アンリアレイジ(ANREALAGE)は、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションをパリ・ファッション・ウィーク初日の2017年2月28日(火)に発表した。周り続け転換の多いファッションの世界。その姿を木の年輪に例えた今シーズンのテーマは「Roll」。コレクションの真髄を象徴的に切り取ったのは、彫刻家・名和晃平 / SANDWICHとの協業による2体である。本来、洋服はロール状に巻かれた布を引っ張り出し裁断して作るものだが、今回はこの発想からは脱し、ロール状態のままの布から洋服の形を作り出した。巻かれたデニムは300メートルにも及び、これをドリルを装着したロボットアームによって削り出す。3D技術を取り入れながら逆転の発想で生まれたドレスは、彫刻のように硬質でありながらも波のような流れるラインが描かれている。テクスチャーは重層的で、同時に歳月の重なりを語りかけてくる木々のような温かみがある。この2ピースの登場から始まったショー。会場中央には、このデニムドレス制作時に出た切削屑で作られた青い海が広がっていた。この海を囲むようにランウェイを歩くモデルたち。続くのは、オーガンザリボンテープが幾重にも巻かれ、木の幹のような円柱型をしたフェミニンなドレスであった。その後は、ここ数シーズンとは異なり、シティに馴染むパンツやドレスといった‟着られる=Ready to wear”が並んだ。年輪柄のニットドレス、レーザー加工で年輪模様を焼き付けたデニムワイドパンツ、1本のテープ状の布をジップやボタンで巻き付け作り出したドレス。ユニークなのは、フェルト地を99枚も重ねたグレーのドレス。ロール状にしたフェルトをドレープの陰影が出るように作り上げたもので、3D技術によって仕上げた、技術力の塊のようなピースである。
2017年03月04日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッションウィーク最終日である2017年2月27日(月)に発表された。美しい色彩が感じられるシーズンである。ルビーレッド、アメジストパープル、エメラルドグリーン、宝石のように希少性を持ったジュエルカラーがランウェイに舞い降りている。キルトサテンやベルベットの上に乗れば輝きは増し、柔らかなモヘアの上に乗ればよりラグジュアリーに変化を遂げる。ドレスラインへ移り変わる頃、これらの色彩は装飾になり、ビジューやスパンコールとなって服地を彩る。繊細なピースから生まれる抽象的なモチーフは、詩的で絵画のような魅力を持つ。鮮やかな色彩とエレガントなテキスタイルにこだわりを持った今季は、模様は控えめだ。代わりに、生地そのものの立体感や光沢感は際立ち、間に差し込まれたジャカードが一層プレシャスな存在へと昇華する。反してシルエット遊びは、自由にのびのびと。四方八方にスリットを配したスカートは流動的に動きながらも丸みを帯びた佇まい。パンツは、タイパンツのように一枚布をかませたものや、前から見るとプリーツスカートのように生地をあてがったモデル、ロングスカートほど量感のあるフレアタイプなど、様々なフォルムが揃っている。合わせたジャケットは、ショート丈でコンパクト。前下がりのシュッとしたカッティングが洗練さへ繋げていて、袖口にプリーツ地を立体的にあしらった装飾性を持ったものも存在する。
2017年02月27日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)の2017-18年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク3日目の2107年2月24日(金)に発表された。今シーズンの起点となったのは、多様性。都市に住む女性たちの様々な思考やテイストを考慮しクリエーションに励む。シーズンウェアはバリエーション豊かで、クラシックとモダンがコントラストを描くように融合。そこに、スポーツテイストやヤングジェネレーションを捉えるアイキャッチな要素を取り入れている。しかしながら、ベースとなるのはアルマーニの定番であるジャケットスタイルである。男性的でありフェミ二二ティも備えたパンツスーツ。ジャケットには、大きなボタンやリボンのアップリケを飾り、レッドやフューシャピンクなどのビビットカラーを取り入れて、デザインの幅を広げる。定番アイテムから新たな可能性を抽出するのは、質感での遊びである。ベルベットやパテントといった光沢素材、シースルーのPVC、様々な毛足の長さのファー。そして、それらを素材のキャラクターに関係なく、一着の中で、また時にコーディネートの中でミックスさせる。ファーのホワイトコートにはシースルーパンツを、シンプルなウールコートにビッグファーの帽子を。そこに加えたフレッシュさが、ロゴ・キャラクターウェアである。ブランドの頭文字EAをアーティーに描いたトップス、くまモチーフのジャケット、7のロゴ入りニット。また男女ペアルックで登場した、ポンチョ型ダウンも新鮮な印象だ。フィナーレへ向けてはドレスの提案を。シーズンムードを反映した、ポップなカラーリングで種類豊富なウェアを揃えた。シャンデリアのように輝くスパンコールの装飾がポイントになっていて、エレガントなドレスの中で流れるように配され、流星のような輝きを放っている。また当ショーには日本からのセレブリティとして佐々木希が来場した。エンポリオ・アルマーニ2017年春夏コレクションの軽やかな赤いシフォンドレスと同じく今期のアイテムであるスタッズのついたハードなレザージャケットを合わせた姿でショーに華を添えた。
2017年02月26日エトロ(ETRO)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッションウィーク3日目の2017年2月24日(金)に発表された。テーマは「エトロのペイズリートライブ」。今シーズンのエトロは、テーマにはっきりと明記されている通り、民族的なエッセンスに溢れている。曼荼羅や蓮の花、龍のモチーフといったメッセージ性の高いアイコンが、ペイズリーと交わっている。また、ブランドのシグネチャーであるペイズリー柄も、今季は一際鮮やかだ。ホットピンクやブライトグリーンといったサイケデリックな色彩で描かれ、万華鏡のように色柄が混じり合った美しい世界に、斬新さを投じる。また、トライバルの着想から、日本文化にもフォーカスされている。まずは着物。ミニ丈のワンピースなどには、着物スリーブが採用されアーム部分がふわふわと揺れ動いている。また、キルト地のパンツには柔道着のムードを投影。さらには、リボン刺繍をあしらった甲冑風ドレスも仲間に加わり、裾をひらひらとさせたロングプリーツドレスなどと列をなしている。シーズンムードは、エトロが継承する伝統的な美学を保ちつつも、若々しい印象を受ける。というのも、機能性を重視したスポーティウェアが多く用いられているからだ。ツイードパーカーやジャカードのダウンジャケット、シアリングジャケットなどが好例で、どれもオーバーサイズに仕立てられている。合わせたのは、クロスボディのポストマンバッグ。また、スーパーミニ丈のボトムスやフラットブーツといった類も、フレッシュさへ繋げる役割を担っている。
