コーチ(COACH)がセレブリティ犬をフィーチャーした最新キャンペーン「COACH PUPS」を実施。その第1弾の詳細が発表された。スターの愛犬をモデルに起用し、15AWコレクションの最新バッグを紹介する同キャンペーン。シリーズ第1弾では、レディー・ガガ(Lady GaGa)の最愛の友人であり愛犬のミス・アジア・キニー(Miss Asia Kinney)をフレンチブルドッグのミューズとして起用した。ミス・アジア・キニーはSNSでも人気者で、専用のインスタグラムアカウント「@missasiakinney」を開設後、わずか数週間のうちに膨大なフォロワーを集め、現在は11万5,000以上のフォロワー数を誇っている。同コラボレーションの中でミス・アジア・キニーは、パールのネックレスを優雅に身に着け、すまし顔で新作バッグ「イーディー(Edie)」をぶら下げている。なお、今回の撮影はスティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が担当。アートディレクターはファビアン・バロン(Fabien Baron)が、スタイリストはカール・テンプラー(Karl Templer)が務めた。また、コーチはミス・アジア・キニーと飼い主であるレディー・ガガの代理として、フレンチブルドッグの保護救済を行う「Chicago French Bulldog Rescue」に寄付を行っている。
2015年06月27日コーチ(COACH)は15年春に2タイトルのキャンペーンをローンチする。そのうちの一つとして、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が手掛ける15年春コレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。14-15AWのグローバルキャンペーンに引き続き、キャンペーンの撮影を手掛けることになったスティーブン・マイゼル。その舞台にはアメリカ郊外のノスタルジックな風景が選ばれた。モデルにはビンクス・ウォルトン(Binx Walton)やヴァレリー・カウフマン(Valery Kaufman)など次世代のファッション界を担う若手7人が起用され、彼女たちはマイゼルの手によって風景の中へと同化している。これにより、型破りでクールな少女たちがトラディショナルな世界と調和する、不思議なビジュアルが完成した。これらのビジュアルは前季と同じく、黄昏時のニューヨークの摩天楼に重なるようにレイアウトされ、この地におけるコーチの伝統へのオマージュが捧げられた。また、デザインをクリエーティブディレクターのファビアン・バロン率いるBaron & Baronが担当。スタイリストにカール・テンプラー(Karl Templer)を、メイクにパット・マグラス(Pat McGrath)を、ヘアにグイド・パラウ(Guido Palau)を起用するなど、豪華スタッフがキャンペーンの製作を支えている。キャンペーンのローンチにあたり、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は「日々のありふれたシナリオも映画的な美によって変容させられるのです。スティーブンはハイパーノーマリティ(当たり前すぎる日常)を彼の優れた芸術的視点で捉え、このビジョンを具現化した広告ビジュアルを見事に創り出しました」とコメントした。
2015年03月02日バリー(BALLY)が15SSキャンペーンビジュアルを公開した。モデルにフレジャ・ベハ・エリクセン(Freja Beha Erichsen)とクレメント・シャベルノー(Clement Chabernaud)を起用。撮影はフォトグラファーのファビアン・バロン(Fabien Baron)が手掛けた。バロンが撮影場所に選んだのは、ニューヨークの明るいインダストリアルスペース。リッチな質感の木目や磨きのかけられたなめらかなコンクリートが印象的なラグジュアリーな空間に、ミニマリズムな家具を配置した。白い背景とは対照的なクリーンでグラフィカルなレイアウトが、バリーのメンズ&ウィメンズが持つ精巧な機能性と落ち着いた素養を表現している。
2015年02月22日コーチ(COACH)は15年春に2タイトルのキャンペーンをローンチする。そのうちのひとつとして、「コーチ・ドリーマーズ キャンペーン」を発表した。このキャンペーンは、情熱的で創造的な人物を“コーチ・ドリーマーズ(COACH Dreamers)”と呼び、彼らのポートレートを撮り下ろすというもの。14年のホリデーシーズンに行われたキャンペーンでは、ミュージシャンのゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)や女優のオデーヤ・ラッシュ(Odeya Rush)など、当時ホットな話題を集めた人物をフォーカスしている。今回はキャンペーンの第2章として新たなドリーマーズをフィーチャーし、15年春におけるレディ・トゥ・ウエアとアクセサリーの世界観を表現している。そのうちの一人、17歳の女優クロエ・グレースモレッツ(Chloe Grace Moretz)は、これまでに30作を超える映画に出演。最近では『If I Stay』に出演し、People’s Choice Awards 2015でドラマ映画女優賞を受賞した。その他、新世代のアーティストを支援する「コーチ・バックステージ」にも参加している、ミュージシャンで俳優のキッド・カディ(Kid Cudi)も登場。これに、中国出身のトップモデル、シャオ・ウェンを加えた3人がキャンペーンに起用されている。尚、キャンペーンビジュアルでは撮影をミカエル・ヤンソンが、スタイリングをカール・テンプラーが、ディレクションをファビアン・バロンがそれぞれ担当した。
