主演映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)を引っさげ来日した俳優のトム・ハンクスが、きょう16日(23:30~)に放送される日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』に生出演することがこのほど、明らかになった。ハンクスは、これまでアカデミー賞主演男優賞に5度のノミネートを果たし、『フィラデルフィア』(93)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)で2連続、同賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞主演男優賞には7度ノミネート、3度受賞といった成績も残している。最近では歌手カーリー・レイ・ジェプセンの楽曲のPVへの出演や、バラエティ番組でおちゃめな姿を披露しているハンクスだが、このたび3年ぶりの来日を果たした。14日に来日したハンクスは、15日にジャパンプレミアに登壇し、きょう16日は来日記者会見に出席。そして今夜、『NEWS ZERO』に生出演する。彼のようなハリウッドスター俳優が、日本の生放送の報道番組に出演を果たすのは異例のことだ。2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり、"奇跡"と称賛された航空事故の全貌を描いた本作に込めた思いを語る。ハンクスが本作で演じるのは、冷静かつ的確な判断を下し、USエアウェイズ1549便の乗員乗客155人全員の命を救った実在の機長チェスリー・"サリー"・サレンバーガー。エンジンが全停止した航空機で彼が瞬時に取った、川に不時着させるという偉業はタイトルにもなった「ハドソン川の奇跡」と呼ばれ、アメリカの国民的英雄として称賛されるはずだったが、不時着以外の選択はなかったのか、命を危険にさらす無謀な判断ではなかったのかとの疑惑が浮上する。 奇跡の裏側で、機長の判断をめぐって国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていたのだ。本作ではその"奇跡"の裏の真実に迫る。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月16日俳優のトム・ハンクスが16日、ザ・リッツ・カールトン東京で開催された映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)の来日記者会見に、共演のアーロン・エッカートとともに登壇した。トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督が初タッグを組んだ本作では、制御不能になった旅客機をハドソン川に不時着させ、乗客乗員155人全員の命を救ったチェスリー・サリー・サレンバーガー機長の実話を描く。事故後に疑いの目を向けられるサレンバーガー機長役をトム・ハンクスが、スカイルズ副操縦士役をアーロン・エッカートが演じた。本作を含め、『アポロ13』(1995年)や『キャスト・アウェイ』(2000年)など、映画でいろんな困難な旅を経験してきたハンクスは「東京へ来て、スーツケースがなくなったという映画が撮りたいけど、誰も資金援助してくれないだろうな」とおちゃめに笑う。そしてハンクスは、「僕はとにかく良い題材を常に求めているし、俳優として競争心がある方だ。今回の脚本にはサプライズがあった。知っていたと思っていたニュースの裏に、これだけのことがあったんだと。非常に良い映画になると思ったよ。クリント・イーストウッド監督作だし、共演者がアーロン・エッカートだしね」とエッカートの顔を見た。エッカートも「ハンクスとの共演はもちろん、イーストウッド監督との仕事でとても良い経験ができたよ。クルーも達者な人たちばかりだったし。僕にとってこの映画に関わることが特権だった」と満足気に話した。その後、実際に題材となったUS エアウェイズ 1549 便に搭乗し、奇跡の一部始終を体験した日本人の乗客・滝川裕己と出口適(かなう)が登場。映画を観た感想について出口が「一番びっくりしたのは、我々の命を救ったヒーローが容疑者扱いをされていたことです」と驚くと、滝川も「背後でそういうことが起こっていたとは、我々も知らなかったです。また、映画の中身がすごくリアルで、我々体験した者から観ても事実を忠実に再現されているなと感じました」と感心していた。さらに、ハンクスからの「荷物は無事に戻ったのか?」という質問に対して、滝川が「何カ月後か忘れましたが戻ってきました」と言うと、出口も「スーパーの会員権まで全部戻ってきました。すべてクリーニングされ、丁寧に舗装されていてびっくりしました」と笑顔で語った。ハンクスとエッカートは滝川たちと熱い握手を交わし、仲良くフォトセッションに応じた。
2016年09月16日クリント・イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』を引っさげて、トム・ハンクス、アーロン・エッカートが来日。9月15日(木)に有楽町マリオンでジャパンプレミアが開催され、日本代表ゲストの市川海老蔵とともに日本のファンの前に登場した。本作は、ハドソン川で起きた未曾有の航空機事故からの生還劇の裏に隠された実話を描く物語。チェスリー・サレンバーガー機長を演じるトムは、『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶり。サレンバーガー機長とともに危機に立ち向かうスカイルズ副操縦士を演じるアーロンは『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となった。海老蔵さんと対面したトムは「今日は歌舞伎のメイクをしていないから分からなかったよ」とおどけ、「日本のジェームズ・ボンドといってもいいくらい、かっこいい」と海老蔵さんを絶賛。アーロンも「ものすごくハンサム」とニッコリ。「ひと目で才能がある方だと分かる。たぶん力も強くて、我々はやっつけられちゃうだろうね。ジェームズ・ボンドだからね」と話すと、海老蔵さんは「恥ずかしい、恥ずかしい」と汗をかいて照れていた。また究極の選択をする内容にちなみ、「人生で選択を迫られた経験」を聞かれた海老蔵さんは、「海老蔵を襲名したときに、父がすぐ病気で倒れました。そのときは本当にいろいろな選択を迫られました」と述懐。舞台を作るために日々、精進している海老蔵さんだが、「信念を持ち続けて、それに誠実に向き合うことによって、正しいことが何か証明される。いま、戦っている人に勇気を与える映画」と本作にも大いに感銘を受けた様子だった。トムは「『ハドソン川の奇跡』はひとりで起こした奇跡ではない。いろいろな人がチームとなって、協力し合ったんだ。日本ではここ数年災害があって、助け合う精神というのがよくお分かりだと思う。そういった精神を描いている」と心を込めてアピール。アーロンは「イーストウッド監督が情熱を込めた映画。英雄について語っているけれど、誰もが英雄になれるんだ」と熱いメッセージを送った。3人の名優がそろったイベントとなったが、海老蔵さんはトムと自撮りをしたり、がっちりと握手を交わしたりと感激しきり。初めての来日イベントの参加に「とても光栄」と喜びを語っていた。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故からの生還劇の真実に迫る『ハドソン川の奇跡』。この度、本作を引っさげて主演を務めたトム・ハンクスが、3年ぶりに来日。集まったファンに笑顔で挨拶した。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。9月9日から全米3,525館で封切られ、週末3日間で興行収入約36億2,000万円の全米初登場1位の大ヒットスタートを切った本作。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、「感動の衝撃に備えろ!