長崎・ハウステンボスは、場外イベント「SHIBUYA VR LAND」と「お台場ウォーターパークby ハウステンボス」を東京で初展開する。「SHIBUYA VR LAND」2017年3月にオープンした「VRの館」が、「SHIBUYA VR LAND」として東京・渋谷MODI内に6月17日(土)にプレオープン、24日(土)にグランドオープンする。「SHIBUYA VR LAND」では、映像技術によって、架空の世界をまるで現実のように体感できるVRを駆使した5コンテンツのアトラクションが楽しめる。イケメンや女子高生から壁ドンされる夢のシチュエーションが体験できる「迫りくる愛のささやき」、VR360度映像と劇場用4DシートMX4Dによって飛び出す大ジャンプを体感できる「ウルトラ逆バンジー」など“現実逃避できる”アトラクションが揃う。さらに、7月15日(土)、ハウステンボス内にグランドオープンする新アトラクション「ハバドームディスコ」の無料先行体験会が、東京・渋谷「SHIBUYA109」にて6月16日(金)と17日(土)の2日間限定で開催される。「ハバドームディスコ」は、「ファイナルファンタジー」シリーズをはじめ、ゲーム業界を牽引するスクウェア・エニックスと共同開発した、ヘッドマウントディスプレイなしで仮想現実体験が楽しめる世界初のアトラクション。最大4名のプレイヤーが、前後左右360度に下面90度を加えた5面“450度”の映像空間の中、リズムにのって流れてくる光のターゲットに合わせてスティック型コントローラーでプレイする。詳細プレオープン日:6月17日(土)グランドオープン日:6月24日(土)場所:渋谷MODI B1F住所:東京都渋谷区神南1丁目21-3営業時間:11:00~21:00※渋谷MODIの営業時間に準ずる。料金:2,200円(税込)体験時間:1人あたり60分(全5種)対象年齢:8歳以上推奨(13歳未満は保護者の同意が必要)一部13歳以上対象あり■ハウステンボス「ハバドームディスコ」先行体験会日時:・6月16日(土) 13:00~20:00・6月17日(土) 10:00~18:00、19:30~20:00※6月17日(土) 19:30~20:00の部はEDMユニット「CTS」によるスペシャルライブイベント。「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」場外イベント「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」は、ハウステンボスの夏のメインコンテンツでもある「水の王国」の場外編として、2017年7月15日(土)から8月31日(木)まで開催される。2016年の大阪城ウォーターパークに続く第2弾となる今回は、100mを駆け抜けるウォータースライダーや高さ10mのジャンピングスライダーに加え、まるでジェットコースターのような急降下と急上昇を味わえるブーメランスライダーが登場する。また、昼だけでなく夜も楽しめるのがこのウォーターパークのポイント。18時になると、プールが約5万個以上のボールに最新のプロジェクションマッピングを投影した幻想的な姿に様変わりする。白濱 亜嵐がゲスト出演する一夜限りのビーチパーティーもまた、開催期間中の2017年8月8日(火)には、EXILE/GENERATIONのメンバーである ALAN HI AHAMA(アラン シラハマ)がDJとしてゲスト出演するパーティー「FULLMOON PARTY」が開催。プロジェクションマッピングやイルミネーションが輝く幻想的なナイトプールで行われる本イベントは、DJプレイはもちろん、日本代表ダブルタッチチームの光る縄跳び演出などのパフォーマンスや、プールサイドで楽しめるボディペイントなども楽しめるビーチパーティーとなっている。詳細オープン期間:2017年7月15日(土)から8月31日(木)場所:お台場 青海周辺エリア時間:昼の部 10:00~17:00 夜の部 18:00~21:00種類:10コンテンツ・プール4種(巨大プール2つ、幼児プール1つ、VIPプール1つ)・水上アスレチック・スライダー5種料金:大人(高校生以上) 2,500円/子ども(3歳以上) 2,000円※昼は土・日・祝日、夜は金・土・祝前日はプラス200円※特定日はプラス300円(昼:8/11~15、夜:8/11~14)■「FULLMOON PARTY」開催概要開催概要:2017年8月8日(火) 18:00〜21:00会場:「お台場ウォーターパーク by ハウステンボス」 (お台場みんなの夢大陸/スマイルランド内)ゲスト:DJ/ALAN SHIRAHAMA(アラン シラハマ)、ダブルタッチ/REGSTYLE(レグスタイル)チケット料金:前売り 4,500円/当日5,000円(大人単独チケット限定)※子供料金の設定はない。3歳未満は無料。※中学生以下のご利用については、保護者の同伴が必要。※本チケットには以下の内容が含まれる。ウォーターパーク利用フリー+スライダーフリー(ロングスライダーは浮き輪利用が必須)問い合わせ先:お台場みんなの夢大陸 2017<0570‐092‐888>※チケットの詳細は公式ウェブサイト(より。問い合わせ先ハウステンボ総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2017年04月21日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて19日(水)、同パーク初誕生となるミニオン・エリアである「ミニオン・パーク」のオープニング・セレモニーが開催され、ミニオン映画過去3作品でミニオンたちのボスである怪盗グルーの声優を務めた笑福亭鶴瓶が登場。この日特別招待のミニオン仮装ゲスト1,500人と一緒に“ハチャメチャ”開幕宣言を行った。「ミニオン・パーク」にしかれたレッドカーペットを歩いてきた鶴瓶さんは、「まさか僕がミニオンのかっこうをするとは(笑)!」と、ミニオン仮装の自分自身にツッコミ! 「こんなにたくさんのゲストがいるので本当はグルーのかっこうをしたかったけれど、まさしく“ハチャメチャ”ですね。本当に!」と、なじみが深い作品のパーク展開に感激の様子。また、一足先に注目の新ライドアトラクション、「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」を体験した鶴瓶さんは、「あれはすごい!3Dめがねをしていなくても楽しめる。ミニオンの毛穴まで鮮明なんですよ!」と興奮気味に感想をコメント。「ミニオンはいたずら好きで、“ハチャメチャ”ですからね!」と、これから体験するゲストに向けて期待を煽っていた。最後に全国で楽しみに待っているミニオンのファンに向けて鶴瓶さんは、「ミニオンの魅力が楽しめるエリアはここだけなんです!大人も子どもも誰でも楽しめる“ハチャメチャ”を『ミニオン・パーク』でぜひ楽しんでください!」とノリノリでアピールしていた。なお、「ミニオン・パーク」のオープニング・セレモニー前には、昨晩新ナイトショーの「エクスペクト・パトローナム・ナイト・ショー」のプレスプレビューに登場した吉田沙保里選手が鶴瓶さんとともにユニバーサル・グローブ前に登場。魔法界最大の新ナイトショーと「ミニオン・パーク」のダブルの誕生を祝して、ツーショットで撮影に応じていた。協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、平日17時以降、どちらかのパークに入園可能なパスポート「夏5 ウィークデーパスポート」を、今年も夏期限定で販売する。期間中、東京ディズニーランドでは、2017年7月11日(火)にリニューアルする夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめ、11月6日(月)をもって終了する「ワンス・アポン・ア・タイム」を、東京ディズニーシーでは、魔法使いの弟子となったミッキーマウスが活躍するナイトタイム・スペクタキュラー「ファンタズミック!」などが楽しめる。夏の夜のパークをゆったり満喫してほしい。「夏5 ウィークデーパスポート」の対象日は、7月18日(火)~9月7日(木)までの月曜日~金曜日(祝日を除く)で、料金は4,400円(大人・中人・小人 均一料金)とリーズナブル。販売期間は5月18日(木)~9月7日(木)で、「夏5 ウィークデーパスポート」対象期間中は、「アフター6 パスポート」の販売はない。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※本記事に関する詳細な情報、最新の情報は、オフィシャルサイトなどでご確認ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年04月16日2017年5月4日(木)、5日(金)の2日間、東京・代々木公園のけやき並木で野外イベント「mixi GROUP presents 今日だけ、こどもパーク!」が開催。ミクシィグループが「親子で楽しめる、親子のためのステージ」をプロデュースし、イベントを盛り上げます。また、フットサル、テニスの体験コーナー、フードの出店、ワークショップなども楽しめます。GWイベント「mixi GROUP presents 今日だけ、こどもパーク!」が開催!日本最大級のシェアを持つソーシャル・ネットワーキング・サービス「mixi」でお馴染みのミクシィグループが、代々木公園けやき並木で開催される「今日だけ、こどもパーク!」に特別協賛。「mixi GROUP presents 今日だけ、こどもパーク!」として、「親子で楽しめる、親子のためのステージ」をコンセプトにメインステージをプロデュースします。ファミリーで笑顔あふれるハッピーな時間を過ごすことができる、GWにぴったりのイベントですよ。ぜひ足を運んでみてください。●「今日だけ、こどもパーク!」とは?「今日だけ、こどもパーク!」は、「こどもの笑顔はみんなの笑顔」をテーマにした親子向けのゴールデンウィークイベント。アーティストやクリエイターが多数参加し、子供たちの持っている無限大のクリエイティビティに挑戦する企画です。昨年は開催2日間で約6万人を越える来場者で賑わいました。メインステージの出演アーティストをご紹介!ミクシィグループがプロデュースするメインステージでは、子どもたちに大人気の「DJみそしるとMCごはん」や、絵本読み聞かせライブの「ニジノ絵本屋キャラバン」、幅広い世代に親しまれている「七尾旅人」や「dj usus(RIP SLYME)」など、親子で一緒に楽しめる人気のアーティストが登場します。●5月4日(木)ハンバート ハンバート七尾旅人ニジノ絵本屋キャラバン(絵本の読み聞かせライブ)●5月5日(金)コドモラップ 2017(日本語ラップを代表するアーティストとこどもが作るラップワークショップ)講師 : 高木完、Bose(スチャダラパー)、DJ みそしると MC ごはん進行&チャンチキ:セトケイター二階堂和美dj usus(RIP SLYME)DJ みそしると MC ごはん※出演者は予告なく変更になる場合がございます。あーとパークでは様々なイベントを開催!また、会場内に設置されたあーとパークでは、フットサル、テニスの体験コーナー、さらには、フードの出店、クリエイターたちによるワークショップなども開催されます。各イベントの詳細は公式サイトでチェックしてくださいね。イベント詳細名称:mixi GROUP presents 今日だけ、こどもパーク!会場:東京 代々木公園けやき並木(NHKエントランスロード)住所:東京都渋谷区神南2丁目開催期間:2017年5月4日(木)・5日(金)開催時間:11:00~16:00※小雨決行・雨天中止参加費:入場無料公式サイト:
2017年04月12日神戸開港150年を記念して進められてきた、メリケンパークの再整備が完了。2017年4月5日(水)にリニューアルオープンする。リニューアル後のメリケンパークは、夜間にライトアップされるほか、「スターバックス」や「FISH IN THE FOREST」も出店するなど、新たな魅力をもつ観光スポットとなる。メリケンパークは、神戸開港120年の昭和62年に建てられ、以来30年にわたって「みなと神戸」を代表する公園として愛されてきた。より多くの人々で賑わうウォーターフロント空間にするため、2016年3月から工事が進められ、全面リニューアルを果たす。メリケンパークの水際には新たに高さ2mのロゴマーク「BE KOBE」モニュメントが作られる。このロゴマークには阪神・淡路大震災から20年を機に生まれた“神戸の様々な魅力の中で、一番の魅力は人である"という思いが集約されている。さらに、芝生広場や50本からなる桜並木が、緑豊かな憩いの場を提供する。夜のメリケンパークはデートスポットに最適だ。毎日、日没から23:30までは桜並木等の樹木やモニュメント、水際がライトアップされ、神戸の夜景を彩る。公園内には飲食店も出店。2月17日(金)に先んじてオープンした「FISH IN THE FOREST~TOOTH TOOTH × そら植物園~」は、食と自然とカルチャーの発信をコンセプトに、神戸近郊の食材をつかった料理などを提供。また、「スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店」は4月21日(金)オープン予定。西日本最大級の店舗面積を誇り、関西エリアでは初めての公園内店舗となる。【概要】メリケンパーク リニューアルオープンオープン日:2017年4月5日(水)住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2
2017年04月01日フィンランド出身の画家トーベ・ヤンソンが生み出した『ムーミン』シリーズ。小説・絵本・コミック・アニメーションと展開し、今ではそのアート性の高さから、食器をはじめとする雑貨が一大ブームとなっています。今回は、そんな『ムーミン』についてのインタビューを2部構成でお届け。長年『ムーミン』書籍の編集に携わってきた講談社の横川浩子さんと、2019年春オープン予定の『ムーミンバレーパーク』広報担当の杉山賢祐さんに取材しました。北欧ならではのゆったりとした時間が流れる、ムーミンの世界をのぞいてみましょう。■ムーミン誕生のきっかけと歴史『ムーミン』は、好奇心旺盛な主人公・ムーミントロールと、その家族や仲間達が繰り広げる物語。国際アンデルセン賞を受賞するなど、フィンランドを代表する児童文学として知られる『ムーミン』ですが、そこには知られざる歴史がありました。──はじめに、『ムーミン』誕生の経緯について教えてください。横川「トーベ・ヤンソンの母国フィンランドは、昔からスウェーデンやロシアに支配されてきた国。第二次世界大戦中にはドイツの脅威にもさらされました。彼女は若いころ、ヒトラーなどを揶揄(やゆ)する風刺漫画を雑誌に連載していて、そのとき自分のサインに添えて描いた小さな生き物がムーミントロールの原型だったんですよ」──ふんわりと優しいイメージのあるムーミンが、風刺誌に登場していたなんて驚きです。横川「トーベは、子どもの頃から本が好きでした。戦争でアトリエの窓が割れるほどの空襲がある中で、現実逃避として書いたのがムーミンの物語なのです。1945年に出版された『小さなトロールと大きな洪水』と、2作目の『ムーミン谷の彗星』(46年)は、どちらもムーミントロールたちが自然の脅威を乗り越えるという危機感のあるストーリーでした。その後、時代的に落ち着いてきたこともあり、3作目の『たのしいムーミン一家』(48年)からは冒険があったり、魔法があったりと、児童文学感の漂う作品になっていったんです。さらに、1954年からイギリスの夕刊紙「イブニング・ニューズ」にコミックを連載したことで、ムーミン人気は世界に広がりました。一方、トーベは締め切りに追われる日々に疲弊していきます。6作目の『ムーミン谷の冬』(57年)は、そんなトーベにとって大きな転機といえる作品でした。そのきっかけのひとつは、生涯のパートナーとなったトゥーリッキ・ピエティラというグラフィックアーティストとの出会いです。それまでは義務感や忙しさから、自分が本当に書きたいものがわからなくなっていたトーベ。でも、トゥーリッキの“今、あなた自身が辛いことをムーミンに反映させてみたら?”という言葉を機に、疲弊したトーベの気持ちが解放されていきました。そして、ムーミンが危機を乗り越えていく作品を書くことで、自分自身も吹っ切れていったんです。トゥーリッキは女性のグラフィックアーティストで、実はその少し前まで同性愛は犯罪とされていた時代でした。交際も難しかったようです。でもトーベは自分の気持ちに正直に生きることを貫きました」──そのような流れがあることを、知らない人が多いかもしれませんね。横川「そうですね。でも、そういう物語だからこそ芯がしっかりしているのかもしれません。子どもの頃に読んだ時はちょっと怖かったけれど、大人になって読み返すと“そういう深さがあったんだ”という気付きがあるのが『ムーミン』の大きな魅力だと思いますね。自然の脅威という点もそうですし、『ムーミン谷の冬』ではムーミントロールが冬にひとり目が覚めてしまうのですが、パパやママが冬眠しているので、自分でなんとかしなくてはいけないという状況を乗り越えていく。そういったところも、子どもの成長と共通するところがありますよね」■“声の小さな人”たちへの暖かなまなざし──作者が『ムーミン』を通じて子どもに伝えたいメッセージはあったのでしょうか?横川「子どもに特定したメッセージではないと思います。もちろん子どもが読みやすいように工夫はしているけれど、本音を隠さずシビアな局面やキャラクターも出てきますし。ただ、子どもが楽しんでくれることはトーベ自身にも非常に喜びがあって、子どもからのファンレターには全部手書きで返事を書いていたそうですよ。トーベは子どもが好きというよりは、居場所のない声の小さな人たちへのまなざしが温かかった。トーベは国内人口の約6%と言われるスウェーデン語系フィンランド人だったために、一般的なフィンランド人とはちょっと違う立場だった、という背景もあるでしょうね」物語に登場するモランは、みんなから怖がられ、避けられているキャラクター。本人が冷気を帯びているだけで、何も悪いことはしていないのに嫌われる…そんなモランは、シリーズの後期ではムーミントロールと心を通わせる存在にもなっています。トーベは、弱者も一人の存在として認める。それは子どもに対しても同じことで、姪のソフィア・ヤンソンが島に遊びにきても、何かをしてあげるのではなくて、容赦なく対等に遊んだと聞いています」■ムーミンの原点にある、フィンランド流の子育て──トーベの人を尊重するという考え方の原点は、どこにあるのでしょうか?横川「トーベは子どもの頃、夏になると家族で島暮らしをしていました。たとえば嵐がきたら、危ないからといって隠れるのではなく、“みんなで嵐を見に行こう!”という生活をしていたんです。そんな両親に育てられたトーベは、独立心旺盛な子どもでした。森をプチ探検したり、島で泳いだり、大人の本もどんどん読んでいたそうです。『ムーミンパパ海へいく』(65年)では、突然パパの提案で小さな島に行くことになる。島でもパパは自分勝手だし、ママはいなくなっちゃうし、どうしよう…という状況で、ムーミンは巣のような居所を手に入れます。ある日、ママがムーミンを見つけるのですが、“帰ってきなさい”ではなく“ママもここでちょっと過ごそうかしら”と声をかけるんです。それは、ムーミンにとってすごく幸せなこと。ママも自分のさびしさをわかってくれている、自分はひとりでここに居てもいいんだと思えますよね。ママは、しばらくして“じゃあ気をつけてね”と帰って行く。これがムーミン的、あるいはフィンランド的に、子どもにも独立心を持たせるというひとつの現れだと思います」──なるほど。私だったら「早く帰ってきなさい」と言ってしまいそうです…。横川「そうですよね(笑)。“どうしたの?”と聞かずに受け入れてくれるママの温かさや、ムーミン谷が持っている許容の広さっていうのは、すべてフィンランドならではの子育てからくるもの。資源がない国だから人も資源ということで、小さな子どもへの支援を手厚くしようっていうのが国の政策であり、一般市民にもちゃんと定着しているんです」──では、日本の忙しい子育て中のママにおすすめの作品はありますか?横川「『ムーミン谷の仲間たち』(62年)という短編集にある『目に見えない子』ですね。ニンニという子の顔が見えなくなっちゃうのですが、それはつまり自分をなくすということ。ここでもやっぱりムーミンママが受け入れてくれて、ニンニはママについて回るんです。あるときパパが、ママを驚かせようと後ろから忍び寄っているのを見て、“私の大事なムーミンママに何をするの”とニンニが怒ってパパを海に突き落としてしまう。すると、ニンニの顔が元に戻るんです。要するに、自分の気持ちを率直に表現することで、顔を取り戻した。これは子どもにも大人にも、響くところがあると思います!もちろん思っていることをすべて言えばいいわけじゃないけれど、自分の本当の想いをあらためて見つめなおすことができる。短編なので読みやすいですし、おすすめです」■日本でのムーミン──日本のムーミン人気は、やはり1969年に放送がスタートしたアニメーションの影響が大きいのでしょうか?横川「アニメを制作した方達は、『本物を子どもたちに見せたい』という情熱に満ちた素晴らしい人たちだったようです。スタッフの中に宮崎駿さんもいらした時期があったそうですよ。アニメが放送されたのは高度成長期が落ち着いてきた頃で、少し生活を見直そうよという流れがあった。ムーミンファミリーの温かさや自然、そういうものが時代の流れにマッチしていたのかもしれませんね。一方で現在の人気は、個人を尊重する生き方やデザインなども含めた北欧ブームの影響も大きいのではないでしょうか」──日本ではムーミンのグッズが大人気ですが、フィンランドではどうですか?横川「本国でもARABIA(アラビア)のムーミンマグは1家にひとつあると言われているし、存在は大きいですね。機能性とデザイン性を兼ね備えていて、お高めですが人気があります。大人が持っていても、決して子どもっぽくならない色使いとデザインですしね。そして、流行っているから欲しいというのでなく、好きなものをずっと大切にという感じです。お好きな方には、北欧食器の王様といわれる「TEEMA(ティーマ)」シリーズと「ムーミン」のコラボレーションの魅力をまとめた『ムーミンマグ物語』という一冊もおすすめです」──これからのムーミンについて、望むことはありますか?横川「キャラクターグッズはたくさんありますが、原作を読むとさらにムーミンの良さがわかります。『ムーミン』は、読むときの自分の状態によって、心に響く言葉が違うことがよくあるんです。“この言葉が響くってことは、今、私はこんなところが疲れているのかな? 気持ちが楽になったぞ”って、心の処方箋とでも言えるみたいな…。子どもたちはムーミンの物語を読むことで、これでいいんだっていう安心や自己肯定が生まれるかもしれない。ムーミンママやパパの行動には、大人でもハッとすることがあります。読書を通して会話も生まれますし、ぜひお子さんと一緒に原作童話を読んでほしいと思います」■2019年春、『ムーミンバレーパーク』が埼玉県飯能市に誕生!ここからは、2019年春オープン予定の『ムーミンバレーパーク』PR担当の杉山賢祐さんに伺います。日本でのムーミン人気が高まる中、埼玉県飯能市に『メッツァ』のオープンが決定。『メッツァ』は2つのゾーンに分かれており、2018年秋には北欧のライフスタイルを体験できる『メッツァビレッジ』、2019年春にはムーミンの物語を主題とした『ムーミンバレーパーク』が開園予定です。──まず、『ムーミンバレーパーク』を作ることになったきっかけを教えてください。杉山「アニメーションの放送終了もあり、一時ムーミンの関連売上は下降気味でした。そんな中、2008年にムーミン全般の版権を持つムーミンキャラクターズ社が、原作の文学性やアート性を重視した展開をしようと戦略を変えたんです。