ハリウッドを代表するオークションハウス、ジュリアンズオークション(所在地:米国カリフォルニア州、代表:ダレン・ジュリアン)は、20世紀アメリカを代表する伝説の2人、マリリン・モンローと雑誌「プレイボーイ(PLAYBOY)」創刊者ヒュー・ヘフナーの所有品などを出品する「ICONS: PLAYBOY, HUGH HEFNER, AND MARILYN MONROE」を、2024年3月28日から3月30日までロサンゼルスで開催いたします。女神、ハリウッドアイコン、反逆者、起業家、…世界中に知られているこの2人の唯一無二のコラボオークションとなります。本オークションは、日本を含む世界中よりオンラインで入札を受け付けます。また開催に先立ち、出品一覧のデジタルカタログを公開中です。ジュリアンズオークション「ICONS: PLAYBOY,HUGH HEFNER, AND MARILYN MONROE」 (C)Julien's Auctionsオークション開催日: 2024年3月28日(木)~30日(土)デジタルカタログ : 【本オークションについて】伝説的な雑誌「プレイボーイ」の創刊時から全盛期まで、プレイボーイ・エンタープライズ本社とヘフナー邸宅から直接収集した600点以上の遺品、またマリリン・モンローのデビュー時からの映画の衣装、写真、書類など彼女の情熱的な人生から収集した個人的な財産からなる、見事で魅力的なコレクション。特に1950年代と1960年代初頭の、アメリカのポップカルチャーに名声と影響力を与え、お互いのキャリアにも影響を与えた絶頂期の2人のアイコンの人生と時代にフォーカスを当てた品々が出品になります。マリリン・モンローとヒュー・ヘフナーは、共に1926年生まれです。マリリンがヘフナーの「プレイボーイ」創刊号(1953年)に登場したことで、彼女は世界的な名声を得ました。雑誌の表紙とマリリンの見開きページは、ヘフナーが発刊した画期的な男性向けライフスタイル雑誌の成功のきっかけとなりました。マリリンは「プレイボーイ」に登場したことで、たちまち有名になり、ハリウッドで他の追随を許さない不朽のセックス・シンボルとなりました。「プレイボーイ」誌は、ハンター・S・トンプソンらによって書かれた、政治、芸術、社会批評に関する有名なジャーナリズムや文学作品と、セレブリティやモデルを織り交ぜたレイアウトで、その時代のアメリカ人男性のライフスタイルと哲学を体現しました。両者とも性革命に多大な影響を与えた人物であり、そのカルト的な個性と描写が文化的景観に多大な影響を与えました。1992年、ヒュー・ヘフナーはロサンゼルスにあるマリリン・モンローの隣に墓を購入し、2017年に永眠しました。プレイボーイ・エンタープライズのコレクションには、アンディ・ウォーホルなどのアートワークや、シカゴ本社の1950年代の建築レンダリング、ロサンゼルスのプレイボーイ・マンションのダイニングルームやマスターベッドルームの家具などが含まれます。プッチのドレスを着たマリリンPhoto Credit (C) Eric Skipsey mptvimages.comPhoto Credit Hugh Hefner @ Playboy Enterprises【出品例】<マリリン・モンロー>■映画「七年目の浮気」の撮影中に着用したイブニングドレスMARILYN MONROE | "THE SEVEN YEAR ITCH" FILM-WORN BLACK EVENING GOWN WITH PHOTO AND MAGAZINEマリリン・モンロー1 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$100,000 - $200,000(約1,500万円~3,000万円)マリリン・モンローが1955年の名作映画「七年目の浮気」の撮影中に着用したイブニングドレス。アメリカ女優のメイ・ウェストからインスピレーションを得たという黒とセロファン効果のガウンで、黒と白の羽のボア付き。後に映画からカットされてしまったシーンですが、役名リチャード・シャーマン(俳優トム・イーウェル)が、マリリン演ずる隣人の少女がこの衣装を着てメイ・ウェストになりすますのを夢の中で思い描いたというシーンで着用されたものです。■「ライフ」誌でのリチャード・アヴェドン撮影時に着用したコスチュームMARILYN MONROE | RICHARD AVEDON SHOOT "LILLIAN RUSSELL" COSTUME, WITH MAGAZINEマリリン・モンロー2 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$20,000 - $40,000(約300万円~600万円)1958年12月22日号の「ライフ」誌でリチャード・アヴェドンが撮影した際に着用したコスチューム。ラベンダー色のサテンのレオタードにネックラインは布製の花のブーケがあしらわれています。サイドにピンクサテンのリボンが付いたピンクとクリーム色のサッシュ付き。■MARILYN MONROE | OWNED AND WORN PUCCI DRESSシルクジャージーのピンクのエミリオ・プッチの長袖ドレス、ロープとクリスタルのタッセルベルト付きマリリン・モンロー3 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$40,000 - $60,000(約600万円~900万円)■ジョン・F・ケネディ誕生日祝賀会のオリジナル・プログラムとチケット半券MARILYN MONROE |1962 JOHN F. KENNEDY BIRTHDAY GALA ORIGINAL PROGRAM, TICKET STUBマリリン・モンロー4 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$4,000 - 6,000(約60万円~90万円)豪華スターが参加したケネディ大統領の誕生日祝賀会は、彼とモンローのキャリアの中でも最も話題となったイベントのひとつです。彼女はイベント直前に出来上がった透け感のある体にぴったりとフィットしたジャン・ルイのガウンを着て、“Happy Birthday, Mister President”を熱唱して大統領に祝福を贈りました。■MARILYN MONROE | ELIZABETH ARDEN LIPSTICK特注色エリザベス・アーデン口紅、ゴールドトーンケース入り、タイプライターのラベル付きマリリン・モンロー5 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$7,000 - $9,000(約100万円~130万円)■MARILYN MONROE | "THE MISFITS" PRESS-WORN JEAN-LOUIS DRESS, WITH BOOK映画「荒馬と女」の記者会見で着用したジャン・ルイによるクリーム色とベージュのシルクジャージー製カクテルドレスマリリン・モンロー6 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$40,000-$60,000 (約600万円~900万円)■マリリン・モンローの合成ダイヤモンド・ブローチMARILYN MONROE | SIMULATED DIAMOND BROOCHマリリン・モンロー7 (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$8,000 - $10,000(約120万円~150万円)<ヒュー・ヘフナー>■クラシックなスモーキングジャケット、シルクのパジャマ、スリッパ、タバコパイプのアンサンブルHUGH HEFNER | BURGUNDY SMOKING JACKET, SILK PAJAMAS, AND SLIPPERS WITH MAGAZINEヒュー・ヘフナー (C)Julien's Auctions予想落札価格:US$2,000 - $3,000(約30万円~45万円)<雑誌「プレイボーイ」>■アンディ・ウォーホル原画「プレイボーイ・バニー」シルクスクリーン※購入を希望される方はお問い合わせくださいプレイボーイ (C)Julien's Auctions【オークション概要】ジュリアンズオークション「ICONS: PLAYBOY, HUGH HEFNER, AND MARILYN MONROE」プレイボーイ・アーカイブス、ヒュー・M・ヘフナー財団、マリリン・モンローの生涯とキャリアからの所有品開催日 :2024年3月28日(木)・3月29日(金)・3月30日(土)開始 :午前10:00(太平洋時間)/午前03:00+1(日本時間)開催場所:ジュリアンズオークション13007 サウス ウェスタン アベニューガーデナ、カリフォルニア90249★入札前のご登録について ※注:すべて英語のみでのご案内になりますオンラインオークションで入札するには、まずは顧客登録が必要となります。