『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られる女優のダコタ・ジョンソンが、The Hollywood Reporterのポッドキャストに出演し、祖母である女優のティッピ・ヘドレンについて語った。ヘドレンはアルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』で主人公のメラニーを演じ、一躍人気女優の仲間入りを果たしたが、翌年の『マーニー』を最後に、ヒッチコック作品に出ることはなかった。そこにはヒッチコックによるパワハラとセクハラが関係していたと、ジョンソンが明かしたのだ。「ヒッチコックは祖母が自分と寝ることを拒んだがために、彼女を脅し、キャリアをめちゃくちゃにしたんです。彼が責任を問われることは最後までありませんでした」と、“サスペンス映画の神様”の裏の顔を語ったジョンソン。祖母のヘドレンは5年前に上梓した回顧録の中で、『鳥』『マーニー』の撮影中に、ヒッチコックから何度も性的嫌がらせを受けたことを告白。リムジンで家に送ると見せかけて通り過ぎ、陰部を触るよう強要されたり、リムジンの後部座席に2人で座っているときに無理矢理キスされそうになったりと、執拗に狙われていたことを回顧録で暴露したのだ。ヘドレンは「ひどい、本当にひどい瞬間でした」と述懐するも、「1960年代前半にはセクハラやストーカーという言葉は存在しなかったため、暴行の事実を誰にも言えなかったのです」と1人で耐えるしかなかった理由を記している。ハーヴェイ・ワインスタインなどの大物プロデューサーや、ケヴィン・スペイシーら主演クラスの俳優といった、ハリウッドの大立者による性的搾取が公然と批判されるようになったのは、2017年のMe Too運動がきっかけだった。それまでは、権力を笠に着た性的虐待が横行しつづけていた業界だけに、ヒッチコックのような超大物に目をつけられてしまったヘドレンの苦しみは察するに余りある。孫のジョンソンは、「業界を問わず、権力のある人が、自分より弱い立場の人にその力を振るうことは到底受け入れられません。自分の祖母のことなので、言葉にするのは難しいですが……自分のおばあちゃんが誰かに利用されるなんて、誰だって想像したくないでしょう?」とリスナーに語りかけた。母であり、同じく女優のメラニー・グリフィスについても言及し、「祖母が、私や母に対してしてくれた素晴らしいことは、誰にされたことであっても、嫌なことは我慢するな、ってこと。彼女だったら、もっと雄弁な言い方をするかな。今だって、ほんとに魅力的な映画スターなのよ」ヘドレンは現在91歳。動物愛護活動家として、今もたくさんのネコ科動物たちと暮らしているという。
2021年11月15日2015年の第1作目公開以降、全世界シリーズ累計興収13億超えを誇る映画『フィフティ・シェイズ』シリーズ三部作。その最終章である『フィフティ・シェイズ・フリード』が、dTVで配信スタートした。累計発行部数1億冊を超える、ELジェイムズの小説を原作にした同シリーズ。巨大企業の若き起業家にしてCEOを務めるクリスチャン・グレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生“アナ”ことアナスタシア・スティールの情熱的な恋愛模様を描いている。3作目かつ完結編となる『フィフティ・シェイズ・フリード』では、さまざまな局面を乗り越えたクリスチャンとアナが夫婦として結ばれ、幸せでセレブな新婚生活を満喫する日々で幕開け。愛し合うふたりだったが、過去の因縁からアナを付け狙う男=ジャック・ハイドの影が迫り、ついには誘拐未遂事件まで発生してしまう。シリーズを通して話題を呼ぶ刺激的なシーンはもちろん、巻き込まれる事件のスケールも過去随一。お互いを思うがゆえにすれ違うクリスチャンとアナが掴み取るゴールとは?アナとクリスチャンを演じるのは、ダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン。前作に続き、『パーフェクト・ストレンジャー』や人気海外ドラマ『ハウス・ オブ・カード 野望の階段 シーズン1〜2』での評価も高いジェームズ・フォーリーが監督を務める。そして、ワン・ダイレクションのリアム・ペインとリタ・オラのコラボレーション曲「フォー・ユー」や、シーアの「ディア イン ヘッドライツ」、ヘイリー・スタインフェルドによる「キャピタル レターズ」、ジェシー・Jの「アイ ゴット ユー(アイ フィール グッド)」など、ドラマを彩る超豪華なサウンドトラックにも注目だ。なお、dTVでは、第1作目『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、第2作目『フィフティ・シェイズ・ダーカー』も配信中。
2021年07月28日エミリー・ブラントが恋愛映画に主演することになった。タイトルは『Wild Mountain Thyme』で、お相手役は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナン。ドーナンの父役をクリストファー・ウォーケン、ブラントの父役をジョン・ハムが演じる。原作は、ジョン・パトリック・シャンリーが書いた舞台劇。映画版でも、シャンリーは脚色と監督を務める。撮影は今月末、アイルランドでスタートの予定だ。ブラントの次回作は、来年公開予定のディズニーの超大作『ジャングル・クルーズ』。文=猿渡由紀
2019年09月04日世界54地域で初登場1位を記録した、シリーズ最終章となる『フィフティ・シェイズ・フリード』が10月5日(金)に日本公開。本作から、大富豪クリスチャン・グレイを演じるジェイミー・ドーナンが思わずドキッとするセリフで、ダコタ・ジョンソン演じるアナに応じるシーンの映像がシネマカフェに到着した。全世界興収5億7000万ドル以上の大ヒットとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、1日で1億1400万回もの予告編再生記録をつくった『フィフティ・シェイズ・ダーカー』に続く最終章となる本作。多くの困難をくぐり抜けたクリスチャンとアナは晴れて夫婦となり、まるでおとぎ話のような新婚生活を送るが、今回届いた本編映像では、現実的で将来的な話を持ちかけるアナへのクリスチャンの対応に注目。子どもを持ちたいかどうか真剣に尋ねているのに、どことなくスッキリしない表情を浮かべながらあいまいな返事を繰り返され、やがて業を煮やすアナ。そして、「いつかは欲しいよ。だけど今じゃない、まだ君を独占したいんだ」と甘い言葉をかけながら、いかにもクリスチャンらしいやり方で切り返す様子が映し出され、そんなことをされたら、思わず許してしまいそうに…!?「この映画はファンのため」原作・E Lジェイムズが明かす原作者のE Lジェイムズは、全世界が待ちわびたこの最終章について「この映画を作ったのはファンのためよ。ファンのおかげで小説を出版できたし、期待を裏切られた時のファンの気持ちもよく分かる。だから、私にとってはファンをハッピーにすることが全てだったの」と、今回は期待を裏切らない極上のラストが用意されていることを示唆するが…。ごく普通の夫婦のやりとりを交わし、これ以上ないほど幸せそうな新婚生活の先に待ち受ける、アナとクリスチャンの2人にしかたどり着けない究極の結末を、ぜひスクリーンで目撃して。『フィフティ・シェイズ・フリード』は10月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・フリード 2018年10月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年09月30日すでに夏休みを満喫したという人でも、まだまだ遊び足りないと感じている人も多いのでは?そんなときは、刺激的な世界を味わえる話題の映画がオススメ。そこでご紹介したいのは、あの人気シリーズの最新作です。それは……。世界中で大ヒット『フィフティ・シェイズ・フリード』!【映画、ときどき私】 vol. 188恋愛未経験の大学生アナが学生新聞の取材で運命的に出会ったのは、若くして巨大企業のCEOを務めるイケメン起業家のクリスチャン。すぐに激しく惹かれ合うものの、彼の “歪んだ愛の形” を受け入れられなかったアナは、一度は別れを決意する。しかし、お互いの大切さに気が付いた2人は復縁。数々の困難を乗り越えてついに結ばれるのだった。その後、アナとクリスチャンは幸せな新婚生活を送っていたが、そんななか命を脅かすような事件が起きてしまうことに……。本作は、『フィフティ・シェイズ』シリーズの3作目にして最終章ですが、2015年に社会現象を巻き起こした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にはじまり、2作目の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』とめくるめく展開の虜になったという女子も多いはず。回を重ねるごとに、より過激で、より官能的になり、世界中の女性たち釘付けにしていますが、今回もさらにゴージャスな世界観をたっぷりと味わうことができると話題沸騰。そこで今回は、思わず真似したくなる憧れのデートシーンを劇中から先取りしてピックアップしちゃいます!その1:“花の都” パリで大人なデート!晴れて夫婦となったアナとクリスチャンが新婚旅行先に選んだのは、“愛の国”フランス。とにかくラブラブなアナとクリスチャンは、背後にそびえたつエッフェル塔さえも目に入らないほど。バルコニーで見つめ合う2人は、まるで絵画のような完璧な構図といえます。日本だとつい人目が気になってしまうという女子も、異国の地ならちょっと大胆な自分になれるかも。アナとクリスチャン顔負けの甘い瞬間を味わいたいなら、思い切って彼氏を海外旅行へと誘ってみては?その2:海でのアクティブなデート!こちらも新婚旅行中のワンシーン。南フランスにあるパロマビーチを訪れたアナとクリスチャンが楽しんでいるのは、美しい海を颯爽と駆け抜ける水上バイクです。リゾート地でのんびりと過ごすのもいいですが、アトラクションを一緒に体験して絆を深めるというのもときには必要なもの。最近、インドアなデートが続いているというカップルには、非日常を味わえる最高のデートになりそう。日本でも地域によってはまだマリンスポーツを楽しむことができると思うので、この夏最後の思い出作りにオススメです!その3:ナイトクラブでロマンチックなデート!このシリーズに期待するものといえば、やっぱり刺激的なデート。これまでも女子たちが憧れるオシャレなデートを繰り広げているアナとクリスチャンですが、最後はアメリカのナイトクラブが舞台です。暗闇のなか、周囲を気にすることなくどっぷりと2人の世界に入り込む姿は、見ているこちらがドキドキしてしまうほど。背中が大きく開いたアナのドレスを参考に、ゴージャスな自分を演出してみれば、いつもと違うあなたに彼氏も惚れ直すこと間違いなし。