どうもあかりです。男子には「ヒーロー願望」があって、彼女に対してもこうありたいと思っている。このヒーロー願望を上手に満たしてあげることができると、彼にとってあなたはもっと大切な存在になりますし、同時に、あなたは彼にとってもっと大切な存在になっていきますよ。■■What is 「Hero」? Why is 「Hero」?まず、ヒーローってなんでしょう。どうしてヒーローなんでしょう。ヒーロー願望とは、「大切な人を守ることで、相手にとって自分がかけがえのない存在であると認識してもらうこと。そして、そう相手に認識してもらうことに自分の存在価値(アイデンティティ)を見いだすこと」です。男子は、「ただカッコいいから好き」と言われるのをあまり好きじゃありません。もちろん、「顔が好き」って言われるのは好きでしょうが、それだけじゃ不満。そこには「彼である必要性」がないからです。顔が好きなら、顔で好きなら、顔がよりタイプの男子が現れたら、そっちに行っちゃうじゃんという気がする。これに対して、「彼女を守ってあげる」「彼女を助けてあげる」「彼女を救ってあげる」という体験を通じて養った「私には彼が必要なの」という感情は、揺るぎません。その瞬間初めて自分が「特別」になれた気がする。しかも、「俺はこの子にとってヒーローだ」と自覚をすると、男子はその相手に対してより強い愛情を感じるようになります。誰にでも「自分が必要とされている場所で輝きたい」という気持ちがあるからですよね。だから彼女として「彼をヒーローにしてあげる」というのは、かわいい服でデートに出かけること、キスをおねだりすること、夜はちょっぴりエッチでいることと同じか、ひょっとしたらそれ以上に大切なことなんです。■■彼はいつ「ヒーロー」?「ヒーロー」というと明らかに大げさですが、大したものである必要はありません。というか、彼らだってただの凡人で「リアルヒーロー」じゃありませんから、仮に「彼女が死にそう」「彼女が誘拐された」みたいな世紀のヒーローチャンスが訪れても残念ながら手も足も出ません。もっと、日常的なヒーローチャンスで良いんです。++例えば一番ポピュラーで、男子も「彼女から相談されてーなー」と思っていて、そして案外「女子が彼氏に頼ることができていない」もののひとつに「仕事の悩み」(学生であれば「進路の悩み」)があります。誰にとっても、「仕事」(や「進路」)というのは、恋愛や趣味に比べて楽しいものでは全くないけれど、それでも「ちゃんとした人間」として生きていこうとしている人にとっては恋愛や趣味と同じくらいに重要なものです。誰にとってもそうだから、男子は彼女からこの相談をされると、ものすごく喜ぶはずです。重要な悩み事というのは、「大切な人」にしか相談できません。だからこれは彼を「大切な人だよ」と言ってあげることになる。++異性絡みのヒーローチャンスもいいです。例えば「ねえ今、あなた(彼氏)以外の人からアプローチされている」という相談を(決して気を引こうとしている感じじゃなく)してあげることは、「あなたをヒーローとして認識しているよ」の強烈なメッセージになります。もちろん「彼女が他の男から狙われている」ということで彼はハッピーじゃないでしょうが、少なくとも「俺に相談してくれるということは、彼女は本当にそいつに気がないんだ」とはわかるし、何より「こういうことを相談できる彼氏だと思ってくれてるんだ」というところが嬉しい。逆にこういうのを相談しないでいて、何かのきっかけで彼がそれを知ると「なんで“彼氏である"俺に相談しないの?」みたいに怒られたりするわけですが、こういうのって、「この場面で、俺以外にヒーローってありえないだろ」と感じるシーンです。■■おわりに「彼をヒーローにしてあげよう」ということでお話してきましたが、これはあくまで「彼に相談したり彼を頼ったりすることを、もしも遠慮しているのならそれはむしろ逆効果だから、重要なことほど、彼を信頼してあげてね」ということです。もしもあなたが「相談できたらいいけど、いくら彼氏とはいえ、この人に相談するのはなんだか頼りないなぁ」と思っているんだとしたら、彼はあなたにとってヒーローにはなれない。困ったときに「助けてヒーロー!」と呼んでもらえるだけの信頼がないか、あるいはもともとその素質がないか。「彼をヒーローにしてあげられるか」というのは、女子目線で見れば、「彼はあなたにとって素敵な人か」を見分けるポイントにもなるわけですね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月01日ルビー・ローズ(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)がDCコミックスのスーパーヒーローのひとり、バットウーマンを演じることになった。DCコミックスを原作としたドラマ「ARROW/アロー」、「THE FLASH/フラッシュ」、「SUPERGIRL/スーパーガール」、「レジェンド・オブ・トゥモロー」の制作・放送局のCW局が発表した。ルビー演じるバットウーマンは、12月に放送されるこれらのドラマのクロスオーバーエピソードに初登場するとのこと。原作においてバットウーマン/ケイト・ケーンは同性愛者であるため、CW局は以前からバットウーマンのキャスティングにおいて同性愛者の女優を選ぶ意向を明らかにしていた。ルビーは12歳のときから同性愛者であることを公言している。「The Hollywood Reporter」によれば、CW局はバットウーマンの単独ドラマシリーズも制作し、2019年に放送予定。主人公がスーパーヒーローで同性愛者のドラマはテレビ史上初だという。「The Vampire Diaries/ヴァンパイア・ダイアリーズ」のキャロライン・ドライズが脚本の執筆を進めているそうだ。ルビーはSNSでバットウーマンに決定したことを報告。「夢が叶った」、「自分が若い頃はテレビでLGBTの人たちが活躍することはなく、孤独だったし自分は人と違うんだと感じていた。これ(バットウーマン)はまさにテレビで見たかったものよ」と大喜びしている。(Hiromi Kaku)
2018年08月08日ボストンマラソン爆弾テロ事件で“ボストンのヒーロー”と呼ばれた男の真実の物語を、ジェイク・ギレンホール主演・プロデュースで描いた『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』。このたび、映画の見どころを集めたダイジェスト映像に、主演のジェイクのインタビューを交えた特別映像が公開された。本作は、2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を映画化。テロに巻き込まれ、両足を失ったボーマンは「ボストンストロング」というテーマのもとボストン復興の象徴として脚光を浴びるが、彼自身が耐えられない傷やプレッシャーに直面していく“フツウの男”の実話。■メディアには決して取り上げられない“ヒーロー”の陰の部分このたび公開されたダイジェスト映像「見どころ早わかり!『ボストン ストロング』ダイジェスト」では、ジェイクのインタビューを交えながら、ダメ男がテロで両脚を失う悲劇に見舞われ苦しみながらも、いかにして多くの人々に勇気を与えるヒーロー=“ボストン ストロング”になっていったのかを詳しく知ることができる。自らの証言でテロの犯人が特定されたことから一躍、時の人となり、ヒーローに祭り上げられたボーマン。その反面、傷の痛みや周囲の過剰な期待、爆発テロ事件当日のトラウマに、1人もがき苦しみ、生きる意味を次第に見失っていく姿や、その苦しみを唯一理解し支えてくれていた恋人エリン(タチアナ・マスラニー)にさえも、きつく当たり散らす姿など、彼の陰の部分が浮き彫りになっていく。その様子は、決してメディアには取り上げられない姿であり、リアルを追求した本作ならではの大きな見どころだ。だからこそ、多くの傷ついた人たちに勇気を与えていたのは自分だったことを聞かされたとき、どれほど多くの人に自分が支えられているか気づいたとき、普通の男が生きる意味や本当の強さ、勇気の正体を見つけ、真のヒーローへと変身していく姿に心打たれる。ジェイクの「これはテロの映画じゃない。もっと大切なことを伝えているんだ」という言葉は、本作を観た後にいっそう心に響いてくるはずだ。『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月03日マーベル・コミック史上最も謎に満ちたダークヒーロー、“ヴェノム”をトム・ハーディが演じる『ヴェノム』。この度、ついにそのニュー・ヒーローの姿が明らかになる最新予告編と場面写真が公開された。今回新たに公開された予告編では、公開中の予告編には登場しなかったヴェノムの姿が映し出される。まず、ライフ財団が世界を揺るがす“何か”を発見したことを称える場面からスタートする今回の予告編。トム扮するジャーナリストのエディ・ブロックは、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているといううわさを突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。シンビオートは、人間と融合することで人類が進化するのだという…。そして、エディの体には変化が起きはじめ、誰かが語りかける声が聞こえだし、彼の意思とは反し手や背中から何かが飛び出す様子も捉えられている。さらに映像ラストでは、「俺たちは――ヴェノムだ」と名乗り、エディと一体となったヴェノムが姿を現している。『ヴェノム』は12月、全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム 2018年12月、全国にて公開© &TM 2018 MARVEL
