マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ファンタスティック・フォー(原題)』が、2025年7月25日(金)に全米公開。日本での公開は未定だ。マーベル最初のヒーローチーム“ファンタスティック・フォー”『ファンタスティック・フォー(原題)』は、マーベル最初のヒーローチーム誕生を描くマーベル・コミックを原作とする実写映画。自家製宇宙船での飛行中に大量の宇宙線を浴びたことから、超能力を手に入れた4人のヒーローが世界を脅威から守るために闘うストーリーが描かれている。ペドロ・パスカルやヴァネッサ・カービーが出演“ファンタスティック・フォー”を率いるミスター・ファンタスティックは、『マッシブ・タレント』などに出演するペドロ・パスカルが演じる。また、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』や『ナポレオン』のヴァネッサ・カービーや、エボン・モス=バクラック、ジョゼフ・クインがそれぞれヒーロー役に名を連ねている。リード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)…ペドロ・パスカル天才的な知性を持ち、身体を伸縮させる能力を備えている。スーザン・ストーム(インビジブル・ウーマン)…ヴァネッサ・カービー体を目に見えないように“透明”にできる能力を持つヒロイン。ベン・グリム(ザ・シング)…エボン・モス=バクラック悪を打ち砕く驚異的なパワーとスタミナを持つ。ジョニー・ストーム(ザ・ヒューマン・トーチ)…ジョゼフ・クイン“ヒューマン・トーチ”の名前の通り、体に点火し体全体を炎で覆うことができる。また、発火したエネルギーで宙を飛ぶことができる。監督はマット・シャックマン映画『ファンタスティック・フォー(原題)』の監督は、マット・シャックマンが務める。【作品詳細】映画『ファンタスティック・フォー(原題)』全米公開日:2025年7月25日(金)監督:マット・シャックマン出演:ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、エボン・モス=バクラック、ジョゼフ・クイン
2024年04月07日『37セカンズ』HIKARI監督による『Rental Family(原題)』に平岳大と柄本明が出演することが分かった。長編デビュー作『37セカンズ』(20)でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた、日本人監督HIKARI。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」でも大きな注目を集めたが、最新作となる本作では、オスカー俳優ブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)を主演に迎え、山本真理(Apple TV+配信のドラマ「Pachinko パチンコ」)の出演が発表されている。そしてこの度、平岳大と柄本明の出演が決定。いよいよ今月3月より日本での撮影がスタートする。物語は、東京で暮らす孤独で落ちぶれた俳優が、“アメリカ人男性”として日本の「レンタル・ファミリー」会社に雇われ、他人の人生の誰かの身代わりを演じることになる。その過程で、人との繋がりや自らが家族の一員として受け入れられる喜びを思いがけず再発見していくドラマを描いた作品だ。監督を務めるHIKARIは、「この作品『Rental Family(原題)』を世界に届けることはまさに夢のようです」と喜びのコメントを寄せており、「サーチライト・ピクチャーズとSight Unseen Productions(製作会社)の惜しみないサポート、この映画の製作に尽くしてくれる素晴らしいキャスト、スタッフ、そして何より、多才で、信じられないほどの思いやりと魂を持つブレンダン・フレイザーが私たちの映画作りの旅のヒーローになってくれた決断に心から感謝しています」と感謝の想いを語っている。また、サーチライト・ピクチャーズ社長のマシュー・グリーンフィールドは、「この作品は私たちにとって非常にエキサイティングなプロジェクトであり、広く共感を呼ぶと確信しています。HIKARI監督とともに、完璧なキャストと製作陣を準備することができました。皆さんにこの映画を見ていただくのが今から待ちきれません」と期待とともに確かな自信をみせている。本作の撮影は今月3月から5月まで日本で予定されており、劇場公開日は後日発表の予定だ。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Rental Family(原題)
2024年03月19日映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が、2月9日(金) に公開される。ホラーゲーム『Five Nights at Freddy’s』を、『M3GAN/ミーガン』『ブラック・フォン』『透明人間』『エクソシスト 信じる者』などで知られる製作会社ブラムハウスが映画化した本作。「もうひとり」の主人公とも言えるピザレストランのマスコットたちは、一度目にしたら忘れられないほどのインパクトを持って観客を恐怖の世界観へと誘う。そんな個性的なキャラクターたちを原作ゲームの雰囲気を損なわないよう、忠実に再現するにあたって白羽の矢が立ったのが、『セサミストリート』のマペットを生み出したジム・ヘンソンが設立したジム・ヘンソン・クリーチャーショップで、エマ・タミ監督ら製作陣による「このスタジオしか考えられない」との満場一致の意見により起用がなされた。「私はジム・ヘンソンがアニマトロニクス制作を手掛けた映画やテレビで育ったから感慨深かったわ。彼らが生み出すキャラクターには魂が宿っているように見えて、とにかく素晴らしいと思う。今まで見たことがないような、ユニークでどこか風変わりなキャラクターだから、私たちの映画のマスコットにとってまさに理想的だった」とタミ監督は起用理由を明かす。それぞれのマスコットを特異なものにするべく、アニマトロニクス制作には多大な労力と骨の折れる作業が必要とされたのだが、タミ監督は続けて「とにかく見事な職人技だった。工房を訪れるたびに感嘆させられたわ。こっちのチームはパーツ制作、別のチームは縫い合わせ作業というふうに、全員が本作のアニマトロニクス制作に携わっていた。全て手作業で行われていたの。昨今では稀なことだし、すごく特別な感じがした」と、彼らの成し遂げた仕事に敬意を表している。まさに“職人技”によって完成したマスコットたちにはタミ監督のみならず本作の関係者全員が感嘆し、製作を手がけたジェイソン・ブラムも「ジム・ヘンソン・クリーチャーショップのチームは天才揃いだ。作業がきめ細やかだし、驚異の職人技で見る者を瞬時に作品の世界に放り込んでくれる。熱狂的なファンが多く、すでにビジュアルが確立しているマスコットを実際に制作するのはものすごいプレッシャーだったけど、スタジオの全員が入念にリサーチを重ね、原作者のスコットと積極的に連携してくれた。製作において彼ら以上に優れたクリエイティブ集団は存在しないよ」と賛辞を述べている。<作品情報>『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』2月9日(金) 公開公式サイト:
2024年02月02日映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が、2月9日(金) に公開される。ホラーゲーム『Five Nights at Freddy’s』を、『M3GAN/ミーガン』『ブラック・フォン』『透明人間』『エクソシスト/信じる者』などで知られる製作会社ブラムハウスが映画化した本作。ゲーム版を開発したスコット・カーソンは本作の映画化に際し、これまでに数多くのゲームが映画化されるものの成功例が稀だったため、自身の作品を守りたい一心で警戒心を強めていたという。しかし、製作会社ブラムハウスの設立者であるジェイソン・ブラムはゲームシリーズを基にヒット映画を作ることは可能だと信じ、カーソンに連絡を取り始める。「スコットには10年ほど前に連絡を取った。彼はちょうど他の製作会社と映画化を検討していたところで、最初はすごく警戒されたよ。でも1年近くかけて彼を説得して、まずは短期間のオプション契約を結んだ。話し合いを重ねるうちに互いをより知ることができ、信頼し合えるようになったんだ。8年かけて素晴らしいパートナーシップを築くことができた。僕はスコットを尊重しているし、彼も僕を尊重してくれている。今後も彼とタッグを組んで多くの映画を作れることを望んでいるよ」と話し、映画化の実現に向けて、約10年にわたって丁寧に信頼関係を築き上げたことを振り返っている。カーソンによると、ブラムは原案であるゲームに忠実であり続けたこと、そしてカーソンの直感を尊重したことで彼の信頼を勝ち取ったようだ。「最大の難関は人々が共感できるストーリーを見つけることだった。ジェイソンは常に僕のビジョンを信じてくれた。僕が自分のビジョンを追求するあまりに映画製作が大幅に遅れてしまったけど、作品の出来にはすごく満足しているよ。ジェイソンとブラムハウスのスタッフなしでは実現できなかった。言葉では感謝の気持ちを表現しきれないくらいだ」とブラムとスタッフに対し惜しみない賛辞を贈っている。そんな約10年間におよぶ粘り強いアプローチの末、開発者の信頼を勝ち取り、北米で一足先に公開されると、ブラムハウス作品史上最高の興行収入を記録している。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』本予告<作品情報>『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』2月9日(金) 公開公式サイト:
