キシコ(@kishico)さんが、関西地方の飲食店で見た貼り紙をTwitterに投稿し、17万件以上の『いいね』が寄せられています。とある飲食店に入った、キシコさん。そこには、たくさんのメニューが店内に貼られていました。販売しているネギトロ丼にだけ、手書きの貼り紙が追加されています。そこに書いてあったことに「知らなかった」の声が相次ぎました。気になる内容とは…。ネギトロは赤身をスプーンでねぎりとることからネギトロといいます。だからネギは入っていません!知らなかった…‼️ pic.twitter.com/3MUOTj8KpV — キシコ (@kishico) August 11, 2021 多くの人が『ネギトロ』は野菜のネギと、部位のトロから来ているものだと思っていたでしょう。さまざまな説はありますが、『ねぎ取る』という言葉が語源という一説があります。この貼り紙にハッとした人もいるのではないでしょうか。【ネットの声】・初めて知った!ネギが苦手だからありがたい。・初耳!『ねぎ取る丼』にはならなかったのか。・お客さんから「ネギは?」っていわれることが多かったんだろうな…。・前に寿司店で教えてもらいました!意外と知られていないことなんですね。ネギトロという名称は、店名から生まれたという説もあるようです。語源を考えながら食べるのも、いつもと違って楽しそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年08月14日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『ETAPE(エタップ)』のパリのビストロ料理です。隅田川の川向こう、東駒形は今も下町らしさを残すエリアだ。そこにパリで8年修業した河村神賜シェフが今年3月『エタップ』をオープンした。勇んで出かけたのだが、珍しく道に迷ってしまった。たまたまおばあちゃん2人が立ち話をしていたのでダメモトで聞いてみた。「この辺りに最近フランス料理店ができたのをご存じですか?」。するとおばあちゃん、指をさして「あの角を右に曲がったとこ。おいしいわよ!」。なんとすでに彼女のお気に入りだったのだ。たどり着いた店はカウンター6席に4名テーブル一つのこぢんまりとした店。出迎えてくれたのは笑顔のキュートな奥様のジュリエットさん。日本語が堪能なので忙しい時だけ手伝っているそう。河村シェフの料理はちょっと変わっている。たとえば「ウニのパンペルデュ」。パンペルデュとは硬くなったパンを甘い卵液に浸してバターで焼いた家庭料理のこと。残り物活用メニューだ。それをワインに合う一皿に仕上げた。「ブイヤベースは魚のみで作ります。僕が習ったのはこのスタイル」。フランスでおなじみの料理たちが河村シェフの経験を織り込んで完成する。ちなみに常時3~5種類用意しているデザートは個性的で値段も良心的だ。下町に現れた小さな美食堂。コロナ収束後の新時代はこんな店で迎えたい。ビストロではおなじみのメニューも、河村シェフは素材の組み合わせに個性を発揮。手前から反時計回りに、内臓を除いてスズキを丸ごと使う特製ブイヤベース¥2,000、牛肉の煮込みとマッシュポテトのアッシュ・パルマンティエ¥2,400、ウニのパンペルデュ¥1,600、食後に爽やかなハーブアイスとクランブル¥660。一皿は2人前の量でこの価格。ETAPE東京都墨田区東駒形2‐21‐6TEL:03・5809・7452土・日曜12:00~14:00、月~金曜17:00~22:00水曜休※営業時間は変更の可能性があるため要確認。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2021年7月28日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2021年07月26日さて、今回も「シェフがオススメするお店」サイトからピックアップした、お店と料理をご紹介!ご紹介するのは、自由が丘にあるビストロ【ひなたキッチン】さん。ビストロ……といっても居酒屋のようにカジュアルに肩の力を抜いてうかがえて、かつ店内の雰囲気が素敵なとってもいいお店なのです。以前から、何度か利用させていただいていたのですが、今回改めて訪れて、その料理のクオリティの高さを再確認いたしました。まぁ00、どの料理を頼んでも、おいしいこと!それでいて、非常に手頃な価格帯なので自宅近くにあったら真っ先に通うべきお店になるのは間違いありません。(自由が丘には、そういうお店がたくさんあるんですが……)自由が丘駅から歩いて4分ほどの路地にあるビル、地下へと続く階段の先に【ひなたキッチン】はあります初見では見つけづらい場所ではありますが、ディナータイムともなれば満席でお店の中は賑やかな活気が出てきます。まず最初にお願いしたのがクラフトビールの生。【ひなたキッチン】さんでは、その時期のクラフトビールとハートランド、2種類の生ビールがつねに飲めるようになっています。この日の生のクラフトビールは『横浜REVO BREWINGのストロングエール』。飲み応えしっかりめながら、一杯目でもかなりおいしく飲めるそして、そのクラフトビールの最初のパートナーとして選んだのが……『ウフマヨ』00000!こちらがなんと、300円!割ったあとに黄身がとろ0りとこぼれる様は、眼福(がんぷく)以外のなにものでもありません。マヨネーズの爽やかな酸味とコクが、半熟の卵とからんで、最っ高です……!そしてここから、怒涛の「何を頼んでもはずれない料理」ラッシュになるわけなんですが、、、『トリュフサラミ』。ほかの料理が出てくるまでのあいだも、お酒がすすんでしまう『しらすパクチー ~からすみぶっかけ~』。爽やかなパクチーの香りに、しらすとカラスミの小粒な塩気がプラスオン。どれだけでも食べれそう『砂肝の素揚げと花椒(ホアジャオ)』。砂肝のコリコリっとした食感と、舌がシビれすぎない適度な花椒の相性がとてもいい『トリッパのトマト煮込み』。やわらかくて噛むとジュワッと旨みが溢れてくるようなトリッパ。急に白ワインが恋しくなるはい!ここ!一旦ここで、ラッシュストップ!この直前の写真こそが、なかでも今回のイチオシメニュー『名物・美桜鶏手羽元のコンフィ』です!やさしいアメ色の焼き目がついたこの手羽元、登場の際にこの手羽元としての原型を保てているのが不思議なくらい、フォークを入れると骨からすんなりはがれ落ちていきます。ふつう、手羽元を注文すると手を使うことを意識してしまいますが、ほとんど手を使わずに食べられてしまう。骨から剥がした身を口に運ぶと、しっとりとした鶏肉の食感、ばっちりと決まった塩気が、お酒に本当によく合うのです。本当に「ポロッ」という擬音を使いたくなるほど、骨からすんなりはがれ落ちていくシンプルに食材を味わいたい方はそのまま、お皿の隅には柚子胡椒も添えられているので、よりストイックにお酒のアテとして楽しむならば柚子胡椒を付けると香りと塩気が増して、さらにひと口でビールやワインがグイッとすすむことでしょう。お店での注文は4本0ですが、なんとこのコンフィはテイクアウトメニューとしても販売しているそうです。これは自宅で、ワインが捗りますね!最後の〆に注文した『自家製セミドライトマトのアラビアータ』です。トマトの甘みと旨みを凝縮しつつ、ピリッと辛い味があとひく味わい最後の最後まで、本当においしく、そして楽しく飲ませていただきました。おいしかった……ごちそうさまでした!もちろん個々人の食べる量・飲む量によっても変わりますが、これだけの品数を楽しんでも一人の平均予算が5000円ほど。これは惚れないわけはないですよね。……ということで、みなさんもぜひ【ひなたキッチン】で、おいしく楽しい夜をぜひ過ごされてみてくださいね!ひなたキッチン【エリア】自由が丘【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】自由が丘駅 徒歩1分
2021年07月22日ゆったりとくつろげる、カジュアルな雰囲気のビストロ旬の食材とブランド豚を堪能できるフレンチ料理フランス産ワインを約60種類ご用意ゆったりとくつろげる、カジュアルな雰囲気のビストロお店の前には、チャーミングな黄色いテーブルクロスのテラス席大門駅より徒歩1分、ビジネス街に溶け込むように佇むビストロ【Aux delices de dodine】は、店頭の可愛いテラス席が目印。2人掛けのテーブル席が並ぶ店内はカジュアルな雰囲気で居心地がよく、カウンター席も5席あり1人の来店でも気兼ねすることなく食事を楽しめます。パリに旅したような、やわらかい灯りに包まれた空間店内はおもてなしが行き届く、ほどよいスペースで、フレンチビストロのオシャレな雰囲気と肩ひじを張らずに過ごせる居心地のよさが魅力です。ボリュームたっぷりの料理をシェアしながら楽しむスタイルは、女子会や気の置けない仲間同士の飲み会にピッタリです。旬の食材とブランド豚を堪能できるフレンチ料理「値段以上のコストパフォーマンスを心掛けたい」という店主の言葉通り、メニューはどれもリーズナブルでボリュームたっぷり。こだわりのブランド豚と旬の食材を使った本格的なビストロ料理はどれもおいしく、シェアサイズの料理を取り分けながら楽しく食べるスタイルが好評です。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介します!『茨城県産いも豚のロティorグリエ』1切350~400gとボリュームたっぷり。旨みを閉じ込めて香ばしく焼き上げられています店主の地元である茨城県産のブランド豚「瑞穂のいも豚」を使用。豚肉特有のにおいがなく、みずみずしいさっぱりとした肉質で甘味と旨みが強いのが特長です。低温のオーブンでじっくりローストし、最後は直火で調理。中はジューシーで外はカリッと香ばしく焼き上がっています。『トレビスとストラッチャテッラ、イチジクのサラダ』素材の相乗効果を考えてバランスよく合わせた赤いサラダ。異国を感じる味わいですブッラータチーズの一番おいしいトロトロの部分だけを贅沢に集めたストラッチャテッラに、シェリービネガーでマリネしたビーツや愛知県産のイチジクなど、赤い色のものを盛り付けたシンプルなサラダです。目に鮮やかな華麗な色遣いが、食欲を刺激します。『新玉ねぎの冷製ポタージュ~オマール海老のジュレ~』滋味深い味わいに癒されます慈味深い味わいに癒されます新玉ねぎをじっくりと煮込んで甘味を引き出し、オマール海老の風味が香るコンソメと合わせたスープです。オマール海老はもちろんのこと、ウニやキャビア、カニなど、多彩な味の変化を感じながらも調和のとれた贅沢な逸品に仕上がっていて、肉料理との相性も抜群です。フランス産ワインを約60種類ご用意店内の棚には、フランス産を中心にソムリエが厳選したワインが並びますワインはフランス産にこだわり、ソムリエが料理とのマリアージュを考えて厳選。約60種類に及ぶ豊富な品揃えが自慢です。また「値段以上のコストパフォーマンスを心掛けたい」というお店のコンセプト通り、ワインの価格帯もリーズナブルなものが中心になっています。豚肉料理をメインに、旬の食材を使った本格的なビストロ料理が味わえる店【Aux delices de dodine】。人気の秘密は、ボリュームたっぷりの料理と肩ひじを張らずに過ごせる居心地のよさ。シェアしながら楽しむスタイルは女子会や仲間同士、デートにもオススメで、丁寧な接客も評判です。料理人プロフィール:加藤木裕さん1982年、茨城県生まれ。調理師学校卒業後、都内のビストロ数店で修業を積み、2013年【Aux delices de dodine】をオープン。現在はフランス料理に特化した2号店【Les pif et dodine】、野菜に力を入れた3号店【Les jardin des dodine】を経営。3店とも2017年から2020年にかけて「ミシュラン東京」に掲載。Aux delices de dodine【エリア】浜松町/大門【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】大門駅 徒歩1分
2021年07月20日都会の街になじむカジュアルでシックなお店そのときにしか味わえないフレッシュな料理が絶品フランス語で“引き出し”を意味する店名を掲げる想い都会の街になじむカジュアルでシックなお店シックな店構えにカジュアルな手書きのメニュー。パリの裏路地に迷い込んだよう外苑前駅から歩いて10分、外苑西青山キラー通り沿いにあるのがフレンチビストロ【bistro Tiroir】。ここは、パリの路地裏を思わせる雰囲気が魅力的。旬にこだわった産地直送の食材をふんだんに使ったクラシックなフレンチにアレンジが加わった、ここでしか味わえないビストロ料理が絶品です。ウッディな空間の中、おいしいビストロ料理をカジュアルに堪能こぢんまりとした店内は、シックで大人の雰囲気。木の温もりが感じられ、どこか親しみがもてる空間の中、絶品フレンチが堪能できます。大切な人の記念日や仕事帰りにふらりと立ち寄るにも最適。知っていると誰かに自慢したくなる一軒です。そのときにしか味わえないフレッシュな料理が絶品海に囲まれた日本の環境に着目し、新鮮な魚介をメニューに取り込むビストロというと、パテやテリーヌなどのシャルキュトリーを看板メニューとして打ち出すお店が多い中、ここ【bistro Tiroir】では、産地直送の野菜や魚を使い、そのときにしか味わえないフレッシュな料理が並びます。その中でも、オススメのメニューを3つご紹介いたします。『ブーダンノワールのアップルパイ』新鮮な豚の血とキャラメリゼしたりんごをパイ生地で包んで焼き上げた『ブーダンノワールのアップルパイ』お店のスペシャリテである『ブーダンノワールのアップルパイ』は、最初はデザートだと思って注文するゲストが多い一皿。豚の血のコクと旨みに、キャラメリゼしたりんごのほどよい苦みと甘味が加わり、風味豊かに。パイ生地のバターの香りとサクサクッとした食感が口一杯に広がり、一度食べたらリピートする人が多い人気メニューです。『島根の鮮魚の一皿』国内で獲れる新鮮な魚介を活かした冷前菜やメインディッシュ直接仕入れた島根県産の新鮮な魚を、冷前菜やメインディッシュで常に味わえるのも【bistro Tiroir】ならではです。「その日の一番の魚」を厳選し、魚の身質や状態を見極めて、素材の持ち味を活かした一品をしっかりと噛みしめて。『山形豚のパテ・ド・カンパーニュ』フランスの伝統的な郷土料理『山形豚のパテ・ド・カンパーニュ』山形県の認定豚やフォアグラ、ピスタチオなどを使い、何度も試行錯誤を重ねて今のレシピに至った『山形豚のパテ・ド・カンパーニュ』も必食です。豚肉、鶏の白レバー、フォアグラを混ぜて焼き上げ、味がなじむまで10日以上寝かせ、熟成させた珠玉の逸品です。フランス語で“引き出し”を意味する店名を掲げる想い引き出しを見つけ、明日への行動につながるエネルギーになるよう名づけられた店名フランス語で“引き出し”を意味する“Tiroir(ティロワ)”を店名に掲げた【bistro Tiroir】。料理やワイン、ゲスト同士やスタッフと関わる中、さまざまな世界観の引き出しから新しい発見や刺激、楽しいことを見つけ出し、明日への行動につながるエネルギーを。そんな想いを託しています。スペシャリテを目当てに特別なひとときをスペシャリテの『ブーダンノワールのアップルパイ』や『ホワイトアスパラガスのババロアカマルグの塩アイス乗せ』(季節限定)を目当てに立ち寄るのもいいでしょう。秋にはジビエの取り扱いがはじまるのも楽しみです。おいしい料理とワインが好きなゲストには普段使いの一軒に。また、結婚記念日や誕生日など、特別な日にも【bistro Tiroir】を訪れて。居心地のいいセンス溢れた空間の中、おいしい料理を頬張りながら至福のひとときを過ごすことができます。料理人プロフィール:川島大輔 さん【レストランモナリザ丸の内店】、【レストランヒロミチ】を経て、2017年【bistro Tiroir】のオープン時よりシェフを任される。同年ビブグルマンを獲得。産直の野菜や魚を多用し、その瞬間にしか食べられないフレッシュな料理の考案に注力し、ゲストに驚きと楽しみを提供する。bistro Tiroir【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】外苑前駅 徒歩10分