2018年04月24日シンガポール発のティラミス専門店「ティラミスヒーロー」から、新作ティラミス「ミックスベリーヒーロー」が登場。ジェイアール名古屋タカシマヤでは、2018年4月18日(水)から5月8日(火)まで、イクスピアリでは4月21日(土)から5月13日(日)まで販売される。2013年にシンガポールから日本に上陸した「ティラミスヒーロー」は、大人の味わいが人気のティラミス専門店。中でも、香り豊かなエスプレッソと最高級のリキュールを使ったティラミスを瓶に詰めた「ママヒーロー」が人気商品となっている。今回発売となる「ミックスベリーヒーロー」は、クランベリーやいちご、カシス、ラズベリーをふんだんに使用した"ベリー尽くし"のティラミス。またティラミスの中にも、ベリーのソースをたっぷりと投入。一口食べると、ティラミスに使用している濃厚な生クリーム&マスカルポーネチーズと甘酸っぱいベリーが絡み合って、爽やかな味わいを楽しめる。また期間中は、香り高い抹茶を使用した新作カステラ「抹茶ティラミスかすてら」も発売。スポンジの上には、ティラミスでお馴染みのココアパウダーをたっぷりと振りかけたことで、甘さ控えめで上品な一品に仕上げた。【詳細】・「ミックスベリーヒーロー」778円(税込)・「抹茶ティラミスかすてら」864円(税込)販売店舗:・ジェイアール名古屋タカシマヤ 1F 特設会場(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4)販売期間:2018年4月18日(水)~5月8日(火)・イクスピアリ 2F トレイダーズパッセージ(千葉県浦安市舞浜1-4) 販売期間:4月21日(土)~5月13日(日)
2018年04月22日ロバート・ダウニーJr主演の『アイアン・マン』から始まったマーベル映画が、今年10周年を迎えた。これを記念し、マーベルがいままでのスーパーヒーローやキャストらを集めて撮った集合写真を公開した。クリス・ヘムズワース(ソー)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、クリス・プラット(スター・ロード)、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)、トム・ホランド(スパイダーマン)など、各マーベル映画のそうそうたるスターたちが集結。さらに、まだスクリーンデビューしていない『Captain Marvel』(原題)の主演ブリー・ラーソンも参加していた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギや、数々の原作を手掛けてきたスタン・リーの姿も!撮影は昨年10月7日に行われ、舞台裏を写した動画も公開されているが、その撮影もようもまたすごい。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランが「どこを見てもスーパーヒーローだらけなのよ!」と言うように、参加者はめったにないこの機会に大興奮だったようだ。「ETonline」によると、この10年でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画は計16本公開され、約51億ドル(約5,558憶円)の世界興収を上げたという。(Hiromi Kaku)
2018年02月09日「ダンシング・ヒーロー」昨年YouTubeに投稿された大阪府立登美丘高校ダンス部による「バブリーダンス」動画がきっかけとなり、リバイバルヒット中の荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」(ビクターエンタテインメント/1985年11月21日発売)。昨年12月30日の『第59回 日本レコード大賞』で特別賞を受賞し、荻野目と同ダンス部のコラボパフォーマンスでも話題になった同曲が、今週発表の1月15日付オリコン週間カラオケランキング(集計期間:1月1日~1月7日)で初の1位を獲得した。「ダンシング・ヒーロー」は昨年11月13日付の同ランキングで43位に初登場すると、リバイバルの話題とともにランクアップ。12月11日付では初TOP10入りとなる10位にランクインし、今年に入っての1月1日付・1月8日付では2週連続の3位を記録していた。オリコンのカラオケランキングはカラオケメーカー(調査協力:第一興商/DAM総合、エクシング/JOYSOUND)から提供された各楽曲のリクエスト回数をもとに毎週集計している。荻野目はこの快挙に対し、「老若男女問わず選曲して頂けたことが、一番嬉しいです。場が和むような歌をこれからも歌っていきたい」と喜びを表すとともに、今後の活動への意欲を示した。
2018年01月11日男の子って戦いごっこや正義の味方が大好きですよね。我が家でも日常生活のいろんな場面で、子どもたちがヒーローとなって現れます。炎の戦士は熱さにも寒さにも強いみたいです(キャラ設定の相違)。冬に出現率の高い炎の戦士ですが、だいたいいつも鼻水垂れてるので戦闘能力は低め。しかし、ヒーローになりきることでその場の困難を乗り越えようとする子どもたちには感心します。私も炎の戦士になって、年末年始で蓄えた脂肪を燃焼させたいです!
2018年01月03日ティラミスヒーローから、新幹線をモチーフにした限定フレーバー「新幹線ベリー」と「モンブランヒーロー新幹線バージョン」が登場。名古屋タカシマヤ、東京大丸にオープンする期間限定ストアにて発売される。期間はそれぞれ、2017年12月1日(金)から14日(木)、12月6日(水)から12日(火)まで。2013年にシンガポールにから日本上陸を果たした「ティラミスヒーロー」は、大人の味わいが人気のティラミス専門店。中でも、香り豊かなエスプレッソと、最高級のリキュールを使ったティラミスを瓶に詰めた「ママヒーロー」は、同店の看板商品だ。新幹線をモチーフにした瓶を使用した限定品「新幹線ベリー」は、甘酸っぱいラズベリークリームと甘さ控えめのチョコレートクリームに、苺の果肉を加えたティラミス。甘酸っぱいラズベリークリームから芳醇な生クリーム、フレッシュな苺の果肉、そしてチョコレートクリームと、食べ進めるごとに様々な味わいが重なり合う贅沢な一品だ。一方の「モンブランヒーロー新幹線バージョン」は、香り高いエスプレッソを使用してつくった贅沢な大人のティラミス「ママヒーロー」とモンブランクリームを合わせた「モンブランヒーロー」を、新幹線をデザインした瓶に詰めたスペシャルバージョンとなっている。【詳細】ティラミスヒーロー 期間限定ストア場所・期間:・名古屋タカシマヤ1F北ブロック 12月1日(金)~12月14日(木)・東京大丸B1F シーズンスイーツ 12月6日(水)~12月12日(火)販売商品:新幹線ベリー(180g) 918円(税込)モンブランヒーロー新幹線.Ver(180g) 918円(税込)ママヒーロー 735円(税込)いちごヒーロー 778円(税込)チョコヒーロー 735円(税込)レモンヒーロー 735円(税込)濃厚抹茶ヒーロー 735円(税込)※モンブランと新幹線ベリー以外の商品の内容量は約110gです。
2017年12月02日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日数々の危機から世界を救ってきたスーパーヒーローたちがチームを組み、連携プレイで暴れまくる『ジャスティス・リーグ』。このたび、ジャスティス・リーグの最年少ヒーロー、フラッシュを演じたエズラ・ミラーが、フラッシュの存在がリーグにとって絶対欠かせないものであることを明かす特別映像をシネマカフェが入手した。バットマンがワンダーウーマンと共に、“世界最速の男”フラッシュら、オンリーワンな特集能力を持った超人たちをスカウトし、最強ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を結成する本作。フラッシュ/バリー・アレンは、ジャスティス・リーグの最年少ヒーロー。目にも止まらぬ超高速移動ができるが、戦闘経験はゼロの新人ヒーローでもある。クセがつよい歴戦の猛者が集まるジャスティス・リーグの中で、お荷物になってしまうのかと思いきや、実は非常に大事なキャラクターであることをエズラは語っている。「彼はジャスティス・リーグに“スピード”という新次元のパワーをもたらすんだ。フラッシュには普通よりもゆっくりと時間を進める能力があるんだよ!」エズラの言うとおり、敵との激戦の最中、ワンダーウーマンの剣が奈落の底に落ちそうになる瞬間、高速で移動してきたフラッシュがその剣をトスしてワンダーウーマンに返す、というクールなシーンが映像には収められている。実際にはほんの一瞬の出来事であろうが、フラッシュ目線で見ると、時間の流れがスローになっていることがよく分かる。また、フラッシュが「あんたたちが戦う気になっているのはすごくカッコいいけど、僕は一度も戦ったことないんだ!」と、リーダーのバットマンに向かってさらけ出す姿も。しかし、さすがはバットマン、フラッシュにしかできないことを伝え、強力な攻撃力だけがヒーローの証ではないことを我々にも教えてくれる。その最速の能力でメンバーのピンチを幾度も救う、頼れる弟分なのだ。フラッシュを演じるエズラといえば、『少年は残酷な弓を射る』で母の愛を拒む美少年の主人公ケビンを演じて注目を浴び、昨年日本でも大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では心に闇を抱えた青年クリーデンスを好演、いまハリウッドがアツい視線を送る若手俳優の1人だ。これまでどちらかというと、繊細でナイーヴ、どこか危なっかしい美少年のイメージが強かったが、そんな彼だからこそ、実はフラッシュにぴったり。フラッシュは一応ヒーローでジャスティス・リーグに参戦してはいるが、その加入の動機は“友だち欲しさ”。“最速”の能力も稲妻に打たれ、偶然身に付いたもの。赤いスーツの下には、ちょっとオタク気質で孤独に生きてきた、どこにでもいるような男子の顔がある。そんなちょっと気弱なヒーローだからこそ、思春期の少し危うく、どこかあどけなさが残る美少年の役に定評のあるエズラはハマリ役なのだ。また、全世界から注目を浴びているフラッシュだが、その持ち前の高速を活かし、日本5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)を瞬時移動するという“速いよ!