カルフォルニアの展示会場で直接登録するか、オークション前にJuliensAuctions.comの登録ページ( )からご登録(英語のみ)をお済ませください。登録が完了次第、入札可能となります。★入札方法 ※注:すべて英語のみでのご案内になりますオークションで入札するには3つの方法があります。1. Julien's Auctionsでオンラインでリアルタイムに入札する。2. オークションハウスの担当者を通じて電話で入札する。3. オークションイベント会場で直接入札する。■ジュリアンズオークションについて( )ジュリアンズオークションは、ビバリーヒルズに本拠を置く、映画、音楽、スポーツ、アートの市場で知名度また注目度の高い品々を中心にオークションを開催するオークションハウス。ジュリアンズオークションは、そのユニークで革新的なオークションで国際的な評価が高く、世界中から何千人ものコレクター、投資家、ファン、愛好家が集まる。マリリン・モンロー、ジョン・レノン、リンゴ・スター、レディー・ガガ、バンクシー、シェール、マイケル・ジャクソン、U2、バーブラ・ストライサンド、レス・ポール、ニール・ヤング、エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、ジミ・ヘンドリックス、ヒュー・ヘフナーなどが所有または愛用した象徴的なアート、絵画、ポスター、衣装、楽器など著名人のゆかりの品々を中心に扱うオークションハウスです。■本件に関するお問い合わせ先E-MAIL: press@juliensauctions.com (日本語対応可能) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月11日俳優のヒュー・グラントが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)のチョコレート・カーペットイベントに出席。『パディントン2』(2018)以来、約6年ぶりの来日に「日本はいつ来ても楽しい。楽しすぎるのが課題です」と茶目っ気たっぷりにファンに笑顔を見せていた。イベントには初来日となるティモシー・シャラメ、ポール・キング監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーも参加した。本作は、世界中を虜にしたファンタジー映画『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカ(ティモシー)が、いかにしてあのチョコレート工場を作ったのかが描かれる。ヒューは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパを演じた。約1200人のファンが集まるなか、登場したヒュー。大歓声のなかファンサービスを行うと「日本の方々は、いつも自分の出演する作品を温かく観てくださる。この作品もティモシーが素晴らしいので、気に入っていただけるとうれしいです」と挨拶した。通算で8度目の来日となるヒューは、映画『パディントン2』以来、約6年ぶりの来日。「日本はいつ来ても楽しい。でも楽しすぎるのが課題で、インタビュー等でジャーナリストをがっかりさせてしまうこともあります」と茶目っ気たっぷりに話すと「でも今回の来日は妻が来ているので大丈夫です」と満面の笑顔を見せていた。非常に個性的なキャラクターを演じたヒュー。「いまもどうやって演じたのか分かっていないんです」と不思議な体験だったことを明かすと「たくさんカメラがついたヘルメットをかぶり、緻密なシステムの上で演じました」と最先端の技術のもとでの撮影だったことを明かす。ポール監督は「すべての方に観ていただきたい映画。私には5歳の娘がいますが、彼女にも楽しんでほしいですし、105歳の方にも楽しんでほしい。何かをして世界を変えたい、いろいろ分かち合いたい、そういう気持ちを共有していただければ」と作品に込めた思いを語っていた。
2023年11月21日ティモシー・シャラメが初来日することが決まった『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。ティモシーとともに名優ヒュー・グラントらの来日も決定した本作から、注目のキャラクター“ウンパルンパ”に迫った。ウンパルンパは、コメディ俳優ジーン・ワイルダー主演による『夢のチョコレート工場』(71)、さらに『チャーリーとチョコレート工場』(05)にも登場した工場長ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働く不思議なキャラクターたち。陽気でいたずら好きだが、超真面目に仕事をこなす彼らは、工場員として働くものもいれば、心理カウンセラーや美容師、医者としても大活躍。彼らは大好物のカカオ豆とひきかえに、ウォンカの工場で働いている。真顔で働き続ける熱心な彼らだが、実はウンパルンパたちはダンスと歌も大好き!『チャーリーとチョコレート工場』では子どもたちが次々と起こしていくトラブルを前に、リズミカルでキャッチーな楽曲を何人ものウンパルンパが歌って踊るシーンが特徴的で、そのシュールでインパクト大のキャラクターはウォンカをも凌ぐ人気ぶり。一度聴いたら頭から離れない劇中歌の「Augustus Gloop」は日本各地のパレードやイベントで親しまれるなど、ウンパルンパは一世を風靡する人気キャラクターとなっている。若きウィリー・ウォンカの物語を描く本作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にも、そんなウンパルンパが再び登場する。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていた主人公のウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。ここは夢見ることを禁じられた町なのだ。そんなウォンカの前に現れたのが、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパという小さな紳士!ウォンカのチョコを盗み続ける彼は何者なのか…?本作でウンパルンパを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などに出演したヒュー・グラント。ヒューが演じるウンパルンパは、主人公のウォンカを演じるティモシー・シャラメも「あれはぶっ飛んでました!ヒューは僕らの時代の偉大な人物の1人。彼との仕事は夢のようでした」と称賛していたほど。監督を務めた『パディントン』のポール・キング監督は、「『パディントン2』でヒューと一緒にとても楽しく仕事ができたので、残りの人生、毎日でも彼と一緒に楽しく働きたいと思ったんです」と、ヒュー起用のきっかけを語る。「彼は今まで会った人のなかでも最上級に面白く、いたずら好きな一面もあるので、ロアルド・ダールの世界にしっくり馴染むと思いました」と太鼓判を押す監督。予告映像では、小瓶に閉じ込められたウンパルンパが“紳士”らしくウォンカをたしなめたかと思いきや軽快なダンス踊り始める姿や、壁にぶつかるウォンカに「私ならやり返す」と言うシーン、空飛ぶ羽や移動式ミニバーなどのユニークなガジェットも飛び出すなど、次に何をしでかすか分からない予測不可能なウンパルンパの魅力が炸裂。ヒューが歌って踊るウンパルンパを演じるギャップや、ティモシー演じるウォンカとのくすっと笑えるやりとりまで、最新作のウンパルンパにも注目が集まること必至。完全吹替版では松平健が声優を務めることも発表されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月12日先週末、ヒュー・ジャックマン(54)とデボラ=リー・ファーネス(67)が、27年間の結婚生活に終止符を打つことを発表した。2人は1995年、地元オーストラリアのテレビドラマ「Correlli」で共演したことをきっかけに交際をスタート。当時ヒューは駆け出しの俳優だったが、ヒューによると13歳年上のデボラはすでに「ビッグスター」としての地位を確立していたという。ハリウッドきってのおしどり夫婦として有名だった2人。今年4月には、ヒューが「愛してるよ、デブ(※デボラの愛称)。今日はぼくたちの27年目の結婚記念日だ。27年だよ!本当に大好き」とインスタグラムでデボラに愛を叫び、結婚記念日を祝っていた。破局について2人は「私たちは夫婦として約30年間、素晴らしく、愛にあふれた結婚生活を共にすることができました。私たちの旅はいま転換期にあり、個々の成長のために別れることを決めました」と「People」誌に連名で発表。また、「これまでもこれからも、家族が最優先事項です。感謝、愛情、そしてやさしさを持って次のチャプターに進みます」と人生の新しい章への旅立ちを表明した。ファンの反応はというと、「人類の歴史において、私が本当に初めてショックを受けたセレブの離婚」「本物の愛は存在しないのか!」「これは全く予想できなかった破局報道」と衝撃を受けているようだ。(賀来比呂美)
