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『マイ・エレメント』『アーロと少年』のピーター・ソーンが、『Mr.インクレディブル』第3弾の監督を務めることが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。前2作の『Mr.インクレディブル』『インクレディブル・ファミリー』ではブラッド・バードが監督・脚本を務めたが、今作では監督業はピーター・ソーンに引き継ぎ、脚本を担当する。また、『ソウルフル・ワールド』のディナ・マーレイと共に製作も務める。『Mr.インクレディブル』シリーズは、元スーパーヒーローのボブ&ヘレン・パー夫妻(Mr.インクレディブル&イラスティガール)が政府の政策により引退し、3人の子どもと共に普通の生活を送ろうとする姿を描いた第1弾、そしてヘレンがヒーロー活動の復帰に挑み、ボブが家事と育児に奮闘する第2弾と、家族の絆と成長を描いてきた。長年ピクサーでキャリアを積み、『Mr.インクレディブル』シリーズにも参加してきたピーター・ソーン。彼が今作の監督に起用されたことに、映画ファンは「新しい才能を取り入れるのは良いこと」「脚本がブラッド・バードなら安心」「グッドチョイスだと思う。『マイ・エレメント』は素晴らしいロマコメだったから」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日より全国にて公開© 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.Mr.インクレディブル 2004年12月4日より全国にて公開©Disney/Pixarマイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2025年06月11日こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」にて、2025年6月26日~8月6日(水)までの期間限定でブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』とコラボレーションした「ピーター・パン パレード」を実施。3年目を迎えたパレードは、実際にミュージカル「ピーター・パン」の演出・長谷川寧による振り付けに新しい要素が加わり、パワーアップ。さらに、3年目を記念して、「ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』なりきりコンテスト」が開催される。コンテストでは、3歳から15歳までのこども達を対象に、劇中曲「♪アイム・フライング」の歌やオリジナルダンスなどのパフォーマンスに挑戦する人を募集。1組につき最大4名までのグループでの応募が可能。予選を通過した最大15組は、6月25日開催の決勝ステージで、キッザニア東京の審査員と特別審査員の11代目ピーター・パンを演じる山崎玲奈(※崎はたつさき)の前でパフォーマンスを披露。その中からピーター・パン賞とキッザニア賞が選出される。応募の締め切りは6月10日。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。■11代目ピーター・パン 山崎玲奈からこども達へのコメント11代目ピーター・パンとして3年目を迎える今年、大好きな『キッザニア』とまたまたコラボが叶い大変嬉しく思います。そして、3年目を記念して行われる『なりきりコンテスト』も今からとっても楽しみ。私が小学生だったら間違いなく参加していたであろうこの企画!!沢山のご応募をお待ちしております。今年の夏もパジャマを着てパレードで盛り上がっちゃいましょう!■「ピーター・パン パレード」振付担当・長谷川寧からこども達へのコメントピーター・パンの演出・振付を担当しています長谷川寧です。前回多くの方々に喜んでいただけたパレード。この振付に“ネバーランドの住人たちの動き”という新しい要素を加え、パレードがより盛り上がるように致しました。ここでは皆さんさまざまな仕事に就くのでお忙しいとは思いますが、その中でもキッザニア東京を踊り巡るという大変重要な仕事をお任せ致します。どうかパレードの瞬間、観客の皆さんをネバーランドに連れて行ってください。
2025年05月24日タレントのピーター(池畑慎之介)が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ピーター&RIKACO、ちょっと早めのバースデーディナー!」青山の絶品イタリアンでお祝い投稿には名古屋での“池Men’s”との焼肉会と、その翌日のゴルフ、さらに熱海へ向かったハードなスケジュールが綴られている。「久し振りに…名古屋池Men’s(笑)と 焼肉名店『精楽園』での会食でーす」と綴ったピーター。豪華メンバーには、元プロ野球選手の山崎武司、コメディアンのぐっさん、小林健といった名古屋を代表する“イケオジ”たちが顔を揃えた。さらに翌日は「名古屋グリーンCCにてゴルフ。楽しかった~ッ」と、足の怪我を感じさせない回復ぶりを見せ、そのまま車で250kmを移動し、夜は熱海へ。「熱海の夜~(笑)」とおどける様子も健在だった。 この投稿をInstagramで見る 池畑 慎之介(@oziba1952)がシェアした投稿 ファンからは「二人が素敵で目の保養されます」「楽しそうなお写真ですね」「脚の具合は大丈夫?」といった声が寄せられている。
2025年05月21日夏になると毎年、夢と感動を届けてくれるミュージカル『ピーター・パン』も今年で45年目! 現在ピーター・パンを演じている山﨑玲奈にとっては、2023年に11代目として初登場してから今年で3回目のピーター・パン役だ。2020年のホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞する以前から、その歌声、実力に定評のあった山﨑だが、近年は『トンカツロック』『翼の創世記』そして今後上演が控える『ビートルジュース』など、各方面から引っ張りだこの活躍を見せている。その彼女が三たび挑む『ピーター・パン』への思いとは。演じていない時も、身体のどこかにピーター・パンがいる――山﨑さんにとっては3回目の『ピーター・パン』ですね。もともと「夢はピーター・パンになること」とおっしゃっていた山﨑さん、実際にピーター・パンを演じてどんなお気持ちでしたか?ずっと夢だったので、出演が決まった時も嬉しかったのですが、実際にピーター・パンとして舞台に立った日は「ついにこの日が来たんだ」と本当に嬉しくて! その日からもう3年連続で出演となります。ずっと夢だった役を3年も演じさせていただくことなんて、この先二度とないことだと思います。本当に光栄です。とはいえ、ずっと夢だった役で大好きな作品であるからこそ緊張とプレッシャーもすごくて、公演も毎日が初日かのように緊張していました。もちろん楽しいのですが「最高のものをお届けしなければ」という責任も感じています。――『ピーター・パン』は数年にわたり、定期的に……夏になると同じ役を演じるというのも特徴的ですよね。ピーター・パンを演じていない期間、例えば冬の間なども山﨑さんの身体のどこかにピーター・パンはいるのでしょうか?いますね(笑)。例えば1年目の『ピーター・パン』が終わったあと、ミュージカル『聲の形』に出演したのですが、この時はことあるごとに演出の板垣恭一さんに「ピーター・パンが出てるよ!」と言われました(笑)。ジャンプしたり、ものを探したりするシーンで急に素早い動きをしちゃうみたいで。自分の意識としても、昨年末に出演した『翼の創世記』では少し強い女性の役だったのですが、ピーター・パンから何か借りてくることはできるかな? と探していたり。やっぱり体に染みついているし、自分の中にピーター・パンらしさが浸透しているんだなと面白く思いました。――そんなピーター・パン役ですが、初出演時にお伺いした時に山﨑さんは「大人になりたくない子供」「カッコいい男の子」「でも厄介な人物」とおっしゃっていました。実際に演じて、その印象は変わっていますか?1年目にそう感じたことは軸として変わらずあります。その上で、稽古を重ねるうちにわかったピーター・パンが抱える孤独や悲しみが積み重なっています。でもそれは私が第三者の目線で思うことであり、ピーター・パンが孤独や悲しみを持っててはいけないんだろうなとも思っていて……。つまりピーター・パンが「僕、孤独です」「悲しいです」と表現しちゃってはいけない。彼はそれを感じているけれど、わかっていない。それこそが一番の孤独であり悲しみであるのでは、と2年目に感じました。今年はまだ稽古は始まっていませんが、2年目に感じたそれらが乗って、さらに違う役作りになりそう。ピーター・パンはやっぱり単純な人ではないですね。――“本当はそう思っているけれど、表現しない”というのは、難しそうですね。本当にそうなんです。自分・山﨑玲奈が「今、悲しい」「孤独だ」と感じちゃったからこそ、無意識にそう表現しようと思ってしまう。でもそれを表現してしまうと、第三者から見ると冷めてしまうんですよね。何度も稽古で「これは違うな」と思って試行錯誤しました。公演を重ねてなんとか表現できるようになったかなと思いますが、もっと目指す到達点はある気がして、そこは昨年の悔しかった部分でもありますし、3年目の挑戦どころでもあるなと思います。共演者が一新。新たな表現が生まれる予感――3年目の『ピーター・パン』、演出の長谷川寧さんから言われていることは。寧さんは「もっともっと感動したい」とおっしゃっていました。きっともう『ピーター・パン』のすべてを知り尽くしているような方だと思いますが、私も表現力を磨いて、その寧さんすら感動に引き込みたいし、関わってきた皆さんが初心に返って新鮮に感動できる作品にできればと思っています。――長谷川寧さん演出版は、ピーター・パンの持つダークな面も描く……というコンセプトだったと伺っています。2年目、そして3年目とその方向性に変化はありましたか?ダークさを目指したいといった1年目から大きく変わってはいないのですが、前回の2年目は、ダークな面だけでなく、やはり子どもたちに「ピーター、がんばれ!」と言ってくれるような存在であるというのは大事だよねと話したりしました。みんなが思い描くピーター・パンの明るさ、陽気さ、無邪気さはどんどん出していこうと。今年はそれに輪をかけ、さらに感動へ……ということだと、私は受け止めています。――ちなみに空を飛んでいる時はどんな気持ちですか?実際に飛んでいるのは舞台なのですが、本当に空が見える気持ちです! 気持ちがいいですし、とても楽しい。何度飛んでも慣れることなく、新鮮に、どこかの空を飛んでいる気分になれます。ただ、大変です(笑)。フライング担当の方と、アクションのHAYATEさん、演出の寧さんと「どういう飛び方が一番よく見えるか」「面白い飛び方はできないか」と研究したのですが、寧さんの発想が、私には到底思いつかないものばかりで。しかも寧さんはどんどん新しくしていきたがるタイプの方。おそらく「同じことをやってもつまらない」と思ってるはずで、頭の中には何パターンもの、寧さんのネバーランドがあるんです。きっと今年もまた新しいチャレンジが待っていると思います。私もドキドキワクワクしながら稽古に挑みたいです!――「長谷川さん、ちょっとそれは無理です!」みたいなことはないんですか?しょっちゅうありますよ(笑)。でも“寧ワールド”になんとか食らいついていきたい気持ちが勝るんです……。だから稽古を重ね、寧さんにも協力していただき、ちょっとずつ寧さんの思い描く世界を体現できるよう頑張っています。――長谷川演出版はアクションも激しいですよね。パルクールも取り入れて。そうなんです。私はパルクールどころかアクションも『ピーター・パン』で初めて経験したので、全然動きについていけず最初は大変でしたが、フック船長やHAYATEさんに手伝っていただき、ピーター・パンっぽく戦えるようにということを目指しました。大切にしたのは「苦しさを見せない」ということ。素の私だと疲れちゃうけれど、ピーター・パンにとっては日常のことなんですよね。「ピーター・パン、苦しそう」と思われないよう、しんどくない体、激しい動きこそが楽しいと思える体にしていきたいし、そこはとても意識しています。――まわりの反響はいかがでしたか。みんなにピーター・パンにしか見えないと言っていただけて、嬉しかったです! 友だちにも「学校にいる玲奈とは全然違った」と言われて。親にも「いつもの玲奈らしさもあるけれど、ピーター・パンだったし、ネバーランドが見えたよ」と言ってもらえて、稽古を頑張ってきてよかったと思ったし、もっと頑張ろうと思いました。――そして今回、2025年はキャスト一新。メインキャストでは山﨑さん以外は皆さん新しい方になりますね。フック船長は石井一孝さんです。一度お会いしましたが、めちゃくちゃ話しやすい、優しい方でした! 稽古でもいっぱい頼っていこうと思いました。ほかの皆さんも、共演経験のない方ばかり。初めましての方だからこそ、皆さんから新しいものを受け取ったり、新しい挑戦ができるなとワクワクしています。今までで一番、個性が爆発する『ピーター・パン』になりそうな予感がしています。アンサンブルの方も、各チーム(ロストボーイズ/パイレーツ/モリビト)にひとりずつくらいしか、作品経験者がいないんです。でも色々なジャンルでご活躍の方が集まってくださるので、それぞれが培ってきた表現力がぶつかり合って新たな表現が生まれるんじゃないかな。