フェリーさんふらわあは11月16日、新造大型フェリー2隻の建造を決定したことを発表。1993年に大阪=志布志(鹿児島)航路に就航した「さんふらわあさつま」「さんふらわあ きりしま」の代替船として、2018年3月・6月に竣工する。新造船の意匠デザイナーには、客船「にっぽん丸」の改装を手掛けた渡辺友之氏を起用。くつろぎのプライベート空間をコンセプトに個室を大幅に増やし、現行船比2割増となる全94室を設置する。全室にシャワー・洗面スペース・トイレを完備し、ツーリストベッドにも快適性を重視するとともに、安全な階段式に加えてTVも備える。また、3フロア吹き抜けのエントランスをはじめとしたゆとりのある開放的なパブリックスペースを設置。音楽の生演奏など充実したイベントや丸窓からゆったりと海を眺めるラウンジなど、さんふらわあならではのカジュアルクルーズを演出する。全客室113室のうち8割以上の94室を個室に設定(現行船83室)。全室、トイレ・シャワー・冷蔵庫・洗面スペースを完備し、エアコンは部屋ごとに温度調整が可能となっている。フェリーさんふらわあで初となる最上級客室「スウィート」も設置し、バスタブや専用バルコニーも備えたくつろぎの環境で最高の船旅を演出する。また、「バリアフリースウィート」の新設など船内のバリアフリー対応を拡充する。さらに、ゆったりしたベビー休憩室「ウィズペットデラックス」ルームに、国内初となる「ウィズペットデラックスルーム」やドッグランも併設するなど、小さな子供やペット連れにもやさしい環境を整える。相部屋タイプの「ツーリストベッド」クラスは、安全な階段式アプローチ(プレミアムはゆったりとしたフラットアプローチ)を採用し、家族または個人単位でのプライバシーを重視した設計になっている。また、トラック乗務員用にはTV・洗面スペース完備の個室を用意し、全部屋温度調整が可能で、海の見える専用浴場はジェット風呂もありクルーズ気分でくつろげる。レストランは現行船比2割増の206席、スペースも1.5倍となり、「さんふらわあ船上バイキング」もゆったり楽しめる。また、展望浴場も面積を1.7倍に拡張し、24時間利用できるシャワールームも設置する。新造船は全長192.00m・幅27.00m・総トン数1万3,500tで、旅客定員は709人、積載車輛数は大型トラック121台(1台あたりの車長13mで換算)、乗用車(5m未満)は140台となる。就航航路は大阪=志布志航路で、2隻は2018年3月・6月の竣工を予定している。
2015年11月19日東京・代々木上原の人気パン屋・カタネベーカリーが11月5日、初めての書籍『毎日のパン』(1,400円)を発売した。カタネベーカリーは、02年に当時28歳の夫妻が代々木上原の住宅街にオープンしたパン屋。地元住民の定番店でもある同店は、雑誌のパン特集の常連でもあり、週末には行列が出来るほどの人気店となっている。現在のパンブームを牽引する存在として知られ、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)にもパンを提供するなど、活動の場を広げている。今回発売される書籍は、同店が販売している全商品を収録した“パンカタログ”。「毎日食べても飽きないパンを、毎日コツコツ作り続ける」というモットーから生まれたパンやサンドイッチ、焼き菓子、季節限定商品など150種類が、オールカラーの写真と丁寧な解説で紹介されている。また、地下にて営業しているカタネカフェで提供されているパンメニューのレシピや店主夫妻のコラムも収録されている。【書籍情報】『毎日のパン』著者:カタネベーカリー出版社:株式会社アダチプレス言語:日本語ソフトカバー/136ページ/B6変型判発刊:2015年11月5日価格:1,400円
2015年11月11日今年のりんごの収穫を祝してアーティストやブランド、パン屋が集結するイベント「ふぞろいの apple まつり」が、11月6日から8日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。同イベントは、長野県下伊那郡のりんご農家である鈴木農園と共同でオリジナルのりんごの育成やプロモーションを行うソーシャルアートチーム・m社と、東日本大震災の復興活動として「希望のりんごプロジェクト」を発足し、“りんごの木オーナー制度”や東京発のりんごの花見バスツアーなどの活動を行う池田浩明が主宰するパンの研究所・パンラボによって開催されるもの。会場では、STOMACHACHE.やとんだ林蘭、安部こうせいといったアーティストの食べられるりんごアートや、アッコ(acco)やチコラータ(Cikolata)、マグマ(magma)などのアーティストやファッションブランドによるりんごをテーマにしたグッズなどを販売。また、フードエッセイストの平野紗季子が考案した自身が食べてみたいりんごのパンを立川のベーカリー・シンボパンが焼き上げた一品も登場する。その他、nukumuku(※6日のみ)、パーラー江古田(※7日のみ)、ブーランジェリージャンゴ(※8日のみ)といったパン屋もポップアップショップを開く。また、11月8日の12時から13時30分頃までは、池田浩明、平野紗季子、シンボパンのシンボユカによるりんごにまつわるトークショーも実施。参加者には、“平野紗季子の食べたいりんごパン”もプレゼントされる。参加費は2,300円。また、初日のオープニングでは、台湾出身のエキゾチックポップバンド・杏窪彌(アンアミン)のライブも行われる。【イベント情報】m社 & パンラボ presents「ふぞろいの apple まつり」会場:ボイルド住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:11月6日~8日時間:11月6日は15:00~22:00、7日は12:00から20:00、8日は12:00~18:00料金:500円(6日の19:00~22:00はオープニングイベントのため1,000円で1ドリンク、8日の12:00~14:00はトークショーのため予約制で2,300円)