2015年02月05日コスメブランド「ナーズ(NARS)」は、ブランド20周年を記念したポップアップストア「NARS HOLIDAY 2014 POP-UP BOUTIQUE」を表参道ヒルズにオープンする。11月6日から9日まで。会場では、6日から2014年ホリデーシーズンの限定カラーコレクションのリップ、アイシャドー、ネールポリッシュなど全4アイテム・13色を、8日からはホリデーギフティングコレクションのメーキャップアイテム4種類を先行販売する。また、期間中にアイテムを購入するとオリジナルトートバッグがプレゼントされる。ポップアップストアのデザインは、NARSのロゴやパッケージデザインを手掛けるクリエーティブディレクターのファビアン・バロン率いるBaron & Baronが監修。ブランドが象徴するモダンで洗練されたスタイルを表現する。8日にはNARS創始者のフランソワ・ナーズが来日。ホリデーギフティングコレクション、またはオーデイシャスリップスティック(3,600円)2本を購入の方を対象に14時からサイン会を開催する。
2014年11月03日ロンドンのオークションハウス「サザビーズ(SOTHERBY’S)」で10月15日、ファビアン・バロン(Fabien Baron)撮影によるグリーンランドの氷河の写真展がスタートした。本展は、「モンクレール(Moncler)」と高級カメラメーカー「ライカ(Leica)」のコラボレーションによる新作カメラ「Leica X エディション ’Moncler’」の発表に合わせたもの。15日から18日までロンドンで開催中のアートフェア「フリーズ・アート・フェア(Frieze Art Fair)」の一環ともなっている。厳しい環境での撮影に耐えるライカのカメラ、極地の厳しい気候から身体を守るモンクレールのダウン、ファッション撮影の傍らアイスランドなどで長年厳しい風景を撮り続けてきたバロンと、厳しい環境、特に極地への興味が一致した3者が組んだ同プロジェクト。今年春にグリーンランドで撮影された氷河の夜景写真が高さ1.5メートルという巨大なプリントで展示される。Leica X エディション ’Moncler’はモンクレールによるダウンポーチ付きで、ボディカラーとレザーストラップも特別にデザインされている。ベースとなっているのはライカのコンパクトカメラ「ライカX」。モンクレール旗艦店、およびライカの直営店で年内発売予定。また、写真展はニューヨークでも開催を予定している。
2014年10月15日「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が10月3日、ピエール・エルメ・パリ 青山で今秋冬の新作発表会を開催した。2015年新作コレクションのテーマ「Passages(移行)」は“躍動の場”や“伝達”という意味を含む。テイスト本来の素晴らしさを重視するに留まらず、スイーツにまつわる美的要素に「演出家」の役割を果たさせることで、作品(スイーツ)の魅力を一層奥深いものにするという、ピエール・エルメが掲げるコンセプトがここに根づいている。かくして、4人の優れた演出家たちが独自の視覚からあらゆる解釈をもってピエールエルメの作品を豊かに表現した。造形芸術家のファビアン・ベルサール(Fabien Verschaere)、写真家のセルジオ・コインブラ(Sergio Coinbra)、イラストレーターのニコラ・ヴィアール(Nicolas Vial)。そして注目されるのが、昨年に続き実現された東信とのコラボレーションだ。東はマカロンの「2015年ジャルダンシリーズ」のビジュアルを担当。今年6月に来日したピエール・エルメ立ち会いのもと、3日間に渡り東のアトリエで撮影は行われた。今回のシリーズではエルメでは初の試みとなる、マカロンにクローバーを載せたフレーバーも登場。新しいジャルダンシリーズの醸し出すユニークな印象と、フラワーアーティスト“東信”の芸術的嗜好とを絶妙にマッチングしたキービジュアルが完成した。そして今回の「PIERRE HERME × AZUMA MAKOTO - LES JARDINS」でのコラボレーションを記念し、色鮮やかな花々や草木を使い東が空間演出した“庭園”がピエール・エルメ・パリ 青山に期間限定で出現。これに伴い同店では、2015年発売予定の新作マカロン「ジャルダン ド ノルデスト/ノルデステの園」の先行販売を含むジャルダンシリーズ特別マカロンギフト(10個入り・3,500円)を、東信監修パッケージで10月13日までの期間限定で販売している。会期中には、購入者に庭園に咲く花を一輪プレゼントするサプライズも。発表会に登場した東氏は、「先月パリで作品披露を行ったが、今回はギフトといった形式での発表をさせてもらった。ピエール・エルメの作るマカロンの味や感覚を、花を使ってビジュアルに落とし込んだ作品となるので多くの皆さんにご覧頂ければ」とコメントした。