2023年09月19日親友同士のライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが、ネットで恒例になっている「じゃれあい」を見せた。2017年の『LOGAN/ローガン』で、『X-MEN』シリーズで17年演じ続けたウルヴァリン役から卒業したヒュー。同役を再び演じることはないと思われていたが、親友のライアンに『デッドプール3』に出てほしいと頼まれるとあっさり快諾し、現在ウルヴァリン再演に向けて肉体改造に勤しんでいる。先週末、カナディアン・スクリーン・アワード授賞式に出席したライアンは「ET CANADA」の記者にトレーニングの進捗状況について聞かれ、「ぼくは頑張っている。ほら、ヒュー・ジャックマンって野獣みたいなものでしょう?間違いなく自分の身体に夢中だよね。あれだけ熱心な人についていくのは本当にチャレンジングなことだよ」とジョークを飛ばした。これに、ヒューは「固まっちゃったよ。自分はどうなんだ?」とツイッターで応戦した。ヒューのことをからかいながらも、ライアンは撮影の準備を楽しんでいるといい、「彼もぼくも本当にワクワクしている。だって、この10年やりたかったことだから。いま、その機会が巡ってきたというのは、不思議なことに完璧なタイミングだったと思う」と語っている。(賀来比呂美)
2023年04月18日ヒュー・ジャックマン主演、『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作『The Son/息子』よりインタビュー映像が到着した。主演のヒュー・ジャックマンが脚本に惚れ込み、監督に本作へ参加させてほしいと熱烈な逆オファーを行い、主演と製作総指揮を務めた本作。仕事も家庭も全てが完璧に見えていたものの、実は自身も父親との関係にトラウマを抱える主人公ピーターを、実に細やかな感情のレイヤーで演じ切った。そして何と言っても観る者の心を激しく揺さぶるのは、ピーターの息子を演じたヒューと同じくオーストラリア出身の若手俳優ゼン・マクグラスであろう。10代の若者の生きる痛みを、繊細な演技で体現している。この度解禁となったのは、主人公ピーターを演じるヒュー・ジャックマンと、ピーターの息子ニコラス役を務めたゼン・マクグラスのインタビュー映像。本編で印象的なダンスシーンを演じたヒューとゼンが、ダンスやステップについて楽しそうに話す様子から始まるインタビュー映像では、2人の良い関係性がうかがえる。今回、人生に葛藤している10代の少年と、自らの息子の問題に直面している父親という難しい役柄を演じた2人。ゼンが撮影現場の様子について、「理想的なチームで優しかった。落ち込む場面もあったけれど、休憩中は冗談を言ったりしてリラックスできた」とコメント。続けてヒューは、通常の撮影よりも少人数のチームだったが、皆とても仲が良く協力的だったとふり返りつつ、「もちろん大変な時もあった。息子を心から誇りに思うよ」と、ゼンを称えた。役作りについて聞かれると、「僕らが演じたのは父子(おやこ)だ。現実でも僕は息子かつ父親で君は息子だ。どんなに愛情にあふれた家族であっても浮き沈みを経験する。でも本作の場合は通常よりはるかに多い。信頼関係がなければ、今回のような演技はできないと思う」と、ゼンを優しく見守りながら撮影前から密にコミュニケーションを取っていたことを明かした。映像の終盤で彼らがジョークを言い合う姿は、まるで本当の親子かのように見える。そんな厚い信頼関係が築かれていたからこそ、本作で真実味のあるリアルな家族を表現できたのかもしれない。『The Son/息子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月18日『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作『The Son/息子』より、ヒュー・ジャックマン演じる主人公の息子・ニコラス役を演じたゼン・マクグラスのインタビュー映像が到着した。本作は、親と子の心の距離を描いたヒューマンドラマ。物語の鍵を握る“息子”を演じたゼン・マクグラスは、2002年オーストラリア生まれ。いま大注目のZ世代俳優だ。ゼンはこれまで子役としてキャリアを積んできたが、本作のニコラス役は大抜擢。決して豊富とはいえないキャリアにもかかわらず、本作の関係者たちは口をそろえて彼の才能を称賛している。ヒュー・ジャックマンは「もし私が19歳の時に、アンソニー・ホプキンスと一緒に仕事をしろと言われたら、完全に圧倒されてしまっていたはずだ。でも、ゼンは本当に落ち着いていた」と語り、ゼレール監督も「Zoomでゼンに会った瞬間、彼だと確信したよ。彼はまれに見る繊細さを持っているんだ」と、その才能を絶賛している。この度解禁されたインタビュー映像で、オーディションの経緯から本作の注目ポイントまで、様々な質問に答えてくれているゼン。ヒュー・ジャックマンやローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービーなど、初共演となった名優たちの印象については、「現実とは思えず、まるで夢みたいだったよ。最初の読み合わせは緊張した。映画で見て育った、すごい人たちに会うからね」とにこやかに答えている。一方、近年社会問題化している若年層のメンタルヘルスに話題が移ると、「僕らはロックダウン中、受験生として過ごしたからよく分かるんだ。同年代の子たちは家に閉じ込められた状態で卒業式や祝賀会といったパーティーがなかったからね」と切実に語った。重い題材を扱う本作だが、共演者とも「まるで本物の家族のようで心地よかった」と語り、撮影現場でも互いに気遣う様子が何度も見られたそうで、「必要なら無料でカウンセリングも受けることができた」「問題を感じていない時でも必要な支えがあると感じた」と撮影中の心情を明かした。本作でメンタルヘルスに悩む思春期の青年を繊細かつ大胆に演じてみせたゼン・マクグラス。今後の活躍が期待される。『The Son/息子』は3月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
2023年03月07日『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作、ヒュー・ジャックマンが主演と製作総指揮を務めた、親と子の心の距離を描いたヒューマンドラマ『The Son/息子』より、予告篇、メインビジュアル、場面写真が公開された。『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部にあたる本作は、ヒューが「このテーマをここまで美しく、そしてはっきりと描き出した作品に参加できて誇らしい」と胸を張る衝撃の愛の物語。今回公開された予告篇では、我が子を笑顔で見守る弁護士・ピーター(ヒュー・ジャックマン)のシーンからスタート。家族と充実した生活を過ごしていたある日、前妻のケイト(ローラ・ダーン)から、息子ニコラス(ゼン・マクグラス)の様子がおかしいと相談を受け、「学校でなにかあったのか?」と聞くと、「自分で自分が分からない」、「父さんといたい」とニコラスは涙ながらに懇願する。その後、ニコラスはピーターと一緒に暮らすことになるが、心の距離は簡単には埋まらない。そして映像では、前作の主演アンソニー・ホプキンスの姿も。久しぶりに実家に帰ってきた息子に対して、「自分はいい父親だと言いに来たのか?」と辛辣な言葉を放っている。『The Son/息子』は3月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
