娘が生後1カ月ごろ、歯茎に白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 ※訂正:(誤)なくなってるので→(正)なくなっていくので 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化が心配になり、病院へ受診することにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診察してもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日娘が生後1カ月ごろ、歯茎に白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化が心配になり、病院へ受診することにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診察してもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年01月15日娘が生後1カ月ごろ、歯茎に白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年11月23日鏡を見ると気になる、小鼻の白いブツブツ。毎日しっかりお手入れをしているのに、なかなか解消されないと悩み続けている方も多いです。小鼻の白いブツブツを解消するには、その正体を知り、適切なお手入れをすることが重要です。本記事では、小鼻の白いブツブツの正体と解消法を中心に紹介します。小鼻の白いブツブツは角栓!出典:byBirth小鼻の白いブツブツの正体は、「角栓」です。角栓とは、肌に残った古い角質と皮脂が混ざり合って固まってできたものを指します。肌のターンオーバーの過程で古い角質が剥がれ落ちる際に、分泌された皮脂と混ざり合うことは自然な現象のため、角栓ができること自体悪いことではありません。しかし、そのまま放置しておくと古い角質や汚れをさらに取り込んで大きくなっていき、毛穴を詰まらせてニキビや炎症を引き起こす原因となります。また、空気に触れることで角栓の表面が酸化し、黒ずみ毛穴にもつながります。小鼻の白い角栓自体に問題はないものの、そのままにしておくと肌トラブルの元となるため、しっかりとケアしておくことが大切です。小鼻に白い角栓が詰まる原因出典:byBirth小鼻のニキビや黒ずみ毛穴などのトラブルは、角栓が小鼻の毛穴に詰まることによって起こります。小鼻に白い角栓を詰まらせてしまう原因は、主に次の4つです。メイク汚れや皮脂汚れクレンジングや洗顔不足によりメイクや皮脂が落とし切れていないと、角質と混ざり合って角栓を大きくし、毛穴を詰まらせます。自分に合ったクレンジング剤・洗顔料を使っているか、やり方は正しいかの見直しが必要です。肌の乾燥肌が乾燥すると、毛穴周りの角質が硬くなって出口が狭まるため、角栓が詰まりやすくなります。また、肌の乾燥はバリア機能を低下させるため、皮脂の過剰分泌につながります。皮脂が多いと角質と混ざり合いやすくなって大きな角栓となり、毛穴詰まりを引き起こすのです。ターンオーバーの乱れ肌のターンオーバーが乱れると、角栓ができやすくなります。例えば、ターンオーバーの周期が遅れると、角栓が排出されないため肌に長時間とどまってしまい、毛穴詰まりの原因となります。一方、ターンオーバーが早まると、未熟な細胞が肌表面に押し出されるため角質が剥がれ落ちやすくなり、皮脂と混ざり合って角栓が増え、大きくなって毛穴詰まりを引き起こします。ターンオーバーは28日で行われることが理想で、遅すぎても早すぎてもいけないのです。誤ったスキンケアスキンケアの仕方が間違っていると、肌に負担をかけて角栓が詰まる原因となります。例えば、洗顔のし過ぎ、洗浄力の強い洗顔料やクレンジングを使うなどの行為は、肌を乾燥させて皮脂の過剰分泌を引き起こし、角栓を肥大させます。また、乾燥により角質が硬くなって毛穴の出口を塞いでしまう場合もあるのです。スキンケアは本来肌を健やかに保つためのものであり、角栓の毛穴つまりにも有効です。正しいやり方で行い、スキンケアの効果を十分に実感できるようにしましょう。小鼻の白い角栓の解消法出典:byBirth小鼻の白い角栓は、毎日のお手入れで解消できます。ただし、正しく行わなければかえって肌に負担をかけて、トラブルを招くことも。ここでは、小鼻の白い角栓の解消法を3つ紹介します。一度、これまでの自分のお手入れの仕方に問題がないか見直してみましょう。正しい洗顔を朝晩行う洗顔は、朝晩2回、洗顔フォームを使って毎日行うことが大切です。洗顔は、汗、皮脂、ほこり、古い角質などを取り除き、肌を清潔にする役割があります。