『キャンプのある暮らし』をコンセプトに活動しているクリエイターズユニット「CAMMOC(キャンモック)」。キャンプや自然と共にある暮らしのすばらしさを伝えようと、さまざまなキャンプイベントの企画運営をしています。代表は、ディスプレーデザイナーの三沢真実さん(写真右)と、フードコーディネーターの三宅香菜子さん(写真中央)のお二人。三沢さんは小1の男の子、三宅さんは1歳の女の子をもつママキャンパーで、仕事でもプライベートでも数えきれないほどキャンプを楽しんでいます。そこで今回は、親子キャンプのおもしろさや、この時期おすすめのおうちキャンプの楽しみ方、おうちでもアウトドアでも楽しめる「親子でつくるキャンプごはん」のレシピを教えていただきました。三沢真実さん、三宅香奈子さんアウトドアクリエイターズユニット 「CAMMOC」 の代表。イラストレーターの関根千種さん、ライターの内舘綾子さんと4人で活動。「キャンプのある暮らし」をコンセプトに、初心者や子連れでも気軽に参加できるキャンプイベントを企画運営。アウトドアに関する空間・食事・デザインのコーディネートも手掛ける。Instagram: @cammoc 親子キャンプのおもしろさ、おうちキャンプの楽しさとはキャンプへ行くと、息子さんの観察力や判断力が自然に身に付いていくのを感じるという三沢さん。「最近は『暗くなってきたから明かりの準備をしよう』なんて率先して動くように。キャンプだと料理のお手伝いもよくしてくれて、ごはんもたくさん食べてくれますね」(三沢さん)三宅さんの娘さんも、非日常体験がいっぱいのキャンプでは好奇心が旺盛になり、テント張りなど積極的になんでもやってみようとするそうです。「キャンプでは子どもとゆっくり向き合えるので、風が気持ちいいとか、ごはんがおいしいとか、いろんな感情を共有できるのもいいですね」(三宅さん)親子で楽しい時間やおいしい時間を共有できるキャンプ。じつは工夫次第でおうちでもキャンプ感を味わうことができるといいます。「ベランダや庭でごはんを食べるだけでも気持ちがいいですし、キャンプで使う小さいテーブルで食べるだけでも、子どもの気分は変わると思います。キャンプ気分で一緒にごはんをつくるのもおすすめです。子どもが手伝えるかんたんなレシピや使いやすい道具を活用すれば、手軽におうちキャンプごはんを楽しめます」(三宅さん)「料理は一緒につくると楽しいし、子どもの食べものへの興味が高まって、食育にもつながりますよ」(三宅さん)キャンプ道具は「家でも使えるもの」が便利キャンプ場だけでなく、おうちでも楽しめる「キャンプのある暮らし」を提案しているCAMMOC。お二人はキャンプ道具を自宅でも使うことが多いそうです。「テーブルやイス、ラグなど、キャンプ道具の90%は家でも使っています。インテリアになじむ色味を選ぶようにしていますね」(三沢さん)「キャンプ道具は、基本的に使い勝手がよく考えられているので、家でも使いやすいものが多いんです。私の場合、調理道具は完全に自宅と共用ですね。わざわざそろえる手間もなくなりますし、使い勝手もわかっているのでキャンプ場でも手際よく調理できます」(三宅さん)そんな達人キャンパーお二人のおすすめ調理道具が、ハンドルを引くだけで簡単に下ごしらえや調理ができるティファールのマルチみじん切り器「ハンディチョッパー」。包丁のように危なくないので、子どもと一緒に料理をするのに最適だといいます。この春小学生になった三沢さんの息子さんは、ハンディチョッパーを引くのが大好き!ティファールの「ハンディチョッパー バラエティキット」には「チョップ」「ホイップ」「クラッシュ」の3つの下ごしらえができるブレード付き。「デザインもかわいらしく、収納しやすいところも気に入っています」(三宅さん)「電源不要のハンディチョッパーは、アウトドアはもちろん、家でも場所を選ばず使えて便利。コードを差す手間もなく、どこでも手早く食材の下ごしらえができます。なかでもティファールのハンディチョッパーは、ブレードの切れ味が抜群によくて、初めて使ったときは驚きました。別々に動く2枚刃によって食材を均一に鋭くカットできるので、素材の食感をそのまま生かして、口当たりもよく料理がおいしく仕上がります。さらにパワフルでカットが速い! 大量の野菜のみじん切りもあっというまにできます。