楽しみにしている親友との旅行に、生理が被ってしまうことが判明。旅行を楽しむために、生理日をズラそうと低用量ピルを服用し始めたのですが……。 旅行に被っちゃう!数カ月前から立てていた親友との旅行計画。旅行の日が近づいてきたころ、このままだと生理予定日が被ってしまうかもしれない!と私は気が付きました。 旅行中に生理になって、おなかが痛くなったり、何か親友に迷惑をかけてしまったりしたら嫌だなと思った私。ネットで調べると、低用量ピルを飲むと生理日をズラすことができると書いてあったので、思い切って婦人科へ行くことに。そして、医師と相談して、低用量ピルを処方してもらい飲み始めました。 低用量ピルを飲み始めると…しかし、飲み始めると、医師から説明があったように副作用が……。吐き気が止まらず、気持ち悪さで立ち上がれないほどだったのです。副作用は薬の種類によって異なると思いますが、このとき処方された低用量ピルは私にはまったく合わないようでした。 このままでは旅行に行くことすらできないと思い、医師に相談して服用をやめることに。結果、生理がきて旅行の日と被ってしまいましたが、それでも思いっきり楽しむことができました。そもそも、女の子との旅行だったのでそこまで気をつかう必要もなかったのかもしれません。 やはり生理を止める薬というのはそれだけの副作用があるのだと勉強になりました。体質や使い方によってはとても便利かもしれませんが、このとき処方された薬は私には合いませんでした……。親友に迷惑をかけてしまうと気にしすぎていましたが、結果として生理を忘れるくらい楽しい時間を過ごせたのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/北野唯作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年03月26日オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」を展開するmederiは、「mederi Pill」のユーザー515名を対象に、「痛み(生理痛)」に関する調査を実施しました。■必要以上に痛みを我慢したり、その場しのぎではない対応策を低用量ピルを継続的に服用することで、生理痛をはじめとしたさまざまな生理に関連する症状の改善に効果があると言われています。同社では、低用量ピルの服用が生理痛改善につながるということをより広く周知させていくことで、必要以上に痛みを我慢したり、その場しのぎの対応策を取るのではなく、ひとりでも多くの女性が根本的な対策を行い、より快適な日常を送ることのできるっかけとなることを願って、今回の調査を実施しています。■多くの人が、生理痛で「仕事や日常生活に大きな影響を受けている」調査の結果、ピル利用者の約96%が服用前に「生理痛を感じていた」と回答しました。また、約60%が「我慢できないほどの痛み」を感じており、「普段の業務を行うことができない」(17.9%)、「普段の活動を行うのにかなり問題がある」(40.2%)と回答。生理痛が仕事や日常生活にも大きな影響を与えていることがわかりました。■生理痛を感じたとき、9割近くが「痛み止め」を飲んでいる生理痛を感じたときには、「ほぼ毎回痛み止めを飲む」(55.5%)、「時々痛み止めを飲む」(30.3%)と、多くの人が生理痛対策として「痛み止め」を使用していることが明らかになりました。痛み止めの選択理由としては、「その場しのぎでの解決」「痛み止めを服用する以外の方法がわからない」といった回答が多く集まっています。また、全体の4割以上が「痛み止めを飲むことに抵抗感がある」と回答しました。■約7割が、ピル服用後「痛みに関する考え方が変わった」と回答今回、回答してくれた人の半数以上が「自分は痛みに強い方だ」と回答。「自分は痛みに強く、我慢できる」という、潜在的な意識を持っている女性が多いことがわかりました。さらに7割近い66.4%がピル服用後、「痛みに関する考え方や捉え方が変わった」と回答。変化した意識として、ピル服用により「痛みは我慢せず根本的な解決をすべきだということ」(44.4%)、「今まで痛みを我慢してしまっていたこと」(33.3%)に気づいたと回答した人が多い結果となりました。※痛み止めは用法・用量を守り、痛みが強くなる前にすぐに服用することが推奨されています。■【調査概要】・調査テーマ:mederi Pill利用後の痛み(生理痛)に関する調査・対象人数:515人・調査対象:6ヶ月以上mederi Pillを継続しているユーザー・調査期間:2024年2月16日〜2月18日・調査方法:アンケートフォームを用いたインターネット調査・mederi:(エボル)
2024年03月26日さまざまなメリットのあるピル。生理日をコントロールできたり、避妊効果があったり……うまく活用することで、毎日を快適に過ごすことができます。一方で、ピルには副作用もあることを知っていますか?この記事を通して知識を深めましょう!監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。問題です!解説!ピルの副作用にはさまざまなものがあります。気持ち悪さや頭痛、不正出血など……これらは個人差があり、すべての女性に必ず起こるわけではありません。しかし、一部の女性には影響を及ぼすリスクがあり、ピルを別の種類へ変更することもあります。副作用を理解したうえで、服用することが大切でしょう。脳が誤解する?ピルには「エストロゲン」「プロゲステロン」というホルモンが含まれています。そのことによって、脳は「妊娠した」と誤解してしまいます。その結果、気持ち悪さや頭痛、胸が張る、浮腫みやすくなるといった副作用が生じることも。いずれの副作用も、最初の数ヶ月間に現れ、徐々に軽減することが多いでしょう。ただし症状が重い場合や長期間続く場合は、産婦人科に相談することが大切です。ピルの種類を変更すると、副作用が軽減するケースもあるでしょう。ピルのメリットは?ここで、ピルのメリットも見てみましょう。ピルには下記のような効果があります。・生理痛の緩和や月経不順の緩和・生理前のイライラなど不調の改善・生理の経血量が軽くなる・91〜99%の避妊効果(正しく使用した場合)・ホルモンバランスが保たれることでニキビが改善することもメリットとデメリット、どちらも理解したうえで服用することが大切です。医師との相談を!今回、ピルには副作用があることをお伝えしました。しかし副作用はすべての人に起こるわけではありません。個人によって程度や頻度は異なります。他人と比較するのではなく、自分自身の経験を重視することを大切にしましょう。またピルを使用する際には、医師との相談が非常に重要です。副作用のリスクや適切な使用方法について、情報を正確に得ることを意識していきましょうね。ライター草案助産師:MellowingCokeめい※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※イラスト:性教育いらすと/ちり(MOREDOOR編集部)
2024年03月15日さまざまなメリットのあるピル。生理日をコントロールできたり、避妊効果があったり……。ピルの服用に興味がある人も多いのではないでしょうか。ただ、服用するうえで大切なのは、メリットとデメリットの両方を把握すること。クイズを通して、ピルへの知識を深めましょう!監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。クイズ!解説!ピルを使用することで、体内の血液が凝固し血管を詰まらせるリスクが上がります。血液が正常に流れなくなることで起こる症状で、重篤な合併症を引き起こすことも。とくに40代以上では血栓症のリスクが高まります。ただし、ピルを使用している多くの女性は問題なく使用できており、発症する確率は非常に低いです。こんな人は、要注意下記に当てはまる人は、注意が必要です。・喫煙者であること・糖尿病や脂質異常症であること・高血圧や循環器系の疾患を抱えていること・肥満であること・家族に血栓症の既往があること・前兆を伴う片頭痛があること当てはまる人は、血栓症を発症するリスクがあります。ピルの服用は控えましょう。ピルのメリットもちろん、ピルにはメリットもたくさん。生理痛の緩和や月経不順の改善、PMSの改善、生理の経血量が軽くなる、などの効果があります。また、ホルモンバランスが保たれることで、ニキビの改善につながるケースも。医師の指示に従って服用することで、安心してメリットを享受できるでしょう。血栓症のリスクが低く、定期的に受診している場合、数年〜数十年単位で服用可能です。疑問や不安がある場合は、遠慮せずに産婦人科に相談を。ライター草案助産師:MellowingCokeめい※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※イラスト:性教育いらすと/ちり(MOREDOOR編集部)