それ以降、いわゆるキャラクターショップではなく雑貨店にグッズが数多く置かれるようになり、従来のムーミンファンから若い女性までキャラクター人気が復活しました。2015年にはムーミンの全世界売上に占める日本のシェアは43%となっています。このような人気を受けて、ムーミンの物語を追体験してもらえるようなパークを作り、さらなる物語の理解促進や、新たなファンの獲得につながればと考えています」──どのようなテーマパークになる予定ですか?杉山「“小さな発見が導く心の豊かさ”が『メッツァ』全体のコンセプトです。毎年発表される『世界幸福度ランキング』で北欧の国々はいつも上位に入っているけれど、その幸福度はどこから来るのかという話になったんです。ムーミンの物語を構成する要素のひとつに“自然との共生”があり、これは北欧の人たちにも言えること。フィンランドの人は、休日に4時間かけてお気に入りの森へ行き、ただ家族と森の中で過ごして、4時間かけて帰ってくるという話も聞いたことがあります。そのような生活がベースにあって、幸せを常に感じているんですよね。行った先で大きなことがあるわけじゃないけれど、そこに居るだけで気持ちが落ち着いてハッピーになる。そんな心の豊かさを『メッツァ』で感じてもらい、それぞれの小さな発見を日常生活に持ち帰ってほしいと思います」──たしかに心の豊かさはムーミンへの憧れと通ずるものがあるし、今の日本にないものだからこそ惹かれますね。杉山「ムーミンのお話を読んでいると、それぞれのキャラクターは意思がしっかりしています。ある意味自己中心的だったりするけれど、自分の気持ちをはっきり言えるし、自分らしく生きている。そういうところにも、もしかしたら日本の人たちは憧れがあるのかな? という気はしますね」■“その空間にいること”に価値を見いだせる場所へ──では、『ムーミンバレーパーク』ならではの特長はありますか?杉山「もともと従来のテーマパークとは位置づけが異なり、『ムーミンバレーパーク』はアトラクションに乗って楽しむという受動的なものではなく、みんなで一緒に作りあげていくようなイメージです。『メッツァ』全体でも、想像・挑戦・創造・共有・解放・探究という6つの体験に価値を置いていて、特に自分の心を“解放”できるというのは、他のテーマパークにはない特長かもしれません。ムーミン屋敷での生活を“想像”したり、湖を渡るジップラインに“挑戦”したり、ワークショップで “創造”したり…。まだ企画を考えている段階で具体的には決まっていませんが、それぞれの施設やアクティビティで6つの体験のうち何かを感じていただけるよう開発を進めています。よく、テーマパークはお母さんと子どもは楽しいけれど、お父さんは並ぶだけなんて話も聞きますが、男性は自然に行くことが好きな人も多いので、家族みんなで楽しめる場所になるのではないかと思います。あとは、シーズナルイベントも見どころです。クリスマスやハロウィンなど定番のイベントだけでなく、たとえば『夏至祭』など、北欧で実際に親しまれている季節のイベントも紹介できればと考えています」──北欧ならではの季節イベントは、従来のテーマパークではできない体験ですね。なぜ、飯能という場所を選んだのですか?杉山「飯能市には北欧童話の世界観が楽しめる『あけぼの子どもの森公園』があり、もともと北欧と親和性がある場所でした。実際、宮沢湖に視察へ行ったとき、湖と森を見て“ここにムーミン谷があるのは想像できる”ということになったんです。飯能の自然は豊かで、蛍やムササビ、フクロウもいるような場所なんですよね。初めは屋内型の施設も検討していましたが、やっぱりムーミンらしく本物の自然がある場所にしようと方向性を変えたんです」──すごく大きな方向転換ですね。でも、親の立場からするとリアルな自然を通して子どもが楽しめるというのは、とても魅力的です。杉山「自然とキャラクターの世界観が融合するという点は、オリジナリティが高いと思いますね。ちなみに、フィンランドにあるムーミンワールドを参考にしている部分もありますが、基本的に『ムーミンバレーパーク』は完全オリジナルで作っています。ムーミンワールドは年間で約2ヶ月間しかあいてないので、通年営業という点では世界初のムーミンパークと言えます」──特にこだわっているところはありますか?杉山「できるだけ自然を残して開発するということと、ムーミンの世界に登場しないものを表現するようなアトラクション等は作らないというところです。パークにあるのは物語に出てくる水浴び小屋や灯台などで、ファンの方々がしっかりと追体験できる場所にしたいと考えています。せわしなく過ごすのではなくて、ベンチに座ってムーミン屋敷を見て空想してもらうとか、ゆっくりとした時間の流れが感じられる空間にしていきたいですね」──テーマパークということで、食事メニューも気になるところです。杉山「現在計画中ですが、『ムーミンバレーパーク』では、キャラクターをイメージしたものだったり、物語に出てくる料理を表現したりできると、食事が楽しくなりそうですね。北欧文化を食事でも感じていただきたいです」──パークを作る上で、課題に感じていることはありますか?杉山「パークとして持続性のある場所になっていくためにも、今の子ども達にムーミンを好きになってもらい、子ども自身が行きたいと言うような場所にしたいと思っています。今までファンではなかった人に、ムーミンの世界観や魅力を伝えていきたいっていうのもありますね。アクセス面では飯能の認知度がまだまだ低く、“すごく遠そう”というイメージがあるようなんです。実際は池袋から特急で40分なので、都内からそれほど遠くない。圏央道もほぼ開通し、『メッツァ』は狭山日高インターチェンジから約6kmなので、決して不便な場所ではないということも知っていただきたいです」──最後に、開園を待つ読者のみなさんにメッセージをお願いします。杉山「『メッツァ』は“小さな発見が導く心の豊かさ”を体験できる施設。『ムーミンバレーパーク』はムーミンの世界観や物語、キャラクターを通じていろいろと気付いてもらえる場所にしていく予定です。お子さんが五感を使って自然の中で楽しめるパークですので、ぜひご家族の皆さんでムーミンとその仲間達に会いに来てもらえればと思います。グランドオープンまであと2年、楽しみにお待ちください」<取材協力>・ムーミン公式サイト ・ムーミン公式Facebook ・ムーミン公式Twitter @moomin_jp ・講談社絵本通信 ムーミンの本 ・講談社ムーミンの本Facebook ・metsa(メッツァ) ・iittala ARABIA
2017年03月27日グランド ハイアット 東京では、イースターとエイプリルフールを祝う特別メニューを提供する。1階のフィオレンティーナ ペストリーブティックでは、3月21日から4月16日まで、黄身をイメージしたバニラブリュレが隠れた卵型のケーキ「イースターケーキ(1,500円)」や、卵型の小さなチョコレートを詰めたイースターエッグ(Mサイズ5,000円、Sサイズ2個入1,500円)、イースターエッグを運ぶとされるウサギと卵を生むニワトリをチョコレートでかたどった「イースターバニー、ニワトリ(Sサイズ1,200円~、Mサイズ2,800円~、Lサイズ4,000円~)」(ニワトリのみM、L)が登場する。さらに、4月1日から30日まで、フランスではエイプリルフールを4月の魚(ポワソン ダブリル)と呼ぶことから、プレゼントにも最適なイチゴをうろこ状にあしらった魚型のパイ「ポワソン ダブリル(2,800円)」、焼き上げからデコレーションまでハンドメイドで作り上げた魚型のアイシングクッキー「ポワソン ダブリル クッキー(850円)」が販売される。また、同ホテル2階のフレンチ キッチンではイースターを彩り豊かに祝う2日間限定のイースター ブランチが登場する。ホットクロスバンやイースターチョコレートといったイースターにふさわしいアイテムをはじめ、卵を詰めたパテをサクサクのパン生地で包むパテ・ド・パックといったフランス家庭で初クッされる卵料理や子羊のもものロースト、鮮やかなイースターエッグなどが登場する。料金はサービス料別でグラスシャンパン1杯付きが6,200円、90分のフリーフロー付きが8,800円となっており、時間は11時30分から15時までとなっている。
2017年03月21日グランド ハイアット 東京に、イースターとエイプリルフールを祝うスイーツ&メニューが登場。2017年3月21日(火)より順次展開される。1階のペストリーブティック「フィオレンティーナ」では、イースターのシンボル「イースターエッグ」などのメニューを2017年3月21日(火)から4月16日(日)まで提供。国内外のコンテストで優勝・入賞を果たしたパティシエを多数輩出するチームが紡ぐスイーツを堪能できる。新作のイースターケーキは、ライスクリスピーとチョコレートのサクサク生地に、ホワイトチョコレートのムースを乗せた卵型のケーキ。中には黄身をイメージしたバニラブリュレを隠し、カットしても卵のような一品に仕上がった。また、2017年4月1日(土)から4月30日(日)までの期間には、エイプリルフールのフランス伝統菓子「ポワソン ダブリル」を提供。フランスでは4月1日のエイプリルフールをポワソン ダブリル(4月の魚)と呼び、マクロー(サバ)型の菓子や料理を食べる習慣になぞらえたメニューとなっている。イチゴを鱗に見立てた新作「ポワソン ダブリル」に加え、焼き上げからデコレーションまで1つ1つハンドメイドで仕上げるアイシングクッキーにも魚型がラインナップする。また、2階のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」では、2017年4月15日(土)と16日(日)限定で、イースター ブランチを提供。ホットクロスバンや、イースターチョコレートなどのイースターらしいメニューをはじめ、卵を詰めたパテをサクサクのパイ生地で包んだパテ・ド・パックなどフランスの家庭料理などがブッフェ台に並ぶ。グランド ハイアット 東京でワンランク上のイースターやエイプリルフールを楽しんでみては。【詳細】グランド ハイアット 東京 イースター&エイプリルフール■イースター場所:1階 フィオレンティーナ ペストリーブティック期間:2017月3月21日(火)〜4月16日(日)営業時間:9:00〜22:00価格:イースターケーキ 1,500円+税イースターエッグ Mサイズ 5,000円+税イースターエッグ Sサイズ 1,500円+税(2個入)イースターバニー、ニワトリ L4,000円+税〜、 M2,800円+税〜、 S1,200円+税〜■イースターブランチ場所:2階 フレンチ キッチン期間:2017年4月15日(土)、16日(日)提供時間:11:30〜15:00料金:イースター ブランチ6,200円+税(グラスシャンパン1杯付)8,800円+税(90分のフリーフロー付)※サービス料別。※2時間制。※オンライン予約限定の特典あり。■エイプリルフール場所:1階 フィオレンティーナ ペストリーブティック期間:2017月4月1日(土)〜4月30日(日)営業時間:9:00〜22:00価格:ポワソン ダブリル 2,800円+税ポワソン ダブリル クッキー 850円+税【問い合わせ先】フィオレンティーナ ペストリーブティックTEL:03-4333-8713(直通)フレンチ キッチンTEL:03-4333-8781(直通)
2017年03月10日グランド ハイアット東京(東京・港区)では、3月17日から31日の期間限定で、ジャスティン・ワングラーをゲストシェフに招いて希少な国産豚のさまざまな部位を余すことなく味わえるメニューを提供する。ジャスティン・ワングラーはカリフォルニア屈指のワイナリー「ケンダル・ジャクソン ワイナリー」の料理長で、今回ステーキハウス「オーク ドア」のゲストシェフとして「ノーズ トゥ テイル(Nose to Tail Dining)」(鼻先から尻尾まで味わいつくす)をテーマに腕をふるう。ランチではライ麦粉にモルトやオートミール、亜麻仁、大豆、ひまわりの種子、黒胡麻などをブレンドした生地を渦巻き状に混ぜ合わせて焼き上げたマーブルブレッドを使ったフォトジェニックでボリューミーのポークロインサンドウィッチ(2,700円)が提供される他、ランチセットメニュー(4,000円)が提供される。また、ディナーでは一品ごとにグラスワインとマリアージュが楽しめるワイン「ペアリングディナー(1万7,500円)」(料理のみは1万2,000円)が提供される。バー アラカルトではクリスピーポークロインサンドウィッチの他、甜茶漬けした豚バラ肉のスライダー(1,200円)、ローストポーク マンゴ 大根のストリートスタイル タコス(1,300円)が提供される。なお、クリスピーポークロインサンドウィッチのみ提供期間は4月23日までとなっている。