2021年07月18日ヒトサラ編集部がオススメするどれを食べても「ハズさないビストロ」お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草編集部きっての飲み師 郡司が推す【bistro margo】/祐天寺1.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【BISTRO INOCCHI】/中目黒一度見たら忘れられないテリーヌに会いたくて真っ白な壁を暖かな電球が照らす外観から、素敵な料理との出会いの予感がします私が紹介するのは、中目黒駅から少し歩いた路地裏に佇むお店【BISTRO INOCCHI】さんです。お店の方が温かく迎え入れてくれ、新鮮な野菜にこだわったフランス料理とワインが楽しめます。コンクリート打ちっぱなしの店内は、スタイリッシュでありながらも居心地のよい空間。コースは2種類あり、今回は『ディナーコース(5,280円)』と料理に合わせたワインを少しずつオーダーしました。お目当ての『50種の季節野菜と穀物のテリーヌ』は黄色ビーツのソースでレアに仕上げた『サーモンのミキュイ』はナイフを入れてそのなめらかさに驚く50種類の食材を使用したこちらのテリーヌは、その美しい見た目から心がときめいてしまいます。パリパリ、シャキシャキ、カリッ、コリッ。なめらかさ、みずみずしさ、ほろほろな食感。切り取る場所によって全然違う味わいが楽しく、五感を総動員して堪能します。オーナーシェフの猪口さんにちなんで「お猪口(おちょこ)」で出てくる定番の『一口前菜』に始まり、『ブリのカルパッチョ』からメインの『サーモンミキュイ』まで、挙げればきりがないほどどの料理にも魅力があります。BISTRO INOCCHI【エリア】中目黒【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】2000円 ~ 2999円【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円2.大人デートのお店ならおまかせ 嶋が推す【Niru】/渋谷週替わりの煮込み料理と自然派ワインのお店『ウフマヨ トリュフ風味』390円(税込)。生胡椒の目玉がとってもかわいい!泡・白・赤・ロゼ・オレンジのワインがグラスで880~1,300円でオーダー可能私がオススメするのは、恵比寿と渋谷のちょうど中間に位置するビストロ【Niru】。店名の“ニル”とは“煮る”のことで、 煮込み料理と日本ワインを中心とした各国の自然派ワインが楽しめます。お店を訪れたらぜひ頼んでほしいのが、定番人気の『ウフマヨ トリュフ風味』や、果実の酸味や甘みと野菜の持つ苦みが見事にマッチした季節の果実のサラダ、それにオムレツや〆の『魯肉飯』もハズせない。もちろん煮込み料理も!『3種の魚介 イカ墨煮込み』1,220円(税込)。希望であれば〆のリゾットも楽しめます煮込み料理は、定番の『鶏モモ肉の塩レモン煮込み(ターメリック風味)』をはじめとした4~5種から選べます。この日は『トリッパとドライトマトの白ワイン煮込み』やちょっと風変わりな『ワニ肉と夏野菜のミネストローネ』などがあり、魚介好きの私は『3種の魚介 イカ墨煮込み』をオーダー。じっくり煮込まれた牡蠣とムール貝、イイダコの出汁がたっぷりと染み出ていてとっても美味!食べ終わったあとはリゾットにして二度楽しめました。フードメニューは毎週変わるので、こまめに通っても新しい味に必ず出合えます。煮込み料理はもちろん、趣向を凝らした前菜やオムレツ、〆の魯肉飯など、自然派ワインに合う料理をぜひ!Niru【エリア】恵比寿【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅3.艶っぽ系女子 福島が推す【ビストロ カルネジーオ】/恵比寿お肉と赤ワインで乾杯! 隠れ家ビストロで過ごす大人の時間ウチモモ2,100円、トモサンカク2,300円、ランプ2,500円(すべて100gずつ)私が紹介するのは、恵比寿駅から徒歩1分の場所にある【ビストロ カルネジーオ】。おいしいお肉料理とリーズナブルなお酒に、いつも多くのお客さんで賑わっている人気のお店です。ぜひ食べていただきたいのは、国産A5ランクのお肉!部位ごとに100gずつ注文ができ、今回は「ウチモモ」、「トモサンカク」、「ランプ」の3種類を『野菜のグリル』とセットで注文しました。それぞれ柔らかさや甘み、味わいの違いがあり、どれを食べても納得のおいしさ。ボトルワインが3,000円前後でいただけるため、赤ワインと一緒に楽しむのもオススメです。『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』2,970円ワインがすすむこと間違いなしの『生ハム クラテッロ ブラッティーナチーズ添え』もぜひ!しっとりとしたテクスチャーにほどよい塩味、そこに新鮮なチーズがあわさり、いくら食べても飽きない味わい。お酒にあう料理のほか、シメのパスタなど、最初から最後まで楽しめる一軒です。BISTRO CarneSio【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分4.がっつり男メシ担当 関口が推す【ペタンク】/浅草ホンモノの味をリーズナブルに楽しめる!『ウフマヨ』330円(税込)は、玉子を割ると、黄味がトローっと溶け出します!僕がオススメするビストロは、浅草にある【ペタンク】。シェフの山田さんはワインバーやグランメゾン、パリのレストランでの修行経験もあり、お店はカジュアルな雰囲気なのに、料理やワインはホンモノです。ここの名物はアンチョビとマスタードのマヨネーズに包まれた『ウフマヨ』。なんと一皿330円と、とってもリーズナブル!昔懐かしい手羽先の『チューリップカラアゲ』880円(税込)店内はカジュアルかつ、センスのいい空間店内には遊び心のある雑貨が所せましと並び、和と洋がバランス良く配され、フレンチでありながら“浅草”を感じられるオシャレ空間です。料理はほかにも、ビールやスパークリング、白ワインにも合う『チューリップカラアゲ』など800円ほどのおつまみ系から、メイン料理は1,800円前後、グラスワインは990円均一なので、結構食べても一人5,000円程度で済んでしまいます!ホッピー通りも大好きだけど、たまにはオシャレな浅草ビストロもいかが?ペタンク【エリア】浅草【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】浅草駅5.編集部きっての飲み師・郡司が推す【bistro margo】/祐天寺日常の暮らしにすっとなじむビストロ料理が出てくるまで、微発泡のワインでのどを潤す。日暮れ直前のまだ明るい光が心地いいどことなくミニチュアなサイズ感の祐天寺駅周辺の街並。この街に溶け込むようにして佇むのが、【bistro margo】。「さあ行くぞ」と意気込んで行くのではなく、花屋や雑貨屋に入るような軽い気持ちで、ふらっと足が迷い込む。そんなシチュエーションがぴったりな、3テーブルばかりの小さなビストロです。白壁、木製の机と椅子、ガラスの花瓶に生けられた葉物で構成されたミニマルな空間。そして、そこに流れるレコードのアナログな音が、その空間をさらに素敵に、温かく包みます。……というと、どうも身構えてしまいそうですが、実際に店で過ごす時間は、肩の力がしぜんに抜けるような居心地のよさ。ワインを飲み始めながら黒板のメニューで料理を選んで、一品目が到着するころにはすっかりその空間は自分の居場所になっている心地なのです。夏らしい爽やかな味わい。『地ダコ & キーウィ & キュウリ マリネ』1,450円『カボチャ & アンチョビグラタン』1,150円。ワインが止まらないこの【bistro margo】で楽しめるのは、クリアな味わいで体になじむナチュラルワインと、じんわりとおいしさがこみあげる家庭料理。派手じゃないけど食材のおいしさと素朴さを感じる、毎日でも食べたくなる料理の数々。『自家製パテ・ド・カンパーニュ』や『カボチャとアンチョビのグラタン』などワインが手放せなくなる料理はもちろん、酸味がきいた『自家製サワードブレッド』のパンがまたおいしくて……。パテをのせたり、余ったソースに浸したり、パンだけでワインを飲んだり、気持ちのうえではやりたい放題。ゆるりと肩の力を抜いて料理とワインを楽しむ。暮らしの中にすっとなじむような、そんなおいしい時間がきっと気持ちの贅沢を感じさせることと思います。マーゴ【エリア】祐天寺【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円
2021年06月30日ビスポークランジェリーを展開する「チヨノ・アン(Chiyono Anne)」が、フォーシーズンズホテル東京大手町内のコンセプトストア「ザ スパ ブティック バイ アデライデ(THE SPA boutique by ADELAIDE)」とコラボレーションしたスイムウェアを、2021年6月11日(金)より限定発売。「ザ スパ ブティック バイ アデライデ」と南青山「アデライデ」にて展開される。「チヨノ アン」とは?2014年に創業した「チヨノ・アン」は、一人一人の女性に合わせた、ハイエンドなビスポークランジェリーを展開する日本ブランド。その繊細な素材と、洗練されたデザインを組み合わせたランジェリーは、著名人のファンが多いことでも知られている。「ザ スパ ブティック バイ アデライデ」別注カラーのスイムウェア今回はそんな「チヨノ・アン」で人気を集めるスイムウェアシリーズから、「ザ スパ ブティック バイ アデライデ」とコラボレーションした別注カラー第2弾が登場。「ビキニトップ&ハイレグボトムセット」は夏の太陽に似合う“ライムカラー”で、「タンクトップ&ハイウエストボトムセット」は“ライムカラー×チョコレート”のコンビネーションで登場する。こだわりのディテールをプラスいずれのモデルも無数のストリングスや、結び目(ノット)のディテールがアクセントになるデザイン。また「ハイウエストボトムス」とセットになった「タンクトップ」は、ウエスト周りの露出が少ないデザインのため、カジュアルなトップスとして夏コーデに取り入れるのもオススメだ。【詳細】チヨノ・アン×ザ スパ ブティック バイ アデライデの水着発売日:2021年6月11日(金)展開店舗:ザ スパ ブティック バイ アデライデ、アデライデアイテム:・別注カラービキニトップ&ハイレグボトムセット 30,800円カラー: ライム×ライム・別注カラータンクトップ&ハイウエストボトムセット 36,300円カラー: ライム×チョコレート<店舗情報>・ザ スパ ブティック バイ アデライデ住所:東京都千代田区大手町 1-2-1フォーシーズンズホテル東京大手町 39階営業時間:10:00~22:00TEL:03-6810-0660・アデライデ住所:東京都港区南青山 3-6-7 B-Town 1/2F営業時間: 12:00~20:00TEL:03-5474-0157