2014年10月09日結婚する友だちに何か個性的なプレゼントをしたいけど、何がいいのだろう……。と考え込んだことはありませんか。結婚祝いの種類は数限りなくありますが、友だちだからこそ思いつくプレゼントもあります。思い出を大切にするパリジャン&パリジェンヌに、「友人から贈る最高の結婚祝いとは!?」について聞きました。■花の独身バイバイ!パーティーフランスでは、結婚が決まったら友人の間ですぐに話し合われるのが「独身埋葬」と呼ばれるパーティー。「結婚したら独身時代のように遊べなくなる」という現実を踏まえ、独身最後の一夜をおもいっきり楽しもうというものです。ポイントは、男女別れてパーティーをすること。花婿は男性の友人たちが、花嫁は女性の友人たちがそれぞれ企画し、費用はすべて友人が負担します。それに、何をするのかはその日まで秘密で、当日は友人たちの言うがままに行動し、出される課題をこなしていかなければなりません。基本的には「思い出になる一日」にすることが重要なので、友達とのつながりが深い場所へ戻り、当時を思い返すような遊びをしたり、朝まで居酒屋をはしごしたりします。が、いつもどおりに遊ぶだけでは面白くないので、普段はしないような行動を盛り込むようにします。「学生時代によく、酔いながら踊った公園に連れて行かれ、『課題です。学生時代に流行したダンスを踊ってください』といって踊らされたよ。友人がちゃんとラジカセを持ってきていて、音楽付きでね」(ジェレミ・32歳)「幼少時代に遊んだ池に行って、『課題です。泳ぎましょう』と水着を渡されたの。あまりきれいな池ではないけれど、こんな機会でもなかったら二度と泳がなかったと思う」(ステファニー・29歳)「僕が学生時代にファストフード店で『ハンバーガーを飽きるまで食べてみたい』と言ったことがあるらしく、『夢の実現!』といって10個食べることを課題にだされたよ」(アラン・36歳)などと、次々と出される課題をこなしながら、朝まで遊び続けるのです。この独身バイバイパーティーのことは、結婚後もいつまでも懐かしく思い出すようで、友人がはりきって企画する価値のあるプレゼントになります。■一年かけて刻み込む結婚式の思い出結婚式のときに渡すプレゼントも、思いの詰まったものを考えます。昨年結婚したエリザベート(28歳)はこの一年間、毎月届く手紙に感動し続けたといいます。「結婚したのが6月6日だったけど、翌月から毎月記念日の6日近くになると、一通ずつ結婚式に出席してくれた友人から、式のときの思い出や感想が書かれたカードが送られてきたの。それが一年間も続くのよ。しかも毎回、私の大好きな画家の絵のカードで、今でも12枚壁に飾っています」このプレゼントの仕掛け人は、小学校時代からの親友のクレア。事前にカードを12枚購入し、エリザベートの新居の住所を書いた封筒を添えて、結婚式の当日に友人にこっそり配ったとのこと。封筒の裏には「7月6日」、「8月6日」などと送信する日付が指定してあり、それをまめに守った12人の友人から、毎月無事に感想が届いたというわけです。エリザベートは「結婚して3カ月もすれば、新婚生活にも慣れてきて少しずつケンカも始まる。でも、式の思い出をつづった便りが届くたびに初心に戻れるのよ。あの日の感動を毎月思い出すことができて、結婚式の思い出がより深く心に刻まれることにもなったわ。ケンカするたびに、壁に飾ってあるカードを見たりも、ね」と、ほほ笑みます。■強制的な思い出づくり結婚式の当日に渡すプレゼントで喜ばれるものの中に、「招待券付きカレンダー」があります。これは、毎月友人がスポンサーになり、新婚夫婦をどこかに招待するというもの。招待する場所や種類は人によって異なりますが、映画や演劇から高級レストランやリゾート地のホテルまで、新婚カップルが毎月2人で出掛けられるようなものを考え、その代金を友人で出し合うわけです。支払い方法はさまざまで、「7月:映画にご招待byチボ」のように一人でスポンサーになることもあれば、「8月:ノルマンディー地方の海岸リゾートホテルにご招待byファビアン&アルノー&ダニエル&ソフィー」のように、高額のプレゼントになると数人で出し合う場合もあります。ご祝儀ではなく、二人が行きたいような場所を選んで招待券を渡すというのには、友達としての思いやりが込められています。「お金をもらうのはありがたいと思う。でも、金銭的に余裕がないと、ついつい貯金に回して、自分たちが楽しむために使わないでしょ?だから強制的に出掛ける機会を与えるのが友達の役目。お金は、自分で稼げばいいんだから」(ソフィー・34歳)また、月を決めて贈り物をするのは、「そうでもしないと、もったいない……とか言って、いつまでも行かなくなる」(チボ・32歳)からだとか。思い出を大切にするパリジャン&パリジェンヌらしきお答えです。こんなプレゼントをいただいた友人夫婦からすると、贈りものをした友人は「忘れられない友」となり、一生感謝されるかもしれません。(蘭景/ユンブル)【関連リンク】【コラム】ダーリンは外国人国際結婚の本音とは?【コラム】フランス人が絶賛する日本人のココがすごい!【コラム】パリジャン直伝!モテるエスコート術とは
2011年07月31日