フラッシュくんキャンペーン”が10月25日より日本全国で始動している。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年10月25日“米国でもっとも成功したジャパニーズコンテンツ”とも言われ、日本で生まれ、アメリカで育ったハイブリッド型ヒーローを、ハリウッドで大型プロジェクトとして映画化した『パワーレンジャー』が7月15日に公開に!新たにパワーレンジャーとしてスーパーヒーローになる宿命を負う5人の若者たちは、それぞれに現実的な問題を抱え、スーパーヒーローとして相応しい人間になろうともがくキャラクターが実に斬新だ。本作のメガホンを握ったディーン・イズラライト監督は「それこそが重要だった」と語るが、その真意とは!?――5人の若者がヒーローに選ばれただけじゃダメで、ヒーローになるために努力をしなければいけない描写を重点的に描いていて、とても興味深く拝見しました。それこそがまさに、この映画で強調している部分で、監督をしたかったポイントでもあったよ。この映画は、どうやってスーパーヒーローになっていくかという成り立ちを語る映画であって、キャラクターが中心の映画だからね。スーパーヒーローはあくまでもキャラクターのメタファーであって、彼らが肉体的にも精神的にも成長して大人になっていく過程を、スーパーヒーローになっていくことで描いている。だから、実際に変身する瞬間は遅くて、映画の最後のほうに持っていくことになったのさ。――なかなか変身しないなと観ていて思いましたが、そのことも狙いだったということに途中で気が付きました(笑)スーパーヒーローの映画なのに映画の3分の2を過ぎてから変身するって、かなり大胆なことだとは僕も思うけれども、そうでもしないとアクションとアドベンチャーの映画にはならないと思ったよ。おかげで、この映画はとてもユニークなものになったと思うよ。――その一方で、敵のキャラクターがコミカルに映るシーンもあるなど、シリアスなだけではなかったですね。そのサジ加減については、どういう感覚を持っていましたか?それは撮影や編集をしながら見つけていったポイントだけれど、いいバランスは、コミカルな部分が、このキャラクターならばありというキャラクターにとってリアルなものであれば、映画で観ていてもおかしくないと思ったかな。――話を戻しますが、最初の質問でスーパーヒーローになるための努力が要るという話をしましたが、それはどの人にも当てはまる普遍的なテーマですよね。そのテーマについて、自分自身に当てはめて考えたりなどは?僕は自分のことをスター監督とは思っていないよ。もちろんあこがれている監督は何人かいて、彼らのことはスター監督だと思っている。そこへの道のりは長いと思っているけれど、この規模の大作を撮ったということで、以前よりはいい監督になったという自信はついたかな。特に今回の『パワーレンジャー』では撮りながら学んでいったことも多かったので、ものすごくいろいろないい経験をさせてもらったよ。マラソン選手になって、自己新記録を出したような感じかな。――ちなみに目標としている監督は、どなたですか?リドリー・スコット、スピルバーグ、ロバート・ゼメキス、今の人で言うと、デヴィッド・フィンチャー、クリストファー・ノーランなどかな。独特で革新的なものがある映画で、大きなキャンパスではあるけれども、実質がある映画を撮りたいと思っているよ。――本作は、いろいろな世代の人に向いている映画だと思いましたが、監督としては、どういう人たちに観てほしいですか?若い人たちに観てほしいかな。主人公はティーンエイジャーで、彼らが成長していく話なので、その年代に近い人たちにおすすめなのかなって思う。これはキャラクター重視の映画なので年上の人たちも楽しめると思うので、ぜひ観てほしいです。■プロフィールディーン・イズラライト南アフリカ出身。ロサンゼルスのアメリカン・フィルム・インスティテュートで映画、演劇、文学を専攻した後、美術学修士号を取得する。2014年、自身で脚本を書き上げたパラマウント映画配給のタイムトラベル・アドベンチャー『プロジェクト・アルマナック』(日本未公開作)で監督デビュー。数々の映画祭で上映され、3つの学生エミー賞などを受賞した。本作は、映画監督作2作目。(c)2017 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.
2017年07月17日ティーンエイジャーが友情と葛藤の中で成長していく映画「パワーレンジャー」7月15日(土)より全国でロードショーされる映画「パワーレンジャー」をご存知ですか。日本でおなじみの5人組ヒーロー“スーパー戦隊シリーズ”をもとに、ヒーロー大国アメリカで「パワーレンジャー」としてシリーズ化され大ヒットしてきた作品が、映画化しての凱旋上映です。遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな闘いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。小さな町、エンジェル・グローブで暮らす5人の若者たち。互いを知りもしなかった彼らがある日偶然にも出会い手にしたのは、超人的なパワーだった。それは、星の生命を守る5人の戦士=パワーレンジャーの力。彼らは、かつてパワーレンジャーの1人として世界を守っていたゾードンと、機械生命体・アルファ5と出会い、古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レパルサによって地球が危機にさらされていることを知る。しかし彼らは、突然降りかかった自分たちの運命を受け入れられず、与えられた力で“変身”することができずにいた。残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、この世界を守ることができるのか?世界のために、仲間のために、5人が真に結束するとき――、ついに“その力”が目覚める。物語は、カリフォルニアにある小さな町、エンジェル・グローブに暮らす5人の若者たちを主人公にして展開されます。彼らはそれぞれ複雑なバックグラウンドを抱えながらも、ある日から戦士として地球を救う使命を課せられ、もがき苦しみながら成長していきます。映画『パワーレンジャー』公式サイトヒーロー初!レンジャー・ブルーのキャラクター設定は、自閉症スペクトラムUpload By 発達ナビニュース本作に登場するキャラクター、ブルー・レンジャーのビリー・クランストン。亡き父親との思い出の遊び場である金鉱を心の拠り所にしている、機械の扱いに長けた物静かな少年として描かれています。なにより彼の最も特徴的な設定として注目したいのが、自閉症スペクトラムがあるキャラクターという点。実は、自閉症スペクトラムのキャラクターがヒーローとして活躍するのは、ハリウッド初の試みなのだそうです。自閉症のキャラクターを起用した理由とは?Upload By 発達ナビニュース本作の見どころは、彼ら5人のヒーローは自分自身でレンジャーの能力を獲得しなくてはいけないところ。ある日突然能力が開花して大活躍するのではなく、それぞれが一人前のレンジャーになる方法を探すところからストーリーは動き始めます。奇跡の能力が与えられた強いヒーロー像をステレオタイプに描くのではなく、等身大の若者が自分の力で仲間と協力しあいながら力を合わせる姿を描くことをテーマにしているのです。「彼らの勇姿に共感してもらうためにも、作中にでてくるキャラクターは等身大である必要がある」そんな制作陣の考えから、「現代のティーンエイジャーが抱える様々な問題」のうちの一つの例として、自閉症スペクトラムやLGBTのキャラクターを登場させるに至ったのだそうです。ビリー役のRJ・サイラーが自身のキャラに触れて、こうコメントをしています。「ビリーは社会性がなくて友達がいない。でも本当は友達が欲しい。友達が欲しくてもそれをどういえば言いかわからないし、どう友達を作ればいいかわからない。だけど、今までの彼の人生にはなかった新しいグループに属するチャンスをつかみ、ビリーは彼自身を発見していく。ビリーが知っていることは科学と数式だけ。だからこれは、人を知り、繋がりを持つという、彼にとって新しいことなんです。僕はこれは大切なメッセージだと感じています。」劇場でパワー・レンジャーのみんなを応援しよう!Upload By 発達ナビニュースそんな制作秘話が込められた「パワーレンジャー」ですが、7月15日(土)より公開されます。魅力的なキャラクターたちが力をあわせて戦う姿をぜひお近くの劇場から応援してくださいね。なお、字幕吹き替え版では視覚障害のある方たちのためにバリアフリー上映が行われているようです。詳しくは公式サイトの案内をご覧ください。バリアフリー上映のご案内東映映画宣伝部TEL:03-3535-7193/〒104-8108東京都中央区銀座3-2-17(c)2017 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.※記事中の挿入動画及び画像すべてに関して
