世界音楽遺産実行委員会主催(岡山公演除く)、『松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編-悪魔の調べ-』が全国6都市にて開催されます。【愛知】2022年10月10日(月・祝)/三井住友海上しらかわホール(愛知県名古屋市中区栄2-9-15)【岡山】※カンフェティ取扱なし2022年10月15日(土)/ルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1丁目6-20 Renaiss Hall)【鳥取】2022年10月31日(月)/米子コンベンションセンター BiG SHiP小ホール(鳥取県米子市末広町294)【広島】2022年11月7日(月)/広島県民文化センター多目的ホール(広島県広島市中区大手町1丁目5-3)【東京】2022年11月17日(木)/東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)【栃木】2022年12月26日(月)/宇都宮市文化会館小ホール(栃木県宇都宮市明保野町7-66)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@ongakuisan) YouTube 松本和将が F.リストをついに解禁!「感覚が分かりすぎて怖い」と一旦リストから離れた松本が2022年秋、再びリストと向き合う。10年の時を経てますます洗練された松本のピアノが、聖なるリストと魔性のリストを鮮やかに描き分ける。進化を続ける松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編。ご期待下さい。<プログラム>巡礼の年第2年「イタリア」ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲 S.161-72つの演奏会用練習曲 S.145-1 森のざわめき愛の夢-3つのノクターン 第3番 変イ長調 S.541-3パガニーニ大練習曲集 第3曲「ラ・カンパネラ」S.141-3巡礼の年第1年「スイス」 オーベルマンの谷 S.160-6バラード第2番 ロ短調 S.171ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-2ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178/R.21※公演によってプログラムが異なります。松本和将プロフィール幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。また、ジュニアオーケストラでのヴァイオリン演奏やバンド活動等で音楽の世界を広げた。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。1999年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位、2003年世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。何度もピアノソナタ全曲演奏会や室内楽曲全曲演奏会を行ったベートーヴェンやバッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、ブラームスなどのドイツ物からショパン、リスト、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ラヴェル、スクリャービン、ショスタコーヴィチに至る膨大なレパートリーを持ち、ソロリサイタルからピアノ協奏曲、室内楽、他ジャンルとの共演まであらゆるジャンルをこなすスキルを持ち合わせるとともに、リサイタルシリーズ「松本和将の世界音楽遺産」では1年間一つのコンセプトを掘り下げることによって他の追随を許さない高度に凝縮された音空間を達成している。第5回を迎えた前回公演はホロヴィッツの最も愛したピアノ、ニューヨークスタインウェイCD75 による「ベートーヴェン4大ソナタ」で高い評価を受けた。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演している。室内楽では、ベルリン四重奏団、イザベル・ファウスト(Vn)、前橋汀子(Vn)、宮本文昭(Ob)、趙静(Vc)、漆原啓子(Vn)、渡辺玲子(Vn)、小林美恵(Vn)、長谷川陽子(Vc)、松田理奈(Vn)、中嶋彰子(Sop)、藤木大地(C-Ten)、三浦一馬(Bn)との共演が好評を博す。他ジャンルとの交流にも積極的で、ジャズの塩谷哲(pf)、朗読の松平定知、和太鼓の山部泰嗣とは定期的に共演している。2010年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、2012年には東京、京都、広島を始めとする6都市で全国ツアーを行う。2016年9月には齊藤一郎指揮京都フィルとベートーヴェン:三重協奏曲を共演。これまでに2枚のレコード芸術特選盤を含む22枚のCDをリリース。2009年よりコンサートでの臨場感をそのまま録音するべく始まった「松本和将ライブシリーズ」には3枚のショパンアルバム、「月光」「熱情」「テンペスト」「子供の情景」「ブラームス:ピアノソナタ第3番」などのドイツ作品中心のアルバムがある。