2017年03月09日アマン東京1階別棟の「ザ・カフェbyアマン」では3月14日まで、ホワイトデーチョコレート(5個入りセット/税込2,800円)を販売している。今回発売されるのは、タンザニアやドミニカ共和国など5ヶ国のカカオで作られた5種類のチョコレートをセットにしたもの。アマン東京のペストリーシェフである宮川佳久が、それぞれのカカオ本来が持つ味の特徴を生かすために香りを加え、それぞれの味を連想しやすいカラーで彩った。「シルバー」は、後から来る渋みがスパイシーなメキシコ産カカオ66%のチョコレートに、清涼感のある生姜の香りを加えたビターチョコレート。「レッド」では、ナッツのような香ばしい香りが特徴のパプアニューギニア産カカオで作られたミルキーなチョコレートに、芳醇なキャラメルの香りが加えられた。「アマンロゴ」では、ほのかにバニラのさやの香りを感じるタンザニア産カカオ75%のチョコレートに、バニラビーンズを加えることでバニラの香りを際立たせている。「イエロー」は、オレンジやライムなどの柑橘系の香りをさりげなく感じるビターなドミニカ共和国産カカオ70%のチョコレート。オレンジピールで香り付けすることでフルーティーな酸味を強調した。「グリーン」では、ドライバジル系のハーブの香りと、すっきりとした後味が特徴のガーナ産カカオ40%のミルクチョコレートに、ミントを合わせることで大人な味わいに仕上げた。
2017年02月21日顔まで泥だらけになって遊ぶよちよち歩きの赤ちゃんに、廃材で作った小屋のてっぺんではしゃぐ子どもたち、かまどを囲んでマシュマロを焼く家族連れ。全国各地にある冒険遊び場「プレーパーク」では、よく見かける風景です。どんなところか興味はあるけれど、「泥で洋服が汚れるのはちょっと……」「怪我をしたらどうしよう」と、躊躇してしまう人もいるのでは? 今回はそんなプレーパークの魅力をご紹介します。■頼りになる「プレーワーカー」の存在「最初、不安に思うのは当たり前だと思います。でも、少しずつ泥に触れさせたり、のこぎりを使わせたりすると、子どもの表情が生き生きとしてくる。既成のおもちゃで遊ぶときとはまったく違う姿を見て、考えが変わる方が多いようです」と答えてくれたのは、世田谷区を中心に全国各地で活動しているプレーワーカーの森川和加子さん。プレーワーカーとは書類・面接選考を経て選ばれた常駐スタッフで、プレーパークには欠かせない存在。毎朝の遊具点検に始まり、子どもたちが自由に遊ぶ環境をつくったり、ときには悩みを抱えている子どもの相談に乗ったりと、さまざまな活動を行っています。■子どもの好奇心がフル回転! 「考えながら遊ぶこと」が力になる日本で最初のプレーパークである「羽根木プレーパーク」。ここにある巨大な木製すべり台も、プレーワーカーが地域の世話人(ボランティア)たちや遊びに来る若者たちといっしょにつくった遊具のひとつです。かなりの高さがあり、表面はツルツルで急斜面。見守っている大人はヒヤヒヤしますが、よく見ると階段がないことに気がつきます。「すべりたいと思ったら、足場をつたって自力でよじ登らないといけない。その過程で高さの感覚が身につくから、落ちないよう気をつけながら遊べるようになるんです」と森川さん。ほかにも、木の枝でつるされたブランコやターザンロープなど、一般的な公園では見られない手づくりの遊具が点在。子どもたちはマッチで新聞紙に火をつけて焚き火を楽しんだり、のこぎりとトンカチを使って工作をしたりと、好奇心をフル回転させて遊びに熱中します。「考えながら遊ぶことで、自分はどこまでできるのか、どこまでやると危ないのかを自然と学んでいきます。そうして身につけた力は、子どもたちが中学生や高校生になったときに、きっと役立つはずです」。■騒音問題も話し合いで解決近年は公園の苦情対策が社会問題となっていますが、プレーパークも例外ではありません。焚き火の煙やすす、子どもがはしゃぐ声に対して、「臭い」「汚い」「うるさい」とご意見を受けることも少なくないといいます。羽根木プレーパークの場合、3人のプレーワーカーと30人以上の世話人が力を合わせて住民との話し合いを重ね、問題をひとつひとつクリアにしてきました。根底にあるのは、「大人の意見に合わせることで、子どもの遊び場を奪いたくない」との思い。都会のなかで子どもがとことん遊べる貴重な場は、こうして守られているのです。■大人も交流を楽しめる場子どもはもちろん、大人にとってもプレーパークは大切な場となっています。外遊びを楽しむ子どもたちを見守りながらおしゃべりをしたり、童心に帰っていっしょに遊んだり。子どもと2人で公園に行くのは苦手というお父さんも、プレーパークでなら周囲に気兼ねなく過ごせるのだそう。各プレーパークでは、参加型のイベントも随時実施しているので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日ハイアット リージェンシー 東京の各店にて、春のスイーツを期間限定で提供する。2階ロビーフロアのペストリーショップでは“Jardin(庭園)”をテーマにした4種のスイーツを提供。芽吹きから新緑の季節の移り変わりにあわせて、それぞれに自然の風景を表現した4種のスイーツが展開される。2月20日から4月16日までは、「Pousse -新芽-」(600円)と「Bourgeon Fleur -つぼみ-」(580円)を用意。春の土と新芽を表現した「Pousse -新芽-」は、チョコレートムースに柑橘類とレモングラスのコンポート、ヘーゼルナッツ風味のクリームを重ね、上に細かく砕いたケークショコラを散らした。「Bourgeon Fleur -つぼみ-」では、いちごとフロマージュブランのクリームにリュバーブのコンポートを合わせた。続く4月17日から5月31日までは、「Fleur -花-」(580円)と「Herbe -草木-」(580円)の2点を提供。「Fleur -花-」は、カモミールのムースにレモンコンポートとハチミツのブリュレが入った真っ白なボール型ガトーとなっており、花畑を飛ぶ蝶や蜂をイメージして愛らしいデザインに仕上げられている。新緑をイメージした「Herbe -草木-」は、タルト生地の上にみずみずしい果実とフレッシュキウイ、ミントのクリームを乗せ、春霞のような薄いホワイトチョコレートで包んで仕上げた。1階のラウンジでは3月31日まで、甘酸っぱいいちごと濃厚なチョコレートの組み合わせが楽しめる「いちご&チョコレートのスイーツプレート」(2,300円)を提供。タルト生地にアーモンドクリームとクランブルを散らし、たっぷりのいちごやクリームなどを盛り付けた。土をイメージしたチョコレートのカップやマカロン、パート・ド・フリュイなどを合わせて楽しめるスペシャルな一皿となっている。
2017年02月13日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて4月21日(金)、いよいよオープンすることになるパークの大人気キャラクター、ミニオンの新エリア「ミニオン・パーク」の全貌が判明するとともに、同エリアに誕生するハイブリッド5Kの映像が楽しめる新ライドアトラクション、「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」のイメージビジュアルも初公開となった。「ミニオン・パーク」にはミニオンたちがプロデュースしたショップやフードカート、ストリートショーなどが続々と登場する。エリア内は倉庫を改造したお菓子工場とミニオン御用達ブティックが建ち並ぶダウンタウンのEAST SIDE、ショッピング・ゾーンのWEST SIDEに分かれ、中央奥にグルー邸となる「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」で構成する。この「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」の映像は、直径20メートル超えの巨大ナノシーム・ドームスクリーンに投影され、世界最新鋭高性能レーザープロジェクションシステムを使ったハイブリッド5Kの映像はミニオンの素肌まで鮮明に見え、目に映る全ての世界が現実に起こっているような錯覚に陥るという。3D眼鏡を使わずに立体的な奥行を体感できる色鮮やかな映像は想像をはるかに超える臨場感で、圧倒的な空間に包まれるという。「ミニオン・パーク」の前では、ミニオンたちがオープンをお祝いするストリートショー「ミニオン・ハチャメチャ・タイム」が新たに登場する。また、WEST SIDEの「ミニオン・マーケットプレース」は8種類の施設が連なるショッピング・ゾーンで、ゲストはミニオンの世界を楽しみながら買い物を楽しめるという。そして、ミニオンの大好物のバナナを飛ばして遊ぶゲーム・プレース「バナナ・カバナ」や、クッキー・マシンで作る絶品サンドが楽しめる「デリシャス・ミー!ザ・クッキー・キッチン」のほか、ミニオンらしい愉快なアクシデントを写真に収めることが出来る「デリシャス・ミー!フォト・オポチュニティ」なども誕生。大人も子どももハチャメチャに楽しめる「ミニオン・パーク」に期待!画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンDespicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed by Universal Studios Licensing LLC. AllRights Reserved.(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年02月13日2月11日・12日の週末に、東京近郊で開催されるイベントをご紹介します!話題の展覧会「FLOWERS by NAKED 」や、バレンタインにピッタリのイベントなど、今週も見逃せないコンテンツが満載です。早速チェックしてみましょう!ふわきゅん、クラゲまつり(すみだ水族館)「蜷川実花×クラゲ」のイベントも開催中の、すみだ水族館。館内にはアロマの香りがあふれ、色鮮やかな世界が展開されています。クラゲにご飯をあげたり、ハンドトリートメント体験をしたり…女子に嬉しい素敵なイベントが目白押し!バレンタインにぴったりの、チョコ色をしたカラージェリーフィッシュはとってもキュート。写真撮影OKなので、SNSにアップしちゃいましょう。FLOWERS by NAKED 2017 -立春-フォトジェニックすぎるアートイベントが、話題沸騰中!春にぴったりの「桜」をイメージした館内には、花をイメージしたオリジナルカクテルをいただけるブースもあります。観るだけでなく、香りや味覚など、五感をフルに使って体感するインスタレーションは必見です。SAN VALENTINO バレンタインディナー(アマン東京)「アマン東京」のレストランで、贅沢にバレンタインディナーはいかがでしょうか。愛をイメージした赤い食材をふんだんに使用したディナーコースは、まさに大人のためのとっておき。一面に広がる東京の夜景を眺めながら、最高にロマンチックなひとときを過ごせそうです。太陽のマルシェ(月島第二児童公園)毎月第2土曜日・日曜日に東京 勝どきで開催されている「太陽のマルシェ」が、バレンタイン仕様に!チョコレートの物販だけでなく、ホットチョコレートやダブルチョコレートパンケーキ、チョコレート風味のクレープやマフィンなども登場します。ほっこり優しいバレンタインスイーツをゲットするなら、イチオシのイベントです!Yokohama Strawberry Festival 2017(横浜赤レンガ倉庫イベント広場)イチゴ好き集まれ~!旬のフルーツ「いちご」を使った商品を思う存分堪能できる「Yokohama Strawberry Festival 2017」が、横浜赤レンガ倉庫で開催中です。この週末でいよいよ終了なので、気になっている方は要チェック!イチゴの無料サンプリングもあるので、旬の味覚を思う存分味わいましょう。
