羊毛フェルトとは、その名の通り、羊の毛をフェルト状にすることでさまざまな作品を作るというもの。ふわふわモコモコとしたフォルムがかわいらしく、暖かみのある作品が作れると人気を集めています。このたび、羊毛フェルト作家として本の出版もしているヒナリさん(@hinalifelt)がTwitterに投稿したのは、 ダイソーのフェルトキットを使って作成したトラの画像。【すべての画像はこちらから→】どうやら少し特徴的な作品に仕上がったようで、話題を呼んでいます!----------今回ヒナリさんが用意していたのは、100円ショップ・ダイソーの羊毛フェルトキット。材料はもちろん、きちんと作り方まで書かれているため、それに沿って作ればお手本と同じようなトラができあがるはずです。完成したトラがこちら!???????キットに載っているお手本をもう一度見てみましょう。本来できあがるはずだったのはこのトラです。全身からかわいらしさが溢れていますね。しかし完成したのは……全くの別物。あのアニメチックなかわいらしいトラはどこにも見当たりません。まるで本物と見まごうばかりの圧倒的リアリティを持った頭部。毛並みや輪郭はもちろん、その瞳も同じパーツで作ったとは到底思えません。そして何より、頭部に力を注ぎすぎてしまったことで完全な手抜きとなってしまった胴体。そのギャップが異様な存在感を放っています。ヒナリさんによると、頭部を作るのに力を入れすぎてしまい、羊毛が足りなくなったためにこのような姿になってしまったとのこと。この投稿に対して、「スゴすぎる!」「100均にも無限の可能性があることがわかった」「クオリティの差www」などのコメントが多数寄せられています!ギャップが凄いトラの画像は、ページ下部のリンク『【おもしろハンドメイド画像】羊毛フェルトキットで作ったトラがお手本と違いすぎ』からもご覧いただけます。プロが見せてくれた技術の高さと、作品のアンバランスさに脱帽ですね♪●文/パピマミ編集部
2017年05月14日寒い冬の休日は、レジャーもいいけれど、おうちにこもってまったり過ごしたい方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、この時期のおこもりタイムにぴったりな、おうちにいながら子どもと楽しめる3つの遊びをご提案します。■子どもも簡単にできる編みもの「指編み」冬の室内遊びにぴったりなのが、編み物。指だけでできる「指編み」なら、小学校に入る前のお子さんでも楽しむことができます。基本の指編みの方法がこちら。1. 親指に2~3回毛糸を巻き付けたら、人差し指の甲側、中指の手のひら側…と、交互に毛糸をわたしていきます。2. 小指まできたら小指の周囲を一周して、薬指の手のひら側、中指の甲側…と8の字になるように毛糸をわたします。3. 人差し指まできたら毛糸を4本の指を一周するようにひと巻し、人差し指と親指の間に毛糸をたらしておきます。4. その後、小指から順番に輪っかの部分をはずして後ろに回し、人差し指まできたら再度4本の指の周囲に毛糸をまき、輪っかをはずして後ろに回す…を繰り返していきます。小さい子なら、太めの毛糸を使い、ややゆったりめに巻いていくと編みやすいでしょう。編み上がった作品は、ママが髪留めやブローチなど、普段身につけられるものにアレンジしてあげると、子どもは大喜び間違いなしです。■ちくちくするだけ、羊毛フェルトで作品づくり近年大人気の羊毛フェルトは、ふわふわの羊毛を針でちくちくするだけのシンプルな作業なので、小学生低学年くらいの子から楽しめます。材料は、羊毛と専用の針、下に敷く発泡スチロールのみ。100円ショップなどでセットになったものを購入すると、手軽にはじめられます。かんたんなのはボール状ですが、手元が心配な子には、クッキー型などを利用するとよいかもしれません。