2017年07月14日鈴木おさむが作・演出を手掛ける舞台『僕だってヒーローになりたかった』が、7月に東京・兵庫で上演される。本作は「悪役になるしかなかった男」の、可笑しくも切なく、悲しい物語で、主人公を務めるのは田中圭。対して、前期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で岩佐栄輔を好演した松下優也がヒーローを演じる。ストレートプレイは久しぶりの出演となる松下に、現在の心境を聞いた。「僕だってヒーローになりたかった」チケット情報今回演じるのは、日本を救う正義のヒーローだが、どんなヒーロー像が出来上がるのかはまだイメージ段階。「現状では、ただヒーローになっても面白くないと思うから、ちょっとだけ周りが見えていないヒーローになりたいなと、勝手に思っています(笑)。こっちは笑わせてるつもりがなくても、笑いになるような人物にしたいですね」。音楽活動も精力的に行いながら、映像に舞台にと、役者としても幅広い活躍を見せる松下。初めて芝居の楽しさを感じた瞬間は、初舞台で初主演を務めたミュージカル『黒執事』だった。「カーテンコールのときに関西弁で喋ったら、笑いが起きたんです。そのときに、“あ、お客さんを欺けてたんや”と。最初に楽しさを覚えたのはそこですね。今でもなるべく自分とかけ離れた人を演じたいですし、その役がどこからきて、何をしていて、どこへいくのかというお芝居の前後を考えることが楽しいです」。さらにその後『Paco~パコと魔法の絵本~from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』で、演じることへの意識が変わった。「僕の役が、睡眠薬を大量に飲んで、自分で病院に行くという人物だったんです。それに、客席の目の前で大泣きするシーンがあって。睡眠薬を大量に飲む経験なんてないし、すぐに泣けるような器用な人間じゃないので、どういう状態で作るかっていうのはすごく苦労しました。でもその経験があったからこそ、役の空気感や状態の作り方を掴むことができた気がします」。『べっぴんさん』を経ての舞台。役者としての松下にますます注目が集まっているが…。「今まで舞台を観る機会があまりなかった方にも、生の空気感を感じていただきたいですね。客席との近い距離感の中でのお芝居だったり、出演者も少ない中でどう見せるのか、僕も今からすごく楽しみにしています」と松下。しかも兵庫公演は、地元・西宮での上演だ。「生まれ育った町で、すごく思い入れのある場所なので、うれしいですね。ぜひ地元の方にも楽しんでいただきたいです」。公演は、7月6日(木)から23日(日)まで東京・俳優座劇場、7月26日(水)・27日(木)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。東京公演は5月10日(水)11:00まで、兵庫公演は5月9日(火)までプレリザーブ受付中。一般発売は5月13日(土)10:00より。取材・文/黒石悦子
2017年05月01日「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」会場内にある公式ショップではここでしか手に入らない展覧会限定商品を約50種類取り扱っています。文房具やバッグ、女性向けグッズも期間限定で登場。マーベルファンはもちろん、カラフルでポップなアメコミグッズは要チェックです!ツムツムヒーローたちに夢中♡ 「ミニふせんセット」普段はたくましいマーベルヒーローたちがツムツムキャラになった「ミニふせんセット」全2種 各918円(税込)。自分用のメモはもちろん、ちょっとした伝言メモでも思わず笑みがこぼれそうなキュートなデザインです。あなたの推しヒーローはどっち? 「フェイスポーチ」スパイダーマンとアイアンマンの顔をあしらった「フェイスポーチ」全2種 各2,484円(税込)。大胆なデザインがぱっと目を引きます。タオルやスマホ、ちょっとしたコスメも収納できます。トレンドアイテムも登場♡ 「ビニールバッグ」今大流行中の「ビニールバッグ」全3種(ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン)各2,160円(税込)。マーベルヒーローをあしらったカラフルなバッグで、コーディネートのアクセントに。マチもしっかりとあるので収納力も抜群です。ちょっとしたお出かけを、お気に入りのヒーローとともに楽しめます。取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:マーベル展 時代が創造したヒーローの世界催行期間:2017年04月07日 〜 2017年06月25日住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー電話番号:03-6406-6652
2017年04月19日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)が2017-18年秋冬コレクションを水道橋・レブリチャル(ユキヒーロープロレス直営店)で2017年3月25日(土)に発表した。『誰かのヒーローになれる服』をコンセプトに「ヒーロー」と「プロレス」をデザインのモチーフとしたコレクションを毎期展開しているユキヒーロープロレス。今回のコレクションはブランド初となる直営店のプレ・オープンと同時に行われた。当ショップは2017年4月27日(木)より営業を開始する。開場から開演までの30分間、会場内にモデルの3人が不動で佇む。開始時刻と同時に「システム エラー」の警告音が流れ、インスタレーションがスタート。モデルたちが動き出し、ユキヒーロープロレスの世界観一色に染まった空間でパフォーマンスを行った。今回の目玉は『サイボーグ009』と『マジンガーZ』とコラボレートしたアイテム。「ヒーロー同士が戦い、和解し、色々ありながらも共に日々を過ごしていく様子を表現したい」と語るデザイナーの手島ユキヒロ。『サイボーグ009』のキャラクターたちが登場するテキスタイルは、彼らが穴から覗いて様子を窺っているところをイメージしたという。ローンチされたコラボレーションアイテムは、「ロケットパンチ」とのアップリケを施した帽子、各キャラクターとプロレスラーのイラストを用いたシャツ・ウィンドブレーカー、『マジンガーZ』を全面にプリントしたレザージャケットと多岐に渡る。『マジンガーZ』の作者、永井豪の作家活動開始50周年を記念した西武百貨店でのイベントですでに販売されているものも。もちろんブランドらしいプロレスモチーフの作品も健在。プロレス用のマスクをディフォルメし、トップにあしらったスリッポンやステッチがマスク柄になっているダウン、「ユキヒーロープロレス」をロゴ化したエコバックなど、ポップでコーディネートのはずしに使えそうな個性的なアイテムが揃った。
2017年03月28日マーベル・DCコミックの新作が毎年のように誕生し、“ヒーロー全盛期”とも言えるこの時代に、“メイド・イン・ジャパン”の新たなヒーローを描く日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』。この度、7月公開となる本作の日本語版声優を、勝地涼と広瀬アリスが担当することが明らかになった。遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな戦いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、偶然にも同じ時間、場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと機械生命体・アルファ5.かつて古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レプルサが蘇り、再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、新たな「パワーレンジャー」であることを明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、この世界を救うことが出来るのか?世界がそして、仲間たちが危機にさらされた時、ついに“その力”が目覚める――。「パワーレンジャー」は、1993年に全米で放送開始され20年以上も続くテレビシリーズ。日本の特撮シーンと、外国人キャストで撮り直したドラマシーンを再編集して生まれたこのヒーローは、瞬く間に全米で人気を博し、アメリカの子ども番組史上最高視聴率を記録。クリスマスに玩具の品切れ騒動が起こるなど、まさに社会現象に。そして総製作費120億円を費やし、ハイクオリティに描かれるキャラクターアクションに期待が集まる本作には、デイカー・モンゴメリー、RJ・サイラー、ナオミ・スコット、ベッキー・G、ルディ・リンら若手キャストほか、ビル・ヘイダー、ブライアン・クランストン、さらにエリザベス・バンクスらが登場。1月に全米で解禁された予告編で瞬く間に話題を呼び、わずか1週間のうちにYoutubeの再生回数2000万回を超え、期待が高まっている。そしてこのほど、本作の日本語版声優を務める2人が決定。5人をまとめるリーダー・レッドレンジャーを演じるのは、「レンタル救世主」ではコミカルにキャラクターを演じ、『北のカナリアたち』や『バンクーバーの朝日』では正統派な役を熱演するなど様々キャラクターを演じ分ける勝地さん。本作では、将来有望の伝説的フットボーラーだったが、ある事件をきっかけに挫折していたところ偶然手に入れた神秘の力で奮起し、リーダーとして5人をまとめるデイカー演じるジェイソン役を熱演する。また広瀬さんが演じるのは、ナオミ演じるヒロインとなるピンクレンジャー/キンバリー役。「釣りバカ日誌 ~新入社員浜崎伝助~」や『新宿スワンII』、舞台「世界」では初舞台を踏み、着実に女優としての実力を上げている広瀬さん。本作では、高校の人気者グループの頂点から追放された過去を持つ悩める美少女というキャラクターを演じる。今回の決定に勝地さんは、「自分がレッドを演じてもいいのかなという不安な気持ちもありますが、子どものころから見ていた作品に参加できることに、懐かしさと嬉しさがあります」と喜び、アニメ声優は経験があるものの、実写版の洋画声優は今回が初挑戦となることについては、「俳優の自分を選んでいただいた意味があると思うので、キャラクターに気持ちを入れて演じられるように頑張りたいと思います。今回の役柄は、最初からレッドレンジャーとして登場するのではなく、これから“パワーレンジャー”になっていくという話なので、劇中で描かれているキャラクターと一緒にヒーローになっていけたらなと思います」とコメント。一方、声優自体初挑戦となる広瀬さんは、「ドラマや映画のお仕事とは少し違うのでいまからとてもドキドキしています」と心境を明かし、幼い頃に兄とスーパー戦隊を見ていたと両親から聞いたという広瀬さんは、「お話を頂いたときはなにか運命のようなものを感じました。普段からアニメを見て声優さんが大好きなので、憧れのお仕事を経験できることが嬉しいです。吹き替え版の洋画を見ながらアフレコ前にしっかり勉強して頑張ろうと思います」と意気込みを語った。