日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!パワハラ店長昔アルバイトしていたお店での話です。なぜか店長から、やたらときつく当たられていました。周りの人からは「入ったばかりなのに仕事ができるから、気に入らないみたい」と言われていました。出典:lamireそれでなくても人当たりがきつい性格だったので、ほかの店員も仕事がやりにくそうでした。そんなある日、私がミスしたわけではないのに、個人攻撃されていると…。お店のオーナーが来て「君のやっていることは立派なパワハラだよ、別の店舗に移ってもらう」と彼女にきっぱりと言いました。ほかの店員も接し方に困っていた店長なので、みんなで本当にスッキリしました。(女性/キルト教室講師)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月19日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!パワハラ課長新卒で配属された部署が、パワハラ体質でした。特に課長が、毎日のように暴言を吐いていました。新卒で配属された私は、当然ながら部署で1番仕事ができなかったので、毎日のようにパワハラを受けていました。うつ状態手前にまでなり、会社に隠れて病院に通っていました。出典:lamire課長は当時「仕事ができる」と評判で、役員からも気に入られていたため、誰もパワハラを止めることができず、無法地帯と化していたのです。翌年、私は転勤となり、転勤先で順風満帆の状態で仕事ができるようになりました。私が抜けた前の部署は、また代わりの新卒を入れて、同様にパワハラが横行していたようです。しかし、その新卒の人が体調を崩し、会社で問題になりました。さらに、その人の親がパワハラに激怒して、会社に連絡を入れ、課長からの謝罪を要求したそうです。事態を重く見た役員は、課長を役員会で事情聴取し、会社をあげて事態の収拾に取り掛かりました。結果、課長は左遷され、今ではほとんど活躍の話を聞かなくなりました。自業自得だと思います。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月09日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!絶対見返してやる!20代後半の頃、ブラック企業で働いていました。ボーナスはなく、サービス残業も当たり前で、パワハラ上司に体も心もボロボロにされていました。そんな私に妹は、「結局、お姉ちゃんはそんな低レベルの会社でしか働けない、低レベルな人間ってこと。完全に努力不足だよね。私みたいに幼い頃からちゃんと努力していれば、そんな悲惨なことにはならなかったと思うよ」と…。信じられないことを言われ、驚きを隠せませんでした。その言葉にイラッとした私は、妹を見返すことを決意したのです。独学で資格を取り、無事に大きな企業に転職することに成功。転職後も必死に働き、生まれて初めてもらったボーナスは、なんと妹のボーナスの2倍以上でした。そして、そのボーナスで家族に海外旅行をプレゼントしました。皆喜んでくれて、妹も「酷いこと言って、本当にごめんね。お姉ちゃんの努力は本当にすごいよ。尊敬する」と言ってくれて、とてもスカッとしました。(女性/会社員)パワハラ女性社員を成敗!新卒で入社した会社での出来事です。リーダーの女性のパワハラが酷く…。次々と違う社員をターゲットにし、ひとり辞めてはまたひとり苛めて…の繰り返し。どんどん人手不足となり、残った社員たちは疲弊していました。出典:lamire耐えきれなくなった私は、同期とともに、人事に訴えました。パワハラ発言を録音したり、メモに残したりして徹底的に証拠集め提出した結果、人事にもようやくわかってもらうことができ、女性はクビになりました。その後、職場には新しい優しい上司が配属され、とてもよい環境になりました。職場全員が明るく仕事に向き合うことができ、売上もUPして、スカッとしました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月15日遠く離れて暮らしていた義母と、何かのきっかけに近居が始まることもあります。そんな体験をした由香さん(仮名)は、モラハラ気質の義母が近くに引っ越しをしてきてから、ひどい目に遭い続けたそう。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、由香さんの壮絶なエピソードをご紹介します。結婚2年目で義母が近居に…義父の悪口を聞かされる毎日30代の由香さん(仮名)は結婚2年目で、義父母が離婚したことをきっかけに義母との近居生活が始まることになりました。それまで義母とは年に数回だけ顔を合わせる程度の関係で、いわゆる“付かず離れず”の関係をキープできていたそうです。しかし近居をきっかけに、義母の存在が由香さんの悩みの種となってしまいます。「義母は義父と離婚するまでは、浮気症の義父のことで頭がいっぱいで、とにかく早く離婚したがっていました。だから息子夫婦にはあまり干渉もなく、顔を合わせても、義父の悪口を延々と聞かされるような付き合いだったんです。ただ、当時から義母は言葉がキツく、悪口の言い方もモラハラっぽいところがあるなとは思っていたんですね。だから私とは性格が合わないと思い、あまり深入りしないように気をつけていたんです。そして、義母が義父との離婚をきっかけに我が家から徒歩5分のところに引っ越してきてからは、義父への干渉がなくなった分だけ、今度は私たちの生活にも少しずつ干渉してくるようになってしまったんです」近所に住むことで悪化した義母との関係仕事はしておらず、引っ越してきたばかりで地域に友人もいなかった義母は、毎日のように息子夫婦の家に遊びにきては、由香さんを茶飲み友だちのように頼ってきたそう。由香さんから見ると、義母は離婚したばかりの義父の悪口を由香さんに言ってストレスを発散していたように見えたと言います。そのうちに由香さんの掃除の仕方や料理の腕前についても口を出してくるようになり、だんだんと由香さんは義母の存在をうとましく感じるように。そんな義母との付き合いにも疲れてきた由香さんは、ある日「公民館の集まりに顔を出して、知り合いを作ってはどうか」と義母に提案します。毎日暇を持て余していた義母もこれに賛成し、週に何度も公民館のいろいろな講座に出掛けるようになったそうです。しかしこれが、由香さんを苦しめる発端に。このあと、想像もしなかった展開が待ち受けていました。何かの出来事をきっかけに、これまで離れて暮らしていた義実家と住まいが近くなることもあります。離れていたときには、なんとかいい関係を保てていても、生活圏が近くなることで関係が悪くなってしまうこともあるでしょう。近居は同居に比べればプライバシーが守られるとは言っても、義母の性格によっては、近居でも妻が対処しきれない問題が生じることも考えられます。同居同様に、義実家との近居は慎重に判断するに越したことはありません。©skynesher/deepblue4you/gettyimages文・並木まき
2022年10月06日梨花さん(仮名・32歳)は医療事務として働いていましたが、離婚を機に1年ほど休み、新たなクリニックで働き始めました。そこで、雑用をこなし、クレーム対応に追われ、お昼もろくに食べられないような日々が続いていたそう。そして、さらなる悲劇が待っていたんだとか。当時の状況を詳しく伺いました。ストレスが溜まり続ける職場「クリニックの院長は、50代後半。普段は物静かな人で、周りの2人の看護師さんがテキパキと仕事をすることで、業務は回っていました。看護師さんは、それぞれ40代と50代。私がモタモタしていると“遅い!”とピシっと言ってくるような厳しい人たちでした。電話で患者さんの症状を聞くことがあるんですが、私では判断し切れないこともあり、看護師さんに対応を頼むんですね。でも、院内が混んでいたりすると、“あとにして”と言われるんですが、伝えるのはこっちですから。イライラする患者さんと看護師さんとの板挟みで、ストレスが溜まる一方でした」セクハラとパワハラの横行「クリニックには、よくMRという製薬会社の人が来て、院長に挨拶したり、新薬の説明などをすることがあるんです。そのMRさんを集め、2か月に1回ぐらいのペースで懇親会が開かれていました。お店を予約して、10人ほどが集まります。そこで、普段はおとなしい院長が、酒を飲むと豹変するんです。まず、お気に入りの女性のMRさんを自分の両脇に置きます。そして、男性のMRさんたちをこき使い始めます。“飲め”と強制することも。その会は、セクハラとパワハラが横行していました」地獄の懇親会「そして院長は、MRさんたちにひとりずつダメ出しをしていくんです。