ロックバンド「クイーン」の名曲をフルオーケストラとシンガーが演奏するコンサート「クイーン シンフォニック –ロック&オーケストラ エクスペリエンス-」の来日が決定。2019年5月10日(金)・11日(土)の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。クイーンブームに沸く日本に「クイーン・シンフォニック」緊急来日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の記録的なヒットで第3次クイーンブームを巻き起こした日本に、イギリス、フランス、アメリカほか欧米各国、オーストラリアで数十万人の動員を記録した「クイーン・シンフォニック」が緊急来日。クイーン×クラシック、名曲の数々をフルオーケストラ&シンガーが演奏ロックでありながら、実はその普遍的で美しいメロディからクラシックオーケストラとの親和性が高いクイーン。そんなクイーンとクラシックの融合を掲げた本コンサートは、2000年にロンドンで初演されたもので、クイーンの人気ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したシンガーとフル・オーケストラが共演するという事もあり、公演の度に各地に熱狂をもたらした人気プログラムだ。セットリストはヒット曲を網羅、日本公演限定の楽曲も気になるセットリストは、「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」などクイーンのヒット曲のほか、日本語曲「手をとりあって」や「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」など日本公演限定となる楽曲の演奏も予定されている。ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」出演キャストが歌唱指揮を務めるのは、ブラー、ロビー・ウィリアムス、デュラン・デュランら数々の英国ミュージシャンとの共演を果たし、本公演のオーケストレーション(編曲)も手がけるリチャード・シドウェル。シンガーは、ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したメイン・キャスト陣の中からクイーンのギタリストであるブライアン・メイが選出した、ジェナ・リー・ジェームス、レイチェル・ウッディング、ジョン・ボイドン、ピーター・エルドリッジの4名だ。演奏は東京フィル×5人編成バンドそして、ギター×2、ベース、ドラム、キーボードからなる5人編成の来日バンド、日本の名門オーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当。4人のシンガーと70人に及ぶ大編成のオーケストラ、そして5人編成のバンドで、クイーンの名曲の数々をシンフォニックかつロックに奏でる。開催概要「クイーン シンフォニック –ロック&オーケストラ エクスペリエンス-」開催日時:・2019年5月10日(金) 18:00開場/19:00開演・2019年5月11日(土) 昼公演 12:00開場/13:00開演、夜公演 16:30開場/17:30開演会場:東京国際フォーラム ホールAチケット料金:クイーン シート 10,800円、ボヘミアン シート 8,800円、学生シート 3,800円※価格は全て税込。※全席指定。<出演>指揮:リチャード・シドウェルシンガー:ジェナ・リー・ジェームス、レイチェル・ウッディング、ジョン・ボイドン、ピーター・エルドリッジバンド:ギター×2、ベース、ドラム、キーボード演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<クイーン シンフォニック/主な演奏予定曲>・ボヘミアン・ラプソディ/BOHEMIAN RHAPSODY・愛にすべてを/SOMEBODY TO LOVE・キラー・クイーン/KILLER QUEEN・ラヴ・オブ・マイ・ライフ/LOVE OF MY LIFE・輝ける7つの海/THE SEVEN SEAS OF RHYE・ドント・ストップ・ミー・ナウ/DON’T STOP ME NOW・愛という名の欲望/CRAZY LITTLE THINGS CALLED LOVE・手をとりあって/TEO TORRIATTE(Let Us Cling Together)・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/I WAS BORN TO LOVE YOU・レディオ・ガガ/RADIO GA GA・地獄へ道づれ/ANOTHER ONE BITES THE DUST・ショウ・マスト・ゴーオン/THE SHOW MUST GO ON・ウィ・ウィル・ロック・ユー/WE WILL ROCK YOU・伝説のチャンピオン/WE ARE THE CHAMPIONS etc...
2019年02月08日QUEEN珠玉の名曲をフル・オーケストラ&シンガーで完全再現する公演「QUEEN SYMPHONIC -A ROCK & ORCHESTRA EXPERIENCE-」が5月に東京国際フォーラムホールAで開催決定!【チケット情報はこちら】映画『ボヘミアン・ラプソディ』のメガヒットで第3次ブームが巻き起こっているQUEEN。その珠玉の名曲を壮大なオーケストラと厳選されたシンガーの歌唱とともに楽しめる同公演。今回、指揮を務めるのは英国著名ミュージシャンとの共演も数多いリチャード・シドウェル。シンガーは、ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したメインキャストの中からブライアン・メイ が選出した実力派シンガー4人が来日。QUEENの美しいメロディを奏でるのは日本の名門オケ、東京フィルハーモニー交響楽団など豪華な布陣。『BOHEMIAN RHAPSODY』、『WE WILL ROCK YOU』といったヒット曲はもちろん、日本公演では日本語曲『手をとりあって』や『I WAS BORN TO LOVE YOU』も演奏予定。チケットの一般発売に先駆けて、現在ぴあでは最速先行(先着)を実施中。受付は2月14日(月)23:59まで。■QUEEN SYMPHONIC -A ROCK & ORCHESTRA EXPERIENCE-日程:5月10日(金)・11日(土)会場: 東京国際フォーラムホールA(東京都)