この週末は大好きな人の手を引いて、夜の街にさっそく繰り出してみましょう!女性ホルモンを刺激されっぱなし!爽やかなデートから欲望に満ちたシーンまで、女心をくすぐられっぱなしの本作。マンネリ化するデートを解消したい女子も、「こんなデートをしてみたい!」と夢見る女子も、アナとクリスチャンとともに “恍惚の瞬間” を味わってみては?胸が高鳴る予告編はこちら!作品情報『フィフティ・シェイズ・フリード』10月5日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー配給:東宝東和©2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年09月18日世界中で空前の社会現象を巻き起こしたシリーズの最終章となる『フィフティ・シェイズ・フリード』が、10月5日(金)より公開される。この度、9月17日の「キュートな日」を記念して、本作のヒロイン・アナを演じながら美しさを増しつづけるダコタ・ジョンソンの“キュートな”瞬間を追った。様々な困難をくぐり抜けたクリスチャン(ジェイミー・ドーナン)とアナが、ついに夫婦として結ばれ、贅沢な新婚生活を満喫する、まるでおとぎ話のような日々から始まる本作。しかし今回は、そんな2人の幸せを危険にさらす新たな脅威が姿を現すことになる。『フィフティ・シェイズ』シリーズのポイントは何と言っても、恋愛経験ゼロの女子大生アナと、若き超絶イケメンCEOのクリスチャン・グレイとの特異な恋愛模様とその変遷。最終章となる本作では、ついに“グレイ夫人”となり、ますます磨きのかかったアナの美貌を存分に堪能できるのが大きな見どころ!結婚式でシースルーのウエディングドレスを着こなし、クリスチャンだけでなく老若男女誰もが釘付けになる美しさを見せつけたかと思えば、ナイトクラブのパーティーには胸も背中もザックリ開いたセクシーなドレスを新調。また、黒いジャケットを着たフォーマルな姿からは、バリバリ働く女性の力強い美も身につけていることが窺える。シリーズを通して彼女が身を投じてきた、過激で甘美な究極の愛は、1作目のちょっとドジでうぶな女子大生だったアナからは考えられないほどの美を目覚めさせてしまったらしい。本シリーズへの出演を機に一気にスターダムを駆け上がり、アナという決して負担の軽くないであろう役柄を通して、女優や女性としても成長し続けるダコタは、2017年度の賞レース注目作となった『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が手掛ける、有名イタリア・ホラー映画のリメイク『サスペリア』(原題)への主演が大きな話題。同作ではクロエ・グレース・モレッツやティルダ・スウィントンら豪華キャストが共演している。キュートさと妖艶さを兼ね備える魅力が開花した本シリーズ。最終章にして最高潮なダコタ演じるアナの美しさを、ぜひ劇場で見届けて。『フィフティ・シェイズ・フリード』は10月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開© 2017 UNIVERSAL STUDIOSフィフティ・シェイズ・フリード 2018年10月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年09月17日世界中で空前の社会現象を巻き起こした『フィフティ・シェイズ』シリーズの最終章『フィフティ・シェイズ・フリード』。今秋日本公開が決定している本作から、この度、待望の特報映像が到着した。原作は全世界累計発行部数が1億冊以上、巨大企業の若き起業家にしてCEOの超絶イケメンのクリスチャン・グレイと、彼に会うまで恋さえも知らなかった純粋なアナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説の映画化。アナ役をダコタ・ジョンソン、クリスチャン役をジェイミー・ドーナンが演じ、彼らを一躍スターダムに押し上げた作品でもある。最終章となる本作は、様々な困難をくぐり抜けたクリスチャンとアナがついに夫婦として結ばれ、贅沢な新婚生活を満喫するおとぎ話のような日々から始まるが、そんな2人の幸せを危険にさらす新たな脅威が姿を現す――。すでに、本作は北米を含む世界54地域で初登場1位を記録し、全世界シリーズ累計興収は13億1900万ドル(約1500億円)という大記録を達成。この度、満を持して日本に上陸する。2人のほかにも、前作に続いてクリスチャンの母親Dr.グレース・トレヴェリアン・グレイをアカデミー賞女優のマーシャ・ゲイ・ハーデンが、クリスチャンの妹ミアをリタ・オラが演じる。今回到着した映像では、ウェディングドレスを着て幸せそうな笑顔を見せるアナと、彼女に「終生君を愛する」と宣言するクリスチャンの姿が。幾多の愛憎劇を乗り越えて掴んだ2人の夢のような新婚生活で幕を開ける。また、シリーズには欠かせない官能世界の過激さはもちろん、幸せな2人にまたもや危険な影が映り込み、最終章に相応しい展開が待ち構えていることを予感させる特報映像となっている。また、「この映画を作ったのはファンのため」と語る原作者ELジェイムズは、「ファンのおかげで小説を出版できたし、期待を裏切られたときのファンの気持ちもよく分かる。だから、私にとってはファンをハッピーにすることが全てだったの」とコメントしている。『フィフティ・シェイズ・フリード』は10月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・フリード 2018年10月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年08月02日映画『フィフティ・シェイズ』シリーズの最終章となる『フィフティ・シェイズ・フリード』が、2018年10月5日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー。世界54地域で初登場1位を記録し、全世界シリーズ累計興収は13億1900万ドルを誇る話題作がついに日本上陸する。『フィフティ・シェイズ』シリーズ、ついに最終章世界中で社会現象を巻き起こした、2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。原作は、累計発行部数1億冊以上のELジェイムズの小説。巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描いたベストセラー小説だ。2017年6月には、その第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が公開。『フィフティ・シェイズ・フリード』はその最終章となっており、官能世界の過激さはもちろん、最終章に相応しい衝撃の展開が繰り広げられるようだ。幸せな日々を危険にさらす新たな脅威映画『フィフティ・シェイズ・フリード』は、クリスチャンとアナが遂に夫婦として結ばれ、贅沢な新婚生活を満喫するおとぎ話のような日々から始まる。純白のベールから心底幸せそうな笑顔を見せるアナと「終生君を愛する」と宣言するグレイ。そんなラブラブな2人の前に、幸せを危険にさらす新たな脅威が姿を現す。またもや入り込んだ危険な影から2人は逃れることができるのか、ラストは最終章に相応しい衝撃の展開が繰り広げられる予定だ。ダコタ・ジョンソン×ジェイミー・ドーナン1作目、2作目に引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じる。また新キャストとして、新居の設計を任された建築家を映画『呪怨 パンデミック』やテレビドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』にも出演するアリエル・ケベルが務める。メガホンを握るのは、前作同様、『パーフェクト・ストレンジャー』(07)や人気海外ドラマ「ハウス・ オブ・カード 野望の階段 シーズン1〜2」での評価も高いジェームズ・フォーリーだ。2人の恋愛を揺るがす、新たなライバル的存在となりそうだ。サントラにシーアやリアム・ペイン&リタ・オラが参加また、これまでサウンド・トラックも注目されてきた本作。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では、テイラー・スウィフトと元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがコラボレーションした新曲「アイ ドント ワナ リヴ フォーエーヴァー」が劇中歌として起用され、話題となった。今回は公式シングルとして、ワン・ダイレクションのリアム・ペインとリタ・オラのコラボレーション曲「フォー・ユー」や、シーアの「ディア イン ヘッドライツ」、ヘイリー・スタインフェルドによる「キャピトル レターズ」、ジェシー・Jの「アイ ゴット ユー(アイ フィール グッド)」などが起用されており、豪華アーティスト陣が参加している。【作品詳細】『フィフティ・シェイズ・フリード』公開日:2018年10月5日(金)キャスト:ダコタ・ジョンソン/ジェイミー・ドーナン/リタ・オラ/マーシャ・ゲイ・ハーデン監督:ジェームズ・フォーリ脚本:ナイアル・レオナルド原作:EL ジェイムズ「フィフティ・シェイズ・フリード」(早川書房刊)(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年02月24日ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンを一躍スターダムに押し上げ、世界中で社会現象を巻き起こした「フィフティ・シェイズ」シリーズの最終章『フィフティ・シェイズ・フリード』が2018年秋、日本に上陸することが決まった。巨大企業の若き起業家にしてCEOの超絶イケメン、クリスチャン・グレイと、それまで恋の経験がなかった純粋なアナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのベストセラー小説を映画化した本シリーズ。全米では、現地時間2月9日に公開され興行収入3,860万ドル(約41億円)を記録、並み居る作品を抑えて全米No.1スタートを切った。また、インターナショナルのオープニング興収は9,810万ドルとなり、2018年で初めて週末興収が1億ドル近くに達した作品に。北米と合わせた世界オープニング興収は1億3,690万ドルに達し、「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作の全世界累計興収は10億ドルを突破するという記録を樹立した。官能世界の過激さはもちろん、2人の結婚式から最終章に相応しい衝撃の展開が繰り広げられるという本作。