2024年03月08日女優の古村比呂が5日に自身のアメブロを更新。薬を服用するも症状が良くならないことを明かした。この日、古村は「今日は雨が降っても花粉飛びDAY」と述べ「お薬を飲んでも朝からの症状は良くならずなんでだろう」と不思議そうにコメント。「鼻ムズムズくしゃみ連続なのに」と自身の症状について説明した。続けて「ルイボスティーティーパック7個入り最後の一個を飲んでいた」と明かし「ドライりんごの味が初めてわかったの」とコメント。「これまで飲んでいたルイボより甘い!」と感じたそうで「これはきっと抗がん剤治療を5週間位していないから副作用が和らいできたのかもしれない」と推測した。最後に「花粉症中でも味の変化がわかるって『私スゴイ 』と自画自賛中」と述べ「この感覚がしばらく続きますようにと祈って今日はグンナイ」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですね」「お大事にしてください」「私も今日1日辛かったです」などのコメントが寄せられている。
2024年03月06日女優の古村比呂が3日に自身のアメブロを更新。薬を服用しても止まらない症状を明かした。この日、古村は「涙目」というタイトルでブログを更新し「今日は花粉が多く飛んでいるみたい」と説明。「洗濯物干しただけでも 花粉の薬を飲んでも くしゃみが止まらなかったりウルウル涙目」と症状を明かした。続けて「東京マラソンを見て感動と勇気をもらって私もやれることをやった」と述べるも「スイスイ行かず」だったといい「しょうがない」とコメント。最後に「夕方は空が薄っすらとピンク色に」と夕方の空の写真を公開し「キレイと見惚れていたらあっという間に色が変わっちゃいました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「涙目、くしゃみ、辛かったですね」「花粉症の辛い症状が続いてなかなか目の調子も回復できませんね」「御身を大切にされてくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月04日2023年、母に病気が見つかり薬を服用するようになりました。その薬は毎日必ず飲まないといけない薬で、飲まない日があるとのちのち副作用が出る可能性がある薬でした。あるとき母との会話でわかったのですが、時々飲み忘れることがあるそうなのです。驚いた私がいろいろと試した結果、母の飲み忘れを激減させた方法を紹介します。毎日必ず飲まないといけない薬数年前から母の体調がおかしいと思っていたので、2023年6月ごろにしつこく病院に行かせて何度も検査をしました。なかなか悪いところが見つからなかったのですが、何度も検査をした結果、やっと体の一部に不審な点が。その病院には専門の科がないということで、大きな病院を紹介されることになり、専門の科で検査をしました。するとある病気が見つかったため、薬を処方され毎日服用することになりました。その薬は毎日飲む必要のある薬でした。2023年11月に実家に帰った際、母と話をしていてわかったのですが、母は薬の服用を忘れてしまうことがあるそうなのです。定期的な受診で病院に行ったとき、医師から「飲み忘れないように」と釘を刺されたと話していました。その薬は一般的にも「飲み忘れてはいけない薬」として認識されているものなので、私は非常に母が心配になりました。母は70代なので高齢者にあたります。46歳の私でも薬を飲み忘れることが多々あるので、特に高齢の母には簡単で飲み忘れない方法を考える必要がありました。カレンダーや薬に記入してみたけれどまずカレンダーにフェルトペンで「○」を付けることから始めました。薬を飲んだ後に「○」を書くようにしてもらったところ少し改善しましたが、飲んだ後にすぐ記入しないと飲んだかどうか忘れてしまうことがあるようなのです。飲んだかわからない状態でもう1つ飲むことができないため、毎日必ず服用するということは難しいようでした。その後、父のアイデアで薬の袋の裏に日付を書く方法を試します。それも効果はありましたが、薬の大きさによっては記入した文字が小さくなるので、何を書いているのかわからないときがあるのが難点でした。面倒臭くなく、母でもできる簡単な方法があるとベストでした。そこで思い出したのが、私が10年ほど前に栄養士としてデイサービス併設のクリニックで働いていたときに、デイサービスの看護師が平らの薬ケースを持っていたことです。そういうケースがあると母も忘れにくいと思いましたが、ノートパソコンのキーボードくらいの大きさがあり、大きくて使いにくいのではないかと思いました。ただ、もしかすると「薬ケースではなくても100円ショップに代わりに使えそうなケースがあるのでは?」と考え、ダイソーで探してみることにしました。使いやすい薬ケースを見つけた!ダイソーで早速ケース探しを始めました。鉛筆立てなどのコーナーでプラスチックの小物入れを見たり、文具コーナーを見たりといろいろ探しました。すると、クリニックで見たような薬ケースがあるではありませんか。早速手に取って見てみると、月曜日から日曜日まで朝昼晩に分けて薬を入れられる大きなケースや、携帯用の小さいケースがありましたが、大き過ぎたり小さ過ぎたりで母の薬には合わないものばかりでした。それでも多数のケースがあったので見ていたところ、母に合うとても良いケースを見つけました。それは、大きな文字で月曜日から日曜日まで書かれた7つの容器に分かれているケースでした(画像参照)。白い部分を押すとフタが開くので使いやすそうです。小分けのケースの一つひとつが比較的大きく、数種類の薬が入れられます。写真は私が服用している骨粗しょう症の薬ですが、母の場合は1度に何個か服用する必要があるので、このように大きめの薬が入れられる容器はとても便利そうだと思いました。「これなら母も忘れないかも!」と思いすぐに購入。次の日から使ってもらうことになりました。まとめ母がそのケースを使い始めてから、飲み忘れが激減しました。さらに、いつも目に見えるところに置くことで飲み忘れがなくなったため、私はとても安心しました。今回は母のために見つけた薬ケースでしたが、私も父も毎日服用している薬があるので、3つ購入して毎日使用しています。安くて頼りになるケースを見つけることができて家族で薬の飲み忘れがなくなり、本当によかったと思いました。ダイソーにはそのほかにもいろいろな薬ケースがあったので、もし今後薬が変わったときには再度見にいきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/葉月(44歳)自分のしたいことを追求しすぎて、結婚もせずアラフィフ直前に。楽しく自分らしく生きるために日々模索中。栄養士・調理師の資格持ち。趣味は料理とパン作り、食べ歩き。
2024年03月02日■これまでのあらすじ離婚後、地元で息子と新生活をスタートさせた主人公・ポケット。シングルマザーは生活も厳しく、さらに息子に寂しい思いをさせたくないと感じるようになり、婚活アプリで理想のパートナーを探し始めます。しかし騙されることも多く婚活に疲弊、諦めかけた頃に出会ったのが「やまさん」でした。息子と3人でも食事に行き、楽しい時間を過ごしているうちに彼と家族になりたいと思うように。すると、彼から「結婚前提で付き合ってほしい」と告白され…。しかし結婚するのなら言っておかなければいけないことがあると、自分の過去や病気について話し始めたのでした。 ■体の異変に気付いた婦長さんは…■子宮摘出だけは避けたい…!■病気の話を聞いたやまさんの素直な気持ち体にできたアザや、私の精神状態から異変を感じた婦長さんは「夫婦であっても避妊に協力しないこと、体調が良くないときに無理やり迫るのもDVなのよ」と声をかけてくれました。もっと元夫に抵抗すればよかったとか、もっと早く母子シェルターなどに逃げたらよかったとか、たくさん考えました。新しく宿った命にも気付いてあげられなかったことに、悔しさと自責の念でいっぱいでした。その後、子宮の病気を患い、根本的な治療として子宮摘出を勧められるも、どうしてもそれだけはできず今に至ります。再発と不妊のリスクを抱えている以上、やまさんとの子どもが欲しくてもできない可能性がある…。この事実をなかなか伝えることができずにいましたが、やまさんはすべてを受け入れたうえで一緒に居たいと言ってくれました。この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「バツイチ子持ち、再婚活はいばらの道…!?」(全53話)は22時更新!
