ツバのないの帽子を語源とするニットキャップ「ビーニー」は、今大流行のアイテムの一つ。かぶるだけで韓国風スタイルが作れると、おしゃれ女子を中心にブームが訪れているんです。そこで今回は【ALAND(エーランド)】のビーニーを特集してみました!ロゴ入りビーニーで作るハンサムスタイル出典:.st白黒アイテムを基調とした、モノトーンのハンサムな韓国スタイル。大胆なロゴ入りビーニーを合わせて、かっこよさはそのままに遊び心をプラス。ボリュームの出過ぎないビーニーだから、小顔効果も狙えちゃうかも♡ まるで芸能人のように、目深にかぶるのが今の気分。ストリートコーデに馴染むブラックのビーニー出典:.st折り返しデザインにカレッジロゴと、シンプルながらもインパクトのあるブラックのビーニー。ストリート感あふれる雰囲気は、まさに今っぽいコーデにぴったりです。ビッグシルエットのウェアに組み合わせれば、一気にこなれた印象に変身。普段使いしやすいビーニーなので、帽子デビューの方にもおすすめ。春色ビーニーでシンプルカジュアルをアップデート出典:.st爽やかなカラーのニットビーニーは、冬から春に移り変わる今のシーズンにちょうどよさそう。無地ニットにデニムという飾らないカジュアルスタイルも、これをかぶるだけで一気にアップデートされます。重たい印象にならないよう、おでこを見せつつ目浅に被るとなおよしです!大人コーデに合わせるグレーのビーニーが可愛い出典:.stロングスカートをメインにした大人女子のコーデにも、実はビーニーが好相性。落ち着いたグレーのビーニーなら、浮かずに上手く馴染ませることができます。さっと被れるビーニーは、お出かけシーンにもワンマイルコーデにも役立つのが嬉しいところ。ALANDならアンダー3,000円で買えるビーニーも多いので、ぜひこの機会にチェックしてみては♡※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Anchan
2024年02月25日韓国アイドルがよくスタイリングに取り入れているビーニー。日本でもこの冬、人気が高まっていますね♡ なかでも注目したいのが、ネコ耳うさ耳といったアニマルモチーフや、キャッチーな色や柄などの「個性派ビーニー」。ひとクセあるおしゃれが好きという女子に今季一押しのアイテムです!今回は、そんな個性派ビーニーを使った最旬のスタイリングをご紹介。早速チェックしていきましょう♡まずはコレ! 韓国でも大人気のアニマルビーニー♡出典:.st韓国アイドルも愛用していることで一気に注目度を上げたアニマル帽。ウサ耳がアクセントになったラブリーな制服風コーデは、今ドキ感も個性もたっぷり♡ 周りからの注目度もUPすること間違いありません。ビッグシルエットと相性◎ 浅めのビーニーにも注目!出典:.stアニマルビーニーに続いて、今季オシャレさんの間で人気を高めているのが、浅めのビーニー。コンパクトな見た目が魅力で、眉うえを目安に深めにかぶるのが正解です◎ ビッグシルエットのコートとも相性が良く、小顔効果も狙えますよ!ビビッドなブルーがオシャレを底上げ!出典:.st鮮やかなブルーのビーニーは、モノトーンコーデと相性抜群。ほっこりしがちなニットスタイルも華やかな色を一点投入することで、メリハリが出てシャレ感がグッとUPします。コーデに映える「ボーダービーニー」も優秀♡出典:.stひときわ目立つピンクのパラシュートパンツを使ったストリートなコーデには、 ボーダーのビーニーを添えてオシャレを盛り上げて。コントラスト強めな「黒 × ピンク」のコーデも、モノトーンの小物を合わせることで、抜け感が生まれまとまった印象に。オシャレ上級者見え間違いなし♡ チェッカー柄出典:.stシックにまとまりがちな「グレー × 黒」のスタイリングは、チェッカー柄のビーニーとキュートな犬プリントのスウェットをアクセントにして、遊び心たっぷりに仕上げて。一見難易度が高そうに見えるチェッカー柄のビーニーも、ウェアと色を連動させることでバランス良く仕上がります。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:sasemayu
2024年01月25日沸々と再燃の兆しがみられるビーニー。「ビーニーって何?」という皆さんに、少しご説明を。ビーニーはニット帽の種類の一つで折り返しのないニット帽のことをいいます。元々折り返しのないデザインではありますが、折り返すこともできるので着用の幅が利くのもおしゃれ心をくすぐるポイントですね。オシャレさんが再注目しているアイテム、ビーニーを使ったコーデをご紹介します。スポーツミックスコーデ出典:Instagramトラフィックジャケットと白ロングスカートのスポーツミックスコーデは@_rico.coco__gukさんの投稿。足元のブーツとビーニーの黒色がスタイリングを引き締めていますね。ビーニーを後ろ目に被って前髪を出せば可愛らしい印象に。小物の色味合わせコーデ出典:Instagram赤ニットとデニムにグレーの小物を合わせたコーデは@oimo_30_omioさんの投稿。ビーニーの色味を抑えてニットの赤色を引き立てるテクニックはお見事です。スッキリと出したおでことビーニーの弛みで遊び心と抜け感がプラス。髪色なじませコーデ出典:.stスタッフのフィーさんは洋服や小物の色をリンクさせない多色コーデを投稿。ビーニーの色選びの際、洋服や靴やバックの色と合わせたくなるもの。そこを敢えて他のアイテムとは一切被らない色を選択しているのも関わらず全体的に一体感のあるコーデに仕上がっているから不思議です。その一つの理由としては、ビーニーの色がブリーチした髪色と近しい色味だからでしょうか?セットアップをカジュアルダウンコーデ出典:.stスタッフのいはらしさんはグレーのジャケットとスラックスのセットアップに黒のビーニーを合わせたコーデを投稿。かっちりとした印象のセットアップをカジュアルダウンするアイテムとして大きな役割を果たしているのは今回の主役ビーニー。一見ミスマッチなアイテムの組み合わせがオシャレとして昇華することを体現したコーデですね。ジャケットでメンズライクコーデ出典:.stスタッフのNaoさんはオーバーサイズのジャケットとワイドなカーゴパンツを合わせたメンズライクコーデを投稿。ボリュームのある足元とのバランスを取っているのはブレイクダンサーが被っていそうなビーニー。とことんメンズライクなアイテムを集約させて“カッコいい”に全振りするアイテムとしても使えますね!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では.st、@_rico.coco__guk様、@oimo_30_omio様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:norimako
