「上がる人」もいれば、もちろん「下がる人」もいる。その代表格は薬物逮捕の有名人だろう。3月にコカイン使用で逮捕されたピエール瀧(52)。11月にMDMA所持容疑で逮捕された沢尻エリカ被告(33)も半減以下に。「逮捕前のピエールさんは役者業の評価で3,000万円から1,500万円。沢尻さんは大河ドラマ『麒麟がくる』出演決定で5,000万から一挙に2,000万円まで激減しました」(広告代理店関係者・A氏)ちなみに、大河で沢尻被告の代役となった川口春奈(24)は、期待値込みで4,000万円から5,000万円に。19年は吉本興業の騒動が目立った1年でもあった。流行語大賞にノミネートされた「闇営業」問題の中心にいた宮迫博之(49)も田村亮(47)も4,000万円から1,500万円に大幅ダウン。「宮迫さんは不倫疑惑もまだ記憶に残っている矢先の事件だっただけに、テレビ復帰をしたとしても金額アップは難しいでしょう。亮さんは相方の田村淳さんが新会社を立ち上げ、そこでマネジメント契約することで活動再開する予定だそうです。まずはネットの露出を増やす方針で、元来の好感度も高いことから将来的には宮迫さんよりCM復帰できる可能性は高いと思います」(広告代理店関係者・B氏)「松本動きます」発言で、闇営業問題の解決を図った松本人志(56)も、CMギャラが1億5,000万円から1億3,000万円に下がっている。これには深いワケが――。「今回の問題に対し“後輩らの尻拭いする姿勢”がギャラに影響しているようです。『自分たちのギャラは削ってええから他に回して』と松本さんも浜田さんも自らギャラ減額を提示したようです」(広告代理店関係者・C氏)約1億1,800万円の申告漏れが発覚し、活動休止に追い込まれた徳井義実(44)も前途は厳しい。「もともと好感度が高く、逮捕された訳でもないのですが、金銭的にルーズだと判明したことで、3,500万円から2,000万円に大幅ダウン。クライアントが尻込みするタレントになってしまいました」(A氏)同じく「タピオカ店恫喝騒動」で芸能活動自粛中の木下優樹菜(31)も2,000万円から1,000万円に半減。「“好きなママタレント”の常連だっただけに“事務所総出”の恫喝報道は完全にイメージダウン。率先して起用しようとするスポンサーはまずいないでしょう」(B氏)お笑いBIG3の一角、ビートたけし(72)も1億5,000万円から2割ダウンの1億2,000万円に。「クライアントからは“糟糠の妻”との離婚が影響しているようです。たけしさんの全盛期を知らない10代~20代からの支持が低く、今後は低落傾向になるのでは」(C氏)「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月25日「殿って芸能界でそんなに友達を作らなかった人なので、いつも殿と軍団って一緒にいたんですよ」ビートたけし(72)との思い出を尋ねると、「腐るほどある」と言いながら語り出すオフィス北野の現社長・つまみ枝豆(61)。「昔は、お笑いの師匠は大体いい所に飯を食いに行くんですけど、弟子は『外で待っとれ』っていうのが普通だったんですよ。でも殿って全員連れて行くんですよ。『絶対食い物の恨みがあるから、俺は同じもの食わせる』って。1回、六本木の有名なふぐ屋さんで軍団全部連れていて、みんなに『好きなもん食え!飲め!』ってなって、150何万の会計になったこともありました。後で『高かったな~』って言うから、『いや、高いだろ!』って(笑)。そんな人なんですよ。『ま、それもネタになるよ』ってさ」最初の頃はたけし軍団にテレビ局からギャラが出てなかったという。「殿が無理に入れ込んでくれていたので、自分のギャラから僕らに支払ってくれていたんです。しかも、殿は自分を犠牲にして僕らを守ってくれたことが何回もあるんです」あるとき、たけし軍団の収録が行われるスタジオで、たけしが1本の釘が落ちているのを発見。するとたけしは釘を拾い上げ、『これなんだ?こんなもん落ちてるところで俺の若い奴らに危ないことはやらせられねえ』と激怒し、そのまま撤収したのだという。「セット組んで全部準備した後で、たぶん1千万、2千万の損害だと思うんですが、その責任を殿が全部負わないといけないのに、みんなに『おう、帰るぞ』ってひと言。内心、『いやいやいや』って焦りましたけど、プロデューサーの方がもっと焦ったでしょうね……」一時、たけし軍団は業界内で『お前ら金魚のフンだろ』と陰口を言われてたこともあったという。「そりゃそうですよね。殿にくっついて仕事もらってる部分もあったんだから。でも、殿が『オメエ、何にもわかってねえな。俺とコイツらは持ちつ持たれつの関係があるんだよ』って言ってくれて。それが本心か嘘かわからないけど(笑)、僕らは『やっぱり付いて行こう』って思いますよね。ちょっとやそっとじゃ絆は崩れはしないですよ。逆に、僕らからしたら『僕らが返したことあったかな?』って思うんですけどね。でも、殿は僕らに対して『俺のおかげ』って1回も言ったことないんですよ。殿からしたら『みんなそうやってきた』からだって。全員がそうやって誰かのおかげで上がってきて、誰かのおかげで生活できたと。だから上のやつが『誰のおかげだと思ってるんだ』っていうのは反則だっていう人なんですよ。そんな人だからみんなついていくんですよね」ダンカン(60)が若い頃、コンサートに遅刻してきたエピソードも、たけしという人物を物語っているのだとつまみ社長は話す。「ダンカンとユーレイ(柳憂怜)が遅刻して、1時間ほどして来たときに『これは怒られるな?』ってみんな思ってんたんですよ。それでダンカンがバーっと走って来て『すみませんでした!』って土下座したんです。そしたら、『おお、いいよ。弁当食え』って怒らなかったんですよ。それで、なんで怒らなかったのかを後で聞いたら、『コイツらは、遅れて電車に乗ってるときどんな思いしてたかってのを考えたら、もうそれで十分なんだよ』って。『何やってんだコノヤロー!』じゃなくて。そういう人なんですよ。その感情を読み取る人なんですよね。でもよせばいいのに、ダンカンは来る途中に弁当食ってきてたんだけど、『ありがとうございます!』ってもう食えないのに弁当食ってたよ」そう、懐かしそうに目じりを下げて笑うつまみ社長。「でもまあ、そういう人だから、人をよく見ている。今でも相変わらず感性はすごいと思います。最終的には、『やっぱり北野武はすごい人だったね』って終わってほしいです。あれだけやってきた人なんで、僕は何をやってもいいと思ってるんですよ。でも世の中はそうはいかないでしょうし、やってもいないことを枝葉をつけて面白いから記事にするんでしょうけど、まあそういう風に僕は願ってるんです。これは殿に伝えたくないので書かないでいいですよ。『また歯の浮くようなこと言ってるよ、コイツ』って思われるので(笑)。でも、手前味噌になってしまいますが、もう二度と出てこない人だと思っています。同じ時代に生きれてよかったなって思ってるし、まして弟子でいられてよかったなって」社名変更後も、師弟愛は変わらずに続く――。
2019年12月18日「これ新しい名刺なんです。お配りする第一号ですよ」そう笑いながら「TAP(タップ)」と書かれた名刺を差し出したのは、オフィス北野が社名変更することを発表したばかりのつまみ枝豆(61)だ。昨年3月末にビートたけし(72)が独立し、新体制となっていたオフィス北野が、2020年1月1日から「TAP(タップ)」に社名変更して再スタートを切ることを13日に発表した。突然の社名変更に様々な憶測が飛び交う中、同社社長・つまみが事の経緯を初告白した。「もともと去年代替わりをしたとき、前社長の金銭や株の問題があったので、それらは忘れて『心機一転、頑張ろう!』と、殿にも言われました。だから当初から名前を変えるつもりだったんです。実は、すでにその時点で『TAP』という名前も決めていました。しかし、殿に社名変更の意思を伝えたら、『今のうちはネームバリューがあるし、封筒とかまだ大量に残ってるし、そのままやったらどうだ?』って言ってくれたので、ありがたく名前をそのまま使わせてもらうことになったんです」そう神妙に語るつまみ社長。「それから12月でちょうど1年経つので、まあ封筒も少なくなってきたし、業務的にも殿に“迷惑”がかかっているので変更することにしたんです。迷惑っていうのは、オフィス北野にまだ殿が所属してると思っている人が多くて、こちらに殿宛ての電話がかかってきたり、殿の事務所にこちらの要件がいったり。いまだに『たけしさんがいるんだからいいよね!社長になってさ!』とか言われることあるんだけど、『いないです!』って(笑)」株主である軍団全員で社名変更を決めたという。「面倒臭いので、殿には『申し訳ないんで名前変えようと思うんですよ』って9月末に伝えたら、『ああ、わかった。そうか』って、それだけ。今、運転手の問題とか色々出てきている中での社名変更だから『決別か!?』とか記事に書かれたりして、タイミング悪かったなって思うんですが、もう準備を進めてしまっていたので、発表しないわけにもいかなくて……。別に殿との関係は変わっていないですよ」一部報道では、TAPは『Takeshi Army(たけし軍団) Production』の略とも報じられた。「いえ、違うんです(苦笑)。そもそも『オフィスたけし軍団』っていう案も殿から提案されたことがあったんですが、普通のタレントや役者もいるし、それはやめようとなっていたので。軍団みんなでずっと悩んでて、いろんな案が出たんですよ。『オフィス・ニュー北野』にしようかとか。でも『ラブホテルみたいだな』ってボツに(笑)。結局、だいたいボケに収束してみんなあまり真剣に考えてくれないので、最終的に僕が決めました。実はTAPはタップダンスから取ったんです」36年前、たけしから一番最初に習ったのが芸事がタップダンスだったという。「何もできなかった奴らが、新宿の西口公園でタップシューズ履いて、みんなで毎晩練習したんですよ。本当に死に物狂いで。たけしさんは芸事をすごい大事にしている人だったんで、『芸事は、みんなが遊んでるときにためになるかわからないけど、真剣にやったっていう実績が自分の身になるから』って。コンサートでは、簡単なタップでもみんなでやるとやっぱ迫力があるんですよね。タップシューズ買って、裏にチップつけて。できないと『オマエらクビだ!』とか言われながら。だから必死になってやっいました。警察が何回も来るんですけど、来るたびに逃げてね。あの時代だからよかったけど、今なら不審者です(笑)。タップダンスってやったらわかると思うんですけど、めちゃくちゃ大変なんですよ。だから初心にかえるってことでTAPにしようと思ったんです。それにちょっとふざけて、格闘技の『参った』のときのタップってあるじゃないですか。去年、誰もいなくなって参っていたので、『参ったの意味も込めてTAPでいいんじゃない?』ってことで決まりました」TAPへの変更を最初に聞いたたけしはどんなリアクションを?「去年、僕とダンカンで殿に新会社名を伝えに行ったんです。『“タップ”はタップダンスのタップです』といったら『そうかい』と普通に言葉が返ってきたので『それに、プロレスなんかでギブアップでマットをパンパンとたたくタップの意味もあります』と付け加えたら『いいね~、早く会社潰れねーかなあ(笑)』と冗談で言ってくれました」