2019年4月、上里はな子とのデュオによる「本気の」小品集「エストレリータ 」「シャコンヌ」も2枚同時発売された。またコロナ禍を機にオンラインでも積極的に活動をはじめ、YouTube、オンラインサロン、Twitterなどで自身の演奏動画の他深い見識に基づく解説やつぶやきなどをアップし話題となっている。名古屋音大ピアノ演奏家コース客員准教授として、後進の指導にもあたる。また上里はな子、向井航らとともに全国でも類を見ない室内楽専門のマスタークラス「カンマームジーク・アカデミー in 呉」を立ち上げ、日本の室内楽のレベルアップにも取り組んでいる。これまでに谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。公式HP: ツイッター:@kazmatsukiフェイスブック:@pianist.kazYouTubeチャンネル: ピアニスト松本和将のオンライン音楽サロン: 公演概要『松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第6回 フランツ・リスト編-悪魔の調べ-』【愛知公演】公演日時:2022年10月10日(月・祝)13:00開場/13:30開演会場:三井住友海上しらかわホール(愛知県名古屋市中区栄2-9-15)■チケット料金一般:4,500円学生:2,500円 ※要学生証提示(全席指定・税込)【岡山公演】※カンフェティ取扱なし公演日時:2022年10月15日(土)14:15開場/15:00開演会場:ルネスホール(岡山県岡山市北区内山下1丁目6-20 Renaiss Hall)主催:一般社団法人The MOST【鳥取公演】公演日時:2022年10月31日(月)17:45開場/18:30開演会場:米子コンベンションセンター BiG SHiP小ホール(鳥取県米子市末広町294)■チケット料金一般:3,500円学生:2,000円※要学生証提示(全席指定・税込)【広島公演】公演日時:2022年11月7日(月)18:15開場/19:00開演会場:広島県民文化センター多目的ホール(広島県広島市中区大手町1丁目5-3)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円 ※要学生証提示(全席指定・税込)【東京公演】公演日時:2022年11月17日(木)14:15開場/15:00開演・18:15開場/19:00開演会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■チケット料金一般:4,700円学生:2,700円 ※要学生証提示昼夜セット券:8,000円※カンフェティ取扱いなしライブ配信:2,500円※カンフェティ取扱いなし(全席指定・税込)【栃木公演】公演日時:2022年12月26日(月)13:15開場/14:00開演会場:宇都宮市文化会館小ホール(栃木県宇都宮市明保野町7-66)■チケット料金一般:4,000円学生:2,000円 ※要学生証提示(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日英国発のデリカフェ・フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)は、“ミント”が主役の新作ドリンク「F&E ストロベリーミントチョコスムージー」と「F&E ミントチョコスムージー」を、2020年4月8日(水)から順次発売する。「F&E ストロベリーミントチョコスムージー」は、苺とチョコミントの絶妙なバランスを楽しめる、爽やかな季節にぴったりのドリンク。ほろ苦く甘さ控えめなチョコレートと、爽やかなミントをミックスしたスムージーに、旬の苺の優しい甘さをプラスしている。また、2019年にも好評を博した「F&E ミントチョコスムージー」もより一層ミント感をアップして再登場。清涼感たっぷりのミントとほんのりビターなチョコレートの味わいがマッチしたスムージーに、ミントクリームとザクザク食感のチョコレートビスケットをふんだんにトッピングした、チョコミントテイストを存分に堪能できる1杯だ。【詳細】フランツ アンド エヴァンス ロンドン 新作ドリンク販売場所:フランツ アンド エヴァンス ロンドン表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-9-4 1FTEL:03-5413-3926・F&Eストロベリーミントチョコスムージー 700円+税販売期間:2020年4月8日(水)~6月30日(火)・F&Eミントチョコスムージー 700円+税販売期間:2020年4月29日(水)~8月31日(月)