2024年02月22日ミセスモデルの武東由美が4日に自身のアメブロを更新。薬を服用するも治らず2か月続いている症状を告白した。この日、武東は「傷だらけの体」というタイトルでブログを更新し「夕べは入浴剤を入れていろんなことを考えながらのお風呂でした」と写真とともに報告。「1人で音がしない苦手な世界を作ってのお風呂」と述べ「入浴剤も色々選べると楽しいです」とコメントした。一方で「すごく温まると体に湿疹みたいなものがブワッとでる!」と自身が見舞われている症状を明かし「何で?と思いながら2ケ月たちました」と告白。「それも症状がひどい時とそうでもない時とあります」と述べ「病院で飲み薬や塗り薬をいただいていますがなかなかなおらない...」とつづった。また「痒くと掻いてしまうようでかなり傷だらけになっています」(原文ママ)と明かし「先日妹が『その腕何?』というぐらいの傷です」と説明。「いつになったら治るんだろう」と悩ましい様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お大事になさってくださいね」「早く治ると良いですね」「皮膚科の先生にご相談してみてください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月04日閉経前後5年間の更年期は体調を崩しがちですが、少しでも快適に過ごす方法はないのでしょうか。レディースクリニックで受けられる女性ホルモン対策、低用量ピルとホルモン補充療法について、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生に聞きました。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。低用量ピルは初回の場合40歳以降には処方されない低用量ピルとは、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが含まれる薬で、●生理痛の緩和●経血量の減少●生理前の不調(PMS・PMDD)の改善●貧血の改善などの効果があります。卵巣機能の働きを抑える効果があるため、生理の緩和のほか避妊薬として活用する人もいます。低用量ピルは初めて使う場合、40歳を過ぎている女性には、基本的には処方ができません。血栓症などのリスクが高まるためです。そのため、40歳以降で更年期症状を緩和したいという場合はホルモン補充療法や漢方薬が適しています。どんな状態ならホルモン補充療法を受けられる?ホルモン補充療法は、●ホットフラッシュ●頭痛●動悸●冷え●腰痛●うつ気分●不眠症状●皮膚のかさつき、くすみなどの症状に効果があります。補充するホルモンは人によって異なりますが、エストロゲンとプロゲステロン両方が含まれたものが主流です。「どれも私に当てはまる!」「今スグしてほしい!」という方もいますが、毎月生理が来ている場合、基本的にホルモン補充療法はおこないません。毎月生理が来ているということは、女性ホルモンが出ているということ。多少、量が減ってバランスを崩しているかもしれませんが補充するほどではないという判断になります。というのも、ホルモン補充療法は不正出血のほか、子宮体がんや乳がんの発症リスクを抑えながら慎重におこなう必要があるためです。子宮体がん、乳がんを経験している方や血液をサラサラにする薬を内服している人には原則禁止となります。また、家族や親族に体がん、乳がんを経験した方がいる場合は禁忌、または慎重投与となります。ホルモン補充療法を始めるには、●生理が不定期であること●卵巣機能の低下が検査で認められること●更年期症状が強いことといった条件が必要です。更年期の症状があれば健康保険が適用されます。薬は内服薬、貼り薬、塗り薬、腟剤と種類があり、種類と量によって違いますが、薬代は月に2,000~3,000円ほどになります。ホルモン補充療法を始めるにはどうすればいい?更年期症状をメインに診察しているクリニックに相談してみると良いでしょう。ホームページなどで、ホルモン補充療法の良い面、リスク面もしっかりと説明しているか、チェックしてみてください。また、ホルモン補充療法は子宮体がんと乳がんの検査を定期的に受けながらおこなうのが望ましいので、がん検査のフォローが手厚いところが良いですね。また、ホルモン補充療法は何歳からどのような症状で治療を始めたかで投与できる期間が変わってくるので、私のクリニックでは1~2年ほど様子を見て基本的には量を減らしていきます。肌や髪が若々しくなるなどの美容効果もあるため、閉経後5年たってもやめたがらない人が多いのですが、年齢を重ねれば重ねるほど他の病気の治療、発症の可能性も考慮しないといけません。ホルモン補充療法を始めるなら、必要以上に依存しない、という自立した姿勢が求められると思います。その点、漢方薬はそういったリスクはありません。漢方薬も1つの選択肢に入れると良いでしょう。まとめいかがでしたか? 「毎月生理は来ているけれどなんとなく不調があるという人には、ホルモン補充療法は向かない」という先生のお話にびっくりしました。自分の体調、症状を見ながら、一番適した方法で閉経前後の時期を乗り切りたいものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(48歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
2023年11月05日皆さんはピルがどのような用途で使われるか知っていますか?実は避妊のためだけではなく……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関するエピソード」をクイズ形式でご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。47歳、会社員Oさんの場合……ピルに対してずっと間違った考えを持っていました。私は高校生時代に先輩からピルは避妊目的で服用するためだけのものだと聞いたことがあり、それを真に受けていました。ここでクイズです!先輩から教えられたピルの誤情報をずっと信じていたOさん。ある日、医師からピルの処方をもらった際に、避妊以外の使用目的を教わりました。避妊以外の使用目的とは一体なんでしょうか?ヒントとして、治療目的でつかわれることがあるようです……。避妊以外の使用目的とは?成人してから婦人科でピルの処方を頼んだ際に医師から、ピルの使用目的は「婦人科系の疾患を治療するためのお薬」だと教わりました。大人でもピルという名称を知っていても、その実態を知っている人はとても少ないと思います。ピルの使用目的や婦人科系の病についてなどが記載された冊子を薬局などに置いてあると、学べるのでありがたいなと思いました。(40代/会社員)正解は「婦人科系の疾患を治療するためのお薬」ピルについての知識がなく、誤った認識をしていたエピソード。ピルには避妊以外にも婦人科疾患の疾患の治療、生理前症候群(PMSなど)の緩和、生理不順の改善などの用途があります。服用の際は必ず医師に相談してください。(参考:ソフィ)皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年10月26日シアンの運営する「ユアケア」編集部は、女性100名を対象にオンラインでアンケートを実施し、アフターピルの市販化について調査。独自の結果を発表しています。■87%がアフターピル市販化に賛成!アフターピルの市販化に関して、アンケートを実施したところ、87%の女性が「市販化に賛成」と回答。9割近い女性は薬局でアフターピルが手に入ることを歓迎していることがわかりました。市販化に賛成している理由について、以下のような意見が集まりました。・「避妊に失敗してしまった、けれど親などに相談したくない未成年の方は多いと思います。望まない妊娠をして将来ずっと苦しむよりも、妊娠を望まないのであれば利用するべきだと思うから」・「病院が休みの日はアフターピルを手に入れるまでに時間がかかるからです。アフターピルは時間がかかるほど避妊できる確率が下がるので、近くの薬局で手に入れられる方がいいと思うから」・「性暴力被害者支援センターでお手伝いしていたのですが、病院で感染症の検査をすることも大切なのですが、まず、すぐにアフターピルを服用できれば、心の負担が一つ減るのではと思う。ただ認知度がそんなにないと思うので、世間にアフターピルがあると言うことをもっと認知させたほうがよいと思うから」また少数ではあるものの、10%の女性はアフターピルの市販化に反対しています。その理由として、以下のような意見が集まりました。・「あまりに手軽に買えすぎると、正しくない使い方が広まりそう。