2023年02月05日ルイ・ヴィトンは、前衛アーティスト 草間彌生との初コラボレーションから10年を経て、「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」コレクションを2023年1月1日に発表。世界中のルイ・ヴィトンの店舗では、コラボレーションの世界観を体現する趣向を凝らしたウィンドウ・ディスプレイが展開されています。このたび、パリ ヴァンドーム、ニューヨーク5番街、ロンドンのハロッズとニューボンド・ストリートのストアに続き、東京のルイ・ヴィトン 表参道店のウィンドウ・ディスプレイに、草間彌生をモデルにしたヒューマノイドロボットが登場。右手に筆を持ってドットを描き、目を見開いて唇を動かし、道行く人に微笑みかける草間彌生。さらに近づくことでセンサーが感知し、よりリアルに動きます。魔法のように魅惑的な草間のオブジェやモチーフ、そして無限のイマジネーションに彩られたレザーグッズをはじめ、ウィメンズ & メンズ・プレタポルテ、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーにいたるまで、多彩なカテゴリーのアイテムと共に「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」が織り成す斬新な世界観をお楽しみいただけます。ルイ・ヴィトン 表参道店東京都渋谷区神宮前5-7-511:00-20:00お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザイ ンを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的 という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に 受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、 プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグラ ンスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年01月26日2017年の『LOGAN/ローガン』でウルヴァリン役を卒業して5年。ヒュー・ジャックマンが、“親友”ライアン・レイノルズの主演作『デッドプール』第3弾『Deadpool 3』(原題)で再び同役を演じる。現在、ヒューは筋骨隆々のウルヴァリンの体型を取り戻すべく肉体改造に取り組んでいるというが、かなり苦労しているようだ。先日、「Empire Podcast」に出演したヒューは役作りのトレーニングについて聞かれ、「かなり大変です。いまは週に8回、舞台に出演(ブロードウェイ「ザ・ミュージック・マン」)しているのでウェイトリフティングは週3回しかできません。でもあと1か月後に舞台が終わり次第、1日に1回か2回はやるようになるでしょう。準備期間は半年あります。トレーニングはいつも毎回同じアプローチで行っているんですよ」と語った。ヒューが『X-MEN』で初めてウルヴァリンを演じたのは2000年、34歳の時だった。現在54歳のヒューは、「(ウルヴァリンを)いままで以上に良いものにしたいですし、体型だっていままで以上に素晴らしいものにしたい。それにいままで以上に色々なことができるようにもしたいです」と意欲を燃やしている。『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督がメガホンを取る『Deadpool 3』は、2024年11月8日全米公開予定。(賀来比呂美)
2022年12月27日映画『The Son/息子』が、2023年3月17日(金)に公開される。主演はヒュー・ジャックマン、監督はフロリアン・ゼレール。『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督の最新作映画『The Son/息子』は、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』を手掛けたフロリアン・ゼレール監督による新作映画。『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部に当たる。主人公は、新しい妻との間に子供が生まれたばかりの弁護士ピーター。そんな彼のもとに、前妻と暮らしていた17歳の息子ニコラスがやってきて新しい生活を始めるが...。さまざまな思いを抱える、ふたつの家族を描く。主演はヒュー・ジャックマン映画『The Son/息子』の主演を務めるのは、ヒュー・ジャックマン。また、『ファーザー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスも出演する。■ピーター...ヒュー・ジャックマン高名な政治家にも頼りにされている優秀な弁護士。新しい妻のエマと、生まれたばかりの子供と新しい生活を始める。完成した『The Son/息子』の脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが、自ら名乗り出て主演を務めた他、製作総指揮も手掛けた。尚、ヒュー・ジャックマンは、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。■エマ...ヴァネッサ・カービーピーターの新しいパートナー。■ニコラス...ゼン・マクグラスピーターの元妻と暮らす17歳の息子。ピーターのもとで暮らしたいと訴え、父のもとで新しい生活を始める。■ケイト...ローラ・ダーン多忙な生活に明け暮れているピーターの元妻。ニコラスの母。賞レースの行方にも注目映画『The Son/息子』は、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。今後の賞レースの行方にも注目しよう。映画『The Son/息子』あらすじ優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは?【詳細】映画『The Son/息子』日本公開日:2023年3月17日(金)監督・脚本:フロリアン・ゼレール原作戯曲・製作:フロリアン・ゼレール出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マクグラス、アンソニー・ホプキンス
2022年12月16日ライアン・レイノルズが、『デッドプール』第3弾にヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが出演することをSNSで明らかにした。『X-MEN』シリーズで長年にわたってウルヴァリンを演じたヒューは、2017年の『LOGAN/ローガン』公開後、ファンから惜しまれながらも同役からの卒業を宣言していた。もう2度とヒューのウルヴァリンは見られないと思われていたところに、ライアンも「この件についてだまっているのは本当に大変だった」というビッグニュースが届いた。ライアンはSNSに投稿した動画で、先日行われたディズニーのファンイベント「D23 Expo」に参加できなかったのは「ものすごく悲しいことだった」といい、「でも、次の『デッドプール』にはかなり長い間、一生懸命取り組んできた」と珍しく真面目な姿を見せている。そこからしばらく感動的なBGMが流れる中、どれだけ『デッドプール』に真摯に接してきたかを語るライアン。しかし、デッドプールマークがついたマグカップに自身がオーナーを務めるジン・ブランド「アビエーション」のジンをなみなみ注いでさりげなく宣伝したり、トイレにこもるシーンを見せたりとライアン節が徐々に現われ始める。ライアンが頭を抱えたのは『デッドプール』シリーズは全て際立って目立つ作品にしたいが、「ぼくには何もない。頭はからっぽ。恐ろしいほどに」ということ。そこで1つのアイディアが浮かんだと話す。ソファに座るライアンの後ろを通り過ぎるヒューに、「ねえ、ヒュー。もう1回ウルヴァリンを演じてみない?」