2020年04月05日ロンドン発のデリカフェ「フランツ&エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」表参道店では、ミント香る新作ドリンク2種を4月8日より順次販売する。左:「F&E ミントチョコスムージー」(700円)、右:「F&E ストロベリーミントチョコスムージー」(700円)爽やかな新緑の季節に向けて登場するドリンクは、ミントが主役のスムージー。「F&E ストロベリーミントチョコスムージー」(700円)は、甘さ控えめでほろ苦いチョコレートと、ミントの爽やかさがマッチしたスムージーに、旬のいちごの優しい甘さをプラス。絶妙なバランスの味わいが感じられる一品。また、昨年好評だった「F&E ミントチョコスムージー」(700円)も、今年はさらにミント感をアップして再登場。すっきりとしたミントの清涼感と、甘さ控えめでほろ苦いチョコレートの味わいが感じられるスムージーに、たっぷりのミントクリームとザクザク食感のチョコレートビスケットがトッピングされている。「F&E ストロベリーミントチョコスムージー」は4月8日から6月30日まで、「F&E ミントチョコスムージー」は4月29日から8月31日まで発売。清々しい気候が続く季節にぴったりな、この時期だけの限定ドリンクを楽しんでみては。
2020年04月05日4月に入り、新たな職場で新生活をスタートさせたという人も多いのでは?そんななか、ご紹介するオススメの映画は、夜間のスーパーマーケットで働き始めたばかりの青年が主人公の話題作『希望の灯り』です。そこで、主演を務めたこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。写真・黒川ひろみ(フランツ・ロゴフスキ)俳優、ダンサーとして活躍中フランツ・ロゴフスキさん!【映画、ときどき私】 vol. 2222018年のベルリン国際映画祭では「シューティングスター賞」、そして本作で第68回ドイツアカデミー賞主演男優賞を受賞したフランツさん。いまドイツ映画界でもっとも注目されている俳優のひとりと言われており、日本でも今年は主演作が2本公開となっています。そこで今回は、撮影秘話から自身の恋愛観まで語っていただきました。―本作はドイツの歴史的な背景を描きつつ、ラブストーリーとしても人間ドラマしても楽しめる作品ですが、出演を決めた理由から教えてください。フランツさんそれは、原作者でもあるクレメンス・マイヤーとトーマス・ステューバー監督の2人による脚本に惹かれたから。というのも、これまでに野望的すぎたり、空虚的すぎたりする脚本を数多く読んできたけど、今回はとてもシンプルな言葉で人間の奥深い感情を描いていると感じたんだ。つまりそれは、父と子や愛、そしてドイツの歴史といったどのテーマもシンプルに表現しているということ。だからこそ、それぞれの細部が見えてくるんだけれど、そういうところが素晴らしいなと感じて、ぜひこの作品に出演したいと思ったんだ。―決してセリフの多い役ではないですが、フランツさんの佇まいから多くのものを感じることができました。役作りのためにどのような準備をしましたか?フランツさん普段は山登りやヨガが好きで体を動かしているのだけど、役作りのために体を鍛える必要があったから、撮影の前から、日頃はあまり行かないジムに通うようにしていたんだ。腕や首の後ろにタトゥーをしている青年という設定もあって、今回は首がすごく太い人やタトゥーが入っているような人がたくさんいるようなジムに行ったよ(笑)。あと、タバコを吸うシーンが多かったから、つねにタバコを吸うようにもしていたかな。普段はまったく吸わないんだけど、撮影中に吸っていた本数は1日40本!もちろん、いまはもう吸っていないけどね。―クリスティアンの話すときの間も独特に感じましたが、どのようなことを意識されていましたか?フランツさんまずはセリフを覚えて、そのストーリーについて多く語るようにしたよ。そのうえで、リハーサルを重ねてセリフを調整したり、監督と話し合ったりしながら撮影前までに人物像を作り上げていくようにしたんだ。フィクションだけどドキュメンタリーのようだった―物語の大半はスーパーマーケットが舞台ということで、撮影中に印象に残っていることはありますか?フランツさん今回はあまり予算がなくて、スーパーを新しく作ることができなかったから、本物のスーパーを閉店後に借りて、開店するまでの間で撮影していだんだ。夜通し寝ずに日光も浴びずに撮影していたから、実際に深夜働いている人と同じような環境。だから、作品はフィクションだけれど、どこかドキュメンタリーのようなところもあったんじゃないかな。―フォークリフトの運転も実際にご自身でされているそうですが、いかがでしたか?フランツさん撮影の前にフォークリフトの免許を取ったんだけど、車とはメカニズムが違って左に行きたいときに右に行ってしまったりするから、それに慣れないといけないのは大変だったよ。でも、スーパーの店長がすごくいい人で、「店内で好きに練習していいよ」と言ってくれたんだけど、初めて乗ったときに思いっきり棚に突っ込んでしまって……。高さ10メートル、長さ20メートルの棚が大きく揺れて、危うく倒れてきそうになったこともあったけどね。―クリスティアンが年上の女性に恋してしまう場面では、不器用だけど一生懸命女性を喜ばせようとする感じがステキだなと思いました。ご自分と似ているところもありましたか?フランツさん役を演じるときは、自分と似ているところをつねに探すようにしているよ。僕自身は、女性に積極的にアプローチするときもあれば、急にシャイになってしまうときもあるので、両方の側面を持っていると言えるかな。だから、クリスティアンの不器用でぎこちない感じというのもすごく理解できるよ。