2019年02月05日「未成年男性への性的暴行疑惑」が取り沙汰されているブライアン・シンガー監督について、以前から不仲説がささやかれていたラミ・マレックが口を開いた。ラミは昨年から大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、今年、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得。同作は、シンガー監督が撮影終了の数週間前に突然姿を消し、解雇されたという“事件”が起きたことでも話題に。シンガー監督は後に「家族の体調不良でセットを去った」と説明したが、本当の理由はキャストとの確執にあるとうわさになっていたのだ。以前、自分がキャスティングされた当時、シンガー監督に「性的暴行疑惑」があったことを「知らなかった」と語っていたラミ。先日、「The Hollywood Reporter」のインタビューでは、「(性的暴行疑惑の)内容を耳にしたよ。そういう被害に遭い、乗り越えてきた人たちに対して心底同情する。そんなことが起こるなんて、恐ろしいし驚きだよ。被害者の人たちはどれたけつらかっただろう」と被害者を思いやった。続いて「ブライアンとの間に何が起こったのかを話したいという人たちは、自分の声を聞いてもらう権利がある」と主張し、「ぼくの場合で言えば、ブライアンとの関係は不愉快なものだった。本当にね。現時点で言えるのはそれぐらいかな」とラミはついにシンガー監督と不仲であったことを自ら認めたのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月04日ゴールデン・グローブ賞で2冠に輝き、アカデミー賞では5部門にノミネートされた『ボヘミアン・ラプソディ』。日本でも興行収入100億円を突破、世界中で再ブームを巻き起こしている「クイーン」の貴重なライブ映像3本を、WOWOWで特集放送することになった。1973年にデビューし、これまで「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「愛という名の欲望」など多くの傑作を生み、『ボヘミアン・ラプソディ』公開後は新たな世代のファンを獲得している「クイーン」。偉大なるロックバンドの、歴史的ライブ3本をWOWOWにて放送する。■フレディ最後の雄姿!「クイーン ライブ・アット・ウェンブリー・スタジアム 1986」数ある「クイーン」のライブ映像の中でも最も高い人気を誇る1986年の英ウェンブリー・スタジアム公演を放送。メディアからの酷評を覆し、高度な音楽性とフレディのカリスマ的人気でロック・シーンの頂点にまで上り詰めた1970年代に比べ、やや陰りがうかがえた80年代前半のクイーンだったが、映画でも描かれた1985年7月の「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスで見事復活。再び世界をとりこにし、翌1986年に発表したアルバム「カインド・オブ・マジック」を携えて行なった“マジック・ツアー”は200万人以上を動員する大成功となった。その中でもハイライトとなったのが、「ライブ・エイド」の会場でもあるロンドン、ウェンブリー・スタジアム2デイズ。計15万人が熱狂したライブの2日目の演奏の模様をお届けする。その後、フレディがエイズに罹患したため、これがオリジナルメンバー4人が揃って行なった最後のツアーとなってしまっただけに見逃せない!3月3日(日)17時30分~WOWOWプライムにて、7日(木)21時10分~WOWOWライブにて放送。■「ボヘミアン・ラプソディ」大ヒット中の黄金期「クイーン オデオン座の夜 ~ハマースミス 1975」オペラとロックを組み合わせた、約6分間にも及ぶ名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が初の全英チャート1位を獲得し、その後9週連続で首位を独走する中、続けて発表されたアルバム「オペラ座の夜」も初の全英1位となり、本国イギリスでも大ブレイクを果たした「クイーン」。彼らが1975年のクリスマス・イヴにウエスト・ロンドンにある有名なホール、ハマースミス・オデオン(現在の名称はイベンティム・アポロ)で行なったコンサートを収録した歴史的ライブ映像を放送。「オペラ座の夜」の大ヒットでイギリス中が沸く中、若き「クイーン」の4人が繰り広げたエネルギッシュなライブは必見!この約8か月前の4月19日に東京・日本武道館で熱狂の初来日公演を行い、その後、全国各地で公演した彼らの姿を記憶しているファンには特にオススメ。3月7日(木)20時~WOWOWライブにて放送。■“サマソニ”に降臨!「クイーン+アダム・ランバート LIVE from SUMMER SONIC 2014」上記の1986年のツアーを最後にレコーディングだけの活動に移行した「クイーン」だが、かねてから闘病中だったフレディが1991年11月24日に死去。1997年にはベースのジョン・ディーコンがバンドを離れ、「クイーン」はブライアン・メイとロジャー・テイラーの2人体制に。そんな彼らに「フリー」や「バッド・カンパニー」で一世を風靡したポール・ロジャースが加わり、ツアーを成功させたのは2005年のこと。さらに、ポールに替わってアダム・ランバートをボーカリストに迎え、「クイーン+アダム・ランバート」として活動開始。2014年8月には来日して「サマーソニック」に参戦し、ヘッドライナーとして千葉・QVCマリンフィールドを熱狂させた。その模様は当時WOWOWでも放送されたが、今回は初めて全曲放送が実現。強い絆で結ばれた彼らの日本のファンに向けた熱演をお見逃しなく。3月7日(木)22時30分~WOWOWライブにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月27日未成年のときにブライアン・シンガー監督に性的被害にあったとして4人の新たな被害者が浮上した。「The Atlantic」誌が報じた。シンガー監督といえば、昨年12月、現在大ヒット上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』を監督するも撮影終了数週間前にFOXから解雇処分を受けて話題に。キャストやスタッフとの不仲や突然セットから姿を消したことが理由とみられたが、この直後にシンガー監督がある男性から「17歳のときにシンガー監督に性的暴行を受けた」として訴えられたことが判明。解雇の本当の理由はこの件ではないかとささやかれていた。今回新たに発覚した4人の被害者は、未成年のときにそれを知りながらシンガー監督に性的な行為を強要、またはレイプ被害にあったと主張する。その事件により薬物乱用、うつ、PTSDなどの精神的なダメージに悩まされたそうだ。4人のうちの1人は実名で記事に登場した。1997年、学校のトイレで用を足していたところ、背後に人の影を感じて振り向いたヴィクター・ヴァルドヴィノスさん。そこには学校で『ゴールデンボーイ』の撮影をしていたシンガー監督がおり、「映画に出してあげる」とスカウトされたという。エキストラとして出演することになったヴィクターさんは、わずか13歳、ファーストキスも体験したことがないまま、撮影現場の裏でシンガー監督に性的ないやがらせを受けた。結局、ヴィクターさんの撮影シーンは使われなかった。