東京、新宿のSOMPO美術館では、2024年3月23日(土)より『北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』を開催。日本人には馴染みの薄い北欧の絵画を、ノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館のコレクションより、厳選された約70点で紹介する。今回対象となる3つの国は、ヨーロッパと地続きにありながらも北方の気候風土のもとで独得の文化を育んだ国。芸術動向においては長らくイタリア、ドイツ、フランスに追従していたが、19世紀、ナショナリズムの高まりを背景に、古くから語りつがれてきた北欧神話や民話が独自の絵画モチーフとして発見された。同様に雄大な山岳、森、湖などの風景や、夏季の白夜、冬の極夜、オーロラといった北欧ならではの自然現象も題材となっていく。フィンランドの画家ヴァイノ・ブロムステットの《冬の日》のように、北欧ならではの透明感あふれる光の描写などにも注目だ。北欧の画家といえば、不安定な人間の心理状態を描いたノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクが日本では有名。同展でも《ベランダにて》など彼の作品を見ることができるが、同じノルウェーの画家では、テオドール・キッテルセンにも注目したい。彼は、森に住む動物や怪物が登場する、おとぎ話の世界を数多く描いた。また夜の闇の中、向こう岸に小さく輝く《街》を描いた、スウェーデンのアウグスト・ストリンドバリも興味深い人物。彼は19世紀の北欧で最も重要な作家のひとりだが、ごく短い間画家としても活躍した。新宿の超高層ビルの建ち並ぶSOMPO美術館で見る、北欧の自然や街並み、ファンタジーに富んだ絵画作品。それらは、北欧の魅力がおしゃれな家具やデザインだけではないことを教えてくれるに違いない。<開催概要>『北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』会期:2024年3月23日(土)~6月9日(日)会場:SOMPO美術館休館日:月曜(4月29日、5月6日除く)時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)料金:事前購入一般1,500円、大学1,000円/当日一般1,600円、大学1,100円チケット情報:()公式サイト:
2024年03月13日世界のトレンドや文化を“お酒”を通じて日本へ紹介するアイデイ商事株式会社は、この度、北極圏の自然が織りなすフィンランド産のプレミアムクラフトジン「アークティック ブルー ジン」の日本国内正規輸入代理店として取り扱いを開始いたします。アークティック ブルー ジンとはフィンランド、北カレリア地方にあるイロマンツィという小さな町の蒸留所で生まれ、世界一澄んだ空気、清らかな湧き水、有機栽培の原材料、森が育んだ特別なボタニカルを使用し、フィンランドの大自然をボトルに詰め込んだプレミアムクラフトジン。フィンランド人は言葉より行動、説明より実証を好みます。謙虚で正直な国民性で、誠実さを大切にしています。だからこそ、品質を求める姿勢に妥協をせず、そこに到達するために近道もしません。キーボタニカルである北極圏に自生するビルベリー(ブルーベリーの一種)など、11種類の天然ボタニカルは地元調達することにこだわり、その一部は蒸留所近くの森で育てられています。2年の開発期間、1,200回を超える試作を経て考案した独自のノンチルフィルタリング製法により、ビルベリー本来の味わいと豊かな香りを残すことに成功しました。合成着色料や合成添加物を一切使用しておらず、数々の世界的なコンペティションで、2018年「スピリッツオブザイヤー」や2022年「ダブルゴールド」等の輝かしい賞を受けています。製品のラベルやパッケージに使用されている原料は、フィンランドで持続的に管理された森林の木材を使用しており、1本伐採するごとに4本の苗木を植えるというサスティナブルな取り組みも行っています。The Spirits Business誌が主催する有名な品評会、「ジンマスターズ2023」において、アークティック ブルー ジンがコンテンポラリー部門でマスターメダルを、スーパープレミアム部門でゴールドメダルを受賞しました。マスターメダルとは、同コンペティションにおける最高賞です。また、アークティック ブルー ジン ローズはフレーバードジン部門でゴールドメダルを受賞しました。◆アークティック ブルー ジン瑞々しい野生のビルベリーの繊細な香りと、針葉樹であるトウヒの葉の爽やかな香り、微かな松の香りが見事に調和する瞬間を、ボトルの中に閉じ込めました。トニックウォーターで割るジントニックは、ビルベリーの香りや余韻を長く楽しめ、目を閉じるとフィンランドの森の中にいるような心地良さを体感できます。●フレーバー温かみがあり、芳しいトウヒの葉とビルベリー、ジュニパー、軽いカルダモンと微かな松のエレガントな香り。アルコール度数: 46%内容量: 500ml/200ml/50ml参考小売価格: 5,500円(500ml)/2,805円(200ml)/770円(50ml)※全て税込価格◆アークティック ブルー ジン ローズアークティック ブルー ジンよりも軽くて甘く、フィンランドの夏と北欧の自然の調和を閉じ込めています。ピュアでナチュラルなピンク色は、北カレリア産ビルベリーの搾りたて果汁の色。また、華やかな香りは真空蒸留されたシナモンローズの花びらからきています。●フレーバー野生のバラが咲き始めた針葉樹、松、ジュニパー、ベリーの酸味、バラの甘味が含まれ、ビルベリーの香りが漂います。アルコール度数: 37.5%内容量: 500ml参考小売価格: 5,500円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月25日アキ・カウリスマキ監督の最新作『枯れ葉』で主演を務め、『TOVE/トーベ』などで知られるフィンランドの国民的女優アルマ・ポウスティが初来日。12月6日にアキ・カウリスマキ監督の大ファンである俳優・松重豊と先行上映のトークショーに登壇した。本作は、孤独を抱えながら生きる女と男が、人生で最初で最後のかけがえのないパートナーを見つけようとする心優しいラブストーリー。今年のカンヌ国際映画祭の審査員賞、2023年国際批評家連盟の年間グランプリに見事輝き、先ごろアカデミー賞国際長篇映画賞部門のフィンランド代表にも選出。本国フィンランドでは、動員20万人を超え(フィンランドの人口は約550万人)、カウリスマキ最大のヒット作『過去のない男』を超える動員数を記録、フィンランドのみならずフランスやドイツでも大ヒットするなど各国で快進撃を続けている。アルマは「こんにちはー!ありがとう!!」と日本語で満面の笑みを浮かべ、「実は今日はフィンランド106年目の独立記念日。そんな特別な日をカウリスマキ映画の雰囲気の中で皆さんとご一緒できて光栄です」と満席の会場に向けて挨拶。続いて、アキ・カウリスマキ監督の大ファンである松重さんが大きな花束を手に登壇。その髪型は、カウリスマキ監督の『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』にオマージュを捧げたリーゼントスタイルというこだわりぶり。「僕は自分が出ている映画の舞台挨拶にも行かない方ですが、アキ・カウリスマキ監督の作品ならば髪の毛をおっ立てても出たいと思った。とにかく大ファンで御座います」と熱弁すると、アルマはその髪型に「ファンタスティック!」と大笑い。松重さんは「アルマさんに笑ってもらえるなんて…幸せな気持ちです!」と語った。「短い中に物語が凝縮」松重豊が語るアキ・カウリスマキ監督の魅力約6年ぶりのアキ・カウリスマキ監督復帰作『枯れ葉』を先んじて鑑賞した松重さん。「引退すると言った人がもう一度作るというのは日本でもあることですが、よくぞ戻って来ていただいたと思った。そしてどんなテイストになるのかと思ったら、『パラダイスの夕暮れ』、『真夜中の虹』、『マッチ工場の少女』のいわゆる労働者三部作に連なるものだった」とコメント。「しかもアルマさんがカティ・オウティネンを上回る演技をされていて…魅了されました」と絶賛した。一方のアルマは「引退撤回を一番驚いているのはアキ監督自身だと思います。意欲的に盛り上がり、脚本も指が勝手に動いて書いた結果、労働者3部作に連なる4作目が生まれたそうです。そして監督業に戻ってきただけではなく、私たちのような新しい俳優を迎え入れて作ってくれたのも素晴らしいことだと思います」と述べた。松重さんは、アキ・カウリスマキ監督の作品の魅力について「世の中がわかりやすい作品を要求している中で、それとは逆行している作風ではあるけれど、81分という短い中に物語が凝縮されている。そこに置かれた役者の表現力は問われるものです。言葉で説明したり過剰な演技をしたりすることなく、一瞬一瞬の表現に満ち溢れている空間がアキ・カウリスマキ監督の作品。そこに触れることで僕らの信じる表現が世界のどこかにはまだあるぞと思わせてくれる」と熱弁した。“沈黙の巨匠”アキ・カウリスマキ監督の「ピュアで正直な脚本」そして松重さんは「今回の作品の脚本の分量はどのくらいですか?早口で喋れば日本だったら15分で終わるセリフ量ですよね?」とアルマに質問。これにアルマは「確かに、私の人生の中で出会った一番短いページ数の脚本でした」と笑わせつつ「でも珠玉の一冊であり、素晴らしい文学であり詩的で、慎重に選ばれた言葉が使われています。アキは沈黙の巨匠。一行のスーパースターだと思います。ちょっとした言葉にそのキャラクターの性格やヒントが散りばめられていて、足すことも引くこともできない。まさにピュアで正直な脚本」と明かす。「でもひとつだけ書かれていなかったのはウインクのシーン。あれは、撮影のときにアキが『やってくれ』と言ったんです」と笑顔で打ち明けると、松重さんは「これは貴重な話を聞けた」と大興奮。さらに、松重さんの興味は尽きず、俳優ならではの視点で「監督からは具体的にどんな演出や指示があるのですか?」と質問すると、「セリフは覚えるべきだが、読みすぎず練習や稽古はするなと言われました。そして撮影は基本的にワンテイクで終わります。俳優としてはとても怖いことですが、唯一のオンリーワンの瞬間がフィルムに焼き付けられます。それは二度と出来ないもの。すべてがワンチャンス」とアルマは明かす。「アキはカメラを覗いて、すべての配置を自分で動いて決めて、準備が揃うとカメラの横でアクション!と声をかける。モニターチェックも一切しません。なぜならば何が撮れているのかを把握しているからです」と巨匠の演出術に触れると、松重さんは「ワンチャンス…。その緊張感、僕も好きです!」と大喜び。今度はアルマが、松重さんに「日本でもワンテイクで撮影する監督はいますか?」と質問。これには「北野武さんなんかはそうです。テストというか、もう回していこうか…みたいな感じです」と答え、「テストを重ねて固まっていく芝居もあるけれど、一回しかできないものを切り取って映画が出来上がる方が僕はいい。究極的なことをいうと、ドキュメンタリーに近いものになればいいと思っている」と俳優としての理想像も告白した。最後に、松重さんはアキ・カウリスマキ監督作への出演も熱望。「もしそんなチャンスがあるならば、旅費から何から全部出してでも行きます。セリフなしだっていい!バーのウェイター役でも何でもいいから!」と前のめりになると、アルマも「松重さんはすでに髪型の準備も出来上がっているので、是非とも出演してほしいです」と太鼓判を押していた。また、来年6月には、『枯れ葉』の日本での公開を記念し、アキ・カウリスマキ監督が共同オーナーを務めている映画館「キノ・ライカ」への訪問やヘルシンキ近郊の撮影スポットめぐりなど、カウリスマキファンの心をくすぐる「キノ・ライカとアキ・カウリスマキの世界スペシャルツアー」が実施されると聞いた松重さんは、「スケジュール何とかならいかな」と本気で悩む様子も。まだまだ質問し足りないと漏らす松重さんに、アルマは「このような素敵な機会をありがとうございました。とても楽しかったです!」と感謝を伝え、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。『枯れ葉』は12月15日(金)よりユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:枯れ葉 2023年12月15日よりユーロスペースほか全国公開© Sputnik