2024年01月19日人気ホラーゲームを映画化した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』より最新予告と日本版ポスタービジュアルが解禁された。子どもたちが次々と謎の失踪を遂げ廃墟と化したピザレストランを舞台に恐怖の5日間を描く本作。すでに10月27日より全米で公開中の本作は、ゲームファンやティーンたちの熱狂的な支持を集め週末の話題を独占し、週末興収ランキングでは興行全体の65%を占めるぶっちぎりの1位を獲得し、ブラムハウス史上最高のオープニング興収記録を樹立している。解禁された予告映像は、謎の失踪を遂げた弟の行方不明事件に未だに苦しみ、悲しい記憶に苛まれながらも、妹アビーの親代わりとなりながら生計を立てるため、必死に仕事を探していた主人公マイク(ジョシュ・ハッチャーソン)が廃墟と化したレストラン<フレディ・ファズベアーズ・ピザ>の夜間警備員として勤務するところから始まる。「モニターを監視するだけ」という紹介者の説得で夜勤を引き受けたマイクだったが、かつてそのレストランで人気を呼んだ可愛らしい機械仕掛けのマスコットたちが眼を光らせながら、自ら動き出す姿を目撃してしまう。マスコットたちは可愛らしい姿から一転、マイクや廃墟への侵入者に牙をむき始める!一体なぜ、マスコットたちは動き出したのか、その真の目的は?そしてレストランで次々と起きた子どもたちの失踪事件の謎とは?最後にマイクと妹はこの廃墟で生き延びることができるのか…!さらに本予告の解禁に合わせて、『M3GAN/ミーガン』『ブラック・フォン』『透明人間』など数多くのホラー作品を生み出し、本作『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』では自身の製作会社であるブラムハウス史上最高の週末興行成績の新記録を打ち立てる特大ヒットを遂げ、プロデューサーも務めるジェイソン・ブラムから日本のファンに向けた特別コメントも到着。「日本のファンの皆さんこんにちは。私達の映画を応援してくれてありがとう。『エクソシスト 信じる者』(12月1日公開)も公開されるので本作と共に楽しんで欲しい」(一部表現抜粋)と、まもなく日本公開される新作についても触れている。併せて日本版ポスタービジュアルも解禁。シルクハットに蝶ネクタイがトレードマークの【フレディ】、ギターを奏でる【ボニー】、コンビで仲良しの【チカ】&【Mr.カップケーキ】、骨格剥き出しのボディーがチャームポイントの【フォクシー】…と一度みたら忘れられない個性豊かなキャラクターがレストランで不気味に佇む印象的なものとなっている。また、本作のムビチケ前売券(オンライン)が12月1日(金)正午より発売が開始される。購入者の中から抽選で100名に非売品の映画オリジナルグッズが当たるキャンペーンも同時開催となる。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は2024年2月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月29日ホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が、2024年2月9日(金)に公開される。人気ホラーゲームを映画化映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、全世界で一大ブームを巻き起こしたホラーゲームを、『M3GAN/ミーガン』や『透明人間』などを手掛けたジェイソン・ブラム率いる映画スタジオ・ブラムハウスが映画化した話題作。2023年10月に、全米及び全世界では日本での公開に先駆け、ゲームファンやティーンたちの熱狂的な支持を集め話題を独占した。ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズとは?ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、スコット・カーソンが開発したパソコンおよびスマートフォン、さらにはニンテンドースイッチ向けの作品だ。プレイヤーは夜間警備員として、小さな事務所に立てこもりライトや監視カメラ等を駆使し、じわじわと襲い来るアニマトロニクスから生き延びるというストーリーとなっている。廃墟のピザレストランで不気味なマスコットたちが動き出す物語の舞台は、廃墟と化したピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」。ピザレストランの夜間警備員として働き始めた主人公のマイクが、愛らしい見た目とは真逆の狂気的な行動を予感させる機械仕掛けのマスコットたちと対峙し、恐怖の5日間を過ごす様を描いている。ジョシュ・ハッチャーソンやエリザベル・レイルらが出演主人公のマイクを演じるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズのジョシュ・ハッチャーソン。共演には、『YOU ―君がすべて― 』や『カウントダウン』のエリザベス・レイル、『屋根裏のアーネスト』のキャット・コナー・スターリングらが名を連ねている。主人公・マイク...ジョシュ・ハッチャーソン謎の失踪を遂げた弟の行方不明事件に未だに苦しむ。悲しい記憶に苛まれながらも、妹アビーの親代わりとなりながら生計を立てるべく、廃墟と化したレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として勤務することに。劇中では演奏するマスコットたちの姿も劇中では、不気味なマスコットたちが楽器を手に、演奏するシーンも。シルクハットに蝶ネクタイがトレードマークのクマ「フレディ」、ギターを奏でるウサギの「ボニー」、コンビで仲良しなヒヨコの「チカ」と「Mr.カップケーキ」たちが、火花を散らしながらステージに立っている。また、骨格剥き出しのボディがチャームポイントのキツネ「フォクシー」も登場するなど、個性的なマスコットたちの動きに注目だ。マスコットたちは「セサミストリート」を手掛けるクリエイター集団が担当また、本作における重要キャラでありアニマトロニクスのマスコットは、マペットや「セサミストリート」などコミカルな動きのキャラクターを手掛けることを得意とするクリエイター集団ジム・ヘンソン・クリーチャーショップが制作を担当した。映画『ファイブ・ナイツ ・アット・ フレディーズ』あらすじ廃墟のピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員であるマイクは、誰もいないはずの店内に漂う異様な雰囲気、次々と巻き起こる奇妙な出来事を不審に思い、懐中電灯片手に恐る恐る店内を見回ることに。すると店内には、無邪気さすら感じる不気味な笑い声が響き渡り、眠っていたはずの機械仕掛けのマスコットたちが目を覚まし、怪しく眼を光らせながらマイクをはじめ廃墟への侵入者へ牙をむき始める。なぜマスコットたちは動き出したのか?その真の目的とは?そしてレストランで次々と起きた子どもたちの失踪事件の謎とは...。マイクと妹は恐怖の夜を生き抜くことができるのか?【作品詳細】映画『ファイブ・ナイツ・アット・ フレディーズ』公開日:2024年2月9日(金)監督:エマ・タミ脚本:スコット・カーソン、セス・カデバック、エマ・タミ出演:ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、キャット・コナー・スターリング、メアリー・スチュアート・マスターソン、マシュー・リラード制作:ジェイソン・ブラム、スコット・カーソン原案:ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(Five Nights at Freddy’s)」シリーズ/スコット・カーソン配給:東宝東和原題:Five Nights at Freddy’s■ムビチケ前売券(オンライン)発売日:2023年12月1日(金)12:00~予定
2023年11月10日11月3日から5日にかけての週末、北米のボックスオフィスでは、ビデオゲームを映画化した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が首位をキープした。2位は『テイラー・スウィフト/ERAS TOUR』。3位は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、4位はソフィア・コッポラ監督の『Priscilla』、5位はインディーズ映画『Radical』だった。次の週末はマーベルの『マーベルズ』が全世界同時公開される。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』2024年2月9日(金) 全国公開(C)2023 Universal Studios. All Rights Reserved.『マーベルズ』11月10日(金)全国劇場公開(C)2023 Marvel文=猿渡由紀
2023年11月06日10月27日から29日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、ビデオゲームを映画化するブラムハウスの新作ホラー『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』だった。3日間の売り上げは7,800万ドル。全世界では1億3,000万ドルで、ブラムハウスの歴史上最高の全世界デビューだ。2位は『テイラー・スウィフト:ERAS TOUR』。3位は『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。4位はドキュメンタリー『After Death』、5位は『エクソシスト信じる者』だった。次の週末は、デイジー・リドリー主演の『The Marsh King’s Daughter』が北米公開される。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』2024年2月9日(金) 全国公開(C)2023 Universal Studios. All Rights Reserved.『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』公開中(C)2023 Trafalgar Releasing. ALL RIGHT RESERVED.文=猿渡由紀
2023年10月30日『M3GAN/ミーガン』のブラムハウス最新作『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(原題:Five Nights at Freddy's)が2024年2月9日(金)より公開されることが決定。特報と場面写真が解禁された。廃虚のピザレストランを舞台に、夜間警備員となった主人公が体験する恐怖の5日間を描く本作は、全世界で一大ブームを巻き起こしたホラーゲームの映画化。『M3GAN/ミーガン』『ブラック・フォン』『透明人間』など数多くのヒット作を生み出し続ける製作会社「ブラムハウス」の最新ホラーだ。この度初解禁となった特報映像は、廃墟と化したピザレストラン<フレディ・ファズベアーズ・ピザ>の夜間警備員として働き始めた主人公のマイク(ジョシュ・ハッチャーソン)が、誰も居ないはずの店内に漂う異様な雰囲気と、次々と巻き起こる奇妙な出来事を不審に思い、懐中電灯片手に恐る恐る歩き回っている様子から始まる。やがて、無邪気な笑い声が店内に響き渡り、眠っていた機械仕掛けのマスコットたちが狂気と共に目を覚ます様を映し出している。「夜が更けますと、当レストランのマスコットたちが、あなたに危害を加える恐れがあります」というナレーションも不穏さを煽り、愛らしくも狂気的な行動を予感させるマスコットたちに不気味さすら感じる映像となっている。レストランとマスコットたちに隠された衝撃の秘密とは?そしてマイクは恐怖の夜を生き延びることができるのか…?雰囲気満点の特報映像となっている。マイク役を演じるのは『ハンガー・ゲーム』シリーズでお馴染みのジョシュ・ハッチャーソン。共演にはエリザベス・レイル(「YOU ―君がすべて―」)、パイパー・ルビオ(「限界ダディ」)、キャット・コナー・スターリング(『屋根裏のアーネスト』)、メアリー・スチュアート・マスターソン(「ブラインドスポット」)、マシュー・リラード(「グッドガールズ:崖っぷちの女たち」)らを迎える。本作の重要キャラであるアニマトロニクスのマスコットたちは、マペットや「セサミストリート」などコミカルな動きのキャラクターを手掛けることを得意とするクリエイター集団ジム・ヘンソン・クリーチャーショップが制作した。ハリウッドのホラー界を牽引する注目の製作会社、ブラムハウスが新たに世に送り出すサスペンス・ホラーに期待が高まる。『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は2024年2月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日「ベトナム フォーフェスティバル2023」が、代々木公園ケヤキ並木にて2023年10月7日(土)・8日(日)に開催される。ベトナムの代表的料理「フォー」を楽しむグルメフェス「ベトナム フォーフェスティバル2023」では、日本でもおなじみのベトナムのソウルフード“フォー”をフィーチャー。フォーは、牛肉または鶏肉、そして数種類のスパイスを使ったスープと米麺、様々な具材をあわせた伝統的なベトナム料理だ。現地では、手軽に食べる朝食として愛されている。フォーをはじめ、ベトナム料理が集結40ブースが出店予定の会場では、様々な味わいの「フォー」と、「フォー」に合うベトナム料理が集結。来場者の投票によってNo.1の「フォー」を決定するグランプリも実施する。また、ベトナムからの来日アーティストがイベントも用意している。なお、今回の「ベトナム フォーフェスティバル2023」は、日越外交関係樹立50周年記念事業として開催されるもの。ベトナムの新聞社・トイチェ新聞がベトナム国外で手掛ける初めてのイベントとなる。【詳細】「ベトナム フォーフェスティバル2023」日程:2023年10月7日(土)~8日(日) 10:00~19:00会場:代々木公園ケヤキ並木※入場無料、雨天決行、荒天中止住所:東京都渋谷区神南1-5-11出店数:40ブース(予定)
