毎年春になると淡くかわいいピンク色に心を奪われます。この時期はふだんピンク色を取り入れない方も挑戦してみたいと、好奇心を刺激されるのではないでしょうか。そこで今回は、大人らしいピンクアイテムの取り入れ方と、2019年の春らしいスタイルを加味したピンクコーデをご紹介します。レッドブラウン×ピンクコーデ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 157今季のピンクコーデは、同系色の濃淡カラーで構成されたコーデがポイントとなっています。これまではピンクといえば、白のアイテムやグレーなどといったメリハリの効いたカラーコーディネイトでかわいくスタイリングをするのが主流。対して今年は、主張の強い色をあえて同系色でまとめて統一感を持たせたコーディネイトを多く見受けられます。なかでも、深みのあるレッドブラウンとピンクを合わせたニュアンスのある配色は、大人っぽさと、これまでにない新鮮な着こなしを印象づけるコーデ。ぜひ、今年の春に試していただきたいカラー配色です。タイダイ染め×ピンクコーデ今季のトレンドキーワードのひとつとしてあげられているタイダイ染め。とくに淡い色合いで構成されたパステルカラーのタイダイ染めが人気となっていく予感です。ピンクカラーのアイテムとも相性が良いので、ピンク系のタイダイ染めトップスでネオオリエンタルシックなファッションを楽しむのも良さそうです。春らしいデニムと組み合わせたものでも良いですし、タイダイ染めのスカートでほどよくフェミニンな印象を与えるのも楽しそう。柄物は取り入れにくいという方は、スカーフや靴などの小物からそうしたアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。シアー素材×ピンクコーデ今年もうひとつ注目されているトレンドアイテムがシアー素材。いわゆる透け感たっぷりな素材を使ったアイテムですが、柔らかく肌触りの良いシアー素材のアイテムが今年の春夏は数多く展開されています。トップスや、スカートなどの切り返しの一部分に使われることも多く、透け感があるだけでヘルシーな色気を表現できますよね。こうした部分的に異素材を使ったデザインならピンクのフェミニン過ぎる印象を軽減させることができます。フリルやレース、リボンといったかわいいモチーフとは組み合わせず、あくまでカジュアルさとシャープな印象のあるデザインを取り入れて。素材や柄、色合わせで今年らしさを今年らしいアイテムを取り入れるポイントは、服の素材・柄・カラーコーディネイトといった観点からトレンドをチェックすること。取り入れ方が難しい場合は、トレンドのアクセサリーをワンポイントに据え置くだけで、旬な装いに変化できるのでピンクコーデをクラスアップさせる際の参考になさってくださいね。
2019年04月14日