2017年02月26日グッチ(GUCCI)は、メンズ・ウィメンズを統一した初の合同ショーを2017-18年秋冬ミラノ・ファッションウィーク1日目の2017年2月22日(水)に発表した。記念すべき新体制のデビューは、グッチ新社屋が舞台。会場は神秘的な雰囲気だ。中央にひかれた紫色のカーテンをピンク色のライティングが怪しげに照らしている。ショーが始まると、ゆっくりとこのカーテンが開きピラミッド型のオブジェが顔を出した。周りを取り囲むように広がるランウェイは、ガラスに包まれていて前後左右からモデルを確認できる。ショーチケットに記されていた一つの問い―「我々はこれから先の未来へ向けて何をするべきか」。アレッサンドロ・ミケーレは、その答えを今季のテーマである「THE ALCHEMIST’S GARDEN」に用意した。そして副題として「anti-modern laboratory」と綴り、エジプトの古代シンボル「ウロボロス」をキーワードに据えた。己の尾を噛み輪の形となった、ヘビのモチーフ「ウロボロス」は、錬金術(alchemy)と同じように、始まりも終わりものない完全なものを示すという。境界線を払い一つのものにする、ミケーレのクリエーション精神は、これらのキーワードが指すように、新体制になっても変わらず受け継がれ、一つの完成形を目指している。男性性と女性性、華美と質素、陰と陽、身体と精神……相反するものの対峙と融合。その方法に決まりはないし、シーズンムードのようなものも色濃くは存在しない。ガーデンに生息する花々、昆虫類、動物たち。グッチを象徴するGGやウェブといったモチーフとブランドロゴ。ミケーレをこれまで支えてきたアイコンたちが溢れている。クラシカルなスーツ、煌びやかなドレス、ストリート色の強いTシャツ。番傘のようなアンブレラやどこかの皇帝のようなジャカードコート、キルトを想起させるメンズ用チェックスカートといった民族性・文化性の強いもの。スタッズを全面に敷き詰めたジャケット、鎖を繋いだチョーカー、鼻ピアスなどのロックや反逆性を象徴するアイテム。統一性のないものたちが同じ舞台に上がる。視覚的な華やかさ、ミックスマッチによる大胆さ、世代・性別・国境といったボーダーを越えた奔放さが招く、強烈なインパクトと鋭い個性を持って。ただ一つ共通点といえば、グッチの名のついた一つの世界に存在していることと、本当に楽しんでデザインしているクリエーターの手によって生まれている点である。
2017年02月25日モスキーノ(MOSCHINO)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッションウィーク2日目の2017年2月23日(木)に発表された。毎シーズン異なるテーマと演出で、アミューズメントパークさながらの驚きと興奮を届けてくれるジェレミー・スコット率いるモスキーノ。2017年春夏シーズンは、ペーパードールをモチーフに、2次元のだまし絵にあえて表現を留めることで、ファッション業界への強いメッセージと痛快な娯楽を観客へ届けていた。ジェレミーは引き続き、皆に向けてメッセージを打ち出している―Couture is an attitude&It’s not a price point。この魂を具現化させたのは、本来ファッションから遠い存在、日の目を見ないゴミたちだ。洋服を梱包するはずの段ボールやプチプチ(空気の入った透明ビニール)モチーフの素材をビニールテープ風ディテールで留めて、レディトゥウェアへと昇華させる。しかしデザインはクラシックで、2ピースのスーツやドレス、トレンチコートなどが打ち出されている。インスピレーションの名残を残すのは、あちらこちらに散りばめらたリサイクルのロゴや割れ物注意のマーク、注意(CAUTION)のタグなど。途中からはアドビジュアルを想起させる、ロゴ入りカラフルペーパーをベースに。日本語で記された”秋冬コレクション”の文字やブランドロゴ、モスキーノ ベアが描かれたカラフルなパーツを組み合わせて洋服へと構築。序盤に比べて、ニーハイブーツやショート丈ブルゾンといったアグレッシブな雰囲気へとスタイルも変わっていく。音楽の転調とともに現れたのは、モスキーノナイトを彩るモデル・アンナ・クリーブランドだ。ステージ中央の金色フリンジ付きレッドカーテンを引っ張り引っ張り……なんと衣裳へ転身させてランウェイに登場。そこからは、コメディショーでも見ているかのような、スピーディーで劇的な展開で、ハンガーとクリーニング後のビニールラッピングを模したドレスや、レジ袋風ワンピース。紙ごみや空きボトルをコラージュしたドレスが行進。ゴミバケツのふたや車輪はヘッドドレスとなり、トイレットペーパーは帽子へ。サイズ違いのショップバッグもテープで繋ぎ合わせればニューバッグへと早変わりしている。
2017年02月24日英国最大の音楽賞「ブリット・アワード」の授賞式が行われた昨日(現地時間)、昨年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイが「最優秀ブリティッシュ男性ソロアーティスト賞」と「最優秀ブリティッシュ年間アルバム賞」(「Blackstar」)を受賞した。前者は俳優のマイケル・C・ホール、後者は息子のダンカン・ジョーンズがボウイの代わりにトロフィーを受け取り、受賞スピーチを行った。ダンカンは「僕は昨年、父を亡くしたけど、僕自身も父親になったんだ」とスピーチを切り出した。7月10日に生まれた息子にステントン・デヴィッド・ジョーンズと名付け、ミドルネームに父親の名前をもらっている。「(父の死の)衝撃を乗り越えてからは、息子におじいちゃんがどんな人だったと知ってほしいかなと考えてばかりだったよ」と子育てが、前向きにさせてくれたことを明かしている。「そんなときに、思ったんだ。父は、ちょっと変わっていて、奇妙で、人と違う…そういった人たちを支えてきたし、寄り添っていた。ファンのみなさんも50年以上に渡って父のそんな部分を受け継いでいるでしょう。だから、この賞はすべての“Kooks(変人)”と、“変人”を生み出すような人々のための賞だと思うんだ」と締めくくった。“Kooks”とは、ボウイがダンカンが誕生した年に贈った、ダンカンにとって思い出の曲のタイトルであり、単語である。(Hiromi Kaku)