2023年10月02日アダム・ドライバー主演最新作『65/シックスティ・ファイブ』より特別映像が解禁された。本作は、『クワイエット・プレイス』で脚本を手掛けたスコット・ベックとブライアン・ウッズが監督を務め、サム・ライミ製作で贈るSFサバイバル・スリラー。隕石衝突目前の6500万年前の地球を舞台に、アダム・ドライバー演じるミルズが生死を懸けたサバイバルに挑む。この度、解禁されたのはスコット・ベック監督&ブライアン・ウッズ監督からの特別映像とインタビュー。映像でスコット・ベック監督は「『クワイエット・プレイス』同様、核となる要素を極限まで高めた」と語り、ブライアン・ウッズ監督は「見えないから怖い。“暗示”はどんな視覚効果より効果的だ」と本作の恐怖についてコメントしている。スコット・ベック監督はアダム・ドライバーが演じた主人公について「ミルズは宇宙船の操縦士で、低温睡眠状態の人々を乗せて探査に出ています。ミルズは夫であり父親で、この任務を完遂する義務も負っています」と説明。そして、「アダム・ドライバーのような台詞回しの達人から台詞を取り除き、非常に奥深い内面的な演技をしている彼の姿は、フィルムメイカーとして見ていてとても嬉しいことでした。誰もが知っているとおり、彼は次元の異なる才能を持った人です。その彼に、今まで演じたことのないような役で、こんな風に力を発揮してもらえたなんて夢のようです」と、アダムがミルズを演じてくれたことに感謝していると語る。また、本作のプロデューサーを務めたサム・ライミとの仕事について、スコット・ベック監督は「サム・ライミはあらゆる経験をし、多様なジャンルの映画を作ってきた人です。『65/シックスティ・ファイブ』はホラー・サスペンスのジャンルと人物重視のドラマを融合させた作品ですから、撮影した映像を頻繁に見せたりしました。彼の意見はホラーに関するものに限らず、キャラクターのことや、サスペンスやドラマについてなど、いろいろな意見を聞き参考にしました」と、敬愛しているサム・ライミを頼りにしたと話している。さらに、ブライアン・ウッズ監督は「サム・ライミの仕事の進め方で素晴らしいと思ったのは、脚本作りの段階でこと細かく精査していくことです。彼のアイデアはものすごく独創的。そして、もちろんホラーに対するセンスも抜群ですから、観客をゾッとさせるようなアイデアはどれも素晴らしい。できるだけ盗み『65/シックスティ・ファイブ』に活かしたいと思ったんです」と、スコット・ベック監督同様、サム・ライミの意見を最大限に盛り込んだことを明かしている。『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が4月25日よりKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて上演中だ。“アメリカ音楽の魂”ガーシュウィンのオシャレで耳馴染みのよい音楽に、軽快なタップを盛り込んだ華やかなダンス、そして王道ど真ん中の“ボーイ・ミーツ・ガール”なストーリー。数ある劇団四季作品の中でも再演希望の声が高かったという人気ミュージカルが、8年ぶりに帰ってきた。作品は1930年にガーシュウィン兄弟によって作られた『ガール・クレイジー』をベースに物語、構成楽曲を練り直しリメイク、1992年にブロードウェイで初演されたもの。劇団四季では翌1993年に初演、これは四季としては初のミュージカルコメディへの挑戦だった。その後も上演を繰り返し、前回公演である2016年までに1900回を超す公演回数を誇っている。物語の舞台は1930年代のNYと、ネバダ州の寂れた田舎町デッドロック。銀行の跡取り息子ボビーは、仕事よりもダンスに夢中。口うるさい母親や婚約者にうんざりしているところ、母親にある田舎の劇場の差し押さえ業務を命じられる。向かった先・デッドロックは、かつては金鉱の町として栄えていたものの、今はすっかり寂れていた。ボビーはそこで劇場主の娘ポリーに一目ぼれ。劇場を救うために新しいショーを作りもう一度町に人を呼ぼうとボビーが提案し、ふたりはいい雰囲気になるものの、ボビーが劇場を差し押さえにきた銀行の人間だと知りポリーは激怒。しかし諦めないボビーは、大物プロデューサー・ザングラーに変装、NYから踊り子たちを呼び寄せ、町の男たちを即席ダンサーにし、ショーの制作を続ける。すると今度はその偽ザングラーにポリーが恋をしてしまう。さらには本物のザングラーも愛する踊り子を追いかけてデッドロックにやってきて……!?なんといっても、トニー賞最優秀振付賞を受賞しているスーザン・ストローマン振付のダンスが楽しい。ボビーの浮きたつ心そのままに重力を感じさせないソロ、ボビーとポリーが恋に落ちていくさまをハートマークを諸所に入れたキュートな振付で描いたペアダンス、電話やロープを小道具にした目に楽しい群舞……華やかかつハイレベルなダンスシーンが次々と登場。中でも圧巻なのは一幕最後の「I Got Rhythm」。デッドロックの人々がトタン屋根やツルハシ、パエリア皿といった意外なものを取り入れ魅せるダンスは、「それをそう使う!?」というユニークさ、楽しさ。約8分のビッグナンバーだが、観る者を一瞬も飽きさせない。物語もくすぐったくなるような“ボーイ・ミーツ・ガール”を軸に、勘違い、すれ違いが楽しくもヤキモキさせるチャーミングなもの。悪人は登場せず悪意も存在しない、ひたすら楽しいラブ・コメディは、なんの気負いもなく客席に座るだけで観る者を夢の世界に連れていってくれる、まさに演劇の愉しみの極み。そしてエンタメの持つパワーを信じ、劇場愛を描く“ショー・ビジネス讃歌”でもある。劇場を立て直すために皆が力を合わせ、ショーを作り上げる。その尊さは、エンタメを愛する人にこそ胸に染みるだろう。この3年間のコロナ禍を経たミュージカルファンが「今、これを観たかった!」と素直に思う作品ではないだろうか。キャストは、現時点ではボビー役は萩原隆匡と斎藤洋一郎、ポリー役は町真理子と相原萌がキャスティングされている。初日前の取材会には萩原と町が出席。萩原が「劇場には、劇場でしか味わえない感覚がある。一緒に笑って泣いて楽しんで、拍手に包まれた良い時間を過ごしてほしい」と劇場愛を語った言葉、町の「この作品はコメディですが、テーマとしては復興、再生が入っています。寂れた町がどんどん活気を取り戻し、最後は登場人物たちがそれぞれ生きがいをみつけていく。(コロナ禍という苦境を経験した)今の世の中と同じだなと思うところもあります。お客さまに少しでも元気になってもらえたら」という言葉が印象的だった。なお筆者が観た回は斎藤と相原のペア。共に今期が初役だが、斎藤はこれまで劇団四季が誇る名ダンサーたちが演じてきたボビーを、軽やかなダンスと、少し生意気さをまぶしたとびきりの愛らしさで演じる。相原は伸びやかなダンスと明るい笑顔が印象的な健康的なポリー。ふたりともこの陽気なミュージカルにぴったりの魅力を放っていた。公演は7月22日(土)まで同劇場にて。チケットは発売中。8月以降、全国ツアー公演も控えている。取材・文:平野祥恵撮影:岩村美佳※写真はすべて最終舞台稽古(ボビー役:萩原隆匡、ポリー役:町真理子)より<公演情報>劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月25日(火)~2023年7月22日(土)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>横浜公演終了後、2023年8月26日(土)より全国ツアー公演ありチケット情報
2023年05月09日4月25日よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>で上演中の劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』(以降、CFY)。1930年代のアメリカを舞台にした、まさに王道の“ボーイ・ミーツ・ガール”で始まるラブストーリー……と簡単には言いきれない。なぜならふたりが出会った町は寂れたネバダ州デッドロック、“ガール”ポリーは荒廃した劇場の娘、そして“ボーイ”ボビーはその劇場を差し押さえに来た銀行の御曹司なのだから。ふたりのすれ違いコメディに加えて、劇場や町の人々が活気を取り戻していく復興の物語でもあるこの舞台。珠玉のガーシュウィン・ナンバー、そしてダイナミックなダンスの数々で、ミュージカルの楽しさを堪能させてくれる作品だ。ボビー・チャイルドは萩原隆匡と斎藤洋一郎、ポリー・ベーカーは町真理子と相原萌のダブルキャスト。歌、ダンス、芝居と高いレベルを求められる本作で、何を感じているのか。稽古も佳境を迎えていたある日、萩原隆匡・町真理子が語ってくれた。ボビーとして、ポリーとしてのリアルを求めて萩原は、2015年の公演に続いて2度目の『CFY』ボビー役。「前回は本当に難しくて、苦労したんです。今思えば、(ボビーがなりすました大プロデューサー)ザングラーとして説得力をもたせなきゃ、とか外側からのアプローチをすごく気にしていたんですよ。以前からボビーを演じている先輩がマンツーマンで教えてくださって、どうにか演じましたけど。でもボビーはザングラーになりきることをエンジョイしているので、そこにフォーカスを当てればそんなに難しいことはなかったのかもしれない。だから今回はボビーを見習って、推進力で前に向かっていこうという感じ」と前回を振り返りつつ、意欲を語る。「ボビーって、本当に魅力的。すごく明るいけど、演じるうえでは単純に外側を明るくしただけでは何かが違う。『チャイルド』という名前そのままに、子どものように素直に『何がなんでもやる』という前向きさ、推進力があって、本当にうらやましいし『こんな風に生きられたら』とも思います。でもそれを力任せに表現するのではなく、ひたすら純真に自分がやりたいことを実行に移せる人間であることを大事にしたい」のだとか。そんな萩原のボビーを、町は「ダンスも歌も芝居も萩さん(萩原)にしかできない、洒落てる感じがあるんですよね。力が抜けているところもあれば、締めるところは締めて、緩急が巧み。すごいです。