MRさんたちは、営業成績にも関わってくることですから、それを聞くしかないんです。“はい!”と返事をしながら、なおも院長をおだてていきます。すると、院長の言動はさらにエスカレート。次は、その矛先がスタッフに向きます。しかし、看護師さんには頭が上がらないのか、不満を言いながらも言葉を濁し、別の事務の女性たちは20代と若いので、あきらめ半分で伝える程度。強い風当たりを受けるのは、私になります。まず、私の離婚の件に触れ、夫の浮気が原因であることが晒されました。さらに、私にも原因があると言い、私生活にまで口出しされる始末。屈辱的な思いをさせられ、苦痛の時間となることが何回かありました」転職し新しいスタートを…「でも、あることが起きて事態が変わりました。新型コロナウィルスの流行です。コロナ禍に入り、定期的に行われていた地獄の懇親会がなくなったんです。お昼休みも、密にならないよう別々にとるようになり、比較的自由な時間を過ごせるようになりました。とはいえ、今の環境に居続けることはできないと思い、私は転職先を探し始めました。そこでタイミングよく、家の近くにある小児科のクリニックで医療事務を募集していることを知り、今年からそこに職場を移すことができました。前職のクリニックとは全然違って、今は周りの人たちと協力しながら、業務をこなすことができています。子どもたちを相手に、穏やかな日々を送れるようになりました」“ブラックなクリニックで働いていた女性”の告白をご紹介しました。セクハラやパワハラに関しては、世間も厳しくなってきたとはいえ、未だに横行している職場もあるようです。抵抗することが難しいときは、その環境から離れる選択をすることも、賢い判断と言えるのかもしれません。©Kilito Chan/Yoshiyoshi Hirokawa/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月01日仕事を選ぶときは、業務内容や給料、環境など自分が望む条件の中でよりいいところを探しますよね。しかし、実際に働き始めると、予想していた環境とずいぶんと違うこともあると思います。梨花さん(32歳・仮名)も以前の勤務先がブラックな職場で、憂鬱な日々を過ごしていたのだとか。当時の状況を詳しく語ってもらいました。町の小さなクリニックに再就職「私は以前から医療事務として働いていました。でも、夫と離婚し1年ほど体調を崩していたので、療養をしていたんですね。体調が回復したところで、新たな職場で働き始めることにしました。そこは、町の小さな整形外科のクリニックで、男性医師が1人に看護師の女性が2人、事務兼受付の女性が2人の計5人が働いていました。私がそれまで働いていた場所と大きく違うのは、紙のカルテを使用していたこと。受付の後ろに本棚があり、天井の高さまでビッシリ詰まっていました。私がこれまで勤務していたクリニックは電子カルテを使っていたので、最初はなかなか仕事に慣れず、主に雑用を任されることが多かったです」無言の圧力に…「銀行に行ったり、こまめにトイレ掃除をしたりと雑用をこなしていたんですが、大変なのがスタッフのお弁当を買いに行く役目です。お昼休みはみんなでとることが多いんですが、その際のお弁当の準備も私の仕事でした。なのですが、みんな注文が別々で…。5人分それぞれの店舗を回らなければいけないんです。私はその土地にも慣れていなので、ただでさえ時間がかかるうえに、混んでいるので、お昼ご飯の買い出しで30分ほどかかってしまうこともありました。そうすると、クリニックに戻ったときは、“遅いよ”と直接的に言われないまでも、周りからはそんな雰囲気が出まくっています。おまけに、みんなで集まってもずっと無言なので、非常に息苦しい休憩時間でしたね」対応が横柄な患者が多く…「クリニックの患者さんは高齢者が多く、丁寧な説明が必要となり、ひとりひとりにかける時間が自然と長くなっていました。それに、比較的横柄な人が多くて…。態度が悪く、待ち時間が長かったりすると、支払いの際にお金を投げつけてくるような人もいました。お昼休みには、玄関の鍵を閉め忘れてしまうと勝手に入ってくる人もいて…。“待たせてもらう”と待合室にあがりこんでくる人もいました。するとまた、ほかのスタッフから、“なにやってんだよ…”という無言の圧が私にかかってしまうのです」クレーム対応にも見て見ぬふり「1番大変だったのが、電話対応ですね。営業時間や次回の予約など、患者さんに直接説明しても間違える人もいたのに、さらに電話で問い合わせされることも多くて。それに加えて通常業務もこなさないといけないので、てんやわんや。さらに、クレームの電話も多く、困りました。クレームの対応のとき、もうひとりの事務の人は、スパッと断ち切ることができるのですが、私はそれができません。一応ちゃんと話を聞いてから応えようとするので、どうしても時間がかかってしまいます。お昼休みに、クレームの電話がかかってくることも多々ありました。でも、昼はほかのスタッフは誰も電話に出ません。私が出るしかないんです。それがクレーム対応だったりすると、みんな見て見ぬふり。30分~1時間ほど対応することになり、終わるころにはもう午後の診療の準備をする時間となります。お昼の弁当が食べられず、持って帰って夜ご飯にしていたことが何度もありました」“ブラックなクリニックで働いていた女性”の告白をご紹介しました。小さいクリニックだからこそ、アットホームな環境のところもありますが、梨花さんの職場はそうではなかったようです。会社の雰囲気や人による影響も大きいとは思いますが、患者さんと接するときでもマイナスなことが加わり、かなり厳しい職場環境となっていたのでしょう。©kokouu/Somchai um-im/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月01日職場で意外と多いのが、男女関係のトラブル。なかには、自分は悪いことは何もしていないのに、厄介な問題に巻き込まれて酷い目にあったという経験談も…。今回は、職場で実際に体験した、とんでもない男女関係のトラブルを聞いてきました。年上の人妻にばかり手を出す男「ある時、同じチームで入社3年目の後輩男性から『悩んでいることがあるから、相談に乗ってほしい』と言われて、二人で飲みに行くことになったんです。ところが、その後輩から口説かれてびっくり。私は彼より8歳年上だし、結婚していて子どももいるんです。丁重にお断りして逃げるように帰りましたが、その後もしばらくの間しつこくアプローチされて…。思い切って同僚に相談したら、もっと衝撃的な事実が発覚しました。なんと同僚も過去に同じように彼から口説かれていたことがあったんです。しかも彼女も子持ちの既婚者。どうやらその後輩は、子持ちの人妻フェチだったらしいです。ゾッとしてしまいました…」(梨奈/33歳)異性に対する好みは人それぞれとは言え、偏った嗜好を職場に持ち込み、仕事上の人間関係を荒らすのは本当にやめてほしいです。こちらの女性はキッパリと断ったようですが、なかには甘い言葉にそそのかされて、道を踏み外したり、ややこしいトラブルに巻き込まれてしまう人もいるので、気をつけましょう。やりたい放題の愛人「支店長と不倫をしていた会社の先輩がいました。本人たちは不倫を隠しているつもりのようでしたが、周りからするとバレバレ。支店長と付き合い始めてからは、先輩は急にやりたい放題になったんです。経費を必要以上に使ったり、チームの反対を押し切って自分のやりたいプロジェクトを進めたり、自分の嫌な仕事を押し付けて後輩をこき使うようになったり…。支店長は彼女のことが可愛くて仕方がないので、何も文句が言えなかったようです」(愛莉/28歳)職場で不倫しているだけでも十分呆れた行為ですが、ポジションが高い人物と付き合ったからといって、自分まで上の立場にいるのだと思い込んでしまうなんて、勘違いも甚だしいです。いつか全てを失ってしまうことになりかねないので、すぐにでも足を洗うべきでしょう。上司に告白されて断った結果……「直属の上司からある時突然告白されました。上司として尊敬はしていましたが、異性としては見られないので、断ったんです。するとその日を境に、私のことを会社で無視するようになって。会議で私が発言してもスルーするし、話しかけると『忙しい』と言われるし…。あからさますぎて同僚たちも『二人の間に何かあったの!?』と疑い始める始末。フラれて気まずいのはわかりますが、あまりに子どもっぽい対応に心底呆れましたね」(エリ/29歳)フラれたからといって同僚を無視したり嫌がらせをするのは、大人気ない行為。いかなる場合も公私混同しないようにしたいものです。同僚を好きになってしまうと、うまくいかなかった後が気まずいので、職場で恋愛をする際はやはり覚悟が必要なのかもしれません。以上、職場で実際にあったとんでもない男女トラブルを紹介しました。職場恋愛は自由ですし、同僚同士で付き合ったり結婚をしている素敵なカップルは大勢います。しかし不倫をしたり、人間関係を乱したり、公私混同したり…となると、結果的に仕事における信頼を失ってしまいます。気づけば影で、社内のトラブルメーカー扱いされていた!なんてことのないようにしたいものですね。©AndreyPopov/Gettyimages©Hinterhaus Productions/Gettyimages©10’000 Hours/Gettyimages文・小泉 幸