2023年10月03日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のモリー役で知られるビーニー・スタインフェルドが、彼女のボニー=チャンス・ロバーツと5月20日に結婚式を挙げたことを報告した。ビーニーはクィアを公表している。ボニーはプロデューサーで、ビーニーが主演、ボニーが共同プロデューサーを務めた『ビルド・ア・ガール』のセットで2018年に出会ったという。その後交際をスタートし、2022年6月、ビーニーがボニーと婚約したことをSNSで報告した。結婚式ではビーニーはグッチのオーダーメイドドレス、ボニーはグッチのピンク色のサテンタキシードを着用。出席者は『ブックスマート』の共演者のケイトリン・デヴァー、親友のベン・プラット、サラ・ポールソン、幼い頃から家族ぐるみの交際を続けている「マルーン5」のアダム・レヴィーンら。公開された記念写真には、ビーニーの兄ジョナ・ヒルの姿は見当たらなかった。2人は仲がよく、ジョナはビーニーの婚約のお祝いには駆け付けていた。ビーニーが結婚を報告した翌日、ジョナの代理人がジョナとパートナーの間に第1子が誕生したことを「People」誌に認めた。出産時期などの詳細は明かしていないが、結婚式に参加しなかったのはパートナーの出産と重なったとみられる。(賀来比呂美)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2023年06月05日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演『ビルド・ア・ガール』は、高校生・ジョアンナが失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく青春ストーリー。「ビーニー・フェルドスタインの魅力120%で、最高のエンパワーメント映画」「誰にでも思い当たるちょっとしたことに共感できて、前向きにもなれるハッピーな映画」など共感の声が続出している本作は、1990年代のイギリスが舞台となっており、当時をリアルに再現するためのこだわりが凝縮。名作映画のオマージュやスタッフがこだわり抜いた撮影現場など、本作をさらに楽しめるトリビアを紹介する。トリビア(1)まるでホグワーツの魔法!?主人公の部屋の写真が動き出す大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの魔法学校ホグワーツには、絵の人物が動き出す肖像画が登場し、ときにハリーたちにアドバイスをしていた。本作でジョアンナの良き相談相手となるのが、“GOD WALL(神の壁)”が見どころ。ガンジーやフリーダ・カーロ、ジョン・レノンらの写真は、実際は彼女の想像力によって脳内で話しているのだが、まるで魔法のようにクレオパトラや、エリザベス・テイラーなど壁に張られた偉人や大スターたちが主人公にメイクのアドバイスをするシーンも!仕事がうまくいったときには一緒に喜び、失敗したときに相談に乗ったりと、主人公の“親友”として物語の中でも重要なポジションを担っている。トリビア(2)イギリスの名作映画の主人公の足にドクター・マーチンあり世界中で有名なシューズブランド「ドクター・マーチン(Dr.Martens)」はイギリスを舞台にした映画ではもはや必須アイテム。映画『クルエラ』ではエマ・ストーン演じる主人公が仕事に向かうシーンで見られ、ファッションが可愛いと人気の『ワン・デイ 23年のラブストーリー』では、主演のアン・ハサウェイがフェミニンなワンピースと合わせて話題に。本作でも主人公が辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”に変身するアイテムの一つとして登場する。トリビア(3)あの青春映画のワンシーンをオマージュ?80年代を舞台に、少年の恋と友情をUKサウンドと共に描き出した青春映画の金字塔『シング・ストリート 未来へのうた』の中で、ファンの間でも人気が高いシーンが主人公とその兄がリビングで音楽番組を見ながら批評をする場面。本作でもジョアンナが兄と最新音楽番組を見るシーンが登場し、思わず『シング・ストリート』の兄弟を思い出すようなワンシーンが。いったいどんな批評を繰り広げるのか、注目してほしい。トリビア(4)主人公がつぶやいたのは「若草物語」原作者のあの名言?気鋭のロック・スター、ジョン・カイトへのインタビューのために、初めて飛行機に乗ったジョアンナ。「乱気流が怖い」とブツブツ言いながらも離陸した飛行機から見えたのは真っ青な空と太陽!その後ジョンに「雲の上はいつでも夏なのよ!」と話す可愛いシーンが登場する。実はこのセリフは、本作の原作者キャトリン・モランが大好きな「若草物語」の作者ルイーザ・メイ・オルコットの名言「雲の向こうは、いつも青空」から来ている。トリビア(5)主人公が訪れたのは実在したイギリスの大人気雑誌編集部物語の超重要なシーンで主人公ジョアンナが訪れたのは、デヴィッド・ボウイやロバート・デ・ニーロが表紙を飾り、1980年~1990年代に一大ムーブメントを起こした「THE FACE」の編集部。