今日は第2幕の通し稽古だったんですけど、萩さんのボビーが踊って歌う「Nice Work If You Can Get It」、すごく感動したんです。ポリーへのボビーの全力の愛が感じられて本当にかっこよくて。このシーンは、ぜひ皆さんに注目していただきたいです」と絶賛。先輩へのリスペクトをうかがわせた。ちなみに萩原自身も、このシーンは「振付も曲も天才」とする。町自身は、ポリー役には迷いがあったという。「出番のボリュームや比重の重さがここまで大きい役は初めてなので、とにかく最初はプレッシャーを感じていました。そこから少しずつ稽古を重ねて、スタッフの方たちに『等身大でいいよ』『そのままの町でいいよ』っていう言葉をもらって、ポリーの男勝りだったり強かったりする部分をそのまま出すんじゃなくて、自分の思う、自分がそうしたいポリーがあれば、無理に演じようって意識しなくていい。そう思えて安心材料になりました。それから、だんだん稽古も楽しくなってきたんです」とはいうものの、そんな町を「最初から素晴らしかったですよ。町さんは本当に素敵な女優さんで、醸し出す雰囲気が良いし、実力もある」と萩原は太鼓判を押す。そして、町によるとポリーは「自分に素直だし、初めての恋を知ってだんだん可愛い面も出てくる。デッドロックの人たちに対する時と恋しいザングラーの前とでは、ギャップというか、それまで見せたことのない一面が見えてきたら素敵」だという。萩原は言う。「自分と役が無理なく手をつないで、自分の内からシンプルなものが出る状態を目指したい。いかに、観ている方がリアルに『こういう人たちがいて、こういう人たちがこういうことするから、こういう展開になってるんだ』と引き込まれて、舞台上も客席も、劇場全体がひとつになる。それが理想なんですよね」。いかにリアルに、舞台上でその役として生きているか。それが大事なのかもしれない。劇場でしか味わえない悦びを共にガーシュウィンの音楽に満ちあふれている『CFY』。例えばボビーとポリーが出会う場面の「Shall We Dance?」は製作陣の思い入れの深いナンバーだという。萩原は「ボビー役の大先輩が言うには、この曲こそが『CFY』だそうです。本当に純粋な恋から生まれている話だから、その始まりが確かなものじゃないと、その後のすべてが嘘になってしまう。最初はポリーが嫌がっているところから、ふたりのかけ合いが始まっていって、ダンスで恋心というかふたりの心情が表現されている。ミュージカルだから数分のダンスですけど、ストーリー上ではこの場面が終わった時点で朝になっている。そのくらい、ふたりにとっては忘れられない特別な経験だっていうことが凝縮されているんです。この曲ありきでそういう展開を創ったっていうことが、本当に神がかっていると思います。演じるこちらとしては、一生懸命がんばっていくしかありません」第1幕前半をこの曲が彩り、その後の展開を経てポリーには「Someone To Watch Over Me」という聴かせどころがある。町は、率直にこの曲は「難しい」と打ち明けた。「ただ歌うだけだとすごく楽しいけれど、物語の流れとしては他の人には見せたことのない、ポリーの心の内が徐々にほどけていくように解放されていく。そんな柔らかさを表現できたらいいなと思うんですけど、なかなか……」と、試行錯誤を重ねている様子をうかがわせた。そして、『CFY』という作品そのものの魅力をこう語る。「この作品を『嫌い』って思う人はいないんじゃないですか?悪い人がいなくて、最後はいろいろなカップルが生まれて。私はラブストーリーが大好きなので、キャラクターそれぞれの恋模様に注目してもらいたいと思いますね」一方、萩原は第1幕のラストを飾る「I Got Rhythm」に感動するという。「キャストそれぞれが持っている感性が、音楽と歌詞(言葉)に響いて生まれる空間。音楽の持っている力でみんなの気持ちが本当にひとつになる、大好きなナンバーです。ぜひ劇場で一緒に体感して、一緒にあの空気を作ってほしい。話を知らなくても、観に来てもらえば楽しめますから。生でだからこそ味わえる楽しみがあります」。キャストと観客、全体がひとつになる。それはまさに、劇場だからこそ体感できる悦びだろう。町は「皆さん一度は聞いたことがある曲があると思うので、それを生で聴いてもらえたら。私たちもエネルギーを精一杯放出するので、この作品のハッピーなオーラを受け取って、ぜひ明るく笑顔で帰っていただきたいと思います」と話す。そして萩原は「前もってチケットを取って、『明日劇場に行くんだ』と楽しみにして。観終わったらご飯を食べたりしながら『楽しかったな』って、帰りも余韻に浸る。そんな、劇場で過ごす“特別な1日”を味わってほしい。きっと『面白い』とか『つまらなかった』とか、いろいろな感想があるでしょう。でも、とりあえず劇場に来て何かを感じてほしいんです。そのために、僕たちは厳しい稽古を重ねてお客様を裏切らないようにがんばっています」と、熱く締めくくった。取材・文:金井まゆみ撮影:岩村美佳<公演情報>劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』2023年4月25日(火)~2023年7月22日(土)会場:神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>横浜公演終了後、2023年8月26日(土)より全国ツアー公演ありチケット情報
2023年04月29日アダム・ドライバー主演、宇宙船の墜落事故により6500万年前の地球に不時着した2人の人間を描く『65/シックスティ・ファイブ』。この度、『クワイエット・プレイス』の衝撃的なストーリーを生み出した天才脚本家コンビが、新たに監督として生み出した本作で重要視した点を明かした。監督コンビの1人、ブライアン・ウッズ監督は「『クワイエット・プレイス』にしても『65/シックスティ・ファイブ』にしても、私たちが挑戦していて楽しいと思うことは、説明を必要最低限まで取り除き、そぎ落とすこと。そして、キャラクター同士の感情やアクションや恐ろしいモンスターといった要素にフォーカスして、純粋な映画を追求することなんです」と語る。「金曜日の夜に満席の映画館で映画を観る。それだけでもうご機嫌になるんです」と話す2人はアイオワ州の出身で、小学校6年生のときからの親友。『65/シックスティ・ファイブ』の製作陣からも「スコット(・ベック監督)が左脳でブライアン(・ウッズ監督)が右脳。彼らは顔を見合わすだけで、言葉を交わさずに相手が何を考えているか、正確にわかるんです。互いにバランスを取り合う、見事な協力関係です」と、そのコンビっぷりは一目置かれる。ベック監督とウッズ監督の2人は、原案・脚本を手掛けた『クワイエット・プレイス』が大きな反響を呼び、全世界興行収入約3億4000万ドルという大ヒットを収めた。さらには、サターン賞の最優秀脚本賞を獲得し、ライターズ・ギルドとクリティックス・チョイス・アワードの最優秀オリジナル脚本賞にノミネートされ、Variety誌が毎年発表する「注目の脚本家10人」にも選ばれた。今回、脚本だけでなく監督としてメガホンをとったが、「私たちが敬愛する監督たち、たとえばスタンリー・キューブリックは、『2001年宇宙の旅』のように、はっきりとしたプロットや台詞のない、美しく感動的な映画を作ることができました。私たちも映像によるストーリーテリング、映像、優れた演技という、最もシンプルな形に映画を戻そうとしているんです」と、『65/シックスティ・ファイブ』の新たな挑戦への奮闘を明かす。ベック監督も、「脚本や監督を務めるとき、私たちが常に重視しているのは、ピュア・シネマ(純粋な映画)という概念です。なぜなら、サウンドデザイン、映像、プロダクションデザイン、音楽といった多様な芸術様式が融合した映画という考えがその言葉に要約されているから。今回の『65/シックスティ・ファイブ』でも『クワイエット・プレイス』や他の作品でもね」という。「サウンドデザインでは目に見えないものが大切です。気配の持つパワーの方が、百万ドルかけた視覚効果よりもはるかにいいと私たちは思っているんです。サウンドデザインの観点からすれば、観客がそれぞれの心の中で作りあげるイメージが、他の何よりも恐ろしいものになることが多いんです」と、“サイレント映画”と言われる『クワイエット・プレイス』と同様、本作でもサウンドデザインはとても重要視したことを語っている。『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日映画『65/シックスティ・ファイブ』が2023年5月26日(金)に公開される。主演はアダム・ドライバー。6500万年前の地球で繰り広げられるサバイバルスリラー映画『65/シックスティ・ファイブ』は、6500万年前の地球不時着した主人公らが、隕石の衝突が迫る中で生存を目指すSFサバイバル・ スリラー映画だ。主演はアダムドライバー主演を務めるのは『スター・ウォーズ』シリーズやジム・ジャームッシュが監督を担当した『パターソン』などで知られるアダム・ドライバー。主人公・ミルズ…アダム・ドライバー宇宙船の乗組員。宇宙を探査する長いミッションに出ていたが、航行中に小惑星帯と衝突してしまい墜落。もう一人の生存者である少女・コアと一緒に、6500万年前の地球に不時着する。コア…アリアナ・グリーンブラット宇宙船の墜落事故で生き残ったたった2人のうちの1人。ミルズとは言葉が通じない中で、サバイバルに直面することに。『クワイエット・プレイス』 脚本家とサム・ライミがタッグ監督・脚本は2018年に公開された映画『クワイエット・プレイス』の脚本を手掛けたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが担当。製作は、さらにホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』で知られ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で監督を務めたサム・ライミが担当した。映画『65/シックスティ・ファイブ』あらすじ主人公・ミルズは、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。しかし航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロで、船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、その道中で一人の少女・コアが生存しているのを発見する。しばらくして二人はある事実に気づく。二人が不時着したのは、 6500万年前の地球――。そして、恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしているのだった――。【作品詳細】映画『65/シックスティ・ファイブ』公開日:2023年5月26日(金)監督・脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ製作:サム・ライミ出演:アダム・ドライバー、アリアナ・グリーンブラット