と聞き、ヒューは階段を上りながら「うん、そうだねライアン」となんでもないようにあっさりと承諾するのだった。『デッドプール』第3弾は2024年9月6日に全米公開予定。7年ぶりにヒューのウルヴァリンに会える。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2022年09月28日「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。この度、ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら、キャスト&スタッフが映画の魅力を語り尽くす、メイキング映像が解禁となった。「観客はより一層、今まで誰も観たことのない、未知の世界を体感する」、映像冒頭、観客の期待を煽るように語るのは、記憶潜入<レミニセンス>エージェント・ニックを演じる主演のヒュー・ジャックマン。そして映像内ではキャスト、製作陣が繰り返し記憶には“中毒性”、“罠”があるとその魅力と危険性も語っている。また、ヒューはインタビューで本作の中での“記憶”の扱いについて「中毒を起こす可能性のあるもの、あるいは古き良き日に戻ってそこで生きたいと思わせるものとして、記憶や懐古というテーマを模索している。そのテクノロジーがあれば、過去を救済してそこにとどまることができるが、その代償は?そして、それほど容易に過去に逃避できるとしたら、その人の未来、そして現在は一体どうなるのか?」と疑問を投げかける。「私たちは変化し続ける世界に生きている。今はポストパンデミックの状態で、そこから次のステップを踏み出す段階にある。それは新たな世界なのか?私たちはパンデミックよりも前にあった状態を再現しようとするのか?私たちは今、とても興味深く、同時に不透明な時代を生きていると思う。この映画もそういう風に伝わることを願っている。思い出を持つことは素敵だが、私たちは人として常に新たな記憶を作らなければいけない。この映画がそういった議論の種になれば嬉しい」とコメント。そして「僕は5,6回騙された」と語るように、予測不能な物語が待ち受けていることにも触れる。さらに、監督と脚本を務めたリサ・ジョイについては「まるで未来を予測して映画を作っているみたい」と、キャストたちがそれぞれ絶賛。今回製作として本作に参加したジョナサン・ノーランも「記憶にまつわる謎解きをバラバラに解体して見事に組み立てた」とコメントしている。ヒューも、「この映画は、脚本を読んだ時も制作時も、とても活力を与えてくれるものだと感じたし、これまでとは異なる独創的なものだ。観客の皆様にもそう感じてもらえると嬉しい」と語っており、キャスト、スタッフのコメントからこれまでのSF映画とは違った革新的な作品となっていることが伺える。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月06日「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作、ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』が9月17日(金)にいよいよ公開。公開に先駆け、現地時間8月11日(水)にヒューをはじめ、超豪華キャスト・スタッフ陣が集結するワールドプレミアがイギリス・ロンドンで盛大に開催された。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大以降、数々の洋画作品のプレミアイベントの延期を余儀なくされる中、イギリス・ロンドンでは久々の、豪華キャスト陣が一堂に集結する大規模ワールド・プレミアイベントが開催。主演のヒュー・ジャックマンをはじめ、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャスト陣、監督・製作のリサ・ジョイ、そして『インターステラー』『ダークナイト』など数々のクリストファー・ノーラン作品の脚本で知られ、本作の製作も務めるジョナサン・ノーランらが、海に沈み世界が水に支配された世界が舞台の本作をイメージした、ブルーカーペットに登場した。主人公、<記憶潜入エージェント>ニックを演じたヒューは、「こんな日が本当に来るとは思っていませんでしたし、特にリサ・ジョイの映画監督作品第1作目だったから、こうやってプレミアにみんなで参加でき、観客にIMAX(R)シアターで観てもらうことができて本当にワクワクしています。こうやって劇場で観てもらうべき作品ですからね」と、興奮を隠せない様子でSF大作である本作は劇場で観るべき作品であると力強くコメント。また、最初に本作のオファーをジョイ監督から受けたことをふり返り、「信じられませんでしね(笑)それを聞いてもちろん嬉しかったけど『そうか、ブラッド・ピットが断ったんだな!』(笑)って内心思っていましたよ。でも彼女は僕に不思議なことに脚本をまずは読まないでいい、アイデアやアートワークを見て、自分がなぜこの脚本を書いたのかを話して、その上で脚本を渡したいと言ったんです。そして僕に色々説明してくれたんだけど、『あなたがやらないなら私も多分やらない』と言うので、ものすごいプレッシャーを感じましたよ(笑)でもとてもワクワクしたし、気に入ったんです。きっとブラッドも引き受けたはずだね(笑)」と、冗談めかして笑顔でコメント。謎の女性・メイを演じたレベッカは、脚本を読んだ時の印象を聞かれると、「最初、脚本を読んだ時にとても複雑で一旦脚本を置いたけど、もうこの役をやると決めていました。リサ(リサ・ジョイ監督)がとても多彩で、知的で、このストーリーのビジョンの説明が素晴らしかったから」と、ジョイ監督とジョナサン・ノーランが創り上げた本作の世界に、圧倒的な魅力を感じたうえでオファーを受けたことを明かした。ドラマシリーズ「ウエストワールド」を手掛けた本作のジョイ監督は、本作のテーマでもある“記憶”について、「私はかなり前からこの”記憶“というものをテーマにすることにとりつかれていて、たくさんのSF作品を書いては来ましたが、記憶というものは一番原始的なタイムトラベルの手法だし、いつの時代でもどこでも記憶の中であれば自分で好きにタイムトラベルができます。それが私をとても惹きつけました」と徹底的に考え抜かれたテーマであることをコメント。また、水に支配された近未来の都市、という舞台についても「最初の発想は単純に今地球で起こっていることから得ました。7年前からこの作品の脚本を書き始めたけれど、その頃からもう気温上昇や地球温暖化については言われ始めていて、実際に撮影が始める頃には上昇する海面の防波堤がマイアミでは作られ、私が『レミニセンス』で考えていた防波堤のイメージとそっくりだったのです」と、現実で起きている出来事も作品に盛り込んでいることを明かし、実際の撮影現場の様子を「マイアミのライトに照らされた通りが全て水に沈んでいる様子が本当に幻想的でした」とふり返った。そして、ジョナサン・ノーランは、「リサはこの作品を作り上げるのに何年もかけていて、今日こうして彼女と一緒にプレミアに参加できて、観客と共に大きいスクリーンで観られることにとてもワクワクしています」と賛辞を送った。さらにヒューは、「僕は日本が大好きなんです!この映画のために日本に行けると思っていたんです。残念ながら、コロナ禍でそれは出来なくなったけど。でも、僕は本当に京都にまた戻りたい!」と語ってくれた。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月16日『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本も手掛けたジョナサン・ノーランがヒュー・ジャックマンとタッグを組んだ『レミニセンス』より、日本版予告編が解禁。併せて、IMAXでの公開も決定した。ヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、<記憶潜入(レミニセンス)エージェント>。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。また、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイが務めている。この度解禁された日本版本予告は、地球温暖化により海面が上昇、都市が海に沈み水に支配された世界を、圧倒的なスケールと映像美で描き出している。