2017年02月23日ブルーガール(blugirl)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、ミラノ・ファッションウィーク3日目の2017年2月24日(金)に発表された。クラシカルなフェミニンルックから幕を開けた、今シーズンのブルーガール。ミニ丈のドレスやフレアラインのドレスに、パールやブラックリボン、フリルなどを飾り、ヴィクトリアンスタイルを想起させるほど、とことん可愛らしく仕上げている。素材はベルベットとレース、チュールなどがメインとなっていて、シースル素材から覗かせた、スイムウェア風のニットアイテムやランジェリーが刺激となり、モダンさへと繋げる。女性らしい世界観からは一変、ショーが進むごとにスタイルがぐっと変化を遂げる。ビビッドカラー、アニマルプリント、マニッシュスタイル。序盤とは相反する要素がランウェイを占領していく。鮮やかなグリーンやオレンジ、ライオンや鳥など動物達が描かれたサファリプリントは、パンツスタイルのセットアップにのせた。ただ肩肘張るかっちりとしたものではなくて、パジャマ風シャツやガウン風コートなどに登場している。足元にはフラットサンダルを。さらにショーは転調を繰り返し、フェミニンルックと相反するものが豊かなコンビネーションを成していく。プリンセスのようなドレスも刺激的な配色やアニマル刺繍で彩られ、先ほどとは印象を変えていく。統一されているのは、大粒パールをのせたベルトでのウエストマークと尾の生えたファーハットの起用である。
2017年02月18日「大人のひな祭り」開催概要人気女性ファッション誌「CLASSY.」「VERY」「STORY」とJ-WAVEがタッグを組み、2017年3月4日(土)11:00から20:00まで、表参道ヒルズにおいて、「大人のひな祭り2017」を開催する。1日限定のイベントには、各誌の人気モデルが登場。カバーモデルたちがトークショーを行う他、豪華アーティストによるライブパフォーマンス、ヘアメイクアップ・ヘアアーティストによる来場コスメカウンセリングが予定されている。当イベントは、事前登録制(無料)となっており、大人のひな祭りオフィシャルウェブサイトからエントリーすることができる。エントリーの締め切りは2017年2月20日(月)24時まで。各誌の人気モデルが集結!「大人のひな祭り2017」には、人気女性ファッション誌のモデルたちが多数出演する。「CLASSY.」からは小泉里子、絵美里、Kelly、「VERY」からは滝沢眞規子、クリス・ウェブ佳子、牧野紗弥、「STORY」からは稲沢朋子、秋本祐希、仁香が登場。メインMCはサッシャが務める。豪華アーティストによるライブは2回(1回目:午後、2回目:夕方から夜)行われる予定で、着席観覧券は応募フォームから申し込むことができる。(画像は大人のひな祭りオフィシャルウェブサイトより)【参考】※大人のひな祭りオフィシャルウェブサイト
2017年02月18日ブルマリン(Blumarine)の2017-18年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク4日目の2017年2月25日(土)に発表された。ブルマリンのウィンターシーズンは、寒さを吹き飛ばすほど温かい仕上がりだ。イエロー、ピンク、グリーン、続くのは華やかな色彩ばかりである。スカートはフレアに、ロングドレスは大きくVの字に胸元を開かせスカート部分は大胆なスリットを境に左右に広げ、楽し気に揺れ動かす。ジャケットはベルトでウエストマークしてヘムラインで遊びを効かせた。トップスもボトムスも共通するのは、たっぷりとした生地感とジャンプするように羽根動くフリルたちである。キーポイントとなるのはテキスタイルの対比。秋冬らしいファーが、軽やかなレースやシフォンと交わる。ビッグボリュームのファーコートには、引き算の思考でシフォンブラウスやレーススカートを合わせ軽さを引き出した。ただただ穏やかな世界で終わらせないのが、ブルマリンらしさ。デコラティブな要素は今季スパンコールが主役を担った。ビッグサイズのスパンコールは鱗のように敷き詰められてドレスやスカートを彩る。スキントーンのスカートにはレースを一枚かませ、その上からスパンコール刺繍をさらにデコレーションする。フィナーレはブランドロゴのカラフルニットの行進で。タートルネック・クルーネック2型用意したニットには、キラキラのストーンでブルマリンの文字を。合わせたブロークンデニムにも同様にストーンを配して、華美なブランドイメージの完成へと繋げる。
2017年02月18日シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)が、2017-18年秋冬ニューヨークファッションウィークに初参加。2月10日、シーズンを「2017 Summer / Fall」 としたカプセルコレクションを発表した。中伝毛織とJFWO(一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構)のパートナーシッププロジェクトの一環として製作されたこのカプセルコレクション。アイテムには、中伝毛織の素材を活かした“一泊二日の旅”へ持って行きたくなるような、リラックス感のあるエレガントなウエアと、シアタープロダクツのアイコンともいえる、コスメティックなどの女性の身の回りのアイテムをモチーフにしたアクセサリーがラインアップする。今回発表されたアイテムは、Amazon Fashion Week TOKYO期間中の3月22日より、伊勢丹新宿店で実施されるポップアップイベントにて展開を開始。また、伊勢丹新宿店に先駆けて2月24日から3月4日までは、オフィシャルサイトにて一部商品の先行予約会を行う。(※予約受付数に上限有り)
2017年02月15日2017年も1ヶ月を過ぎて、少しずつ新しい季節へ向かっていきますね。春になったらグッと気分を上げていきたいもの。そこで今回は、占いサイト『マダム・セリカ未来予言』の監修者でもあるマダム・セリカさんに、「2017年の開運ファッション&メイク」について教えていただきました。■2017年はダイヤモンドの年2017年は「丁酉(ひのととり)」の年。「丁」は美しいものを照らす光、「酉」はダイヤモンド、"位の高さ"を意味します。ダイヤモンドは水で汚れを落として、きれいに磨き、天干の丁(ていか)で、光を当てることで最高に光り輝くために、スポットライトを当てることが大事です。そんな今年は、美しく装うことを心がけることが開運に繋がります。真の意味で透明なダイヤモンドがあらわすのは、美しさの品格や、凛とした本物の透明感を目指して、努力すべきということです。たとえば、洗顔をしっかりする、であったり、規則正しい生活を心がけるなど。また日本の女性を最も美しくするのは白・黒・紅です。白は、しっとりとした、きめ細やかな白い肌を保つこと。そうすることで、すべてを美しく迎え入れます。黒は艶やかな髪。そして眉毛、まつ毛などは、ラインで思い通りのメイクをすることで、個性を出せます。紅は、恥じらいや喜びの色。素敵な人とすれ違うだけでドキドキし、頬が上気しますよね。ですから、白無垢というのは、日本女性にとって最高の装いなんです。■異性と会う際やパーティーなど、オフィシャルな場で◎洋服立体裁断されたもので、ひらひら、フワッと風に揺れる素材が男性の目をひくでしょう。風に揺れ、自然にボディラインが出る装いは、ナチュラルなセクシーさを演出してくれます。色は、さわやかで洗練された色が良いです。たとえばブルー系、もしくはアイス・グリーンなど。◎メイクチークは、骨格に合わせるのがポイント。上気した顔で見つめられた男性は、惹きつけられることでしょう。恋愛運UPに効果があるチークの色は、青みがかったピンク。彼との仲を発展させたり、女っぷりが上がります。また、深い赤は結婚運を上げてくれます。