実は、僕は気に入った女性と出会ったとき、頭の中でいろいろと考えすぎて想像を膨らませてしまうと、ものすごくシャイになって動けなくなってしまうんだ。だから、好きになった人がいたら即行動に移すようにしているよ。そうしないと、結局ひとりで家にいることになってしまうからね(笑)。人の愛し方を学ぶ姿が描かれている―そういった共通点を感じながら演じていらっしゃったんですね。フランツさんただ、演じるうえで意識していたのは、彼を理解してから自分との間にスペースを設けること。そして、そこからクリスティアンという人物を成長させていくことが必要だったんだ。ちなみに、僕もクリスティアンのようにプレゼントを贈ったりするのが好きだから、劇中で彼が彼女にケーキをあげるシーンはとても印象に残っているよ。―そこは女性にとっても、思わずキュンとしてしまうシーンのひとつだと思います。フランツさんこの作品は青春を描いているとも思うんだけど、いままで愛を知らなかったクリスティアンが、初めて愛を知り、そこから彼自身が成長していくんだ。これは赤ちゃんが歩き方を学ぶようなものであって、彼も初めて人の愛し方を学んだんじゃないかな。―フランツさんもクリスティアンのように一目惚れした経験や恋愛で頭がいっぱいになって仕事がおろそかになったことはありますか?フランツさんもちろんあるよ(笑)。ただ、愛にはレシピがないから、準備しておくことができないんだよね。突然やってくるもので、それがいつかはわからないから、僕もどう備えていいかはわからないんだ。僕は自分の心のなかに“花”をたくさん咲かせていて、好きな女性と出会ったときにそれをあげたいと思うんだけど、いざというときに「花はどこにいったんだろう?」と見失ってしまう。準備をしているつもりでも、素敵な人と出会うとなかなか行動に移せないんだよね。本当に不思議だなと思うよ。日本では驚くことがたくさんある―まさにその通りだと私も思います……。では、日本についてもお伺いしたいのですが、今回初めて来日されて驚いたことはありますか?フランツさん驚くことばかりだよ!ドイツもそれなりにきれいだけど、日本はすごく美意識が高いし、整理整頓されているのがすごいよね。たとえば、ドイツなら地下鉄で5人降りて、5人乗るだけで混乱が起きるけど、日本では100人降りて100人乗っても問題なくスムーズに動けているくらいだから(笑)。あと、今回うれしかったのは、大好きな浮世絵を買うことができたこと、それからクライミングジムで友達ができたことかな。それから、ベルリンにもお寿司屋さんはたくさんあるけれど、「あれはお寿司ではない」と気がつくことができたよ!日本で食べたお寿司は、涙が出るほどのおいしさだよね。このあともステューバー監督とお寿司を食べに行くんだけど、きっと2人して泣くことになると思うよ(笑)。―それでは最後に、ananweb読者に向けてひと言お願いします!フランツさん今回日本に来ることができて本当にうれしく思っているんだ。だから、日本のみなさんにもこの映画を観て欲しいし、気に入ってくれることを願っているよ。そして、また来年戻ってくる予定なので、そのときはぜひみんなでお寿司を食べに行きましょう(笑)!インタビューを終えてみて……。映画ではミステリアスな印象が強いですが、実際は冗談が好きでとても気さくなフランツさん。ダンサーでもあるだけに、鍛え上げられたスラリとした佇まいが素敵でした。意外にも、「子連れ狼」シリーズがお気に入りというほどの日本好きでもあるようなので、また次回の来日もお待ちしたいと思います。かけがえのない喜びで世界は溢れている!小さな幸せや人との繋がりで感じられる温もりが、心の中を優しく照らしてくれる本作。人生ではときに絶望に陥ることがあっても、その先にはきっと希望の光があるのだと感じさせてくれるはずです。ストーリー旧東ドイツにあるスーパーマーケットで、在庫管理担当として働き始めた内気なクリスティアン。そこでは、父親のような存在のブルーノから仕事のいろはやフォークリフトの操縦を教えてもらっていた。そんなある日、クリスティアンはお菓子担当として働く年上のワケあり女性マリオンと出会い、謎めいた魅力に一瞬で惹かれてしまう。いつしか、2人は親密になっていくのだった……。温かさを感じる予告編はこちら!作品情報『希望の灯り』4月5日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開配給:彩プロ© 2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH
2019年04月03日英国発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」から、ハロウィーンに向けたスイーツが登場。2018年10月31日(水)まで、表参道店と京都・三条店にて販売される。展開されるのは、ハロウィンシーズンならではの、不気味で毒々しい見た目のスイーツ。シナモンなどのスパイスをきかせた「パンプキン&ブルーベリーケーキ」の天面には、チョコレートソース&ブルーベリーソースをあしらって、蜘蛛の巣を彷彿させるビジュアルに。ドラキュラの歯をイメージした「モンテカルロ」は、ピーナッツバター入りのクッキーにマシュマロとラズベリージャムをサンドした一品だ。ほかにも、ケーキから血が滴っているかのように、ラズベリーソースをたっぷりとかけた「レッドベルベットホールケーキ」や、苺がモンスターに変身した様子を表現した「ヴィクトリアカップケーキ」など、思わず写真に収めたくなるスイーツの数々が店頭を彩る。【詳細】「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」のハロウィンスイーツ販売期間:~2018年10月31日(水)価格:・パンプキン&ブルーベリーケーキ 741円+税※1カット・レッドベルベットホールケーキ 741円+税※1カット※週末限定販売・ヴィクトリアカップケーキ 602円+税・モンテカルロ 370円+税■取扱店・フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前 4-9-4 1FTEL:03-5413-3926・フランツ アンド エヴァンス ロンドン 京都・三条店住所:京都府京都市中京区三条通東入弁慶石町39三条TCビル1FTEL: 075-254-7749
2018年10月19日ロンドン発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」の日本2号店となる店舗が、4月24日京都・三条の三条通り沿いにオープンする。フランツ アンド エヴァンス ロンドンが提案するのは、イタリアンや地中海料理をベースに大きくカットされた野菜をたっぷり使う“モダンブリティッシュ”。ホームメイドのような温かみと視覚的にも楽しい独創性溢れるメニューを提供する。スパイスやハーブを効かせたフレッシュメイドやデリミール、彩り豊かなスイーツからなる、ダイナミックなディスプレイも特徴のひとつだ。(右)京たけのこと九条ねぎのアランチーニ(税込700円)(左)京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ(税込650円) 京都・三条店では、京都ならではの素材を使った限定デリやスイーツ、また日本初登場となるベーカリーもラインアップ。店舗限定のメニューとして、名物の“アランチーニ(ライスコロッケ)”に京野菜を使った「京たけのこと九条ねぎのアランチーニ」や「京壬野菜、アスパラガス、椎茸のサラダ」など、京野菜の新鮮な食感を生かしたメニューを展開。イートンメス 抹茶と丹波黒豆(税込1,890円)また、京都限定スイーツとして「イートンメス 抹茶と丹波黒豆」も登場する。イートンメスとは、サクサクに焼いたメレンゲと生クリーム、フルーツをごちゃごちゃに混ぜて食べる、いま話題の英国のトラディショナルスイーツだ。さらに、朝から夜まで使える“イーテリー(食堂)”として、食パンなどのベーカリーを中心としたモーニングメニューも充実。昼は野菜たっぷりのデリミール、夜はフィッシュアンドチップスなどの軽食と合わせて、京都醸造のクラフトビールやカクテルを楽しめる。【店舗情報】フランツ アンド エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)京都・三条店住所:京都府京都市中京区三条通入弁慶石町39 三条TCビル1F営業時間:8:00〜23:00(ベーカリー 8:00〜20:00 / デリ 11:00〜23:00)不定休
2018年04月27日ロンドン発のデリカフェ「フランツ&エヴァンス ロンドン(FRANZÈ & EVANS LONDON)」日本2号店が、2018年4月24日(火)に京都・三条通り沿いにオープンする。「フランツ&エヴァンス ロンドン」は、イタリアンや地中海料理をベースにしたモダンブリティッシュスタイルの料理を提供するデリカフェ。スパイスやハーブを効かせたフレッシュメイドのデリミールや、彩り豊かなスイーツなどダイナミックなビジュアルも魅力としている。京都ならではの限定デリ&スイーツが登場京都店では、京都の素材を使った限定デリやスイーツ、日本初となるベーカリーといった豊富なラインナップを揃える。限定デリとして登場するのは、名物の “アランチーニ (=ライスコロッケ)” に京野菜を使用した「京たけのこと九条ねぎのアランチーニ」、京野菜の新鮮な食感を楽しめる「京壬生菜、アスパラガス、椎茸のサラダ」だ。また、日本オリジナルメニューとして2017年から展開しているスイーツシェイク「イートンメス パブロヴァ」の京都店限定フレーバー「イートンメス 抹茶と丹波黒豆」も店頭に並ぶ。メレンゲと生クリーム、フルーツを混ぜて食べる英国のトラディショナルスイーツを、丹波黒豆、みずみずしい苺、抹茶クリームなどを使用して色彩豊かな逸品に仕上げた。朝から夜まで、シーンを問わず楽しめる豊富なメニュー朝から夜までシーンを問わず使えるのも京都店の魅力だ。日本発登場のベーカリーには、モーニングにおすすめ。食パンをはじめ、クロワッサン、バゲット、パンドプレなどデイリーで楽しめるパンが登場する。そのほか、イギリスの伝統的な朝食「イングリッシュブレックファースト」、名物のブリオッシュの「フレンチトースト」なども一日の元気をつけるために食べたいメニューだ。もちろんランチ、ディナーも充実のラインナップ。昼は野菜たっぷりのデリミール、夜はフィッシュアンドチップスなどの軽食と合わせて、京都醸造のクラフトビールやカクテルといったアルコール類を用意する。