サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「相手を交わすキックフェイントがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルで相手を交わす際やシュートの時に、ボールを蹴るふりをして相手を交わす「キックフェイント」を使う場面があります。しかし、初心者はステップの踏み方がぎこちなかったり、ボールを足元でうまく扱えないため、相手をだますフェイントの動きが中々できないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、相手を交わすキックフェイントが身につくトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で対面して立ち、2人の中間あたりに2つの目印を置く2.子どもは片方の目印にボールを蹴るふりをして(キックフェイント)、もう片方の目印に進む3.アウトサイドを使って同じようにキックフェイントの動きを習得4.慣れてきたら、親が転がしたボールを足元でコントロールしてからキックフェイントを行う5.子どもがボールを足元でコントロールしたら親がDF役になり、ボールを奪いに行く。子どもはキックフェイントを使って親を交わすなど難易度を上げてみる【トレーニングのポイント】・右足で蹴るふりをして右のインサイドで方向を変える、という風に蹴る足のインサイドを使って方向を変える。(左も同様)・しっかり狙って蹴るふりをすることで、相手をだますことができる・間合いを大事に。相手が詰めてくるので、ボールを取られない間合いでフェイントを入れる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月26日今年ももうすぐ終わりですね。今週末から冬期休暇に入られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。普段忙しいお父さんお母さんがお子さんとゆっくり過ごすことができる、貴重な期間では。ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト「サカイク」で2021年に配信したトレーニング記事の中でみなさんの注目度が高かった記事上位3つをご紹介します。冬休み中に、親子でコミュニケーションを取りながら楽しんでみてはいかがですか。保護者は難しい動きはありません。軽く身体を動かす程度なので、お子さんと楽しみながら運動不足解消にも役立ててください。※動画は親子2人でのやり取りになっていますが、ご両親、兄弟など複数で楽しむなどアレンジして楽しんでいただくこともできます。第3位ドリブルの時ボールが足から離れないようになる練習第3位は、子どもたちも大好きなドリブルが上達するトレーニング。ボールを運ぶドリブルはサッカーの基本中の基本です。初心者のうちはどうしてもボールが足から離れてしまい、難しいと感じるものですが、今回は、広いスペースがなくてもできて、遊んでいるうちに足元でのドリブルが上手になる方法を紹介します。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の色々な所でドリブルする感覚を楽しみながら上達させることができます。このトレーニングのやり方を動画でチェック>>第2位ボールを奪いに来た相手をかわすフェイントを身に付ける練習第2位は「相手をかわすフェイントが上手にできない」という悩みを改善するトレーニング。ボールを奪いに来た相手にフェイントをかけて交わしてドリブル、という動きは試合でもよく使うサッカーの基本です。こっちに行くぞと見せかけて反対側に動いて相手をかわすフェイントを遊びながら身につける方法をご紹介しているので、親子でやってみてください。このトレーニングのやり方を動画でチェック>>\冬みの自主練にピッタリ/「テクダマ」好評発売中! >>第1位インステップで強いキックが蹴れるようになる練習第1位は、インステップで強いボールが蹴れるようになるトレーニング。「強く蹴る」ことへの関心は非常に高いようです。インステップキックは、強いボールを蹴る時に多く使用し、ロングボールや強いシュートの際によく使います。試合の中ではいくつかのキックを使いますが、強いボールを蹴る時に使うのがインステップキックです。身体が小さい・細くて筋肉がないから強いキックが蹴れないわけではありません。コツを覚えれば、誰でも強いキックが蹴れるようになります。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でインステップを使って強いボールを蹴ることができるようになります。このトレーニングのやり方を動画でチェック>>いかがでしたでしょうか。これからも親御さんご自身が考えるきっかけになったり、チームがよくなるきっかけになる記事を配信していきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。\冬みの自主練にピッタリ/「テクダマ」好評発売中! >>