劇中、編集長を演じるエマ・トンプソンは、同雑誌について「信じられないくらいクールな雑誌だった! あんな雑誌は後にも先にもない」と熱く語り、当時のティーンのマストアイテムだったことが窺える。トリビア(6)主人公が応募した大手音楽雑誌はあの雑誌編集部がモデルとある出来事で人生最大の挫折を味わったジョアンナが一念発起して目指したのは、大手音楽雑誌「D&ME」の音楽ライター。最初は若いからと編集部から相手にされなかったが、彼女らしいアプローチで見事にライターデビューを勝ち取ることとなる。この「D&ME」誌は、ジョン・レノンや「ダフトパンク」をはじめ、伝説のアーティストを表紙に飾ってきた「NME」誌をモデルにしている。ちなみに、原作者のキャトリンはNME最大の競合だった「メロディメイカー誌」で16歳から執筆していた。トリビア(7)90年代に実在した大ヒットバンドの曲が作中に登場ジョアンナが才能と度胸で初めて勝ち取ったライブレポートのアーティストは、なんと90年代を代表する大ヒットバンド“マニックス”こと「Manic Street Preachers」。劇中にも彼らの曲が使われており、当時のリアルな音楽シーンを再現するためにスタッフによるこだわりが垣間見える。さらに別のシーンでは、“マニックス”のツアーTシャツも登場する。トリビア(8)当時の売れっ子カメラマンの写真を使った撮影セットジョアンナがライターデビューする「D&ME」の編集部をリアルに撮影するために、スタッフは90年代に活躍していた売れっ子カメラマンイアンに協力を仰いだ。彼はカート・コバーンや「ニルヴァーナ」などを実際に担当しており、劇中の編集部では当時撮影していた大物バンドの写真が使われている。トリビア(9)“突撃ソング”は『ブックスマート』でも使われたあの曲人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”として覚醒したジョアンナ。彼女が「くそったれオブザイヤー」の受賞式に颯爽と登場する場面で使われているのは、「Salt-n-Pepa(ソルト・ン・ペパ)の「Push It」。この曲は、ビーニーがブレイクするきっかけとなった『ブックスマート』でも使われており、同じくパーティー会場に突撃するシーンで流れている。トリビア(10)悩める高校生の愛読書は世界的大ヒットベストセラーもともと作家になることが夢だったジョアンナは、冴えない日々の中で自己を持て余していた。そんなある日、不良少年たちに追いかけられて彼女が落とした本はフェミニズムの活動に大きな影響を与えたベストセラー「去勢された女」。原作者のキャトリンは、「若きジョアンナはフェミニストの代表的な本を読んでいたという理由だけでいじめられる」と語っており、当時も女性の地位向上は簡単なことではなかったことが窺い知れる一幕だ。このように、本作ではイギリスのアイコニックなアイテムや有名な映画のワンシーンを思わせるような場面がいくつも登場する。半分実話な本作は、1990年代をリアルに描こうと細部にまでこだわって撮影されており、どのシーンも臨場感たっぷりな“等身大の女の子ジョアンナ”が描かれていることが多くの共感を集めている理由なのかも。当時の空気感そのままに映し出した本作で、90年代のイギリスを楽しみながらジョアンナの世界を体験してみてほしい。『ビルド・ア・ガール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月31日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタインが主演を務める映画『ビルド・ア・ガール』が22日(金)から公開になる。本作はイギリスの郊外で暮らす17歳の主人公が、音楽ライターとして活動を始め、自身の未来を切り開いていくドラマが描かれるが、本作はよくある“冴えない主人公が自分の道を見つけ出す青春ドラマ”ではないとフェルドスタインは語る。本作はどこかユニークなのか? 本作はなぜ、2021年の観客に刺さる映画なのか? フェルドスタインに話を聞いた。本作の舞台は、レディオヘッドが最初のアルバム『パブロ・ハニー』をリリースし、オアシスがクリエイションと契約してデビューに向けて準備を進めていた1993年の英国。本作の主人公ジョアンナはそんな音楽と関係なく、『アニー』の音楽を愛し、図書館で妄想にふけったりしながら郊外の街で冴えない日々を送っている。しかし彼女はある日、何かを表現したい欲求を満たすべく兄の勧めで大手音楽雑誌のライター募集に応募。押せ押せモードで職を得て、やがて音楽家の悪口記事を書きまくることで人気記者になっていく。先ほどジョアンナは“冴えない日々を送っている”と紹介したが、彼女を演じたフェルドスタインは「ジョアンナは、自分の人生が冴えないとは思っていないんじゃないかな」と分析する。「この映画が他の作品といろいろな意味で違うのは、ジョアンナがもっと何かを求めてクールになりたいと思っているわけではなく、クールになることを必要としているところじゃないかな。家族を貧困から救うためにお金が要る。だから、郊外のウォルヴァ―ハンプトンから出て、何者かにならなければいけない。そのために自分の背中を押す必要がある。それは美しいことでもあると思う。もちろんその後、彼女が夢中になってしまうような生活が待っているわけだけど、最初は原始的な必要性に駆られていたと思う。家族を貧困に追い込んでしまったのは自分だから、そこから抜け出せるようにしなければいけない。兄弟が食べ物に困らないようにしなければいけないし、親が自分に対して怒りを抱かないようにしたいし、(貧困ゆえ撤去されてしまった)TVも取り戻さない。そういう原始的なレベルの“必要”が物語が進むと、クールにならなければいけないという“必要”に取って変わっていく。キャトリン(本作のモデルであり脚本も執筆したキャトリン・モラン)はそのあたりの力学をとても興味深い形で考察していると思う」彼女が語る通り、主人公ジョアンナは有名になりたいわけでも、意識の高い若者でもない。ただただ“自分の中にある表現欲求を爆発させたい”女の子、貧しい暮らしを何とかしたい若者として登場する。