カフェ好きで知られるモデル・斉藤アリスが、東京はもちろん、日本全国そして世界のカフェをご案内!店内の様子。オートミールのクッキー。ナッツやフルーツのスプレッドが充実。ベルギー発のベーカリーレストラン〈ル・パン・コティディアン〉の六本木ミッドタウン店へ行ってきました。お店はNYやパリ、ロンドンなどにあり、オーガニック小麦を使用したパンが世界中のセレブに愛されています。焼き立てのパンが並ぶ。体に良さそうなお茶のランナップ。お店のオリジナルポットの販売も。パンは毎朝、芝公園にある工房で焼いたものを提供しています。オーガニック小麦はもちろん、卵や水にもこだわっています。店内で売っているお茶やクッキーも、体に良さそうなものばかり。テラス席。お店の入り口。ハッピーアワーはお得に飲める。ミッドタウン内部のテラスだから、通りに面しているお店よりもうんと静か。ここだけゆっくりとした時間が流れています。100席以上と席数が多いから、大人数の団体さんもちらほら。テラスでランチをする斉藤アリス。12月下旬だったけどこの日は天気が良くて、お日様の日差しで上着なしでも平気なほど暖かったです。まるでヨーロッパにいるみたいな気分!土日祝は朝8時からやっているから、今度はモーニングに来たいな。「タルティーヌランチ」1,628円「タルトポワール」660円この日のタルティーヌランチは、ローストビーフとアボカドのペースト。パンはもちろんお店の自家製です。デザートも自社の工房で手作り。洋梨のタルトは、シロップで煮た洋梨がしっとり。美味しい!イートインはもちろんテイクアウトもできますよ。「本日のグリルランチ」2,079円「ビーフシチュー」2,079円世界中のルパンコティディアンの中でも、お肉メニューが食べられるのは東京ミッドタウン店だけ。この日のグリルランチは、牛のリブステーキでした。お昼からガッツリ食べたい派の私にとって、お肉料理のラインナップが多いのは嬉しい。オーガニック食パン「KATE」。焼いても美味しい。お店のロゴが刻印されていて可愛い。この日は特別に新メニューの試食をさせてもらいました。工房のスタッフが試作に試作を重ねて完成した高級食パン「KATE」。素材は全てオーガニックで、特に卵は「奇跡の卵」を使用。生地にほんのり甘味があるから、そのまま食べても美味しいし、焼いてオリーブオイルやバターなど塩気を足しても美味しかったよ。1日20本限定で、2022年1月から販売がスタートします。〈Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン) 東京ミッドタウン店〉東京都港区赤坂9-7-3 ミッドタウン・ウエスト プラザ 1F平日9:00~21:00、土日祝8:00~21:00不定休(東京ミッドタウンに準ずる)過去の連載はこちらAlice in Cafeland 一覧
2022年01月07日明けましておめでとうございます。今回から朝パン日誌は月1回、第1木曜日更新となります。日頃のパン愛を月1回に集中させるので、よりパンへの愛情表現が暑苦しくなることも予想されますが(お許しを!)、これからも朝パン日誌、覗きにきてくださいね。マイペースに楽しめるイートインもおすすめ運が良ければ焼きたてをそのままイートインできちゃいます!さてさて、新年1発目。ここはフレッシュに新店訪問といきましょう!オフィスビルが立ち並ぶ茅場町に去年11月に出来たばかりのバターロール専門店〈PARKER HOUSE BUTTER ROLL〉さん。せっかくイートインもあるので、早起きしてお店で朝ごパンしてきました!食パン専門店が増えてからというもの「〇〇専門店」というスタイルが人気なこの頃ですが、こちらはなんとバターロール!バターロール専門店は初めて聞く響き。お店のオープンを知ってからバター好きとしては気になってしょうがなかったので苦手な朝活も出来た次第です(パチパチ)。ずらりと並ぶバターロール。バターロール以外のお惣菜パンもずらり!仕上げにバターを塗られてツヤツヤ。バターロールだけが並んでいるかと思いきや、ハンバーガーやタルティーヌもあり、あれ?これは?と店員さんに聞いてみると、全てバターロールと同じ生地を使っていて、形状や焼き方で違いを出しているとのこと。さすがバターロール専門店です。そこに聞こえてきたのは“バターロール焼き立てです”という朗報!焼きたてのバターロールと、フォトジェニックな見た目で気になったHOT DOGをイートインしました!「パーカーハウスバターロール」(右)塩パンにも似たバターのための空洞もありました!表面と底が織りなすカリカリにサンドイッチされるふかふかで軽やかな内側の生地。きめ細やかで繊細な口当たりから、もちもちとした引きが出てきます。それはきめ細やかで繊細な口当たりから、もちもちとした引きが出てきます。断面を見れば生地の組織等が糸をひいている様子が見えるほど。もちもち食感と生地の甘みがお口いっぱいに広がり、高揚しているところにやってきましたよ。バターのじゅわんとくる波が。バターは内側に包んでいるだけじゃなく、焼きあげた後仕上げに表面にも塗っているらしい。そりゃあバターの波も来るはずだ!(何様)生地の甘さは、心をあっためてくれるようなじんわり染みる甘み。内側にバターが包まれている点は塩パンにも似ているのですが、この甘みこそバターロールらしさなんだなぁと気がつきました。小麦の甘い香ばしさ、バターの波、幸福度を底上げしてくれる食感、全てが揃って成り立った専門店のバターロールです。「HOT DOG スパイス香る野菜マリネと粗挽きソーセージ」店内に完備されているトースターで温めました。セルフでレモンウォーターのサービスも!なんだこれはー!けしからん肉汁です。じゅるじゅると肉汁が滴るソーセージをワイルドに噛み付いていると、私も遥か昔は獣だったんだなぁと、血気盛んになってしまいそう(危険)。そんな荒くれマインドに傾きそうになる私を嗜めるように、バターロールのほのかに甘い生地とザワークラフトの柔らかな酸味が目覚めさせてくれました。マリネが馴染みつつシャキシャキと残る歯応えで爽やかにととのえてくれます。あ、これが流行りの“ととのう”ってやつなのか(きっと違う)!?ソーセージの塩気もザワークラフトのカレー味もパンチがあるから、生地の甘さとザワークラフトの酸味がちょうど良いバランスなんです。かなり大きいソーセージがバターロールにサンドされているので、顔なんか気にせず大口開けてパクリといくべし。「トリュフ香る海老とキノコのタルティーヌ」大ぶりのエビはぷりぷり!シチューと一緒にいただきました!こちらからはお持ち帰りした子たち。これは朝じゃないでしょうと思って夜にいただきました。まずね、旨みと香りがすごいのです。トリュフの香りに溺れ狂います(表現よ)。リベイクしてトロトロにゆるんだチーズ、トロトロのキノコペーストからはムンムンとトリュフが香り、それでもブラックオリーブのタプナードソースの塩気と風味は果敢に絡みついていくので、もう旨みの洪水なのです。そしてそれらを全部ひっくるめて、甘さを穏やかに構える生地がハグをする。尖っているほどにエッジの効いた旨みの角を、柔らかく削る生地の小麦の風味と甘みにやられました!「ラム酒香る大人のメロンパンバターロール」黒いツブツブがアールグレイです。一口食べて心がアールグレイに色めきたち、ぐらつきます。“世のメロンパンの選択肢にアールグレイを!”と声高らかに主張したいくらい、トップのクッキー生地にアールグレイの香りが効いているのナイスプレーではありませんか!?ラム酒との相性も良いとは!バターロールにはカスタードクリームがサンドされており、とろりんとバニラを感じる甘さとコクがしっかり顔を出して生地やクッキー部分の甘さにのっかるのに、アールグレイのクールな香りが冴え渡るおかげで甘さ落ち(闇落ち的な)していないのです。偉大だなアールグレイ。さすが、イギリスの元首相“グレイ伯爵”が由来なだけありますね(急に豆知識披露)!「無添加レーズンのバターロール」空洞はバターの証し。あれ!?この子は甘くない!!そんなわけはないのですが、レーズンがたつからかスタンダードの子よりも甘さが控えめに感じます。すっきりとしている印象です。バターとレーズンのタックは誰にも止められない相性ですがこの子も遺憾なく相性の良さを見せつけてくるので、レーズンにはバターよね党(党首:花井)の方は入党願います。「北海道小豆と自家製サワークリーム」生クリームかと思ったらサワークリーム。マリトッツォのような見た目だから、生クリームに溺れる気満々でかぶりついてみたら、レアチーズのような酸味が爽やかに駆け巡りました。そこに、ごろっとした豆の感触をしっかり残したあんこが鎮座。一粒一粒の豆の輪郭がくっきりとわかる、べちょっとしてないキリッとしたあんこです。パン生地はクリームの水分を吸っているからかしっとりとクリームに馴染む食感。クリームにきな粉が振られているのも香ばしくってほろっと甘くって、心の拠り所になり良いです(何があった!?)。石井雄太さんと八木英治さん。この日はお三方のうち石井さんと八木さんがいらっしゃいました。飲食業界で活動してきた若き男性3人が、試行錯誤の上にたどり着いたバターロール。そのチャレンジ精神は今この時も続いています。なんと毎週新商品を出しているとのこと!バターロールという軸を武器に新しいパンを生み出していく〈PARKER HOUSE BUTTER ROLL〉、これからがますます楽しみなパン屋さんです。過去の連載はこちら花井悠希の「朝パン日誌」一覧
2022年01月06日2021年も残りわずか。今年1年でよく読まれた記事を一挙大公開。今回はベーカリー編。東京や関西など全国の気になるベーカリーが目白押しです。1.「【地方発】東京に進出したベーカリー4選!人気店のパンが都内で食べられるように。」角食パン「お角」360円が並んだ棚。左・中村隆志シェフ。4種類の発酵種を巧みに操り、長時間熟成を経てありえない風味・食感のパンを生みだす。地方で人気のベーカリーが続々東京に進出中。ご当地でしか食べられなかった絶品パンが、東京都内でも購入できるとあって今話題なのです。今回は地方から東京進出を果たした人気ベーカリーをご紹介します。2.「【関西エリア】地元に根付く人気ベーカリー6選。パンマニアが絶賛するお店は必見!」京都、神戸、大阪は全国的に見てパンの消費量が多いエリア。パン通の地元民も喜ぶ美味しいパンが揃ってるはず!今回はパンマニアがおすすめする珠玉のベーカリーをご紹介。3.「生地にチョコレートたっぷり!注目ベーカリーで買える絶品「チョコレート食パン」5選。」チョコレートが一層おいしく感じる季節になりました。この時期はベーカリーにもチョコレートを使ったパンが多く並びます。チョコレートを使ったさまざまなパンの中から、生地にチョコレートをたっぷり使った食パンを5つご紹介します。4.「【京都】一度は訪れてほしい絶品ベーカリー5軒。パンマニア・花井悠希さんがセレクト。」「ポンムカネル」。ベーカリーの激戦区とも言われている京都。今回は、そんなパン激戦区・京都でパンマニア花井悠希さんがおすすめする、わざわざ足を運びたくなるベーカリーをご紹介します。5.「早起きして朝パン活を!渋谷〈ヴィロン〉のモーニングでパリ旅気分を味わう。 前田紀至子のBEAUTYトラベル」日々国内外を旅している前田紀至子が楽しく美しく、時にはマニアックに旅を満喫するコツをナビゲート。今回は、長年支持され続けている、大人気のモーニングを食べるべく、渋谷のブラッスリー〈ヴィロン〉を訪れました。
2021年12月31日2021年も残りわずかということで、今年1年でよく読まれた記事を一挙大公開。今回は「スイーツ編」。今年の顔ともいえる「マリトッツォ」や、駅チカ施設まで誰かに話したくなるスイーツトピックが盛りだくさん!1.「2021年注目!ローマ伝統のパン菓子「マリトッツォ」5選。」ブームの兆しのあるイタリア・ローマ伝統のパン菓子「マリトッツォ」。ブリオッシュに似たマリトッツォというパンに軽い生クリームをたっぷり挟み込んだお菓子で、現地では「マリトッツォ・コン・ラ・パンナ」(生クリーム入りのマリトッツォ)とも呼ばれます。地域色が強いイタリアでは「マリトッツォ」はあくまでローマのお菓子ですが、日本ではカフェやパン屋さんでも「マリトッツォ」を見かけるようになりました。都内のお店で買える「マリトッツォ」をご紹介します。2.「2021年絶対に食べたい焼き菓子8選!スイーツのエキスパート達が注目スイーツを発表。」『キューブ型で可愛い見た目は、ギフトにもぴったり!(本多 純さん)』2021年、最も輝くスイーツは何か!?時代を彩るお菓子を見つめ続けてきたHanakoが、アワードを開催することになりました。総勢20名のスイーツエキスパートを審査員に招き、今年を代表するであろう甘い“逸品”を厳選。今回は、【焼き菓子部門】より注目のご紹介。コーヒーだけでなくお酒のお供にもなるようなお菓子が勢ぞろい!3.「【駅直結】商業施設&デパートで買える人気スイーツ12選!仕事帰りにご褒美スイーツを。」商業施設やデパートには気になるグルメがたくさん!今回は主要駅直結の商業施設で買いたい人気スイーツを中心にご紹介。有名なものから新しいブランドまで、いま気になるスイーツが勢揃い!4.「【2021年】今注目の「スイーツ専門店」5選!フルーツサンドや、バタースイーツも。」続々とオープンしているスイーツ専門店。ある分野に特化したお店だからこそ、“珠玉のスイーツ”に会えるはず!かわいいパッケージのものは手土産にも5.「【兵庫】お取り寄せしたい名店の洋菓子5選。大人気カヌレは予約困難…!?」兵庫県は、一度は食べたい名店が勢揃い。そこで今回はグルメなライターたちが実際にお取り寄せした兵庫の名店のスイーツをご紹介します。
2021年12月29日カフェ好きで知られるモデル・斉藤アリスが、東京はもちろん、日本全国そして世界のカフェをご案内!特等席は窓際。一面の田んぼ。新潟県三条市にあるカフェ〈クベル〉へ行ってきました。このカフェの魅力は何といっても、窓から望めるこの景色!目の前いっぱいに、田んぼが広がっています。ちょうど座ったときに、窓が視界の高さにくるように設計されています。切り取られた景色が額縁の中の絵みたい。コーヒー、台湾カステラ、スコーン。食感も楽しい。人気のスイーツは台湾カステラ。モッチリしっとりで美味しい。ケーキの下にはジャリジャリとした大粒の砂糖が敷いてあって、食感も楽しい。もちろんお店の手作りです。自家焙煎のコーヒー。目の前でハンドドリップ。店内の様子。ケーキのお供には自家焙煎のコーヒーをいただきました。その日の豆の状態を見ながらオーナーの磯辺さんがブレンドしたコーヒーは、誰もが親しめる癖のない味を目指しているそう。すっきりとしていて飲みやすいです。薪焼きカンパーニュ。お店の前に積まれた薪。小麦粉にもこだわっている。焼き菓子。そして〈クベル〉のもう一つの魅力が、薪窯で焼き上げるカンパーニュ。お店の前には薪が積まれていました。毎朝焼き立ての大きなカンパーニュが店頭に並びます。厨房の焼き釜。薪。釜の内部。厨房にあるフランス式の焼き釜は、火を焚べるところとパンを焼くところが別々の二層式。遠赤外線効果で表面は厚くバリッと、中はもっちもちに焼き上がるのが特徴です。お店の入り口。外観。ロゴマーク。白くスタイリッシュな建物は、カフェのためにデザインして建てられたもの。三条市の田んぼの真ん中にぽつんと佇む姿が素敵です。ロゴマークの亀さんはスローライフを意味しています。どことなくカンパーニュにも似ていますよね。三条市にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。〈KKVEL(クベル)〉新潟県三条市西潟1-2810:00~17:00月、火曜休(photo: ただ)過去の連載はこちらAlice in Cafeland 一覧