私も負けじと、3年間の経験を出してぶつかっていきたいです。――改めてこの『ピーター・パン』が45年間愛されている理由をどう感じていますか。幅広い世代の方に楽しんでいただける作品です。そして、なぜ幅広い世代に刺さるのかは、やっぱり物語の良さ、壮大さだと思います。私自身何度観ても感動するし、楽しいし、元気がもらえます。特に長谷川寧さんの作るこのバージョンは、舞台セットも壮大ですし、アクティブで激しいので、躍動感がある。小さい頃の自分がワクワクした気持ちを思い出しますし、大人の方もワクワクしていただけます。それが45年愛されている秘訣だと思います。取材・文:平野祥恵撮影:藤田亜弓ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★山﨑玲奈さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは山﨑玲奈さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=3dbd5ab6-3076-4626-a2d1-837b874bb6f3&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【配役/キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:石井一孝ウェンディ:山口乃々華タイガー・リリー:七瀬恋彩ダーリング夫人:実咲凜音ロストボーイズ:飯田汐音、小野寺夏音、梶 みなみ、富田明里、宮島優心(ORβIT)パイレーツ:今村洋一、黒沼 亮、佐藤 大、七味まゆ味、武井雷俊、馬場礼可モリビト:ASUKA、奥富夕渚、住 玲衣奈、髙中梨生、堤 はんと、中川友里江、西垣秀隆、森田駿介ジョン(Wキャスト):白石ひまり/三浦あかりマイケル(Wキャスト):小林愛佳/柳生有咲※以上五十音順スウィング:三井夕萌、大賀辰次朗【東京公演】日程:2025年7月28日(月)~8月6日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC【群馬公演】日程:8月10日(日)・11日(月)会場:高崎芸術劇場 大劇場【大阪公演】日程:8月17日(日)会場:梅田芸術劇場メインホール【福岡公演】日程:8月22日(金)~8月24日(日)会場:博多座チケット情報:()公式サイト:
2025年04月01日俳優でタレントの池畑慎之介(ピーター)が20日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「ピーターの素顔に迫る!」池畑慎之介、週刊女性の特集記事を報告親交の深いRIKACOと久しぶりのディナーを楽しみ、少し早めのバースデーをお祝いしたことを報告した。「今夜はRIKACOと久しぶりのディナー✨ ちょっと早いけど…3月30日生まれのRIKACOのBIRTHDAYを2人でお祝いしました♥」と綴り、青山のイタリアンレストラン「ドンチッチョ」での優雅な時間を満喫したことを明かした。「全盛期のキャンティを彷彿させる、活気ある楽しい美味しいレストラン」と、お店の雰囲気にも大満足の様子だ。 この投稿をInstagramで見る 池畑 慎之介(@oziba1952)がシェアした投稿 さらに、「ちなみに明後日21日は、フジテレビ『ノンストップ』生出演でーす」と告知し、ファンの期待を高めた。コメント欄には、「Your beauty is out of this world 」といった海外のファンからの称賛も寄せられている。
2025年03月20日スパイダーマンの完全新作アニメーション「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」が、ディズニープラスで独占配信開始。ピーター・パーカー役は内田雄馬が務める。本作は、平凡な高校生ピーター・パーカーが親愛なる隣人“スパイダーマン”になるまでの道のりを描く最新オリジナルアニメーションシリーズ。この度、日本版声優として、ピーター・パーカー役に『呪術廻戦』や『ブルーロック』などの内田雄馬が決定。内田は「この度ピーター・パーカーの声をやらせていただくことになりました。マーベルの映画が好きで良くみていたので、今回のお話をいただいた時とてもドキドキしました。参加することができてとても光栄です」と喜びを吐露。また、「あなたの親愛なる隣人という言葉の通り、スーパーヒーローでありながら誰にとっても近い存在なのがスパイダーマンの魅力なのではないでしょうか。今作ではピーター・パーカーの普段の生活も描かれますが、年頃の少年らしい素直な部分がいっぱいあります。彼の一喜一憂する姿に頑張れと声をかけたくなる、そんな親しみやすさに惹かれますね」と一人前のヒーローを目指して奮闘するピーターの魅力について語った。解禁された予告映像では、内田の声が吹き込まれたピーターが、クモの糸を巧みに使いこなしながらニューヨークの街を駆け巡る姿が映し出されている。また、ピーターに近づく宿敵グリーンゴブリンことノーマン・オズボーンの存在も注目される。プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは「本当にみんなを驚かせる、控えめに言ってアメイジングな作品になっている」と自信を語っている。「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」はディズニープラスで配信中。(シネマカフェ編集部)
2025年01月29日今年で45年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の公演情報が発表された。数々のスターを生み出してきたピーター・パン役を務めるのは、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)「ミュージカル次世代スターオーディション」でグランプリを獲得した、第11代目ピーター・パンの山﨑玲奈。2023年より3年連続での出演となる。TSC参加以前にも既にミュージカル『アニー』で主演を務め、その才能を発揮してきたが、近年は様々な舞台に出演。高い歌唱力を発揮して、活躍の場を広げている。引き続き演出・振付を担当するのは、国際的に活躍するクリエイター&パフォーマーの長谷川寧。2023年『白夜行』『人間失格』では、北京・天橋音楽劇年度盛典にて演出賞・振付賞ほか多数、2024年『人間失格』では2024中国ミュージカル協会年度式典での最優秀オリジナルミュージカル賞・演出家賞ほか多数の受賞をするなど、その才能は各地で高い評価を得ている。2024年12月には中国で新作『インファナル・アフェア』の演出・振付を手掛け、更に活躍を広げている。東京公演は、7月28日(月) から8月6日(水) 東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後群馬、大阪、福岡公演を予定している。■ピーター・パン役:山﨑玲奈 コメント45年目を迎える今年、またまたピーター・パンとして暑い夏を迎えられることを嬉しく思います。日本初演から止まることなく進化を続けるこの作品。今まで演じられてきた先輩方の想いを胸に、私らしいピーター・パンをお届けしたいです!3年目となる今年は、ご来場いただいた皆様に、ドキドキワクワクを沢山体験していただけるよう、初心を忘れず、カンパニー全員で素敵なネバーランドを作り上げたいと思います。みんな、ネバーランドで待ってるよ!!■演出・振付:長谷川寧 コメント変化と不変についてさぁ三年目だ。初年度には自分が手掛けるとは思いも及ばなかったピーター・パン。それがこんなに自身が続けさせて貰えるものになると思わず、ふと考える。もしかして三年目では無くて、ネバーランドと同じくずっと己が大人にならないままなのか、と疑ってもみる。だけれどもこの三年の合間にも様々な時間を過ごしている訳で、作品も同様に一年目から二年目と確かにアップデートしたと思われ、とすると決して時が進んでいない訳ではない。では三年目はどうするか。今年は「変化と不変」について再考していく年にしたい。ネバーランドを研究した初年度。ネバーランドの深度を上げた次年度。そして本年度。棄てる勇気と、良き所の見極めの力を持ち、事に当たりたい。もう一度、ネバーランドの存在について、根本に戻り、考えよう。大きな変化も怖がらず、変わらない事柄にも怖がらずに、目を凝らしてアップデートをしたい。大丈夫。私には一緒に考える此の国の住人が沢山居るのだから。<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』【スタッフ】原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈ほか【東京公演】2025年7月28日(月)~8月6日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC【群馬公演】期間:8月会場:高崎芸術劇場 大劇場【大阪公演】期間:8月会場:梅田芸術劇場メインホール【福岡公演】期間:8月会場:博多座公式HP:
2025年01月27日元"ピーター"こと池畑慎之介が13日、自身のインスタグラムを更新。【画像】ピーターこと池畑慎之介、ライブ完売!朝ドラ『おむすび』のひみこ役も好評で絶好調!「2025年、成人式をお迎えになられた方、おめでとうございます♥懐かしい写真出てきました(笑)今から、52年前の誕生日…都内のホテルのプールサイドで、皆様にお祝いしていただきました♥確か、ちあきなおみさんが花束を持って、駆けつけてくださいましたね。」と綴り、自身が写った写真1枚をアップした。今から52年前という、白黒写真に写った若かりし頃の池畑にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 池畑 慎之介(@oziba1952)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「ぴーちゃん、昔から華が有りますね 成人式 来ると やはり 自分の時思い出したりしますね」といったコメントが寄せられている。
2025年01月13日ピーター・ドゥの回顧展「THE WORK OF PETER DO —ピータードゥの仕事を振り返る—」が、東京と大阪にて開催。東京では、2025年1月2日(木)から6日(月)までザ エレファント(THE ELEPHANT)にて、大阪では、1月9日(木)から13日(月・祝)までザ エレファント 大阪(THE ELEPHANT OSAKA)にて、それぞれ開催される。ピーター・ドゥが手がけたアイテムを展示販売ベトナム生まれのデザイナー、ピーター・ドゥは、セリーヌ(CELINE)やデレク ラム(DEREK LAM)で経験を積んだのち、2018年に自身の名を冠するブランドを設立、斬新で洗練されたコレクションを手がけてきた。2024年春夏シーズンにはヘルムート ラング(HELMUT LANG)のクリエイティブ・ディレクターに着任するも、退任することが決まっている。「THE WORK OF PETER DO —ピータードゥの仕事を振り返る—」展では、ピーター ドゥの過去3シーズンにわたる、アーカイブ性の高いアイテムを展示販売。あわせて、ピーター・ドゥが手がけたヘルムート ラングのアイテムに加えて、その着想源となった同ブランドの1990年代後半から2000年代初頭にかけてのアーカイブも手に取ることができる。詳細回顧展「THE WORK OF PETER DO —ピータードゥの仕事を振り返る—」■東京会場期間:2025年1月2日(木)〜6日(月)会場:ザ エレファント住所:東京都渋谷区神宮前2-31-2 factory_01 B1FTEL:03-6455-4710■大阪会場期間:2025年1月9日(木)〜13日(月・祝)会場:ザ エレファント 大阪住所:大阪府大阪市西区北堀江1-12-17TEL:06-6586-9172