3種類の刃が付け替えられるので、いろいろな食材に使えるのもうれしいですね。アイスクラッシュブレードを付ければ氷まで手動でかんたんに砕けるのには感動しました」(三宅さん)子どもと一緒に料理をしようおうちでもキャンプごはん! レシピ今回は、そんなティファールの「ハンディチョッパー」を使った【おうちでもキャンプ場でも楽しめる、キャンプごはんレシピ】を3点ご紹介。どれもかんたんで子どもと一緒に楽しくつくれる、三宅さん監修のレシピです。【キャンプごはんレシピ】・フラワーフォカッチャ・あんクリームどら焼き・フローズンバナナミルクセーキ 野菜のお絵描きで盛り上がる!「フラワーフォカッチャ」(調理時間:約15分 ※発酵・焼き時間をのぞく)お絵描き気分で楽しめる野菜を花に見立てたかわいいフォカッチャ。カラフルな野菜にさわって、並べて。子どもの創造力がふくらみます。【材料】(3人分)<A>・強力粉 200g・ドライイースト 小さじ1・砂糖 小さじ1/2・塩 小さじ1/2・オリーブオイル 大さじ1・ぬるま湯 180cc・アスパラガス(飾り用) 適量・ズッキーニ(飾り用) 適量・パプリカ(飾り用) 適量・トマト(飾り用) 適量・イタリアンパセリ(飾り用) 適量・ブラックオリーブ(飾り用) 適量・粉チーズ 大さじ1・オリーブオイル 大さじ1・ドライハーブ(ミックスハーブ・タイム・ローズマリーなど) 少々・塩 少々【作り方】1. ハンディチョッパーにチョッパーブレードを取り付けて<A>を入れ、ハンドルを引いて混ぜ合わせる。生地が混ざるとハンドルが重くなるのでゆっくりと引く。2. 生地がなめらかなひとまとまりになったら、チョッパーブレードをはずして、ふたをする。そのまま生地が2倍の大きさになるまであたたかい場所に置き、発酵させる(約25~30℃※ 1時間ほど *季節により調整)。3. オリーブオイル大さじ1(分量外)を入れたフライパンに 2. を流し込み、丸く形を整える。ふたをしてあたたかい場所に10分置く(約25~30℃※)※オーブンの発酵機能を使用する場合は、30℃に設定4. 3. に飾り用の野菜をのせていく(軽く押さえるだけで生地の粘りで野菜を固定できます)。オリーブオイルをかけ、粉チーズ・ドライハーブ・塩をふり、ふたをして弱火で15分焼く。5. 裏面に焼き色が付いたら、ひっくり返して5分焼く。※オーブンの場合は、200℃で20~30分くらい様子を見ながら焼く【ここがポイント!】飾る野菜はお好みで。あさつき・しめじ・レモンの皮・コーンなども使えます。自宅ならオーブンで焼くとひっくり返す手間いらずでラク。よりこんがり仕上がります。アウトドアキャンプなら、このパン生地に打ち粉をして棒にぐるぐるとまきつけて、焚き火で焼くのもおすすめ。▼使ったのは…チョッパーブレードきざむ・つぶす・混ぜるができる「チョッパーブレード」。人間工学に基づいてデザインされたハンドルは引きやすく、フォカッチャ生地も均一にこねられます。好きなものをはさむ作業が楽しい!「あんクリームどら焼き」(調理時間:約20分 ※生地を寝かせる時間をのぞく)子どもも食べやすいミニサイズのどら焼き。クリームをつくったり、フルーツをはさんだり、つくる過程もわくわく楽しめます。【材料】(4人分)・卵 2個・砂糖 80g・はちみつ 大さじ1・薄力粉 150g・ベーキングパウダー 小さじ1・牛乳 50cc・みりん 小さじ1・しょうゆ 小さじ1・生クリーム 200cc・粒あん 大さじ2・フルーツ(いちご・バナナ・キウイなど) 適量・サラダ油 少々【作り方】1. ハンディチョッパーにエアーブレンディングブレードを取り付けて、卵・砂糖・はちみつを入れ、ふたをしてハンドルを引き、もったりするまで混ぜ合わせる。2. 1. に薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ふたをしてハンドルを引き、混ぜ合わせる。3. 2. に牛乳・みりん・しょうゆを入れてざっくりと混ぜ、そのまま約15分生地を休ませる。4. フライパンにサラダ油(分量外)を薄く塗って熱し、フライパンを濡れ布巾の上に置き少し冷ます。大さじ1の生地を流し入れ、弱火で焼く。表面にぷつぷつと穴があいてきたら、ひっくり返して軽く焼く。5. エアーブレンディングブレードを取り付けたハンディチョッパーで生クリームを固めにホイップし、粒あんを入れて混ぜる。