◎アクセサリーダイヤのピアス、イヤリングなど。耳元で揺れるタイプのものが良いです。■日常でのアドバイス◎洋服デニムやTシャツなど、ベースは手持ちのもので良いですが、スカーフなどのアイテムを使い、他の人と違うアレンジを交えることが大事です。ラフなスタイルでも、靴やバッグ、時計、小物などにはこだわってみると良いでしょう。色は白を利かせるのが大事です。割合的に多くなっても良いので、白は必ず取り入れましょう。◎メイク日常においても、チークは骨格に合わせて。色はコーラル系が金運UPに繋がります。また眉毛は、やや太めにアーチ型、多少長さがあった方が良く、髪よりやや明るめのトーンにしましょう。額から鼻に掛けてのT字ラインと目の下は、ハイライトを入れるとグッと際立ちます。またエラなどの影になる部分には、シェーディングで深い色を使いましょう。監修者紹介マダム・セリカ東京都在住。万博VIPセクレタリー、大臣秘書の職歴をもつ。中国占星術(鬼谷算命学)を基礎から奥義に至るまで学び、気学、宿曜占星術、手相、人相、タロット、カバラなど運命学全般の研鑽を積む。その丁寧で的確なアドバイスで、政治家、企業家、芸能人など各界に顧客を持ち信頼が厚い。さらに自らの職歴や子育てをもとに働く女性や母親たちを後押ししており、あたたかな励ましと癒しのトークに人気が高い。個人鑑定、企業へのコンサルティングや講演、TV、ラジオに出演のかたわら雑誌などに執筆、各プロバイダーの占いサイトや携帯サイトなども監修。開運メイクアドバイスも好評。スクールで後進の育成にも力を注いでいる。現在、渋谷にて対面鑑定を実施中。問い合わせは(PC・携帯から)
2017年02月14日プロエンザスクーラー(Proenza Schouler)が、2017年秋冬コレクションを日本時間の2017年2月14日(火)午前3:00より、アメリカ・ニューヨークで発表。ショーの模様は、ファッションプレスでも生中継する。2017年春夏コレクションでは、クチュール技術と現代的アイデアを融合した。大胆に穴を空けたトップスや胸の前で布を結んだり交差させるワンピース、さらにフェザーが裾に織り込まれたワンピースなど、挑戦的なウェアを提案。派手なグラフィックやカラー使いがポイントとなっていた。今シーズンはどんな世界を描くのか、ぜひ注目したい。【詳細】プロエンザスクーラー 2017年秋冬コレクション日本時間:2017年2月14日(火)3:00 / 現地時間:2017年2月13日(月)13:00
2017年02月13日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が、 2017年セミクチュールブライダルコレクションと2017年クチュールブライダルコレクションを発表した。セミクチュールのオーダーメイドブライダルコレクションでは、アイコニックな8スタイルを用意。ソフトジョーゼットやシルクサテン、シルクタフタ、ダッチェスなどの素材を数色のカラーバリエーションで展開する。一方、クチュールブライダルコレクションには、新たに6型のドレスが登場する。なお、ヴィヴィアン・ウエストウッドのクチュールドレスは完全オーダーメイドのサービスとなっており、それぞれの花嫁のシルエットに合わせたデザイン画をもとにテイラーが花嫁の体に合わせて組み立てていく。コレクションは、オーダーメイド、クチュールいずれもロンドンとニューヨークの旗艦店で購入することができる。
2017年02月07日チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017(Salon du Chocolat2017)」が、有楽町・東京国際フォーラムで2017年2月2日(木)から5日(日)まで、京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台で2月1日(水)から14日(火)まで開催される。今回は各出店ブランドが提案するテイクアウト&イートインメニューから“ひんやりスイーツ”をピックアップ。各種チョコレートと合わせて、熱気あふれる会場内でクールダウンできる冷たいアイスやドリンクをチェックしてほしい。<ショコラティエ パレ ド オール>からは、白いのにカカオの風味がするなんとも不思議なソフトクリーム「ソフト パレ ド オール ブラン プリュス」が登場。コーンの中にはサロン・デュ・ショコラ限定の味わいが隠れているとのこと。サロン・デュ・ショコラ参加10回目となる<ヨシノリ・アサミ>の新作スイーツは、アップルパイを砕いて、練り込んだミルクアイスとビターチョコレートを組み合わせたアイス「クレーム グラッセ ショコラ アップルパイ×ビター」。定番のミルクチョコレート×アールグレイもラインナップ。また会場ではショコラのドリンクも充実。鎌倉の生チョコレート専門店<ca ca o>が提案するのは、カカオの香りがふんだんに愉しめるショコラのフローズンドリンク。飲み始めはしっかりとしたカカオ感がありながら、後味はすっきりとした一杯に仕上がっている。ストロベリーソースをかけたホワイトチョコレートのフローズンドリンクにも注目だ。“森のキャビア”と呼ばれている「フィンガーライム」の果肉を使用した珍しいドリンクを考案したのは、<トーキョーチョコレート>。カカオパルプスムージーに果肉を「フィンガーライム」トッピング。甘みと酸味のハーモニーと、プチプチ食感で後引く美味しさに。【イベント開催概要】■サロン・デュ・ショコラ2017 東京会期」2017年2月2日(木)~5日(日)午前10時~午後8時会場」東京国際フォーラム ホールE住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号<問い合わせ先>伊勢丹新宿店大代表TEL:03-3352-1111■サロン・デュ・ショコラ2017 京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台会期:2017年2月1日(水)~14日(火)会場:・札幌会場:丸井今井札幌本店 大通館9階催事場TEL:011-205-1151(代表)・仙台会場:仙台三越 仙台三越本館7階ホールTEL:022-225-7111(大代表)・名古屋会場:名古屋栄三越 7階催物会場TEL:052-252-1111(大代表)・京都会場:ジェイアール京都伊勢丹10階=催物場TEL:075-352-1111(大代表)・大阪会場:イセタン フードホール ルクアイーレ店 9階 LUCUAホール※大阪は最終日 19:00終了TEL:06-4301-3802(イセタン フードホール直通)・福岡会場:岩田屋本店7階=大催事場TEL:092-721-1111(大代表)