正しい知識をつけるだけの教育がまだ足りていないように感じるから」・「ピルは副作用があるので、処方箋がなくても購入できる様になってしまったら副作用に対応出来なくなるのではないかと思うから」・「薬を悪用する人が増えそうなのと、若者を中心に避妊の意識が低くなりそうだから」■半数以上の人が薬局でアフターピルを買いたいと思っている「病院・オンライン診療・薬局のうち、あなたはどこでアフターピルを手に入れたいですか?」と質問したところ、63%が薬局を選ぶと回答。3人中2人は薬局で購入したいと考えていることがわかりました。実際に以下のような意見が集まりました。◇【薬局で購入したいという人の意見】・「望まない妊娠を避けるためには、素早い対応ができる機関(薬局)であるべきだから」・「病院は診察時間が限られており、オンライン診察にしても感情的なハードルは高いと思うから」・「ピルの効果が得られる時間は限られており、薬局や24時間営業のドラッグストアがベストだと思うから」オンライン診療や病院を選ぶという人は、過半数以下という結果に。しかし、アフターピルの市販化に賛成している人が87%だったことを考えると、薬局でアフターピルを買えるようになることには賛成なものの、自分自身は薬局で処方箋をもらいたいという人が10%以上いるということがわかりました。実際に以下のような意見が集まりました。◇【オンライン診療で処方されたいという人の意見】・「薬局で手に入れられるのもいいとは思うが、何かしら診察は受けたいから。ただ、緊急時に慣れない婦人科も不安な方がいると思うのでオンラインでだといいなと思いました」・「病院に行くのは時間がかかり、仕事などの関係で、必ずしもすぐに受診できるとは限りません。また、薬局だと購入しているところを万が一知り合いに見られると嫌だから、オンライン診療がいいです」・「オンラインならわざわざ病院に出向かなくても良いし、プライバシーも守られると思うからです」◇【病院で処方されたいという人の意見】・「私自身は産婦人科に行くことにあまり抵抗がない。また薬剤耐性が弱いので、一通り副作用などの説明をうけて処方してもらった方が安心できるから」・「やはり副作用などや飲み方などもあるためきちんと説明や診断を受けたうえで手に入れたいから」■手に入りやすくなることで、避妊への意識低下を懸念アンケート回答者に、「気になることや懸念点を教えてください」と聞いたところ、避妊への意識の低下が一番の懸念点となっていることがわかりました。ほかにも「いくらでアフターピルが販売されるのか」といった値段に関する点や、「副作用が出たときの対処法がどうなるのか」といったアフターフォローに関する懸念点が多く挙がりました。◇【強い不安がある人の意見】・「低用量ピルに副作用があるように、血栓などのリスクがあるのか、基礎疾患によっては避けるべき場合があるのかといったことを薬局では確認しにくいのではないか」・「知り合いに会ってしまったときなどどこから話しが広がるかわからないリスクがある」・「薬剤師の介入が必要な販売方法だとしても、公の場所での聞き取りや説明ではなく、個室のようなプライバシーの守られた空間でやりとりができるとよいが可能なのかが気になる」一方で、懸念点や不安なことはないという意見も多数集まりました。◇【特に不安がない人の意見】・「薬剤師さんの説明をしっかり聞いて、納得の上で購入するので、気になることはないですかね。あったら買わない」・「対面する人との気まずさ位だと思いますがそんなこと言っている場合ではないかもしれません」・「コンドーム同様、誰にでも必要なものだと思います」■薬剤師には正しい知識と誠実な説明が求められているアンケート回答者に、「薬剤師には何を期待しますか?」と聞いたところ、丁寧で誠実な説明をしてほしいといった意見が多く集まりました。ほかにも、アフターピルを手に入れる際に唯一接することとなるので、プライバシーを守ることや、薬に関する正しい知識など幅広い要望があることがわかりました。■【調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査対象:20代~40代の女性実施:2023年9月29日~10月1日調査実施主体:ユアケア編集部調査会社:シアンユアケア編集部URL:(エボル)
2023年10月21日わが家は夏休みにコロナ禍で我慢していた南国旅行を計画していました。しかし夫の夏休みの日程と私の生理周期がまさかの丸被り。行き先を変更するか? でもすでに子どもたちは南国を楽しみにしているし、私も非日常を満喫したい! そう思い調べたところ、生理日の移動ができる薬があるとの情報が……。早速内服してみたところ、思わぬ効果までついてきました。生理日移動にピルを内服旅行の日程初日が、まさかの生理初日と丸被り。生理日の移動について調べてみると、ピルを内服することで生理日を早まらせることも遅らせることもできるそうです。生理を遅らせるには旅行中もピルの内服が必要となることがネックです。そのため子どもの妊婦検診で通院したことのある産婦人科を受診し、生理を予定より早めたいと医師へ相談しました。ピルには低用量ピルと中用量ピルの2種類があり、ネットの情報では生理日移動には中用量ピルが用いられることが多いとのこと。しかし、中用量ピルは低用量ピルよりも副作用が出る可能性が大きいようなので、そのことも含めて相談しました。医師に薬の種類を検討してもらい、低用量ピルで生理日を早まらせる方法に決定。受診したその日からピルの内服が始まりました。副作用もなく、生理日移動に成功!受診した際にピルの副作用について説明を受けました。一番心配な症状は「血栓症」と呼ばれる血液中に血液の塊ができてしまうもの。血栓が血管に詰まることによって心筋梗塞や脳梗塞の危険があると説明を受けました。ネットで調べてみたところ、40代以降では副作用の血栓のリスクが高まるため、ピルの処方を断られるパターンがあるとのことでしたが、今回は一時的な内服になるからかそのような話を医師からされませんでした。血栓症で一番多いのは足の血管に詰まるもので、むくみや足に痛みが出たときはすぐに相談するよう言われました。ほかには吐き気、頭痛、めまいやふらつきが出る可能性があることも伝えられました。処方されたピルは28錠が1シートになったもので、そのうち後半の7錠はピルではなく偽薬なのだそうです。28日間毎日内服を継続することで、生理最終日はシートの終了日の28日後となります。私は受診したのが生理中で旅行日程は1カ月後だったため、受診後すぐにピルの内服を開始。内服初日、2日目になんとなく体調がいつもと違う、体が重いような症状があったものの、3日目には気にならなくなりました。そして大きな副作用が出ることもなく、無事に旅行前に生理が来ました。旅行の荷物に生理用品という余分なものを持たなくてよいし、トイレの心配もしなくてよい、快適な旅行に出発です!思い返してみると安定していた生理前旅行から帰って、ふとピルを内服した1カ月について思い返してみると、気持ち的にも肌の面でも、安定した期間だったことに気付きます。生理前にあるイライラや爆食い、寝ても寝ても眠い感じはもう仕方ないと思っていましたが、今回は生理前の期間も通常と同じ精神状態で過ごせました。もともと生理痛はあまりないほうですが、出産を期に生理期間にはなんとなく下腹部が重だるい感じがしていました。今回は下腹部の違和感はありましたが、痛みや重だるさは感じず、生理前、生理中にファンデーションのノリが悪いと感じることもなかったです。これらの症状は生理につきもので仕方ないものだと諦めていましたが、改めて調べてみると「もしかしてPMSだったのかも」ということに思い当たります。今回については生理日移動が目的で内服したピルでしたが、それにより心身ともに安定した生理前期間を送ることができました。まとめいつもは笑って許せる子どものいたずらも、生理前はイライラして怒ってしまうことがありました。生理前だから仕方ないと諦めていたのですが、ピルを内服したことで親子でニコニコの生理前期間を過ごすことができたと思います。これは何より一番大きかったです。今回は生理日移動のため、期間限定でピルを内服しましたが、PMSのような症状が治まるようであれば内服継続もありかなと思っています。しかし、血栓のリスクはもちろん、40代以上のピル内服は注意が必要とも言われているようです。PMSに関しては漢方やサプリという選択肢もあるようなので、医師と相談して今後の内服を検討していきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/むね(43歳)1歳、5歳の2児ママ。夫の転勤で昨年関東へ戻ってきて、今は久々の都会生活を満喫中。出産前はお酒が大好きで毎日の晩酌を楽しみにしていたが、妊娠を機にお酒が飲めない体質に……。今は子どもが食べられるおいしいものを探して食べに行くのが楽しみ!