「記憶は時間を遡り、俺は時間を超越する」と言うニック(ヒュー・ジャックマン)は、人の記憶にレミニセンス(記憶潜入)し、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を捜査する<記憶潜入エージェント>。崩壊の危機が迫る世界で、ニックは検察から依頼された、ある事件の鍵を握る失踪したひとりの女性・メイ(レベッカ・ファーガソン)を探すため、多くの人々の記憶にレミニセンスする。ニックは膨大な記憶に挑むが、記憶には罠があり、記憶に呑み込まれるとそのループから抜け出せなくなるという。「何かがおかしい」と訴えかけるワッツ(タンディ・ニュートン)、グレーのスーツに帽子をかぶり全く同じ服装をした人々、360度映し出される映像の中に佇むニック。「騙されるな、その記憶は本物か?」という問いが、新たな衝撃を予感させる。なお本作は、公開日同日よりIMAX上映も決定している。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月12日ヒュー・ジャックマン主演×ジョナサン・ノーラン製作『レミニセンス』より、謎に包まれていた【記憶潜入エージェント】についての情報が到着。ついにその全貌が明かされる…?『メメント』では原案、『ダークナイト』、『インターステラー』で脚本を担当してきたジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。主演のヒュー・ジャックマン演じるのが【記憶潜入エージェント】のニック・バニスターだ。他者の“記憶”の深層世界に潜入(レミニセンス)し、その記憶を360度の空間映像として再現することで事件の真相を暴いていく。そして、【記憶潜入エージェント】が<レミニセンス>する時に定められたルールは3つ。≪ルール 1:潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界すべて≫≪ルール 2:同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる≫≪ルール 3:記憶から、事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす≫この、記憶潜入の“3つのルール”は兄クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』や『TENET テネット』の中でもそれぞれ≪夢に潜入する≫、≪時間を逆行する≫際の“ルール”が存在していたのと同じようにノーラン作品ならではの要素と言えるだろう。そんな3つのルールの下【記憶潜入エージェント】として活動するニックに、瀕死の状態で見つかったギャングの男をレミニセンスし、正体と目的を捜査してほしいという依頼が舞い込む。彼の記憶から映し出された、事件のカギを握る謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)を追い、多くの人をレミニセンスするニック。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、予想もしなかった危険な陰謀に巻き込まれていくことになる…。都市が海に沈み、街も人々も荒んだ世界を舞台に、ダークでイマジネーションに溢れた物語が繰り広げられる。日本公開が報じられるとSNS上でも、主演のヒュー・ジャックマン、製作のジョナサン・ノーラン、劇場長編デビューの監督リサ・ジョイ(ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮)への期待はもちろん、好奇心をくすぐられる設定に映画ファンの間では早くも話題沸騰。本作への注目の高さがうかがえる。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現するという斬新な設定と、<膨大な記憶>×<再現される空間>がもたらす圧巻の映像トリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験のハリウッドSFサスペンス超大作だ。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月31日先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年06月16日映画『レミニセンス』が、2021年9月17日(金)に公開。主演はヒュー・ジャックマン、制作はジョナサン・ノーランが務める。クリストファー・ノーランの弟“もうひとりの天才”が紡ぐ新感覚サスペンス映画『レミニセンス』は、人の記憶に潜入(レミニセンス)するエージェントを主役に、<膨大な記憶×再現される空間>のトリックが張り巡らされた新感覚のサスペンス作品。地球温暖化で海面が上昇したことにより都市が海に沈み、水に支配された世界を舞台に壮大なスケールで描かれる“記憶トリック”に注目だ。制作を手掛けたジョナサン・ノーランは、世界的ヒットメーカー クリストファー・ノーランの弟にあたる人物。これまでも大作『ダークナイト』や『インターステラー』の脚本も兄と共同制作した“もうひとりの天才”でもある。主演にヒュー・ジャックマンそんな彼の下に集まったのは、ハリウッドを代表する豪華キャストたち。物語の主人公であり、記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマン。ある日、警察から “失踪した女性・メイを探す“というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく男を熱演する。その他の登場人物(キャスト)メイ(レベッカ・ファーガソン)事件の鍵を握る失踪したひとりの女性。演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』でヒューと共演したレベッカ・ファーガソン。エミリー(タンディ・ニュートン)ニックの相棒。HBOドラマ「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンが担当する。リサ・ジョイが監督デビューなお監督は、リサ・ジョイが担当。「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めた彼女は、本作で監督デビューを飾る。【詳細】映画『レミニセンス』公開日:2021年9月17日(金)出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、ダニエル・ウー製作:ジョナサン・ノーラン 、リサ・ジョイ監督:リサ・ジョイ原題:REMINISCENCE
2021年06月07日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと、主人公ミッキーの頼もしい右腕レイを演じたチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像が公開された。『コードネームU.N.C.L.E.』や『キング・アーサー』と、それぞれ過去にリッチー監督作品に出演している2人。そんな監督の撮影現場では、度々、想定外のことが起こるという。今回、誰よりも出番やセリフの多いチャーリーは、「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」とそういう状況には慣れたものだという。これには、ヒューも同感の様子。加えて、チャーリーは「好きなクリエイターだから信頼もできる。ガイのことをかなり好きだと思う」とも語っている。また撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあると明かすチャーリー。「台本に固執しないほうがいいんだ。大切なことはリズムに乗るということさ」とその対処ポイントについても話している。一方でヒューが、とある私立探偵と食事を共にしたことが、役作りの参考になったとコメントしたり、リッチー監督が自身のルーツに戻りたくて本作を撮った理由について2人が答えたりと、見どころ満載の映像となっている。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年06月04日ヒュー・ジャックマンが主演、海外ドラマ「ウエストワールド」のクリエイター陣が手掛けたSFサスペンス超大作『レミニセンス』が、9月に劇場公開決定。