2023年12月07日昨今、日本でも人気の高い北欧。しかし、そのブームの立役者として知られる漫画家の投稿が物議を醸している。9月20日、フィンランド移住を志す顛末を綴ったコミックエッセイ『北欧こじらせ日記』の著者として知られ、昨年春から実際に移住している漫画家のchika氏が、週末北欧部という自身のX(旧Twitter)アカウントに12コマの漫画を投稿。夏の数カ月間だけ、タイからフィンランドに派遣され、森でベリー類を摘む「ベリーピッカー」と呼ばれる人たちについて描かれており、そのほとんどの人が母国で農業を営んでおり、ベリーを摘める時期が終わると国に戻って米の収穫をするという。また、人によってはタイで15年分にあたる年収を稼ぐ人もいることが説明されていた。chika氏が紹介した「ベリーピッカー」だが、実は大きな問題も一部で指摘されている。全国紙国際部の記者は言う。「タイのある放送局は、出稼ぎでフィンランドを訪れる労働者たちは観光ビザで入国するため、社会保障や法律で守られない環境下で、早朝から夕方まで働かされたり、休みもとれなかったりする劣悪な環境のなかで働いている人もいると報じていますさらに、斡旋業者への手数料や現地での滞在コストなどが高額かつ自腹な上に、提示された給料を支払われないケースもあるといいます。フィンランドのタイ領事館は、悪質な斡旋業者にひっかからないよう注意を呼びかけているそうです」そうした背景もあるため、「ベリーピッカー」を紹介した投稿に対し、SNS上では批判が殺到することに。《ベリーピッカーのやつ、記事まで読んだらしっかり人身売買の事とかも認識してて、知りながらもこんな可愛いお仕事素敵だね漫画に仕上げちゃうんだなぁと思った》《ベリーピッカーが話題だけど、物価の安い国から季節労働者を呼んでやらせるような仕事が「楽して稼げる」仕事なわけないよそもそも。どこの国でもそれは同じ》《タイ人ベリーピッカーは、フィンランドとタイで人身売買として国際問題になっている案件です。リンク先には漫画の五コマ目があり、ご本人はそれを把握しているようですが、美談のように切り取り発信するのは間違った認識を広めるのでやめて欲しいです》これらの批判を受け、9月24日にchika氏はXに謝罪文を掲載。《9月20日公開のベリーピッカーに関する記事について、多くの方から実態と異なるとのご指摘を頂き、該当記事の投稿およびウェブサイトの記事を削除し非公開にさせていただきました》とし、《公開した内容により多くの方の誤解を招いてしまったこと、深くお詫び申し上げます》と陳謝していた。
2023年09月26日話題沸騰のフィンランド発痛快バイオレンスアクション『SISU/シス 不死身の男』より過激版予告が解禁された。本国フィンランドで5か月連続トップ10入りという特大ヒットをたたき出し、2022年、シッチェス・カタロニア国際映画祭ファンタスティック・コンペティション部門で最優秀作品賞など4部門を受賞、批評サイト「ロッテントマト」では98%の高評価を獲得した話題作だ。タイトルの「SISU(シス)」とはフィンランドの言葉で、ほかの言語では正確に翻訳することは不可能な言葉。全ての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神を意味する。そのSISUを武器に、伝説の兵士がナチス戦車隊をたったひとりで血祭りにあげていく姿を描く。※以下の映像には過激なシーンが含まれますので、ご注意ください。この度解禁されたのは、過激すぎて劇場用予告では使用を自粛した暴力シーンを追加した過激版予告。荒野で金塊を見つけ、ナチスのお尋ね者となった最強の老兵・アアタミ(ヨルマ・トンミラ)。敵兵に射殺される寸前で、ゴツいナイフを敵兵の頭にブッ刺し瞬殺すると、地雷をぶん投げて爆殺!荒野を覆う爆煙、飛び散る血しぶき、最後には地雷で吹っ飛んだ敵兵の片足がさらに地雷の上に着弾。敵将の目の前でさらにはじけ飛ぶという過激ぶり。ブラックユーモアさえ漂わせる、マッドな血と暴力の祭りの開幕だ。ナレーターには、アニメ「ゴールデンカムイ」の土方歳三役や、映画『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー演じるスパルタ王・レオニダス役など数々の“戦う男”を演じてきた人気声優・中田譲治氏が担当している。『SISU/シス 不死身の男』は10月27日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:SISU/シス 不死身の男 2023年10月27日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年08月23日京都で宿泊業、飲食業を行う株式会社チャハル・ホテルズ&リゾーツ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:川本 栄次)は、北欧フィンランドにこだわったカフェ「MAJA CAFE TUPA マヤカフェトゥパ」を2023年7月12日(水)、京都市にオープンしました。「MAJA CAFE TUPA マヤカフェトゥパ」詳細URL: シナモンロール■店舗の特徴*くつろぎのカフェ店名の「MAJA CAFE TUPA マヤカフェトゥパ」にあるTUPA(トゥパ)とは、“くつろぎの空間”や“やすらぎの場所”を意味するフィンランド語です。まさにこの言葉通り、ナチュラルな木製のテーブルやベンチが並ぶ店内でくつろいでいただきたいというコンセプトで創りました。*フィンランドデザイナーによる内装デザイン同じ建物の2階から4階にある北欧フィンランドデザインのカプセルホテル(MAJA HOTEL KYOTO マヤホテルキョウト、2019年12月開業)をデザインしたフィンランドの世界的プロダクトデザイナー/ハッリ・コスキネンが、ホテルのデザインと統一されたフィンランドデザインでまとめられた内装デザインになっております。内装にはナチュラルな木製のテーブルやベンチ、フィンランドを代表する照明デザイナー/リサ・ヨハンソン=パッペがデザインした照明、またフィンランドで居間やコテージで敷物などに伝統的に使われている織物のRagrug(ラグラグ)を現地から取り寄せてベンチカバーやクッションに使用しております。エントランス店内写真(2)*北欧フィンランド料理を提供するカフェ北欧フィンランドのシナモンロールやブルーベリーパイといった定番スウィーツや、サーモンスープ、サーモンサンドなどのシーフードを使った料理やサンドウィッチをご提供します。また、コーヒーの消費が世界一多いフィンランドコーヒーの酸味のある特徴を活かし、コーヒーにもこだわっております。サーモンスープ*ショップを併設フィンランドの総合テキスタイルブランド「マリメッコ」の元デザイナー/石本藤雄が制作する食器やレリーフを販売するショップをカフェ内に併設しております。またこの食器はカフェで実際に料理を提供する際に使用しております。他にイッタラ社製のカトラリー、ティーマシリーズの食器も使用しております。■店舗概要店舗名 : MAJA CAFE TUPA マヤカフェトゥパ開店日 : 2023年7月12日(水)所在地 : 〒604-8112 京都市中京区柳馬場通六角上ル槌屋町92アクセス: 地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅 徒歩約8分営業時間: 平日/土日祝 7:00~20:00(最終受付19:00)定休日 : 無休席数 : 52席URL : ■会社概要商号 : 株式会社チャハル・ホテルズ&リゾーツ代表者 : 代表取締役社長 川本 栄次所在地 : 〒104-0043 東京都中央区湊1丁目12-10設立 : 2017年4月事業内容: 宿泊業、飲食業資本金 : 3,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社チャハル・ホテルズ&リゾーツマヤホテルキョウトTEL : 075-205-5477MAIL: info@maja-hotel.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日ディーゼル(DIESEL)は、トム・オブ・フィンランドのアートをモチーフにした新作カプセルコレクション「プライド 2023コレクション」を一部ディーゼルストアにて発売。トム・オブ・フィンランドらのアートをウェアにアーティストのトム・オブ・フィンランドらによって設立された、トム・オブ・フィンランド財団とディーゼルがタッグ。トム・オブ・フィンランドをはじめ、スタンリー・ステラ、マイケル・ミッチェルといったアーティストが“自由と喜びの瞬間”を力強く表現したアートワークをフィーチャーした、Tシャツやデニムパンツなどをラインナップする。ダイナミックにアートプリントを施した、透け感のある長袖トップスや、Tシャツやデニムパンツ、スウェット、半袖シャツなど、存在感あふれるウェアが勢揃い。生き生きとしたタッチで描かれたトム・オブ・フィンランドのグラフィックを施したオーバーサイズのデニムシャツや、トロンプルイユプリントのショートパンツなど、多彩な表情のウェアが展開される。【詳細】ディーゼル「プライド2023コレクション」発売日:2023年6月16日(金)展開店舗:一部ディーゼルストア、公式オンラインストアアイテム例:・Tシャツ 27,500円・トップス 35,200円・シャツ 31,900円・デニムパンツ 59,400円・キャップ 15,400円【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2023年06月22日機能的かつ洗練された美しさをもつ北欧デザインのなかでも、特に人気の高いフィンランドのグラスアートに焦点をあてた展覧会が、6月24日(土)から9月3日(日)まで、港区白金台の東京都庭園美術館で開催される。森と湖をはじめとした豊かな大自然を誇るフィンランド。1917年にロシアから独立した同国では、新しい国づくりと国民のアイデンティティを取り戻すために様々な側面で近代化が進められ、生活を彩る家具をはじめとしたプロダクトにもモダンなデザイン性が求められるようになったという。その動向はガラスの分野でも例外ではなく、1930年代には、ガラス製作所が優秀なデザイナーたちと協力して、ミラノ・トリエンナーレなどの国際展示会に参加して評価を高めた。また第二次世界大戦後は、デザイナーが手がけた芸術性志向の高いプロダクト「アートグラス」が、デザイン大国フィンランドの地位を確固たるものとし、国家復興の一翼を担っている。同展は、デザイナーたちが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって生み出してきた作品に着目した展覧会だ。1930年代のフィンランド・グラスアートの台頭期にパイオニアとして活躍したアルヴァ&アイノ・アアルトとグンネル・ニューマンから、1950年代に始まる黄金期を牽引したカイ・フランク、タピオ・ヴィルッカラ、ティモ・サルパネヴァ、オイヴァ・トイッカ、そして現代において伝統技術に学びながらも独自のアプローチを見出しているマルック・サロとヨーナス・ラークソまで、登場するのは1組+7名のデザイナーと作家たち。その優品140件に焦点をあて、フィンランド・グラスアートの系譜をたどる試みとなる。個々の作家の作品をまとめて見ることのできる同展では、それぞれの時代を生きたデザイナーたち一人ひとりのグラスアートへの信条や挑戦、探求を追うことができると同時に、雄大な自然環境が育んだ洗練されたデザイン性というフィンランド・デザインに共通した魅力も味わうことができる。アール・デコ様式の美しい室内装飾をもつ邸宅美術館で、自然光のもと、清涼な透明感と輝きを放つ多彩なガラス作品を鑑賞できるのは眼福に違いない。<開催情報>『フィンランド・グラスアート輝きと彩りのモダンデザイン』会期:2023年6月24日(土)~9月3日(日)会場:東京都庭園美術館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)料金:一般1,400円、大学1,120円、高中・65歳以上700円公式サイト:
2023年06月12日日本人にとってなじみ深い、お弁当。みなさんが思い浮かべるお弁当には、何品のおかずが入っていますか。少なくとも、2~3品目のおかずがあるのではないでしょうか。※写真はイメージ冷凍食品や晩御飯の残り物などを駆使しても、毎日品数豊富なお弁当を作り続けるのは大変です。妻「お弁当、本当にこれでいいの?」フィンランド人の夫とフィンランドで暮らしている、取田新(@niintotta)さんの投稿が話題となっています。取田さんは、ある日、夫が自分のために作ったお弁当を見て、「本当にこれでいいの?」と確かめてしまったそうです。そのお弁当の写真がこちら。夫が作ったのは、マッシュポテトとミートソースだけの、シンプルなお弁当!驚いた取田さんは「卵焼きならすぐできるよ?」「ブロッコリーをゆでようか?」「せめてプチトマトでも入れようか?」と提案します。しかし、夫からはこのような言葉が返ってきました。これはランチであって『ベントー』ではない。日本のお弁当は、ファンシーなおもてなし料理でありオフィスに持っていくものではない。あれを毎日当たり前に作って食べる文化のほうが私にはクレイジーなレベルに感じる。夫のお弁当、本当にこれでいいの?と確かめてしまったのだが夫曰く「これはランチであってベントーではない。日本の細々おかずのお弁当はファンシーなおもてなし料理でありオフィスに持っていくものではない、あれを毎日当たり前に作って食べる文化のほうが私にはクレイジーなレベルに感じる」と pic.twitter.com/3OKCmPwSDi — 取田新 niintotta (@niintotta) February 1, 2023 ちなみに、取田さんの夫は、料理が嫌いというわけではありません。日本のドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で見たとんかつに憧れて、自分で調理したこともありました。孤独のグルメのとんかつ回を見てしまったらしい夫が悶絶しとんかつ食べたいと言うので、嫌だよ面倒くさいし私揚げ物下手だしと断ったら一から自分で作っていた。絶妙な揚げ加減でかつ屋のかつと遜色ないのではと思ってしまうくらいおいしかった… 夜からはまたプラントベースに戻りましょ。細く長く。 pic.twitter.com/j3KURmguGy — 取田新 niintotta (@niintotta) July 23, 2021 とんかつ以外にも、みそ汁や生姜焼きを作るなど、日本食が大好きな夫。一方、「自分のお昼ご飯のために、日本のような豪華な弁当を作るほどの労力はさけない」という理由で、あえてシンプルなランチを用意していたのです。夫の考え方を知った取田さんは、「日本のお弁当は世界的に見たら本当にすごいんだ」と衝撃を受けたといいます。取田さんの投稿には、「真似しようかな」「これいいね」などの声が寄せられています。・海外にいた時、ピーナッツバターを塗ったパンとリンゴ丸ごと1つがランチの定番でした。日本風のお弁当は本当においしいし、食べるのが楽しい。・今まで冷凍のおかずを何品かいれて頑張っていました。「世界にはこういう考えもある」と知ると、ちょっと気が楽になった。・自分が食べるだけなので、たまにはこういうお弁当でもいいな。真似してみよう!・あまりのシンプルさに驚いた!でもおいしそう。日本のお弁当文化はなくなってほしくないけど、こういうのもいいね。品数豊富なお弁当は、昼休みの癒しのひと時になることは間違いありません。しかし、「こういったシンプルなお弁当でもいいんだ」という気持ちがあれば、心が楽になりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日軽井沢・佐久小諸エリアで旅館事業を行う株式会社薬師館は、登山電車で行く本格フィンランド式サウナSauna Space TOJIBA(サウナスペーストウジバ)を2023年1月27日(金)にグランドオープンいたします。また、グループ旅館、菱野温泉常盤館はこれまでの旅館ではできなかった、客室の中に仕切られたそれぞれの個室が設置された、新しいスタイルの滞在が可能なコンパートメント客室をオープンいたしました。Sauna Space TOJIBAサウナ棟RYUDOU(龍洞)※ご利用時間は120分【第1部】9:00【第2部】11:30【第3部】14:00【第4部】16:30【第5部】19:00はご宿泊者専用となります。菱野温泉薬師館オフィシャルサイトよりご予約ください。(ご宿泊プランは2023年4月より開始予定です。)(2月28日までは日帰りでのご利用可能です。)展望露天風呂「雲の助」の利用についてはサウナ後ごゆっくりご利用ください。制限時間等はございません。(混雑状況により制限時間もうけさせていただく場合がございます。)【展望露天風呂「雲の助」】利用時間:11:00~21:30定員:1名~6名休業日:火曜日、水曜日(冬期12月~3月は木曜日も休業日となります。)貸切利用の場合は6名でご選択ください。6名表記がない場合は貸し切りでの利用はできません。営業時間:9:00~21:00料金:お一人様4,400円貸切26,400円(1名~6名まで利用可能)事前決済にてご利用の方にはサウナドリンクを1本サービスいたします!【無料レンタル品】タオル:1枚サウナマット:1枚バスタオル:1枚【有料レンタル品】サウナポンチョ:550円男性用水着:550円女性用サウナ着:550円菱野温泉常盤館コンパートメント客室会社の旅行に個室が欲しい。仲間に女子がひとりいて、この子には個室が欲しい。合宿の時、監督とコーチには個室が欲しい。パパと寝たくない年頃の娘がいる。そんな時、旅館の客室システムはなんて不便なんだろう。客室の中に客室が有ったら…今まで旅館を敬遠していたお客様にもご利用いただけるあたらしい客室。かつてない面白いお部屋ができました。【Point.01】お部屋の中にお部屋寝室はそれぞれ個室としてもお使いいただけます。各部屋鍵付きですので、プライベートな空間が保たれます。【Point.02】快適なプライベート空間各客室(個室)にはベッド、デスク、鏡、貴重品入れ、テレビ(一部タイプを除く)などの設備が取り揃えられ、少し狭めですが快適なプライベート空間となっています。【Point.03】一緒にくつろげるリビング就寝の直前まで一緒におしゃべり。ソファーやテレビ付きのリビングスペースで団欒の時をお過ごしください。(リビングが狭いタイプもございます〈345〉)【Point.04】広々使える洗面スペースお部屋内の洗面スペースはゆとりを持った造りとなっておりますので、忙しい朝も快適です。■施設概要施設名: Sauna Space TOJIBA所在地: 〒384-0041長野県小諸市菱平762-2 菱野温泉常盤館内アクセス: しなの鉄道「小諸」駅車10分小諸IC車10分営業時間: 9:00~21:00(完全予約制)定休日: 火曜日・水曜日(冬期火曜日~木曜日)【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社薬師館TEL : 0267-22-0077お問い合せフォーム: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月31日フィンランドの伝統的織物リュイユの色彩表現に迫る展覧会「リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション」をご紹介します。リュイユとはフィンランドの毛脚の長い織物のこと。その歴史は古く、1000年以上前にはバイキングたちが船で使用していたという歴史もあるほど。湾岸地域で使われていたリュイユは、内陸の裕福な農民たちへと伝わり、その後、教会や一般家庭でも使われるようになった。世界の織物の中でもとりわけリュイユは、敷物やラグ、ソファのカバー、タペストリーなどデザインや用途を時代に合わせて変化させながら、長年にわたって受け継がれてきたことが特徴。けれど伝統工芸としてのリュイユは、18世紀末~19世紀中頃に最盛期を迎えたのち、産業革命以後その勢いは失われていった。そんなリュイユの転機となったのが1900年のパリ万博。フィンランドがまだロシア帝国の支配下にあった当時、画家アクセリ・ガッレン=カッレラがデザインを手がけたリュイユ《炎》がフィンランド館を彩り、ロシアからの独立を視野に入れた民族の芸術運動の一翼を担うことに。その動きは世界から注目された。以後リュイユは現代の生活にもマッチした新しいデザインを生み出し、’50年代にはミラノ・トリエンナーレで数多くの賞を受賞するなど、ガラスや陶芸と同様にフィンランドを代表するデザインのひとつとして評価を高めていった。現在では、デザイナーと織り手の協業に加え、作家自らが手がけた作品も多く、造形や素材もますます多様化が進んでいる。本展には、リュイユの個人所蔵家として著名なトゥオマス・ソパネン・コレクションが日本に初上陸。主に1950年代以降に手がけられた重要な作品約40点を展示する。なかにはエヴァ・ブルンメルや、ウフラ=ベアタ・シンベリ=アールストロム、リトヴァ・プオティラなど、リュイユが国際的な評価を得た時期に活躍したデザイナーの代表作も。作品はすべて手織りのもの。特に色彩の美にこだわって集約されているため、一本一本の色糸が点描のように組み合わさった美しいテキスタイルは、まるで北欧の風景を描いた絵画のよう。細部を見て初めてわかる精密な仕事にも圧倒されるはずだ。アイノ・カヤニエミ《おとぎの国》 2015年 トゥオマス・ソパネン・コレクション緻密な線の作品で知られる作家カヤニエミの鳥の羽をモチーフにした作品。エヴァ・ブルンメル《聖霊降臨祭のたきび》 1956年 トゥオマス・ソパネン・コレクション砂時計をアレンジしたデザイン。砂時計は限られた時間を真面目に生きるという意味で婚礼時などによく用いられた。ウフラ=ベアタ・シンベリ=アールストロム《採れたての作物》 1972年 トゥオマス・ソパネン・コレクション糸を使い分けて微妙な色の変化を表現したリュイユの魅力を凝縮したような作品。アクセリ・ガッレン=カッレラ《炎》 1899年(デザイン)/1983年(再制作) トゥオマス・ソパネン・コレクション曲線的で左右非対称のモチーフを配した革新的なデザインは、ベンチ用のラグとして作られた。メリッサ・サンマルヴァーラ《紅葉》 2020年 トゥオマス・ソパネン・コレクション質感の異なる素材を組み合わせた、不定形なフォルムが印象的な現代の作品。イルマ・クッカスヤルヴィ《ファサード》 1986年 トゥオマス・ソパネン・コレクション新しいテキスタイル・アートに取り組む作家クッカスヤルヴィの立体感のある作品。リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション京都国立近代美術館京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26‐11月28日(土)~4月16日(日)10時~18時(2/3、2/10、4/14を除く金曜は~20時、入館は閉館の30分前まで)月曜休一般430円ほかTEL:075・761・4111※『anan』2023年2月1日号より。文・山田貴美子Photo:Katja Hagelstam(by anan編集部)
