ピクサー・アニメーション・スタジオの歴代作品の展示を買い物しながら楽しめるオリジナルイベント「PIXAR! PIXAR! PIXAR!」が、松坂屋名古屋店にて2021年7月21日(水)から8月12日(木)まで開催される。ピクサー・アニメーション・スタジオの世界を体感!展示×ショッピングイベントピクサー・アニメーション・スタジオは、おもちゃの活躍を描いた『トイ・ストーリー』や、クローゼットの中のモンスターの物語『モンスターズ・インク』など、世界中から愛されるCGアニメーションを生み出し続けてきた。「PIXAR! PIXAR! PIXAR!」では、ピクサー・アニメーション・スタジオがこれまでに手掛けてきた人気作品にまつわるオリジナルコンテンツを用意する。今回のイベント最大の特徴は展示とグッズ販売が“一緒”になっていること。本イベントではお気に入りのアニメーションとグッズが連動して会場に置かれており、ピクサーの世界観に浸れる展示とショッピングを同時に楽しむことができる。ピクサーの原点から最新作『あの夏のルカ」まで一挙に紹介展示コーナーでは、ピクサーの原点ともいえる短編アニメーションからディズニー&ピクサー最新作の『あの夏のルカ』まで年代別に一挙紹介。また、ピクサーのアニメーション制作の初期段階の未公開コンセプトアートや作品中のワンシーンであるファイナルフレームも登場する。ピクサー・アニメーション・スタジオを訪れたかのような空間また、ピクサー・アニメーション・スタジオを訪れたような空間を楽しめるのも本イベントの魅力。エントランスには、ピクサー・ランプやピクサー・ボールなどが設置されているほか、先へ進むとアニメーションのポスターギャラリーも展開されている。貴重なメイキング映像も公開ピクサーが描きおろした本展オリジナルアートのメイキング映像を特別公開。アートが描かれる奇跡を見ることもできる。さらに今回は、スタジオで働く日本人クリエイターたちをフィーチャーした特別インタビューも用意している。約200種類のグッズが登場約200種類が集うグッズには、長編23作品中のワンシーンである「ファイナルフレーム」をグッズ化した商品や、アニメーション制作の初期段階の貴重なコンセプトアートがデザインされたグッズなど、ここでしか出会えないアイテムが多数。歴代のポスターアートを使用したポストカードシリーズは、お土産にもぴったりだ。【詳細】PIXAR! PIXAR! PIXAR!会期:2021年7月21日(水)~8月12日(木)場所:松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1開場時間:10:00~19:30 ※最終日は18:00閉場(いずれも入場は閉場1時間前まで)入場料:一般・大学生 800円(600円)、中・高生 600円(500円)、小学生 400円(300円)、未就学児は無料※()内は前売料金および各種優待料金。※全日14:00まで「日時指定制」。※ローソンチケットより購入可。※松坂屋名古屋店では全日14:00以降にチケットを販売。■グッズ例キャンバスパネル(H29.7×W21.0cm) 3,850円A5 クリアフォルダ(全23種) 各385円コンセプトアートミニトート(約W30×H20×D10cm、持ち手約2.5×29cm)全4種各2,420円BnL T シャツ(フリーサイズ) 3,520 円■特典1) 会期中、入場者全員にディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」特製ステッカーを1枚プレゼント。※数に限りあり。なくなり次第終了。2) 会期中、会場にて1回税込3,000円以上の購入者先着100名に「PIXAR! PIXAR! PIXAR! オリジナル缶バッジ(全8種)」を1つプレゼント。※種類は選択不可。※1人1日1点限り。※レシート合算不可。数に限りあり。なくなり次第終了。3) 会期中、会場にて1回税込6,000円以上の購入者に「PIXAR! PIXAR! PIXAR! 特製クリアボトル」を1個プレゼント。※1人1日1点限り。※レシート合算不可。数に限りあり。なくなり次第終了。4) 会期中、会場にてディズニー★JCBカードで1回税込3,000円以上の購入者に「PIXAR! PIXAR! PIXAR! オリジナルマスクケース」を1個プレゼント。※1人1日1点限り。※レシート合算不可。数に限りあり。なくなり次第終了。
2021年07月22日ディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が本日からディズニープラスで独占配信をスタートした。本作は、イタリアの港町を舞台に、海の世界で暮らすシー・モンスターの少年ルカとアルベルトの友情と冒険の物語が描かれるが、監督を務めたエンリコ・カサローザは、ほかのピクサーの監督たちと同じように自身の想いや人生を作品に盛り込んで創作にあたったようだ。ヒット作を連発し、オスカーなど映画賞の常連でもあるピクサーは、ストーリー開発にたっぷりと時間をかけ、細部まで検討し尽くした上で映画づくりにあたっているが、その根底にあるのは、フィルムメイカーの極めて個人的な想いや体験だ。ピート・ドクターは幼い娘と過ごした日々をベースに、『モンスターズ・インク』で女の子ブーを前に右往左往するモンスターのマイクとサリーの物語を描いた。そして、娘が思春期になると“この年代の子の頭の中はどうなっているんだろう?”と思い『インサイド・ヘッド』を制作した。リー・アンクリッチは自身の子供たちが成長して巣立っていくのを目にして“家族という大きな流れの中に自分はいるのだ”と思い『リメンバー・ミー』に着手した。自分たちが感じていること、これまでの人生で学んだことが、多くの人を魅了するピクサー作品の原点なのだ。イタリアで生まれ育ったカサローザ監督は「僕は自分の進むべき道を見つけるのに、時間がかかってしまったんです」と振り返る。「高校を出たあとは法学を勉強していたんです。でも勉強している時間よりも……絵を描いている時間の方が長かった(笑)。両親にも『いまの自分は間違った方向に進んでいる気がする』と相談したこともあります。イタリアでは大学に通うのにそれほど学費がかからないのですが、美大は私学なので進学するとなれば親に大きな負担をかけることになってしまいます。そんな時にふと『アニメーションの道があるじゃないか!』って思ったんですよ。ディズニーの黄金期のアニメーターたちについて書いた本(1981年に出版された『ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法 ― The Illusion of Life ―』)を手にしたこともきっかけのひとつでしたし、1980年代のイタリアでは日本のアニメーションがたくさんテレビで放映されていて、それを観るのも大好きでした。それにアニメーションであれば、自分の描いた絵を動かすことができる!そんな時に友達がニューヨークでアニメーションを学んでいることを知りました。故郷を離れることは悲しかった。でも夢を追うために故郷をあとにしてアメリカに渡ったわけです」自分のやりたいこと、夢を追って広い世界に出てみたい。そんな監督の過去が本作には生かされている。映画の主人公ルカは、海の世界で暮らすシー・モンスターの男の子。親からは人間の世界は恐ろしいから行ってはダメだと何度もクギを刺されているが、新しい世界に行ってみたい、もっと広い世界に出てみたいという気持ちを抑えることができない。そんなある日、彼は人間の世界で暮らすシー・モンスターのアルベルトに出会い、海を飛び出して冒険に出かけることになる。やがてルカとアルベルトは様々な経験をしながら友情を深めていく。ポイントは単に“仲良し”になるだけでなく、真の友達に出会うことで、それぞれが自身の気づいてもいなかった可能性を見つけたり、自分の弱さを発見することだ。カサローザ監督は「自分以上に自分のことを思ってくれる、自分よりも自分のことをわかってくれている人がいる。それが友人だと思う」と力をこめる。「映画の中で、ルカが“できない、できない”と思っている時にも、アルベルトは“君ならできるよ!”って言ってくれる。本当の友達は"君は本当はこんなことができるんだよ”って教えてくれる存在でもあると思うんです。誰もが人生の中で、アルベルトのような友達が必要なんだと思います。この映画のルカとアルベルトは、僕と親友が数年前に話したことが基になっています。僕らは“どうして僕たちの友情は特別なものになったんだろう?”って考えたんです。そこでは僕らは、お互いを成長させ、お互いに学び合い、ふたりが違う道に進んだとしても友情を共に連れていくことができたからだって話になりました。僕にもアルベルトみたいな友達がいたから、自分の夢を追うことができた。僕は“もし親友に出会わなければ、いまの自分はあっただろうか?”