2019年12月18日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と田中直樹、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ、吉本興業代表取締役副社長の藤原寛氏が15日、都内で行われた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』ブルーレイ&DVD発売 記念「あのお仕置きを体感せよ」イベントに登場。遠藤が藤原副社長をいじって笑いを誘う場面があった。はじめにココリコの2人が登場し、昨年の大みそかに放送された『トレジャーハンター24時』についてトーク。田中は「『遠藤20回でたけしになる』これ大好きでした」と振り返り、「やって」とむちゃぶり。遠藤はリクエストに応え、徐々にビートたけしになっていくモノマネを披露した。その後、「○○アウト~」の声でおなじみの藤原副社長が登場。藤原副社長は、闇営業騒動で今年7月に岡本昭彦社長が開いた会見に同席しており、遠藤が「どうですか? これだけの人前で、記者会見以来じゃないですか?」といじって笑いを誘うと、田中が「夏の話ですから」とフォローした。遠藤はまた、「社員さんが進行を全部やっている」と『笑ってはいけない』での藤原副社長の役割に触れ、「毎回下手になってません?」とツッコミ。藤原副社長は「まったく慣れないです。申し訳ない」と苦笑していた。その後、藤原社長が観客の前で「○○アウト~」を生披露。お仕置き隊も登場してケツバットを繰り出し、会場を盛り上げた。
2019年12月15日タレントのビートたけしさんが、上野の国立科学博物館ではじまった特別展『ミイラ』のプレス内覧会に登場! 世界中から集まったミイラを見た感想や文化遺産の話など、深いテーマについても語ってくれました!特別展『ミイラ』スタート!【女子的アートナビ】vol. 165この展覧会では、エジプトやヨーロッパなど世界各地から集まった43体のミイラを中心に、副葬品や棺などを展示。ひんやりとした薄暗い会場に、何ともいえない独特の世界が広がっています。布で包まれて縦置きされているミイラや、腐敗防止措置をされた幼い子どものミイラ、ペインティングを施された頭蓋骨など、写真を撮るのがはばかられるようなものもあります。とはいえ、もちろん怖がらせるために展示しているのではありません。「ミイラを科学する」をキーワードに、最先端技術を使ってミイラの内部を調査したり、骨密度から死亡年齢を出したりしてさまざまな謎を解明していく、神秘と科学が融合した興味深い展覧会です。ビートたけしさん、登場!この展覧会のスペシャルサポーターを務めるのは、タレントのビートたけしさんです。専門家の解説を聞きながら会場をひと回りされた後、フォトセッションと囲み取材に応じてくれました。――会場をご覧になって、いかがでしたか?たけしさんおもしろいなと思いました。やはり今の技術が進歩しているので、ミイラの中までどうなっているのかわかるんですね。人間は、永遠の命が求められなくなると、その人をしのぶように、どうにか入れ物だけでも作ろうか、とかいろんなことを考えるんだね。文化的にあらゆる方面のものがあり、ひとつのミイラによって、いろいろなことがわかってくるのはおもしろいと思う。ちょっと震え上がったね…――どの作品がおもしろいですか?たけしさんお坊さんがお経を上げながら死んでいくとミイラになるという“即身仏”や、「ミイラになる」といって(自ら)ミイラになった人のものは、ちょっと震え上がったね。すごい精神世界。まだ神の存在とか仏教とか、相変わらず未知の部分だけれど、ないがしろにできないというのは今もずっとある。今の時代は、かつての時代の建物とかの名残はわかるけど、人間自体がどんな格好で身長だったとか、いっさいわからない。唯一の手掛かりは、生きているときの形をやや保っているミイラなんだよね。ミイラを燃やした時代がある――誰に見てほしいですか?たけしさん子どもがいちばんいいのだけれど、でもいくつになっても、「もうちょっと知りたい」という知識欲はあるからね。だからグーグルの検索とかすごいのだろうけど、やはり実物を見るのは写真とは違う感じがあり、妙な迫力があるね。――全部で43点のミイラがあります。たけしさんよく持ってきたね。これ保険大変だと思うけど(笑)。どこが運ぶんだ?日通か?よくぞこれだけ集めてミイラ展ができたね。できるだけみんなに見てもらって、子どもは特に興味をもってくれれば第二、第三の吉村作治(エジプト考古学者)がでるかもしれない(笑)。産業革命のときイギリスはよくミイラを燃やしていたよね、って専門家の先生に言ったら笑っていたけど、世界経済が発展を遂げると、過去の残すべきものを簡単に処分してしまう時代がくる。ミイラを燃やした時代があるっていうのがちょっと恐ろしいなと。歴史的価値のあるものを全部お金に換えてしまうことも過去にはずいぶんあったことだけれど、割と早めに教育をして、文化遺産を大切にするような風潮が高まればいいなと思う。かわいいグッズもあります!たけしさんが説明されたような生々しいミイラだけでなく、会場にはネコやトリなど動物のミイラもあり、ミュージアムショップにはかわいいグッズも揃っています。ぜひ会場で、本物の迫力に触れてみてくださいね!Information特別展『ミイラ 「永遠の命」を求めて』会期: 〜2020年2月24日(月・休)※休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(土)〜1月1日(水・祝)。ただし2月17日(月)は開館時間:9:00〜17:00(毎週金曜、土曜は20:00まで)*入館は閉館30分前まで会場:国立科学博物館料金:一般・大学生 ¥1,700/小・中・高校生 ¥600
2019年11月15日南米、エジプト、ヨーロッパなど世界各地のミイラが一堂に会する『特別展ミイラ〜「永遠の命」を求めて』が、国立科学博物館にて開催中だ。最新の調査や研究結果をもとに、謎に包まれたミイラの実像に迫る。人間や動物など、生前の姿を保ち続けているミイラ。古代エジプトのミイラが有名だが、人工的に作り出されたものや、自然によってできたミイラは世界各地で発見されている。同展では、そんな世界各地のミイラを、「南北アメリカ」「古代エジプト」「ヨーロッパ」「オセアニアと東アジア」という地域ごとに紹介。インカ帝国時代の「チャチャポヤのミイラ包み」6体をはじめ、古代エジプトのネコのミイラ、ヨーロッパの湿地帯で発見されたミイラ、生前の顔つきを再現するパプアニューギニアの肖像頭骨や日本の即身仏など、さまざまミイラの展示を通して、その背景にある多様な文化や死生観を浮かび上がらせる。国立科学博物館の人類研究部人類研究グループ研究主幹の坂上和弘氏は、「ミイラは大変壊れやすくもろいもの。そんなミイラが、それぞれの地域でどのように作られ、長い年月にわたりどのように保存され、どんな人たちが守ってきたのか、ということも含めて、ミイラとは何かを知ってもらいたい」と同展に込めた思いを語った。また、報道内覧会にていち早く展示を見学したスペシャルサポーターのビートたけしは、「相変わらずミイラというのは面白いね。人間は永遠の命が得られないとわかると、どうにか入れ物だけでも残そうとか考えちゃう」とコメント。印象に残った展示として日本の《本学草者のミイラ》を挙げ、「江戸時代に自ら実験台としてミイラになった学者の姿には震え上がったね。すごい精神世界を感じた」と、その迫力に圧倒されたようだった。会場ではミイラの展示とともに、CTスキャンやDNA分析、放射性炭素年代測定などを用いた最新の研究方法を駆使した研究結果も紹介。これまでにない、ミイラを科学する内容にも注目してほしい。【開催情報】『特別展ミイラ〜「永遠の命」を求めて』2020年2月24日(月・休)まで国立科学博物館にて開催【関連リンク】 特別展ミイラ〜「永遠の命」を求めて()
2019年11月09日2日から3日にかけて放送された、フジテレビ系の特番「FNS27時間テレビ」の平均視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことを、各スポーツ紙が報じた。同番組ではビートたけし(72)が総合司会を務め、番組キャプテンの関ジャニ∞・村上信五(37)と3年連続のタッグを結成。今年は3年ぶりに生放送を中心の構成で、初の11月放送。番組テーマは「にほんのスポーツは強いっ!」。2人が、さまざまな角度からスポーツを掘り下げた。「来年の東京オリンピックを控えているだけに、スポーツに興味がない人でも楽しめるバラエティーのような切り口で展開。視聴者がノッてくれるはずだと、制作サイドはかなり期待していたようでしたが…」(フジ関係者)フタを空けて見ると、瞬間最高視聴率は3日の午後6時54分の12.8%で、まったく今回のスポーツ企画と関係のない定番の人気アニメ「サザエさん」だった。さらに、ネットニュースの記事で拾われたのは、明石家さんま(64)が気になる女性をカウントダウン形式で紹介する企画「ラブメイト10」や、お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)が登場して吉本興業の不祥事をいじりまくった番組内で放送の「さんまのお笑い向上委員会」だった。ネット上では《もうこういうの求められてないんだと思う》、《どこを切り取ってもダラダラとくだらない企画ばかり》、《まさにバラエティーの成れの果て》など、今回の企画に“酷評の嵐”が……。今年の反省を糧にして、来年の「27時間テレビ」は、どうなるのだろうか。