US版予告編が解禁された。解禁された映像では、海に沈み、水に支配された近未来の都市が舞台であることが伺える。ヒュー演じる主人公の“記憶潜入エージェント”、ニックはある日、警察から“失踪した女性・メイを探す”というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく。映像から醸し出される世界観は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴数を超え、その圧倒的なクオリティの高さが全世界で強く支持されたHBOドラマ「ウエストワールド」を彷彿とさせる近未来。また、かつて原案を書き上げ、アカデミー賞脚本賞にノミネートされるなど、ノーラン兄弟の名を一躍世界に知らしめた『メメント』のように、複数の時間軸を同時進行でみせるジョナサン・ノーランの手腕も期待せずにはいられない。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現。“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験を見せてくれそうだ。監督は、ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが本作で監督デビューを飾る。同作を手掛け、『ダークナイト』『インターステラー』の共同脚本家でクリストファー・ノーランの弟、ジョナサン・ノーランもプロデューサーとして参加する。主演は、『グレイテスト・ショーマン』や『X-MEN』シリーズなど、数々のハリウッド超大作に出演し続け、日本でも圧倒的人気を誇るヒュー・ジャックマン。本作では、人の記憶に潜入し、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じる。共演は、『グレイテスト・ショーマン』でもヒューと共演したレベッカ・ファーガソン、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。6月2日(LA時間)に開催されたトレイラーデビューイベントでは、ヒューは久しぶりの劇場公開で世界中のファンに会えることに対して、「今こそ映画業界は、観客にエンターテイメントを届けるだけではなく、作品を通して人々のハートを開き、考えさせ、元気付けることができると思います。『レミニセンス』には、様々な国の人々が制作に携わっており、題材も普遍的な内容。とても独創的で新しい作品で、僕は直感的に、この映画は世界中の皆が共感できる作品だと感じています」とコメント。監督のリサは「未来は遠くありません。未来は今ここに存在し、私たちが行動することによって、瞬く間に形成されているのですから。ストーリーの中には、まるで未来を予言したのではないかと思われるかもしれません。私にとってSFの世界は、”今現代に起こる出来事の大いなる比喩”だと思うんです」と語っている。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス
2021年06月04日マシュー・マコノヒー演じるマリファナ王の引退に群がるクセ者たちを豪華キャストが演じる『ジェントルメン』。この度、ヒュー・グラント扮する私立探偵が入手したヤバすぎるスクープ映像を、ヒューとチャーリー・ハナムが劇中アテレコするシーンの本編映像が解禁された。解禁となったのは、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金をゆするため、マリファナ王ミッキー(マシュー・マコノヒー)の右腕レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役 俺がマシュー役だ」と配役を伝えると、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込むフレッチャーが、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムで捉えたのは、大富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が2人並んで話す姿!「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う中、わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな1コマとなっている。ヒュー演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったよう。「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」とふり返っている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月23日映画監督デビュー作『ファーザー』で高い評価を浴びているフロリアン・ゼレールの次の映画にヒュー・ジャックマンが主演することがわかった。タイトルは『The Son』。『ファーザー』同様、ゼレールが書いた舞台劇を映画化するもの。ゼレールはこのほかに『The Mother』という劇も書いており、これらは三部作という位置づけ。『ファーザー』は、認知症を抱える高齢の父と、その娘の物語だったが、『The Son』は、トラブルを抱えるティーンエイジャーの息子とその父ピーターの関係に焦点を当てる。ジャックマンの役はピーター。ピーターの元妻で息子の母親であるケイト役は、ローラ・ダーンが演じる。『ファーザー』は、今月のアカデミー賞に6部門でノミネートされている。日本公開は5月14日(金)。文=猿渡由紀
2021年04月15日ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写映画に、ヒュー・グラントが悪役として出演することが明らかになった。また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスの出演も決定したという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。タイトル未定の同作には、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス(『名探偵ピカチュウ』)、レゲ=ジャン・ペイジ(「ブリジャートン家」)の出演がすでに報じられていた。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、1974年に発売された世界初のロールプレイングゲーム。アメリカ発のテーブルトークRPGで、世界中に5000万人以上のファンを抱えている。舞台は魔法が使えるファンタジーの世界で、プレイヤーは人間、エルフ、ドワーフなどのキャラクターを選択できる。小説、コンピューターゲームなど、様々な形で関連作品が作られており、2000年には同名で映画化もされた。今作は、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーが監督・脚本を務める。アメリカ公開は今年11月を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で製作に遅れが生じており、2022年5月27日に延期されている。(Hiromi Kaku)
