ディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海2』より、主人公モアナの日本版声優・屋比久知奈が歌う「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップが公開された。本作は、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編。前作での壮大な冒険から3年、妹のシメアが生まれ少し大人へと成長したモアナが、“導く者”としての大きな使命を背負い新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、モアナの心情を歌ったソロ曲で本作の鍵を握るナンバー。本楽曲は、大人へと成長したモアナが二度と大切な人たちのもとへ戻れないかもしない危険が待つ航海へ出ることへの葛藤と迷い、そして自分を信じて新たな運命に漕ぎ出す決意が込められている。楽曲制作を担当したのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。アビゲイルは同曲について「『ビヨンド ~越えてゆこう~』はモアナが幼い妹や家族、島の人々を残し冒険に出る感情を表現したいと思いました。この曲が出来た時は直感で“これは完璧だ”と感じました」と自信を見せ、エミリーも「この楽曲は『どこまでも ~How Far I’ll Go~』と比べると少しダークな印象ですよね。モアナは愛する幼い妹ができ、そして人間としても成長し失うものが大きくなったと気づいた彼女の複雑で繊細な感情を曲調に反映させています」と楽曲に込めた思いを明かしている。屋比久は前作でモアナ役に大抜擢された後、透き通る歌声と歌唱力、そして確かな演技力で『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』『ジェーン・エア』など数々のミュージカル作品に出演。前作ではその歌声で来日した制作陣の涙を誘い、本作の監督たちからも「君の情熱と芸術的な才能に感謝したい」「君の歌声を聞くと力が湧いてくるんだ!」と絶賛されている。『モアナと伝説の海2』劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」performed by 屋比久知奈 ミュージッククリップ<作品情報>『モアナと伝説の海2』2024年12月6日(金) 公開公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2024年10月30日本年度サンダンス映画祭USドキュメンタリー部門<観客賞>受賞、来たる第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞のショートリストにも選出されている『ビヨンド・ユートピア 脱北』。この度、「詐欺かもしれないけど、信じるしかない」とこぼす、北朝鮮から息子を救うために奮戦する母親の姿を収めた本編映像がシネマカフェに到着した。史上初となる、隠しカメラや携帯電話により撮影された脱北の全行程を映し出した本作の中心となるのは、祖国北朝鮮を離れたばかりのある家族。いくつもの国境や川、険しい山岳地帯を超えて危険な旅に乗り出す2人の幼い子どもと80代の老婆を含む5人のその家族、国に残して来た子どもとの再会を切望する母親、そして、自由を求める彼らを強い使命感をもって支援する人々。この家族のために実に50人以上のブローカーが協力し、脱北ののち中国、ベトナム、ラオス、タイの4か国を経由して最終目的地である韓国を目指す、総移動距離1万2千キロメートルの決死の脱出作戦が展開される。自由とは何か、楽園<ユートピア>はどこにあるのか――深く心に訴え、観る者に強く問いかけてくるドキュメンタリーとなっている。監督は、Netflixドキュメンタリー『シティ・オブ・ジョイ~世界を変える真実の声~』のマドレーヌ・ギャヴィン。本作は、2023年サンダンス映画祭で圧倒的な支持を得てUSドキュメンタリー部門観客賞を受賞したほか、ウッドストック映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞など2冠、ハンプトン国際映画祭で最優秀作品賞など2冠をはじめ7つの賞を獲得。先日発表された第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞のショートリスト(ノミネート前の候補作)にも選出された本作は、各映画メディアや評論家の間では2023年のベスト・ドキュメンタリーの呼び声が高く、日本公開後に控える現地時間1月23日のアカデミーノミネーションの行方も注目を集めている。