2017年02月02日ケンゾー(KENZO)の2017-18年秋冬コレクションが2017年1月22日(日)にフランス・パリで発表された。今シーズンのパリファッションウィークの最後を飾るケンゾーのショーは盛大に行われた。ブランド初のメンズ・ウィメンズ合同ショーでもあり、観客の期待は一層高まる。それを助長するのは、ランウェイのバックステージが真ん中に配置されたダイナミックな会場構成だ。いつもなら見えないはずのモデルたちの着替えまでがステージの真ん中で行われている。まずはメンズからのスタート。近未来的なスーツルックがブルーやイエローといった原色で表現されていく。合わせたニットは淡いグラデーション。鮮やかなカラーパレットが続々と提案される。対照的に奇抜なアニマル柄も登場している。ニットなどとはテクスチャーの全く異なるメッシュ素材にのせたトラ柄は、ミリタリーパンツとレイヤードさせて組み合わせた。そこに加わる幾何学模様は徐々に規則性を為しはじめ、私たちになじみ深いアーガイル柄へと変貌を遂げる。これが今シーズンのキーテキスタイルと言えるだろう。そこから派生するようにチェック柄が提案されているのだが、マウンテンパーカーの中にダウンを着たステレオタイプを崩壊させるスタイリングによって、トラッドな模様がおのずと近未来的な柄に見えてくる。そして、ウィメンズも同様のエッセンスが注入されている。序盤からチェック柄は昇華され、紐を編み込んだ立体的かつ躍動的なものとなって現れている。トラッドなチェックをフューチャリスティックな柄に見せる手法、ボリュームのあるダウンをインナーとして採用する発想が冴えわたっていた。紐のディテールは、チェック柄以外にも今シーズンのアイコニックなデザインとして採用されている。タイトスカートのスリットから舞い踊るように短冊状のファブリックが靡いていたのが印象的だ。異質的なレイヤードを繰り返す中でも、ウエストのドローコードやベルトによって女性らしいシルエットは維持されている。中にはコルセットのような太いベルトで滑らかな体のラインを強調しているルックも見受けられた。それとは逆に、袖をデフォルメしたコートで女性の力強さを示唆するスタイルも提案されいてる。
2017年01月26日ディオール(Dior)は、マリア・グラツィア・キウリによる2017年秋コレクションを発表した。インスピレーションとなったのは、芸術家や知識人に溢れる花の都・パリ。特に、装いというものが初めて、男女ともに自身のパーソナリティを表現する重要な要素となったかつてのパリの佇まいが着想源となっている。2017年春夏コレクションでデビューしたマリア。メゾン初の女性アーティスティック ディレクターとして注目を集めたシーズンであったが、そのプレッシャーとは裏腹に、爽快にスタートダッシュを切ったように見えた。マリアはとても勉強家で、アーカイブ、特にムッシュ・ディオール、ラフ・シモンズ、エディ・スリマンといったメゾンに携わった人物のエッセンスを学び、コレクション全体に散りばめるのが得意だ。デビューコレクションで話題となった「CHRISTIAN DIOR」のロゴやビーのモチーフなどは好例。もちろん、マリアならではのポエティックな表現方法やクチュール的な技法は長所として伸ばし、それらの伝統美と融合。そのコンビネーションが非常に興味深く、人々を惹きつける要素だと考える。今季もこのユニークさは存分に生かされている。「DIOR」ロゴ入りアンダーウェアや「8」のロゴTシャツは継続。さらに、「DIOR」の文字はウールのコートやポンチョの上にも顔を出し、アイコンとしての地位を確立している。マリアらしい詩的な刺繍はシースルードレスの上で芽を開き、スパンコールがハンドモチーフなどを象っている。また、伝統とモダンの架け橋となるのも、マリアにとって大切なこと。クラシックなジャケット、スーツに合わせるのは、デニムやTシャツといったストリート色の強いアイテムだ。異なるテイストミックスもお気に入りで、フェミニンなレーススカートとレザーライダースジャケットのマッチや、ボリュームファーとカットソーのレイヤードなど奇想天外なスタイリングが披露されている。装飾やアイテム選び、コーディネートは斬新であるものの、色彩はブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンが主軸となり、日常的に寄り添うピースが揃っている。
2017年01月24日パントーン社から今年2017年のトレンドカラーが発表されました。前向きな気持ち、生き生きとした毎日を過ごせそうなカラーで、メイクアップやファッションにどんどん取り入れられていくと予想されています。あなたもトレンドカラーを身に着けて、一歩先行くオシャレを楽しみましょう!2017年トレンドカラー発表!今年のトレンドからは「Greenery(グリーナリー)」と言われる色です。グリーナリー色は、鮮やかな緑色で葉が茂り自然を思わす生き生きとした明るい色です。メイクの中にちょこっと入ると今年らしい雰囲気になり、少し個性的になります。この独特で心を震わせるようなニュアンスの緑色がマニキュア、アイメイクなどを使ってみるといろいろな方法で個性を引き出してくれます。グリーナリー色を使ったメイクアップは、たくさんの可能性を秘めていて、今年新しいファッションやメイクをするきっかけを与えてくれる予感がします。気分まで明るくなり前向きな気持ちになりますよね。今年らしいトレンド感を出すために逃したくない色「グリーナリー色」のアイテムや使い方を見てみましょう。毎年パントーン社は、トレンドカラーを作り上げメイクやファッションに大きな影響を与えてきました。毎年発表される「今年流行するトレンドカラー」は、ファッション業界の人なら無視することができないカラーです。2017年のGreenery(グリーナリー)色は緑色の中でも特に明るいトーンの色で、緑色と黄色の中間色にあたる色です。自然との結びつきを感じさせ、気持ちを解放します。新しい毎日が来るような気持ちにさせますよね。新しく生命が生まれ、自然が賑やかに生き生きと育っていく春を感じさせます。冬の後に訪れる暖かな太陽の光の輝きを感じる色です。2016年のパントーンカラーは、ローズクオーツ色と空色でした。これらをがらりと変える色ですよね。スピリットを感じさせ、元気、自分の個性や自分らしさを毎日の時間の中でおりなし、新しく健康的な生活へとつながるきっかけになりそうです。メイクに入れてもっと毎日を変えてみましょう。若々しく、潤いを感じさせ、周りの人にもフレッシュな気分を与えます。パントーンのトレンドカラーを取り入れたメイクグリーナリー色が想像力や自由な発想を引き出します。緑色をあまりファッションやメイクに使わない人もいるかもしれません。そんな人にこそ、今年は取り入れやすい色です。今年はこの色を使ったアイメイクが特にトレンド!Urban Decayや Make Up Forever などのブランドからは、このトレンドカラーを使ったルージュも発売されています。トップモデルたちはショーで取り入れていますが、グリーナリー色のルージュは、一般的に使うのは少し難しいですよね。自由にグリーナリー色のアイシャドーを選んでみたり、アイライナーに使ってみたりしてみましょう。日本人の茶色の瞳にとてもきれいに映える色です。もしコスメ売り場を見て「グリーナリー色」のアイテムがあれば、迷うことなくゲットしてみましょう。グリーナリー色のアイテム紹介ディオール / ディオールショウ プロ ライナーウォータープルーフ – ニュールック スプリング 2017 限定出典:DIOR公式ホームページ滑らかな使い心地でリキッドの滑らかさとペンシルの線の描きやすさ両方を兼備えたアイテムです。