2022年09月19日職場で同僚の行動にイライラしたことは、誰にでもあると思います。しかし一度や二度ならまだしも、いつも常識のない言動を繰り返す同僚には、「こういう人とは一緒に仕事をしたくない…!」とすら思ってしまいますよね。今回は、職場で嫌われる人がやりがちな行動を聞いてきました。上司とイケメンの前だけ態度が豹変「人によって態度が180度変わる女性の同僚がいます。後輩など自分より下のポジションの相手に対してはものすごく偉そうで、仕事も押し付けてばかりいるのですが、上司の前では別人のように豹変。やる気のあるふりをしたり、ごま擦りばかりしていて呆れてしまいますね。あとは、イケメンの前でもころっと態度が変わるので、会社でかなり嫌われています」(沙也加/32歳/出版)職場で嫌われやすい人に多いのが、人によって態度をコロコロ変えるタイプ。上司の前だけで良い顔をして、それ以外の同僚に対して横柄な態度を取るような人は、真っ先に嫌われ、信頼を得られません。仕事で成果を上げるためにはチームワークが重要になってくることもあるので、人によって態度を変えるような行動は、いつか自分で自分の首を絞める結果に繋がってしまうかも。自分のミスを人のせいにする「頼んでおいたことをすぐに忘れたり、納期を守らない後輩がいるんですが、必ず『〇〇さんにお願いしていたんですが、忘れていたみたいで…』とか、『経理部の手違いで処理されていなかったみたいです』などと言い訳して、いつも他の同僚や他部署のせいにするんです。最初は疑っていなかったんですが、あまりに何度も同じようなことが起こるのでおかしいと思っていたら、どうやら彼女自身が忘れていたことを他の人のせいにして、ミスを押しつけていることが発覚。それ以来、彼女が何を言っても嘘のように見えてしまいます」(奈緒/30歳/メーカー)自分の過ちを認めずに人のせいにしたり、自分の失敗を他人になすりつけるような行動は、すぐに見破られてしまいます。何度も繰り返していると、本当のことを言っても嘘だと思われてしまい、オオカミ少年のような扱いをされるので要注意。ミスは潔く認め、二度と繰り返さないようにしたいものですね。すぐ余裕がなくなり、いっぱいいっぱいになる先輩「仕事が立て込んでしまうと、すぐ余裕がなくなって、いっぱいいっぱいになる女性の先輩。落ち着いて対処すればいいのにパニック状態になるし、いつもカリカリしているので、部署全体の雰囲気がすごく悪くなるんです。“話しかけるなオーラ”全開で、こちらとしてもやりにくいんですよね…。余裕がない人とは一緒に働きたくないな…と感じています」(舞/28歳/マーケティング)仕事が忙しくなると、余裕の無さをあからさまに態度に出してしまう人がいますが、他人から見るとキャパの少なさがバレバレです。本人は誰にも迷惑をかけていないつもりでも、実はチームの雰囲気が悪くなっていたり、周囲がかなり気を遣っているということがあるので、心の余裕を失いがちな人は気をつけたいですね。以上、職場で嫌われる人がやりがちな言動を紹介しました。自分が知らないうちに、実は同僚たちから不信感を抱かれ、嫌われていた…という事態は避けたいですよね。日頃から「自分さえ良ければいい」という自己中心的な行動を取っていないか、見つめ直してみると良いかもしれません。©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Dimitri Otis/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年09月03日友達と違って、同僚は選ぶことができません。一緒に仕事をするのが楽しいと思える同僚もいれば、無性にイライラする人も存在するのが現実。特に職場での女性同士の人間関係は、何かと揉めることが多いです。今回は会社員として働く女性の皆さんに「職場でイラッとする女性の特徴」を聞いてきました。恋愛事情を仕事に持ち込む「同じチームの先輩に、いつも恋愛によって仕事の調子が変わる人がいます。彼氏とうまくいっているときは仕事も頑張るんですが、うまくいっていない時は最悪。全くやる気がないのでチームメンバーにも迷惑がかかります。以前、付き合っていた人にフラれた時は3日くらい欠勤して、カバーするのが本当に大変でした。周りに迷惑がかかるので、その人に彼氏ができると『どうか今回はうまくいきますように』とチーム全員で祈っています…」(由香/31歳/出版社)恋愛がうまくいかないと仕事どころではない!と言いたい気持ちもわかるのですが、社会人としてやるべきことはやらなくてはいけません。男女ともに素敵な人というのは、仕事も恋愛も共に充実している人。人生の全てが恋愛一色になってしまうと、恋愛以外の部分で支障をきたしてしまうことがあるので、バランスの良い生き方を目指したいですね。注意されるとすぐ泣く「何度言っても同じミスを繰り返す後輩がいるのですが、注意するとすぐ泣いてしまうんです。そんなにキツい口調で言っているつもりはないのに、周りから見ると私が後輩にキツくあたっているように見えるみたいで…。つい先日、上司から『かわいそうだから後輩をいじめるのはやめろよ』と言われて、モヤッとしました。それ以来注意することもできません。すぐに泣くのは反則だと思います」(エリ/31歳/事務職)仕事は、泣きたいことや辛いことがたくさんありますよね。しかし何があってもすぐに感情をあらわにするのではなく、毅然とした態度を取りましょう。特に、すぐに人前で泣いてしまうような人は、ビジネスパーソンとしては信頼されづらくなってしまいます。しかしパワハラなどの重大な問題がある場合は、勇気を出して上司に相談するようにしてください。仕事をろくにしないでSNSばかり…「仕事をろくにしないで、いつもSNSばかりやっている同僚がいます。本人の勝手だとは思いますが、そんな暇があるならもう少しチームの仕事を頑張ってよ…と言いたくなりますね。ちなみにSNSではキャリアウーマン風の自分を演じているのも、見ていて呆れてしまいます」(さゆり/27歳/営業)いつでもどこでも気軽にできるSNS。しかし業務時間中にプライベートのSNSをやるのは、周囲から反感を買っても仕方のないこと。「やるべきことはやっているんだから、私の勝手」と思う人もいるかもしれませんが、組織で働いている以上は最低限の協調性があった方が、スムーズです。以上、職場で同僚にモヤモヤしたエピソードを紹介しました。会社の仕事は、決して一人で成り立つものではありません。だからこそ自分本位な行動は嫌われてしまうだけ。同僚たちと気持ちよく働くためにも、社会人として常識のある行動を取りましょう。©Anna Frank/Gettyimages©Mikhail Reshetnikov / EyeEm/Gettyimages©golfcphoto/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年08月20日職場のトラブルが原因で「仕事が憂うつで仕方ない」と思ったことはありませんか?納得がいかないことがあってもグッと我慢したり、嫌味を言われても平気な顔をしたりしますが、それにも限界がありますよね。今回は30代女性の皆さんに、同僚からされた嫌がらせを撃退した話を聞いてきました。そんなつもりはないのに「ウケ狙い」と陰口を言われた「一人暮らしなので節約のため職場にお弁当を持って行ったんです。すると、先輩から『家庭的だね』と褒められて。その後、トイレに入ろうとしたら同僚のAが『あれって絶対男性ウケ狙っているよね』と私の悪口を言っているのが聞こえました。次の日『Aさんに、お弁当作りはモテるためだと言われた』と先輩に泣きつくと、先輩はあきれてAに『どうしてそんなこと言うの?』と言い、Aは真っ青に。陰口をうまく利用して、一泡吹かせることに成功しました」(美樹/31歳)自分の悪口を耳にしても、そっと胸に納める人は多いのではないでしょうか。ただ、言われっ放しだと状況は変わらないので、こうして「同じ土俵に立たない」やり方で解決するのも一つの手です。