そこで彼女は別に好きなわけでも、詳しいわけでもないロックの世界に足を踏み入れるが、そこで華やかな世界に立ち会ったり、有名人と知り合いになる中で彼女の“必要=目指す場所”は変質していく。この映画は夢を持ってブレない主人公を描く物語ではない。主人公はブレにブレまくる。だからこそ愛らしい。だからこそ身近に感じる。もし、彼女が少しイヤなやつに見える瞬間があったら、少し立ち止まってみてほしい。どんな状況にあってもジョアンナには必ず“さびれた郊外で暮らしていた純粋でどんクサい時の彼女”の片鱗が残っている。「冒頭のジョアンナにすごく直感的に共感することができた。私の方が少し年上だけど、彼女と同じように『アニー』やABBAを聴いていたし(笑)。全然問題なく彼女の“ダサい”側面にコネクトできた。だって基本的にそれって私だから(笑)。でも本当に私とジョアンナを結び付けてくれたのは、小さい頃から人生で何をやりたいかわかっていたことだと思う。私は幼い頃から歌やダンスや演技に夢中で、ずっと前から役者になりたいんだって自分でわかっていた。幸運にも他の興味や趣味もあるけど、“役者になりたい”という唯一無二の気持ちはずっとはっきりとしていた。そしてジョアンナもその“何か”がわかった瞬間、自分のもうひとつの側面が解き放たれ、そのことにフォーカスしていく。若い人のそういう資質って今まで映画で祝福されているのを観たことがなかったと思う」『ビルド・ア・ガール』は他の映画とはちょっと違う『ビルド・ア・ガール』私にはやりたいことがある。私には進みたい道がある。そんな想いを胸に突き進む主人公の姿をフェルドスタインはテンション高く演じているが、同時に彼女のちょっとした感情の変化や置かれている立場を繊細な演技で表現していることも見逃せない。特に本作でフェルドスタインはセリフに頼ることなく“視線”のちょっとした動きや変化で、ジョアンナの内面を見事に描き出している。「シアーシャ・ローナンと『レディ・バード』で共演した時。彼女が“セリフはない方がいい”って言っていたのをよく覚えてる。演劇出身の私からするとそれは本当に興味深い言葉だった。舞台だと場合によっては遠く離れた席に座っている人には表情が見えないから、セリフはコミュニケーションのツールになる。コミュニケーションについて考える時も多分最初に言葉でのコミュニケーションを思い浮かべる人が多いんじゃないかな?だから、私が映像のメディアで仕事をする時の喜びは、言葉ではないコミュニケーションや、よりフィジカルなコミュニケーションを掘り下げること。カメラで撮った時により感情を喚起させられるような、より直感的な演技を今まさに学んでいる途中だと思っている。キャトリンの言葉は誰もが思う多くのことを代弁してくれているし、この作品の大きな一部分だけど、映画の仕事をしている時は、舞台では使わない別のツールが道具箱にある状態だから、それを使いたいと思っているの」主人公のジョアンナは、素朴で前向きで、フェルドスタインの言うところの“ダサい側面”を抱えたまま、全速力で前進し、時に目的を見失って迷走し、気づかないうちに自分で掘った落とし穴に自分から落ち、そこから這い上がってまた前進していく。その姿は、理想的なヒロイン像ではない。だからこそ多くの人の心を捉え続けることになるだろう。「この作品は根性のある映画だと思うし、私も以前から自分のことをそういう風に形容してきたので、そういう姿勢を持つこの作品がずっと愛され続けることになったら嬉しい。『ビルド・ア・ガール』は他とはちょっと違う。90年代を舞台にした音楽系の映画を観たことがあっても、ウォルヴァ―ハンプトン出身の16歳のちょっとぽっちゃりした女子の視点からは観たことがないと思うし(笑)、音楽シーンの中で彼女が越えなければいけないハードルも新しく感じてもらえるじゃないかな。とにかく、めちゃくちゃ笑えるし、ユーモアたっぷりで突飛。それでいて感動もあって、90年代のUK音楽シーンをユニークな形でユニークな視点で捉えた映画だと思う」『ビルド・ア・ガール』10月22日(金)公開(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019
2021年10月20日ビーニー・フェルドスタインが高校生の主人公ジョアンナを演じる、青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』。この度、ジョアンナのキャラクター映像が公開された。イギリス郊外に暮らす高校生のジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けているが、学校では冴えない子扱い。映像では、ジョアンナが数々の失敗を経験しつつも、何度でも自分作りにチャレンジしていく姿が魅力たっぷりに描かれている。冴えない毎日から抜け出すべく、ロンドンで音楽ライターとしてデビューしたジョアンナは、編集部の求めるままに毒舌キャラに転身。“なりたい自分”ではなく、「他者から求められる自分を演じる」ことで自分を見失ってしまい、ミュージシャンを傷つけてしまったり、大好きな家族のことも軽んじてしまったり。失敗を経験し、ジョアンナが自分を見つめ直したとき、再び自分作りの冒険は始まるのだ。『ビルド・ア・ガール』キャラクター映像そんなジョアンナの魅力についてビーニーは「彼女を大好きな一番の理由はとても聡明で賢いんだけど、頭がいいのと同じくらい心も素晴らしいこと。とても温かく寛大で、想像力にあふれていて大好き」と言い、「彼女は本当に善良な心の持ち主だけど、大きな旅に出て時々その善良さを見失ってしまうこともある。わたしも時々過剰になってしまうことがあるし、ジョアンナにはいろいろな意味で共感できる」とコメントしている。また、プロデューサーのアリソン・オーウェンは「原作者のキャトリンが言っていたのは、『どんな気分の時でも輝きを放っている女の子でなければならない』ということでした。話し方やどんな本を読んでいるか、思考方法だけではなく、彼女が世界に放つエネルギーのようなものです。