2019年11月05日フジテレビで毎年放送されている「27時間テレビ」が今年も11月2日(土)今夜から放送。ビートたけしと「関ジャニ∞」村上信五の2人を中心に3年ぶりの生放送形式で、五輪を来年に控えたいま、スポーツを様々な角度から掘り下げていく。2017年から総合司会にたけしさん、キャプテンを村上さんが努めてきた本番組。今回も2人のコンビはそのままに2016年以来となる生放送主体の形式を復活させ、生放送だからこそのハラハラドキドキ感やハプニング、サプライズ演出を届けていく。たけしさん司会の人気番組「平成教育委員会」は「令和教育委員会」として“令和”初放送。村上さんが助手を務めスポーツにまつわる問題でお届けする。「さんまのお笑い向上委員会」も3年ぶりに生放送。出演芸人全員が“憧れのオリンピック選手”に扮装して日本のスポーツについて話し合うのだが、たけしさん演じる“火薬田ドン”が生出没予定で、どんな展開になるのか期待だ。深夜帯にはさんまさんの人気企画「ラブメイト10」が3年ぶりに復活するほか、スポーツ界に精通した記者や元アスリートがとっておきのウラ特ダネ情報をスタジオで発表する「ウラ特ダネ生テレビ」企画や“人間国宝級”のアスリートや彼らを陰で支える人々などを紹介するコーナー「国宝にんげん」では「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏に密着。高橋氏監修のもと「キャプテン翼」のオリジナルアニメも制作され、サッカー日本代表の長友佑都選手が本人役としてアニメに登場する。3日(日)早朝には知られざるマイナースポーツにスポットを当てた「関ジャニ∞クロニクル」をオンエア。続けて3日(日)8時ごろからは「めざましテレビ」を生放送。木曜パーソナリティーの伊野尾慧が出演、伊野尾さんがアニメアフレコに初挑戦した「紙兎ロペ」特別版もお楽しみに。午前には松岡修造、吉田沙保里、澤穂希、松井秀喜らが登場しての「くいしん坊!万才FES」、午後には池上彰とたけしさんがスポーツを「お金」にまつわる目線から見ていく「池上彰&たけしの世界のスポーツとお金のはなし」を放送。17時15分頃からは再びさんまさんが登場、たけしさんとともに「たけし・さんまの有名アスリートの集まる店」をオンエア。久々のオンエアには村上さんのほか、日本選手初の100m9秒台を出した陸上選手の桐生祥秀、レスリング界から浜口京子、フィギュアスケート界から村上佳菜子が出演。“ひょうきん族”でお馴染みのコントをたけしさん、さんまさん、村上信五さんの3人が行う。日曜夕方にお馴染みの「サザエさん」では村上さんが声優として出演。市民ランナーの村上くん役として磯野家に新しい国立競技場を紹介していくという。グランドフィナーレではダンス必修化でダンスに苦手意識を持つ先生たちが練習の成果を披露。演出・振付を人気ダンスチームの「s**t kingz」が担当し、ダンス部強豪校の生徒たちと先生が昭和・平成時代のドラマ・アニメ・バラエティーの名曲リミックスメドレーに合わせて踊りつなぐ。また番組の通し企画としてボウリング自慢の芸能人たちが、難題“10レーン連続ストライク”に挑戦する「10レーン連続ストライクに挑戦」や、バカリズムが「よく考えたらおかしくない?」と思うことをフリップで提案する「バカリズム スポーツの謎」もお送りする。「FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!」は11月2日(土)18時30分~3日(日)21時54分、フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月02日日本コント協会会長のビートたけしが、コントを愛する芸人や俳優と共に2時間にわたりコントを繰り広げる「コントの日」。この度、本番組のゲストが決定した。すでに会長のたけしさんのほか、秋山竜次(ロバート)、劇団ひとり、斉藤慎二(ジャングルポケット)、新川優愛、「チョコレートプラネット」「東京03」、「ロッチ」が会員に決定。たけし会長以下、コントを愛する会員が、同番組でしか見られない豪華な組み合わせで新作コントに挑戦。「テレビ」をテーマに、芸能界やテレビにまつわるトピックスをネタにコントを展開する。今回新たに発表されたゲストは、足立梨花、倉科カナ、小手伸也、鈴木杏樹、林遣都、後藤淳平(ジャルジャル)、村上純(しずる)、「ハナコ」、「ネルソンズ」、あいなぷぅ(パーパー)、森本晋太郎(トンツカタン)。コント「アーカイブスの日」には、“素人の女子”役で足立さんが出演。足立さんは「台本以上の彼氏がきたので笑いを堪えるのが大変で…予想以上のコントになっております(笑)とにかくやばいです。ただそれだけを伝えておきます。みなさまの反応を楽しみにしております!」とコメントしている。また、倉科さん、劇団ひとりさん、ロバート秋山さん、豊本明長(東京03)が出演するコント「いかがわしい店」。小手さん、ロッチコカドさん、飯塚悟志(東京03)、豊本さんがTVスタッフに扮するコント「三重野P」も放送。「すごく緊張しました」とふり返る倉科さんは、「今回のコントでは、男の人の本音がブラックユーモアで描かれているので、女性にとっては勉強になりますし、男性にとっては、私が演じた役が、大事な役目を担っているので、そのあたりを楽しみにご覧いただけたらうれしいです」と見どころを明かし、小手さんは「じつは僕、10年くらい前、舞台俳優をやりながら放送作家の見習いみたいなことをやっていた時期がありまして。テレビ局の企画会議に毎週参加したり、制作会社の方とバラエティ番組を1本立ち上げたりしていたので、今日のコントは親近感のあるシチュエーションだったんですよね。なので今日は、当時その会議でイヤだなって思ってたことを全力でぶちまけさせて頂きました」とまさにぴったりな役柄だと語っている。そして、鈴木さんが美人女将を演じ、劇団ひとりさん、角田晃広(東京03)、長田庄平(チョコレートプラネット)が出演するコント「タバコをやめた男」。林さん、ロバート秋山さん、コカドさん、豊本さん、村上さんが出演、パン屋が舞台のコント「高級食パン」が放送される。鈴木さんは「コントは生き物だなって思いました。本来はドラマでもそれでなければならないと思うんですけど、今日はよりリアルな感覚を味わいましたね。私の台詞のニュアンスでお二人の芝居がどんどん変わるので、どれが一番ぴったりなんだろうっていうのを探りながら、とても楽しませていただけました!」と挑戦した感想を語る。また「コントは、一度はやってみたいなとずっと思っていました」と言う林さんは、「大好きな芸人さんたちとの共演なので、すぐやりたいと思ったんですけど、実際にお会いしたらとても緊張しました」と明かし、「(アドリブで)何が飛んできても良いように準備はしてたんですけど、まったく想像つかないフレーズが飛んできたので、めちゃくちゃ面白かったです。今回のパン屋さんの絶妙な雰囲気を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。コントストーリー●「アーカイブスの日」過去に放送された番組を紹介するコーナー、アーカイブスの日。紹介するのは、かつて人気を博したという恋愛バラエティ番組「私たち付きあってるんだよね?」。素人の女子(足立さん)が、「彼氏かもしれない男子」に、「私たち付きあってるんだよね?」と直接確認を迫る。●「いかがわしい店」会社の先輩(豊本さん)に誘われてきた店は、明らかにいかがわしい感じの店。戸惑う後輩(劇団ひとりさん)の前に現れた店員(秋山さん)に案内された部屋で、出てきた女性(倉科さん)は――。●「三重野P」ディレクター(コカドさん)と構成作家(飯塚さん・豊本さん)がテレビの企画会議をしているところへ、三重野プロデューサー(小手さん)がやってくる。彼らの出す企画に、三重野プロデューサーの反応は…。●「タバコをやめた男」美人女将(鈴木さん)の小料理屋で、旧友(劇団ひとりさん・角田さん)が再会。懐かしい話に花を咲かせていると、友人(劇団ひとりさん)がタバコをやめたことを明かす。タバコをやめて生活が一変したというが…。●「高級食パン」美味しいと話題の高級食パン屋。この店に憧れて入った新人(林さん)の出勤初日。店長(秋山さん)や先輩(コカドさん・村上さん)から、店の内情を聞くにつれ、新人は不安になり…。「コントの日」は11月4日(月・祝)21時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月28日お笑いコンビ・ガンバレルーヤが18日、京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2019」(~21日)内で行われた「きょうのひろば」(岡崎公園)のオープニングステージに、アキナと共に登場。よしこが、映画で共演した速水もこみちのモノマネを披露した。昨年の京都国際映画祭に、映画『Bの戦場』の主演として参加したよしこ。同映画の撮影を振り返って、「速水もこみちさんを好きになりました」と照れながら話し、「ちょっと変わってるんですよ、彼って」と言うと、アキナが「お前のもんちゃうぞ!」とツッコんだ。よしこは「すごい彼ってカッコよくて」と、“彼”呼びを続け、「もっとクールな人かと思ったら、楽屋では『僕はね』って言ってしゃべるんですよ。たけしさんみたいなしゃべり方なんですよ。『僕はね、あのね』って」とビートたけしの話し方に似ていると、モノマネをしながら説明。「しゃべりやすいんですよ。すごく気さくで」と続け、「レシピを5分で考えるっていう話をしてくれました。『僕はね、レシピをね』って」と再びモノマネし、観客を笑わせた。
2019年10月18日「例年だと会の参加費は1人5千円、高くても6千円でした。それが今年は地味に値上げされて、7千円になっていたんです。2次会も5千円なので、合計1万2千円。『やっぱり視聴率が悪かったからかな……』なんて声も上がっていましたね」(芸能関係者)10月4日、都内のホテルでNHK大河ドラマ『いだてん』の打ち上げが行われた。宮藤官九郎(49)が脚本を手掛け、中村勘九郎(37)と阿部サダヲ(49)のW主演。中村の妻役は綾瀬はるか(34)で母役は大竹しのぶ(62)。それ以外にもビートたけし(72)や役所広司(63)、薬師丸ひろ子(55)、小泉今日子(53)、竹野内豊(48)、星野源(38)、生田斗真(35)、松坂桃李(30)などなど書き切れないほどの超豪華メンバーが脇を固めていた。にもかかわらず視聴率は終始、低迷。8月25日にはついに5.0%となり、大河史上最低記録を更新することとなった。「キャストだけでなく、撮影にもかなりお金と手間をかけていました。なんと、舞台セットを250回も作り直したんです。さらに、エキストラの数はのべ1万5千人。宮藤さんとの打ち合わせも1年間で150回あまり行っていました。おかげで、スタッフと出演者の団結も固まっていました。あとは数字さえついてきてくれればよかったのですが……」(ドラマスタッフ)それだけに打ち上げも超質素になるかと思いきや……なんと600人が参加する超巨大パーティとなっていたのだ。「メイン会場だけでなく、その隣のフロアも控室として貸し切っていました。とにかく人だらけで、こんなに人が集まった打ち上げは見たことがありませんでした。映像を流すためのスクリーンも超巨大。ビュッフェ形式で料理もズラリと並んでいて、とても史上最低視聴率を記録した大河とは思えないほどの豪華さでした」(前出・ドラマスタッフ)これだけ大人数となれば、スケジュール調整も困難を極めるはず。だが、ほとんどのキャストが出席していたという。「豪華共演陣が集結したとあって、大盛り上がり。綾瀬はるかさんや大竹しのぶさんは挨拶まわりに奔走していて、星野源さんと松坂桃李さんと生田斗真さんの3人はずっと楽しそうに話し込んでいました。近くに妊婦さんがいたのですが、生田さんがおなかをさすりながら『元気に生まれてくるんだぞ!』と話しかけていました。参加できなかったのはごく一部で、あとは麻薬取締法違反で逮捕されて降板となったピエール瀧さん(52)くらいでしょうか。瀧さんの話はさすがにNGとなっていて、誰もそのことに触れようとはしませんでした」(前出・ドラマスタッフ)会はNHKの上田良一会長(70)のスピーチに始まり、その後は制作統括が挨拶。そして脚本家の宮藤官九郎と続いた。「宮藤さんは冒頭から『早朝ジョギングをしていたら、一般の人に“いだてんに出演するんですか?”と聞かれました』と言って、会場を笑わせていました。乾杯の音頭をとったのは、ビートたけしさん。『NHKにはカンペを用意するなら志ん生の役をやると言ったんだけど、落語は基本的に上下を見てやるでしょ。だからカンペの意味がなくて。珍しく落語を全部覚えたよ』と“北野節”が飛び出すと、会場は爆笑。でも、こういう場が恥ずかしいのでしょうか。その後は1次会が終わる前に、いつの間にか姿を消していましたね」(前出・ドラマスタッフ)