2021年12月17日グルメな街として有名な福岡。旅好き女子は福岡に旅行するときどんなお店を訪れるのでしょうか?今回は『Hanako.tokyo』連載陣が福岡で実際に訪れたグルメスポットをレポでご紹介1.OLゴルファー・西野沙瑛さんリコメンド…〈橙〉〈craft bit Danny churros〉2泊3日の福岡ゴルフ旅行へ。2日目のディナーは、友達におすすめしてもらった水炊き専門店〈橙〉へ。ヘルシーでとてもおいしかったです。最終日はフライトまで少し時間があったので、天神の〈craft bit Danny churros〉へ。予約をしておけば好きな文字のチュロスが食べられますよ。私は思い出に「福岡」のチュロスをいただきました。2.弁護士・菅原 草子さんリコメンド…〈amomdacotan〉〈DACOMECCA〉夜の博多は楽しめなくとも、屋台に行けなくとも、食いしん坊は諦めが悪い。せっかくの福岡滞在を無駄にはできんと、毎日インスタでチェックしていたパン屋さんだけはお邪魔してきました。〈amomdacotan(アマムダコタン)〉さんです。うわさ通りの行列に耐え、人数制限を守り、いざ店内。魚が丸ごと一匹入っていたり、店頭で焼いた大きすぎるフランクフルトが入っていたり、あんことクリームがこれでもかと挟まれていたり…見たことないようなインパクト大のパンたち。毎朝オープン時には100種類以上のパンが並ぶという種類豊富なパン屋さんの中で幸せな迷子になれます。一番人気という「マリトッツォ」は、即売切れでお目にかかれませんでしたが、人生で一番たくさんパンを購入しました。さらに系列店もハシゴ(笑)。博多駅前に先月オープンしたばかりの〈DACOMECCA(ダコメッカ)〉さんです。ここでは「パンパフェ」を食して大満足。ちなみに、総菜パンの数々は、もはやパンにあらず食事でした。メインの具材に施された「料理か!」という味付け。共に挟まれた副菜にもまた別のソースが絡めてある。お皿の上に広げたらフレンチの一皿になると思います。デザートには、胡麻パンに包まれたピスタチオクリーム、ミルククリーム、あんこという甘い集団。彼らが一丸となって闘い後の私を癒してくれましたとさ。(photo&text:Soko Sugawara)3.モデル・斉藤アリスさんリコメンド…〈カフェ ヒラコンシェ クラシック〉羽田空港から飛行機で約2時間、向かったのはグルメタウン福岡県。県外からも予約が殺到するという話題のカフェへ行ってきました。わぁ〜!天井を隙間なく埋め尽くすのは、ドライフラワー。一歩足を踏み入れれば、あっという間に別世界です。〈ヒラコンシェ〉はドライフラワー専門店の上にあるカフェレストラン。カフェの天井に吊るしてドライになった植物は、のちのち1階で販売されるそう。次々と入れ替わるから、季節の花が楽しめるんですよ。頭上に広がる一面のお花畑に、うっとり…お店中にハーブやお花の香りが広がります。県産のものを中心に、色とりどりの15〜20種類の野菜を使ったサラダプレート。お花をイメージした盛り付けまで美しい。サラダプレートのランチセットには、スープと自家製パンがついてきます。野菜だけでなく、鶏むね肉のコンフィやモルタデッラというハムも乗っていて食べ応えも十分。〈café hiracon’chez Classique(カフェ ヒラコンシェ クラシック)〉福岡県福岡市中央区警固2-11-16 2F11:30~16:00、18:00〜1:00木曜休(photo : Keiichiro Todaka)4.ヴァイオリニスト・花井 悠希さんリコメンド…〈PAIN STOCK〉「明太フランス」福岡県内だけでなく全国に〈パンストック〉さん卒のパン屋さんもあるほど、人気実力共に福岡パン界を牽引するお店。朝11時頃に到着するともうお店の前には行列がズラリ。グリーンで彩られた外観を見ながら、胸がドキドキしてきます。店内の天井にはドライフラワーが飾られ、木のテーブルに木のトレイで、なんとも落ち着く内装。こんなに人がたくさんいるのに『パンストックの世界』に迷い込んだような気分になれる不思議な魅力がありました。パンストックで有名なパンといったらこちらの「明太フランス」は外せません。大人気のため買えるか不安でしたが、買えたーーー!!!なのに、せっかく撮った一本まるっとの写真を消してしまいました…。なので断面図のみです、すみません。買えた時点で運を全て使ってしまったんですね、そうですねきっと(ただの私のミス)。。(photo&text:Yuki Hanai)5.〈クックパッド〉広報・徳成祐衣さんリコメンド…〈博多祇園鉄なべ〉お目当てのお店は〈博多祇園鉄なべ〉!博多在住・在勤の友人がおすすめしてくれました。一軒の屋台からスタートした老舗の餃子屋さんです。オープンとほぼ同時に店内へ。店内には、著名な方々のサインや写真がずらり。お客さんもどんどん入って来られます。博多座が近いからか、歌舞伎俳優の方なども来店されているようです。お店入り口付近にはテーブル席があり、あっという間にほぼ満席!注文したのはもちろん「焼き餃子」。3人で伺ったので3人前をオーダーしたのですが「それでは全く足りないわよ!女性1人でも2人前は食べられます」とお店の方に教えていただき、オーダーを変更。待つこと10分ほど。立ち上る湯気とじゅわじゅわ〜という音とともに、餃子が登場。鍋いっぱいに敷き詰められた餃子の焼き目の美しいこと。それにしてもおいしそうすぎる〜早速いただきます!(photo&text:Yui Tokunari)※掲載している商品はすべて取材時のものです。
2021年12月16日「今日はホームパーティーにお呼ばれ」…そんなときに立ち寄りたいのが〈BEAVER BREAD〉さん。甘いもしょっぱいも、バゲットに山食パン、今夜のパーティーのお供から明日の朝食べてねと渡す手土産に至るまで、充実したラインナップが心強いお店なのです。クリスマスシーズンに増えるお持たせシーンにもぴったりなお店をご紹介します。ヘンゼルとグレーテル気分で見渡す店内かわいいショップ袋も手土産ポイント高い!外からもずらりと並んだパンにわくわくします。一度に4名までしか入店できない小さなお店には所狭しとパンが並んでいて、見渡す限りパンばかり。物語に出てくるお菓子の家みたいな光景に目がキラキラと輝きます。「ハラペーニョ」大きな気泡がトレードマークのもっちり食感。全体にチーズが薄く巻かれているのかと錯覚するほど、表面がパリパリと崩れるカリカリの薄皮です。香ばしさはブンブン香り、内側への突入が許されると、ぷにょーと水分を蓄えた生地がわたしを包み込みます。その感触にもはや言葉はいりません。「ふにょふにょヘニョーだねぇ?」「ふにょーだねえ?」と何語か分からない言語でパンに相槌を打つ始末(病)。そんな甘えん坊な生地に目尻を下げて応えている所に、突如戦慄が走ります。誰だ!?ハラペーニョだ!!酢漬けのハラペーニョが容赦なく辛さを喰らわしてきて、ピリっときてからヒーっと辛味が口内に残ります。でもいいの。生地のヘニョリータ(それを言うならセニョリータ)がなだめてくれるから。癖になっちゃう辛さです。揚げパンみたいになってチリチリのカリカリになった底部分も旨味たっぷりでもう一つのハイライト。「レーズンパン」レーズンがかなり大ぶり!たわわだ。脳内で「大豊作だー!」と賑やかな声達がこだまします(THE妄想力)。レーズンがとても大振り。レーズンが集っている場所に歯をいれようものなら、ぶちぶちぶちりと轟き、果汁は弾け、濃い甘さが大放出されます。ベースの生地は密度が高く詰まっているスタイル。しっかりと生地の弾力を楽しみながら食べ進める間に、大豊作なレーズンに必ず出会えるというプランになっております(誰?)。「塩パン」ぎゅっと目が詰まっているように見えて温めるとサクサク食感。塩パンらしからぬ塩パン!初めてのタイプです。端から端まで綺麗に焼かれこんがり茶色に日焼けしたこの子は、香ばしさに加えて、クロワッサンやブリオッシュの延長線にあるようなサクサク食感が印象的。内側の空気が閉じ込められた空洞部分も相まって、とても軽やかに感じます。表面をサクっと抜けた先にへよんと解れ、ふしゅっと中の空気が抜ける頃には柔らかな口当たりに変化しています。空洞部分は強すぎないバター感。塩パンと聞いて予想する塩気もバター感もこちらは作為的ではなく自然体なので、朝だけじゃなくお食事に合わせてもハマるだろうしきっとどんなシーンにも合うはずです。「パン野ゆりのピスタチオクリームパン」抹茶かと見間違うほど鮮やかなグリーン。パン大好きなモデルさん、パン野ゆり(山野ゆり)さんとのコラボ商品。一口目からうぐいす豆かなと思うほど青々しさが駆け抜けます。クリームのコクやミルキーさよりもピスタチオの主張が強め。これは世のピスタチオ狂のみなさん、お見逃しなくですよ!こんがり焼かれた生地はリベイクするとサクッと容易く歯を受け入れてくれます。ちょっと塩パンの生地と似ているかも?「りんごとバター」りんごのスライスが見え隠れ。うっすらかかる上のグレーズドがカリリときて、揚げパンのようにエッジのたつカリっと感へと高められ、バターのほんわりつたわる香りと味わいに満たされると、揚げパンを食べている錯覚に陥りました。表面に振りかけられた砂糖もその一端を担っているかもしれません。そして底ね。バターの本性、此処にありです。まあるいほんわりとした風味を届けているだけではありませんでした。バターが底に溜まり、熱を受けてピチピチとぷつぷつと泡を浮かべながら焼けていく様が目に浮かぶような、チリチリカリカリとした底部分。おそらく揚げ焼き状態です。バターでの揚げ焼きだなんてご馳走でしかないやつ!やはり揚げパンといっても過言じゃないのでは?これからそんな子のことは“底揚げパン”とでも呼びましょうかね(絶対流行らない)。バターが織り交ぜられふわふわと口内で柔らかく伸びをする内側と、表面から底にかけてのカリカリ感のコントラストがおもしろい。リンゴスライスはその隙をぬって見え隠れ。安心してください、忘れていませんよ。「キャラメルナッツスコーン」ぎゅっと細かく詰まった生地。ナッツから連想される森の香りが至るところで充満して、そこにキャラメルが絡むから、ここはもう森(表現雑だな)。サクサクから内側へ進むと、解ける度に少しずつ足取りが重くなっていきます。クレッシェンド(だんだん大きく)でのっかってくる重みに現れるスコーンらしさが逞しい。始まりのサクサク感からどっしりと小麦を味わうところまでちゃんと見届けてくださいね。私に限らず、みなさんトレイいっぱいにパンをのせ笑顔でお店をあとにされるから、この後どんな予定があるのだろう?って、お店を出た先にきっと楽しい時間が待っているのだろうなと想像してついて行って見たくなってしまいます(※だめです)。お菓子の家の中に入ったような気持ちにさせてくれるお店の雰囲気も、そんな楽しい時間のプレリュード(前奏)としてすでに始まっているのかもしれません。今回が2021年最後の「朝パン日誌」。今年もご愛読ありがとうございました!ホリデーシーズンに向けて、ジョイフルなパン時間を見つけにいきませんか?過去の連載はこちら花井悠希の「朝パン日誌」一覧
2021年12月16日グルメイベント「ダイバーシティ東京 プラザ Meets パンのフェス」が、2021年12月25日(土)から12月29日(水)まで、ダイバーシティ東京にて開催される。“パン好き”のためのグルメイベント「パンのフェス」「パンのフェス」は“パン好きが最高にパンを楽しめるイベント”というコンセプトのもと、2016年横浜赤レンガ倉庫でスタートしたパンの祭典だ。第8回目を迎える2021年、累計来場者数100万人を突破し、“国内最大級”の食イベントとなっている。2021年は、この好評を受けて、ダイバーシティ東京でも「パンのフェス」の開催が決定。全国から集めた13店舗が参加し、各店舗自慢のパンを披露する。全国各地の名店パン屋が勢ぞろい会場では「カレーパンとメロンパン、どっちを食べる?」「地方銘店の逸品」などテーマを設置。各ブース数店舗が参加し、テーマにあわせたこだわりのパンを展開する。例えば、伊豆高原フロマージュパン専門店 Marble Coco.は、たっぷりのチーズを使った「フロマージュパン」を、青森のLittlePrincessは、リンゴを使った「リンゴ食パン」を発売。また、「みんな大好き!人気パン!大集合」のブースには、麻布十番モンタボー、神楽坂亀井堂、東京べーぐるべーぐりなど、関東で人気のパン屋が勢ぞろいする。【詳細】ダイバーシティ東京 プラザ Meets パンのフェス開催期間:2021年12月25日(土)~12月29日(水)各日11:00~18:00※予定場所:ダイバーシティ東京住所:東京都江東区青海1-1-10入場料:無料<参加店舗一覧>ベーカリーズキッチン オハナ (有明)/ハッピーハッピーメロンパン秘密基地(さいた)/俺のBakery(銀座)/LITTLE BY LITTLE(新浦安)/ブーランジェリー 丘の上のシェリー(佐原)/伊豆高原フロマージュパン専門店 Marble Coco. (伊豆高原)/ANDE(京都)/LittlePrincess(青森)/金谷ホテルベーカリー(日光)/神楽坂亀井堂(神楽坂)/麻布十番モンタボー(麻布十番)/フリッツァ専門店 セモア!(町田)/東京べーぐるべーぐり(西葛西)※館内店舗の1会計5,000円(税込)のレシートを総合案内所で見せるとパン引換券をプレゼント。(レシートは当日のものに限る。無くなり次第終了。一部対象店舗あり。)※イベント内容は予告なく変更、または中止となる場合あり。※イベントで販売する商品は在庫数に限りあり。
2021年12月13日日本屈指の人気観光地・京都。旅好き女子は京都に旅行するときどんなお店を訪れるのでしょうか?今回は『Hanako.tokyo』の人気連載陣が、京都で実際に訪れたグルメスポットをご紹介します!1.ヴァイオリニスト・花井 悠希さんリコメンド…〈Nitta Bakery〉「栗とカシスのデニッシュ」「塩バターパン」いまのお店は二代目。他界されたお父様のお店を継ぎ、三姉妹で営んでいらっしゃいます。お父様の代からのお客様も多く、この日も自転車でふらりと立ち寄る方や、毎朝の日課のように挨拶をしていく方がいたりと、ご近所の皆様がとても自然に交差していく姿が印象的。お店とお客様の間にある絆に胸が熱くなりました。価格も100〜200円くらいがベースで、なんだかもうありがとうございますの気持ち。そうなんです。最近めっぽうこういう人の温もりを感じるお店に弱くなりました(大丈夫?)(photo&text:Yuki Hanai)2.弁護士・菅原 草子さんリコメンド…〈ビストロベルヴィル〉京都に住む友人に会い、とてもとても良き時間を過ごしてまいりました。忘れちゃいけない旅の楽しみのごはんは、ずっと行きたかったビストロ〈ビストロベルヴィル〉へ!最高でした~。まずお店のつくりが、雰囲気がいい。朝昼晩1組ずつの貸し切りなので、ゆったりとした時間が過ごせます。そしてそして、見たこともないような世界の料理の数々!野菜や肉の旨味がたんまりで、口の中が忙しい。なんかもう、あれやこれやがとにかくぎゅっと詰まってるのよ。どれもこれも初めて食べるおいしさでした!海外の料理って少し不安がある方もいるかもしれませんが、ここは自信をもってすすめられます。く~、また行きたい!今年ラストの食いしん坊ごはんは、2020年の私的ベストごはんの紹介でした。(photo&text:Soko Sugawara)3.モデル・本山順子さんリコメンド…〈西陣 鳥岩樓〉〈仁和寺〉でゆったり過ごしていたらすっかりお腹がぺこぺこに!タクシーで10分ほどのところにある〈西陣 鳥岩樓〉にお伺いさせていただきました。とても趣のあるお店構え。懐かしい雰囲気の渡り廊下や広い中庭があり、なんとも京都らしい風格。お店の奥の2階に通されたのですが、窓からは先ほどの中庭が。珍しい構造の建築に目を奪われていたら、トンっと置かれた親子丼と鳥のスープ。そう、お昼はこのメニューのみ。だしをよ〜く含んだフワッフワの卵にぷりんぷりんの鶏肉、そしてこんなジューシなお米食べたことない!それらが見事に調和して素晴らしいハーモニーを奏でます。鶏白湯のような白濁したスープも全く鳥の臭みやえぐみがないのに、しっかりとしたコクがありおかわりが欲しくなるほどでした。No.1の親子丼に出会いました。ごちそうさまでした〜!4.モデル・斉藤アリスさんリコメンド…〈カフェ&シャンパーニュ 祇園ちから〉京都の繁華街・祇園の中に、大人の時間を楽しめるカフェサロンがあると聞いてやってきました。立派な暖簾の入り口に期待が高まります。暖簾をくぐると、京都のマーブルデニッシュの専門店〈グランマーブル〉の販売店があります。横の階段を上がって、サロンのある2階へ。世界で活躍する彫刻家・名和晃平さんが手がけたというサロンの中央には、一瞬で目を奪う曲げ木のテーブル席が。え!これ、どうなってるの?ぐるんとカーブした白木のテーブルが天井まで伸びて一周。まるで巨大な曲げわっぱの弁当箱の中にいるようです。サロンではマーブルデニッシュを使ったオリジナルメニューを食べることができます。蜂蜜とバニラアイスを添えた熱々のフレンチトーストに合わせるのは、辛口のシャンパーニュ。スッキリとした飲み口が甘いものによく合います。〈Café & Champagne Gion Chikara(カフェ&シャンパーニュ 祇園ちから)〉京都府京都市東山区祇園町南側11:00~18:30(土曜のみ19:30まで)無休(photo:Masataka Yoshimoto)5.美容コラムニスト・福本敦子さんリコメンド…〈赤垣屋〉2〜3人くらいで行き、カウンターでお店のハキハキとした接客を楽しむのもおすすめ。冷えた身体がとても温まりました。たこや大根など、ひとしきり楽しみました。とってもファンの多い〈赤垣屋〉。しめ鯖がシグネチャーの鴨川沿いの居酒屋さんです。開店時間の17時に訪れたのにも関わらず、すでに待つ人が…。やっぱり京都の美味しいお店は人気です。赤い提灯が目印。おすすめの席はやっぱりカウンター!お店の雰囲気がリアルに体感でき、目の前で煮込まれたおでんが出てくるのもなんだか嬉しい。雰囲気がまずGOODです。私はオーダーしなかったのですが、名物のしめ鯖をほぼ全員のお客さんがオーダー(笑)。え、そんなに美味しいの!?と後から気になりましたが…次回ぜひトライしたいメニューです。(text&photo:Atsuko Fukumoto)※掲載している商品はすべて取材時のものです。