朝晩しっかり汚れを取り除くことで、角栓ができるのを防ぎ毛穴詰まりも予防できるのです。洗顔フォームは、しっかりと泡立てて、顔を包み込むようにやさしく洗います。泡はきめが細かければ汚れを吸着するため、ゴシゴシと洗う必要はありません。摩擦を起こすと肌を傷つけてかえってトラブルの元となるため避けましょう。すすぎは35℃以下のぬるま湯で30回以上行い、水分をふき取る際はタオルで顔を押さえるようにやさしく行いましょう。脂性肌の方や角栓がすでに詰まっていて小鼻のごわつきが気になる方は、洗顔前にホットタオルを顔に当てる習慣をもつことをおすすめします。温かい蒸気によって毛穴が開き、汚れや角栓が落ちやすくなって毛穴詰まりに有効です。ビタミンC誘導体配合の化粧水で保水する小鼻の角栓詰まりを予防するには、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使った保水をしましょう。小鼻まわりの皮膚は、毛穴が多く皮脂の分泌が多いため化粧水を使って水分を補うことで、水分と油分のバランスが整います。また、ビタミンC誘導体は、過剰な皮脂分泌を抑える、皮脂の酸化予防などの効果があるため、角栓の増加や詰まり、黒ずみなどの予防ができます。ビタミンC誘導体には種類があり、よく化粧水に配合されているものは次の通りです。パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム3-0-エチルアスコルビン酸リン酸アスコルビルマグネシウムアスコルビルリン酸ナトリウム化粧水を購入する際は、パッケージの成分表に上記の記載があるか確認しましょう。オイルマッサージをするオイルは、硬くなった皮膚表面の角質を柔らかくして取り除く効果があり、角栓除去に有効です。また、すべりもよいため肌への負担も少ないのが特徴です。使用するオイルは、化粧用と記載があり、安全性の高い植物性のものを使いましょう。洗顔後に適量とって、小鼻まわりにつけてやさしく円を描くようにマッサージします。終えた後はティッシュオフして油分をとり、化粧水、乳液、クリームをつかって保湿しましょう。ティッシュオフのみでべたつきが気になる場合は、蒸しタオルでふき取るか洗い流しをすることをおすすめします。オイルマッサージは、毎日行っても問題ありません。ただしオイルとの相性もあるため、週1回から始めて、様子を見ながら頻度を増やしていきましょう。まとめ出典:byBirth小鼻の白いブツブツの正体は「角栓」で、肌に残った古い角質と皮脂が混ざり合って固まってできたものを指します。小鼻に白い角栓が詰まる原因として「メイク汚れや皮脂汚れ」「肌の乾燥」「ターンオーバーの乱れ」「誤ったスキンケア」の4つが挙げられます。有効な解消法は「正しい洗顔を朝晩行う」「ビタミンC誘導体配合の化粧水で保水する」「オイルマッサージをする」ことの3つです。小鼻のブツブツした白い角栓が気になる方は、効果的なお手入れで解消しましょう!
2022年01月28日赤ちゃんの歯茎に白いブツブツができて、「もしかして歯? 」と思ったことはありませんか? わが家では息子にも娘にも白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらもそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年01月26日コロナ対策でマスク生活が余儀なくなった昨今、顎のざらつき・ブツブツに悩む女性が急増しています。マスクで隠せるからと今は安心していても、脱マスク生活に向けて早めに対処しておくことが大切です。顎のざらつき・ブツブツは、毎日のスキンケアと生活習慣で十分に改善ができますよ。本記事では、顎のざらつき・ブツブツの原因と対策について解説します。顎のざらつき・ブツブツが起こる原因出典:byBirth顎のざらつき・ブツブツが起こる原因は多岐にわたります。ここでは、中でも代表的な原因を3つ紹介します。ホルモンバランスの乱れホルモンバランスが乱れると、顔の油分と水分のバランスが崩れてざらつきやブツブツを引き起こします。例えば、生理前は男性ホルモンの働きが過剰になるためホルモンバランスが崩れやすく、皮脂が過剰分泌しニキビなどの炎症が起こります。とくに、顎やTゾーンは毛穴が多く皮脂が分泌されやすい部位のため、ホルモンバランスが崩れるとさらに皮脂量が増え、毛穴に詰まってニキビとなりざらつきやブツブツも悪化するのが特徴です。外部からの刺激外部からの刺激も、顎のざらつきやブツブツの原因の一つです。例えば、顎に触れる、頬杖をつくなどにより手に付着した菌が毛穴に入り込むことで、ざらつきやブツブツは起こります。