2023年01月30日「リュイユ」とは、フィンランドの伝統ある織物の名称で、寝具や壁掛け、敷物などとして生活を彩ってきたテキスタイルのこと。そのリュイユの歴史を概観する日本初の展覧会が、京都国立近代美術館で、2023年1月28日(土)から4月 16日(日)まで開催される。今回紹介されるトゥオマス・ソパネン・コレクションは、フィンランド国立博物館と並び称される著名なリュイユ・コレクション。同展は、その所蔵品の中から、18世紀から現代までの作品約40点を厳選し、リュイユの歴史をたどる試みとなる。16世紀から寝具として身近にあったリュイユの歴史の転換期となったのは、1900年のパリ万博だったという。ロシア支配下のフィンランドが初めて独立したパビリオンを設けたこの万博で、画家アクセリ・ガッレン=カッレラがデザインした斬新な作品《炎》が、ナショナル・ロマンティシズムの一端を担い、リュイユが国家のアイデンティティを表す織物と見なされるようになったのだ。1917年にロシアから独立したフィンランドは、1950年代頃から、シンプルで美しく、機能的なデザインのプロダクトで国際的な評価を高めていく。ガラスや陶芸と並び、リュイユもその「フィンランド・デザイン」の一翼として、数々の国際展で受賞を重ねた。同展では、特に1950年代以降に国際的に活躍したデザイナーたちの代表作が多数並ぶのも見どころとなっている。色彩の豊かさや織り手の手技を間近で感じられるのも、大きな魅力だ。色の異なる1本1本の糸を織り合わせることで、まるで点描画のように多彩な階調の柔らかな色面が生まれるのが、リュイユの特色のひとつ。また、すべて手織りで制作された出品作からは、1879年の設立以来、伝統的な技術や装飾模様を守りつつ、新たなデザインの織物化にも取り組んできた「フィンランド手工芸友の会」の職人の真摯な仕事ぶりも見てとれる。写真では伝わらない微妙な色の階調と手技を、ぜひ会場で実見したい。ウフラ = ベアタ ・ シンベリ = アールストロム 《採れたての作物》 1972 年 トゥオマス ・ ソパネン ・ コレクション Photo: Katja Hagelstamイルマ ・ クッカスヤルヴィ 《ファサード》 1986 年 トゥオマス ・ ソパネン ・ コレクションPhoto: Katja Hagelstamリトヴァ ・ プオティラ 《赤い塔》 1960 年 トゥオマス ・ ソパネン ・ コレクションPhoto: Katja Hagelstamアイノ ・ カヤニエミ 《おとぎの国》 2015 年 トゥオマス ・ ソパネン ・ コレクションPhoto: Katja Hagelstamメリッサ ・ サンマルヴァーラ 《紅葉》 2020 年 トゥオマス ・ ソパネン ・ コレクションPhoto: Katja Hagelstam<開催情報>『リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション』会期:2023年1月28日(土)~4月16日(日)会場:京都国立近代美術館4F コレクション・ギャラリー時間:10:00~18:00、金曜(2月3日・10日、4月14日除く)は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜料金:一般430円、大学130円※金曜は夜間開館割引あり公式サイト:
2023年01月10日兵庫県三田市は、「三田(さんだ)」と音の響きが似ている「サンタ」に注目した「サンタ×三田プロジェクト」の一環として、フィンランドやその文化を楽しめる企画を実施します。2022年12月17日(土)はフィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」の制作体験、12月19日(月)には、「Zoom」でフィンランドにあるサンタクロース村を訪れサンタさんと交流できる「オンラインフィンランドツアー」を行います。いずれも参加には申込みが必要です。サンタヒンメリ三田市ホームページ: ■主旨三田市では、「三田(さんだ)」と音の響きが似ている「サンタ」を地域の魅力資源として活用し、寒い季節にまちのあちらこちらで開催されるさまざまな心温まるイベントを通じて、まちに賑わいを呼び込み、(1)地元市民の三田市への愛着を高め、(2)市外の三田ファンを増やすことを目指します。12月を「サンタ月間」と位置づけ、「みんなとつくるSANTA CITY」というコンセプトのもと、団体・事業者・学生・報道機関、そして多世代にわたる市民の皆さんら多様な主体が連携し、感染症対策に十分配慮してプロジェクトに取り組みます。■ヒンメリ制作ワークショップ(要申込)フィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」。素材(ライ麦)を種から栽培して作品の制作を手掛けるヒンメリ作家みなづき(福島淳子)さんに、制作への思いや魅力などを聞き、一緒にヒンメリを制作します!日時 :12月17日(土) (1)12:30~ (2)15:00~※所要時間90分~120分会場 :三田市役所本庁舎3階302会議室参加費 :1人1,500円(当日払い)内容 :・福島さんによるヒンメリのお話・八面体のヒンメリ制作・自宅で制作できるヒンメリキットの販売(希望者のみ)持参物 :はさみ、筆記用具定員 :各回10名申込方法:電子フォーム( )または電話(まちのブランド観光課 079-559-5012)にてお申込みください。■オンラインフィンランドツアー(要申込)フィンランドのロヴァニエミにある「サンタクロース村」を訪れ、リアルタイムでサンタさんと会えるオンラインツアー!(ご参加には「Zoom」のダウンロードが必要です。)日時 :12月19日(月) 19:00~20:00ツアー内容:・子どもたちからサンタさんへの質問コーナー・サンタさんからのクイズコーナー・サンタさんから子どもたちへのメッセージ など定員 :100アカウント※1台の端末で複数人が参加いただくことは問題ありません。参加費 :1アカウントにつき500円(別途通信費等も参加者負担となります。)申込方法 :市HP記載の募集案内をご確認のうえ、WEBフォームよりお申込みください。( )■お問い合わせ〒669-1595 兵庫県三田市三輪2-1-1 三田市まちのブランド観光課電話番号 : 079-559-5012ファクス番号: 079-559-5024Eメール : machibrand@city.sanda.lg.jp ■事業主体である三田市について兵庫県三田市は、兵庫県南東部に位置し、豊かな自然と美しい街並み、そして安心して子育てできる環境があり、大阪や神戸などの大都市からのアクセスも非常に良いまちです。食をはじめ、歴史や文化、レジャーなど、さまざまな魅力の中で心地よい暮らしが実現するまちです。ホームページ : ポータルサイト(さんだうぇるかむ) : 三田市公式Instagram(さんだスマイル): 三田市公式Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月12日サウナの国フィンランドで創業100年以上の歴史を誇るフィンランドリネンメーカー・ヨキピンペラヴァの日本総代理店である株式会社バーグマンは、2022年10月12日(水)公式ECサイトにてサウナグッズの販売を開始します。サウナ時間が楽しめるこだわりグッズが揃う公式ECストアでは、サウナハットやポンチョをはじめ、サウナ時間が楽しめるグッズを取り揃えています。サウナの本場フィンランドで愛され続ける天然素材を使用したサウナアイテムで、いつもより特別なサウナライフをお楽しみください。■製品へのこだわり1. 化学薬品不使用の原材料を使用ヨーロッパリネン連盟の厳格な基準をクリアしたものだけに与えられる「マスター・オブ・リネン」に適合した化学薬品不使用のオーガニック原材料を使用。厳選された麻糸で織られた生地は耐久性に優れており、両親から子供へと世代を超えて受け継ぎ、愛用されています。2. 世界最高水準の安全性厳しい有害物質検査をクリアし、最高水準の繊維である安全を証明する「エコテックス・スタンダード100」の原材料を使用。3. 世代を問わないタイムレスデザインフィンランドの著名デザイナーによる飽きのこないスタイリッシュなデザインは、いつの時代にも素晴らしい価値をユーザーへもたらし、フィンランドのみならず世界中のサウナ―に愛され続けています。■商品ラインナップ〇サウナハット全7種/4,180円(税込)~頭・毛髪をサウナの過熱から保護するためのハット。吸水性・速乾性に優れるリネンを使用しています。汗・水を吸水し、すばやく放湿してくれます。ハリのある生地感のフラット織と、タオル地でシャリっとした触り心地が特徴のテリー織といった各織種の個性のある触り心地を楽しめます。〇サウナポンチョ29,700円(税込)ベーシックなカラー、入浴・外気浴のときに着脱しやすいディティールにつくられたサウナポンチョ。地厚で丈夫ながらも、速乾性に優れ、さらりとした使い心地を実現します。〇サウナマット全8種/3,080円(税込)~遮熱性・吸水性に優れた天然リネン素材を使用したマットは、高温のサウナベンチから肌を守り、汗・水をすばやく吸水して清潔で快適なサウナタイム実現してくれます。また肌あたりのよい生地で、長時間座っていてもべたつきにくくストレスフリーな座り心地を体感できます。さらに家具に溶け込みやすいデザインで、サウナ以外の幅広いシーンでお使いいただけます。また、サウナヒーター世界最大手「HARVIA(ハルビア)」とのコラボグッズも取り揃え、サウナ―必見のアイテムが勢ぞろいしています。〇サウナクッション全4種/4,180円(税込)~サウナルームで背もたれや枕に使用するクッション。首や腰への負担を軽くして、楽な体勢でサウナを楽しめます。ソロサウナや長時間じっくりとサウナで楽しみたい方には必須のアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※ヨキピンペラヴァ 日本公式ECサイト
2022年10月14日サウナの国フィンランドで創業100年以上の歴史を誇るフィンランドリネンメーカー・ヨキピンペラヴァ(フィンランド)の日本総代理店である株式会社バーグマン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:笠間 聖司、以下 バーグマン)は、2022年10月12日(水)公式ECサイトにてサウナグッズの販売を開始します。ヨキピンペラヴァ ブランドイメージ公式ECストアでは、サウナハットやポンチョをはじめ、サウナ時間が楽しめるグッズを取り揃えています。サウナの本場フィンランドで愛され続ける天然素材を使用したサウナアイテムで、いつもより特別なサウナライフをお楽しみください。ヨキピンペラヴァ 日本公式ECサイト: ■製品へのこだわり1. 化学薬品不使用の原材料を使用ヨーロッパリネン連盟の厳格な基準をクリアしたものだけに与えられる「マスター・オブ・リネン」に適合した化学薬品不使用のオーガニック原材料を使用。厳選された麻糸で織られた生地は耐久性に優れており、両親から子供へと世代を超えて受け継ぎ、愛用されています。マスター・オブ・リネン2. 世界最高水準の安全性厳しい有害物質検査をクリアし、最高水準の繊維である安全を証明する「エコテックス・スタンダード100」の原材料を使用。エコテックス・スタンダード1003. 世代を問わないタイムレスデザインフィンランドの著名デザイナーによる飽きのこないスタイリッシュなデザインは、いつの時代にも素晴らしい価値をユーザーへもたらし、フィンランドのみならず世界中のサウナ―に愛され続けています。■商品ラインナップ〇サウナハット 全7種/4,180円(税込)~頭・毛髪をサウナの過熱から保護するためのハット。吸水性・速乾性に優れるリネンを使用しています。汗・水を吸水し、すばやく放湿してくれます。ハリのある生地感のフラット織と、タオル地でシャリっとした触り心地が特徴のテリー織といった各織種の個性のある触り心地を楽しめます。サウナハット着用イメージライトゥリ・ホワイトベージュ(テリー織)ライトゥリ・ホワイトベージュ(フラット織)(上)ライトゥリ・ホワイトベージュ(テリー織)/4,950円(税込)(下)ライトゥリ・ホワイトベージュ(フラット織)/4,180円(税込)〇サウナポンチョ 29,700円(税込)ベーシックなカラー、入浴・外気浴のときに着脱しやすいディティールにつくられたサウナポンチョ。地厚で丈夫ながらも、速乾性に優れ、さらりとした使い心地を実現します。サウナポンチョ着用イメージサウナポンチョ(正面イメージ)サウナポンチョ(背面イメージ)〇サウナマット 全8種/3,080円(税込)~遮熱性・吸水性に優れた天然リネン素材を使用したマットは、高温のサウナベンチから肌を守り、汗・水をすばやく吸水して清潔で快適なサウナタイム実現してくれます。また肌あたりのよい生地で、長時間座っていてもべたつきにくくストレスフリーな座り心地を体感できます。