2019年10月08日10月4日、都内のホテルでNHK大河ドラマ『いだてん』の打ち上げが行われた。宮藤官九郎(49)が脚本を手掛け、中村勘九郎(37)と阿部サダヲ(49)のW主演。中村の妻役は綾瀬はるか(34)で母役は大竹しのぶ(62)。それ以外にもビートたけし(72)や役所広司(63)、薬師丸ひろ子(55)、小泉今日子(53)、竹野内豊(48)、星野源(38)、生田斗真(35)、松坂桃李(30)などなど書き切れないほどの超豪華メンバーが脇を固めていた。にもかかわらず視聴率は終始、低迷。8月25日にはついに5.0%となり、大河史上最低記録を更新することとなった。それだけに打ち上げも超質素になるかと思いきや……なんと600人が参加する超巨大パーティとなっていたのだ。これだけ大人数となれば、スケジュール調整も困難を極めるはず。だが、ほとんどのキャストが出席していたという。会はNHKの上田良一会長(70)のスピーチに始まり、その後は制作統括が挨拶。そして脚本家の宮藤官九郎と続く。その後は歓談タイムとなったが、すぐに第1部主演の中村勘九郎が挨拶を始めた。「勘九郎さんは『やっぱり1年間は長かったです。個性的な演出陣も多くて、たいへん苦労しました』と語っていました。というのも彼は宮藤さんの作品に出るのが初めてで、当初はかなり不安だったそうです。撮影が始まってからも、阿部さんに相談していました。ほかにも主演として現場を切り盛りしようと考えて、スタッフや出演者に必ず挨拶することを心がけていました。でも人数が多すぎて『挨拶するだけで疲れます』と漏らしていたこともありました」(芸能関係者)それだけ頑張っていても、視聴率はいっこうに振るわない。“史上最低視聴率の大河”といわれるなど、プレッシャーも大きかったようだ。そんな彼を支えていたのが、妻の存在だった。「勘九郎さんは続けて『やっぱり、家族の支えがいちばんでした』と一言。そして『実は、今日は妻の誕生日なんです!』と明かしたんです。前田愛さん(36)は梨園妻として、慣れない大河の現場で奮闘する夫のことを献身的に支えてくれたといいます。勘九郎さんはそのことに感謝していました。最初はガヤガヤしていた会場の人たちも、次第に彼の言葉に耳を傾けるように。そして彼が『愛ちゃん、おめでとう!そして、ありがとう!』と涙ながらに叫んで挨拶を締めくくると、会場からはこの日いちばんの拍手が湧き起こっていました」(前出・芸能関係者)その後も挨拶は続いたが、出演者が多いこともあって持ち時間は1人1分ほど。あっという間に1次会はお開きとなった。だが、多くの出演者はそのまま近くのイタリアンレストランで行われた2次会に参加。最後まで、“いだてんの絆”の固さを見せていた。「今回の作品は宮藤さんの持ち込み企画だったそうで、かなりの重圧を感じていたといいます。実際、彼は今年だけで2回も胃カメラの検査を受けていたそうです。数字だけを見ると惨憺たる結果だったでしょう。でも彼の作品は後になって評価されることも多い。再放送やDVD販売など、まだ期待できるはず。スタッフも一丸となって、巻き返しを図ろうとしています」(ドラマスタッフ)いだてんの奮闘は終わらない!
2019年10月08日昨年の落語会を振り返り、『徂徠豆腐(そらいどうふ)』という古典への手応えを口にした笑福亭鶴瓶。今年の大ネタは『明烏(あけがらす)』に決めたと言う。50歳から本格的に落語と向き合った男に「古典落語」と「ライバル」をキーワードに話を聞いた。【チケット情報はこちら】「今回の『明烏』は東京・吉原を舞台とする落語なんですけど、物語も演出も大阪版に変えています。聴く落語としては東京を代表する(古今亭)志ん朝師匠の『明烏』が大好きなんですけど、自分がやるとなると泥臭さみたいなものを足したくなるんですよ。演出に関しては、東京にはない関西独自のお囃子を加えたらどうかなぁと。2日前かな。東京・北区の寄席で試しました。その寄席の女将がおもしろい人で“私、錦糸町のベットであなたの横で寝てて。痛かったぁ~”と。えぇ!?と思って詳しく聞いたら、マッサージ屋で、たまたま隣りになったんですって。錦糸町やし、ベットやし、ややこしいと(笑)」私落語と呼ばれる創作も手がける人ならば、古典落語に自分の色を加えるのも自然な流れ。だが、「壊す」だけでないのが鶴瓶色。先人であり『明烏』の名手である古今亭志ん朝の墓参りを欠かさず、長年受け継がれた古典への敬意を忘れることがない。「古典をやらせてもらう時に思うのは、“俺がいちから作ってるわけじゃない”ということ。その上で、少しでもおもしろくしたいと自分の色を加えているんですけど、じゃあ、志ん朝師匠の『明烏』がライバルかと聞かれても、そんなこと、おこがましくてよう言えません。僕が思うライバルの条件は、同じ時代を生きているということ。僕でいえば、所ジョージ、明石家さんま、ビートたけしとかね。うらやましいと感じる部分が、いっぱいあるすごい人たちですけど、勝ち負けよりも、あの人たちと一緒に同じ時代を生きられていることがうれしいんです。そういう意味では、落語界のライバルとして講談の神田松之丞が、同じ時代に現れたことはうれしいし、刺激になる。去年1度共演させてもらったんですけど……松之丞はすごい。化物です(笑)」実は、神田松之丞との共演時に選んだ噺が『妾馬』だった。江戸時代にもあったであろう講談と落語のぶつかりあい、その令和版。では、今年の大ネタ『明烏』はどのような噺に再構築され、育っていくのか。笑福亭鶴瓶は落語初心者にもおすすめな落語家ではあるが、点ではなく線で聴くべき表現者でもある。同じ時代を生きる観客として。「笑福亭鶴瓶落語会」は10月24日(木)大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに全国で開催。東京公演は12月5日(木)から8日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演。10月6日からの東京公演一般発売に先駆け、9月5日(木)11:00までいち早プレリザーブ受付中。9月6日(金)11:00からプレリザーブ受付開始。東京公演以外は、9月7日(土)より一般発売開始。取材・文:唐澤和也
2019年09月04日世界の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ「世界まる見え!テレビ特捜部」の2時間SPが8月19日(月)今夜放送。「嵐」の松本潤が出演するほか、話題の青森ご当地アイドル・王林らバラエティに富んだゲストたちが集結する。所ジョージと日本テレビアナウンサーの岩田絵里奈がMCを務め、スペシャルパネリストとしてビートたけしを迎えるほか、松本さん、王林さんのほか「ナイツ」の塙宣之、土屋伸之と弁護士の森詩絵里、キャスターの森山るりもゲスト出演。今回は「世界のマヌケな奴らが大集合全員逮捕だSP」と題して放送。昨年世界を騒がせたオバマ前大統領がトランプ大統領をけなしているように見える動画が、実はフェイク動画だった。世界でフェイクニュースが問題となっているいま、そのフェイクニュースの裏側を取材、対策などを紹介する。また2015年に発生した被害額270億円に及ぶイギリス犯罪史上最大の強盗事件、犯人に対し様々な憶測が飛び交うなか、ロンドン警視庁の特別捜査班の捜査線上に浮かび上がったのはなんと平均年齢70代の老人集団だった。刑期を終えた犯人が逮捕に至るまでの経緯と大胆すぎる手口、その驚きの真相に迫るほか、番組お馴染み「ラスベガス警察」を今回もお届け。さらに大好評のアメリカのリアリティー番組「キャットフィッシュ」からは、セレブとの愛の真実を追う様子をお届け。テネシー州に住む男性がネットで出会い付き合って6年が経過するも音信不通になってしまった彼女は世界中で知らない人がいないほどの超有名人だというが、その真相は…!?また本番組お馴染みボーダーセキュリティのカナダ版もオンエアされる。今回のゲスト、松本さんは「嵐」として今年度の「24時間テレビ42 愛は地球を救う 人と人 ~ともに新たな時代へ~」でメインパーソナリティを務める。福祉の実績や支援の必要性を伝え推進するため、1978年から毎年放送されているチャリティー番組である「24時間テレビ」。今年はチャリティーパーソナリティーに浅田真央を迎え、毎年話題となるチャリティーランナーにはいとうあさこ、「ガンバレルーヤ」よしこ、「ハリセンボン」近藤春菜の3人が決定。さらに4人目のランナーが今後発表される。さらに女優・土屋太鳳が生中継でスイスのブライトホルン山頂への登山に挑戦するほか、24日(土)21時頃からはドラマスペシャル「絆のペダル」を放送。こちらは相葉雅紀が主演を務め、薬師丸ひろ子、波瑠、田中圭らが出演する。「24時間テレビ42 愛は地球を救う 人と人 ~ともに新たな時代へ~」は8月24日(土)~25日(日)、日本テレビ系で放送。「世界まる見え!テレビ特捜部」2時間スペシャルは8月19日(月)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月19日恋人の浮気が発覚したとき、相手を信じているほどショックは大きいですよね。なかなか立ち直れないという人も多いでしょう。そこで今回は、不倫や二股交際など、浮気に走りがちな男性にフォーカスを当て占星学的に分析!恋愛・結婚観や、ホロスコープの特徴を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■本当に「男はみんな浮気する」?