2017年02月10日ハイアット リージェンシー 東京から「春の庭園」をイメージしたスイーツが、2017年2月20日(月)より順次発売される。2階のペストリーショップでは「庭園」をテーマに、自然の風景を表現した4種のスイーツが登場。芽吹きから新緑の季節の移り変わりにあわせて展開される。ケークショコラの「土」から顔を出す新芽「Pousse -新芽-」はチョコレートムース、柑橘類とレモングラスのコンポート、ヘーゼルナッツ風味のクリームを重ねたスイーツ。上には、細かく砕いたケークショコラを散らすことで、柔らかな春の土を表現した。仕上げに新芽を咲かせたユニークな一品。「花のつぼみ」を薄桃色のガトーで表現「Bourgeon Fleur -つぼみ-」は早春の花のつぼみをイメージした薄桃色のガトー。いちごとフロマージュブランのクリームに、リュバーブのコンポートを合わせた一品だ。レモンバーベナの香りが爽やかさを添える。ボール型のガトーの周りを舞う蝶々カモミールのムースに、レモンコンポートと蜂蜜のブリュレが入ったボール型のガトー「Fleur -花-」。花畑を飛ぶ蝶がデザインされた、愛らしい一品。フルーツを包み込む、春霞のようなホワイトチョコ新緑をイメージしたガトー「Herbe -草木-」。タルト生地の上には、みずみずしいベリーの果実にフレッシュなキウイ、そしてミントのクリームを絞り、春霞のような薄いホワイトチョコレートで包みこんだ。ラウンジではプレートも、大地が織りなす華やかな春1階のラウンジでは、甘酸っぱいいちごと濃厚なチョコレートの組み合わせを楽しめる「いちご&チョコレートのスイーツ プレート」も。タルト生地に薄いアーモンドクリームとクランブルを散らし、クリームはピスタチオとバニラの2種を彩り、たっぷりのいちごを盛り付けた。さらに、土をイメージしたチョコレートカップやマカロン、パート・ド・フリュイなどを飾り付け、華やかなプレートに仕上げた。【詳細】ハイアット リージェンシー 東京 春のスイーツ■「ペストリーショップ」(ロビーフロア・2F)営業時間:10:00〜21:00・販売期間:2017年2月20日(月)〜4月16日(日)「Pousse -新芽-」648円、「Bourgeon Fleur -つぼみ-」627円・販売期間:2017年4月17日(月)〜5月31日(水)「Fleur -花-」627円、「Herbe -草木-」627円■「ラウンジ」(1F)いちご&チョコレートのスイーツプレート販売期間:2017年3月31日(金)まで提供時間:14:30〜20:00料金:2,733円※価格はすべて税込【予約・問い合わせ先】ハイアット リージェンシー 東京の各店舗までTEL:03-3348-1234(代表)
2017年02月09日東京・大手町にあるホテル「アマン東京」。その33階に位置するイタリアンレストラン「ザ・レストラン by アマン」で、2017年2月10日(金)から14日(火)までの期間、大人のためのバレンタインディナーが開催されます。また、同じく33階の「ザ・ラウンジ by アマン」では、2月1日(水)から3月31日(金)までの期間、チョコやストロベリーを使ったオリジナルバレンタインカクテルを提供。アマン東京で繰り広げられる、ちょっと大人のバレンタインをご紹介します。日本の伝統文化と現代性を兼ね備えたラグジュアリーホテル「アマン東京」とは2014年12月22日、東京・大手町タワーの最上階部33階から38階にかけてオープンした、アマン初の都市型ホテル「アマン東京」。ホテル内には、木と石と和紙が使用された、日本の伝統文化と現代性を感じさせる落ち着いた空間が広がります。また館内には、84室の客室をはじめ、高い天井が開放的な空間を演出しているガーデンラウンジ、レストラン、バーラウンジ、プールやフィットネスジムを完備したアマン・スパなど、滞在をより快適に楽しめる施設が豊富に備わっているのも魅力的です。●厳選されたワインと東京の夜景で楽しむイタリアン「ザ・レストラン by アマン」アマン東京の33階に位置するイタリア料理「ザ・レストラン by アマン」では、北イタリアのヴェネト料理を中心とした、オーセンティックなイタリア料理が堪能できます。これらの料理を手がけるのは、イタリアで約17年過ごした平木正和シェフ。日本の上質な旬の味覚と、イタリアから取り寄せられた伝統食材による料理の数々はまさに絶品です。店内に配された大きな窓からは東京の美しい夜景が望め、イタリアを始めとした世界のワインメーカーから厳選して取り寄せられた、上質なワインとともに夜景やお料理が楽しめるレストランです。●東京の夜景を眺めながら、とっておきのお酒を…「ザ・ラウンジ by アマン」ザ・レストラン by アマンと同じく、アマン東京の33階に位置するバーラウンジ「ザ・ラウンジ by アマン」。こちらのラウンジは、シガーラウンジも併設されています。店内のバーカウンターやソファ席からは、一面に広がる東京の夜景が見渡せるのが魅力的。また東京の夜景とともに、和の素材を使った、アマン東京のシグネチャーカクテルをはじめ、こだわりの国産ウィスキー、和食・洋食を含むアジアンメニュー、オールデイダイニングメニューも堪能できます。ザ・レストランby アマン 「SAN VALENTINO バレンタインディナー」ザ・レストラン by アマンでは、2017年2月10日(金)から14日(火)までの期間、愛をイメージした赤い食材をふんだんに使用したバレンタインディナーが提供されます。コースで提供される料理は、スペツィエ ロッセと呼ばれる香辛料でマリネしたカワハギをはじめ、鮮やかで美しい見た目が特徴のボンゴレロッソのズッパ(トマトとあさりのスープ)と共にいただく金目鯛と帆立貝のソテー、深い味わいと香りの良さが食欲をそそる、サルサ ヴィーノ ロッソ(赤ワインのソース)を絡めていただく和牛ヒレ肉のグリリアータとフォアグラなど、贅沢な逸品ばかり。また食後には、クランベリーやオレンジの酸味が効いたフレッシュなデザート、チョコレートビニェ(シュークリーム)が提供されます。どのお料理も、手を加えすぎないシンプルな調理法で、食材そのものの味わいを活かしたイタリアらしい料理ばかり。年に一度のバレンタインを、大切な人とともに、ザ・レストラン by アマンで過ごしてみてはいかがでしょうか。イベント詳細名称:ザ・レストランby アマン 「SAN VALENTINO バレンタインディナー」価格:18,000円 (税込み・サービス料別途)開催期間:2017年2月10日(金) ~ 2月14日(火)営業時間:17:00~最終入店22:00開催場所:ザ・レストラン by アマン(アマン東京33階)ザ・ラウンジ by アマン 「バレンタイン オリジナルカクテル」ザ・ラウンジ by アマンと同じく、アマン東京の33階に位置する「ザ・ラウンジ by アマン」。こちらでは、2017年2月1日(水)から3月31日(金)までの期間、バレンタインのオリジナルカクテルが提供されています。今回用意されたバレンタインカクテルは全部で5種類。手がけるのはザ・ラウンジ by アマンのチーフバーテンダー 今井敏雄氏です。提供されるカクテルは、ジャスミンの茶葉を漬け込んだ自家製ウォッカとチョコレートリキュール、かすかにシャリ感のあるチョコレートアイスを組み合わせた「ジャスミン ビターチョコレート マティーニ」など。甘いドリンクが苦手という方でも飲みやすい、リッチでスッキリとした爽やかさを感じられるカクテルです。大切な人とのひと時に添えてみてはいかがでしょうか。イベント詳細名称:ザ・ラウンジ by アマン「バレンタインオリジナルカクテル」価格:2,800円 から (税込み・サービス料別途)開催期間:2017年2月1日(水)~3月31日(金)営業時間:23:00~24:00開催場所: ザ・ラウンジ by アマン(アマン東京33階)
2017年02月08日グランド ハイアット 東京では2月1日より、デザートピッツァやランチブッフェなど、冬に食べたい“あったかスイーツ”を提供する。1階のイタリアン カフェ「フィオレンティーナ」では2月1日から28日まで、2種類のデザートピッツァ(1,800円)を提供。ひとつ目は、モチモチしたピザ生地にいちじく、マスカルポーネチーズ、ピスタチオ ペーストをトッピングし、塩キャラメルソースで仕上げたピッツァ。2つ目の「デザートピッツァ カルツォーネ」(1,800円)は、甘さ控えめのイタリア産チョコレートやマスカルポーネチーズ、苺、ラズベリー、ブルーベリーを包んで焼いたピッツァとなっており、開けた瞬間チョコレートがとろっととろけ出すバレンタインにぴったりのスイーツとなっている。2階のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」では2月4日から3月26日の土曜・日曜・祝日限定で、好きなトッピングを溶かしたチョコレートの中に好きなだけディップできるチョコレートファウンテンを提供。トッピングには、マシュマロや苺、バナナ、パイナップル、ブリオッシュ、クロワッサン、シュークリームなど日替わりの食材を用意した。シャンパンや赤・白ワイン、各種スピリッツなどを好きなだけ楽しめるフリーフロードリンク付の「グランドウィークエンド ブランチ」(8,800円)と、グラスシャンパン付の「ウィークエンド ブランチ」(6,200円)の2種類となっている。
2017年01月29日1月17日、ヨシオクボ(yoshiokubo)がミラノで2017-18年秋冬コレクションを発表した。ブランド設立13年目、長く東京コレクションを牽引してきた久保嘉男は、“世界的デザイナー”への道を着実に歩んでいる。ショーのフィナーレで彼に向けられた大きな拍手は、新たなステージの幕開けを意味していたことだろう。常に人とは違う方法をとり、誰も見たことのない新しい服への追求を続ける久保。一貫してぶれることのない、彼の哲学とは何か。前編「ビジネスとクリエーション、葛藤と戦いながら“継続”することでブランドは成長する」ヨシオクボデザイナー久保嘉男の哲学--はこちら――湧き上がるような服作りに対する情熱が、久保さんを掻き立てているのだと感じます。服を作りたい、デザイナーになりたいと思ったのはいつからですか?母が縫い子だったことが影響しているのかもしれませんが、小学校の頃にはファッションデザイナーになりたいと思っていました。初めてデザインをしたのは、小学校3年生。父に「自転車のロゴマークのデザインを応募するから、描いてみないか」と言われたんです。新聞か何かに載っていたのか、父も深く考えず提案したのだと思いますが、なんだかその記憶は深く残っていますね。ただ母には「お前がファッションデザイナーなんて絶対無理」とよく言われていました。20歳を過ぎた頃に、ミュージックビデオなどを撮る映像作家を目指して渡米したのですが、もう一度改めて考えた時にやっぱりファッションデザイナーになりたいと思い、近くにあった学校に応募したら受かったので通うことにしたんです。――卒業後はニューヨークのクチュールブランドでアシスタントデザイナーを4年経験されていますが、ヨシオクボで男らしい服を作る今の久保さんを考えると、“クチュール”というのはなんだか意外です。正直、師であるロバート・デンスさんのことをよく知っていたわけではないんですが、遊びがてらニューヨークに行った時、ポートフォリオを持っていくつかのブランドに面接に行ったのがきっかけです。彼のアトリエに訪れた際、何気なくポンと一着クチュールドレスがかかっていたのを見て感激しました。ドレスに圧倒されて、絶対この人も元で働きたいと思い、その場で雇ってもらえることが決定しました。最高級のクチュールの生地を扱っているので絶対にミスはできないし、裁断やパターン作りも全て我流でやる彼を見て、高度なテクニックを学べましたね。ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)ではクチュールの高級生地を使ってどう料理するかをテーマにしていますし、クチュールの技術をディテールに取り入れることもあります。ただ師の真似をしても意味がないし、人とは違うことをやりたいというのがやはり基盤にあったので、自分は自分の方法でやらなければいけないという想いがブランド立ち上げ当初からありました。――ブランドの軸はぶれることなく現在に繋がっているのですね。本当に自分の作ったものは何処でも見たことがないのか、誰も作ったことがないのか、自問した時期もありました。経験を重ねるにつれて、青二才だった頃の向こう見ずの勢いを失って、“ウケよう”とする服を作っているのではないかと思ったこともあります。その時に気付いたのは、とにかく自分に正直であるべき、そして自分なりの服作りやデザインに関する哲学を押し通すことが重要だということ。だから、美しいシルエットを作るためには1cm、2cmの差も妥協しません。――最後に、今後の展望を聞かせてもらえますか。本当に、ただただ作り続けるだけです。デザインや服作りにおいて、何かしらの発明や新しいことを生み出せたらいいなとは思っています。そのためにも、情熱が途切れる瞬間まで、この先も繰り返し服を作り続けます。自分に嘘をつくことなく、自分の哲学を信じて。