さらに家具に溶け込みやすいデザインで、サウナ以外の幅広いシーンでお使いいただけます。また、サウナヒーター世界最大手「HARVIA(ハルビア)」とのコラボグッズも取り揃え、サウナ―必見のアイテムが勢ぞろいしています。サウナマット使用イメージサウナマット(リンキ・ホワイトグレー)サウナマット(カイク・ホワイトブラック)サウナマット(トゥーリ・ライトグリーン)サウナマット(ハルビア)サウナマット大(ハルビア)〇サウナクッション 全4種/4,180円(税込)~サウナルームで背もたれや枕に使用するクッション。首や腰への負担を軽くして、楽な体勢でサウナを楽しめます。ソロサウナや長時間じっくりとサウナで楽しみたい方には必須のアイテムです。サウナクッション(トゥーリ・ライトグリーン)サウナクッション(リンキ・ホワイトグレー)サウナクッション(ハルビア)■ヨキピンペラヴァ 日本公式ランディングページ開設同日、ECサイトと併せてランディングページの公開もスタートしました。当サイトでは、ヨキピンペラヴァの歴史やサウナの本場・フィンランドで選ばれる製品の魅力を凝縮した内容となっています。ヨキピンペラヴァ 日本公式ランディングページ: ヨキピンペラヴァLPトップ画面■会社概要会社名 :株式会社バーグマン代表者 :代表取締役社長 笠間 聖司所在地 :〒108-0073 東京都港区三田1丁目4番28 三田国際ビル13階設立 :1997年7月8日事業内容:ディンプレックス社・ハルビア社・ヨキピンぺラヴァ社・スカンジナビアンサウナ社 日本総代理店オールモストヘヴン社・キラミ社 日本特約店生活家電、暖房器、雑貨及び食品などの輸入および販売事業、コンサルティング事業資本金 :50,000,000円【各種URL】バーグマン コーポレートサイト ヨキピンペラヴァ 日本公式ランディングページ Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月12日フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画『アアルト』が、2023年10月13日(金)に全国にて順次公開される。アルヴァ・アアルトの人生と作品に迫るドキュメンタリー映画『アアルト』は、アルヴァ・アアルトの人生と作品を巡るドキュメンタリー作品。世界的建築家、デザイナーとして活躍したアルヴァ・アアルトが2023年に生誕125年を迎えることを記念して公開される。“フィンランドのアカデミー賞”と称されるユッシ賞にて音楽賞、編集賞を受賞した映画だ。アルヴァ・アアルトは、建築や製品が、限られた人に向けたラグジュアリーなものではなく、デザインの力によってすべての人の暮らしが豊かになることを願い作品制作やデザインを手がけてきたアーティスト。使いやすさと優しさの共存する建築をはじめ、インテリア・家具・プロダクトデザインなどを制作し世に送り出した。アルヴァの妻・アイノとの物語にもフォーカス『アアルト』では、アルヴァ・アアルトの人生や作品にフォーカスするとともに、アルヴァと同じ建築家であった妻・アイノとの濃密な愛の物語も映し出す。アアルト夫妻が世界中にわたって物を創造していく過程とその伝説をどのように作り上げていったかを、アイノとの⼿紙のやりとりや、同世代を⽣きた建築家、友⼈たちなどの証⾔を盛り込みながら、まるで観客が映像ツアーに参加しているかのような独創的な映像で見せていく。作中には、スタッキング可能な3本脚が特徴の「スツール 60」や、イッタラのアイコンとも⾔える花瓶「アアルトベース」、初期の頃に⼿がけた建築デザインとして知られるヴィープリ(ヴィーボルク)市⽴図書館の様⼦など、様々なデザインの傑作が登場。アルテックの家具やイッタラ(iittala)の食器など、後世に残る名作の誕生秘話も必見だ。監督はヴィルピ・ スータリ監督は、フィンランドの映画監督ヴィルピ・スータリが務めている。ヴィルピ・スータリは、「幼い頃、アアルトが設計した図書館で過ごし、彼の建築の虜になった」と語り、長年アルヴァ・アアルトの映画を撮りたいと考えていたという。有楽町で“映画で旅するフィンランド特集”ヒューマントラストシネマ有楽町では、映画『アアルト』の公開を記念し、2023年9⽉22⽇(⾦)から9⽉28⽇(⽊)までの期間、“映画で旅するフィンランド特集”を開催。ムーミンを⽣み出したアーティスト、トーベ・ヤンソンの⼈⽣を映し出した『TOVE/トーベ』と、世界が忘れかけている“当たり前”の⼈間性を、⾟辣なユーモアと優しさを通じて描くアキ・カウリスマキの『希望のかなた』の2作品を上映し、フィンランドの魅力を発信する。【詳細】映画『アアルト』公開日:2023年10月13日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク 吉祥寺、シネ・リーブル梅田 ほか全国順次ロードショー監督:ヴィルピ・スータリ配給:ドマ原題:AALTO2020年/フィンランド/103分■『アアルト』公開記念「映画で旅するフィンランド特集」概要上映期間︓2023年9月22日(⾦)〜9月28日(⽊)上映作品︓『TOVE/トーベ』『希望のかなた』劇場︓ヒューマントラストシネマ有楽町 ※詳細は劇場まで問い合わせ
2022年09月16日フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの人生と作品を巡るドキュメンタリー映画で、フィンランドのアカデミー賞と称されるユッシ賞にて音楽賞・編集賞を受賞した『AALTO』が、邦題『アアルト』として2023年秋より全国公開されることが決定。併せて、ティザーポスタービジュアルが解禁された。フィンランドが生んだ世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト(1898-1976)が、来年2023年に生誕125年を迎えることを記念して公開される本作。彼の人生と生み出した作品を巡るドキュメンタリーであると同時に、アルヴァと同じ建築家であった妻のアイノとの濃密な愛の物語になっており、アアルト夫妻が世界を股にかけながら作品を創造していく過程と、その伝説をどのように作り上げていったかを、まるで映像ツアーに参加しているかのように体感することができる。監督は、長年アルヴァ・アアルトの映画を撮りたいと考えていたフィンランドの女性監督、ヴィルピ・スータリ。北欧を代表する建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルトは、どのような人生を歩んできたのか。どのようにして最初の妻であるアイノと出会い、ふたりで数々の傑作を生み出していったのか。彼らの手紙のやり取りを通して、これまで明かされてこなかったふたりの関係が余すところなく描かれている。また建築だけでなく、アルテックの家具やイッタラの食器など、後世に残る名作の誕生秘話もあり、必見の内容になっている。この度解禁されたポスターは、アトリエで共に作業するアアルト夫妻の様子を捉えたもの。このシンプルながらユニークなポスターの構図は、「私がいつも基準にしてるのは、“人間”だ。人間は、松や白樺と同じように自然の一部である。―アルヴァ・アアルト」と語り、自然がもつしなやかさをデザインに活かすことを常に大事にした、アアルト夫妻の想いを想起させるようなビジュアルになっている。『アアルト』は2023年秋、ヒューマントラストシネマ有楽町、UPLINK吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アアルト 2023年秋、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺、シネ・リーブル梅田、アップリンク京都、シネ・リーブル神戸、伏見ミリオン座、札幌シアターキノ、KBCシネマ1・2ほか全国にて公開© FI 2020 - Euphoria Film
2022年09月13日1881年、フィンランド南部のイッタラ村に誕生したガラス工場からスタートし、世界的なブランドとなったイッタラ。美しさと機能性をすべての人に提供するという理念のもとで歴史を重ねてきたイッタラの創立140周年を記念する展覧会が、9月17日(土)から11月10日(木)まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。これまでフィンランドのデザインを紹介する数々の展覧会に登場してきたイッタラだが、日本の美術館を巡回する大規模展は今回が初。約12,000点に及ぶ世界最大のイッタラコレクションを誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムの企画により、同館のコレクションと、イッタラのアーカイブから貴重な作品を選りすぐって展観。展示総数は、なんと450点以上にも及ぶ。イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを通じて、イッタラの技術と哲学、デザインの美学に迫る同展はまた、ひとつのブランドとしての枠組みを超えて、フィンランドの社会や文化の発展や、より広範なデザイン史やライフスタイルの変遷をも反映する大きな視野をももっている。フィンランドを代表するデザイナーたちが登場するのも同展の大きな魅力だ。機能的でありながら有機的なフォルムのガラス器を生み出した建築家アルヴァ・アアルトをはじめ、イッタラに貢献した代表的なデザイナーに焦点をあてた展示では、個々の作家の個性も見ることができる。同展はフィンランド・デザイン・ミュージアムで2021年に開催された企画展を再構成した展覧会だが、日本での開催にあたり、イッタラと日本の関わりの紹介にも力が入れられている。1950年代から60年代にかけて訪日し、日本の文化と相互に影響を与え合ったデザイナーのカイ・フランク。21世紀になり、イッタラとのコラボレーションを行なったイッセイ・ミヤケやミナ ペルホネンの皆川明。そしてイッタラ表参道店の内装デザインを手がけた建築家の隈研吾。こうした交流を見ることで、イッタラの世界がよりいっそう身近に感じられることだろう。《アメリコンスカ》型ガラス、1913年©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman《i-ライン》の広告イメージ、1956年©Design Museum Finland, Photo: Pietinen《アアルト ベース》アルヴァ・アアルト1936-1937年©Design Museum Finland, Photo: Johnny KorkmanPhoto: Anton Sucksdorff【開催概要】『イッタラ展フィンランドガラスのきらめき』会期: 2022年9月17日(土)~11月10日(木)会場: Bunkamura ザ・ミュージアム開館時間: 10:00−18:00 毎週金・土曜日は21:00まで (入館は各閉館時刻の30分前まで)休館日: 9月27日(火)料金:当日一般1700円、大高1,000円、中小700円/前売一般1,500円、大高800円、中小500円※前売は9月16日(金)まで発売※日時指定予約優先Bunkamura HP内本展特設ページ:
2022年09月05日フィンランドのサンナ・マリン首相(36)が大炎上している。現在はチリのガブリエル・ボリッチ大統領(36)にその座を譲ったが、かつて史上最年少の国家指導者として注目を集めたマリン首相。議員やキャスターなどとパーティで激しく歌い踊る動画がソーシャルメディアで流出し、野党などから激しい批判を浴びているとフィンランドのIltalehti紙が伝えた。動画ではコカインについて叫ぶ声も聞こえることから、連立与党を組んでいる中央党のミッコ・カルナ議員は、マリン首相に薬物検査と結果の公表を求めているという。マリン首相は18日の記者会見で薬物疑惑については否定。「隠していることは何もありません。踊って、歌って、祝って……私がしたのは合法的なことだけです。深酒もしていません」と主張した。また会見では、プライベートな映像が流出してしまったことについて「撮影されていたのは知っていました。公開されることはないと信じていたのに、残念です」とリーク元に怒りを滲ませた。?