言い返すと揉め事になり、心を消費してしまうので、相手が「行動を改めよう」と思うきっかけを与えるのもひとつの手です。体調が悪いのに理解してもらえなかった「月経がきたので、その日も痛みに耐えながら仕事をしていたんです。でも、同僚は『生理は病気じゃないんだから、ぼんやりしないでね』と冷たい態度。人によって症状は違うと知っているはずなのに…。『薬を飲んだけどまだ効かないんです』と言っても理解してもらえませんでした。そこで、上司に相談すると『月経が重くて体調が悪くなる人もいる、それを責めるのはハラスメントになる』と説明してくれて。しぶしぶ納得する同僚の姿を見て、持つべきものは良き理解者だなと思いました」(絵里子/30歳)よく「仕事とプライベートは別」と言いますが、きちんと人間関係が築けないと職場での意志疎通は難しくなります。そのため挨拶をきちんとしたり「少し休憩しませんか?」と声をかけて、積極的にコミュニケーションを取ることが大切。また上司を味方にするなら、自分の仕事に対する姿勢も求められるところです。ちょっとしたミスを非難してくる同僚「会議の資料を作った時、同僚に『間違っているじゃない!』と急に怒鳴られたんです。しくじった私が悪いけど、そんな風に言わなくても…とムッとしていたら、同僚の書類にもミスが。そこで、わざと『ここ訂正すべきですね!』と強い口調で厳しく指摘。すると『キツイ言い方しちゃってごめん』と同僚が謝ってきて。ようやく言われた人の気持ちを理解したようでした」(香織/33歳)仕事なので、もちろん失敗を厳しく注意されることはありますね。でも「物は言いよう」で、柔らかい言い回しをするだけでだいぶ印象が変わるはず。言葉の威力がわからない人には、同じような返しでハッとさせましょう。職場の雰囲気が悪くならないよう「私も言い過ぎたかな」とフォローすることも忘れずに。以上、同僚からされた嫌がらせを撃退したエピソードを紹介しました。職場で不快な思いをしても口をつぐんでしまいがちですね。でも、気持ちよく仕事をするため解決策を考えることは大きな前進となるはず。自分に合った方法を模索して、より良い環境で働きましょう。©PaulaConnelly/Getty Images©RunPhoto/Getty Images©Westend61/Getty Images文・菜花明芽
2022年08月12日職場の人間関係の中でも特に難しいのが、上司との関係。不満があっても口には出せず、ストレスは溜まる一方。しかもなかには、権力を振りかざして非常識な行動を取る上司も存在します。今回は、イライラが限界に達したという先輩社員の行動を聞いてきました。深夜の説教メール「いつも深夜に長文メールを送りつけてくる先輩がいます。会社で顔を合わせている時は何も言ってこないのに、夜遅くになると『やる気がない』とか『上司に対する態度が悪い』などの説教メールを送りつけてくるんです。直接伝える勇気はないけれど、お酒を飲んで酔った勢いなのか、深夜になってテンションが上がって送ってくるのか、どちらかなんでしょう。本当にイラッとします」(有希/28歳)面と向かっては何も言わないのに、長文メールやLINEで言いにくいことを伝える行為は、受け取る側からするとかなり不快。気になることがあるのであれば業務時間に直接伝えるべきです。また、上司や先輩が深夜にこうしたメールを送るのは、場合によってはパワハラと見なされてしまったり、後輩のモチベーションをダウンさせてしまうこともあります。後輩に仕事を押し付けて、その間に先輩は…「いつも期日直前になって、業務を振ってくる女性の先輩がいます。断ることもできないのでいつも仕方なく対応していたんですが、ある日、『このプレゼン資料、今日中に作っておいて!』と言い残したまま、彼女がどこかに出かけて行きました。外回りに行ったのかと思い、私は言われるがままに、お昼休みも返上で資料を作っていたんです。すると先輩が、大量のブランドの紙袋を抱えて会社に戻ってきて…。その日はセール初日だったので、なんと買い物に出かけていたようです。呆れて物も言えませんでした」(美里/29歳)他人に仕事を押し付けておいて自分だけ楽をしようとする人は、当然のことですが、誰からも尊敬されません。また、後輩の手柄を横取りする先輩もすぐに嫌われてしまいます。後輩は先輩の行動をよく見ているので、身勝手で軽率な行動は控えるべきです。全社員宛てのメールでお叱りを受けて…「社員数60名ほどのベンチャー企業で働いています。転職したばかりの頃、仕事でうっかりミスをしてしまったことがありました。すると同じチームの先輩が、全社員宛ての一斉メールで私を叱りつけたんです。失敗をしたのは私が悪いし、お叱りを受けるのは最もですが、何も全社員に晒さなくても…と、モヤモヤしました」(沙也加/28歳)先輩として、間違った行動をした後輩を注意するのはとても大切なこと。しかし一方的に責め立てたり、他の社員の前で恥を晒すような叱り方は、やる気を削いでしまうだけ。間違った叱り方をしてしまうと逆効果なのです。以上、先輩の行動によってイライラが限界に達したエピソードを紹介しました。尊敬される先輩になるためには、心から後輩を育てたいという思いやりも必要。いくら立場が上だからといって好き勝手に行動していると、単なるパワハラだと見なされ、逆に自分が追い詰められてしまう可能性もあるので注意してください。©ArtistGNDphotography/Gettyimages©IMAGINESTOCK/Gettyimages©JGI/Tom Grill/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年08月06日気を遣わずに過ごせる同性の友達というのは、かけがえのない存在。しかしどんなに親しい関係でも、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を忘れてはいけません。一線を越えてしまうと、単なる無神経な人のレッテルを貼られてしまうことも…。今回は「女友達の行動にモヤモヤした瞬間」を聞いてきました。すぐドタキャンする女友達にモヤッ…「すぐドタキャンする女友達がいます。最初は気にしていなかったのですが、前日になって『行けなくなった』と連絡がくることが何度もあって。しかもどうやら、私の予定をキャンセルして他の用事を入れているようです。彼女の中では私との約束の優先順位が低いんだな、と感じて、最近は私から誘うのを一切やめました」(麻央/32歳)度重なるドタキャンは、友達からの信頼を失ってしまう行為です。やむを得ない時もありますが、他の予定を優先したり気分が乗らないからという身勝手な理由で断っていると、バレていないつもりでも意外と相手からはお見通し。しまいには、一切誘われなくなったり、相手からもドタキャンされるようになってしまいます。友人を大切にしない人は、その友人からも大切にされない…ということを肝に銘じておきましょう。元カレと女友達が一緒に…!「ある時SNSを見ていたら、女友達と、私が数か月前に別れた元カレが一緒にBBQをしていて、衝撃を受けました。合コンみたいなノリで複数の男女で集まっていたようです。その二人は私を通じて知り合った関係。しかも私が彼女のSNSを見ることは容易に想像がつくはずなのに、あまりに無神経な行動に目を疑いました。それ以来彼女と距離を置いています」(裕香/27歳)他人の交友関係に口出しはできませんが、元彼と仲の良い友達がいまだにつながっているのを見るのは不快だという人もいるでしょう。「大人なんだから、自分が誰と会おうが口出しされたくない!」と言う人もいるかもしれません。しかし時に配慮が必要なこともあるので、SNSなどに何でも載せてトラブルにならないよう注意が必要です。婚約するなり自慢がスゴい「婚約した途端、やたらと連絡するようになってきた女友達がいます。LINEが頻繁に来て、ランチやお茶に誘ってくることがいきなり増えたなあ…と思ったら、話題はいつも婚約者の惚気話や結婚準備の話ばかり。インスタのストーリーでも常に結婚の自慢ネタを投稿しているので、最近は見るのをやめてしまいました」(舞/33歳)結婚が決まり、まさに幸せの絶頂にいる瞬間。そんな時は、喜びを人に伝えたくなりますよね。しかし誰彼かまわず幸せ自慢をしていると、周囲からは煙たがられてしまいます。常に誰かに聞いてほしい気持ちはグッと堪えて、幸せな時こそ控えめに振る舞いましょう。以上、女友達の行動によってモヤモヤしたエピソードを紹介しました。共通しているのは、友人の気持ちを無視して自分のことばかり考えた振る舞いをしているところ。大人になってからの友情こそ、最低限の気配りや思いやりが重要です。無神経な言動で大切な友達を失わないよう気をつけたいですね。