2017年01月24日1月17日、ヨシオクボ(yoshiokubo)がミラノで2017-18年秋冬コレクションを発表した。長く東京コレクションを牽引してきたブランドは、今回ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)とカメラ ナツィオナーレ デラ モーダ イタリアーナ(Camera Nazionale della Moda Italiana)による支援を受けてミラノでのショー開催となった。オープニング・セレモニー(OPENING CEREMONY)との共同製作、ドリームズカムトゥルー(DREAMS COME TRUE)のライブ衣装を手掛けるなど、13年のキャリアを持つベテランデザイナー久保嘉男の活躍ぶりとバイタリティーには目を見張るものがある。久保は2000年フィラデルフィア・スクール・オブ・テキスタイル&サイエンスを卒業し、ニューヨークにてクチュールデザイナー、ロバート・デンス(Robert Danes)の元でアシスタントデザイナーを務めた。2004年日本に帰国後、ヨシオクボをスタート。現在、ヨシオクボではメンズを展開。ミュラー オブ ヨシオクボ(muller of yoshiokubo)ではレディースのデザインを行い、パターンまで監修するという。彼の1日は24時間以上あるのではないだろうかと疑ってしまうほど、膨大な数の服を制作している。数をこなす事にこそ久保のデザイナーとしての哲学があるようで、「死ぬほどデザインして、とにかくやり続けること。それがデザイナーに必要なことだと僕は考えています。情熱が途切れる瞬間まで、繰り返し続けるだけ」と語る。何シーズンと経験を重ねても、常に新しいものを生み出しアップデートし続けられるのは、創造力に富んだ才能だけではなく、努力の賜物でもある。取材を敢行したのはミラノでのショー当日2日前、モデルの最終フィッティングを行っている最中。緊張感漂うピリピリした現場だろうと身構えていたが、拍子抜けしてしまうほど現場は和やかなムードに包まれていた。8年間共に歩んでいるチームは、言わずとも分かり合えているような様子だ。久保に2017-18年秋冬コレクションについて、服作りやファッションビジネスについて訊くと、時折冗談を交えながらサービス精神たっぷりに取材に応じてくれた。――今回のコレクションのテーマを教えてください。毎シーズンですが、特にテーマというのは設けていません。しいて言うなら、ロデオに乗ったカウボーイをベースにテキスタイルを造り、服を着るのではなく“持つ”ことを意識してデザインしました。当たり前というものに常に疑問を持ち、突っかかっていくタイプなもので。誰もまだ見たことのないもの、作ったことのないものを作るというのが僕のデザインの基盤。毎シーズン、テーマを設けることや何かからインスパイアされること、服を“着る”ことさえ常套句のようで、違うことをしようと思いました。――ミラノでショーを行うということで、意識した点などはありますか?コレクションピースは既に出来上がっていたので、ないですね。ミラノで開催することが決まったのも1ヶ月程前のことです。インターネットやSNSがこれだけ主流な現代、瞬時に世の中に広がっていくので、ミラノだから、東京だからと発表の場に昔ほどの大した差異はないと考えています。球を投げる先さえ間違わなければ、コレクションの場所自体に特別こだわりはないです。ただ、やはりファッション文化が根付いているヨーロッパで行う事で東京とは違った事が生まれる可能性はありますし、いつか一度は海外で、と考えてました。こんなにスムーズに事が運ぶとは思ってませんでしたし、ましてやその地がミラノだとは、一度も想像したことがなかったですね。――今回、アルマーニの支援を受けて、ということですが。実際にどういった繋がりでお声が掛かったのですか?伊『ヴォーグ(VOGUE)』のシニアエディター、サラ・マイノ(Sara Maino)さんが1年前に東京でのショーを見に来て下さっていたようで。その時に気に入ってくれたそうで、今回誘ってくれたんです。まさかのご縁に感謝です。――毎シーズン、ストーリー性のある凝った演出がとても印象に残ります。先シーズンは海外バイヤーやプレスを意識されてか、東京ファッションウィーク公式スケジュールよりも3ヶ月前倒しでショーを開催されていましたよね。ショーの重要性、そして役割は何だとお考えですか?ショーにはエンターテイメントを追求しています。面白いだけではなくて“おもろい”要素です。関西人じゃないとあまりこのニュアンスは通じにくいかもしれませんが(笑)、“おもろい”っていうと笑いが生まれる面白さとは違い、ユーモラスでクリエイティブみたいな意味が込められています。しかし、ただ“おもろい”斬新なものを作るのではなく、マーケットや時代を読んでニーズに合った服をデザインすることもデザイナーとして重要だと考えています。ただそれが難しい。――ビジネとスクリエーション。その難しいバランスの取り方、どのように図っているのですか?とにかく、やり続けることが大事だと思います。見せるピースと売れるピースを半々にといった常套句は、言葉で言うよりもデザイナーにとってはとても難しいことです。その葛藤と戦いながら切磋琢磨していくものだと思うので、とにかく継続することが重要だと考えています。正直そのさじ加減って神のみぞ知るみたいなとこがあって。何発も撃ってれば一発大当たりするようなものです。やるべきことは、とにかく自分を信じて服を作り続けることでしょうね。これまでたくさん服を見てきましたし、たくさんの服を作ってきました。何処にいても何をしていてもデザインのことを考えています。おそらく僕だけでなくクリエイターってそういう生き物で、目に映ったものをいちいち着想源にしてデザインを考えるんです。社内のスタッフにはよく、「今すぐ100枚のデザイン画を5分以内に描けと言われて描けないようではいけない」と言っています。偉そうに言うつもりは全くありませんが、溢れんばかりのアイディアがあって、ずっと継続しないと、本当にいいものは生み出せないのだと思います。後編「ファッションの歴史に足跡を」ヨシオクボデザイナー久保嘉男の哲学--はこちら。
2017年01月24日小池百合子都知事が“教育機会の平等化”を目的として都内の私立高校生の授業料を無償化する計画を発表して話題となっていますね。世帯年収が760万円未満の生徒で、東京都内に在住の私立高校生が対象となります(都内に住んでいれば東京以外の私立高校に通っていてもOK)。お金がなくて私立を諦めかけていた家庭にはかなりの朗報ですが、一方では「そもそもお金がないなら私立へ行くな」「もっと他のことにお金を使え」という批判も多く上がっています。たしかに、この無償化を実施するには75億円の予算を上乗せする必要があると言われており、税金を払っている立場からすればいろいろ意見したいことがあるのは事実でしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「都内の私立高校生に対する授業料の無償化制度」についてどう思うかアンケートを取ってみました!●都の私立高校生に対する授業料の無償化制度をどう思いますか?・1位:東京都だけでなく全国で実施してほしい……34%(60人)・2位:お金がないなら公立に行けばいい……14%(25人)・3位:公立の生徒に不公平感がある……12%(22人)・同率4位:他に税金を使うべきところがある……9%(17人)・同率4位:高校生ではなく大学生の支援を優先させるべき……9%(17人)・6位:金銭的な負担が減るので賛成……6%(11人)・7位:優秀な生徒向けの奨学金を拡充するべき……6%(10人)・8位:年収の基準をもっと低くするべき……4%(8人)・9位:年収の基準をもっと高くするべき……3%(6人)・10位:年収以外の事情も加味してほしい……2%(3人)※有効回答者数:179人/集計期間:2017年1月19日〜2017年1月20日(パピマミ調べ)●「全国で実施してほしい」という意見が最多『はじめこのニュースを聞いたとき、「これで子どもを私立に行かせられる」と喜んだけど、よく見たら“都内在住の私立高校生”限定だった。どうせなら全国一律でやってほしいです』(38歳女性/中学2年生のママ/福岡県)『偏見かもしれないけど、地方のほうがお金ない人多いんだから、東京だけじゃなくて全国でやるべき』(44歳女性/高校1年生のママ/愛知県)最も多かったのは、「東京都だけでなく全国で実施してほしい」というものでした。この制度を聞いて東京に住んでいる人を羨ましく思った地方在住の人は少なくないでしょう。世帯収入760万円の制限があるとはいえ、都内の私立高校生約17万人のうちの約3割にあたる5万1,000人が対象 になるため、基準は決して厳しくありません。とくに地方在住であれば世帯収入が760万円を下回る家庭が多いでしょうから、「うちでもやって!」と思うのは当然と言えます。いずれは公立高校のように全国的に無償化されるかもしれませんが、今のところはまだ分かりません。小池都知事だけでなく、国全体が「教育機会の平等化」を謳う日が来ればいいのですが……。●「お金がないなら公立へ行け」という厳しい声も『そもそもお金がないなら授業料が無償化されてる公立行けばいいじゃん。身の丈に合わない進学をしてるのが悪いのに、それの尻拭いに税金が使われるのは反対だな』(41歳男性/高校1年生のパパ/東京都)『教育機会の平等化とか行ってるけど、別に公立なら無償で授業受けられるじゃん。そもそも私立の学費払えないなら行かなきゃいいのに』(42歳女性/高校1年生のママ/東京都)「お金がないなら公立へ行くべきだ」という意見も少なからず見受けられました。これはかなり厳しい意見のように感じますが、世帯収入が760万円を超えていて普通に学費を払わなければならない層からしてみれば、「そんな制度を導入する前に、身の丈に合った進学をしろ」という気持ちになってしまうのは理解できなくもありません。また、3位には「公立の生徒に不公平感がある」という意見がランクインしており、お金がないという理由で私立進学を断念した人たちには不公平だという意見も多くありました。自腹で授業料を払わなければならない人、お金が原因で私立進学を諦めた人にとっては歓迎できない制度 のようです。●「大学生を支援すべき」「優秀な人向けの奨学金を拡充すべき」という声も『私立高校に通う人はもとからある程度お金を持っている人だから、お金がもっとかかる大学生を支援すべきだと思う』(31歳女性/小学1年生のママ/千葉県)『お金が払えない人を救うことは大切だけど、基準が年収だけなのはダメだと思う。