ビーニーは私たちが出会った中で唯一、さらに言えば世界で唯一、その条件を満たした人物だったのです」と語る。まさにビーニーだからこそ、これまでにないジョアンナという現代の新ヒロイン像を作り上げることができたのだ。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月15日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』に続き、最新作『ビルド・ア・ガール』で主演を務めた、ハリウッドの新たな“イットガール”にして女性のエンパワーメントの改革者ビーニー・フェルドスタイン。今回、国際ガールズ・デーにあわせ、いまを生きる10代の女性たちにエールを贈るビーニーのインタビュー映像が到着した。イギリスで影響力のあるフェミニストのひとりとして知られ、人気コラムニストで作家のキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化し、主演、監督、プロデューサー、脚本など主要スタッフ全てが女性主導で製作された本作は、文才と想像力を武器に“大人社会”に飛び込んだ高校生・ジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく青春ストーリー。また、今日10月11日は「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日として、国連によって定められた国際ガールズ・デー。本作の主演ビーニーから、現代を生きる女性、特に10代の女性へのメッセージが詰まったインタビュー映像が到着した。◆“普通”の型にはまっていない女の子が仕事を得て、成功して、恋をする姿を見るのは本当に重要なこと失敗やチャレンジを繰り返しながら、何度もがむしゃらに自分作りに突き進む高校生・ジョアンナを演じたビーニーは「ティーンの女の子にとって非常に大切な作品になる」と語り、その理由に「女性たちには自分の代弁者となってくれるような作品がほとんどないから。私たちは本や映画を見たりする時に、男性キャラクターに自分を重ねるしかない」と、女性主人公の映画の少なさについて挙げる。さらに「ジョアンナのようにモデルみたいな体型でもなく、素行が完璧なわけでもなく、いわゆる“普通”の型にはまっていない女の子が仕事を得て、成功して、恋をする姿を見るのは本当に重要なことだから」と語るビーニー。原作者で本作の脚本を担当したキャトリン・モランも「『ビルド・ア・ガール』では、ワーキングクラスの女の子がどうやってお金を稼ぐのかを描きたかった。若い女性が主人公の映画というと恋愛や外見的な変身がテーマになりがちだが、現実には何をして暮らしを立てるかは大事なことなので、そこはしっかり見せたかった部分だった」と、これまで描かれてきたいわゆる“普通のヒロイン像”とは異なるジョアンナの姿について語っている。◆失敗してもいい、得意なことがあってもなくても、成功してもしなくても、人間らしくあればいいビーニーが「この映画は女性たちに失敗してもいい、得意なことがあってもなくても、成功してもしなくても、人間らしくあればいいと許してくれる。失敗する日もあれば成功する日もあると教えてくれた」と語るように、一足先に本編を鑑賞した観客からも「来年ごろから就活など将来のことを具体的に考えなければいけないけれど、何をしていいのか、やりたいことを少し躊躇している今の自分に、とても刺激を与えてくれる映画でした」、「間違ってもそれでも真っ直ぐ自分を立て直す“今のジョアンナ”が一番輝いていて何もかもがステキ」と元気をもらえたという声が続出している。また、常に女性に焦点を当て、女性を主人公にした作品を作り続けてきたプロデューサーのアリソン・オーウェンは「特に、ソーシャルメディアが発達した現代では女性、特に若い女性は、四六時中自分がどうあるべきか、どう思うべきかというイメージを見せつけられています。でも、本当はいつでもなりたい自分になれるし、一瞬ですべてが変わる。それこそがこの作品を通じて提示したい“自由”」と語り、同じくプロデューサーのボニー・チャンスも「一度失敗したら終わりという風潮が強くある今、人々が『ビルド・ア・ガール』を観て、笑ったり楽しんだりしてくれることを願っています。世界に出て自分の道を歩むことができると感化されてほしい」と、全ての女性にエールを贈っている。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月11日映画『ビルド・ア・ガール』の公開を記念して、主演を務めるビーニー・フェルドスタインが出演する『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、新宿武蔵野館にて限定上映されることが決定した。『ブックスマート』は、成績優秀で親友同士のエイミー(ケイトリン・デヴァー)とビーニー演じるモリーが、失った高校3年間の青春を取り戻すため、高校生活最後の日、卒業パーティに繰り出すことを決意する青春ハイスクールコメディ。ゴールデン・グローブ賞ノミネートのほか、数々の映画賞を席巻し、日本でも昨年公開されスマッシュヒット。ビーニーの存在と魅力を知らしめる出世作となった。そんなモリー役で、青春コメディジャンルの才能とみんなを元気にする時代のアイコンとしての地位を確立したビーニー。再来週には、初の単独主演作『ビルド・ア・ガール』が公開を迎え、失敗やチャレンジを繰り返しながらがむしゃらに自分作りに突き進む高校生・ジョアンナを演じ、変わらぬコメディエンヌとしての存在感を見せつけている。この秋は、いまハリウッドで最も注目されている期待の俳優にして、青春映画のニュー・アイコンであるビーニーの2作品に注目だ。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は10月15日(金)~21日(木)新宿武蔵野館にて特別上映。