とも考えるんですよ」劇中のルカとアルベルトは“名コンビ”になるだけでなく、それぞれが迷ったり、立ち止まったりしながら自身の進むべき道を見つけ出していく。もちろん本作はピクサー作品なのでコミカルなシーンやハラハラする場面がふんだんに盛り込まれており、アニメーション表現はフルCGだが、監督の大好きな日本のアニメーションを観ているような感覚になる。「リアルな動きではなく、“絵が動いていること”に喜びを感じられるアニメーションにしたくてスタッフとは何度も何度も話し合いをしながら制作にあたりました。物語を進める上で絶対に必要か? と考えるとカットされてしまうようなシーンでも、絵を動かす喜びに満ちたシーンは入れるようにしています。この映画をつくるにあたってスタッフみんなで改めて様々なアニメーションを観ました。『未来少年コナン』でコナンが走るシーン、『ルパン三世 カリオストロの城』でルパンが塔から塔へ飛び移るシーンの動きとタイミング!……宮崎駿監督はシンプルなデザインで絵を動かしまくることに魅力を感じます。『マインド・ゲーム』や『カイバ』の湯浅政明監督はクレイジーな天才ですよね!大ファンです!他にも『ウォレスとグルミット』なんかも観ました。これらの作品はどうしてこんなにも魅力的なんだろう?と考えると“完全にスムーズではない動き”が大事なんだと思ったんです。だから僕たちもこの映画では、絵をスムーズに動かし過ぎないようにして、時に動きをシャープにしたり、日本のアニメのように手足をバタバタさせると手や足がたくさん描かれているようにしたり……様々なアニメーションを観て、そこにある要素を参考に創作していきました」今回のインタビューはリモートで行われたが、カサローザ監督の自宅には『…カリオストロの城』の巨大なポスターが飾られており、『となりのトトロ』も本作をつくる上で重要な1作になっていると笑顔を見せる。「トトロは子どもの世界を描いたパーフェクトな作品で、あの作品に描かれているマジックをピクサーの世界に持ち込むことができたら……そんなことを思いながら『あの夏のルカ』をつくりました。だから、そんな僕たちの想いを少しでも感じてもらえたらうれしいですね。ちなみに、宮崎監督の新作の完成を本当に楽しみにしてるんですよ!『宮崎監督、健康には気をつけてください!』とメッセージをおくりたいですね」『あの夏のルカ』ディズニープラスにて見放題で独占配信中(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月18日北イタリアの美しい港町ポルトロッソを舞台に描くサマー・ファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』。この度、本作で“夏の大自然”を描くうえで意識されたピクサーのこだわりが明らかとなった。北イタリアの美しい自然や街並みを舞台とした本作。海で泳いだり、飛び込んだり、ジェラートやスパゲッティ、スイカを食べるシーンなど、イタリアで生まれ育ったエンリコ・カサローザ監督が実際に幼いころに体験した夏の美しい思い出の数々が描かれている。例えば、主人公たちが海と街を行き来する本作では、これまでの作品で描かれてきた水とは少し違い、ピクサー内では「漫画の水しぶき」と呼ばれる“完全なリアリティを追求しない水”が描かれている。そしてその参考となったのが、『崖の上のポニョ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』などで美しい海を描き、エンリコ監督が愛してやまない“スタジオジブリ”と“宮崎駿”。作品のビジュアルにリアリティを持たせるために火や水など自然現象を担当するエフェクツ・チームのジョン・ライシュは、「エンリコ監督は映画のビジュアルにエレガンスさを求めており、そのエレガンスさは2Dアニメーションにインスピレーションを受けていました。しかし彼はピクサーに期待されるリッチさも失いたくないと思っていたので、僕らがよく参考にしたのは宮崎駿とスタジオジブリでした。あとは日本の木版画も参考にしました」と明かす。彼はさらに、「エンリコが語ろうとしているストーリーに貢献するために、僕たちは今までの現実的な描写とは全く違うアプローチをしファンタジーの雰囲気を持ち込みました。正直言って難しい事でした(苦笑)」と、大変な苦労を語った。ピクサーにとっては新たな挑戦となった本作だが、2Dアニメーションの要素を取り入れることによって、監督のイメージ通りである“リッチでありながら美しくデザインされた夏の大自然”を描き上げている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年05月30日北イタリアの美しい港町ポルトロッソを舞台に“最高の夏”を描く、「Disney+」で配信予定のディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』より、日本版本ポスタービジュアルと監督のコメント映像が公開された。今作の主人公は、水に濡れると姿が変わり、海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った“シー・モンスター”のルカ。到着したビジュアルには、海に体を浸しながら青空を見上げるルカが描かれ、水面を堺に地上と海中が隔てられている様子が伺える。また〈人間の世界〉では、ルカを船の上からポルトロッソに住む人間の少女ジュリアと父マッシモが見つめ、海の中からはシー・モンスターの親友アルベルトとルカの両親が見守っている。ポルトロッソの住民たちが何よりも恐れているのは、シー・モンスターであり、シー・モンスターもまた人間の存在を恐れており、それぞれの世界は海面で隔てられ、お互いを恐れ合い、決して交わることはない。しかしそれでも、ルカは抑えられない未知の世界への憧れと好奇心を胸に、親友アルベルトと共に禁断の地〈人間の世界〉へ冒険に出るのだ。そして併せて、エンリコ・カサローザ監督が本作を紹介し、予告編へと誘う映像も公開。「人生の試練に立ち向かい、夢を追う勇気を見出したすべての人の物語です」と本作に込めたメッセージも明かしている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年05月12日『トイ・ストーリー』『ソウルフル・ワールド』のディズニー&ピクサーがお届けする人気キャラクターたちが大集合した短編集『ピクサー・ポップコーン・ショーツ』が、ディズニープラスにて1月29日(金)より独占配信開始。キービジュアルと日本版予告編が公開された。『ピクサー・ポップコーン・ショーツ』は、ピクサー・スタジオのアニメーターたちがディズニープラスのためだけに描き起こした、その名の通り“気軽につまめる”短編を集めたもの。『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーをはじめ、『リメンバー・ミー』のヘクター、『カーズ』のレッドとグイド、『ファインディング・ニモ』のドリー、『Mr.インクレディブル』のジャック・ジャック、『トイ・ストーリー4』のダッキー&バニーなど、ディズニー&ピクサーを代表する人気キャラクターたちが、“ポップコーン”のように弾ける可愛さいっぱいで大活躍する。バズがエアロビクス教室を開いたり、カーズの仲間たちが縦列駐車大会に出場したり、ピクサーならではのユーモアたっぷりな新しい10作品が次々と登場。また、12月25日より配信されている話題の最新映画『ソウルフル・ワールド』のストーリーも含まれている。配信に先駆け、ポップなキーアートを公開。ピクサー・アニメーション・スタジオを象徴するキャラクターの“ルクソーJr.”が、カップから溢れ出るポップコーンの中に埋もれているという遊び心いっぱいのアートが、タイトルの“ポップコーン”のように、気軽で弾ける様子を表現している。『ピクサー・ポップコーン・ショーツ』はディズニープラスにて1月29日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年01月21日ヨウジヤマモトが展開するGround Y(グラウンド ワイ)より、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズとのユニセックスコレクションが登場。2021年1月27日(水)よりGround Y直営店にて発売される。今回Ground Yから登場する映画『トイ・ストーリー』とのコレクションでは、ヨウジヤマモトらしいモノトーンの服の中に『トイ・ストーリー』のアートワークを落とし込んだピースを展開。黒と白のコントラストで表現した、ウッディやバズ・ライトイヤー、ジェシー、ザーグ、エイリアンのグラフィックがコレクションアイテムの上に登場する。ラインナップするのは、リバーシブルフードコートや上質なシルキー裏毛を使用した変形パフスリーブスウェットや、 フーディー、 ジャンボカットソーなど。