2024年12月29日Song Storytelling in BAROOM『ピーター・パンとウェンディ』が、2025年2月3日(月) から9日(日) に東京・song & supper BAROOMで上演される。朗読と音楽で名作を紡ぐ「Song Storytelling in BAROOM」はこれまで3回にわたって行われており、第1弾はサン=テグジュペリの名作『星の王子さま』を2023年1月から2月、第2弾は宮沢賢治の『銀河鉄道ノ夜』を2023年8月、第3弾は『星の王子さま』の再演を2024年3月に上演。シリーズ第4弾となる『ピーター・パンとウェンディ』は、知っているようで知らなかったJ.M.バリーの名作『ピーター・パン』を個性豊かなキャストによって紡いでいく。出演者はピーター・パン役とウェンディ役のふたりのみで、3チーム制で上演。Aチームは田中真琴と紫吹淳、Bチームは由薫と菜々香、Cチームは谷口あかりと銀粉蝶という組み合わせだ。演出は小見山佳典、音楽は澁江夏奈が手がける。チケットの先行受付は2024年12月20日(金) 11時よりスタートする。■演出:小見山佳典 コメントピーター・パンって、空を飛んで海賊たちをやっつける話でしょ!そうです。ウェンディって、誰だっけ?ピーター・パンと一緒にネヴァーランドに行った女の子だ!そうです。じゃあ、これは、ピーター・パンとウェンディのお話なんだね!そうです。でも、それだけじゃないのです。今回のお話は、ウェンディのお話でもあり、ウェンディのママのお話でもあり、ウェンディの娘のお話でもあるのです。そう、女の子とかつて女の子だった人たちのお話なのです。えっ!ピーター・パンのお話じゃないの?勿論、ピーター・パンのお話です。原作者のジェームズ・M・バリーは、“大人になりたがらない少年"であるピーター・パンの大冒険を描きました。でも、バリーは、物語の最終章で、“大人になったウェンディ"のことも書いているのです。つまり、この物語は、“大人になりたがらない少年"と“大人になった女の子たち"のお話なのです。是非、ピーター・パンと一緒に空を飛び、ネヴァーランドで決して忘れることのできない日々を過ごしたウェンディたちに会いに来てください。BAROOMは、「ふたつ目の角を右に曲がって、それから朝までまっすぐ!」ではなく、「骨董通りの南青山6丁目の角を右に曲がって、それからちょっとまっすぐ!」です。<公演情報>Song Storytelling in BAROOM『ピーター・パンとウェンディ』演出:小見山佳典脚本:樋口ミユ音楽:澁江夏奈【出演】(ピーター・パン×ウェンディ)Aチーム:田中真琴×紫吹淳Bチーム:由薫×菜々香Cチーム:谷口あかり×銀粉蝶【公演スケジュール】日程:2025年2月3日(月) 開場18:15 / 開演19:00出演:Aチーム日程:2025年2月4日(火) 開場13:15 / 開演14:00出演:Bチーム日程:2025年2月4日(火) 開場18:15 / 開演19:00出演:Cチーム日程:2025年2月5日(水) 開場13:15 / 開演14:00出演:Aチーム日程:2025年2月5日(水) 開場18:15 / 開演19:00出演:Bチーム日程:2025年2月6日(木) 開場13:15 / 開演14:00出演:Cチーム日程:2025年2月6日(木) 開場18:15 / 開演19:00出演:Aチーム日程:2025年2月7日(金) 開場13:15 / 開演14:00出演:Bチーム日程:2025年2月7日(金) 開場18:15 / 開演19:00出演:Cチーム日程:2025年2月8日(土) 開場13:15 / 開演14:00出演:Aチーム日程:2025年2月8日(土) 開場18:15 / 開演19:00出演:Bチーム日程:2025年2月9日(日) 開場13:15 / 開演14:00出演:Cチーム【会場】東京・song & supper BAROOM【チケット情報】プレイガイド先行:2024年12月20日(金) 11:00~2025年1月13日(月・祝) 23:59()詳細はこちら:
2024年12月06日アカデミー賞俳優のジェシカ・チャステインと、第80回ヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞したピーター・サースガード共演『あの歌を憶えている』が、2025年2月21日(金)より公開決定。ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。忘れたい記憶を抱え続けている女性と、忘れたくない記憶を失っていってしまう男性。N.Y.ブルックリンを舞台に、記憶に翻弄される不器用なふたりが出会い、新たな人生と希望を見つけていく愛のヒューマンドラマ。『或る終焉』や『ニューオーダー』など、人間の内面を真正面から描いてきたメキシコの俊英ミシェル・フランコ監督の新境地ともいえる本作は、心に傷を抱えた男女が戸惑いながらも寄り添い、過去や人生と向き合う姿を静かに優しく描き出し、真実を愛で包み込む奥深い視線で、いまこの時代に希望のエンディングを届ける。主演は、『タミー・フェイの瞳』でアカデミー賞主演女優賞受賞を果たした、ハリウッドのトップスターのひとりジェシカ・チャステイン。過去と格闘するシングルマザーでソーシャルワーカーのシルヴィア役を演じた。わずかに残る遠い記憶を慈しむ若年性認知症を抱えるソールを演じたピーター・サースガードは、その役どころを情感豊かに体現し、第80回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀男優賞を獲得。そのほか、シルヴィアの妹オリヴィア役にNetflixシリーズ「ゴッドレスー神の消えた町ー」のメリット・ウェヴァー。シルヴィアの娘アナには、Netflixシリーズ「マニアック」でエマ・ストーンと共演して注目されたブルック・ティンバー。シルヴィアの母親サマンサ役には、『サスペリア』のオリジナル版で世界にその名を知られるジェシカ・ハーパー。そのほか実力派俳優たちが、未来を予測できない実人生のリアリティを物語にもたらす。また、全世界で1,000万枚以上を売り上げた大ヒット曲である「プロコル・ハルム」の「青い影」のエモーショナルな旋律が、登場人物たちの心情を際立たせる。この度解禁されたポスタービジュアルには、距離感を保ったまま見つめ合うジェシカ・チャステインが演じるシルヴィアとピーター・サースガードが扮するソールの姿が切り取られ、「凍った心は溶けてゆく」というコピーが添えられている。忘れたいこと、忘れたくないこと。それぞれの悩みにより世間を怖れ、自分の心の殻に閉じこもっていたふたりが、導かれる様に出会い、お互いに支え合うことで、過去や人生と向き合おうとしていく。心に沁みわたるヒューマンドラマであることを予感させるビジュアルに仕上がっている。『あの歌を憶えている』は2月21日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あの歌を憶えている 2025年2月21日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下ほか全国にて公開© DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023
2024年11月29日7月24日、東京公演が開幕したブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』より、舞台写真とキャストコメントが到着した。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、多くの大人とこどもに親しまれてきた本作。演出・振付は長谷川寧が手掛け、ダイナミックで躍動感あふれる、ダンス、アクション、パルクールが詰まった『ピーター・パン』へと進化した。左から)ピーター・パン役:山崎玲奈、ウェンディ役:鈴木梨央ピーター・パン役は、今年も11代目の山﨑玲奈が続投。いつまでもこどものままでいたい元気な少年のなかに切なさを織り込み、持ち前の歌唱力を武器に今年もピーターの軽やかでアクロバティックなフライングを披露する。宿敵フック船長を演じるのは、ミュージカル『メリー・ポピンズ』のバート役やミュージカル『マチルダ』のトランチブル校長役など大役を次々と射止めている小野田龍之介。いやらしくずる賢い悪党であるフック船長を圧倒的な歌唱と生き生きとした芝居で表現し、今年も観客を魅了した。今回新たにウェンディ役を演じる鈴木梨央は、大人とこどもの狭間を生きる等身大の少女ウェンディを持ち前の確かな芝居力で丁寧に演じていた。ウェンディの母親であるダーリング夫人役を演じる壮一帆は、2022年に同役で出演以来再びの出演となったが、凛とした佇まいのなかに優しさが詰まった理想の母親像を演じた。ダーリング夫人役:壮一帆<出演者 コメント>■山﨑玲奈(ピーター・パン役)2024年『ピーター・パン』の初日が開きました!!無我夢中で駆け抜けた2023年から1年が経ち、そこから成長した姿をお届けできていたら良いなぁと思います。今年の夏も全力で駆け抜けますので、皆さんも何度でもネバーランドに足を運んでいただけたら嬉しいです!■小野田龍之介(フック船長役)遂に今年も日本の夏にネバーランドがやってきました!!2年目のフック船長/ダーリング氏を務めさせていただきます。昨年は長谷川寧演出版としての初演を飾らせていただき、今年は様々な垢を落としながら、より繊細によりダイナミックによりシリアスに新たなカンパニーと共に練り直していきました!初めてご覧なる方は勿論、昨年ご覧になった方もよりこの迫力ある夢の舞台をお楽しみいただけたらと思います。最高の劇場体験を皆様と共に過ごすことができたら幸いです♪東京を皮切りに各地この夏もよろしくお願いいたします!■鈴木梨央(ウェンディ役)こうやって初日を迎えることができたのも演出の長谷川寧さんをはじめとするスタッフの皆さんや出演者の皆さんと一丸となって約2カ月間稽古を積み重ねてこれたからだと思います。いよいよ観に来て下さる皆さんと一緒に、ネバーランドの世界に行けると思うとすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。と同時に、いい緊張感にも包まれている感じもして「よし、やるぞ!」と気合十分です。心が温かくて人に対する愛が強いウェンディを皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯演じ切りたいと思います!ぜひ、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。■壮一帆(ダーリング夫人役)2年ぶりに『ピーター・パン』の世界に帰ってくることができ、とても嬉しいです!エネルギッシュな共演者の皆様に負けないよう、私も熱く舞台を盛り上げたいと思います。何回観てもワクワクすること間違いなし!劇場で皆さん、お待ちしてます!<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:鈴木梨央ダーリング夫人:壮一帆タイガー・リリー:住玲衣奈パイレーツ:今村洋一、荒川湧太、加瀬友音、鈴木真之介、鳥居留圭、渡部又吁ロストボーイズ:小熊綸、梶みなみ、田代明、德岡明、松尾音音モリビト:ASUKA、石原詩月、伊藤奨、児玉彩愛、小宮海里、七理ひなの、古澤美樹、森田駿介ジョン(Wキャスト):畠中一花、三木美怜マイケル(Wキャスト):杉山穂乃果、須田麗央スウィング:島野知也、三井夕萌【東京公演】2024年7月24日(水)~8月2日(金)会場:東京国際フォーラム ホールC【愛知公演】2024年8月11日(日・祝)・12日(月・休)会場:御園座【広島公演】2024年8月17日(土)・18日(日)会場:広島文化学園HBGホール【魚津(富山)公演】2024年8月24日(土)・25日(日)会場:新川文化ホール 大ホール【大阪公演】2024年8月31日(土)会場:梅田芸術劇場メインホールチケット情報:()公式サイト:
2024年07月25日1981年の日本初演以来、コロナ禍により中止となった2020年を除き、毎年欠かさず上演されている夏の風物詩的ミュージカル『ピーター・パン』。元々はかのジェローム・ロビンズ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)が演出・振付を手掛けたブロードウェイのヒット作(1954年初演)だが、日本では当初より日本オリジナル演出で上演されており、数年おきに演出家が替わって新風を吹き込んでいることも長く続いている秘密のひとつだ。昨年新たに誕生した長谷川寧演出・振付、福田響志翻訳・訳詞、11代目ピーター・パン山﨑玲奈主演版が、本日7月24日(水) に東京・東京国際フォーラム ホールCにて再演の幕を開ける。楽しくも切ない冒険物語、心が弾む音楽、迫力あふれるダンスとアクション、そして代名詞のフライング。見どころ満載の舞台を彩る今年のメインキャストは、昨年からの続投となる山﨑とフック船長役の小野田龍之介、初めてウェンディ役を演じる鈴木梨央、昨年は別の役で出演していたタイガー・リリー役の住玲衣奈、そして2年振りの登板で、長谷川版には初登場となるダーリング夫人役の壮一帆という顔ぶれ。続投の3人はそれぞれ、「必死に生きている人間の姿を見せたい、大人が本気でやっている姿を子どもに見てもらいたいというのが去年のテーマでした。公演を経てそれは正しかったなということを感じられたので、今年も引き続きそれを推し進められれば」(長谷川)、「子どもの頃に見たピーター・パンは本当にかっこよくて、イケメンで、ヒーローのような印象があります。今年はそんなピーター・パンのちょっと寂しがり屋な部分だったり、少し意地悪でいたずらっぽい部分も大切にしていきたい」(山﨑)、「今年はより一層ピーター・パンを輝かせることができるよう、チャーミングな小野田の部分は隠して、嫌なやつに徹して演じていきたい(笑)」(小野田)と話しており、好評を博した昨年版を踏襲しつつ、さらにパワーアップした舞台が期待できそうだ。2023年公演舞台映像ダイジェスト製作発表ダイジェスト文:熊田音子<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:鈴木梨央ダーリング夫人:壮一帆タイガー・リリー:住玲衣奈パイレーツ:今村洋一、荒川湧太、加瀬友音、鈴木真之介、鳥居留圭、渡部又吁ロストボーイズ:小熊綸、梶みなみ、田代明、德岡明、松尾音音モリビト:ASUKA、石原詩月、伊藤奨、児玉彩愛、小宮海里、七理ひなの、古澤美樹、森田駿介ジョン(Wキャスト):畠中一花、三木美怜マイケル(Wキャスト):杉山穂乃果、須田麗央スウィング:島野知也、三井夕萌【東京公演】2024年7月24日(水)~8月2日(金)会場:東京国際フォーラム ホールC【愛知公演】2024年8月11日(日・祝)・12日(月・休)会場:御園座【広島公演】2024年8月17日(土)・18日(日)会場:広島文化学園HBGホール【魚津(富山)公演】2024年8月24日(土)・25日(日)会場:新川文化ホール 大ホール【大阪公演】2024年8月31日(土)会場:梅田芸術劇場メインホールチケット情報:()公式サイト:
2024年07月24日東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」には、ディズニー映画『ピーター・パン』の世界を舞台にしたエリア「ピーターパンのネバーランド」が誕生した。映画『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」を訪れたゲストは、楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団=ロストキッズの一員に。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」ではロストキッズの一員となったゲストは、ピーターパンやティンカーベルとともにフック船長と海賊たちからジョンを救出するネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅に出ることになる。一方、ネバーランドの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にあるアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、ティンカーベルが作った楽しい乗りものを体験できる。そしてロストキッズが作ったレストラン「ルックアウト・クックアウト」では、美味しい軽食も楽しめる。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、フック船長と海賊たちにジョンが誘拐されたことをピーターパンから知らされたゲストは、ボートに乗り込み冒険へと旅立つことに。ティンカーベルが妖精の粉をボートにかけるとゲストは空に舞い上がり、その旅の途中ではウェンディやマイケル、人魚たちやタイガー・リリーなど、映画に登場するキャラクターたちも続々と登場する。やがて旅を進めていくとフック船長の船「ジョリー・ロジャー号」が見え、ピーターパンたちと海賊との戦いが始まり、ジョンを助け出すため壮大な冒険が繰り広げられる。「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、ティンカーベルが作った乗りもの=ビジーバギーに乗り、妖精の谷の四季をめぐる。実はビジーバギーの乗り場は荷物の配送センターになっており、ゲストは妖精の谷の四季をめぐりながら、ティンカーベルの配送の手伝いをすることに。アトラクションの入口をくぐると花やキノコ、絵の具やかじられたチーズなど全てのものが大きくなり、ゲストは自分たちが小さいサイズになって妖精たちが住む世界に入り込んだことが分かるようになっている。レストラン「ルックアウト・クックアウト」は、約200席のカウンターサービスのレストランで、ロストキッズによって作られた隠れ家だ。難破してネバーランドに漂着した船の残骸や漂流物などが建物の材料として使われており、店内にはパジャマやハンモックなど、ロストキッズが普段使っているものもたくさん。ここではチキンテンダー、海藻フリッター、バナナチップス、シュリンプチップスなどの様々なメニューが入った「ロストキッズスナックボックス」や、上に乗った星を溶かすとティンカーベルがまとう妖精の粉“ピクシーダスト”をイメージした銀箔の砂糖が出てくる「ピクシーダストソーダ」などをいただける。また、船のような見た目のポップコーンワゴンでは、東京ディズニーリゾートに初登場となるローストビーフ味のポップコーンを販売している。「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとしており、ディズニー映画を題材とした3つのエリアである「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。6月6日に開業した。※「ファンタジースプリングス」の楽しみ方は、公式サイトの最新情報を確認のこと。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年07月03日ピーター・バラカンが監修する音楽フェスティバル『Peter Barakan’s LIVE MAGIC! 2024 Finale』が、10月19日(土)・20日(日) に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールとザ・ガーデンルームで開催される。『Peter Barakan’s LIVE MAGIC!』は2014年にスタートして以来、毎年バラカンが自信を持っておすすめする国内外のアーティストが集結。ラジオの選曲同様、新たな音楽との出会い、ジャンルを超えた珠玉のライブを堪能できる唯一無二のフェスとして音楽ファンからの支持を得ている。10周年を迎えた今回は、Finaleというタイトル通り、恵比寿ザ・ガーデンホールとザ・ガーデンルームを会場としたフェスティバル形式で最後の開催となる。初日の10月19日(土) は、ザ・ガーデンホール&ザ・ガーデンルームでのLIVE MAGIC! Finale(最後のフェス形式開催)、2日目の10月20日(日) は、ザ・ガーデンルームでバラカンの来日50周年を祝したトークショウが行われる。また10月19日(土) の全出演アーティストも発表。バラカンが2023年のベスト・アルバムに選んだMatthew Halsall、シシド・カフカが主宰するリズム集団el tempo、30年以上にわたって黄金時代のソウルやファンクで盛り上げるオーサカ=モノレール、11年ぶりの来日となるスコットランドのフォークグループ・Lau、奄美大島のシマ唄とドラムによる画期的なユニット・里アンナ×佐々木俊之、日本とエチオピアの民謡交換プロジェクト(Moseb Band+こでらんに~)、インドネシア・ジャヴァ島出身のネオソウルバンド・Thee Marloes、バンジョー奏者でオールド・タイムの歌を歌う大学生Nora Brown、長野県を中心に活動するブルーズギタリストのジロー・ヤマオカ、そしてイベントの歴史をともに歩んだギタリスト濱口祐自が出演する。そして10月20日(日) のトークショウは、1974年に初来日したバラカンが50年間の活動やエピソードをゲストとともに振り返る予定で、ゲスト出演者は後日発表される。チケットは、6月30日(日) 18時よりオフィシャル先行受付がスタートする。■ピーター・バラカン コメント2014年に始まったLive Magicは今年で10周年です。また開催地となっている恵比寿ガーデンプレイスは30周年。更にぼくが日本に来て50年です。ちょっとお祝い気分です。一方でコロナ禍を経て色々と世の中が変わりました。人々の生活パターンも変化しています。また円安のために海外の文化の好きな人にとって物価の高騰はなかなか厳しいです。サステイナビリティの面ではLive Magicは若干苦戦しています。今年はこれまで通りの形は1日だけ、10月19日(土) の開催とします。20日(日) はザ・ガーデンルームでぼくの日本に来てからの50年を振り返るトークショウを行います。そして今のフェスティバル形式のLive Magicは2024年で一区切りとすることにしました。今後、時代に合った形をもう一度考え直して、再出発したいと思っています。まずは今年もLive Magicならではの素敵なラインアップを用意しています。恵比寿での最後のLMを皆さんと一緒に、元気に楽しく過ごしたいと思います。<イベント情報>〜10th Anniversary〜Peter Barakan’s LIVE MAGIC! 2024 Finale日程:2024年10月19日(土)・20日(日)■10月19日(土) LIVE MAGIC ! Finale開場12:00 / 開演13:00会場:東京・恵比寿ザ・ガーデンホール / ザ・ガーデンルーム『LIVE MAGIC ! Finale』告知画像出演:Matthew Halsall / el tempo / オーサカ=モノレール / LAU / 里アンナ×佐々木俊之 / Moseb Cultural Club + こでらんに〜 / Thee Marloes / Nora Brown / 濱口祐自 / ジロー・ヤマオカ【チケット情報】指定席:19,000円(税込)スタンディング:16,000円(税込)学割 ※スタンディングのみ:5,000円(税込)■10月20日(日) ピーター・バラカン来日50周年記念トークショウ開場15:00 / 開演15:30会場:東京・恵比寿ザ・ガーデンルーム『ピーター・バラカン来日50周年記念トークショウ』告知画像出演:ピーター・バラカン / and more【チケット情報】全席指定:4,500円(税込)オフィシャル先行受付:6月30日(日) 18:00~7月7日(日) 23:59()公式サイト:ピーター・バラカンによる出演アーティスト紹介■Matthew Halsall2023年のぼくの年間ベストワンはこのマシュー・ハルソールでした。イギリスのマンチェスター出身、40歳にして英国スピリチュアル・ジャズのリーダー的存在のトランペット奏者です。有機的なグルーヴの効いたやさしいサウンドはハープやパーカションを含む7人編成でやってきます。まさにLive Magic有終の美となること間違いなし!■オーサカ=モノレール30年以上にわたって黄金時代のソウルやファンクに専念してきた大阪発(現在は東京在住)の本格的なファンク・バンド。ボーカルとキーボード担当の中田亮を中心にホーン・セクション3人、ギターふたり、ベースとドラムスの8人編成で恵比寿をJB並に盛り上げます!■el tempoシシド・カフカが主宰する、100種類以上のハンドサインを出しながら即興でリズムを奏でるリズムプロジェクト「el tempo(エル・テンポ)」。シシドさんはメキシコ生まれ、10代の一部をアルゼンチンで過ごし、サインシステムを開発したアルゼンチンのサンティアゴ・バスケスから直接学びました。メンバーも随時変わり、演奏も「一期一会」。■Lauスコットランドのこの3人組はフォークグループといえどもロックに近い勢いを持っています。ボーカルとギターのクリス・ドリーヴァー、アコーディオンとキーボードのマーティン・グリーン、フィドルのエイダン・オールアクの強烈な演奏力を日本で聞くのは11年ぶりになります。■民謡交換プロジェクト(Moseb Band+こでらんに~)民謡クルセイダーズのボーカル、フレディ塚本率いる正統派の民謡グループ「こでらんに〜」がエチオピアの伝統音楽を演奏する「Moseb Band」のメンバーと展開してきた国際交流プロジェクト。コロナ禍中のリモートのセッションを経ていよいよ恵比寿に登場します!■Thee Marloes今年の新しい出会いはインドネシア・ジャヴァ島出身のジ・マーローズというネオソウルバンドです。ボーカルとキーボードのナターシャ、ギターのラカ、ドラムスのトミーという3人を中心とする彼らは70年代風の洗練されたソウルのサウンドを得意とします。キリスト教徒のナターシャは教会の合唱隊で歌いながら育っただけに、インドネシア語で歌ってもゴスペルゆかりのソウルフィーリングはばっちり。■里アンナ × 佐々木俊之テレビの撮影で訪れてからすっかり奄美大島のシマ唄のファンになりました。それにしてもこのふたりの演奏は画期的です。里アンナの唄、三味線、竪琴に佐々木俊之のヒップホップ寄りのドラミングは一見別世界のもののように思えるかも知れませんが、百聞は一見に如かず、見たら絶対に納得するはずです。■Nora Brown2023年に横浜ジャグ・バンド・フェスティバルで来日したバンジョー奏者でオールドタイムの歌を歌うノーラ・ブラウンは何と高校生!その後イェイル大学に入学、短い秋休みを利用してLive Magicに出演してもらうことになりました。実に素晴らしい古風のアメリカーナをぜひ楽しんでいただきたいです。■濱口祐自2014年の1回目からずっとお付き合いいただいている和歌山県紀伊勝浦出身の奇跡のギタリスト。アクースティック・ギターでどんなジャンルの音楽でも見事にこなしながら、独特の話術(?)で毎年ラウンジのアイドルとなっている彼に、今後定期的に会う口実を作らなくちゃ!恵比寿でのとりあえず最後の濱口さん、お聞き逃しなく!■ジロー・ヤマオカ主に長野県を中心に活動しているジローヤマオカさんは基本的にブルーズを演奏するギタリストで、ブルーズの名曲を日本語にして歌うのも得意です。今年の初めに長野のブルーズのイベントでご一緒してから今年のLive Magicにお誘いしました。ぜひ聞いていただきたい本物のミュージシャンです。