「不倫」や「浮気」「二股」など有名人のスキャンダルが発覚すると、マスコミを始め世間から強烈なバッシングが起こるケースも多々あります。昔なら見逃されてきたような有名人の色恋沙汰も、昨今では「レッドカード」を突き付けられるようになり、愛情面での“火遊び”には大きな“代償”が伴うようになりました。今回は、そんな“火遊び”で、恋多き男のイメージを植え付けられた男性有名人のホロスコープを分析していきます。対象にするのは、“一度だけの過ち”というのではなく、何度か恋愛スキャンダルで “騒がれた” 男性たち。そういう方々のほうが、先天運として「浮気男」「不倫男」「二股男」としての特徴を持っているはずだからです。よく女性で「男は、みんな浮気する」という方がいますが、それは違います。そういう方は、同じようなタイプの男性としか付き合ったことがない、もしくは、同じようなタイプの男性にしか惹かれない女性だから、そう感じるのでしょう。しかし、男でも女でも、いろいろな人がいるのです。少数かもしれませんが、「浮気など考えられない」という男性も確かに存在しています。そういう男性の多くは真面目でストイックな傾向があり、家庭的です。ただし、自分が浮気をしない分、相手にもそれを強要します。したがって、夫や恋人だけでなく、男友達や気軽に付き合える仲間もほしいと考える女性には向いていません。一般的な「やさしい」男性の多くは、誘惑に弱く、性的衝動にもろいものです。女性にべったり甘えられたり、セクシーに言い寄られたりすると、その相手をむげにできず、ずるずると恋愛関係に陥ってしまいます。つまり、本来は“浮気っぽい”性格ではないのに、予期せぬ状況から、いつの間にか「浮気」の恋に引き込まれてしまうのです。こういったタイプを“男のすべて”と捉えれば「男は、みんな浮気する」という印象を持つのもわからないではありません。もちろん、「恋のハンター」として、“狙い定めた女性”に片っ端から声をかけ、次々と美女を撃ち落としていく勇猛果敢な男性もいます。そういう男性にとっては、浮気はある種のスポーツと同じであり、“恋愛”というよりは“遊び”のほうに近いものです。こういう男性の特徴の一つとして、あとで“面倒なことになる”女性は最初から避けるというのがあります。ですから派手に遊んでいる割にトラブルは少ないのです。■浮気しがちな男の共通点過去に「浮気」「不倫」「二股」に関するスキャンダルを報じられた男性有名人、約100名のホロスコープを調査したところ、金星、火星、月、ドラゴンヘッドなどに特徴的なアスペクトを持つという傾向がありました。◎金星のアスペクト金星-木星:0度、90度、150度金星-冥王星:0度、90度、150度金星-ドラゴンヘッド:180度もっとも多かったのは金星で、金星と木星、金星と冥王星、金星とドラゴンヘッド、金星と太陽の順で見受けられました。特に、金星と木星、金星と冥王星は0度、90度、150度などのハードアスペクトが多いのが特徴です。金星とドラゴンヘッドだけは180度が目立っています。◎火星のアスペクト火星-木星火星-土星火星-天王星火星のアスペクトでは、火星と木星、火星と土星、火星と天王星の順で見受けられました。性的欲求と深く関わる火星は、木星とのアスペクトが生じると自由奔放になり、男性でも女性でも性欲旺盛で、肉体的なガードは緩くなりがちです◎月のアスペクト月-土星:90度、150度月-天王星:90度、150度月のアスペクトでは、月と土星、月と天王星のアスペクトが多く、90度、150度が多いようです。月のアスペクトが多いと、どうしてもプライベートな部分での悩みが増え、家庭生活への不満やストレスが「恋のハンター」としての本能を呼び覚ましがちです。■「ゲス不倫」が代名詞に…恋多き男◎川谷絵音さんのホロスコープ1988年12月3日生まれこちらは、タレント・ベッキーさんとの“不倫”恋愛が週刊誌で取り上げられ、一躍「時の人」となったロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんのホロスコープです。後に、ベッキーさんとは別れて、新たな若い女性と同棲しましたが、その相手とも別れています。短期間のうちに、結婚→不倫→離婚→恋の消滅→新たな同棲→離別と、愛の変遷を繰り返しているようです。◎作詞・作曲するのにふさわしい星回り川谷さんは、作詞家や作曲家としての豊かな才能に加え、世間からバッシングを受けても凹んでいるように見せない精神力も兼ね備えていそうです。そういう点で、“規格外の個性”の持ち主と言ってよいでしょう。ホロスコープを見ると、太陽は水星と0度で一体化しており、もともとは知性派で几帳面なところを持っているものと思われます。水星は同時に金星と30度アスペクト、作詞・作曲をするのにふさわしい惑星配置。水星と金星の0度とか、30度、60度は、作詞や作曲を志す人には理想的なアスペクトなのです。彼の場合、特に太陽と水星が一体化しているので、作詞のほうが社会的評価を受けやすいでしょう。◎金星-冥王星は、不倫しやすいアスペクト!?川谷さんの金星は冥王星と0度で一体化し、ドラゴンヘッドと120度、海王星とは60度です。金星が冥王星と結びつく男女は“不倫恋愛”をしやすい傾向を持っています。特に90度、0度、150度の場合、その傾向が顕著。また、一度別れても再び結びつく「復活愛」が多いのもこのアスペクトの特徴です。金星とドラゴンヘッドは120度で、過去世などでのつながりが現世にプラスの形で反映しやすいアスペクトです。ちなみにビートたけしさんや川崎麻世さんの場合は、金星とドラゴンヘッドが180度でマイナスに作用しやすい運命を持っています。◎家庭に安住できない月のアスペクト次に、ホロスコープ上の月ですが、土星と90度、天王星とも90度で、まさに“家庭に安住できない”男性の典型です。こういう男性は、家庭生活を窮屈なものに感じやすいもの。その一方で、月は木星とは120度です。これは海外に強い惑星配置で、今後は海外公演が多くなるのかもしれません。川谷さんの火星は、海王星と90度です。こちらは、性的衝動がある種の“幻想”を引き出しやすいこと、音楽や踊りなどにも結び付きやすいことを物語っています。つまり、アーティストとしての音楽活動は、そのまま性的幻想や衝動を引き起こし、良い作品を生み出すためには、女性との性愛関係を必要とする可能性が高いのです。そして、その “性的幻想”は永遠に続くわけではなく、先の “性的幻想”が失われ始めた時、次の新たな女性を求めだすということなのかもしれません。惑星の動きから見ると、彼の場合、今年は創作活動にふさわしい時期で、来年の8月頃に再び“新たな相手”との熱愛が報道される可能性があります。続きは明日公開>>次回は、運命的な再会から結婚へ至った田中雅美さんのホロスコープを分析します。◎プロフィール波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2019年08月18日大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!【Q】「20歳になる娘はお風呂が嫌いで、社会人になっても3日に1回しか入りません。何を言ってもダメなので疲れてきました。人と関わる仕事なので、気を使ってほしいのですが……」(アマタクさん・42・会社員・福井県)【A】「風呂に入るのは他人のため。面倒くさいけど、仕方ない」(蛭子能収)オレも風呂が大嫌いです。湯船に入っても気持ちいいと思ったことが一度もありません。そもそも洋服を脱いだり、着たりするのが、すごく面倒くさいですよね。風呂に入らないのは、本人の自由だから放っておけばいいと思いますよ。でも、どうしても気になるなら、この娘さんには、他人のためだから、仕方ないけど風呂に入るか、というふうに考えてもらうしかありませんね。オレも、シャワーや風呂は1週間に1回でも不自由ありませんが、一応、毎日、シャワーだけは浴びています。それは自分のためというよりも、女房に嫌われないため。不本意だけど浴室に行っているのは、清潔にしておかないと三くだり半を突き付けられてしまうからです。そういえばビートたけしさんが離婚しましたね。理由はわかりませんが、たけしさんは自由を得るために慰謝料を別れた奥さんに支払うんですよね。財布のひもを女房に握られているオレには不可能なこと。自由になれないオレは、やむをえずシャワーを浴びるだけです。
2019年08月05日闇営業問題によって所属事務所である吉本興業から契約解消を言い渡された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)。21日に緊急謝罪会見を行った宮迫はロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに涙ながらに謝罪。さらに事務所とのやり取りのなかで「お前らテープ回してないやろな」「(会見を)やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな」「俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」といった、“パワハラ発言”を同社の岡本社長より受けていたことを暴露していた。ビートたけし(72)や極楽とんぼの加藤浩次(50)といった芸人らは、こうした同社の姿勢を厳しく追及。ダウンタウンの松本人志(55)らの進言によって、岡本社長は22日に記者会見を行った。会見冒頭で岡本氏は「ああいう会見をさせてしまったことに関して、2人に深くお詫びします」と宮迫と亮への謝罪を表明。さらに契約解消といった処分を撤回する意向を示し、今後より一層コンプライアンスを徹底していくことを宣言していた。また、岡本社長は自身と同社の代表取締役会長である大崎洋氏(65)の給与を1年間50%減俸すると発表。“ケジメ”をつけたかのように見えたが、会見内での“ある発言”によってさらなる窮地に立たされているのだ。冒頭のパワハラ発言についての真意を聞かれた岡本社長は膠着していた打ち合わせの雰囲気を変えるべく「冗談で言った」と説明。また「クビにするぞ」と言ったことは認めるも、一連の発言は「和ませるつもりだった」と釈明したのだ。この発言には批判が殺到。ネット上では《いじめ経験者であれば「冗談のつもり」という言い訳が一番許せないはず》《これが許容されるのなら、この世にパワハラという概念が一切存在しないことになるな》《いじめっ子が言う「遊びのつもりだった」って常套句と同じじゃん》《言われた側は冗談に受け取れなければそれはパワハラなんだよ》と怒りを露わにする人が続出。さらには、吉本所属の芸人からも厳しい声があがっている。平成ノブシコブシの徳井健太(38)は《非常に残念です》。学天即の奥田修二(37)は《芸人は、本気と冗談を見分けられます。だから芸人なんやもん》とそれぞれTwitterに投稿。麒麟の田村裕(39)はTwitterに真顔の顔写真をアップするという無言の抵抗を見せていた。火中の栗を拾うどころか、火に油を注ぐ結果となった今回の会見。このまま冗談で済ますことはできないだろう――。