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月09日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演で、作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化した青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』。今回、キャトリン自身も脚本に関わった本作について、映画化にあたり特に重要視したことを明かした。原作者のキャトリンも本作の主人公ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)と同じようにイギリスの田舎町で育ち、15歳でイギリスの新聞「オブザーバー」紙の若者レポーター賞を受賞し、1991年に16歳で初の小説「ナルモ年代記」を出版。同年、週刊音楽雑誌「メロディ・メイカー」で歴代最年少のロック評論家として活躍し始めた。17歳で「タイム」紙の週刊コラムニストとなると、チャンネル4の音楽番組「ネイキッド・シティ」の司会者に抜擢され、それ以降、英国記者賞や英国雑誌編集者協会(BSME)賞など多様な賞を毎年のように受賞するなど、まさにイギリスのエンタメ界で第一線を走り続けている。「マット・デイモンが動物園を買う話を映画にできるなら、私の話だって映画にしていいんじゃない?」映画では、音楽ライターとして若くして脚光を浴びたジョアンナが活躍し続けていくうちに徐々に自分の心を見失ってしまい、過激な批評を繰り返す“辛口”音楽ライターとなるなど数々の失敗や挫折が連続するも、そこから再び困難に立ち向かい、歩き続けていく姿が描かれている。本作が半分実話、というのはまさにキャトリン自身の体験がそこに反映されており、映画の脚本にも自ら参加。小説とは異なる流れに映画用の脚色を施しながらも、本質的なメッセージを損なわず、思春期の少女の心の旅を描いていくため、執筆には2年もかけたという。「原作小説の『How to Build a Girl』(原題)を書こうと思ったのは、30代に自分の人生を振り返った時でした」とキャトリン。「私はイギリスのウォルバーハンプトンの公団住宅に住む労働者階級の子で、狂ったヒッピーたちに福祉手当をもらいながら育てられ、何のコネもないのに16歳で音楽ジャーナリストとなり、世界中を飛び回ってロック・スターに会う仕事を手に入れた」、それなら「ちょっと待って。マット・デイモンが動物園を買う話を映画にできる(『幸せへのキセキ』)なら、私の話だって映画にしていいんじゃない?私にとっては面白い話だから、映画を作ってみよう」と思い立ったという。「自分がやりたいことをリストアップしていた時に気付いたことがあって、それは一般的に女性のキャラクターは映画の中でちょっとした拷問を受ける傾向があるということ。私が一番やりたくなかったのは、女の子が間違いを犯して、泣きながらゴミ箱に放り投げられて、『私は学ばなければならない。旅に出るわ』と言うような映画を作ることでした」と明かし、「主人公の女の子に、本当の意味での悪いことが起こらないようにしたかった。彼女には少し傲慢なところがあって、いくつか間違いを犯し、そこから学んでいく」ことを描きたかったと語る。「女の子が実際に人生の中で抱えている困難について取り上げることが、彼女たちにとって大きな助けになると私は思います。困難を笑い飛ばし、自分を笑い飛ばすことで、自分が抱えている重荷を軽くする方法を教えてあげるのです」と続けつつ、「10代がどれだけ危険で、ダークになることか私は知っています。それをすべて映画にぶち込むから、一緒に見ましょう。最後には何もかも万事解決するからと言ってくれる作品が必要なんですよ」と力を込める。10代の女性のセクシュアリティを楽しく、面白く、重荷にならないものにさらにキャトリンは、「私がこの映画でやりたかったもう一つの重要なことは、10代の女性のセクシュアリティを楽しく、面白く、重荷にならないものとして表現することでした」と続ける。「繰り返しになるけど、彼女はこの件で魂の旅を経験する必要はないんです。重大な教訓を学ぶ必要もない。10代の男の子がセックスするのは見たことがあるけど、10代の女の子がマスターベーションをしたり、何のしがらみもなく男の子とセックスしたりする映画は見たことがありません。でも、10歳の女の子が公園でブランコや滑り台で遊ぶのと同じように、セックスは端的に楽しいことのはずです。セックスとは基本的にそういうものでしょ」と、本作に込めた思いを語り、「多くの10代の女の子がこの作品を見て、『初めて映画で自分自身の姿を見て、自分が普通だと思えた』と感じるはずです。『史上最も輝かしいバージョンの普通』がそこにはあるのです」。自分に喜びを与えてくれるものそれは「人生を支えてくれる」「この映画は一見すると、素晴らしい才能とスタイルをもった女の子がしばらくの間ロック音楽の世界で過ごして、いくつかの冒険をして教訓を学んでいく笑える映画かもしれません。でも、実際には現代社会で起こっていることをすごく巧妙に寓話化しています」とキャトリン。「10代のロック評論家だった頃の私は、大衆文化について全国誌に書くという、かなり珍しい力を持っていました。でも、そこで私が選んだのは、あることについて『これは素晴らしい』と言うのではなく、別のものを指して『これはひどい。このバンドは死ぬべきだ。こいつらは最悪だ。この音楽はゴミだ』と書くことでした。それから30年経って、今では世界中の10代の女の子や男の子のほとんどが当時の私と同じ力を持っています。ソーシャルメディアのおかげでね」。「彼らがソーシャルメディアでしているのは、何かを指さして嫌いだと言ったり、ゴミだと言ったり、荒らしたり、破壊したりすること。それよりはるかに有益な選択肢は、優れたものを見つけて『これは素晴らしい。ここに未来がある。自分に喜びを与えてくれる』と言うことですよ。嫌いなものについて何かを言う必要はありません。