2021年12月09日寒くなってきましたねぇ。お布団から出たくありませんねぇ。ちょっと早い気はしましたが、まぁいいでしょう。この手を使う季節がやってきました。出よ、“焼き菓子を朝パンにするの術”!召喚した(※自分で買ってきた)焼き菓子さえあれば、つらい朝もこちらのもの。ご褒美をエサに布団から飛び出すのです。包装紙から気分上々…〈MERCI BAKE〉@松陰神社前お菓子たちを手にホクホクの笑顔。大人気の焼き菓子専門店。松陰神社前駅に降り立つならば必ず立ち寄るというのが私の中で掟となっています。未だそれを破ったことは一度もありません(大袈裟)。ポリポリとつまめるようなクッキーから、パウンドケーキ、タルト、プリンまで、ときめくお菓子たちと柔らかな甘い香りに包まれ高揚してしまう大好きなお店です。「メープルスコーン」ほろほろの粒子はふっくら。「ああ、おいしい…」そんな素直な感想が口から漏れてしまいました。脳に、四肢に、爪の先、カラダの隅々まで、「おいしい」の伝達信号が行き渡っていくのを感じます。ドーパミンが溢れカラダの隅々までリラックスして、緩んでいく…これは麻薬だ(言い過ぎ)。表面はさくっと、内側はほろほろでさらさら。でもその粒は一つ一つふっくらと膨らんでいて柔らかく口溶けていきます。表面に覆われたジャリっと響くメープルの飴がけが香り高く甘さを伝えて、くるみが森の香りを閉じ込めたような香ばしさとポリポリと乾いた歯応えで変化球を投げてきます。温かな飲み物と相性抜群な柔らかな質感と繊細な口溶けに、木の実から届く森の香りとメープル。冬の訪れにぴったりなスコーンです。「チョコスコーン」チョコが溶けているのは私のミス…。オールドファッションドーナツみたいな感じかな?と親密に話しかけたら、全然別人だったという話(どんな話だ)。どの角度から切り取っても繊細です。舌に触れるチョコレートのヒヤリとする苦味、そこから苦味が先陣を切って進んでいきながら満ちていくカカオの強い味わい、粒子の細かい生地の解け方。表面から内側へ入るときにさくっとくる食感もそう。どの瞬間も繊細な語り口。温め狂(!?)の私が少し温めてしまったせいで表面のチョコレートが少しとろりと溶けてしまったのは大誤算。チョコレートはそりゃ溶けますよね。そんなことしなくても口内の体温でとろりと溶けちゃう滑らかな子だったのにね。リベンジせねば!「黒いちじくのタルト」ひっひっひ。夜のうちに「黒いちじくのタルト」も食べたことも報告しておきます。こんもりのったクリームと断面から見える大きな黒いちじくがたまらないでしょう?すみません、ただの自慢です。ご査収ください。(なにを?)朝から心もカラダも喜ばせよう…〈もりかげ商店〉@目黒東京都目黒の工房にて、素材の響きあいを愉しめるような“日常にあるとうれしいおやつ”を作られているお店。きび砂糖や豆乳、メープルシロップ、植物油などカラダに負担のかからない素材で作られるお菓子たちは、素朴なだけじゃなくついついカラダが求めてしまうようなおいしさがあって、一口また一口と手が伸びてしまいます。目黒の工房は不定期で開店しているので(この所は毎週金、土曜)なかなかお目にかかれない所も追いかけたくなっちゃう理由の一つ。「ビターチョコとナッツのタルト」ピーカンナッツにカシューナッツも!トップに飾られたナッツたちが存在感を放つタルト。ほろっと口内で解けて溢れてからは早いのです。断面から見える色合いから想像するとピーカンナッツのペーストなのかな?と思っていた焦げ茶色の物体は、チョコレート。深く甘美な味わいに酔わせながらあっという間に口内の熱で溶けていく。こんなに可愛らしいほっこり系のルックスなのにさ、こんなに大人な口溶けなのだからドキッとしちゃいます。この子みたいにギャップを醸し出せる女性になりたいものです(他人事)。タルト生地は薄く、バターは使われていないのにパイのようにシャリシャリサクサクと軽やか。そこからチョコレートの溶けるテンポに合わせてケーク部分が解けていきます。ケーキ部分はしっとりでもざらっとでもなく、かといってふんわりとも例えられない、解けていくうちに柔らかさが増して繊細に口溶けるテクスチャー。その全てにナッツや全粒粉など素材のいきいきとした香りが充満しています。最後の一口までタルトのサクサクなファンファーレは響き、表面のピーカンナッツ達は香ばしくご機嫌で、キリッと効いてくるさりげない塩気が甘さや香りを引き立てて飽きのこない更なる深みへと誘います。ほら、また食べたくなってしまう。明日起きたらあの子を食べるんだって考えて眠るのも幸せだし、例え目覚ましアラームをこの世の終わりみたいな顔をして止めたとしても思い出せば気分良く目覚められるし、焼き菓子というトキめきを朝に持って来たらいいことづくめ。寝坊したらせっかくの焼き菓子タイムが少なくなっちゃうという自分への脅しも早起きポイントです(効き目あります)。忙しない年末に向けて、焼き菓子モーニングの贅沢を取り入れてみませんか?過去の連載はこちら花井悠希の「朝パン日誌」一覧
2021年12月02日1905年創業、職人が粉から生地を仕込み、焼き上げるスクラッチ製法に一貫してこだわった神戸生まれの老舗ベーカリー〈DONQ(ドンク)〉は、2021年12月15日(水)までの期間限定で『クリスマスフェア』を開催。EC限定の「X’masセット」などを販売。ヨーロッパのクリスマス伝統のお菓子たちを紹介します。クリスマスを彩る伝統菓子「DONQ ヨーロッパのクリスマス」。『クリスマスフェア』のなかでも、EC限定の販売となる「X’masセット」は、ドイツのシュトーレンとレープクーヘン、イタリアの発酵菓子パネトーネなど、ヨーロッパの代表的なクリスマス菓子の詰め合わせです。箱はクリスマスらしい、真っ赤なボックスに詰められて届きます。真っ赤な箱にレトロなデザインの包装紙の組み合わせがオシャレ。「X’masセット」の中身はこんな感じ。おいしそうな伝統菓子がたっぷり入っています。イタリアの伝統発酵菓子の「パネトーネ」。卵黄とバターを贅沢に使った生地に、厳選されたサルタナレーズン、オレンジピール、シトロンピールなどのドライフルーツをふんだんに加えてふんわりと焼きあげた「パネトーネ」は、イタリアの伝統発酵菓子です。“リエビト”と呼ばれるオリジナルの酵母種で生地を熟成発酵させるため、ふんわりソフトで豊かな風味が特徴。イタリアの発酵菓子パネトーネ。袋を開けると、ふわっと酵母の香りが漂います。伝統的な食べ方としては「ザバイオーネ」(マルサラワインを混ぜたカスタード)を添えますが、軽くトーストして生クリームやアイスを添えても。作り続けて30余年、ドンクの「シュトーレン」。発酵の技術を培ってきた職人が作る、ドイツ伝統発酵菓子「シュトーレン」はしっとりとしつつ口どけが良く、素材の風味を活かした味わいです。まぶされたパウダーシュガーが雪のよう。ラム酒とブランデーにじっくり漬け込んだドライフルーツのまろやかな風味と、シナモン、バニラといったスパイスの華やかな香りとバターのコクが、日が経つほどになじんで行きます。熟成させるように寝かしつつ、少しずつ切り分けて食べるのも楽しみ方のひとつ。「レープクーヘン」も代表的なクリスマスの伝統菓子。ツリーや星、ジンジャーマンの形をした「レープクーヘン」は、シュトーレンと並んでクリスマスを代表するドイツの伝統菓子です。クローブやシナモンなど数種類のスパイスがほのかに効いており、クリスマスの飾りつけとしても使用されることがあります。ナッツが飾られ、ぷっくりとした形が愛らしいレープクーヘンは、温かいミルクティーとの相性もピッタリ。クリスマスを待ちわびるアドヴェント(待降節〉を楽しむなら、ドイツの伝統菓子が詰まった「X’masセット」のお取り寄せがおすすめです。『DONQ ヨーロッパのクリスマス』「X’masセット」パネトーネ(小)×1、シュトーレン×1、レープクーヘン×6 (限定 300個)4,950円~2021年12月15日(水)2021年12月25日(土)までにお届け。※受付日より10日以降の発送が可能。公式サイト
2021年11月29日太陽を感じられるテラス席がある〈マンマーノ〉。人知れず私は“代々木上原のパリ”と呼んでいます。地元のお客様も多く、駅から近いこともあって気楽にふらっと立ち寄れる雰囲気がなんだかパリっぽい(そうなの?)。HPを見たら「パリの16区をイメージしたブーランジェリー&カフェ『マンマーノ』」と書いてある。よかった、あながち間違っていなかった!クロワッサンからクリームパン、マリトッツォまで!とはいえ、並ぶパンたちは正統派なフランスらしいクロワッサンやバゲットもあれば、食パンにサンドイッチ、マリトッツォまでバリエーション豊か。肩肘はらずに好きなものを選んで、隣のカフェテリアでコーヒーと一緒に焼きたてのパンをいただけます。うん、パリっぽい(しつこい)。たくさんの選択肢の中から直感で選んで朝パンに。「カマンベールと蜂蜜バターのタルティーヌ」真ん中の焦げ目がいい味出してます。ふひゃー。これは想像よりも重量級でっせ(褒め言葉です)!表面にカマンベールが塗られているのかな?と思ったら、もはやパンはカマンベールに侵食されているではないか!しっかりなさい!(誰?)いえいえ、ちゃんとバゲットはしっかりしているんです。ドライな歯応えから香ばしさがざわめきしっかりとその粉の味を味わわせてくれます。でも、それを凌駕する存在感でカマンベールが幅をきかせ、まったり、とんろりと俺色に染め上げてしまうのです。温めて柔らかくなっているから、さらに強調されるのかも。カマンベールが1番分厚く溜まった中心部分には、蜂蜜バターがすでにチェックイン。噛めばじゅわりと溢れ出てきて脳が追いつきません。蜂蜜のギュッと濃厚な甘さが、バターの油脂にのってカマンベールのまったりさにまとわりつくから、もう落ちるところまで落ちてしまえ。落ちた底には幸福しかない渦へと巻き込まれます。こんな渦なら自ら巻き込まれていきたい所存です(何宣言?)「クリームパン」自家製クリームの深い黄色がコクの証。口内に絡みつくクリーム。もったりとしたテクスチャーと黄色さが物語る、黄身が活きたこっくり深い味わいです。そして、そこに合わせるのが我が使命と言わんばかりに柔軟に形を変えながら寄り添う柔らかなパン生地。2つが互いを尊重し合い出来上がったのがこの子ってわけですな(どうした)。手の平に収まる小さなサイズ感ですが、バニラビーンズの香りも届いて、おやつにしたい充足感です。「無花果とアールグレイのリュスティック」色鮮やかでかわいい断面。一口目からアールグレイが香り心はリッチに膨らむ。紅茶漬けされたイチジクから生地に香りが広がって、隅々まで紅茶の香りに浸れます。古代小麦スペルト小麦を使ったこちらのリュスティックはむっちりと密度が高いので、ゆっくりと噛み締めて頂きたい。というのも、噛み締めている間に車窓からみえる景色のように味わいが移ろっていくから。大ぶりの見るからに立派なイチジクとクランベリーがゴロゴロ。一粒一粒本当に食べ応えがあってプチプチ弾けて、あぁわたし今イチジク食べているのねって浸れます。クルミももちろん大ぶり。ザクザクです。ワイルドに噛み締めて、果実や木の実の食感、アールグレイのふくよかさ、小麦の香ばしさ、このパンを満たすリッチな味の移ろいを楽しんで。「とうきびブレッド」大きめな気泡と粘度を感じられる断面。トーストがおすすめです。“バゲット生地にとうもろこしのピュレと粒を加えたもちもち食感の食パン”とのこと。ピュレも練り込まれているから生地全体からとうもろこしの甘い風味がダダ漏れです(歓喜)!でも生地には砂糖のような加えられた甘みは感じられなくて、あくまでも茹で上げたとうもろこしのあのホッカホカな甘み。もっちりとひきのある食パン生地はなるほど、バゲット生地だからなのですね。噛み締めるたびにとうもろこしの粒がプチプチと弾けて、もうとうもろこし味はとどまるところを知りません。バターのせたらバターコーンの出来上がりですよ、奥さん(何者?)。細かなところまでとうもろこしが行き届いたパン。私然り、全とうもろこし好きに届けたい。(こちらは季節限定商品のようで今は無さそうです。すみません)訪れる度に季節の新商品があったり、ケーキやサンドイッチもあったり、食パンもたくさんの種類が選べたりと品揃えが豊富で、見ているだけでもワクワクしてしまうお店。私の中で“代々木上原のパリ”だけど、品揃えは背伸びせずに選べるものもたくさんあるのがいいですよね。そしてなんと、オンラインストアで販売も行っています!代々木上原に行くときも行かないときも“代々木上原のパリ”はすぐそこに。過去の連載はこちら花井悠希の「朝パン日誌」一覧
2021年11月18日オフィス街や劇場が数多く立ち並ぶ大銀座エリア。帰り道には自分へのご褒美としてパンを買っていきませんか?今回はパンマニア・花井悠希さんが大銀座で見つけた駅チカベーカリーをピックアップ!1.〈Pâtisserie ease〉/日本橋「クイニーアマン」「クロワッサン」「カヌレ」日本橋の兜町がいま注目の飲食スポットなのは聞いたことのある方も多いのでは?複合施設〈K5〉を皮切りに、話題の飲食店が続々オープンしているエリアなのです。〈Pâtisserie ease(パティスリー イーズ)〉もその一つ。外観から内装、ショーケースに並ぶスイーツまで、どこを切り取ってもソリッドでかっこいい。そんなお店でパンを見つけちゃったからにはパンハントするしかないでしょう!アマゾンカカオのシュークリームや山葵をつかったショートケーキなど、驚きのあるアイデアケーキが人気のお店。パンはというと正統派な顔ぶれで、思わずパンを取るトングに緊張が走ります(大袈裟)。私が訪れたときには「クロワッサン」に「パン・オ・ショコラ」、「クイニーアマン」、「カヌレ」などがラインナップ。どの子もルックスから放つオーラが洗練されていて、こちらも朝といえど部屋着ではなく正装でお迎えしたい感じ(実際どうしたかはさておき)。2.〈PALACE HOTEL TOKYO Sweets&Deli〉/丸の内「チョココルネ」「イタリア産焼栗とゴルゴンゾーラ」「パンドマイス(ハーフ)」ピンと背筋を伸ばして、少しのヒールを履いて、コンと響く硬質な足音を聞きながら足を踏み入れるエントランス。ラグジュアリーホテルの緊張感が好きです。ステイしなくてもその非日常へといざなってくれる研ぎ澄まされた空気は、ホテル内のペストリーショップでも。今回は皇居外苑を望むロケーションも素敵な〈PALACE HOTEL TOKYO〉のペストリーショップへ。店内にはパンやケーキ、焼き菓子、デリなどが均整を保ってずらりと並べられ、ジュエリーショップのように照明を当てられキラキラと輝く姿はまさにサラブレット集団な風格です。有名なマロンシャンティがこの日も美しくショーケースの中でおすまししていましたが、浮気はいかん!と一目散にパンコーナーへ(大袈裟)。〈PALACE HOTEL TOKYO〉のシグネチャーブレッドらしい「パンドマイス」やスタッフの方のおすすめなどをピックアップしました。3.〈POINT ET LIGNE〉/丸の内「レジェルテ」「ポム」新丸ビルの地下にお店を構える〈ポワンエリーニュ〉。照明がグッとおとされたワインバーのようにシックな店構えに、宝石屋さんみたいにガラスの向こう側で待つパン達。オトナのムード満点なお店はお食事も充実していて、ディナーデートだって出来ちゃう雰囲気です。こちらも魅力的なパン達が並び選びきれずにいましたが、お姉さんが優しく説明してくれたおかげでなんとか4つ連れて帰りましたよ。