『ブラック・ウィドウ』「ホークアイ」で演じたエレーナ・ベロワ役を、『Thunderbolts(原題)』で再び演じるフローレンス・ピューが約2週間ぶりにインスタグラムを更新し、動画で同作のセットをファンに向けて案内した。『サンダーボルツ』については、「話してはいけないことになっている」とのことだが、「みんなが内緒にしてくれるなら、こっそりと“見せる”ことはできる」とフローレンス。「セットをチラ見せするね。いま、撮影しているから静かにしなきゃ」と言って、歩きながら自身が身に着けているエレーナの衣装や、セットで建設中の複数の物を見せていく。そうこうしているうちに、フローレンスは監督のジェイク・シュライアーを発見。フローレンスに声をかけられたシュライアー監督は、「こんなことしている場合じゃないでしょ」と思わず笑ってしまう。フローレンスは監督の許可を得て、「これだけ!これだけ!」とモニターに映るエレーナが銃を構えているシーンを紹介した。動画で紹介されたものは、情報としてはほんのわずかなものではあったが、ファンは「衣装がかっこいい!」「また大きなスクリーンでエレーナに会えるのがうれしい!」と大喜び。セレーナ・ゴメス、カイリー・ミノーグら業界仲間も反応を見せた。(賀来比呂美)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2024年03月28日公開中の映画『デューン 砂の惑星PART2』より、フローレンス・ピューのインタビュー特別映像が公開された。本作は、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編。最新作では、砂に覆われた過酷な惑星デューンを巡って、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いに終止符を打つべく、一族を殺され唯一生き残ったポール(ティモシー・シャラメ)が立ち上がる。日本でもヒットを記録した『ミッドサマー』(19) で話題となり、同年の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』では第92回アカデミー賞と第73回英国アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたピュー。本作では、主人公ポールの因縁の相手である皇帝の娘・皇女イルーランを演じた。ピューは、「デューン」の世界に参加したことについて「これほどドキドキしながら作品に参加することはないと思う!」と興奮気味に熱弁し、『スター・ウォーズ』シリーズや『007』シリーズなど大作映画の舞台裏の映像を例に挙げて、「私はよく舞台裏の映像を見ていて、衣装の数々や演者の準備をするデザイナーを見て、こんな大作はもう作られないかもと思っていたんです。すると壮大な作品である『DUNE/デューン 砂の惑星』が公開されて。だから本作への参加は一大事でした!セットに足を踏み入れドゥニの構想の一部になれたのは貴重な経験だった」と細部までこだわりぬかれたドゥニ・ヴィルヌーヴの世界に参加できた喜びを振り返った。ティモシー・シャラメをはじめ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、オースティン・バトラー、クリストファー・ウォーケンなど豪華キャストが集結した本作で、自身が演じたキャラクターについては、「こんな豪華な俳優陣に加わりたいといつも思っています。それだけでもすごいのに演じるのが物思わしげな役でした。事の成り行きをとても静かに見守っていて、一見すると何が起きているのか分かっていないかのよう。でも実は常に次の展開を予測している人物なんです。私はいつもこんな役に惹かれます」と、静かながらも存在感があり、物語のキーパーソンにもなりそうなキャラクターを力説。さらに「ただ静観する役にはいろいろな演じ方があるんです。ドゥニから何度も小さい役だと言われましたが、そんなの気にならなかったです。その方がやりがいがあって興奮します」と皇女イルーランを演じる上での想いを語った。4年ぶりに共演したシャラメについては、「彼と一緒にいると本当に落ち着く気がする。前回共演したのは4年も前のことで、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019) は私にとって初めての大作でした。メリル・ストリープら有名俳優が出演していて、映画の規模を意識して自分がちっぽけに思えていたんです。ティモシーもその数カ月前に大ブレークしていて、撮影中ずっと彼のことをすごいと思っていました」と当時の心境を赤裸々に語った。さらに、「本作では彼の成長ぶりを目の当たりにしました。前回共演したときから素晴らしい俳優でしたが、今回は彼が名優になろうと努力するだけでなく、現場を盛り上げ映画を先導する姿を見せつけられたんです!とても誇らしい気持ちになりました。私が言うのもおこがましいですが(笑)大きなテディベアみたいな彼との仕事は楽しいです」とティモシーの俳優としての成長だけでなく、撮影現場での姿にも感動した様子で友人ならではの心境を明かした。フローレンス・ピュー インタビュー<作品情報>映画『デューン 砂の惑星PART2』公開中公式サイト: Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年03月25日ティモシー・シャラメを主演に迎え、夢のオールスターキャストが集結したSFアクション超大作『デューン 砂の惑星PART2』。ティモシー演じるポールは、共に戦い恋に落ちる砂漠の民の戦士・チャニ、復讐において政治的に有利になる皇帝の娘・皇女イルーランとの間で揺れることになる。今回、カギを握る2人の女性を演じたゼンデイヤとフローレンス・ピューが本作における“愛”について語った。3月1日(金)からアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円※3月4日付Box Office Mojo調べ1ドル=150.09円換算)という今年NO.1の特大ヒットスタートを切った本作。アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」では批評家のスコアで94%、観客のスコアで95%フレッシュ(※3月4日時点/332レビュー)を記録、早くも絶賛の声が寄せられている。「愛から逃げるのはとても難しい。根底には、愛のための戦いがあると思う」過酷な砂の惑星デューンを舞台に、登場人物たちの運命や絡み合う思惑を描いた壮大なストーリーが展開される本作。全宇宙の命運を賭けた最終決戦を前に、主人公ポール(ティモシー・シャラメ)は、物語のカギを握る2人の重要な女性と出会う。1人は、砂漠の地で共に生き抜き戦ううちに惹かれ合うようになる、高潔で勇敢な戦士チャニ(ゼンデイヤ)。そしてもう1人は、復讐のために突き進むポールの前に現れた、因縁の相手・皇帝の娘である優雅で気品溢れる皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)だ。本作では、立場もキャラクターも異なるこの2人の女性たちが、ポールの運命を大きく変える存在となる。そんな重要人物であるチャニとイルーランをそれぞれ演じた、ゼンデイヤとフローレンスが自身の役や作品への思いについて語った。前作から引き続きチャニを演じるゼンデイヤは、最新作で描かれるポールとチャニの“運命の恋”について「2人の関係が特別なのは、ただ与えられたものではないということだと思います。2人がただ楽しく恋に落ちて、全てが素晴らしくてロマンチックというようなものではなくて、それより、もっとずっと深いもの」と語っている。「ポールはチャニに証明しなければならないことがたくさんあると思います。少なくともチャニには、ポールや、彼が象徴するもの全てに対する痛みや不信感、防御的な感情があると思っています。だから、2人の恋はただ“与えられたラブストーリー”じゃない。多くの障壁を取り払われなければいけません」。さらにゼンデイヤは、「愛から逃げるのはとても難しいということに、最終的に全ての人が同意できると思います。その根底には、愛のための戦いがあると思います。2人が幸せになれる世界に存在していたらいいなと思いますが、それは『デューン』じゃない。それよりもっとずっと複雑で、もっとずっと辛いものだと思います」と言い、本作で複雑な愛が描かれていること、そして愛が重要なテーマになっていることを明かした。また、本作ではポールはチャニと惹かれ合いながらも、イルーランの登場でその関係に変化の兆しが…!?これについてゼンデイヤは、「皇女イルーランは、ポールとチャニの関係の大きな部分を占めていると思います。そして、これからもその関係は続いていく。彼らがどうこの関係を理解しようとしているのか、私もまだ自問自答しています。だから答えはまだ分かりませんが、多分それは良いことだと思います。なぜなら、私もチャニと同じくらい混乱しているから」と、イルーランの登場によって揺らぐポールとチャニの関係について自身の想いを明かしている。「この役を与えられたことは大きな贈り物」いまだ謎の多い新キャラクターである皇女イルーランを演じる、フローレンス・ピュー。最新作で初めて『デューン』の世界に飛び込んだフローレンスは、「私は前作の大ファンでした。出演している全ての俳優、撮影方法、監督の大ファン。『デューン』はまさに傑作でした」という。「1作目が大成功して2作目に出演できるというのは、1作目に参加していなかった世界に足を踏み入れる俳優にとっては、とんでもないコンセプト。だから、この役を与えられたことは大きな贈り物でした。このような特別な作品に参加できることは、俳優としてとてもやりがいがあることです。ゼンデイヤやティモシー、クリストファー・ウォーケンのような人たちと共演できるなんて、滅多にない素晴らしいプレゼント」と、前作ファンとして世界的注目を集める最新作に出演できた喜びを語っている。さらに、「脚本を読み始めたとき、ゼンデイヤが前に言っていたように、この全てがドゥニ(・ヴィルヌーヴ)監督の頭の中から出てきたことに圧倒されました。そして、彼は2作目ではさらに大きなことをやろうとしていることが分かりました。1作目を作り、2作目を実現させた全ての人を心から尊敬しますし、2作目に参加できて私はとても幸運です」と、”デューン愛“全開で本作へ太鼓判を押した。主演のティモシーとは本作で2度目の共演となるが、それについては「『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で一緒に仕事をしたときのことを思い出しました。