前作に引き続き、監督はジェームズ・フォーリーが務め、アナ(アナスタシア)役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナン、グレイの妹ミア役リタ・オラやジャック・ハイド役エリック・ジョンソンらが続投。新キャストとして、新居の設計を任された建築家をTVドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「新ビバリーヒルズ青春白書」などにも出演するアリエル・ケベルが務める。また、毎作、サウンド・トラックも話題を呼んでいる本シリーズ。今作のサウンド・トラックも、すでに世界72の国と地域のiTunesにて1位を獲得する大ヒットとなっている。第60回グラミー賞にノミネートされたジュリア・マイケルズ、第57回グラミー賞受賞歴のあるシーア、アカデミー賞ノミネート歴もありながらアーティストとしても活躍するヘイリー・スタインフェルドに、リアム・ペイン、リタ・オラなどの豪華アーティストが参加。さらには、シリーズには欠かせないエリー・ゴールディングの「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」の“フィフティ・シェイズ・フリード・バージョン”も収録されている。空前の社会現象を巻き起こした官能ラブストーリーの最終章を見逃さないで。『フィフティ・シェイズ・フリード』は秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年02月20日ワン・ダイレクションのリアム・ペインが、リタ・オラとのコラボレーション曲「フォー・ユー(フィフティ・シェイズ・フリード)」を発表した。1Dのリーダー リアム・ペイン世界的ボーイズ・グループ“ワン・ダイレクション”のメンバーであるリアム・ペインは、グループが活動休止を発表した後、2017年5月に「ストリップ・ザット・ダウン feat. クエイヴォ」でソロ・デビュー。この曲は、ワン・ダイレクションのメンバーのソロ・シングルで最もヒットしたシングルとなっている。その後「ベッドルーム・フロア」、DJのゼッドとコラボレートした「ゲット・ロー」などを世に出しており、近い将来のソロ・デビュー・アルバムの発表がほのめかされている。さらに、2018年11月に開催される日本最大級のポップ・ミュージック・フェスティバル「ポップスプリング 2018」にてベリー・スペシャル・ゲストとしての参加が決定している。新曲はリタ・オラとのラブソング今回新シングルとして発表された「フォー・ユー」は、リタ・オラとタッグを組んだ楽曲。「ずっとあなたを待っていた、あなたを見つけるまで愛なんて知らなかった」といった歌詞で、“運命の人”について歌ったアップビートなラブソングだ。『フィフティ・シェイズ』シリーズ最新作の公式シングルに本曲は、映画『フィフティ・シェイズ』シリーズの最新作『フィフティ・シェイズ・フリード』の公式シングルとなっている。2017年6月に公開されたシリーズ2作目『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では、テイラー・スウィフトと元ワン・ダイレクションのゼインによる公式シングル「I Don’t Wanna Live Forever」が世界的大ヒットに。続く本曲にもぜひ注目したい。なお、『フィフティ・シェイズ・フリード』の日本公開日や映画の公式サウンドトラックなどの情報は未だ発表されていない。【詳細】リアム・ペイン&リタ・オラ「フォー・ユー(フィフティ・シェイズ・フリード)」配信中価格:iTunes 250円
2018年01月12日原作は世界累計発行部数1億部超えのベストセラー、その実写化として全世界興収5億7千万ドル以上の大ヒットとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、原作者のE L ジェイムズが、禁断の第2章となる本作について「私にとってはこの物語は典型的な“美女と野獣”」と明かし、その言葉を象徴するような本編映像がシネマカフェに到着した。アナへの特別な愛情に気づいたグレイが、特殊なルールを設けず純粋にアナを愛することを約束し、復縁に至る本作。しかし、予期せぬ危機が2人に襲いかかり、またもやアナは、第1章で感じたような不安に駆られていく。今回到着したのは、歪んだ愛し方しか知らなかった“野獣”が“美女”に純愛を誓う…そんなグレイとアナの愛の姿が垣間見える本編映像だ。「私は怖いの。あなたがいままで手に入れてきたものを、私は絶対にあなたにあげられない」と明かすアナ。グレイは「あんなマネは二度としないと誓った。僕にとって君はかけがえのない存在だ」と優しい眼差しで応じる。そして、気持ちが動転しているアナの手を取ると、自身の胸元に押し当て「これが僕だ。僕の全て」とアナの心を落ち着かせるように語りかける――。歪んだ愛し方しか知らなかった前作から打って変わり、アナへ心の底からの純愛を誓うグレイと、グレイの歪んだ心に怯えながらも歩み寄ろうとするアナの、過去を乗り越え、真の愛を求める姿をエモーショナルに描いたロマンティックな映像となっている。原作者のジェイムズは、そんな本作について「私にとってはこの物語は典型的な“美女と野獣”なの。見どころは美女が野獣に立ち向かうところ。彼女は優しくて、思いやりがある。彼を癒やすのよ。愛は全てを癒やすの」と語り、アナとグレイが純粋な愛で結ばれたことにより、ドラマティックに展開する物語を例える。また、アナを演じたダコタも「ストーリーのなかで人格が完成された彼女は、もうグレイの言いなりにはならない。その上で、彼は彼女のところに戻ってきた。相思相愛の2人は、相違点の折り合いをつける道を探し出さなくてはならない。私たちは、2人の魅惑的な旅路のようなものを目にすることになるのよ」と、アナが1人の女性としてグレイに向き合ったことにより、さらに深化していく2人の愛の関係について語っている。そんなドラマティックな赤い糸で結ばれつつある2人を演じたダコタとジェイミーの間にも共演者としての堅い絆が結ばれたようで、ジェイミーは「ダコタの素晴らしいところは、彼女だけが僕がどんな気持ちなのかわかっているし、僕も彼女の気持ちがわかる。物事が上手くいかない日もあるので、ある意味、お互いを必要としてた」と明かす。「僕らは求められるものが多かったし、特に彼女は肉体的に要求されているものが多かった。僕より着るものも少なかったけど、それは2作目で変わってきたかな。でも最初から一緒にいて、自分のことを理解してくれる人が必要なんだ」と、彼女の存在は身体を張った過激なシーンを演じることの多い本シリーズの撮影で支えとなったことに触れた。役柄だけでなく、共演者としても深く心がつながった2人によって描き出されるドラマティックな第2章も目が離せない。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月25日モデルの泉里香が19日、都内で行われた映画「フィフティ・ジェイズ・ダーカー」(6月23日より全国公開)の公開直前イベントに、ものまねタレントの原口あきまさとともに出席。泉は同作をイメージしたセクシーな衣装と、仮面舞踏会マスクで登場し、原口らを魅了した。大企業のCEOである大富豪のグレイと、恋愛未経験の純粋な女性・アナの特異な恋愛模様を描き、2015年に大ヒットした映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。"刺激的な生活"と"幸福"が広がるかに見えた2人に、予期せぬ危機が次々と襲いかかる。同作を見た感想を聞かれ「ロマンスがあり、愛がありで、2人の愛があふれた作品となっていて、少す…少しセクシーな作品だったので、ドキドキしながら見ていました(笑)」とコメントを噛んでしまって照れ笑いを浮かべた泉は、“つい出てしまう癖”を尋ねられると「一発目からやらかしてしまっているんですけど(笑)、緊張すると噛んでしまったり、早口になるので、いつもゆっくり喋ろうって気を付けています」とはにかんだ。また、理想の男性像を聞かれた泉は「優しい人が好きなので、私をすべて受け入れてくれる人がいいなと思います」と話し、具体的に名前を挙げるよう追及されると「ジョージ・クルーニー。ダンディで、私のお父さんとちょっと似て感じるところがあるので、そういう意味でダンディな男性がいいですね」と告白。原口から「和より洋の男性のほうがいい?」と問われると「洋の男性は割と好きですね」と声を弾ませた。イベントでは、泉が"恋愛束縛度チェック"にチャレンジする企画が行われ、10の質問にYES、NOで答えた泉は"寂しがり屋の甘えん坊タイプ"と診断されると、「そうですね。寂しがり屋の甘えん坊です! 1人も好きなんですけど、どちらかというと寂しがり屋です」と納得。"相手の「秘密」はすべて聞いておきたい"の質問にYESと答えたことを原口から追及されると、「(すべて)知りたいです。付き合いながら知っていければいいなと思います。隠されるのは苦手ですね」と吐露し、さらに"相手のケータイは見るタイプ?"かどうか質問されると「見ないです」と即答し、原口から「素晴らしい女性だと思います」と絶賛されていた。
2017年06月19日主演のダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンを一躍ブレイクさせた、禁断の映画化第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、ジェイミーが演じた巨大企業の若きCEOにして超絶イケメン、クリスチャン・グレイの誕生日が6月18日であることを記念し、アナに近づく男性上司にメラメラと嫉妬の炎を燃やすグレイをとらえた本編映像がシネマカフェにて解禁となった。女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描いた前作。この物語が世界を魅了する最も大きな理由の1つは、グレイが女性にむける特殊すぎる刺激的な愛情表現。だが、本作では、念願だった出版社への就職を果たし、少し大人になったアナに対しては、これまでの歪んだ愛の形とは打って変わり、真っすぐな想いをぶつけるグレイの姿が注目を集めている。今回届いた本編映像では、上司のジャックに気に入られたアナが同僚も誘い一杯飲もうとジャックに誘われてハブへ訪れる。だが、その場に同僚はおらず、少し訝しげなアナ…。ジャックと会話をしていると、そこへグレイが現れる!アナへの想いが、これまでどの女性にも感じることがなかった愛情だと気づいたばかりのグレイは、ジャックの視線やふる舞いにただならぬ雰囲気を感じ取り、一気に嫉妬心をむき出し、「僕は恋人だ」と堂々と宣言。しかし、年上のできる男の余裕なのか、ジャックも「私はボスだ」と笑顔で応戦する。アナをめぐってバチバチと火花を散らす2人、そして最後に見せるアナの複雑な表情に、この先に待ち受ける展開に期待が膨らむ。とともに、特殊で過激な形でしか愛情を表現できなかったグレイが、アナを真っすぐに想って守ろうとする姿に、乙女心を撃ち抜かれる女性が続出すること間違いなし!?