詳細フランツ アンド エヴァンス ロンドン 京都・三条店(FRANZÈ & EVANS LONDON KYOTO SANJO)オープン日:2018年4月24日(火)住所:京都府京都市中京区三条通東入弁慶石町39三条TCビル1F営業時間:8:00~23:00(L.O. 22:30)ベーカリー:8:00~20:00、デリ:11:00~23:00TEL:075-254-7749(4/24より開通)休み:不定休席数:89席■限定メニュー京都店限定 「イートンメス 抹茶と丹波黒豆」1,890円■モーニング ※提供時間:8:00〜11:00イングリッシュブレックファースト 1,750円フレンチトースト 1,480円各種ベーカリー 250円〜 ※京都店限定、20:00まで■ランチ ※提供時間:11:00〜16:00ランチプレート 1,380円〜京壬生菜、アスパラガス、椎茸のサラダ 650円(単品) ※京都店限定デリ、23:00まで京たけのこと九条ねぎのアランチーニ 700円 ※京都店限定デリ、23:00まで■ディナー ※提供時間:16:00〜23:00フィッシュアンドチップス 1,200円クラフトビール京都醸造 クラフトビール 700円〜 銘柄:欧州の風、一意専心など※価格は税込み
2018年04月14日英国発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道(FRANZÈ & EVANS LONDON 表参道)」では、ハロウィンスイーツが2017年10月31日(火)まで販売される。ハロウィンらしい不気味で毒々しいケーキやスイーツ全4種類が登場。パンプキンとブルーベリーを使ったケーキは、滴る血に見立てたブルーベリーソースをたっぷりと掛け、仕上げにナイフを突き刺した一品。またカップケーキには、脳みそをイメージしたアイシングクリームをトッピングし、ザクロのシロップでリアルさを演出した。さらに、ニュージーランド発祥のスイーツ「パブロヴァ」のミニサイズも登場。メレンゲ生地に生クリームとフルーツがトッピングされているスイーツで、今回はパンプキン、マロン、トリック オア トリートの3フレーバーが展開される。【詳細】フランツ アンド エヴァンス ロンドン ハロウィンスイーツ期間:〜2017年10月31日(火)価格:・ハロウィン パンプキン&ブルーベリーケーキ 800円+税・ハロウィン ブレイン カップケーキ 600円+税・ミニ パブロヴァトリック オア トリート 980円+税、パンプキン 900円+税、マロン 900円+税■取扱店フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前 4-9-4 1F営業時間:月~金 9:00~22:00 (L.O. 21:30)土 10:00~22:00 (L.O. 21:30)日・祝 10:00~21:00 (L.O. 20:30)TEL:03-5413-3926
2017年10月07日英国発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道(FRANZÈ & EVANS LONDON 表参道)」のシェイク「イートン・メス パブロヴァ」にチェリーフレーバーが登場。2017年6月21日(水)より販売がスタートする。「イートン・メス パブロヴァ」とは、フルーツやヨーグルトベースの冷たいシェイクに、メレンゲや生クリームを使ったふわふわスイーツ「パブロヴァ」を大胆にのせた新感覚のスイーツ。フルーツやクリームをごちゃごちゃに混ぜてスプーンでいただく英国スタイルで楽しめる。今回登場するチェリーフレーバーの「イートン・メス パブロヴァ -チェリー-」は、チョコレートアイスとチェリージャムがベースのシェイクに、パブロヴァとたっぷりのチェリーの果肉をトッピングした。ほろ苦いカカオの香りが広がるチョコレートと甘酸っぱいチェリーが相性抜群。真っ白なメレンゲと艶やかな真紅のチェリーは、つい写真でシェアしたくなるアートな見た目だ。【詳細】イートン・メス パブロヴァ -チェリー-発売日:2017年6月21日(水)販売店舗:フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道住所:東京都渋谷区神宮前4-9-4価格:1,580円(税込)【問合わせ先】フランツ アンド エヴァンス ロンドン 表参道TEL:03-5413-3926
2017年06月15日イギリス・グラスゴー出身の4人組バンド、フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)が、約4年ぶりとなるニュー・アルバム『ライト・ソーツ、ライト・ワーズ、ライト・アクション(Right Thoughts, Right Words, Right Action)』を日本先行でリリースした。待望の新作は、彼ららしい親しみやすいメロディーラインをベースにしたグルーヴ感のある、ファンが待ち望んでいた仕上がりに。その充実ぶりをアピールする新作について、そしてファッションについてボーカルのアレックス・カプラノス(Alex Kapranos)に話を聞いた。――4年ぶりとなる新作ですが、昨年はSummer Sonicで来日したり、各地のフェスにも積極的に参加していました。