クッキー型を使う場合は、できるだけ垂直に、まんべんなく針を刺すようにアドバイスしてあげるとよいでしょう。つくったモチーフは、ストラップやアクセサリーにしてもいいですし、糸でつなげれば冬らしいガーランドに早変わり。慣れてきたら、親子でマスコットづくりにチャレンジしてみても楽しそうです。■いくつ覚えられる? 百人一首お正月らしさを味わいたいなら、日本の伝統的な遊び、百人一首にチャレンジしてみてはいかがでしょう。学校によっては授業時間に百人一首を習うところがありますので、長期休暇を利用して慣れ親しんでおくと、授業もより意欲的に取り組めるかもしれません。遊び方はさまざまありますが、最初はかるたのように、ひらがなで書かれている下の句の札(取り札)を数枚並べて、上の句と合うものを探すところからはじめるとよいでしょう。たくさんの句を覚えてきたら、札の数を増やしていくとゲーム性が高まります。とはいえ、百首もある句をすべて覚えるのは、大人でも大変だったりします。ゲームで早く札を取ることに重点を置く場合は、一枚札(最初の字が他とかぶらない句。む・す・め・ふ・さ・ほ・せ、の7枚)、二枚札(最初の字ではじまる句が2首しかない句。う・し・つ・も・ゆ、の10枚)などから覚えるようにするのが、早覚えのひとつのテクニックです。百人一首の無料アプリもたくさんありますので、活用してもよいかもしれません。長期休暇中、子どもがちょっと時間を持て余しているときや、子どもと一緒に夢中になりたいときにぴったりな3つの遊びをご紹介しました。この冬の遊びに、取り入れてみてくださいね。
2017年01月06日赤ちゃん用のおもちゃは「飲みこめない大きさか」「舐めても害はないか」「不衛生ではないか」など、安全面が気になるものですよね。赤ちゃん向けに配慮した市販品もたくさんありますが、あっという間に成長してしまうため「せっかく買ったのに…」と使用頻度が少なくなってしまうのも悩みです。それなら100円ショップで購入できるフェルト生地を使って、手作りおもちゃを作ってみてはいかがでしょう。手作りなので大きさは調整可能! やわらかくて手触りのいいフェルトおもちゃは、なめて汚くなってしまったらすぐに新しく作り直すこともできますよ。フェルト生地の手作りおもちゃ(1)指人形用意する材料はフェルト生地とハサミや布用ボンドなど。100円ショップでは5色のフェルトがセットになって販売されているのでとても便利です。まずは簡単な指人形から作ってみましょう。縦6cm×横6cmほどの生地と、同じ横幅で縦が2cmほどの肌色の生地を用意します。ボンドで写真のように重ねて貼りつけ、裏返しにしたら端にまたボンドを縦につけ、くるくる巻いたら出来上がり。肌色の部分に顔を描きます。笑った顔、とぼけた顔、びっくりした顔など、表情ごとに何個も作ると楽しいですね!フェルト生地の手作りおもちゃ(2)さかなのボタンはめ好きな色の生地を使い、さかなの形にハサミで切ります。目の部分に針と糸で余っているボタンを縫いつけ、ひれなどを飾り付けましょう。それぞれの魚のしっぽの部分にボタンを通せるよう、ハサミで切れ目をいれたら完成です。手先が器用になってきた赤ちゃんと一緒に、ボタンをはめたりはずしたりして遊べますよ。フェルト生地の手作りおもちゃ(3)クレープ好きな色の生地を正方形に切り、手巻き寿司の海苔に見立ててくるんだら、重なりあう部分をボンドで貼り付けます。別の色の生地をまた正方形に切り、最初に巻いたものを包んで同じように巻き付けます。これでクレープの完成です。最後に細長く切った別の生地をくしゅっとさせてクレープの中に詰め込めば、立体的なクレープのできあがりです。もしボンドがはがれてしまう場合には、針と糸で縫い止めてもいいでしょう。ボンドは布用を使い、貼りつけた後は重石のようなものをのせて、少し時間を置くと、くっつきやすくなりますよ。フェルト生地を使ったおもちゃは見た目にも優しい雰囲気があり、ママもほっこりした気持ちで手作りタイムを楽しめるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。(すだあゆみ)