それから、友人である彼がこの10年で最大の映画を、これほど上手く優雅に率いているのを見られるのは、本当に本当に素晴らしい経験でした。彼は今でもかわいい“ティミー”(ティモシーの愛称)だけど」と、彼の成長を間近で実感できたことに喜びを覚えたのだという。これにはゼンデイヤも、「フローレンスが言っていたのと同じように、ティモシーが成長するのを見ることができました」と同意しながら、「1作目でみんなと一緒に過ごした期間、私はとても興奮していたんです。すぐに打ち解けて、とても楽しい時間を過ごしました。そして今回最新作であの頃に戻れることにとても興奮して、『なんてこと!私たちはここにいる、戻ってきたんだ』って本当に感じられたんです」と、思わず楽しかった前作を振り返るほど。彼女たちとティモシーとの絆の強さがうかがえる。笑顔溢れるキャスト陣とは裏腹に、劇中では戦いが激化し、登場人物たちの複雑な心境が壮大なストーリーの中に映し出されていく。戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か―。そしてポールとチャニは、“愛”の行方はどうなるのか、見逃せない。『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日(金)より全国にて公開。3月8日(金)、9日(土)、10(日)の3日間限定でIMAX(R)、Dolby Cinema(R)(ドルビーシネマ)の合計60館にて先行上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年03月10日『デューン 砂の惑星PART2』でゼンデイヤ(27)と共演したフローレンス・ピュー(28)が、「Digital Spy」とのインタビューで「ゼンデイヤとどうしてもまた共演したい!」とラブコールを送っている。『PART1』に引き続きチャニ役を演じているゼンデイヤと、『PART2』で新たに仲間入りし、皇女イルーラン役を演じているフローレンス。『PART2』で2人が実際に共演した時間は「そんなに長くはなかった」というが、フローレンスは「それは関係ない」と話す。「私たちは以前からお互いを尊敬し合っていた。時が満ちてついに出会えた。憧れの人、尊敬していてその働きぶりをみたいなという人と一緒に仕事をする。それはいつだって最高の経験だ」と語っている。共演は「ヘヴンリー(な経験)だった」と繰り返した。フローレンスによると、共演者の仕事ぶりの観察は撮影中だけではないという。俳優の仕事は、演技をすれば終わりというわけではなく、その後に行われる作品のプロモーション活動も重要だ。「一緒にプレスツアーをやると、さらにまたその人の仕事を見たくなる。また一緒に働けたらどんな感じかなと知りたくなる」と言い、ゼンデイヤとの再共演を切望。一緒にインタビューを受けていたゼンデイヤと「だれか!だれか私たちに脚本を書いて!」と共演作をオファーしてくれるように頼んだ。(賀来比呂美)■関連作品:デューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年02月27日1月7日(現地時間)に行われる第81回ゴールデングローブ賞授賞式に向けて、プレゼンターが発表された。オプラ・ウィンフリー、アメリカ・フェレーラ、フローレンス・ピュー、ダニエル・カルーヤ、イッサ・レイ、シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、シム・リウの8名。今回の発表は第2弾であり、8名は3日に発表されたアマンダ・サイフリッド、アンジェラ・バセット、ミシェル・ヨー、ウィル・フェレル、「SUITS/スーツ」のコンビのガブリエル・マクト&パトリック・J・アダムスらに加わる。ゴールデングローブ賞のSNSによると、今後さらなるプレゼンターが発表予定だという。第81回ゴールデングローブ賞授賞式は、ロサンゼルスのビバリーヒルズにあるホテル「ザ・ビバリー・ヒルトン」で開催される。司会はコメディアンで俳優のジョー・コイ。俳優としての最近の出演作には『ホーンテッドマンション』がある。今回の授賞式では、「ベスト・スタンダップコメディアン賞」と、興行的に大成功した映画から優秀な作品に贈られる「シネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント賞」が新設されたことにも要注目。(賀来比呂美)
2024年01月05日宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』の英語吹き替え版キャストが決定した。北米で同作を配給するGKIDSが公式ホームページで発表した。主人公の眞人役を演じるのは「YOU -君がすべて-」シーズン1でパコ役を演じたルカ・パドヴァン。青サギ役にロバート・パティンソン、キリコ役にフローレンス・ピュー、ヒミ役に福原カレン、夏子役にジェンマ・チャン、勝一役にクリスチャン・ベール、大伯父役にマーク・ハミル、老ペリカン役にウィレム・デフォー、インコ大王にデイヴ・バウティスタがキャスティングされた。マークは『風の谷のナウシカ』のペジテ市長役と『天空の城ラピュタ』のムスカ役、クリスチャンは『ハウルの動く城』でハウル役の声優を担当したことがあり、宮崎監督×スタジオジブリの作品とゆかりがある。英語吹き替え版キャストに対する映画ファンのコメントは、「クリスチャン・ベールがスタジオジブリの作品に戻ってきてくれた。うれしい!」「素晴らしいキャスト。スタジオジブリ作品への敬意を感じる。観るのが楽しみ」「1本の映画の中でバットマンが2人(クリスチャン&ロバート)とジョーカー(マーク)がそろうってすごい!」など好評だ。一方で、「日本人キャストのオリジナル版も観たいから、字幕版も公開してくれるよね?」という声も多数上がっている。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年10月18日ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラー、レア・セドゥら豪華競演による『デューン 砂の惑星 PART2』が、2024年1月公開から日本公開日は2024年3月20日(水・祝)に決定。場面写真も到着した。父親を殺され、全てを失った砂漠の王子ポールの運命の恋と復讐、そして、宇宙の命運を賭けた最終決戦が幕を開ける本作。主演には『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の公開を控えるティモシー・シャラメ。共演は「ユーフォリア/EUPHORIA」でエミー賞史上最年少での主演女優賞受賞や大ヒット作『スパイダーマン』シリーズにも出演するゼンデイヤを始め、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら。さらに、本作から『エルヴィス』で第95回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、『ミッド・サマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥも加わり、宇宙の命運を賭けた物語に夢のオールスターキャストが集結する。監督は、前作に引き続き『メッセージ』『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽は映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当。ティモシーとゼンデイヤをとらえた、壮大な物語を予感させる新写真も解禁されている。『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年3月20日(水・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:デューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年10月04日6月26日(現地時間)、アイルランドのコークにあるマスグレイブ・パークで行われた音楽フェスティバル「ベルソニック」で、フローレンス・アンド・ザ・マシーンが公演を行い、バンドのフロントウーマンであるフローレンス・ウェルチが、マルコ・デ・ヴィンチェンツォによるエトロのルックを着用しました。Courtesy of ETROフローレンスが着用したのは、シルククレポンにペイズリー柄をプリントした、大きなベルスリーブのフリルのロングドレスです。黒のレースであしらえた首元のリボンがアクセントになっています。お問い合わせ:エトロ ジャパンTel: 03-3406-2655www.etro.com
2023年07月03日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のサウンドトラックに収録されているUKのグループ、フローレンス・アンド・ザ・マシーンによる「Dog Days Are Over」が話題を集めている。「Dog Days Are Over」は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのデビューアルバム『ラングス』の先行シングルとして2008年に発売された楽曲。「Dog Days(冴えない時期)はもう終わり。馬が駆けてくる音が聞こえるでしょう?」というポジティブな歌詞が印象的で、発売当時には全英チャート23位、全米チャート21位を記録している。映画が公開されると再生数が急上昇し、SpotifyのGlobalチャートに初めてチャートインして圏外から142位に上昇中。日本を含めた世界23カ国のSpotifyバイラルチャートにも登場している。さらに流れている楽曲をスマホで検索できるアプリ、ShazamのGlobalチャートでは7位を記録。日本では映画公開の前週と比較して再生数が618%と急上昇をみせている。また、バンドのヴォーカル、フローレンス・ウェルチが「Dog Days Are Over」が流れる映画のシーンを見て号泣する動画を5月9日(火) に自身のTikTokで公開すると、瞬く間に話題となり5月16日(火) までに610万再生を記録。この動画の説明文には「この映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は感動しっぱなしだったんだけど、“Dog Days (Are Over)”が流れた時はもう本当に嬉しくて号泣しちゃった。この瞬間にたくさんの愛を送ってくれてありがとう。私の中のスーパーヒーローに夢中な小さな女の子は、これが現実に起こったなんて信じられないみたい」と彼女の心境が綴られている。<リリース情報>ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 オーサム・ミックス Vol. 3(オリジナル・サウンドトラック)発売中『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 オーサム・ミックス Vol. 3(オリジナル・サウンドトラック)』ジャケット (C)2023 MARVEL詳細はこちら:
2023年05月17日ティモシー・シャラメが主演、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』やジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』シリーズにも大きな影響を与えた人気小説の映画化『DUNE/デューン 砂の惑星』。その続編『デューン 砂の惑星 PART2』から、待望の予告映像とティザーポスターが全世界で解禁となった。『DUNE/デューン 砂の惑星』は2021年に劇場公開されると、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、世界34の国と地域で初登場No.1、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では最多6部門を受賞した。砂漠に覆われ巨大砂虫サンドワームが支配する過酷な惑星の中で交錯する政治・陰謀・裏切り…。全宇宙から命を狙われるひとりの青年、ポール・アトレイデスの運命を描いた続編がついに解禁。物語・キャスト・VFXの全てがスケールアップした。『DUNE/デューン 砂の惑星』プレミア4月25日にラスベガスで開催されたCinemaCon 2023のパネルに登場したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は「アクション満載のはるかに濃密な映画になる」と断言。つめかけた観客に大歓声で迎えられた。宇宙帝国を統べる皇帝の命により、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家のポール(ティモシー・シャラメ)。しかしこれは、アトレイデス家の滅亡を企てた、皇帝と宿敵ハルコンネン家の共謀だった。父は殺され、母と共に命からがら刺客の手を逃れたポールは、砂漠に暮らす先住民のフレメンたちに助けられ、そこでチャニ(ゼンデイヤ)と出会う。解禁された予告編は、圧巻の砂漠を前にしたポールとチャニから始まる。「惑星アラキスには無数の秘密がある。最大の秘密は明かされない」と意味深な発言をするのは、皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)。惑星を支配する極悪非道なハルコンネン家の面々に一族を滅ぼされたポールは、復讐の心を内に秘めるのだった。「ただひたすら、前を進め」と、砂を駆けるポールは、なんと巨大砂虫のサンドワームに飲み込まれながら、誰もが為しえなかったサンドワームを乗りこなすのだったー。そして、キスを交わすポールとチャニ。ついに、反撃の狼煙を上げ、最終決戦の様子が明らかになる。やがて、現れたのはハルコネン家の次期男爵フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)。「お前の、剣を砕いてやる」剣を構えるポールの目は、砂の民の象徴でもある青色に輝いている…。全宇宙の覇権を賭けた壮大な物語がいま、始まる。同時に解禁されたティザーポスターは、群衆を鼓舞し、まさに最終決戦に挑もうとするポールとチャニの姿が映される。彼らの姿はまだ暗い。一族を滅ぼされたポールとフレメンのチャニの物語は本作から始まることが予感される印象的なビジュアルになっている。主演は、ティモシー・シャラメ。2023年は、ルカ・グァダニーノ監督と再タッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』でプロデューサーデビューも果たし、今後も『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの物語『Wonka』(原題)の主演など、超大作の出演が続くハリウッドのトップスター。スタイルアイコンとしても注目を集めている共演は「ユーフォリア/EUPHORIA」でエミー賞史上最年少での主演女優賞の受賞や『スパイダーマン』シリーズにも出演するゼンデイヤをはじめ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンなど。さらに、本作から『エルヴィス』で第95回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥも加わり、この壮大な物語に夢のオールスターキャストが集結。監督は、前作に引き続き不可能を映像化する男ドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽には、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが顔を揃える。『デューン 砂の惑星 PART2』は近日公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2023年05月04日2023年5月1日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたメットガラ(MET GALA)において、ヴァレンティノ(VALENTINO)のDI.VAs(*)のひとりであるフローレンス・ピューのほか、リアーナ、フローレンス・ピュー、ブルックリン・ベッカム、二コラ・ペルツら、数々のセレブリティがヴァレンティノの特別なドレスを着用した姿を披露しました。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesPHOTO CREDIT Valentino GettyImagesフローレンス・ピュー(Florence Pugh)クリエイティブ・ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインしたオートクチュールルックを着用。大きく開いたバックスタイルとシルクシフォンのブラックリボンが特徴のホワイトシルクタフタのドレスで、合計64mのシルクが使用されています。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesPHOTO CREDIT Valentino GettyImagesリアーナ(Rihanna)ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインしたオートクチュールドレスとケープを着用。5mのトレーンを引くシルクドレスに、500枚の花弁からなる30のカメリアでつくられたシルクケープを合わせたスタイル。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesステファニー・スー(Stephanie Hsu)ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインしたブラックスパンコール刺繍ドレスを着用。ホワイトシャツとブラックタイを合わせたスタイル。PHOTO CREDIT Valentino GettyImages右:ニコラ・ペルツ(Nicola Peltz Beckham)ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインした、サイドに深いスリットが入ったシルクシフォンドレスを着用。左:ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)2023-24年秋冬コレクション ‘ヴァレンティノ ブラックタイ’ より、ブラックのテイラードスーツにブラックシフォンシャツとブラックシルクタイを合わせたスタイル。PHOTO CREDIT Valentino GettyImages左:プリヤンカー・チョープラー(Priyanka Chopra)ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインしたブラックケープ、ドレスを合わせたスタイル。右:ニック・ジョナス(Nick Jonas)2023-24年秋冬コレクション ‘ヴァレンティノ ブラックタイ’ より、ナッパレザージャケットにホワイトシャツ、ブラックシルクタイを合わせたスタイル。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesラビリンス(Labrinth)2023-24年秋冬コレクション ‘ヴァレンティノ ブラックタイ’ より、オールレッドのジャケット、シャツ、パンツにブラックシルクタイを合わせたスタイル。PHOTO CREDIT Valentino GettyImages右:ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)ピエールパオロ・ピッチョーリが彼女のためにデザインしたドレスを着用。ピンクPPカラーにトーン・オン・トーンのフェザーをあしらったデザイン。左:ジュリアス・テノン(Julius Tennon)ヴァレンティノのタキシードを着用。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesミロスラヴァ・ヴァヴリネック(Mirka Federer)2023年春夏オートクチュールコレクション ‘ヴァレンティノ ル クラブ クチュール’ より、シルク地にフェザー刺繍を配し、リボンベルトを合わせたドレスを着用。PHOTO CREDIT Valentino GettyImagesペドロ・パスカル(Pedro Pascal)2023-24年秋冬コレクション ‘ヴァレンティノ ブラックタイ’ より、赤いオーバーサイズのコートにシャツ、ショートパンツ、Vのメタルパーツがあしらわれたシルクタイを合わせたスタイル。*ヴァレンティノは2023年4月、メゾンのDI.VAsのひとりとしてフローレンス・ピューを起用しました。ヴァレンティノのDI.VAs(=DifferentValues)は、内的価値に支えられた多面的な個性を備えた人物です。ピエールパオロ・ピッチョーリにとってDI.VAsは、メゾンの価値を変化させながら伝えていく、真正性と進歩的な理想、多様性の本質といえます。@maisonvalentino