また、マスクの着用時も注意が必要です。呼気によりマスクの中の湿度が上がると、菌が繁殖し顎の毛穴に入ってニキビを起こし、ざらつきやブツブツの原因となるのです。ターンオーバーの乱れターンオーバーが乱れると古い角質が毛穴に詰まって角栓となり、顎のざらつきやブツブツを引き起こします。顎のざらつき・ブツブツを防ぐ対策出典:byBirth顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、スキンケアと生活習慣の両面からアプローチすることが大切です。ここでは、顎のざらつき・ブツブツに有効なスキンケアと生活習慣についてそれぞれ解説します。顎のざらつき・ブツブツを防ぐスキンケア出典:byBirth顎のざらつき・ブツブツを防ぐスキンケアのポイントは次の3つです。十分な保湿肌を十分に保湿することで、過剰な皮脂分泌を抑制し、顎のざらつきやブツブツを予防できます。保湿ケアは、化粧水、乳液、クリームを使って行いましょう。とくに化粧水は水分を多く含んでおり、肌にうるおいを補給するために重要です。コットンにたっぷりと湿らせてから、毛穴に入れ込むように細かくパッティングして塗布しましょう。化粧水の後は乳液、クリームを顔全体に塗布し水分蒸発を防ぎます。乳液やクリームは油分が多く、量が多いとかえって毛穴を詰まらせてニキビの原因となるため、適量を守ることが大切です。丁寧なクレンジングクレンジングは、肌の汚れを取り除いて清潔にしニキビや炎症を防ぐため、ざらつきやブツブツの予防につながります。油性の汚れを落とすことに長けているため、皮脂分泌が多い顎はしっかりとクレンジングしましょう。クレンジング後は、すすぎ30回を目安とし、すすぎ残しのないように注意しましょう。すすぎ残しによりクレンジングの成分が付着したままだと、毛穴に詰まってニキビとなりざらつきやブツブツの原因となります。定期的にピールオフパックを行うピールオフパックは、不要な角質をしっかり取り除き、ターンオーバーを促進してざらつき・ブツブツを防ぎます。普段のクレンジングよりも汚れを取る力が強いため、顎ニキビ対策に非常に有効です。ただし、やりすぎると必要な角質や皮脂まで取り除いてしまい肌に負担となります。使用頻度は守って正しく使いましょう。顎のざらつき・ブツブツを防ぐ生活習慣出典:byBirth顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、次の2つの生活習慣を心がけることをおすすめします。良質な睡眠をとる良質な睡眠をとると、肌のターンオーバーが活性化されるため、顎のざらつき・ブツブツの予防ができます。また、肌の修復も十分に行われるため、できてしまったニキビなどの回復も早まります。睡眠の質を高めるために、就寝前の過ごし方を工夫しましょう。例えば、寝る前はカフェインを摂らない、照明を控えめにする、リラックス効果のある音楽を聴くなどすると、入眠がスムーズになり深く眠ることができます。また、日中に太陽の光を浴びる時間を設けることも、就寝時に眠気を促すメラトニンを生成し、良質な睡眠をとるのに役立ちます。ストレスをためないストレスをうまく発散することは、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせ、肌の調子を安定させます。対して、ストレスがたまると、交感神経が優位となりアドレナリンが分泌され、皮脂が過剰分泌して顎ににきび、ざらつき・ブツブツをつくる原因となります。また、ストレスは肌のターンオーバーを乱すため、古い角質や汚れが剥がれ落ちず角栓の形成にもつながります。ストレスを感じたらこまめに発散するようにしましょう。ストレス発散方法の例としては、好きな香りをかぐ、ヨガやストレッチをする、笑う、十分に休息するなどがあります。自分が心地よいと思うことを生活に取り入れ、ストレスから離れるように意識することが大切です。まとめ出典:byBirth顎のざらつき・ブツブツが起こる代表的な原因は「ホルモンバランスの乱れ」「外部からの刺激」「ターンオーバーの乱れ」の3つです。顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、スキンケアと生活習慣の両面からアプローチすることが大切です。顎のざらつき・ブツブツを防ぐ有効なスキンケアは「十分な保湿」「丁寧なクレンジング」「定期的にピールオフパックを行うこと」の3つです。日常生活では「良質な睡眠をとる」「ストレスをためない」ことの2つを意識するようにしましょう。スキンケアと生活習慣を見直し、脱マスク生活をざらつき・ブツブツのない滑らかな肌で迎えられるよう頑張りましょう!