グレイを演じたジェイミーは、恋敵となるジャックの役柄と彼を演じたエリック・ジョンソンに、「ジャック・ハイドは厄介な男だ。一見、チャーミングで魅力的で人当たりがいいけど、人に危害を及ぼしかねない邪悪さも秘めている。エリック自身は本当にいい人だから、彼が邪悪で危険な人間だなんて誰も想像できないだろう。でも、エリックはそれを見事に演じてみせた。ただ、少し背が高すぎるのはいただけない、とだけ言っておくよ(笑)」と冗談まじりに攻撃。一方のエリックは、ジャックの役作りについて「モラル的な人物のことは簡単に理解できるし、尊敬できる。でも、恐ろしいことをする人物に人間味を与えるにはどうすればいいのか?それが僕の挑戦だったんだ。とてもやりがいがあったよ」と、こちらもグレイと相対する関係性を楽しんでいたことを明かしている。劇中でも、6月18日のグレイの誕生日には、アナは6月にぴったりの素敵なプレゼントを用意しているという。果たして、グレイはジャックに打ち勝ち、自身の誕生日を愛するアナと迎えることができるのか?アナをめぐって彼らが繰り広げる愛憎劇に、期待は高まるばかりだ。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月18日恋愛未経験だったアナと巨大企業のCEOである大富豪グレイとの関係が、よりエロティックに、よりドラマティックに“深化”する『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、本作の見どころの1つとなる、ゴージャスの限りを尽くした魅惑の仮面舞踏会に迫った特別映像がシネマカフェに到着した。グレイの歪んだ愛の形を受け入れきれず、一度は彼の元を去ったアナ(ダコタ・ジョンソン)。やがて大学を卒業し、出版社に就職し新生活を始める。一方、グレイ(ジェイミー・ドーナン)はこれまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、「戻ってきて欲しい」とアプローチ。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナのほうから“新たな条件”を要求する。2人の未来に新しい“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのは、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー。また、執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。そして、グレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとい…。世界中の女性を虜にしたE L ジェイムズのデビュー小説の映画化した本作。大ヒットを記録した前作同様に世界的注目を集めている本作から、劇中でもひと際目を引く、仮面舞踏会のシーンに迫る特別映像が到着。このシーンで、グレイは自身の親がチャリティのために主催した魅惑のパーティーにアナを招待し、2人は刺激的なデートを楽しむことに。どこか別の世界にでも迷い込んだかのように、色鮮やかで神秘的なムードに満ちるなか、煌びやかなドレスとビシっと決めたタキシード、そして素顔を隠して歩く2人の姿は、息をのむほどに超セクシー…!アナ役を務めるダコタ・ジョンソンは、本作で最も大きく組まれたセットで行われた舞踏会の撮影に感動し、「仮面舞踏会は作品にミステリアスな雰囲気を与えているの。すごく大規模で色がとても鮮やかだったわ」と振り返っている。それもそのはず、火吹きや曲芸師など実際の大道芸人が会場を盛り上げ、さらに200人もの客が全員ベネチアンマスクと華やかな衣装に身を包んだうえ、そのマスク1つ1つに衣装とマッチしたヘッドピースなどがあしらわれるなど、きめ細かなスタッフのこだわりがたっぷり。この見事なセットを作り上げたプロダクションデザインのネルソン・コ-ツは、自信たっぷりに「準備に6か月かけたシーンをようやく実際に見ることができて、本当に興奮したよ。デザイナーとして、演技の助けになるようなセットを作りたいと常に思っているけど、今回は舞踏会の様子を見て、感激のあまり体内に電流が走った。嬉しかったね」と語る。そのスケールの大きさと華々しい光景には、原作のE L ジェイムズも「豪華で感覚を楽しませてくれる、素晴らしいシーンね。『私もそこにいたい』と思わせるような場所だったわ」と大満足な様子。ゴージャスの限りを尽くす仮面舞踏会に溶け込む、艶々なグレイとアナのたたずまいを、大きなスクリーンでも堪能してみて。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月13日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を監督したサム・テイラー=ジョンソンが、同作の続編を完全に突き放した辛辣なコメントを寄せている。「見る気さえない。文字通り、興味が“ゼロ”なのよ」と「The Sunday Times」誌に語るサム監督。「『またあれをやり遂げられるか?』って考えてみると、もちろんありえないわよね。頭がおかしくなっちゃうわ」と胸の内を明かした。ここまで憤っている理由は、原作者E.L.ジェームズとの不仲にあるらしい。「私は、みんなのことが好きなの。だから、嫌われてしまうとすごく困惑しちゃうのよね。E.L.ジェームズには本当に混乱させられたわ」。2人は撮影現場で対立し、特に主役のクリスチャンとアナのセックスシーンのセリフには揉めに揉めたという。監督の経験がないE.L.ジェームズが、サム監督に原作の要素を映画に詰め込むことを主張しすぎたのが確執を生んだ理由のようだ。紆余曲折を経て完成した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、世界中で大ヒットを記録したが、サム監督と脚本家のケリー・マーセルは続編に関わることはなかった。その代わりに監督は『パーフェクト・ストレンジャー』のジェームズ・フォーリー、脚本はE.L.ジェームズの夫ナイル・レオナルドが担当している。(Hiromi Kaku)
2017年06月12日全世界興収5億6千万ドル以上の大ヒットとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の禁断の第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。恋愛未経験のアナ(ダコタ・ジョンソン)と歪んだ愛を持つグレイによる濃厚な恋愛が描かれた前作からさらに“深化”した本作では、より色気たっぷりに、より男らしいテクニックでアナを誘惑する新キャラクターが登場する!まずは、前作で独特の性癖を持つグレイを色気と狂気たっぷりに演じたかと思えば、海外ドラマ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」では冷酷なシリアルキラー役で高い評価を受けているジェイミー・ドーナン。本作では、歪んだ愛ではなく、「ルールも秘密もナシ」と条件を出すアナを真っすぐに愛することを誓う誠実なグレイを熱演。デート中にアナへ向ける視線にも大人の優しさが感じられ、前作とのあまりのギャップに女子は胸キュン必至!続けて、前作でアナに想いを寄せていたものの、失恋に終わってしまうホセを演じたヴィクター・ラセック。『ヴィクター・ヴァルガス』(’02)で高い演技力から良質な作品が多数並ぶインディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、『GODZILLA ゴジラ』や海外ドラマ「STALKER:ストーカー犯罪特捜班」などにも出演するなど、俳優としてますます深みを増してきている。本作では、アナをモデルとした写真の個展を開くなど、彼女のグレイへの想いを知りながらも密かにアプローチを続けるホセ役を続投。友達とはいえ、そこまで一途な男に女は弱いもの。今回こそ彼の恋は実るのか!?最後は、大人気の海外ドラマ「The Kinck/ザ・ニック」で高い医療スキルを持ちながら人種差別主義者の医師を演じ、本作ではシリーズ初登場ながら、グレイの強敵ともなるアナの就職先のボス、出版社の編集長ジャック・ハイド役に抜擢されたエリック・ジョンソン。彼は密室になったオフィスで、アナに壁ドン!さらには唇に人差し指を当てる仕草も見受けられ、その大胆すぎる行動にアナだけでなくハートを鷲掴みにされること間違いなし!アナへの真実の愛に気づき復縁を望む“ギャップ男子”グレイ、健気にアナ想い続ける“純愛男子”のホセ、激しい情欲で迫る“積極的男子”ジャック。そんな彼らに、アナはどう答えるのか…!ジェイミーは自身が演じたグレイについて、「2人の関係が発展していき、グレイが愛のために犠牲を払い、妥協し、自分を変えていくことになる。これはとても重要だ。それに大いに共感できる部分でもあると思うよ」と説明。一方、ライバルとなるジャックを演じるエリックについては「ジャックは厄介な男だ。一見チャーミングで魅力的で人当たりがいいけど、人に危害を及ぼしかねない邪悪さも秘めている。エリック自身は本当にいい人だから危険な人間だなんて誰も想像できないだろう。でも、彼は見事に演じて見せた」と、ライバルを称賛。「ただ、少し背が高すぎるのはいただけない」と、彼の高身長を冗談交じりに語るなど、キャスト同士の仲の良さがうかがえる。原作者のELジェイムズは、この2人の俳優について、「ジェイミーのことは全体的に信頼していた。彼は面白くて才能豊かな素晴らしい人よ。お互いのことを前作以上に知ることができたし、彼のことを心から信頼してるわ。ジャック・ハイドは嵐の前触れのような人物で、そんな重要な役をエリックが演じてくれたのは素晴らしいことだった。彼はハンサムで長身で、不気味な要素も見事表現できる。いままで出会った人たちの中でも特に好青年なエリックがハイドを演じるなんて、とにかくおもしろかったわ」と大絶賛。さらなる“深化”を遂げたイケメンキャラたち。原作者のジェイムズもメロメロになるほどのナイスガイっぷりを魅せつけた俳優陣に目が離せない。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月01日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億7千万ドル突破という記録を打ち立てた大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その禁断の第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』で、引き続き主人公アナスタシアを演じているのがダコタ・ジョンソン。第2章では、恋さえ知らないウブな大学生から出版社に勤める社会人となり、より大人っぽく、よりセクシ-な女性へと成長している。巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのクリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたE L ジェイムズのデビュー小説を映画化した前作。第2章が2月10日から世界各国で公開されると、世界51か国で興行収入第1位、さらに全世界週末興行収入2週末連続No,1を獲得した。前作では、グレイの歪んだ愛を受け入れることができず、彼の元から逃げるように立ち去ってしまったアナ。続編となる本作では、念願だった出版社に就職したアナが、「普通の恋人としてやり直したい」とアプローチするグレイにも誠実に向き合うなど、大人の女性として成長していく姿が描かれていく。今回シネマカフェに到着した劇中写真のアナは、世の女性が憧れる丸みのあるセクシーなボディが健在で、ドレスアップしたファビュラスな衣装もピッタリ!女性までもが釘付けになってしまうこと間違いなしの美貌を見せつけている。また真っすぐに何かを見つめる真剣な表情や、鏡を見てメイク直しをする姿も様になっており、前作で見受けられたウブな大学生のころから一転、本作では大人でセクシーな女性に変貌したことが見て取れる。ダコタは、本作でのアナの成長について「前回の作品ではアナは無邪気で優しく、無垢で繊細だった。でもグレイに対して愛情を深める過程や、自分の人生で求めているものは仕事で権力を得ることなのか、自分の性的嗜好はどういうものなのかを探っていくことを通じて、自分の芯の強さを見つける。とても過激であらがえない力だから、グレイと釣り合うようになるの」と語り、大人の女性として、外見だけでなく中身までも成長したことを明かしている。また、監督を務めたジェームズ・フォーリーは、そんなダコタの印象について「彼女のすごいと思ったところは、彼女の頭の良さだ。IQが非常に高く、どんなことにも気づく。変な理由で彼女に何かを頼むことはできない。デタラメを探知する能力がずば抜けている。彼女は役柄を真実味のあるものにするために頑張った。彼女は映画の経験が豊富だから、撮影機材に囲まれていても落ち着いている。ダコタはカメラが何をして、どう見えているのかが分かっているんだ」と称賛のコメントを寄せている。前作の大ヒットを受けて、『ブラック・スキャンダル』(’15)ではジョニー・デップ演じる実在のマフィアの“極妻”役や、全員が見事な脱ぎっぷりだった『胸騒ぎのシチリア』(’15)ではブロンドヘアのお騒がせ娘ペン役、『ワタシが私を見つけるまで』(’16)ではNYで成長していくボブカットのアリス役など、立て続けに映画に出演したダコタ。その鮮烈な演技力だけでなく、入念な役作りを欠かさない真摯な姿勢も高く評価されている。プライベートでは、レトロスタイルやモノクロファッション、80年代風のモロッコスタイルと、さまざまなアイテムを着こなすことからファッションアイコンとしても注目されており、女優として、そして女性として、ますます輝きを放っている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年05月24日世界中で空前の社会現象を巻き起こした2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。この度、本作の日本公開日が6月23日(金)に決定。また、ムビチケカード前売券の販売が、本日4月28日(金)より開始された。恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイはこれまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいと「戻ってきて欲しい」とアプローチ。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から「新たな条件」を要求する。2人の未来に新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのはグレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー…また執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。そして、ついに見えてきたグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう。アナが下す、人生で最も重要な決断とは?そして、2人に待ち受ける衝撃の結末とは――!?前作同様、全世界で公開前から熱い期待が寄せられてきた本作。すでに世界各国で公開されており、なんと全世界51か国で興行収入第1位スタートを記録、勢いをさらに加速させ全世界週末興行収入2週末連続No.1を獲得した。前作に引き続き、アナ役のダコタ・ジョンソン、グレイ役のジェイミー・ドーナンが本作でも続投するほか、新キャストとして、キム・ベイシンガーがグレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役で出演。また、監督は前作のサム・テイラー=ジョンソンから代わり、『パーフェクト・ストレンジャー』のジェームズ・フォーリ-が務めている。また前作では、ビヨンセを始め、Sia、「ザ・ローリング・ストーンズ」など超豪華アーティストたちが楽曲を提供したことでも話題となっていたが、本作でもまたテイラー・スウィフト、元「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリク、ホセ・ジェイムズらが集結し、本作を盛り上げている。そして今回公開に先駆け、超豪華アーティストたちのナンバーが収録された、本作のオリジナル・サウンドトラックの発売が決定!ゼインとテイラーによる「アイ・ドント・ウォナ・リヴ・フォーエヴァー(フィフティ・シェイズ・ダーカー)」をはじめ、全19曲が収録されている。映画と共に、魅力溢れる楽曲も要チェックだ。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)より全国にて公開。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』オリジナル・サウンドトラックは6月14日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年04月28日『ダンケルク』『フリー・ファイヤー』のキリアン・マーフィーと、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の公開が控えるジェイミー・ドーナンが初共演し、ナチス“第3の男”と呼ばれた高官暗殺事件を描く『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』が、8月12日(土)より公開されることが決定。そのポスタービジュアルが解禁となった。第二次世界大戦下、ナチスはヨーロッパのほぼ全土に占拠地域を広げていた。ヒトラーの後継者と呼ばれ、ナチス第三の実力者であるラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府はハイドリヒ暗殺計画を企て、ヨゼフ(キリアン・マーフィー)、ヤン(ジェイミー・ドーナン)ら7人の兵士の暗殺部隊を、パラシュートによってチェコ領内に送り込む。ヨゼフとヤンはプラハの反ナチス組織や家族と接触し、暗殺計画を進めていく。ついに無謀なミッションは実行されるが、ハイドリヒ襲撃に憤慨したナチスは、常軌を逸する残虐な報復を始める――。本作は、アドルフ・ヒトラー、その側近ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、“ナチスNO.3の男”といわれる高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を遂行した男たちの過酷な運命を描いた緊迫の史実サスペンス。「観客から熱狂的に受け入れられた!」(「NEWYORKOBSERVER」)、「第二次世界大戦を描く新たな傑作!」(「Indie wire」)など、高い評価を受けている。1942年第二次世界大戦直下、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、その冷酷さから「金髪の野獣」と渾名されたナチス高官ハイドリヒが、若き兵士たちによって襲撃される。フリッツ・ラング監督作『死刑執行人もまた死す』(’43)、ルイス・ギルバード監督作『暁の七人』(’75)でも描かれたこの暗殺作戦の、壮絶な逃走劇と衝撃的な報復の全貌を新たに描き、当時から75年の時を経て、ついに日本公開。主演は、『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』ほかクリストファー・ノーラン監督作品やケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』など、確かな演技力が評価されているキリアンと、世界中で空前の社会現象を巻き起こした『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー。日本でも人気の高い2人が、ハイドリヒ暗殺を実行する兵士役で初共演。さらに、『博士と彼女のセオリー』のハリー・ロイド、『ザ・ウォーク』のシャルロット・ルボン、チェコ人女優アンナ・ガイスレロヴァーらが名を連ねている。また、併せて解禁となったビジュアルは、ナチスのマーク、ハーケンクロイツが印象的で、ハイドリヒによって運命を狂わされていく若者それぞれの姿が捉えられている。近年、映画界ではナチスやヒトラーを題材にした作品が相次ぎ、ハイドリヒの部下であるアイヒマンにまつわる映画も反響を呼んでおり、本作も大きな注目を集めそうだ。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月05日2015年、全世界興収5億6千万ドル以上という大ヒットを記録した『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、身体だけでなく心も深く結ばれるようになったアナとグレイを新たに襲う者たちの本予告が解禁となった。恋愛未経験の純粋な女子大生・アナと、巨大企業の若き起業家にしてCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれ合い、そして求め合うが、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイは、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいとアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナから“新たな条件”を要求する…。