野生動物ウォッチングを実施する「ピッキオ」は、2023年5月1日から31日まで、夕暮れ時に野鳥の歌と姿を堪能するツアー「春の森さえずりコンサート」を開催します。年間約80種類の野鳥が観察できる「軽井沢野鳥の森」がツアーの舞台です。意外にも、夕方は野鳥がよくさえずる時間帯で、森に歌声が響き渡る様子はまるで野鳥のさえずりコンサートのようです。その限られた時間に合わせて、野鳥に詳しいピッキオのスタッフが楽しい解説とともに森を案内します。さらに、夕暮れ時の神秘的な森の中でのティータイムも楽しめます。背景5月の軽井沢野鳥の森は、日中は散策する人の往来がありますが、夕方に森に入る人はほとんどいません。しかし、夕暮れ時の森は、野鳥のさえずりが森中に響き渡り、森の色と空気が刻一刻と夜へと移り変わる神秘的な世界が広がっていることに、ピッキオのスタッフは魅力を感じてきました。そのため、忙しい毎日を過ごす方々に、夕暮れ時の野鳥の合唱に身を浸し、森に流れる時間を感じることで、ここにしかないリフレッシュを提供したいという思いから、本ツアーを企画しました。特徴1野鳥の宝庫である軽井沢野鳥の森が舞台軽井沢は、「日本野鳥の会」の創設者である中西悟堂氏(1895~1984年)が、「日本三大野鳥生息地」と表現した場所です。現在も軽井沢野鳥の森では、年間約80種類もの野鳥が観察できます。春には、東南アジアからオオルリやキビタキ、クロツグミなどの色鮮やかで華やかな歌声をもつ野鳥たちが繁殖のために渡ってくるため、森はより一層賑やかになります。特徴2意外?!夕暮れ時がさえずりコンサートの味わい時あまり知られていませんが、実は太陽が傾きかけた夕暮れ時は、コンサートさながらに野鳥のさえずりが合唱となり、私達の耳を楽しませてくれる絶好の時間です。春は野鳥の恋と子育てのシーズンであるため、オスは自分のなわばりを守るべく、夕方に盛んに歌います。静かな印象を持たれやすい夕暮れ時の森ですが、この時期だけはとても賑やかで、様々な野鳥の歌声に満ち溢れています。特徴3野鳥に詳しいスタッフが楽しくご案内ご案内するのは、野鳥に詳しいピッキオのスタッフです。軽井沢野鳥の森を毎日のように歩いているため、野鳥の観察によい場所を熟知しており、野鳥を素早く発見し、その姿を望遠鏡で間近に見せることができます。加えて、野鳥の特徴や見分け方、地域による野鳥の歌い方の違いに至るまで、楽しく解説します。そのようなスタッフと一緒なので、人の気配が少なくなる時間でも安心です。特徴4このメロディは誰の歌?「さえずりカード」で歌が分かる野鳥の合唱はそれだけでも魅力的ですが、どのような種類の野鳥がどのような歌を奏でているのかが分かると、ぐっと楽しさが広がります。当日のさえずりコンサートに出演の可能性がある野鳥の種類とその歌の特徴を、写真と楽譜で示した「さえずりカード」で、野鳥の歌声の味わい方をサポートします。特徴5夕暮れ時の神秘的な森でのティータイムツアーの後半では、森でのティータイムも楽しめます。野鳥をモチーフにしたクッキーと、日本の野草を使ったハーブティーを提供します。野鳥のさえずりに耳を傾けながら、リクライニングチェアに体をあずけ、暮れゆく森との一体感を味わうことができるくつろぎの時間です。「春の森さえずりコンサート」概要■期間:2023年5月1日~31日■時間:5月1日~10日17:00~18:305月11日~20日17:15~18:455月21日~31日17:30~19:00■料金:大人(中学生以上)1名 4,500円(税込)*保険料、備品レンタル代(双眼鏡、図鑑など)、ティータイム代含む■定員:6名(最少催行人数1名)■予約:公式サイト([ ]{ })にて当日15:00までに申し込み■備考:雨天時は中止します。<星野リゾートのコロナ対策>星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。※詳細内容は下記よりご確認ください。[ ]{ }ピッキオ「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理や、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。2019年からは、世界自然遺産「知床」での事業を、2021年からは世界自然遺産「西表島」での事業を開始し、日本はもとより世界に向けて日本の自然の豊かさを伝えています。所在地:〒389-0194 長野県軽井沢町星野電話:0267-45-7777アクセス:JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約15分URL:[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月31日人とクマとの共存に取り組む「ピッキオ」は、2022年4月21日から28日まで、クマの専門家と冬眠明けのクマを探索するトレッキングツアー「ツキノワグマウォッチング」を開催します。森の中でツキノワグマ(以降、クマ)を観察することは難しいですが、葉が出る前の見通しのよいこの時期は、遠くから安全にクマを探すことができます。近年、人の居住地域に出没するクマの問題に関心が集まっています。野生のクマと森に残されたクマの痕跡を観察する体験を通して、人とクマとの共存について考えるきっかけとなるツアーです。背景近年、全国でクマの出没が相次ぎ、クマとの共存に関心が高まっています(環境省ホームページ参照[ ]{ })。ピッキオは人とクマとの共存を目指し、1998年より調査研究に基づき被害防除や生息環境調査などの活動を行っています。20年以上にわたる活動から、クマには個性があり、一頭一頭の暮らし方に違いがあることが分かりました。市街地に現れて問題になるクマもいますが、ほとんどのクマは、人を避けるようにして森の中でひっそりと暮らしています。そのような森に暮らすクマを探すことを通じて、クマとの共存を考えるきっかけになることを願い、本ツアーを企画しました。特徴1クマの専門家と一緒にクマが暮らす森に入る本ツアーでは、ピッキオのクマの専門家と一緒に森に入り、野生のクマやその痕跡を探します。