脱北にまつわる2つのケースに密着している本作。韓国で20年以上に渡り脱北者の支援活動を続けてきたキム・ソンウン牧師に助けを求めてきた、祖国北朝鮮を離れたロ一家が最終目的地である韓国までの余りにも過酷な脱出作戦を追っていくことに加えて、かつての脱北者で、北朝鮮に残してきた息子ハン・ジョンチョンを脱北させようと奮闘する母親リ・ソヨンの孤独な闘いをも捉えていく。今回解禁となった本編映像は、ソヨンとある中国人ブローカーとの電話の様子を捉えたもの。いったんは北朝鮮を脱出したジョンチョンは中国当局により北朝鮮に強制送還され、強制収容所に収監されたことが明らかに。ジョンチョンの情報を探るブローカーの報告によると、近く収容所での刑期が決まるというのだ。ブローカーは、「お金を用意できれば、息子さんの刑期を短くできるかもしれない」とソヨンに暗に賄賂を要求。「詐欺かもしれないけど、ブローカーを信じるしかない」と悲痛な表情でインタビューに答える彼女は家から離れたATMでお金を振り込むが、このシーンの後、彼女はブローカーから驚愕の事実を聞かされることになる――。本作のギャヴィン監督は、本作でロ一家とソヨンという真逆ともいえるケースを追っている理由について、「ロ一家の脱北は典型的な物語ではありません。ほとんどの脱北者は一家全員では脱北しないからです。一方で、ソヨンさんの話はより典型的で、豊かな暮らしのために、子どもや家族を連れて中国へ渡ろうとする親の話です」と話す。そして「ロ一家は幸せな結末を迎えましたが、ソヨンさんはそれほど幸運ではありませんでした。彼女が息子を探す様子を撮影しているうちに、それはますます悲惨なものになっていきました。彼女がこれまで、そしてこれからも経験し続ける苦しみを表現するのに適切な言葉はありません」と語っている。ソヨンは、気がかりな結末を迎える本作への出演の後も、ジョンチョンとの再会を信じながら気丈に活動を続けており、昨年12月には北朝鮮の人権問題について講演をするために来日。彼女の現在の夢は、再び息子と一緒にご飯を食べることだという。日本公開に向けて、「この映画を通じて多くの人々に事実を知ってもらいたいと思い、出演を決めました。映画を見た皆さんが北朝鮮に取り残された人々や分断された家族に心を重ねて頂き、国際社会に訴える手伝いをして頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。『ビヨンド・ユートピア 脱北』はTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ビヨンド・ユートピア 脱北 2024年1月12日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved
2024年01月13日本年度サンダンス映画祭USドキュメンタリー部門、観客賞受賞のドキュメンタリー『ビヨンド・ユートピア 脱北』が、2024年1月12日(金)より全国公開されることが決定した。1949年9月の建国以来、70年以上にわたり北朝鮮社会を支配してきた金日成の一族は、国家を閉鎖された状態に保ってきた。北朝鮮に住む人々はそこが「地上の楽園」だと信じ、最高指導者である金一族を神と同等の存在として敬い慕う。しかし一方で、ナチスのアウシュビッツやソ連のグラーグを模した強制収容所の存在、密告や拷問、処刑、飢えや貧困といったおぞましい人権侵害の数々が報告されている。本作の中心となるのは、祖国北朝鮮を離れいくつもの国境や川、険しい山岳地帯を超えて危険な旅に乗り出す2人の幼い子どもと80代の老婆を含む5人の家族、国に残してきた子どもとの再会を切望する母親、そして、自由を求める彼らを強い使命感をもって支援する人々だ。実に50人以上のブローカーが協力し、脱北ののち中国、ベトナム、ラオス、タイの4か国を経由し最終目的地である韓国を目指す、総移動距離1万2千キロメートルの決死の脱出作戦が展開される。再現シーンは一切なく、撮影は製作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のために伏せられている。スマートフォンや折りたたみ式携帯電話で撮影された映像は生々しく、いつどんな形で生死の分かれ目が訪れてもおかしくない、これ以上ないほどのスリルと危険に満ちている。脱北者にとって祖国を離れることは、悪徳ブローカーによる搾取の可能性だけでなく、捕らえられれば厳しい刑罰や場合によっては処刑されるなど、大きな危険をはらみ、残された家族も報復にさらされる可能性がある。