2015年10月29日BREAD LABは24日と25日に、東京都渋谷区の国連大学前広場にて「青山パン祭り」を開催する。○パン焼きのデモンストレーションも実施7回目を迎える今回のテーマは「秋の収穫祭」。芋・栗・南瓜などの旬な食材や、 ワインにチーズ、ドリップコーヒーなどの"お供"を合わせ、パンをさまざまな方向から掘り下げる。また、小麦の生産者やパン作りの素材・原料ブースも設ける。パンが何からできているか、見て食べて発見して、秋の恵みを全身で感じることができるという。会場には、1日45店舗以上のパン屋が集結。25日には、発酵所(群馬県)によるパン焼きのデモンストレーションも開催。"パン屋がパンを焼くところ"を目の前で見ることができる。限定パンセットとして、WEBメディア「FOOD&DESIGN POST」が企画する「東京モーニング」をテーマにしたセットを提供する。「Garden House Crafts」「Katane Bakery」「Tarui Bakery」のパンをセットにし、各日限定30個を販売する。価格は4,500円(税込)で、WEBサイトでは事前予約を受け付けている。開催日時は、10月24日・25日 10時~16時。場所は、国連大学前広場(東京都渋谷区神宮前)。
2015年10月20日45店舗以上のパン屋、パンのお供が集結するマーケット「青山パン祭り」が10月24日、10月25日に東京・青山の国連大学前広場にて開催される。2013年からスタートし、第7回目となる今回は、“秋の収穫祭”をテーマに、芋栗南瓜などの旬な食材や、ワイン、チーズ、ドリップコーヒーなどのお供に合わせて、パンを様々な方向から掘り下げていく。会場には、来場者に焼きたてのパンを楽しんでもらうため、薪で火をおこした窯を設置。窯に思い思いのパンを入れ、温かいパンを楽しむことが出来る。また、10月25日には群馬県の発酵所によるパン焼きのデモンストレーションも行われる。その他、同イベント恒例の限定パンセットを今回も発売。“東京モーニング”をテーマに、朝をより楽しく豊かにしてくれるパンセットを提供。Garden House Crafts、Katane Bakery、Tarui Bakeryのパンをセットにした特別な「東京モーニング パンセット」も各日30個限定で発売される。また、同イベントと関連して、青山パン祭りのメンバーを中心としたチーム・Bread Labが、クラウドファンディングを用いた書籍出版プロジェクトを始動させている。“クラフトベーカリー”をテーマにした同書のタイトルは『CRAFT BAKERIES - パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議』。目標額を500万円で11月16日まで受け付けを行っており、11月22日の発行を予定している。なお、「青山パン祭り」の会場にもブースが設置される。【イベント情報】第7回「青山パン祭り」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:10月24日、10月25日時間:10:00~16:00
2015年10月16日三井不動産商業マネジメントが運営する「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」では11月1日から3日まで、「『元気な街』南大沢協力の会」と連携し、「南大沢パンまつり」を開催する。○開催期間限定のオリジナルパンも登場同イベントは、11月13日に予定している大規模リニューアルオープンを記念して、さらなる多摩・南大沢エリアの地域活性をめざし開催。パン料理研究家で「パン屋さんめぐりの会」主催者の片山智香子氏協力のもと、"今行くべき人気のパン屋"約50店舗が集う。片山氏が薦めるおもなパン屋は、"クロワッサンが絶品"という「ブーランジェリー カフェ マンマーノ」(東京都・代々木上原)、"ブルーベリーブレッドがおすすめ"な「ベーカリーペニーレイン」(栃木県・那須) 、"お味噌のパンが有名"な「川越ベーカリー楽楽」(埼玉県・川越)など。同イベントの開催を記念して、同施設とイベント出店店舗の「サカガミグランルパ 南大沢店」が共同開発した限定パンも登場する。さらに、東京都・恵比寿のスペシャルティコーヒー店「猿田彦珈琲」が出張販売を行う。開催時間は、11時から17時まで。入場無料。雨天決行だが、荒天の場合は中止となる。
2015年10月12日東京都世田谷区で10月3日~4日、「世田谷パン祭り」が開催される。同祭りは今年で5回目となり、同地域や全国からパン屋とパンを愛する人たちが集い、パンの販売はもちろんパンにまつわる情報・文化を発信する。○全国の100店舗が自慢のパンを提供期間中は、約100店舗のブースが自慢のパンを販売する「パンマーケット」を展開するほか、開催エリア「三宿」の3にちなんでさまざまな「三色パン」の中からNo.1を決める「三宿三色パンコンテスト」などが行われる。また、IID世田谷ものづくり学校では、パンの知識や活用術を学べる機関「日本パンコーディネーター協会」がプロデュースした「世田谷パン大学」を開講する。同イベントで購入したパンをギフト用にラッピングできる「ギフトラッピングパン教室」といったワークショップや、パンラボの池田浩明氏とベーカリープロデューサー・岸本拓也氏によるトークショーなど、パンを学び、楽しむためのプログラムが用意されているという。ステージでは、神園さやかさん、ヨコシマーズ、名倉七海さん、東京ゴットファーザーズ、コロリダス、情熱マリ子さんなどのアーティストが登場するライブパフォーマンスが行われる。さらに、同イベントに合わせて、三宿四二〇商店会の各加盟店エリアでスタンプラリーが行われており、イベント期間中にスタンプを集めると限定公式デザインバッグ(各日250個限定、計500個・先着順)がプレゼントされる。開催時間は11時~17時、会場はIID世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店、せたがや がやがや館となる。なお、世田谷公園会場は4日(11時~16時)のみの実施となる。
2015年10月01日法事や仏事の引き出物といえば、饅頭をはじめとする和菓子が一般的だろう。しかし、島根県松江市では少々事情が異なる。なんと法事の際にパンが配られるというのだ。しかもその種類は実にバラエティ豊かで、あんパンもあれば、メロンパンやクリームパンまであるんだとか。一体なぜそのような風習が一般的になったのだろうか?○饅頭からパンに変わった理由は……今回、その疑問に答えてくれたのは、島根県松江市に2店舗を持つ「kitchen okada(キッチンおかだ)」。自家製酵母パンから無添加食パン、菓子パン、調理パンにいたるまでの焼きたてパンの他、焼き菓子や手作りジャムまでをそろえる地元の人気店だ。早速、同店で働く島貫有加さんに、法事にパンが使われるようになった経緯についてうかがったところ、「もともと饅頭だったのがいつの頃からかパンになったようです。饅頭よりパンの方が喜ばれたからと聞いたこともありますね」と実にふんわりした回答。