米テキサス州に住むリリー・メイ・アヴァンさん(10)が16日に死亡した。死因は脳を蝕むアメーバとして知られる「フォーラーネグレリア」だった。リリー・メイさんは今月2日にウェーコ近くのブラゾス川で泳ぎを楽しんだ際にフォーラーネグレリアに感染したと見られている。CDCによると、このアメーバは池や湖、川などの淡水に多く生息している。感染すると1?9日後に激しい頭痛、発熱、嘔吐などの症状が現れ、やがて精神状態に異常をきたし、昏睡状態に陥る。感染するケースが稀な上に発見が難しいため、感染してしまうと患者の75%が死に至るという。リリー・メイさんさんは8日に発熱し、辛い症状と闘っていた。しかし、16日にリリー・メイさんの叔母、ロニ・ヤドンさんがFacebookで「かわいいリリー・メイがイエスと共にあるという報せを受け取りました」と、彼女が旅立ったことを報告した。テキサス州保健局によると、フォーラーネグレリアに感染することははほぼ例外なく「致命的」だという。湖沼や川で泳いでいる際に、未処理の水が鼻から入ると、脳に感染する可能性があると指摘している。
2019年09月17日先月末に予告編が公開され、メインキャラクターのソニックのデザインに厳しいコメントが相次いだ実写版『ソニック・ザ・ムービー』。その数日後、監督のジェフ・フォーラーが「みんながソニックのデザインに不満で、変更してほしいというメッセージがクリアに伝わってきたよ。だから、そうすることにした。パラマウントとセガの全員で、ベストなソニックにするために全力を尽くすからね」と宣言していたように、ソニックのデザインを一新するようだ。先週末、「正しいソニックを作るために、もう少し時間が必要だ」とツイートし、全米公開日が2020年2月14日に先送りになったことを発表した。本来の公開日は今年11月8日だった。実写映画のソニックは、セガの人気ゲームのキャラクター・ソニックに比べ、体型や歯がまるで人間のようだという指摘や目の形が全然違うという不満の声が寄せられていた。ファンたちの意見をしっかりと受け止め、デザインの変更とそれに伴う公開日の延期を発表したフォーラー監督に対し、ファンたちは「ソニックのファンを大切にしてくれてありがとう」、「勇気のある決断」、「(ソニックに)手袋をつけさせるのを忘れないで」との感謝や提案などを伝えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2019年12月、全国にて公開©2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月27日