しかし、そのようなリスクを冒してまでも、彼らには祖国を去らなくてはならない理由があるのだ。本作を手掛けたのは、戦争で荒廃したコンゴで性暴力を受けた女性達を保護するために設立された団体「シティ・オブ・ジョイ」の活動を追ったNetflixドキュメンタリー『シティ・オブ・ジョイ~世界を変える真実の声~』にて高い評価を得たマドレーヌ・ギャヴィン監督。また多数の著作を持ち、世界に北朝鮮の実態と祖国への想いを伝え続けるイ・ヒョンソを始め、数多くの脱北者やその支援者達が登場する。この度公開された特報映像では、国境を越えたものの中国の山間部であてもなくさまよい途方に暮れる家族が、脱北の支援者であるキム・ソンウン牧師とコンタクトを取るところから幕を開ける。彼らがいるエリアは非常に危険であり一刻も早く救出をしなくてはならない、と切羽詰まった声で牧師は言う。併せて解禁された場面写真が切り取るのは、脱北を決意した家族の祖母に語りかける母の姿、幼子を背負っての過酷な山越え、根を掴み必死に這い上がろうとする者とそれを照らす者。これまでに見たことのないような死と隣り合わせの脱北の様子をありありと捉えており、これらは真実を世界に伝えるために協力者たちによって撮られたものだ。深く心に訴え、観る者に強く問いかける本作は、2023年サンダンス映画祭で圧倒的な支持を得てUSドキュメンタリー部門観客賞を受賞し、絶賛の評が寄せられ、10月23日の全米公開を控えすでに各映画メディアや評論家の間では2023年のベスト・ドキュメンタリーの呼び声も高い。『ビヨンド・ユートピア 脱北』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ビヨンド・ユートピア 脱北 2024年1月12日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved
2023年10月19日アニメ映画『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が2024年に公開される。続編二部作の後編が2024年公開へ『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編となる物語。2023年に公開される映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』との二部作となっており、『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は後編にあたる。『スパイダーマン:スパイダーバース』といえば、マーベル映画の中でもマルチバースを本格的に描いた先駆け的作品。続編の前編にあたる『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では、様々なユニバースから集結したスパイダーマンたちが大集結する様子。膨大な数のスパイダーマンに、主人公マイルス・モラレスが追われることになるようだが...後編でどのような物語が展開されるのか、続報を待とう。【詳細】アニメ映画『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』公開時期:2024年
2022年12月17日ダメージを受けた肌のコンディションを整える2020年9月10日(木)、エフエムジー&ミッション株式会社は、同社が展開するスキンケアブランド『BEYOND(ビヨンド)』のスキンケアライン「ANGEL AQUA(エンジェルアクア)』から、「デイリーシカクリーム」と「シカセラム」を発売する。同スキンケアラインの「CICA(シカ)」は、伝統的なハーブのツボクサの葉や茎から抽出したエキスを配合。ダメージを受けた肌を健やかに整えてくれる。ツボクサエキスの他に7種の植物由来の保湿成分を配合この度発売される製品は、顔にも身体にも使用できるシアバターを配合した保湿クリームと、ゆらぎやすい肌をなめらかに整えてくれる美容液だ。これらの製品には、「CICA(シカ)」シリーズの共通成分として、ツボクサ由来の3つの成分を含んだCICA Complex(シカ コンプレックス)が配合されている。肌のコンディションを整える効果が期待できる。さらに、配合されているシラカンバ樹液をはじめとする7種の植物エキスが、肌をうるおいで満たしてくれる。そして、Wヒアルロン酸, ナイアシンアミドという美容成分が、肌のバリア機能をサポートして、肌荒れしにくい肌環境に整える。(画像はプレスリリースより)【参考】※エフエムジー&ミッション株式会社のプレスリリース
2020年08月17日