2022年08月19日ショルダーバッグ(S/ブラック)2万900円株式会社ルックが展開するフィンランドのデザインハウス マリメッコ(Marimekko)は、ウニッコ柄やブランドロゴ入りストラップなど、マリメッコのアイコンを詰め込んだ新しいバッグシリーズ Wear All Day bag を発売。2022年8月8日、世界各国および日本国内全店での発売に先がけ、8月3日よりマリメッコ松屋銀座店にて先行販売を開始します。バックパック(L/ウニッコ) 4万4,000円タイムレスなデザインでありながら今の気分も漂うWear All Day bag。フェミニンさと機能性を兼ね備えた二面性、そしてレザーのアクセントが光るデザイン。マリメッコの代名詞的存在とも言えるウニッコ(ケシの花)柄やマリメッコロゴなど、アイコニックなデザイン要素を新たな形で取り入れた新作バッグシリーズは、様々なスタイリングに取り入れやすいのも魅力。シルエットはバックパック(S、L)、ショルダーバッグ(S、L)の4種類。カラーはブラウン系のウニッコ柄、ブラックの無地の2種類で登場。ショルダーバッグ(L/ブラック)2万8,600円Wear All Day bag 世界先行発売国内全店、および世界各国での発売に先駆け、8月3日、マリメッコ松屋銀座店にて先行販売を開始。マリメッコ松屋銀座店東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 7F03-3566-6033松屋銀座では、いち早く Wear All Day bag を手に取っていただけるほか、地下通路のショーウィンドウでは今季のイメージビジュアルと共にWear All Day bag 全アイテムをご覧いただけるディスプレイを開催(8月3日 - 8月22日まで)。
2022年08月01日フィンランドSTEAM教育のロッボジャパン株式会社(所在地:東京都渋谷区)は、フィンランドから来た「英語Xプログラミング」のロボット教室ロッボクラブにてGWの小学生向け体験会を実施いたします。渋谷・福岡・オンラインに加え、今年の春より、千葉、神戸、山口にも新しい教室がオープンしております。体験会では、プログラミング体験に加え、3Dモデリング体験も実施。外国人講師の英語に触れながら、本場フィンランドのSTEAM教育を体験できます。日本語フォロー付きなので、英語が出来なくても大丈夫。パソコン初心者も大歓迎です。また、体験していただいたお客様には、お得な入会キャンペーンも実施中です。体験会開催■GW体験会 キャンペーン概要体験内容: プログラミング体験、3Dモデリング体験特典 : 体験から1週間以内でのご入会で、初回支払い割引入会金無料(通常1万円)期間 : 2022年4月29日~5月17日開催日時: 教室により異なります費用 : 500円(税込) ※一部教室では無料申込URL : ■新規教室情報教室名 : 山口周南教室開校 : 2022年4月より所在地 : 山口県周南市久米3034-1アクセス: 櫛ヶ浜駅から10分URL : 教室名 : 甲子園教室開校 : 2022年5月より所在地 : 兵庫県西宮市甲子園口5-4-23アクセス: 甲子園口駅から徒歩10分URL : 教室名 : 新松戸教室開校 : 2022年5月より所在地 : 千葉県松戸市新松戸3-178-2 おうちスペースflat 1階アクセス: 新松戸駅より徒歩7分URL : ■英語で学ぶプログラミング教室「ロッボクラブ」って?フィンランドのヘルシンキ大学にて教育プログラムとして昇華されたROBBOの教育システムは、Google RISE AwardsやSTART UP FUKUOKA CITYで優勝しており、21ヵ国300校以上の学校で採用されています。経産省EdTech対象サービスにもなっており、日本の小学校でも採用実績あり。これからのSTEAM教育にまさにマッチしたものと言えるかと思います。世界に繋がるロボット教室ロッボクラブでは、学校でも使うScratchというプログラミング教材を基にしたROBBO Scratchを使い、プログラミングだけでなく、3Dモデリングや電子回路、スマホアプリまで学びます。他のプログラミング教室のように、同じ部品を渡され、全員同じものを作って、次の週に全員同じプログラムを行う、そういった教室ではありません。「想像力×創造力」で、ゴールは無限大です。オンラインレッスンの様子また、ネイティブの英語に触れることで、英語も自然と身についていきます。例えば、ある5年生の男の子の生徒さんは、ロボットもプログラミングも大好きだけど、英語に極度のコンプレックスがあり、受講を躊躇っていましたが、今ではちょくちょく英語で挨拶したり、知っている英単語で会話にトライしています。「これって英語だっけ?合ってる」と英語を積極的に使うようになり、保護者様にもとても喜ばれています。英語で学ぶ楽しく学ぶ【会社概要】商号 : ロッボジャパン株式会社共同代表取締役: 二宮 靖雄/久保田 啓介所在地 : 〒150-0001東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階設立 : 2019年11月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ロッボジャパン株式会社TEL : 03-6868-3895お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月25日ラップランドのホテル朝食の一例(クレジット:Visit Finland)Visit Finlandはこの度、ラップランドで忘れられない体験ができる最も美しい宿泊施設を7選ご紹介します。静寂を味わい、美しい自然を観察し、晴れた夜には北極圏の空と踊るオーロラを堪能できるフィンランドは、75%以上が森林に覆われ、世界で最も空気がきれいで、ヨーロッパ有数の大自然を誇る国です。大自然と幻想的なオーロラや白夜を一望できる絶景の宿泊施設を多数ご用意しているフィンランドは、目的地や季節に関係なく、記憶に残る時間をお約束します。また、7選にも選出されているアークティック・ツリーハウス・ホテルが、ラップランドにある都市ロヴァニエミで初めてサステナブル・トラベル・フィンランドのラベルを取得したことを発表します。2022年3月14日から3月20日には、アークティック・ツリーハウス・ホテルの宿泊者限定で、ヨガやハイキング等アクティビティや、メディテーションを無料で提供します。ARCTIC TREEHOUSE HOTEL(アークティック・ツリーハウス・ホテル)Rovaniemi (ロヴァニエミ)アークティック・ツリーハウス・ホテル(クレジット:Visit Finland)アークティック・ツリーハウス・ホテルの32のスイートと5つのシャレーは、モミの木々に囲まれた鳥の巣のような立地にあり、他では味わえない滞在体験を提供しています。大きな出窓からは周囲の景色が一望でき、北極圏のラップランドの森を眺めるには最適です。また、当ホテルは、国際的な賞を受賞しています。グリーンキー・エコラベルを取得し、さらにロヴァニエミで初めてサステナブル・トラベル・フィンランドのラベルを取得しました。自然の中で楽しめるアクティビティは、氷上釣り、犬やトナカイが引くそり体験、スノーシュー、オーロラ探し、サンタクロースとのふれあいなど、満載です。ホテルでは、フィンランド式サウナでリラックスし、フィンランド語で「最愛の」という意味のレストラン「ラカス」で、シェフでアーティストのペッテリ・ルオトが考案した料理に舌鼓を打つことができます。また、春分の日にかけて、2022年3月14日から20日には宿泊者限定で、ヨガやハイキングといったアクティビティやメディテーションを無料で提供することを発表しました。環境との調和を目指し、スイートには雨水管理に適したグリーンルーフが設置されているだけでなく、建材はフィンランド松などの持続可能な素材を使用し、サステナビリティの哲学に基づいて設計されています。料金:€250~ アークティック・ツリーハウス・ツインスイート(27m²) 朝食付き詳細:arctictreehousehotel.comMAGICAL POND (マジカル・ポンド)Ruka-Kuusamo (ルカ・クーサモ)マジカル・ポンドのイグルー(クレジット:Visit Finland)マジカル・ポンドは、ラップランドにある良質で持続可能なイグルーから成り立つエリアです。この20のイグルーは純粋な北欧の内装が施され、息を呑むような大自然の景色を眺めることができます。運が良ければ、トナカイやオーロラに照らされた天の川を見ることができるかもしれません。マジカル・ポンドは、サステナブル・トラベル・フィンランドのラベルを取得しているだけでなく、水力発電を使用していることから、社会、文化、環境、経済的責任に非常に熱心であるとして、グリーンキー証明書を授与されています。ルカ・スキー・リゾートからわずか8kmの場所に位置し、スキーファンにとってもおすすめの場所です。料金:€375~ レストランでの朝食、ウェルカムドリンク付き 暖炉、スノーシュー使用可詳細:magicalpond.com/en/ARCTIC SKYLIGHT LODGE (アークティック・スカイライト・ロッジ)Ylläs (ユッラス)ガラスのキャビンからの眺め(クレジット:Visit Finland)Pallas-Ylläs National Park (パラス・ユッラス国立公園) の渓谷のくぼみに位置するアークティック・スカイライト・ロッジは、10棟のガラスのキャビン、ロッジ、レストランで構成されています。Kukaslompolo (クカスロンポロ) 湖畔にある高級サウナや、Äkäslompolo (アカスロンポロ)で楽しめる様々なアクティビティ、3コースの食事を楽しめるレストランなど、アークティック・スカイライト・ロッジ は、人と自然のつながりを取り戻すための場所となっています。自然と幸福感は密接に関係していると考えられていることから、自然の中に位置するガラス張りのサウナでは安らぎと「löyly」(ロウリュ)の力を体感することができるでしょう。「ロウリュ」とは、サウナストーンにかけた水から立ち上る蒸気のことで、ぬくもりに包まれるような感覚を意味します。また、隣接する川沿いの屋外ジャグジーでは、ラップランドの大自然を満喫することができます。料金:€475(朝食付き)、サウナとジャグジー €100、プラス €20/人で1.5時間から予約可能詳細:arcticskylightlodge.comAURORA QUEEN RESORT (オーロラ・クイーン・リゾート)Ivalo (イヴァロ)ガラスイグルーからの眺め(クレジット:Visit Finland)2021年12月1日にオープンしたオーロラ・クイーン・リゾートは、ガラス張りの美しい14のイグルーで構成されています。ガラスの天井とパノラマ・ウィンドウからは、気持ち良くベッドに入ったままで周囲の自然やオーロラを存分に眺めることができるのが特徴で、ありのままの自然に浸ることができます。イグルーは夜景を最大限に楽しめるように設計されているだけでなく、すべてのディテールが快適さと寛ぎをもたらすように入念に考えられています。プレミアム品質の素材がインテリアに使用され、完璧な滞在をお楽しみいただけます。すべてのイグルーには、専用のバスルームやその他の快適な設備が完備されています。イヴァロ空港から45分以内の距離にあるこのリゾートは、地熱を利用した暖房と無垢の木材を使用しています。ホテルでは、近くのトナカイ牧場訪問、スノーシューでのオーロラハンティング、氷上ゴーカート、ハスキー犬サファリなどのアクティビティも用意されています。