2016年03月06日東海テレビ放送は1月15日~2月7日、「中山みどりフェルトアート展」を、「イオンモール常滑」(愛知県常滑市)にて開催する。○誰もが「本物でしょ! 」と思う、かわいい犬や猫が勢ぞろい同イベントは、身近な犬や猫たちの愛くるしい姿をリアルに描き出し、独自のフェルトアートの世界を作り出している中山みどり氏によるフェルトアート展。また、中山氏による講習会やサイン会、認定講師の体験コーナーも設けている。開催期間は、1月15日~2月7日。時間は、初日・土・日が10時~18時、平日は11時~18時(最終入場は17時30分)。会場は、イオンモール常滑 専門店街2階 イオンホール(愛知県常滑市りんくう町)。入場料(税込)は、おとな(中学生以上)前売500円、当日600円。こども(小学生)前売250円、当日300円。未就学児は無料。「中山みどりギャラリートーク&サイン会」は、1月15日・16日・2月7日の、11時~/14時~開催。サイン会はギャラリートーク終了後に実施する。当日、グッズ販売コーナーで図録を購入の各回先着50名に「サイン会参加整理券」を配布する。中山みどりが直接指導する「~愛犬・愛猫を作ろう~羊毛フェルトアート講習会」は、1月27日・28日 13時~17時開催。定員は各日先着20名。受講料は9,180円(税込・材料費込)。1月15日 9時50分からイオンモール常滑の「B3常滑のれん街入口」で参加整理券を配布する。愛犬・愛猫の全身の入った写真を持参のこと。「認定講師がお手伝い! キットで作ろう! 体験コーナー」は、1月16日・23日・30日・2月6日の土曜日および、1月17日・24日・31日・2月7日の日曜日開催。時間は、10時30分~13時30分/14時30分~17時30分。参加料800円(税込/約1時間)で、参加料とは別に好きなキット1,296円(税込)の購入が必要となる。
2016年01月14日小学校の家庭科で使っていた懐かしい素材、フェルト。ふわっとしたやわらかな風合いは、寒い季節のインテリアに温もりを添えてくれます。もちろん、クリスマスデコレーションに活用するのもおすすめです。フェルトは値段もリーズナブルですし、何より色の種類が豊富なので、華やかにもシックにも思いどおりの雰囲気が自由に作れます。今回はフェルトを切って縫い合わせるだけの、簡単オーナメントの作り方をご紹介します。フェルトオーナメントの作り方フェルトに直径4〜5cmの円を8つ描き、それぞれの直径に線を引き、円形にカットします。円形のフェルトを2枚重ねて直径部分を縫い合わせ、これを3つ作ります。縫い合わせた3つの両側を折り、縫い目を隠します。両側を折った3つをぴったり重ね合わせます。重ね合わせたものを残りの2枚の円形のフェルトで上下に挟み、すべての直径部分を縫い合わせます。縫い始め部分を糸でまとめて留めると、仕上がりがキレイです。ズレないよう気をつけて、すべてを縫い合わせます。縫い終わり部分も縫い始め同様、糸で留めます。ぶら下げるタイプにしたいなら、糸を輪にしてつけます。手でひだの部分を整えてモコっとさせて、できあがりです。飾り方もいろいろ楽しめるできあがったオーナメンントは、もちろんツリーにぶら下げても素敵。クリスマスのテーブルにコロンと転がしておくだけでも、可愛らしくて絵になります。ガラス器に盛って飾るのもおすすめ。眺めるたびにちょっぴり幸せになれるコーナーが生まれます。赤系でまとめてゴージャスに、ピンク系で優しく、白で統一して清楚に、などなど、色の選び方や組み合わせ方でさまざまな表情を演出できるフェルトオーナメント。とても簡単なので、手芸が得意じゃなくても気軽にトライできると思います。針仕事は不思議と心が落ち着き、日常を忘れて夢中になれる楽しさもあります。お気に入りの音楽を聴きながら、ぜひチクチクしてみてください。