シンガー監督の弁護士は「シンガー監督は未成年と性交渉を持ったこともありませんし、そのような好みがあるということを断固として否定します」と完全否定。シンガー監督は「『ボヘミアン・ラプソディ』が賞を獲り、大ヒット作品になっているいまこういうことが起きても驚かない。同性愛者を嫌悪し、中傷するための記事。作品の成功を利用しているんだ」と「E!News」に語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月24日“胸アツ”応援上映も大好評を得て、社会現象と化している映画『ボヘミアン・ラプソディ』。アメリカやカナダなどでも一部劇場で、応援上映と同様に歌詞の字幕が表示され、一緒に歌える“SingAlong ”上映が1月11日(現地時間)から開始、早くも好評を博しているようだ。もちろん日本でも、この1月12~14日の3連休は、スタンディングOKでまさにライブ感覚で楽しめるシネマシティ立川の極音上映や成田HUMAXシネマズのIMAX上映がチケット争奪戦に。大阪のMOVIX堺では“『ボヘミアン・ラプソディ』しか上映しない”爆音映画祭が開催されるなど、観客を巻き込んだ上映形態の進化に「マジで最高すぎた!」「臨場感すごい」「ライブと同じだ」「本当にウェンブリースタジアムにいるよう」などなど、興奮の声が止まらない。やはり本作の醍醐味は、宣伝文句にもなっている“ラスト21分”、フレディの半生が見事に集約され、興奮と感動がピークに達するライヴ・エイドだ。本格化する映画賞レースを控え、ライヴ・エイドで惜しくもカットになった楽曲やそのメイキング映像、さらには日本公演の未公開シーンなどお宝映像が続々と公開されている。ライヴ・エイドの“本物”比較動画が公開『ボヘミアン・ラプソディ』は『ナイト ミュージアム』シリーズや「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレックが「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画。ゴールデン・グローブ賞に輝いたラミをはじめ、ギターのブライアン・メイをグウィリム・リー、ベースのジョン・ディーコンをジョー・マッゼロ、ドラムのロジャー・テイラーをベン・ハーディがそれぞれ好演しており、“ボラプ”ボーイズとして人気を博している。本作のクライマックスで登場するライヴ・エイドは、1985年7月13日に英米で同時開催された20世紀最大のチャリティ音楽イベント。日本を含む世界150か国に衛星中継され、19億人が視聴したという。英ロンドンのウェンブリー・スタジアムに登場した「クイーン」は「ボヘミアン・ラプソディ」など計6曲を披露、映画ではそのうち4曲のパフォーマンスが登場し、舞台装置やピアノの上のカップまで完全再現されたことが話題となった。そんな中、先日、アメリカの20世紀FOXの公式YouTubeにて公開されたのが、劇中では惜しくもカットされた2曲のパフォーマンスの映像。ラミら“ボラプ”ボーイズが撮影をふり返るとともに、“ドンドンパッ”のリズムで知られる「We Will Rock You」を、リアル「クイーン」による実際の映像と比較できるものとなっている。もう1曲はフレディもギターを奏でる「Crazy Little Thing Called Love」(愛という名の欲望)。後ろのジョン・ディーコン役ジョーの細かい動きにも注目。ドラムのロジャーによるファン感涙の「Ready,Freddie(レディ、フレディ)」のかけ声もバッチリと入っている。タイトル曲である「ボヘミアン・ラプソディ」や応援上映で格段に熱が込もる「レディオ・ガガ」から、上記の2曲も入った“ライヴ・エイド完全版”は本作のブルーレイ&DVDの特典映像となる可能性が高い。監督“途中降板”のブライアン・シンガーも蔵出し映像連発『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデン・グローブ賞を受賞した日、本作を途中降板したが監督としてクレジットされているブライアン・シンガー(誰も謝辞は述べなかったが…)が「クイーン」が女装姿で登場する「I Want to Break Free」(自由への旅立ち)MVシーンのセットの画像とともに「すごく光栄です。ありがとう」とコメント。さらには、巨大なステージを空軍基地内に完全再現して撮影されたライヴ・エイドの舞台裏をとらえたメイキング映像を度々投稿している。中には、ライヴ・エイド入場から「ボヘミアン・ラプソディ」の冒頭までが収められたファーストショット、ファーストテイクという貴重なものも。傍らでカメラを手に見守るブライアン・メイ本人の姿もとらえているが、ファンからは「まるで参観日のよう」との微笑ましい声が。気合いを入れるように飛び跳ねるラミの姿も映っている。一方、こちらはプロダクション・デザインを担当したアーロン・ヘイが投稿した「レディオ・ガガ」のリハーサルの模様。「2017年9月、ライヴ・エイドセットでのリハーサル初日」とあり、ラミたちは私服で参加。リハーサルから高い完成度を見せている。また、1975年4月の武道館での日本初公演以降、1985年5月まで計6回、50もの公演を行った「クイーン」。特にフレディは日本の美術品や骨董品などをプライベートで買いに訪れたというほどの親日ぶり。劇中には自宅で過ごすフレディが着物のようなガウンを着ているシーンや、ミュンヘンの邸宅に金閣寺のお札が映り込むシーンなど、日本ゆかりのものも多々。本編では惜しくもカットされてしまったが、日本公演のライブシーンもブライアン・シンガーがチョイ出し。ブライアン・メイ作詞&作曲によるアコースティックな名曲「’39」をパフォーマンスする4人の姿を確認できる。さらにジョー・マッゼロも以前、この“日本公演”の画像を投稿していたことがある。日本ではまだまだ絶賛公開中の本作。これらのメイキング映像を見ているだけでも胸が高鳴るだけに、映像ソフトで蘇る数々のライブシーンも楽しみに待ちたいところだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月15日公開10週目を控えてなお、熱狂が続く『ボヘミアン・ラプソディ』。公開9週目となる2019年最初の週末興行収入ランキングでは1位に返り咲き、累計動員数612万人、累計興行収入84.5億円を突破(1月6日現在)。その直後、ハリウッドで行われたゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門作品賞とラミ・マレックの主演男優賞の2冠を達成した。とはいえ「最大のサプライズ」といわれた今回の受賞。これまでの全米各地の映画批評家賞では大概スルーされていただけに、ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が選んだこの結果は、確かに大逆転といえる。公開前や公開直後から評論家による賛否両論が巻き起こり、史実に準じていないことやLGBTQ描写などが批判されたが、いざ公開されるや観客から熱く支持されて世界中で大ヒット。