2024年06月28日『プー あくまのくまさん』の製作陣が手掛ける『Peter Pan’s Neverland Nightmare(原題)』より、ピーター・パンのファーストルック画像が公開された。本作も『プー あくまのくまさん』と同様のホラー映画で、主人公のピーター・パンは、子ども向けのディズニー版とは異なり、「邪悪で残虐、醜いキャラクター」なのが特徴。確かに、画像の中のピーター・パンはこれまでのイメージが覆される風貌だ。映画は、そんな邪悪なピーター・パンにとらわれている弟のマイケルを助け出そうと奮闘するウェンディの姿を追う。道中、ティンカー・ベルと出会うウェンディだが、このティンカー・ベルも曲者で、「妖精の粉」だと信じてヘロインを摂取しているジャンキーなのだという。『Peter Pan’s Neverland Nightmare(原題)』 (C)APOLLOピーター・パンを演じるマーティン・ポートロックは、「ピーター・パンの原作はもともと暗いんだ。ゆがんでいて、ダークで、感情的なジェットコースターのような本作に備えてください。ここではさらなるネタバレをお届けします」とインスタグラムで画像を紹介している。『プー あくまのくまさん』や本作を制作した「Jagged Edge Productions」は、プーさん、ピーター・パン、ピノキオ、バンビらがヴィランとして登場する『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』を制作することを発表済みで、同作の公開前にそれぞれのキャラクターの単独映画を作ることも明らかにしている。『Peter Pan’s Neverland Nightmare』もそのうちの一本だ。(賀来比呂美)
2024年05月20日ヘルムート ラング(HELMUT LANG)から、ピーター・ドゥ(Peter Do)のデビューコレクションとなる2024年春夏の新作が登場。2024年3月20日(水・祝)より伊勢丹新宿店にて始まる期間限定ストアを皮切りに発売される。ピーター・ドゥが手がけるデビューコレクションヘルムート ラングのクリエイティブ・ディレクターに着任したピーター・ドゥは、ベトナム・ビエンホア生まれのデザイナーだ。アメリカ・ニューヨークでファッションデザインを学び、セリーヌ(CELINE)やデレク ラム(DEREK LAM)で経験を積んだのち、2018年には自身の名を冠するブランドを設立。斬新なデザインと洗練された仕立てに基づくコレクションを手がけてきた。ピーター・ドゥが手がけるデビューコレクションとなる、ヘルムート ラングの2024年春夏では、伝統に革新的な技術を組み合わせた、スタイリッシュなウェアを展開。構築的な仕立てをベースに、光沢のある素材で切り替えたピークドラペルコート、ベルトのディテールを施したテーラードジャケットやスーツ、ミニマルなキャミソールドレスなどを取り揃える。なお、ピーター・ドゥによるヘルムート ラングのコレクションは、伊勢丹新宿店での期間限定ストアののち、3月27日(水)よりセオリー(Theory) ギンザシックス店にて常設展開。そのほか、期間限定ストアも開催予定だ。詳細ヘルムート ラング 2024年春夏新作発売日:2024年3月27日(水)取扱店舗:セオリー ギンザシックス店 ほか展開アイテム例:・SUIT WOOL 110TUX CAR COAT 184,800円・SUIT WOOL 110 SCARF HEM DRESS84,700円・SUIT WOOL 110 CAR BLAZER 113,300円・SOFT POPLIN CLASSIC SHIRT41,800円・SUIT WOOL 110 SB CAR TROUSER 64,900円■期間限定ストア期間:2024年3月20日(水・祝)〜26日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館 3F〜センターパーク/ザ・ステージ#3住所:東京都新宿区新宿3-14-1※以後、期間限定ストアを順次開催予定
2024年03月22日2024年7月から8月に東京・愛知・広島・富山・大阪で上演されるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のメインビジュアルとプロモーションビデオが公開された。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、44年目となる歴史あるミュージカル『ピーター・パン』。今回のメインビジュアルには、ピーター・パンを中心としたキャラクターたちが、ロンドンの空からネバーランドへ飛び出してくるような夢の冒険に誘うメッセージが込められている。11代目ピーター・パンを演じる山﨑玲奈は、ボタニカルな葉っぱがあしらわれた衣裳に身を包み、昨年よりもより一層凛々しいピーター・パンの姿をみせた。ピーター・パンと敵対するフック船長を演じる小野田龍之介は、歴代フック船長を演じた俳優が使用してきたフックを身に着け、今年もチャーミングでカッコいいフック船長を彷彿とさせた。また、今回2年ぶりにダーリング夫人役を演じる壮一帆は、新たな衣裳に身を包み、前回とはまた違ったダーリング夫人をみせてくれそうだ。併せて、タイガー・リリー役、パイレーツ役、ロストボーイズ役、モリビト役のキャストとクリエイティブスタッフが発表された。ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』PV<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:鈴木梨央ダーリング夫人:壮一帆タイガー・リリー:住玲衣奈パイレーツ:荒川湧太、今村洋一、加瀬友音、鈴木真之介、鳥居留圭、渡部又吁ロストボーイズ:小熊 綸、梶 みなみ、田代 明、德岡 明、松尾音音モリビト:ASUKA、石原詩月、伊藤 奨、児玉彩愛、小宮海里、七理ひなの、古澤美樹、森田駿介【東京公演】日程:2024年7月24日(水)~8月2日(金)会場:東京国際フォーラム ホールC【愛知公演】日程:2024年8月11日(日・祝)・12日(月・休)会場:御園座【広島公演】日程:2024年8月17日(土)・18日(日)会場:広島文化学園HBGホール【魚津公演】日程:2024年8月24日(土)・25日(日)会場:新川文化ホール 大ホール【大阪公演】日程:2024年8月31日(土)会場:梅田芸術劇場メインホール公式サイト:
2024年03月18日東京ディズニーシーは、新たに誕生するテーマポート「ファンタジースプリングス」のアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」をテーマにしたグッズを2024年5月28日(火)より発売。雑貨類はパーク内「エンポーリオ」にて、菓子類は「ヴァレンティーナズ・スウィート」での取り扱いとなる。『ピーター・パン』テーマの新グッズ2024年6月に開業する「ファンタジースプリングス」は、『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の3つのエリアからなる新テーマポート。今回、『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」にできるアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」をテーマにした、アトラクションでの冒険の思い出を彩るのにぴったりなグッズが勢揃いする。ロストキッズの“動物の着ぐるみ”イメージのキャップ中でも注目したいのは、劇中に登場するロストキッズをイメージしたキャップ。彼らが着ている動物の着ぐるみをモチーフに、ウサギやクマ、キツネといった動物の耳や尻尾付きのキャップに仕上げている。ピーター・パンやティンカーベルを描いたバックプリントTシャツキャップとあわせて、友人や家族でのお揃いで楽しみたいのが、4色展開のTシャツだ。バックには、ピーター・パンとティンカーベルのイラストをはじめ、ウェンディ、マイケル、ジョンと犬のナナが仲良く寄り添っている様子、フック船長と手下のスミーが望遠鏡で何やら覗いている様子、ロストキッズたちを描いたプリントをあしらっている。お土産にぴったりのマグカップやトートバッグ異なる絵柄のポストカードセット、ピンバッジセット、トートバッグも用意。加えて、マグカップやクッション、タペストリーといった雑貨類もラインナップするので、部屋のコーディネートに取り入れることが可能だ。タンブラーは、セットになったコースターがポイント。ピーター・パンの影をかたどった遊び心たっぷりデザインだ。ピーター・パンのコスチュームをイメージしたベルトの腕時計また、パーク内や普段のお出かけの際にも着用を楽しめる腕時計もラインナップ。ピーター・パンのコスチュームをイメージしたグリーンのベルトに、ピーター・パンとティンカーベルを描いた文字盤を合わせている。「ピーターパンのネバーランド」内レストランで楽しむフードメニュー「ファンタジースプリングス」の「ピーターパンのネバーランド」内には、“ロストキッズの隠れ家”でもあるカウンターサービスのレストラン「ルックアウト・クックアウト」がオープン。ロストキッズが漂流した船の残骸や漂流物などを集めてつくったというこのレストランでは、ネバーランドの景色を眺めながら食事できる。店内にはロストキッズが普段使用しているパジャマやハンモックなども置かれている。ここからは、「ルックアウト・クックアウト」にて楽しめるスイーツやフード、ドリンクメニューを紹介していく。「ロストキッズスナックボックス」おすすめは、ロストキッズがいろいろなものを集めたような、様々な味を楽しめる「ロストキッズスナックボックス」。チキンテンダーや海藻フリッター、バナナチップス、シュリンプチップスなどを詰合わせたボックスだ。チキンのフレーバーは、レモンティーチキンとバターカレーチキンの2種類から選択できる。「ライムゼリー&ヨーグルトムース」まるで魔法の泉のようにキラキラと輝く様子を再現した「ライムゼリー&ヨーグルトムース」もおすすめ。ライムのゼリーとヨーグルトムースに、ファンタジースプリングスのロゴをデザインしたチョコレートをトッピングした。「ピクシーダストソーダ(キウイ)」ドリンクには、楽しそうに飛ぶティンカーベルをイメージした「ピクシーダストソーダ(キウイ)」がラインナップ。トップに浮かぶ星は、ドリンクの中でかき混ぜて溶かしてみて。ドリンク全体が煌めき、まるでピクシーダストをかけられたかのような見た目を楽しめる。【詳細】東京ディズニーシー新グッズ&お菓子発売日:2024年5月28日(火)販売店舗:雑貨類 東京ディズニーシー「エンポーリオ」、お菓子類「ヴァレンティーナズ・スウィート」アイテム例:・キャップ 3,700円・Tシャツ 4,300円・ウォッチ 12,000円・トートバッグ 4,600円・マグカップ 1,900円■レストラン「ルックアウト・クックアウト」フード&スイーツメニュー発売日:2024年6月6日(木)販売場所:「ルックアウト・クックアウト」メニュー例:・ロストキッズスナックボックス(バターカレーチキン / レモンティーチキン) 1個 900円・ライムゼリー&ヨーグルトムース 1個 550円、スーベニアカップ付き +650円・ピクシーダストソーダ(キウイ) 1杯 750円※一部パーク内店舗の入店にスタンバイパスが必要になる場合あり(状況によっては、予告なく延⾧・変更する場合あり)。※価格やデザイン、販売日、販売店舗、販売方法等は予告なく変更になる場合あり。また、品切れや販売終了となる場合あり。※スーベニア付きメニューは、ファンタジースプリングスエリア外の東京ディズニーシー内店舗でも販売を予定。販売店舗、販売開始日、対象となるメニューやセットについては、東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイトで要確認。
2024年03月01日ザック・エフロン主演ピーター・ファレリー監督作『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』が3月7日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始されることが決定。キーアート、場面写真、US予告編が公開された。仲良し3人組の男の子がちょっとしたいたずらをするはずが、大失敗して警察も駆けつける事件を引き起こしてしまい、彼らはトラブルから逃れるためにとっさに“リッキー・スタニッキー”という架空の人物をでっちあげて罪をなすりつける。ディーン、JT、ウェス(ザック・エフロン、アンドリュー・サンティーノ、ジャーメイン・ファウラー)の幼なじみの親友3人組は、20年経ったいまでも、自分たちが何かやらかした時の便利なアリバイとして、架空の人物リッキー・スタニッキーを使って難を逃れている。だがある日、不審に思った彼らの妻やパートナーに、とうとう“伝説のリッキー・スタニッキーに会わせろ”と要求され、これまでさんざん罪を犯してきた3人組は思案の末、有名人の物まねをする落ちぶれたいかがわしい俳優ロック・ハード・ロッド(ジョン・シナ)を雇い、彼にリッキー・スタニッキーになりすましてもらうことにした。しかし、予想を超えてロッドが一世一代の大役を果たしすぎ、彼らのコントロールが効かなくなった時、彼らはリッキーを最初から発明しなければよかったと思い始めるのだった…。本作の監督・脚本は感動ヒューマンドラマ『グリーンブック』でアカデミー賞作品賞&脚本賞を受賞したピーター・ファレリー。元々『メリーに首ったけ』や『Mr.ダマー』シリーズといったコメディ作品で定評があったピーター・ファレリー監督は、本作では笑いと感動を見事に融合。プロデューサーは、『マネーボール』などで3度アカデミー賞作品賞にノミネートされている名プロデューサー、マイケル・デ・ルカが務める。