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年03月09日女性が初の主人公となるスーパーヒーロー超大作『ワンダーウーマン』。今年8月に日本公開される本作で主演を務めるガル・ガドットは、女性ヒーローが、この時代にこそ必要とされていると語る。ついにスクリーンに登場するDCコミックの女性ヒーロー、ワンダーウーマンを演じるのは、学生時代は弁護士を目指していた才女で、ミス・イスラエルに選ばれた美貌と兵役経験によるアクションセンスを有し、ハリウッドで大注目を集める女優ガル・ガドット。ハリウッドの最先端で活躍しながら、現在第2子を妊娠中で育児にも力を注いでいる、まさに仕事も、家庭も充実した現代の女性像を体現したかのような人物だ。彼女は「ワンダーウーマンの物語を語るのに、いまほど完璧なタイミングはないと思う。女性が活躍するこの時代にこそ、彼女のような“女性ヒーロー”の登場が待ち望まれていると思うわ」と語り、本作が“真に女性が活躍する時代”に公開されることに強い喜びを見せる。また同時に、いまの自身の活躍を「女性の活躍のために尽力してくれた先人たちがいなかったら、いま、私はここにいなかったでしょう」と語り、先人たちが地道に行ってきた女性の地位向上のための数々の運動にも感謝を述べている。本日3月8日は、女性の権利や社会的・政治的・文化的・経済的分野への参加を訴える「国際女性デー」。世界中でさまざまな記念行事や啓蒙活動が行われ、女性の生き方・働き方などを問う重要な意味を担う1日だ。シンボルである花に合わせて「ミモザの日」とも呼ばれ、各地で啓蒙イベントやデモ行進などが行われる。「国際女性デー」の歴史は100年以上に渡り、そのきっかけは1904年にアメリカで行われた女性参政権を訴えるデモ活動といわれる。1910年には、コペンハーゲンで開催された国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、それ以降、女性の社会進出を訴える運動がこの日に行われてきた。それによって、世界中で女性の社会進出を訴える気運が浸透すると、その流れに後押しされるかのように、1941年に“ワンダーウーマン”がDCコミックスに初めて登場する。それまでは男性ヒーローの活躍が描かれていた場所に彗星のように現れた彼女は、現代に至るまで“女性の活躍”をテーマとして掲げ続け、世界中から熱い支持を集めている。やがて1975年には、国連によって3月8日が「国際女性デー」として制定された。“ワンダーウーマン” と「国際女性デー」には、“女性のため”社会を変革してきた存在という共通点を見出すことができる。そして現在は、女性初の東京都知事・小池百合子や米大統領選で接戦を繰り広げたヒラリー・クリントンに代表されるように、女性の社会進出と活躍はますます目立つようになり、“女性の時代”と呼ばれるまでに社会は変わりつつある。こうした1つ1つの運動の集積や気運の高まりがあったからこそ、『ワンダーウーマン』は満を持して実写化を迎えることになったといえる。現代女性の代表格ガルが演じたワンダーウーマンは、人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスにして、誰よりも優しく育った最強の女戦士でありながら、外の世界をまったく知らないという一面も描かれる。偶然の出会いから外の世界を知り、次第に成長していく彼女の姿には、多くの女性が共感するはずだろう。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年03月08日デルヴォー(DELVAUX)から、新作バッグ「ザ・ヒーロー(The Hero)」が登場。2017年2月15日(水)より数量限定で販売される。「ザ・ヒーロー」は、アイコンバッグ「ブリヨン」のフォルムをベースに、プレッピースタイルとスポーティルックを掛け合わせた。バッグには、全体を占めるほどの大きなサイズで、ブランドの創立年を意味する「1829」のエンブレムを配した。ホワイトで縁取られたレッドの数字と、深いグリーンの背景が、まるでユニフォームのような印象。かっちりとクラシックなフォルムと、コントラストを成す。素材にもこだわりが。熱はんだ付けされた淡いグリーンのPVCを数層に重ねたビニールで作られたバッグは、スケルトン仕様、スポーティな軽やかさを放つ。ステッチを目立たせない加工を施し、シームレスな質感を実現した。また、バッグにはほのかにバニラを香りづけし、スクールガールを思わせる繊細でフレッシュな魅力を感じさせる。さらに、バッグは2色のナイロンキャンバスストラップを装備。肩から身軽に掛けて持てば、快活なプレップスクール・シッ クなスタイルが完成する。【詳細】デルヴォー 「ザ・ヒーロー」発売日:2017年2月15日(水)販売店舗:全国の限られたデルヴォーブティック ※数量限定価格:143,000円サイズ:高さ27.5×幅36×マチ19cm【問い合わせ先】デルヴォー・ジャパンTEL:03-6418-0983
2017年02月13日元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション映画『ジャスティス・リーグ』(2017年冬公開)の初写真が19日に公開され、ヒーローチーム"ジャスティス・リーグ"の中心メンバー3人の姿がお披露目された。同作の原作コミックは1960年に発表されて以降、現在も愛され続けており、マーベルの"アベンジャーズ"よりも歴史のあるスーパーヒーロー"ジャスティス・リーグ"。このたび、中心メンバー3人が登場する初写真が公開された。その3人とは、街を守るため人を欺き、孤独に悪と戦ってきたバットマン、人類に失望しその身を隠し、たった 1人で生きてきたワンダーウーマン、そして、友達が少ない事を気にしている地上最速の好青年フラッシュ。一見バラバラな3人だが、本作の監督ザック・スナイダーは「ヒーローたちの相性がすごく良くて本当に大満足しているんだ!」と手ごたえを示している。また、本作で正式に初登場となるフラッシュ(バリー・アレン)を演じるエズラ・ミラーは、演じるキャラクターについて「ちょっと天然で大人たちを少しイラッとさせるんだ(笑)。ビートルズでいえばリンゴ・スターって感じのキャラクターだね」と表現。さらに、ベン・アフレック演じるバットマン(ブルース・ウェイン)とガル・ガドットが演じるワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)については、まるでフラッシュが話すかのように「バットマンってのは無愛想で不機嫌なんだよ。ワンダーウーマンは思いやりがあって優しい人だね」と語る。2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、スーパーマンの死により地球の安全は守られたが、ヒーローの死に世界が悲しみで包まれるなか、再び地球に壊滅的な危機が迫る。そして、スーパーマンと共に戦ったバットマンとワンダーウーマンは、地球を守るためには究極のチームを結成する必要があると悟り、海の王者アクアマン(アーサー・カリー)や謎の男サイボーグ、そして"地上最速の好青年"だが天然なフラッシュを勧誘。果たして、孤独に生きるヒーローたちを団結させ、地球の危機から救うことができるのか。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年01月19日仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボする「スーパーヒーロー大戦」シリーズ最新作『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』の公開日が、この度、3月25日(土)に決定。併せて特報映像が到着した。現在放送中の“ドクター=医師である主人公が仮面ライダーに変身”し、人類の命を守る「仮面ライダーエグゼイド」(シリーズ18作目)と、2月より放送が開始される“宇宙×星座”がモチーフのシリーズ史上スタート最多人数となる“9人の究極の救世主”が宇宙を駆けめぐり、悪に支配された銀河を解放にみちびく、壮大なSFヒーローファンタジー「宇宙戦隊キュウレンジャー」がコラボする本作。世界消滅の運命をかけた“死の闘技場”が「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」の前に立ちはだかり「ゲ ーム世界」が「現実世界」を総攻撃。完全に閉ざされた異空間から脱出するため、歴代の仮面ライダー、スーパー戦隊 が、まさかの大乱戦を起こす…という内容となっている。また、本作には仮面ライダー&スーパー戦隊合わせて総勢100人を超えるヒーローたちが登場!解禁された特報映像には「仮面ライダーエグゼイド」「宇宙戦隊キュウレンジャー」を始め、「仮面ライダーアマゾン」「キョウリュウレッド・カーニバル 」「仮面ライダー電王 ソードフォーム」「ハイパートッキュウ 1号」「アカニンジャー超絶」「仮面ライダーアギト バーニングフォーム」「仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム」「仮面ライダー龍騎サバイブ」「キョウリュウゴールド」など22人のヒーローたちの姿も確認できる。『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』は3月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズのマーベルが新たに贈るヒーロー『ドクター・ストレンジ』。傲慢な天才外科医でありヒーローでもあるというストレンジのキャラクターと、いまだかつてない映像革命が話題となり、全世界で注目を集めている本作は、主演ベネディクト・カンバーバッチの魅力もさることながら、ティルダ・スウィントンやキュイテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムスなど脇をかためる俳優陣の豪華さにも注目が集まる。