昨年の時点で、もうアルバムは完成していたのでしょうか?いや、まだだったね。でも、レコーディングが済んでいた曲がいくつかあって、確かサマソニでは「Right Action」を演奏したと思うよ。僕らは曲が完成してからライブで演奏するので、ステージで試しながら完成に持っていくということはやらない。ただ、ライブをすることで、実際にスタジオに入って演奏する際にエッジが立つというか。例えて言うなら、猫を飼っていたとすると、家の中で飼っている猫よりも外で他の猫とケンカしたり、いちゃついたりする猫の方が爪が研ぎ澄まれているじゃない?それと一緒かも(笑)――前作はテンポの良さやノリというよりも、重心をしっかりと置いて作りこんだ曲が多かったように感じます。しかし、新作はそこにデビューした頃のノリが加えられたというか、バランスが取れている気がします。前作でサウンド作りやレコーディングについて学んだことが多かったんだ。今回の新作にもちろん生かされているよ。同時にソングライティングに関して言うと、前作よりも初期の方が良かったと思うし、今回のアルバムを作るにあたって、僕らは納得するまで曲を磨き上げて、それからスタジオに入ったんだ。だからだろうね。――それでいて70年代のアナログ感のあるダンスミュージックの要素もありますね。制作時にはもちろんリリースされていませんが、たとえばダフトパンク(Daft Punk)の新作とはとても共振すると感じたのですが。うん、確かに通じるところはあるかな……それは何かというと、現代にはびこっているコンピューターを多用した音楽への抵抗だと思う。僕らは自分達のことを、ずっとダンスバンドだと思っているし、それをロックというフォーマットで表現してきた。70年代のアナログ機材やレコーディング手法に固執せずに、新しいテクノロジーも柔軟に取り入れながらやってきたけれど、そのバランス具合はとても重要なんだ。テクノロジーばかりが先行して人間味がなくなると、凄くつまらないものになってしまうからね。――プロツールス(Pro Tools、オーディオ制作プラットフォーム)によって、デスクトップ上で作業できるようになったのも功罪があることは常々思っていたことです。Pro Toolsの誕生によって作業が早まったり、音がクリアになったということは良いことだと思う。ただ、その反面、修正することも簡単になってしまったよね。僕は、そこに納得していない。2年前にシチズンズ(Citizens!)のアルバムをプロデュースした時から「修正禁止」というルールを自分に課したんだ。音の波形データとにらめっこしながら、ほんのわずかなズレを見つけては1クリックで修正してしまう。個性なんて、生まれるはずもないよね。表情もない。雑誌の表紙を飾るモデルの写真をフォトショップで修正するようなもんだよ。あれって、逆に凄く不自然だよね。――ホット・チップ(Hot Chip)のアレクシス・テイラー(Alexis Taylor)とジョー・ゴダード(Joe Goddard)、それにトッド・テリエ(Todd Terje)とコラボレーションしたのは、彼らが同じ考えを持っているからでしょうか?そうだよ、彼らが作るのは、人間味があふれているダンスミュージックだ。ソウルも感じるしね。EDM(エレクトロニック・ダンスミュージック)なんて、整形したダンスミュージックだよ(笑)。ほんとにつまらないし、退屈だ。トッドもホット・チップも、クラフトワーク(Kraftwerk)が証明したエレクトロミュージックでも人間の感情を豊かに表現できるということを、同じようにやっている。彼らの音楽は、まったく薄っぺらくないよ。――なるほど。それではここからはファッションに関する質問をさせてください。好きなブランドは?ポール・スミス(Paul Smith)かな。今はアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のシャツを着ているよ。サイケな柄が気に入っていてね。――デザイナーでは?エディ・スリマン(Hedi Slimane)だね。彼は重要なデザイナーであり、僕の友達でもある。非常にクリエーティブだし、ロックなデザイナーだよね。――ということは、エディに写真を撮ってもらったこともあるんですよね?うん、何回かあるよ。今回のショーには行けなかったけれど、前回はバンドで演奏したりもしたしね。エディって、ファッション界の常識をものともしないから、高い創造性を保てていると思うんだ。音楽も同じで歴史を認識するのは大切だけれど、新しいものを作っていくのならば壊していかないといけないからね。その点でも彼をリスペクトするし、共感もするよ。――あなたが服を選ぶ際の基準は?一生着続けるつもりで、いつも服を選ぶんだ。14歳の時に買ったシャツを今でも着ているよ。――今はロンドンとスコットランドの半々の暮らしということですが、お気に入りのお店はどちらに多いですか?ロンドンで買うことが多いかな。やっぱりお店が多いしね。行きつけはデパートのリバティ(Liberty)なんだ。建物がクラシカルで好きだから。リバティに行くと買い物もできるし、クラシカルな建築も見れるし、どっちも満足できるからね(笑)第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前をバンド名にしたフランツ・フェルディナンドは、2001年にグラスゴーで結成。