ウェアの他にもトートバックなどの服飾雑貨も豊富に展開し、デイリーのコーディネートに取り入れやすいアイテムを揃える。なお、キービジュアルには女優・上白石萌歌と俳優・赤楚衛二を起用している。【詳細】Ground Y ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』コレクション発売日:2021年1月27日(水)販売店舗:Ground Y直営店舗(ギンザ シックス/ラフォーレ原宿/渋谷パルコ/心斎橋パルコ)、正規ディーラー、公式オンラインショップ「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」<展開アイテム例>リバーシブルフードコート、2wayロングフーディー、ビッグパフスリーブスウェット、ジャンボカットソー、開襟シャツ、ロングシャツドレス、ビッグフーディー、半袖Tシャツ、トートバッグ<アイテム価格例>コート 88,000円+税、シャツ 30,000円+税~78,000円+税、スウェット 16,000円+税~42,000円+税、カットソー8,000円+税~27,000円+税、トートバッグ3,500円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2021年01月18日『トイ・ストーリー』シリーズや『リメンバー・ミー』など、記録的なヒットを飛ばすだけでなく、観客から支持され、長年に渡って愛され続ける作品を数多く手がけるピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』がついにディズニープラスでの配信をスタートした。本作が描くのは“現実の世界”と人間が“生まれる前の魂(ソウル)”の世界。共同脚本と監督を務めたピート・ドクターは「本作を見て予測がつかない物語だと思ってもらいたい」と語る。本作の主人公は、ニューヨークの中学校で非常勤の音楽教師をしている男ジョー。彼は一流のジャズミュージシャンになることを夢見ているが、これまでの人生はうまくいかないことばかり。しかし、元教え子のはからいで千載一遇のチャンスが到来!しかし、浮かれていた彼はマンホールに落下してしまう。目を覚ましたジョーがいたのは何と、人間が生まれる前に“どんな人間になるのか?”を決める魂の世界。このままいけば彼は天界に召されてしまうが、ついに訪れた夢実現のチャンスを諦めたくないジョーは何とかして現実の世界に戻ろうと奔走し、その過程で人間に生まれたくない魂“22番”に出会う。自分の中に好きなものや、きらめくものがない22番はずっと生まれることを拒否してきたが、何とか生き返りたいジョーと行動を共にする中で変化を遂げていき、やがてジョーも人生の中で本当に大切なものに気づいていく。ドクター監督は前作『インサイド・ヘッド』で思春期の子どもの“頭の中”を描いたが、本作はさらに考えを進めて、私たちの感じる喜びや悲しみ、魂のスパーク(ときめき)はどこからやってくるのか? を題材に壮大な冒険を描いている。「映画を観る時、誰もが『こんな映画、今まで見たことない』というサプライズ体験をしたいのではないかと思うんだ。ちょっと脳を刺激されるような体験をしたいんだと思う。そういうことを僕らも楽しんで制作しているけど、本作では『さて、どうアプローチしよう?』と思ったよ。ただの人間ではなく、僕らが見たことのない、何か新しいことをやらなければいけない映画ってどんなものだろう? と思うところから、この映画は始まっているんだ」とドクター監督は語る。そこで彼らは観客が思わず共感できるようなキャラクターと、ユーモアを盛り込んだ設定、息を呑むほど美しいビジュアルを組み合わせて魂の世界を描き出した。劇中に登場する愛らしい魂たちは、ある方法で誕生後の性格が決まり、魂がときめき、ハートが震えるものを発見することで誕生の準備を完了する。音楽家を目指す主人公ジョーにとってそれは“ジャズ”だろう。将来、一流のアスリートになる魂ならそれはサッカーや野球かもしれない。では、22番のきらめくものは何だろう?本作は現実と魂の世界を行き来しながら次々にトラブルが起こり、感情が大きく揺れ動くドラマが待っているが、ドクター監督は「とてもユニークでジョークを交えたユニークなシーンもたくさんあるから、観る人が驚いてくれることを願っているよ。本作を見て予測がつかない物語だと思ってもらいたいんだ」と言う。これまでのピクサー作品の多くは、観客の予想を上回る物語を描いてきた。ポイントは単にサプライズを仕掛けたり、伏線を巧妙にはって回収するだけでなく、物語の最初のゴールに見えていた場所を“超える感情やテーマ”が浮かび上がってくることだ。名作『トイ・ストーリー3』で主人公のオモチャたちは持ち主の青年と離れたくないと必死に行動するが、やがて当初の目的よりも大事なことに気づく。『インサイド・ヘッド』で少女の頭の中にいた感情ジョイ(喜び)は自分がコントロール室に戻れば問題は解決すると大冒険を繰り広げるが、ある段階でそれだけではダメだと思うようになる。物語の中でキャラクターが発見し、変化し、成長することで、観客の感情にも予想外の驚きや感動が生まれる。これこそがピクサー作品の醍醐味ではないだろうか?「上手なストーリーテリングとは、見ている側が楽しくて、かつ無理のないようなものでないといけない」と説明するドクター監督は『ソウルフル・ワールド』でどんな物語を描き、どんな予想外の展開を用意しているのだろうか? 結末を迎えるまでワクワクがとまらない本作は、観る人それぞれが自分の人生や日々の中で感じる感情の動き=魂のきらめきを再確認できる一作になっている。『ソウルフル・ワールド』ディズニープラスにて独占配信中(C)2020 Disney/Pixar.
2020年12月29日シンガーソングライターの瑛人が、ディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で25日17時より独占配信されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』に、ストリートミュージシャン役でカメオ出演することが17日、明らかになった。今年、シングル「香水」が話題を呼び、さらには年末の『NHK紅白歌合戦』初出場も決定している瑛人。このたび、『ソウルフル・ワールド』へのカメオ出演が決定し、瑛人が担当するストリートミュージシャンが歌う楽曲「愛に満ちた世界」が入った特別映像も公開された。生まれる前に「どんな自分になるか」を決める“魂(ソウル)の世界”で夢を叶えたい音楽教師“ジョー”と人間に生まれたくないソウルの女の子“22番”の“人生のきらめき”をめぐる冒険が描かれる本作。瑛人が担当したのは、主人公のジョーが居合わせたニューヨークの地下鉄のホームで、弾き語りをしているストリートミュージシャン役。瑛人が歌うのは「愛に満ちた世界」という名の楽曲で、ジョーと22番の行く末に影響を与える重要な曲だ。USオーディションを経てこの役を射止めた瑛人だが、アニメーションの吹き替えを担当するのは本作が初。選ばれたときは「飛び跳ねるくらい喜びました。家族も『嘘でしょ!? すごい!!』と驚いていました」と合格したときの心境や、周囲の反応について語った。今回演じた役柄同様、自身もストリートミュージシャンの経験があるという瑛人。当時のことを聞くと、「(演じたキャラクターのように)あんなにゆっくりと座って、堂々と駅の地下のホームで演奏したことはないです。 臆病者なので、友達がいないと出来ないタイプでした(笑)」と振り返る。また、「少し前までは、何かをやり通したことや、何かに夢中になったことがほぼなくて、“やりたいことが見つけられない” 22番に近い人間でした。自分の一番好きな音楽を通して、最近はやりたいことが見えてきたので、ジョーに近くなってきているなと思いました」と22番とジョー、どちらのキャラクターにも共感したことも明かした。今回併せて、瑛人が歌唱を担当したストリートミュージシャンが登場する特別映像がお披露目。プロのジャズ・ピアニストを目指し、音楽こそが自分の“人生のきらめき”だと信じて疑わないジョーのナレーションで始まり、ストリートミュージシャンが歌う「愛に満ちた世界」が流れだし、その優しい歌声を聞き入るジョーの様子が描かれる。「心から夢中になれることに大切な時間を費やせば、きっと世界は“きらめき”始める」というナレーションにもあるように、“人生のきらめき”が大きなテーマとなる本作。瑛人にとっての“人生のきらめき”を聞くと、「歌っている時が”きらめき”です。一番開放されていて、ただ楽しいと感じる時間が流れます。歌っている時が生きる喜びですね」と語った。また、瑛人は「身体から出る優しさを意識して、心から優しく、本当に誰か愛している人を想像しながら歌いました」と歌唱シーンを収録した時の様子を振り返った。(C)2020 Disney/Pixar.