©HbrH/Gettyimages©Kevin Kozicki/Gettyimages©Yellow Dog Productions/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年07月27日会社の中で、同僚の言動にイラッとしてしまうことは誰にでもあるはず。しかし仕事が絡んでいる以上、モヤモヤしてもハッキリとは相手に言えず、本音を飲み込まなくてはならないことが多いですよね。今回は「職場で同僚からされた、モヤモヤする言動」を聞いてきました。転職が決まった途端、後輩の態度が豹変「同じチームの中に、もともとはやる気があって、いつも一生懸命な後輩がいました。頑張っていたので私も力になりたくて、先輩としていろんなことをサポートしてきたのですが…。彼女が同業他社に転職することになり、1か月後に辞めることが決まった途端、態度が豹変。あからさまにやる気がなくなったんです。業務を振っても、『やったことがない仕事なので、私にはできません。他の人に振ってください』の一点張りで…。いくらもうすぐ辞めるからと言って、あまりに無責任な態度だったので呆れてしまいました」(知恵/33歳/マーケティング)「できる」「できない」は能力や経験次第なので仕方がないかもしれませんが、最初から努力すらしない態度を取られてしまうと本当にモヤモヤしますよね。それまでどんなに良いイメージだった人でも、別れ際の態度が最悪だと、その人のイメージが180度変わってしまいます。いくら会社が変わると言っても、同じ業界で働いていく以上は今後どんな関わりがあるかはわかりません。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、美しい去り際を心がけたいものです。社内で恥ずかしい話を大声でされて…「同僚に誘われて合コンに行ったんですが、そこで知り合ったイケメンとちょっといい感じになったんです。合コンの間、ずっと彼と二人で話し込んでいたので、同僚も気づいていたようで…。するとその翌日、会社でその同僚が、フロア全体に響き渡る大声で『昨日はずいぶん酔っ払ってたけど大丈夫だった〜!?あのイケメンにお持ち帰りされちゃったんじゃないかと心配してたんだよ!!』と話し始めてビックリ。部署の皆に聞かれていて、本当に恥ずかしかったです…」(舞/28歳/メーカー)会社で知られたくないプライベートの話は誰にだってあるもの。それをペラペラ話されてしまうと、恥をかくだけでなく、最悪の場合、社内で思わぬ悪評が立ってしまうことも。本当に心から信頼できる同僚以外は、プライベートで付き合う際は一定の距離を保つようにするなど、注意を払った方が良いでしょう。重要なタイミングで欠勤する同僚「販売の仕事をしているのですが、連休やクリスマスなどの繁忙期や、セール初日などに限って欠勤する同僚がいます。しかも当日の朝連絡がきて、急に休まれるので、本当に大変で…。急病だったり、家庭の事情だと言われてしまうと、文句も言えなくて辛いですね。どうしたらいいかわからず困っています」(冴子/30歳/アパレル)繁忙期にも関わらず、同僚に突然休まれてしまうとキツイですよね。しかし(ズル休みは論外ですが)実際に、病欠や家庭の事情による欠勤などやむを得ない場合もあります。逆に自分が休まなくてはならない時はその同僚にサポートしてもらうなりして、「困った時はお互いさま」と割り切れるのが理想ですが…。あまりにも同僚の欠勤が続き、迷惑を被っているようなら、チーム体制に問題があるとも言えます。上司に相談するのが近道かもしれません。以上、職場で同僚にモヤモヤしたエピソードを紹介しました。プライベートの人間関係と違って“距離を置く”という選択肢が取りづらいのが、職場の人間関係。それゆえにストレスを抱え込んでしまう人も多いです。厄介な人間関係に苦しんだ時は、“職場は職場”だと割り切ってドライに付き合うよう努めるのがベストですが、仕事に支障が出るようなら、思い切って上司に相談するなど対策を取るようにしてくださいね。©justocker/Gettyimages©bymuratdeniz/Gettyimages©AntonioGuillem/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年06月24日Instagramで公開されている漫画『工務店の日報』(komuten_no_nip)。工務店での日常や建築現場での『あるある』を漫画化し、人気を集めています。工事の現場では、全体のとりまとめを行う建築業者の監督が、作業員に指示を出すことがあります。しかし、時には立場を勘違いして、作業員にひどい態度を取る人もいるようで…。暑さの余り、ついヘルメットを外して汗をぬぐった、作業員の男性。すると、運悪くその場を現場監督に見られ、同じ班の作業員全員が、罰としてトイレ掃除を命じられてしまったのです。これはもう、『注意』の域を超えた、パワーハラスメント(以下、パワハラ)といえるでしょう。漫画の投稿者さんは、「現場は、いまだに理不尽なことが多い」といいます。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・令和の時代に職場で罰って、驚きしかない。・悲しいけど、よくある。ゼネコンの現場に入ることを『懲役』と呼んでいます。・この作業員さんたちに、コーヒーを差し入れたくなります…。・なんだか悔しい。トイレの神さま、あの現場監督にばちが当たりますように。トイレ掃除中、「成長しないな」と自虐してみせた、作業員の男性。しかし、成長し変わっていくべきなのは、パワハラの横行を許してきた業者や、業界の体質なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月15日職場において、上司や先輩との人間関係に悩んでいる…という話はよく聞きます。しかし問題を起こすのは、いつも上司ばかりとは限りません。世の中には、ありえない言動をする後輩や部下も多く存在するのを知っていますか?今回は、会社員として働くアラサー女性たちに「思わず怒りに震えた後輩の言動」を聞いてきました。ミスを注意したらありえない返事が…「大企業からうちのベンチャーに転職してきた後輩の女性。もともとプライドが高そうなタイプだな…とは思っていましたが、仕事があまりに雑でミスも多いので、ある時『ミスを減らすためにも、もう少し丁寧に仕事に取り組んだ方がいいと思うよ』と優しく注意したんです。するとその後輩から、『私の方が舞さんより実績も経験も上なので、黙ってもらってていいですか?』と言われて、言葉を失いましたね。大企業で働いていたことによって、自分の方が優れていると信じていたようです…」(舞/31歳/IT)自分がミスをしたのにも関わらず、それを指摘されて言い返すのは、あまりに大人げない行動ですよね。どんなに立派な経歴や過去があっても、大切なのは今現在の仕事ぶりです。自分のやり方にこだわりやプライドがあるのはわかりますが、自分の実力を認めさせたいのであれば、言葉で言い返すのではなく、成果で見せるべきです。会議を欠席したはずの後輩が…「重要な会議があったのに、時間になっても後輩の女性が現れず…。慌てて電話したら『急に高熱が出たので今日は行けません』と言われ、彼女のプレゼンを急遽私が代打でやることになったんです。体調不良なら仕方がない…と自分に言い聞かせていましたが、その日の夜Instagramを見ていたら、後輩が普通に恋人とイチャイチャしている様子をストーリーにあげていて。彼女は私にフォローされていることを気づいていないようですが、さすがに怒りで震えましたね」(悠美/32歳/メーカー)本当に体調を崩してしまった時は不可抗力とはいえ、先輩や同僚に迷惑をかけてしまった時は、せめて誠意のある態度を見せるべきです。特に最近はSNSなどにより、いつどこで自分の私生活が見られているかわかりません。不注意により職場での信頼を失うことのないよう、気をつけたいものです。気弱な40代男性に向かって偉そうに…「以前働いていた会社のチームに、少し優柔不断で気の弱いタイプの40代男性がいました。しかもITに弱いので、20代の社員たちから馬鹿にされていたんです。ある時、入社5年目くらいの女性がその男性に向かって『会社に20年以上いるくせに、何でそんな仕事もできないんですか?』と笑いながら言い始めたんです…。でもその女性自身も、普段は決して仕事ができるとは言えない働きぶりなので、あまりに偉そうで驚いてしまいました」(菜々/34歳/教育系)最近は、後輩や部下が目上の人に対して暴言を吐いたり、見下した発言をするような“逆パワハラ”も珍しくないと言います。深い意味なく口にした発言によって、自分自身の評価が下がったり、最悪の場合はハラスメントの加害者になってしまうことも。職場での軽率な言動は慎むべきです。以上、アラサー女性に聞いた「思わず怒りに震えた職場の後輩の言動」を紹介しました。無神経な後輩の発言や行動にモヤッとしたことのある人は、かなり多いようです。自分の方が立場が上だと「先輩なんだから、私が我慢しなくちゃ…」と思いがちですが、過度なストレスを抱え込むことのないようにしたいものです。©JGI/Jamie Grill/Gettyimages©Ivan Pantic/Gettyimages©Prostock-Studio/Gettyimages文・小泉 幸