2021年06月12日この記事を書いた編集部員代官山駅から約8分ほど歩いたところにある【ビストロ白樺】さん。ものすごい雨と風だったのですが(いつも取材の日は雨な気がする)、店内にはお客さんがちらほら。いちばん奥のカウンター席に通してくれ、お願いしていた『おまかせコース5,170円』を楽しみに待ちます。『シーフードのコロッケ』『コチのカルパッチョ』コースの始まりは、魚介の旨みがふんわり広がりホクホクの幸せを感じる『シーフードのコロッケ』から。3日前に活〆にしたという『コチのカルパッチョ』は見た目から繊細で美しく、身が分厚くてぷりっぷりの食感をゆっくりと味わいます。ウニを使用したドレッシングはクリーミーで、コチとの相性も抜群。下に隠れている大根とナガイモの食感も楽しく、サッパリとした味わいはずっと食べ続けたくなってしまいます。『ホタテ、アスパラソバージュ、新タマネギのソテー』今回私が【ビストロ白樺】さんを取材することを知った後輩が、「そこじつは私のお客さんなんです!店主の月舘さんによろしくお伝えください」と教えてくれました。その話を月舘さんにすると、当時の話を聞かせてくれたりと会話が弾みます。こちらのホタテは月舘さんの地元で実家の飲食店を営む弟さんの友人である漁師から直接仕入れているそう。見た瞬間「……大きい!」と驚いてしまいます。「漁師から直接仕入れているからいいものが届くんだ」とのこと。「アスパラソバージュ」はフランスから取り寄せた野生の食材で、フレンチのエッセンスも感じられます。大きなホタテを口に運ぶとバターの芳醇な香りが鼻を通り、そのフワフワの食感にも驚かされます。甘味がしっかり感じられる新鮮なシャキシャキ食感の野菜とのコントラストが幸せ。『マダイ』メインは3kgの『マダイ』。目の前でジューと音を立てて仕上げられていくさまを眺められるのは鉄板焼フレンチの醍醐味です。器は青森のねぶたがデザインされた一点ものだそうで、月舘さんが嬉しそうに話をしてくれました。地元から離れて約30年で戻る気もないとおっしゃっていましたが、青森への想いの深さを感じます。「これだけ肉厚なマダイは焼くだけでもおいしい」との言葉どおり、皮はパリっと仕上げられて、身はものすごくジューシーでみずみずしく、絶品。オマール海老のクリームソースは、その贅沢な香りと濃厚な味わいが至高で、五感をフル活用して堪能します。アンティーク調の店内は、初めて来てもゆったりとした気持ちにさせてくれます料理がおいしいことはもちろん大切です。ただ、つくり手のバックボーンや、どこからどうやって仕入れた食材なのかが分かると、同じ味でもよりおいしく感じられたりするものだなと感じました。また、遠すぎず近すぎない絶妙な距離感で接してくれる、そんな店主さんがいるお店はやっぱり心地がよくて、少しの間、日常を忘れて料理に夢中にさせてくれます。横に座っていた夫婦の常連さん。悪天候にも関わらず足を運ぶ理由が私にも分かった気がしました。ビストロ白樺【エリア】代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】代官山駅 徒歩8分
2021年06月09日カウンターはレストラン、テーブル席はビストロ既視感のある料理ながら、想像を超える味わいシェフの世界観、「心地よいちぐはぐ」を楽しむレストランとビストロが両立?!常道を超えていく新世代シェフのお店へレストランであり、ビストロでもある画期的な新スタイル縦長なお店で、一番奥がキッチン。「臨場感のあるカウンターがいいな」と勝手に座ってはいけません。【ars】には2つの顔があり、カウンター4席は完全予約制で11,500円(税込)のコース料理を提供するシェフズテーブル。でも、テーブル席はアラカルトで楽しめるビストロなのです。カウンターはコース料理のみで要予約。テーブル席のアラカルト料理は500円0時にレストランとして利用することもできれば、普段の食事、あるいはちょっとつまみながらワインを飲みたいなとふらりと立ち寄ったり、気の置けない仲間とアラカルトで前菜やメイン数品を頼んでカジュアルに楽しんだり……。1つの空間の中に、レストランとビストロ、2つの顔を持つお店なのです。今回は、特別感のあるカウンターのお料理を中心に紹介します。丁寧な仕事と探究心で、クラシックとモダンが調和する個性的な皿へ昇華オープンキッチンを目の前に、クリテイティブな料理を楽しめる完全予約制のカウンター席カウンターは9品11,500円のコースのみ、要予約伝統と革新が共存するパイ包み焼き、フォアグラのお皿多彩なワインで楽しむペアリング厚みのある個性的な木のカウンターエリアは、紫とゴールドの菊花模様の壁紙も印象的。たった4席ということもあり、シェフズテーブルに招かれたような特別感があります。完全予約制のこの席では9品11,500円のコース料理のみを提供。オーナーシェフ・髙木和也さんの信念でもある、クラシックとモダンが調和するガストロノミーを、調理風景を見ながら臨場感たっぷりに堪能することができます。『パイ包み焼き』オマール海老のパイ包み焼き ビスクソースパイは芳ばしくサクサクの焼き上がり、フィリングはしっとり。絶妙な火加減で楽しませてくれます「僕の料理の特徴は、まず既視感のあること。でも、食べると“あれ?想像していたのとは違う”と感じてもらえるような食感や味わいにしています」と話す髙木シェフ。スペシャリテのパイ包み焼きは、パイはサクサク、中身はしっとりジューシーで食べた人を魅了します。「パイとフィリングの火入れ加減をジャストなタイミングで両立させるのが難しいんです」。確かに、パイが生焼けだったり、フィリングがパサついていたりするパイに遭遇したことが何度かある。「フレンチ料理人の腕を試される一品。これを極めたいと思いました」と髙木シェフ髙木シェフ自身も、レストランを食べ歩くなかで改めてパイ包み焼きの難しさを痛感。食べる人をがっかりさせないために修練を積まなければと、どんなに忙しいときでも火入れに失敗しない方法を編み出したそうです。そういった、探究心の強さもシェフの魅力であり、実力として確実に蓄積されているのです。『フォアグラのテリーヌ』フォアグラとパン・デピスのメレンゲ 菊芋のピュレとデコポン脂っこいというフォアグラのイメージからは程遠く、軽やかな食感フランスの出汁、フォンを引くのも決して手抜きをせず、一つ一つ丁寧に基礎を固めて、ブレない土台を作る髙木シェフ。その上で、教わってきたことを鵜呑みにするのではなく、なぜそうなのかを検証し、試行錯誤を重ねて新たな美味を再構築していくそうです。そんな中で生まれたもう一つのスペシャルテがフォアグラのテリーヌ。「【レフェルヴェソンス】や【ラ・フィネス】で働いていたとき、血抜きの仕方や火入れの温度、時間などシェフと一緒に実験的に色々試していました」と髙木シェフ。パン・デピスに入っているシナモン、ナツメグ、クローブなどのスパイスを使い、薄い板状にしたメレンゲでデコレーション修業時代の経験をもとに独自に編み出した「現段階ではこれがベスト」という火入れで、自信を持ってスペシャリテとして出しているフォアグラのテリーヌ。相性の良いパン・デピスは、「軽やかに味わっていただきたいから」とメレンゲに仕立てられています。濃厚な味わいながらも驚くほどライトな食後感。「脂を酸化させないこと、これも胃もたれしない重要なポイントなんです」。見えないところまで徹頭徹尾の配慮と手間暇で食材のよいところだけを引き出してくる髙木シェフ。美味しさへの飽くなき探究心に頭が下がります。『前菜3点盛』コースの2皿目、カニクリームコロッケ・竹炭のチュイル・馬肉のタルタル「既視感がありながら予想を裏切る味わいを目指している」というシェフの言葉がよくわかるのが前菜の3品。丸いコロッケは、「カニクリームです」と言われて口に入れると、クリームがとろーりではなく、ほぼカニ!新玉ねぎのムースを竹炭でコーティングした葉巻のような一品は見た目もユニークで既視感というより独創的な一品ですが、馬肉のタルタルは、昆布締めにしている意外性、旨みに、生ではなく固めた卵黄を散らしたり、山椒の葉で日本の季節感をプラスするなど遊び心にあふれています。髙木シェフが実際に飲んでおいしい、料理に合うと思ったワインたちフランスを中心にしながらも、イタリア、スロベキア、ポーランドなど価格も味わいも多様なラインナップワインは、カウンターのコース料理ならペアリング(基本は6種・6,600円、+1,900円でシャンパーニュ)がオススメです。既成概念にとらわれず、料理を作った髙木シェフ本人がセレクトするので、説明にも熱が入ります。フォアグラには日本酒、寺田本家の「醍醐のしずく」を合わせてくるあたり、お酒好きならきっと話が盛り上がるでしょう。いろいろな要素が混在しながらも不思議にまとまりを見せる飽きのこないインテリアインテリアも料理も、「心地よいちぐはぐ」をテーマにしているとのことで、確かにじっくり店内を見回してみると、椅子の色が違っていたり、洋と和が混在していたり、ビストロは大理石風のテーブル、カウンターは木などいろいろな要素がミックスしているけれど、一つの世界観ができあがっています。料理も、流行りだけを追いかけるのではなく、古典を踏まえた丁寧な仕事を重ね、なおかつ、そこに現代的な視点、科学的な理論、現代の調理器具などを総動員。「いいとこ取り」の工夫で美味しさを進化させています。既成概念にとらわれず、当たり前を超えて常にベストなものを追求、調和させて世界観を膨らませていく髙木シェフの今後の料理、活躍が楽しみでなりません。シェフプロフィール:髙木 和也1985年、千葉県生まれ。西麻布の【L’Effervescence】で部門シェフ、新橋の【Restaurant La FinS】でスーシェフなど、都内の星付きレストランで研鑽を積む。その後、渋谷の【Calie】と表参道の【L’Evol】で料理長を務めた。33歳からは独立のための店舗経営の勉強を兼ねて、レストランコンサルタントの会社で働き、30店舗以上の新店舗プロデュースに関わり、退社後も個人コンサルタントとして活躍。2021年4月、独立を果たす。ars【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分
2021年06月09日都立大学【マチエール】学芸大学【ビストロUrushi】中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】渋谷【EMME】都立大学【ビストロキムラ】都立大学【マチエール】フロアによって3つの顔を持つ、上質な国産素材にこだわった一軒家ビストロ都立大学駅のすぐ目の前のおしゃれな一軒家都立大学駅から徒歩1分、去年オープンしたカジュアルな一軒家ビストロです。店内は3つのフロアに分かれ、それぞれに趣が異なる空間になっており、1階は多彩なおつまみやお酒をリーズナブルに楽しめるカウンター席を備えたワンコインバル。2階はゆったりと食事を堪能できるテーブル席、3階は家族や友人との集まりなどに最適な個室席になっています。赤身肉の濃厚な旨みがあふれ出す『北海道 大沼牛のグリル』 1,848円(税込)店名の【マチエール】は、フランス語で「素材」の意味。上質な牛肉や新鮮な魚介など、選りすぐりの国産食材を存分に生かした料理が自慢です。『北海道 大沼牛のグリル』は、しっかり旨みを蓄えた国産の赤身肉を贅沢に使用。表面をグリルしてからゆっくり火を入れ、濃厚な味わいを閉じ込めています。気軽なちょい飲みから大切な会食まで、幅広く利用できます。マチエール【エリア】自由が丘【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都立大学駅 徒歩1分学芸大学【ビストロUrushi】季節の食材を使って柔軟なフレンチを楽しむ、普段使いできるビストロ木の温もり溢れる店内はアットホームでカジュアルな雰囲気学芸大学駅から徒歩10分、フレンチを主体にしつつも和洋を取り入れた自由な料理を楽しめるビストロです。木を基調とした温かみがあり落ち着く店内は、オープンキッチンで開放感もあります。ゆったりとしたカウンター席は、一人飲みやデートなど様々なシーンで利用可能。十分な距離が保てる広々とした店内で、ゆったりとしたひとときが過ごせます。こだわりの料理を少しずつ『オードブルの盛り合わせ』 1,320円(税込)お店で出されるグリル料理はすべて炭を使って仕上げているので、素材本来の旨みと香ばしさが違います。その日の仕入れによって内容が変わる『オードブルの盛り合わせ』は、一品ずつ手間暇かけて仕込んだ味わい深いものばかり。リーズナブルな『プチディナーコース』もあり、普段使いできると好評です。ビストロUrushi【エリア】学芸大学【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】学芸大学駅 徒歩10分中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】新鮮素材を最大限に生かしたフレンチレストラン広々としたテーブルやカウンターでこだわりのフレンチが楽しめる中目黒駅徒歩3分、食を通じてつなぎ合わせる存在でありたいという気持ちを込めて、つなぎ合わせるものという意味の「ヒンジ」の名を冠したフレンチです。2階は木を基調にしたナチュラルテイストなテーブル席、一方で1階はオープンキッチンのカウンターになっており、お一人様やデートなどに最適です。温かみのある灯りと丁寧なおもてなしに、リラックスして会話が弾むこと間違いなし。その時期の旬の食材を使用したおすすめの一品がいただけます『本日のおすすめ料理』※一例ですビストロの定番メニューはもちろんのこと、シェフの実家が豆腐屋ということもあり、お豆腐、豆乳を使ったメニューなど、モダンにアレンジしたフレンチが楽しめます。贅を凝らしたコース料理や気ままに注文できる一品料理、おすすめメニューも充実。フランス産のワインを中心に各種揃えており、ソムリエが料理に寄り添うワインをペアリングしてくれます。Bistro HINGE NAKAMEGURO【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分渋谷【EMME】昼夜どちらも楽しめる、デザートとワインのペアリングが話題のワインバーカウンター、テーブル席のほかにカーテン付きの個室も用意表参道のフレンチレストラン【LATURE】でパティシエを務めていた美也さんと、中目黒のワインバー【SCAD】でソムリエを務めていた信一さんが、ご夫婦でオープンしたアシェットデセールを提供するワインバー。カジュアルで落ちつきのある店内には、ソファー席と個室も完備。女子会や大切な人との優雅な食事に最適です。ランチから始まり、デザートタイム、ディナー、最後は2軒目のバーとして、いつ訪れても大満足できます。ワインだけじゃない、バータイムにも楽しめる人気のフードメニュー『仔羊のナヴァラン』2,200円パティシエとして働きながら「いつか料理を出したい」と考えていた美也さんが、オープンをきっかけにフードメニューを担当。『仔羊のナヴァラン』は、売り切れ必須の自慢の一品。サイズ感や甘さもちょうどいい、大人の“〆パフェ”も人気です。お酒を飲みたい男性と、デザートを食べたい女性が一緒に訪れてもそれぞれの楽しみを見つけられます。EMME【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分都立大学【ビストロキムラ】地元密着のアットホームなビストロでこだわりのフレンチを味わう木の温もりを感じさせるアットホームな雰囲気都立大学駅から徒歩5分、木のぬくもりを感じるカジュアルな店内で、気取らずフレンチをいただけます。壁2面がガラス張りになった開放感たっぷりの店内は、ランチタイムには明るい日差しが入り込みます。落ち着いたディナータイムも居心地抜群で、片側がベンチシートの座席はお子様連れにも好評。友人同士やカップル、ファミリーなど、思い思いにくつろげます。手間と時間をかけたメインディッシュ『鴨のもも肉のコンフィ』厳選食材を使っていながらリーズナブルな価格設定がうれしい。マリネにこだわって調理した『鴨のもも肉のコンフィ』や、しっとり仕上げレバーの旨味を加えた『田舎風パテ(豚肉のテリーヌ)』など、ビストロならではの料理と共に種類豊富なフランスワインが楽しめます。ランチタイムは週替わりでお得なコースを、ディナータイムは月替わりのコースとアラカルトを提供しています。ビストロキムラ【エリア】自由が丘【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都立大学駅 徒歩5分