しかも、「チョコレート会社がバレンタインデーを盛り上げたように、この地方のパン屋さんがパンの売上増のために企画したのではないかと密かに思っています」という楽しい意見まで聞かせてくれた。島貫さんによるとこの地域では法事パンを扱うパン屋は多く、とりわけ経営年数が長い店ほど、法事パンを販売している傾向にあるのだとか。しかし、普通のパンと法事パンの違いってなんだろう?すると再び、「違いは特にありません。蓮の花の絵柄が付いた袋にいれて箱詰めすれば法事パンになります」となんともざっくりだ。さらに、「法事パンはこうあるべき」などの定義も特にないというが、強いて言うなら、当日食べられるとは限らないため日持ちするパンを選ぶことが多いのだとか。「包装する際、日持ちを考えて添加物を入れる店もあるようですね。でも、当店では何も入れていないので日持ちしません」と島貫さん。キッチンおかだが法事パンとしても販売しているパンは、苺ジャムパン(140円)、メロンパン(150円)、たなべのたまごと木次牛乳のクリームパン(150円)、無添加あんぱん(150円)、ヨーグルトパン(150円)、キッチンマドレーヌ(180円)など。○カレーパンやヨーグルトパンも法事パンに「法事パン」は昔からの風習のため、他店でも同様にあんパンやメロンパンなどの王道パンが使われることが多いのだとか。また、これといった定義がないからこそ、故人が好きだったパンを採用することもあるそうで、「カレーパンやヨーグルトパンを蓮の花の絵柄が付いた袋にいれてお渡ししたこともありますね」と島貫さん。キッチンおかだでは、蓮の花の絵柄入り袋にいれた後は白い箱に詰め、のしをつけて「法事パン」を完成させるが、のしには字入れもできるという。最後に、この風習の展望について尋ねてみると、「松江近隣の風習に留まることなく、全国に広まってパン業界の活性化につながってくれたらとの淡い期待を抱いております」と明かしてくれた。「パンが好きでない人は少ないと思うし、いろんな種類があればきっと喜ばれるはず。パン屋側の事情はさておき(笑)、お渡しする方に喜んでいただきたいとの想いで始まった風習だと思うので、これからもたくさんの人に喜んでもらいたいですね」。島貫さんのメッセージに共感を覚えるという人は、これからは贈り物の機会がある度、パンも候補にいれてみてはいかが?※記事中の価格・情報は2015年9月取材時のもの。価格は税別
2015年09月27日日本橋高島屋(東京都)は9月16日~23日、「第5回 大東北展」を8階催会場にて開催している。同イベントでは、「ご当地パン」特集として東北6県からパン屋が集結する。岩手県からは、コッペパンを販売する「福田パン」が登場。地元では連日大行列で、多い日には1日3,000個が売れるとのこと。今年4月に開催した「大いわて展」でも登場し、6日間で6,000個を販売した。今回は、初日限定で14種類のクリームを用意し、実演販売を行う。価格は各180円で、1人5点までの購入となる。2日目以降は、包装済み商品4種類を販売。青森県からは、"くどぱん"という名称で親しまれる「工藤パン」が登場。「イギリストースト」各種(150円)を販売する。フワフワの食パンにマーガリンとグラニュー糖をたっぷりとサンドした商品となっている。秋田県からは、「たけや製パン」による「バナナボート」各種(180円)を販売。スポンジ、生クリーム、フルーツが一体となったスイーツ感覚のパンとなってる。宮城県からは、「フレッシュ製パン」の「クリームサンド」(各160円)が登場。ふんわりとしたコッペパンに甘さ控えめのクリームの組み合わせが特徴とのこと。ピーナッツクリームのほか、胡麻(ごま)や黒糖も用意する。福島県からは、東京都内初登場の「ロミオ」が「クリームボックス」を販売する。同商品は小さめの食パンに練乳系の甘いクリームを塗ったもので、1976年に誕生した。価格は200円で、9月16日~18日限定での販売となる。山形県からは、「たいようパン」が東京都内初登場。開いたコッペパンにバタークリームをサンドし、たっぷりのチョコレートでコーティングした「ベタチョコ」(150円)を販売する。また、直売所でしか購入できない「和ごころ」「チーズフォンデュ」も登場する。開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。※価格は全て税込※「日本橋高島屋」の「高」ははしご高
2015年09月16日敷島製パンはこのほど、ほんのりミルク味の食卓パン「ゆめちから入りちぎりパン」を発売した。○ちぎって食べられるパン同商品は、「ゆめちから」をはじめとする国産小麦を100%(手粉を除く)使用した食卓パン。小麦粉中60%が「ゆめちから」で、北海道産の牛乳とバターミルクパウダーを使用し、しっとりとした食感とほんのり甘いミルク味が特徴とのこと。また、家族がそろう食卓シーンを想定し、手で簡単にちぎれる形状を採用。ちぎったサイズは子どもでも食べきりやすい大きさにした。販売地域は東北・関東・中部・近畿・中国・四国地区。販売店は量販店、コンビニエンスストア。価格はオープン(店頭予想価格170円前後・税込)。
2015年09月08日「メロンパンフェスティバル」を運営するメロンパンフェスティバル運営委員会は11月30日までの期間限定で、同会がプロデュースする「チャリティメロンパン」を都内7店舗のベーカリーにて販売している。また、ボンジュール・ボンでは、「チャリティメロンパン」としてのオリジナルメロンパン2種「塩バニラキャラメルメロンパン」と「東京牛乳メロンパン」を発売する。○売り上げの一部をコンゴの支援活動にチャリティするメロンパンを期間限定販売「メロンパンフェスティバル」は、2014年から始まった、全国各地から厳選した絶品メロンパンを集結させた国内最大のメロンパンイベント。SNSで若者中心に話題となり、2回の開催で通算1,000人以上が来場。「メロンパンフェスティバル2015」では24店舗35種類のメロンパンが集結した。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、「"いいものだから買った"ではなく、"買ったらいいものだった"で回る世界に」をモットーにしている「メロンパンフェスティバル」と、絶品メロンパンを販売する4店が協力し、メロンパンを通じてコンゴの支援活動を応援するものとなる。コンゴ民主共和国は、スマートフォンを始めとする電子機器類に不可欠なレアメタルや天然資源が引き金となって、第二次世界以降最大の犠牲者が出た紛争地域。