その中でもひときわ輝いているのが、実力派俳優マッツ・ミケルセンだ。本作ではドクター・ストレンジの宿敵にして、ついに公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、主人公ジンの父親として物語のカギを握る存在に。この冬、話題の両作に出演するマッツに迫った。まず、“北欧の至宝”との異名を持つマッツが『ドクター・ストレンジ』で演じるのは、ストレンジの宿敵カエシリウス。カエシリウスは己の夢“不老不死のユートピア”を実現するために、ダークサイドに落ちた魔術士であり、まだヒーローとして覚醒していないストレンジの前に大きな壁として立ちはだかる。圧倒的な力の差でストレンジを追い詰めるその姿は、映画史に名を刻む新たなヴィラン(悪役)として記憶されるだろう。さらに、マッツ演じるこのキャラクター、カエシリウスを魅力的にしているのは、彼が不老不死を執拗に追い求める理由にある。彼の原動力となるのは、愛するものを失った“悲しみ”だ。この心の傷は時を追うごとに大きくなり、やがて彼自身をも侵食してゆく。その結果、彼の心はゆがみ、取りつかれたかのように“不老不死”を追い求めるようになってしまう。先に解禁された映像ではストレンジを徹底的に攻撃していく姿が描かれていたが、カエシリウスは決して根っからの悪ではないのだ。また、マッツはこの冬の最注目作の1つ『ローグ・ワン』では、ゲイレン・アーソというキャラクターを演じている。主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)の父親であり、銀河を揺るがす破壊兵器“デス・スター”開発に関わる科学者だ。予告を見るかぎり、冒頭からマッツのセリフが入り、「ジン、何があってもお前を守る…」と幼いジンに語りかけるその表情は、とても悲し気。これは、未来ある子どもを育てる父親でありながら、あらゆるものを破壊しつくすデス・スターの設計に関わらなければいけないことへの懺悔なのか!?愛するものを再び取り戻そうと闇の力に手を染めるカエシリウスと、天才的な科学者としての才能をデス・スター開発に捧げるゲイレン・アーソ。ごく普通の人間が、決して逃れられない運命で図らずもダークサイドに囚われてしまう(?)という、この2つのキャラクターは、どこか似ているのかも…。この冬、そんな複雑なキャラクター2人を演じるマッツから、ますます目が離せなくなりそうだ。『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日(金)より全国にて公開。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日アメリカで人気を博し、これまでアニメ化・ゲーム化されてきた人気キャラクターの待望の映画化『マックス・スティール』。主人公が地球外生命体と融合してスーパーヒーローに変身、父の死の謎や陰謀に迫るというこのヒーロー映画には、いま話題のキーワード“ムズキュン”が満載であることがわかった。本作でヒーローとなるのは、大富豪や正義感に満ちた戦士ではなく、ごく普通の高校生活を送る無口な青年マックス。彼がミステリアスな地球外生命体“スティール”との宿命的な出会いによって、マックス・スティールに変身し、敵に立ち向かい、戦いを挑む姿がカッコいいヒーロー映画だ。しかし、マックスが運命的な出会いをするのは、スティールだけではなかった。実は本作は、青春映画の側面も持ち合わせており、自分の生い立ちや自分は何者なのかを知ろうとしたり、女の子に恋をしたり、“青春の1ページ”が随所に描かれているのだ。マックスが運命的に出会う女の子は、シドニー。引っ越して迎えた新学期の朝、マックスの自転車とシドニーの運転する車がぶつかりそうになり、彼女がマックスの自転車を直す約束をしたことから、2人の距離は近づいていく。シドニーは活発的で美人、言葉数の少ないマックスに比べてとても明るい性格で、自分の愛車で登校するほど車が大好きなメカニック女子。ハキハキとした話し方で、マックスにも好意を寄せているように見えるが、自転車を壊してしまったことの申し訳なさや、慣れない街で新生活を送るマックスを気にかけているだけの付き合いにも見える。一方で、マックスは純朴な青年ではあるものの、かなりの奥手。さらに謎の力の暴走が原因で、時に彼女を不安にさせてしまい、なかなか恋に進展しない。この2人の関係こそ、まさにいま日本で話題の“ムズキュン”。アメリカ仕込みの青春“ムズキュン”が、恋愛映画ではなく、ヒーロー映画に織り込まれているのだ。そんな主人公マックスを演じているのは、ディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」などで知られる、今回が映画初主演のイケメン俳優ベン・ウィンチェル。ヒロインのシドニーには、人気ミュージシャン、グロリア・エステファンの半生を描いたミュージカル「On Your Feet」で主演を務めたアナ・ビジャファーニェといったフレッシュな2人。自分たちの運命をまだ知らない10代を、爽やかに演じている。『マックス・スティール』は12月3日(土)より池袋HUMAXシネマ、ヒューマントラストシネマ渋谷にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が街を守る“ヒーロー”となる『ヒーローマニア-生活-』。先週末に公開初日を迎え、若者を中心とする熱狂的なファンから早くも話題を呼んでいる本作の公開トークイベントが、5月10日(火)に開催された。ダメダメなフリーター役で初めてのコメディに挑戦した東出さん、“若者殴り魔”の異名を持つサラリーマン役の片岡さん、豊島圭介監督、さらにスペシャルゲストとして「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)の3人を迎え、あの伝説的“熱々おでん”ネタも披露されたという今回のトークイベント。“熱々おでん”の元祖である片岡さんは、「オレたちひょうきん族」以来、実に約四半世紀ぶりに名人技をお披露目し、東出さんと豊島監督もついネタに巻き込まれるという思わぬ事態にも進展しまった。この日、会場には本作の観賞を心待ちにしている観客たちが集結。東出さん、片岡さん、豊島監督は、割れんばかりの拍手に包まれながら登壇した。初のコメディで主演を務めた東出さんは「お集まりいただき、ありがとうございます。今日は『ダチョウ倶楽部』さんも来るので、皆さん楽しんでいってください」、劇中で超キレキレのアクションを披露している片岡さんも「還暦を超えてアクションをやるとは思っていなかったです。この作品を通して新たな道が切り開けたかと思います」と、それぞれあいさつ。また、本作の企画から公開に至るまで5年の歳月を費やしたという豊島監督は、「今日はご来場ありがとうございます。5年前に企画を始めて、東出さんをはじめ素晴らしいキャストの方々に出演していただくことになり、夢の企画が実現しました。こうして皆さんに観ていただけることが非常に楽しみです」と、熱い想いを語った。そして、アクションコメディの本作をさらに盛り上げるべく、スペシャルゲストとして登場した「ダチョウ倶楽部」の3人は、観客とハイタッチや握手をしながら登場。リーダーの肥後さんが、“TURUSI-MA”のリーダー・中津を演じた東出さんについて「彼はまさしくリーダーです!ダメなリーダーが一番良い、ダメダメからちょっと変わると、そのギャップに女子がキュンキュンする。たぶん東出さんは僕を意識して演じていたんだと思います(笑)」とコメントすると、東出さんも「役作りの際に参考にさせていただきました(笑)」とノリノリで返答。寺門さんは、片岡さんのアクションについて「鶴さんは若いころボクシングをやられていたので、アクションのキレが違う。還暦を超えたアクション俳優としてやっていけるんじゃないか」と賞賛を贈った。そう褒められた片岡さんは、おもむろに劇中で使用していたカナヅチを取り出し、その腕前を見せようと上島さんに一撃。冗談抜きで痛がる上島さんが怒って片岡さんに詰め寄り、一触即発の雰囲気になるかと思いきや!最後にキスをして、仲直りするお決まりのひと幕もあった。イベント中盤では、“アクション”と“リアクション”は紙一重ということにちなみ、「ダチョウ倶楽部」のリアクションの歴史をスクリーンで振り返ることに。“熱湯風呂”“逆バンジー”の解説に続き、“熱々おでん”の文字が映し出されると、舞台袖からなんと実際に“熱々おでん”が登場!上島さんが「俺は絶対やらないからな!」と言い張ると、肥後が「わかった。じゃあ、俺やる!」とこれまた定番のネタの予感…寺門さん、片岡さん、豊島監督に東出さんも「じゃあ、俺やる!」とそれに続き、最期には上島さんが「じゃあ、俺やるよ!」と言うと、「どーぞ、どーぞ」と全員に手を向けられ、お馴染みのギャグを全員で披露した。その後、寺門さんに羽交い絞めにされた上島さんが“熱々おでん”の餌食になると、スクリーンが突然切り替わり、そこには片岡さんがかつて披露した“熱々おでん”の写真が。片岡さんは、あの「オレたちひょうきん族」でビートたけしとのコントから生まれたネタというエピソードを明かすも、ネタの披露を求められると「これはもう『ダチョウ倶楽部』さんに預けた芸ですから」と全力で拒否。すると、またもや肥後さんが「じゃあ、俺やる!」から「どーぞ、どーぞ」のギャグが再び繰り広げられ、羽交い絞めになった片岡さんは「せめて選ばせてくれ、しらたきなど濡れものはダメ。乾きものの卵で…」と懇願。しかし、「リアクション芸って、やるなってことをやるものなんですよ。大先輩に申し訳ない…」と返された片岡さんは、濡れもので“最も熱い”とされるしらたきの餌食に!とはいえ、あまりの熱さに暴れて倒れこむ片岡さんのリアクションは身のこなしのキレも抜群で、“熱々おでん”ネタ元祖の意地を見せつけた。これには「ダチョウ倶楽部」の3人も「勉強になりました」と深々と頭を下げ、ベテラン勢の熱過ぎるコメディ指南を目の当りにした東出さんも、「こんなに笑った舞台挨拶は初めてです」とコメント。