2017年の限定カラーで今年のためのアイテムです。アイシャドウなどと一緒に使うと、グラデーションをつけて目元の印象がはっきりとします。色の持ちがよく化粧崩れしにくいのも特徴です。Make Up Forever / スモーキーラッシュインテンスカラーマスカラグリーン出典:Make Up Forever公式ホームページしっかりとまつ毛を長くしながらボリュームアップさせるマスカラです。発色がよく目を印象深くするアイテムで今年のトレンドカラーを使ったメイクに使いやすいアイテムです。Make Up Forever / アーティストシャドウサテン出典:Make Up Forever公式ホームページミントグリーン色がこちらの画像の色です。これと合わせてライム色(黄緑)を使うと目元にきれいになグラデーションが出来上がります。発色がよくプロも使っているアイテムです。まぶたの上に乗せた時に粉っぽさを全く感じさせずスッと色づくのが特徴です。色の発色の良さが特にいいブランドです。CLINIQUE / チャビー スティック シャドウ ティント フォー アイ出典:@cosmeよりアイシャドウのベースカラーとしても使え、とても滑らかで発色がいいシャドウスティックです。色の発色も長時間キープするので、化粧直しをしなくてもいつまでも目元の印象をきれいに保つことができます。MAC / スモールアイシャドウ出典:@cosmeよりつや感があり、キラキラと輝くアイシャドウです。目元にしっかりと緑色の発色をしたいときに使えるアイテムで茶色の瞳にとても相性の良いトーンのグリーンです。カラーバリエーションがとてもおおいので、ニュアンスを作ったりグラデーションを作りやすいのが特徴です。新しい2017年のトレンドカラー「グリーナリー」を使って新しいメイクやファッションを楽しんでみませんか?新しい自分に、もっと十二ナチュラルに過ごせそうな元気を与えてくれる色です。
2017年01月21日NARSから、「SPRING 2017 COLOR COLLECTION 」を2017年2月17日(金)に発売開始。今シーズンは、燃えるようなレッド、⼤空のブルー、そして ワイルドフラワーの⾊調が揃う、⾃由な精神を現すコレクションで新境地を開くNARS。光り輝く「デュオアイシャドー」が「ベルベットシャドースティック」の鮮やかさを引き立て、ワイルドベリーとチェスナットカラーの「リップグロス」が息をのむような熱気でルックを完成させる全6アイテム12種の新色・限定色をラインナップ。製品詳細NARS デュオアイシャドー■[新色1種・限定色1種](本体 各4,200円+税)品番:左から3909、3910フランソワ・ナーズが組み合わせたユニークなカラーコンビネーションのデュオアイシャドー。ピグメントをリッチに配合した発色のよい超微粒子パウダーは、肌の上をすべるように均一にフィットしてヨレにくく、カラーが長持ちする。単色でも2色を重ねづけしても美しくなじみ、仕上がりは繊細にも、大胆な目もとにも。NARS ベルベットシャドースティック■[新色2色・限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:8263、8264、8265、8266しっかりと発色して目もとを強調し、まぶたに陰影をもたらす濃厚なピグメントで台本のないドラマを描き出す。ベルベットな質感のなめらかなテクスチャーで描きやすく、ヨレにくい処方でカラーと仕上がりが長時間持続するのも魅力。使いやすい繰り出し式のスティックタイプ。NARS ブラッシュ■[新色1色](本体 各3,400円+税)品番:4068⾃然に紅潮したようなトーンをもたらす透明度の高いピグメントを採⽤したシルキーなテクスチャーのブラッシュ。ふんわりと軽くのせて柔らかくシアーな仕上がりにも、また骨格を際立たせて立体感を出したルックにも。NARS マットマルティプル[新色1色](本体 各4,800円+税)品番:1587NARS リップグロス N■[新色1色・限定1⾊](本体 各3,100円+税)品番:左から5684、5685シルキーなテクスチャーでピタッとした密着間とスムースで快適なつけ心地が持続するリップグロス。なめらかで柔らかくふっくらとした唇をキープ。NARS リップスティック■[限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:左から9406、9407なめらかなつけ心地で唇にフィットして、つけたてのカラーが長持ち。【2月1日より】ベルベット リップ グライドをプレゼント2月1日(水)より、NARS商品を8,640円(税込)以上お買上げの方に、ベルベットリップグライド特製サイズをプレゼント。※お一人様おひとつまで。(限定数のみの配布)
2017年01月19日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)の2017年リゾートコレクションを紹介する。ジョナサン・アンダーソン手掛ける今季は、2017年春夏メンズコレクションに通じるところがある。一際目を引く抽象画のようなモチーフ。デフォルメされたような大きな鼻と口、そして厚いまぶたを持つ一人の女性は、髪を青やパープルに染め上げてニットトップスの上に登場している。2016年春夏シーズンで見かけた、パズルのようなモチーフは、彼女のオリエンタルな美しさを引き立てるように周りを囲んで存在している。ジョナサンは、こういったチャーミングな遊びが上手い。モデルの顔の半分くらいある大振りなピアスには、おすましした表情を添えて。甲を覆うほどのレザーシューズには、円柱状のヒールを合わせて、おもちゃのようなポップな姿に仕上げている。一見シンプルなワンピース、オールインワン、ワイドパンツにも、様々な仕掛けが健在。マルチストライプのワンピースは、随所につまんだような膨らみがあり、胸の辺りには細かな切替が。合わせたパンツは、足首の上あたりまでカッティングされ、ゆるりと広がった裾をあえてブラックのリボンで結わいて、フォルムに強弱をつけている。ホワイトのワンピースは、ポンチョのようなものを幾重にも重ね、進化型のティアードドレスといった具合。一枚一枚の生地の裾には透かし糸を取り入れて、女性らしさを香らせている。