2020年12月18日『トイ・ストーリー』製作から25周年という記念すべき年に贈るディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』。『トイ・ストーリー』では“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』では“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』では“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』では“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』では“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の物語を届けてきたピクサー。25年間に渡り、『トイ・ストーリー』からずっと変わらずに受け継がれているピクサーの信念は“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。この信念を守り続ける彼らは、生まれ育った環境や国籍、年齢が違っても誰もが共感し感動できる作品を生み続けている。“Story is King”(全ては物語を伝えるため)。その信念のもとに製作されるピクサー作品には、可能な限りシンプルなストーリーにすることが求められ、作品に込められているメッセージを明確にしている。『トイ・ストーリー』ではウッディとバズの友情、『モンスターズ・インク』ではマイク&サリー&ブーの絆、『カールじいさんの空飛ぶ家』では愛する妻への愛、『インサイド・ヘッド』では子どもへの愛を描いており、大人から子どもまで分かりやすく、かつ感情移入できる物語を作り上げている。『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』のピート・ドクター監督はピクサーのストーリー制作について「僕らはストーリー作りに一番時間をかけています。その中でも作品のメッセージを伝えるには、言葉だけでなくキャラクターの動きや表情を分かりやすく描くことが大切なんです。これからも、世界中の人たちに驚きと喜びをもたらすストーリーを伝えていきたい」と語っている。そして本作では、ドクター監督が自身の子どもを見て感じた“個性はどこから来るのか?”という疑問から誕生した。2人の子どもを持つドクター監督は、それぞれが全く違う個性を持っていることに気づいたという。そして、何も教えていないのにどうして個性がこんなに違うのか?生まれる前から個性は決まっているのだろうか?という思いから着想し、生まれる前の魂<ソウル>の世界を舞台に、人生の大切なことを問いかける作品が誕生した。ドクター監督は「『ソウルフル・ワールド』では子育てをする中での子供の個性はどこから来るのか?という疑問を持ったことがきっかけで、そこからアイデアを広げていったんです」と語る。本作の“やりたいことなんてない”ソウルの女の子22番と“夢を叶えたい”音楽教師ジョーが出会い、人生の大切なことを見つけていく物語は、現代人も共感必至となりそうだ。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりディズニープラスで配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年11月23日ディズニー&ピクサー最新作で、12月11日(金)より劇場公開を予定していた『ソウルフル・ワールド』が12月25日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信されることが決定した。「ディズニープラス」は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作や話題作を見放題で楽しむことができ、ディズニーがこれまで制作してきた映画やテレビ作品とともにウォルト・ディズニー・スタジオによる最新の劇場公開作品も独占配信している。本作の監督を務めるのは、『モンスターズ・インク』で監督デビュー、アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』を手掛けたピート・ドクター。世界中の人々に“人生で最も重要なテーマ”、「もしも生まれる前に“どんな自分になるか”を決める場所があったとしたら?」を問いかける。『ソウルフル・ワールド』は12月25日(金)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月25日よりDisney+(ディズニープラス)にて配信©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年10月09日ピクサーが来年夏に公開する最新作についてツイッターで発表した。「『LUCA』をご紹介します。監督はエンリコ・カサローサ&制作はアンドレア・ウォーレン。私たちの完全に新しいこの映画で、ルカという少年がイタリアン・リヴィエラの海辺の町で、忘れられない夏を経験します。『LUCA』は2021年夏に公開です」。カサローサ監督は長年ピクサーの作品に美術部門のスタッフとして携わってきた人物で、2011年にピクサーの短編『月と少年』で脚本を手掛け、監督デビュー。2012年のアカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされた経験を持つ。今作で長編アニメの監督デビューを飾る。「Variety」誌によると、カサローサ監督は「この作品は、私にとってとても個人的な物語です。私が育ったイタリアン・リヴィエラが舞台であるだけでなく、映画の核(コア)が、友情を称えることにあるからです。子どもの頃の友情というのは、自分がどのような人間になりたいかという道しるべになるものです。『LUCA』の物語では、そういった友情の絆が中心になっています」とコメントしているという。ピクサーはツイッターでイメージイラストも公開。崖の上から勢いよく海へと飛び込む2人の少年が描かれている。(Hiromi Kaku)
2020年07月31日12月11日(金)に全国公開されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』の日本語版予告とポスターが公開された。『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、数々のイマジネーションあふれる物語を描いてきたディズニー&ピクサーが『トイ・ストーリー』制作から25周年という記念すべき年に贈る最新作『ソウルフル・ワールド』。手掛けたのは、ピクサーの原点『トイ・ストーリー』で原案、『モンスターズ・インク』で監督デビュー、『ウォーリー』では脚本原案&製作総指揮、そして『カールじいさんの空飛ぶ家』と『インサイド・ヘッド』で二度のアカデミー賞に輝いたピート・ドクター監督。現在はピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)となった彼が、 “生まれる前の魂<ソウル>の世界”を舞台に、感動的な物語を描く。本作の主人公は、ジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。彼はある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまう。目を覚ますと青く可愛らしい姿に変身していた彼がたどり着いたのは、生まれる前に「どんな自分になるか」を決める “魂<ソウル>の世界”だった。今回公開された予告編では、謎に包まれていたソウルの世界が明らかに。淡い色彩の美しいソウルの世界で青く可愛らしい姿のソウルたちは、自分の“きらめき”を探すために音楽や文学、化学、体操といった様々なことにチャレンジしていく。そこでジョーが出会ったのは、自分のやりたいことが見つけられず、「人間の世界に行きたくない」と何百年もソウルの世界に留まっているソウルの22番。何を試しても“きらめき”を見つけられず、「人生って、そんなに大切なものなの?」と言う22番にジョーは、「人生には楽しいことがたくさんある」と“きらめき”を持つことの素晴らしさ伝えようとするが……。ジョーは地上に戻り、夢を叶えられるのか。そして、22番は人生の“きらめき”を見つけられるのか。正反対のふたりの出会いが生んだ驚くべき奇跡を本作で見届けてほしい。『ソウルフル・ワールド』12月11日(金) 全国公開
2020年07月28日ピクサーが、同性愛者の青年を主人公にした短編映画をリリースした。Disney +でデビューした『Out』で、監督、脚本はスティーブン・クレイ・ハンター。主人公は、ボーイフレンドと一緒に都会に引っ越そうとしているが、両親に対してカミングアウトすることを躊躇している。そんな彼が、本当の自分を隠す必要はないのだと発見する物語だ。ハンターは、ピクサーで『トイ・ストーリー4』などにかかわってきたアニメーター。今作が監督デビュー作となる。ピクサーの最近作『2分の1の魔法』にもレズビアンのキャラクターが登場したが、同性愛者を主人公にするのは、ディズニー、ピクサーの歴史で初めて。文=猿渡由紀