トム・ハンクスはまたしてもノミネートにふさわしい演技(シカゴ・サン=タイムズ紙)」「大成功作(ニューヨーク・ポスト紙)」「最高の航空映画のひとつ。(ウォールストリート・ジャーナル紙)」「極限状態における善良な人々の団結が生んだ奇跡(シカゴ・トリビューン紙)」「ハンクスとエッカートはさすがの名演(USAトゥデイ紙)」など各メディアから絶賛の声が挙がっている。本日9月14日(水)、本作でサリー機長を演じたトムが、2013年『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶりとなる来日を実現。副機長を演じたアーロン・エッカートと共に、最多記録に並ぶ3度目のオスカーを狙う自信作を引っさげて羽田空港に降り立った。空港には、約150人のファンや報道陣が詰めかけ、トムらは笑顔で手を振って挨拶。アーロンも、サインや、写真撮影に応えると集まった大勢のマスコミに向けて「日本の皆さん愛してるよ」とメッセージを寄せた。2人は今後、明日15日(木)のジャパン・プレミア、明後日16日(金)の来日記者会見への登壇を予定。全世界注目の話題作を背負い、日本で何を語るのか注目が集まる。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月14日トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督のタッグで、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった航空機事故の驚愕の生還劇に迫る『ハドソン川の奇跡』。このほど、その事故機に搭乗していた日本人の“奇跡の体験者”2名からコメントが到着、併せて、機内の混乱が映し出された特別映像が解禁となった。日本公開に先駆け、全米で公開された先週末、興収ランキングNo.1の大ヒットスタートを切った本作。2009年1月15日、ニューヨーク発、シアトル行き乗員乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便が、上空850mで航空機を突如襲った全エンジン停止。160万人が住む大都会の真上で、制御不能の70トンもの機体が高速で墜落していくなかで、サリー機長はある決断をする――。なんと、当時この機内には2名の日本人乗客が搭乗していた。その日、ニューヨーク駐在員だった滝川裕己さん(50歳)と出口適さん(43歳)は、アラバマ州の取引先に向かう際に事故に遭遇、“奇跡の体験者”となった。いち早く本作を鑑賞した2人は、「胸が熱くなりました。私自身が体験したこととあいまって、事故後の人間ドラマに感動しました。事実に即したリアルな表現にも驚きを覚えました。改めて、いま生きている喜びを噛みしめました。そしてサリー機長にお礼を伝えたい。映画を観て、そんなことを思いました」(滝川さん)、「9.11が起こった年にN.Y.に赴任し、その後この事故を経験しました。映画を見て、改めて思い出しました。事故で起こったことをそのままに、とてもリアルに描かれていました。肩が痛くなるほど、ドキッとしてしまいました。映画を観て、改めてサリー機長のプロ意識に感動しました」(出口さん)とコメント。両者共に、作品の“リアルさ”について口を揃え、また、サリー機長についても言及した。当のサリー機長本人は、「あの事故の間、関わった誰もが素晴らしい仕事をした」と明かす。到着した映像でも、奇跡がもたらされる様子を垣間見ることができる。さらに「9.11の後の時代であり、人々は不安でいっぱいだったのです。そんななかでこの事故がマンハッタンで起き、私たちは生還しました。そのことが人々に希望を与えたのだと思います。たとえ事故に関係のなかった人々にも」と、“奇跡”によってもたらされた希望についても、ふり返っている。巨匠・イーストウッドが、前作『アメリカン・スナイパー』で戦場という極限の状況下における兵士の人間性を鋭く優しく見つめた後、本作では、いまを生きる我々に何を伝えてくれるのか。世界を震わす真実のドラマに、ますます期待が高まる。なお、“奇跡の体験者”滝川さんと出口さんは、16日(金)のトム・ハンクス&アーロン・エッカート来日記者会見への登壇も予定されている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日米BOX OFFICE MOJOは9月9日~9月11日の全米週末興業成績を発表した。2009年に米ニューヨークのハドソン川で起きた航空機事故を描いた『ハドソン川の奇跡』が初登場首位を獲得。クリント・イーストウッド監督が事故機の機長の手記をもとに映画化し、トム・ハンクス主演で乗客乗員155人全員を生還させた奇跡の裏に隠された真実を描く。2位も初登場の『When the Bough Breaks(原題)』。テレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』の監督・プロデューサーとして知られるジョン・カサーの劇場映画監督作で、子どもに恵まれない裕福な夫婦が代理母と契約したものの、徐々にその女性の異常性が明らかになっていくサイコサスペンス。前週まで2週連続トップの『Don’t Breathe(原題)』は3位に転落。『スーサイド・スクワッド』も2位から4位に順位を下げたが、累計興行収入は公開から6週間でついに3億ドルを突破した。その他5位『The Wild Life (2016) (原題)』が初登場。イギリスの小説家ダニエル・デフォーの小説『ロビンソン漂流記』の一部を、『サミーとシェリー2 僕らの脱出大作戦』のヴィンセント・ケステルート監督がアニメ映画化。製作には『サミーとシェリー』シリーズのベン・スタッセン監督らが名を連ねている。
2016年09月12日トム・ハンクス×クリント・イーストウッド監督のタッグで贈る最新作『ハドソン川の奇跡』。この度、日本公開、そして全米公開を前に9月6日(現地時間)、本作の舞台であるニューヨークのリンカーンセンターのアリス・タリー・ホールにて、ニューヨークプレミアが行われ、イーストウッド監督、主演のトムら豪華キャストが集結した。本作は、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇のその知られざる真実に迫る、問題作にして究極のヒューマンドラマ。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円を超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐイーストウッド監督最新作とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高い本作は、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。この日登壇したのは、86歳にして精力的に作品を世に送り続け、ハリウッドを代表する巨匠イーストウッド監督を筆頭に今月来日も決定しているトムとアーロン・エッカート。さらに“ハドソン川の奇跡”の当事者であり、大惨事から全員の命を救いながらも一夜にして容疑者となったチェスリー・サレンバーガー機長本人も登場した。イーストウッド監督は、「NYについての物語ですし、NYで起きた事故だから本当にここで行えて良かったと思っている。NYは当時155人の人を無事に降ろして安全を確認するまでNYの市民の人たちが一緒に頑張ってくれていたし、一番最初にNYの人たちに観てもらえて嬉しい」とコメント。また、本作を待ち望む日本のファンに向けて「僕は日本のファンのみなさんが大好きです。日本を舞台にした映画を撮ったこともあるくらい、私にとっては特別な国。みなさんに気に入っていただけると嬉しいです」と熱いメッセージを贈った。そして、劇中では155人の命を救った“英雄”と称賛される一方、ハドソン川への不時着は本当に正しかったのか?と容疑者になってしまうという役どころを演じているトム。そんなサリー機長を演じた理由について「それは実際のサリーが男の中の男だからだよ。事故のことは世界中の人が知っていたけど、機長についての真実は誰も知らなかった。