ここへ来て映画賞でもグンと存在感を増してきたのは、まさに「クイーン」らしいという声が上がっている。映画でも描かれる“大衆に愛された”「クイーン」映画『ボヘミアン・ラプソディ』は「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎え、『ナイト ミュージアム』シリーズや「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレックが45歳という若さで亡くなったリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画。現時点で世界累計興行収入は7億4393万ドル(Box office Mojo調べ)と同ジャンル史上最高の大ヒット。そして彼らの母国イギリスの興行収入(6,287万ドル/約70億円)を超え、全米を除く世界興収でトップ(7,501万ドル/84.5億円)となったのが、ここ日本だ。この勢いのままに100億円突破が確実視されている。大反響を巻き起こしている要因について、配給元の20世紀フォックス映画マーケティング本部の柳島尚美さんは「当初は『クイーン』世代といわれる40代・50代の男性層が中心でしたが、次第に女性や『クイーン』を知らない若い世代が増え、サントラも爆発的に売れ、<第3次クイーンブーム到来>という社会現象に」なっていったと語る。「一度は耳にしたことのある『クイーン』の楽曲への興味から始まり、物語に感動し、心に響くラスト21分に興奮・感涙し、それをSNSに書き込み、口コミで広がっていきました」。劇中には、タイトル曲である「ボヘミアン・ラプソディ」は約6分もあったことから、当時のヒット戦略に不可欠なラジオでは長すぎて流せない、シングルカットなんてできるか!とレコード会社社長レイ・フォスター(マイク・マイヤーズ)から猛反対を受けるシーンが登場する。その際に意見を聞かれた、後に「クイーン」のマネージャーとなるジム・“マイアミ”・ビーチ(トム・ホランダー)は、最後には「大衆法廷が判断する」という言い方で応じている。誰が何と言おうと、曲を聴いた市井の人たちがどう感じるか、それに尽きるというのだ。「意味不明」と音楽業界からこき下ろされた楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、1975年10月に発売されると全英チャートで9週連続No.1を獲得。フレディ死去後に再リリースされた際にも1位となった。また、本作公開後の昨年12月には、“世界で最もストリーミング再生された20世紀の楽曲”という称号も受けることに。先日のゴールデン・グローブ賞受賞を祝し、英国バッキンガム宮殿の衛兵交代式でも「ボヘミアン・ラプソディ」が演奏されたという。批評家からは酷評されても、大衆の心を熱く揺さぶり、支持される楽曲と「クイーン」というバンド。それがまさに映画そのものの評価とも重なった。Twitter上では「クイーンはデビューしたときからそうだった」「(映画が)大衆法廷で勝利したところもクイーンと同じ」と語られ、人気に後押しされる形で結果的に批評家が認めざるを得なくなる現象を「クイーン現象と名付けたい」との声までも。ライヴエイドのラストを飾る「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」の“We”とは、俺たち「クイーン」だけではない、毎日を迷いながら懸命に生きる人々全てに向けたものであると、映画を観た人ならば気づくだろう。これぞ、本作が“胸アツ”といわれる証だ。両親が夢中になった「クイーン」に子世代がハマるさらに柳島さんは、「音楽の力、オリジナル音源が使われライヴさながらの臨場感で盛り上がる、そしてフレディ・マーキュリーの“自分らしく”生きる様に魅せられたこと、さらに<クイーン旋風>を全メディアで大々的に取り上げて頂いたことで、リピーターを生み、世代を超えた幅広い客層が劇場に殺到、異次元の右肩上がり興行で大ヒットになりました」と分析する。「クイーン」は音楽の教科書で取り上げられていることもあり、劇場には10代の観客も。年末年始の休暇に“親子鑑賞”してきたという声もTwitter上には相次いだ。「生前のフレディを観たかった」「親世代がめっちゃ羨ましい」といった声を発する若年層は、アイドルやアーティストを追いかける自分たちと同じように、実は日本公演に行ったことがある、実際のライヴエイドを正座して見た…などなど、かつてロック少女やロック少年だった両親の知られざる(?)姿を、映画を通じて目の当たりにする。「泣けたね」「観て良かった」そんな親子の会話も、劇場を後にするときに聞こえてくる。そんな『ボヘミアン・ラプソディ』は並外れた才能を持つフレディの孤独と苦悩に共感が高まる最中に、ライヴエイド(+エンドロール)で一気にその感情が昇華されていくのが最大の魅力。自分は何者なのか、自分を批判する者や貶める者に対してどうあるべきか、守るべき大切なことは何なのか、スクリーンの中の“伝説の存在”に観客はいつの間にか自分自身を重ねていく。それに、フレディや「クイーン」についてより深く知りたいと思ったときに、YouTubeはもちろん、ストリーミング音楽配信サービスや「クイーン」世代の投稿などで気軽に探れるのも現在ならでは。最近では英語字幕が表示される応援上映もあってか、改めて名曲の歌詞への関心も高まっており、2月には「クイーン詩集 完全版 PREMIUM EDITION」が限定発売されるとか。さらに言うなら、伝説的なミュージシャンである主人公が容姿にコンプレックスを抱えた、難民出身者でLGBTQ当事者である映画を家族で鑑賞する意義も大きいだろう。“ボラプ”ボーイズ、ラミ&ルーシーのリアル交際にも応援上映!?親子といえば、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝いたラミ・マレックに、ブライアンやロジャーが(“マイアミ”も)晴れ舞台に立った我が子を見るように目を細めている姿が印象的だった。柳島さんが言うように様々なメディアで取り上げられたこともあり、大衆は在りし日のフレディがいる「クイーン」、ブライアンとロジャーで活動する現在の「クイーン」、そして映画の中の「クイーン」とそれぞれに魅了されているようだ。とりわけ、フレディになり切ったラミをはじめ、若き日のブライアンに瓜ふたつ、長身イケメンのグウィリム・リー、少々気の短いモテ男ロジャーを演じた最年少のベン・ハーディ、穏やかな性格でメンバーの喧嘩を収める達人ジョン・ディーコンを演じたジョー・マッゼロの「クイーン」キャスト陣は、SNS上で交わされるやりとりやイベント裏の仲良しぶりから“ボラプ”ボーイズとして人気を集めている。