幼なじみの仲良し3人組のリーダー、ディーン役にザック・エフロン、JT役にドラマ「デイブ」のアンドリュー・サンティーノ、ウェス役に『星の王子 ニューヨークへ行く2』のジャーメイン・ファウラー、そして架空の人物リッキー・スタニッキーを演じるはずが暴走する雇われ俳優ロック・ハード・ロッド役には元プロレスラーで『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のピースメイカー役などでもお馴染みのジョン・シナが演じる。ほかにもディーンが勤める会社の社長役を『ファーゴ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたベテラン俳優ウィリアム・H・メイシーが演じ、作品に深みを与えている。『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』は3月7日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日今年で44年目を迎えるミュージカル『ピーター・パン』が、7月から8月にかけて上演されることが決定した。ピーター・パンを演じるのは、昨年に引き続き山崎玲奈。第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)「ミュージカル次世代スターオーディション」でグランプリを獲得後、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』やミュージカル『聲の形』等にて高い歌唱力を発揮する注目株だ。持前の歌唱力を武器に軽やかでアクロバティックなフライングを好演した山崎が再びネバーランドに帰ってくる。宿敵のフック船長役は、圧倒的な歌唱力を武器に『マチルダ』のミス・ トランチブル役や『ミス・サイゴン』のクリス役など次々と大役を射止めている小野田龍之介。新キャストとなるウェンディ役には、NHK大河ドラマ『八重の桜』で主演を務める綾瀬はるかの幼少期を演じ、注目を集めた鈴木梨央。舞台『奇跡の人』ヘレン・ケラー役、ミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』ルミ・ハンター役など、舞台でも活躍中の鈴木が大人と子どもの狭間を生きる等身大の少女ウェンディを演じる。左より)山崎玲奈、小野田龍之介、鈴木梨央昨年に引き続き演出・振付を担当するのは、長谷川寧。国際的に活躍するクリエイター&パフォーマーで、その才能は各地で高い評価を得ている。近年では他ジャンルとのコラボレーションを通じて作品の本質を見詰め直す「疑・ジャンル」をテーマとし、上海・ロンドン・サンパウロ・ジャカルタ公演等国内外で精力的に活動している。演出・振付 長谷川寧<キャスト コメント>■山崎玲奈(ピーター・パン役)今年も長谷川寧さん、小野田龍之介さんとご一緒できることがとても嬉しいです。そして、ウェンディ役に鈴木梨央さん!先日ワークショップでご一緒しましたが、お芝居が本当に刺激的で、今からウェンディとのシーンがとても楽しみです。昨年は無我夢中で全公演を駆け抜けましたが、今年はピーター・パンならではの無邪気さを楽しみながらより一層全公演をキャスト、スタッフ、客席の皆さんとともに、丁寧に作り上げていきたいと思います。昨年よりも更にパワーアップしたピーター・パンを皆さんにおみせできるように頑張ります!劇場でお会いしましょう!!■小野田龍之介(フック船長役)この世で一番汚らわしいのは誰だ?!この世で一番暴悪なのは?!この世で一番卑劣なのは?!そう、それがこの私“キャプテン・フック”だ。皆と盛大な熱い日々を過ごした昨年の夏が忘れられず、再び舞い戻ってきちまったぜ!!一年の眠りから覚めてまた皆と過ごせるのを楽しみにしている。今年はピーターではなく、この私フックとパイレーツを応援してくれ!!それでは……ヨォーホォー!!■鈴木梨央(ウェンディ役)世界中から愛され語り継がれている作品に携わることができてとても嬉しいです。演出の長谷川寧さんをはじめ、山崎玲奈さんや他のキャストの方々、スタッフの皆さんとともに、どんな舞台を築き上げていけるのか今からとてもワクワクしています。そして自分らしく新しいウェンディを表現できるよう挑戦していきたいと思います。<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧【キャスト】ピーター・パン役:山崎玲奈フック船長役:小野田龍之介ウェンディ役:鈴木梨央ほか【東京公演】7月24日(水)~8月2日(金)会場:東京国際フォーラム ホールC※ほかツアー公演あり【チケット料金】ネバーランドシートおとな・こども:平日/土日共通 10,000円(妖精の粉付)S席おとな 平日:8,500円/土日8,900円S席こども 平日:6,500円/土日6,900円パイレーツシートおとな:平日8,500円/土日8,900円(パイレーツアイテム付)パイレーツシートこども:平日6,500円/土日6,900円(パイレーツアイテム付)A席おとな:平日4,800円/土日5,200円(VR体験付)A席こども:平日3,200円/土日3,600円(VR体験付)(全席指定・税込/こども 3歳~12歳)※3歳以上のご観劇を推奨いたします。※3歳未満のお子様で、お子様の頭が保護者の肩の高さを超えない場合のみ、ひざ上での観劇が可能です。詳細はこちら:
2024年01月15日第81回ゴールデン・グローブ賞でアニメ映画賞にノミネートされたディズニー&ピクサーが贈る最新作『マイ・エレメント』。この度、本作のピーター・ソーン監督と、国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督で、同賞にノミネートされた『すずめの戸締まり』の新海誠監督との対談が2023年11月某日、ピクサー・アニメーション・スタジオにて実現。その対談動画のロングバージョンが初公開された。今年8月、劇場で映画『マイ・エレメント』を鑑賞した新海監督。「作り手があらゆる手法でこちらの感情を動かそうとしてくれている、最高峰のビジュアルを届けようとしてくれている、そういう志に溢れている作品でした。映画から透けるそういう態度とその技に感動するのです。背筋が伸びました!」と、X(旧Twitter)でポストした。このコメントに対し、ピーター・ソーン監督が反応、「なんと光栄な!新海監督の作品は素晴らしく、私や多くのスタッフにインスピレーションを与えてくれました」とリポストしたことを機に、日米のトップ監督による交流が始まった。そんなX上でのやり取りをきっかけに、新海監督の渡米のタイミングでサンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れることになり、2人の対談が実現。ピクサー・スタジオのクリエイターたちとQ&Aセッションを行い、意見交換した。そしてその後、ソーン監督と新海監督の1時間に及ぶロング対談が実現。ソーン監督と新海監督は互いの家族に思わぬ共通点があったことが分かるとすぐに打ち解け、対談は軽快にスタートした。観客とのコネクト、映画製作のプロセスなどのテーマについてお互いのスタジオの共通点に納得したり、相違点に驚いたりしながら、お互いをファーストネームで呼び合いながら終始和気あいあいのムード。新海監督は、最初は周りの数人に見てほしいと思って作った商業デビュー作『ほしのこえ』からキャリアが始まり、10万人超えの観客を集めた『言の葉の庭』までファンに励まされてきた30代。次の『君の名は。』では約2,000万人もの観客動員を記録し、『天気の子』『すずめの戸締まり』と大規模公開作が続き、何千万人の方々に映画を楽しんでもらうには何をやればいいかを考え続けた40代と、自身のこれまでをふり返る。『すずめの戸締まり』また、ソーン監督も、共同監督から製作途中で監督に代わった映画デビュー作『アーロと少年』と今回の『マイ・エレメント』での製作プロセスの変化を打ち明けた。お互いに製作スタッフと何度もブレストしながら物語を作っていく部分は共通しているものの、ピクサーではたくさんのストーリーアーティストがいることに対し、新海監督は原案から脚本まで自身1人で仕上げていることを聞いたソーン監督は感心。逆に新海監督はストーリーアーティストの存在を羨ましがったり、ほぼ3年ごとに新作を発表してきた自身と比べ、『マイ・エレメント』が製作期間7年ということを聞いて驚いたり、とお互いへのリスペクトを伝えながら次々と質問を交わす。ほかにも、ソーン監督が『マイ・エレメント』製作中に父親、その後に母親が亡くなり、当初予定されていた物語からどんどんエモーショナルな面が強くなっていったことや、ソーン監督が大泣きしたという『すずめの戸締まり』のクライマックスシーンは新海監督が最初から決めていたもので、そのシーンから映画全体を作り上げていったことなど次々と語り合い、話が尽きない対談に。対談の終わりには、お互いプロセスは違っても、良い作品を観客の皆さんに届けたい、という同じ想いで映画を作っていることを認め合い、今後も良い関係を続けていくことを確認して、固い握手を交わしていた。『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。2022年11月11日に公開され、国内興行収入149.4億円を記録、海外での興行収入は300億円を突破し、日本映画史上最も海外で見られた作品となった。『マイ・エレメント』はディズニープラスにて配信中。『すずめの戸締まり』Blu-ray&DVDは発売中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2024年01月15日ディズニー&ピクサー最新作で、誰の人生にもある宝物のような出会いを描いたアニメーション作品『マイ・エレメント』。これまで数々のピクサー作品に携わってきたピーター・ソーン監督は、「愛と共感が少しずつ、誤解や衝突を癒し、私の家族はひとつになりました。そんな“愛の力”を描きたかったんです」と、自身のエピソードから“ピクサー史上最もロマンティックなストーリー”が生まれたことを明かした。物語の舞台は、火・水・土・風の4つのエレメント(元素)たちがそれぞれの特性に合わせたユニークな生活様式で共生する街[エレメント・シティ]。違うエレメントとは関わってはいけないと両親に教えられてきた“火”のエンバーはある日偶然、性格も性質も自分とは正反対な“水”のウェイドと出会う。いくつものロマンティックな瞬間の中で少しずつ心を通わせていくふたりだが、どれだけ仲を深めても、その性質上触れ合うことすらできないのだ。育った環境も文化も全く違い、出会うはずのなかったエンバーとウェイドの間に芽生える“化学反応”を描く本作のきっかけについて、「私は子どもの頃、同じ文化圏の人と結婚するよう家族からプレッシャーをかけられていて、祖母の死に際の言葉は『韓国人と結婚しなさい』でした。しかし祖母の他界後、私は韓国系ではない人と恋に落ちました」とソーン監督。「全く違う文化で育った妻と私の家族の間には多くのすれ違いやカルチャーショックがありましたが、愛と共感が少しずつ誤解や衝突を癒し、私の家族はひとつになりました。そんな“愛の力”を描きたかったんです」と語る。“違うエレメントとは関われない”世界で、家族に反対されながらもウェイドと一緒に初めて世界の広さに触れたエンバー。そんなエンバーがひとりでは気づけなかった新たな“自分の可能性”について考え始める姿を描くと同時に、エンバーの家族の想いやストーリーも見どころの1つとなっている。異なる社会の中で暮らしていたエンバーとウェイドの間に芽生える強い“愛の力”は、それぞれの家族にどのような影響をもたらすのか。ソーン監督自身の経験を基に描かれる“愛”の物語に注目だ。世界中で『アナと雪の女王2』公開以来のディズニー&ピクサーアニメーション史上最高のヒットを記録している本作。日本でもついに公開を迎え、「正反対の2人が起こす愛の化学反応が本当に美しい...」、「混じり合うことがなかったはずの二人の関係が愛おしく感じた作品」など、早くも話題を呼んでいる。『マイ・エレメント』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年08月11日1981年の日本初上陸以来、多くの子供たちの心を掴んできたミュージカル『ピーター・パン』。43年目の今年は、11代目ピーター・パン、山﨑玲奈の登場と、長谷川寧による新演出に熱い視線が注がれていたが、7月25日の初日を前に実施されたゲネプロ(通し舞台稽古)で、ついに新たな『ピーター・パン』の世界の全貌が明らかに。開演直前に行われた囲み取材に登場した山﨑は、この新演出について、「ネバーランドではみんながサバイバルして生きていて、その必死さが強調されている。観ていてワクワクすると思うし、ハラハラする場面もたくさん。ぜひ観ていただきたいです」とアピール。初日前会見より、左から)ウェンディ役:岡部麟(AKB48)、ピーター・パン役:山﨑玲奈、フック船長役:小野田龍之介フック船長/ダーリング氏役の小野田龍之介は、「この『ピーターパン』はすべて人の力、人の身体、声をつかって表現している。パルクールという要素も加わります。ぜひ生の舞台の感動を」と、振付作品でも才能を発揮する長谷川演出ならではの、ダイナミックな舞台を期待させる。「特にネバーランドに行ってからがパワーアップしていると思う。そこを楽しんでいただきたい」と話すのは昨年から引き続きウェンディ役を演じる岡部麟(AKB48)。3人とも、充実の稽古を重ねてきたゆえの輝くばかりの笑顔が印象的だ。