2023年04月21日サム・ライミ製作、アダム・ドライバー主演最新作『65/シックスティ・ファイブ』より場面写真が解禁された。『クワイエット・プレイス』で脚本を務めたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督を務める本作は、6500年前、巨大隕石が衝突する寸前の地球に不時着したアダム・ドライバー演じるミルズが、生き残りをかけて奔走するサバイバルスリラー。この度解禁された場面写真は、6500年前の地球に降り立ったミルズ(アダム・ドライバー)が、巨大な恐竜と遭遇する緊迫のシーンのほか、ミルズとともに脱出を試みるコア(アリアナ・グリーンブラット)と大雨の中、洞窟を発見するカット、<何か>に出会い恐怖に慄く表情のミルズや、脱出船を探査機で探すミルズの姿などが切り取られている。人類は存在しない太古の地球から、彼らは脱出することができるのか…?スリリングな展開を予感させる場面写真となっている。『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月28日『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフによる『シング・フォー・ミー、ライル』より本編映像が解禁された。ニューヨークを舞台に<歌うワニ>のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーとともに描き出す本作。この度解禁されたのは、ワニのライルのご機嫌なバスタイムを収めた本編映像。ショーマンのヘクターと住んでいたアパートの屋根裏でこっそりと孤独に暮らしていたライルのもとに、新しくプリム一家が引っ越してきた。少年ジョシュと出会い、歌を通じて心を通わせた2人は毎夜、一緒に過ごすようになっていた。ある日、一家の留守を見計らい、バスタイムを満喫していたライル。しかし、ミセス・プリムは在宅しており、階上での物音に気づくと、意を決して確かめにいく。一方、ライルはそんなこととはつゆも思わず、スティーヴィー・ワンダーの心弾むナンバー「Sir Duke(愛するデューク)」を気持ちよく口ずさみ、ご機嫌な様子。しかし、ついにミセス・プリムがバスルームを確かめると、お互いが思いもよらない出来事に大絶叫!果たして、ライルとミセス・プリムの対峙の行方はいかに…?本作では、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手掛けたオリジナル楽曲4曲が書き下ろされている点も見どころのひとつだが、そのほか、誰しもが知る世界的ポップ・ナンバーも多数使用されており、全編を通してストーリーに沿って音楽を堪能することができるのも魅力だ。これらの曲は、まだ幼かったライルを置いて去ってしまったヘクターの残した音楽プレイヤーに入っていた曲でもある。ブロードウェイの楽曲やポピュラーソングが詰まったプレイリストは、ライルにとって唯一の楽しみ、友達のような存在で繰り返し聴いて覚えていただろうことは想像に難くない。明るい軽やかなリズムにのって気持ちよさそうに歌い上げるライルだが、ジョシュという初めて喜びを分かち合える存在と出会って、うれしくて仕方がないのかもしれない。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年03月25日3月24日(金) に公開される映画『シング・フォー・ミー、ライル』より、特別映像が公開された。本作は、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈るファンタジーミュージカル映画。ニューヨークを舞台に"歌うワニ"のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーと共に描き出す。言葉を話さず、歌だけで想いを伝える主人公・ワニのライル役に、オリジナル版は世界的シンガーソングライターのショーン・メンデス、日本語吹替版は大泉洋が務めた。さらに、オスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンのヘクター役に石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親・ミセス・プリム役に水樹奈々と最高の布陣が実現した。公開されたのは、ショーン、ハビエル、コンスタンス・ウーに加え少年ジョシュ役のウィンズロウ・フェグリーら豪華俳優陣のコメントが収められた特別映像。ショーマンのヘクターと住んでいたアパートの屋根裏でこっそりと孤独に暮らしていたライルは、新たに引っ越してきた少年ジョシュと出会ったことをきっかけに、徐々に周囲の人間を巻き込みながら、ニューヨークの街で暮らす様子が映し出されている。ライルの声を演じたショーンは「(ライル役は)とても楽しかった。すんなり役に入れた。映画のテーマは“自己表現”と“友情”。歌はライルの自己表現。僕も同じだ」と、まさにライルやショーン自身にとって音楽こそが“言葉”だとコメント。ショーン・メンデスの大抜擢について、監督を務めたウィル・スペックは「ショーンと話していくと、私たちの思い描いたライルにとてもよく似ていることに気がつきました。二人には多くの共通点があり、ショーンのことを知れば知るほど、この映画は彼の個性と私たちがこれから世に送り出そうとしているこの生き生きとしたキャラクターの完璧な融合のように感じられたんです」と語る。ユーモラスでユニークな魅力を持つ崖っぷちのショーマン、ヘクター役を演じたハビエルは「子供が楽しめ、大人も共感できる映画がずっと作りたかった。歌がすばらしい!」と、『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』も手掛けた音楽スタッフによる本作の楽曲を大絶賛。ライル / ショーンとのデュエット曲をダンスとともに劇中で披露しているミセス・プリム役のコンスタンス・ウーは「歌うことで表現の幅が広がってる」、ジョシュ役のウィンズロウは「つられてジョシュも大胆になる」と観どころをアピール。様々なシーンが切り取られ、心が弾む楽曲の数々に期待が高まる映像となっている。『シング・フォー・ミー、ライル』特別映像<作品情報>『シング・フォー・ミー、ライル』3月24日(金) 全国公開監督:ウィル・スペック&ジョシュ・ゴードン脚本:ウィル・デイヴィス原作:バーナード・ウェーバー『ワニのライルのおはなし』シリーズ(大日本図書)【出演】ショーン・メンデス(ライル役 / 声の出演)、ハビエル・バルデム、コンスタンス・ウー、ウィンズロウ・フェグリー、スクート・マクネイリー、ブレット・ゲルマン【日本語吹替版声優】大泉洋(ライル役)、石丸幹二(ヘクター役)、水樹奈々(ミセス・プリム役)、関智一(ミスター・プリム役)、宮岸泰成(ジョシュ役)オフィシャルサイト:映画公式Twitter:ソニー・ピクチャーズ映画公式Instagram:ソニー・ピクチャーズ映画公式TikTok:
2023年03月23日サム・ライミ製作のアダム・ドライバー主演最新作『65/シックスティ・ファイブ』が、5月26日(金)より全国公開されることが決定。日本版予告とポスターが解禁された。ミルズ(アダム・ドライバー)は、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。そして、2人が不時着したのは、6500万年前の地球であることが判明。さらに、恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた…!いまから6500万年前、現在のメキシコ・ユカタン半島付近に秒速20km、直径10kmの巨大隕石が激突。それにより地球上の生物の80%が死滅、放出された大量の硫黄や二酸化炭素が太陽光を遮り地球が寒冷化、氷河期に突入したことで、わずかに生き残った恐竜も絶滅へと追いやられたといわれる。その学説を基に、極限の状況下でのサバイバルが描かれる本作。この度解禁となった予告編では、大型肉食恐竜と遭遇する主人公ミルズとコアがとらえられ、刻一刻と迫る巨大隕石の衝突から逃れるため地球からの脱出を試みる様子が切り取られている。監督・脚本を務めるのは、“音を立てたら即死”の世界的大ヒットのサバイバル・ホラー『クワイエット・プレイス』の脚本・原案を手掛けたスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。製作は、“この家から脱出したければ、息をするな”の世界的大ヒットのショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』では製作を務め、ホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の監督も務めるサム・ライミ。主演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役をはじめ『アネット』『ホワイト・ノイズ』など様々なジャンルの出演作が続く実力派俳優アダム・ドライバーが務める。プロフェッショナルたちの強力タッグで作り上げられたSFサバイバル・スリラーに、大きな注目が集まる。『65/シックスティ・ファイブ』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月22日奇跡の歌声をもって生まれたワニ、“ライル”のファンタジー・ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』より、大泉洋×ショーン・メンデス、日米のライル役の2人が登場するMVが公開された。本作の主人公であるワニのライルは、言葉を話さず、歌だけで想いを伝えるキャラクターで、オリジナル版は世界的シンガーソングライターのショーン、日本語吹き替え版は大泉さんが務めている。今回公開された映像は、映画本編では観ることのできない、ライル役の2人が本作のメインナンバー「Top Of The World」(最高の世界)を歌う姿が収められている。昨年の夏から歌のレッスンに集中的に取り組み、ライル役を掴むため、英語歌詞のオリジナル曲をマスターして、本国のボイステストをクリアした大泉さん。映像では、吹き替えの歌唱シーンはもちろん、ボイステストのためだけに歌った英語歌詞熱唱シーンも見られる。日米パートが交互に映し出され、それぞれがライルの心情に寄り添い、サビに突入すると、2人が声を重ねて情熱的に歌い上げる姿は圧巻。こっそりと生きてきたライルが、ひとりぼっちで孤独を抱えていた少年ジョシュと出会い、初めて披露するのがこの楽曲。ライルの相手を大切に思い、想いを伝えようと生き生きと歌い踊る姿に、ジョシュは恐怖心を吹き飛ばされ、心を通じ合わせる。そして、この一匹とひとりのかけがえのない関係に、周囲も少しずつ影響されていく。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年03月13日ニューヨークを舞台に“歌うワニ”のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーと共に描き出す『シング・フォー・ミー、ライル』。ストーリーや登場人物の心情に寄り添い、織り込まれた楽曲の数々。ひとたびそのメロディを聴くだけで、情景、表情が思い起こされ、一瞬でその世界に連れ戻してくれる。ミュージカル映画にはそんな忘れられない体験をもたらしてくれるチカラがあるが、近年の大ヒットを記録したミュージカル映画といえば、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』、そしてディズニー映画の実写化『アラジン』なども記憶に新しい。ここに挙げたヒット作品に共通する楽曲はどれも、ハリウッドの第一線で活躍するソングライター・デュオ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが携わっている。