自分に喜びを与えてくれるものだけに関心を払うことを学べば、残りの人生を支えてくれるはずです」とキャトリン。「どこかの時点で、冷笑主義の殻を破って、再び何かを信じるようにならなければなりません。実は、それが密かにこの映画の本質的なテーマになっています。若いのに冷笑主義者を気取ってオンラインで生きていると、最後には命取りになるということ。その殻を破って『これが自分の好きなものなんだ』と言わなければならないんですよ」。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年10月02日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』ビーニー・フェルドスタイン主演、作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化した『ビルド・ア・ガール』。今日9月12日、本作でロック・スター役を演じている、『ジョジョ・ラビット』や「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるアルフィー・アレンの誕生日に合わせ、歌声を初披露する本編映像が解禁となった。今回解禁されたのは、ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)が初めて恋する人気ロック・スター、ジョン・カイトのライブシーン。演じるのは、注目の英国俳優アルフィー・アレンだ。人気歌手リリー・アレンを実姉に持ち、世界的大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の人気キャラクター、シオン・グレイジョイ役でブレイク、近年は『ジョン・ウィック』『ジョジョ・ラビット』など話題作への出演も続いている。本作で演じたジョン・カイトは、駆け出しで音楽の知識の乏しいジョアンナにロックについて教え、ときに傷つき立ち止まってしまう彼女の背中を押してくれる重要なキャラクター。ミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた“紳士”に、新米ライターのジョアンナは一瞬で恋してしまい、ライターとして冷静な記事を書けずに大失敗…。舞い上がってしまった自分を反省し、今度は一転、辛口批評家として大ブレイク、業界のトップに上り詰めていく中で彼と再会を果たす。解禁された映像には、音楽ライターとして初めての独占インタビューに訪れた駈け出しのジョアンナの緊張をほぐそうと、自分のライブステージに彼女を連れて登場し、間近で甘い歌声を披露するジョンの姿が収められている。時折ジョアンナに視線を向けて微笑みながら歌い続けるジョンの姿には、ジョアンナだけでなく誰もが魅了されてしまうこと必至。ステージ上での眩しい笑顔からアンニュイな表情まで、さまざまなジョンが写し出された新たな場面写真も到着した。実は本格的な歌唱シーンは本作が初挑戦となるアルフィー。まるで本当のロック・スターのようなセクシーで美しい歌声に、ジョアンナを演じたビーニーも「アルフィー・アレンは本当に見事でした。とても美しい声をしています。彼とのシーンはどれも楽しかったですね。彼はジョン・カイトの温かい悲しみを見事に表現しています」と大絶賛!アルフィーは「500~600人の前で歌うことになって、それまでに感じたことのない感覚に襲われました。特に緊張はしなかったと思います。ただ、純粋に楽しみにしていたんです」と振り返り、「ビーニーがいてくれたこともありがたかった。彼女と一緒にいると、すべてが楽になるんです。彼女は最高ですよ」とジョアンナ役のビーニーとの共演も充実していたことを明かしている。人間の弱さを体現したような「ゲーム・オブ・スローンズ」のシオン役、『ジョン・ウィック』のロシアンマフィア役とはまた異なる、彼の大人の色気と魅力あふれるロック・スター役にも注目だ。さらに、本日9月12日のアルフィーの誕生日を記念して、演じるジョン・カイトのポップでクールなキャラクタービジュアル2種類も解禁。映画公式Twitter(@buildagirl_jp)では、このビジュアルをスマートフォンの待ち受け画面として配布する。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年09月12日『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が、作家でコラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説「How To Build A Girl(原題)」を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演で映画化した、青春エンパワーメントムービー『ビルド・ア・ガール』より、予告映像と場面写真が解禁された。このたび解禁された予告編は、郊外で暮らす冴えない高校生・ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)の「自分作りの途中で道を間違えたら、やり直せばいい」という言葉から始まる。馬鹿にされ、悶々とした日々を過ごすジョアンナは、「もう耐えられない!爆発してやる!」と大変身。髪を真っ赤に染め、大胆で奇抜な衣装に身を包んだ彼女は、人気音楽ライター“ドリー・ワイルド”として見事に才能を開花させていく。しかし、取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、甘い記事を書いて大失敗。彼女は徐々に自分の心を見失い「最近のあなたは狂ってる」と家族にも見放されてしまう。しかし「失敗しても諦めずに進み続けるだけ」とジョアンナ。今の自分を受け入れ、失敗を恐れずに何度でも挑戦する主人公ジョアンナの魅力が詰まった愛すべき映像に仕上がっている。併せて解禁された場面写真では「何かが起こるのを待っていても人生は変わらない!」