期待通り、幕が開いたそのときの景色はまさに新鮮そのもの。第1幕の子供部屋のぐんと洗練された雰囲気や、第2幕で現われるネバーランドのポップで楽しげな世界は、観るものの心をあっという間に掴んでいく。そそり立つ舞台装置を自由自在に移動していく演者たちのパワフルなパフォーマンスも圧巻。アクション・パルクールを手がけたHAYATEの手腕が光る。舞台を縦横無尽にかけめぐる「モリビト」たちを率いるのは、ダンサーの江上万絢演じるタイガー・リリー。パイレーツたちも含め、ダンスをベースに活躍するキャストが多く参加しているのも、この『ピーター・パン』の魅力となっている。ピーター・パン役:山﨑玲奈左から)フック船長役:小野田龍之介、ピーター・パン役:山﨑玲奈もちろん舞台を牽引するのは、『アニー』をはじめとするミュージカルで実績を積んできた新ピーター・パンの山﨑だ。抜群の歌唱力とキュートな笑顔で、本作の代名詞ともいえるフライングも楽しんで取り組んでいる様子。岡部演じる、芯の強さを感じさせるウェンディとの絶妙なやりとりも愛おしい。小野田はセクシーながらどこかコミカルで憎めないフック船長を熱演。彼らの一挙一動に夢中になるうちに、すっかりネバーランドでの冒険に心を奪われる。長く愛されてきた作品が、フレッシュな魅力を得てより輝きを増す。そんな瞬間に立ち会える舞台だ。東京公演は8月2日(水) まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後名古屋、大阪、埼玉、長野(上田)、新潟、高松と巡演を続け、各地に感動を届ける。取材・文:加藤智子撮影:宮川舞子提供:ホリプロ<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』2023年7月25日(火)~2023年8月2日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC東京公演終了後、愛知、大阪、埼玉、長野、新潟、香川に巡演チケット情報公式サイト
2023年07月25日1981年に榊原郁恵主演で日本初演されて以降、40年以上の長きにわたって毎年上演されているミュージカル『ピーター・パン』。愛され続ける秘密は、J・M・バリ原作による子どもも大人も楽しめるストーリーや、ブロードウェイ生まれのキャッチーな楽曲ばかりではない。日本版では数年おきに演出家が替わり、新たな魅力を生み出し続けているのだ。近年だけに絞っても玉野和紀、藤田俊太郎、森新太郎という錚々たる顔ぶれが名を連ねてきた演出家リストに、今年から名を刻むのは長谷川寧(振付も兼任)。作品ごとにクリエイターを集めて公演を行う「冨士山アネット」を主宰する作家・演出家・振付家・パフォーマーであり、ミュージカルの振付や国外でのミュージカル演出の経験はあるものの、日本でミュージカルを演出するのは今回が初となる。あわせて翻訳・訳詞も、福田響志により刷新される。さらには、笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうか、吉柳咲良らをスターの座に押し上げてきたピーター・パン役も、今年から11代目・山﨑玲奈に代替わり。『アニー』のタイトルロール(2019)、『スクールオブロック』のサマー役(2020/全公演中止により出演には至らず)、そしてホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」(2020)と、数々のビッグ・オーディションを勝ち抜いてきた逸材だ。既に折り紙付きの実力と16歳の瑞々しい感性で、“大人にならない少年”をどう演じてくれるのか――。小野田龍之介(フック船長)、岡部麟(ウェンディ)、須藤理彩(ダーリング夫人)、江上万絢(タイガー・リリー)らが脇を固める『ピーター・パン』は、本日7月25日(火)に東京国際フォーラム ホールCにて開幕。長谷川が「ファミリー向けという印象の強い本作ですが、大人にも共感できるテーマが内包されています。ネバーランドで登場人物たちが必死に生きる様を、皆様にお届けいたします」(製作発表より)と早くも自信を覗かせる新生『ピーター・パン』で、この夏の思い出を作ってみては?文:熊田音子<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』2023年7月25日(火)~2023年8月2日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC東京公演終了後、愛知、大阪、埼玉、長野、新潟、香川に巡演チケット情報公式サイト
2023年07月25日青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の公開ゲネプロが24日に東京・東京国際フォーラム ホールCにて行われ、山崎玲奈(崎はたつさき)、小野田龍之介、岡部麟(AKB48)が取材に応じた。同作はジェームズ・マシュー・バリによる世界的な名作のミュージカル化作。日本では1981年に榊原郁恵主演で上演されてから毎年上演されている。これまでに笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうか、吉柳咲良などが主演し、山崎が11代目ピーターパンとなった。新ピーター・パンのお披露目ということで、山崎は「たくさん稽古して本番を迎えられるのはすごく嬉しいですし、私らしいピーター・パンというのが出来上がってきたかなと思っております」と自信を見せる。フライングは「慣れてきました。でも、まだふわふわしてて難しいなあって感じる所はあります」と苦労を明かした。先輩ピーター・パンとして、唯月にも「1番大変なことってなんでしたか?」と尋ねたそうで、「『いや、もう体力よ』『できるだけ食べて、できるだけ寝て、できるだけ楽しくいたら、もうピーター・パンになれるよ』と最高のアドバイスいただいたので、今それを実践しております」と感謝した。フック船長役の小野田は「とりあえず葉っぱ1枚1枚取っていこうかなと。千秋楽にはもうただの緑の棒になるようにいじめていこうかなと思ってます」と意気込み、山崎は「やめてください!」と抗議。山崎が「フック船長は怖いですね。稽古場からずっと怖い雰囲気を出しています」と振り返ると、小野田は「威圧感だけで俳優生活やってきてますから、それを存分にフック船長に活かしたいと思っております。ただ、会社で一番後輩なんで」とホリプロ内での立場もうかがわせる。岡部は山崎について「絶対にノーを言わないところがえらい。(演出の長谷川)寧さんからいろんな課題とか、このセリフでこういう姿勢で振り付けどうかなとか言われた時に、ピュアに果敢に挑戦している姿がかっこいいなと思って見ています」と称える。一方で、「キュンキュンするか」を聞かれると、一拍おいての「キュンキュンしてるよ」に、山崎は「ちょっと考えてた! 頑張ります。本番までにもっとキュンキュンさせるように」と奮起していた。今年から新演出で、衣装も一新。見どころを聞かれた山崎は「みんなが必死に生きてるリアル感というか、ネバーランドがふわふわしたファンタジー感だけじゃなくて、みんなが必死にサバイバルして生きている様というか、人の必死さみたいなのが強調されている演出。お客様も見てすごいワクワクすると思いますし、ハラハラする場面もたくさんあると思うので、必死にサバイバルしている感じをぜひ新演出では見てほしいなと思っています」と語った。公演は東京国際フォーラム ホールCにて7月25日〜8月2日。舞台写真撮影:宮川舞子提供:ホリプロ
2023年07月24日ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が2023年7月25日(火)から東京国際フォーラム ホールCほかで開幕する。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが登場してから、今年で43年目を迎える『ピーター・パン』。いつまでも子どものままでいたいピーター・パンと、ネバーランドの冒険で成長する子ともたちの、楽しくて、ちょっぴり切ない物語は、心に残る美しい音楽、躍動感あふれるダンスやアクション、そしてピーターが客席上空を飛ぶフライングで彩られ、大人も子どもも楽しめる作品として愛されてきた。今年の『ピーター・パン』はかなり目新しいものになりそうだ。何より、丸美屋食品ミュージカル『アニー』で主演し、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを獲得した山﨑玲奈が11代目ピーター・パンとして初登場する。さらにフック船長を演じるのは、ミュージカル『マチルダ』でミス・トランチブル校長を好演した小野田龍之介。演出は、ダンスカンパニー「冨士山アネット」の長谷川寧が手掛ける。左から)フック船長役:小野田龍之介、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:宮川舞子どんな舞台になるのかーー。開幕まで2週間ほどとなった7月中旬、都内で行われている稽古場を1時間半ほど見学した。この日行われていたのは、本作のラストシーン。何年も経った後の子ども部屋で、山﨑演じるピーターと、岡部麟(AKB48)が演じるウェンディが再会するシーンだ。セリフとしては数行のやりとりだが、ピーターもウェンディも感情が大きく動く場面。丁寧に積み重ねていかないといけない。動きながらセリフを発するシーンの稽古を何度かする中で、山﨑が「ここは止まるよりも、もう少し食い気味にいきそうになるんですよね。生まれたエネルギーをどこにぶつけたらいいと思いますか?」と演出の長谷川に質問する場面があった。第一印象では、やんちゃで少年らしさが全面に出ているピーターだったが、山﨑は山﨑なりにピーターの感情を細かく理解し、自分のものにしようとしているのだろう。左から)ピーター・パン役:山﨑玲奈、ウェンディ役:岡部麟(AKB48)撮影:渡部孝弘山﨑の問いに、長谷川はもちろん、相手役の岡部も一緒になって考える。岡部は昨年の森新太郎演出版でもウェンディとして出演していたが、共演者も演出も違うため、再びいちから役や作品と向き合っている様子。あれこれ試行錯誤して、ピーターとウェンディのセリフの言い回しと動線を予定していたものから少し変更することで、観る側も演じる側も「気持ちの良い」ものに仕上げていた。ウェンディ役:岡部麟(AKB48)とロストボーイズたち撮影:渡部孝弘その後は、ウェンディの娘・ジェーン役の子役を交え、台本の素読みをしていた。稽古が終盤になってくるとどうしても「慣れ」や「クセ」のようなもので固めてしまいがち。だからこそ再び台本に戻って、セリフの言い回しを詰めていくという狙いがあるようだ。小休憩を挟んで行われたのは、「カゲ」のシーン。ピーターとピーターの影が取っ組み合いになる場面なのだが、今回はカゲをリアルな人間が演じるという。身体表現を極めてきた長谷川らしい演出。長谷川自ら実演して、手本を見せる。山﨑はそれを真剣な眼差しで見ながら、まずは動いてみる。リズムに合わせて踊るダンスとも違い、相手と呼吸やタイミングを合わせることが求められるため、身体を使って練習をするほかないからだ。何度も何度も稽古を重ね、動きを身体に覚え込ませていた。左から)ウェンディ役:岡部麟(AKB48)、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:渡部孝弘ちなみに他の場面では、走ったり跳んだり登ったりする移動術「パルクール」を取り入れた演出もあるそう。長谷川演出版の『ピーター・パン』に期待が膨らむ。この日の稽古取材では楽曲は聴けなかったのだが、公演公式のツイッターやYouTubeで配信されている動画を観る限り、情感のこもった歌声に心動かされる。本番ではどんな楽曲に仕上げてくるのか、楽しみにしていたい。今年は、劇作家ジェームス・バリが『ピーター・パン』を生み出した実話を描いたミュージカル『ファインディング・ネバーランド』(2023年5月15日〜6月5日、新国立劇場 中劇場ほか)も上演されたばかり。奇跡的な「ピーター・イヤー」と言えるので、ぜひ本作もお見逃しなく!上演時間は2時間45分(2回の休憩あり)。東京公演は8月2日(水)まで。そのほか8月5日(土)・6日(日)名古屋・御園座、8月12日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月16日(水)埼玉・ウェスタ川越 大ホール、8月19日(土)・20日(日)長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール、8月26日(土)・27日(日)新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場、9月2日(土)・3日(日)高松・レクザムホール(香川県県民ホール)大ホールの計7か所にて上演予定。なお、劇場ロビーではフォトスポットの設置やジオラマ展示のほか、「ピーター・パンへのお手紙コーナー」「フェイスペイント体験」「チクタク体内時計」といったアクティビティ、「夏休みの宿題応援プロジェクト」と題した企画も用意。ぜひ親子で夏の思い出を作ってほしい。取材・文:五月女菜穂写真提供:ホリプロ青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』チケット情報()公演公式サイト()【よくばり❣ぴあニスト】限定 ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のS席チケットを5組10名様にプレゼント!対象公演:7月30日(日)16:30開演7月24日(月) 9時59まで受付中! この機会にぜひお申込みください!詳細は こちら() から