料金:€595~ グラスイグルー(パノラマスイート) キングサイズ・ベッド、朝食付き詳細:auroraqueenresort.fiAPUKKA RESORT LAPPISH KAMMIT SUITE (アプッカ・リゾート・ラピッシュ・カンミ・スイート)Rovaniemi (ロヴァニエミ)ラップランド・カンミ・スイート (クレジット:Visit Finland)ロヴァニエミのスノーランドの歴史探訪をしてみませんか。このリゾートは、季節の移り変わりを写しだし、他では味わえない大自然を体験できます。アプッカ・リゾートの歴史は、北の大地とそこにまつわる物語とともに歩んできました。歴史に対する敬意と持続可能性なくして、ラップランドはありえません。当リゾートは、この地の歴史的遺産と、かつて野営のたき火を囲んで語られてきた物語に脚光を当てることを目的の一つとしています。アプッカでは、数多くの古い手造りのログハウスに新たな命が吹き込まれ、使用されています。これらの建築物には歴史と物語があり、今後何十年にもわたって生き続けることでしょう。ホテルではさまざまなサステナブルな取り組みを行っていますが、アプッカでは、プラスチック製カードキーを大量に使用する代わりに、昔ながらの金属製の鍵を使っています。金属製鍵は長持ちし、プラスチックゴミを出さず、雪の中に落としても見つけやすいのです。ラピッシュ・カンミ・スイートは、本格的でエコロジカル、そして何より歴史にあふれています。キッチンを備え、天窓の下には快適なツインベッドがあり、お客様だけの忘れられない旅のための完璧な舞台です。料金:€261~ ラップランド・カンミ・スイート(32 m²)詳細:apukkaresort.fiARTIC FOX GLASS IGLOOS (アーティック・フォックス・ガラス・イグルーズ)Ranua(ラヌア)アーティック・フォックスのガラスイグルー (クレジット:Visit Finland)フィンランドのラップランド地方南部にあるアーティック・フォックスのガラスイグルーからは、ラヌアンヤルヴィ湖を臨むことができます。アーティック・フォックス・イグルーは小さな町ラヌアの近くにありながら、大自然の中の静かな湖畔にたたずんでいます。イグルーから、広々とした湖の向こうに広がる北の大地を一望することができます。ここでは、水泳やハイキング、スノーモービルなど、一年中自然の中でのアクティビティが楽しめます。アーティック・フォックス・イグルーでは、ハスキー犬やトナカイを使ったサファリツアーも開催しています。当施設の近くには、北極圏野生動物公園があり、北極ギツネやフィンランドではここでしかみられない北極グマ、その他50種類以上の北極圏の動物たちを見ることができます。動物たちは、北極圏の森の中の巨大な敷地で自然な環境で暮らしています。この動物公園は年中無休です。料金:1泊€269~ 朝食付き詳細:arcticfoxigloos.comNORTHERN LIGHTS VILLAGE (ノーザン・ライツ・ビレッジ)Levi (レヴィ)ノーザン・ライツ・ビレッジのオーロラキャビン (クレジット:Visit Finland)ノーザン・ライツ・ビレッジのオーロラキャビンは、暖かいベッドにゆったりと横たわりながら、冬の満天の星空とオーロラを体験できる空間です。北の空に向いている融雪機能を備えたガラス張りの屋根は、ボタン一つで除雪でき、最高の天空をベッドから眺めることができます。各スイートには暖炉があり、極上の快適さと居心地の良さをお約束します。ビレッジが提供するスキー、スノーシュー、ハスキー犬ぞり、トナカイサファリ、オーロラ撮影、リゾート内の農場訪問などのアクティビティを利用すれば、短い滞在期間でもフィンランドのすべてを体験することが可能です。ビレッジはお客様がフィンランド流のひとときを過ごすための努力を惜しみません。カップル、友人同士、家族(3歳以下のお子様は無料)で、忙しい都市や日々のストレスから離れた非日常を味わいたい方を、オーロラビレッジは歓迎します。料金:€299~ オーロラキャビン(29m²) 朝・夕食付詳細:northernlightsvillage.comVisit Finland (フィンランド政府観光局)について旅行先としてのフィンランドブランドを発展させ、海外旅行者にフィンランドをプロモーションし、旅行業界の企業のグローバル化を支援しています。旅行先や地域、旅行産業ビジネス、その他の輸出関連企業および大使館と協力しています。Visit FinlandはBusiness Finlandのグループ機関です。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年02月09日フィンランドの女性画家ヘレン・シャルフベックの半生を描いた『魂のまなざし』が生誕160年記念となる2022年の夏に公開されることが決定し、併せてティーザービジュアルが解禁となった。1915年、ヘレン・シャルフベックは、高齢の母親とともに田舎で暮らしていた。いわば忘れられた画家だった彼女は、それでも湧き出してくる情熱のためだけに絵を描き続けていた。全てが変わったのは、ある画商が訪ねてきて彼女が描き溜めていた159点のすばらしい作品を発見、大きな個展開催に向けて動き出した時。しかし、ヘレンの人生で最も重要な転機は、画商が紹介した15歳年下の青年エイナル・ロイターとの出会いによってもたらされる…。モダニズムを代表する画家のひとりとして、近年世界的に注目を浴びるフィンランドの国民的画家ヘレン・シャルフベック(1862~1946)。その生誕160年を記念し、彼女の画業と人生を決定づけた1915年から1923年の時代を描いた本作。シャルフベックは、ロシア帝国の支配下にあったフィンランドに生まれ、祖国の独立と内戦を経て封建的な世界が崩壊していく過程と歩調を合わせるように、画家として、女性として、一人の人間として自律的に生きていく。狂おしい愛に打ちのめされ生涯の友情を得る中で、自身と身の回りの存在を凝視しその本質を描きだす手法をひたすら追求した。抑圧的な母親や男性社会に臆せず、名誉よりも内から湧き出る情熱に従ったシャルフベック。どん底にあってもやがて立ち上がって背筋を伸ばし歩んでいく、その凛とした生き様が、北欧の透明な光に輝く自然や街並みとともに全編美しい映像で描かれる。解禁されたティーザービジュアルは、映画と同時代1915年にシャルフベックが描いた代表的な自画像「黒い背景の自画像」を模し、シャルフベックを演じた主演女優ラウラ・ビルンの姿に置き換えて描き下ろされた、映画のためのオリジナル作品を使用している。『魂のまなざし』は2022年夏、Bunkamuraル・シネマほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:魂のまなざし 2022年夏、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開©Finland Cinematic
2021年12月21日時代に流されず、日常生活にやさしくなじむフィンランドのデザイン製品。1月30日(日)までBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル』は、フィンランドがデザイン大国になったあゆみをたどる展覧会だ。フィンランドは1917年にロシアから独立。新しい国造りの一環としてデザインの発展に注力し、「デザイン大国」として世界中に知られるようになっていった。同展では、日本でも広く愛されているフィンランドデザインの誕生と発展を、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクなど50名以上のデザイナーやアーティストの作品と関係資料をもって紹介していく。アルヴァ・アアルト(左)《「サヴォイ」花瓶》1936年、(右の2点)《「サヴォイ」花瓶と木型》第一章「オーガニックなイメージ」では、「自然」を発想源としたプロダクトを紹介する。森と湖に囲まれたフィンランドは、人々は常に自然とともに暮らし、その有り様をデザインのモチーフに取り入れていった。フィンランドを代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトの《「サヴォイ」花瓶》や《アームチェア・パイミオ》などもその一つ。器や家具で描かれた有機的な曲線は、フィンランドに多くある森や、湖のほとりの曲線のようにも見える。(写真左から)アルヴァ・アアルト《アームチェア・パイミオ》1940年代《キャンチレバーチェア31(現:42 アームチェア)/パイミオサナトリウム竣工時のオリジナル製品》1931年《スツール60》1940年代イルマリ・タピオヴァーラ《ドムスチェア》1946年第一章展示風景よりその一方で、実用的で大量生産可能、シンプルで使いやすい製品を作り出すこともフィンランドでは重視された。食器などはスタッキングができることなど、これまでにない機能性も考慮されるようになっていく。第二章「機能的なフォルム」では、シンプルなフォルムと色のプロダクトを紹介していく。第二章展示風景より(左2つの棚)アイノ・アアルト《ボルゲブリック》シリーズ 1932年(右の棚)サーラ・ホベア《グラス1718》 1954年、《ピッチャー1618》1954年カイ・フランクの《BA キルタ》は、絵付けをせず釉薬だけが唯一の装飾となったシンプルな食器シリーズ。器のデザインだけでなく、必要なアイテムを必要な分だけ組み合わせて購入できるスタイルが当時のディナーセットの概念を覆した。カイ・フランク《BA キルタ》シリーズ 1952〜75年当時の製品ポスター いずれも1954年独自の進化を始めたフィンランドのデザインを、国は積極的に支援。ミラノトリエンナーレで好評を得るなど、フィンランドデザインは国内のみならず、世界中の人々を魅了するようになった。第三章「モダニズムのアイコン」では、黄金時代と評価され、「デザイン大国」と位置づけられるようになった1950年代のフィンランドのガラス製品や陶磁器を中心に紹介する。展示風景より展示風景よりルート・ブリュックはアラビア製陶所で主に陶板作品に取り組んでいたアーティスト。日本では一昨年から昨年にかけて回顧展が開催され、注目を集めるようになっている。ルート・ブリュック(左)《孤独》1967年(中)《青い雲》1967年(右)《老いた木》1967年国の支援だけでなく、フィンランド国民のライフスタイルも、フィンランドデザインの発展に大きく寄与している。第二次世界大戦後、フィンランドの中産階級はその暮らしをより楽しむため、インテリアにいっそう気を配るようになった。冬場は長く留まる室内に明るさを求め、色鮮やかなテキスタイルを好んで取り入れるようになっていく。第4章「絵画のように」では、日本でも強く支持されているマリメッコ社のファブリックなど多様なテキスタイルデザインを取り上げ、布地の持つ可能性と魅力に迫っていく。展示風景より展示風景より展示はこのほか、1960年代に生まれたフィンランドデザインや、世界的キャラクターとなったムーミンや、作者のトーベ・ヤンソンの世界などにも触れ、フィンランドデザインをより深く知り、そして親しめる流れとなっている。まったく古びることなく、現代の暮らしにもすぐに取り入れることができるフィンランドデザイン。かわいらしく美しいフィンランドデザインの世界に入り込める、心おどる展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル』12月7日(火)~1月30日(日)、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催※会期中の全ての土日祝、1月24日(月)~30日(日)はオンラインによる入場日時予約が必要。