2020年05月25日3週連続ディズニーアニメを放送中の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」。5月8日(金)今夜はディズニー&ピクサーによる人気CGアニメシリーズの第3作となる『トイ・ストーリー3』をオンエアする。最新作『トイ・ストーリー4』が昨年公開され興行収入100億円超のシリーズ最大ヒット、多くの人々に愛されてきた本シリーズは、いくつもの人気作を生み出してきたディズニー&ピクサーの始まりとなった記念すべきタイトルだ。カウボーイ人形・ウッディとバズ・ライトイヤーらおもちゃたちとアンディ少年の物語を描いてきたシリーズ前2作から時は流れて、本作ではアンディがいよいよ大学生に。成長したアンディは進学のため家を出ることになり、主人を失ったおもちゃたちはゴミになるか施設に寄付されるか…アンディとの別れが近づいていた。アンディは家を出るにあたりウッディだけを連れていき、バズをはじめとするほかのオモチャは屋根裏部屋に片付けることに。しかしママの勘違いでバズたちはゴミに出されてしまい、バズたちは必死でゴミ袋を抜け出し保育園に寄付するオモチャの段ボール箱に紛れ込む。ウッディも仲間を救うため大学行きの段ボール箱を飛び出し保育園へ。アンディを信じるべきだと主張するウッディに対し、保育園でクマのぬいぐるみ・ロッツォの歓迎を受けたバズたちは子どもたちとの新しい生活を選択し、ウッディは1人で保育園を抜け出す。一方バズたちは乱暴な幼児が集まるクラスに入れられることになる…というストーリー。バズ・ライトイヤー役の所ジョージ、ウッディ役の唐沢寿明らシリーズお馴染みの吹き替えキャストのやり取りと、いまでもその美しさに見惚れるハイクオリティなCG。そして感動のラストと見どころ満載の本作をおうちで楽しんでみては。ディズニー&ピクサー『トイ・ストーリー3』は5月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠でオンエア。(笠緒)
2020年05月08日2020年夏に公開を予定していたディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』が、アメリカでの公開延期に伴い、新たな日本公開日が12月11日(金)に決定した。今回の決定は、新型コロナウイルスの感染拡大防止、および来場する観客の安全と健康を第一に考えたアメリカ本国での公開延期にともなうもので、日本においても公開を延期にした。監督は、『モンスターズ・インク』で監督デビューし、アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した『カールじいさんの空飛ぶ家』、そして『インサイド・ヘッド』を手掛けたピート・ドクター。今回は、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所、“魂<ソウル>の世界”が舞台となる。『ソウルフル・ワールド』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソウルフル・ワールド 2020年12月11日より全国にて公開©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年04月23日ディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』(原題:Soul)が夏、日本公開が決定。ポスタービジュアルと日本版特報映像が到着した。本作の監督を務めるのは、ピクサーの原点となる『トイ・ストーリー』(’95)では原案を、そして『モンスターズ・インク』(’01)で監督デビューし、アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した『カールじいさんの空飛ぶ家』(’09)や『インサイド・ヘッド』(’15)を手掛けたピート・ドクター。現在はピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)となったドクター監督が「23年の歳月をかけて製作した」と言う自信作がこの『ソウルフル・ワールド』。世界中の人々に“人生で最も重要なテーマ”、「もしも生まれる前に“どんな自分になるか”を決める場所があったとしたら?」を問いかける。今回到着した映像では「どんな人間だと思われたい?」と私たちに投げかけるようなセリフからスタート。主人公は、ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョー。彼はある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、「ようやく夢が叶うんだ!」と浮かれ気分で街を歩いている最中、マンホールへ落下してしまう。そして目を覚ますと、青く可愛らしい姿に!そこは、人間が“生まれる前”に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所“魂<ソウル>の世界”。ライブに出るため、「戻らないと!」とジョーは焦るが…。本作では、“本当の自分”について問いかけるような冒頭の深いメッセージを、コミカルでエッジの効いたソウルたちの活躍と共に軽やかに描いていく。『ソウルフル・ワールド』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年03月17日ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』で主人公イアン役を演じる、『スパイダーマン』シリーズで世界中から愛されているトム・ホランド。ピクサー声優を務めることが俳優としての夢の1つだったというトムが、イアンを演じる上で一番大切にしたのは“ダン・スキャンロン監督の世界観を描く手助けをする”ということだったと明かした。大ヒット作『モンスターズ・ユニバーシティ』を手掛けたことで知られるダン・スキャンロン監督。本作は、ダン監督自身がわずか1歳で“父親を亡くした経験”から生まれた物語で、「父に一度だけでもいいから会いたい」という想いから着想を得て製作されていった。ダン監督は「僕の父は僕が1歳の時に亡くなったんだ。小さい頃はいつも父がどんな人だったのか?自分は父に似ているのだろうか?と思いながら生きてきた。それでもし父に1日だけでも会えたら、僕と兄はそこから何を学ぶのか。そんな思いからこのストーリーが生まれたんだよ」と明かし、トムとクリス・プラットにも作品に込めた思いを伝えたそう。そんな監督の思いを知ったトムとクリスは、作品について監督とたくさん話し合う中で、その思いが実現するようにイアン役を務めたいと強く思ったという。「僕もクリスも監督にとって、本作がどれほど大切な作品なのか分かっていた。監督がお父さんを亡くしたという個人的な経験が、このストーリーの核になっているからね」とトム。「だから僕らは何回も作品の重要なメッセージ性や核になる部分を話し合い、できる限り監督の思いが伝わるように演じたいと思ったんだ」と語り、監督の思いを受け止めてイアン役に臨んだ。さらにトムはピクサー映画に出演することは俳優としての夢だったそう。これまで、スタジオジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の英語版で神木隆之介が演じた翔役に抜擢され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版『スパイダーマン』シリーズで主人公のピーター・パーカーことスパイダーマンを演じるなど、ハリウッドスターとして活躍を見せてきたが、トムにとってはジブリ声優やスーパーヒーロー同様に“ピクサー声優”はずっと憧れてきた目標だった。「ピクサー映画の主人公を演じられるなんて、僕にとっては信じられないくらい素晴らしいことだった。俳優なら誰でもアカデミー賞を受賞することやスーパーヒーローを演じることなど目標があると思うが、僕の目標の一つはピクサー映画に出演することだったんだよ。本当に幸運なことだし、夢が叶って本当に嬉しかったんだ」と明かしており、並々ならぬ思いでイアン役に挑んだようだ。『2分の1の魔法』は近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年、全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年03月13日“ディズニー/ピクサー祭り”と題してディズニー/ピクサー作品を連続放送している「金曜ロードSHOW!」。3月13日(金)今夜は『トイ・ストーリー2』を本編ノーカット放送する。ディズニーとピクサー社による作品群の始まりにして、現在にいたるまで世界中で愛され続ける『トイ・ストーリー』シリーズ。その2作目として全米で1999年、日本でも2000年春に公開され、大ヒットを記録したのが本作となる。アンディがウッディを連れカウボーイキャンプに行く日に、腕が破れてしまったウッディは留守番することに。声が出なくなったペンギンの人形・ウィージーと共にお互いを慰め合っていたところ、ウィージーが不用品バザーに出品されることになり、ウッディは助けに向かうが偶然通りかかった男・アルに連れ去られてしまう。バズと仲間たちはウッディを盗んだ男はおもちゃ屋の店主だと気づき、家を飛び出しアルのお店を目指す。一方、アルの自宅に着いたウッディは、カウガール人形のジェシーと炭鉱夫のプロスペクター、馬のブルズアイと出会う。そこでウッディは自分が昔のテレビ番組の人気者だったこと、そしていまは超プレミア価値の人形だと知らされる。4体セットで日本のおもちゃ博物館に売られることを知ったウッディはアンディのもとへ帰りたいと日本行きを拒否。だがかつて持ち主に捨てられたジェシーは、おもちゃ博物館のほうが幸せとウッディを説得。いつか大人になったアンディに自分も捨てられてしまうのではと考えたウッディは心が揺れ動く…。バズ・ライトイヤー役には前作に引き続きティム・アレン。吹き替えは所ジョージが担当。ウッディ役にはトム・ハンクス。こちらも吹き替えは前作に引き続き唐沢寿明。監督も前作に続き『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』など数々の人気シリーズを手掛けてきたジョン・ラセターが務める。本シリーズをはじめ世界で愛される作品を生み出し続けるディズニー/ピクサーの最新作『2分の1の魔法』は近日公開。科学が進歩し魔法が廃れた小人や妖精たちの世界で、2人の兄弟が亡くなった父に会うため魔法を取り戻す冒険に出る…という作品で、吹き替え版は志尊淳と城田優が主人公の兄弟の声優を担当している。金曜ロードSHOW!『トイ・ストーリー2』は3月13日(金)今夜21時~日本テレビ系で本編ノーカット放送。(笠緒)