2023年07月20日現役ファッションデザイナー×池畑慎之介2023年9月9日(土)、NHK文化センター梅田教室において、スズケン市民講座『人生のランウェイ~池畑慎之介(ピーター)のひとり上手』が開催される。同講座では、俳優で歌手の池畑慎之介が人生とおしゃれについて語る。聞き手はファッションデザイナーのShozo Tsujimura(辻村昭造)が務める。開催時間は14:00から15:30まで。受講料はNHKカルチャーの会員が3,300円、一般が3,850円。大学生までは無料で参加することができる。受講申し込みは、NHKカルチャーのホームページにて受け付けている。問い合わせは、NNK文化センター梅田教室(電話番号:06-6367-0880)まで。映画やテレビ、舞台など多方面で活躍池畑慎之介は1952年8月8日生まれ。大阪府出身。1969年にATG映画「薔薇の葬列」で芸能界デビュー。現在は、株式会社生島企画室に所属し、歌手、役者、タレントして活躍している。RKBラジオ『ピーターの糸島大好き!いとしまにあ』でレギュラーを務める他、CM、映画、テレビドラマなどさまざまな分野で活躍している。著書には『ひとり上手』『Peter’s Choice ピーターが選択してきたこと』などがある。(画像はピーター/池畑慎之介オフィシャルブログより)【参考】※NHKカルチャー※ピーター/池畑慎之介オフィシャルブログ※株式会社生島企画室
2023年06月19日ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の製作発表が、アジア最大級の屋内型ミニチュアミュージアム「スモールワールズ」にて開催された。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、日本でも多くの大人と子どもに親しまれてきたミュージカル『ピーター・パン』。いつまでも子どものままでいたいピーター・パンと、ネバーランドの冒険で成長する子どもたちの楽しくて、ちょっぴり切ない物語だ。今年は、11代目ピーター・パンとして山崎玲奈がタイトルロールを演じる。宿敵のフック船長に小野田龍之介、ウェンディ役に岡部麟(AKB48)を迎え、長谷川寧による演出・振付で新しく生まれ変わる。製作発表の冒頭では、劇中より「心優しい羊飼い」「アイム・フライング」「フックのワルツ」の3曲が続けて披露された。「心優しい羊飼い」ウェンディ役:岡部麟、ダーリング夫人役:須藤理彩ロンドンのダーリング家の子どもたちが、寝る前にお母さんと歌う曲「アイム・フライング」ピーター・パン役:山崎玲奈ロンドンのウェンディたちの家に忍び込んだピーター・パンが、ウェンディとジョン、マイケルに空の飛び方を教え、ネバ―ランドに旅立つ曲「フックのワルツ」フック船長役:小野田龍之介フック船長がいかにいじわるな悪党かを、パイレーツとともに歌った曲また、11代目ピーター・パンの誕生を記念して、9代目ピーター・パンの唯月ふうか、ホリプログループ会長の堀義貴も応援に駆け付けた。唯月ふうかの紹介により、実際に本番で着用する衣裳とメイクに身を包んだキャストと、演出・振付の長谷川寧が登場。7月25日(火) の開幕に向けて稽古が進む中、それぞれが役づくりや稽古の様子を語った。9代目ピーター・パン:唯月ふうか<会見コメント>■ピーター・パン役:山崎玲奈ずっとやりたい作品だったので、決まった時は嬉しいというよりは、「え?私がやっていいの?」という驚きが最初にきました。今、お稽古をしていますが、歴代のピーター・パンの方々が必死に務めてきたことを思うと、私ももっと頑張ろうという気持ちになります。素晴らしい先輩方のおかげで、稽古場も熱く盛り上がっております。■フック船長役:小野田龍之介ピーター・パンもそうですが、フック船長も沢山の役者の先輩方が演じてこられて、コメディタッチな船長や非常にダンディなTHE大人なフック船長がいらっしゃいましたが、演出家の長谷川さんと話しながら、今回はとても高貴な色気のある、客席の皆様から愛されるようなかっこいいフック船長を演じたいなと思っております。■ウェンディ役:岡部麟(AKB48)今年も昨年に引き続き、ウェンディ役として出演させていただきますが、演出家が長谷川寧さんに変わったことで、衣裳やセット、何から何まで生まれ変わってパワーアップしています。寧さんは動きのスペシャリスト。身体で表現することに、すごい細かく指導して下さって、今までのなかでもより「目」で楽しめる『ピーター・パン』に生まれ変わっているなと稽古をしていて感じています。新しく生まれ変わる『ピーター・パン』、是非お楽しみに!■ダーリング夫人役:須藤理彩『ピーター・パン』という物語は、お母さんという存在がとても大きいなと思っています。例えば、ピーター・パンにしても、ロストボーイズにしてもフック船長にとっても、パイレーツみんなにとっても、漠然と理想のお母さんという想いを描いて、それをウェンディに求めています。そんなウェンディも最終的には家に帰りたい、お母さんに会いたいと言って、お家に戻ってくる。観に来てくださった子供たちも、日常生活ですごく楽しいこととか、ワクワクすることっていっぱいあると思いますが、観終わった後に自分のことを待ってくれる家族や自分が一番休まる場所があるということを幸せだなと感じていただけるよう、愛情豊かなダーリング夫人を演じたいです。■タイガー・リリー役:江上万絢稽古の初日に、今年の『ピーター・パン』は過去一体力的にハードな作品にしようと、寧さんがおっしゃっていました。蓋を開けてみたら見事に有言実行されていて!現在、出演者の皆さんと、ゼエゼエヒイヒイ言いながら、絶賛猛特訓をしております。ご来場いただいた皆様には、躍動感あふれる舞台をお届けできるのではないかと、私自身もワクワクしております。■演出・振付:長谷川寧昔子どもの時に観劇した方も、そうでない大人の方にも是非観ていただきたい作品です。ファミリー向けという印象の強い本作ですが、この作品には大人にも共感出来るテーマが内包されています。ネバーランドで登場人物たちが必死に生きる様を、皆様にお届けいたします。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧エグゼクティブ・プロデューサー:堀威夫【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:岡部麟ダーリング夫人:須藤理彩タイガー・リリー:江上万絢パイレーツ:今村洋一、渡部又吁、天野夏実、藍実成、伊藤奨、米澤賢人ロストボーイズ:徳岡明、小熊綸、阿部美月、梶みなみ、松尾音音モリビト:高城徹、住 玲衣奈、ASUKA、古澤美樹、西澤真耶、大津夕陽、大津朝陽、松平和希ジョン役(Wキャスト):東未結、堀蒼寿マイケル役(Wキャスト):畠中一花、三田一颯【東京公演】期間:7月25日(火)~8月2日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC【チケット料金】■ドリームシート:おとな・こども平日/土日共通 9,400円 ※妖精の粉付き■S席:おとな平日8,500円/土日8,900円■S席:こども平日5,500円/土日5,900円■A席:おとな平日/土日共通4,800円■A席:こども平日/土日共通3,200円(全席指定・税込/こども 3歳~12歳)【名古屋公演】8月5日(土) 11:00 / 16:006日(日) 11:00会場:御園座問合せ:御園座052-222-8222(平日10:00~18:00)【大阪公演】8月12日(土) 11:00 / 16:30会場:梅田芸術劇場メインホール問合せ:梅田芸術劇場06-6377-3800(10:00~18:00)【埼玉公演】期間:8月16日(水)会場:ウェスタ川越 大ホールお問い合わせ:ウェスタ川越TEL:049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)【長野公演(上田)】8月19日(土) 12:008月20日(日) 12:00会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホールお問い合わせ:上田市交流文化芸術センターTEL:0268-27-2000(休館日を除く9:00~19:00)【新潟公演】期間:8月26日(土)・27日(日)会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場お問い合わせ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤルTEL:025-224-5521【高松公演】期間:2023年9月2日(土)・3日(日)会場:レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール問合せ:県民ホール サービスセンター087-823-5023(10:00~18:00)関連リンク公式HP::
2023年06月16日東京ミッドタウン日比谷周辺で開催された『NESPRESSO presents Hibiya Festival 2023』でのイベント、 ステップショーに『ピーター・パン』『スクールオブロック』のキャストが出演し、それぞれの歌唱披露とトークで観客と配信視聴者を盛り上げた。7・8月上演『ピーター・パン』イベント冒頭に披露されたのは、山崎玲奈による「♪アイム・フライング」。今年新演出となる本作で11代目ピーター・パンデビューを飾る山崎は、いたずらっぽいやんちゃなピーター像を伸びやかな歌声で表現した。2019年にはミュージカル『アニー』のタイトルロールも務めた実力派・山崎の堂々とした歌いっぷりに早くも期待が高まる。山崎玲奈続いては、フック船長役の小野田龍之介による「♪フックのワルツ」。これが初歌唱となる“小野田フック”は、海賊帽をイメージしたという帽子を目深にかぶり「悪党とは誰だ? キャプテンフック!」とダンディに歌い上げる。小野田龍之介トークセッションでは演出・振付を手掛ける長谷川寧が登場。ビジュアル撮影時の思い出として小野田に「男性用下着モデルのようなイメージで!」とオーダーしたことなどを明かした。左より)長谷川寧、山崎玲奈、小野田龍之介すでに長谷川とのワークショップを数回実施しているという山崎は、初めての経験に戸惑いつつも「寧さんの独特な世界観の中でいろいろな発見をするのが楽しい」と語った。小野田に新演出の見どころを尋ねられると、長谷川は「みなさんがそれぞれ持っている『ピーター・パン』像があると思いますが、自分としては“こんな見方もできるんだよ”と思っていただきたい」「いま現実の世界中で起きている対立はすべてネバーランドにも詰まっていると思っていて、どちらの正義も存在する、そんなニュアンスを表現できれば」とコメントした。『ピーター・パン』の東京公演は、7月25日(火) から8月2日(水) まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演。その後名古屋、大阪、埼玉、長野、新潟、高松の計7カ所を回る。上演時間は2時間45分予定(2回の休憩あり)。8・9月上演『スクールオブロック』主人公・デューイ役の柿澤勇人と21人のバンドメンバー、総勢22名というまさに学校の1クラスのようなカンパニーで登場したのは、今年ついに日本初演を迎えるミュージカル『スクールオブロック』。2020年に上演予定だったが感染症拡大の影響で開幕前に中止となっていた。『スクールオブロック』より同名のロック映画の金字塔を『オペラ座の怪人』『CATS』のアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース&作曲によりミュージカル化。親友に成りすまして名門校に臨時講師として赴任することになった売れないギタリスト・デューイがエリート小学生とバンドコンテストを目指す学園ロックコメディだ。本作の魅力を尋ねられると「演劇界なのかアーティスト界なのか、とにかく日本を背負って立つような子供たちの演奏です」「きっと公演期間中での成長も目覚ましいと思いますのでぜひ何度もご覧いただきたたいです」と語り、翻訳・演出を手掛ける鴻上尚史については「ご本人も教師になりたかったとおっしゃるほど芝居やものの教え方が非常にお上手でなので、鴻上さんの一挙手一投足をデューイの役作りの参考にさせていただければ」とコメント。 “柿澤デューイ先生”の呼び込みで登場した生徒たちは、一人ずつ個性豊かな自己紹介で会場を沸かせると、本公演では見られない2チーム混合で「♪今がその時」をエネルギッシュに披露した。パフォーマンスを見守っていた柿澤は感想を求められると「何も言うことはありません。完璧でした!」と絶賛した。『スクールオブロック』の東京公演は、8月17日(木) から9月18日(月・祝) まで池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演。その後、9月23日(土・祝)から10月1日(日) にかけて大阪・新歌舞伎座にて上演される。ミュージカル『スクールオブロック』ダイジェスト映像 in Hibiya Festival2023
2023年05月09日