2022年06月03日育休が終わって職場復帰…期待や不安でドキドキしている人が多いのではないでしょうか。今回の主人公、和久井若菜(仮名)さんのエピソードは職場復帰後にパワハラ上司と同僚に厳しくあたられてしまう体験談です。読者からは主人公に共感する声が多数でしたが、上司や同僚に共感する声もありました。■「突然休むならいない方がマシ」育休明けたら会社が地獄だった…若菜が勤めていたのはアットホームな居心地のいい職場。育休後の復職の不安はありませんでした。新しい上司はワーママをあまりよく思っていない様子。先行きに不安を感じつつも、時短勤務の限られた時間の中で久しぶりの仕事を必死にこなす、慌ただしい毎日を過ごしていました。そんな中、保育園からの呼び出しが来てしまいました…!迷惑そうな吉井の声に、私だってもっと仕事がしたい…と焦る若菜。しかし、さらに追い打ちがかかります。休みの間、大事な会議をオンラインにしてもらい看病しながら参加するものの、子どもがぐずり離席している間に会議は終了。昔からいる同僚は「無理しないで」と気遣ってくれましたが若菜の焦りはますますつのります。やっと休みが終わり出社すると…厳しい吉木の言葉に、なんとか仕事で挽回するしかない!と、残った仕事を家に持ち帰り毎日夜中まで働きました。みんなに迷惑かけた分を取り戻したい。時短であっても一人前に仕事したい。そんな思いから、自分を追い詰めてしまう若菜。■「やめれば?」同僚の言葉に心も体もボロボロに…昼間は会社、夜は自宅で仕事をする日々が続いていました。なんとか以前のような仕事量をこなせても、家事と育児ものしかかり、疲れは溜まります。そんな時、無理がたたって体調を崩してしまいまった若菜。それでも仕事を休まず仕事に行きますが…吉木のきつい一言に、心がボロボロになってしまいます。このまま頑張り続けるべきなのか、仕事をあきらめるべきなのか。未来が見えなくなってしまいました。自分は会社のみんなにとって迷惑な存在なのだと結論付けた若菜は会社をやめることを決意しました。しかし…上司の発言から、自分の問題だけではないと悟った若菜の心に、この会社の一人目のママとして、会社を変えてやる! と、闘志が再燃します。退職願を撤回した若菜は、そして会社は…どのように変わっていくのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に5月1日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■読者の関心が高いワーママ問題! 主人公に共感…だけではない様々なコメントが今回のワーママの働き方に関するストーリーには、想像以上にたくさんのコメントが寄せられました。その内容は実に賛否両論。主人公の若菜に共感する人はもちろん、同僚の吉木の気持ちもわかる、という意見も。この問題が、広く読者の関心を集めていることがわかりました。まずは、主人公の頑張りに励まされたという共感のコメントをご紹介します。・嫌みな人に負けずに、気持ちを強く貫いたこと、結果を出したことを尊敬するばかりです。私も頑張ろうと刺激をもらいました。・一度はやめようとしたのに、これから育休復帰する人のために、辞めずに結果を出したのがすごいです。 私だったらそのまま辞めてしまうかも。まだまだ子育てしながらの仕事は弊害が多いなと感じますが、私もこれからの人のために頑張ろうと思いました。・本当にすごくわかります。でも、私も独身の頃、子供の体調不良で休んでばかりいる先輩をみていて、正直あまりいい気分しませんでした。しかし、いざ子をもつとびっくりするくらい熱がでたり、体調不良になることを知り、独身時代に先輩に対して嫌な感情を持っていた自分を思い出したくもないし、あの頃の自分に喝!を入れてやりたいと思います。・まだまだ日本の女性にはキャリア形成が厳しいと思える環境だと思います。 こんな上司本当にたくさんいるし、残業して仕事を片付けることを当たり前と思ってる無期限時間の男性社員には到底理解いただけないと思う。・この部長も同僚もワーママに嫌がらせをすることで、自分たちの将来に呪いをかけていることが分かっていないのでしょうね。人生何が起こるかわかりません。育児だけでなく、親や配偶者の介護、自分自身の怪我病気だってあります。そういう時、柔軟な働き方が出来なかったら、どうするつもりなのでしょうか。一方、仕事のフォローをしないといけない同僚側への共感のコメントも非常に多かったです。・和久井さん、頑張っているかもしれないけど、上司や吉木さんに迷惑をかけていたのも事実。ママだからって仕事を押し付けて帰ったり急に休んだり、フォローって本当に大変なんです。2人のあからさまな態度は、よくないと思うけど、ワーママが勝ちとった!みたいな終わりに、私はモヤっとします。・フォローした側がボーナス貰えるとかが無く、しわ寄せだけ行くから、吉木さんのような不満が出るのは当然だと思う。 ・独身の人はいつもしわ寄せばかりでかわいそう。迷惑なのは事実。給料に差をつけてもらわないと割にあわないだろうなと。変わるべきなのは、しわ寄せが母親側の会社に偏ってしまう仕組み自体という指摘も。・シングルマザーの話ならわかるけど、夫はどこで何をしているのだろう。 共働きなのに、女性側の会社だけが不利益を被って夫側がノーダメージなら、会社は男を雇った方がいいとなるよね。・そもそもなんで男性は育休も時短も取らないでのんびり仕事してるんだろうと、逆に思います。男性も義務付けたら大変さもわかるし、ワークシェアにもなってよいと思うのですが…。・最近はママを擁護する風潮が大半で確かにそれは間違いではないし、この上司の態度は許されない。でも両側の立場から見ると真に必要なのはどちらが善か悪かということよりも日本がもっとシッターとかナニーとか、ママが働きやすい方向に変化していくことなんだろうなと思う。・正直、急な欠勤や早退で周りの人がその仕事をフォローしなければならないのであれば、迷惑なのは本当だと思います。ただし、それは会社側がフォローしている人に手当を出すかその部署の人員を手厚くするなどして解決すべき問題であって、社員側が気に病むことではないとも思います。「子育て中の女性社員 vs 子どもがいない社員」という対立を煽りたい話ではないこと。男性も含め、育児、介護、病気療養などそれぞれの状況に応じて柔軟に働きやすい仕組みが必要であること。…頭ではわかっていても、実際の現場ではそう綺麗に割り切れず、不公平感が出てくるのも当然ですよね。だからこそ、誰もが“その人”にとってのベストな成果を出せる仕組みや、不公平感が出にくい評価制度の整備などを少しずつでも進めるために今回の若菜さんのような先陣を切って踏ん張る人が希望になるんだと思います。▼漫画「育休明けたら地獄だった」
2022年05月31日■前回のあらすじ退職を撤回した若菜は、子育て中というハンデがある中、成果を出そうと頑張った。そんな彼女に結果はついてきてくれて…。今までつらく当たってきた、同僚からの反応は? >>1話目を見る 人生には予想もつかない出来事がいくつもあって、どうつまずくかわかりません。だからこそ、助け合える仲間を何より大切にしたいと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月08日■前回のあらすじ退職を決意した若菜に上司からかけられたのは、どうしても受け入れられない言葉だった。私が辞めたら同僚たちまでママになろうと思わなくなる? そこで若菜は考えを改める。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月07日■前回のあらすじ社長との話し合いが行われた翌日、モモは会社を辞めることを決意。周りからどう思われようとかまわない! と自分を守ることを優先したモモでしたが、社長からのモラハラやパワハラの証拠だけは残しておきたくて…。会社にとって破壊的な状況ってなんですか。モラ子が危険なんでしょ…。こちらの漫画、全てマイルドにして描いてます!本当はもっと、ここには書けない内容を言われてるし、それら全てを文章化して送ったので、かなり長いメールでした。次回に続く「サレカノ」(全51話)は21時更新!