ところが、イベントの終了間際、上島さんの振りで豊島監督と一緒に“熱々おでん”ネタに巻き込まれることになった東出さん。「まさか、こんな舞台挨拶になるとは思いませんでした(笑)」と思わず本音を漏らすも、「でも、この映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカたちが出てくる映画って近年あまりないと思うので、何も考えずに観ていただき、観終わった後で明るい気持ちになって帰ってほしいです」と、映画にかけたメッセージを観客に贈る。東出さんまで体を張った演出に、劇場は終始爆笑に包まれ、まさに本作らしい、バカバカしくも勇気にあふれる(?)トークイベントとなった。『ヒーローマニア-生活-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈ら今人気急上昇中の俳優たちを迎え贈る『ヒーローマニア-生活-』。いよいよ公開を間近に控えた本作から、新たに、「アクション」「LOVE」「サスペンス」「笑い」と、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった本作のweb限定予告が到着した。中津(東出昌大)は、サラリーマンをリストラされ、今はコンビニでバイトするフリーター。ある日出会った謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田正孝)と、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松菜奈)、昼は定年間近のサラリーマンで夜は“若者殴り魔”の日下(片岡鶴太郎)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。やがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社「ともしび総合警備保障」として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく…。人気漫画家・福満しげゆきの“未完の傑作”と呼ばれた代表作「生活【完全版】」を原作に、『ソフトボーイ』『花宵道中』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化に挑んだ本作。また、圧倒的な存在感と好感度を誇る若手実力派俳優の東出さんが、ヘタレでダメダメなフリーター・中津を演じ、驚きの新しい一面を披露していることでも話題だ。そのほかキャストには、中津と偶然出会い相棒として共に戦うことになる土志田役の窪田さん、この2人の仲間になる情報収集能力に長けた女子高生カオリ役に小松さん、チームの中で最年長にして“若者殴り魔”の異名を持つ日下役を、円熟期に入った名優・片岡鶴太郎が演じ、また「南海キャンディーズ」山崎静代、船越英一郎らも参加し、これまでにない、とにかく楽しいパーリーエンタテインメントとなっている。そして今回到着したのは、上記4人のヒーローが登場するところから始まるweb限定の予告編。“TURUSI-MA(吊るし魔)”と称される4人のやりすぎヒーローが、それぞれの特技を活かして奮闘する様子が映し出されている。また、映像内ではガジェットから繰り出されるアクションシーンはもちろん、東出さん演じる中津と小松さん演じるカオリのドキッとする急接近、雨の中たたずむ包丁を手にしたレインコートの人物、倒れこむ窪田さん演じる土志田を見て泣き叫ぶ中津の姿など、あらゆるエンターテインメント要素が詰まった見応えあるシーンが捉えられている。さらに、映像のラストでは「腰の骨の出てるところ叩かれました」と、悶絶する土志田と、一緒に顔をしかめる中津の様子も映し出されており、街を颯爽と歩く姿とのギャップには、思わずクスッとしてしまうかも。そんな等身大の愛すべきヒーローたちの勇姿を劇場で目撃してみて。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日福満しげゆきの人気マンガを、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』のWEB限定予告編映像が公開になった。悪がはびこる地方都市に現れた、やりすぎヒーローたちを紹介した内容になっている。WEB限定予告編映像本作は、フリーターの中津(東出)の呼びかけで結成された自警団のメンバーが、町と仲間を守るため、己のヒーロー魂に火をつけ、小さな悪に立ち向かっていく様を描いたコメディ・アクション。WEB限定予告編映像では、自警団のメンバーである中津、ニートの土志田(窪田)、高校生のカオリ(小松)、サラリーマンの日下(片岡)の特技を紹介。社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒すという彼らの少し行き過ぎた行為は、“TURUSI-MA(吊るし魔)”と呼ばれ、次第に市民の賛同を得るようになる。やがて自警団は、映像に登場するホームレス宇野(船越英一郎)を社長とした“ともしび総合警備保障”という低料金の警備サービスを提供する会社へと姿を変えるが、新たなメンバーの中には、その力を私欲の為に使う者もいて、秩序は徐々に崩れていく。中津をリーダーとしたやりすぎヒーローたちは、どうするのか? 事態は予想しないラストへと向かっていく。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー
2016年04月28日福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』の完成ヒーロー(披露)上映会が4月20日(水)、都内で行われ、主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督が登壇した。この日は配給を務める東映が誇る“ヒーロー”仮面ライダーが駆けつけ、東出さんは「スゴっ!」と興奮しきり。ライダーファンを公言する窪田さんは「子どもの頃からの憧れのヒーローです」と大喜びだった。サエないフリーター・中津(東出さん)が、驚異の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集に秀でた女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と意気投合し、自警団を結成。小さな悪を成敗する彼らは、いつしか市民の称賛を浴びるようになるが…。「この作品は“変態の映画”と言っても過言じゃない」とアピールする東出さんは、「緊張感はありつつ、みんな仲が良く、現場の楽しい雰囲気が作品にも出ていると思う」。現場には差し入れが届くこともしばしばだったそうで、「寡黙な職人タイプの窪田君は、アイスの差し入れがあると『ウェ~~イ』と喜んでいた」と意外な素顔を暴露し、駆けつけたファンを喜ばせていた。当の窪田さんは照れくさそうな表情を見せながら、「登場するのは、マニアックで個性的な人たちばかり。作品も遊び心があり、エンターテインメントな部分もたっぷり」とアピール。豊島監督は「キャストの皆さんのパブリックイメージとは違う面を描きたかった。あえてバランスは考えず、好きなモノを詰め込んだ作品なので、いろんな角度で楽しんでもらえるはず」と話していた。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日心優しき盲目の弁護士と、悪を成敗する覆面ヒーロー。そんな二つの顔を持つ主人公マット・マードックが、ニューヨークの街ヘルズ・キッチンで戦いの日々に身を投じる「デアデビル」。そのシーズン2配信に合わせ、主演のチャーリー・コックスが来日を果たした。マットの孤独な戦い、そして裏社会を牛耳る男ウィルソン・フィスクとの対決が描かれたシーズン1。続くシーズン2では、無慈悲なアンチヒーロー、パニッシャーことフランク・キャッスルの登場でマットの葛藤がより色濃くなる。「戦うのは正しいことなのか?本当に人々のためになっているのか?シーズン1のマットは常に問い続けていた。そんな中、フィスクとの戦いに勝ち、一度は自分が正しいと確信できたのだけど、フランクの登場でマットはまたしても自問自答し始める。“悪者は殺せばいい”というフランクの考えを、デアデビルとしての自分が後押ししまったのではないか?とね。けれども、マットにデアデビルを辞める選択肢はないんだ。彼はすでに一線を越えてしまっているからね。デアデビルは“正しい”存在なのかどうか。それは、今後も白黒つけられない問題であり続けると思う」。また、シーズン2には、元恋人の暗殺者・エレクトラも登場。マットの正体を知る彼女の存在が物語に大きな影響を及ぼすが、その一方、弁護士事務所の仲間であるカレン・ペイジとマットのもどかしいロマンスも気になるところ。はっきりしてよ、マット!と、思わず言いたくなる展開も待ち受けている。「僕が面白いと思うのは、どちらの女性といるときにもマットがありのままでいることだね。ただ、相手によって見せる面が違う。カレンといるときのマットは、自分がそうありたいと思うマット。親切で、献身的で、よりよい世界を作りたいと願い、その願いを法的にも正しい形で実現しようとする彼を、カレンは引き出してくれるんだ。一方のエレクトラは、マットがデアデビルであることを受け入れてくれる唯一の人間。デアデビルである自分を愛するべきだと、彼女は教えてくれるんだ。葛藤してきたマットにとって、それほど安心できることはないよね。でも、マットの中の闇を理解しているからこそ、エレクトラは彼に法律や他人を無視させようとする。よくないことにね。シーズン2では、気持ちを引き裂かれ、混乱するマットが見られるよ」。「僕個人の意見としては、マットの真の相手はカレンであるべきだね。問題は、彼の秘密を知ったとき、カレンがどうするか…だけど」と、意味深に付け加えるチャーリー。シーズン2を観終えてから、この言葉を思い返してみると面白いかもしれない。それにしても、マットの葛藤に理解を示し、女性問題にも真摯に向き合う(?)チャーリーは、話せば話すほど紳士。