2019年07月23日ニッポン放送の開局65周年記念特番『ニッポン放送開局記念日スペシャル 「おかげさまで65周年 “あなたとROCK&GO!”」』が、開局記念日当日の15日(5:00~21:50)に生放送される。特番では、、ニッポン放送のこれまでの65年間の歩みを「ニッポン放送ヒストリー」と題し、時系列でプレイバックしていく。そして、多くの新旧人気パーソナリティが、生放送ゲストやコメントゲストとして続々登場する。5時から9時の「ニッポン放送ヒストリー~1950年代・1960年代・1970年代編~」には、東海林のり子、高嶋ひでたけの名物局アナウンサーが生登場。ニッポン放送創世記の話が語られる。9時から13時の「ニッポン放送ヒストリー~1980年代・1990年代・2000年代編~」に生登場するのは、落語家・笑福亭鶴光と放送作家・高田文夫。ともに、『オールナイトニッポン』に携わった2人が番組秘話を語る。13時から17時の「ニッポン放送ヒストリー~特集企画編~」では、ニッポン放送の伝統的な番組『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』、『ショウアップナイター』、『オールナイトニッポン』を時間帯ごとに特集する。『ショウアップナイター』ゾーンには、実況アナウンサーの深澤弘が生登場し、過去の名実況音声を披露しながら、同時間帯のパーソナリティを務める松本秀夫と「新旧実況アナ談義」を放送する。そして、特集企画編のスペシャルゲストとして、歌手・松任谷由実が生登場する。続いて、17時から21時50分の「ニッポン放送ヒストリー~2010年代編、そして未来へ~」には、お笑いコンビ・三四郎、Creepy Nuts、テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行の現役オールナイトニッポンパーソナリティ3組が出演する。また、多くの著名人が、「私とニッポン放送」エピソードを語ったコメントを寄せることも決定した。『オールナイトニッポン』歴代パーソナリティからは、ビートたけし、イルカ、中島みゆき、坂崎幸之助、くりぃむしちゅーなどが登場予定。そして、『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』歴代パーソナリティからは、萩本欽一、中居正広、上戸彩、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔などが登場予定だ。また、三宅裕司、笑福亭鶴瓶、オードリー、関ジャニ∞・大倉忠義、菅田将暉、WANIMA、乃木坂46・新内眞衣、欅坂46といった現役パーソナリティ陣も、「私とニッポン放送」エピソードを披露する。
2019年07月08日俳優・仲野太賀と歌舞伎役者の中村七之助が、宮藤官九郎オリジナル脚本による大河ドラマ第58作目「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが明らかになった。“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく本作。6月30日放送の第25回より、本作は第二部に突入し“激動の昭和史”が進んでいく。今回発表された2人が演じるのは、戦争によってその人生を翻弄される、ドラマのキーパーソンだ。先日改名を発表し話題となった仲野さんは、金栗四三(中村勘九郎)の弟子でマラソン選手の小松勝役で出演。四三の著書に感銘を受け、九州一周の途中に四三を訪ねて池部家に。その後、四三と共に上京し、1940年東京オリンピックでのメダル獲得を夢見て昼夜トレーニングに励む。本作へは第32回から登場となる仲野さん。本作制作発表時から出演を熱望していたそうで、「念願叶い、大変うれしく思ってます。人の意志は受け継がれ、それは時代を繋ぎ、愛に溢れている。宮藤官九郎さんの素晴らしい脚本を読むたび、この壮大な人間賛歌に胸を打たれまくってます」と思いを語る。そして「『いだてん』という長いレースで、これまで沢山の方々が必死で走り、僕の手元にも回ってきた襷を次の人へと繋ぐべく、全力疾走で自分の役目を果たしたいと思います」と熱い気合を述べている。また、七之助さんが演じるのは、“昭和の大名人”と称される落語家・三遊亭圓生。端正かつ洗練された語り口が持ち味で、記憶力抜群、持ち噺の数は300を超え、落語史上最多とも言われる。兵士の慰問興行で古今亭志ん生(森山未來/ビートたけし)と共に満州にわたるが、その間に終戦を迎えて悲惨な目に遭う。「宮藤官九郎さんの脚本、そして兄が主役の作品への出演が決まりうれしいです」と出演を喜んだ七之助さんは、今回の演じる役柄に「これは大変だなと思っています。落語家、それも大名人ですし、すぐにおいそれとできる芸ではないので、圓生さんの落語を聴きこみ、試行錯誤を重ねながら稽古をしています」とコメント。また「自分の出演で壊さないよう、一生懸命やりたいと思っています」と意気込んでいる。なお、七之助さんの登場は第39回から。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年06月28日「お金取られた~、情けない!車を返納しちゃったから免許は必要なくなっちゃった。(財産は)ない!家だけ!」6月15日、自身が生出演する報道番組で、苦笑いしながら幹子さん(67)との離婚を初めて語ったビートたけし(72)。14日には幹子さんも、《このたび、北野武さんと協議離婚いたしましたことをここにご報告させていただきます》と弁護士を通じて正式発表していた。一部報道では、たけしが200億円以上とも言われる財産を幹子さんに渡すことで離婚に同意。現在の所属事務所役員であり、7年前から交際を続けているA子さんと生活していくと報じられていた。しかし6月18日、幹子さんは「上記のような規模の財産が現存するという事実はありませんし、それらの『(ほぼ)全て』が幹子氏に『分与』されたという事実もございません」と否定。さらに、冒頭でのたけしの発言についても「当方の認識とは全く異なります」と釘を刺していた。これまで本誌の取材に対して「調停なんて、絶対にないですから……」と語るなど、一貫して否定し続けてきた幹さん。突然の心変わりについて、アリシア銀座法律事務所の竹森現紗弁護士はこう分析する。「いつかは離婚しなければと思いつつ、心の整理がつかないという方もいます。今回の場合、奥さんの気持ちの折り合いがついたタイミングだったのかもしれませんね」幹子さんは本誌にだけその“前兆”を見せていた。今年1月「どんな年にしたいですか?」という記者の質問に対して、彼女はこう打ち明けていたのだ。「いい年にしたいですね。もちろん、向こうにも幸せになってほしいですね。私がみんなを幸せにできたら。それがいちばんいいことですから」この言葉の裏には幹子さんの“矜持”があった。「結婚当初からほとんど別居生活状態が続いていましたが、幹子さんにはずっとたけしさんを支え続けてきた自負がありました。たけしさんがA子さんのもとに行っても『離婚だけは絶対にしない!』とかたくなだったそうです。しかし、一緒になってから今年で40年。『いつまでも意地を張っていては、彼の幸せを邪魔してしまう』と、妻として最後の愛情を見せたのでしょう」(前出・芸能関係者)夫婦40年の歴史に終止符を打ち、たけしの運命はどう変わるのか――。
2019年06月21日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の野外上映会が、「第2回江戸まち たいとう芸楽祭」のオープニングイベントとして2019年8月18日(日)に上野恩賜公園 噴水前広場にて開催される。なお、入場は無料、“応援”も自由だ。「第2回江戸まち たいとう芸楽祭」は、浅草新仲見世商店街や浅草演芸ホールなど、日本の伝統芸能や文化を重んじる街、台東区周辺の施設で行う、映画・芸能・演劇に纏わるイベント。名誉顧問としてタレントのビートたけしが就任している。そんな地域に根差した芸楽祭のオープニングイベントとして実施されるのが、『ボヘミアン・ラプソディ』の野外上映会だ。会場となる上野恩賜公園 噴水前広場には、野外上映最大級のスクリーンを設置。2018年に大ヒットを記録し、再びブームを巻き起こしたクイーンの世界が、大迫力の映像と音で蘇る。なお、ゲストとしてクイーンのファンであるROLLYと、ギタリストでたいとう観光大使の村治佳織が登壇する。【詳細】『ボヘミアン・ラプソディ』野外上映会開催日:2019年8月18日(日)会場:上野恩賜公園 噴水前広場※入場無料/応援自由※16:00から漫才や尺八演奏、ダンスなどのパフォーマンスイベントが始まり、野外上映イベントの開演時間は18:00予定(本編上映は19:00からを予定)。
2019年06月21日美しきセミの王子様と暮らすことになった、さえないアラサー女子の7日間だけのキセキの恋を描く「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演の7月期金曜ナイトドラマ「セミオトコ」。この度、その豪華共演陣が決定した。山田涼介演じるセミと恋に落ちる、さえないアラサー女子に木南晴夏!物語の舞台となるのは、都心からはちょっと離れた郊外にあるアパート「うつせみ荘」。古いけれど、趣と気品がある英国風の建物には、個性豊かな住人たちが楽しく暮らしている。まず、山田さん演じる(人間の姿になった)セミと7日間だけの恋に落ちるアラサー女子・大川由香を演じるのは木南晴夏。幼い頃からとにかくツイていない人生で、何をしてもイマイチうまくいかなかった由香。人と円滑にコミュニケーションをとることが苦手で、学校でも職場でも孤独な日々を送ってきた。いいことなんてまったくない毎日の中で、突然自分の目の前に現れたセミ。「あなたの望みを叶えるので、7日間だけ一緒にいてもいいですか?」――そんな優しく温かい言葉をかけられた由香は、わけもわからぬままセミと7日間だけ一緒に暮らすことに。これまでに経験したこともないくらい優しく、そして大切にされることに戸惑いながらも嬉しい由香。自分を幸せにしようと一生懸命なセミに、由香は不思議な恋心を抱いていく。さまざまなドラマ・映画で幅広い役柄を演じ分け、確実な演技力と唯一無二の存在感でどの作品にも欠かせない存在となっている木南さん。今作について、木南さんは「セミとのラブストーリーとお聞きし、それだけでもう面白そうだなと思いました。