4.〈Le Petitmec Hibiya〉/日比谷「ラムレーズン入りミルクフランス」「バゲットシトロン」(実際は一本で売っています)京都の今出川に創業した〈ル・プチメック〉さんは京都を中心に6店舗あり、都内には日比谷シャンテにあります。日比谷シャンテに入ってすぐ左、横一列に並んだ黒い棚にズラリと勢揃いしたパン達がSay Helloしてきたらもう敵わないはず。硬いも柔いも甘いもしょっぱいも、サンドイッチまで揃えた幅広いラインナップに、目も鼻も思考もキョロキョロしちゃって頭抱えてしまいますよ。自分の優柔不断さにうんざりしながら息も絶え絶えに(言い過ぎ)選んだのはこの2つ。5.〈CENTRE THE BAKERY〉/銀座「プルマン」要塞のような鉄壁のクラストお店のイチオシはきっとこちらも生のまま食べる「角食パン」かと思いますが、ここは公平に(!?)甘さが少し控えめらしい「プルマン」をチョイス。生もトーストもおすすめと書いてありました。こちらはカナダとアメリカ産の小麦を使っています。むちむちと吸い付くような滑らかさ、やわやわとした口当たりの心地よさ、繊細な口溶け。まさに理想的な高貴の肌!そんな誇り高き肌を(生地ね)守るためなのか、皮はしっかりと厚いタイプ。その腕で(皮ね)大事に大事にお抱えしているのね。そんな守衛に守られた貴族の肌のような生地は、西洋絵画などで幾度となく見てきた発光するほど白く光り輝き、あのむっちりと柔らかそうな女性たちのそれにそっくり。ルノワールの描く白肌というか。そう思って食べてみてください。気分は伯爵夫人です(本当か?)。6.〈BREAD STORY〉/銀座「もち小麦の山型食パン」「銀座つむぎ」私がもち小麦と出会ったお店はこちらなのです。上京してきて数年。大学を卒業しデビューし音楽のお仕事を始めて銀座に訪れる機会も増えた頃、出会いは突然に訪れたのです。ある日のこと、可愛いお菓子が豊富な松屋銀座の地下食品売り場を嬉々としてうろうろしていると、目に飛び込んできた「桑名産」という三文字。目を疑いました。三重県桑名産ならまだしも「桑名産」の3文字が堂々と紹介文の出だしに書かれたパンと、ここ銀座で出会えるなんて!思わず聞いてしまいました。「この桑名産って三重県の桑名産ですか?」と。そうだと言われて、紹介文を読み進めると、「桑名産もち小麦を30%使用。トーストしたら焼き餅のような味わいに」と書いてありました。もち小麦とは?焼き餅のような味わいってなに??沢山のハテナは興味をそそるには十分で、連れ帰って1口食べてみたその瞬間に惚れ込んでしまいました。それをやっと今回ご紹介させていただきます!いかに満を持して、か!少々熱量高めでもご容赦ください!花井悠希の「朝パン日誌」花井悠希の「朝パン日誌」ソロのほかビートルズカヴァーで人気の〈1966カルテット〉メンバーとしても活躍する、ヴァイオリニストの花井悠希(はないゆき)さん。実は大のパン好き!そんなパンラヴァーの花井さんが毎朝食べる愛しのパン達への想いを、まるでラブレターのようにつづる「朝パン日誌」。東京だけではなく全国のパン屋さんを巡って出会ったパンの数々をお届けします。※掲載しているパンはすべて取材時のものです。
2021年11月17日ご飯よりパンが大好き!という方も多くなってきましたよね。パン屋さんもいいですが、コストコにもいいパンがそろっていますよ。今回は、インスタのフォロワー数4万人の「@costco__1さん」と、フォロワー数3.2万人の「@apii_costcoさん」がInstagramで紹介した、コストコの“コスト最強パン”をご紹介します。コスパがいいうえ、味もおいしいとなると、これはトリコになりそうです。さっそく見ていきましょう。(1)ウォールナッツクランベリーブレッドこの投稿をInstagramで見るコストコ商品レビュー&アレンジichico(@costco__1)がシェアした投稿まず、「@costco__1さん」が紹介していた「ウォールナッツクランベリーブレッド」。くるみとクランベリーがたっぷりのハード系ブレッドです。見るからにおいしそうなブレッドではないでしょうか。ボリュームのある見た目ではあるものの、材料を見てみると“やさしい”のひと言に。余計なものが入っていないとのことで、素材やパンの甘みが感じられそうです。「@costco__1さん」もこのシリーズは大好きとのことで、これは試す価値がありそう!ハード系ではあるものの、ほどよい噛みごたえとのことです。そのままでも、クリームやはちみつを塗ったり、チーズを挟んで食べたりするのもいいかもしれませんね。(2)パニーニこの投稿をInstagramで見るコストコ歴10年以上 ❥ あぴ(@apii_costco)がシェアした投稿次に、「@apii_costcoさん」が紹介していた「パニーニ」。こちらは焼きたてのパニーニがお家で楽しめます!フランスパンで有名なメニセーズが作ったパニーニだそうです。焼きたてのパニーニが家で食べられるのは夢のようですね。フランスパンのように見えますが、「@apii_costcoさん」によると、片面に焼き目がついているのがパニーニの特徴であるとのこと。1袋に2個×8袋と16個も楽しめるとのことで、さまざまなパニーニを楽しめそうです。「@apii_costcoさん」によると、外はカリ、中はもちといった食感だそう。これは試さずにはいられないブレッドではないでしょうか。(3)ジャーマンブラウンロールこの投稿をInstagramで見るコストコ商品レビュー&アレンジichico(@costco__1)がシェアした投稿最後に、「@costco__1さん」が紹介していた「ジャーマンブラウンロール」。こちらはドイツ生まれの雑穀系ブレッドです。白×ブラウンの組み合わせが可愛いらしさを感じさせます。このブレッドは食事パンだそうで、食事系のブレッドに合うとのこと。サンドイッチにしたり、スープに浸したりするといいでしょう。やわらかそうに見えそうですが、「@costco__1さん」によると、外はかためで中はしっとりしていて食べやすいとのことです。休日の朝に食べてみたいと思う、上品なパンではないでしょうか。コストコマニアのお二人がご紹介した、コストコの“コスパ最強パン”です。どのパンも、コスパを含めレベルの高いものばかりに。食パンもいいですが、たまには違うパンをコストコで探してみてはいかがでしょうか。(恋愛jp編集部)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では定期的に@costco__1様、@apii_costco様のSNS投稿を紹介させていただいております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。2021年11月8日現在
2021年11月16日クリスマスのパンとして有名な「シュトーレン」。ナッツや洋酒漬けのフルーツなどをたっぷりと使用しているため、贅沢な味わいになっています。今年はシュトーレンでちょっと大人なクリスマスを楽しみませんか?1.〈パレスホテル東京〉の「ミニシュトーレン 4種セット」「ミニシュトーレン 4種セット」8,450円。限定300個毎年人気のオリジナルシュトーレン3種類(「シュトーレン 」「ボーネン シュトーレン 」、「加賀ほうじ茶のシュトーレン」)と、2021年限定フレーバー「オペラ シュトーレン」をミニサイズにして詰め合わせたセットは、どれもしっとり生地に旨みがぎゅんと詰まった濃いお味。個人的な好みは、ほうじ茶を使った「加賀ほうじ茶のシュトーレン」。通常サイズは1種類ずつでも販売しています。「Christmas Breads クリスマスブレッド」予約受付:2021年10月1日(金)~購入日の3日前まで販売期間:2021年12月1日(水)~25日(土)販売店舗:B1F ペストリーショップ スイーツ&デリ、オンラインショップ営業時間:10:30~19:00※2021年12月21日(火)~25日(土)は、20:00までの営業。お問い合わせ:03-3211-5320(予約専用ダイヤル)〈パレスホテル東京〉東京都千代田区丸の内1-1-103-3211-5211(photo,text:Chiharu Kubota)2.〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉の「シュトーレン プレーン」「シュトーレン よもぎ大納言」「シュトーレン プレーン」(右)と「シュトーレン よもぎ大納言」各3,456円。毎年定番で用意されているシュトーレンは2種類。シュトーレンといえば、寝かせてゆっくり食べるものが多いですが、徳永シェフは焼き立てを食べてもらいたいとのこと。「プレーン」は、たっぷりのドライフルーツと心地よい香りのスパイスを練りこんだ伝統的なシュトーレン。周囲はサクッとしていて、内部はしっとりしています。よもぎを加えて草もちをイメージしたという「よもぎ大納言」はきな粉の香ばしさと大納言あずきの食感にオリジナリティを感じるシュトーレンです。どちらもオリジナルのギフトボックス入りなので、プレゼントにもぴったりです。〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉クリスマスケーキ東京都港区海岸1-16-2 ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティック 1F03-5404-7895予約受付:10月1日(金)から販売期間:12月19日(日)~12月25日(土)*シュトーレン、クリスマスパズルは 11月1日(月)より販売。予約・販売・受け渡し:11:00~20:00※営業時間は、ホームページを確認してください。(photo,text:Saori Nozaki)3.〈ホテル雅叙園東京〉の「シュトーレン~Tradition・伝統美~」「シュトーレン ~Tradition・伝統美~」3,000円。重厚な味わいのアルザス風のシュトーレン「シュトーレン~Tradition・伝統美~」。〈ホテル雅叙園東京〉のシュトーレンもナッツや洋酒漬けのフルーツをたっぷりと使った、口どけの良い味わいが毎年人気。〈ホテル雅叙園東京〉東京都目黒区下目黒1-8-1ホテル雅叙園東京内1FPATISSERIE「栞杏1928」03-5434-5230(photo,text : Yu Hazuki)4.〈シャングリ・ラ 東京〉の「ルビーチョコレート」「メープル」左:「ルビーチョコレート」4,800円、右:「メープル」4,500円(ともに18cm)。クリスマスケーキのほか、ホリデーシーズンを盛り上げるシュトーレンもキュートなリース型で2種類お目見え。ピンク色の「ルビーチョコレート」は、その名の通りソフトな食感の生地にルビーチョコレートを練り込み、イチジクやアプリコット、クランベリー、レーズンのドライフルーツと、アーモンド、ヘーゼルナッツなどを混ぜ込んでいます。「メープル」は、メープル味の生地を、ラム酒に漬け込んだドライイチジク、レーズン、マンゴー、パパイヤ、 メロン、キウイ、ストロベリーなどのドライフルーツのほか、アーモンドやクルミとともに焼き上げた一品。具材がたっぷりで食感も味わいも多彩なシュトーレンは、クリスマスに向けてちょっとずつ食べても大満足な内容に仕上がっていました。〈シャングリ・ラ 東京〉クリスマスケーキ東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 シャングリ・ラ 東京〈ザ・ブティック by シャングリ・ラ〉03-6739-788810月15日予約開始(売れ切れ次第終了、受け取り日の3日前までに要予約)12月15日~25日受け取り(シュトーレンは12月1日〜可能)(text,photo:Riho Nakamori)5.〈グランド ハイアット 東京〉のシュトーレン「抹茶 シュトーレン」Sサイズ 1,950円 限定100個。「グランド プレミアム チョコレートシュトーレン」 4,300円 限定100個。「シュトーレン」Sサイズ 1,650円 Mサイズ 3,150円。今年の新作は「抹茶 シュトーレン」。宇治抹茶を生地に練り込んで、大納言小豆や栗などが入っています。ラム酒に3カ月以上つけたドライフルーツやナッツを練り込んだ「グランド プレミアム チョコレートシュトーレン」はチョコレートでコーティングしてオレンジピールをトッピングした大人の味わいです。スタンダードな「シュトーレン」とイタリアのクリスマスブレッドの「パネトーネ」もそれぞれSサイズとMサイズが用意されています。クリスマスブレッド概要販売場所 1F〈フィオレンティーナ ペストリーブティック〉販売期間 2021年11月15日(月)~12月25日(土)グランド プレミアム チョコレートシュトーレンのみ12月1日(水)~9:00~21:30〈グランド ハイアット 東京〉東京都港区六本木6-10-3(photo,text:Saori Nozaki)6.〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の「シュトーレン」「シュトーレン」4,300円。クリスマスケーキと合わせて、クリスマス定番の焼き菓子・シュトーレンも登場。しっかりとした密度の高いスポンジの中には、レーズン、ピスタチオ、イチジク、クランベリー、オレンジ、パイナップルがたっぷり。果物はキルシュやラム酒に数月間かけてじっくりと付け込み熟成させているので、味に深みが感じられます。こちらのシュトーレンを少しずつ切りながら食べて、クリスマスの訪れを待ちたいところです。【クリスマスケーキとシュトーレン】予約期間:2021年10月29日(金)〜12月23日(木)引渡期間:2021年11月1日(月)〜12月26日(日)(text,photo:Riho Nakamori)7.〈京王プラザホテル〉の「シュトーレン」「シュトーレン」M(約16cm)3,200円、 S(約13cm)2,100円。クリスマス気分を徐々に高めていくドイツの伝統菓子「シュトーレン」は一足早く11月6日から販売されます。シュトーレンは初代シェフ直伝のレシピ。ドライフルーツ、スパイスをふんだんに使い、マジパンを練りこんだしっとりした生地です。クリスマスケーキ概要2F フードブティック〈ポピンズ〉予約受付時間 10:00~21:00受け渡し2021年12月17日(金)~12月25日(土) 11:00~21:00※予約・問い合わせは公式サイトまたは代表電話番号から受け付けています。〈京王プラザホテル〉新宿区西新宿 2-2-103-3344-01111(代表)(photo,text:Saori Nozaki)8.〈ホテル椿山荘東京〉の「クリスマスシュトーレン」「クリスマスシュトーレン」3,000円。スパイスと洋酒に半年かけて漬け込み、じっくり味を染みこませたこだわりの「クリスマスシュトーレン」は毎年贈り物に大人気。たっぷりのドライフルーツや地中海産アーモンドなどが詰まった旨みぎっしりな一本。しっとりザクザクなシュトーレンならではの食感の面白さを楽しみましょう。クリスマスケーキ各種予約期間:2021年11月1日(月)~12月12日(日)引渡期間:2021年12月18日(土)~12月25日(土)引渡場所:ホテル椿山荘東京 ホテルショップ(セレクションズ)おうちでクリスマススイーツセレクション予約期間:2021年11月1日(月)~12月12日(日)引渡期間:2021年12月1日(水)〜12月25日(土)〈ホテル椿山荘東京〉東京都文京区関口 2-10-8予約・問い合わせ先:03-3943-7613(10:00~18:00)(photo,text:Chiharu Kubota)※掲載の商品は売り切れている場合があります。詳しくは店舗までお問い合わせください。