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、そんな「無意識に誰かを傷つけているかもしれない社会問題」をメロンパンというなじみのあるものを通じて「無意識に解決する」仕組みだという。収益はアジアやアフリカ、日本国内でも活動を行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスのコンゴ事業に全額寄付する。メロンパン(1個につきチャリティ額10~20円)を購入すると、25円で約1名、100円で約4名に食料を自給確保するための支援(農業の技術指導、種子や農機具の供与)を提供できる。上記金額には現地管理費が含まれているため、メロンパンの購入による寄付は100%現地での活動に活用される。「チャリティメロンパン」実施は11月30日まで。実施店は、「ボンジュール・ボン」(中野店、吉祥寺店、府中店、東村山店)、「Pain au Sourire(パン・オ・スリール)」(渋谷)、「HIGU BAGEL & CAFE」(板橋本町)、「アヤパン」(田園調布)の各店。
2015年09月08日パンイチ事務局は26日、東京都・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」でパンの朝市「パンイチ! vol.7」を開催する。○夏真っ盛り、「真夏の果実特集」を開催同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第7回となる今回は、「真夏の果実特集」を実施。山梨県の「Amazing fruits 甲州138農園」とコラボレーションし、夏を代表する果実「桃」を使用したパンが登場する。また、フレッシュフルーツや吉祥寺フローズンヨーグルトの人気店、ウッドベリーズの自家製濃厚ヨーグルトを使ったパンも並ぶ。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は1周年記念として、来場者にオリジナルパンケーキミックスをプレゼント(限定数、先着順)する。そのほか、福岡在住デザイナーsich氏とコラボした「パンイチ! グッズ」の販売も行う。開催日時は、7月26日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は東京都武蔵野市・ニューロ吉祥寺。入場無料。
2015年07月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『パンの雑誌』パンラボ「おいしいパンってなんだろう?」をテーマに、パンラボ主宰で自称・ブレッドギーク(パンおたく)の池田浩明が主宰する「パンラボ」がプロデュースする『パンの雑誌』。本書では、パンを知り尽くしている様々なジャンルのスペシャリストの協力の下、全国の小麦産地をつなぎ、みんなで小麦の収穫を祝うプロジェクト「新麦コレクション」について熱く語られている。そのプロジェクトの第1弾として、7月23日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、池田浩明と、代々木上原「365日」オーナーシェフの杉窪章匡を招きトークイベントが行われる。また杉窪章匡が、福岡の老舗製粉会社・大陽製粉と、熊本の生産者東博己の小麦で作った「ヌーヴォー」も振舞われる。イベントには、本書を始めとする対象商品を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・電話・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員50名に達し次第受付終了)【書籍情報】『パンの雑誌』編集:パンラボ出版社:ガイドワークス言語:日本語ソフトカバー/80ページ発刊:2015年5月29日価格:税込950円【イベント情報】「新麦コレクション」キックオフ! 公式お披露目会会場:蔦屋書店1号館2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:7月23日時間:19:30~21:00(開場19:15)料金:参加券に別途、パン代として300円支払
2015年07月17日世田谷パン祭り実行委員会は10月3日・4日、東京都世田谷区・三宿エリアにて「世田谷パン祭り」2015を開催する。○5年目の世田谷パン祭り、初の2日間開催決定同イベントは、おいしいパン屋が多く集まる世田谷区で開かれる、日本最大級の"パンの祭典"。2011年の初開催以降、年に一度、毎年開催している。5年目となる今年は初の2日間開催。今回も、世田谷区のおいしいパン屋をはじめ、日本各地の人気パン店、隠れた名パン店、パンのお供のドリンクや食べものの店などが一同に集う。同イベントのもうひとつの目玉でもある「世田谷パン大学」では、パンにまつわる各種ワークショップやトークショー、ツアーなどを開催。大人から子どもまで参加ができる豊富なコンテンツで、パンを食べるだけでなく、パンを知り、楽しむ機会を提供する。そのほか、名パン店が世田谷パン祭りのために制作する限定「三宿三色パン」の販売とコンテスト、同イベントだけで販売される人気の「限定パンセット」の販売、会場の三宿の街を巡り限定グッズを手に入れる「スタンプラリー」、アーティストによる「ライブ&パフォーマンス」など、パンにまつわるコンテンツが盛りだくさんの2日間となる。開催日は、10月3日~4日(開催時間は後日発表)。会場は、東京都世田谷区・世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料無料で、飲食代は別途。なお、出店者、実施コンテンツなどについては後日詳細発表となる。