2022年01月12日赤ちゃんの歯茎に白いブツブツができて、「もしかして歯? 」と思ったことはありませんか? わが家では息子にも娘にも白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらもそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年05月23日生理前〜生理中、体調不良で本調子になれない上に、なぜか肌にもブツブツと吹き出物が現れて、さらに気分が下がりますよね。なぜ生理が始まると肌荒れも併発するのでしょうか。また、その改善策はあるのでしょうか?生理にまつわる現象ということで、婦人科の医師に原因と対策を聞いてみました。普段から予防して、生理中の肌荒れを最小限に抑えましょう! 答えてくれたのは……三鷹レディースクリニック院長天神尚子(てんじんひさこ)先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、1995年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。 生理前〜生理中、吹き出物が出やすくなるのはなぜ?「ひとつはホルモンのバランスの崩れから起こる皮脂の過剰分泌が原因です。さらに、皮膚が角化して毛穴が詰まっているところに、免疫が低下している時期のためアクネ菌や細菌が増殖しやすくなって、炎症が起こってしまいます」 生理中の吹き出物を最小限に抑えるには?「吹き出物を防ぐためには、肌を清潔に保ち、生活習慣や食事の内容を見直すことです。睡眠不足、不規則な食事、肌の乾燥、仕事のストレスは特に影響するので気をつけましょう。タバコはよくありませんし、夜遅くまでのテレビ、ゲーム、スマホなども控えましょう」 吹き出物を予防する食事は?「肌の乾燥を改善し、潤いを与えてくれるビタミンA(人参・かぼちゃ・ほうれん草など)、肌荒れを防ぐビタミンB(豚肉・大豆・玄米・ナッツ類など)、肌にハリとツヤを出すタンパク質(牛乳・卵・大豆など)、その他ビタミンC・Eもおすすめです。また、便秘の人は、大豆・納豆・ごぼう・さつまいもなどで腸内環境を整えて肌のコンディションをよくすることも大事です。特に油っぽいものや砂糖は控えるようにしましょう」 以上、生理中の肌荒れの原因と対策について解説してもらいました。生理前〜生理中は免疫が低下していて、普段よりも菌が繁殖しやすいんですね。また、皮脂も過剰に分泌されるので吹き出物が元気に生息する土壌が出来上がっていたというわけです。皮膚科で薬を処方してもらうのも手ですが、生理期間に限定している場合は食事や生活習慣である程度抑えられるとのことなので、まずは生活改善からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。生理痛にも効果があるそうなので、一石二鳥ですよ! 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
2020年09月28日二の腕にできるブツブツの正体とは?出典:byBirth二の腕にできるブツブツは、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という皮膚の病気です。「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」とも呼ばれています。二の腕だけではなく、背中や太ももにもできることがあります。これは、毛穴に角質が詰まることでできます。このブツブツは、皮膚の色やニキビのような赤色をしていることが特徴です。「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」を無理に取ろうとしたり、触ったりしてしまうと傷跡が残り、茶色く色素沈着が起こることがあります。このブツブツが将来的にシミのようになり、かなり目立ってしまいます。正しくケアをして、二の腕や背中も美肌を保ちましょう。自分から見えない部位ですが、他人からはよく見られる部位なので意識してケアをしていきたいところです。