2021年05月28日バレンシアガ(BALENCIAGA)は、新作バッグ「バレンシアガ ビストロ(Balenciaga Bistro)」を2021年5月14日(金)にバレンシアガ直営店などにて発売する。ビストロの“ラタン製家具”から着想「バレンシアガ ビストロ」は、バレンシアガの21年ウィンターコレクションにて初披露された新作バッグ。開き口の大きいオープントートで、ショルダーストラップが付属されている。コーティングを施したフェイクレザーを織り上げたバスケット風のデザインは、典型的なフランスのビストロにある屋外のラタン製家具から着想を得ている。結ぶようにして仕上げたエッジや巻きつけたハンドル、細やかな編み目など、表情豊かなディテールに注目だ。カフェを思わせるカラーサイズはXS、Sの2サイズを展開。カラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、イエローを用意する。また、日本限定カラーとしてXSサイズのブラウンが登場。いずれもカフェを連想させる、鮮やかな色彩に仕上げている。【詳細】バレンシアガ ビストロ発売日:2021年5月14日(金)展開店舗:バレンシアガ直営店、オンラインストア※ブラウンは日本限定カラーのためバレンシアガ直営店でのみ展開・ビストロ XS バスケット ウィズ ストラップ 74,800円(税込)・ビストロ S バスケット ウィズ ストラップ 99,000円(税込)【問い合わせ先】バレンシアガ クライアントサービスTEL:0120-992-136
2021年05月17日毎日でも通いたくなる、駒形にできたフレンチ・ビストロ数多の料理人から熱い視線が注がれる滋賀の精肉店「サカエヤ」。その肉に特化した肉ビストロとして肉ラバーのハートをガッチリ掴んでいた池尻大橋の【オーオン・ブーシュ】。ここで、腕を振るっていた肉焼きスト、河村神賜シェフが浅草で独立したらしい!そんな風の噂を耳にしたのは、3月始めのこと。聞けば、3月6日のランチから早くもスタートとのこと。早速、足を運んでみた。3月6日にオープン。白壁に【ETAPE】と印されたシルバー色(orステンレス)の看板がおしゃれ。店内はカウンター6席に4人がけのテーブルが一卓。場所は浅草。とは言っても、昨今のビストロスポット“観音裏界隈”ではなく、隅田川を渡った東駒形。エッフェル塔ならぬスカイツリーを見あげつつ吾妻橋を渡れば、飲食店もまばら。どこか下町的長閑さが漂う中、ポツンと佇むシンプルモダンな一軒。ここが、目指すビストロ【エタップ】だ。河村シェフのこだわりの一つが、この“オピネル”のナイフ。奥様の故郷サヴォア地方から取り寄せたものだ。こじんまりとした店内には、無駄な装飾がなく周囲の光景に溶け込むかのようにシンプル。だが、アンティークな趣の波打つガラスを配した扉に温もりのあるウッディなカウンター、座り心地の良い皮張りのカウンターチェアとさりげなく粋。そして、カウンターに置かれた小さな黒板に目をやれば、『エビとブッラータ』や『生姜のスープ』、『特製ブイヤベース』、『滋賀近江牛ランプ』等々手書きのメニューがずらり。コースも5,000円から用意されてはいるものの、ここではアラカルトで楽しむのが得策だ。その日の気分、お腹の調子に合わせて自分の好きなものを好きなようにオーダーする。それでこそ、食いしん坊の本懐と言うものだ。カウンター上に置かれた小さな手書きの黒板メニューが可愛い。ランチタイムには、3,000円のコースのほか手軽なワンプレートランチもある。品数こそそれほど多くはないものの、そこは少数精鋭。魅力的な皿が並ぶ中、今回は、のっけから気になっていた『ウニのパンペルデュ』、新作の『サラダコンポゼ』に河村シェフの自信作『特製ブイヤベース』。そして、やっぱり肉でしょ、ということで、「サカエヤ」の肉匠新保吉申さんが選んだ『滋賀近江牛ランプ』の4品を選んでみることにした。店主の河村神賜シェフは、大阪出身の35歳。父親がパティシェだったことから、自然と料理の世界に。大阪のリーガロイヤルで修業後、パリへ。まずは、グラスのスパークリングで乾杯。早速運ばれてしたのは『ウニのパンペルデュ』だ。本来、スイーツになるはずのパンは牛乳と卵を混ぜた中に、砂糖ならぬ塩とうにを溶かしこんだアパレイユを浸してある。それを、バターとオリーブオイルでこんがりと焼き上げ、ほうれん草やマスカルポーネをのせているのだが、更にウニもトッピング。かなり贅沢な大人のフレンチトーストに仕上がっている。アツアツを口に入れるや、もちっとしたパンの食感と共に口に広がる濃厚なウニの甘み。そして仄かに漂う磯の香りや僅かに感じるほうれん草のほろ苦さが全体の味を引き締めている。河村シェフによれば、「修業先のパリの一つ星レストラン【キ・プリュン.ラ・リュンヌ】で出していたウニのアイスクリームをアレンジしてみた。」のだとか。そう、河村シェフは、若干35歳ながらパリで8年間みっちりと研鑚を積んだ実績の持ち主。その時に知りあったのが、今、お店でサービスを担当するフランス・サボア生まれの奥様。だからなのだろうか、どことなく、パリのネオビストロのような趣も感じさせる。『サラダコンポゼ』1,800円、料理はいずれも一皿2人前で写真は半量の950円。「これからは野菜にも力を入れていきたい。」と語る河村シェフの思いを反映した一皿。兵庫のよつばfarmから取り寄せている野菜が満載。白ワインビネガーとオリーブオイルのシンプルなドレッシングで。お次の新作『サラダコンポゼ』は、平たく言えばミックスサラダ。しかし、ただの生野菜を混ぜただけでは決してない。焼いたりゆでたり、種類によって調理法を変えた野菜が皿にどっさり。野菜の種類は、その時々で変わるそうだが、常時10種類以上は入る華やかさ。訪れた日は、ロッサトレビス、のらぼう菜に紫ラディッシュetc.。人参だけでも、紫に黄色など3種類も入る、まさに野菜が主役の一皿だ。『特製ブイヤベース』2,000円。写真は半量の1人前で1,000円。撮影当日の魚は、真鯛。魚はヒラメなど白身魚をメインに日々変わる。ブイヤベースにも野菜がたっぷり。肉ビストロ出身のイメージが先行し、つい、ステーキに目が行きがちだが、実は、この『特製ブイヤベース』こそが河村シェフの隠れたスペシャリテ。海老や貝など複数の具材が入る通常のそれとは違い、具はその日に仕入れた単一の魚のみ。ベースとなるスープ・ド・ポワソンも然りで、この日は真鯛。それも、身の部分だけでなく、アラなども余すところなく使い切って作る贅沢さが味の秘訣だ。だからなのだろう。スープ・ド・ポワソンならではの海の芳香と深い旨味を感じさせつつも、後味のキレがいい。洗練させすぎず、ほどよく郷土的色合いを残したその程合いの良さはさすが。上に乗せたチョリソがアクセントとなっている。綺麗な焦げ目がつくように、フライパンの中で油をかけ回しながら、周りをカリッと焼き上げていく。これが、フレンチのアロゼの手法。さて、オーラスは、件の『滋賀近江牛のランプ』。飼育期間2年半の処女牛だ。もちろん「サカエヤ」の新保さんが手当した肉だ。河村シェフは、その200gの塊を、まずはフライパンでこんがりと綺麗な焦げ色が付くまでアロゼ。その後、200℃オープンで2分。次にオーブンから取り出し休ませるせことまた2分。これを3回繰り返し、見事なロゼ色に焼き上げたステーキは、霜降りのいわゆるとろけるような肉とは一味違う噛み締めるおいしさが、何と言っても持ち味。味わうほどに肉汁が舌に広がり、肉本来の濃い旨味が後を引く。ソースはフォン・ド・ボー、付け合わせはドフィノワ(じゃがいものグラタン)とクラシックな一皿にまとめている。ちなみにワインは、フランスを中心にグラスも赤白3種類ほどが用意されている。アロゼしたのち、オーブンで休ませながら焼き上げた『滋賀近江牛のランプ』4,000円。写真は半分の1人前で2,000円。付け合わせのドフィノワ(じゃがいものクリームグラタン)も優しい味で美味しい。「下町ののんびりした雰囲気が好きで、この街を選びました。地元人に愛される店にしたいですね。」との河村シェフの言葉を反映する様に、オープンして1ヶ月足らずのうちに3回も足を運んだゲストもいるとか。飲んで食べても、諭吉さん一枚でお釣りがくる値頃さを考えれば、それも納得。価格以上の満足度を与えてくれる、“カリテプリ”な一軒だ。兵庫県四葉ファームの元気な野菜たち。無農薬無化学肥料で育てた野菜は、みずみずしく味が濃い。小さなビーツや、ロッソトレビスなど珍しい野菜も。採れる野菜も豊富だ。エタップ(Etape)【エリア】押上/スカイツリー周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】浅草駅 徒歩6分※緊急事態宣言中の場合、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年05月06日季節のフルーツを使ったオリジナリティあふれる料理に舌鼓東京・日本橋茅場町に「イマノフルーツファクトリー」の前身である、果物店兼フルーツパーラーの「今野果実店」が創業したのは1952年。店舗が面する通りには、まだ都電が走っていたそう。今回ご紹介するのは、そんな老舗果物店が経営する上質で高級なフルーツを使用したメニューが自慢の【ビストロ サブリエ】です。東京メトロ「茅場町」駅を降りてすぐ。1階にはフルーツサンドが人気の果物店「イマノフルーツファクトリー」があります「フルーツは野菜のようにどんな料理にも合わせやすいんです。例えば、定番メニューの『フォアグラのリゾット』には、春はあまおうや柑橘類、夏場になるとブドウやいちじくを使います。だから、うちのメニューは果物の旬で変わっていきますね」と今野登茂彦シェフ。2・3階がビストロ。3階のカウンターはおひとり様に、窓際はデートにぴったり。3階フロアは貸し切りも可能ですメニューには、「フォアグラと果実のリゾット」や「果実を使った季節の彩りサラダ」、「肉・魚料理」などのアラカルトに加えて、前菜5種盛り合わせやスパゲッティ、果実のソースを使った肉料理などが楽しめる『スペシャルコース』に加え、最高級の果物と食材をふんだんに使った「フルーツコース」が選べます。3階のオープンキッチンに面したカウンター席2階のテーブル席は仕切りもあって落ち着いた雰囲気フルーツ好きの私が予約したのはもちろん「フルーツコース」!この日のメニューは――・芽キャベツのキッシュ・イタリア産の生ハムと静岡県産の温室マスクメロン・フルーツサラダ・フォアグラとあまおうのリゾット・天然ブリのポワレ・ローストビーフ・デザート『フォアグラとあまおうのリゾット』あまおうの甘みがフォアグラの濃厚さを引き立たせるリゾット。フランス・ルージュ社の“焼いても溶けない”フォアグラを使用。リゾットの味付けはパルメザンチーズのみとシンプルなので、濃厚なフォアグラの味をたっぷり堪能できます『フルーツサラダ』彩り豊かなサラダは、春野菜、フルーツ、スモークサーモンに、この日初めて使ったという千葉県産のルッコラの花びらも添えて。春野菜の個性あふれる味わい、季節のフルーツの甘み、スモークサーモンの香りが鼻を抜け、一口食べるたびに違う顔を魅せるサラダです『ローストビーフ』肉肉しい肩ロースにリンゴのソテーを添え、ゴルゴンゾーラのソースをたっぷりと。赤ワインにぴったりの一品。付け合わせのふかふかしたジャンボマッシュルームのフリットも癖になるおいしさ『天然ブリのポワレ』さっぱりとしたズッキーニのソースに、水晶分担やプチトマト、プチヴェールを添えて厳選された食材を塩だけで提供したり、素材の味を生かしつつもフレンチの技法を生かしたソースで生まれ変わらせたりと、季節のフルーツと様々な食材とのマリアージュが楽しめます。ワインやサングリア、カクテルは、フルーツとの相性を考え抜いたこだわりのラインナップ1階で販売されている人気の「フルーツサンド」。大きくカットされたフルーツが美味!フルーツ好きをもてなすなら、茅場町の【ビストロ サブリエ】がおすすめです!シェフプロフィール1972年、東京生まれ。青山の【ラ・クロワゼット】、渋谷の【エブ リーヌ】等を経て渡仏。2年間の滞在中プロヴァンス、ブルゴーニュ等の地方のレストランで中心に働き、パリを最後に帰国。帰国後、銀座の【レカン】を経て 2000年に独立、サブリエシェフに就任し、【KITCHEN & WINE SABLIER】をオープンする。2008年【BISTRO SABLIER】としてリニューアルオープン。BISTRO SABLIER【エリア】茅場町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】茅場町駅 徒歩1分