E L ジェイムズによる世界的ベストセラーを映画化する第2弾となる本作。前作同様、公開前から大きな期待を集め、本国での予告編は、あの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜き、24時間で1億1400万回という驚異の再生回数を記録。さらに、2月10日より世界各国で公開されると、51か国で興行収入第1位スタートを記録した。このほど解禁された映像では、前作の別れから再び互いの心を開き、真の恋人として愛を育もうとするアナ(ダコタ・ジョンソン)とグレイ(ジェイミー・ドーナン)の前に、グレイの過去を知る謎の女性や、アナに迫る職場の上司、正体不明のストーカーが登場する!「君の望みは?」「ルールも秘密もナシよ」という2人に、新たな“刺激的な生活”と“幸福”が訪れるかに見えた矢先、アナの前に現れたのは、かつてグレイを“特異な世界”へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、エレナ(キム・ベイシンガー)、そして亡霊のような女性ストーカー…。また、出版社の上司ジャック(エリック・ジョンソン)もアナに執拗に迫りまくり、予期せぬ危機がアナを襲う。次第に見えてきたグレイの過去が、2人の未来を壊すかのようにつきまとい…。グレイに隠された過去の秘密とはいったい…?アナが下す、人生で最も重要な決断とは?さまざまな遮られる2人の未来はどうなってしまうのか…?心までも深く結ばれた2人の、よりエロティックな愛の描写、そしてドラマティックな物語の行方に期待値が高まる仕上がりとなっている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年03月15日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億6千万ドル以上という大記録を打ち立てた2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。この度、本作のポスタービジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイはこれまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいと「戻ってきて欲しい」とアプローチ。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から「新たな条件」を要求する。2人の未来に新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのはグレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー…また執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。そして遂に見えてきたグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう。アナが下す、人生で最も重要な決断とは?そして、2人に待ち受ける衝撃の結末とは――!?前作は、巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化。本作の予告編は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜き、24時間で1億1,400万回という驚異の再生回数を記録、そして2月10日から世界各国で公開されると、なんと全世界51か国で興行収入第1位スタートを記録し、全世界週末興行収入は2週末連続No.1と話題となっている。前作に引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じるほか、新キャストとしてグレイをSMの世界にひき込み育てた女主人・エレナ役にキム・ベイシンガーが参加。監督はサム・テイラー=ジョンソンから代わり、『パーフェクト・ストレンジャー』や「ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン1~2」のジェームズ・フォーリーが務めている。そして今回本作の日本公開を前に、身につけた仮面の向こう側から真っすぐにこちらを見つめるアナと、そのミステリアスな表情の隣にそっと寄り添うグレイと思しき男性の姿が収められた本ビジュアルが公開。「心の秘密は、身体が知ってる。」という印象的なキャッチコピーからも、前作に引き続き官能的でゴージャスな愛の描写はもちろんのこと、アナの心に隠された秘密によって発展していくドラマティックな展開を予想させる、期待高まるデザインとなっている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年02月24日映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が2017年6月23日(金)に公開されることが決定した。世界が熱狂した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の第2章世界中で社会現象を巻き起こした、2015年の大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、特異な恋愛模様を過激な描写で描き、人気を博したEL ジェイムズの小説の実写映画だ。本作はその第2章。官能世界の過激さはもちろん、より深さを増したドラマティックな展開が繰り広げられる。ダコタ・ジョンソン×ジェイミー・ドーナン前作に引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じる。また新キャストとして、グレイを特異な世界にひき込んだ女主人・エレナ役を、007シリーズ『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83)でボンドガールを演じ、『LA.コンフィデンシャル』(97)の妖艶な演技も話題となった、キム・ベイシンガーが務める。さらに、アーティストのリタ・オラも出演。メガホンを握るのは、前作のサム・テイラー=ジョンソンから代わり『パーフェクト・ストレンジャー』(07)や人気海外ドラマ「ハウス・ オブ・カード 野望の階段 シーズン1〜2」での評価も高いジェームズ・フォーリーだ。官能性が散りばめられたゴージャスな衣装本作の豪華な衣装にも注目だ。第1章では地味な女子大生だったアナも、出版社に勤めるキャリアウーマンに。大人の女性へと成長したアナの上品な色気のあるオフィススタイルには、ドキッとさせられる。また、本作の見所でもある仮面舞踏会で、グレイがアナのために用意するディオール(Dior)やヴァレンティノ(VALENTINO)といったハイブランドのドレスで彩られた夢のようなウォークインクローゼットは、思わずため息が出るゴージャスさだ。ライバルとなる新キャラが登場公開された予告編にはよりを戻し、これまでの歪んだ愛ではなく、真実の愛を育んでいく2人の姿が。しかし、グレイの過去を知る謎の女性や、アナに迫りくる職場の上司、さらに2人の行く先々へは正体不明のストーカーが現れるという展開が繰り広げられている。公開された本編映像の一部には、アナに近づく男性上司とその姿に嫉妬の炎を燃やすグレイが映し出されている。幸せに思えたアナとグレイの関係は一体どうなっていくのか、前作からさらに進化した『フィフティ・シェイズ・ダーカー』への期待が高まる。劇中歌にテイラー・スウィフト×ゼインのコラボ曲本作の劇中歌として、テイラー・スウィフトと元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがコラボレーションした新曲「I Don’t Wanna Live Forever」やホセ・ジェイムズの楽曲が作品を彩る。ストーリー恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。二人は強く惹かれあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイはこれまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、関係を戻したいとアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から <新たな条件>を要求する・・・。2人の未来に新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのは、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー・・・また執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機が2人を襲う―。そして遂に見えてきたグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう・・・。2人に待ち受ける衝撃の結末とは・・・?作品詳細『フィフティ・シェイズ・ダーカー』公開時期:2017年6月23日(金)キャスト:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン監督:ジェームズ・フォーリー脚本:ナイアル・レオナルド原作:EL ジェイムズ「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(早川書房刊)(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年02月20日世界中で空前の社会現象を巻き起こし、全世界興収5億6千万ドル超えという記録を打ち立てた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その続編にして第2章となる『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の日本公開が、6月に決定した。恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれあい、求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職して新生活を始めるアナ。一方、グレイは、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナに「戻ってきて欲しい」とアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から“新たな条件”を要求する。