2022年05月06日■前回のあらすじ頑張りすぎて体調を崩してしまった若菜。体調不良をおしてなんとか出社したものの、同僚からかけられたのは追い打ちをかけるような言葉だった。体も心もボロボロになった若菜は…。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月06日■前回のあらすじ「突然休まれるならいない方がマシ」同僚からの冷たい言葉に、若菜はなんとか挽回しようと奮闘する。子どもがいても一人前に働きたい、そんな若菜の思いは叶うのか? >>1話目を見る あれから、昼間は会社、夜は自宅で仕事をする日々が続いていました。なんとか以前のような仕事量をこなせても、家事と育児ものしかかり、疲れは溜まります。そして限界が来てしまい……。このまま頑張り続けるべきなのか、仕事をあきらめるべきなのか。せっかく産休、育休を経て復帰したのに……。未来が見えなくなってしまいました。次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月05日■前回のあらすじ子どもが水ぼうそうにかかり1週間も出社できなくなってしまった若菜。在宅ワークで乗り切ろうとするものの、思うようにはいかず…。謝る若菜に、周囲からの反応は冷たいものだった。 >>1話目を見る みんなに迷惑かけた分を取り戻したい。時短であっても一人前に仕事したい。そんな思いから、私は自分を追い詰めてしまったのかもしれません。それがあんなことになるなんて……。次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月04日■前回のあらすじ職場復帰を果たした若菜。時短勤務は目の回るような忙しさ。そんな中、子どもが熱を出してしまい、保育園からの呼び出しが。周囲からは不満の声が聞こえ始め…。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月03日■前回のあらすじ上司や同僚たちといい関係が築けていた若菜。だからこそ出産後も、今の会社で働こうと決めていたのに…。育休中、すっかり変わってしまった会社の様子に、嫌な予感がする若菜だった。 >>1話目を見る 次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月02日次回に続く(全8話)毎日11時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・谷村/イラスト・きのこの子
2022年05月01日~エアトリが「パワハラ防止法」の調査を実施~One Asiaのビジョンをかかげ、ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、投資事業とヘルスケア事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191、以下当社)は、20代以上の男女972名を対象に、「パワハラ防止法」に関する調査を実施しました。■調査背景2020年より大企業において義務化された「パワハラ防止対策」ですが、2022年4月から中小企業でも義務化されます。働く場における「パワーハラスメント」は病の原因にもなりうる深刻な社会問題です。その実態について知るべく「パワハラ防止法」について調査しました。■調査結果概要調査1:2022年4月から中小企業にて施行される「パワハラ防止法」を知っていますか?パワハラ防止法を「知っている」人は半数以下の42.7%。パワハラ防止法を知っているか聞いたところ、「はい」と回答したのは42.7%でした。「いいえ」と回答した人が57.3%となり、知らない人が多い結果となりました。調査2:「パワハラ防止法」についてどう思いますか?「賛成」と回答した人が8割。80.0%の人がパワハラ防止法について「賛成」と回答した一方で「反対」は1.3%でした。また「どちらでもない」は18.7%となりました。調査3:パワハラを受けた経験がありますか?6割の人がパワハラを受けたことが「ある」と回答。全体の60.1%がパワハラを受けたことが「ある」と答え、パワハラを受けたことが「ない」人は39.9%でした。調査4:(パワハラを受けたことがあると回答した人)どんなパワハラでしたか?【複数回答可】「精神的な攻撃」を受けた人が圧倒的多数!受けたパワハラの種類で最も多かったのは「精神的な攻撃(471票)」でした。2位は「過大な要求(248票)」、3位は「人間関係からの切り離し(185票)」となりました。調査5:(パワハラを受けたことがあると回答した人)社内で相談・通報しましたか?社内で相談できる環境にある人はたったの2割。パワハラを受けたことがある人に社内で相談・通報したかを聞いたところ、「はい」が20.4%と2割しか相談・通報されていないことがわかりました。一方で「相談・通報したかったができなかった(17.0%)」、「いいえ(36.6%)」、「相談・通報窓口がそもそもない(26.0%)」と何らかの理由で相談・通報していない人は79.6%にのぼります。調査6:(パワハラを受けたことがあると回答した人)そのパワハラが原因で休職・退職したことはありますか?「いいえ」が最多で6割超え!パワハラを受けたことがある人の中で、パワハラが原因で休職・退職したことが「ある」人は28.1%でした。「いいえ」と回答した人は64.7%と最も多い回答となりました。調査7:(現在就業中の人)就業中の会社におけるパワハラなどのハラスメントに関する防止対策などはありますか?「いいえ」が「はい」より5ポイント多い結果に。就業中の会社内で、パワハラ防止対策がなされているかを聞いたところ、「はい(43.7%)」「いいえ(48.7%)」となり、わずか5ポイントの差ですが、パワハラ防止対策がない会社の方が多いことがわかりました。調査8:(現在就業中の人)大企業だけでなく中小企業でも「パワハラ防止法」が施行されることにより、就業中の会社では改善されると思いますか?「変わると思う」「少しは変わると思う」と考える人が合わせて7割超え。今回、中小企業においても施行される「パワハラ防止法」によって改善されるかどうかを聞いたところ、「少しは変わると思う(57.5%)」「変わると思う(17.0%)」と合わせて74.5%の人が改善されることを期待しているとわかりました。一方で「全く変わらないと思う」と回答した人は25.5%になりました。■調査結果調査1:2022年4月から中小企業にて施行される「パワハラ防止法」を知っていますか?「パワハラ防止法」に関して知っているかどうかを聞いたところ、「はい」が42.7%、「いいえ」が57.3%となりました。大企業においては2020年6月より施行されていましたが、およそ2年経過した今でも認知度は4割程度にとどまっていることがわかります。調査2:「パワハラ防止法」についてどう思いますか?「パワハラ防止法」についてどう思うかを聞いたところ、「賛成」が80.0%、「反対」が1.3%、「どちらでもない」が18.7%となりました。「賛成」意見の中でも、ただ法が施行されるだけに終わることのないよう、社内外で理解が深まるような説明の場が必要、ニュースなどで取り上げて認知・理解を深めるべきといった声が多く寄せられました。調査3:パワハラを受けた経験がありますか?パワハラを受けた経験があるかどうかを聞いたところ、回答者の半数以上である60.1%が「パワハラを受けたことがある」と回答しました。パワハラに関するニュースがたびたび取り上げられる昨今、実態として半数を超える人がなんらかの形でパワハラを受けたことがある、ということがわかりました。調査4:(パワハラを受けたことがあると回答した人)どんなパワハラでしたか?【複数回答可】パワハラを受けたことがある人に、どんなパワハラだったかを聞いたところ、2位以下に大きな差をつけ最も多かったのが「精神的な攻撃(人格を否定するような言動、名誉毀損や侮辱、暴言など)」で471票でした。続いて2位は「過大な要求 (業務上不要なことや不可能なことの強制など)」が248票、3位は「人間関係からの切り離し( 仲間外しや無視など、職場での孤立を招くもの)」が185票となりました。経験者の事例として・異常な量の仕事が与えられる(長時間残業せざるをえない業務量にされる)・自由に有給取得ができない(取得すると嫌味を言われる)・休日も構わずLINEが来る・外見に対してなにか言われる、などが特に多く寄せられました。その他、パワハラに類似してセクハラ・マタハラと思われるような言動・行動も見受けられ、女性だからという理由で「転勤させる」「昇格させない」と言われる、妊娠中の体調不良でも休みを「許さない」といった発言など、多くの女性が活躍している現社会でも未だに起こっているとわかる声が集まりました。調査5:(パワハラを受けたことがあると回答した人)社内で相談・通報しましたか?パワハラを受けたことがある人に社内で相談、通報したかを聞いたところ、「いいえ(36.6%)」が最も多く、次いで多かったのは「相談・通報窓口がそもそもない(26.0%)」という回答でした。「相談・通報したかったができなかった」人も17.0%となり、およそ8割となる79.6%の人がなんらかの事情・状況によって相談・通報できない環境にあったことがわかります。一方で「はい」と回答した人は20.4%となりました。今回のパワハラ防止法の施行で現状よりも環境が改善されることを願います。調査6:(パワハラを受けたことがあると回答した人)そのパワハラが原因で休職・退職したことはありますか?パワハラを受けたことがある人に、パワハラが原因で休職・退職したことがあるかどうかを聞いたところ「はい(休職・退職したことがある)」と回答した人は28.1%でした。