『シング・フォー・ミー、ライル』歌だけで想いを伝える主人公ワニのライル役に、オリジナル版は世界的シンガーソングライターのショーン・メンデス、日本語吹替版は大泉洋、さらにオスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンのヘクター役に石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親ミセス・プリム役に水樹奈々と最高の布陣が実現した本作。音楽を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールはここ数年、エンターテインメントにおける世界最高峰のトニー賞(演劇・ミュージカル)、グラミー賞(音楽)、そしてアカデミー賞(映画)に輝き、絶大な信頼と期待を寄せられる最強のデュオ。ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール本作では脚本づくりの初期の段階から本企画に加わったという。楽曲のみを提供するのではなく、監督のジョシュ・ゴードンや脚本のウィル・デイヴィスらと共に、“場面に合わせてライルが歌う曲が欲しい”“どういう流れがあればその曲へ辿り着けるか”。全体の流れを掴むことで感情を揺さぶるクライマックスを特定し、歌を軸にシーンを練り上げる作業を行った。パセックは、「まるでサマーキャンプのように皆で一緒にショーを作り上げていくみたいでした(笑)。今まで経験のしたことのないプロセスだったんです」とふり返る。「私たちが音楽を通した表現で気に入っている点の一つは、ワニのライルが『歌のみで自分を表現する』ことです。そのおかげでたとえ突飛な状況だとしても、メロディに乗せて楽しんでもいいと思える。ミュージカル作品で誰かが突然歌いだすのを聞くたびに現実の世界から離れてしまうこともあるけれど、ライルの美しい声と心を持った姿を見ると、現実に縛られずに、はるかに色々な場所へ行くことができるようになります。そういうおおらかさとスケールの大きさがこの映画にはあるんです」という。そしてポールは「ライルや登場するすべてのキャラクターが互いに影響を与え合い、お互いを変えていくというのが最高なんです。ライルが、少年ジョシュとその家族の人生に彩りと活気をもたらす。彼らもまた、ひとりぼっちで孤独だったライルの生き方を予想外の形で変えていく。それはライルが探し、必要としていた形なんです」と語る。「そのきっかけはすべて歌であり音楽です。歌うことで初めて心を通わせ繋がることができる。時に弱みをさらけ出すこともあれば、沢山の歓びを分かち合うことができる。私たちにとって、それぞれのキャラクターの心の鍵を開けるような曲を作れること、キャラクターの心の奥底にある本心を解き放つ歌を書けることはこの上ない歓びです」とふり返っている。ストーリー、登場人物たちの心情に丁寧に寄り添うことを第一に考えて作られることで、台詞や言葉では伝えることのできない思いをメロディに乗せていく。この2人が生み出す、歌だからこそ伝えることができる思いは、歌だけで想いを伝えるワニのライルにぴったりと符合する。ワニのライル、そして彼のまわりの登場人物たちが一体となり、エモーショナルな心の響き合いを劇場で体感できそうだ。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。パセック&ポールが手掛けた『グレイテスト・ショーマン』『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマン、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンらが競演、19世紀半ばのアメリカ、野心あふれる伝説の興行師P.T.バーナムが、成功と挫折を味わいながら、様々な個性を持つ人々を仲間に引き入れ唯一無二のショーを作り上げる。パセックとポールの2人によって劇中に登場する11曲のオリジナルミュージカル・ナンバーが書き下ろされた。中でもミュージカル出身のキアラ・セトルが歌う「This is Me」は多くの人の心を揺さぶり、アカデミー賞にノミネート。リピーターが続出し、世界で日本で大ヒットを記録したミュージカル・エンターテインメント。『ラ・ラ・ランド』夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。女優を目指すカフェで働くミアは場末の店で働くジャズピアニストのセブと出会い、やがて2人は恋に落ちる。夢に向かって互いを支え合っていたはずの2人だったが、次第にすれ違い…。エマ・ストーンの主演女優賞はじめ、その年のアカデミー賞最多6部門を受賞し、パセック&ポールは挿入歌の「City Of Stars」の作詞を担当、アカデミー賞歌曲賞をもたらした。彼らの存在を一躍世界中の映画、音楽ファンへ知らしめた作品となった。鮮やかでどこか懐かしい映像世界、一度聞いたら耳から離れないメロディアスな楽曲に注目。『アラジン』世代を超えて愛され続ける『アラジン』をディズニーが空前のスケールで実写映画化。貧しくも清らかな心を持ち人生を変えたいと願っている青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づいていく。お馴染みの名曲に加え、実写映画化に伴い新たに加わったのがジャスミンが熱唱するオリジナル曲「スピーチレス~心の声」。幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべくソロで歌い上げる力強い楽曲は、アニメーション版も手掛けた音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと共にパセック&ポールが担当。胸躍る“冒険アクション”と身分を超えた“真実の愛”を描いた究極のエンターテインメント。『ディア・エヴァン・ハンセン』2015年ブロードウェイでの初演後、たちまち全米で社会現象となりトニー賞、グラミー賞、エミー賞を受賞した大ヒットミュージカルの映画化。『ワンダー 君は太陽』のスティーブン・チョボスキーが監督を務め、高校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる孤独な主人公のエヴァン役をミュージカル版でも主役を演じたベン・プラットが演じる。始まりは、自分宛に書いた「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」。1通の手紙と彼がついた思いやりの嘘だった。この嘘は彼の人生を大きく動かし、やがて事態は思いもよらぬ方向に進んでいく…。パセック&ポールが制作した劇中に流れる楽曲の数々は、若かりし大学時代に手掛けたものでいわば2人の原点。自身の体験も投影され、ティーンの心情に寄り添ったエモーショナルな楽曲が印象的だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ディア・エヴァン・ハンセン 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年03月10日奇跡の歌声をもって生まれたワニを描くファンタジー・ミュージカル『シング・フォー・ミー、ライル』より日本語吹替版の本編映像が解禁された。世界的シンガーソングライターのショーン・メンデスが言葉を話さず、歌だけで想いを伝える主人公<ワニのライル>を演じる本作。日本語吹替版ではライル役を大泉洋が務め、さらにオスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンの<ヘクター>役に石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親<ミセス・プリム>役に水樹奈々と最高の布陣が実現した。この度解禁されたのは、ライル(大泉洋)の心の叫びが胸に迫るソロ・バラード「Carried Away(夢のはざまで)」と、大泉さんと水樹さんがハーモニーを披露するデュエットソング「Rip Up The Recipe(レシピを破れ)」の本編映像。「Carried Away(夢のはざまで)」は、遠く離れてしまった大切な人へ向けた切なすぎるソロ・バラード。ニューヨークの街で、“ひとりぼっち”で生きてきた<歌うワニ>のライルと、家族にも街にも馴染めず、同じく“ひとりぼっち”の少年ジョシュ。彼らは出会い、やがて歌を通して心を通わせていく。しかし幸せな時間は長くは続かず、ある事件により、別れの時が迫る。ジョシュと引き裂かれたライルは、ジョシュへの想いを馳せて夜空を見上げ歌うが、その切ない歌声は、ライルの心の叫びとなって澄んだ夜空に響きわたるのだった。<永遠だと思ってた 星だって ほら><夢のはざまで 追いかけて><見失って どこへ>大泉さん自身も「歌を入れていたら思わず泣きそうになりました」と語る、胸熱くなるライルのソロ・バラードだ。ライルとミセス・プリムが歌う「Rip Up The Recipe(レシピを破れ)」は、キュートで心弾むデュエットソング。ライルと友情を育む少年ジョシュの母親、ミセス・プリムがライルとキッチンで歌とダンスを繰り広げる。完璧主義なあまりいつも空回りしてしまうミセス・プリムに、ライルは時には大胆に、自由であることの素晴らしさを、歌を通して伝えていく。ライルに優しくエスコートされ、やがて自分を解き放ち、自由のままに歌うミセス・プリム。<生真面目にきた ハミ出すことなく><でも意外なスパイスが変えてくれるかもしれない><いまこそ 好きにステキにゆく><さあ 破っちゃおうぜレシピ とらわれてちゃダメだし>と、ライルと声を重ね、歌い踊りながらキッチンをダンスホールのように飛び回る、とびきり楽しいミュージカル・シーンだ。ミセス・プリムの気持ちを引き上げるように、陽気で柔らかな歌声を披露している大泉さんと、徐々に自分を解放させていくミセス・プリムの感情の変化を、アップテンポなリズムにのせて見事に表現した水樹さんのデュエットは必見だ。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年02月22日ニューヨークを舞台に、“歌うワニ”のライルがその歌で人間と心通わせる様子を珠玉のミュージカルナンバーと共に描き出す『シング・フォー・ミー、ライル』。オリジナル版は世界的シンガーソングライターのショーン・メンデス、日本語吹替版は大泉洋が務め、さらにオスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンのヘクター役に石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親ミセス・プリム役に水樹奈々と最高の布陣が実現。そんな歌うワニ・ライルとひとりぼっちの少年ジョシュの心の交流が描かれる本作には、1匹の猫がそばに!ほかにも猫が重要な役割を果たす映画が来月に続々と控えている。『シング・フォー・ミー、ライル』3月24日(金)より全国公開ワニと少年のそばにいるのは、プリム一家のアパートの真下に住むグランプス氏の飼い猫のロレッタ。ジョシュたちがニューヨークへ引っ越したその日、グランプス氏はロレッタを抱きかかえ、初対面のジョシュへ「うちの猫には近づくな」とぴしゃりとひと言。そんな出会いにも関わらず、ロレッタは飼い主の言うことお構いなしに、新たな隣人ジョシュの部屋へ窓から侵入。