かけ離れたルックスを演技力で見事にカバーしたラミは、『ナイト ミュージアム』シリーズのアクメンラーとして全作に出演し、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」の天才ハッカー役でエミー賞にも輝いた実力派。『007』新作で悪役を演じる話も出ている。また、英国のTVシリーズ「もう一人のバーナビー警部」「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」などに出演しているグウィリムは、188cmという長身もあり、ウィッグと衣装を身につけた彼を見たブライアン本人が「鏡を見ているよう」と語ったほどの激似ぶり。ジョーは『ジュラシック・パーク』シリーズや『マイ・フレンド・フォーエバー』でもお馴染み。一時は学業に専念し、大学卒業後『ソーシャル・ネットワーク』などに出演、ラミとは第二次世界大戦を描いた「ザ・パシフィック」で壮絶な共演をして以来、10年来の友人という。そして、2016年の『X-MEN:アポカリプス』で映画デビューし、今年は『オンリー・ザ・ブレイブ』『メアリーの総て』と公開作が続いたベンは、10歳近く年下ということもあり、ボーイズのイジられキャラらしい。ひとりだけ来日がかなわなかった際には、ボーイズがベンの等身大パネルを連れて応援上映の舞台挨拶や都内各地を回り、競うようにSNSにアップしたことが話題に。このころからボーイズに夢中になる人が増殖し始めた。中でも面白いのはジョーのSNSで、ラミが受賞スピーチで「君たちにタックルする」と語れば「準備しておくよ」とコメントしたり、ベンの誕生日にはプーさんの装いで日本でカラオケした(歌うのは「クイーン」でなくプリンス…)様子をアップしたりと、とにかくサービス精神(?)が旺盛。その意味でもファンを楽しませている。さらに、フレディの元恋人で、生涯にわたって親友となったメアリー・オースティンを演じたルーシー・ボイントン。『シング・ストリート 未来へのうた』でも魅力的なヒロインを好演したが、いまやハリウッドの“イットガール”と言っていい彼女は、本作での共演をきっかけにラミと実生活でも交際スタート。1月3日には、ラミがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞したパームスプリングス国際映画祭のスピーチで「僕の味方であり、親友であり、愛する人」とルーシーに感謝し、交際をついに公にしたばかり。さりげないカップルコーデも好感度が高く、ゴールデン・グローブ賞後のパーティでも仲睦まじい様子が伝えられ、「この2人かわいすぎる」「応援しちゃう」から「推しと推しが物語の外に出ても愛しあっているの感無量」との声も。英国作品賞など計7部門にノミネートされた英国アカデミー賞ほか、ラミは米・放送映画批評家協会賞(クリティック・チョイス・アワード)、全米映画俳優組合(SAG)賞などにもノミネートされているが、ゴールデン・グローブ賞2冠から「アカデミー賞ノミネートが濃厚になり、まだまだ勢いは止まりません。The Show Must Go On!」と柳島さん。音楽、物語、キャスト…全方位から応援したくなる胸アツな映画はどこまでいくのか、注目していてほしい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月11日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ボヘミアン・ラプソディ」です。映画『ボヘミアン・ラプソディ』が異例のヒットを記録していますね。この映画は、イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた音楽映画。クイーンは僕がもっとも影響を受けたバンドのひとつです。僕がクイーンに出会ったきっかけは、うちのおかんです。おかんが若い頃からクイーンの大ファンで、とくにドラムのロジャー・テイラーの熱狂的おっかけをしていた。家にはクイーンが載った雑誌やグッズが山ほどあります。そんなこともあり映画の宣伝のためにコメントをくださいというオファーをいただいたときには、「僕なんかより、当時の熱いファンにコメントしてもらうほうがええんとちゃいますか?」と逆提案をして、僕とおかんのコメントを公式サイトなどで紹介していただいたんです。映画はおかんと僕、二人で観に行きました。僕たちが行ったのは、公開直前に京都で開催された一般試写会。ラジオや雑誌の公募で当選した一般の方々、熱を持って集まってきた人もたくさんいらっしゃってました。クイーン全盛だったあの時代、キラキラ輝いていただろうおばちゃんたちが大集結してました。うちのおかんは見事にその輪に溶け込んでいましたね。映画は素晴らしかった!まるでドキュメンタリーを観ているようでした。フレディの立ち居振る舞い、バンドの関係性、台詞ひとつひとつが練られていて、クイーンというバンドの真実を大げさにすることもねじ曲げることもなく伝えている。これはファンは大満足です。そして、フレディの孤独や葛藤、そして、圧倒的なステージは、当時のファンでなくても胸に熱いものがこみあげるはず。僕もフレディの寂しさを描くあるシーンでこらえきれず号泣してしまいました…。おかんに至っては映画冒頭、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが演奏した20世紀フォックスのファンファーレを聴いた瞬間、泣いていましたね。映画が終わってからも二人でめちゃくちゃ語り合って。こんなこと久しぶりやなあと思いました。この映画、クイーンを知らない若い世代も劇場にたくさん足を運んでいると聞きます。この映画をきっかけにクイーンを話題にして家族の会話が増えるとしたら、こんなに素敵なことはないなと思います。いろんな世代に観に行ってほしい。そして、クイーンの名曲もたくさん聴いてみてほしいです。おかざき・たいいくJINRO presents 岡崎体育ホールワンマンツアー「エキスパート」開催中。‘19年1/9にオリジナルサードアルバム『SAITAMA』発売。‘19年6/9、さいたまスーパーアリーナ単独公演も決定。※『anan』2018年12月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年12月20日クイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が世界中で大ヒットとなっている。その影響で映画と同タイトルの楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」のYouTubeやSpotifyなどを含むストリーミング回数が16億回を超え、20世紀にリリースされた曲で最多となった。米ユニバーサル・ミュージックが公式Twitterで発表した。フレディ・マーキュリーが作詞作曲した「ボヘミアン・ラプソディ」は、1975年10月にリリースされた。同年の英国のチャートで1位となり、マーキュリーが死去した1991年にも首位を獲っている。