優秀な人向けに特化させて返済不要の奨学金を給付するとかの方がマシかと』(37歳男性/中学2年生のパパ/東京都)私立高校生ではなく、大学生を支援するべきだという意見や、“優秀でお金のない人”に限定して支援すべきだという意見もありました。予算に上乗せされる75億円を、本当に私立高校生を支援することに使うべきなのかという議論は尽きることはなさそうです。----------いかがでしたか?都内在住の家庭にとってはうれしい制度ではありますが、立場や環境によっては不合理で不的確な制度に映ってしまうこともあるようです。実際にこの制度が実施されるかどうかはまだ決まっていません。今後の動向に注目しておきたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】都の私立高校生に対する授業料の無償化制度をどう思いますか?()●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年01月23日グランド ハイアット 東京では2月1日より順次、バレンタインやホワイトデーを華やかに演出するスペシャルメニューを提供する。1階のフィオレンティーナ ペストリーブティックでは2月1日から14日まで、新作3種を含む計5種のバレンタインスイーツが登場。新作3種のうち棒状に仕上げられた「バトンショコラ」(2,000円)は、上質なミルクチョコレートとスイートチョコレートの2種類を用意。20文字までの好きなメッセージを入れることができ、オンライン予約にて80個限定で販売される。「ヘーゼルナッツショコラ」(2,000円)では、厳選したイタリア産の香り高い大粒のヘーゼルナッツをチョコレートでコーティング。「オランジェット」(2,000円)では、オレンジピールにチョコレートをコーティングし、ほろ苦くジューシーなフランス産のオレンジとカカオ本来のアロマが香るチョコレートのバランスを楽しむことができる。さらに、今年も宇宙の惑星をイメージした「ショコラ コスモス」(1個3色/3,000円)が登場。まるで惑星のようなショコラボールの中に、ボンボンショコラやハート型のチョコレート、ライスクリスピーが詰められた。その他、友人や家族へのプレゼントにも最適な「マカロン ショコラ」(3個入り/1,000円、6個入り/1,850円)も販売される。3月1日から14日までは、新作3種を含む5種のホワイトデー限定スイーツを用意。新作では、ふわふわのマシュマロとライスパフを重ね、チョコレートでコーティングした「シャウムキュッセ」(3個入り/900円)と、イタリア産の香ばしい大粒のヘーゼルナッツをホワイトチョコレートでコーティングした「ホワイトノワゼッティーヌ」(2,000円)、レモンピールを砕いたアーモンドとホワイトチョコレートでコーティングした「レモンジェット」(2,000円)の3種が展開される。これにホワイトチョコレートでできたハート型カップの中にラズベリーマカロンやハートのメレンゲを詰めた「プティ コフレ」(3,500円)と、ハートやプレゼントボックス柄などの可愛らしいキャンディーを詰めた「ミルフィオリ キャンディー」(800円)を加えた5点が提供される。その他、1階のフィオレンティーナでは2月1日から28日まで、バレンタインにぴったりのデザートピッツァ(各1,800円)を用意。自家製のバニラアイスと合わせて食べる新感覚ピッツァや、開くとチョコレートがとろけ出すスイーツピッツァなどが提供される。2階のフレンチ キッチンでは2月11日から14日までの限定で、赤やピンクをモチーフにしたバレンタイン限定のディナーメニューを用意。2月1日から3月31日までは、チョコレートファウンテン(ランチブッフェ/3,750円、ブランチブッフェ/8,800円)も用意され、ホワイトデー期間となる3月13日から19日まではホワイトチョコレートバージョンも楽しめる。また、6階のオーク ドアでは2月1日から28日まで、男性と女性をイメージした2種類のチョコレートバーガーが並ぶ「Mr.&Mrs. チョコレートバーガー」(2,200円)が登場。2月10日から14日までは、前菜からデザートまでのすべてのメニューにチョコレート(カカオ)を使ったスペシャルコース(1万2,000円)を提供する。その他、6階のオーク ドア バーでは同期間中、ブルガリア産のダマスカスローズとキュウリ、ボタニカルを漬け込んだプレミアムジンにローズウォーターを加えた「マ・シェリ」(1,800円)や、ウォッカベースに豆乳やココア、アーモンド、ヘーゼルナッツを入れた「カカオソイミルクパンチ」(1,700円)などのカクテルを用意。4階のマデュロでは2月5日から14日まで、ウォッカにプレミアムチョコレートを溶かして入れた本格的なチョコレートカクテル「ダークチョコレート マティーニ」(2,000円)を提供する。
2017年01月16日2011年3月に終了したTBS系バラエティ番組『関口宏の東京フレンドパーク』が、きょう9日に特番『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』(19:00~2時間スペシャル)として約6年ぶりに復活する。"支配人"の関口宏、"副支配人"の渡辺正行、"従業員"のホンジャマカといったおなじみのメンバーが久しぶりにそろい、1月期のドラマ3作品の出演俳優陣がゲスト出演。『A LIFE~愛しき人~』の木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、『カルテット』の松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、『下剋上受験』の阿部サダヲ、深田恭子、要潤、小芝風花が参加し、チーム対抗戦が繰り広げる。ゲストが挑戦するアトラクションとして、『東京フレンドパーク』の代名詞ともいえる「ウォールクラッシュ」や、頭脳と体力を使う「クイズ!ボディ&ブレイン」などの懐かしいゲームもよみがえる。そして、ユニークなコスチュームに身を包んだホンジャマカと対戦する「ハイパーホッケー」も復活。ホンジャマカがどのような衣装で登場するのかも見どころだ。そのほか、「フラッシュザウルス」、「ネヴァーワイプアウト」といった合計5つのアトラクションが登場。「ウォールクラッシュ」には、『A LIFE~愛しき人~』から木村拓哉と竹内結子、『カルテット』 から松たか子と高橋一生、『下剋上受験』から阿部サダヲと深田恭子がそれぞれ挑戦する。なお、今回のチーム対抗戦は、アトラクションをひとつクリアするごとに金貨がもらえ、どのチームが一番多く金貨をもらえるか競い合うというルール。金貨を一番多く獲得したチームが、最後に行われる豪華賞品をかけたダーツに挑戦できる。(C)TBS
2017年01月09日東京・西新宿にある「ハイアット リージェンシー 東京」の中国料理「翡翠宮(ひすいきゅう)」では、中国八大料理の北京、広東、四川料理をはじめとする伝統的な料理から、西洋料理の影響を受けてモダンに昇華した香港料理まで、ひとつのコース料理に組み立て、まるで中国大陸を旅するかのように味わえる食のイベント「美食遊覧」を1月10日(火)~3月31日(金)に開催する。テレビ番組「新チューボーですよ!」に街の巨匠として出演するなど活躍する中国料理長の林浩勝氏が、中国料理のベースである湯(スープ)とさまざまな醤(ジャン)や香り高いスパイスを巧みに使い、「香味多彩」をテーマにディナーコースとランチコースを提供する。ディナーコースは全8品。中国各地の山海の珍味を盛り込んだ彩りも鮮やかな前菜からスタートし、あわび、なまこなどの旨みが凝縮された高級食材を葱醤油で煮込んだ「あわびとなまこの葱醤油煮込み」や、ポルチーニ茸の香りがアクセントになった鶏白湯ベースのクリームソースという西洋料理のエッセンスを融合した「オマール海老の揚げ物 ポルチーニ茸入りチキンクリームソース ガーリック風味」、クミンの香りが中央アジアを思わせる「ラムロース肉の串焼き クミンの香り」など多彩なメニューを展開。メインには、四川の辛味料理から定番の肉ではなくあえて魚を据えた、林料理長の意欲作「四川風ハタの辛味煮込み」を用意。中国の伝統と革新的な美食へのオマージュを捧げ、多彩な香りでより鮮やかに彩る新感覚のメニューが完成した。ランチコースは全7品。魚のスープに鯛のほぐし身を入れたとろみのあるスープ「白身魚の濃厚スープ」や、細い麺の上に牛肉とたっぷりの野菜あんをのせた「からし菜とオリーブ入り牛肉のあんかけ焼そば」など、冬の滋味を味わうメニューで構成されている。ランチは、ひとり7,128円。ディナーは、16,632円。多彩な中国料理をさまざまな角度から味わい尽くせる「美食遊覧」。ぜひこの機会に味わってみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年01月09日ハイアット リージェンシー 東京のカフェでは1月6日から3月31日まで、いちごを贅沢に使ったメニューの数々を提供する。14時30分から17時のティータイムでは、昨年も大人気だったコース仕立ての「いちごのアフタヌーンスイーツセット」(3,300円)として、“マリアージュ”をテーマにしたスイーツ2品を用意。いちごとリュバーブのコンフィとバニラクリームにピスタチオのクランブルと桜のシロップ漬け、アイスクリームを合わせた「いちごパフェ」と、逆さ折りという技法を用いて仕上げたフランス産のバターを使用し、コアントローがほのかに香るカスタードクリームにパイをアーティスティックに盛り付けていちごとオレンジを散らした「いちごのミルフィーユ」が登場する。また、11時30分から22時30分までは、アラカルトで提供する洋食料理長渾身の逸品「いちごと3種のチーズピッツァ」(2,600円)が登場。ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノ、モッツァレラといった3種類のチーズの上に、いちごとミントをふんだんにトッピングした。その他、「いちごのパンケーキ」(1,800円)や「プレミアム ミルク ブレッドを使ったいちごのフレンチトースト」(2,000円)なども登場。17時30分から21時までは、すべての料理にいちごを使ったディナーコース「スイート オン ストロベリー」(5,000円)も用意されている。
2017年01月08日アマン東京では、苺づくしのアフタヌーンティー「ベリー ベリー オン ザ・ブラック」を提供。期間は2017年3月1日(水)から31日(金)まで。日本が誇る、あまおう・とちおとめ・スカイベリー・紅ほっぺなど様々な苺を使い、それぞれの香りと甘み、かすかな酸味を活かしたバリエーション豊かなスイーツとサンドイッチなどのセイボリーが展開される。酸味のある「とちおとめ」は、甘いマカロンと合わせて。甘みの強い「あまおう」はピスタチオと合わせてミルフィーユに仕上げた。また、「スカイベリー」と「紅ほっぺ」は、ホワイトデーにちなんだホワイトチョコレートのトレーに載せられている。さらに、苺をジャムにして生地に練りこんだスコーンは、ラズベリーのパウダーでコーティングし見た目も華やかに。白苺と赤い苺のジュレは、黒ブドウの香りを添えた。スイーツとセイボリーは、オリジナルの黒竹三段トレーで用意される。アマン東京のダークなインテリアに映える、みずみずしい苺の特別なアフタヌーンティーで、春の訪れを感じるひとときを楽しんでみては。【詳細】アマン東京 「ベリー ベリー オン ザ・ブラック」価格:4,800円 ※シャンパン付き 7,000円(税込み・サービス料別途)期間:2017年3月1日(水)〜31日(金)時間:11:30〜21:30場所:アマン東京 33階「ザ・ラウンジ by アマン」住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー<レストラン予約>TEL:03-5224-3339