2021年04月12日文/Chiaki『イケア』から、野菜を手軽に楽しめる『ベジドッグ』の世界初となる専門ビストロがIKEA渋谷にオープンしました。IKEA渋谷では、既存のベジドッグ2種類に加え、新たに8種類の限定商品が販売されています。また、10種類のうち6種類は、バンズも含めて植物由来のヘルシー&エコな食材を使用。ぜひIKEA渋谷で、サステナブルな新メニューを試しみては?「イケア」のこだわりが詰まった「ベジドッグ」とは?商品名にスウェーデンの都市名を使用した『べジドッグ』は、お肉不使用のヘルシーな食品。食物繊維やたんぱく質のほか、ビタミンなどの栄養素が豊富で、低脂肪&低カロリーです。さらに、野菜が苦手な方でも楽しめるよう、おいしさにもこだわって作られています。単品で1本¥80(税込)~とお手ごろ価格で、ちょっとしたランチや小腹が空いたときなどにもぴったり。まずは、イケアストアで買える「ベジドック」2種をおさらい!IKEA渋谷の専門ビストロで発売される『ベジドッグ』は全部で10種類。そのうち、まずご紹介する2種類は、IKEA渋谷以外のイケアストアでも販売されています。単品のほかに、ドリンクとポテトチップが付いたセットもあるので、こちらもぜひ楽しんでみてくださいね。『スモーランド ベジドッグ』¥80(税込)動物性の原材料を一切使用していない、プラントベースの『ベジドッグ』。シンプルな素材な味を楽しめる、ベーシックなメニューです。【商品情報】『スモーランド ベジドッグ』単品価格:¥80(税込)/セット価格:¥220(税込)『エルムフルト オニオン&紫キャベツベジドッグ』¥110(税込)マスタード、フライドオニオン、紫キャベツが乗った『ベジドッグ』。紫キャベツのシャキシャキ感と、フライドオニオンの食感が絶妙なバランスです。【商品情報】『エルムフルト オニオン&紫キャベツベジドッグ』単品価格:¥110(税込)/セット価格:¥250(税込)IKEA渋谷でしか味わえない、限定メニュー8種類!以下の8種類は、IKEA渋谷専門ビストロの限定メニュー。8種の中には、ボリューミーなケバブドッグから、ハーブ・ディルとサーモンを活用した北欧らしいメニューまで多種多様。その日の気分や体調に合わせて、チョイスしてくださいね。【商品情報】<画像左上から、1列目>『ウプサラ マッシュポテトベジドッグ』単品価格:¥150(税込)/セット価格:¥290(税込)『カルマル チリコンカンベジドッグ』単品価格:¥180(税込)/セット価格:¥320(税込)『マルメ シーズナルサルサベジドッグ(りんご)』単品価格¥220(税込)/セット価格:¥360(税込)<2列目>『イスタード ノルディックチーズベジドッグ』単品価格:¥240(税込)/セット価格:¥380(税込)『カリックス チョップドサラダベジドッグ』単品価格:¥300(税込)/セット価格:440(税込)『ストックホルム ケバブベジドッグ』単品価格:¥360(税込)/セット価格:500(税込)<3列目>『ヨーテボリ シュリンプディルマヨベジドッグ』単品価格:¥410(税込)/セット価格:¥550(税込)『ラップランド サーモンベジドッグ』単品価格:¥460(税込)/セット価格:600(税込)※販売するメニューは当面の間、テイクアウトのみとなります。※写真はイメージです。※ビーガンメニューではありません。一部のトッピングには、卵やチーズの乳製品、エビやサーモンなどの魚介類が含まれます。今回紹介した『ベジドッグ』以外にも、定番のパンやコーヒー、プラントベースのメニューも購入できるIKEA渋谷の専門ビストロ。おいしいヘルシーメニューを味わいに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。【参考】世界初のベジドッグ専門ビストロがIKEA渋谷に誕生 - PR TIMES©イケア・ジャパン
2020年12月02日「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer ヘレン・フォン・ライス)は、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止対策を講じた上で、都心型店舗の2店舗目となるIKEA渋谷を2020年11月30日に開業します。「初めて渋谷の中心部にイケアのシティショップ(都心型店舗)を開業できることを非常に嬉しく思います。イケアがより多くの皆さまに身近に感じていただけるよう都心に進出するにあたり、最高の立地です。IKEA渋谷は従来のイケアストアをコンパクトに体験できる7階建てで、1,800点の商品をお持ち帰りでき、他の商品は店内で、またはオンラインで注文できます。」代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer ヘレン・フォン・ライスは、このように語ります。「また、イケアはプラントベースフードの展開に注力しており、多彩なおいしいメニューを提供する世界初のベジドッグ専門スウェーデン ビストロをオープンすることを誇りに思います。IKEA渋谷には、地球とお財布にやさしいかたちで、快適でサステナブルな家をつくるソリューションをたくさんご用意しています。 2030年までにクライメートポジティブを達成するという目標に向かって、私たちは引き続き全力を尽くしてまいります。」IKEA渋谷は、世界のイケアで初めての7階建ての店舗です。19種類もの売場と、スウェーデンフードマーケットも併設し、都心にいながら従来のストアにいるような体験を、解放感のある、コンパクトな空間で味わえます。IKEA渋谷では約3,100点が展示され、実際に見て触れていただくことができます。そのうち約1,800点は当日お持ち帰りが可能です。それ以外のイケア・ジャパンが取り扱っているすべての商品、約9,500点も、IKEA渋谷、もしくはIKEAオンラインストア、IKEAアプリにて発注及び後日配送の手続きが可能です。8つのルームセットでは、さまざまなライフスタイルや家族構成のお客さまに暮らしのアイデアを提供しています。また、シティショップでは初めて、スマートホームの体験コーナーや、子ども用の家具やおもちゃの売場、デザイン性あふれるインスタ映えするスポットも多数展開します。なお、7階のレストランフロアは、2021年春にオープン予定です。家での時間が増えた今だからこそ、イケアはこれまで以上に多くの皆さまにサステナブルな暮らしを提案していきたいと考えております。IKEA渋谷の特徴・世界のイケアで初めてのベジドッグ専門 スウェーデンビストロシンプルなベジドッグはもちろん、風味豊かで彩り鮮やかな具材がたっぷりのったメニューもお楽しみください。10種類のメニューのうち、8種類は渋谷限定で、6種類はプラントベースの具材を載せています。商品名はすべてスウェーデンの都市を命名。中でもおすすめのSTOCKHOLM(ストックホルム)はベジドッグに、イケアオリジナルのプラントベースのケバブを載せたもので、豆乳ヨーグルトとシラチャソースのピリ辛いソースでお腹も大満足のメニューです。ビストロには、プラントベースのメニューも一部ご用意しています。・シティショップに初登場! スウェーデンフードマーケットシティショップでは初めての食品売り場。従来のイケアストアと同様に、スウェーデンのおいしくてサステナブルなアイテムを多数取りそろえております。肉の代わりにプラントベースの原料を使用してイケアミートボールを再現したプラントボールなどをお手ごろな価格で提供します。地球にも人にもやさしい商品をぜひお気軽にお試しください。・IKEA渋谷でしか買えない限定商品イケアでおなじみのショッピングバッグ、FRAKTA/フラクタの素材でつくった帽子、KNORVA/クノルヴァがIKEA渋谷にて限定発売。耐水性に優れ、使わないときはコンパクトにたためる便利なアイテム。イケアファンならぜひチェックしてみてください。またオープンにあたり、IKEA渋谷は新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止策として以下の取り組みを実施いたします。・入り口でのアルコール消毒の徹底・店内でのソーシャルディスタンスの確保・混雑緩和のため、開業日前日より順番受付ウェブサイトを使用した入場整理券の発行*・店内の状況により、入場制限を実施・レジなどのお客さまと対面する設備にビニールカーテンの設置・お客さまと一定の間隔を取らせていただくか、ビニールカーテンのある場所に移動しての接客・コワーカーのマスクの着用、また、必要に応じてフェイスシールドを着用しての接客・店内の複数個所に手指消毒液のスプレーボトルの設置オンライン順番受付サイトから整理券番号を発行開業日前日の11月29日(日)21時より、専用ウェブサイト()より、30日(月)ご来店のための整理券番号を発行いたします。ショップ内の混雑状況を確認しながら、適宜、ご登録済のメールアドレスにてご来店をご案内予定です。なお、当面の間、毎日21時より、翌日ご来店の順番受付を同サイトで継続します。(ご予約は、1回につき、お客様(小学生以上)1名様分です。予約は先着順となります。定員数に達し次第受付終了とさせていただきます。)※上記に加え、状況により、または、政府の方針に準じて、お客さまとコワーカーの安全安心のために新たな対策を講じる場合もありますのでご了承下さい。【IKEA渋谷の店舗概要】名称 : IKEA渋谷所在地 : 東京都渋谷区宇田川町24-1 高木ビルディング1階~7階交通 : JR山手線 渋谷駅 徒歩5分京王井の頭線 神泉駅 徒歩11 分面積 : 地上1階~7階 計約4,800 平方メートルマーケットマネジャー : ゼラ・バラン開業予定日 : 2020 年 11月30日営業予定日 : 11時~20時(12月31日は18時まで)休業日 1月1日、2月2日企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月30日ベジドッグ専門ビストロ「スウェーデン ビストロ」が、渋谷・宇田川町に2020年11月30日(月)より開業するイケア(ikea)の新ストア「イケア 渋谷」内にオープンする。世界初“ベジドッグ”専門店がイケア 渋谷に肉を一切使用しないベジドッグは、風味豊かなベジタブルパティでサンドしたイケアの人気メニュー。食物繊維やビタミン、栄養素などを豊富に含み、低脂肪・低カロリーを実現したヘルシーなホットドッグだ。「スウェーデン ビストロ」は、そんなベジドッグをバリエーション豊かに取り揃える世界初の専門店。ラインナップは、スウェーデンの都市名が付けられた全10種類。従来のイケアストアで販売されているシンプルな「スモーランド」、フライドオニオンや紫キャベツをたっぷりと乗せた「エルムフルト」の2種類に加え、新たに8種類の限定メニューが登場する。ケバブをトッピングしたスパイシーな「ストックホルム」「ストックホルム」は、ケバブのスパイシーな味わいが特徴の1品。上には、豆乳ヨーグルトにシラチャ―ソースを混ぜたピリ辛ソースがかかっている。シュリンプたっぷりの「ヨーテボリ」「ヨーテボリ」は、スウェーデンの都市・ヨーテボリで有名な1品。ディルマヨネーズで味付けしたシュリンプをたっぷりと乗せている。その他、マイルドでコクのある北欧チーズを挟んだ「イスタード」や、カラフルな野菜に甘酸っぱいリンゴベリーソースをかけた「カリックス」など、ここでしか味わえないベジドッグを展開する。ポテトチップス&ドリンク付きのセットメニューもベジドッグは、単品の他、ドリンクとポテトチップスがついたセットメニューでの注文も可能。2021年には、季節限定の新メニューなども登場する予定となっている。【詳細】スウェーデン ビストロオープン日:2020年11月30日(月)場所:イケア 渋谷 1階住所:東京都渋谷区宇田川町24-1価格例:・スモーランド 単品80円(税込)/セット220円(税込)・エルムフェルト 110円(税込)/セット250円(税込)・イスタード 単品240円(税込)/セット380円(税込)・カリックス 単品300円(税込)/セット440円(税込)・ストックホルム 単品360円(税込)/セット500円(税込)・ヨーテボリ 単品410円(税込)/セット550円(税込)※メニューは当面の間テイクアウトのみで提供。※メニューはビーガンメニューではない。一部のトッピングには卵やチーズの乳製品、海老やサーモンなどの魚介類が含まれている。
2020年11月29日パリで100年以上愛される『ブノワパリ』は、フランス料理界の巨匠、アランデュカス氏がプロデュースする老舗ビストロです。そのレシピを再現し、オードブルからデザートまで、フランスの美食文化をおせちに致しました。『ブノワフレンチおせち』は全2種で、6段と3段をラインナップ(6段税別68,000円/個・3段税別38,000円/個)。今までにないブノワフレンチおせちは見て美しい、食べて美味しい。華やかなお正月の食卓を彩る贅沢なフレンチオードブル。株式会社ティーケーシン公式オンライン・全国取り扱い百貨店での販売となる。株式会社ティーケーシン(本社:兵庫県西宮市1-6-30代表取締役小澤讓)は2020年10月14日(水)よりweb受注開始致します。ブノワフレンチ おせち 6段【税別68,000円】ブノワフレンチ おせち 6段【税別68,000円】ブノワフレンチ おせち 3段【税別38,000円】ブノワフレンチ おせち 3段【税別38,000円】【ブランド紹介:ブノワパリとは】1912年、パリにオープンした『ブノワ』。100年以上の歴史を持つ現在も、『ブノワ』は温かく心地よいレストランとして、パリのお客様に愛されています。常連客でアーティストのルサージュ氏がかつてこの店に残した言葉≪CheztoiBenoit,onboit,onfestoieenrois≫(大いに飲んでご馳走がたらふく食べられる愛すべき店)は、いつまでも変わらない『ブノワ』のエスプリを伝えています。2005年に創業者のプティ家よりアランデュカスがそのエスプリと伝統を受け継ぎました。Logo BENOITブノワパリ(Benoit Paris)ブノワパリ(Benoit Paris)【株式会社ティーケーシン情報】本社・西宮工場〒663-8142兵庫県西宮市鳴尾浜1-6-30TEL:0798-41-2010静岡工場〒419-0107静岡県田方郡函南町平井1708-1TEL:055-978-2200企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年10月22日東京・上野の洋食店「上野洋食遠山」の姉妹店「洋食ビストロ TOYAMA」が、2020年11月2日(月)より西麻布にオープンする。「上野洋食遠山」は、日本が独自に進化させてきた洋食に、フレンチの要素をプラスした“大人の洋食”が楽しめる上野の名店。手掛けるのは、フレンチ出身のシェフ、遠山忠芳だ。名物は、フレンチ仕込みのデミグラスソースをたっぷりかけたハンバーグ。またオリジナル配合のスパイスを効かせたガンジーカレーも、店の看板メニューとして人気がある。そんな「上野洋食遠山」の姉妹店が、西麻布に誕生。「洋食ビストロ TOYAMA」では、“大人の洋食”をさらに進化させ、コースを主体にアラカルトも加えたメニュー構成で展開する。料理に使用するのは、遠山が生まれ育った熊本を中心とした九州の旬の食材。鶏は熊本県産天草大王の素材の味を活かしタルタルやタタキなどに、熊本県産の魚介はカルパッチョやムニエル、フライなどにアレンジする。メインやシメはその日の食材から好きな食材、好みの調理法を選択し、オープンキッチンにて目の前で調理。メインはフライやハンバーグ、シメにはオムライスやカレー、ラーメンなど、バリエーション豊かにラインナップする。メニューに合わせたペアリングコースも用意。熊本を中心に、九州の地酒やワインなど、遠山こだわりのドリンクをセレクトしている。【詳細】洋食ビストロ TOYAMAオープン日:2020年11月2日(月)住所:東京都港区西麻布1-11-13TEL:03-6804-3969営業時間:17:00~23:00(ドリンク L.O. 22:00)定休日:日曜日・月曜日メニュー例:・6000円コース(前菜3品・好みのメイン料理・好みの〆の一皿)・10000円コース(前菜3品・季節料理・好みのメイン料理・好みの〆の一皿・デザート)・アラカルト 600円~ ※20:00~の提供。