一体どんな展開になるのかとドキドキしながら楽しみにしております」と期待を寄せ、「セミオトコとの関係だけではなく、色々抱えている登場人物の皆さんとの関係やその後起こるであろう変化を、(脚本)岡田(惠和)さんの織り成す物語の中で、全身で感じながら演じたいと思います」と力強く抱負を語る。一方、そんな木南さん演じる由香と恋に落ちるセミを演じる山田さんは、この先に控える対面を心待ちにしているそう。「木南さんはパンがとても好きだと伺っているのですが…実は僕も大好きなんですよ!僕より圧倒的にお詳しいと思いますが、ドラマの撮影期間中にはぜひパンについていろいろ語りたいなと思っているんです」と、初共演となる木南との意外な共通点も明かしてくれた。檀ふみ&阿川佐和子…大親友のふたりが愉快な姉妹に!「うつせみ荘」の大家さん・庄野くぎこ&ねじこ姉妹を演じるのは、檀ふみと阿川佐和子。檀さんが演じるのは姉のくぎこ。とてもせっかちな性格で、いつも妹のねじこに文句ばかりという役どころ。現代劇から時代劇まで、幅広いジャンルの作品に出演し、名作を数多く残してきた檀さんが久々にテレビ朝日の連続ドラマに出演。不思議な雰囲気をまとった、くぎこ役でドラマに絶妙なスパイスを加える。そして妹のねじこを演じるのは、阿川さん。姉のくぎことは対照的に、とってもおっとりした性格で、くぎこからは「とろい」「のろい」といつも文句ばかり言われている。小説家・エッセイストとしての執筆活動のほか、「ビートたけしのTVタックル」などへの出演でも知られる阿川さん。私生活でも親交が深いという檀さんと阿川さんの姉妹役には期待大。今作への出演に檀さんは「何より、岡田惠和さんの脚本の面白さに、ワクワクいたしました。何という不思議な世界でしょう!とにかく会話が面白いので、共演のみなさん(含むアガワさん)との掛け合いが楽しみでなりません(本番中に吹き出さずにいられるでしょうか?)。役柄が、私自身(超ノロマ)と正反対(せっかち)であるのも、気に入っているところ。久しぶりに作り込めるお役をいただいて、どういうふうに演じようか、あれこれ思案の真っ最中です」と喜びを語りつつ、早くも役作りに向かっている様子。一方、「依頼を打診された段階で、まず笑っちゃいました。よくそういうアホなことを思いつく人がいるものだと。そして次の瞬間、こうなったらご期待に応えなければなるまいと思いました」と阿川さん。「まさか名女優、檀ふみさんと、演技の現場でご一緒することになるとは思いもよらず、ご迷惑をかけないよう気をつけたい。同時に、二人で喋り始めると本当に止まらなくなる恐れがあるので、監督、どうか止めてください」と大親友との共演に期待を寄せている。南キャン・山崎静代、やついいちろうとお笑いコンビに!?個性豊かな住人たち職業不詳、年齢不詳で、自称“余命わずか”な男・小川邦夫役には北村有起哉。刑事役から犯罪者、新聞記者などまで硬軟演じ分ける実力派俳優の北村さんが、「うつせみ荘」きっての謎多き男をミステリアスに演じる。そして「うつせみ荘」に住む絵本作家・岩本春を演じるのは山崎静代。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」としても活躍し、女優としても高評価を受けている山崎さんが、「うつせみ荘」の住人みんなから愛される心優しい女性・春役に。そんな春の夫・岩本マサ役には、やついいちろう。山崎さんと同様、お笑いコンビ「エレキコミック」としても活動しながら、近年では岡田氏脚本のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などにも出演するやついさんが、テレ朝のドラマに初登場。さらに春とマサは、夫婦で“お笑いコンビ”を組んでいた、という設定とか。実生活でもお笑いを本職とするふたりが、劇中でどんなやりとりを見せてくれるのかにも注目!金曜ナイトドラマ「セミオトコ」は7月26日、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月16日アイドルグループ・King & Princeの高橋海人と神宮寺勇太が、28日(22:00~24:00)に放送されるニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』にゲスト出演することが決定した。同番組ではこれまで、小池百合子東京都知事、ビートたけし、志村けん、マツコデラックス、梅沢富美男、加山雄三、ハリソン・フォード、池上彰、坂上忍、デヴィ・スカルノ、宮川大輔、aiko、内村光良、あいみょんなど、数多くのゲストを迎えてきた。28日の放送に登場する高橋と神宮寺は、それぞれ20歳、21歳であり、番組史上最年少のゲストとなる。松任谷と高橋・神宮寺が、ジェネレーションギャップを楽しみながらトークを繰り広げていく。
2019年06月14日異なる分野で活躍する2人の“達人”がそれぞれの「仕事の極意」について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。6月1日(土)放送回は映画プロデューサーで小説家の川村元気と作家・エッセイストの阿川佐和子が語り合う。2005年、映画『電車男』を企画・プロデュースし大ヒットを記録。その後『デトロイト・メタル・シティ』『告白』『悪人』『モテキ』など次々とヒット作を世に送り出し、2016年には劇場アニメ『君の名は。』をプロデュースして250億円を超える興行収入を記録するなど、映画プロデューサーとして大きな業績を上げる一方、作家としても「世界から猫が消えたなら」「億男」などを発表。また劇場版『ドラえもん のび太の宝島』の脚本も手掛けた川村さん。慶應義塾大学を卒業後、リポーターなどを経て「筑紫哲也 NEWS23」「報道特集」などでキャスターを経験。報道畑で活躍する一方、「ビートたけしのTVタックル」の進行を担当したのをきっかけにそのキャラクター性にもスポットが当たり、近年はエッセイストとして、「とと姉ちゃん」「陸王」などでは女優として活動と、多面的な顔もみせる阿川さん。今回は順風にキャリアを重ねる一方「実はいつも苦しい」という川村さんが、多忙にも関わらず楽しく日々を過ごすという阿川さんに、秘けつを尋ねようと収録に臨む。しかしトークは“聞き名人”として知られる阿川さんのペースになり、川村さんは自分の恋の苦い体験まで話してしまう。さらに話題は川村さんが発表した小説から介護の話に。介護は自分の記憶を取り戻す作業だという川村さん、母親の介護に前向きに取り組んでいるという阿川さん、2人が出した結論とは!?日本映画史に残る大ヒットとなった『君の名は。』から3年、川村さんが新海誠監督と再びタッグを組んで送る劇場アニメ『天気の子』が7月19日(金)より全国東宝系にて公開。東京にやってきた家出少年の帆高と不思議な力を持つ少女・陽菜。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語となる同作。森嶋帆高役を2.5次元舞台で人気の醍醐虎汰朗が、天野陽菜役を「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などの森七菜が担当、小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴らも声優として参加する。ヒットメーカーとして活躍中の川村さんと「聞き名人」としてテレビに雑誌にと大活躍の阿川さんの2人が仕事術について本音で語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は6月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2019年06月01日「20年以上たけしさんを担当していた50代の女性専属スタイリストのSさんが3月いっぱいで解雇されたんです。今は特定のスタイリストがいないため、衣装の色合いやサイズにバラつきが出ています」(テレビ局関係者)「オフィス北野」から独立し、昨春から新事務所「T.Nゴン」で活動を開始したビートたけし(72)。取締役には愛人と報じられている18歳年下のAさん(53)も名を連ねる。前出の関係者は続ける。「Sさんは、たけしさんの先代スタイリストの助手だったんです。長年、たけしさんのあのイメージを作り上げてきた“陰の功労者”でした。愛想のよい、少しふくよかな女性で、現場の潤滑油になっていた貴重な存在。芸人仲間やテレビ局のスタッフたちの間でも、とても親しまれていたんです」そんな彼女に、突如のクビ宣告。いったい何があったのだろう。「スタイリストは仕事上、採寸や衣装の微調整のためタレントさんの体に触れることがありますが、Aさんがその行為を許せなくなったようなんです。今年1月、Aさんは突然『たけしの体に触るな!』と激怒してSさんに契約解除を言い渡したとか。『オフィス北野』時代からの重鎮スタッフが間に入ってAさんに再考を促したそうですが、彼女が翻意することはありませんでした」“嫉妬”ゆえの決断なのだろうか。たけしを知る制作関係者は言う。「Aさんは今の事務所の共同経営者でもありますから、たけしさんに古くから関わっている関係者を改めて“精査”しているようです。同時期に喫煙問題で解雇されたスタッフもいたそうです。“たけしさんがAさんの言うことしか聞かない状態なのをいいことに、言うことを聞く人で周囲を固めようとしている”という声も聞きます」実際、たけしの長男・北野篤氏(38)は、『週刊文春』5月2日号で、こんな不安を漏らしている。《実はもう父とは二年近く連絡が取れない状態が続いています》《父の周りにいる顔ぶれもすっかり変わり、そうした人たちの悪い噂も見聞きするようになった。この状態を放置している父は何を考えているのか。何もできないのでしょうか》前出の制作関係者はこう語る。「たけしさんは周りから『殿』と崇められていますが、Aさんだけは最初から違いました。叱ったり罵倒したりすることもあります。そうかと思えば、パジャマからズボンにはき替えさせたり、靴下をはかせてくれたりと何も言わずとも身の回りのことをやっていました。亡き最愛の母・さきさんがまさにこのタイプ。Aさんはたけしさんの“理想の女性”だったんでしょうか……」たけしの知人によれば「Sさんの契約が3月で満了しただけ。新事務所の経費削減の一環」だというが、“専横”ととらえかねない言動なのでは――。