そして世紀をまたいだ今年11月、映画の公開を受けてチャートに再びランクイン。大手音楽ストリーミングサービスSpotifyでは、再生回数ランキングで11位に急上昇した。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイは「ロックの流れはストリーミングに形を変えた!僕たちの音楽が今もなお上を目指していけるということがわかって本当に嬉しい!」とコメントしたとThe Guardianも報じている。これまでで最も多く再生された20世紀の曲はニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」だったが、今回「ボヘミアン・ラプソディ」に首位の座を明け渡し、2位となった。3位以降はガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O’ Mine」「November Rain」、ノルウェーのバンドa-haの「Take On Me」が続く。
2018年12月12日世界で感動の嵐を呼んでいる、故フレディ・マーキュリーと「クイーン」を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイは、フレディになりきったラミ・マレックの演技を「オスカーに値する」と絶賛しているが、ラミ本人はキャスティングされた当初かなりの不安を抱えていたという。「Deadline」とのインタビューで、ラミは当時をこんな風にふり返っている。「6時間のミーティングに参加したんだ。(プロデューサーのグレアムは)僕の演技は『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』でしか見たことがなかったらしい。あの、社会的に阻害されて不安障害を抱える人物だよ。フレディ・マーキュリーとはとんでもなくかけ離れている役さ」。ラミは同ドラマでエミー賞主演男優賞を受賞、ゴールデングローブ賞にも2度ノミネートされた。「だけど、グレアムとデニス(ほかのプロデューサー)は僕に何かを感じて、やらせてみようと思ったらしい。だから僕は『ちょっと待ってください。僕は歌えないし、ピアノも弾けない。ダンスフロアでは“おもしろい”動きをするけど、リズム感があるとは言えないと思う』と言った」そうだ。しかし、ラミに惚れ込んだ製作陣は1年かけて歌、ピアノ、ダンス、言葉のアクセントを学ばせることを約束し、実行。さらに、フレディの独特なあの“歯”もラミに義歯を装着し、徹底した役作りを行ったのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月26日現在大ヒット公開中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」。伝説のバンド「クイーン」のボーカルであるフレディ・マーキュリー(享年45)の生涯を描いた伝記映画で、音楽ファン以外をも巻き込んでの大ブームとなっている。興行通信社が11月19日に発表したところによると、同作の累計動員は93万人近くを記録!さらに興行収入は13億円以上を達成したという。Twitterでも《ボヘミアンラプソディを泣きながら見てきた》《親父がQueen好きな影響で自分もQueen好きだから凄く面白かった!》といった声が上がるなど、リピーターも続出の模様。そのいっぽうで、こんな声が!《今日はボヘミアンラプソディー観てきました、改めてグッチさんのQUEENすごい!》《『ボヘミアン・ラプソディ』を見て改めてフレディ・マーキュリーに勝るとも劣らないグッチ祐三という偉大な天才の業績に気づかされるのであった》《ボヘミアン・ラプソディって言われるとグッチさんが出てきちゃうし、途中から犬のおまわりさん流れ始める世代》なんと、グッチ裕三(66)の評価が高まっているのだ。というのもグッチは95年から05年まで放映されていた子供番組「ハッチポッチステーション」(NHK Eテレ)でフレディのマネをして、「犬のおまわりさん」を歌っていた。グッチのファルセットはフレディそのもの。ギタリストのパペットはまさにブライアン・メイ。さらに楽曲の元ネタは「ボヘミアン・ラプソディ」!同曲のMVさながらに、グッチは子猫が迷子になった様子を歌い上げていた。ほかにもマイケル・ジャクソン「スリラー」に合わせて「やぎさんゆうびん」を歌うなど、挑戦的な番組だった「ハッチポッチステーション」。その挑戦は、いまだに多くの人々の記憶に根付いているようだ。
2018年11月23日伝説のバンド「クイーン」を率いたフレディ・マーキュリーの半生を、魂に響く28の名曲と共に贈る『ボヘミアン・ラプソディ』がついに公開。週末の興行収入は『グレイテスト・ショーマン』(興収53億円)のオープニング3日間対比96%、『レ・ミゼラブル』(興収58億円)の同129%を記録し、都心の劇場では満席回が続出。「クイーン」と関わりの深い日本でも、初登場NO.1スタートを切った。◆老若男女、幅広い層が鑑賞!世界35か国でもNO.1独走中11月8日(木)18時から前夜特別上映が始まり、9日(金)から全国438館で封切られた本作。週末3日間(11月9日~11日)の累計動員33万8,299人、興行収入4億8,698万円を達成し、堂々のNo.1“チャンピオン”となった。客層は「クイーン」世代だけに留まらず、20代~40代のカップル・夫婦、「クイーン」世代が親子で鑑賞するなど、幅広い年齢層を獲得。男女比は50:50。終映後には、目を真っ赤にして出てくる女性の姿も数多く見られた。観客、メディアともに評価が非常に高く、SNS上には「ライヴ・エイド」の模様を描いたラスト21分間で「号泣」「全身鳥肌」「胸アツ」「今年ベスト1」などの声が噴出。エンドロールでは誰ひとりと席を立たず、上映後に拍手が自然発生したとのツイートも多く発信された。すでに世界各国78か国で公開されている本作は、全米では興収1億ドル超え、全世界興収2億8527万ドル(約253億円)を突破。英国では3週目で興収累計3,817万ドル(約43億円)を稼ぎ出し、2週目の韓国では先週の公開週末より驚異の144%アップで興収1,460万ドル(約16億円)、オランダでは20世紀フォックス映画史上最大のオープニングを樹立。韓国を含むスペイン、オランダ、インドネシア、フィリピンの5か国では先週末よりも上回る興収を達成し、現在、35か国でNO.1ランキングを独走中と、世界中が『ボヘミアン・ラプソディ』に胸アツになっている様子だ。◆ドラマ主題歌やCMソングで浸透していた「クイーン」の名曲「クイーン」といえば、木村拓哉の主演ドラマ「プライド」や数々のCM起用などで、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、そして映画タイトルでもある「ボヘミアン・ラプソディ」など、その楽曲自体は誰しも耳にしたことはあるはずだが、現在ではバンドのリアルタイムを知らない人も多い。