2人の未来に、新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのは、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、そして亡霊のような女性ストーカー。また、執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う。さらに、グレイの驚愕の過去も、2人の未来を壊すかのように付きまとう。アナは2人の愛にどんな決断を下すのか?2人に待ち受ける衝撃の結末とは…?巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイ氏と、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、過激で特別な恋愛模様を描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化した前作。全世界の熱狂が日本にも伝播し、衝撃を与えた官能ラブストーリーの禁断の第2章が、いよいよ日本にも上陸する。前作同様に公開前からその熱狂ぶりは凄まじく、本作の予告編視聴回数は、あの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抜いて、24時間で1億1,400万回を記録を打ち出したほど。また、2月10日から世界各国で公開されると、なんと世界51か国で興行収入第1位スタートを記録!2017年公開作品の中で、最高のオープニング記録を樹立している(インターナショナルオープニング興収記録)。前作に引き続き、アナことアナスタシア・スティール役を演じるのはダコタ・ジョンソン、クリスチャン・グレイ役を演じるのはジェイミー・ドーナン、新キャストとして、グレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役を、『LA.コンフィデンシャル』(’97)の妖艶な演技も話題を呼び、『ナイズガイズ!』などにも出演するキム・ベイシンガーが務め、『ネオン・デーモン』のベラ・ヒースコート、歴史医療ドラマ「The Knick/ザ・ニック」のエリック・ジョンソンも参戦。監督は、前作のサム・テイラー=ジョンソンから代わり、『パーフェクト・ストレンジャー』(’07)や人気海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン1~2での評価も高いジェームズ・フォーリ-が務める。前作では、ビヨンセを始め、Sia、「ザ・ローリング・ストーンズ」など、超豪華アーティストによる楽曲提供も話題となったが、本作でも、テイラー・スウィフト、元「ワン・ダイレクション」のゼイン・マリク、ホセ・ジェイムズなど世界的ミュージシャンが集結。よりエロティックに、よりドラマティックになった本作を彩っている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年02月17日『フィクサー』でアカデミー賞を受賞したティルダ・スウィントンに、『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズ、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン、『リリーのすべて』のマティアス・スーナールツが競演する『胸騒ぎのシチリア』が、いよいよ11月19日(土)より公開となる。このほど、主演を務めたティルダが、本作のテーマに照らして自らの人生観を語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、実際に多くのセレブたちに愛されるシチリアの美しい孤島を舞台に、喉の手術をしたシンガーのマリアンと、彼女をとりまく年下の恋人ポール(マティアス)、昔の男ハリー(レイフ)、昔の男の娘と名乗る謎の美女ペン(ダコタ)が、愛と欲望にかられ、嫉妬と誘惑の果てにあってはならない事件を巻き起こすという、ひと夏のヴァカンスを描いた物語。今回到着したティルダのインタビュー映像では、自身の人生観も交えながら、心揺れる主人公の心情や本作の見どころ、21年間共に仕事をしてきた監督ルカ・グァダニーノとの映画製作について語っている。ティルダが演じた主人公、世界的シンガーのマリアンは、声帯を手術した後で声が出しにくいという役柄で、主人公にしては極端にセリフが少ない。この設定はティルダから監督に提案したそうで、「言葉だけですべてを伝えようとする演技は好きじゃない。話せないと知りながら一緒にいて、沈黙に包まれるのは心地いいわ」と語る。その分、身ぶり手ぶりや視線、表情など、細やかな演技が求められたが、彼女は見事に体現してみせた。そんな主人公の心情や置かれている状況を深く考えてから役に挑んだというティルダは、本作について「マリアンはこの旅で、人生の決断を下したの。誰しもが急な方向転換を迫られたり、新しい選択を試みたりするでしょ。その結果の積み重ねが人生よ」と語る。「これはマリアンの成長の物語。彼女は、ある男を本当に愛しているのに、彼と一緒にいると、平穏な生活を送れないという葛藤を抱えているのよ。これって現実でもよくある話よね。歳をとれば思いどおりにいかないこともある」と、人生には方向転換をしなければならないときが必ずやってくることを語っている。マリアンは、この旅で、自分にとって必要な愛を大胆に選ぶことになるのだが…。まさに酸いも甘いも経験してきた、ティルダという女性の人生観も垣間見えてくるインタビュー映像となっている。『胸騒ぎのシチリア』は11月19日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日最低映画を決める"ラジー賞"こと第36回ゴールデンラズベリー賞で、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最多受賞となってしまった。アカデミー賞授賞式前日に毎年最低映画発表するラジー賞で、ジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが主演を務めた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最低作品賞、最低男優賞、最低女優賞、最低スクリーンコンボ賞、さらには最低脚本賞という不名誉な賞を次々と獲得した。ちなみに『ファンタスティック・フォー』も最低作品賞を同時に受賞した。28日に行われたアカデミー賞で最優秀男優賞にノミネートされていたエディ・レッドメインは、同賞の受賞を逃した一方で『ジュピター』で最低助演男優賞を受賞している。最低助演女優賞はケイリー・クオコとなっている。過去にラジー賞に選ばれるも名俳優として再び輝かしい舞台に復活した俳優に贈られるラジー名誉挽回賞には、『クリード チャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンが選ばれた。第36回ゴールデンラズベリー賞受賞一覧最低作品賞:『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低女優賞:ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低男優賞:ジェイミー・ドーナン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低助演女優賞:ケイリー・クオコ『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス:ザ・ロード・チップ』&『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』最低助演男優賞:エディ・レッドメイン『ジュピター』最低スクリーンコンボ賞:ジェイミー・ドーナン&ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低監督賞:ジョシュ・トランク監督『ファンタスティック・フォー』最低脚本賞:『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低リメイク、パクリ、続編映画賞:『ファンタスティック・フォー』ラジー名誉挽回賞:シルヴェスター・スタローン『クリードチャンプを継ぐ男』(C)BANG Media International
2016年03月01日「X-ファイル」が13年ぶりに復活したことでも話題のジリアン・アンダーソンと、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のジェイミー・ドーナンが共演する話題の海外ドラマ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」からシーズン2のDVD「ノーカット完全版」が5月3日(火・祝)よりリリースされることが決まった。北アイルランドのベルファストで、若い女性が次々に殺される事件が発生。ロンドン警視庁から呼び寄せられた警視ステラ・ギブソンは、見えない犯人像を追うため心理分析を重ねる。しかし、2児の父であり昼間は心理カウンセラーとして働く一方で、夜は冷酷な連続殺人犯となるポール・スペクターの犯行は止まらない。そんな中、被害者の内の唯一の生存者アニーが意識を取り戻した。彼女から情報を得ようと試みるステラだが、彼女の心の傷は深く、事件について語ることは困難だった。そこで、過去の恋人“ピーター”に首を絞められたことがある、と話していた女性ローズから話を聞くことにしたステラだったが、その矢先にローズが失踪。ローズの娘からは母の元恋人“ピーター”の名が語られ…。顔を知らない“ピーター”ことポールに少しずつ近づいていくステラ。そして、自分の存在をアピールするかのように犯行を重ねていくポール。ステラ・ギブソン警視は、連続殺人犯ポール・スペクターを今度こそ捕らえることができるのか…!?アメリカの情報サイト「TC Candler」が発表した2014年「世界で最もハンサムな顔100人」で第1位に輝き、昨年、日本でも「海外TVドラマ イイ男GP2015」(トーキョー女子映画部主催)で1位を獲得したジェイミー・ドーナン。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のクリスチャン・グレイ役で、ハリウッドきってのセクシー俳優としてブレイクを遂げた彼が、妻子ある冷酷な殺人犯を好演した大ヒットTVシリーズの第2弾が本作だ。「X-ファイル」スカリー役でおなじみのジリアン・アンダーソンが、シーズン1に続き、どこか影ある有能な“女性警視”役で主演を務め、このシーズン2からはエグゼクティブ・プロデューサーも兼任。