2021年12月10日「フィンランド・クリスマス・マーケット」が、東京・南麻布にあるフィンランド大使館敷地内メッツァ・パビリオンにて、2021年12月17日(金)・18日(土)に開催される。参加には事前登録が必要。本場フィンランド式クリスマスマーケットを体感「フィンランド・クリスマス・マーケット」は、昔ながらのフィンランド式クリスマスマーケットを体感できるイベント。期間中はフィンランド大使館敷地内にある木造の建物、メッツァ・パビリオンの内外に、伝統的なクリスマス・マーケットを設営する。インテリア雑貨や無料のスイーツ&ドリンク「フィンランド・クリスマス・マーケット」の会場では、クラフトジンを展開する「アークティック ブルー ビバレッジ」、アパレルブランドの「ピュア ウェイスト」、インテリア雑貨の「ロヴィ」「アアリッカ」など、フィンランドの有名ブランドによるギフトや土産品などを手に入れることが可能。北欧雑貨を展開するショップ・コルバプースティのブースでは、もみの木テキスタイルや、キッチンタオル・サウナカバー・タペストリーとして使用できるマルチクロスを販売。マリメッコ(marimekko)に在籍した経験を持つ、フィンランド在住の新留直人によるブランド・ヘルミノルディックラインのペットアイテムなども揃う。また、無料のクリスマススイーツやドリンクも並ぶ。ワークショップやサンタクロースのビデオメッセージもグッズ&グルメだけでなく、様々なアクティビティでフィンランドのクリスマスを体感できるのも「フィンランド・クリスマス・マーケット」の魅力。工作を楽しむワークショップや、サンタクロースからのビデオメッセージといったコンテンツも展開する。なお、「フィンランド・クリスマス・マーケット」は、メッツァ・パビリオンにおける最後のイベントとなる。【詳細】「フィンランド・クリスマス・マーケット」日時:2021年12月17日(金)・18日(土) 9:00~18:00※各回1時間ごとの入替制。場所:フィンランド大使館敷地内メッツァ・パビリオン住所:東京都港区南麻布3-5-39TEL:03-5447-6000入場料:無料参加登録場所:受付は12月3日(金)10:00より開始)参加希望者は事前登録が必要。先着順での案内となり、定員に達し次第、締め切り。グッズ例:・KUUSIMETSÄ もみの木テキスタイル 長さ2m 13,200円・ KUUSIMETSÄ マルチクロス小 45cmx55cm 3,300円
2021年12月05日サウナ好きのオーナーがプロデュースを担当有限会社TH管理サービスが、2021年11月20日にフィンランド式個室サウナ「マイサウナ暖力(だんりょく)」をオープンします。原宿駅から徒歩7分の「マイサウナ暖力」は、サウナ好きのオーナーが細部にまでこだわりぬいた設備・環境・サービスを提供する本格的なサウナです。着替えからサウナの使用、水風呂、休憩まですべて同じ場所で完結する個室制なので、混雑や順番待ちのわずらわしさはなく、サウナを1人でじっくり楽しめる空間となっています。MISA社(フィンランド)製のサウナストーブを採用。日本のドライサウナと比べ若干温度は低く湿気が多いことが特徴となっています。温度や湿度はロウリュを使用することで好み通りに変えることができます。水風呂完備で最高の「ととのう体験」を提供さらに個室サウナとしてはめずらしい水風呂を各部屋に完備。サウナ利用後のほてった体で水風呂にしばらくつかることで肌の表面に冷水を中和する薄い膜ができ、シャワーのみの個室サウナでは体験できない快適さを体験できます。「マイサウナ暖力」では、無料で利用できるタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、メイク落としなどが用意されているので手ぶらで来店することが可能。女性専用のパウダールームもあるのでメイクやヘアをととのえてから帰宅できます。※パウダールームの利用時間はサウナ利用時間に含まれません。(画像はプレスリリースより)(画像はマイサウナ暖力より)【参考】※マイサウナ暖力
2021年11月20日国土の7割が森林、18万以上の湖があるという、フィンランドの美しい自然から生まれたデザインを紹介する展覧会『ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル』が、12月7日(火)よりBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。イッタラ、アルテック、マリメッコなど日本でも人気のプロダクトを生み出した、世界屈指のデザイン大国・フィンランドは、1917年にロシアから独立。新しい国づくりの一環としてデザインの発展に力を注ぎ、数多くのアーティストたちが誕生した。同展では、ヘルシンキ市立美術館(HAM)監修のもと、マリメッコやフィンレイソンのテキスタイル、カイ・フランクのガラス工芸のほか、陶磁器や家具など、同時代にデザイン・制作されたプロダクトとともに、同時代の絵画などもあわせて展示。世界中で愛され続けているフィンランドデザインの源泉と歴史を約250点の作品と約80点の関係資料で多角的に紹介。本国でも集結困難な多彩な作品群が一挙に公開される。自然と共に生きる暮らしのなかで生まれた、豊かな発想力と彩りに溢れた世界が楽しめる。撮影者不詳《プンカハルユ(フィンランド)》1940-1959 年、フィンランド国立写真美術館蔵アルヴァ・アアルト《キャンチレバーチェア 31(現:42 アームチェア)/パイミオサナトリウム竣工時のオリジナル製品》1931 年、木工家具・建築設備社(トゥルク)、フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵、Photo/Rauno Träskelinカーリナ・アホ《卵入れ》1950 年、アラビア製陶所、フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵、Photo/Kirsi Halkolaカイ・フランク《木製人形(サーカスの団長、女の子)》1940 年代、フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵、Photo/Harry Kivilinna(サーカスの団長)【開催概要】『ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2021年12⽉7⽇(火)〜2022年1⽉30⽇(⽇)開館時間:10:00~18:00、⾦・⼟曜は21:00まで(⼊館は閉館30分前まで)休館日:1月1日(土・祝)入館料:前売一般1,500円/当日一般1,700円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円※状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性あり。 また、会期中の土・日・祝日および1月24日(月)~30日(日)は【オンラインによる入場日時予約】が必要本展特設ページ:
2021年11月15日個室を貸し切って贅沢サウナ有限会社TH管理サービスが東京・原宿駅から徒歩7分の好立地に、水風呂を完備したフィンランド式個室サウナ「マイサウナ暖力(だんりょく)」を、2021年11月20日にオープンする。マイサウナ暖力は、着替え・サウナ・水風呂・休憩のすべてがひとつの個室で完結できるこだわりの空間だ。サウナ室の混雑や順番待ちから解放され、個室を贅沢に貸し切り利用できるよう、サウナ好きのオーナーが細部にまでこだわりぬいた設備・環境・サービスを提供する。水風呂も完備これまで個室サウナではサウナの後のクールダウンに欠かせない水風呂が設置されていないことが課題となっていた。マイサウナ暖力には水風呂が各部屋に完備され、サウナ好きが重視するサウナ、水風呂、外気浴のサイクルを個室で体感することができる。本場フィンランド式のサウナは設定温度は低めだが、湿気が多く、温度を上げたい場合にはロウリュの使用が可能。月替わりのアロマ水でロウリュを自分の好きなタイミングで楽しめるメリットもある。各種アメニティグッズ・パウダールームを完備し、手ぶらでの利用も可能だ。12月19日まで料金半額のオープン記念のキャンペーンを実施、公式WEBサイトにて予約を受け付けている。(画像はプレスリリースより)【参考】※マイサウナ暖力(だんりょく)公式Twitter※マイサウナ暖力(だんりょく)公式Instagram
2021年11月12日「reima」がAmazonにて販売スタート北欧・フィンランド発のベビー&キッズブランド「reima(レイマ)」が、Amazon公式ショップをオープン。北欧デザインのファッショナブルかつ機能的な商品が、Amazonで購入できるようになりました。また販売開始を記念して2021年11月17日(水)23:59までの間、全商品が20%オフとなるスペシャル企画を開催中です。フィンランドデザインの子供服「reima」では、オーガニックコットンやリサイクル素材で作られるサスティナブルな子供服を展開しています。Amazon公式ショップには、こらからの時期活躍するジャケットやスノースーツなど、秋冬服が多数入荷しています。寒さが厳しいフィンランド発のブランドのため、高い撥水、防風、保温効果が特徴。どんな天候にも対応できる優れた機能性を持っています。また北欧らしいカラフルな色使いとデザインで秋冬のコーデを彩ります。(画像はプレスリリースより)【参考】※「reima」Amazonショップ
2021年11月11日ミナ ペルホネン(minä perhonen)とフィンランドのデザイナー、エサ・ヴェスマネン(Esa Vesmanen)によるコラボレーションランプが、2021年10月22日(金)よりミナ ペルホネン 代官山マテリアリにて発売される。自然から着想した白樺ランプミナ ペルホネンが、自然から着想したデザインを得意とするエサ・ヴェスマネンとタッグを組み、「FINOM ランプシリーズ」を展開。全3種類のランプ全てに薄くしなやかな白樺素材を用いており、明かりを灯すと、白樺を通した柔らかな光が辺りを優しく照らしてくれる。フィンランド語で“森”を意味する「メッツァ(metsä)」は、繊細な白樺素材に「メッツァ」柄があしらったランプ。シェードに小さな穴を散りばめ、夜空に星が煌めく森の情景を表現した。ペンダントランプをフォルム違いで2種類を用意する。“キノコ”を意味する「シエニ(sieni)」は、スタンドタイプのランプ。ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明がフォルムのデザインを手掛けており、その名の通り“キノコ”を思わせる柔らかく美しいラインが魅力だ。“雲”を意味する「ピルヴィ(pilvi)」は、“雲”のように軽やかなビジュアルが特徴のペンダントランプ。コロンとしたかわいらしいフォルムは、皆川明が手掛けている。白樺にあいた小さな穴から漏れる光が星を思わせる、幻想的なデザインに仕上がっている。【詳細】ミナ ペルホネン×エサ・ヴェスマネン「FINOM ランプシリーズ」発売日:2021年10月22日(金)※10月22日(金)〜11月7日(日)まで代官山マテリアリにてランプシリーズを展示。販売店舗:ミナ ペルホネン 代官山マテリアリ価格:・メッツァ ※スタンドランプは後日発売スクエア(W450×D220×H480mm)82,500円、ワイド(W780×D220×H300mm)88,000円・シエニスモール(W310×D230×H310mm)60,500円、ラージ(W360×D260×H360mm)71,500円・ピルヴィスモール(W530×D240×H390mm)71,500円、ラージ(W650×D350×H510mm)93,500円※ランプは組み立て式。※コードやソケットは日本仕様。※購入後約2週間で配送。
2021年10月22日