と、勇気を出して初めての世界へ一歩踏み出すジョアンナの姿や、編集部のメンバーを連れてロンドンを闊歩する様子、さらに憧れのロック・スター、ジョン・カイトとのシーンなど、ジョアンナと彼女を取り巻くキャラクターたちの様子が切り取られている。また今回解禁されたムビチケ特典情報では、「Suchmos」や「sumika」らミュージシャンのアートワークを手掛けるなど、音楽・ファッション業界で注目されるイラストレーターYUGO.による描きおろしバックステージパス風ステッカーつきのムビチケカードの発売が決定。ほかにも新宿シネマカリテにて開催中の夏の映画祭典「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2021」(7月9日~8月5日開催)にて、8月1日(日)に本作のプレミア上映が決定しており、コラムニスト山崎まどか氏を迎えたトークショーも予定している。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年07月21日作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演で映画化した『How To Build A Girl(原題)』が『ビルド・ア・ガール』として、10月22日(金)より全国公開決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。舞台は1993年、イギリス。郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。しかし学校では冴えない子扱いされており、現状を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募する。見事採用された彼女だが、取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になり、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスで過激な毒舌記事が売りの“ドリー・ワイルド”として復帰し人気者になるが、徐々に自分の心を見失っていき…。単身音楽業界に乗り込み、冴えない高校生から辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと大変身する主人公ジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』で強烈な印象を残した新星ビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに熱演している。また彼女の初恋の相手でミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えたロック・スターのジョン・カイトを演じるのは、人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集めたアルフィー・アレン。さらに主人公の人生を動かす重要な役どころで、オスカー女優のエマ・トンプソンも登場する。今回解禁されたポスターでは、髪を真っ赤に染め辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”に大変身したジョアンナが、ジョン・カイトやタイプライターなど自分の大好きなモノに囲まれてイキイキとした表情を浮かべている。「わたしはわたし。がむしゃらに輝け!」と添えられた言葉からは、自分の力で運命を切り開こうと奮闘するジョアンナのパワフルな魅力が伝わってくる。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年07月08日オリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、主演のひとりビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が到着。オリヴィアからの出演オファー時から、まるで『ラ・ラ・ランド』のようなダンスシーン、共演した仲間たちについて語っている。劇中では成績優秀のガリ勉女子、モリーを演じるビーニー。『mid90s ミッドナインティーズ』を初監督した人気俳優ジョナ・ヒルの実妹としても知られ、『ネイバーズ2』ではクロエ・グレース・モレッツ、『レディ・バード』ではシアーシャ・ローナンの親友役を得て、ついに本作の演技でゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門主演女優賞にノミネートを果たし大ブレイク。さらに、YAベストセラー小説の映画化『How To Build A Girl』(原題/19)で主演を飾り、リチャード・リンクレイター監督が20年間をかけて映画化すると報じられ話題になったミュージカル舞台『Merrily We Roll Along』(原題)にもキャスティングされている。このたび解禁されたインタビュー映像では、ビーニーが出演オファーを受けた当時について振り返る。「数年前に脚本を読んでいてエージェントから電話がありました」と続けて「オリヴィア・ワイルドからランチの誘いだと 信じられなかった」とハリウッドの実力派女優、オリヴィアから声をかけられたことに驚いたという。自身が演じるモリーのキャラクターについて「モリーと私には色んな共通点がある。私も学生時代は学問好きで楽しく演じられました」と共感できる点が多かったよう。「キャストには昔からの知り合いが多くて友達の集まりみたい最高に楽しかった」と語る通り、トリプルA役のモリー・ゴードンとは12年来の付き合いで大の仲良し。もう1人のヒロイン、ケイトリン・デヴァーとは映画のためにルームシェアしたとか。各キャスト同士の仲の良さが、彼女の満面の笑みから伝わってくる映像となっている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月26日