2015年07月06日フランス映画祭でも注目を集めた、『ココ・アヴァン・シャネル』『美しい絵の崩壊』のアンヌ・フォンテーヌ監督作『ボヴァリー夫人とパン屋』。劇中で男たちを次々に翻弄し、早くも映画関係者から「いままでの出演作の中でも断トツに魅力的」と評判を呼んでいる、英国女優のジェマ・アータートンに迫った。パリから故郷ノルマンディーの美しい村に戻り、父親のパン屋を継いだ文学好きのマルタン。毎日の単調な生活の中でとりわけ、ぼろぼろになるまで読みふけっているのは、ノルマンディーを舞台にしたフローベールの「ボヴァリー夫人」だ。そんなある日、隣の農場に英国人のチャーリー&ジェマ・ボヴァリー夫妻が引っ越してくる。マルタンは、自分の作ったパン・ド・カンパーニュを官能的に頬張るジェンマに魅了され、日々、彼女から目が離せなくなる。ところが、ジェマが年下の男と不倫するのを目撃したマルタンは、このままではジェマが小説の“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのではないか?”と、妄想が膨らみ始め…。フランスで4週連続NO.1の大ヒットを記録した本作は、有名小説の世界と現実世界とを混同する“妄想”パン屋が巻き起こす、官能的でユーモラスな新感覚なドラマ。先日、フランス映画祭2015でも上映され、注目を集めた。『007/慰めの報酬』ではオルガ・キュリレンコとともにボンドガールに抜擢され、『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ時間の砂』ではファンタジー大作のヒロインを務めたジェマ。さらに『アンコール!!』では清楚で恋愛ベタな音楽教授、『ビザンチウム』ではヴァンパイアを演じるなど、いまやあらゆる役柄を巧みに演じ分けている。キャッチコピーが“あなたは私を発酵させるー”という本作では、パン・ド・カンパーニュの香りをかぐ表情や、それを口にする仕草が妖艶で、あるときは幼い少女のようにも、またあるときは官能的な大人の女性にも見えると評判。惜しげもなく、美しい裸体も披露する。そんな彼女を巡っては、劇中でも男たちが争わない訳がなく、主人公のパン屋を始め、まじめだけが取り柄の夫、遊び人の元カレ、さらには年下のイケメンまでもが彼女の虜に! 果たして、彼女が選ぶ男は誰なのか?本作をいち早く観た映画ライターたちから「映画史上類を見ない衝撃のラスト」「全く予想できない結末だった」という声が寄せられている本作。その衝撃のラストは、スクリーンで確かめてみて。『ボヴァリー夫人とパン屋』は7月11日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヴァリー夫人 2009年10月3日よりシアター・イメージフォーラムにて公開
2015年06月29日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日最近はテレビや雑誌などでもパン特集が多く組まれ、「パン屋さんめぐりが趣味」という女性は多いですよね。現在は色々な種類のパンを食べることができます。でも、そもそもパンが作られるようになった歴史やパンを取り巻く背景ってご存知ですか?こういったことを知っておくと、もっとパンが好きになるはず。そこで、パンに関するトリビアを『Daily Express』を参考にご紹介します。■1:パンは紀元前1万年から食べられていたなんと、人類は紀元前1万年(約1万2千年前)から、小麦と水を混ぜ合わせて焼いたものを食べていたそう。はじめは今のようにふっくらしたものではなく、平たいものでした。しかし、あるとき生地を放置してから焼いてみたところ、柔らかいパンになったのだとか。パンは偶然の産物だったのですね!■2:イギリス人男性は1日3枚の食パンを食べているイギリスでは、男性は1日に4オンス(113g)、女性は2.7オンス(76g)のパンを食べているそう。ただし、イギリスの食パンは日本に比べてかなり薄めなので、男性なら3枚、女性なら2枚くらいにあたります。■3:パン焼き機は1世紀には発明されていた世界で最初のパン焼き機は、1世紀に、解放されたローマの奴隷によって発明されました。もちろん、今のような電気を使ったものではなく、円を描いて歩くロバや馬を動力として、ボールの中のパン生地をこねるというもの。今より作るハードルが高かったんですね!■4:スイスには「パンと子供が嫌いな人を避けなさい」ということわざがあるスイスといえば、『アルプスの少女ハイジ』の舞台。ハイジが食べる白パンはとてもおいしそうに見えますよね。それもあって、かわいい子どもとおいしいパンを嫌いだという人は、信用できない、そう考えるのはある意味当然なのかもしれませんね。■5:ひとつの単語で「パンを食べる」を表す言葉があるあまり使われないものですが、Artophagousという単語は「パンを食べる」、Artolatryは「パンを崇拝する」を意味します。“arto”という言葉がはじめにつく単語はパンを意味するものが多いそうです。■6:テキサス州ではカウボーイパンが公式認定されているカウボーイ発祥の地、テキサスでは2005年にカウボーイパンと呼ばれるパン・ド・カンポが公式パンに指定されました。これはキャンプで使うダッチオーブンを使ったもので、大きく丸い形が特徴です。■7:イギリスでは32%のパンが捨てられているイギリス環境食料農村地域省の調査結果では、イギリスの家庭では購入しても、捨てられてしまうパンが32%にものぼるそう。32%ということは、大体3分の1が廃棄処分ということです。食卓からパンを切らさないよう買いだめをした結果、余ってしまうのかもしれません。もったいないですね。■8:イギリスでは白パンが主流イギリスでは、毎日1,200万本近くのパンが販売されていますが、そのうち76%は白パンだそう。ヨーロッパというとハード系のパンや、全粒粉などを使った茶色いパンのイメージもあるので、少し意外ですね。イギリスのアフタヌーンティーなどに使われるサンドウィッチも白いパンを使ったものが多いので、イギリス人は伝統的に白いパンが好きなのかもしれません。■9:スライスしたパンの歴史は油紙から始まった1928年、スライスしたパンを考案したのはオットー・ローウェダーという男性だと言われています。ただ、彼が実際に発明したのは、パンを新鮮なまま包んでおける油紙です。発明してから15年間はなかなか消費者に知られなかったものの、その後アイディアが広まり、多くの人が買うようになったという経緯があります。■10:パンの発明がきっかけで作られたフレーズがある最初にスライスされたパンが販売された時、「パンが包まれた時以来の、パン業界における最大の進歩」というキャッチフレーズで宣伝されました。これが転じて、“the best thing since sliced bread(素晴らしいもの、最高のもの)”という、現在でもよく使われるイディオムになりました。知っているとツウなフレーズですね。10個のトリビア、いかがでしたか?パンの歴史や背景を知るだけで、パンがより身近に感じられますよね。ぜひこれから、今まで以上に素敵なパンライフを送ってくださいね。(文/平野鞠)【参考】※Top 10 things you never knew about bread-Daily Express※小麦粉の歴史・文化-日清製粉グループ※食パンのカロリー-簡単!栄養andカロリー計算※ティーサンドイッチをマスターする!-日清製粉グループ※Why is bread Britain’s most wasted food?-BBC News