2020年10月18日リラックスしながら料理を楽しめる優しい空間スペシャリテを持たず、常に新鮮で独創的な料理を提供優雅にくつろぐ大人の女子会利用にもぴったりリラックスしながら料理を楽しめる優しい空間金沢の主要観光地の近くでありながら、お店の周辺はとても静かで落ち着いた環境金沢の食の宝庫として知られる「近江町市場」から徒歩5分ほど。大通りから少し入った静かな環境にある【ベルナール】は、本格的なフルコースを楽しむためのフレンチレストランです。ミシュランガイド北陸版でも一つ星に輝いた名店で、吟味した季節食材と独創的なアレンジで魅せるコースを味わえます。優しい色味のインテリアがゲストの緊張をほぐしてくれる。グループ使いもOKミシュランの星付き店という敷居の高さについ身構えてしまいそうですが、店内は肩肘はらずに憩える雰囲気がたっぷりの優しい空間になっています。ゆったりしたテーブル配置、淡い色合いのインテリアが、自然体で楽しめる味覚の旅に誘ってくれます。マダムの気配りとサービスも評判が高いです。あえてスペシャリテを持たず、常に新鮮で独創的な料理を提供『白ソイバチメのポワレカボチャとセップ茸』お店の顔となるスペシャリテをあえて持たずに、季節ごとに新しい料理を考案しているのがお店の特徴。常に1か月半ほどで変わる『おまかせコース』を提供しています。ランチは1種・ディナーは2種のコースがあり、アミューズからメイン、デセールに至るまで、驚きと笑顔、幸せな余韻がきれいに響き合う充実したコース内容になっています。アミューズ一例『小鰯のベニエ ベルベンヌ風味~・赤イカのチュイル・ゴールドラッシュのポタージュ』旬食材で彩るアミューズ。写真は一例で、北陸産小鰯に自家製ハーブの爽やかな衣をまとわせて揚げたベニエ、赤イカのチュイル、自家製白エビパウダーなどで隠し味をきかせた甘いトウモロコシの温製ポタージュです。食材の組み合わせと調理のセンスに加え、盛り付けの美しさにも思わず目を奪われます。夏の皿の例旬魚の多彩な魅力を表現『鮎のバリエーションきゅうりとスイカ』鮎の多彩な魅力を伝えるために、香ばしく焼き上げた身、丸く成形してしっとりと仕上げた優しい食感の一片、内臓の旨みがつまる鮎のリエットを一皿に。加賀の太きゅうりと半乾燥スイカで、季節の香りをプラスしています。主食材に多彩な素材を組み合わせることで、繊細かつ複雑な一皿を構成しています。デセールの一例驚きと感動はデザートまで続く『梨とコーヒー柑橘の香り』デセールの趣向とパーツの多い複雑味のある仕上げも【ベルナール】の愉しみ。梨とコーヒー豆の風味を仲良く重ねた一皿は、夏0初秋のデセール。コーヒー豆シロップに梨を漬けてからつくる梨のゼリー、梨のマリネが圧巻です。季節食材と独創的なアレンジで魅せるコースは、特別な日を祝うシーンにおすすめ。優雅にくつろぐ大人の女子会利用にもぴったり大人の贅沢なランチ利用にも最適。女性客を虜にするデセールも大人気です。ランチの予約は、12時または12時半からの受付で対応お昼時は女性客の多さが目立つ【ベルナール】。そのわけは、季節のフレンチを満喫しながらゆっくり語らう大人の女子会の場としても人気が高いからなのです。金沢への女子旅の思い出に訪れるのも素敵ですね。金沢という土地を活かしながら最高の料理を提供しつつ、自然体で楽しめる雰囲気も魅力のフレンチレストラン【ベルナール】。季節感あふれるフレンチを味わうために、四季折々足繁く通いたくなります。わざわざフレンチを食べる目的だけの旅、というのもオツかもしれませんね。料理人プロフィール:牛山 隆之さん1977年、金沢市出身。金沢のフランス料理店で経験を積んだ後、28歳で渡仏。フランス南西部の街ジュランソンにあるミシュラン二つ星店で研鑽を重ね、帰国後の2009年に今の店を創業。2016年にミシュランの星付き店になるなど、渾身の皿で魅了する。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。ベルナール【エリア】近江町市場【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円
2020年09月17日フルーツと野菜の魅力を掛け算のおいしさで表現「フランス料理の古典の中には、鴨にオレンジ、フォアグラにラズベリーというように、果物を添えた料理がたくさんあります。果実は、ほかの食材と合わせた時に相乗効果を発揮することが多いのです。フランスでそれらを食し、学ぶなかで必然性があることがよくわかり、大好きになりました」と野田さんは言う。使用する食材。中央は鶏胸肉。左下から時計まわりに、小麦粉、卵液、パン粉、グラナパダーノパウダー、パセリ、グレープシードオイル、ディジョンマスタード、アップルマンゴー、トマト、白ワインビネガー、玉ねぎ、にんにく帰国後、料理の試作を重ねるうちに、フルーツを使った料理に楽しさを見い出し、積極的に取り入れていくなかでどんどん魅了されていったそうだ。このカツレツもそんな思いから生まれた。上品な鶏胸肉がトマトとマンゴーのソースでインパクトのあるご馳走に早変わりする。実際に食すると、トマト、マンゴー二つの素材が、足し算ではなく、掛け算のおいしさになっていることがわかる。実は、両者のまとめ役になっているのは、玉ねぎのすりおろしだという。「通常のピネグレットで使用する玉ねぎの量よりも多めに加えているのですが、それが功を奏し、深みを与えています。また、日本の果物は生食が基本の繊細な味わいなので、なるべく熱を加えずに供することも大切。そんなことを考えながら、日々、果実の可能性を探っています」マンゴーは甘みの強いアップルマンゴーをチョイスソースをつくる際、マンゴーの甘みが強いもののほうが、トマトと合わせたときの効果が高くなる。フィリピンマンゴーよりは、アップルマンゴーのほうがベターだが、一番大切なのは熟れ具合。指で触ってややへこむくらいがほどよい。『ミラノ風カツレツマンゴーとトマトのソース』のつくり方フレッシュなマンゴーとトマトをソースに年間を通しての定番というチキンカツ。トマトと旬の果物のソースで、季節感を演出。マンゴーの甘酸っぱさで夏の華やぎを。材料(一人分)〈カツレツ〉・鶏胸肉 40g・塩 適量・薄力粉 適量・卵 適量・牛乳 適量・パン粉 適量・揚げ油 適量・グラナパダーノパウダー 適量〈マンゴーとトマトのソース〉・アップルマンゴー(角切り) 25g・トマト(角切り) 25g・塩 少々・ディジョンマスタード 0.5g・玉ねぎ 1g(すりおろし)・白ワインビネガー 4g・グレープシードオイル 5g・パセリみじん切り 適量つくり方'v鶏胸肉は肉叩きでパンチして平らにする。'w叩いた鶏肉に塩をして水気を拭き取り、薄力粉をまぶし、卵と水を合わせた卵液にくぐらせ、パン粉を付ける。'xマンゴーとトマトのソースをつくる。材料すべてボウルに入れ混ぜ合わせる。'yフライパンで油を温め、温まってきたら鶏を揚げ焼きにする。'z油をペーパーで切って皿に盛り、上にグラナパダーノ、マンゴーとトマトのソースをのせパセリをかける。『ミラノ風カツレツ マンゴーとトマトのソース』の3つのポイントPoint ①鶏胸肉は、均一に肉叩きで薄く叩く叩くのと同時に、針でパンチングが入る器具で丹念に叩く。肉は薄く広がると同時に細かい穴があき、味がしみやすくなり、咀嚼したときの、歯切れが良くなる。Point ②鶏肉がかぶるくらいの油で揚げ焼きを少なめの油のほうが、肉が曲がらず、きれいに仕上がる。温度は低めの130~140度から揚げ始めると焦げずに揚がる。常に鍋をゆすって、油の温度を均一にすることも大切。Point ③トマトとマンゴーの甘さを引き立てる玉ねぎを忘れずに通常のビネグレットに比べて玉ねぎの割合を多くすることで、トマトとマンゴーの甘酸っぱさの中に深みが出る。添えものとしてではなく、ソースとしての役目を担うようになる。いかがでしたでしょうか。【kiki harajuku】のミラノ風カツレツ マンゴーとトマトのソースを、ぜひご自宅で再現してみてください。教えてくれたのは野田雄紀さん1983年生まれ。22歳で渡仏。魚介レストランや昔ながらのビストロを経て、当時三つ星の名店「タイユヴァン」で研鑽をつむ。帰国後、神楽坂の一つ星【ルグドゥノム・ブション・リヨネ】でスーシェフを務め、2011年に【kiki harajuku】を開店。kiki harajuku【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】8000円 ~ 9999円【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円
2020年09月11日株式会社ジュンが運営する「ViS(ビス)」では、9月4日より田中みな実さんが着こなす『 ViS 2020Autumn Collection 』を公開いたしました。 秋のテーマは " The Feminine " 。ViSでは『2020 Autumn Collection』 から、 田中みな実さんが着こなす8つのルックをご紹介いたします。キーワードは、ボリューム感のあるシルエットやリボン使いをポイントにしたフェミニンディテール・ヴィンテージフラワー・女性らしいシルエットのフェイクレザー。この秋、より一層女性らしさを追求したViSの秋のスタイリングを、ぜひご覧ください。【STYLE 01】コットンポプリンの軽やかなワンピースは、緩やかに広がるテントラインで、スタイリングを優雅に演出。身頃や袖にはタックを施して、立体的なアクセントをプラス。晩夏より取り入れられ、長いシーズン活躍します。ONE PIECE 5,980円+taxSHOES 4,580円+taxEARRINGS 1,480円+tax【STYLE 02】たっぷりとしたドレープ感が女性らしいドルマンスリーブプルオーバーに、フェミニンなエコレザースカートを合わせて、今年らしいバランスで着こなすのがおすすめ。エッジの効いたレザーアイテムも、フェミニンなシルエットバランスで大人らしい落ち着いた印象に。PULLOVER 3,980円+taxSKIRT 4,980円+taxBAG 3,980円+taxSHOES 4,980円+tax【STYLE 03】もちっとふわふわしたスフレのような触感のプルオーバーとタイトスカートのセットアップスタイル。ハリ感があり、立体的な上品シルエットを叶えます。トップスをインして、メリハリのある着こなしに仕上げるのがおすすめ。PULLOVER 3,580円+taxSKIRT 3,980円+taxSCARF 1,980円+taxBAG 4,980円+taxEARRINGS 1,380円+tax【STYLE 04】袖のタックやバックリボン、裾スリットなど細部のデザインまでこだわりが詰まったブラウスに、センタープレス入りのきれいめワイドパンツを合わせて女性らしくもマニッシュなスタイルに。パンツは洗濯機で洗うことができてお手入れも簡単なのが嬉しいポイント。BLOUSE 3,580円+taxPANTS 3,580円+taxBAG 3,980円+taxEARRINGS 900円+tax【STYLE 05】ふんわりとした女性らしいシルエットの風合い豊かなヴィンテージサテンを使用したブラウスは、落ち着きのあるミディアムレングスのタイトスカートを合わせて、大人のデイリースタイルに。BLOUSE 2,980円+taxSKIRT 3,580円+taxBAG 3,580円+tax【STYLE 06】クラシカルなスタイルを楽しめる6分袖のニットワンピースは、トップをガーター編みにし、スカートラインをプリーツ編みで切り替えたコントラストを楽しめるデザイン。ブーツとハットを合わせて、スタイルアップも叶えるスタイリングに。ONE PIECE 5,480円+taxHAT 3,980円+taxBAG 4,980円+taxNECKLACE 1,280円+taxSHOES 5,580円+tax【STYLE 07】軽やかなダブルクロス生地で仕立てたエレガントなキーネックブラウスと裾に向かって細くなるテーパードシルエットのイージーパンツはセットアップでこなれ感を演出。きちんと感がありながらも、ゆったりとした着心地を実現し、お仕事や普段使いはもちろん、お家時間にも使い勝手のよいアイテム。BLOUSE 2,980円+taxPANTS 3,980円+taxBAG 4,580円+taxSHOES 4,980円+taxNECKLACE 1,680円+tax【STYLE 08】シンプルながらトレンドを感じさせるエコスエード を使用したロングタイトスカートは、1枚で華やかに魅せるパープルをチョイス。ブラックの小物やトップスで大人っぽく上品なスタイリングに。フロントスリット入りのスカートは、女性らしさも演出します。PULLOVER 2,980円+taxSKIRT 3,980円+taxCAP 2,580円+taxBAG 4,580円+taxSHOES 4,980円+taxViS Autumn Season Themeー The Feminine ーフェミニンなディテール使い、レイヤード、異素材切り替えに注目し、マニッシュなものを取り入れて女らしさを際立たせる "New feminine style"。