懐く気配のない、つれない素振りのロレッタだったが気にはなるのか、ジョシュの後をついてくるように…。その後、ワニのライルと出会ったジョシュは、ライルに導かれて月明かりとネオン輝くブロードウェイの劇場の屋上へ辿り着く。秘密のステージで繰り広げられるライルの伸びやかで夜空に響き渡る歌声に圧倒され、胸を高鳴らせるジョシュとロレッタ!ライルの歌声はロレッタの心にも響いたようで、目を見開きライルの歌に聞き入っている様子が伺える。ライルが歌う心が震え、胸が高鳴る楽曲の数々、ジョシュとの心の触れ合いはもちろんだが、彼らを傍らから見守り、共に過ごすようになるロレッタのツンデレながらモフモフ愛らしい姿、仕草にも注目してほしい。『オットーという男』3月10日(金)より全国公開第89回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたスウェーデン発の世界的ベストセラー小説の映画化『幸せなひとりぼっち』を、名優トム・ハンクス主演・製作、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督でハリウッド・リメイクした『オットーという男』。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人間には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、なんとも面倒で近寄りがたい男。それが、オットーという男だが、町内イチの嫌われ者のオットーにはなぜか野良猫が懐いている。実は彼は、最愛の妻に先立たれ、仕事も失い、自らの人生にピリオドを打とうと、人知れず抱えていた孤独があった。しかし、向かいに越してきた人懐こくて超お節介なマリソル一家の出現により、“自ら人生をあきらめようとしていた男“の人生は一変していく。自分とは正反対な家族に振りまわされながらも、その触れあいを通してもう一度生きる希望を見つけていく様を、ユーモアあり、涙ありで描いていく。オットーがどんなに邪魔もの扱いしても、野良猫はこりずにオットーのもとにやってくる。ご近所の人に押し付けられるようにしぶしぶ猫を飼うことになったオットー。慣れない猫との共同生活を送るも、やがて猫を連れて妻の墓へ報告に行き、「猫を飼うことになったから、すぐにそっちにはいけなくなった」と告げるなど、嫌われ者だったオットーの変化には猫の影響もあるようで…。『長ぐつをはいたネコと9つの命』3月17日(金)より全国公開ドリームワークス×ユニバーサルスタジオによるヒット作『シュレック』シリーズから誕生した「長ぐつをはいたネコ」ことプスを主人公に描く長編劇場アニメーションの第2弾。第95回アカデミー賞にもノミネートされている。帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークのお尋ね者の賞金首ネコ、プス。剣を片手に数々の冒険をし、恋もした。ところが、気がつけば9つあった命は残り1つに…。どんな願い事もかなうという「願い星」の存在を知ったプスは、再び命のストックを得るため旅に出る。果たして、プスを待ち受ける大冒険の運命とは!?お馴染みの主人公プスはもとより、人間に飼われた家ネコたち、そしてかつては結婚も考えた気まずい元カノ・キティも登場する!この春は、“猫あるある”とともに彼らの活躍をスクリーンで堪能してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開長ぐつをはいたネコと9つの命 2023年3月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.オットーという男 2023年3月10日より全国にて公開
2023年02月22日大泉洋が、歌うワニ“ライル”の吹き替えを担当する『シング・フォー・ミー、ライル』より、本編映像が解禁された。本作は、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが、ベストセラー絵本を基に描くファンタジー・ミュージカル。この度解禁となったのは、ショーン・メンデスが演じるワニのライルの吹き替えを担当した大泉洋による「Top Of The World(最高の世界)」と、大泉さんとハビエル・バルデム演じるショーマンのヘクター役石丸幹二が歌う「Take A Look At Us Now (君のおかげさ)」のミュージカル・シーンの本編映像。ショーを大失敗させたことからヘクターに捨てられ、“ひとりぼっち”でニューヨークを生きる<歌うワニ>のライル。そのライルの前に現れたのが、ニューヨークに越してきたばかりの、同じく“ひとりぼっち”の少年ジョシュだ。ジョシュも最初はライルを恐れるのみだったが、ライルの思いやりのある歌声と、生き生きと歌い踊る姿がジョシュの恐怖心を吹き飛ばし、やがて一匹とひとりは歌を通してかけがえのない友達になっていく。今回解禁された「Top Of The World」が流れるのは、月明かりとネオン輝くブロードウェイの劇場の屋上で、ライルとジョシュが初めて心を通わせる名シーン。夜に家をこっそり抜け出したライルとジョシュにとって、そこは2人だけの秘密のステージ。ふたりで過ごすこの場所が、この瞬間が、どんなに最高で素晴らしいか…。ライルはジョシュに向けて、胸高鳴るメロディと夜空に響き渡る伸びやかな歌声で、高揚感たっぷりに伝えていく。<きっといま 素敵なことが待ってるはず><煌めく星たち 君とぼくの空><今夜 最高の世界 隠れてちゃいられない><ぼくらだけの宇宙>ライル役の大泉さんの伸びやかで柔らかな歌声に思わず心掴まれるシーンとなっている。さらに併せて、ライルとショーマンのヘクターによるデュエットソング「Take A Look At Us Now」のシーンも解禁。幼い頃から一緒に過ごしたライルにとって、ヘクターは歌の師匠であり、親のような存在。本曲はそんなライルとヘクターによる、歌で心を重ねる歓びを歌った“ザッツ・エンタテインメント”なショー・ナンバーだ。一緒にステージに立つことを夢見て、ともに過ごした2人の日々が胸弾むリズムにのせて映し出される。大泉さんと石丸さんが高らかに声を重ねるこの楽曲は、ある時は華やかなショー・ナンバーとして、またある時は哀切の調べとして、ライルとヘクターの関係性や、披露される状況により印象が様変わりするのも見どころのひとつ。<実感できるかもしれない ライトを浴びながら><勝負さ ステップを踏むたび 俺たちを見な><ほら 今を見な>ひとたび歌い始めれば、家の中も路上もどこでもステージへと早変わり。お揃いの衣装をこしらえて、いつかスポットライトを浴びるその時を心待ちにして…。ライルとヘクターの出会いをきっかけに、これから何かが始まる予感と希望に満ちた、軽やかで華やかなナンバーとなっている。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年02月13日劇団四季のミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』が2023年4月25日(火)から7月22日(土)まで、KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。『クレイジー・フォー・ユー』とは『クレイジー・フォー・ユー』は、1930年代のアメリカを舞台にしたハッピーエンドのコメディミュージカル。踊りが大好きな銀行の跡取り息子と、その息子が差し押さえにきた劇場の一人娘の恋模様が描かれている。コメディの第一人者である演出家マイク・オクレントが届けるアメリカンな笑いのラブコメディだ。1992年のブロードウェイ初演時には、「ロンドン発の作品に押されていた劇場街に、本場の威信を取り戻した」と言われるほど、高評価を獲得。アメリカ演劇界で最も権威のある賞・トニー賞では、最優秀作品賞を含む計3部門を受賞した。作品の見どころそんな名作『クレイジー・フォー・ユー』が、8年ぶりに国内での上演決定。注目ポイントは、“アメリカ音楽の魂”と名高いガーシュウィン兄弟の名曲の数々&タップダンスを用いた斬新なダンスだ。中でも、電話機や椅子など日用品を使って表現する迫力のダンスシーンは、台詞を語るかのような豊かな表現力を持ち合わせている。日本公演のキャストなどの詳細は、続報を待つ。ミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』あらすじ1930年代、ニューヨーク。銀行の跡取り息子、ボビー・チャイルドは、タップダンスに夢中だがうまくいっていない。仕事と結婚、どちらにも踏ん切りがつかず悩んでいたところ、母親の命令でネバダ州デッドロックへ、ある劇場を差し押さえに向かう。寂れ切ったかつての金鉱の町デッドロックに住むたった1人の女性・ポリーとボビーは、ダンスを通じて互いに惹かれ合う。しかし、ポリーはボビーが差し押さえにきた劇場オーナーの娘だった。ボビーは劇場を救うためショーの上演を提案するも、彼の正体を知ったポリーは罠だと疑い拒絶する。ボビーは諦めず、プロデューサー“ザングラー”に扮し、ここでショーをやると宣言。ポリーは本物の“ザングラー”だと信じて大喜びし、ショーに向けた準備でデッドロックの町は活気づいていく。さらに、ポリーは“ザングラー”に恋をしているようだ。ボビー、ポリー、“ザングラー”の奇妙な三角関係を巡る、ハッピーエンドのラブコメディ。【詳細】『クレイジー・フォー・ユー』時期:2023年4月25日(火)~7月22日(土)場所:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉【問い合わせ先】劇団四季 ナビダイヤルTEL:0570-008-11撮影:荒井 健
2023年02月04日奇跡の歌声をもって生まれたワニのファンタジーミュージカル『シング・フォー・ミー、ライル』より、吹き替えで参加する大泉洋の歌声が初披露となる予告編が公開された。大泉さんが演じるのは、言葉を話さず、歌だけで思いを伝える主人公、ワニのライル。ステージを大失敗させてしまったことから、育ての親でもあるショーマンのヘクターに捨てられ傷ついたライルと、同じく心に深い孤独を抱える少年ジョシュは、歌で心を通わせ、絆を強めていく。しかし幸せな時間は長く続かず、ある事件により、別れのときが迫る。映像では、ネオン輝く夜のブロードウェイの屋上で、ライルが伸びやかな歌声とともに踊りながら披露する胸高鳴るナンバー「Top Of The World」、遠く離れてしまった大切な人へ贈る切ないバラード曲「Carried Away」という、異なる曲調の2曲を披露。この2曲について、大泉さんは「『Top Of The World』は歌っていて気持ちがいいし、『Carried Away』も切なくて可哀そうで、歌を入れていたら泣きそうになりました」ふり返り、「『Carried Away』は歌というよりは、僕の中ではこれはもうセリフだっていう感覚でしたね」とコメント。また、「何度も何度も、ものすごく丁寧に繊細に演じたから、その作業をみんなもするわけじゃないですか。だから本当に出来上がりが楽しみ」と完成が待ちきれない様子。物語については「小さな少年ジョシュとワニの絆、友情というのは、グッときますよね」「そこで歌う『Carried Away』が本当にいいんですよね。切なくて。あの情感を出すのが本当に難しかった」と苦労も語っている。さらに、大泉さんが歌に込めた思いを語る特別インタビュー第2弾も公開された。