2023年10月06日ピルについて間違った知識を持っている方は多いと思います。学校や普段の生活でピルについて学ぶ機会がなかなかないのが、現状です……。そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。47歳、会社員Oさんの場合……ピルに対してずっと間違った考えを持っていました。私は高校生時代に先輩からピルは避妊目的で服用するためだけのものだと聞いたことがあり、それを真に受けていたわけです。ところが成人してから婦人科でピルの処方を頼んだ際に医師から、ピルの使用目的は「婦人科系の疾患を治療するためのお薬」だと教わりました。自分が無知ですごく恥ずかしかったです。大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?大人でもピルという名称を知っていても、その実態を知っている人はとても少ないと思います。ピルの使用目的や婦人科系の病についてなどが記載された冊子を薬局などに置いてあると、学べるのでありがたいなと思いました。(36歳/会社員)日常に適応した性教育を……ピルについての知識がなく、誤った認識をしていたエピソード。正しい知識を持つために、大人でも学べるようピルについてや婦人科系の病について記載された冊子を薬局などに置いてほしいと考えるOさん。皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月27日生理痛が重くピルを使っていて、妊娠を希望するから使用を中止したら……生理がこない!?今回はそんな実体験を描く漫画家おかゆ(@o_____0o0ky)さん漫画『PCOSだった私が自然妊娠に至るまで』のワンシーンをご紹介します!※こちらのお話はあくまでもおかゆさん個人の体験談です。妊娠を望んでいて……結婚前、妊娠を望んでいたおかゆさんは、処方されていたピルの服用を止めます。すると、生理が3ヶ月も来なくなり、病院に向かい……。病院に行き……エコーしてもらうと……?排卵できていない……!?そして医師からは、「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」であると告げられてしまうのでした。この漫画に読者からは?「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)というのは初めてききました」(43歳)「来ない理由がショックな理由だったのでパニックになる気持ちわかります」(52歳/会社員)「私も忙しくて病院に行くまでになかなか時間がかかってしまったので、病院に行ってきちんと診断を受けて治療をしていく姿が参考になりました」(37歳/専業主婦)「生理のことはだいぶん知られるような時代になったけれど、排卵に関してはまだ知らない人が多そう」(42歳/自営業)などさまざまな声が寄せられました。生理が来ないのには理由がある一般的にピルの服用をやめると3ヶ月以内にもどるのが一般的です。ピルの服用をやめた時、3ヶ月以内に生理が来なかったり何か異変に気づいたら、必ずかかりつけの婦人科医に相談してくださいね。皆さんはこの漫画を、どう感じましたか?監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月23日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの...!?年齢を重ねるにつれひどくなっていく生理痛に苦しんでいたえんさん。ついに生理痛のせいで生活や仕事に支障が出るようになり、病院で検査してもらうことに。しかし、どこの病院へ行っても結果は「異常なし」。「こんなに痛くて異常がないなんてことある?」と、えんさんは納得できず。しかし、救世主が現れて...!?重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ年々悪化する生理痛に薬も効かなくなり、「この痛みは普通じゃない」と思って病院に行くことにするが「異常なし」と言われてしまう。その後も生理痛はひどくてほかの病院でも検査を受けるが、結果はどこも同じで…。■初めてピルを提案され…■卵巣に問題が…!?毎月の生理痛が本当に苦痛だったので、私はピルを飲むことでかなり楽になりました。しかし、ピル服用のための診察でときどき内診を受けていたのですが、ある日内診を受けると突然先生の口調が変わり…。何が起こったのかドキドキしていると、先生から「右側の卵巣がパンパンに腫れている」と。「いつ破裂してもおかしくない」ってどういうこと!?次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月19日シアンの運営する「キラクル」編集部は、アフターピルを服用したことのある女性100名を対象に、「アフターピルによる生活の変化と満足度」についてアンケートを実施しました。■79%の女性は病院でアフターピルを処方してもらっているアフターピルを服用したことがある女性100人に、どこで処方してもらったかアンケートを実施したところ、79%の人が産婦人科やレディースクリニックなど病院で処方してもらったと回答。多くの女性は、実際に病院へ出向いて処方してもらっていることがわかりました。一刻を争うアフターピルの処方で、時間をかけて病院へ出向いているということは、ピル領域のオンライン診療の普及がまだ広まりきっていない現状があると言えるかもしれません。■66%の女性はアフターピルの服用に不安や抵抗を感じているアンケート回答者に「アフターピルの処方に関して不安や抵抗はありましたか?」と聞いたところ、「不安を感じていた」と回答した人は66名。病院で処方してもらった人とオンラインで処方してもらった人の間に偏りはありませんでした。不安や抵抗に関して、以下のようなコメントが集まりました。◇病院で処方された人の口コミ「男性医師に状況を説明するのに抵抗がありました。あと、薬の副作用で吐き気が強くでることがあると説明を受けてかなり不安になりました」「本当に効き目があるのか、間に合うのか。慌てて近所の産婦人科病院に行ってしまったので、知り合いが病院内にいなかったかも不安だった」「ピルに抵抗はないが、値段が高すぎることに抵抗があった」◇オンラインで処方された人の口コミ「料金がいくらかかるのか不安だった」「本当に効果があるのかと不安になりました」「100%ではないと聞いていたから本当にしっかり効くのかわからないという不安が一番だった。正直、妊娠したらどうしようという不安の方でいっぱいでそれどころでもなかった」逆に、不安や抵抗を感じていなかった人は、「アフターピルの効果や副作用は正直関係なく、とにかく早く服用したかった」など、すぐに服用したかったため、アフターピル自体に不安を感じていなかったといった意見がありました。■アフターピルで起こる最も多い副作用は「吐き気・嘔吐」アンケート回答者に「アフターピルの副作用はありましたか?」と聞いたところ、「副作用があった」と回答した人は、半数以下の42名。「副作用はなかった」と回答した女性は58名でした。さらに、「副作用があった」と回答した人に実際に起こった副作用の調査を行ったところ、以下のような結果に。圧倒的に多かったのが、吐き気や嘔吐の症状。42人中37人に吐き気、または嘔吐の症状が見受けられました。処方前に医師や薬剤師から副作用についての説明が義務化されているため、想定できる症状ではあるものの、全体の3分の1以上で吐き気や嘔吐の副作用があるようです。ほかにも、眠気・腹痛・食欲不振などといった副作用があった人も見受けられました。■意外と知られていないアフターピルにかかるトータル費用アンケート回答者に「受診料や処方箋などで、アフターピルを服用するまでにかかったトータルの金額を教えてください」と聞いたところ、1万円以上かかったと回答した人が48%と、全体の約半分が多くの出費を強いられていることがわかりました。アフターピルの需要は高いものの、1回の服用で済むため消費量が少なく、結果的に薬自体が高くなっていることが原因と考えられます。不安を抱えながら病院へかけこみ、服用するまでに1万円以上かかるという大きな負担を、女性だけが背負っている現状が浮き彫りになりました。■薬局でアフターピルが買えることに8割以上が賛成アンケート回答者に、「薬局でアフターピルを手に入れることができるようになることに賛成ですか?反対ですか?」と聞いたところ、81%が「賛成」と回答しました。反対意見はわずか7%と、大多数は薬局でアフターピルを今より簡単に手に入れやすくなることに賛成しています。また、「病院か薬局、あなたはどこでアフターピルを手に入れたいですか?」と質問したところ、以下のような回答が集まりました。約68%が薬局で手に入れたいと回答。やはり、アフターピルが薬局で手に入れられるようになることは、大きなインパクトがありそうです。逆に、病院で処方してもらいたいという人は25%と、4人に1人だけという結果に。現在、アフターピルは病院で受診しなければ合法的に手に入れることができません。病院でのサービスの問題なのか、病院のあとに薬局と2回も別の人と対面しなければならない現状が負担なのか、理由は多く考えられます。少なくとも79%の人が病院で処方してもらっている現状から、もう一度病院で処方してもらいたいと考えている人は少ないようです。■調査概要調査方法:インターネットアンケート調査対象:アフターピルピル利用者100名実施:2023年7月調査実施主体:キラクル編集部( )調査会社:シアン(エボル)