リラックスとキチンと感の共存をポイントにした商品がラインアップ。▽田中みな実さん着用アイテム一覧ページ■商品展開店舗・全国のViS(ビス)店舗にて9月4日から順次発売・J’aDoRe JUN ONLINE (その他、オンラインストアで発売。■Website ■instagram ■Facebook ■Twitter 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月07日サーブされた瞬間からえびが香るシンバ流・ブイヤベース【bistro simba】の『ブイヤベース』は、訪れたゲストの大半が注文するというほどの看板料理だ。丁寧に火入れした旬魚とえびのグリルに、別添えのココットに入ったスープをかける。スプーンを口元に運ぶとオマール海老のいい香りが漂い、飲めば旬魚の香りと味が凝縮。旨みこそあれどえぐみはまったく感じない。この日に使った魚は、キンメダイ、マダイ、ヒラメ、イサキ、イトヨリ、タチウオ、サバのアラと骨。菊地シェフいわく、ヒラメやアンコウなど、ゼラチンの多い魚を入れるとおいしさが増すという「海老を多めに使うのが大事。お客さまにも『ビスク』と『スープ・ド・ポワソン』の中間、と伝えています。〝濃厚0〝クリア0〝香り高い0味わいを意識してもらえれば」。スープの味の決め手は、別の料理に身を使った魚のアラや骨、オマールの殻とミソ。つまり端材だ。『ブイヤベース』をはじめ、【bistrosimba】では食材の使い切りを徹底、ロスを最小限にとどめている。「フランス時代に働いていたビストロではタラを使うとき、背はロースト、腹はブランダード、残りをブイヤベースにしていたんです。文字通り食材を余すところなく使う〝ビストロ0という文化が素晴らしいなと思って、自分が店をやるなら〝ビストロ0だと心に決めていました」端材の扱い方と、食材が持つ可能性を広げる『ブイヤベース』の味わいを、ぜひ確かめてみてほしいオマール海老のミソは殻から取り出し、後でスープに合わせる濃厚な味わいと旨みをもつ、希少なオマール海老のミソは、大事な味の要素。海老のミソはあらかじめ頭から取り出し、別の容器に移しておく。殻のまま使ってしまうと、溶け出しきらないことがあり、使える量が少なくなってしまう。スープに戻すタイミングは、骨やヒレ、オマール海老の殻などをこしたあと。ハンドミキサーを使って、スープにしっかりと溶けるようにかき混ぜ、さらにもう少し細かくこす。こうすることで、濃厚さと旨みが増しつつ、なめらかな舌触りのスープができあがる。『えび香るブイヤベース』のつくり方別の料理から出た食材の端材が生む美味「食材を無駄なく、使い切りたい」というシェフの思いから、ブイヤベースに使われるアラや骨、殻は、他の料理をつくる際に出た食材の端材が使われる。材料(10杯分)・魚のアラ(5~10種類) 7.5kg・ウイキョウ約1個・玉ねぎ 3個・オマール海老(身以外) 16尾分・オリーブオイル 1000cc・にんにく 2株・イタリアンパセリ(軸) 適量・トマトペースト 800g・白ワイン 1500ml・水 3500ml・塩 適量〔盛り付け用/1人あたり〕・旬の鮮魚 3~4種類・各1切れ・さいまき海老 1尾・イタリアンパセリ(葉) 適量・ピモン・デスプレット(またはカイエンペッパー) 適量つくり方'v魚のアラを、流水で濁りがなくなるまでさらしておく。アラと骨に塩で下味をつけ、100℃に温めたスチームオーブンで10分ほど蒸し焼きにする。'wウイキョウ、玉ねぎを炒めやすい大きさに切る。'xオマール海老の頭からミソを取り出して、別の容器に移しておく。殻の砂袋を取り、ハサミで炒めやすい大きさに切る。胴体から足を切る。'y2つの大鍋にオリーブオイル各500cc、房ごと横半分に切ったにんにく1株ずつを入れて強火にかける。以降は2つの鍋で同じ調理を行う。'zにんにくの香りが立ち、オリーブオイルから煙が立つくらいの温度になったら、オマール海老の頭と足を炒める。香りが立ち、赤くなってきたら、胴体を入れて炒める。'{胴体に火が入ったら、2 の野菜、イタリアンパセリを入れ、さらに炒める。'|野菜に火が入り、甘みが出てきたら1 を出た水分ごと鍋に加える。ゼラチンが多いので鍋底が焦げ付かないよう木べらでよくかき混ぜる。'}トマトペースト、白ワインを加えてよくかき混ぜる。大きめの麺棒を使って魚の骨をやや細かくなるまで砕きながら煮る。'~白ワインのアルコールが飛んだら、水を加えて、またよくかき混ぜる。こす前に、塩でもう一度下味をつける。'手鍋を使って、2つの大鍋を1つにまとめたら、ムーランを使ってこす。⓫こしたスープに、オマール海老のミソを入れ、ハンドミキサーでよくかき混ぜたら、1回目よりも細かい目のムーランでこす。味を見て塩を入れ、最後の味を決める。⓬フライパンでグリルした、旬の鮮魚とさいまき海老をやや深めの皿に盛り付け、上からイタリアンパセリの葉とピモン・デスプレットを散らす。スープをココットに入れ、レードルを添える。『ブイヤベース』3つのポイントPoint①時間短縮するために魚はオーブンで蒸し焼きに通常、ブイヤベースの魚介だしは煮込んでとるが、【bistrosimba】では仕込み時間短縮のため、火入れにスチームコンベクションオーブンを使う。しっかりと火が入れば問題ないので、100℃で10~15分ほど蒸し焼きにしよう。Point②オリーブオイルで炒めてオマール海老の香りを出す菊地シェフいわく、「オマール海老は、頭と足は香りが立ちやすく、胴体は水分を多く含み、旨みが一番強いんです」とのこと。炒める際には、頭と足から炒めて香りを出し、その後胴体を加えていくのがよいそうだ。Point③長く煮込まないように加える水は少なめにする長時間煮込めば煮込むほど、魚の旨みが出るのかと思いきや、その逆。魚からなるべくえぐみを出さないように煮込む時間は短めがいい。最後に加える水の量は、想像よりも少なめだが、仕上がりの味わいがクリアになる。いかがでしたでしょうか。【bistro simba】のブイヤベースを、ぜひご自宅で再現してみてください。教えてくれたのは菊地佑自さん1976年、東京都生まれ。学生時代は教師を目指していたが「何かをやりたい」と一念発起し料理の世界へ。25歳で渡仏、10年にわたる滞在で調理技術を磨く。帰国後、麻布十番【エレネスク】を経て、2015年、【bistro simba】を開業。bistro simba【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】新富町駅 徒歩3分
2020年09月05日ギレルモ・デル・トロが監督するストップモーションアニメ版『ピノキオ』のキャストが決まった。ピノキオ役はニューフェイスのグレゴリー・マン。ゼペットを演じるのはデビッド・ブラッドリー。それ以外を、ユアン・マグレガー、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、クリストフ・ヴァルツ、ロン・パールマン、ジョン・タトゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソン、フィン・ウォルフハードらが固める。撮影は昨年秋にオレゴン州で開始しており、コロナの間も継続してきたという。共同監督は『ファンタスティック Mr. Fox』のマーク・グスタフソン。Netflixが世界配信する。文=猿渡由紀
2020年08月20日辻調グループ直伝“おうち居酒屋のための簡単レシピ”で、おうち飲みを楽しもう! 第三弾は、バルやビストロのワインのおつまみの定番「オリーブときのこのオイル漬け」。誰でも簡単・美味しく作れるから、今すぐトライしてみて。HOW TO MAKE「Italian marinated olive and mushroom」■材料・オリーブの塩水漬け(缶詰340g)…2缶・マッシュルーム…1パック・ブラウンマッシュルーム…1パック・エリンギ…1パック《漬け込みオイル》・オリーブ油…500ml・玉ねぎ…1/4個・にんにく…2片・フィレアンチョビー…2切れ・乾燥赤とうがらし…2本・ローリエ…2枚・タイム…2枝・黒粒こしょう…10粒・塩■作り方①オリーブの塩水漬けは水分を切る。きのこはオリーブに合わせた大きさに切る。玉ねぎは薄切りにする。にんにくは皮をむいて芽を取り除き、2mm厚の薄切りに。フィレアンチョビーは粗く刻む。乾燥赤とうがらしは、へたと種を取り除いて輪切りに。黒粒こしょうは粗く潰す。【point】きのこは形の崩れにくい傘や軸が肉厚のものを選ぶ。②鍋に、オリーブ油、玉ねぎ、にんにく、アンチョビー、乾燥赤とうがらし、ローリエ、タイム、黒粒こしょうを入れて火にかける。③材料から細かい泡が出て、表面が揺らぐ程度の火加減で10~15分加熱する。【point】火力調節が難しい場合は、いったん温度を上げてから、鍋を二重にして湯煎で20分程度加熱するとよい。④20~30秒間、きのこを塩ゆでする。【point】きのこにしっかりと味付けをするために、ゆで汁の塩加減はパスタの時と同じ1%を目安に。⑤きのこを水切りで取り出し、水分をしっかりと切る。【point】水分が残ると傷みやすくなるので、しっかりと水を切るようにする。⑥よく水分を切ったきのこを③の漬け込みオイルに加え、5分間加熱する。【point】きのこが焦げないように、全体から細かい泡が出る程度の火加減で加熱するようにする。⑦オリーブを加え、きのこやオリーブから細かい泡が出るまで加熱し、そのまま冷ます。保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。【point】オリーブを加えると温度が下がる。長い時間かけて煮るとオリーブが柔らかくなってしまうので、きのこやオリーブから細かい泡が出てくるまで一気に加熱する。⑧冷蔵庫から取り出して小皿に取り分けて食べる。【point】2日目から美味しく食べることが出来る。なお、1~2週間程度で食べきるようにする。第四弾も企画中。レパートリーを増やして、お家飲みをもっと楽しもう!>>この他、ステイホーム期間におすすめのレシピ記事はこちらから
2020年05月09日【BOLT】仲田シェフが伝授!『リードボーのシュークルート』の作り方材料作り方① 食材をカットして炒める鍋にバターを入れ火にかけたら、スライスした玉ねぎと塩をひとつまみ入れ、しんなりするまで炒める。玉ねぎが透き通ったら、ザワークラウトを加えてバターを絡めるように炒める。② 白ワインを加え、弱火で煮る白ワインを加えて少し沸いたらチキンストックを加え、ベーコン、タイム、ローリエを入れ、蓋をして弱火で30分煮ます。③ 煮あがったら、ベーコン、タイム、ローリエは取り出す④ ソースをつくるまずはエシャロット、マッシュルームをみじん切りにしフライパンで炒めたら、白ワイン、塩ひとつまみを加えてとろりとするまで煮詰めます。⑤ 生クリームなどを加えてさらに煮込むチキンストック、ベーコン、生クリームを入れて中火で煮込む。とろみがでてきたらベーコンは取り出す。⑥ ソースをなめらかにする最後にかんずりを加え、⑤の鍋にハンドミキサーを入れて撹拌する。⑦ リードボー(仔牛の胸腺)を焼く肉に塩をしっかりと振ってなじませます。オリーブオイルをフライパンにひき、リードボーを表面がきつね色になるまで両面焼きます。⑧ オーブンで中まで熱を加えるオーブンを170℃に温めておきます。⑧をフライパンごとオーブンに入れて、7分焼いたところでバターを投入。バターがとけて泡が出てきたところでフライパンを取り出し、バターをリードボーにかけながらアロゼ(火にかけ)し、またオーブンに戻す、を繰り返しながら焼く。※肉の大きさで焼く時間が変わりますが、芯温が56℃くらいが焼き上がりの目安です。⑨ フライパンに残った旨味をソースに加えるリードボーが焼きあがったら温かいところに置き、無駄な脂を捨てます。フライパンに残っている旨味を白ワインでそげとって、ソースに加えます。⑩ 盛りつけるシュークルートを皿に敷き、カットしたリードボーを盛り付けて上からソースをかければ完成です。さっそく今晩にでも作ってみてください。仲田高広シェフプロフィール1981年、東京都出身。調理師学校卒業後、フレンチの名店・銀座【マルディグラ】、恵比寿【レスプリミタニ】で修業後、渡仏。ブルゴーニュの【ラ・マドレーヌ】を経て、その姉妹店【オー・クリヨー・ド・ヴァン】のシェフに。その後、渡豪。メルボルンのレストランやビストロなどで経験を積む。帰国後、赤坂【まるしげ夢葉家】で居酒屋を経験、集大成として、2017年に【ボルト】開店。自由で楽しい料理と雰囲気が大人客の心を掴む。BOLT【エリア】神楽坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】牛込神楽坂駅 徒歩1分