2021年11月12日旅先のパン屋さんでパンを買うことを、旅の楽しみにしていた人に朗報です!全国の人気ベーカリーのパンがお取り寄せできる、パンだけのECサイト『ぱん結び』がオープンしました。その仕掛け人は、化学メーカーの〈カネカ〉。どうして〈カネカ〉がパンのお取り寄せに乗り出したか、発表会にうかがって、実際にパンのお取り寄せも体験しました。化学メーカー〈カネカ〉がどうしてパン屋さんのECサイトを?「世界を健康にする」という経営ビジョンを持つ〈カネカ〉は、環境、エネルギー、食料、健康にまつわる事業を展開。その中には、マーガリンやホイップクリーム、パン酵母など実はパン屋さんやお菓子屋さんに向けた製菓製パンの材料を作る事業も含まれています。さらに最近よくパン屋さんの冷蔵ケースで見かける「パン好きの牛乳」シリーズも〈カネカ〉の製品。化学メーカーの〈カネカ〉が、普段食べているパンのおいしさを支えていたんですね。その〈カネカ〉が全国のパン屋さんとのネットワークを生かして、スタートさせたのが『ぱん結び』というサイト。コロナ禍で困っていた各地のパン屋さんにとっても、遠くの場所にあるおいしいパン屋さんに足を運べなくなったパン好きにとってもありがたいサイトです。千葉県松戸の〈Backstube Zopf〉。大阪の〈A-1 ベーカリー〉も。北海道十勝の〈満寿屋商店〉のセット。神奈川県平塚の有名店〈ムール ア・ラ ムール 〉も。岩手県盛岡の〈福田パン〉はコッペパンと食パンのセット。『ぱん結び』には現在北海道から九州まで30店舗ほどのパン屋さんが登録しています。中には千葉県松戸の名店〈Backstube Zopf〉、北海道十勝の〈満寿屋商店〉、東京日野市の〈アルチザンブーランジェムッシュイワン〉、コッペパンが有名な岩手県盛岡の〈福田パン〉も!セットの内容はお店によってまちまちですが、大小合わせて18個ほどのパンがたくさん入っているお店もあれば、ハード系の大きめのパンが複数届くお店も。『ぱん結び』のパンはすべて冷凍されて届きます。パン好きが抱える共通の課題のひとつは、自宅の冷凍庫の空き具合。『ぱん結び』なら、到着日を決めて注文できるようになっています。1週間後から20日後ぐらいの日程が選べるようになっているので、その間に冷凍庫を整理しておけますね。神戸の老舗〈イスズベーカリー〉のパンを『ぱん結び』でお取り寄せ!「『ぱん結び』オリジナルセット」3,300円。送料別途。早速、『ぱん結び』でパンを注文してみました。まだ味わったことのないパン屋さんの中から、悩みに悩んで選んだのはおいしいパン屋さんが多いことで知られる神戸のお店。1946年創業の老舗〈イスズベーカリー〉の「『ぱん結び』オリジナルセット」です。『ぱん結び』のロゴ入りのボックスに入ってパンが届きました。中身はぎっしり9種類です。「クロックムッシュ」は店頭では販売していないという「『ぱん結び』オリジナルセット」だけでの商品。少し電子レンジで解凍した後トースターで焼いて、パンをカリッ、チーズをとろっとさせてアツアツをいただきます。ミルクのやさしい風味を感じるとろりとしたホワイトソース。食べ応えあり!かみごたえもおいしいフランスパン生地に、超ロング粗挽きソーセージと粒マスタードを包んだ「トレロン1/2」。15センチあまりのものが2本入っています。でも1/2と書かれているので、つまり本来の1本まるごとはもっと長いの?とお店で、丸ごと買ってみたくなりました。「牛すじ煮込みカレー」は第5回ご当地パン祭り4位入賞というカレーパンです。トースターであたためて、パン粉をカリッとさせていただくのがおすすめです。中に入っているのはマイルドさとスパイシーさが両立したカレー。その中にとろとろになった牛すじが入っていて食感も楽しいカレーパンです。「加東市もち麦のロールパン(4個入)」はトースターでリベイクすると風味が増します。ところどころもち麦が入っていて、食感も楽しいパンです。「チョコドーム」は、チョコレート好きにはたまらないパン。チョコレートの甘さとソフトな生地の組み合わせで、手が止まらなくなります。「超特撰 クリームパン」はふんわりしたブリオッシュにカスタードクリームたっぷり。見た目にもにっこりします。「さとうきびのメロンパン」は自然解凍しただけでも、一度冷凍したとは思えないほどのクッキー生地とパンのふんわりとした食感のコンビネーションをおいしくいただけました。入っていたリーフレットに、ティータイムにどうぞと書かれていた「デンマークツイスト」。懐かしいネジネジの軽い生地がやさしい甘さです。「アソートクッキー(クランベリー)」もクランベリーの甘酸っぱさがポイント。甘いパンからおつまみになりそうなパン、そしてクッキーまで入ったバラエティ豊かなセットに大満足です。全国各地にあるおいしいパン屋さんからパンを取り寄せられる『ぱん結び』。パン好きにとって、うれしいECサイトになりそうです。ぱん結び
2021年11月12日ふとした時に食べたくなるのが、サンドイッチの代表格ともいえる、たまごサンド。パンの種類や食感のこだわりもさることながら、パンに挟むたまごの形状もバラエティ豊か!だし巻きたまご、たまごサラダ、オムレツ…など個性的なたまごサンドを集めました。1.大阪発!サクサクの衣に包まれた新食感。〈銀座サンド〉/銀座7丁目大阪では知る人ぞ知る「タマゴカツサンド」発祥の店が、2019年に銀座へ初上陸。上品な箱を開ければサクサクの衣に包まれた、とろとろのタマゴカツが自家製マヨネーズと相まってあふれ出す。一口サイズで食べやすく、手土産にもぴったり。6切れ900円。〈銀座サンド〉東京都中央区銀座7-6-4 フィーラ銀座ビル1F03-6263-829011:30~23:00日祝休2.玉子焼のジューシーさが、たまらない!〈つきぢ松露(しょうろ)三越銀座店〉/銀座4丁目築地に本店をかまえる老舗の玉子焼専門店。焼き上がった玉子焼はあえて冷ますことで、だしの風味をとじこめ、一口噛むとほんのり甘じょっぱさが口の中でジュワッと広がる。青海苔や一味唐辛子、ねぎ入りなど種類も豊富。「松露サンド」2切れ入り648円。〈つきぢ松露(しょうろ)三越銀座店〉東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B203-3535-964710:00~20:00 休みは施設に準ずる3.SNSでも話題の、おしゃれサンド。〈abno(アブノ)〉/馬喰町〈DDD HOTEL〉内にあるこちらのカフェでは、焼きたてクロワッサンの珍しいたまごサンドが話題に。パンは注文が入ってから再度焼き上げるので外はパリパリ、中はふわふわの食感。2個550円(売り切れ次第終了)。〈abno(アブノ)〉東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDD HOTEL 2F03-3668-084010:00~20:00(フード18:30LO)無休40席4.しっとり食パンとふんわりオムレツが魅力。〈サンドイッチの店 蔵〉/人形町季節のフルーツサンドや惣菜系サンドイッチなど週替わりでそれぞれ15種類ほどそろえるサンドイッチ専門店は、今年5月にオープン。通常のたまごサンドのほか、彩り野菜が見え隠れする「オムレツ」は、手作りならではのほっこりした優しい味わいが特徴。1個380円。〈サンドイッチの店 蔵〉東京都中央区日本橋人形町1-1-2103-6661-25568:00~16:00土日祝休5.たまごサラダ+半熟ゆでたまごをダブルで。〈HILLS CAFE(ヒルズカフェ)Produced by GRANDE〉/銀座4丁目フットボールブランドのプロデュースカフェとあり、商品名もそれにちなんで「神の手 god hand たっぷりたまごサンド」。たまごを3個分使い、半熟ゆでたまごをのせたたまご尽くしの贅沢サンド。864円。〈HILLS CAFE(ヒルズカフェ)Produced by GRANDE〉東京都中央区銀座4-3-7銀座スバルビル2F03-3562-501511:00~14:30LO(日~17:00LO)月休25席/喫煙可(電子タバコのみ)(Hanako1201号掲載/photo : Wataru Kitao text : Ami Hanashima)
2021年11月10日「あずきバー」や「肉まん あんまん」で知られる〈井村屋〉から、レンジで簡単調理できる、同社初の冷凍ぜんざいや、冷凍和菓子シリーズが登場!全国のスーパーや量販店で発売されています。いつでもどこでも食べたい時に気軽に味わえる冷凍和菓子をレポート。大福(つぶあん)。「冷凍和菓子シリーズ」の大福は、急速冷凍することで、包みたてのようなおいしさがいつでも手軽に楽しめ、冷凍とは思えないほどのお餅の伸びと柔らかさが堪能できます。袋を開けて、食べたいだけ取りだして。プチップチッとはずしてそのままレンジで解凍または自然解凍でOK!袋から出してパッと食べたい分だけ切り離し可能。フリーザーバッグなどに小分けして入れれば、冷凍庫の隙間にも入ってかさばりません。【冷凍“だから”おいしいPOINT!】急速冷凍することで食品の組織を壊さずしっとり瑞々しい「あん」のおいしさを楽しめます。食べるその時までおいしさと「もち」のもちもち感をキープ。低糖度で素材の風味が楽しめます。大福は佐賀県産の「ひよくもち」というもち米を使用。おもちがよく伸びるのですが、急速冷凍だからこそできる極限の柔らかさなのかも。疲れている時の糖分補給におすすめ。あん入黒糖わらび餅(こしあん)。国産の本わらび粉と沖縄県産黒糖を配合した「わらび餅」は、なめらかなこしあんが包まれています。香ばしい京きなこが表面にまぶしてあり、手でつまんでもベタつきません。ひと口でも食べられる大きさで、口の中でわらび餅とあんがとろけて広がります。緑茶やほうじ茶と味わいたい一品。仕事の合間に食べると癒されますよ。プルプルでなめらか。一度食べたらクセになりそうな食感にハマってしまいそう!半解凍で食べてもおいしい。食欲がない時もツルッと食べられて栄養も摂れて。きなこおはぎ(つぶあん)。じっくりと炊き上げたつぶあんを、北海道産もち米「風の子もち」を使用したおはぎ生地で包み、国産きなこをまぶした「きなこおはぎ」。小さいけれど、なかにつぶあんが入っていて、もち米の食感や香ばしいきなこの風味を堪能できます。和菓子好きな人は、おはぎが突然食べたくなることありますよね? でも、コンビニでもなかなか売っていないし、スーパーもお彼岸の頃しか売っていなかったり。そんな時に、いつでも食べられたらうれしいですよね。つぶあんがもち米に包まれているから、しっとりとした食感をキープ。あずきの粒の食感もしっかり楽しめました。自宅で “解凍+リベイク“で焼きたての「井村屋謹製餡ぱん」味が楽しめる!「井村屋謹製餡ぱん」は、生地には北海道産の小麦粉、生クリーム、発酵バターを使用しています。袋を開けるとさっそく発酵バターのいい匂いが! 冷凍状態なのに凄い。常温またはレンジで解凍した後にトースターで焼いてリベイクすると、更に発酵バターの豊かな香りが際立ちます。ふわふわのパン生地の中には、北海道産大納言小豆を使用した餡がたっぷり詰まっています。上品ですっきりとした甘さの餡は、粒が大きくてしっかりとした粒感も楽しめます。冷凍パンとは思えないほど、風味豊かで食べごたえもアリ。コーヒーとの相性バツグン!レンジでチンすればいつでも食べられる「冷凍ぜんざい」。長期保存が可能で、井村屋自慢のあずきを使用したぜんざいとやわらかなお餅の風味と食感が楽しめます。量も丁度いいサイズ。寒い季節の朝食やおやつに食べれば身体もポカポカ。もちろん、自然解凍で冷たいままでもおいしく食べられ、バニラアイスにかけて食べても。私は抹茶ゼリーと組み合わせて「和風ゼリーパフェ」を作ってみました! ぜんざいを解凍してゼリーにかけるだけで、手作りのスイーツが楽しめるので、お客さんが来る前にササッと作れて便利。お好みで、アイスやグラノーラなどを組み合わせても。楽しみ方広がる具なしの「すまん」。「すまん」は井村屋公式Twitterにリクエストがあった「具のない中華まん」です。パッケージに書いてあるとおり、どうやって食べるかはあなた次第!!人気商品の「ゴールドまん」で使われている、二段発酵製法のもちもち生地を使用。好きな具材をはさんだり、かけたり、つけたり、のせたり、焼いたり、そのまま食べてもOK!潔いくらい具なし!白くてフワフワ。ほんのり甘くて、朝食にもピッタリ。例えば切込みを入れて、角煮やハム、卵、チーズなどをサンドしてもいいし、パンのようにシチューと一緒に味わってもOK。ほんのり甘くてフワフワの「すまん」は、料理を選ばないところが私のおすすめポイントです。全国の量販店、スーパー、井村屋ウェブショップで販売。公式サイト
2021年11月08日カフェ好きで知られるモデル・斉藤アリスが、東京はもちろん、日本全国そして世界のカフェをご案内!Known for being a model and a lover of cafes, Alice Saito introduces you to cafes from not only tokyo, but also all over japan and around the world!天然酵母のパンを30年以上、作り続けている老舗のベーカリー〈ルヴァン〉へ行ってきました。I went to a long-established bakery, Le Vin, which has been making natural yeast bread for over 30 years.お店がはじまって以来、大切に育ててきた自家製の酵母でつくるパンはどれも優しい味わい。食べるたびに元気が湧いてくるんです。The bread is made with homemade yeast that has been carefully nurtured since the store started, and has a gentle flavor. Every time I eat it, I feel energized.ベーカリーにはカフェ〈ル・シァレ(Le Chalet)〉が併設されていて、自家製パンを使った軽食を楽しむことができます。半分外に開けた、魔女の工房のようなこの空間が大好き。不揃いのレンガの壁やアンティークの建具が独特の雰囲気を醸し出しています。The bakery also has a café, Le Chalet, where you can enjoy light meals made with their homemade bread. I love this space, which is half open to the outside, like a witch’s workshop. The uneven brick walls and antique furniture create a unique atmosphere.朝はシンプルなトーストに、バターといちごジャム。日替わりのスープは春菊でした。I had a simple piece of toast in the morning with butter and strawberry jam. The daily soup of the day was garland chrysanthemum.噛むほどに味わい深いルヴァンのパンは、焼くだけでも十分おいしい。まさに魔法のパンなんです。The more I chewed, the more flavorful the bread was, and just baking it was delicious enough. It is truly a magical bread.この日のサンドイッチセット(1,200円)は、スナップエンドウとニンジン。心も体も喜んでいるのを感じます。This day’s sandwich set was filled with snap peas and carrots. I can feel my heart and body rejoicing.蜂蜜だけに1年漬けられた自家製梅シロップのジュースもいただきました。これがあまりにも気に入って、家に帰ってから自分でも梅の蜂蜜漬けをつくったくらい、本当に美味しかったです。食べることは毎日の幸せで、一番の健康法。一期一会の食事を大切にしたいです。I drank the juice of homemade plum syrup that had been pickled for a year in only honey. I liked it so much that I even made my own honey-pickled plums when I got home, which were really delicious. Eating is my daily happiness and the best way to stay healthy. I want to cherish every meal of a lifetime.〈Levain(ルヴァン 富ヶ谷店)〉東京都渋谷区富ケ谷2-43-13火水木10:00~19:30、金10:00~22:00、土9:00~19:30月、第2火曜休2-43-13 Tomigaya Shibuya-ku, Tokyo.CLOSE : Mon, Second Tue過去の連載はこちらAlice in Cafeland 一覧