2017年01月12日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、ロンドン・メンズ・ファッションウィーク中の2017年1月9日(月)に、2017-18年秋冬コレクションを発表した。「ECOTRICITY」と名付けられた今季、ヴィヴィアンがファッションを通じて投げかけたのは「地球に良いことは経済にも良い、地球に悪いことは経済にも悪い」というメッセージ。登場人物は、愛情深い両親に大切に育てられた若い女性と、人生のチャンスに恵まれているはずの男性。ヴィヴィアン・ウエストウッドを愛する彼らは、互いの服を交換しながらユニセックスでファッションを楽しんでいる。2人の橋渡しとなるのは、ジャケット×パンツのスーツルック。ボックス型のシルエット、大きく突き出たショルダーライン、どこか懐かしさを感じさせるディテールは、ヴィヴィアン・ウエストウッドが歩んできた歴代の深さを感じさせる。着こなしはクラシックから離して自由奔放に。パンツが長ければカットオフ、ジャケットがなければマントを羽織って、トラウザーがなければスカートで代用だ。そんな声が聞こえてきそうなほど奇想天外な発想で洋服たちはコーディネートされている。ファッションを長くそして豊かに楽しむため、バイカラーのブーツ・ドット柄のソックスといったパンチのある小物も活躍させている。洋服そのものも規定から離れて大胆に遊ばせる。エコの概念を想起させるような、継ぎはぎしたようなパッチワーク、別布を当てて仕立てたフレアなフォルム。ダブルのジャケットも前身頃をジグザグにカットオフして、ユニークな形へと進化させた。ショーの後半は、モデルたちにドレスを纏わせた。オブジェと一緒に人面を並べたプリント、包装紙のようなメタルカラー、バレリーナのようなソフトなチュールで彩りを添えて。これも男女問わずジェンダーレスに合わせて、女性が着るものというドレスの固定概念を強く破っている。
2017年01月10日2017年に入り、新しいトレンドもヨーロッパで発表されました。ネイルドトレンドは、キラキラを極めたミラーネイル。光が指先にあたると反射して輝きます。ファッションの主役になるミラーネイルはセルフネイルも意外と簡単にできます。ミラーネイルで輝きとインパクトを!みる まりんさん(@mrmr0720)が投稿した写真 – 2017 1月 6 3:29午前 PSTネイル好きなら試す価値のあるアートです。ヌーディなネイル、ストーンで輝きのあるネイル。どれも綺麗だけど、少し飽きてきて変化が欲しい人ならこのミラーネイルがオススメ!ミラーネイルは、指先から輝きが放たれて、インパクトを与えます。ミラーネイルをしている人に視線が集まること間違いなし。でも、どのようにすれば良いのでしょうか。ミラーのような輝きのネイルは、新しいトレンドでこれからどんどん取り入れる女性が増えそうな予感です。ヨーロッパのファッション業界では、このミラーネイルを取り入れることが多くなっていて、2017年のトレンドになりどんどん人気が出てくると言われています。爪を鏡のように輝かせる新しくセクシーさや大胆さ、エネルギーを感じさせるビューティートレンドです。爪をファッションの主役にすることができます。雅望 DJ-masamisa.さん(@djmasamisa)が投稿した写真 – 2017 1月 9 1:27午前 PSTヌーディカラーのネイルとはお別れ!もっと強烈なネイルがやってきました!ついついネイルケアは忘れがちで後回しになるけれど、意外と人目に付きやすいです。男性も女性が思っている以上に手や指を見ていて、セックスアピールを感じる人もいるそうです。2017年の最新トレンド「ミラーネイル」は、こんなとても綺麗な仕上がりにも関わらず、セルフネイルアートでも取り入れやすく、とてもお手軽にできます。ミラーネイルの仕方(基本形)Швецова Марияさん(@m.nails.chaik)が投稿した写真 – 2017 1月 1 11:40午前 PST用意する物・黒色の色付きの良いエナメルネイル・トップコート・アイシャドウ用のスポンジスティック(スポンジは軽いものを使用しましょう。)・ミラーネイル用のパウダーミラーネイルのことを知っている人でも、ネイルサロンでしかできない特別な技術がいると思っている人も多いのでは?でも、いつものセルフネイルアートアイテムにミラーネイル用のパウダーをプラスするだけでできてしまいます。3つのステップで、自分でも簡単に出来ます。では早速見てみましょう。セルフ「ミラーネイル」3ステップ1. まずベースをしっかりと塗ります。色がしっかりと色がつくマニキュアを使います。色合いを作り上げるために黒色のエナメルネイルを選ぶのも1つのアイディアです。これをしっかりと乾かし、爪を守り、色を定着させる基礎をつくります。2. ネイル用のLEDランプで30秒~1分間乾かします。もう一度同じ黒色のマニキュアを使ってベースを重ね塗りします。その後、トップコートをしておくと、さらに綺麗な仕上がりになります。3. ここまでの過程は今までもしてきたことと同じでしたよね。ここからがミラーネイルにするための過程に入ります。アイシャドーを塗るときにいつも使う「スポンジのついたスティック」を用意します。そして、シルバーカラーのパウダーを用意し、このパウダーを爪の上にそっと素早い動きで少しずつ乗せていきます。そのうちキラリと光ってくるのがわかると思います。あっという間に鏡のような輝きになります。シルバーカラーのパウダーはこの輝きを作り出すために必要です。最後に必ずもう一度トップコートを重ねてくださいね。ミラーネイルVSメタリックネイル2017年のネイルトレンドでもう一つ注目されているのが「メタリックネイル」です。ミラーネイルに比べると多くの人が取り入れると思われています。メタリックの効果でトレンド感があり、おしゃれな雰囲気を約束してくれます。シルバーが定番カラーですが、シルバーだけでなくブルーなどいろいろなカラーを取り入れることができます。ミラーネイル、メタリックネイルのこの2つのつの違いを生かしてコントラストを作りネイルアートをするのもきれいですよ。華やかでスパイシーなネイル、大人らしいシックなネイルまで、アレンジ次第でいろいろな表情になるので普段使いもできるアートの一つです。ミラーネイルのアイデア1.ミラーネイルにリングフィンガーネイルをプラスIda Amatoさん(@idaamato)が投稿した写真 – 2016 9月 19 6:56午前 PDTミラーネイルにリングフィンガーネイルを一緒にした結果シンプルなのにニュアンスが変わり、大人っぽいネイルになります。ラメの輝きとミラーネイルの輝き方の違いを上手に使って、とてもインパクトのある雰囲気に仕上がります。パーティーなど特別な日のネイルにも使えます。2.艶消しと一緒に使ってシックで高級感を艶消しのマニキュアと一緒に使ってシックで高級感のあるネイルアートも出来上がります。金属のようにキラリと光るゴールドのミラーネイルを使うと、エレガントな印象になり大人っぽく、派手になりすぎない使い方ができます。3.バッグなどに合わせてトータルコーディネートバッグなどに合わせてシルバーやゴールドを選ぶとファッションと綺麗に合わせることができます。もちろんミラーネイルの上にストーンを乗せたり、ラインを描くこともできます。セルフネイルをするのなら、ミラーネイルの上にネイルシールなどでアレンジをするのもきれいな仕上がりになります。