その真実を伝えることに演じる意味があると思ったんだ」と思いを明かす。さらに、副機長ジェフを演じたアーロンは今回のプレミアを迎え、「本当に光栄だ。良い人たちに恵まれて作品が完成したと思う。監督は素晴らしい俳優であり監督。トム・ハンクスは世界一の俳優だ。一緒に映画を撮れて感激しているよ」と今回のチームは本当に素晴らしいと語った。また、トムとアーロンは14日(水)に来日も決定しており、トムは3年ぶり、アーロンは8年ぶりの来日。アーロンは「もうすぐ皆様にお会いできるのを楽しみにしてます」と日本のファンへメッセージを送り、「日本が大好きなんだ。前回行ったとき、皇居の周りを走ったんだ。すごく楽しくて、またしたいよ」と告白した。なお、トムとアーロンが来日し15日(木)に予定されている大規模なジャパンプレミア レッド・カーペットイベントには、歌舞伎俳優の市川海老蔵が登壇することも決定。トムとアーロン日本でどんな言葉を聞かせてくれるのか、期待が高まるばかりだ。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日クリント・イーストウッド監督とトム・ハンクスのアカデミー賞コンビが、2009年、ニューヨークで起こった航空機事故の知られざる真実に迫る『ハドソン川の奇跡』。本作で、イーストウッド監督と実に3度目のタッグを組み、ハンクス演じるサリー機長を支える妻を熱演しているのが、ローラ・リニーだ。『ラブ・アクチュアリー』や『私が愛した大統領』『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』などで知られる実力派女優が、イーストウッドとの仕事について語ってくれた。未曽有の航空機事故からの“奇跡”の生還劇に隠された真実に迫る本作。ベテランパイロットのサリー機長が運転する航空機が、突然160万人が住むマンハッタン上空で全エンジンが停止。サリー機長は70トンもの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させることを決断する。この究極の決断は、ニューヨーク中を巻き込む未曽有の事故を防ぎ、“乗員乗客155人全員生存”という奇跡となった。しかし、その裏側では、彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われ、彼は容疑者にされてしまう。そんなサリー機長を支える妻ローリー・サレンバーガーは、夫からの電話で、事故が起きたことを知るのだった…。ローリーを演じたローラ・リニーは、夫と離れ離れになってしまう過酷な状況について、「どのニュースを見ても事故が報道されていて、事故によって家族の生活は一変したの。ローリーは電話でしかサリーと連絡が取れなかった。自分の夫があんな大変な経験をしたと知りながら、何日も離れ離れになるなんて、想像するのも難しいわ。電話越しに声を聞くことはできたし、テレビで彼を見ることはできたけれど、それだけだったのよ」と語る。事故はTwitterなどで瞬く間に拡散され、世界中から“英雄”として惜しみない称賛を受けていた夫サリーの姿は、連日テレビで報道され、画面越しに見ることはできた。しかし一方で、“容疑者”でもある事実は誰にも知らされていなかったのだ。そんな報道されなかった真実の裏側に、いったい何があったのか?その真実をイーストウッド監督が丁寧に描き出していく。“英雄”から“容疑者”へ、突然孤立した夫を支える妻を熱演してみせたローラ。マーク・ラファロ共演の『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』、フィリップ・シーモア・ホフマン共演の『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』でアカデミー賞主演女優賞に、リーアム・ニーソンの妻を演じた『愛についてのキンゼイ・レポート』で同助演女優賞にそれぞれノミネートされたハリウッドきっての実力派女優で、実は今回、イーストウッド監督とは3度目のタッグ。初タッグは、イーストウッド主演・監督の『目撃』(’97)で、彼の娘ケイト役に。2度目は『ミスティック・リバー』(’03)では、ショーン・ペン演じる主人公ジミーの妻アナベスを好演した。そんなローラだが、イーストウッドへの信頼は絶大のようで、今回は脚本を読む前にオファーを受けたそう。「イーストウッドほどの素晴らしい人から、何か一緒にやらないかと言われたらすぐに飛び込むわ。クリントは静かに、優雅に、仕事をするのが喜びでしかないような雰囲気を創りだすの。とにかく天国みたいなのよ」と、彼の作品に出演できることへの喜びを明かしている。サリー機長と離れ離れになってしまった、家族の思いは?彼女が体現する妻の姿にも注目してみて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月05日かつて起きた航空事故の裏側に迫るトム・ハンクス主演最新作『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で、航空機が不時着する瞬間を捉えた新たな映像が2日、公開された。本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された、驚くべき生還劇の知られざる真実を追うヒューマンドラマ。『アメリカン・スナイパー』(14)のクリント・イーストウッド監督が、メガホンを取る。映像冒頭、制御不能となった70トンの航空機は、極寒のニューヨーク上空850メートルで全エンジンが完全停止。機内には緊急サイレンが鳴り響き、サリー機長(ハンクス)は管制塔に「メーデー両エンジン停止」と緊急事態を告げる。乗客の命はおろか、160万人が住むニューヨーク市内に墜落するかもしれないという未曽有の危機が迫る。そんな極限の状況の中、サリー機長はハドソン川に着水させることを208秒の内に決断。乗員乗客155人皆が死を覚悟した瞬間、航空機は川に不時着した。機内に走った衝撃で水が押し寄せ、パニックに陥りながら一刻も早く脱出を図る乗客たち。彼らを救い英雄となったサリー機長だが、待ち受けていたのは惜しみない称賛と疑惑の目。終盤では、「空港には戻れたはず」「左エンジンは無事だった」と究極の決断が一転、疑惑の容疑者として次々と衝撃的な事実を突きつけられてしまう。イーストウッド監督は自身も、21歳の時に乗っていた飛行機がレイズ岬沖に不時着するというサリー機長と同じ経験をしていた。本作のストーリーを準備しながら、その体験より得た視点から「同じような状況を経験した者としては、パイロットならば、滑走路もない陸地へ向かうよりは、私も着水に賭けたんじゃないかと思う」と推測している。一方のハンクスも、「私はパイロットではないが、ハドソン川への着水が不可能だということは分かる」と言及。続けて、その後容疑者にされてしまうサリー機長の運命については「サリーは自分が英雄だなんて決して言わないでしょう。彼が行ったことは英雄的行為だが、彼はその代償を払うことになる」と意味深に語った。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月02日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』の特別映像が公開になった。公開された特別映像本作の主人公は、飛行機に乗ることに人生のすべてをかけてきたサリー機長。2009年に彼はいつものように乗客を乗せて空港を飛び立つがマンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能に。そこで彼は機をハドソン川に着水させ、乗客155人の命を救うが、このほど公開になった映像では彼のとっさの判断が問題視され、サリー機長は、乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。映像は30秒と短いが、突然のエンジン停止、混乱する観客、巨大な飛行機の着水シーンなど緊迫した場面が次々に登場する。