「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」って何?症状や原因を解説!出典:byBirth結論として、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」の原因はまだよくわかっていません。遺伝的なものではないかと言われています。このブツブツしたものの中には、角栓がたまっています。毛穴の周りの角質が厚くなっていくことで毛穴を塞ぎ、ブツブツが発生するということは分かっています。毛穴の中に、角質と一緒に毛も詰まり、黒く見える場合もあります。従って、毛をなくす脱毛をしたり、古い角質を除去する為に、ピーリングを行うと良いとされています。毛孔性苔癬になりやすい人っているの?出典:byBirth毛孔性苔癬は、男性よりも女性に多いとされています。子どもの頃に発症する人も多く、小学生の約20%が毛孔性苔癬を発症していると言われています。ニキビができやすい思春期に一番できやすく、30代前に自然に消えていく人がほとんどです。しかし、中には、30代になっても消えない方もいます。思春期になりやすい皮膚の病気ですが、30代からの女性も毛孔性苔癬に悩まされている方は、少なくありません。30代を超えるとどんどんお肌の生まれかわりである「ターンオーバー」が乱れていくので、どんな皮膚の症状も治りにくくなります。そこで重要なことは、自宅での正しいケアです。毛孔性苔癬の対処法を見ていきましょう。二の腕のブツブツとはもうお別れ!自宅でのケア方法とは?出典:byBirth自宅でのケアを行うことで、軽症であれば少しずつ症状の改善が期待できます。自宅でできるケアとして、厚くなった角質を落とし保湿をする効果のある「尿素」が入ったクリームを使用すると良いでしょう。前述したように、潰したり、ゴシゴシとこすったりすることで色素沈着になったり、ニキビの跡のようにクレーターになったりすることがあります。必ず、お顔と同じように優しくケアをするようにしましょう。体を洗う時に、刺激の強いスポンジなどを使用するとお肌が傷ついてしまうので、お肌に優しいものを使用するようにしましょう。手の届く範囲であれば、キメの細かい泡をたてて、泡で体を洗うことが理想的です。さらにお肌が乾燥することで、角質がかたまる角化が早まってブツブツができやすくなります。必ず、体を洗った後は、保湿ケアをしましょう。毛孔性苔癬は、軽症であれば、自宅だけのケアで改善していくことができますが、重症になると自宅ケアだけでは綺麗になりません。皮膚科で尿素入りの軟膏やサリチル酸が配合されているピーリング作用のある薬で治療を行う必要があります。自宅だけのケアではなかなか治らない方は、重症化する前に必ず皮膚科を受診しましょう。美容クリニックでは、お顔のケアで行うようなピーリングやダーマローラーなどの治療を受けることができます。しかし、美容クリニックは自由診療なので、皮膚科よりも費用がかかります。まずは、一般的な皮膚科を受診すると良いでしょう。自宅で正しいケアをしてキメのあるお肌に出典:byBirthいかがでしたか?今回は、二の腕のブツブツの原因と対処法をご紹介しました。体も、お顔と同じ皮膚です。お顔のスキンケアはほとんどの方が行っていますが、ボディケアを行っていない方は多いのではないでしょうか。私たちは、どうしても自分が普段鏡を見て見える部位が気になりますが、他人からは後ろ姿も良く見られています。露出の多い服を着る時期は特に、二の腕や背中などのお肌の状態が気になります。電車を乗っている時などに、前に立っている人の背中の毛やブツブツが気になった経験がある方も多いはずです。自分も他人から見られています。お顔に比べて、ボディケアは怠ってしまいがちですが、このボディケアを毎日少しずつ行うことで10年後、20年後に周りの同世代の人たちとかなりの差がついてきます。よく泡立ったキメの細かい泡で体を洗い、尿素入りの保湿クリームで保湿ケアをするだけで、美しいお肌を保つことができます。今日から簡単に取り入れることができる方法です。あなたも二の腕や背中のケアを始めてみませんか?