2021年12月22日サッカーの魅力の1つともいえるのが華麗なテクニックです。この記事では、数あるテクニックの中でも、見ている人を魅了しやすいエラシコについて解説します。そもそもエラシコとはなんなのか知りたい、やり方やコツが気になるといった方はぜひ参考にしてください。エラシコとはエラシコとはサッカーにおけるテクニックの1つです。アウトサイドでボールを外側へ軽く押し出し、同じ足のインサイドで素早く逆側に切り返すことで、相手をかわすことができます。難易度の高いテクニックですが、うまくできるようになれば、一瞬で相手を抜き去ることも可能です。ちなみにエラシコは、「輪ゴム」を意味するポルトガル語である「エラッスチコ」に由来しています。ボールがアウトサイドからインサイドへとスムーズに移動する様子が輪ゴムのようであることから、このような呼ばれ方をしているとされています。エラシコが得意な選手は?試合でエラシコを使用するプロの選手は少なくありませんが、特に元ブラジル代表のロナウジーニョはエラシコの使い手として有名です。また、意外と知らない人も多いかもしれませんが、実はエラシコは、サッカー解説者であるセルジオ越後さんが発案者だとされています。エラシコのやり方ここで改めてエラシコのやり方を確認しておきましょう。エラシコは、ドリブルしている最中に、アウトサイドでボールを外側へ押し出し、その直後に同じ足のインサイドでボールを切り返し相手を抜きます。同じ足でインサイド→アウトサイドとボールに触れる仕組みであるため、軸足の位置は変えずに行ってください。また、インサイドでの切り返しを行ったあとは、相手を置き去りにするためにドリブルのスピードをアップさせることも重要です。エラシコを行う際のコツここでは、エラシコを行う際のコツを3つ紹介します。これからエラシコを身につけようとしている方は参考にしてください。ヒザの使い方を意識する鋭くスピーディーなエラシコを行うためには、膝の使い方が重要です。アウトサイドでボールを蹴る場合、膝の向きはややボール側に傾ける程度となるのが一般的です。しかし、エラシコの場合膝の傾きが浅いと次の動作にスムーズに移行できないため、膝を体が倒れそうなくらいしっかりと傾けることがポイントとなります。膝の傾きを確保することによって、ボールを足が追い越せるため、次のインサイドの動作に移りやすくなるでしょう。軸足の位置は一定先ほども触れていますが、エラシコは同じ足のアウトサイド、インサイドで行うため、軸足の位置は変えません。また、軸足はできるだけボールの近くに置くほうがいいでしょう。これは、軸足がボールから離れていると、動作が小さくなり相手を騙すことが難しくなるためです。ボールは押し出すイメージで触れるエラシコをする際にボールを強く蹴ってしまうと、足元から離れてしまうため失敗します。エラシコを行う場合、ボールは蹴るのではなく、軽く押し出すイメージで扱いましょう。また、ボールを押し出す際は、ボールの中心より少し下に触れるようにすることもポイントです。ボールに触れる時間が長ければ長いほど、より鋭いエラシコが可能となるため、ボール触れる時間も意識してみてください。エラシコの練習方法エラシコの練習は1人でも行えます。マーカーやコーンを設置し、相手に見立ててエラシコを繰り返し行ってください。最初は動きを確認するためにもゆっくり行い、慣れてきたら徐々にスピードを上げて行きましょう。ウィイレのように簡単にできるわけではないため、何度も繰り返すことで体に動きを染み込ませていきます。自分のエラシコを撮影し、見返してみることも有効です。まとめ今回は、エラシコの概要から行う際のコツ、練習方法などについて解説しました。エラシコは難易度の高いテクニックですが、うまくできれば、一瞬で相手を抜き去ることも可能です。今回紹介したコツや練習方法を参考に、エラシコの練習に取り組んでください。
2021年08月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に相手との駆け引きが出来ない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中でボールを奪いに来る相手をどうかわすか、駆け引きをしなければなりません。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は足元のボールのコントロールに集中してしまったり、とにかく前進すること以外の選択肢がなく、フェイントを入れて相手の逆をついたりすることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合でドリブルしているときにボールを奪いに来た相手をかわす駆け引きが自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。簡単な動きですが運動不足解消にもつながるのでぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を4つ用意し、2~3メートル間隔で正方形に置く2.親子で対角線に立ち、鬼ごっこをする3.子どもは親につかまる前に親子のセンターラインジュにあるどちらかの目印にタッチする4.タッチした目印に子どもが立ち、親は対角線に歩いて移動5.先ほどと同じように、親子を挟んだライン上にあるどちらかの目印にタッチ6.慣れてきたら、じゃんけんで攻守を決めるなどバリエーションをつける7.上半身を左右に揺さぶって相手を惑わすなど、フェイントを入れたり仕合で使う動きもやってみる8.ボールのない動き方が身についてきたら、ボールを使ってやってみる9.できるようになったら、親と子が立っている対面の目印に触れたら得点倍など、難易度を高めるアレンジをする【ポイント】・顔を上げて相手の動きをよく見る・空いているゴール(目印)を見つける・足だけでなく上半身も使って相手を誘う動きもやってみる・狙っているゴールではなく、あえて違うゴールを狙って相手を誘う駆け引きをする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月21日