2023年05月03日メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)は、イギリスの女優 フローレンス・ピュー(Florence Pugh)を新たなヴァレンティノDI.VA (*) に起用します。Photo by Steven Meiselフローレンス・ピューは、ヴァレンティノの2023年フォールコレクションの広告キャンペーンに登場します。フォトグラファー、スティーブン・マイゼルがニューヨークで撮影したビジュアルに、フローレンス・ピューのエクレクティックなパーソナリティが輝きます。Photo by Steven Meiselフローレンス・ピューは、メゾン ヴァレンティノとクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリの価値観の世界へと足を踏み入れます。ピエールパオロ・ピッチョーリにとってアイデンティティは、自己表現によるクリエイティブプロセスの本質的な要素です。女優である彼女は激しくも無頓着なアティチュードで肌を露わにし、それゆえにユニークな存在としてそこにいます。ヴァレンティノのデザインは、彼女がまとうことによってさらに華やぎ、時間や場所、感覚を豊かに描き出します。フローレンスは素晴らしい才能を持ちながら、そのバイタリティと人間性で現代的なシナリオに新たな関りをもたらします。スクリーンで複雑なキャラクターを表現する類まれな才能をもつフローレンス・ピュー。ルールに捉われず、本当の自分であるために、飾らず率直にふるまう彼女のパーソナリティは、世界中から支持されています。Photo by Steven Meisel新しいヴァレンティノの広告キャンペーンは感覚の百科事典です。フローレンスは、自身のアイデンティティを損なわずに表現する力を持っています。ボディランゲージから顔の表情まで、彼女が表現することができる感情の幅は、彼女の存在をパーソナルであると同時に普遍的でもあります。スティーブン・マイゼルは、彼女をオーセンティックに撮影しました。泣く、叫ぶ、笑う。いくつものポートレートがさまざまな感情を増幅させ、その感情は共感を呼び、人の心を動かします。Photo by Steven Meiselこのキャンペーンは、フローレンスに加え新しい才能を起用して撮影したシリーズ作品です。フローレンスを主役に、生き生きとした表情や身振りで会話を楽しむ人々の姿が描かれています。白の背景が、日常を捉えたタイムレスなシーンを表現します。コーヒーを飲みながらおしゃべりする友人たちや、仕事の休憩中に話す同僚たちなど、ふれあいやつながりがシナリオのテーマです。目まぐるしく変化する感情や性格、パーソナリティ、個人のエッセンスよって、フローレンスが体現するキャラクターは、どのようなペルソナであれ説得力があり、リアリティがあるのです。Photo by Steven Meiselフローレンスが抱えているのは新作バッグ ‘ロックスタッズ23’ です。 ローマの宮殿の扉の装飾にインスピレーションを得たメゾンのトレードマークであるピラミッド型のスタッズは、洗練されたデザインを通じて大胆に再解釈されています。スタッズが持つバリューはさらに進化し、アイデンティティとルールに捉われないアティチュードがアリストパンクのムードへとシフトしています。Photo by Steven Meiselピエールパオロ・ピッチョーリは、リアリティと夢、ハイとロー、パンクとアリストクラシー(貴族社会)、クチュールとストリートが共存するメゾンのアイコニックなコードに新たな意味を与えるプロセスを続けます。#Rockstud23 #Rockstud*DI.VAはDifferent Valuesの略です。コンテンポラリーなヴァレンティノのDI.VA は、内なる価値によって支えられたコードが持つ多面的な個性です。ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリはDI.VAたちと本当の意味での文化的な再帰となる真の関係を構築しながら、進歩的な方法でカルチャーを生み出し続けています。
2023年04月28日フローレンス・ピュー主演のNetflix映画『聖なる証』の原作小説の日本語翻訳が、翻訳小説の文庫レーベル・マグノリアブックスから刊行されることになった。本作は、断食しながら生きる“奇跡の少女”アナと、彼女を観察するために派遣された看護師のリブを描いた歴史フィクション。1859年、アイルランドの田舎町に英国人看護師リブ・ライト(フローレンス・ピュー)が訪れる。リブはクリミア戦争の従軍看護師で、ナイチンゲールに師事していた。彼女に課されたのは、絶食を続けているにもかかわらず健やかに生き続け、奇跡の少女と名をはせるアナ・オドネルを2週間観察すること。Netflix映画『聖なる証』配信中医学の訓練を受けたリブは奇跡など信じず、ひみつを暴こうと必死になるが何の糸口も見つからない。少女はほんとうに奇跡の存在なのか?少女はいったい何者なのか?リブがアナを「救うべきひとりの患者」として見つめ始めたとき、さまざまな人間の思惑が明らかになる。少女の生存に必要なのは、信仰か科学か、それとも......?著者は、アカデミー賞ノミネート作品である映画『ルーム』の原作者エマ・ドナヒュー。その原作「部屋」(土屋京子訳/講談社・2011年)はマン・ブッカー賞の最終候補に選出。映画化の際には脚本も担当し、第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされた。マグノリアブックス「聖なる証」は4月20日(木)よりオークラ出版にて発売。著:エマ・ドナヒュー訳:吉田育未定価:1,320円(税込)(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年04月16日ニール・サイモンの傑作コメディ『おかしな二人』が無精者のオリーブに大地真央、病的なまでに几帳面なフローレンスに花總まり、という配役で上演されたのは2020年のこと。巧みなかけ合いで観客を惹き込み、好評を博した。そして2023年、大地オリーブ&花總フローレンスが帰って来る。前回に引き続き出演する宮地雅子、平田敦子、山崎静代(南海キャンディーズ)、渡辺大輔、芋洗坂係長、そして新たに青木さやかが加わり、明るく楽しいステージを堪能させてくれるに違いない。『おかしな二人』どころか『おかしな八人』――この作品のどんなところが魅力なのでしょう。大地まず、ニール・サイモンの戯曲が非常に面白い。それと8人の出演者それぞれのキャラクターが非常に面白くて、『おかしな二人』どころか『おかしな八人』ですね。女子会的ななかでそれぞれが自立して行く姿に、ご覧になった方がご自分を当てはめて楽しんでいただくこともできる。そんな『おかしな二人』だったんじゃないかと思います。――戯曲の面白さについて、もう少し詳しく伺えますか?大地セリフの応酬というか、かけ合いが本当に面白いですよね。それを活かすも殺すも、私たちのテンポや間しだい。前回すごくチームワークが良かったので、今回も絶対に面白くなると思っています。花總おっしゃる通りですね。1日1日お客様の雰囲気も変わっていくので、お客様と一緒に作品の良さをさらにアップさせていきたいです。――前回公演で工夫・苦心した、あるいは手ごたえを感じた場面を教えてください。大地ドンって落ちることなくグッと上げたいという良い意味の緊張感、それがテンポや間合いです。それでいて、リラックスしてダラーっとしているような、自然な会話でなければならない。どこか特定の場面ではなく、作品全部が面白くできたと思いますね。花總私はストレートプレイであれだけのセリフをいただいたことが初めて。例えば1幕で「自分はこうでこうで」と言うところは本当に畳みかけるというか、テンポ感を大切にしなくてはいけないと思って、すごく緊張していましたね。本当に、セリフの多さに苦労したので。大地多いよね(苦笑)。花總はい!間違えてはいけないので毎朝ずっとブツブツ言っていた記憶があって、またその日々が始まるのかと(苦笑)。大変でしたけど結果的にはすごく楽しかったし良い結果に繋がっていたと思うので、また挑戦できることがすごく嬉しいです。大地さんには大きな愛がありました――それぞれの演じるキャラクターへの愛着を伺えますか。大地私が演じるオリーブはキャリアウーマンで一応テレビの敏腕プロデューサーですが、仕事に関係ないところはどうでもよくて、グチャグチャな部屋でも平気で住んでいる。大らかというか大雑把で、友達とゲームをしたりすることが一番のリラックスタイム。汚い部屋なのにみんながオリーブの所に集まって来てはなんだか落ち着くという、変な魅力のある人じゃないかと思います。花總悪気はないけど人からはかなりうるさく思われる、豆台風的な存在です。オリーブの家で同居し始めますが、ちゃっかりしているところがあって憎めない。ウザさと愛らしさをうまく同居させることでフローレンスが成り立っているので、そこは大切にしていきたいと思います。――前回共演されてのお互いの印象は?大地宝塚での学年も、年も離れているけど、最初から相性が良いと感じました。「コメディは初めて」と言う割に体当たりで挑んでいて「全然初めてじゃないでしょ」っていう感じでしたし、すごく可愛いと思いましたね。花總私のすべてを受け止めてくださって、大地さんには(某CMで言っているような)大きな愛が確かにありました(笑)。――大地さんは今年、初舞台から50周年。大地さんにとって舞台とはどのようなものでしょうか。大地50年なんてびっくりです。映像もすごく面白いですが、私は宝塚という舞台から始まったので、やっぱり基本は舞台です。「これ(最新の作品)が一番面白い」と言われたいですし、ライバルはひとつ前の作品の自分。そういう意識で、一つひとつの作品に真摯に向き合ってきたという自負はあります。花總舞台ってもちろん楽しいけど、つらいことも多いですよね。大地身を削るよね。花總そうですね。でも「今日も頑張って良かった」って思えるのは、やっぱりお客様の拍手だとか、お手紙やコメントで自分の想像以上の言葉をかけていただけた時でしょうか。自分の舞台がそういう風に人に思っていただける、影響を与えることができた訳ですから。それはとても嬉しいです。――今度も、お客様の反応が楽しみですね。大地前回はコロナの始まった頃で、お客様にも大声は出さないとかいろいろな制約があったのが本当に申し訳ない。でもこの3年で少しは違ってきたかと思いますし、万全な準備をしてお迎えしますので、よりリラックスして自由に楽しんでいただきたいと思っています。取材・文=金井まゆみ<公演情報>『おかしな二人』2023年4月8日(土)~4月26日(水)会場:東京・シアタークリエ※宮城・富山公演ありチケット一般発売:2023年1月28日(土)★【よくばり❣ぴあニスト限定】チケット先行発売受付中!()