2015年06月06日40店舗以上のパン屋が集まる「第6回青山パン祭り~初夏のパンピクニック~」が、5月30日・31日に東京・渋谷の国連大学前広場で開催される。世界各国のサンドイッチを楽しめる飲食ブースが登場する。2013年11月にスタートした「青山パン祭り」も今年で6回目。今回は「初夏のパンピクニック」をテーマに、さまざまな国のパンやその食べ方にインスパイアされた職人による、世界のサンドイッチブースが登場する。また、同イベントではパン釜も用意。来場者は釜に好きなパンを入れて、焼き立てを楽しめる。さらに5月31日限定で、群馬県「発酵所」、 東京都「クンバ ドゥ ファラフェル(Kuumba du Farafel)」がパン焼きのデモンストレーションを行う。パン以外にもコーヒー、ワイン、チーズ、ジャム、はちみつなど“パンのおとも”も充実。「青山パン祭り」恒例企画である、限定パンセットも発売。雑誌『料理通信』とコラボした「食のプロたちが選ぶ、おいしいパン」セット、日本における自家製天然酵母パンの第一人者である「ルヴァン」出身、もしくは縁のある職人による「ルヴァンが繋ぐパン物語」セット、東京・奥沢に拠点を置く「オニバスコーヒー(ONIBUS COFFEE)」とコラボした「パンとコーヒーのおいしいセット」の3種類を用意する。【イベント情報】「第6回青山パン祭り~初夏のパンピクニック~」会期:5月30日、31日会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70時間:10:00~17:00
2015年05月29日湖池屋とポッカサッポロフード&ビバレッジは、『カラムーチョ』ブランドと、『じっくりコトコト こんがりパン』カップ入りスープシリーズとのコラボレーション商品を販売する。湖池屋から発売するのは、「じっくりコトコト こんがりパン カラムーチョ ホットチリ味」と「じっくりコトコト こんがりパン カラムーチョ スパイシーカレー味」。両商品とも実勢参考価格150円(税抜き)。ポッカサッポロフード&ビバレッジのこんがり焼いた一口サイズの「こんがりパン」に、湖池屋『カラムーチョ』の辛さが加わったスナック菓子となっている。ポッカサッポロフード&ビバレッジから発売する「じっくりコトコト こんがりパン カラムーチョスープ カップ」は、『カラムーチョ』の特徴である辛さをカップスープにて再現。具材のこんがりパンとポテトクルトンがホットチリ味のカラムーチョスープに良く絡み、食べごたえと辛さがクセになる商品だという。希望小売価格は160円(税抜)。
2015年05月18日フレンテの事業会社である湖池屋は18日に、全国コンビニエンスストアにて「ポテトチップス もも味」、「ポテトチップス バナナ味」を先行発売する。○パン・米・グラノーラに次ぐ"第4の朝食"にパンケーキやグラノーラなど、朝食をテーマとした商品やサービスに注目が集まり、近年、朝食マーケットが活況を呈しているという。こうした中、同社では朝食マーケットに対応する新商品として同商品を開発。幅広い年齢層への展開を検討し、子どもからシニアまでに親しまれている"ポテトチップス"の新しい可能性に着目した。さらに、パンケーキやグラノーラが支持されている要因の一つとして"フルーツ"との組み合わせがあることを発見。ポテトチップスと好相性のフルーツを追求し、試行錯誤を重ねた結果、"もも"と"バナナ"に至ったとのこと。内容量は50g。価格はオープン。実勢参考価格は124円(税込)となる。18日に全国のコンビニエンスストアで先行発売。6月1日に、全国スーパーマーケットなどで発売される。同商品の発売にあたり同社では「袋を開けてすぐに食べられ、栄養と満足を手軽に取れる"朝ポテチ"習慣を朝食マーケットに広げ、"ポテトチップス"をパン・米・グラノーラに次ぐ"第4の朝食"として育てていく」としている。
2015年05月17日パンと珈琲と雑貨を扱うお店「うぐいすと穀雨」は、2015年1月17日に店主の鈴木菜々さんが育った雑司が谷に店を構えました。駅から3分ほどですが、2階にあり、うっかりすると通り過ぎてしまうので、表の手書き看板を目指して階段を上がると、ガラス窓の向こうにパンが並んでいます。内装のプロデュースは表参道のアンティーク雑貨店「はいいろオオカミ+花屋 西別府商店」によるもの、カウンター4席と2つのテーブル席、お友達と塗ったという白い壁に古物をうまく取り入れ、センスの良いお友達の部屋に招かれたような雰囲気です。パンは、シナモンロール、ハーブ、あんぱん、キッシュ、チョコスコーン、コーンパン、まいにち(食パン)、わっか(ベーグル)、いなほ(ベーコンエピ)など、この日は10種類ほど。毎日食べてもあきない食パンの名前は“まいにち”、丸いベーグルは、“わっか”ネーミングもユニークで、こんなところからも鈴木さんのチャーミングさを感じることができます。トーストセット(サラダ、デリ、ドリンク付き)700円をいただきました。6時間かけて作る“まいにち”のトーストは、耳はカリッとして、中はもっちりで甘くおいしい。キャロットラペやサラダのドレッシングの味付けも好き、満足できるセットです。豊かな香りの紅茶とオレンジピールのケーキ、たっぷりのアイシングが魅力。 コーヒーは、川越の自家焙煎珈琲店「tango(タンゴ)」に作ってもらったオリジナルブレンド。「SoK(oの上に横棒・ソーク)」のカップは口当たりもよく軽く、珈琲をよりおいしく味わえるようでした。何を買おうかママに相談しながらうれしそうにパンをトレイに乗せるお子さん、子供でも手に届く高さに並べられたパン、色んなところに優しさが見えます。ガラス越しに笑顔で手を振りながら入店して来るお客さまに「こんにちは~」 と鈴木さんの声が店内に明るく響いていました。入口から店内まで花がいっぱい、お客様が持ってきてくださるのだそう、どんなに鈴木さんは愛されているのでしょう…。お友達への差し入れにたくさんパンを買って帰りましたが、どれもおいしい! と喜ばれ、ここでも大きな笑顔に会えました。「うぐいすと穀雨」は早くも皆に愛されている店になっているようです。 うぐいすと穀雨tel.03-3982-9223東京都豊島区雑司が谷3-8-1 木村ビル2階 木~土曜11:00~19:00(LO18:00)、日曜11:00~16:00(LO15:00)月~水曜定休 公式サイト