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年01月31日モンテ物産株式会社は、2023年1月、ディ・マルティーノ社が取り扱う限定コラボレーションシリーズ“ディ・マルティーノ・フォー・バービー”を発売いたします。子どもと楽しめるショートパスタ中心ディ・マルティーノ社は、南イタリア・カンパーニア州グラニャーノに位置するイタリアを代表する高品質パスタメーカーの一つ。同社が作るパスタはすべて、「グラニャーノの町で生産」「ブロンズ製のダイスを使用」「プロテイン含有量13%以上(ディ・マルティーノ社は自社基準で最低14%)」などの条件を満たしたグラニャーノI.G.P.というEU認証マークがつけられています。さらに原料小麦は、イタリア産100%、伝統的な製法である低温長時間乾燥などこだわりのパスタ作りを続けています。今回、ディ・マルティーノ社がコラボレーションしたのは、1959年のデビュー以来、60年以上経った今もなお、世界中の子どもたちに愛されるファッションドール「バービー」。小さめのショートパスタを中心としたラインナップ&キュートなパッケージで、お子様と一緒にお楽しみいただけます。■ディ・マルティーノ・フォー・バービーラインナップコラボレーションパスタは合計4種類。商品詳細は写真左から下記の通りです。*ディ・マルティーノスパゲッティ1.7mmバービースペシャルエディションパスタの産地グラニャーノで作られる伝統的なスパゲッティのバービー限定パッケージバージョン。小麦の風味と弾力が特徴の1.7mmのスパゲッティです。商品コード:37207内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノアルファベートバービースペシャルエディションアルファベットの形をした、イタリアで子どもに大人気のショートパスタ。自分の名前のアルファベットを探したり、親子で言葉遊びをするなど、食事が楽しくなるようなフォルムです。商品コード:37210内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノペンネッテ・リガーテバービースペシャルエディションミニペンネとも呼ばれるペンネッテ・リガーテ。定番のペンネより小さめで、子どもも食べやすいサイズです。季節の野菜を使ったソース、ミートソースなどとよく合います。商品コード:37211内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナ*ディ・マルティーノファルファッレバービースペシャルエディションイタリア語で蝶々を意味するファルファッレは、キュートな見た目が特徴。定番のパスタソースはもちろん、サラダパスタにしてお弁当などにも使えます。商品コード:37212内容量:500g賞味期限:24ヶ月原材料:デュラム小麦のセモリナなお、モンテ物産直営オンラインショップ、カ・モンテオンラインでは、数量限定で、「プレミアムクッキングボックス」を発売いたします。ポップなデザイン缶の中には、パスタのほかにも、缶とおそろいのデザインのエプロン、レシピブックが入っています。カ・モンテオンラインだけのオリジナル商品、ご興味ある方はぜひ、商品ページをご覧ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月31日『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈る、ファンタジー・ミュージカル『シング・フォー・ミー、ライル』より本編映像が解禁された。世界的ベストセラー絵本を映画化した本作。ニューヨークを舞台に、<歌うワニ>のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーとともに描き出す。ある事情からショーマンのヘクターと別れ、“ひとりぼっち”でニューヨークのアパートの屋根裏に隠れ住んでいた<歌うワニ>のライル。そして、長い月日が経ったある日、ひとりの少年とその家族がライルの潜む家に引っ越してくる。周囲となかなか打ち解けられない孤独な少年ジョシュ、彼のステップマザーのミセス・プリム、教師である父親ミスター・プリム。彼らは新しい環境に胸を膨らませると同時にそれぞれが悩みを抱えていた。料理本を出版するほどの腕前のミセス・プリム(コンスタンス・ウー)は、愛するジョシュの完璧な母親になろうとするあまり、成長する彼とこれからどのように接すれば良いか悩んでいた。家族を送り出した後にひとり物思いに更ける彼女は、家の中でライルとばったり遭遇!思いもよらない出会いに慌ててキッチンに駆け込むが、追いかけてくるライルとテーブル越しについに対面することに…。この度解禁されたのは、キッチンを舞台にライルとミセス・プリムが披露するキュートで心弾むデュエット曲。音楽チームは、コンスタンス・ウーがミュージカル劇出身で歌い踊れることを知ると、彼女のためにこのミュージカル・ナンバーを描き下ろした。始めは互いの様子を伺いながらも、ミセス・プリムはライルへ心の内を次第に吐露。ライルは、歌を通じて前向きなメッセージで応える。料理も生き方も何事もきっちりでないと済まない完璧主義な性格のミセス・プリムへ、時にはレールを外れて自分を解放してもいい、レシピどおりじゃなくてもいい、と彼女自身を包み込み、自由で大胆な生き方もあると明るく背中を押してくれる楽曲となっている。ライルとともに気の向くままに作られたケーキはどこまでもカラフルでユニークだ。ミセス・プリム役を演じたコンスタンス・ウーは、「彼女は良い母親になりたいと本気で思っていて、心から愛する息子のために、何もかも完璧にしたいんです。そんな彼女に、ライルは、『大事なのは完璧な姿を見せることではなくそのままの姿を見せること』というのを教えてくれるんです」と語っている。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年01月27日水分補給用品メーカーのCAMELBAK(キャメルバック)は、真空断熱タンブラー「ホライズンタンブラーシリーズ」が当たる『バレンタイン・フォー・ミー キャンペーン』を2023年1月25日(水)~2月8日(水)にInstagram上で開催いたします。自分自身へ感謝の気持ちを贈るバレンタインデー恋人や親しい友人に日ごろの感謝や思いを伝えるためにチョコを贈るバレンタインデー!しかし明るいことばかりではない毎日を懸命に生きる自分自身にこそ、日ごろの感謝を伝えましょう!<キャンペーン応募ページ>【キャンペーン詳細】「ホライズンタンブラー350ml」もしくは「ホライズンワインタンブラー350ml」を抽選で20名様にプレゼント(商品と色をお選びいただけます)。〇応募条件Instagramの「キャメルバック日本公式アカウント」をフォローしていただき、当選した暁にご自身のアカウントで以下のテーマで投稿を行っていただける方。〇テーマ「バレンタイン・フォー・ミー」~わたしだけのご褒美バレンタイン~(自分用のご褒美チョコと当選したタンブラーを投稿写真に写してください)キャメルバックのホライズンタンブラーは、飲み物の冷たさや温かさを何時間も維持する魔法びん構造のタンブラーで、極めて洗練された佇まいが特徴です。特別な日の贈り物に最適なのはもちろんのこと、その後もずっと使い続けたくなる確かな機能性と使い勝手を備えています。毎日を懸命に生き、自分に厳しい毎日を送っておられる方も、これを機にぜひ自分自身に感謝するご褒美の時間をつくってみてください。■ホライズンタンブラーシリーズの特徴魔法びん構造(真空断熱二重壁)でありながらも極めて薄いウォールを実現し、グラスに口をつけているかのような高級感を味わえます。そのうえ、日常生活で十分な保冷・保温性能を備えています。口が触れる上端まできめ細かなパウダーコーティングが施され、飲み物を飲むときにステンレスタンブラー特有の金属感を感じさせません。底面にはシリコンベースが備えられており、コースターいらず。滑りにくいだけではなく、テーブル表面に傷がつくことも防ぎます。置くときに音がしづらいので、オフィスなど静かな場所でも気兼ねなくお使いいただけるのも嬉しいポイントです。フタの飲み口はスライド式になっており、口を絞れば熱い飲み物でも流量を抑えて安全にお飲みいただけます。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月26日水分補給用品メーカーのCAMELBAK(キャメルバック)は、真空断熱タンブラー「ホライズンタンブラーシリーズ」が当たる『バレンタイン・フォー・ミー キャンペーン』を2023年1月25日(水)~2月8日(水)にInstagram上で開催いたします。メインイメージ恋人や親しい友人に日ごろの感謝や思いを伝えるためにチョコを贈るバレンタインデー!しかし明るいことばかりではない毎日を懸命に生きる自分自身にこそ、日ごろの感謝を伝えましょう!<キャンペーン応募ページ> 【キャンペーン詳細】「ホライズンタンブラー350ml」もしくは「ホライズンワインタンブラー350ml」を抽選で20名様にプレゼント(商品と色をお選びいただけます)。対象商品〇応募条件Instagramの「キャメルバック日本公式アカウント」をフォローしていただき、当選した暁にご自身のアカウントで以下のテーマで投稿を行っていただける方。〇テーマ「バレンタイン・フォー・ミー」~わたしだけのご褒美バレンタイン~(自分用のご褒美チョコと当選したタンブラーを投稿写真に写してください)キャメルバックのホライズンタンブラーは、飲み物の冷たさや温かさを何時間も維持する魔法びん構造のタンブラーで、極めて洗練された佇まいが特徴です。特別な日の贈り物に最適なのはもちろんのこと、その後もずっと使い続けたくなる確かな機能性と使い勝手を備えています。毎日を懸命に生き、自分に厳しい毎日を送っておられる方も、これを機にぜひ自分自身に感謝するご褒美の時間をつくってみてください。■ホライズンタンブラーシリーズの特徴真空断熱魔法びん構造魔法びん構造(真空断熱二重壁)でありながらも極めて薄いウォールを実現し、グラスに口をつけているかのような高級感を味わえます。そのうえ、日常生活で十分な保冷・保温性能を備えています。パウダーコーティング口が触れる上端まできめ細かなパウダーコーティングが施され、飲み物を飲むときにステンレスタンブラー特有の金属感を感じさせません。シリコンベース底面にはシリコンベースが備えられており、コースターいらず。滑りにくいだけではなく、テーブル表面に傷がつくことも防ぎます。置くときに音がしづらいので、オフィスなど静かな場所でも気兼ねなくお使いいただけるのも嬉しいポイントです。トライモードリッドフタの飲み口はスライド式になっており、口を絞れば熱い飲み物でも流量を抑えて安全にお飲みいただけます。■CAMELBAKについてCAMELBAKは、カリフォルニア州サンフランシスコにほど近いペタルマに本社を置く、1989年創業の世界最大級のハイドレーション(水分補給)用品メーカーです。ハイドレーションバッグやウォーターボトルなどのアウトドア用品をはじめ、日常で使えるタンブラーなどを主に製造しています。そのプロダクトの完成度は高く、ハイドレーションバッグにおいては2015年に米国陸軍に正式採用されるなど極めて高い信頼を得ています。日本版公式WEB 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日