2020年03月13日ディズニー/ピクサー作品を連続放送中の「金曜ロードSHOW!」。2月28日(金)今夜は世界初のフルCGアニメーションによる劇場長編映画として、映画史に燦然と輝くディズニー/ピクサー作品第1弾『トイ・ストーリー』を本編ノーカットで放送する。1995年に全米公開、日本では翌96年に公開され大ヒットを記録した本作。カウボーイ人形・ウッディは、持ち主のアンディの一番お気に入りのおもちゃだったが、アンディの誕生日に最新式のアクション人形・バズ・ライトイヤーが現れ、ウッディは主役の座を奪われそうになってしまう。ご機嫌ななめのウッディはバズにイジワルをしようとしたせいでバズが窓から外に落ちてしまい、その後、ピザ屋さんに向かうアンディの車の中で再会したウッディとバズは、喧嘩をしている間に置き去りにされてしまう。家に帰ろうとしたウディとバズだが、オモチャいじめが趣味の少年・シドに捕まってしまい、ウッディはシドの標的となったバズを助けるため、仲間たちに協力を求めるがバズはウッディのことを信用しようとせず大ピンチに…というストーリー。ウッディ役は『ハドソン川の奇跡』や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など現在に至るまで一線で活躍し続けるトム・ハンクス。バズ役には『ギャラクシー・クエスト』等に出演するティム・アレン。日本語吹き替えではウッディを「グッドワイフ」「ボイス 110緊急指令室」などの唐沢寿明が担当。バズには本作のほか『崖の上のポニョ』などで声優を務める日本を代表するコメディアンの所ジョージ。そのほか名古屋章、永井一郎、三ツ矢雄二、大塚周夫、戸田恵子、市村浩佑ら俳優界、声優界から多彩な顔ぶれが吹き替えで出演している。なお次週3月13日(金)は、シリーズ第2作『トイ・ストーリー2』(’99)を本編ノーカット放送。同日にはディズニー/ピクサー最新作となる『2分の1の魔法』も劇場公開される予定。同作は科学が進歩し魔法が消えてしまった世界で、自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うため、兄弟が魔法を取り戻す冒険に出る…という展開となり、主人公イアン役を志尊淳が、兄バーリー役を城田優がそれぞれ担当する。金曜ロードSHOW!『トイ・ストーリー』は2月28日(金)今夜21時~日本テレビ系で本編ノーカット放送。(笠緒)
2020年02月28日トム・ホランドとクリス・プラット、日本版では志尊淳と城田優が“兄弟”役を演じるディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』。なぜ、ピクサー作品は国や年代を超えて感動できる物語を生み出すことができるのか?それは、本作のダン・スキャンロン監督をはじめ、製作陣が実際に経験した“個人的な体験”がストーリーに盛り込まれているから、だという。これまでのピクサー作品も監督や製作陣の経験や思いが作品のアイディアになり、世界中に響く感動の物語が生まれてきた。例えば、少女ライリーの頭の中の感情を描いた『インサイド・ヘッド』は、ピート・ドクター監督が娘の成長を見守る中で、“子どもが人生の壁にぶつかったときにどうするべきか?”という実体験から着想を得て、ライリーが成長していく感動の物語が描かれた。また、メキシコの死者の日を基に家族の絆を描いた『リメンバー・ミー』。同作は共同監督を務めたメキシコ系のエイドリアン・モリーナが、祖父母や両親、兄弟など大家族の中で育った経験が物語に反映されている。親から子への“家族のつながり”を描き、メキシコの文化に詳しくなくとも、誰もが共感できる物語が描かれた。このようにピクサー映画のテーマは、監督らが実際に経験してきたことから生まれることが多い。本作もまた、ダン・スキャンロン監督の“父親を亡くした経験”を基に物語が作られている。ダン監督は1歳のころに父親を亡くしているが、大切な人を失うことは誰もが経験すると気づき、その経験を基に物語を膨らませていった。ダン監督は「プロデューサーのコーリー・レイやフィルムメーカーたちと、映画のアイデアのために個人的な体験を語り合っている中で、僕が父親を亡くした経験が出てきたんです。大切な人を亡くした経験は誰にでもあるはずだし、僕の経験が映画になったことにすごく興奮しています。他のピクサー作品を同じくとても内面的なことを描いているからこそ、みんなが共感できるストーリーなんです」と、本作に込めた思いを明かしている。そんな本作の主人公は、“一度でいいから父親に会いたい”と願う16歳の少年イアンだ。イアンは内気で、自分に自信がないが、実は隠れた魔法の才能を持っている。ダン監督はこの“魔法”という要素が、本作で父親との関係性を基に描く上でストーリー上に欠かせないものだったと語る。幼いころ父親の声が入った1本のカセットテープが残されており、何回も繰り返し父親の声を聞いていたというダン監督。そこには「ハロー」と「グッバイ」という、たった二言が入っていたが、ダン監督にとってはまるで“魔法”のように思えたことが、この物語の出発点になっている。「僕は小さいころ、父親の声が入ったカセットテープを何度も聞いていました。『ハロー』と『グッバイ』という二言だけだったけれど、僕と兄にとってそれは魔法のように思えて、それがこの物語の出発点になっているんです。イアンはお父さんのように優秀で勇敢な人になりたいと思っています。亡くなったイアンのお父さんも、息子たちがどう成長したかを自分の目で見るためミステリアスな呪文と杖と特別な宝石を残していました」と監督。「もし大切な人と一日だけ一緒に過ごすことができるなら、ものすごくエキサイティングなものになるはずで、映画の舞台はそういう素晴らしい機会を得ることが可能な世界でなくてはならないと思ったのです」と明かしている。ダン監督の個人的体験から描かれた本作には、一体どんな感動の結末が待ち受けているのだろうか?『2分の1の魔法』は3月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年02月27日日本テレビ系金曜ロードSHOW!では“ディズニー/ピクサー祭り”と題して、『リメンバー・ミー』の地上波初放送に加え、『トイ・ストーリー』と『トイ・ストーリー2』を放送することが決定した。数々の賞を受賞!『リメンバー・ミー』3作まとめてディズニー/ピクサー映画の大ヒット作を放送する今回。第1夜、2月21日(金)に放送するのは、『リメンバー・ミー』(’17)。今回本編ノーカットで地上波初放送!ディズニー/ピクサー長編映画19作目となる本作は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台に、家族の絆を描いた物語。日本語版では藤木直人、松雪泰子、渡辺直美らが出演したことでも話題に。第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞・主題歌賞のW受賞を果たしたほか、ゴールデン・グローブ賞で作品賞(アニメーション)を受賞、アニー賞では最多11部門を受賞し、ディズニー/ピクサー作品史上最高傑作の呼び声も高いファンタジー・アドベンチャー作品だ。全てはここから…『トイ・ストーリー』続く2月28日(金)の第2夜は、劇場長編映画の世界初フルCGアニメーション作品、人気シリーズ第1作目の『トイ・ストーリー』(’95)を本編ノーカットで放送。オモチャたちが自由に歩き回ったり、おしゃべりしたり、夢のような世界を舞台にした冒険と感動の物語を描く本シリーズ。ウッディはアンディの一番のお気に入りだが、アンディの誕生日にバズが現れ、ウッディの主役の座が奪われそうに。張り合うウッディとバズは、ひょんなことからオモチャいじめが趣味の少年シドに捕まってしまい…というストーリー。『トイ・ストーリー2』も本編ノーカット放送!そして第3夜、ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』公開当日の3月13日(金)は、シリーズ第2作『トイ・ストーリー2』(’99)を本編ノーカット放送。固い友情で結ばれたウッディとバズらに加え、今作ではカウガール人形のジェシーや馬のブルズアイなど新しいキャラクターが登場。突然連れ去られたウッディにハラハラし、大切な仲間を助けるため、バズとオモチャたちが決死の覚悟で街へ飛び出す姿にドキドキ。最後の最後までピンチの連続だ。(cinemacafe.net)■関連作品:リメンバー・ミー(2018) 2018年3月16日より全国にて公開©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年01月30日東京ディズニーシーでは、ディズニー/ピクサー映画の仲間たちに会えるスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」を開催中です。カラフルなピクサーの世界が楽しめる写真映えスポットやグッズ、メニューなどをお届けします。 ボードゲームのマス目やルーレットなど映えスポットがいっぱい! パークのいたる所にボードゲームのマス目やルーレットがあったり、大きなピクサー・ボールがあったり、写真映えスポットが盛りだくさん! マス目やルーレットに書かれているミッションをクリアしながら、ウォーターフロントパークにあるゴールを目指すことができます。 映画『トイ・ストーリー4』に登場しているフォーキーのデコレーションや、大小さまざまなピクサー・ボールなども! 映画の世界観を体験できます。 身に着けるだけで気分が盛り上がるカラフルなアイテム 「ピクサー・ボール」をモチーフとしたアイテムや映画『カーズ』をイメージしたアイテムなど、身に着けるだけで気分が盛り上がるアイテムがたくさん登場! アイテムを身に着け、写真映えスポットで撮影すればよりピクサーの世界を楽しめちゃう! ●ぬいぐるみ(高さ約8~10cm)各1,000円。 ●クッション(直径約30cm)1,900円。クッションの中に手を入れられます。写真右がバックデザイン。 ●カチューシャ1,700円。 ●菓子詰め合わせ1,500円。チョコレートやパフチョコレート、キャンデー、マシュマロなどが入っています。 味も見た目も楽しめるカラフルでポップなメニュー メニューもカラフルでポップなものが勢ぞろい! 『トイ・ストーリー』シリーズに登場する「ロッツォ」の顔が描かれたチョコが乗ったクッキーサンドやサリーの中華まん、映画『トイ・ストーリー4』に登場する「ダッキーとバニー」をイメージした青と黄色のドリンク、映画『ファインディング・ニモ』シリーズに登場するタコのキャラクター「ハンク」をイメージしたドリンクなどが。