「休職し復職した(2.6%)」人や「異動希望などの制度を利用し他部署・他業務へ異動させてもらった(4.6%)」人は少数となりました。パワハラを受けても休職・退職を「しない」人が64.7%と6割以上おり、「しない」だけでなく「できない」環境の人もいるのかもしれません。調査7:(現在就業中の人)就業中の会社におけるパワハラなどのハラスメントに関する防止対策などはありますか?就業中の会社内で、パワハラなどのハラスメントに関する防止対策があるか聞いたところ、「はい(43.7%)」と「現在準備中(7.6%)」であわせて51.3%、「いいえ」が48.7%という回答になり、対策が講じられている会社とそうでない会社はおよそ半数ずつという結果になりました。大企業では2020年より「パワハラ防止法」は施行されており、2022年4月から中小企業でも施行されるにも関わらず、企業内での対策などはまだしっかりと準備されている会社が少ないように見受けられます。調査8:(現在就業中の人)大企業だけでなく中小企業でも「パワハラ防止法」が施行されることにより、就業中の会社では改善されると思いますか?現在就業中の人に、「パワハラ防止法」の施行によって改善されると思うかどうかを聞いたところ、「少しは変わると思う(57.5%)」、「変わると思う(17.0%)」が合わせて74.5%となり、7割以上の人が変化を期待していることがわかりました。その一方で「全く変わらないと思う」人は25.5%でした。「全く変わらないと思う」人の意見として、法律が施行されるだけでなく上司・経営者がしっかり理解していないと意味がない、トップダウンで変わらないと意味がない、といったコメントが多く寄せられました。●パワハラ防止法についての意見・パワハラを受けた人が勇気を出して訴えても泣き寝入りすることのないような法律になることを望んでいます。(30代・女性)・実施される際に、会社側からも社員にちゃんと説明をすべき。書面や通達だけで、全員が見たかどうかもわからないような状態や、会社側が有利なのは意味がないと思うし改善されないはず。(30代・女性)・世の中のルールが変わってきている昨今、必要な法律だと思います。適用するかしないかは難しい判断かもしれませんが、悲しくつらい思いをする人が減るように活用されることを願っています。(40代・女性)・どんなことでも不愉快なことは告発した方が良いと考える人もいて、難しい。パワハラとは、人格や尊厳を傷つけることであって、不愉快なだけでハラスメントと告発することを防ぐ仕組みが必要だと思います。(40代・男性)・防止法ができて、まともな会社であれば自浄作用で改善が期待されますが、そうでない組織では絵に描いた餅になってしまいます。相手は組織や権力を持つ上司なので、たった一人で対抗するにはあまりに大きな存在です。労働組合がなかったり組織内では解決できなかったりするような場合に、訴えられる機関・仕組みがあればいいなと切実に思います。(50代・男性)●判断しにくい事例・パワハラされたと訴えた社員がいたが、周りへの聞き取り、本人への聞き取り調査の結果、本人に問題ありと結論付けされた。パワハラを受けたと主張する本人の証言のみで判断できない事もあると思う。(40代・女性)・少し指導・注意しただけで「それ、パワハラですよね。」という逆パワハラも発生している。(60代・男性)●パワハラの解決事例・組織内で権力がある人に対し反論したことがきっかけで、仕事をまわしてもらえなかったり、避けられたりといったことがあった。数人での打ち合わせの時だけは普通に接してくるため、パワハラなのかどうか周りには気づかれなかったが、直属の上司に相談したり、同僚に助けてもらったりした。その後組織変更があり、働きやすくなった。(30代・女性)・後から入社した新入社員から、パワハラ上司への対処法を学んだところあっさりクリア出来た。今まで全ての仕事を自分で完璧にこなそうとしていたことが良くなかった。それ以降は人に頼れるようになった。(50代・女性)※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮ください。■調査概要調査タイトル:「パワハラ防止法」に関するアンケート調査調査対象:男女972名調査期間:2022年3月22日~3月27日調査方法:インターネット調査調査主体:株式会社エアトリ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月07日立場を利用し、他者の心身や尊厳を傷付ける、許しがたいハラスメント行為。性的な加害をするセクシャルハラスメント(通称:セクハラ)や、職場で加害行為を行うパワーハラスメント(通称:パワハラ)など、被害は絶えません。加害者の方が立場が上であるため、被害者はどれだけつらい思いをしても、泣き寝入りをせざるを得ないケースが多いといいます。中川翔子、芸能界を夢見る人に注意喚起2022年3月31日、タレントの中川翔子さんがTwitterを更新。芸能界を夢見る若い人たちに向けて、20年間芸能活動を続ける立場から、真剣なアドバイスをしました。ニュースを見て思う芸能界を夢みる若者たちへパワハラ、セクハラなんかの誘いになんか絶対に乗らないでそもそもそんな人なんの力もないしそんな話に乗っても仕事なんかにならないしそんなことしても絶対に売れないそんな世界ではない。— 20周年の中川翔子 (@shoko55mmts) March 31, 2022 中川さんがなんのニュースを見たかは書かれていませんが、同月28日に、俳優の木下ほうかさんが芸能活動の休止を発表したことが話題になりました。仕事をだしに、複数の女性俳優に性加害を行ったことが報じられた、木下さん。後にTwitterアカウントを通して「おおむね間違っておりません」と報道を認めました。今回の件だけでなく、芸能界で『立場を利用し、仕事をだしに性加害をする』という騒動はたびたび明るみに出ています。中川さんは20年におよぶ芸能界での経験から、ハッキリと「そんな話に乗っても売れない」とコメント。華々しい芸能界を夢見る若者がこれ以上被害に遭わないよう、こうして注意喚起を行ったのです。【ネットの声】・20年選手のしょこたんがいうと、説得力があるな。・セクハラやパワハラには、社会全体が「NO」といい続けなくては!・芸能界に限らず、そういう話は耳にします。新社会人も気を付けてほしいですね。社会ではあらゆるところで上下関係が構築されるため、残念なことにあちこちでハラスメント行為は行われているのでしょう。中でも、まだ判断力が低い若い人や、地位が低い人、抵抗しない物静かな人などが狙われやすいといいます。社会全体が「ハラスメント行為はいけないことだ」という意識を持つことが、被害者を減らすことにつながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「パワハラ上司」です。毎日上司からのパワハラに耐える主人公。ある朝出勤すると、とんでもない事件が起こって……。上司からの毎日の暴言で精神をむしばまれていた主人公。周りもよく思っていなかったようですね。今回の事件が決め手となり、周囲の助けもあり上司は退職をしたそうです。このように、酷いパワハラをする上司はたくさん存在します。暴言を吐かれたり圧をかけられたりすることで、自己肯定感が下がったり精神を壊してしまう人も……。パワハラをする人は、自分の不機嫌や気に入らないことを他人にぶつけているだけなので、あなたが気に病む必要はありません。あまりにも酷い場合は録音したり日記をつけたりして、しっかり証拠を残しましょう。ひとりで悩まないようにしてくださいね。作画:れれそふと原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年03月28日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「パワハラ上司」です。仕事において人間関係はかなり大事です。上司が最悪だと、仕事にもかなり支障をきてしてしまうもの。今回は、パワハラ上司に悩む女性のエピソードをご紹介します。毎日上司のパワハラに耐える日々。すごくつらいですよね。優しい同僚男性は、そんな主人公のことを気にかけてくれます。しかし、上司はそれをよく思わないようで……。作画:れれそふと原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年03月09日権力や優位な立場を利用して、部下や同僚に対する嫌がらせ行為を指す『パワーハラスメント(以下、パワハラ)』。上下関係を利用したパワハラは近年問題視されており、各企業はあらゆるパワハラ防止対策を講じています。そんな上司のパワハラ行為を、すべて前向きにとらえたら…漫画家のコハラモトシ(@kohara_motoshi)さんが投稿した創作漫画をご紹介します。『パワハラをポジティブに受けとるヤツ5』パワハラをポジティブに受けとるヤツ 5 pic.twitter.com/2CAnMCuOsD — コハラモトシ@「パズあに」コラボ中! (@kohara_motoshi) February 8, 2022 「お前の代わりなんていくらでもいる」「明日から会社にこなくていい」など、パワハラに該当する言葉をかける上司。しかし、男性は上司の言葉をすべてポジティブにとらえ、落ち込むどころかどこか誇らしげなのです…!男性の強靭なメンタルに、「こうなりたい」「人生が楽しくなりそう」「ポジティブにとらえられるのは素敵」などの声が続出しました。万が一パワハラ行為を受けた場合は、企業の専用窓口を利用したり、周囲に助けを求めたりすることが大切です。パワハラ行為をする人が悪なのは明らかですが、他人の心ない言葉で自分を追い詰めないためにも、ポジティブに変換するとよいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月09日