だが、映画レビューサイト「coco」では映画レビュアーの満足度100%という高評価。「歴史なり人となりは殆ど知らなかった」「フレーズは聞いたことあります、ぐらいの認識」「ファンではなかったが予告編を見て気になって」という人たちからは、だからこそ楽しめた、感動したとの声が。「知らなかったグループの色々。それぞれの心の内。すれ違った家族やメンバーとの歩み寄りにぐっときた」という胸に迫るドラマの部分と、「名曲誕生の瞬間に感動」「超有名楽曲の持つエモーショナルな力に心が昂り煽られる」など楽曲制作の裏側を描く部分が見事な相互作用を見せているようで、「フレディの人生と歌が共鳴し、新鮮な曲に聴こえる」「最高のクイーン映画」「映画としてもとてもよく出来ている」というコメントが相次いでいる。◆ラスト21分、ライブ完全再現が伝説的!「何が最高って観れば分かる」とりわけ観客を胸アツにさせているのが、アフリカ難民救済を目的に1985年7月13日に英米で行われ、世界同時生中継(もちろん日本でも)された20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」での「クイーン」を再現したシーンだ。キャッチコピーにも記されている「魂に響くラスト21分―、その感動に涙が止まらない。」に「まさか本当だとは思わなかった」、「圧巻で鳥肌立った」「自分もあの場にいるような感覚になり、涙が止まらなかった」など圧倒されたという声が続々と上がっている。加えて、「Queenの完成度の高さに涙」「時々本人かと思うほど特徴を良く捉えていました」「役者さんのなりきりがもはや憑依レベル」「ラミマレック素晴らしいブライアンメイ似過ぎ」など、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレック演じるフレディをはじめ、グウィリム・リー演じるブライアン・メイ(ギター)らのそっくりぶりにも絶賛の声が多数。「何が最高って観れば分かるよ」「これは映画館で見ないと損」「音響の良い劇場鑑賞を強く推奨」「ドルビー・アトモスでもう1回観てきた」「IMAXでもう一回見たい」など、音響に特化した映画館での鑑賞を薦める声やリピーターの声も上がり始めている。◆応援上映にもキャストがサプライズ登場先日は公開に合わせ、フレディ役のラミに、ブライアン役のグウィリム、そしてジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロというキャスト陣も来日。ジャパンプレミア、来日記者会見に続き、なんと公開初日9日には東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた“胸アツ”応援上映後に、彼ら3人がサプライズ登場していた。クライマックスのライヴ・エイドのシーンから客席後方でこっそり鑑賞していた彼らは、日本の観客が一体となって歌う様子に感極まって涙ぐんでいたそう。しかも、完全サプライズの舞台挨拶ということで、3人の登場に観客は大興奮。さらにスペシャル・ゲストとして、今回、新作映画の撮影のため来日が叶わなかったベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)も等身大パネルでの登壇(?)が実現。「クイーン」を演じたキャスト4人揃った姿が日本のファンたちの前で初披露された。その後もラミが観客に対し質問を受け付けるなど、メンバーは終始ノリノリ。しまいにはパネルのベンにもマイクをむけるなどのジョークを見せ、熱狂した観客たちと盛り上がっていた。また、日本滞在中に彼らは頻繁にSNSを更新。かつて日本に来日した本家「クイーン」をパロディして東京タワー前で記念写真を撮影する、というお茶目な写真もアップされ、ここでもベンは等身大パネルで登場。さらに、箱根まで足を伸ばしたメンバーたちにも“同行”したことをグウィリムがアップするなど、日本を満喫する様子が伝えられている。11月11日付けiTunesアルバムランキングでは、「ボヘミアン・ラプソディ」(オリジナル・サウンドトラック)が第1位に、ベスト盤である「QUEEN Jewels」が2位、同じく「Greatest Hits」が4位にランクイン。着物や骨董品など、日本文化に大きな影響を受けていたというフレディら「クイーン」のメンバーたち。彼らが愛した日本でも、いま「クイーン」旋風が巻き起こっている。『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月12日すでに全米を始め世界50か国でNo.1ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』を引っさげ、劇中でフレディ・マーキュリーら「クイーン」を演じたキャスト陣が初来日!昨晩のジャパンプレミアに続き、六本木・東京ミッドタウンの特設野外ステージで行われた来日記者会見に揃って登場した。フレディ・マーキュリーになりきり、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレックをはじめ、ブライアン・メイ役のグウィリム・リー、ジョン・ディーコン役のジョー・マッゼロの3名は今回が初来日。昨日は、レッドカーペットならぬ、紫一色で作られた“パープル・カーペット”のジャパンプレミアに登場し、「クイーン」が大好きな有名人と、公開を待ち望む多くのファンの声援に全力で答えた。そして本日11月8日(木)は来日記者会見が行われ、「クイーン」の本拠地ロンドンにちなんで制作された、キャストの顔写真が施されたスペシャル・ラッピングの二階建てロンドンバスを背にした屋外ステージには、プレスツアー最後の地となる日本での公開を翌日に控え、会場には溢れんばかりのマスコミが押し寄せた。■「クイーン」は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛された寒さに負けないくらいの熱気溢れる会見場に、3人はサングラスをかけスタイリッシュに決めたスタイルで登場。主演のラミは、「東京に来て映画を祝うことができ、誇りに思います。『クイーン』は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛されたバンドなので、彼らの音楽のDNAに日本も入っている」と挨拶。「僕が気に入っている写真の1つで、フレディがステージで着物を着たものがあるんですが、映画で使った着物を僕も大切にしているんです。クイーンは50回も日本に来ていたけど、そういった素晴らしい日本で、映画の公開をお祝いできることを嬉しく思っています」と、フレディも愛した日本を初めて訪れた感想を熱く語った。映画を観た「クイーン」のメンバー本人たちが「完全に僕たち」と絶賛するほどの演技を見せた、ブライアン・メイ役のグウィリムは“実在の人物を演じる難しさ”について聞かれると、「物凄い責任やプレッシャーを感じました。