人間のフェチとは深いもの。かの有名な精神分析学者、フロイトは「人は何らかのフェチを必ず持っている」と唱えたといいます。たまに飲み会の席などでフェチの暴露大会になり、「これって私だけ!?」「あの人、そんなところを見てたんだ……」と思ったことがある方も多いはず。なかなか人に言うのが恥ずかしいものからみんな共通のものまで、いろいろありますよね。今回は、男性の女性に対するフェチをご紹介。あなたにも当てはまるものが見つかるかも!?■笑った顔がたまらない!『えくぼ』フェチ(24歳/IT系)「口角があがって、口元にえくぼができるのがたまらなく好きなんですよ。小学校のときの初恋の子が笑うと、えくぼができていて……それ以来、えくぼのある人を見つけるとどうやって笑わせようか必至に考えているなぁ」女性から見てもかわいいえくぼ。淡い初恋の思い出とともに、彼のフェチポイントとなったようです。しかし喜んだ顔が見たいからではなく、えくぼが見たいから笑顔にさせるとは……女としてはちょっと複雑かも。■そんなとこチェックしないで!『ムダ毛の処理跡』フェチ(28歳/ブライダル関係)「女性ってムダ毛を剃るじゃないですか。そって時間がたったあとのプツプツがたまらないんですよね。特にわきの下は、彼女と会うたびにチェックしてます。彼女も最初は嫌がっていましたが、最近では会う二日前に計算してそってきてくれますよ」女性にとって指摘されたくないプツプツ。それが好きな男性がいるとは、世界は広いなぁとつくづく思います。そのプツプツまでなくしてしまう永久脱毛の普及は、彼にとって死活問題ですね。しかし彼女も計算してそってきてくれるとは……。愛の力は素晴らしい!と感服。■ダイエットをしたら怒る!?『おなかのぜい肉』フェチ(25歳/広告代理店)「女性はモデルさんみたいな体形を目指して痩せたがるけど、僕にはそれが理解できないんですよ。座ったときにできる三段腹なんて最高じゃないですか。彼女に頼んでじっくり見せてもらったり、触らせてもらったりしています」男性にはポッチャリ好きが多いとはよく聞く話ですが、ぜい肉フェチとは初耳です。こちらの男性、ぜい肉を触っていると安心するんだとか。私としては、なんとも心強い意見ですね。■後姿がたまらない!?『ひざ小僧の裏側』フェチ(26歳/土木関係)「女性がスカートを来て街中を歩いていると、太ももやふくらはぎではなく、後ろから見えるひざ小僧の裏側に目がいっちゃいますね。自分でもよくわからないけど、そこにすごく魅力を感じます」これは少しマニアック?自分のひざの裏側なんて見る機会もないので、考えたことがありませんでした。太ももやスラリとした足に魅力を感じるのはわかりますが、まさかひざの裏側とは……。特にみんな変わらないような気がするのは気のせいでしょうか。■意外と見る機会がない!『肩甲骨』フェチ(27歳/アーティスト)「テレビで有名な女優さんが、背中が大きく開いたドレスを着ていたんです。それで露出された肩甲骨にドキッとして、自分は肩甲骨が好きなんだって気がつきました。きれいな背中に、立体的な肩甲骨が浮き上がっているのを見るともはや芸術的な美しさまで感じます」鎖骨フェチとは男女ともによく聞きますが、肩甲骨フェチは珍しいですよね。彼は、「普段は露出している部分ではないのでなかなか見る機会がない」とうなだれます。普段見られないところだからこそ、興味がでる、また引かれるところもあるのですかねぇ。今回ご紹介しただけでもいろいろなフェチがありますが、これはほんの一部分。男性の皆さま、共感できるものはありましたでしょうか?女性は気になる人のフェチ心をリサーチしてそこを強調してみたら、彼の視線もくぎ付け間違いなしですね。いやはや、フェチの世界とは奥深いものです……。(桜まゆみ/プレスラボ)【関連リンク】ハチミツ二郎さん『モテ☆メタボ』に学ぶ「モテ」のこつとは!?「ぜい肉フェチ」の女性には、メタボの男性はきっとモテモテ。女性500人に聞いた!どんな外見の男性がモテるの?フェチ心は、外見の好みに大きく関係してきますね。
2009年10月25日