2023年01月19日フローレンス・ピュー主演映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』が2月8日(水)よりダウンロードリリース、3月3日(金)よりデジタルレンタルとBlu-ray・DVDセル&レンタルがスタート。本編特別映像が公開された。本作は、恐ろしく不気味な違和感に惑わされ、次第にその違和感が狂喜へと変貌を遂げていく、恐怖と欲望が入り乱れる世界感が観るものを惹きつける、『ミッドサマー』を彷彿とさせるサイコスリラー。主演のフローレンス・ピューとハリー・スタイルズが夫婦役で共演している。今回のリリースでは、劇場公開時にはなかった日本語吹き替え版を初収録。『ミッドサマー』でもフローレンスの声を担当した井上麻里奈、『ダンケルク』に引き続き、増田俊樹がハリーの声を担当しているほか、園崎未恵、恒松あゆみ、三木眞一郎らが参加。井上さんは「非常に壮絶な作品で、主人公アリスと同じ様に沢山追い詰められながら収録させて頂きました。終えた後はやり切った!という達成感が大きかったです」と収録をふり返り、増田さんは「更に魅力を増したハリー・スタイルズさんを、作品を通し感じることもできました。いつかまた、彼の参加作品に日本語吹替というかたちで関わらせていただくことが出来たら大変嬉しく思います」とコメントしている。(cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2023年01月08日大阪を拠点に活動するベテラン劇作家・演出家の高橋恵率いる劇団、虚空旅団の代表作、『フローレンスの庭』(2022年12月16日(金)~12月18日(日)・伊丹市立演劇ホール AI・HALL)で、2022年12月18日(日)17時に追加公演が開催されることが決定しました。(2007年初演より(1)撮影:石川隆三)同作は15年前、平成19年度 AI・HALL+岩崎正裕共同制作作品として発表されました。高橋が執筆した時、当時の劇団員で現役の医療従事者だった者の伝手をたどって医療業関係者へ綿密に取材を重ねました。高橋自身も看護学校の体験入学会に参加するなど体験を積みました。関西の小劇場で活動する当時の若手を中心に構成されたキャスト陣が熱演。大好評で幕を閉じました。その後、高橋は関西若手劇作家登竜門であるOMS戯曲賞大賞を受賞。今や関西の劇団や各自治体の文化振興財団、大手企業、近作では高野山の金剛峯寺で没入型演劇『Night Temple in 金剛峯寺』を手掛けるなど多彩な外部依頼を請け負う「職業演劇人・高橋恵」のキャリアをステップアップさせた代表作となったことは間違いありません。(2007年初演より(2)撮影:石川隆三)しかし、15年の時を経て世の中の様相は大きく様変わりしました。2022年度版の物語は看護師になった主人公がコロナウイルスに感染し、隔離されるシーンからはじまります。100年に一度と言われるパンデミックと少子化の影響もあり看護学校の入学希望者は近年減少しています。元々肉体的、精神的負担が大きいと回答している割合の高い医療業の労働者は2020年4月以降、さらに増加傾向へと転じました。 (厚生労働省 令和3年度版労働経済の分析)第8波に入ったともされる情勢の中で、医療現場では予断を許さない状況が続いています。演劇の現場でも相変わらず感染症の影響による公演の中止や延期が散見され、2019年6,295億円あったライブ・エンターテインメント市場規模は2020年に1,106億円にまで減少しました。2021年は前年比177.6%増の3,072億円と大幅に回復の兆しを見せましたが、まだ2019年の半分程しか回復していません。※ (ぴあ総研2022年10月調べ)高橋や虚空旅団にも感染症の試練が容赦なく訪れました。2020年にはコロナウイルスの影響で、劇団の本番前日に公演中止になった上に、出演予定であった俳優が病に倒れ、搬送されて亡くなってしまう不幸にも見舞われました。「演劇に何ができるのか」と迷い悩む日々は続きました。さらに昨年、作品を産まれるきっかけを作り、戯曲塾の講師など劇団と高橋自身を育ててくれたAI・HALLは劇場維持費の税金負担問題に端を発した存続問題が浮上。結果、今も第一線で活躍する関西演劇人の才能を育み、支えてきた劇場主催事業が大幅に削減されました。そんな中で限りある時間の中で自分にできることは何だろうと考えた末、『フローレンスの庭』を自身の手で、AI・HALLで上演することを決意しました。「医療従事者というワードは世間から注目を浴びているが大きなカテゴリーでひとくくりにして見られがち。でも、生死を扱う人達でも、一人一人は私たちと同じように小さなことで悩んで、生きているんだ、というところを見せたい。」青春群像劇としての出来栄えの良さから、俳優養成機関の修了公演などで何度も上演されてきたましたが、自身で演出を施すのは今回が初となります。初演時にこの作品から若手俳優が多数輩出されたことを受け継ぎ、且つより多様な座組を目指して劇団初の全キャストワークショップオーディションを敢行。新たな挑戦に伴うリスクを自身に課しました。不安はありましたが、ふたを開けてみれば想定以上の参加者数の応募がありました。作品理念に賛同し、そこから選りすぐられた個性豊かな俳優陣の士気はずっと高いまま維持されています。最年長で2.5次元演劇『舞台刀剣乱舞』にも出演する石原正一は「僕が舞台でケガをした時に診ていただいた外科の先生も観に来てくれるんで、僕らの芝居を見て、医療の力になろうと思った時のことを思い出したり、そんな機会にもなればいいなぁと思います」。稽古場より(1)『鬼滅の刃 其ノ参 無限夢列車』に出演した丹下真寿美(T-works)は「稽古終わりは、ほぼ気絶状態で寝落ちしてますが(笑)、役の人物がここまでどんな道を歩いて来たのか、そんなことを考える時間がいつも以上に大切になりそうな作品です」と集中しています。稽古場より(2)石原は言う。「お祭りとかイベントも戻ってきたし、今度は僕らの番やと。演劇に身を置く僕らの心意気を、思いっきりぶつけたいですね」。目的を共有して突き進む座組の思いが伝わってか、早々に完売回が相次ぎ、追加公演が決定。高橋は強く、静かに決意を表わす。「私自身も世界も、初演時とはかなり変わってしまいましたが、変わらないものを見つけにゆきたいと思います」(2007年初演より(3)撮影:石川隆三)公演チラシ詳細はホームページへ キャスト紹介・稽古場通信『フロ庭通信』配信中 【公演詳細】○作・演出:高橋恵〇振付:大熊隆太郎(劇団壱劇屋)○出演:石原正一 江本真里子 大宅聖菜 大津彩花大西敦司(ジャパントータルエンターテインメント) 尾澤ショータロー是常祐美(シバイシマイ) 澤田紗菜(リリパットアーミーII)島田藍斗(遊戯三昧) 白倉果林 瀬古なおき(虚空旅団) 竹山あや谷野まりえ(theatre PEOPLE PURPLE) 丹下真寿美(T-works)趙清香 土肥希理子 坪坂和則 得田晃子 藤井愛希子 三木万侑加向田倫子(ババロワーズ) 山下あかり(MC企画)〇演出部:足達菜野、小西瑛子、田中友也、山下真実○日時・会場2022年12月16日(金)~12月18日(日)伊丹市立演劇ホール AI・HALL※追加公演は12月18日(日)17時開演○チケット取扱(CoRichチケット!) ○問い合わせ: kokuuryodan@gmail.com 【主催】虚空旅団【助成】芸術文化振興基金#虚空旅団 #フローレンスの庭 #フロ庭 #劇団壱劇屋 #T-works #刀剣乱舞 #鬼滅の刃 #医療従事者 #看護学校 #ジャパントータルエンターテインメント #シバイシマイ #遊戯三昧 #ババロワーズ #MC企画 #AI・HALL #演劇 #theatre PEOPLE PURPLE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー主演『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、メイキング入り特別映像が解禁された。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルドが長編第二作目として手掛ける本作。先日開催された第79回ヴェネチア国際映画祭ではワールドプレミアが開催され、オリヴィア・ワイルドの監督としての才能に対しての絶賛の声、主演のフローレンス・ピューの鬼気迫る演技に、最高傑作の呼び声も多くあがった。日本に先駆け9月23日に全米公開されると、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得し大ヒットスタートを記録した。この度解禁となったのは、キャストや監督らの貴重なインタビューやメイキングも盛り込まれた特別映像。映像では、まさにユートピアと呼ぶに相応しい楽園、オリヴィア監督も「非常に魅力的で魅惑的」と語る街<ビクトリー>で、贅沢を尽くす生活を送る住人たちの姿が描かれており、人々の理想を詰め込み具現化した街だと説明される。しかし、アリス役のフローレンス・ピューが「そんな人生を楽しんでいる人がどれだけいるでしょうか。贅沢な生活を送るための代償は?」と問いかける。すると、一転映像には悪夢か現実か分からなくなる不穏な一瞬が散りばめられ、アリスの日常が崩れ始めていく様子が映し出される。街の支配者・フランクを演じたクリス・パインが「真相を確かめたとき、本当の欠陥が見つかる」と語り、その妻・シェリー役のジェンマ・チャンの「不吉なことが起きている」という言葉の真意とは?また、アリスはなぜ理想の街での生活を壊さなければならないのか?「快適な生活を壊すためにはどんなことが必要でしょうか」とオリヴィア監督が投げかける問いが指し示す真実とは…?「もうここには居たくない」と、幸せを象徴した街に対して徐々に違和感を覚え、周囲から精神を病んでいると思われているアリス。はたして、完璧な生活に支配されているアリスは、この街に隠された秘密を明らかにし、全てを捨てて自分の本当の人生を取り戻すことができるのか?さらなる謎を予感させる、特別映像となっている。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年11月09日フローレンス・ピューとハリー・スタイルズが夫婦役を演じたオリヴィア・ワイルド監督の最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』が11月11日(金)より日本公開。この度、物語の舞台となる不穏なユートピア、完璧な街<ビクトリー>に絶対的支配者として君臨するフランク(クリス・パイン)の妻シェリーを演じた、マーベル作品でもお馴染みのジェンマ・チャンのインタビューがシネマカフェに到着した。