6. 粗熱が取れた4. の生地に、5. のクリームとフルーツをはさむ。【ここがポイント!】生クリームには粒あん以外に、チョコやチーズ、ヨーグルトなどを合わせるアレンジもできます。生クリームはホイップする前にしっかり冷やしておくのがポイント(自宅なら冷蔵庫、キャンプ場ならクーラーボックスで)。自宅ならフライパンの代わりにホットプレートを使うのもおすすめ。▼使ったのは…エアーブレンディングブレード混ぜたり泡立てたりに最適な「エアーブレンディングブレード」。穴や刃が空気を取り込むのに理想的な形状になっていて、手動では大変なはずの生クリームの泡立ても手間なく簡単! ふんわりメレンゲもつくれるので、スフレやオムレツにも使えます。栄養満点、かんたんドリンク「フローズンバナナミルクセーキ」(調理時間 約5分)ミルクセーキにバナナを入れて、子どもが大好きな味に。暑い夏にごくごく飲みたい冷たいドリンクです。栄養満点なので朝食にもおすすめ。【材料】(1人分)・バナナ 1本・牛乳 150cc・卵 1個・家庭用氷 1カップ・ホイップクリーム 適量・ココアパウダー 適量【作り方】1. ハンディチョッパーにアイスクラッシュブレードを取り付けて、バナナ・牛乳・卵・氷を入れ、ふたをしてハンドルを引き、氷が細かく砕けるまで攪拌する。2. 1. をグラスに注ぎ、ホイップクリームを絞り、ココアをふる。【ここがポイント!】大きめのロックアイスを使う場合は、先に氷だけ小さく砕いてから使うと、口当たりよく仕上がります。ココアパウダーの代わりに、シナモンパウダーを振りかければ大人好みの味に。氷の代わりに冷凍スイーツを使うアレンジもおすすめ。▼使ったのは…アイスクラッシュブレード氷や凍った食材のカットができる「アイスクラッシュブレード」。電動を使わないとムリだと思われがちな氷の粉砕も、のこぎり型の刃でパワフルにクラッシュ。夏の冷たいデザートづくりに大活躍!親子のおいしい時間をもっと増やそうアウトドア感のあるキャンプごはんは、キャンプ場はもちろん、おうちでつくって食べても気分が盛り上がるもの。「キャンプ道具を自宅で使ったり、おうちキャンプごはんを楽しんだりすれば、家にいながら気軽におでかけ気分を楽しめます。家の中でも閉塞感をおぼえずにすむし、いいリフレッシュになりますよ」(三沢さん)「今回紹介したレシピが、親子で一緒に料理を楽しむ時間をもつきっかけになってくれたらうれしいですね。家にいると、子どもと一緒になにかをする、ということへのハードルが高くなりがちだと思うんですが、そこは便利な道具を活用してほしいなと思います。ティファールのハンディチョッパーは使いやすいし、引く操作も楽しいので、子どもも興味をもってくれます。親子で一緒に料理を楽しむファーストステップにぴったりだと思いますよ」(三宅さん)おうちでもアウトドアでも活躍してくれるティファールの「ハンディチョッパー」。ハンドルを引くだけなので、子どもと一緒に楽しみながら、手早く料理が完成します。3つのブレードを付け替えられるので、料理からデザートまでアイデア次第でレシピは広がります。ぜひ親子で新しい料理に挑戦しながら、楽しくておいしい時間を過ごしてみませんか。\ わずか5秒で、多彩なレシピ /ティファールのマルチみじん切り器「ハンディチョッパー」ティファール マルチみじん切り器「ハンディチョッパー」バラエティキット(900ml) 3種類のブレードすべてがついたお得なキットいろいろな食材の下ごしらえにマルチに使えるティファールの「ハンディチョッパー」。ダブルツイストブレード(別々に動く二枚刃)で、スピーディかつ均一サイズに食材をカット。食感を損なわずうまみを逃しません。握りやすくひきやすいハンドルで、軽い力でも引けるため、お子さんと一緒に調理を楽しめます。きざむ・氷を砕く・泡立てるの3種類のブレードがセットになっているので、キャンプごはんから日々のおかず、スイーツづくりまで大活躍。毎日の料理をもっと楽しく、便利にしてくれるアイテムです。 \ 3種類のブレード /ハンディチョッパーバラエティキットを見る ハンディチョッパーシリーズを見る ハンディチョッパーレシピ一覧を見る [PR] ティファール レシピ・スタイリング:CAMMOC取材/文:古屋江美子 撮影:林ひろし
2020年06月17日