2020年09月14日赤ちゃんの歯茎に白いブツブツができて、「もしかして歯?」と思ったことはありませんか? わが家では息子にも娘にも白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらもそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度は1つだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化に心配になり、病院で診てもらうことにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になりますね。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診てもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年05月15日■次女の手足にブツブツと、のどの痛みが発生!先日、次女に熱が出ました。しばらくすると手足にブツブツと、のどの痛みが出て、ご飯が食べられない状態になってしまいました。急いで病院に行き検査をすると「溶連菌感染症」と診断されました。病院で処方された薬を飲ませると、のどの痛みもすぐにおさまり、ご飯も食べられる状態になったので、ほっと胸をなでおろしました。病院の先生から言われた娘の登園禁止期間もわずかだったので安心しました。薬はしばらく続けなければいけませんでしたが、それさえちゃんと飲ませれていれば、もう大丈夫だろうと思っていました。■幼稚園では溶連菌が流行中次女が幼稚園へ行けるようになって数日後、行事でよそのママさんと会って少し立ち話する機会がありました。そのとき「うちの娘、最近、溶連菌にかかってしまって」と話すと、そのママさんも「じつは、うちの子も…」というではありませんか。詳しく話を聞くと、どうやら娘のクラスで溶連菌が流行っているようでした。でも、とりあえず今あるこの薬を全部飲ませれば大丈夫だろう…、そう思っていました。しかし…■娘の「のどの痛み」が再発薬をすべて飲み終わり、その後の検査で完治と診断を受けた娘。先生にも「お薬、がんばりましたね」とほめられたのですが、それから少し経ったある日…。娘がまた「のどが痛い」というので、嫌な予感がしました。まさか…まさかね…、と思いつつすぐに娘と病院へと向かった私。検査をした後、先生に「また、溶連菌でちゃいましたね」と言われてしまいました。つい最近なったばかりなのに、「また!?」と思いました。先生に聞いてみると、溶連菌は何度でも感染するものだそうです。短期間にひとつの病気で何度も病院に通わないといけないこの状況、もはや修行のように感じてきました。2度目の感染も、薬を飲んだらのどの痛みはすぐにおさまったようです。しかし、これで治っても、またもらってきてしまう可能性はあります。手洗い・うがいを頻繁にさせたり、外に出るときはマスクをさせたりして気をつけていますが、またいつ感染するかはわかりません。幸いなことに、感染したら病院のお薬が良く効くとわかったので、もし万が一また同じような症状が出たら、早めに病院へ行きたいと思います。
2019年11月18日汗や皮脂が出やすい夏は、小鼻のブツブツが目立ちやすいですよね。毛穴が開く原因は、汚れが溜まった角栓だけではありません。紫外線によるダメージ、加齢によるお肌の乾燥や弾力の低下、食生活などによる皮脂の過剰分泌など、さまざまな理由が考えられます。なかなかきれいにならないのは、お手入れ方法にも問題があるのかも……。自宅でできる毛穴ケアをマスターして、ザラつきのない小鼻を目指しましょう!ステップ1:角質をやわらかくしよう自宅の毛穴ケアでは、湯船にゆっくり浸かったり、蒸しタオルを顔に当てるなど、代謝を高めて角質をやわらかくするところからスタート。でも、ここで注意しておきたいことがあります。やりたくなってしまう気持ちも分かりますが、お風呂タイムに爪や指で汚れを絞り出すのは絶対にNG!当然ながら美容医療のピーリングと、素人の私たちが行う角栓の絞り出しは全くちがうのでやめましょう。ステップ2:クレンジングはしっかりと!リキッドにジェル、拭き取りタイプのものなどさまざまなクレンジングがありますが、毛穴汚れに効果的だと言われているのが、オイルレンジングと水クレンジング。オイルレンジングは毛穴の汚れを上手に浮かせることができます。水クレンジングは洗浄力が高いこと、洗い流す必要がない点や保湿に優れている点も見逃せません。ちなみに美容エディターのKさんはオイルクレンジングを、私は水クレンジングを愛用しています。