2020年04月26日『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督の原点『スケアリーストーリーズ 怖い本』から、デル・トロの心を鷲掴みにした激ヤバビジュアルのモンスター“ペール・レディ”(青白い女)の劇中写真&登場シーンが解禁となった。黒いロングヘアに、もちっとした青白い肌。ちいさい目でこちらを見据え、のんびり近づいてくる、まあるい背中の洋ナシ型シルエット。すでに本編映像でちらりと見ることができるインパクト大な“ペール・レディ”は、遠目には、よちよち歩く着ぐるみマスコットのようでたいそう可愛らしい。しかし間近で見るとその印象はがらりと変わる。口角は大きく上がり微笑みをたたえてはいるが、真っ黒な瞳の奥は暗く濁っていて一切の感情はうかがえない…。脂っぽい髪はべったりと体に張り付き、血の気のない、なめし革のような皮膚が不恰好に垂れさがっている。命のぬくもりが感じられない無機質な表情とふくよかな体形はアンバランスで、何とも言えず不気味。見ているだけで不安で落ち着かない気持ちになるのに、なぜか目が離せない。得体のしれない恐怖心を煽られる、デル・トロ印の魅力的なクリーチャーが新たに誕生した!ペール・レディはスティーブン・ガンメルの挿絵に登場し、液体に近い黒鉛で描かれており、映像化する際にもそんな原画の再現に力を注いだデル・トロは、その透き通るような肌質にはこだわりが相当にあったようで「モンスターたちの色彩も、白やオイスター・グレイ、イエロー・パーチメント(羊皮紙のような黄色)などを混ぜて青白くしたかったんだ。一部ではデジタル効果を使って質感が固体よりもより滑らかに、液体っぽく感じられるようにもした」と明かす。さらに、しっとりと湿った黒々としたロングヘアは、同じく長い黒髪に白いワンピースをまとい井戸やテレビから這い出る“日本で最も有名な怨霊”・貞子ともいい勝負!?造形を担当したのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』でもデル・トロと一緒に半魚人を創作したマイク・ヒル。「彼女の何かにとても惹かれたんだ!」と語る彼は、本のページから実際に這い出てきたような錯覚に陥るほど、“ペール・レディ”を誰もが怯えるモンスターとして見事に作り上げている。『スケアリーストーリーズ 怖い本』は2月28日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月30日【ビストロコンフル】の姉妹店として学芸大学にオープン男女問わずひとり客が多く、ふらりと訪れやすいフランスの定番ビストロメニューをシンプルに丁寧に仕上げた料理学芸大学にオープンした小さなビストロパリの街角のような外観が目印シェフとして【えさけ】を切り盛りするのは、【ビストロコンフル】で調理を担当していた倉田一海さん。【えさけ】を出店するにあたって、「いつか自分のお店を持ちたい」と思っていた倉田さんがシェフに抜擢され、腕をふるっています。「お客さんとしゃべりながら料理をするのが好き」と話す倉田さん。ひとりでも、カウンターがL字形なので4~5人でも歓迎だという「えさけ(Et Ca Qu’est)」となんだかフランス語っぽい響きの店名は、実は倉田さんの出身地である秋田県の方言で「いえ(家)さ(に)け(来て)」という、「うちにおいでよ」という意味。そんな店名に招かれるようにやってくる人々の、半数くらいがひとり客なのだそう!『モンドールチーズとじゃがいも』『モンドールチーズとじゃがいも』1,100円(税抜)「一皿にたくさんの要素を入れるのではなく、そのお皿のなかで食べてほしいテーマがはっきりしている」と話す倉田さん。『モンドールチーズとじゃがいも』の一皿で味わってほしいのはやはりモンドールチーズの風味。オーブンから出てきた瞬間から独特の香りを漂わせるモンドールチーズは、フランス産のウォッシュタイプのチーズで、食べられるのは秋から冬にかけてのみ。白ワインとクリームのソースを合わせたチーズはまろやかで、北海道産の甘くてねっとりとした男爵いもと相性抜群です。『牛ザブトンステーキ』『牛ザブトンステーキ』2,000円(税抜)『牛ザブトンステーキ』はミディアムくらいまでじっくり火入れをし、時間をかけて休ませながら丁寧に仕上げていきます。肉の旨みが凝縮した弾力のあるステーキを引き立てるのは、西洋ワサビと赤ワインのソース。主役はお肉ながら、根菜など季節の野菜もしっかりローストしており、ホクホクの食感と濃い野菜の味が広がります。『魚介ダシの具なしカレー』『魚介ダシの具なしカレー』800円(税抜)〆にオススメなのが『魚介ダシの具なしカレー』。ひとりでもぺろりと食べられてしまう小ぶりサイズです。具なしとはいえ、魚介の出汁に加え、ニンジンやセロリなどの野菜を煮込んで旨みが溶けだしたルーは、コクを感じられながらも重たくなく、サラリとした口当たり。締めにふさわしい一品です。飲んだのはフランスのコート・デュ・ローヌのワインワインはフランス産を中心に、グラス800~1,100円の価格帯で数種類置いています。この日、肉料理に合わせて選んでくれたのは軽めの赤ワイン。「ジューシーさ、まろやかさ、スパイシーな風味が一気にきます!」という倉田さんの表現に期待感を高めながら飲んでみると、まさにそのおもしろさが楽しめる味わい! 果実味があって、渋みはほどほどでスルスルと飲めてしまう一杯でした。シェフの倉田一海さん。お客さんが再来店してくれたときの感動はひとしおだという料理に合うワインを聞けばもちろんオススメしてくれますが、「好きなものを飲んでほしいので、肉料理でも白が好きだったらぜひ白をリクエストしてください!」と倉田さんは話します。定番のラインナップもあるが、季節を感じられるメニューが並ぶ。ひとりの場合も、量を調整してくれるとのことひとり客が半数ということで、ふらっと気軽に訪れて、じっくりとワインと料理を味わう時間を楽しんでほしい一軒です。えさけ(Et Ca Qu’est)【エリア】学芸大学【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】学芸大学駅
2020年01月14日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『bistro nid(ビストロ ニド)』のフュージョン料理です。50年続いた鮨屋をリノベーションしたという古民家風の内装がいい感じ。1階はカウンター7席、2階はテーブル14席。居心地の良さにほっとしながら、封筒に入ったメニューを開くと、面白い料理名がちりばめられていた。「白レバーチョコミント」「熟成もち豚ロースの燻製~柿のジャムを添えて」など、素材の組み合わせが個性的。話題の発酵素材もさりげなく取り入れている。それでいてほとんどが1000円以下というリーズナブルさも驚き。たとえば「季節のフルーツじゃがバター」は、旬のフルーツと誰もが好きな芋バターをテーマにした一品。熱々の紫芋に、洋ナシとピスタチオを散らした厚さ2cm、5cm角のバターが出てくる。コペンハーゲンの陶芸家、グーリ・エルベックゴーの皿を裏返して使うセンスもいい。何より圧倒的にリッチで濃厚なオリジナルバターは記憶に残る味。これで900円でいいんですか?「気軽にフラッと立ち寄れるお店にしたくて。居酒屋価格に設定しました」という黒葛原徹シェフはフレンチを基礎に、カフェやビストロなどでサービスや運営も勉強してきた。そして今年6月に独立。渋谷から電車で10分ほど、都立大学駅から歩いて3分。でも、足を延ばす価値、あると思う。bistro nid東京都目黒区八雲1‐5‐2TEL:03・6459・557212:00~15:00(14:00LO)※ランチは土・日・祝日のみ、18:00~23:30(22:00LO)水曜休右下・トマト、ニンジン、ゴボウなど、千葉から取り寄せる野菜をそれぞれ発酵させて、さまざまな味で楽しむ「nidの発酵野菜盛り」¥980。左下・「季節のフルーツじゃがバター」¥900。上・ひつまぶしのように最後に“すぎな”茶をかけて味わう「真鯛と雑穀米のリゾット」¥1,720(2人分)。ワインは自然派が揃う。グラス¥850~。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2019年12月11日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2019年12月04日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「イントロ」です。イントロとは曲の前奏部分ですね。最初の導入の部分でこれをどういう塩梅で作るかというのはとても難しいところ。曲の気分を伝えないといけないので、こだわりが必要なんですが、あくまで最初の出だしですから、本編が始まる前にあまりに凝りすぎて長くなってもいけない。個人的な感覚で言うとイントロが40秒以内くらいがちょうどいいんじゃないかなと思いますね。あまりにも長いと“それ、いる?”と思ってしまいます。でも、イントロの長さに美学を持ってやっているアーティストもいらっしゃると思うので、まあ一概には言えないところでもあります。僕の場合、頭から順番に曲を作っていくので、最初にイントロを手がけます。イントロを作るときに気をつけているのは、やっぱり期待感を持たせること。ライブなんかで、ギタリストがイントロのギターリフを弾くと客席が「きたーーーーっ!」と沸くシーンとかあるじゃないですか。あれはやっぱりゾクゾクするほどかっこいい。そんな印象的なイントロを作りたいなといつも思ってます。あと、イントロは当然ながら楽器がメイン。僕は、サビと同じコードを使ってイントロを考えることが多いですが、人が歌うサビとは違い、イントロでは人の声域では出ない高い音や低い音を使うことができます。盛り上げるならやっぱりキーの高い音を入れると、高揚させるような雰囲気が出る。高めのシンセの音を使ってガツンと盛り上げるイントロが僕は得意かもしれません。個人的に好きなイントロで真っ先に思いつくのが、ヘヴィメタルバンドのスリップノットの「Surfacing」。高い、引っ掻き音みたいな、叫び声のようなギターリフが印象的です。爆弾でも落ちてくるんちゃうか、というような不穏な空気感でばくばくと心拍数が上がる。それが音楽的興奮と結びついて、高揚感を煽られます。また、それとは真逆でしっとりした楽曲は低めの、落ち着いた音を使ったイントロが印象に残ります。僕の楽曲だと「鴨川等間隔」とかそっち側かなと。ちょっと切なめなギターリフが繰り返される感じがすごくいいんですが、これは実は、知り合いのギタリスト、クズノくん(the PARTYS)が考えてくれたものなんです。あのイントロあってこその曲だと思うので、彼のメロディリフを作るセンスがめちゃくちゃ活きた一曲だといえます。ぜひイントロに注目して聴いてみてほしいです。おかざきたいいく初の映像作品である、6/9のたまアリでのワンマンコンサートのDVD&Blu‐rayが発売中。来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年11月12日ディナーコースが3皿3,800円からとお手軽アラカルトもOK。コースでも選べる多彩なメニューシェフの実家が豆腐屋。豆腐を使ったフレンチが楽しめる中目黒でカジュアルに通いたいビストロ【BISTRO HiNGE(ビストロヒンジ)】のシェフを務めるのは、田村匡史(たむらまさのぶ)さん。19歳で料理人になり、以来、ホテルのレストランを中心に研鑽を積んできました。4年半ほど汐留パークホテルの【タテル ヨシノ ビズ】で腕をふるったあと、2019年6月27日にスーシェフの上野健高さん、シニアソムリエの中田康夫さんとともに【ビストロヒンジ】をオープンしました。店名である「ヒンジ」は英語で「蝶つがい」という意味。「食を通じて、つなぎ合わせる存在・場所になりたいとの思いから名付けました」とシェフの田村さん「フレンチのコース」というとちょっと敷居が高く感じられますが、【ビストロヒンジ】はディナーのコース料理が3,800円からという手軽さ。このコースでは「前菜2皿+メイン」、もしくは「前菜+スープ+メイン」を、それぞれリストから選ぶことができます。スペシャリテは『仔羊のロースト』選べるメイン料理のひとつ『軽くスモークした骨付き仔羊のロースト こだわり野菜添え』。アラカルトの場合は2,800円(税抜)メインは魚料理と肉料理を合わせて7種類ほど。迷ったら、まずは同店のスペシャリテである『軽くスモークした骨付き仔羊のロースト こだわり野菜添え』を。やわらかさが自慢のラムは、丁寧に火入れをしているからこそ。ベストなタイミングを見極め、仕上げにスモークしています。同じく主役級なのが、『仔羊のロースト』のまわりを彩る季節の野菜。千葉県八街市にある、レストラン向けに野菜を卸している会社から仕入れています。ひとつひとつの味がしっかりしており、添えられたアーティチョークのピューレともよく合います。メゾン・アラン・パレの赤ワイン『スリナイエ』ワインはリストがありますが、シニアソムリエの中田康夫さんにぜひ相談を。この日、中田さんが『仔羊のロースト』に合わせて選んでくれたのは、南フランス産の赤ワイン『SERINAE(スリナイエ)』です。「2010年のヴィンテージワインで、角がとれてなめらか。やわらかい羊の肉に合うワインです」と中田さん。ほかにもフランス産のワインを中心に各種揃えています。『鮪とアボカドのテリーヌ』アラカルトの場合は2,000円(税抜)前菜のリストは5~6種類。『鮪とアボカドのテリーヌ』は、バルサミコ酢に醤油を利かせたソースがアクセントになった一品です。ほかにも『パテ・ド・カンパーニュ』や『サラダ・グルマン』(コースに+300円)など、ビストロらしいメニューから選ぶことができます。「フレンチ×豆腐」の一皿フレンチアレンジの寄せ豆腐が味わえる『本日の豆腐料理』田村さんの実家がお豆腐屋さんということで、豆腐料理が味わえるのも【ビストロヒンジ】ならでは。ランチコースでは選べる前菜のひとつとして、ディナーではアミューズとして豆腐料理が提供されます。こちらは「本日の豆腐料理」である『自家製豆腐~カツオ出汁ジュレと季節野菜のアンサンブル~』。ご実家は都内で豆腐屋を40年以上営んでおり、井戸水を使って豆腐をつくっています。透き通るような鰹だしのジュレに、まわりに振りかけられているのは細かく削られた鰹節。見た目はフレンチですが、「和」が詰まった一皿です。「豆腐とシャンパン、すごく合うんですよ」とシニアソムリエの中田さん。豆腐料理とシャンパンという、あまり他では味わえないコースのスタートが魅力的です。豆腐を使ったメニューは、デザートの『豆乳のブリュレ』も人気だそう。1階はカウンター席のみで、2階はテーブル席。木を基調にしたナチュラルテイストな空間は、1階とはまた違った雰囲気ですランチは平日限定のセットメニューが1,600円、コースが2,800円から。ディナーのコースは3,800円からで、魚料理と肉料理の両方が味わえる5,500円のコース、田村シェフのお任せが味わえる8,500円のフルコースのほか、アラカルトもあります。シニアソムリエの中田さんはチーズプロフェッショナルの資格も持っているので、食後にチーズとワインをゆっくり楽しむ、なんてこともできそうです。【ビストロヒンジ】の料理は王道のフレンチのエッセンスを感じさせながらも、一皿一皿に田村さんのセンスが光っています。また違うメニューを味わいに、再訪したくなる一軒です。Bistro HiNGE【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】中目黒駅
2019年10月30日