2021年11月05日秋晴れが気持ちのいい季節になりましたね。芸術の秋、食欲の秋、そして行楽の秋。秋の行楽といったら紅葉。紅葉といったら京都…と、連想ゲームのように導かれご紹介したくなったのは〈Nitta Bakery〉さん。〈清水寺〉や〈高台寺〉など紅葉の名所に程近く、地元の方に愛される小さなパン屋さんです。街の交差点いまのお店は二代目。他界されたお父様のお店を継ぎ、三姉妹で営んでいらっしゃいます。お父様の代からのお客様も多く、この日も自転車でふらりと立ち寄る方や、毎朝の日課のように挨拶をしていく方がいたりと、ご近所の皆様がとても自然に交差していく姿が印象的。お店とお客様の間にある絆に胸が熱くなりました。価格も100〜200円くらいがベースで、なんだかもうありがとうございますの気持ち。そうなんです。最近めっぽうこういう人の温もりを感じるお店に弱くなりました(大丈夫?)「ラムレーズンミルクバー」チャバタ生地のモチっと感とドライさがクリームによく合う。チャバタらしいザラリとした舌触りと、もちっとした食感の先にある抜け感。その抜け感を作っている気泡全てを一つたりとも見落とさず(怖いわ)入り込んでくるミルククリームが甘さと滑らかなコクで余白を埋めていきます。ぐるりと見渡して全員にクリームは行き渡ったかな?と気泡チェックが済んだ頃に、ラム酒漬けレーズンがハイタッチをしながら駆け抜ける。クリームとパン生地がちょうど良く収まり訪れた平穏にラム酒の風味で波風を立てていきます。なんだったんだあいつは(※レーズンです)!パン生地に甘さが少ないので、ミルククリームと一緒になってもさっぱりとした印象。私がおばあちゃんになってもきっと美味しく一本ぺろりと食べられちゃうんだろうなって安心しました(気が早い)。「栗とカシスのデニッシュ」栗の大きさがよくわかる断面。秋ですねぇ。贅沢に大きな栗が3個もごろりんとのっています。栗と来て、カスタードと来て、サクサクと押し寄せるバターの圧に頬が緩んだ隙に、カシスの襲来!スキッと抜ける甘酸っぱさにカロリーがチャラになる感覚を覚えます(そんなわけない)。栗は甘さをこぼしながらホクっとほどけ、ゆっくりと風味が花開いていきます。最後に待っていたデニッシュの端、折りが重なっている部分のサクサク感は多幸感をぐいっと引き上げてくれますね。この食感はもう霜柱です(食べてたの?)。それか、30センチくらい積もった新雪にえいっと足を沈める感じ。雪の例えしかでてこないくらい、無抵抗にシャクシャクシャクと崩れ、サラサラサラと揺れる心地はピュアそのもの。ちなみにその間もずっとバターの柔らかなコクが漂うのでどこまでも一緒に漂う覚悟でよろしく!(誰?)「ベーコンバジル」大振りの気泡にワッショイされるベーコンたち。カリカリとエッジのたったモチモチ生地のうま味と渡り合う本格的なバジルソースと角切りのベーコン。美味しくないはずがない!よほどお腹が空いていたのか、美味しくて一瞬にして完食したのか、食べたメモが「美味しくないはずがない!」で終わっていて、1人で笑いました(困った)。こちら現場からは以上です(すみません)。「塩バターパン」大きな空気を飲み込んでいる塩パンは美味しいの証。角食パンの生地を使ってバターを包んでいるこの子。もちっとひきのある質感の生地が、内にくるむバターとその周りにぽっかりあいた空気の洞窟へとエスコートしてくれます。表面にさりげなく振られた塩がミネラルの旨味ときらめきで輪郭を際立たせると、あら不思議。バターでまったりとしている味わいに軽やかな風を呼びこみます。いくらでも食べられる軽さと歯切れの良さで、108円。ワンコイン(消費税がなかったら)って驚きです。インスタで「#ニッタベーカリー 」を見ていると、“先代のときによく行っていて、いまは遠くへ引っ越したけど、久しぶりに食べられてうれしかった!”とか“バイトしていました”とか、みなさんの思い出がたくさん出てくるんです。あぁ、涙腺が…!長く続けるってとても尊いことだと思います。きっと想像以上に大変なことだし見えない努力の積み重ね。観光で訪れる私たちがこれからもこのお店に集う穏やかで温かな気持ちを持ち帰られるように、そしてこの街に暮らす皆様のためにも、これからも末長く続いていってほしいと願うパン屋さんです。過去の連載はこちら花井悠希の「朝パン日誌」一覧
2021年11月04日ホテルのパンといえば朝ごはんのイメージですが、 〈パレスホテル東京〉のベーカリーからワインと合わせたいお取り寄せの冷凍パンセット、「BAKERY BOX for Wine Lovers」が販売されています。ホテルのソムリエによるワインのマリアージュの提案もとても参考になるSサイズのセット、7種類のパンをご紹介します。ワインとの組み合わせを参考にしたい詳しいリーフレット付き。リーフレットは11種類入りのMセットと共通です。パンの特徴や合わせたいワインの提案は読んでいるだけでワクワク。〈パレスホテル東京〉のパンは、パン好きの間でも評判。その焼き立てのパンは、急速冷凍して販売されるお取り寄せセットがあります。中でも特にワインが好きな人のためにとラインナップされた「BAKERY BOX for Wine Lovers」はこれからの季節、ワインを飲みながら贅沢な気持ちで秋の夜長を過ごすのにぴったりのパンがセットされています。今回取り寄せたSサイズは 7種類入りで送料込みの5,000円です。11種類入ったMサイズは同じく送料込みの8,000円です。冷凍便で届いたボックスを開くと、表にパンのイラスト付きのリーフレットが入り、中にはパンについての説明、室温での解凍時間やオーブンでリベイクするときの目安、原材料、そしてどんなワインと相性がいいのか詳しい情報が!もう少しワインを知りたいと思っている人にもチャレンジのきっかけになりそうです。バラエティ豊かな「BAKERY BOX for Wine Lovers」Sセット7種類入り。「ゴルゴンゾーラ ノワ&ミエル」。まずはボートのような形に焼き上げられた「ゴルゴンゾーラ ノワ&ミエル」。シャープな味わいのゴルゴンゾーラピカンテチーズとコクのあるレンゲはちみつという間違いない組み合わせに、くるみの香ばしさと食感をプラス。ゴルゴンゾーラチーズの特徴ある香りとほんのり甘いはちみつの味わいで、甘口のワインや、コクのある赤ワインや貴腐ワインと相性がいいそう。「オリーブ&トマト」。大きさも表面の切れ目、クープにも頼もしさを感じる「オリーブ&トマト」はパン ド カンパーニュにセミドライトマト、ブラックオリーブをたっぷり入れています。皮の部分、クラストはパリッと香ばしく、中の生地、クラムがしっとりしていてトマトのジューシーさも。イタリアンな味わいで、辛口のミディアムボディ、フルボディの赤ワインとあわせて欲しいとのこと。「パン オ チョリソー」。「パン オ チョリソー」は、イベリコ豚を熟成させた風味を感じるチョリソーが長時間熟成したバゲット生地に。ワインもスパイシーなものからフルボディの赤ワインと合わせるといいとのこと。ワイン以外のお酒との相性もよさそう。「フリュイ」。ドライフルーツをたくさん混ぜ込んだ「フリュイ」は、ほのかな酸味を感じるライ麦の生地がベースです。フルーツはドライいちじく、ドライクランベリー、グレープフルーツピールがたっぷり詰まっていて、生地の酸味、フルーツの甘酸っぱさや複数の食感で華やか。ふくよかで甘味やコクのある白ワインのお供にというコメントに納得です。「ショコラ バゲット」。スリムな見た目の「ショコラ バゲット」は、大人のチョコレート好きなら食べてほしい味。ほろ苦さと甘さのコンビネーションがたまらないショコラ生地には、ラムレーズン、甘酸っぱいドライクランベリーとクルミが入っています。バリッとスリムに焼き上げられていて、ドライフルーツとクルミの食感が楽しいパンです。果実味豊かな赤ワインやカリフォルニアやオーストラリア産のカベルネとの組み合わせがおすすめとのことです。「フォカッチャ」。イタリアパンの代名詞のひとつ「フォカッチャ」。見るからにふっくら柔らかそうな厚焼きで、たっぷり使われているオリーブオイルと小麦の香ばしさが、口元に運ぶたびにふわっと香ります。ミネラルをたくさん含むフランス産のゲランド塩が効いていて、辛口のシャンパーニュや辛口の白ワインにぴったり。パンから漂う香りだけでワインが進みそうです。「バゲット」。7種類目は「バゲット」。どんなワインや食事にも合う万能のパンですが、 まずは何もつけずに香りと味を試してみて。北海道石狩郡新篠津村の「はるきらり」という小麦100%で作った生地は、長時間熟成によって小麦の香りが濃く感じられます。耳の部分(クラスト)も、中身の部分(クラム)も食感は軽いのに、粉の風味と味がしっかり感じられるさすがの味です。冷凍便なので、オーダーするときには冷凍庫の余裕も事前にチェックして。冷凍で届いたパンは室温で自然解凍すれば食べられます。バゲットなら60分、大きなオリーブアンドトマトは150分が室温解凍時間の目安。もちろん、好みでオーブンやトースターでリベイクしても風味豊かに味わえます。ワイン好きの方へのギフトはもちろん、秋の夜長にワインとパンのマリアージュを楽しんだり、家族が久しぶりに顔を合わせる機会に準備したりといった使い方も楽しめそうです。提案されているワインはさまざまなので、リーフレットを持ってワイン屋さんに相談したり、先にワインを選んでパンを合わせたりと、食べる前の時間もワクワクしそうな「BAKERY BOX for Wine Lovers」。パンもワインも、これまで以上に好きになってしまいそうです。〈パレスホテル東京〉「BAKERY BOX for Wine Lovers」03-3211-5315(ペストリーショップ 「スイーツ&デリ」)Sサイズ 7種類入り5,000円。Mサイズは11種類入り8,000円。いずれも送料込み。賞味期限は冷凍の状態で出荷日より14日間オンラインショップ
2021年10月30日おちょぼ(3歳娘)は匂いに敏感でっせ。保育園に行く途中には、パン屋さんでパンが焼ける時間に通るので、「パンの匂いする〜!」と言いまっせ。帰り道では唐揚げ屋さんの前を通るから、「唐揚げの匂いする〜!」とは言わず……「唐揚げ食べたーい!」と叫ぶねん。ちょちょいと調べたら、五感が発達する敏感期やねんなぁ。うちでは、料理大好きの旦那さんが鰹や昆布やいりこで出汁をとってくれるから、いつもええ匂いが立ち込めてるねん。ごはんを作ってるときに、「これお肉?」「カレーだ、やったー!」など、匂いに反応してくれはるんがなんやらうれしいねん。匂いは一緒に共有できる感覚やと思うねん。おいしい匂いをこれからもいっぱい嗅いでいきたいもんやなぁ。(3歳7ヶ月ごろのおちょぼ)
2021年10月24日「パンフェスティバル」が、2021年10月27日(水)から11月8日(月)まで、ジェイアール京都伊勢丹で開催される。“パン好き”に贈る「パンフェスティバル」京都で“パン好きのため”のフードフェスティバル「パンフェスティバル」が、ジェイアール京都伊勢に再び。今回は、第1弾、第2弾で14ブランドが入れ替わり、合計31ブランドが各店自慢のクロワッサン、メロンパン、サンドイッチなどの多彩なメニューを展開する。中でも注目は、見た目もかわいい「フレンチキュービック」の“フレンチブルドッグ”型の食パンだ。耳付きのキュートな食パンには、フレンチブルドッグの焼き印をのせて。パンは、練乳を練り込んで焼き上げているため、サクサクふわふわの食感と、バターとミルクの豊かな香りを楽しむことができる。「イチバンヤフルーツカフェ」は、全国各地から厳選したフルーツを使ってフルーツサンドを作るショップ。果物屋直営のため、フルーツはどれもフレッシュで、具だくさんなのが“パン好き”の心をくすぐる。「シャインマスカットミルフィーユBOX」は、中でもイチオシ。旬のシャインマスカットを贅沢に味わえる、リッチなフルーツサンドとなっている。カシェットの「フルーツメロンパン」は、スイーツ感覚で味わえる“新感覚”のメロンパンだ。サクサクのパン生地に、生クリームと季節のフルーツを合わせることで、まるでタルトケーキのような華やかなビジュアルに仕上げた。フラワーキッシュ本店も、花をモチーフにした愛らしいビジュアルのベーカリーを展開。クリームやローストビーフを花のようにデコレーションして、マーガレットやダリアなど花の姿を表現した。スイーツ&ドリンクもイートインコーナーには、パンだけでなく、もっちりクレープや濃厚バナナジュースなどのスイーツやドリンクも登場。関西や九州の人気店が一度に集まる“パン好き”にはたまらないイベントなので、ぜひ足を運んでみて。【詳細】「パンフェスティバル」開催期間:2021年10月27日(水)~11月8日(月) 10:00~20:00※第1弾:2021年10月27日(水)~11月2日(火)、第2弾:11月3日(水・祝)~11月8日(月)場所:ジェイアール京都伊勢丹10階 催物場住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町<メニュー例>・〈フレンチキュービック〉Frenchie Cubic1,501円※第2弾のみ・〈イチバンヤフルーツカフェ〉シャインマスカットミルフィーユBOX1,500円※第1弾のみ・〈カシェット〉フルーツメロンパン594円※第1弾のみ・〈フラワーキッシュ本店〉ピンクローズ 501円、マーガレット 401円、ダリア 601円、ラナンキュラス 401円※第2弾のみ【問い合わせ先】TEL:075-352-1111(大代表)
2021年10月23日10月20日から、オンラインイベント「麦フェス2021」 mugifes.jp の第2ステージがはじまります。北海道・東北で今年とれた挽きたての新麦を使用。パン、ラーメン、ピッツァ、パスタなど、小麦にこだわる超一流店が集結、新麦フードを販売するネット上の収穫祭です。新麦の魅力と、麦フェス2021の楽しみ方を紐解きます。北海道の小麦畑の風景。最近あなたはパンを食べましたか? そのパンの主原料である小麦が、どこの誰の手によって作られたものか、知っていますか? ほとんどの人が答えることはできないでしょう。日本で流通するパン用小麦の97%は海外産。国産であっても、品種や産地、生産者がわかる小麦は限られます。でもそれは、ちょっとさびしいことのように思えます。私たちがなにかを食べて、感動するほどおいしいと思うのは、作った人の愛情や思いまで伝わってきたときではないでしょうか。反対に、作り手の思いが伝わったとき、私たちは自然と「おいしかったです」と伝えたいと思うはず。そうした、作り手と食べる人にコミュニケーションが成立する”幸福な関係”が、大量生産によって消されてしまったことが、食や農業をめぐるさまざまな問題につながっているのかもしれません。1年に1度、とびっきりおいしいパンやラーメン、ピッツァを食べ、小麦を作ってくれた人たちに思いを馳せ、”幸福な関係”を結び直す収穫祭が「麦フェス」。今年とれたばかりの新麦を使って、人気店・有名店が新麦フードを販売します。ボジョレヌーボーのように、全国の新麦は地区別に解禁日が定められています。日本でもっとも小麦の生産量が多い北海道の解禁日が10月20日。新麦がいちばん盛り上がるこの日、麦フェス2021の第2ステージもスタートします。おすすめ店舗をピックアップしてみましょう。麦を自家製粉するこだわりのベーカリー鎌倉の人気パン屋さん<BREADITBE>のパン。鎌倉の〈BREAD IT BE〉は、全国主要都市に展開する〈SAWAMURA〉〈THE CITY BAKERY〉の統括シェフ・森田良太さんのアトリエ的ベーカリー。店内に石臼が置かれ、生産者から粒の状態で取り寄せた小麦を製粉、挽きたてでパンを作ります。たとえば、店名同様、ビートルズの名曲から生まれた「ヘイ! 粒度(りゅうど)カンパーニュ」。粒度とは、小麦粉の粒の大きさのこと。北海道十勝の生産者・前田茂雄さんの新麦「はるきらり」を3種類の粒度に挽き分けてからブレンド。このすごいテクによって、香り高さ、長い余韻、歯切れのよさ、しっとり感を兼ね備えたパンを作ります。横浜を代表する人気店〈ブラフベーカリー〉のセットに封入される〈おうちで新麦ホールウィートスコーンセット〉。小麦粉とペーストをかき混ぜて焼くだけで、スコーンを簡単に作れるんです。しかも小麦粉は、たいへん貴重な、北海道十勝の自然栽培生産者・中川農場の「ノア」石臼挽き新麦。食べるだけでなく、作る過程も体験すると、小麦の個性がもっとよくわかり、きっと楽しい思い出になることでしょう。ラーメンも、カリスマが参加。味噌ラーメンの街・札幌に、塩らぁめんで大行列を作る。札幌からラーメンのカリスマ登場今年は<RAMENQ>のラーメンも参加。〈Japanese Ramen Noodle Lab Q〉。店主の平岡寛視さんは、10月3日放送の『情熱大陸』に出演。放送の中でも、小麦生産者の元を訪ねる模様が映し出されるほど、自家製麺に命を懸ける、麦に取り憑かれた男です。今回、北海道産小麦2種を食べ比べできるセットを用意しました。「幻の小麦」とも呼ばれる希少な「ハルユタカ」新麦(江別製粉)、もう1種は、前田茂雄さんの新麦「はるきらり」。北海道中心に贅を尽くした食材から抽出した塩スープに、マルホン太白胡麻油を特別に加えるアレンジ。小麦の個性がよくわかる透明感あるスープに仕立てました。なお、お買い上げの方は、小麦生産者・製粉者からのメッセージビデオも視聴可能。小麦畑の風景や作り手の顔が見えるようになってます。おいしいパンやラーメン、ピッツァとともに、その背後にあるすばらしいストーリーもぜひ知ってください。横浜のアメリカンブレッドをテーマにした<ブラフベーカリー>。『麦フェス2021』 北海道・東北新麦編 10/20(水)~11/10(水)「mugifes.jp 期間限定・数量限定のため、品切れの際はご容赦ください