「グッド・ワイフ」でエミー賞「助演女優賞」を受賞したアーチー・パンジャビなどが脇を固め、2014年11月からイギリスBBC2によって放送されたシーズン2は、平均視聴者数330万人を記録、2015年イギリスの放送局が放送したドラマシリーズの中で最も視聴された作品の1つとなった。現在、シリーズ3を製作中という大ヒット犯罪スリラー。今回はシーズン1にも増して、“追う者”女性警視と“追われる者”連続殺人犯との緊迫の心理戦はさらにヒートアップ。2人のスリリングな闘いは、まだまだ終わらない。「THE FALL 警視ステラ・ギブソン シーズン2」DVD〈ノーカット完全版〉は5月3日 (火・祝) よりリリース。<「THE FALL 警視ステラ・ギブソン シーズン2」〈ノーカット完全版〉リリース情報>発売日:5月3日 (火) ※レンタル 同時リリース価格:DVD-BOX6,000円+税発売元:ポニーキャニオン/フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン(C) The Fall 2 LTD 2014(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日毎年アカデミー賞授賞式前日に、前年度の最低映画に贈られるゴールデン・ラズベリー(ラジー)賞が27日(現地時間)、ロサンゼルスで発表され、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』と『ファンタスティック・フォー』が最低映画賞を受賞した。第36回となった今年のラジー賞を制したのは、世界中で大ヒットした官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。主演のジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが最低男優賞と女優賞、さらに最低スクリーン・コンボ賞をW受賞、最低脚本賞も贈られ、最多5部門に輝いた。『ファンタスティック・フォー』が公開後に酷評された際、スタジオ側に作品を作り変えられたとも取れる内容をツイートしたジョシュ・トランク監督は最低監督賞に選ばれた。また、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているエディ・レッドメインは、ウォシャウスキー姉弟監督の『ジュピター』で最低助演男優賞を受賞。同じく第88回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされたシルヴェスター・スタローンは、その対象作である『クリードチャンプを継ぐ男』で、ラジー贖い賞を受賞。過去のラジー賞受賞者が会心の作で名誉挽回をした際に贈られるもので、ラジー常勝のスタローンが今年は選ばれた。受賞結果は以下の通り。最低映画賞『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低男優賞ジェイミー・ドーナン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低女優賞ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低助演男優賞エディ・レッドメイン(『ジュピター』)最低助演女優賞ケイリー・クオコ(『Alvin & The Chipmunks 4: Road Chip(原題)』『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』)最低リメイク、パクリ、続編映画賞『ファンタスティック・フォー』最低スクリーンコンボ賞ジェイミー・ドーナン&ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)最低監督賞ジョシュ・トランク(とアラン・スミシー監督?)(『ファンタスティック・フォー』)最低脚本賞『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ラジー贖い賞シルヴェスター・スタローン(ラジー賞チャンプから『クリードチャンプを継ぐ男』へ)(text:Yuki Tominaga)
2016年02月29日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で恋愛経験のない純情な女子大生・アナスタシアを演じたダコタ・ジョンソン。ジェイミー・ドーナン演じるリッチでイケメンだけど危ない趣味を持つクリスチャンに惹かれ、恋愛に溺れていく役柄を大胆な脱ぎっぷりで演じ、世間を驚かせた。アンディ・コーエンが司会を務める人気番組「Watch What Happens Live」に出演したダコタに「映画の中で君のヌードシーンの方がジェイミーより多いだなんて、不公平じゃない?」と聞いたコーエン。ダコタは「なかなか興味深い質問だわ!そうねぇ…続編ではジェイミーをフルヌードにしちゃう!」と意気込んだ。確かに、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』では、全編を通して約14分間描かれるセックスシーンで、ジェイミーよりもダコタのヌードが中心的に映っていた。「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の下着モデルを務めたこともあるほど、美しい肉体を持つジェイミーだが、誰もがひれ伏すほどの美男子クリスチャンを演じるにあたり、1日5回プロテインシェークを飲み、3時間のワークアウトをこなし、さらなる肉体美を目指したという。続編ではそんな努力の賜物であるジェイミーのフルヌードが多く見られるかもしれない。共に俳優の両親を持つダコタは「この映画だけは両親に観てほしくない」と言ったほど、激しい濡れ場満載の映画だったが、続編『Fifty Shades Darker』はより過激になりそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2016年02月12日大ベストセラー三部作小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の2冊目と3冊目の映画版が、連続して撮影されることがわかった。その他の情報2作とも、監督は『摩天楼を夢みて』のジェームズ・ホーリー。脚色は、原作者E・L・ジェームズの夫ニール・レオナードが手がける。ジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンは主演に復帰する。公開は、2作目が2017年2月、3作目が2018年2月。映画化1作目は、全世界で5億6000万ドルの大ヒットになったが、原作者ジェームズの要求が激しいなどの理由で、すぐに2作目に着手できないでいた。1作目を監督したサム・テイラー=ジョンソンも、ジェームズとの衝突がかなりあったらしく、2作目は監督しないという意向を、早くから公にしていた。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ブルーレイ+DVDセット発売中完全無修正R18バージョン 劇場上映版とEXTENDED版を同時収録3990円+税発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント文:猿渡由紀
2015年11月13日官能小説を超えた面白さで、50言語以上に翻訳され、全世界で累計1億部を超えるベストセラー小説の映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。心理コンサルタントの晴香葉子氏は、本作が多くの女性たちに支持されるのは、主人公である大富豪クリスチャン・グレイの複雑なキャラクター設定も理由のひとつと分析。グレイを演じた、いまやハリウッドきってのセクシー俳優となった最旬英国男子ジェイミー・ドーナンにも注目した。歪んだ恋愛観を持つ実業家のグレイと、純粋な女子学生アナ。2人の退廃的な快楽と恋愛模様を、数々の大ヒット曲と耽美な映像で描き、社会現象となり、世界中の女性を虜にした本作。現在ブルーレイ&DVDが発売中で、完全無修正R18バージョンの劇場上映版と、未公開シーンも含めたEXTENDED版の同時収録で、作品の世界観をより堪能することができることでも話題となっている。心理コンサルタントの晴香氏によれば、本作が女性たちを魅了して止まない理由のひとつに、主人公グレイのキャラクター設定が重要と分析する。フィフティ・シェイズ(Fifty Shades)というワードを使って、「人格が50通りに歪んでいるから」と自分の内面をさらっとヒロイン・アナに説明するグレイ。また、彼は“交際”にあたって契約書も渡し、ある意味、お行儀のいい“S”男で、自分の弱い面も隠さない。時に子どもっぽいともいえる自虐的な表現や、スリルにあふれた趣味の嗜好もしかり。一見、若きカリスマ実業家で、何もかも完璧に見えるが、同情の余地もあるグレイには、かえって親しみやすさを持ちやすいという。そんな多面性が女性たちの心を掴み、「キュート」「憎めない」「好き」といった評判が口コミで拡がっていったとも…。かつてバブル時代に理想の結婚相手といわれた、高収入・高学歴・高身長のいわゆる“三高”であるにも関わらず、超支配的なダメ男でもあるそのギャップには、日本の女性も撃沈する人が続出中とか。そんな“50の顔”(フィフティ・シェイズ)を持つ、愛しきキャラクターを演じるのは、英国出身のジェイミー・ドーナン。本作で大ブレイクしたジェイミーは、アルマーニやディオールなどの一流ブランドのモデルとして大活躍。おとぎ話のおなじみキャラが現実の世界に暮らすファンタジードラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」や猟奇殺人鬼を演じた「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」などでも好演を見せている。本作では、その精悍な顔立ち、肉体美、知性など全てにおいて完璧なグレイを演じ切り、いまやハリウッドのセクシー男優に踊り出たジェイミー。本作に続く続編2作に約8億2,700万円で出演する契約を交わしたと報じられたり、次回作で全裸になればボーナスが約1億8,000万円などと噂されたり、その動向には世界中の女子が、アツい視線を送っている。<『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』リリース情報>『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ ブルーレイ+DVDセット』価格:3,990円(税別)発売&レンタル中発売/販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C) 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日