2017年01月08日東京・六本木のラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」のステーキハウス「オーク ドア」(6階)では、月替わりでさまざまなバリエーションのグルメバーガーを展開しているが、2月は、バレンタインにもぴったりのチョコレートやマシュマロを使ったスイーツバーガーが登場する。今回登場するスイーツバーガー「Mr.&Mrs. チョコレートバーガー」は、バレンタインにふさわしく、男性と女性をイメージしたチョコレートバーガー。男性はオレンジのリキュールをしみ込ませたブリオッシュの間に、チョコレートでコーティングしたマシュマロ、フレッシュなストロベリーをはさんでおり、キュートな顔がアイコニック。女性は甘いアーモンドの香りがするアマレットのリキュールをしみ込ませたブリオッシュに、ピスタチオアイスクリーム、フレッシュなラズベリーとブルーベリー、ラズベリーソルベ、バニラクリームをはさんだ。ピスタチオアイスとベリーの相性が抜群な一品。2つ並べれば写メを撮りたくなること間違いなしのインスタジェニックなスイーツバーガー。価格は、2,200円。また、2017年1月4日(水)~3月31日(金)期間中、アメリカを代表するパン“サワーブレッド”をくり抜き、ヘルシーなスープを入れた、ランチ限定の新メニュー「ニューイングランドクラムチャウダー」(1,800円)と「テキサスビーフチリスープ」(1,800円)、「ブロッコリチェダースープ」(1,800円)の3種も登場する。サラダとデザート付きセットメニュー(2,500円)も用意。スイーツバーガーと合わせて、ホットに温まるランチメニューをデートで楽しんでみてはいかが。※価格は、税・サービス料別。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日グランド ハイアット 東京では、春の訪れを感じさせる旬の“苺”や“桜”を使ったスイーツやカクテルを期間限定で提供する。1階のフィオレンティーナ ペストリーブティックは、1月上旬から4月末まで、苺を使った新作4種を含む合計5種類のスイーツを販売。新作では、シュー生地をリング状に並べ、チョコレート、バニラ、ピスタチオの生クリームをサンドした「パリブレスト」(ホール13cm/3,800円、ピース6cm/670円)や、タルト生地にピスタチオのガナッシュとクリーム、苺をのせた「ストロベリータルト」(650円)、パイ生地に苺と生クリーム、スポンジをサンドした「苺のミルフィーユ」(650円)、生クリームとバニラムースに苺やラズベリーのメルバソースを重ねた「ストロベリーベリーヌ」(750円)が登場する。また、3月上旬から4月中旬までは、手土産におすすめの桜スイーツやブレッドも登場。サクサクとした軽やかな食感が楽しめる国産の桜の濃縮果汁を使った「桜メレンゲ」(500円)や、ホワイトチョコレートでコーティングしたアーモンドに桜パウダーをまぶした「桜アマンディーヌ」(500円)の新作2種を含む合計7種類の桜スイーツの他、もちもちした生地で桜餡をくるんでおやき風に焼き上げた「桜の葉あんぱん」(300円)や、ミルクロール生地に桜餡を練り混ぜ、桜の花の形に焼き上げた「桜花あんぱん」(300円)といったブレッドも販売される。6階のオーク ドア バーでは1月1日から31日まで、ラム酒とパイナップルジュースに、栃木産のフレッシュなとちおとめの果肉を合わせた「パヴィヨン・ルージュ」(2,000円※税・サ別)や、すっきりとした甘さのシャンパンに、自家製のとちおとめシャーベットを使ったシャンパンソルベ「ラ・ヴィ・エン・ローズ」(2,400円※税・サ別)といった苺をテーマにしたカクテルを提供する。また、3月1日から31日までは、サントリー知多ウイスキーに、桜の花びらを漬け込んだ桜のシロップを加えた日本風カクテル「桜ファッションド」(1,700円※税・サ別)や、日本酒ベースに桜の花びらを漬け込んだ桜のシロップ、桜のリキュールを合わせた「桜ティーニ」(1,800円※税・サ別)といった桜をテーマにしたカクテルも登場する。4階のマデュロでは2月28日まで、ウォッカと苺のピューレをミックスした「ストロベリーマティーニ」(2,000円※税・サ別)や、苺のピューレにホワイトラム、ライム、ミントを合わせた「ストロベリーモヒート」(2,000円※税・サ別)、苺のピューレとシャンパンを使った「レオナルド」(2,200円※税・サ別)といった福岡県産あまおうを使用したストロベリーカクテルを提供する。
2017年01月03日東京・六本木のラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」では、2月3日(金)の節分に向けて、節分に食べると縁起が良いとされている「太巻き(巻き寿司)」を、豪華食材を使った豪快なものやヘルシーなものまで、さまざまなスタイルで用意し、2017年1月28日(土)より各レストランにて展開する。見た目もインパクト大の恵方巻を用意するのは、中国料理「チャイナルーム」(6階)。約30cmのブラックタイガー丸ごと1尾(約200g)と、タラバ蟹、ホタテ、イカ、トビッコ、キクラゲ、タケノコ、黄ニラなど豪華食材をふんだんにつかった春巻きを恵方巻に見立てた新メニュー 「恵方“春”巻」 。中国で縁起の良い春節に欠かせない定番お餅「ねんごう」付き。ランチとディナーで、1月28日より2月3日(金)までの期間限定で3,200円にて提供される。「ねんごう」単品は、400円。ステーキハウス「オーク ドア」(6階)では、ヘルシーな恵方巻を用意。鶏肉、トマト、アボカド、卵、オニオン、ブルーチーズ、ベーコン、レタスをトルティーヤで巻いた西洋風恵方巻「オーク ドア 恵方巻“コブサラダラップ”」を提供。2017年1月30日(月)~2月5日(日)まで、2,200円でフライドポテトもしくはグリーンサラダとともに楽しめる。職人の確かな腕による旬の握りをお楽しみいただける江戸前寿司「六緑」(6階)では、寿司職人の技が光る「お持ち帰り恵方巻」(1本 2,500円)を用意。毎年、即日完売してしまう人気商品で、節分当日 の2017年2月3日(金)に100本限定で販売する。松葉ガニ、穴子、数の子、菜の花、筍、玉子焼、しいたけなど厳選素材を薄焼き玉子で巻いた逸品。ご予約は2017年1月4日(水)11:00 より、電話またはWEBサイトから予約可能。なくなり次第終了となる。あなたはどんな恵方巻を選ぶ? まるかぶりして、一年の幸運をゲットして。※表記価格は、税・サービス料別。(text:cinemacafe.net)
2017年01月03日都会のど真ん中に居ながら、どこか遠く海外へエスケープしたような非日常体験が出来る...。西新宿の高層オフィスビル群の中の一棟、新宿パークタワーの39階から52階にある都市型ホテル「パーク ハイアット 東京」には、宿泊ゲストのみならず至極のプライベート空間に迎え入れてくれるとっておきのメニューがある。エレベーターで41階へ降り立てば一面に東京の眺望が広がる天空のホテルロビー。このホテルの45階には、そんな眺望を眺めながら、ジャグジー、スチーム・ドライ サウナ、リラクゼーション ラウンジに7つのプライベート トリートメントルームを完備した、スパ&フィットネス体験が出来る施設「クラブ オン ザ パーク」という、まさに贅沢過ぎる都会のオアシスがあるのだ。45階から見る東京の眺望本来であれば、クラブ会員とホテルの宿泊ゲストのみにしか開放されていない「クラブ オン ザ パーク」だが、今回は、そのスパエリアの施設利用に加え、スパトリートメントと、ホテルのオリジナルダイニングメニューを楽しめる特別なプログラム「パーク シエスタ」をご紹介する。「パーク シエスタ」には、アロマセラピー マッサージ、スウェディッシュ マッサージ、ミネラルストーン マッサージのボディトリートメント3種に、ラディエンス フェイシャル、ハンガリアン フェイシャルのフェイシャルトリートメント2種、計5種類の60分トリートメントコース(2万8,000円)と、80分/90分コース(3万3,000円)を用意。コースの前後1時間をジャグジーやサウナ、冷水プールなどがそろうホテル45階のスパエリアで過ごせることに加え、41階のダイニング「ジランドール」のヘルシーバランスブレックファースト、または「ピーク ラウンジ」でのアフタヌーンティー、「ピーク バー」でのバータイムを心置きなく堪能出来るという。喧騒をシャットダウンする室内中でも、ハンガリー発のスパブランド・オモロヴィッツァ(Omorovicza)の製品を使ったハンガリアン フェイシャル(60分コース)、ゴールド フェイシャル トリートメント(80分コース)は、国内で唯一ここだけでしか体験出来ない至福のトリートメントメニュー。オモロヴィッツァは、実は2,000年以上も歴史のあるハンガリーの温泉都市・ブタペストで、豊富なミネラル成分をバランスよく含む、“ヒーリングウォーター”とも称される同地の温泉水の治癒力をスキンケアに生かすべくして誕生したブランド。肌本来の美しさを豊かな自然の力で引き出してくれる天然由来が魅力。施術は、この天然成分の効果を最大限浸透させるソフトなロングストロークのマッサージが中心となり、手の温もりと、身体全体で吸い込んでしまいたくなるような瑞々しい香りの良さに、たちまち陶酔してしまう。オモロヴィッツァ製品の日本国内での取り扱いは、ここパーク ハイアット 東京と伊勢丹新宿店だけ。(一部各店舗限定商品もあり)ゴールド フェイシャル トリートメント(80分コース)で使われるオモロヴィッツァの製品この贅沢体験を1日中満喫したい方には、12時にトリートメントコースを予約、コースの前後1時間をスパエリアでゆったりと過ごし、その後17時まで「ピーク ラウンジ」で、東京の景色を一望しながらアフタヌーンティーを楽しむという過ごし方をおすすめしたい。国内唯一のメニューを始めとする極上のトリートメント体験と、個性豊かなダイニングが心と身体を癒し、至福のリフレッシュ時間をもたらしてくれるはず。【施設情報】クラブ オン ザ パーク住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 45階TEL:03-5323-3434 (午前6時~午後10時)※表示価格は税サ込
2016年12月31日グランド ハイアット 東京のオーク ドアにて月ごとに展開されている月替わりバーガーの、来年1月から3月のラインアップが発表された。バレンタインにぴったりのチョコレートバーガーや100%ラムのパティを贅沢に使ったバーガーなどが登場する。1月4日からは、ビーフパティにマッシュルームのソテーとたっぷりのグリュイエルチーズをトッピングし、アクセントに香草、マスタード、ケッパーを加えたレムラードソースを合わせた「パティーメルトバーガー」(2,200円)を提供。バンズには種類の異なるライ麦を使ったライブレッドバンズが使用された。2月には、男性と女性をイメージしたバレンタインにぴったりの「Mr.&Mrs. チョコレートバーガー」(2,200円)を用意。オレンジリキュールをしみ込ませたブリオッシュの間に、チョコレートでコーティングしたマシュマロとストロベリーを挟んだ男性の横に、アマレットリキュールをしみ込ませたブリオッシュに、ピスタチオアイスクリームとラズベリー、ブルーベリー、ラズベリーソルベ、バニラクリームを挟んだ女性モチーフのバーガーが並べられた。3月は、100%ラムのパティにオリーブタプナード、赤タマネギのピクルス、フェタチーズをトッピングした「ラムバーガー」(2,200円)を提供。ギリシャヨーグルトとキュウリとミント、オリーブオイル、ガーリックなどを混ぜたザジキソースが合わせられた。また、1月4日から3月31日までは、くり抜いたサワーブレッドの中にスープが入った、冬にぴったりのランチメニュー(各1,800円)が登場。はまぐりやベーコン、玉ねぎ、マッシュルームなどの魚介の旨味たっぷりのニューイングランドクラムチャウダーや、牛肉や玉ねぎ、トマトなどをチリペッパーで煮込んだスパイシーなスープ、ブロッコリーと玉ねぎ、ニンジン、チェダーチーズを煮込んだクリーミースープの3種類が用意された。※本記事の価格は全て税・サ別
2016年12月31日