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年09月02日クリント・イーストウッド監督とトム・ハンクスというアカデミー賞コンビで、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の生還劇の裏側に迫る『ハドソン川の奇跡』。このほど、“155人が全員生存”という事実をとらえ、その年を象徴する報道写真“ピクチャー・オブ・ザ・イヤー”にも輝いた1枚を完全再現した日本オリジナルポスターが完成。イーストウッド監督とハンクスからもコメントが到着した。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故と、その未曽有の事故から乗客乗員155名が全員無事という奇跡の生還を果たした、実際に起きた出来事の真実に迫る本作。今回、マンハッタンの街並をバックに、飛行機が川に不時着した際に人々が翼の上に立っている写真をモチーフにしたポスターが完成。8月20日(土)より全国の劇場で掲出される、この日本オリジナルポスターでは、その年の優れた報道写真を選出する“ピクチャー・オブ・ザ・イヤー”に輝いた有名なワンシーンを完全再現。その上に、不時着以外の選択肢はなかったのか?命を危険にさらす無謀な判断ではなかったのか?本当に機長の判断は正しかったのか?調査委員会による厳しい追及を受ける「155人の命を救い、容疑者となった男」サリー機長(ハンクス)の姿が描かれている。9月9日(金)の全米公開を控え、2001年の“9.11”から今年で15年の節目を迎えるアメリカ人が、当時、この出来事をどのようにとらえていたのか、イーストウッドとハンクスが日本へコメントを寄せてくれた。イーストウッド監督はこの事故について、「この出来事は、9.11の後に起きた。ニューヨークが本当に落ち込んでいたときで、経済も最悪なときだった。そんな人々に、何か精神を高揚させるものがもたらされた。そして、彼ら全員がハドソン川の真ん中で飛行機の翼の上に立つ情景が、その年の“ピクチャー・オブ・ザ・イヤー”になったんだ」と象徴的な出来事であったことに言及。また、トムは「全てに感心したし、本当に素晴らしかった。ニューヨーク市で甚大な飛行機墜落事故になるところだったんだ。この国がまた、そういうことを経験するのを見たくない。僕らみんな、うまくやってくれたことに満足している」と、ねぎらいのコメントを寄せている。本作では、本編ほぼ全てのシーンを、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では一部のシーンでのみ採用された最新カメラ「ALEXA IMAX 65mm カメラ」にて撮影するという、イーストウッドの新たな挑戦にも多くの期待が寄せられている。大ベテラン監督が、世界中が注目した航空機事故の全貌を臨場感たっぷりに描く本作は、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声が高く、作品賞、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されているという。なお、トムは副機長役アーロン・エッカートと共に、9月14日(水)来日。15日(木)にはジャパン・プレミア、16日(金)には記者会見への登壇を予定。2人の生の声にも期待していて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月18日早くもアカデミー賞最有力作として上がっている映画『ハドソン川の奇跡』。この度、本作のIMAX版での上映が決定。また、本編95分間ほぼ全てのシーンが、最新カメラ「ALEXA IMAX(R) 65mm カメラ」で撮影されていることが明らかになった。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。本作は、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇を題材に、その知られざる真実に、常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で迫った、問題作にして究極のヒューマンドラマ。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている本作は、主演のトム・ハンクスが全米で“国民的英雄”と称されたサレンバーガー機長を演じるほか、アーロン・エッカート、ローラ・リニーらが出演。なお、トムは共演のアーロンと共に、9月14日(水)に来日も予定されており、トムは3年ぶり、アーロンは8年ぶりの来日とあって注目が集まっている。IMAXカメラでの撮影についてイーストウッド監督は「気に入ったよ。とてもね。IMAXの人々は素晴らしかった。彼らの最新のカメラを持ってきたんだ。ちょうどカメラが出来たところだった。いくつかフッテージを撮影して確認したよ。この作品映像は、とても鮮明に見える。ものすごく鮮明なんだよ」と絶賛のコメント。今年公開の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では一部のシーンでのみ採用されたが、本作では、4Kを上回る6Kの高解像度の映像世界、世界が息をのんだ航空機事故の全貌を臨場感たっぷりにほぼ全編にわたって、大スクリーンで体感することができるという。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月10日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、衝撃の問題作『ハドソン川の奇跡』。この度、本作の主演を務めるトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが、9月14日(水)に来日することが分かった。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で迫る本作。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐ、イーストウッド監督の最新とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。このほど来日が決定した2人は、作品をイメージした大規模なジャパンプレミア、記者会見への参加を予定。チェスリー・“サリー”・サレンバーガー機長役のトムは、2013年『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、ジェフ・スカイルズ副機長役のアーロンは、2008年『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。そして、今回の発表に併せて本作の予告編も到着。突如起こった航空機事故。乗員乗客全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、国民的英雄になった機長。「ありがとうサリー」と彼を賞賛する声も上がったが、しかしそれは一変、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。「飲酒してた?家庭に問題が?」と、あらぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか?乗客たちを命の危機に晒す無茶な判断ではなかったのか?一夜にして英雄となった男が一瞬にして容疑者へ。なぜ誰1人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか?誰もが息をのんだ“奇跡”が“事件”へと変貌を遂げる、衝撃的な内容が明らかになる予告編となっている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日『アメリカン・スナイパー』で実在した米海軍特殊部隊のスナイパーを描いたクリント・イーストウッド監督が挑む実話の映画化『ハドソン川の奇跡』。