個性的なチーズもおすすめ。また、国境地帯の文化が行き交う土地では、その文化に根ざした伝統料理にも美味しい発酵食品が見られます。 フランスの発酵食 ④ Basque Cheesecake(バスクのチーズケーキ) スペインとの国境「バスク地方」名産のチーズケーキは、まるでまっ黒焦げ!? フランスではチーズが名産であるのはvol.1で触れたとおり。しかし、バスク地方のチーズケーキは「チーズケーキ」と聞いてイメージするものとかけ離れた、ご覧のように個性的なルックス! バスクとは、スペインと国境をまたいで広がる歴史的な地方で、バスク語を話すバスク人の故国を指します。ベレー帽の元になったのも、バスク人がかぶっていた「バスク帽」だったというぐらい、他の国が真似したくなるような独自の文化とセンスが現在にも伝わる気高い人々の文化。そこにスペインとフランスのカルチャーが混じり合い、独特の進化を遂げています。 そんなバスクのチーズケーキは、その真っ黒な部分が美味しさの秘訣。バスクでは、バルでワインと一緒に つまみながら楽しむのが一般的。なぜなら、クリームチーズをベイクしてできた焦げ部分は香ばしくて酸味を感じさせ、チーズ本来の甘さや濃厚さをより引き立ててくれるコク深さの鍵になっているから。冷やしても温めても美味しく、ワインのほかコーヒーや紅茶ともよく合います。 フランスの発酵食 ⑤ Pain(パン) “街のパン屋さん”のニュートラルな仕事ぶりは、「ちゃんとした仕事」の繰り返し。 日本にフランスパンを伝えた名店「ビゴの店」で修業を重ね、その後、銀座の老舗「レカン」のブーランジュリー部門のシェフを7年にわたり担った割田健一さんが2017年11月に開店させた「BEAVER BREAD」は、その名の通りビーバーのロゴが目印です。「ブレッドの頭文字も、山型パンも、横にするとアルファベットのBだなと思って。お店にもBがつく名前を考えていたときに、『ビーバーはどう?』と知人に提案されたんです。はじめは『パン屋に動物の名前!?』と思ったのですが、ロゴを作ってみたら、なかなか良くて」と屈託なく話す、店主・割田さん。けれどフランスパンの話になると、ぐっと熱心になりさすが、専門的。「フランスのパンは、一番気を遣って発酵させているパン。代々受け継ぐ発酵種“ルヴァン”を、うちでも作って毎日使っています」と教えてくれました。お店には日本のパンと、フランスのパンがバラエティ豊かにずらり。今日も売り切れる前にいそいそと買いに出かけたい、素敵な「街のパン屋さん」です。 販売しているフランスのパンは約12種類。バゲットやカンパーニュはもちろん、明太子フランスといった日本らしいパンも揃い、幅広いお客さんに喜ばれるバリエーション。ときには、試験的に作った意欲作が並ぶこともあるとか。 SHOP INFOBEAVER BREAD東京都中央区東日本橋3丁目4-3Tel: 03-6661-7145営業時間 8:00〜18:00 月・火曜定休フランスの発酵食 ⑥ Vin(ワイン) 丁寧な手仕事のワインに魅せられた店主が語る、発酵の魅力とは 「お店にあるのはすべて自然を尊重してつくられたワインたち。ワインを身近に感じ、日常的に愉しんでもらうための“街のワイン屋”になりたいと思っています」と語る、「THE WINE STORE」オーナーの横川かおりさん。店内のセラーには国や地域、ブドウの品種では区切らず、プライスで緩やかに区切られたワインが並びます。「普通のワインでは安定した味わいにコントロールするために、様々なテクニックや添加物が使われることも。これに対しいわゆる“ヴァン・ナチュール”は、限りなくブドウそのものをワインにすることを目指します。ブドウについた野生の酵母だけでのワイン作りはリスキーでもあるけれど、ワインごと、時にはボトルごとに異なる個性のある液体。それが面白いと思って」と話す横川さんは、作り手の “正直な仕事”に魅せられた人。店内奥の扉を開けると、立ち飲みができるカウンターも!横川さんの語る、個性的な作り手のストーリーに耳を傾けながら飲むワインは、格別です。 ヴァン・ナチュールを楽しめる、 なんて贅沢な“角打ち”空間! カウンターではグラス1杯からワインを立ち飲み方式で楽しめる。セラーから選んだワインも、抜栓料500円をプラスすればその場で飲むことができる。 SHOP INFOTHE WINE STORE東京都目黒区中目黒3-5-2電話番号 03-6451-2218営業時間 平日15:00〜21:00、 土日祝13:00〜19:00 不定休:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年06月03日