2021年10月22日世界のパンを展開する〈デルソーレ〉が、デルソーレ商品を家で楽しめるアンテナショップと実際にメニューとしてデルソーレの商品を楽しめるレストランとを併設した〈デルソーレSHOP/グリルハーベスター大崎店〉を9月に大崎ブライトコア1階にオープン。オープンテラスが目印の〈デルソーレSHOP/グリルハーベスター大崎店〉。〈デルソーレSHOP〉は約60アイテムの世界各国のパンを販売するアンテナショップと店舗で世界のパンを楽しめるレストランを併設。まずは〈デルソーレ〉の商品が味わえるレストランへ。ナチュラルなインテリアで居心地が良い。パーティションもあり、感染症対策もバッチリ。ゆったり座れるシート。テラス席も広々。取材時は平日だったので、大崎で働く人たちでランチタイムは賑わっていましたが、土日は近くに住むファミリー層が多いそう。店内は広々しているので、多少混雑してもゆったりと座れて居心地が良いです。モーニング、ランチ、カフェ、ディナーで異なるメニューが味わえる。ランチのメニュー。ディナーでは〈デルソーレ〉の商品の他にこだわりの料理も。ディナーは多彩な料理長が作るこだわりの料理が楽しめる。ランチメニューから「キーマカレー ナンセット」、カフェメニューから「ビートルートブレッドのミルキーフレンチトースト」、「あつあつシナモンシュガー フォカッチャ」など、同店人気の3品をオーダー。〈デルソーレSHOP/グリルハーベスター大崎店〉の人気メニュー。「キーマカレー ナンセット」1,000円。スパイシーなルウが食欲を増進させてくれる。ナンの他に、パン食べ放題とドリンク付でお得(ランチ限定)。〈デルソーレ〉といえば、スーパーでよく見かけるのは「手伸ばしナン」ではないでしょうか?もちろん、店内ではランチタイムに人気商品の「手伸ばしナン」とカレーのセットが味わえます。カフェメニューの「ビートルートブレッドのミルキーフレンチトースト」350円。「ビートルートブレッドのミルキーフレンチトースト」に使用している「スペルト小麦とビートルート入りの手編みブレッド」は、北欧リトアニアから完全に焼き切っていない半焼成の状態で輸入しています。“ビートルート”とは、ビタミン、鉄分、ミネラルが豊富で栄養価が高く、「食べる血液」と呼ばれることもあるスーパーフードのこと。“ビートルート”を練り込んだ栄養たっぷりのパンをフレンチトーストで味わえます。クセもなく普通のパンと同様に食べられるので、子どものおやつや朝食にピッタリ。もちろん、パンもショップで購入できます。「あつあつシナモンシュガー フォカッチャ」170円。シナモンのいい香りが漂う「あつあつシナモンシュガー フォカッチャ」は、揚げたてを提供。パリッ!モチッ!としたフォカッチャとシナモンシュガーがシンプルにおいしい。温かい紅茶やコーヒーとも相性バツグン! どのパンもリーズナブルに提供できるのは〈デルソーレ〉ならでは。おいしいと感じたら、買って帰れるのが嬉しいですよね。世界のパンを買って帰れる〈デルソーレ〉のアンテナショップ。ショップでは、3種のチルドピザ「ちょっと贅沢なピザ こだわりミックス」「ちょっと贅沢なピザ マルゲリータ」「イタリアンピザ 生ハム」、「デルソーレ 野菜ピザ」、「カリフラワーピザクラスト」、リトアニアのソウルフードである「マンティンガ ライ麦入りダークブレッド」など、さまざまな世界のパンを取り揃えています。焼くだけですぐに食べられる商品ばかり!オーブンやトースターさえあれば職場などでも食べられます。「トリュフ香る4種のチーズピザ」と「スモーク薫るマルゲリータ」。プレーンの「クラスト」と「ナポリ風ミックスピザ」。左から「ナポリ風 生ハムピザ」、「ナポリ風 5種のチーズピザ」、「ナポリ風 マルゲリータピザ」。左から「左から半生超薄クラスト」、「手のばしナン」、「ピタパン」。左から「デルソーレ 野菜ピザ」、「カリフラワーピザクラスト」。「ハーブ入りバゲット」と「バゲット ガーリックバター」。焼きたての世界のパンやサンドウィッチもテイクアウトできる。ショップでは、焼き立てパンやサンドイッチもテイクアウトできます。棚には、ギリシャ産カラマタオリーブを使用した「カラマタオリーブ入りブレッド」やライ麦由来の濃い色と香りが特徴の「ライ麦入りダークブレッド」、「スペルト小麦とビートルート入りの手編みブレッド」なども並んでいます。お家で焼成して仕上げるタイプの冷凍パンもあり、焼きたての風味豊かな北欧パンが味わえます。左から「フィッシュフライ タルタル」、「三元豚厚切りロースカツ」。左から、トルティーヤロールの「クリスピーフィッシュロール」、「ベジタブル」。「グラハムサンド クリームチーズ&ロースハム」。ドーナッツはハロウィン仕様でしたが、季節で変わります。デルソーレファンにはたまらないオリジナルグッズ。〈デルソーレSHOP/グリルハーベスター大崎店〉は、レストランとしてはもちろん、世界のパンをと出会えるショップとしても利用できます。ピザ、ナン、ピタ、フォカッチャ、トルティーヤ、北欧ブレッドなど、バラエティー豊かなパンを使って、世界の料理を楽しんでみてはいかが?〈デルソーレSHOP/グリルハーベスター大崎店〉東京都品川区北品川5-5-15大崎ブライトコア1F03-5422-87317:00~22:00無休公式サイト
2021年10月21日1年に1度、仙台のパン屋さん巡りを楽しみにしている私。というのも、秋の始まりはいつも「仙台クラシックフェスティバル(通称“せんくら”)」でコンサートをし、仙台のパン屋さんを巡るのがお決まりのコース(※私だけ)なのですが、去年はせんくらが中止となってしまったため、仙台に降り立つのは2年ぶりとなっていました。待ち遠しかったー!今回は仙台在住の友人おすすめのお店へ。「いってきます」と「ただいま」を言いたくなるパン屋さん!?「花井さんっぽいオシャレなパン屋さんじゃないけど、味は間違いないよ」。そう言って仙台っ子が連れていってくれたのが〈パンセ〉さん。仙台に住んでいる人にはおなじみの、仙台を中心に展開されているパン屋さんです。私っぽい=おしゃれなパン屋さんと言われて、舞い上がりスキップしながら向かった私はやはり単純なのでしょうか?(間違いない)駅ビルなど便利な立地にあるお店も多く、通勤通学にさくっと立ち寄れる気軽さと、豊富な品揃えに買いやすいお値段。ひっきりなしにお客様が訪れる活気のあるお店からも、生活に根付いていることがよくわかります。「とろのびチーズ職人」チーズの柔らかさが隠せない断面。なんですか、このけしからん名前は(褒めてます)!名前だけでどういうパンなのか伝わってしまう見事なネーミングセンス。そしてこの名前が目に入った瞬間、味の想像が膨らみ、つい手にとってしまう人続出ではないでしょうか(ここに1人)?日本人のパン歴史の中で独自に育まれてきた(と私は思っている)ふわふわと柔らかい日本らしいパンがベース。しゅわっと柔らかに溶けていきながらほのかな甘さが優しく微笑んで、口内を従順に立ち回る優等生さんです。白いチーズに黄色のチーズ、3種類のチーズがむにょっと伸びてコクが大の字で寝そべっても、そんなチーズを見かねたブラックペッパーが喝のジャブを放っても、ちゃんとそばで見守り統率をとる出来る子っぷりに、改めて称賛を送りたい(誰?)。個性を強く放ったり派手さをひけらかすわけでもなく、包む具材をちゃんと引き立てるこういうパン生地こそ、日本らしいパンの良さだよねって、おしゃれなパン屋さんといったらな花井も(自分で言う)ハッとしました。「塩バターパン」バターが染み染む空気の洞窟。〈パンセ〉といったらこの子は外せない!らしい。店内でも目立つ場所に並べられ不動のセンター感を放っています。沖縄の塩「シママース」と国産のフレッシュバター100%使用とのこと。バター好きとしては見逃せません!カリッと焼き上げられ、しっかりと歯応えが引き出された表面にガブリとかじり付くと、じゅわっと油脂が滴るような感覚。ぐふふ、これがバターちゃんね?それをじゅるりと絡めとって歓喜し緩む口内を、表面に振られた塩が澄んだミネラルの旨味で整えます。こぼれ出たバターの湖でチリチリと揚げ焼きの刑になったのか、底は揚げパンのようにカリカリになっていてたまりません。想像よりもしっかりと輪郭のある生地。バゲット等にも通じる骨格の良さなので、塩バターパンでおなじみのバターと空気の洞窟があってもへにゃっとつぶれず、表面がカリッとエッジが立っているのが新鮮です。「あん塩ホイップ」「塩バターパン」の洞窟を埋める生クリームとあんこ。「塩バターパン」には仲間たちがいます。その名も「塩バターガールズ」(勝手に命名)!その中で友人おすすめのこの子をチョイスしました。もちろん「塩バターパン」のアレンジパンです。やはり底のカリッ!じゅわっ!なファーストコンタクトにはハートを持っていかれます。揚げパンを大きな口で自ら挑みにいった時の、口内で滲む油脂感、それに煽られる高揚感をこの子からも感じるのです。よかった、給食時代の童心を忘れていなくって(よかったのか?)。表面に飾り程度にぱらりとふられたきな粉が、より揚げパン記憶を蘇らせるのかも。そしてネコでいうマタタビよろしくその気にさせるきな粉の香りに急かされて、生クリーム、あんこ、パンというルーティンに飛び込みたくなる魔法もかけられているので注意が必要です(何の?)。そもそもね、あんこに生クリームにバターだなんて、不可抗力なのよ(ぶつぶつ)。「濃厚カスタード」真っ黄色のクリームと一緒に口溶けるパン生地。クリームの量が絶妙。ちゃんとパンの輪郭を感じられる余白は残しつつ、わーい!たっぷりだー!と喜んじゃうちょうどいい量に、老若男女幅広い層に支持を得られる理由を垣間見た気がします。ふるふるでやわやわなクリームは、卵のコクを伝えるべくこっくりと舌にまとわりつき、それを包むパン生地はとろんとした口溶けでクリームと一体感を作り出します。正統派のクリームパンの枠内にギリギリ藉は残しつつ、ほんの少しだけはみ出させるオリジナリティ。そのバランスの組み立て方が、毎日でも立ち寄りたくなるこのお店の親しみやすさのキーなのかもしれません。イートインを眺めているだけでも、お仕事の合間に急いで食べている人、パンとコーヒーを片手にゆっくり語らっている人、小さな子とお母さんがパンを半分こしていたり、一人一人の生活がそこにありました。その横で続々とテイクアウトのお客様もやってくる。正統派のパンから季節限定商品やお惣菜パンまで豊富な品揃えで、どんなときもフィットするパンがある懐の深さ。おはようからただいままで、いつもすぐそばにいてくれるようなパン屋さんでした。
2021年10月21日吉祥寺・サンロード商店街に〈Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)〉2号店が10月13日にオープン。「Simple&Craft&Green」をコンセプトに、アメリカで“コンフォートフード”として親しまれている「バターミルクフライドチキン」とフレッシュな野菜を使用したオリジナルのファストフードを提供します。〈ロイヤルホスト〉や〈天丼てんや〉を運営しているロイヤルフードサービスの新業態に注目!吉祥寺に新たなバーガーショップが仲間入り。吉祥寺店の外観。「バターミルクフライドチキン」の専門店として、吉祥寺・サンロード商店街沿いにオープンした〈ラッキーロッキーチキン〉は、武蔵小山店に続く2号店となります。同店を運営するのは、ファミリーレストランロイヤルホストで知られるロイヤルホールディングス。〈天丼てんや〉や〈シェーキーズ〉が吉祥寺にもあるのですが、同じグループだと知らない人も多いのでは?多彩な業態を運営するロイヤルフードサービスが満を持して提供するのが、「バターミルクフライドチキン」。アメリカで親しまれているフライドチキンを日本でも味わってほしいとの思いから誕生しました。タッチパネル式のセルフレジを設置。食べたいものをメニューから選んで清算。清算が終わるとレシートが出てくる。レシートの番号を確認。モニターに番号があったら商品が受け取れる。スピーディーに商品を提供できるようタッチパネル式のセルフレジを2台設置。商品提供の待ち時間短縮だけでなく、スタッフとの接触も少なく商品が受け取れるシステムになっています。日常に幸せとおいしさを。スパイシーでザクザクの食感にもこだわった「バターミルクフライドチキン」。バターミルク液に漬けこんだ鶏胸肉。バターミルク液とは、バターを作る時にできる“ 乳清(ホエイ)”のこと。通常鶏の胸肉は加熱するとパサパサして、かたくなってしまいますが、バターミルク液に漬けることにより、タンパク質が分解され、しっとりとした食感になります。「バターミルク」と聞いただけでコッテコテなのかと思いましたが、胸肉を使用しているので高たんぱくでヘルシーなのだそう。12種類のオリジナルブレンドスパイス&ハーブ。更にバターミルク液にスパイスなどを加えて、一晩漬け込んだチキンに、12種のオリジナルスパイスが入った衣をまぶして、フライヤーで揚げます。バターミルクフライドチキン(1P 300円)。オートフライヤーで温度なども徹底管理。オートフライヤーの遠赤外線効果により鶏肉がさらにしっとりと揚がり、品質の高い商品の提供と提供スピードを向上させています。テイクアウト商品を購入するのは慣れましたが、長く待つのにはなかなか慣れないもの。早くて安くておいしいのはとても魅力的ですよね。シャキシャキ食感と酸味がクセになる「ビネグレットキャベツサラダ」。「バリューBOX(サイド2個)」1,500円。サクサクジューシーな食感のチキンと共に味わいたいのは、「ビネグレットキャベツサラダ」。5mm幅にカットされたフレッシュなキャベツとハラペーニョ、イタリアンパセリ、パクチーを合わせ、オリジナルのビネグレットドレッシングをマリネ。揚げ物であるフライドチキンの後味をサッパリとまとめてくれます。「バターミルクフライドチキンサラダ」500円。「バターミルクフライドチキンサラダ」は、おつまみとしてテイクアウトしたい一品。これで十分お腹いっぱいになれます。「オリジナル」500円。「BBQ」450円。「テリマヨ」450円。「フィンガーチキン ディップ付き」ダブル 710円 。「フライドポテト」Sサイズ /180円。「ビネグレットキャベツサラダ」S220円 / M330円 / L440円。「オリジナル」と「クラフトコーラ」を試食。バンズを上げてみると、ドーン!とのったフライドチキンの大きさに驚き!サラダも90gサンドされていて、とってもボリューミー。しっとりふんわりと歯切れの良いオリジナルのバンズがチキンの食感とあいまって食が進みます。「ビネグレットキャベツサラダ」はパクチーとハラペーニョ抜きもあり。店内で食べる時は、包み袋で提供される。エコな容器で提供される。9種類のスパイスと3種類の柑橘類などで作る「オリジナルクラフトコーラ」。「オリジナルクラフトコーラ」R300円 / L360円。ここ数年ブームになっている「クラフトコーラ」。同店ではシナモンやカルダモン、クローブなど9種類のスパイスとオレンジやレモン、ライムなどの柑橘類を使用したオリジナルクラフトコーラを提供。クラフト感が感じられる爽やかなのど越しコーラは、チキンとも相性がとってもよい。スパイスの香りがすごい。フタも紙でできたものを使用。忘れてはならないのが食後のデザート「バターミルク ソフトクリーム 」(380円)。なめらかで濃厚なのに、後味サッパリ!チキンバーガーを食べた後でもペロリと食べられますので、ぜひとも味わってもらいたい。フライドチキンにかぶりついて、クラフトコーラをゴクリ!食べた後はお腹いっぱいなのはもちろん、なぜかスッキリ。いやなことがあった日も、ふっとんでしまいますよ。〈Lucky Rocky Chicken 吉祥寺〉東京都武蔵野市吉祥寺本町1-12-5 共同ビル1F0422-20-005010:30~21:00(20:45LO)デリバリー注文受付時間10:30~20:30テイクアウト注文受付時間10:30~20:45無休公式サイト