2019年05月14日「平成を締めくくる番組ということもあって、各局の“顔”をブッキングするなどかなり気合が入っています。令和初の視聴率王を占う前哨戦としても、重要な意味を持つでしょう」(テレビ局関係者)4月30日に、30年の歴史に幕を閉じる平成。新元号「令和」の訪れを、日本中が待ち望んでいる。そんななか、テレビ各局では平成を振り返る改元特番の準備が進行中。そこで本誌はどこよりも早い、その舞台裏を総力取材!そもそも、こうした改元特番というのは初の試みだという。かつて日本テレビに在籍し、今は関東学院大学経営学部で教授を務める岩崎達也さんはこう語る。「昭和から平成にかけての改元は昭和天皇の崩御という悲しい出来事があったため、世の中全体が自粛ムード。テレビ各局も丸2日間、通常の番組やCMを休止していました。対して今回はお元気な間の退位ということもあって、明るく華やかな雰囲気のなかでの改元。そのため各局も思い切った特番が打てるのです。ネットメディアに押され元気のないテレビ業界にとって、千載一遇のチャンスです」まずスタートトダッシュを狙うのは、改元前々日の29日に『総決算!平成紅白歌合戦』を放映するNHK。櫻井翔(37)と内村光良(54)が司会を担当。名場面のプレイバックや嵐、松田聖子(57)らによる生歌が予定されている。「昨年の紅白でも大好評だった櫻井さんと内村さんの司会続投に加え、過去の秘蔵エピソードなどを放送。NHKには膨大なアーカイブもあるので、こうした変わり目では一番の強さを発揮するはず。高視聴率も期待できるでしょう」そして30日当日には民放各局も本気モード。5年連続で視聴率3冠を達成している王者・日本テレビは、前日のNHKに続き櫻井を起用。さらに有働由美子(50)がタッグを組む盤石の布陣だ。「日テレは『news zero』の1時間拡大版を予定しています。ゲストに市川海老蔵さん(41)やマツコ・デラックスさん(46)の出演要請をしており、前評判は高いです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、安住紳一郎(45)と羽鳥慎一(48)という看板アナウンサーで、日テレを迎え撃つのがテレビ朝日とTBS。TBSはゲストにビートたけし(72)を予定するなど、気合十分だ。「テレビ朝日の羽鳥さんは好感度抜群。『報道ステーション』など、ニュースに定評のある局なので侮れません。またTBSも司会の安住アナは女性人気が高いため、主婦層を取り込めます。日本テレビにとっても脅威となるでしょう」(前出・岩崎さん)この3社の背中を追うのが、視聴率低迷にあえぐフジテレビ。そこで今回は『笑っていいとも!』など同局で時代を見続けたタモリ(73)を司会に迎え、一発逆転を狙っている。「各局が報道メインの番組となるなか、得意とするバラエティ寄りのゲスト陣で勝負に出ます。明石家さんまさん(63)など、フジを彩った大物芸人にも多数オファーしていると聞いています」(前出・テレビ局関係者)嵐をはじめ、タモリやビートたけしら豪華芸能人のオファー合戦でしのぎを削る各局。しかし、そんななか意外な伏兵が潜んでいた。テレビ東京だ。安定した視聴率を誇る『池上彰の報道特番』を改元特別版にして放送予定。平成を象徴するさまざまな現場に、池上彰さん(68)がゲストらとおなじみのバスツアーでおもむく内容になるという。番組分析に定評のあるフリーライターの田幸和歌子さんは、こう太鼓判を押す。「テレビ東京といえば、かつては“低予算でチープな独自路線”でわが道を行っていました。ですが、徐々に時代のスタンダードになってきています。令和以降は、ますますテレビ東京が確固とした地位を築くのではないでしょうか。今回の特番でも様々な人気コンテンツを生かし、他局では思いつかないエッジの効いた番組を見せてくれると期待しています」放送前から盛り上がりを見せる平成最後の特番合戦。しかし、“懸念”もあるという。皇室担当記者の近重幸哉さんはこうくぎを刺す。「改元の際、テレビ各局は皇居前広場や渋谷のスクランブル交差点にカメラやリポーターを派遣すると聞いています。経験のない202年ぶりの退位という形での改元。それだけに、どこにどれくらいの人が集まるか予想がつかない状況です。ハロウィンではスクランブル交差点で騒動もありましたから、お祭り騒ぎをたきつけるような内容の報道は避けてほしいと思います」最高の形で平成を締めくくり、令和の視聴率王に輝くテレビ局は果たして――。
2019年04月17日TOKIOの国分太一が、5日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系 毎週金曜21:00~21:55)で、美しいと思う女優について語った。リスナーに「きれいだなと思った女優」について聞かれた国分は、過去にインタビューをした吉永小百合を挙げ、「吉永小百合さんって、本当にいるんだ! って思いましたね。本当にきれいでした」と本人を目の前にして感動したそう。スポーツ好きの吉永から、「スポーツ番組であなたを拝見していましたよ」と言われ、「なんていうか、女優女優してなかった。降りてきてくれるというか、自分の目線に合わせてくれる。これはやっぱりうれしかった」とその人柄に魅了されたようだ。また、同年代の中では、「みんなきれいなんだよなー」と悩みながらも、国分がレギュラー出演している料理バラエティ番組『男子ごはん』(テレビ東京系)にゲスト出演した広末涼子を選択。「外見だけのきれいさじゃない。親になった自分を包み隠さず話している姿、本当に毎日お母さんとしてお弁当を作ってるんだろうなっていう手慣れた感じ、すべてをひっくるめてきれいだなって」とその理由を語り、「大人になって40歳も過ぎてくると、外側だけのきれいさだけじゃ評価できない」と熱弁していた。続けて、オーラを感じた有名人として、美輪明宏、ビートたけし、ウサイン・ボルトの名前を挙げた国分。教養バラエティ番組『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)で共演中のたけしについて、「今はさほど緊張してないけど、最初は信じられなかったですね。まさか一緒に番組ができるとは思ってなかったし、不安でしかなかったです。毎週、収録の2~3日前に、スタッフの方たちと勉強会してましたから」と当初の心境を振り返っていた。
2019年04月06日テレビ東京は開局55周年特別企画として、山崎豊子原作の「二つの祖国」をスペシャルドラマ化。3月23日(土)今夜と明日24日(日)の2夜連続でオンエア。主演には小栗旬を迎え、ムロツヨシら豪華キャストが集結した。本作は発行部数250万部突破の山崎さんによる大ベストセラーが原作で、今回が民放では初のドラマ化となる。1900年代、第二次世界大戦前・中・後のアメリカと日本を舞台にして、歴史に翻弄されながらも激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人二世たちの、愛と奇跡の青春群像劇を壮大なスケールで描く。主演の小栗さんが演じるのは、ロサンゼルス・リトルトーキョーの日本語新聞社「加州新報」の記者をしている日系二世の天羽賢治。ムロさんはアメリカで成功するため日本人であることを捨て去ろうとするチャーリー田宮役で出演。賢治とともに「加州新報」で働く日系二世で、賢治とチャーリーの間で悩み続ける井本梛子に多部未華子、賢治の妻で梛子とも学生時代からの友人だったが、戦争によって賢治と離ればなれになる天羽エミーに仲里依紗。賢治の弟で日本の大学在籍中に日本軍に徴兵される次男・忠に高良健吾、日系人が収容されたマンザナール強制収容所で米軍に志願、戦地に赴く三男・勇には新田真剣佑、天羽家の長女・春子に原菜乃華、日系二世鹿児島からアメリカに移民するも太平洋戦争の開戦で収容所に送られることになる賢治の父・乙七には松重豊、乙七の妻・天羽テルに麻生祐未。また梛子の妹・井本広子に池田エライザ、チャーリーの妹・小田万里子に橋本マナミ、そのほか仲村トオル、田中哲司、柄本佑、甲本雅裕、リリー・フランキー、中村雅俊が出演。ドラマ後半の東京裁判のシーンでは東條英機役でビートたけし、大川周明役で笑福亭鶴瓶も登場。裁判中に大川が東條の頭を叩くという驚きの忠実も今回再現されるとのことで、こちらも見どころだ。テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」は3月23日(土)、24日(日)21時~テレビ東京系で2夜連続放送。(笠緒)
2019年03月23日ニッポン放送で放送されているラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月曜~金曜 11:30~)の30周年イベント「リスナー大感謝祭~そんなこんなで まる30年~」が16日、東京・よみうりホールで開催された。同番組は1989年4月に放送が開始し、30周年を迎えることに。パーソナリティの高田文夫、各曜日レギュラーの松本明子、東貴博、山根千佳、春風亭昇太、乾貴美子、清水ミチコ、ナイツ、松村邦洋、磯山さやかなどが登場した。「30周年おめでとうございます」と祝福された高田は、「ひとえに私のおかげです。1つの番組で2人の心臓が止まっているという」と笑顔を見せた。2009年に松村が東京マラソン中に心肺停止状態になり、2012年には高田が不整脈による心肺停止で倒れ、2週間、意識不明になった。そして高田は「1年、2年で終わるものだと思った」と番組初期を振り返り、「次は50周年をやりましょう」と意欲を見せると、会場からは大きな拍手が起きていた。第一部は「演芸ショウ」と題して、ナイツ、松村らがそれぞれネタを披露。第二部では「歌謡ショウ」と題して松本や東らによる歌が披露された。そして最後に行われたトークショーでは、レギュラー陣が集結し、忘れられない思い出を語った。磯山は加入してわずか2カ月後に高田が倒れたことを挙げると、清水も高田が倒れた直後、番組スタッフがビートたけしに電話をし、弔辞を頼んだエピソードを明かしていた。
2019年03月16日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が、16日に放送されたTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)にて、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者がコカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことについて言及した。番組冒頭、塙は「まだ何かは言えないんですけど、ビートたけしさんとある番組で一緒だったんですけど、その時にたけしさんが『瀧のネタ、やりてえな!』って(笑)」と話した。続けて、たけしから「いいなあ、お前らは。今日も寄席でやったんだろ? 俺も舞台のときは毎日が楽しかったよ。今はなんもできないんだよ」と言われたことも明かした。現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』で共演していた、ビートたけしとピエール瀧容疑者。土屋は「最高だよね、たけしさん。『いだてん』の現場でちょっとイジったらすごい空気になったとか(笑)。『瀧のことイジってやろうと思ったら、すげえ空気になっちゃってよ』って(笑)」と振り返っていた。
2019年03月16日