全米では、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声も高い本作から、ポスタービジュアルが解禁となり、トム・ハンクス演じる主人公は「155人の命を救い、容疑者になった男」という衝撃の事実が明らかとなった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。大ベテランの操縦士サレンバーガー機長はいつも通り安全運転を心掛けながら、その日も飛行機に乗り込んだ。しかし、160万人が住む大都会ニューヨーク・マンハッタンの上空850mで突如、全エンジンが完全停止。70トンの機体が制御不能に陥り、このままでは乗客の命はおろか、ニューヨークの街中に墜落するかもしれない危機が迫る。そのとき、機長はハドソン川に機体を着水させることを決断。乗客155人全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、SNSにより世界中が目撃した奇跡の事故は、男を国民的英雄にした。ところが、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか?それは乗客たちを命の危機にさらす無茶な判断ではなかったのか?揺れる世論。そこにさまざな思惑が重なる中、機長は“殺人未遂”の罪に問われることに。一夜にして英雄となった男が、一瞬にして容疑者へ。160万人の命を危険にさらす大惨事を救ったのに、なぜ彼は容疑者となってしまったのか…?本作は、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生存劇。すでに2本のオスカー像を持つハンクスが、2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッドと初タッグを組み、3度目の受賞を狙う。85歳を越えても精力的に活動を続けるイーストウッドは、「映画を撮るたびに毎回新しいことを学ぶんだ。自分についても他人についても。それが本当に楽しいんだよ」と、いまなお現役で映画製作を続ける秘訣を明かす。さらに、本作での新しいチャレンジについては、「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから、登場人物全ての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と、事実に隠された裏側だけではなく、彼がどんな運命を背負い、どんな思いを抱えていたのかに注力したことに触れた。ポスターには、飛行機の窓越しにハンクス演じる機長の姿が映し出される。遠くを見つめる彼の表情は、決して明るいものではなく、その先、彼に待ち受ける過酷な運命を表現しているようにも見てとれる。そして、印象的な「155人の命を救い、容疑者になった男」というキャッチコピーが意味するものとは?誰が“奇跡”を裁くのか?今後の続報にも注目していて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日俳優トム・ハンクスが主演を務め、クリント・イーストウッド監督がメガホンを取る映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)のポスタービジュアルが22日、公開された。本作は、2009年にアメリカ・ハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空機事故の生存劇に隠された真実を突きつける映画。厳冬のニューヨーク、ベテランの操縦士・サレンバーガー機長(ハンクス)は普段通り安全運転を心掛けながら飛行機に乗り込んだ。しかし、160万人が住む大都会・マンハッタンの上空で、突如全エンジンが完全停止。機体が制御不能に陥り、このままでは乗客の命はおろか、ニューヨークの街中に墜落するかもしれないという危機的状況の中、機長はハドソン川に着水させることを決断し、乗客155人全員生存という生還劇を成し遂げ、国民的英雄となった。しかし、機長の"究極の決断"に思わぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか、それは乗客たちを命の危機にさらす乱暴な判断ではなかったかなど世論は揺れる。さまざまな思惑が重なる中、機長は殺人未遂の罪に問われ、一夜にして英雄だった男が容疑者へ。大惨事を救ったのに、なぜ誰一人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか、その裏側に迫る。公開されたポスターには、飛行機の窓越しに映る機長の姿が。遠くを見つめる彼の表情は、この先に自身を待ち受ける過酷な運命を表現しているようにも見てとれる。また「155人の命を救い、容疑者になった男」というキャッチコピーが緊張感をあおっている。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)、『フィラデルフィア』(93)で2年連続アカデミー主演男優賞を受賞し、本作で3度目の受賞を狙うハンクス。そんな彼と初タッグを組むイーストウッド監督は、74歳の時に『ミリオンダラー・ベイビー』(04)でアカデミー賞監督賞の最高年齢記録を樹立し、85歳で全世界興収600億円という自身のキャリア史上最大のヒットを記録した『アメリカン・スナイパー』(14)を手がけてきた。精力的に活動を続けるイーストウッド監督は、「映画を撮るたびに毎回新しいことを学ぶんだ。自分についても他人についても。それが本当に楽しい」と現役で映画製作を続ける秘訣(ひけつ)を明かす。また、本作については「映画作りにはいつも違うチャレンジがある」と前置きした上で、「今回はフィクションではなく真実の物語なんだ」と明言。それゆえ、「登場人物全ての人を再現することに力を尽くした」と打ち明け、「サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と熱い思いを語った。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年07月22日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』のポスター画像が公開になった。本作は、2009年にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作だが、ポスターでは乗客の命を救った機長の表情は曇り、その上には“155人の命を救い、容疑者になった男”というコピーが掲載されている。その他の画像本作は、C.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)が原作。マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長は、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救うが、彼の判断が問題になり、彼は乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。イーストウッド監督は、第二次世界大戦の英雄の苦悩を描く『父親たちの星条旗』や、人気ヴォーカル・グループの波乱の半生を描いた『ジャージー・ボーイズ』など、輝かしい歴史の裏側にある“闇のドラマ”を重厚に描き、観客の絶賛を集めてきた。本作についてイーストウッド監督は「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから登場人物すべての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と語っている。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年07月22日当時、Twitterを中心に拡散され、全世界が目撃した航空機事故を描く『ハドソン川の奇跡』。