2023年09月09日みなさんは「ピル」にどのような効果があるかご存知ですか?実は避妊以外にも、月経に伴う症状を緩和するために服用している方も。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「ピル飲んでるから避妊しなくていい?」をご紹介します。避妊のためじゃない……この漫画に読者は……『ピルとか生理について何も知らなかった彼氏に内膜症について説明したら常に体調心配してくれたりアラーム鳴った瞬間にピルとお水準備してくれるようになって本当にありがたい。』『私の場合、生理周期や精神状態が安定したから本当にピルは助かる』『ピル飲んでるって言うと「避妊のため」と思われること私もあります。周期合わせるために飲んでるのに勝手に避妊目的と思われるのは悲しいです』『男性だけでなく、女性も誤った認識している人いるから、授業に取り入れてほしい!』と、さまざまなコメントが寄せられました。この漫画にもあるように、ピルは避妊以外にも用途があります。皆さんは、この漫画どう感じましたか?※実体験をもとに漫画化したものです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年08月13日“生理痛”を我慢してしまう女性は多いですよね。なかなか人と比べる機会がないので、「この痛みが普通かどうか」自分では気づかないですよね。今回はご自身の体験談を描く漫画家キクチ(@kkc_ayn)さん作『生理痛を気合いで我慢していたら、病気だった』のワンシーンを紹介します!※こちらのお話はあくまでもキクチさん個人の体験談です。大きな病院に行くと……会社の健康診断がきっかけで、子宮内膜症と子宮腺筋症だと診断されたキクチさん。その後キクチさんは手術の可能性もあるため、大きな病院に行くことになりました。しかし、その病院では、手術はせずにピルを飲むよう言われ……。体調が優れず……生理が軽くなり……?他にもよいことが……!この漫画に読者は……『病院に行くことは大事ですよね。友達もピルは慣れるまで少し食欲低下があったようですが、劇的に生理の辛さが軽くなったと言っていました。』『ピルを飲むと副作用があるんだなとも思った。それに、ピルは毎日同じ時間に飲まなくてはいけなくて大変だなとも思った。』『生理の辛い症状が治まってよかったですね!副作用がかなりきつかったのが辛かったようですが、メリットがたくさんあってよかったです。』『私も生理痛がひどくて、低用量ピル飲んでた時があるのですごく気持ちが分かる』など、キクチさんの生理の辛さが減ったことに安堵している声がたくさん寄せられました。一安心……生理による体調不良が、ピルを服用したおかげで、改善したと感じたキクチさん。長年悩んでいた生理ですが、現状では手術の必要もなく、深刻な状態でなくてよかったです……!※卵巣のう腫は内診では判明せず、画像診断、超音波検査で解ります。気になる症状のある方は、詳しい検査のできる婦人科へ相談してみてください。監修医※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kkc_ayn)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月12日人によって、種類も程度も千差万別と言われる生理の悩み。もしあなたの症状が“月経困難症”に当てはまっていると知ったら……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』のワンシーンをお届けします。※この記事は作者の実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……酷いPMSと生理痛に悩まされていたある日、生理中の“激しい腹痛”で倒れてしまったぴおっぷさん。自分が『月経困難症』に当てはまると知った彼女は、産婦人科で処方されたピルを服用を続けた結果……。夫が気づいた変化とは?メンタルが荒れなくなった!ぴおっぷさんは、ピルの木曜により体調だけでなくメンタルも安定するように……。その後のお話でぴおっぷさんは、同じようにPMSや生理痛で苦しんでいる人たちにピルの選択肢があることを伝えるのでした。この漫画に読者は『さまざまな不調に効果があるのはなんとなく知っていましたが、メンタルにも効果があるのは知らなかったです。』『体調だけでなくメンタルの安定にも効果があるのであればピルの服用も一つの手段として考えたいと思いました。』『ピルの服用でPMSが改善されたなんて素晴らしいですね。PMSはかなり辛いので、ピルで改善されてよかったです。ピルには副作用もありますが良い点もあるのでうまく取り入れられたら良いなと思います。私もピルを飲む選択をします。』など、ピルがメンタル面に与える効果を知り、ピルを改めて肯定的に捉えるような声が多く集まりました。周りにもわかるほどの変化が……周りの人も気が付くほどの変化をもたらしたピル……。今回のぴおっぷさんは、ピルのおかげでPMSや生理痛が改善されたことを実感しました。婦人科に行かずPMSや生理痛で苦しんでいる……、もし周りにそんな人がいたら、どんな選択をしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月10日シアンの運営するキラクル編集部は、低用量ピルを服用したことのある女性を対象に実施した「低用量ピルによる生活の変化と満足度」に関する調査結果を発表しました。低用量ピルについて、値段に見合った満足度は得られているか尋ねたところ、74%が「満足している」「少し満足している」と答えました。その理由としては、「毎月悩まされていたひどい生理痛が軽くなったから」「生理の日程をずらすことができるので、旅行とかを避けることができた」「副作用もなく、継続できているから」といったコメントが寄せられています。低用量ピルをどこで処方してもらっているか聞くと、73%が「産婦人科などの病院」と回答。実際に病院へ出向いて処方してもらっている人が多いことがわかりました。低用量ピルの服用を始めるきっかけについて尋ねると「普段の仕事、家事などにおいての不調を避けて性生活を良好にするため低用量ピルの服用を開始しました」「妊活の準備として、生理周期を整えるために服用を開始しました」「生理痛がひどく、緩和させるために服用しています」などの声が集まりました。次に、低用量ピルの値段は高いと感じるか、安いと感じるか尋ねたところ、19%が「高い」、46%が「少し高いと感じる」と回答。「海外ではピルは無料で支給されるのに対し、日本はお金がかかる上に値段も高いのでかなり遅れていると感じます」「生理は毎月あるものなので、長く使用するとなると結構な金額になってしまう」といった声も挙がっています。毎月低用量ピルを手に入れるためにいくらお金を使っているか尋ねると、「2,000円~3,000円」が最も多い回答となりました。毎月の低用量ピルに関する出費は、いくらまでなら許容範囲であるか聞くと、最も多い回答は「1,000円~2,000円」でした。実際に支払っている金額よりも1,000円近く低い値段という結果になっています。使っている人の約7割が高いと思いながらも、メリットが大きいので使っていることが分かりました。低用量ピルの効果に対する満足度は高いので、より安価に1,000円〜2,000円で手に入れられるようになれば、日本でも低用量ピルの普及が広まるのではないでしょうか。■調査概要調査方法:インターネットアンケート調査対象:低用量ピル利用者100名実施:2023年5月調査実施主体:キラクル編集部調査会社:シアン(フォルサ)