『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア監督の第2作目となる本作。フローレンス演じるアリスとハリー演じるジャックが暮らす、完璧な生活が保証されたはずの街<ビクトリー>では、“夫は働き、妻は専業主婦でなければならない”、“パーティーには夫婦で参加しなければならない”、“夫の仕事内容を聞いてはいけない”、“街から勝手に出てはいけない”というルールがあった…。「脚本で書かれているテーマが面白く、今の時勢を考えると共感できるものでもありました。とにかく面白いサイコスリラーだと思ったんです。最後どうなるのかが気になって、ページをめくり続けました」とジェンマは語る。オリヴィア監督はもちろん、フローレンスにハリーら「才能豊かな方々と一緒に仕事ができることにやりがいを感じた」ことが出演を決めた一番の理由で、「キャストだけでなく、スタッフの各部門のリーダーも優秀な人たちが集結しているので、一緒に何が創造できるかを見てみたかったんです。撮影はパンデミックの初期に敢行されたので、とても厄介な時期でしたが、みんなで力を合わせて素晴らしいものを作り上げることができました」と自信を込めて語る。「美しいが何か邪悪なものが潜んでいる世界」が見事に作り上げられた「オリヴィアは、この映画に対して独特のビジョンを持っていました。そして徹底的に準備をした上で製作にあたったんです。わたしたちに対しても、美術史についてなど、聴いておいたほうがいいものや読んでおいたほうがいい資料をパッケージにして送ってきました。私はその資料を見ながら、この映画で表現しようとしている世界、そこで描かれている家父長制、その中の女性の役割について考えさせられ、そういうところに一番興味が湧きました」と言う。「また、オリヴィアが撮影監督のマシュー・リバティーク、衣装デザイナーのアリアンヌ・フィリップス、ヘア・メイクのハイメ・リー・マッキントッシュとヘバ・スラスドーターなど、有能なスタッフと一緒に仕事を進める様子も素晴らしかった。舞台裏で活躍するどの部門も力をしっかり集結させることができ、一見したら美しいが何か邪悪なものが潜んでいる世界を作り上げることができました」。「家父長制の中で女性がどのようにして力を発揮するのか」そんな本作で演じているのは、シェリーという一見、従順な妻だ。「シェリーは実はかなり恐ろしい女性だと思います。彼女はフランクの右腕となる女性なのですが、不可解なところもあります。つまり、彼女がどこまで真相を知っていて、フランクがやっていることにどの程度加担しているのかがはっきりしません。そこは私なりの結論を出しつつ演じましたが、映画のなかでは曖昧にしておきたかった。シェリーは力強く、パワフルな女性なんです」と、ジェンマはキャラクターに寄り添う。「そして先ほども触れたように、私は、家父長制の中で女性がどのようにして自らの力を発揮しようとするのかというテーマに惹かれたんです。シェリーは、その抑制の効いた泰然としたところに力強さが宿ります。おもてなしをするときのチャーミングな一面も持ち合わせているんです」。さらに、シェリーというキャラクターを深掘りしていったそうで、「バレエ教室で先生を担当しているところが一つのポイントだと思っていて、そこはすごく気に入っていました」と言い、「バレエは身体を極限までコントロールするダンスですから、シェリーが周りの女性の動きをコントロールする様や、あの抑制された動きとリンクするところがある」とも語る。「シェリーのような立場の女性、そしてその芯を探求するのはとても楽しいことでした。また、権威主義的で独裁的な男性の右腕として活躍した歴史上の女性たちについても調べてみました。誰か一人をモデルにしたわけではないけれど、歴史からインスピレーションを得ているのは確かです」。衝撃的なラスト…「シェリーなりの確固たる意志がある」シェリーたちが暮らす、1950年代を舞台にした“完璧な街”の世界観は、衣装やヘアスタイル、メイクなどからも表現された。「あの時代に飛び込み、アイデアを出しあい、ヘア・メイクのチームとコラボレーションできたのはとても楽しかった。衣装はアリアンヌが担当しましたが、美しいヴィンテージものを着せてくれ、これが役作りにとても効果的でした」と語るジェンマ。「ヘア・メイクは、ハイメが担当で、彼女はカツラをデザインするのがとても上手。今回はソフィア・ローレンなど、往年のハリウッド女優の写真を参考にし、官能的なルックスを狙いました。ルックスはこの映画に登場するキャラクターたちの重要な要素になっています」と明かす。だが、そんなシェリーはとても衝撃的な結末を迎えることになる…。「ラストはかなりショッキングですね。シェリーは、一見クールなようで、実は表面下ではいろいろな欲があったり、いろいろなものを抑圧しているのだろうと解釈しました。そういう意味では、フランクとは釣り合いが取れています。そしてフランクは彼女の行動に不意を突かれるんです。シェリーにはシェリーなりの確固たる意志があるので」とジェンマ。「シェリーの最後のセリフについてはオリヴィアとケイティ(・シルバーマン:脚本)と話し合いました。何パターンか試しながら楽しく試行錯誤しましたが、カタルシス的な瞬間になるように意識しました」と打ち明けた。“夫”クリス・パインは「恐ろしい存在感」本作では、豪華キャスト陣との共演も気になるところ。フローレンスはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ『ブラック・ウィドウ』で知られ、『ダンケルク』以来、久々の本格演技で、ジェンマが出演した『エターナルズ』にサプライズ出演を果たしたハリーにも今後の活躍に期待が高まっている。「ハリーとはすでに『エターナルズ』で共演しているので知り合いでした。今回もいい仕事ぶりを見ることができました。とても直感の冴えた俳優で、フローレンスとのコンビが素晴らしかった。今回の撮影中にさらに仲良くなれたのは嬉しかったですね。フローレンスと共演できたのも楽しかった」とジェンマ。また、夫婦役を演じたクリス・パインについても、「クリスは素晴らしい。彼とも数年前に別の作品で共演していますが、再会できて嬉しかった。素晴らしい才能の持ち主ですし、この役の演技も素晴らしい。とても魅惑的だし、恐ろしい存在感を放っていました!」と語る。最後に日本公開を楽しみにするファンに向け、「日本に行きたくて仕方がないです! まだ訪れたことがなく、いつか行ってみたいとずっと思っていました。桜を見たり、日本食を食べてみたりしたい。日本の文化にはとても親しみを感じるので、チャンスがあれば行きたいと思っています」と日本愛を明かし、「皆様の幸せを祈っています。いつか日本でお会いできることを楽しみにしています」とメッセージを贈ってくれた。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年11月08日アレキサンダー・スカルスガルドが監督デビューを果たすことになった。『The Pack』というタイトルのスリラー映画で、フローレンス・ピューとともに主演も兼任する。主人公はドキュメンタリーの製作スタッフ。絶滅の危機にあるアラスカの狼についての作品を撮影し、栄誉ある授賞式で再び集まった時、作品についての大きな秘密が露呈することになる。オリジナル脚本を書いたのは、ダン・ギルロイの娘ローズ・ギルロイ。撮影は来年3月にスタートの予定。スカルスガルドの最近作は、プロデューサーも兼任した「The Northman」。文=猿渡由紀
2022年10月31日『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー助演女優賞の候補となり、演技力の高さに定評があるフローレンス・ピューが、「ティーン時代はシンガーソングライターになりたかった」と明かした。「BBC Radio4」の「This Cultural Life」に出演したフローレンス。10代の頃はシンガーソングライターとして成功するべく、「フロージー・ローズ」の名前でYouTubeに自作の曲を歌った動画を投稿していたと話した。俳優になるのは「とても遠いこと」のように感じたという一方で、「自分でギターを弾き、録音してYouTubeに投稿したり、ステージで演奏したりギグをしたりというのはもっと身近なことだった」という。現在は、様々な映画からオファーが来る売れっ子俳優となったフローレンスだが、シンガーソングライターとしての成功も諦めていない。今後公開される、自身が出演している映画に「何曲か書いた」といい、デビューアルバムに収録する可能性もあると語っている。また、いずれ、歌声を聴かせてくれる機会もありそうだ。「歌うこと、演奏することが恋しいです。やらないことで自信を失ってしまいました。このままではもっと自信がなくなってしまいそうなので、とにかくやることが必要だと思っています」。(賀来比呂美)
2022年10月31日オリヴィア・ワイルド監督最新作『ドント・ウォーリー・ダーリン』より日本版ファイナル予告が解禁された。本作は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていたフローレンス・ピュー演じる主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。先日開催された第79回ヴェネチア国際映画祭ではワールドプレミアが開催され、オリビア・ワイルドの監督としての才能に対しての絶賛の声、主演のフローレンス・ピューの鬼気迫る演技に、最高傑作の呼び声も多くあがった。本作は、11月11日(金)に控える日本公開に先駆け、9月23日(金)に全米で公開され、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得し大ヒットスタートを記録した。解禁となったファイナル予告の冒頭は、主人公アリスと夫ジャックの日常的な朝の風景が映し出される。互いに片時も離れたくないと思うほど幸せいっぱいの2人は、安全で安心できる完璧な生活が保証されている、誰もが理想とする街<ビクトリー>が自分たちの居場所だと信じて疑わない。しかし、あることをきっかけになぜかアリスの周りでだけ次々と不気味な現象が起きはじめる。その状況にアリスは徐々に正気を失っていき、自分の世界を疑い、何かに支配されていると感じるように…。真実を確かめるため、街のルールを破り行動を起こすアリスは、この街全体に隠されたある驚愕の真実にたどりつく。「彼らの話は全て嘘なの」とすすり泣くようなアリスのセリフや、冒頭の2人の雰囲気とは打って変わって、アリスに対して激昂するジャックの声。そして未だ自分たちの世界が絶対だと信じる住人たち。