2017年01月10日グッチ(GUCCI)は、2017年プレフォールコレクションを発表した。アレッサンドロ・ミケーレによる幻想的な物語は、今季も継続して読み継がれている。動植物たちへの愛、ヘリテージへの敬意、そういった美しい心持ちは鮮やかな色彩と上質なテキスタイルに乗ってファッションという物語の上で旅を続けている。2017年よりメンズとウィメンズの統合ショーを決めたグッチ。新体制スタートまでわずか数か月というプレコレクションであるが、そのルック数は驚異の全84ルック。これまで同様にポップなカラーリング、主役級のアイコンキャラクター(今季はアングリーキャット)を中心に、儚さとアグレッシブさを兼ね備えた新コレクションが誕生している。グッチのアイコンの一つ“Gモチーフ”は今季フットウェアとして登場。ローファーのディテールとして使用されているほか、GGパターンのソックスが登場。サンダルやローファーとミックスしてコーディネートされている。また‟ウェブ”を想起させるストライプ模様はスポーツミックスになって登場。フルジップトップスやスキニージャージパンツの上から顔を見せて、モダンなスタイルを演出している。一方で、とことんフェミニンなプリンセスルックも存在。光沢のあるカラーリング、リボンやビジューによるデコレーションで華やかさを纏い、流れるようなエンパイアラインのドレスやフリルが舞うティアードドレスたちがロマンティックな音を奏でている。特筆すべきはそのスタイリングで、ビックサイズのアイウェア、フラワーアクセサリーなどと合わせて夢のような世界にレトロなアクセントをプラス。ジャケットのセットアップも、ベストによるウエストマークを施して、知的さの中に懐古趣味を香らせている。
2017年01月07日マックスマーラ(MaxMara)の2017年プレフォールコレクションが、日本時間の2016年12月15日(木)21時、中国・上海で発表。ファッションプレスサイト内でその様子をライブ配信する。「マックスマーラ モノポリス(Max Mara MONOPOLIS!)」と名付けられた本コレクションは、創業65周年を迎えたブランドのアニバーサリーイヤーを締めくくるものとして開催。中国を代表するアーティスト、リウ・ウェイ(LIU WEI)とタッグを組んだショーとなる。「都市」を自身の作品テーマに掲げるリウ・ウェイが、 会場インスタレーションを担当。 空想の都市をイメージした「Max Mara MONOPOLIS!」を上海展覧センター内に創り出す。また、オンラインショップではショー直後より、青山店と銀座三丁目店では翌日の12月16日(金)より、限定のカプセルコレクションを発売。日本初の“See Now, Buy Now”形式での販売がスタートする。【ライブ配信】マックスマーラ 2017年プレフォールコレクション日時:2016年12月15日(木)21:00現地時間:2016年12月15日(木)20:00■カプセルコレクション発売日:2016年12月16日(金)販売店舗:マックスマーラ 青山店、銀座三丁目店
2016年12月16日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が2017年プレフォールウィメンズコレクションを発表した。今シーズンのインスピレーション源となったのは、80年代初頭のロンドンのクラブカルチャーのスピリットや、エキセントリックのブリッツキッズ。ミュージックビデオに登場する確立したパーソナルスタイル持つミュージシャンのような折衷的なコレクションとなっている。
2016年12月09日ゴッサム・アワードが発表になった。作品賞に輝いたのは、バリー・ジェンキンス監督の『Moonlight』。シングルマザーの元で育った黒人男性の辛い少年時代を描く、静かな感動のドラマだ。同作品は脚本賞も受賞。また、今作の全キャストには、特別審査員賞が与えられた。その他の情報男優賞は『Manchester by the Sea』のケイシー・アフレック。女優賞は『Elle』のイザベル・ユペールが受賞。ドキュメンタリー賞は、O.J.シンプソンについての『O.J.: Made in America』が受賞した。文:猿渡由紀
2016年11月30日エルメス(HERMÈS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィークで発表された。鮮やかなカラーパレットで魅せるシーズンである。ランウェイには、インペリアルイエローやフューチャーピンクが舞い降り、花々が咲いたかのようなフレッシュな風が吹き込んでいる。穏やかな環境で、ナデージュが目指すのは‟日常に寄り添うウェア”。メゾンのコードを道しるべに、クラシックを再構築し、着ている人に寄り添うまるで友達のような存在となる服づくりを目指していく。装いと日常の距離感、これを縮めるために今季はワークウェアのディテールを持ち込んだ。アーティストのナイジェル・ピークによるデザインがプリントされたコートには、袖をロールアップできるベルトを配し、デニムのように見えるコットンツイルのワンピースにはフロントボタンと大きなポケットをあしらった。セーラー風のレザ―ジャケットやリネンのジャンプスーツも、ワークウェアやミリタリーユニフォームから着想を得たものである。メゾンのアイデンティティを、格子模様でも表現。鞍の下に敷く「鞍下ゼッケン」という馬具にヒントをもらい、格子柄のデザインが用いられた。これを流れるようなエプロンドレスにのせてフェミニニティと融合させる。また、新作のカレ(スカーフ)の絵柄もジャカードや刺繍となって、ラップスカートやニットドレスに昇華された。アクセサリーのミックスコーディネートも新境地。目をモチーフにしたチャームのネックレス、リップスティックが3本入るコンパクトなバッグネックレス、さらにメンズのウォッチまでも取り込んで、新しいコンビネーションスタイルを提案。ソールが空洞になった新作シューズも上品で美しい仕上がりだ。
2016年11月23日H&Mデザインアワード2017の優勝者が16日に決定。イギリス出身の26歳、リチャード・クインが受賞した。同アワードには、世界有数のファッション・デザインカレッジの学生や卒業生が参加。世界中から新進気鋭のデザイナーが集結し、コレクションのデザインを競った。セントラル・セントマーチン卒のクインは、メンズデザイナーとしては15年のサイモン・リーに続く2人目の受賞となった。クインは、環境にも配慮したクリエイティブなデザインを考案した。審査メンバーであるH&Mのクリエイティブアドバイザー、アン・ソフィー・ヨハンソンは「私達みんな、すっかりリチャードが大好きになりました。自身のブランドに対してクリアビジョンを持っていて周囲をあっと驚かせる要因も持ち合わせていました。リチャードは本当にクリエイティブな人で、環境においても相互的観点を持っており、H&M Design Award 2017の優勝者として価値ある人でした」とコメント。ビジネス・オブ・ファッション編集長のイムラン・アーメドは「リチャード・クインは本当にすばらしいものを作り上げます。そこにはとても深みのあるクリエイティビティが様々なアイディアと共にあり、商業的な可能性とサステイナブルな観点が、彼のブランドを構築する上で価値を上げる元になっています」とコメントしている。クインには優勝賞品として5万ユーロ、H&Mによる1年間の指導プログラムに加え、優勝コレクションをベースにしたアイテムを17年秋にH&Mの世界中の店舗で販売できる機会が与えられた。
2016年11月20日