ステップ3:洗顔はしすぎない専門家の話では、毛穴汚れに効果的なのは、肌機能を整えてくれる「サリチル酸」配合の洗顔料とのこと。ただ、敏感肌の人にはあまりおすすめできないそうなので、ご自身の肌にあった洗顔料を選んでくださいね。洗い方は通常通り、洗顔料をはよく泡立てて、優しく丁寧に洗います。洗顔のしすぎは毛穴の開きの原因となるので、気をつけましょう。ステップ4:保湿は入念にお肌の乾燥は、毛穴の大敵!化粧水、美容液、乳液、クリームの順に、しっかりと保湿します。専門家がおすすめするのは、お肌のターンオーバーを整え、コラーゲンの生成を促す「レチノイド(ビタミンA)」入りのクリーム。レチノイドはアンチエイジング効果が期待できる成分でもあります。ただ、刺激が強いので敏感肌の人は注意が必要です。上記のお手入れに加え、お肌の状態に合わせて週に1〜2回ほど、酵素洗顔やゴマージュなどでディープクレンジングすれば完璧です!個人的な話になりますが、植物由来のナチュラル処方のスキンケア製品に切り替えてから、毛穴が詰まりにくくなりました。美容エディターのKさんも、オーガニックコスメを使用するようになってから、小鼻の黒ずみが改善したとか。とはいえ毛穴の開きも加齢の一環……ということで、日頃からエクササイズをして代謝アップを図ったり、ストレスを溜めないライフスタイルを心がけたいですね。参考:REALSIMPLE、ドクターシーラボ
2017年07月16日水着の季節、お尻のブツブツに悩んでいる人はいませんか?どんなにスタイルが良くても、お尻にニキビがあったらちょっと残念ですよね。お尻のブツブツは生活習慣も大きな原因。つるんとしたマシュマロヒップを目指してケアをしていきましょう。お尻にブツブツができてしまう原因は?蒸れやすい太ももとヒップの境目、ヒップの割れ目部分は、元々皮脂腺や毛穴が多く、ニキビができやすい場所。常に布で覆われていて蒸れやすいため、ブツブツができやすくなってしまいます。締め付けの強い下着体に食い込むような下着やタイトなパンツなど、ヒップの締め付けが強すぎるのも血行が悪くなってしまいます。長時間の座り仕事長時間座る姿勢が長いと、ヒップの血行不良になり、ターンオーバーが乱れやすくなります。また、座る際、全体重でヒップのニキビを圧迫することになり、一度できるとなかなか治らない悪循環に陥ることも。ホルモンバランスの乱れ顔のニキビと同じく、ホルモンバランスの乱れにより皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすい状態に。皮脂腺や毛穴が多いヒップも、ニキビができやすい場所のひとつです。ナイロンタオルでゴシゴシ洗う洗いすぎは皮膚を傷め、肌が乾燥しやすくなってしまいます。皮脂分泌の過剰がブツブツの原因ですが、乾燥もブツブツを悪化させる原因のひとつです。シャワーだけで済ませている元々脂肪が多く、触ると冷たいヒップ。長時間のデスクワークやクーラー冷えなど、ますます冷えてヒップの血行は悪くなるばかり。血行不良はターンオーバーを遅らせ、角質が溜まりやすくなるため、ブツブツができやすくなってしまいます。つるつるヒップになるためのケア紫外線の影響を受けづらく、光老化が少ないヒップは、お手入れ次第ではいつまでも美しく滑らかな肌を保てる場所。普段は見えない場所ですが、マシュマロヒップをキープし続けて、水着の季節や彼との甘い夜も自信を持って肌魅せしましょう。(1)下着の素材の見直し汗をかきやすい夏は特に、吸汗・吸湿性のある素材の下着に見直しを。ナイロンやポリエステルの下着は通気性が悪く、蒸れやすくなってしまいます。また、すでにブツブツができてしまっている場合は、ブツブツと下着が擦れないようなデザインの検討を。綿素材のボクサータイプなどがおススメです。(2)入浴&運動ニキビケアは、新陳代謝を高めて、肌のターンオーバーを促進することが大切。ヒップのブツブツも、ターンオーバーを促進するように、血行を良くすることを取り入れましょう。冷えやすいヒップは入浴でしっかり温めたり、軽い運動でヒップを動かしたりしてみましょう。(3)夏も保湿は欠かさずにベタベタが嫌で保湿を怠りがちな夏も、軽いテクスチャーのものを選んで保湿を行いましょう。下着の擦れや圧迫で荒れやすい部分を中心に保湿してみて。黒ずみ防止にもなりますよ。すでにできてしまったブツブツは、尿素入りのクリームを。尿素には角質を柔らかくする働きがあり、保湿効果もあります。角質層のターンオーバーは約2週間なので、まずは2週間続けてみて。触りたくなるような肌があれば、自分に自信が持てますよ。参考にしてくださいね。