2015年05月16日敷島製パンは1日、「クロワッサンフランスレーズン」を発売した。○ハイブリッドな食感のパン同商品は、クロワッサンとソフトなフランスパンを融合させた特徴ある食感のパン。ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めていることをうけ開発されたという。かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げた。また、きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの甘みとコクが味わえるという。パッケージは、ターゲットである女性の目にとまるよう、商品写真を大きくあしらい、ナチュラルな茶色系のトーンでまとめたシックなデザインになっている。価格はオープン(市場予想価格130円前後・税込)。販売地域は関東、中部、近畿、中国、四国。
2015年05月01日東京都・吉祥寺にてパンの朝市「パンイチ! 」を企画運営するパンイチ事務局は29日、「パンイチ! vol.5」を開催する。○花見直前、サンドイッチ・惣菜パンをフィーチャーした「パンイチ! 」「パンイチ! 」は、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第5回目の開催となる今回は、お花見シーズンにちなんで「お花見で食べたいおかずパン特集」となる。老舗「ケーニッヒ」のウィンナーを使ったスペシャルパンを限定販売するなど、多彩なおかずパンが並ぶ。また、吉祥寺タイ料理の名店「アムリタ食堂」のテイクアウトカレー、「つなぐコーヒー」の入れたてドリップコーヒーも用意。新規店も増え、さらにパワーアップして展開するとのこと。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は、会場のニューロ吉祥寺から徒歩3分のセレクトショップ「PARKHOUSE101」にて「パンイチ! から来た!」と申告すると、"パンイチ! ノベルティー"がもらえるスペシャルな特典付きになっている。開催日時は、3月29日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※情報は掲載時のもの
2015年03月23日国際連合大学前広場(東京都渋谷区)で3月14、15日、合計80店舗以上のパン屋が集結する「青山パン祭り Vol.5」が開催される。2015年度の青山パン祭りは、3・5・10・12月の年4回の開催を予定している。季節の変化と共にその時期だから食べたくなるパンを、青山ファーマーズマーケットの旬の食材と合わせて提供するという。会場では事前申し込みで販売する、ハレの日用に5店舗のパン屋が特別に作ったパンを詰め合わせた「ホワイトデーのお返しパンセット」と、映画のストーリーに合わせて選ばれた「旅するパンセット~映画編」も用意。ともに100セット限定販売で、パンはオリジナルトートバックに詰めて提供する。引き換えは3月15日12:00~16:00となっている。マーケットにはパンのほか、チーズ、生ハム、自家製ソーセージ、ワインなどもそろう。開催日時は3月14、15日の10:00~16:00。場所は国際連合大学前広場で、強風・豪雨を除き雨天決行となる。
2015年03月14日東京都武蔵野市・吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」では2月1日、「パンイチ! vol.4」が開催される。○チョコレートなどを使ったスペシャルパンを各種用意同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まった"パンの朝市"。天然酵母で焼く手捏ねパンのお店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、いろいろな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめる。第4回目の今回は、前回よりも店舗数を倍に増やし、前半・後半で時間をわけてパンの販売。もうすぐやってくるバレンタインデーにちなんで、「誰かと食べたいあま~いパン特集」をテーマに開催する。チョコレートをはじめ、さまざまな甘い素材を使った"あま~いパン"が並ぶ。またパンのほかにも、久我山のカヌレ専門店「ル・カナール」のカヌレや「くみぱうんど」のパウンドケーキなど、"あま~いアイテム"も盛りだくさんだという。開催日時は、2月1日 9時~12時。1部は9時~、2部は10時30分~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※時間等の情報は掲載時のもの
2015年01月22日パン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部はこのほど、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」と題してパン10種を発表した。○パン好きは今すぐメモを!同編集部はこれまで、「美味しいパン年間ランキング」を発表してきた。今年からは、同サイトへの一般ユーザーからの投稿、"いいね!"数、アクセス数、同編集部の活動等を元に「パン・オブ・ザ・イヤー」を実施。部門別に受賞パンを決定することとなった。受賞パンは以下の通り。「クロワッサン部門」金賞は、東京都渋谷区「ゴントラン シェリエ 渋谷店」のクロワッサン。層1枚1枚の重なり具合がはっきりし、パリパリ感を楽しめるという。「バゲット部門」金賞は、東京都品川区「セイジアサクラ」のバゲット。クラストはバリッ、クラムは程よくもっちり、気泡もしっかり、香ばしい風味が特徴だという。「プレーンパン部門」金賞は、東京都渋谷区「365日」のソンプルサン。北海道産小麦とグレープシードオイルのパンで、仏語で100%の意味。 つややかでもっちりしっとりとした生地になっている。「フォカッチャ部門」金賞は、東京都渋谷区「ルパンドゥ ジョエル・ロブション」のフォカッチャ。オリーブの香りがよく、手頃な価格でサイズが大きく、リピーターが多いという。「デニッシュ部門」金賞は、 東京都世田谷区「uneclef(ユヌクレ)」のデニッシュ全般。季節により種類が変わり、フルーツの彩りや組み合わせを楽しむことができる。「ベーグル部門」金賞は、東京都板橋区「ブランジェリーケン」のベーグル全般。種類が豊富で、「味噌ナッツベーグル」といったオリジナル商品が人気を集める。「カレーパン部門」金賞は、千葉県松戸市「ツオップ(Zopf)」のカレーパン。1日500個売れるという人気商品だという。「パンスタ編集部セレクト部門」金賞は3店舗のパンが受賞。神奈川県藤沢市「ベーカリーmarumaru」の食パン「kakukaku」は、国産小麦の生地で重量感がある。耳が柔らかく、生地はもっちり、しっとりし、トーストしてもそのままでも楽しめるという。沖縄県国頭郡本部町「八重岳ベーカリー」の「島豆腐のおからパン」は、九州産小麦、全粒粉、島豆腐のおから、黒糖などを使用。医師でもあったオーナーが、予防医学を店の基本にしているとのこと。東京都港区「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」のプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルの塩味と香ばしいゴマ、クロワッサン生地のサックリ感を楽しめる。