このほど、実際の出来事が巨匠クリント・イーストウッドならではの視点で描かれていることが明らかになった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。そのとき、一体何が起きていたのか…?『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッド監督が、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えて贈る本作。先月、86歳の誕生日を迎えたイーストウッド監督は、『ミリオンダラー・ベイビー』で当時74歳にしてアカデミー賞監督賞を獲得、現在も最高齢の受賞監督として称えられている。また、ブラッドリー・クーパーを主演に迎えた前作『アメリカン・スナイパー』では、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描き、第87回アカデミー賞に6部門ノミネート、世界興行収入は5億4,700万ドル(約600億円)を超え、監督作品史上最大のヒット作となった。いまだ現役で、勢いの止まらない巨匠が新作として選んだ題材は、全世界が目撃し、“奇跡”と称賛された未曽有の航空事故。本作の脚本の基になったのは、事故機のサレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断『ハドソン川』の奇跡」(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“全員生存”という驚愕の生還劇に隠された真実が、常に映画を通して時代を映し出してきたイーストウッド監督の手により、いま改めて突きつけられることになる。ハンクスが演じる“サリー”ことチェズレイ・サレンバーガー機長は、乗員乗客全員の命を救い、全米で“国民的英雄”と称されている。だが、その裏側では、厳しい取調べで彼の判断の是非が問われていたという。戦闘機パイロットの経験を経て、エアラインパイロットになり、重大事故の調査に携わり、米国定期航空操縦士協会の安全関係各種委員を歴任する、という輝かしい経歴を持っていたサリー機長。奇跡を起こしたはずの英雄がなぜ、その判断の是非を問われることになったのか?イーストウッド監督は、その裏側にあった事実を真摯なまなざしで描き出してくれるに違いない。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日22日(現地時間)ラスベガスのT-Mobileアリーナで「ビルボード・ミュージック・アワード」(BBMA)が開催された。「トップ・ホット100・アーティスト賞」など最多8部門を受賞したのはザ・ウィークエンド。「トップ・アーティスト賞」に輝いたアデルはザ・ウィークエンドに続く5部門を受賞。授賞式には欠かせないアーティストのパフォーマンスで、BBMAではブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ビーバー、ケシャ、セリーヌ・ディオンらが観客を魅了したが、最も注目を集めたのは4月に57歳という若さで突然この世を去ってしまったプリンスの追悼パフォーマンスを行ったマドンナとスティーヴィー・ワンダーだ。会場はパープル一色の照明に包まれ、パープルのスーツに身を包んだマドンナが登場。シネイド・オコナーが歌って大ヒットしたプリンス作曲の「Nothing Compares 2 U」をパワフルに歌い上げると、観客にとってサプライズ出演となったスティーヴィーが現れ、「Purple Rain」をマドンナと共に熱唱。マドンナは80年代にプリンスと「Love Song」をデュエットし交流があったことから、このパフォーマンスにかける意気込みは相当のものだったと見られている。マドンナ本人は大満足の出来だったようだが、残念ながらSNSではプリンスのファンから「プリンスの曲を歌うには実力が伴わない」などの怒りと不満の声が噴出した。(Hiromi Kaku)
2016年05月24日歌手のマドンナが、今月22日にラスベガスで行われるビルボード・ミュージック・アワードで、先月57歳の若さでこの世を去ったプリンスさんへの追悼パフォーマンスとして、歌を捧げるそうだ。同式典ではマドンナのほかにもジャスティン・ビーバーやフィフィス・ハーモニー、デミ・ロヴァート、ショーン・メンデス、ニック・ジョナス、ブリトニー・スピアーズらがステージに立つことが決定している。さらに同イベントでアイコン賞を受賞することが決定しているセリーヌ・ディオンも歌を披露する予定だ。今回プリンスさんのための追悼パフォーマンスを行うことになったマドンナは、プリンスさんと共にツアーを行うことを熱望していたようで、マドンナのマネージャーを務めるガイ・オセアリーは以前、自身のインスタグラムでそのことについて触れていた。「僕がプリンスに出会ったのは12歳の時でした。その時僕は彼にサインをお願いしたんです。それから何年も経ってからプリンスに再会して、僕らは友達になりました。数年前には彼に電話してマドンナとプリンスの合同ツアーのアイデアを提案しました。それをマドンナに話した時にはすぐに『それはいいわね。王家ツアーって呼ぶのはどうかしら。ザ・クイーン(マドンナ)とプリンスのコンサートだからよ』って言ってくれました。彼女のその考え方がとても好きでしたね。プリンスにこのアイデアを話したときには『世界はまだそれを受け入れる準備ができていないよ。規模が大きすぎるからね』と言っていました。僕はいつも、いつかこれを実行する日が来たらと考えていましたね」プリンスさんの訃報を耳にしたマドンナは当時、自身のソーシャルメディアに「彼は世界を変えたの。本当に先見の明のある人だったわ。なんて人を亡くしたのかしら。私は悲しみに打ちひしがれているわ。これは愛の歌ではないもの」とつづっていた。(C)BANG Media International
2016年05月13日阪急電鉄は、神戸・三宮の神戸阪急ビル東館の建て替えを実施。リニューアルオープンは2021年春を目指している。ビル内には、商業施設、オフィスのほか、阪急阪神ホテルズが展開する宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居予定。神戸を訪れるビジネス客や旅行者のホテル需要に応える。最上階となる29階に展望フロアを整備し、港街神戸の魅力ある景観を楽しめる空間を提供。4階から15階を占めるオフィスフロアの最上階には、神戸市が検討されている産学交流拠点も誘致する。また、阪急神戸三宮駅東改札口付近を整備することで、乗り換えの利便性も向上させる。1階部分から2階部分にかけて設けている吹き抜け空間を拡大することで、改札外コンコースをより開放的にするという。なお、外観は旧神戸阪急ビルのイメージを継承し、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配する。【概要】神戸阪急ビル東館住所:神戸市中央区加納町4丁目2番1号敷地面積:約7,100平方メートル容積率:700%、800%(2つの容積率にまたがる敷地)延床面積:約28,500平方メートル階数:地下3階、地上29階高さ:約120m主な用途:ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等構造:鉄骨造(地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造)■施設構成・29階:展望フロア、レストラン延床面積 約650平方メートル・17階~28階:ホテル延床面積 約7,800平方メートル・4階~15階:オフィス延床面積 約11,400平方メートル・地下2階~3階:商業施設延床面積 約5,300平方メートル・地下2階~2階:駅コンコース、地下鉄への連絡通路、他延床面積 約1,900平方メートル・地下3階、16階:機械室約1,450平方メートル