2017年07月12日薄着の季節になると気になる二の腕のブツブツやガサガサ。男性も意外とよく見みている場所だそう。ノースリーブなど腕を露出する今の季節、何とかしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。このブツブツは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または「毛孔角化症」という症状で、女性に多く、遺伝的な要素が影響することもあるといわれています。でも諦めてはダメ。普段からのケアを心がければ、改善できることも多いのです。■二の腕のブツブツの原因とは?この症状は、二の腕だけでなく、肩や背中にもあらわれることがあります。原因は角栓の詰まりです。二の腕は顔に比べてあまりケアをしない場所。加えて、衣服の摩擦や紫外線の影響で乾燥しやすくなっています。肌は乾燥すると硬くなるため、毛穴の周りの角質が厚くなり、毛穴をふさいでブツブツ&ガサガサの状態になってしまうといわれています。ブツブツは、放置すると慢性化したり、かゆみが出てきたりすることも。自宅でできるケアで、ツルツルの二の腕を取り戻しましょう。■ブツブツを解消するセルフケアまた、血流が低下すると悪化することも。夏でも入浴をシャワーで済まさず、湯船に浸かって体を温めましょう。二の腕を洗うときは刺激を与えないように、石鹸やボディソープをよく泡立てて優しく手で洗います。加えて、入浴後は保湿ケアをしっかりと。顔と同じように化粧水や保湿クリームを使用し、二の腕を乾燥から守りましょう。とくに尿素入りのクリームは、硬くなった角質をやわらかくする効果があるとされており、二の腕ケア専用のものも市販されています。また、ハトムギに含まれる“ヨクイニン”という成分は、ブツブツ改善に効果的だとされています。夏の水分補給に、普段からハトムギ茶を飲むのもおすすめです。■これはやっちゃダメ! ブツブツを悪化させるNG行動ブツブツが気になるからといって、強くこすったりつぶしたりするのは絶対ダメ。跡になったり色素沈着を起こしたりしてしまうことがあります。お風呂で体を洗うときも、ナイロンのタオルでゴシゴシこするようなことは止めてくださいね。顔ではないからと日焼け止めをつけずに外出するのもNGです。紫外線による肌へのダメージは乾燥を加速させます。二の腕が乾燥すると角化が早くなり、症状が悪化してしまうので、しっかりUV対策を行いましょう。気になるブツブツ&ガサガサを解消するには、普段からのケアがとても大切。スベスベの肌で、自信を持って夏のファッションを楽しみたいですね。
2015年07月10日薄着の季節が到来し、久しぶりに袖の短い服を着てびっくり!二の腕に謎のブツブツが……。「これは何!?」と焦った経験はありませんか?乾燥かと思ってクリームを塗っても治る気配がないし、ニキビでもなさそうだし……。今回はこの謎のブツブツの正体について紹介します。二の腕ブツブツの正体は?半袖やノースリーブを着る季節になり、気になるのがこのブツブツ。正体は「毛孔性苔癬」という、皮膚病の一種です。触るとザラザラしているものの、痒みや痛みなどの症状はほとんどありません。根本的な原因はまだ解明されていませんが、遺伝性のものと言われています。他人に感染はしないのでご安心を。治療法はあるの?実はこの毛孔性苔癬、幼少期に発症して思春期に増加する傾向があるとされています。しかし多くの場合20代から快方に向かい、30代には徐々に消えていくことが多いそうです。今もまだあるという方も、これから治る希望を捨てずに!自宅でできるケアとしては保湿をしっかりすること、掻きむしらないことが大事です。乾燥すると皮膚が硬くなり悪化してしまうので、きちんと保湿をするように。また、爪で掻くのはもちろん、ナイロンのタオルで強くこするのもやめましょう。気になるからといって、潰したりするのも色素沈着や跡に残る原因になるのでご注意を。長年悩んでいるならレーザー治療も「徐々に消えていくとはいえ、そんなの待ちきれない!」という方もいるはず。悩んでいるなら、レーザー治療などを行なっている専門機関に相談に行くこともおすすめです。美容皮膚科などで相談すれば、適切な方法で処置してくれます。レーザー治療は塗り薬などに比べ、毛穴自体を根本治療するので少ない回数&短期間で改善するそう。自分でケアして跡が残ることが心配な方も、行ってみるといいかもしれませんね。身体に悪影響はないけど、やっぱり気になるもの。諦めなければ改善できる可能性はあるので、ぜひ気になるブツブツの改善に取り組んでみてください。
2015年06月14日