味を楽しむのはもちろん、パークのカラフルなデコレーションを背景に写真を撮ることも楽しめます♡ ●ロッツォのクッキーサンド1個400円。[販売店舗]ゴンドリエスナック3月19日まで ●ジェームズ・P・サリまん(チキン&コーン)1個500円。[販売店舗]サルタンズ・オアシズ3月19日まで ●スパークリングドリンク(オレンジ&ストロベリー)1杯450円(写真左)。[販売店舗]ホライズンベイ・レストラン3月19日まで ●スパークリングドリンク(マンゴー&オレンジ)1杯450円(写真右)。[販売店舗]カフェ・ポルトフィーノ3月19日まで ●スペシャルセット(牛肉とタケノコのあんかけ焼きそば、またはマーボー豆腐のあんかけチャーハン、海老ワンタン玉子スープ、中華風カスタードまん、ソフトドリンクのチョイス)1,880円。[販売店舗]ヴォルケイニア・レストラン3月19日まで 写真を撮影したり、アイテムを見に付けたり、メニューを食べたりして、ピクサーのボードゲームの世界に入り込んでみてはいかがですか?ⒸDisneyⒸDisney/pixar※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2020年01月18日本日から東京ディズニーシーでスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」が開催される。このイベントは、ディズニー/ピクサー映画の世界を体感できるもので、おなじみのキャラクターたちがボードゲームをイメージしたさまざまなプログラムを繰り広げる。メディテレーニアンハーバー(ピアッツァ・トポリーノ)では、ピクサーの仲間たちが大集合し、一緒にゲームを楽しめる参加型のステージショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」を開催。期間限定のグッズやスペシャルメニューのほか、映画『ファインディング・ニモ』シリーズや『リメンバー・ミー』をテーマにしたフォトロケーション、映画『トイ・ストーリー4』に登場するフォーキーのデコレーションも設置される。東京ディズニーシー(R)「ピクサー・プレイタイム」1月10日(金)から3月19日(木)まで
2020年01月10日9日(木)、東京ディズニーシーにて10日(金)にスタートする冬のスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」メディア用プレビューが開催され、ピクサーの仲間たちと集まったゲストが楽しいひと時を過ごした。メディテレーニアンハーバーに大集合したピクサーの仲間たちと一緒に楽しめる参加型のステージショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」では、映画『トイ・ストーリー4』で大活躍のボー・ピープが今年初登場。ショーエリアでは「かわいい!」など、大きな歓声の数々が飛び交った。同期間、このイベントに登場するキャラクターや映画の世界観をモチーフにしたグッズやメニューが多数登場。また、パークの各所にボードゲームをテーマにした床面のデコレーションや、ディズニー/ピクサー映画の象徴である「ピクサーボール」を設置するほか、今年は新たに映画『トイ・ストーリー4』に登場する、フォーキーの新デコレーションが加わった。東京ディズニーシーでは1月10日(金)~3月19日(木)の70日間、ディズニー/ピクサー映画の世界を体験する「ピクサー・プレイタイム」を開催中。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2020年01月09日「スキマスイッチ」の「全力少年」が、かつて魔法があふれていた世界を舞台に、兄弟の冒険を描くピクサー最新作『2分の1の魔法』の日本版エンドソングに決定。MVも公開された。魔法が消えた世界で、会ったことのない父とたった1日だけ会う魔法を探すため、勇気をふり絞る主人公の少年イアンと、イアンに父との思い出をプレゼントしたい兄のバーリー。本作は、兄弟の全力の冒険を描く物語。「スキマスイッチ」の「全力少年」の熱い歌詞に込められた“覚悟を決め、全力で行動する事がセカイを切り開く”という力強いメッセージと、本作の“自分を信じて、自分の足で一歩踏み出す”ことで切り開かれる兄弟のストーリーに共通の想いを感じたディズニーの担当者。この映画と楽曲を通じて「色んな経験を経て臆病になった大人たちにも、かつて少年少女だった頃の気持ちを思い出して、新たな一歩を踏み出すきっかけになってほしい」という思いで今回オファーに至ったそう。そんな映画のメッセージに共感した「スキマスイッチ」も快諾し実現。彼らにとって海外作品への楽曲提供は今回が初となり、「スキマスイッチ」大橋卓弥は「『全力少年』はずっと大切にしてきた楽曲なので、今回、エンドソングに使っていただけるということで光栄に思っていますし、嬉しかったです。この曲は、当時20代だった自分たちに向けた応援ソングとして作った曲で、今も助けられている曲でもあるので、こうして今につながっていることがアーティスト冥利につきるなと思っています」と思いを明かし、常田真太郎は「『全力少年』という曲は、どんなきっかけにせよ、誰かのせいにしないで、自分の思いで、自分の力で一歩踏み出すという気持ちを描きたくて作りました。この初々しい気持ちが『全力少年』というタイトルにも表れています」と制作当時をふり返っている。また今回併せて到着した映像では、イアンが「全力少年」のテープをかけるシーンからはじまり、イアンとバーリーの冒険シーンが映し出されていく。『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年12月19日かつて魔法があふれていた世界を舞台に、兄弟の冒険を描くピクサー最新作『2分の1の魔法』より、日本オリジナル予告編とポスタービジュアルが到着した。魔法が消えかけた世界に暮らす少年イアンは、彼が生まれる前に亡くなった父に会うことが願い。到着した映像では、16歳の誕生日プレゼントに、父が母に託した“魔法の杖”が贈られる場面からスタート。その杖と一緒に贈られた手紙には、<父を24時間だけ蘇らせる魔法>が書かれていた。早速実行してみるものの、魔法に失敗して“半分の足だけ”の姿で父を復活させてしまう。そこで、魔法オタクで陽気な兄バーリーの助けを借りて、イアンは父を全部蘇らせる魔法を探す旅に出る。映像では、杖を使って魔法をかけるものの失敗してしまう様子や、元々自分に自信が持てず、何をやっても上手くいかないイアンが「父さんみたいにはなれないよ」と嘆くシーンも。旅の様子が少し覗ける映像となっている。さらに、予告編と併せて到着した日本オリジナルのポスタービジュアルでは、自信のなさそうなイアンが持つ杖を軸に“2つの世界”に分かれている。空を優雅に飛ぶペガサスや生き生きと暮らす人魚、フェアリーテイル、そして魔法使いの姿が描かれている一方で、その反対側では道端でゴミを漁るペガサス、ビニールプールでくつろぐ人魚、暴走族のフェアリーテイルの姿が…。<かつて魔法が世界に満ちていた時代>と<科学や技術が進歩した魔法が消えかけた時代>という対象的な世界が1枚に収められている。『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年11月27日書籍『The COLOR of PIXAR <ピクサー>絵作りのための色見本帳』が、2019年12月中旬に発売される。「ピクサー」の“色使い”の秘密に迫る1冊映画『トイ・ストーリー』シリーズなどで知られる「ピクサー・アニメーション・スタジオ」。その映像制作における過程では、「カラースクリプト」と呼ばれる色台本が必ず用意されており、作品の冒頭からクライマックスに至るまで、物語の感情の高まりを目に見える形でマッピングしてコントロールしているという。例えセリフが少なくとも(あるいは敢えてそのように演出していても)、“色”がしっかりとその役割を果たすことで、鑑賞者にそれぞれのシーンの雰囲気や意図を伝えることが出来るという訳だ。歴代19作品のアーカイブから300枚を超えるベストショットを収録本書におけるアイデアは、そんな「ピクサー」が手がけた作品のアーカイブの中から取り出された数百枚ものフィルムスチル(1フレーム)を通して、ストーリーを語る色彩構成と構図を読みとろう、というもの。具体的には、『トイ・ストーリー』シリーズや『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』、『インサイド・ヘッド』、『ウォーリー』など歴代19作品のアーカイブから、300枚超えるベストショットの数々を収録。各アニメーション作品を構成する一瞬のカットから、人々の心を動かす「ピクサー」の“色使い”の秘密に迫る。書籍情報書籍『The COLOR of PIXAR <ピクサー>絵作りのための色見本帳』発売時期:2019年12月中旬著者:ティア・クラッター定価:3,800円+税ISBN:978-4-86246-463-7サイズ:縦160mm x 横210mmページ数:352ページ発行:株式会社ボーンデジタル