2016年04月29日俳優のビル・マーレイが、新作『ゴーストバスターズ』にカメオ出演を果たすようだ。1984年のオリジナル作でピーター・ヴェンクマン博士を演じたビルは、ケイト・マッキノン、メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、レスリー・ジョーンズら主演の同リブート作に出たかったそうで、ポール・フェイグ監督はヤフー・ムービーズに「ビルはメリッサと『ヴィンセントが教えてくれたこと』で共演しているし、クリステンも親しい仲なんだ。僕らが彼のために書いた役が気に入ってくれたみたいなんだ。でもビルはキャスト陣がすごく好きだから自分も参加したかったみたいなんだよ。それに、参加しないことで認めていないっていうイメージがついてほしくなかったみたいだね」と語った。7月公開の同作にはビル以外にも、ディナ・バレットを演じたシガニー・ウィーバーとレイモンド・スタンツ博士を演じたダン・エイクロイドも出演する方向だ。そんな中、オリジナル作でアニー・ポッツが演じたジャニーン・メルニッツ役に相当するオタク風のアシスタントを演じるクリス・ヘムズワースは、同作の中で四角いメガネにチョッキ姿になり、いつもの男らしいイメージを一新している。(C)BANG Media International
2016年03月22日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』が9月24日(土)から公開されることが決定した。2009年1月にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作だ。その他の情報本作は、C.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)を基にしたもので、マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長が、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救った奇跡のドラマを描く。ハンクスがサリー機長を演じ、アーロン・エッカート、ローラ・リニーらが出演。撮影監督のトム・スターン、プロダクション・デザイナーのジェームズ・J・ムラカミらイーストウッド作品を長年に渡って支え続けるスタッフが再集結している。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』発売中C.サレンバーガー著静山社文庫刊(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年03月17日元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマン(79)が、前立腺がんと診断されたようだ。ビルの代理人は「ザ・ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマンは、前立腺がんと診断されました」とコメント。「ビルは治療を受けており、早期発見だったこともあり完治が見込まれています」と説明している。先週末には、ミック・ジャガーの元妻ジェリー・ホールとメディア王ロバート・マードックの結婚式に妻スザンヌ・アコスタ、ボブ・ゲドルフとジェーン・マリン夫妻と一緒に写った健康的な姿をビルは見せていただけに、今回のニュースを驚きをもって捉えられている。ビルは、ザ・ローリング・ストーンズにベーシストとして1962年に加入し、31歳の時にソロ活動をするために脱退し、1996年には自身のバンド、ビル・ウェインズ・リズム・キングスを結成した。2012年にはザ・ローリング・ストーンズ結成50周年を記念した一連のコンサートに再参加していたが、「もっとよりよいことがある」という理由から、完全な再加入とまではならなかった。昨年リリースした33年ぶりとなるソロアルバム『バック・トゥ・ベイシックス』では、これまでのデモテープの中に眠っていた未発表の66曲を披露した。ビルの好奇心は音楽だけにとどまることなく、独自の金属探知機を発明したり、ロンドンでスティッキー・フィンガーズという名のビストロレストランの経営するなどの幅広い分野で活動している。(C)BANG Media International
2016年03月10日IBMとシーメンスのSiemens Building Technologies事業部は2月23日、クラウドベースのビルエネルギー管理ソリューションを発表した。同ソリューションでは、アナリティクスおよび資産管理など、IBMのWatson IoT事業部門が提供するソフトウェアを、シーメンスのクラウド・ベースのエネルギー管理プラットフォーム「Navigator」に統合する。Navigatorは、ビル全体あるいは不動産ポートフォリオ全体でビルディング・システムのパフォーマンス、エネルギー需要、エネルギー供給を効率的管理することができるソリューションで、IBMの技術を組み込むことでより高度なアナリティクス(分析)機能を利用できるほか、不動産ポートフォリオから得られる堅牢なデータ・セットを処理できるようになる。具体的には、不動産事業者などがNavigatorプラットフォームの内部データおよび外部データをベンチマークとして活用してビルの運用評価および実行予算を予測したり、予測アナリティクスを故障の発見に活用することなどが可能となる。Siemens Building Technologies事業部は「不動産を所有する企業が現在利用できるソフトウェア・ソリューションには、シーメンスのようなサービス・プロバイダーが提供する、設備を最適化するソリューションを活用したものはありません。当社のNavigatorプラットフォームがIBMのソフトウェアのインターフェースとして機能することにより、Siemensの実績ある、エネルギー最適化およびビルのパフォーマンスに関する専門性と、IBMの不動産および資産の管理システムを融合させ、ビルの生産性を劇的に改善する、比類ない組み合わせを実現します」とコメントしている。
2016年02月23日サカイ(sacai)と、デンマーク人ジュエリーデザイナー、ソフィー・ビル・ブラーエによるカプセルコレクション「サカイソフィービルブラーエ(sacaisophiebillebrahe)」が発売される。ソフィー・ビル・ブラーエは、コペンハーゲン出身のファインジュエリーデザイナー。自身の名を冠したブランドでモダンでラグジュアリーなジュエリーを発表している。2015年10月、パリにて行われたサカイ16SSランウェイショーで初めて発表された同コレクションは、全10型のスタイルで構成され、14&18カラットイエローゴールドのフリンジが連なったウェッセルトンダイヤモンドを用いたクロワッサンのイヤカフとティアドロップのパールのイヤリングを用意。何世紀にも渡る金細工の技術で作られるというアイテムは、サカイのデザイナー・阿部千登勢とソフィー・ビル・ブラーエの“クラシックなものをモダンに解釈する”という共通のフィロソフィーのもと生まれた。なお、同コレクションは2月5日にドーバーストリートマーケットで先行発売されたあと、3月2日より本格展開が予定されている。