2021年10月21日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈生きている珈琲〉を訪れました。京都には何度も訪れているけれど、初めて利用した地下鉄烏丸線「国際会館駅」。下車後、真っ先に向かった先は今回ご紹介する〈コーヒーレストランドルフ〉。流行に左右されない料理をいただけるこちらのお店では、ジャンルレスなメニューが多様に提供されているのですが、ある喫茶定番の飲み物がおそらくここだけでしか出会えないであろう美しさを纏っているのです。ドイツの別荘から着想を得たという外観。心地よいクラシックな喫茶空間。スローな時間の流れにほっと癒されます。「これこれ!」「なにこれ!」の交差。「ウインナーコーヒー」670円写真越しに見ると、おそらく「なにこれ!」となるであろうこの飲み物の正体は、カフェや喫茶店では定番の「ウインナーコーヒー」。ホイップクリームと珈琲、それ以上もそれ以下もない極めてシンプルな組み合わせを、まるで芸術作品のような美しさへの昇華。ここだけでしか見られないであろうウインナーコーヒーの特別な表情に惚れ惚れです...。「ハンバーグステーキ」2,400円ここへ辿り着いたとき腹ペコだったこともあって、名前に惹かれたがままオーダーした「ハンバーグステーキ」は、肩の力が抜けるようなアットホームな味わいでした。ふんわりやわらか、しっかり濃厚。まさに「これこれ!」といった美味しさ。ポタージュスープ、ロールパン又はライス、サラダ、そしてドリンク(コーヒー、紅茶、ハーブティーから選択可)がセットに。「スコーン」420円ザクっとした香ばしい質感のスコーンは、プレーンとレーズンの2種類がセットに。スコーンの脇には、ホイップクリームとイチゴジャムが程よく添えられているので、ぜひ絡めていただきましょ。噂を聞きつけ、大発明とも言える新しいカタチのウインナーコーヒーを求めて訪れた結果、そんなミーハー心が申し訳なくなってしまうほど、空間はもちろん、温もり満点のメニューにすっかりリラックス。普段なかなかに降り立つことがないエリアではあるものの、中心街からも電車でふらっと伺うことができる場所にあるので、忙しさから開放されたいときぜひふらりと訪れてみてくださーいっ!〈コーヒーレストラン ドルフ〉京都府京都市左京区岩倉東五田町48:00〜22:30 ※感染症対策の一環で変更の可能性あり不定休
2021年10月09日秋の10月、いかがお過ごしですか?緊急事態宣言も明け、そろそろ遠出も出来るようになるのかしら?と思い浮かんだのは、かつて行った金沢の〈坂の上ベーカリー〉の店頭に立つお二人の顔。私は知人とかではなく、お店を訪れた1人にすぎないのですが、お二人の語りかけてくれたときの笑顔が忘れられなくて。行きたいなぁの気持ちをのせてお送りします!買いに行くんじゃない、会いに行くずらりと並べたくなるトレイ。小さなスポットライトが当たったパンたちは、いまにも歌い出しそう。金沢の街を車で走っているときのこと。列ができているお店があり、なんだか気になってその場で調べてみると、なんとパン屋さん。これは運命の出会いかも!と引き返して訪れてみたら、本当に運命のやつでした(一方的に)。陳列の仕方、一つ一つのパンの佇まい、パンの説明をしてくださるお2人のにこやかさ。そのとき一度、たまたま立ち寄っただけなのに心に残っているパン屋さんです。「サヴァラン」ふわっとさと、お酒のシズる感が同居。ひょひょー!こちらはスイーツですね!とはいえ、パティスリーの、しっとりを通り越しひたひたじゅわじゅわと染み込んだお酒を啜り上げながら頂くそれとはちがい、ふわっと感としっとりが共存しているのがポイントです。外側はふわっと触れて、内側は段々とお酒がじゅんと滲み出てきて、気づかぬうちにひたひたの中に溺れる手筈となっております(言い方)。口内に高まるお酒のリッチな味わいを、マイルドに広げるのはマスカルポーネクリーム。穏やかな酸味とクリームのコクで酒に溺れそうになる私を(そう言ってみたいだけ)救い上げてくれました。飴と鞭ってこういうことをいうのだろうなぁ(おそらく違う)。「たろうのあんぱん」しっかりバターとしっかりあんこ。このサンドイッチスタイルは映えますねぇ。金沢の〈茶菓工房たろう〉さんのあんこが使われているので、名前は「たろうのあんぱん」。きらきら艶やかな小豆はごろごろとした粒立ちが良く、和菓子屋さんだからこその小豆に対する探究心やプライドが見えてくるよう。しっかりと味わわせる心意気を感じます。生地はふわっとした口当たりから始まってしっとりと溶けていきあんこをそっと引き立てます。「アーモンドクリーム」アーモンドクリームがトップに絞られアーモンドでお化粧。やーん、この子は焼き菓子だ(歓喜)!!アーモンドの香りを介してじゅわりと甘みが広がります。ベースはふわっとした口当たりのブリオッシュ生地で、トップにはシャクシャクのダマンドとカリカリのアーモンド。どこからどう見ても、どう食べても名店の焼き菓子の品格がキラキラしています。「クリームパン」正統派な見た目を裏切らないホッとするテイストです。反り上がった端がサクサク。この端はブリオッシュらしい香ばしさと卵の香りがギュッと濃縮されて反り上がり、成り立っているのだと思うとなでなでしたくなりますね(病)。でもそんな序盤で立ち止まっていてはいけません。真ん中のクリームも人たらしです(褒め言葉)。余計なものや余計な思惑(!?)はきっと入っていないと五感で感じさせてくれる安心感のある味わい。甘さもしっかりしていて、こっくりと濃く深い味わいなのに、親しみのある素朴さが見え隠れするから心から信頼してしまいます。温めて頂いてぜひこの、サクッとからの温かな充足感を感じてください。もし心が荒んでいたら思わず涙が出ちゃうと思います。心が疲れているなぁって感じたときのパロメーターとしてもぜひ(エビデンスはありません)。「自家製カレーパン」真ん中にぽっかりとあいた穴からカレーが見える様ってなんとも惹かれてしまいませんか?穴の求心力ってすごいですよねって話です(何の話)。見えている表面だけじゃなく底の方にまでサクサクのパン粉が付けられているから、焼きカレーパンなのに揚げカレーパンのような横着さがちゃんとあって、ツボを突かれます。生地は密度高く、固めに仕上げられたカレーによく合う。想像よりもスパイスが立っているピリ辛のカレーは、余韻まで辛みが残ってくれる大人味なのも最高です。ふとオンラインストアでカレーパンの説明を見つけて読んでみたら「中二男子が好きそうなくらいの辛さに仕上げました」と。私の描く大人味とは…(爆)?出直してきます!!「ベックマン」申し訳ないとは思いつつ、半分にカット。はい、尊い。小首をかしげるような形もキョトンとした顔も、存在してくれてありがとうという気持ちです。抱きしめたくなるような可愛さを前に手に取らない選択肢はありませんでした。ブリオッシュ生地のシンプルなパンですが、ほかほかと小さな粒の空気がたっぷりと練りこまれ、ほわほわと柔らか。甘いのかな?と思ったら、この子の顔みたいに優しくて自然の延長線の中にある甘さでした。「ナンテール」ブリオッシュ食パンです。ブリオッシュときいて甘い食パンをイメージしていたらノンノンノン。甘さは必要最低限に抑えられています。その代わりに卵のコクとほかほかほわほわの生地が応えてくれて、大きく頬張ってもパサついた所が全くなく、しっとりとした口溶けにうっとり。思わず、低音で「うまい…!」って唸ってしまいました。ジャムやバターをたっぷり添えても受け止めてくれる度量の大きさなので安心して甘えられます。作り手の方が自ら「それ、おいしいですよ」ってお客さんにおすすめするのって、気持ちいいしかっこいい。そこから一つ一つのパンについて説明してくださりこうやって食べるとおいしいですよって教えてくださったんだっけ。パンのおいしさももちろんですが、そうやって会話を交わしたお店でのひと時は、きっと後々になっても温かい記憶として残っていくんだろうなぁと思います。またその“ひと時”に会いにいきます。お知らせ!私の所属する〈1966カルテット〉のNEW ALBUM『DIAMONDS』(3,300円)がリリースされました。ビートルズから脈々と受け継がれて、生まれたUK ROCKの楽曲たちを、磨き上げられた「ダイアモンド」になぞらえた名曲集。〈1966カルテット〉ならではの編曲、演奏で楽しむことができる1枚です。ぜひ聴いてみてくださいね。全曲視聴トレーラーはこちらCDのご購入はこちら各配信サービスはこちらコンサート情報はこちら
2021年10月07日〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉内に併設されたイタリアンベーカリー〈プリンチ〉から、秋の味覚のマロンを使った新商品が登場しました。今回は、新しく登場した大人気の「マリトッツォ」に、イタリア定番スイーツの「モンテビアンコ」、〈プリンチ〉を代表する「コルネッティ」の3種類を、さっそくテイクアウトしてみました!ミラノ発のベーカリー〈プリンチ〉でイタリアの“パン文化”に出会う。1980年代にミラノで誕生したイタリアンベーカリー〈プリンチ〉。全世界83カ国に展開するコーヒーショップ〈スターバックス〉がグローバル展開を手掛け、現在日本では、銀座・代官山・中目黒・丸の内・横浜の5エリアで楽しむことができます。この日やってきたのは、銀座マロニエ通りに面した〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉。〈プリンチ〉では、イタリアの食卓ではおなじみのペストリー「コルネッティ」をメインに、本場と同じレシピで作られたイタリアのパンや、スイーツなどを種類豊富に販売。さらに、〈プリンチ〉のパンに合わせてブレンドされた〈スターバックス リザーブ〉のコーヒーを飲みながら、イタリアのパン文化に気軽に触れることができます。そして9・10月から〈プリンチ〉で販売をスタートしたのが、秋の味覚を代表するマロンを使った3つの新商品。大ブームを起こした「マリトッツォ」に、山の形をイメージしたスイーツの「モンテビアンコ」、そして〈プリンチ〉を代表するパン「コルネッティ」が秋の装いで登場しました。そんな気になる3商品を、さっそくテイクアウトでゲットして味わってみました!秋の味覚「マロン」が主役の3商品。ほんのりマロン色のクリームが美しい「マリトッツォ マローネ」(持ち帰り453円、店内利用462円)。まずは、去年から〈プリンチ〉でも大人気商品となった「マリトッツォ」の、10月1日から登場した新作フレーバー「マリトッツォ マローネ」。季節に合わせたシーズナルフレーバーを使った、〈プリンチ〉オリジナルの「マリトッツォ」です。マロンクリームを加えた生クリームで、マロンクリームとマロンピューレを合わせたマロンソースを包み込んだ、まさに“マロン尽くし”の一品です!その見た目の美しさにも、思わずほれぼれとしてしまいます。ひとくち食べると、ブリオッシュ生地が生クリームとともにしゅわっと溶けていきます。〈プリンチ〉の「マリトッツォ」には、生クリームに合わせて特製レシピで作られた口溶けのよいブリオッシュ生地が使われているため、一口目から生クリームのなめらかさとマロンの優しい甘さを感じられました。また、食べ進めると、生クリームの中からふわっとラム酒の香りが!生クリームの中に隠されていた、ラム酒を効かせたマロンクリームとマロンピューレを合わせたマロンソースが、今度は濃厚なマロンの風味を運んできます。2つの異なるマロンの対比を楽しんでいるうちに、幸せな時間はあっという間に終わってしまいました……!ちなみに、イタリアの朝食では、マリトッツォをエスプレッソやカプチーノと合わせて食べるのが定番だそう。秋を感じたい朝に、「マリトッツォ マローネ」で試してみたい!アルプス山脈の最高峰をイメージした「モンテビアンコ」(持ち帰り842円、店内利用858円)。※〈スターバックス リザーブロースタリー 東京〉ではホールでの販売。ふたつめは、〈プリンチ〉で去年の秋にも販売し好評だった「モンテビアンコ」が、装いを新たに10月1日に再登場した新商品。イタリアでも親しまれているモンテビアンコは、イタリアとフランスの国境にあるアルプス山脈の最高峰「モンテビアンコ」をイメージして作られたスイーツ。ちなみに、フランスの「モンブラン」と同じ山をイメージして作られたんだとか。存在感があるので、一個でもちょっと特別感を感じられますね。土台となっているタルト生地の上には、渋皮栗をふんだんに使用したマロンクリームがたっぷり。丸いチョコレートクランブルもあしわられています。さらにマロン生クリームを重ね、仕上げにそれを生クリームで包みこみ、てっぺんにちょこんとメレンゲをのせれば山が完成!マロンクリームは、渋皮栗の濃厚な甘味とコクを贅沢に感じられます。それを覆うなめらかなマロン生クリームとの相性もぴったり。クリームの真ん中まで到達すると、栗も発見できました!また、メレンゲやクランブルのサクサク食感もアクセントとなり、何層にも重ねられた複雑な味わいで、最後の一口まで夢中になってしまいました。栗とカシスのコンビネーションが斬新な「コルネッティ マローネ カシス」(持ち帰り410円、店内利用418円)。そして最後は、9月1日に登場した「コルネッティ マローネ カシス」。去年販売した人気のシーズナルフレーバーが、この秋にもう一度帰ってきました!「コルネッティ」は、イタリア語で「小さい角」という意味。発酵バターを生地に折りこんで焼き上げた、イタリアの朝食の定番です。プレーンからスイーツ系、お食事系と幅広く楽しめる「コルネッティ」ですが、今回は上品なマロンの甘さを、甘酸っぱいカシスが引き立てる、デザートのような一品です。サクサクとした食感とバターの心地よい風味のするコルネッティの中には、上品な甘さのマロンクリームと、甘さと酸味を両立したカシスジャムをサンド。生地の上面にも、マロンクリームとカシスフォンダンを絞ってのせているため、とことん、マロンのやさしい甘さ、カシスのほどよい酸味が溶け合う斬新なコンビネーションの魅力に酔いしれることができます。朝食にはもちろん、おやつにも食べたくなるコルネッティです。秋の味覚、マロンをさまざまに楽しめる3つの新商品は、なくなり次第終了。秋限定のフレーバーが気になる方は、お早めにどうぞ!〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビル1F03-3567-57137:00~22:30不定休公式サイト「マリトッツォ マローネ」持ち帰り453円、店内利用462円取り扱い店舗:〈プリンチ 代官山T-SITE〉〈スターバックス リザーブ ロースタリー 東京〉〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉〈スターバックス コーヒー 丸の内オアゾ店〉〈スターバックス コーヒー ニュウマン横浜店〉「モンテビアンコ」持ち帰り842円、店内利用858円取り扱い店舗:〈プリンチ 代官山T-SITE〉〈スターバックス リザーブ ロースタリー 東京〉〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉〈スターバックス コーヒー 丸の内オアゾ店〉〈スターバックス コーヒー ニュウマン横浜店〉※〈スターバックス リザーブ ロースタリー 東京〉のみ、ホールでの販売。「コルネッティ マローネ カシス」持ち帰り410円、店内利用418円取り扱い店舗:〈プリンチ 代官山T-SITE〉〈スターバックス リザーブ ロースタリー 東京〉〈スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り〉
2021年10月05日