街の絶対的支配者として君臨するフランクは、怪しげな微笑みを浮かべ「君のことは完全にわかっている」とアリスに告げる。更に「私に挑戦してくる君のような人を待っていたよ」とも。ただ一人、この世界に疑問を持つアリスは自分自身を信じ真実と向き合うことを決意。この街の秘密を暴こうとフランクと対峙していくが…。神出鬼没で飄々としながらも、絶対的な雰囲気を纏ってアリスと対峙するフランクを演じるクリス・パインは、主演を務めたフローレンス・ピューとは『アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~』(18)以来の共演。ピューはクリスに対し非常に厚い信頼を寄せているそうで「再会して、相手役を演じることにとてもわくわくしました。彼は私が何をしても安心して共演できる俳優です。私がどんな動きをしても、彼はいつでも打ち返してくれる。心から安心して、お互い信頼して演じることができることに、大きな高揚感を感じました」と絶賛しており、実際に2人が会話を交わす多くのシーンではその信頼感や抜群のコンビネーションがなければ成立し得ない、説得力のある緊張感に包まれている。本編では、そんな2人のやりとりにも注目だ。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年10月28日『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルド監督が『ミッドサマー』のフローレンス・ピューとタッグを組んだユートピアスリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、主人公の夫を演じたハリー・スタイルズのコメントと場面写真を独占入手。本作で主人公アリス(フローレンス・ピュー)の夫・ジャックを演じるハリー・スタイルズは、イギリスのオーディション番組によって2010年に結成され、これまで200に近い賞を受賞するなど、世界的に成功を収め日本でも知名度の高いボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーのひとり。2016年に「ワン・ダイレクション」が活動を休止して以降はソロアーティストとしても活動し、今春の先行シングル「As It Was」は全米チャートのトップに10週間君臨。33か国で1位を獲得するなど、世界的なセンセーションを巻き起こした。また彼の活動の場は音楽の世界に留まることなく、クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』に出演し、俳優として映画デビューを果たした。最近では『エターナルズ』のポスト・クレジット・シーンに重要な役柄として登場して観客を驚かせたこともあり、今後の俳優としての活躍にも世界中が注目している。そんなハリーが本作で演じるのは、主人公アリスの夫ジャック・チャンバーズ。アリスの作ったランチをもって仕事へ行き、仕事が終わればすぐに帰宅。時には夕飯の準備に尽力し、愛情表現も絶えない愛に溢れた夫である。ジャックというキャラクターは、映画『草原の輝き』から大きなインスピレーションを受けており、若き日のウォーレン・ベイティがモデルになっているという。今回ハリーは幸せの絶頂にいる若い夫婦をフローレンスと共に見事に演じ切っており、ジャックというキャラクターについて、「ジャックは妻のアリスを愛していて、仕事に行き、帰宅してアリスと一緒に過ごすことを望んでいる。そんなふうに、彼はごくありふれた人物だ。ジャックは妻をこの世でいちばん愛している。ふたりはお互いに夢中なのだと思う。“世界中を敵に回したふたり”というような関係です」と語る。また本作について、「究極の居心地の良い場所にとどまることが可能な守られた生活を描いている。世界で起きているすべての問題に気づかないふりをすることができるし、それでいいと言う人々もいる。全員がこの街は安全で、気楽で、心地の良い、外部から遮断された領域であり、すべてが完璧だと思っているが、自分たち以外の世界のことに意志をもって無知でいようとする」と気になるコメントを残している。また、オリヴィア監督はジャックのキャスティングについて、「パートナーとしてフローレンスとお似合いに見える人物を求めていたから、ジャックのキャスティングには本当に苦労した。いかにも1950年代の型にはまった男性に見えてしまうような人物は求めていなかった」明かす。さらに「ジャック役には、後半の展開がとても予想できないような、温厚でチャーミングな存在感のある役者でなければならなかった。つい好きになってしまいそうな、信じてしまいそうな人が必要だった」とコメント。ハリーの演技には『ダンケルク』を観て感銘を受けていたといい、「すごい存在感、知性、そして正直に言って大胆不敵さを併せもつ人を見つけたと思った」と語っている。そしてこの度、ハリー演じるジャックの新規場面写真が解禁。寝ているアリスのために料理をするエプロン姿のジャックと、車から降りるアリスをジャックが丁寧にエスコートする場面写真2点は、アリスを誰よりも愛するジャックの格好よさと、愛する人との幸せな生活を感じさせるカットになっている。果たして、この街での幸せな光景が果たして<現実>なのか、それとも<悪夢>なのか、完璧で謎が多いこの街に暮らすふたりの行末にも注目だ。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年10月12日フローレンス・ピューが主演する、観るものを惹きつける幻惑のユートピアスリラー映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』の日本公開が決定。日本版予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけに、この街に疑問を持ち始める――。青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューし、数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルドが、長編監督2作目として新たに世に放つ本作は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。ワイルド監督は、本作について「想像力の限界を押し広げる映画へのラブレター」と表現している。本作の舞台となる理想の街〈ビクトリー〉は、誰もが憧れる、愛する人との幸せで平穏な生活が保証される。しかしこの街には、“夫は働き、妻は専業主婦でなければならない”、“パーティーには夫婦で参加しなければならない”、“夫の仕事内容を聞いてはいけない”、“街から勝手に出てはいけない”というルールが…。キャストには、アリスを『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『ブラック・ウィドウ』などに出演したフローレンス、アリスの夫ジャックを「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが演じるほか、クリス・パイン、ジェンマ・チャンらが出演している。公開された映像では、夫を仕事へと送り出し、家事に勤しむアリスの姿からスタート。幸せな生活を送っているようだったが、次第に幻覚を見るようになり、この街に疑問を持ち始める。不気味な現象は、現実なのか?悪夢なのか?徐々にエスカレートしていく狂気がアリスを惑わせ、恐怖が描かれる中、「自分はおかしくなんてない」「もうここには居たくない」とアリスが決意を固めるセリフも登場している。合わせて公開されたポスターには、ベットに横たわり、幸せを噛みしめるアリスとジャックが描かれている一方で、そんな2人を見つめているかのような、力強い眼差しのアリスも写し出された。なお本作は、第79回ヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されることが決まっており、ワールドプレミア上映が開催される。さらに、第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門での上映も決定しており、今後、世界の映画祭を賑わせていきそうだ。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2022年08月26日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編映画監督デビューを果たしたオリヴィア・ワイルドの監督作第2弾、『Don't Worry Darling』(原題)の新たな予告編が公開された。今作は、ヴィクトリーという実験的な企業都市のユートピア(楽園)のようなコミュニティに暮らす人々の物語。夫たちは極秘の「ヴィクトリー・プロジェクト」に従事し、妻たちはコミュニティの美しさ、豪華さ、道楽を楽しんでいる。全ての住人のニーズに企業が応え、完璧な人生を送れるのだ。その見返りは、ヴィクトリーの理念に対する、疑問なき忠誠心だけ。しかし、牧歌的な生活に亀裂が入り、魅力的な見かけの下に潜む邪悪なものが姿を現し始めると、アリス(フローレンス・ピュー)はヴィクトリーで彼らが何を、何のためにしているのか、疑問に思わずにいられなくなる。予告編の最後では、アリスが企業の創設者フランク(クリス・パイン)と対峙し、「きみのような人を待っていた。ぼくに挑んでくるような」と言われるシーンも。キャストはフローレンス、ハリー、クリスのほか、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、監督のオリヴィアも出演している。予告編には映画ファンから「予告編だけで十分にサイコ・ホラー。公開初日に観に行きたい!」「フローレンスの演技は予告編だけでも素晴らしい。オスカーが楽しみ!」などの感想が寄せられている。『Don't Worry Darling』は北米で2022年9月23日公開予定。(賀来比呂美)