2019年11月15日ディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』が、2020年12月25日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて独占配信。世界の映画祭でも高い評価を得た本作は、第78回ゴールデングローブ賞では、アニメーション作品賞、音楽賞を受賞。続く第93回アカデミー賞では長編アニメーション賞、作曲賞を受賞する快挙を遂げた。『モンスターズ・インク』の監督が描く、“魂の起源”を探るストーリーディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』は、生まれる前の魂<ソウル>の世界を舞台に、人生を輝かせてくれる“人生のきらめき”を見つけるストーリーが描かれる長編アニメーション。『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』など、ディズニー&ピクサーを代表する名作アニメ映画を世に送り出してきたピート・ドクター監督が描く、新たなる物語だ。登場人物物語の主人公となるのは、ジャズ奏者を夢見る中学校の音楽教師ジョー。ある日、彼は夢へのチャンスを掴む目前に、マンホールへ落下し、気づけば彼の“ソウル”だけが肉体から離れてしまう。やがてジョーのソウルが辿り着いたのは、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味 を決める場所“魂<ソウル>の世界”。そしてそこで、自分のやりたいことが見つけられず、「人間の世界に行きたくない」と何百年もソウルの世界に留まっているソウル“22番”と出会う。何を試しても“きらめき”を見つけられず、「人生って、そんなに大切なものなの?」と言う22番。ジョーは「人生には楽しいことがたくさんある」と“きらめき”を持つことの素晴らしさ伝えようとする。まるで人生の迷子のように“生きる目的をみつけられない”22 番と、ジャズ・ピアニストになりたいという夢だけを追いかけ、“夢を叶えるためになんとしても地上に戻りたい”ジョー。果たしてジョーは地上に戻り、夢をかなえられるのか?そして、22番は“人生のきらめき”を見つけられることができるのか?正反対の2人の出会いが奇跡を生む。声優キャスト主人公のジョーに声を当てるのは、『ジャンゴ 繋がれざる者』のジェイミー・フォックス。また魂“22番”はティナ・フェイが務めるほか、アーミア・クエストラブ・トンプソン、フィリシア・ラシャド、ダヴィード・ディグスらが声優キャストとして参加する。日本語版声優に浜野謙太&川栄李奈また、日本語版の主要声優キャストも決定。ジョー役には、バンド「在日ファンク」のボーカル兼リーダーで、俳優としても活躍する浜野謙太が抜擢。浜野にとって本作が洋画アニメーション声優初挑戦となる。また、ソウル“22”番を演じるのは、女優の川栄李奈。2人は、US本社のオーディションを経てディズニー&ピクサーの日本版声優の座獲得。ディズニー&ピクサー声優初挑戦という、2人の声にも期待したい。劇中を彩るジャズミュージックゴールデングローブ賞でノミネートされた、美しい音楽も見逃せない。ジャズミュージックの歌詞は、人気ミュージシャンのジョン・バティステによって、本作の為に描きおろされたもの。作曲は、人気バンド「ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)」のトレント・レズナーと、そのプロデューサーであるアッティカス・ロスが担当している。詳細ディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』日本公開:2020年12月25日(金)よりディズニープラスにて独占配信※当初2020年夏公開を予定していたが延期。監督:ピート・ドクター共同監督:ケンプ・パワーズ製作:ダナ・マレー■『ソウルフル・ワールド』© 2021 Disney/Pixarディズニープラスで配信中
2019年11月14日東京ディズニーシーでは、2020年1月10日(金)~3月19日(木)の70日間、ディズニー/ピクサー映画の世界を体験するスペシャルイべント「ピクサー・プレイタイム」を開催。映画『トイ・ストーリー4』で大きな話題をふりまいたボー・ピープが、満を持して今年初めて舞浜に登場する。このボー・ピープは、「ピクサー・プレイタイム」のメインプログラムでもある、メディテレーニアンハーバーに大集合したピクサーの仲間たちと一緒に楽しめる参加型のステージショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」に今年初登場。また、映画『カーズ』シリーズのライトニング・マックィーンが登場する「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」や、映画『レミーのおいしいレストラン』のレミーが登場する「レミーの“誰でも名シェフ”」など、人気のプログラムが続々と再演となる。加えて、同イベントに登場するキャラクターや映画の世界観をモチーフにしたグッズやメニューが、多数登場。また、パークの各所にボードゲームをテーマにした床面のデコレーションや、ディズニー/ピクサー映画の象徴である「ピクサーボール」を設置するほか、今年は新たに映画『トイ・ストーリー4』に登場するフォーキーのデコレーションも加わる予定だ。さらに「ピクサー・プレイタイム」のショーやメニューを楽しめる東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの宿泊プランを販売するほか、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタやディズニーリゾートラインでも、パークで開催するスペシャルイベントと連動したプログラムを実施。わくわくどきどきするボードゲームの世界を、みんなで大満喫して!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあり得ます。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(text:cinemacafe.net)
2019年10月08日東京ディズニーシーは、ディズニー/ピクサー映画の世界を体験できるイべント「ピクサー・プレイタイム」を2020年1月10日(金)から3月19日(木)まで開催する。「ピクサー・プレイタイム」は、2018年より毎年同時期に開催しているディズニー/ピクサー映画の世界を体験できるイべント。3回目の開催となる2020年は、メディテレーニアンハーバーに大集合したピクサーの仲間たちと一緒に楽しむことができる参加型のステージショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」のほか、『カーズ』や『レミーのおいしいレストラン』をモチーフにしたプログラムを用意する。ピクサー・プレイタイム・パルズ参加型ステージショー「ピクサー・プレイタイム・パルズ」では、『トイ・ストーリー』、『Mr.インクレディブル』、『ファインディング・ニモ』の3つのシリーズ作品にちなんだそれぞれ異なるゲームに、ピクサーの仲間たちと力を合わせて挑戦。『トイ・ストーリー4』で大活躍のボー・ピープも初登場する。なお、出演作品とキャラクターは以下を参照。『トイ・ストーリー』シリーズ:ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、ボー・ピープ、ロッツォ『Mr.インクレディブル』シリーズ:Mr.インクレディブル、Mrs.インクレディブル、エドナ・モード『モンスターズ・インク』シリーズ:マイク、サリー『レミーのおいしいレストラン』:レミー『カールじいさんの空飛ぶ家』:カールじいさん、ラッセル、ダグ『メリダとおそろしの森』:メリダ『インサイド・ヘッド』:ヨロコビ、カナシミライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ世界中にその名をとどろかす天才レーサーのライトニング・マックィーンが、今年も「ピクサー・プレイタイム」にやってくる。垂れ幕や装飾で彩られたアメリカンウォーターフロントの街では、マックィーンとダンサーたちとともにドライブを繰り広げる。ダンスタイム中、ダンサーたちから声をかけられた沿道のゲストは、その列に加わり、マックィーンから出される合図に合わせたダンスやドライブを楽しめる。レミーの“誰でも名シェフ”メディテレーニアンハーバーでは、人気フレンチレストラン「ラタトゥーユ」の出張店舗がオープン。ゲストは、レミーやシェフと協力してスペシャルなフランス料理をつくることに!?迫力あるパフォーマンスやコミカルなトーク、そして心温まるストーリーを繰り広げ、気分はまるで『レミーのおいしいレストラン』の映画のなか。ディズニー/ピクサー映画の仲間たちがパーク中に期間中は、東京ディズニーシーがボードゲームの世界となり、ディズニー/ピクサー映画の仲間たちの遊び心満載なデコレーションでパークを彩る。昨年ウォーターフロントパークに施された床面デコレーションが今年はパークの各所に展開され、ボードゲームの世界が広がる。また、ディズニー/ピクサー映画に登場する「ピクサーボール」もパーク内に複数設置。『ファインディング・ニモ』シリーズや『Mr.インクレディブル』シリーズ、『リメンバー・ミー』をテーマとした体験型のフォトロケーションに加え、新たに映画『トイ・ストーリー4』に出演した“フォーキー”のデコレーションも展開する。スペシャルグッズパーク内では、スペシャルグッズ約105種類を販売。「ピクサーボール」をモチーフとした、赤色、黄色、青色が印象的なトレーナー、カチューシャ、スマートフォンケースなどが揃う。「ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ」に参加予定の人には、フラッグやぬいぐるみ、サンバイザーなど、マックィーンの応援グッズがおすすめだ。なお、スペシャルグッズは、2020年1月9日(木)より先行販売となる。スペシャルメニューピクサーの仲間たちをモチーフにした、カラフルでポップなメニューも販売。『トイ・ストーリー』シリーズに登場するロッツォの顔が描かれたクッキーサンドは、ピンク色のクッキーに、ロッツォのように甘い香りのストロベリー風味のクリームとマシュマロがサンドされている。クッキーサンドそっくりなスーベニアポーチ付きでの登場だ。また、『トイ・ストーリー4』に登場する“ダッキーとバニー”カラーのスパークリングドリンクや、『ファインディング・ニモ』シリーズに登場するタコの“ハンク”をイメージしたスパークリングドリンクなど、一休みするのに最適な1杯を用意している。なお、これらスペシャルメニューは、スペシャルグッズ同様2020年1月9日(木)からの先行スタートとなる。キャンパスデーパスポート販売2020年1月6日(月)から3月19日(木)の期間は、学生を対象にキャンパスデーパスポートを販売。通常よりもお得な価格で、入園することができる。なお、同パスポートは、東京ディズニーランドでも利用可能だ。【詳細】「ピクサー・プレイタイム」期間:2020年1月10日(金)~3月19日(木)場所:東京ディズニーシー■キャンパスデーパスポート期間:2020年1月6日(月)~3月19日(木)※詳細は公式HP参照。
2019年10月06日