その穏やかな優しさは、弁護士として弱きを救うマットはもちろん、彼がこれまで演じてきたキャラクターにもしばしば反映されてきた。「ボードウォーク・エンパイア」ではギャングの妻と心を通わせ合うオーウェン・スレイターを、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>ではホーキング博士夫妻の運命に関わるジョナサン・ジョーンズを演じている。「どの役を演じるときも、役の特徴と自分の共通点、もしくは共通していない点をまずは確認する。とは言え、人は誰しも人生の様々な局面で、様々な特徴を見せるものだと思うんだ。そして、その特徴を見せる度合いによって、その人自身の特徴というものが決まる。それを踏まえて考えるとして、確かに僕とマットの特徴には通ずるものがあると思う。僕は彼ほどクールじゃないけどね(笑)。それに、マットは僕よりも自意識が過剰ではないと思う。僕よりも彼の方が、自分が自分であることに居心地のよさを感じているんじゃないかな。『ボードウォーク・エンパイア』のオーウェンも、ある意味ちょっとマットに似ているところがあるね。オーウェンの方がもう少し冷静で、マットの方が感情的だとは思うけど。『博士と彼女のセオリー』のジョナサンは彼らよりもっとオープンな性格だけど、確かに僕が演じてきた役は、自分のカードを人には見せず、自分だけが知っているようなタイプの人間が多いかもしれない。それを穏やかさと言ってもらえているのかな(笑)?いままで役と自分の関係を考えることなんてあまりなかったけど、ちょっと面白いね」。出身地のイギリスから活動の場を広げ、ついにはアメコミヒーローに抜擢。「SNSをやっていない分、実感する機会は少ないのかもしれないけど…」と前置きしつつも、自身を取り巻く環境の変化は感じているようだ。アメコミファンはもちろん、マットをセクシーに、チャーミングに演じたことで女性ファンもより増えた。「街で声をかけてもらえるのはすごく嬉しいね。みんな、僕に尊敬と情熱をもって接してくれるんだ。俳優の仕事を始めてもう10年以上になるけど、自分の仕事に対していい反応をもらえるのはやっぱり嬉しい。報われた気持ちになるし、感激させられるよ。もちろん、反応してくれるのが男性であっても、女性であってもね(笑)」。シーズン2後の展開が気になる中、デアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ(原題)」も制作予定。今後も、チャーリーの演じるマットに会うことはできそうだ。「ヒーローを演じるのはやっぱり最高。それが、長い時間をかけて変化していくヒーローなら尚更だよ。最初の頃のマットは決してヒーローではなかったけど、彼は少しずつヒーローになっていく。そのことでちょっと傲慢になったり、誇りを感じ過ぎてしまったりして謙虚な気持ちに立ち戻らなくてはいけないこともあるけれど、失敗しながら成長していく彼を演じるのが楽しいんだ。マットの大きな勝利は、自分自身に打ち勝ち、抱える問題を乗り越えた時にこそ訪れる。それは、彼が人の声に耳を傾け、優しい心で接しようとする人間的なヒーローだからなんだ。そんな彼が自分自身と葛藤する姿を演じるのが、僕にとっては一番の喜びなんだよ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月13日今回は、海外ドラマの世界で現在活躍中のヒーローたちをピックアップ。「ARROW/アロー」のアローことオリバー・クイーン、「THE FLASH/フラッシュ」のフラッシュことバリー・アレン、「デアデビル」のデアデビルことマット・マードックに続き、注目すべきは誰か?おさらいも兼ねてチェックしていきましょう。<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>にワンダーウーマンが颯爽と登場するように、ヒーローは男子だけではありません。4人目は、「スーパーガール」のスーパーガールことカーラ・ダンバース。クリプトン星から地球にやって来たカーラは、スーパーマンのいとこであり、ヒーローとして大活躍中の彼に憧れる初心者ヒーローです。巨大メディアグループの若手社員でもあるカーラの日々は、気難しいボスのために奔走する一方、正体を隠して地球の様々な危機に立ち向かうというもの。そんな彼女の事情を知るのは、政府の秘密機関に勤める義理の姉アレックス、そして会社の同僚ウィンやジミーです。秘密のヒーローではあるものの、周りに理解者が多く、孤高のヒーローとは少し違うのもスーパーガールの特徴。頑張り過ぎて失敗したり、背伸びをしたりもしますが、その等身大のヒーローぶりがとてもキュートで、観ているだけで元気をもらえます。そして5人目もヒーロー女子。「ジェシカ・ジョーンズ」の主人公ジェシカ・ジョーンズです。ただし、ニューヨークの私立探偵として質素な生活を送るジェシカは、いわば“元ヒーロー”。かつては超人パワーを駆使して活躍していたものの、ある事件をきっかけにヒーローを辞め、現在は普通の生活を送ろうともがいています。しかし、普通を望めば望むほど、周りが放っておいてくれないのがヒーローというもの。ジェシカに異様な執着を見せながら、ニューヨークの街を恐怖に陥れていく謎の男キルグレイヴの存在が彼女を苦しめます。スーパーガールが正義に向かって直進するタイプのヒーロー女子なら、ジェシカ・ジョーンズは曲がりくねったヒーロー道を苦悩しながら進もうとするタイプのヒーロー女子。もちろん、正義を信じる心はどちらも同じです。6人目として最後に挙げたいのは、「GOTHAM/ゴッサム」のブルース・ウェイン。やがてゴッサム・シティの悪と戦うブルースは、まだ幼いヒーロー男子。というより、ドラマの中で描かれるのはブルースがバットマンと化す以前の物語ですから、“ヒーロー候補生”と言った方がしっくりくるかもしれません。ゴッサム・シティの名士の家庭に生まれ、両親を殺害された過去を背負いながら生きるブルースが、大人たちに負けない強さと賢さを見せていく姿が実に健気。彼に忠誠を誓う執事のアルフレッドでなくとも、毅然としたブルースを応援せずにはいられません。このほか、「ARROW/アロー」や「THE FLASH/フラッシュ」に登場したキャラクターたちが、新ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」では新たなヒーローチームを結成して活躍。「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」に関係するヒーローたちを主人公にしたシリーズも、次々と制作されていきます。今や、海外ドラマの世界にはヒーローが常駐!?お気に入りのヒーローを見つけて、応援してみてはいかがでしょうか?(text:Hikaru Watanabe)
2016年04月03日東出昌大、小松菜奈、窪田正孝という最旬俳優に名優・片岡鶴太郎らが出演し、ユニークで“ヘタレ”なヒーローを演じる新型エンタテインメント『ヒーローマニア-生活-』。このほど、それぞれのキャラの魅力あふれる、コミカルな予告編&ポスターが解禁となった。サラリーマンをリストラされ、コンビニでバイトするうだつの上がらないフリーター・中津(東出さん)。あるとき、謎の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集力抜群の女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と街を守る自警団を結成する。天誅と称し、社会が裁ききれない小さな悪を高いところから吊り下げて晒す行為はやがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織へと成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。やがて巨大化した組織の中で新しいメンバーが暴走を始め、秩序が徐々に崩れていき…。果たしてオリジナルメンバーたちはどうなってしまうのか!?人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』『花宵道中』の豊島圭介監督によって実写化した本作。先日、「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代、“2時間ドラマの帝王”船越英一郎の出演が明らかとなり、話題を呼んだばかりだ。今回解禁となった予告編は、個性的なキャラたちの“ヘタレ”た姿と鮮やかなアクションが怒涛の勢いで描かれており、見応え満点!東出さんがその長身と普段の“イケメン”っぷりは想像もつかない、情けないリーダーを演じるかと思えば、窪田さんは類まれな身体能力を、ほぼノースタントのアクションで披露。可憐なルックスと透明感あふれる雰囲気が人気の小松さんが「ママのおっぱいでも吸ってろー!」と驚きの台詞を発したり、キアヌも顔負け『マトリックス』ばりのアクションを披露したりと、疾走感あふれる場面の連続!もちろん片岡さん、船越さんというベテラン俳優による、もはや“怪演”モノの強烈なキャラクターも堪能することができる。さらに、東出さん演じる中津と小松さん演じるカオリが見つめ合う様子を、陰からこっそり伺う窪田さん扮する土志田の姿など、まさかの三角関係に発展!?見どころ盛りだくさんの映像に、本編への期待がますます高まる予告編となっている。また、併せて解禁されたポスターでは、東出さん、窪田さん、小松さん、片岡さん扮するヒーローたちによって街の平和を守るべく結成されたドリームチーム、名づけて「TSURUSHI-MA(吊るし魔)」が、それぞれ戦闘体勢に入った姿が描かれているほか、船越さん、山崎さんも登場。「ヘタレども いまこそ立ち上がるんだ!」というコピーの躍る、ポップなビジュアルとなっている。これまでにない、ダメダメだけどどこか愛しいヒーローたちの姿を描いた、とにかく楽しい“パーリーエンタテインメント”となる本作。豪華キャストのフルラインナップ、そしてフルチャージの映像を、まずはこちらから楽しんで。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日