2023年08月07日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。劇的に痛みが改善されるも、今度は生理が止まらなくなってしまいました。新しいピルを服用し始め、元の体調に逆戻り。種類が変わると効果が“リセット”されることを学び……。効果に違いはあれど……ピルには感謝……ピルは生活の一部……人並程度の症状に……このように、さまざまなピルを服用して生理痛、PMS、副作用と戦ったぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました。ピルを外出や旅行先などで忘れがちな場面ではどのように対策を?『飲み忘れ防止のため、毎日決まった時間にアラームを設定していました。外出や旅行先に忘れた際は、次の日飲み忘れに気づいた時に服用していました。』ピルの服用を続けている中で、なにか気になること、新たな不安などはありましたか?『これから妊娠を望むとなれば、ピルを飲み続けていたことは影響ないのだろうか……と今でも考えています。生理周期が2ヶ月に一度になっていた時期があったので、排卵周期もバラバラになりそうだな……と気になっています。』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?『何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。私のように極限まで生理痛を我慢して救急車で運ばれることがないように……!』ピルは妊娠に影響する……?完全にとは言わないものの、生理中の体調不良が気にならなくなったぴおっぷさん。今は「ピルを飲んでいることが妊娠に影響はないのだろうか」と気になっているそうですが、長期間ピルを服用していても、やめてから9割の人がだいたい3ヶ月くらいで生理・排卵が戻ってきますので、安心してくださいね。ピルのやめ時についてまずピルをやめる時は、必ずかかりつけの婦人科医にタイミングを相談しましょう。生理周期が安定するまでには約半年と言われています。ぴおっぷさんのように元々生理痛緩和の目的で服用していた人は、ピルをやめた後にその症状が強くでる場合もあります。そしてピルの服用と中止を繰り返すことは、血栓症のリスクを高めますので、ピルのやめ時は妊娠希望の有無や自分自身のピルの副作用の重さなどを考えて相談してみてくださいね。ピルのメリットデメリットを理解しよう『副作用がひどい』『避妊目的で飲むもの』等、マイナスイメージで嫌厭されがちなピル。しかしぴおっぷさんと同じように、重い生理痛やPMSで苦しむ方にとって、婦人科医に相談して自分に合った治療薬として考えるのもとても大切な1つの手段です。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月02日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。すると最初は吐き気などの副作用に苦しむものの、次第にPMSも生理痛も緩和され快適生活を送ります!ですが今度は生理が1ヶ月も止まらなくなってしまい、出血を止めるため新しいピルを“2種類”処方されるも、数週間後再び“異変”がおきて……?前のピルの効果はどこへ……?気が重い……地獄の日々に耐え……ピルの知識が増える……このように、さまざまなピルを服用して生理痛、PMS、副作用と戦ったぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました。ピルの種類を変えると元の月経困難症のような症状が出ること、身の回りで似た経験をした人はいましたか?『自分の身の回りにはいなかったです。』ピルの副作用とPMSと生理痛がおさまるまで、数ヶ月…その間生活や仕事は?『副作用と生理痛が酷く、仕事はたまにお休みをいただいていました。休日は動けない日もありましたね。』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?生理痛もピルの副作用も十人十色です。生理で悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も生理やPMSについて理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてください。このお話では……服用するピルを変えたことで再び副作用が発生するという事を身をもって経験したぴおっぷさん。辛い副作用の期間を乗り越え、数か月するとピルの効果を実感するようになっていきました。ピルの副作用は、インタビューでぴおっぷさんがおっしゃっていたように、ピルの種類によっても人によっても違うので、周りの人には相談しづらい悩みですよね。辛いときは心身ともに無理をせず、不安なことがあったらすぐに婦人科医へ相談できるといいですね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日生理の悩みは、人によって種類も程度も違いますよね。もしあなたが“月経困難症”に当てはまっていたら……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』をご紹介します!※この記事は作者の実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……酷いPMSと生理痛に悩まされていたある日、生理中の“激しい腹痛”で倒れてしまったぴおっぷさん。自分が『月経困難症』に当てはまると知った彼女は、産婦人科で処方されたピルを服用し始めると……?しかし……体に起きた異変とは?生理が終わらない……ピル服用による嬉しい変化に喜ぶのもつかの間、ぴおっぷさんは“生理がなかなか終わらない”ことに気づき不安になります。その後のお話では、1ヶ月以上出血が続いたぴおっぷさんは、再度婦人科へ行くのでした。この漫画に読者からは『痛みなどがなくなってもずっと続いていたら不安になりますよね。私も生理を止める薬を飲んでいるのに、現在も不正出血が出ていて凄く戸惑っています。』『ピルが肌荒れにも効果があるというのは意外でした。だからといって気軽な気持ちで使うものではないのだと思います。』『ピルを服用することによって今までよりも生理が苦痛でなくなるのはいいですが、体に変化があると不安になると思うので、病院に行くのがやはり一番いいですね。』など、ぴおっぷさんの症状や心情に共感する声が多く寄せられました。生理が終わらない……生理の量や日数がいつもと違ったら、不安になるのも仕方ありませんよね……。体調に多かれ少なかれ変化をもたらす薬だからこそ、少しでも不安な場合は病院で相談しましょう。血が止まらず不安になったとき……、あなただったら、どう対応しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。快適生活を手に入れた矢先、体に異変が……。心配になったぴおっぷさんは婦人科へ行くことに……。新たなピルを処方……これで出血止まる……?早速、服用してみると……再び異変が……このように婦人科で処方されたピルを飲み始めて数ヶ月後、生理痛もPMSも副作用も緩和されたぴおっぷさん。でも今度は生理が止まらなくなり、別の2種類のピルを処方されることに。さまざまなピルを服用したぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました。若い頃、ピルについて教えて欲しかった知識はどんなことですか?『ピル=避妊薬のイメージがとても強かったので、そうではないと。月経困難症や子宮内膜症などの治療にも使用されているということを早めに知りたかったですね。』この時、ピルをきちんと飲めるか以外になにか不安はありましたか?『3種類あるピルの飲む順番を間違えないか不安でした。また、ピルの副作用が出ないかも心配でした。』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。私のように極限まで生理痛を我慢して救急車で運ばれることがないように……!そして、生理も十人十色です。生理で悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も生理やPMSについて理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてください。このお話では……生理痛が重いことやPMSがつらいことはなかなか人と比べないので自分では気づかない場合が多いですよね。出血が続き婦人科を受診したぴおっぷさんは新たなピルの服用を提案されます。インタビューの中でも、飲む順番等に不安を抱えていたことを教えてくださいました。ピルの服用方法については、自分の体調に直結することなので不安な方も多いでしょう。ピルの服用や自分の体調に少しでも疑問を感じた人はなるべく早めに医師に相談してみてくださいね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月27日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。ピルの効果を実感し、長年苦しんでいたPMSと生理痛が改善され喜んでいましたが……。平穏は長くは続かず……様子を見るも……婦人科に行くことに……医師からの提案……このように婦人科で処方されたピルを飲み始めて数ヶ月後、生理痛もPMSも副作用も緩和されたぴおっぷさん。でも今度は出血が1ヶ月以上も続いてしまう羽目に。そんなぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!少量の出血が1ヶ月続いたとのことですが、どんな状態でしたか?『漫画では省略していますが、実は2週間程度で婦人科を受診していて、そのとき医師に「もう少し様子を見ましょう」と言われました。様子見をしていたら1ヶ月も続いたので流石に……と思って2度目の受診をしました。』少量の出血がずっと続いていた時、「今だったらこうしているのに」と思うことはありますか?『少量の出血については2週間程度で一度婦人科を受診しているので「早めの受診をしておいてよかったな」とは思います。何かおかしいと思ったら、早めの受診が大切です。』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?生理の症状やピルによる副作用は十人十色です。悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてください。このお話では……ピル服用によって1か月の出血が続き、婦人科を受診したぴおっぷさん。その後、医師に「他のピルの服用」を勧められ、再び副作用との闘いが始まってしまいます。皆さんはピルの服用で辛い経験をしたことはありますか?少しでも体調に違和感を感じたら、ぴおっぷさんのようにすぐに婦人科へ足を運べると安心ですね。今回は『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります…