2014年12月17日サン・クロレラはこのほど、缶詰パンの製造を行うパン・アキモトと共同で開発した缶詰パン「Pain Vert(パンヴェール)」を、全国名産お取り寄せサイト「47CLUB」で販売開始した。今回、同社とともに同商品を開発したパン・アキモトは、独自の特許製法で長期保存ができ、いつ食べても焼き立てを味わえる缶詰パンを製造している。同商品は、従来の缶詰パンに、栄養バランスに優れ、食材の味を引き立てるクロレラをプラスしたもの。長期保存だけではなく、おいしく健康を意識した商品になっている。生地に加えたクロレラは水の中で育つ藻の一種で、まるごと食べる天然のバランス食品として長年親しまれている。タンパク質のほか、全9種の必須アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなど体に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるという。味は、クロレラと相性の良かったミルククリーム味とこしあん味の2種類を用意した。パッケージデザインは、備蓄食としてだけではなく、登山やキャンプなど外出先で活用できるようにと、かわいく仕上げた。ラベルの作成は「京都ほっとはあとセンター」を通じ、障害者就労継続支援施設とコラボレーションしている。賞味期限は13カ月。価格は450円(税別)。
2014年12月16日パンイチ事務局は11月30日、東京・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」にてパンの朝市「パンイチ!」を開催する。○チーズ専門店も出店「パンイチ!」は、パン屋や焼き菓子屋などが参加し、各店の商品を販売するイベント。天然酵母で焼く手ごねパンの店や、店舗を持たない移動パン店などさまざまな店が参加する。第3回目となる今回のテーマは「トロ~リとろける冬のパン特集!」で、チーズやチョコレート・シチューといった食材を使ったパンやお菓子を中心に提供するとのこと。また、今回は東京・渋谷で手作りのチーズを販売する「CHEESE STAND」も出店。チーズだけでなく、同イベントに参加するパン店とのコラボレーションパンも特別企画として提供するという。同イベントの開催時間は9:00~12:00で、入場無料、雨天決行となる。なお、売り切れ次第終了する。
2014年11月21日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「選べる3個set パンブローチの詰め合わせ」が販売されている。同作品は本物の製パン材料を使って小さなパンを作り、上からニスを塗り固めて作ったブローチだ。○本物だからこそ、この質感。ふっくらおいしそうなパンブローチ同作品を手がけるのは、ギャラリー「PANPANPAN115’S GALLERY」。本物の製パン材料を使ってミニチュアパンを作り、ブローチやマグネット、クリップなどの雑貨やアクセサリー用に加工したパン雑貨・パンアクセサリーのハンドメイド作品を展開している。本物の製パン材料で作られているため、パンの質感がリアルに伝わってくるのが、こちらの作品の特徴。中にはパンのいい香りがするものもあるという。作品はすべてミニチュアパンにカビ防止加工をし、ニスが厚く施されているためすぐ劣化する心配もない。同ブローチの3個セットは、「PANPANPAN115’S GALLERY」の中で販売されている食事パン作品の中から、自由に3つ好きな物が選べる。3個同じものも選べるが、くまさんぱんと男の子ぱんに限っては3個中ひとつまで。サイズは約2.5cmからあり、ブローチはマグネットに変更も可能。パンが大好きな方への贈り物にも最適なブローチだ。販売価格は900円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日ドンクは9月22日、「第3回推しパングランプリ」を全国のドンク店舗で開催する。実施期間は10月5日まで。「推しパングランプリ」とは、全国に店舗を展開するベーカリー「ドンク」の117店舗が共通のテーマに沿って"オリジナルパン(推しパン)"をエントリーし、店舗ごとに一般客からの人気投票数により"グランプリ"を決めるというもの。一般客とドンクの接点を深め、1人でも多くの人にドンクのことを知ってもらいたいという思いから2012年よりスタートした。3回目となる今回のテーマは、「大切な人に教えたくなる、大切な人に食べてほしいマイスタンダードパン」。各店舗のパン職人が知恵を絞り、地域の好みに合わせたものや地域の食材を使ったもの、時事性や季節性を食材や形に盛り込んだパンをエントリーする。2013年の推しパングランプリでグランプリを獲得した大阪の上六近鉄店は、今年は「カリッとモチッと香ばしコーン」(238円)をエントリー。2位だった愛知の豊田松坂屋店は 「さくさくりんごキャラメル」(281円)、3位の愛媛のいよてつ高島屋店では「パン・グラノーラ」(260円)をエントリーする。期間中は、各店舗において"推しパン"が購入できるほか、店舗で試食をし、店頭に設置している専用ボードに「イチオシ」シールを貼ることで投票ができる。結果は、各店舗での販売個数と専用ボードに貼られた「イチオシ」シールの数、ドンクFaceBook特設サイト上に寄せられた「いいね!」数により順位を決定する。結果発表は10月末の予定。2015年2月16日~3月8日には、人気上位8品となった商品を全国のドンク店舗にて期間限定で販売する。また、同イベントでは、店舗スタッフと一緒に推しパンを応援するサポーターを募集している。今回は中学生までの子供を募集し、"キッズ推すすめ隊 ドンキッズ!"に任命した。ドンキッズは期間中、各店舗にて試食の手伝いなどをしながら"推しパン"を積極的にPRしていく。※価格は全て税込
2014年09月22日