2022年07月22日『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューが、先週末ローマで行われた「ヴァレンティノ オートクチュール(ValentinoAnatomy of Couture)」のファッションショーに出席。その際に、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピンクのシアードレスをまとっていたのだが、胸が完全に透けて見える状態だったため物議を醸した。当日は「厳密に言えば(胸は布で)覆われているよね?」と冗談ぽくとぼけて、「魔法にかかったみたい」「夢が叶った」と、うれしそうにインスタグラムにドレス姿を投稿したフローレンス。しかし、ボディシェイマー(他人の体型や身体を批判する人)たちから心無いコメントが寄せられ、苦言を呈した。「この素晴らしいヴァレンティノのドレスを着たとき、肯定的であれ否定的であれ、これに対するコメントがないわけはないと思っていた。でもこのドレスを着ることにワクワクしたし、なんの不安もなかった。着る前も、着ている間も、着た後のいまでさえも」と、この事態を予想していたことと、現在の心境を明かした。「多くの人たちが私の『小さな胸』にどれだけガッカリし、私が『平たい胸』であることを恥じるべきだと、積極的に私に伝えたがった」というが、「ありがたいことに、私は自分の身体の複雑さを受け入れ、14歳のときには見るに堪えなかった身体の欠点すべてに(現在は)満足している」と力強く主張。「私の身体がセクシーだとか、性的に魅力的だとかいう意見に形を変えることを期待されるたびに、『クソッたれ!』と言うことが私の使命。だからこのドレスを着た」「成長しなさい。人を敬え。身体に配慮しろ。すべての女性に敬意を。人間に敬意を。約束する、そうすればもっと人生は楽になる」と諭した。(Hiromi Kaku)
2022年07月12日『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた最注目スタジオ「A24」が贈る最新ホラー『Xエックス』。この度、トニ・コレット、フローレンス・ピューに並びホラー映画史に刻まれる新たな“スクリーム・クイーン”、ジェナ・オルテガの最恐絶叫写真が解禁となった。タイトルの『X』が示すのは、秘密のX、極限のXTREME、快感のXTC、未知なるX FACTOR…。映画の最もヤバい要素が全て詰め込まれた、途中下車不可能な真夏のエクストリームライド・ホラーとなる本作。1979年、テキサス。映画製作で一旗揚げようと3組のカップルが撮影のために借りた田舎の農場へと向かう。ミステリアスな老夫婦に迎えられた彼らは、その夜、想像を絶する恐怖に突き落とされる…。本作でジェナは、ジャン=リュック・ゴダールを研究する自主映画監督の学生RJのガールフレンドで、録音担当をするロレインを演じている。子役からキャリアをスタートさせたオルテガは、『アイアンマン3』でスクリーンデビュー。その後、多くのTVドラマや映画に出演しているが、特に出演映画のうちおよそ半分はホラー映画が占めており、『インシディアス 第2章』やNetflix映画『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』などがある。中でも、今年は全米No.1を記録した『スクリーム』シリーズの最新作『SCREAM』、「フー・ファイターズ」がアルバム制作のために訪れた豪邸で超常現象に襲われる『Studio 666』(いずれも原題、日本未公開)、そして本作『Xエックス』と3本ものホラー映画に出演。“新スクリーム・クイーン”と称され、その確かなキャリアと演技力でいまやホラー映画界に欠かせない存在となっている。『X エックス』ジェナ・オルテガ今回解禁された写真は、本作で史上最高齢の殺人夫婦が棲む家で悪夢のような一夜を過ごし大絶叫するオルテガのカット。大きく目を見開き、いまにも悲鳴が聞こえてきそうなそのカットは、まさに本作で描かれる恐怖を物語る1枚。古くは『サイコ』のジャネット・リーや『シャイニング』のシェリー・デュヴァルなど、ホラー映画の傑作には忘れられない絶叫シーンが登場する。『ヘレディタリー/継承』トニ・コレット本作と同じくA24製作で、日本でもスマッシュヒットを飛ばしたホラー映画『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレットや『ミッドサマー』のフローレンス・ピューの絶叫に続く、オルテガの絶叫にも注目だ。『ミッドサマー』フローレンス・ピュー『X エックス』は7月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:X エックス 2022年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.
2022年05月20日スナイデル(SNIDEL)は、ウォールペーパーデザイナーのフローレンス・ブロードハーストとの初コラボレーションアイテムを、2022年3月30日(水)より発売する。フローレンス・ブロードハーストと初コラボフローレンス・ブロードハーストは、色彩豊かで華やかなウォールペーパーを何百パターンも生み出し、世界的に成功を収めたウォールペーパーデザイナー。個性あふれるアートや、繊細な手描きのタッチをスナイデルオリジナルカラーに落とし込んだ、プリントシャツやパンツ、ロングワンピースが展開される。セットアップに使えるシャツ&パンツやAラインワンピースゆったりとしたシャツは、シャープな襟とカフスデザインによってモード感のある仕上がりに。リラクシングなシルエットのフレアパンツとセットアップで着用するのもおすすめだ。また、すっきりとしたバンドカラーとパフスリーブのロングワンピースは、Aラインシルエットの大人なきれいめデザインが魅力。黒のラインで描き込まれた動物モチーフや、可憐な植物モチーフといった、フローレンス・ブロードハーストのデザインが映えるフォルムに仕上げている。【詳細】スナイデル×フローレンス・ブロードハースト発売日:2022年3月30日(水)展開店舗:スナイデル 全国直営店、スナイデル オフィシャルオンラインストア、ウサギオンライン※オンラインストアでは3月30日(水) 12:00~より発売。・コラボレーションプリントシャツ 14,520円・コラボレーションパンツ 13,970円・コラボレーションロングワンピース 18,480円
2022年04月02日『シュレック』シリーズのスピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』の続編『Puss in Boots: The Last Wish』(原題)に出演する、声優陣が明らかになった。「Deadline」が報じた。主人公のプスを演じるアントニオ・バンデラスのほか、キティ・フワフワーテ役のサルマ・ハエックがカムバック。新たなキャストに、ハーヴェイ・ギレン(ドラマ版「シェア・ウィズ・ヴァンパイア」)、フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』)、オリヴィア・コールマン(『ロスト・ドーター』)、ヴァグネル・モウラ(「ナルコス」)、レイ・ウィンストン(『ブラック・ウィドウ』)、ジョン・ムレイニー(「SNL」)、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ザ・ロストシティ』)、アンソニー・メンデス(「ジェーン・ザ・ヴァージン」)、サムソン・カヨ(『ドクター・ドリトル』)の出演が決定したという。前作は2011年に公開。続編製作の話はいまから8年も前の2014年に出ており、『Puss in Boots: Nine Lives & 40 Thieves』というタイトルが発表され、公開日は2018年11月2日に設定された。しかし、製作会社のドリームワークスの企業再編や、「1年に新作アニメの公開は2本」という新しいポリシー、新型コロナの影響を受け、現在全米公開日は9月23日となっている。タイトルも『Puss in Boots: The Last Wish』に変わった。初の予告編は現地時間15日に公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2022年03月15日『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2に、『エルヴィス』のオースティン・バトラーと、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが、出演交渉中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。オースティンが演じる可能性があるのは、ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の甥フェイド・ラウサ。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵という役どころ。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』では、スティングが演じた。「ニューヨーク・タイムズ」の記者カイル・ブキャナンは、「オースティンが出演交渉中」というニュース記事をリツイートして「ハリー・スタイルズとタイ・シェリダンも候補だったのを知っている」とつぶやき、注目を浴びている。フローレンスは、シャッダム4世の娘イルラーン姫で交渉中。フローレンスが出演することになれば、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演したティモシーと再び共演することになる。フローレンスは脚本のドラフト(草稿)が手元に届くのを待っている状態だという。また、マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっているため、スケジュール調整も課題だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2には前作から引き続き、ティモシー、ステラン、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデムの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月11日フローレンス・ピューが『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two』に出演交渉をしているようだ。役柄は皇帝の長女イルーラン姫とのこと。最初から2部構成で計画された作品の第2部である今作は、現在、製作準備中。2023年10月の公開を目指し、この秋に撮影を開始する姿勢だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』は、今年のオスカーに作品部門を含む10部門でノミネートされた。作品部門候補作10本の中で、唯一、北米興収が1億ドルを超えた作品でもある。今作はまた、今週日曜に発表される英国アカデミー賞(BAFTA)、放送映画批評家協会賞(CCA)にも作品部門で候補入りしている。文=猿渡由紀
2022年03月09日