2021年03月03日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日映画『マッドマックス』シリーズで悪役を演じ存在感を放った、俳優のヒュー・キース・バーンさんが2020年12月2日に逝去したことが分かりました。73歳でした。ヒューさんは、世界的大ヒットを記録した2015年公開の映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』で、悪役『イモータン・ジョー』を好演。強烈な見た目と、冷酷非情な中でもカリスマ性を感じるイモータンは、世界中で人気のキャラクターとなりました。映画界から悲しみの声相次ぐ1975年公開の映画『スカイ・ハイ』で共演した、監督の『ブライアン・トレンチャード・スミス』さんはヒューさんの訃報を受け、懐かしの写真とともにこのようにコメントしました。I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日I am sad to report that our friend Hugh Keays-Byrne passed away in hospital yesterday. A former Royal Shakespeare...Brian Trenchard-Smithさんの投稿 2020年12月2日水曜日彼は46年間、立派な俳優であり続け、私と妻のよき友人でもありました。(中略)ヒューは寛大な心を持ち、助けが必要な人に手を差し伸べたり、ホームレスの若者たちに居場所を与えたりするような人でした。彼は世間で話題になるずっと前から、社会正義や環境問題について気にかけていました。「人類はひとつ」という考えのもとに生きた人生でした。彼が見せてくれた手本やその友情を、僕たちは恋しく思うことでしょう。Brian Trenchard-Smithーより引用(和訳)長年付き合いのあったトレンチャード・スミスさんは、ヒューさんの社会活動に精力的に取り組む姿をたたえ、彼を悼みました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演した、女優の『シャーリーズ・セロン』さんも悲しみの胸中を明かしています。RIP Hugh Keays-Byrne It’s amazing you were able to play an evil warlord so well cause you were such a kind, beautiful soul. You will be deeply missed my friend. pic.twitter.com/kXDhNs5jEU — Charlize Theron (@CharlizeAfrica) December 2, 2020 ヒュー・キース・バーン、どうか安らかにお眠りください。親切で、美しい魂を持つあなたが邪悪な支配者を演じられたことが不思議でなりませんでした。友人よ、あなたがいなくなることがさびしくて仕方がありません。@CharlizeAfricaーより引用(和訳)作品で非道な悪役を演じつつも、普段は優しく気さくだったというヒューさんに魅了されたのはシャーリーズさんだけではありません。日本でも、ヒューさんを悼む声が続出しています。・悲しすぎる。作品も何度観たか分かりません。2019年に来日した時は、本当に嬉しかったです…。・まさに唯一無二の存在でした。もう見ることができないなんて信じられないです。・本当に残念でなりません。悪役のイモータン・ジョーはこの人以外には絶対にできない。それくらいのハマり役でした。これまで多くの人の心を動かし、感動を与えてきたヒューさん。俳優として、そして人としても世界中を魅了し続けたヒューさんの魂は、イモータン・ジョーのセリフにあるように「永遠に光り輝く」ことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月04日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日俳優のヒュー・グラント(60)がスティーヴン・コルベアのトークショー「The Late Show with Stephen Colbert」にリモート出演し、夫婦で新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。グラントと妻のアナ・エリザベット・エーベルシュタイン(39)が感染したのは今年2月。「ひどい汗をかき続けるという奇妙な症状から始まったんだ。まるで汗のポンチョを着ているみたいで、本当に恥ずかしかったよ。その後、眼球が3倍ぐらいに膨れあがるような感覚がして、巨大な男が胸の上に座っているような気分だったよ」と、グラントは感染初期の様子を振り返る。「そしてある日、坂を下っている時に思ったんだ。何の匂いもしない、ってね。パニックになったよ。花の匂いを嗅いだけど、何も感じなくて、ますます焦った。ゴミ箱も嗅いだし、知らない人の脇の下も嗅ぎたくなったよ。だって、本当に何も匂わないんだから!家に帰って妻のシャネルNo.5を顔に吹きかけても、まったく匂いを感じられなかったんだよ」嗅覚の消失が新型コロナウイルスの症状の一つであることは、今であれば周知の事実だが、2月の時点ではまだ一般的ではなかった。パニックに陥るのも無理はない。グラントは既に完治し、先月受けた検査で新型コロナウイルスの抗体が検出されたという。
2020年11月12日ストップモーション・アニメ『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』で主人公のライオネル卿を演じたヒュー・ジャックマンが本日52歳の誕生日を迎え、本作の日本公開に向けてメッセージが到着した。本作でヒュー・ジャックマンが演じるのは、野心溢れる探検家で、貴族の集まる貴族クラブに自分の功績を認めさせるため、Mr.リンクを利用しようと共に旅にでるライオネル卿。自分勝手で風変わりな英国紳士という、ちょっとクセが強めのキャラクターだ。『ウルヴァリン』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』などハリウッド随一のエンターテイナーとして活躍、大の日本好きとしても知られるヒュー。「日本で『ミッシング・リンク』が公開されるということ、とても嬉しいです。本作は素晴らしいスタジオライカが手掛けていて、私は主人公のライオネル卿を演じています。とても楽しい作品です」と語り、「CGではなく全てストップモーションアニメで撮影されていて、実際のスタジオも本当に素晴らしいところです。楽しんでください」と、ストップ・モーションアニメの最高峰「スタジオライカ」を称賛する。また、本作への出演にあたっては、ライカの大ファンという息子から彼らがどのように映画製作に挑んでいるか、説明を受けたのだとか。ライオネル卿のオファーを受けた時のことを「ライカの映画が大好きなので、とても興奮しました。僕自身もいつも熱心に見ていたんだけど、特に息子は大好きで。娘もすごく気に入っているけど、息子はとりわけ大ファンなんです。あの子はストップモーション・アニメが大好きで、ライカについて僕より断然、詳しい。伝統的なやり方でどうやってアニメを作っているか教えてくれました」と明かす。今回は、このメッセージと共に彼自身が演じたキャラクター“ライオネル卿”との2ショット画像が到着。実はこのライオネル卿は、監督がキャラクター・スケッチの段階からヒューをイメージしていたそうで、どことなく容姿も似ているユニークなキャラクターとなっている。そんなライオネル卿について「自己中心的で、冒険好き、そして勇敢な男」と分析しつつ、「演じていてすごく楽しかった」と語るヒュー。彼が生命を吹き込んだキャラクターは、本編でどんな冒険に挑むのだろうか。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年10月12日ヒュー・ジャックマンが、自身が経営しているコーヒー会社「Laughing Man」のCMに出演。ヒューといえばハリウッドきってのナイスガイとして知られているが、CMでは「超不機嫌男」を演じている。ナレーターを務めているのは“悪友”ライアン・レイノルズ。CMは「これが、ヒュー・ジャックマンだ」というライアンのナレーションから始まり、ベッドで寝ているヒューが映し出される。朝、目覚まし時計に起こされたヒューは、アラームを止めるや否や時計を投げつけ、何かの破壊音が部屋に鳴り響く。ライアンはヒューを「人道主義者、親善大使、永遠の楽観主義者」と紹介するのだが、その間にヒューは外で遊んでいる子どもたちに「おい、ガキども!うるさい!」と怒鳴りつけたり、愛犬相手に「勝手に散歩に行け」と大人げない態度を取ったり、眉間にしわを寄せてデスメタルに没頭。紹介されている人物とは真逆のヒューになってしまっているのだ。しかし、「『Laughing Man Coffee』の創設者でもある」と紹介されるのと同時に、同ブランドのコーヒーを淹れて飲み始めるヒュー。香りにも癒され、あっという間に笑顔になっていつもの明るいヒューに戻り、最後は愛犬を抱えてかわいがる。このCMについて、ヒューとライアンの共演を喜ぶ声や、「コーヒーを飲む前と後のヒューのギャップに笑った」という声など、多くの反響が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月17日