2016年02月05日世界最大級のオンラインストーリミングサービス「Netflix」にて、好評ストリーミング中のクリスマス特別バラエティ番組『ビル・マーレイ・クリスマス』。遂に明日クリスマスを迎えるにあたり、ジョージ・クルーニーのお茶目な姿が収められた本作の特別映像が公開となった。クリスマス特別バラエティ番組のホストを任されたビル・マーレイ。ところが番組放送当日、ニューヨークはとんでもない大雪に見舞われてしまう。ホストとして責任重大なビルは大弱り…。果たして番組ゲストはちゃんと来てくれるのか?そこに駆け付けたゲストたちの大騒ぎパーティーが始まる――!9月に日本でも待望のサービスがスタートしたNetflixは、世界50か国以上で6,500万人以上の会員を抱えるオンライン配信サイト。Netflix製作のオリジナルドラマや話題の映画、TVドラマなどを楽しめ、日本独自のオリジナルコンテンツとしては、“テラハ”の新シリーズ「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」などを配信中だ。『ロスト・イン・トランスレーション』『ブリングリング』のソフィア・コッポラが監督、制作総指揮を務め、コッポラ監督、ビル・マーレイ、ミッチ・グレイザーが脚本を担当した本作。ビルとコッポラ監督は『ロスト・イン・トランスレーション』以来のタッグとなり、本作ではコメディアンとしてのビルの面白さが発揮されると共に、ラシダ・ジョーンズやジェイソン・シュワルツマン、マイリー・サイラス、ロックバンドの「フェニックス」らが歌って踊る盛大なパーティーが繰り広げられる。今回公開された特別映像では、ビルの歌唱パフォーマンスに飛び入りして歌を披露するジョージのお茶目な姿が収録されており、パーティームード満載の本作の楽しさを垣間見ることができる。それぞれのゲストが参加して行われるショーはまさに豪華絢爛!クリスマス・イブの本日、まずはビルとジョージによる特別ステージを堪能してみてはいかが。『ビル・マーレイ・クリスマス』はNetflixにてオンラインストリーミング中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。私の著書のなかに『社内恋愛の教科書』(あさ出版)という、社内恋愛に特化したものがあります。このことからもわかるように、社会人になってからの出会いの多くは会社です。社内恋愛はデメリットも多いですが、それ以上のメリットも多く存在するからでしょう。「社内恋愛したいけれど、恋愛対象になる人がいない!」という人には、ビル内恋愛がオススメです! ビル内恋愛…聞きなれない言葉かもしれません。これは、会社はちがうけれど、同じビルで働いている男性との恋愛をいいます。■ビル内恋愛のメリットはこれ!エレベーターホールやコンビニなど、同じビルのなかで見かけるキラッと光る男性。会社がちがうから、接点もない……なんて諦めるのはちょっと早すぎませんか? 同じビルだからこそのメリットもたくさんあるのです。社内恋愛とちがってコソコソする必要はない。仕事終わりの待ちあわせがスムーズ。会社はちがうので一定の距離が保たれていて、仕事への支障はない。あいさつなどのアクションも、違和感なく起こすことができる。会社での失敗を見られずにすむ。同じビルにいるため仕事のやる気も変わってくる。社内恋愛であればデメリットになる部分をビル内恋愛は補うことができます。「同じ建物にはいるけど、社内ではない」ということがポイント。周りの目を気にしなくてすむというのは、とても大きなメリットになります。ですから、「イケメンくんがいる~!」とよろこぶだけで終わらせてはもったないな! ちょっと気になる人がいたらアタックチャンスです!■距離を近づける3ステップとは?アタックチャンス! とはいっても、学校生活にたとえれば「学年も部活もちがう、同じ学校の人」というだけの関係と同じ。まずは、彼に会うことが多い時間帯はいつかを知る必要があります。出社や昼食、退社、外まわりなど。きっと彼と遭遇しやすいタイミングがあると思います。そのタイミングを把握することが、次のアクションにつながる一歩です。会えるタイミングを把握したら、次は自分を知ってもらうこと。ファーストステップは、「あいさつ」です。しかも、できるだけ笑顔ですることを心がけましょう。よく「あいさつをする勇気がない」という女性がいますが、よく考えてみてください。「おはようございます」といわれて「なにこいつ…」と思う人がいるでしょうか? 「おはようございます」といった直後に「今度デートでも」と誘うような場合は別ですが、気持ちのよいあいさつをしてくれる人に、いやな印象を持つ人なんていません。むしろ「いつも笑顔であいさつをしてくれる人」と好印象を持つのではないでしょうか。なんだったら、彼にとっての「愛想の良い女性」というポジションを獲得するくらいの気持ちで、最高のあいさつを心がけてくださいね。あいさつが当たり前の関係になるというのは、大人の恋愛においてとても大切であり、大きな一歩だということを多くの女性は気づいていません。「おはよう」や「おつかれさま」が交わされるようになれば、自然な会話が増えていきます。そこで、次のステップです。ステップ2は、「日常会話をすること」。たとえば、コンビニで一緒になったときに「それ、気になっていたんです。おいしいですか?」と話しかけても、まったく不自然ではありません。次なる一手が打てるのも、あいさつができる関係になっているかどうかにかかっています。ここまで会話ができれば、次のステップへ進み、遠慮なく連絡先を聞いてください。ふたりで飲みにいくことが恥ずかしい場合は、「友だちも含めて飲みにいきませんか?」と誘ってもいいですし、万が一恋人がいても、ビル内の友人として聞いているだけというスタンスに持っていくこともできます。勤務先のビルで見かける男性に、目を向けてみませんか。運命の人は、意外とちかくにいるかもしれませんよ。
2015年11月29日ケイト・ハドソンがTV番組で、ニック・ジョナスとの交際のうわさについてコメントした。36歳のケイトは23歳のニックと一緒にいるところを、先月数回にわたって目撃されている。フロリダ州のディズニー・ワールドや、15日(現地時間)にニューヨークで開かれたデミ・ロヴァートのパーティにも2人で現われたのだが、番組視聴者からの電話質問でニックとの関係を聞かれ、笑ってごまかそうとしていたケイトはついに「私はどんなゴシップにも対応しないの」とコメント。ケイトは「私のエージェントはこれまで25回くらい、私の謎の新恋人にされてるわ」と恋のうわさ話の信憑性に言及。「はっきり言って、誰ともハグしたり話したりできないわ」と語った。実はケイトは19日(現地時間)には最新作『Rock the Kasbah』(原題)のニューヨーク・プレミアのアフターパーティから、ニックではない男性と手をつないで出てきたのを目撃されたのだが、この男性こそ彼女が話していたエージェントのマイケル・キーヴス。2人は今夏も手をつないでいるのを目撃され、新恋人か?とうわさされていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月22日阪急阪神ビルマネジメントは9月29日、阪急阪神ホールディングスグループが保有または運営する、主要なオフィスビルのテナント企業を対象に、そこで働くオフィスワーカー限定のウェブサイト「阪急阪神ワーカーズウェブ」を開設し、10月1日より各種サービスの提供を開始すると発表した。本ウェブサイトでは、ビルへの各種申請サポートのほか、災害発生時の緊急情報や設備点検などの情報提供、また、阪急阪神のビルで働くワーカー限定で、阪急阪神ホールディングスグループの商業施設やホテルなどで利用できるクーポンや優待特典が提供される。また、ビジネスネットワークを広げる各種セミナーや講演会・交流会を開催し、ワーカー同士のつながりを深め、新たなビジネスの創出につながるきっかけづくりを行うとしている。まず、「梅田阪急ビル」「ハービスOSAKA」「ハービスENT」のオフィスワーカー約1万500人を対象にサービスを開始するが、2016年度以降に、梅田周辺地区にある阪急阪神ホールディングスグループのオフィスビルにも対象を順次拡大し、将来的には、約3万人のオフィスワーカーのビジネスライフをサポートする構えだ。
2015年09月30日現在撮影中のリメイク版『ゴーストバスターズ』に、ビル・マーレイが出演することになった。マーレイは、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスらと共に1984年の『ゴーストバスターズ』に出演している。先に、エイクロイドがリメイク版に出演することも報道されている。その他の情報リメイク版は、主要キャラクターが全員女性というのがオリジナルとの大きな違い。主要な4人は、メリッサ・マッカーシー、クリスティン・ウィグ、ケイト・マクキノン、レズリー・ジョーンズが演じる。ほかに、クリス・へムズワースも出演。監督は『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ。北米公開は2016年7月。文:猿渡由紀
2015年08月10日