2023年07月24日生理の重さは人によって違いますよね。もしあなたが突然、生理中に倒れてしまったら……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』をご紹介します!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……酷いPMSと生理痛に悩まされていたある日、生理中の“激しい腹痛”で倒れてしまったぴおっぷさん。自分の症状が『月経困難症』に当てはまると知った彼女は、産婦人科へ足を運びピルに関する説明を受け……?ピル服用の注意点とは?毎日同じ時間に飲む……ぴおっぷさんは看護師さんから一連の説明を受け、ピルを服用する生活が始まります。その後、ピルを飲み始めて1ヶ月、副作用に悩まされることとなるのでした……。この漫画に読者からは『毎日だいたい同じ時間に飲むようにわたしも言われましたが、忙しいとついつい忘れてしまうので結構難しいですよね……。』『オンラインでも処方できるようにもなって、以前より気軽なものという印象になりつつあったのですが、やはりきちんとしなければいけないのだなと思いました。』『多少知識はあるつもりでいたけれど、飲み方や副作用など色々大変なんだとあらためて知りました。もっとちゃんと理解して知識をつけたい。』など、「ピルの効果や副作用、飲み方について初めて知った」というコメントが多く寄せられました。こんなときどうする?看護師さんからピル服用の注意点を知ったぴおっぷさん。その後のお話で、ピルを飲む時間をルーティン化するため、スマホのアラームを活用する方法をぴおっぷさんは思いつきます!毎日同じ時間に服用を頑張るぴおっぷさん……あなただったら、こんなときどう対処しますか?〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月24日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診し、ついにピルユーザーに。しかし最初は“PMS、生理痛、副作用のトリプルパンチ”に耐える日々でしたが、数ヶ月後……?その変化とは……最も大きな変化……効果を身をもって実感……このように婦人科で処方されたピルを飲み始めて数ヶ月後、生理痛もPMSも副作用も緩和されたぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!この間に生理痛もPMSも全体的に改善されたということですか?『そうですね!ピルにより生理が2ヶ月に1度しか来なくなり、経血量も少なくなり、PMSの鬱な気分も生理中の腹痛も改善されました。しかし、それでもまだ生理前にお腹が緩くなることや眠気などはありましたが……。』引越しに伴い婦人科が変わったとのことですが、婦人科選びで重要だと思う点は?『当たり前ですが、悩みに真摯に向き合ってくれる婦人科ですね。今通っている婦人科の先生は、私の質問に対してとても詳しく説明してくれて安心できます。また、近い所がいいですね。今の婦人科は電車で5駅以上かかる所で、通うのが大変です……(笑)』ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは?『何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。また、先ほども言ったように、きちんと自分自身の悩みと向き合ってくれる婦人科を見つけることができれば安心して通うこともできます。ぜひ少しでも違和感を感じたら婦人科へ行ってみてください。』ピルのメリットデメリット皆さんは、ピルの副作用によって辛い経験をしたことはありますか?ピルは生理痛やPMSの緩和に有用ですが、ぴおっぷさんのように1か月ほど吐き気が続く人もいるなど、副作用も人それぞれ。服用してから少しでも体調に違和感がある方は、別の種類のピルに変えるなどもできます。はやめに婦人科へ相談に行ってみてくださいね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月21日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診することに……。採血を怖がるぴおっぷさんにピルの説明を始める看護師。複雑な投薬方法を集中して聞いていると……。説明が終わり……励ましの言葉が……ついにピルユーザーに……心が折れそう……このように婦人科で処方されてはじめてピルを飲み始めたぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!最初の1ヶ月が生理痛とPMSと副作用があったとのことですが、生理はどのくらいで来ましたか?うろ覚えですが、1ヶ月半ほどで来たと思います。最初はまだピルの効果がなく、いつも通りの生理痛でしんどかったです……。副作用で特に辛かったのは?吐き気です。最初の1、2ヶ月は吐き気で体調を崩し、仕事も度々お休みしていました……。治療のためにピルを飲んでいるのに、自分は何をしているんだろうと思っていました(涙)同じような症状の方に、特に伝えたいことは?何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。私のように極限まで生理痛を我慢して救急車で運ばれることがないように……!そして、生理も十人十色です。生理で悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も生理やPMSについて理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてください。このお話では……ピル服用の最初の1か月間は、PMS、生理痛、副作用のトリプルパンチで苦しんだぴおっぷさん。しかし、数か月経過すると、生理痛が軽減していることに気が付きました。みなさんは、ピル服用による副作用で辛い経験をしたことはありますか?生理痛が重いことやPMSがつらいことはなかなか人と比べないので自分では気づかない場合が多いです。もしぴおっぷさんのように生理痛がつらかったり、ピルの副作用がきつい場合は、無理せず婦人科医に相談してみましょうね。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月18日生理痛やPMSはどれだけツライ……?今回は、そんな体験談を描いた『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんにインタビューしました!【生理痛がひどすぎて救急車に!】生理痛が酷すぎて救急車で運ばれるほどの過呼吸になったぴおっぷさん。生理痛改善のため婦人科を受診することに……。緊張の採血……ピルの説明を受け……ちょっと混乱……いつの間にか採血終了……このように婦人科ではじめてピルについて詳細を知ったぴおっぷさんへ、当時の様子や感想をインタビューしました!はじめてピルの説明を聞いた時は、どのように感じましたか?最初は、服用の仕方が難しくてあまり理解できていなかったです(笑)看護師さんが「分からないとこがあったら電話してね」と言ってくださったので、分からないことは電話で聞いて、ピルのことを徐々に理解していきました。今思えば、ピルについて「もっとこれ教えといて欲しかったな…」と感じることは?副作用のことですね。副作用の症状も人それぞれですが、私の場合吐き気がとても酷く、想像していた倍はしんどかったです……。副作用が酷く、ピルの服用を断念したという方もいらっしゃるので、このはじめての説明の時に副作用のことをもう少し説明して欲しかったなという思いはあります。ぴおっぷさんのような症状の方に、特に伝えたいことは生理やピルによって起きる副作用は十人十色です。悩んでいる方の家族やパートナー、友達の方も生理やPMS、ピルの副作用について理解を深め、辛い時は寄り添ってあげてください。このお話では……勇気を出してついに婦人科へ足を運んだぴおっぷさん。最も恐れていた採血の際に看護師さんからピルについて説明をされることに。その後ぴおっぷさんはピルの副作用と闘いながらも、生理痛改善に向かっていきます。もし、同じように生理痛で悩まれている方は、ぜひ1人で我慢せずに、婦人科へ足を運んでみてくださいね。今回は、『ピルユーザーになった話』の作者ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人一人に合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月15日