ロンドンのインディ・レーベル、ドミノ(Domino)より2003年にシングル「ダーツ・オブ・プレジャー(Darts of Pleasure)」をリリースしてデビューを果たした。70年代末から80年代初頭のポストパンク期に通じる、ダンサンブルなリズムとシャープなギターリフが同居したキャッチーなサウンドが新鮮かつ個性的。セルフタイトルのデビューアルバムは最も権威のある英国の音楽賞、ブリット・アワードとマーキュリー・プライズで栄冠に輝いた。日本ではフジロックのグリーン・ステージでのヘッドライナー、日本武道館公演を早々と実現させ、ウォークマンやトヨタ、iPod touchのテレビCMにも起用されている。イギリスのインディ・ロックバンドとしては破格の人気ぶりで、オアシス(Oasis)解散後、最も支持される英バンドの一つと言える。11月には来日公演も予定。【イベント情報】「Franz Ferdinand Japan Tour 2013」場所:11月19・20日東京・ZEPP TOKYO、11月22日大阪・ZEPP Namba時間:各日18:00開場19:00開演料金:1階スタンディング前売り7,000円(ドリンク代別)、2階指定席前売り7,000円(ドリンク代別)
2013年08月26日オーストリア・ハプスブルク帝国皇后、エリザベートの生涯を描いたミュージカル『エリザベート』。今年、その夫である皇帝フランツ・ヨーゼフに扮するのは、2004年から本作に出演している石川禅と、今回初参加する岡田浩暉のふたりだ。エリザベートを誘惑しハプスブルク家を破滅へ誘う“トート(死)”と対立、作品の要となる存在のフランツ。「大変な役」だと口を揃える彼らに今の心境を訊いた。『エリザベート』チケット情報はこちら20世紀初頭まで生きた実在の人物であるフランツ。だが石川は「ドレスのお姫様の夫、という存在はなかなか肌に伝わってこなくて。徳川家康とか織田信長とかならまだわかるんですが(笑)。自分との接点がなくて大変なんですよ」と演じる上での苦労を語る。岡田も「資料を読んだりしても、なかなか捉えどころのない人で、しかもその捉えどころのなさが皇帝フランツの大きな部分を占めている。観客として観ている時も、難しい役だな、禅さんすげぇな、と思っていました。だからこの役のオファーが来たときも、手放しの嬉しさというより『エリザベート』という作品と自分は相撲をとるんだ、って気持ちでしたね」と緊張が先に立ったそうだ。そんな岡田に石川は「浩暉君の戸惑い、わかります。僕、シェーンブルン宮殿でフランツ専用の便器を見た時に、“あ、この人も生きていたんだ”って思ったの(笑)。そこから彼が夢の世界の人間じゃなくなった」と自らが辿ったエピソードを披露。「フランツって、何もしなかったらしないで成立してしまうけど、それだと何も表現しないことになる。禅さんがおっしゃるようにそこに人間っぽさを加えていけば、僕のフランツが出来るのかな……」という岡田は、自らのフランツ像については「僕は禅さんほど器用ではないので、“動かない”方向になるかな」。これに対し経験者・石川は「多くの縛りがある皇帝という立場で、様々なものを背負ってフランツは立っているんです。そうするとどうしても動けなくなる。だから浩暉君はしっかりフランツを受け止めている。そんな彼を見て、僕も自分が初めて演じた時のことを思い出して、こういう気持ちを忘れちゃいかんぞって思うんです」とこちらも気を引き締める。『エリザベート』は日本でも、今回の上演中に公演回数1000回を迎えるほどの大ヒットとなっている作品。定番と言ってもいい存在だが、今年は作品に向かう気持ちが、例年とは少し異なるそうだ。「3.11の震災以降、日本では大変なことが起こっている。これはもう動乱と言ってもいい。演出の小池修一郎さんが、今の現状は、エリザベートが生きたハプスブルク家の動乱の時代とリンクすると話していましたが、それはその通りで、この経験は少なからず反映されると思います」(石川)、「そしてこの話がその動乱の時代の中でエリザベートが自らの意思で自立していく話なら、フランツは逆に“混沌の時代”の象徴ですよね。そこを意識したい」(岡田)。2012年ならではの『エリザベート』、気合いも新たにベテラン俳優ふたりが挑む皇帝像に注目したい。公演は5月9日(水)に東京・帝国劇場で開幕。チケットは発売中。
2012年04月18日夏恒例の都市型フェス「SUMMER SONIC 2012」の第2弾出演アーティストが発表された。発表によると、サマソニ初登場の大物2組、ジャミロクワイとフランツ・フェルディナンドの出演が決定。そのほか、マイアミ出身のパーティ・ラッパー、ピットブル、昨年ブレイクしたUSの新人フォスター・ザ・ピープル、昨年インディ・ロックシーンを席捲したUKのホープ、ザ・ヴァクシーンズ、UK注目の新人カインドネスなど計6組の出演が決定した。「SUMMER SONIC 2012」は、8月18日(土)・19日(日)にQVCマリンフィールド&幕張メッセ、舞洲サマーソニック大阪特設会場にて開催。チケットの一般発売は6月2日(土)午前10時より。★以下のリンクより「SUMMER SONIC」をお気に入り登録して、チケット情報をGETしよう!
2012年02月29日