2015年12月10日クリスマス用の飾り付けに、フェルトを使って簡単にポンポンオーナメントを作ってみましょう。手作りだと用途に合わせて、好きな色や大きさのものができるのが嬉しいところです。そして、今回使用するのはフェルト。切りっぱなしで作れる優れものであり、とてもしっかりした素材なので、テクニックがなくても、簡単に形が決まってくれるんです!紙だと飾っている時に子どもが握ってしまって潰れてしまう心配がありますが、フェルトならその心配がなく、安心。1個ずつクリスマスツリーに飾ってもかわいいですし、たくさん繋げてガーランドのように壁面に飾っても素敵です。また、小さいものをつくってプレゼントのラッピングに添えてもいいですね。フェルトで作る、簡単ポンポンオーナメントの作り方【材料】・フェルト 1枚以上(作りたい大きさの円が9枚取れる分)・作りたい大きさの丸形 1個(今回はお米の計量カップを使いました)・ひも 適量(飾る用途に合わせたものでいいです。麻紐やリボンなど)・裁縫道具【作り方】1.フェルトに、丸型で円を9個分、型取りをして切り抜きます。今回用意したフェルトのサイズは、お米の計量カップの大きさでちょうど9個型が取れます。2.ひもを、使いたい長さより少し長めに切り、片端に結び目を作って、1枚のフェルトの中心に縫い付けます。3.残りのフェルトは1枚ずつ四つ折りにします。まち針で止めておくと、その後の作業がやりやすいです。4.2のひもを縫い付けたフェルトの中心部分に片面4枚ずつ、四つ折りにしたフェルトを縫い付けます。この時、縫い付けるのは折ったとき三角になった部分の先だけです。また、フェルトの折り目の向きが両面で同じ方向になるように注意しましょう(左右では反転するので要注意です)。5.折り畳んだフェルトを開いて、形を整えれば出来上がりです。大きさや色を変えてたくさん作ってみると楽しいですよ。(Aya)
2015年12月09日中山みどりフェルトアート展 実行委員会は1月26日まで、群馬県高崎市・高崎タカシマヤにて、「中山みどりフェルトアート」展を開催している。○心癒やされる、やさしさとぬくもりの世界同展は、羊毛と針1本だけで作りあげるフェルトアート作家、中山みどり氏の作品展。同氏は、美大で日本画を学び、独自にフェルトアートの道を開拓。多くのメディアでも紹介され、本物そっくりの犬や猫の作品が話題となっている。個展や教室を多数開催し、制作数は1,100点を超えるという。同展では、同氏の本物そっくりの動物たちを作品を一堂に集めて紹介。見れば思わず顔がほころび、ほっこりとした気持ちになれる、ぬくもりあふれるフェルトアートの世界を楽しめるという。開催日は、1月21日~26日。入場時間は、平日10時~18時30分。土・日10時~19時。最終日は、10時~16時30分。会場は、高崎タカシマヤ6階 催場(群馬県高崎市旭町45番地)。入場料(税込)は、一般・大学・高校生500円。中学生以下無料。1月24日・25日には中川みどり氏が来店。1月24日 13時~17時に「~愛犬、愛猫を作ろう~ 羊毛フェルトアート講習会」(受講料9,180円・税込)を、1月25日 14時~16時には「ギャラリートーク&サイン会」を開催する。また、24日を除く26日まで、認定講師がサポートする「体験工房~キットで作ってみよう~」(工房使用料:1時間800円・税込)も実施する。
2015年01月23日