広い森をやみくもに歩いても、クマを見つけることはできません。しかし、ピッキオは、長年の調査により軽井沢のクマの生態を熟知しているため、彼らがよく利用している場所を特定することができます。道なき道を進み、クマの爪跡や食事の痕跡、糞などを探す過程で、クマが本当に暮らしていることを実感できます。特徴2最も観察しやすい8日間限定の開催500メートル先の対岸にいるクマクマを最も観察しやすいのは、クマが冬眠から目覚める早春のわずかな期間です。木々の葉が茂る前なので、森の中の見通しがよく、新芽や地面に落ちたドングリを探して食べる様子を観察しやすいのです。人が近づけない斜面にいるクマを、谷を挟んだ対岸から双眼鏡や望遠鏡を使って探します。クマと十分に距離をとるため、クマの自然な行動をじっくりと観察することができ、なおかつ、安全も確保することができます。特徴3人とクマとの共存をめざす取り組みを紹介クマが暮らす森を歩きながら、軽井沢における人とクマとの共存をめざす取り組みについても紹介します。クマには絶対に開けられない「野生動物対策ゴミ箱」の開発など、クマを殺さずに共存する取り組みが成果を上げています。1組限定のため、気になることを気兼ねなく専門家に質問をすることができます。森から戻った後は、ピッキオが日本で初めて導入した、クマ対策犬「ベアドッグ」とのふれあいの時間も設けています。特徴4最高水準の観察機材で観察NEW!対岸にいるクマを、より明瞭に、より仔細に観察するため、世界最高水準のクオリティーを誇る「SWAROVSKI OPTIK(スワロフスキー・オプティック社)」の望遠鏡と双眼鏡を導入しました。のぞいた先の世界は、視界が明るく、クマの専門家も感動する美しさです。千載一遇のクマの観察チャンスを最高の機材で楽しめます。*スワロフスキー・オプティック日本総代理店「ハクバ写真産業株式会社」が協賛しています。今後の展望ピッキオではクマとの共存に向けた取り組みを長年続けてきました。クマは日本の陸上哺乳類の中で最大級の大きさであり、生態系の重要な位置を占める動物です。クマによる被害は解決しなければならない課題である一方で、私たちは調査を通して、野生のクマの美しさや、日本の森にこのような大型哺乳類が息づいていること、また、その命を支える森の豊かさに心を打たれてきました。近年、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)への意識が高まり、生物多様性にも注目が集まるようになりました。野生動物の姿に触れることで、日本の森や野生動物が置かれている現状に関心を持ってもらうきっかけになるようなツアーを、引き続き開催してまいります。スケジュール例08:30ピッキオ集合。森へ移動。09:00トレッキングツアー開始11:00クマ観察ポイント到着・望遠鏡でクマ探索・昼食(お弁当)14:00クマの痕跡探索15:30ピッキオ到着クマ対策犬「ベアドッグ」の仕事紹介&ふれあい16:00終了「ツキノワグマウォッチング」概要■期間:2022年4月21日~28日■時間:8:30~16:00■料金:大人(中学生以上)1名22,000円(税込)*昼食代、保険料、備品レンタル代(双眼鏡、望遠鏡など)含む■定員:1日1組(2名まで)■予約:公式サイト([ ]{ })にて5日前まで受付■備考:・天候により時間が変動する可能性があります。・クマは野生動物のため、常に同じ場所にいるとは限りません。クマの状況や天候によっては観察ができないこともあります。<最高水準のコロナ対策宣言>[ ]{ }星野リゾートでは、衛生管理と3密回避の対策を行っております。関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }ピッキオ「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998 年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理や、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。2019 年からは、世界自然遺産「知床」での事業を、2021 年からは世界自然遺産「西表島」での事業を開始し、日本はもとより世界に向けて日本の自然の豊かさを伝えています。所在地:〒389-0194 長野県軽井沢町星野電話:0267-45-7777アクセス:JR 北陸新幹線・軽井沢駅から車で約 15 分URL :[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日長野県軽井沢を拠点に森や野鳥といった自然の道先案内人をしてくれるピッキオ。冬から春にかけては、クロスカントリーやスノーシュー(西洋かんじき)で森を散策する『雪の森ハイキング』ツアーを開催している。徒歩では困難な雪の上も、クロスカントリースキーやスノーシューを使えば泳ぐようにスイスイ進める。普段は行けないような場所まで、森のことを熟知したガイドが案内してくれるので、きっと野生の生き物たちとの思いがけない出会いが待っているはず。例えば冬になると遥かシベリアからやってくるという渡り鳥。森の奥に佇む樹齢何百年という巨大なトチノキ。雪の上に残されたかわいらしいウサギの足跡。キツネの足跡を見かけることもあるらしい。『雪の森ハイキング』は小学生から参加可能なので、親子で自然に触れてみたい人には絶好の機会だ。ピッキオでは「森本来の姿を未来の森に」という理念の下、自然の不思議を解き明かすさまざまなエコツアーを行っている。日々の喧騒を離れ、冷たく澄んだ空気の中で冬の自然を満喫しよう。お問い合わせ:ピッキオ 公式サイト ~動物の足跡を追って白銀の世界へ~ 雪原ピクニック開催日:12月23日(金・祝)~2012年3月15日(木)時間:13:00~16:00 小学生~大人(小学生は保護者同伴)料金:\7,000(スキーまたはスノーシューレンタル代込)
2011年12月28日