ブライアン・メイ自身やファンを裏切ってはいけないという思いと同時に、モチベーションにもなり、いままでにないくらい頑張ろうと思えました」と語ったほか、音楽総指揮としても名を連ねる「クイーン」のメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーとの撮影中の心温まるエピソードも披露。さらに、「“クイーンは1つのことに縛られないんだ”」という劇中のジョン・ディーコンのセリフを引用しながら、「それを観客も感じられると思います。この映画の素晴らしいところは、親子など家族で観ることができること。プライドや喜びをもって子どもに受け継ぐことができるんです。それほど彼らの音楽は永遠に生き続けると思います」と、伝説のバンド「クイーン」へのリスペクトを口にした。■ジョー・マッゼロ「これほど著名な人を演じたのは初めて」また、『ジュラシック・パーク』の少年から「クイーン」のメンバーへと見事な成長を遂げたジョーは、「これほど著名な人を演じたのは初めて」と明かし、「1つ撮影のエピソードがあるんです」と語った。「(彼が演じた)ジョン・ディーコンが『ボヘミアン・ラプソディ』のダンスをやっているライブがあり、それを取り入れてみました。そのシーンは実際に予告編に入っているんですが、それをみたファンがSNSで“ジョンってあんな動きしたっけ?”とコメントをしたんです。すると即座に10人くらいの方が『モントリオール1988年公演』とすぐレスポンスをしてくれたんです!自分はまさにこのために準備をしていたんだと感じましたし、それくらい大変なことだから最善を尽くそうという責任感が生まれました」。■「フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで」さらに、“フレディを演じる上で何を一番参考にしたか、日本からの影響は?”と聞かれたラミは、「フレディ(の準備)には1年間かけました。あらゆるステージをすべて見て、インタビューなどアーカイブにあるものはすべて見ました。日本の方が撮ったホームビデオも見たんです!」と知られざるエピソードを披露。「ポスターにもなっているこぶしを挙げるポーズは、フレディが小さい頃ボクシングをやっていたということから生まれている、というように、彼がこれまでやってきたことから動きがどうやって変化していったかを学びました。物まねではなく、フレディの動きの進化を学んだんです。フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで毎日精進していました」とも明かしてくれた。3人は劇中さながらに息もぴったり。フォトセッション時には3人の要望でマスコミとのセルフィーをする場面も。また、会見が終了するとロンドンバスに乗り込み、新作の撮影のため来日が叶わなかったロジャー・テイラー役のベン・ハーディの写真を囲み、まるでそこに「クイーン」が4人そろったかのように記念撮影を行うなど大はしゃぎ。伝説の「クイーン」メンバーを彷彿とさせる絆を見せていた。『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月08日クイーンファン歴40年以上の僕が『ボヘミアン・ラプソディ』(いよいよ明日、11月9日公開)を見てきました。音楽映画って僕はちょっと懐疑的です。『バック・ビート』、『ドアーズ』、『シド・アンド・ナンシー』、『ランナウェイズ』……。映画のデキは素晴らしいけど、ファンゆえに役者さんのルックスの差異に違和感ありありでした。でも今回のフレディ・マーキュリーの映画は泣けちゃいました。映画本編が始まる前にまずは、かましてくれた。「20th CENTURY FOX」のロゴが出るシーンあるでしょ? ファンファーレ部分、あの演奏がすでにブライアン・メイのギター・オーケストレーションになっていたのには試写会場にどよめきが走った。そうそう、お客さんの大半は僕と同世代でした。映画の始まりこそ、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックに「まさか、この人がフレディ役!?」と心中で叫んだ。しかし、ロジャー・テイラーとブライアン・メイが登場するあたりから、見慣れてきた。「うんうん、いいんじゃないの?」そう思えてくるから大したものだった。ロジャーが初対面のフレディを小馬鹿にするコネタなどは本当にそうだったんだろうなぁと、うなってしまう。ファースト・アルバムのレコーディング・シーンは想像以上にハチャメチャでやっぱりスゴイグループだったんだな! と感動した。うらやましいのは、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーと、ロジャー・テイラー役のベン・ハーディである。彼らは直接ブライアンとロジャーにギター、ドラムの演奏を教えてもらっているのだ!物語は進んで行き、缶詰となって次回作の構想を練っている合宿のような生活のなかで、フレディと世話係のポール・プレンターとのシーンは長年のファンである僕にとっても衝撃的なものだった。なによりも感動したのは、映像に乗せられたクイーンの名曲の数々だ。試写会場のさほど大きくないPAシステムだろうが、実際には「こんなに大きな音でクイーンを聴いたのは何十年ぶりだろう!?」と涙がにじんだ。バンドがうまく行かなくなっていく過程、フレディが孤独を抱えていく過程を胸が締め付けられる想いでファンのみなさんは見るだろう。ラストの「ライヴ・エイド」の演奏シーンは圧巻でリアルタイムでテレビに釘付けだった僕も混乱してしまうほどの映像である。「あれ、ホンモノかな?」と何度も思ってしまった。ボヘミアン・ラプソディから始まり伝説のチャンピオンまで一気に駆け抜けるステージ。やっぱりクイーンは最高だった。もう一度ファーストから聞き直す日々が始まる。ボヘミアン・ラプソディ2018年11月9日(金) 全国ロードショー(C) 2018 Twentieth Century Fox配給:20世紀フォックス映画
2018年11月08日今年6月、ロシアの名門マリインスキー劇場バレエの研修生、永久メイがセカンドソリストとして正式入団したというニュースは、多くのバレエファンを驚かせた。230年余の歴史があり、伝統と革新を続けるバレエの殿堂で、日本人がソリストになるのは異例のことだ。11月のマリインスキー・バレエ日本公演で、初めてバレエ団員としての凱旋舞台に立つ永久メイに話を聞いた。【チケット情報はこちら】「バレエ団の秘書の方から“ウェブサイトを見てごらん”と言われ、セカンドソリストのところに私の名前と写真があるのを見て初めて知りました。大々的に貼りだされるわけでもなく、あっさりしているんです。でも突然のことでうれしくて信じられなくて、家族に伝えて泣いてしまいました。練習内容や役は、研修生のときからソロの役をいただいていたので、特に変わらないですね」。指導教師は、プリンシパルのエカテリーナ・コンダウーロワも教えている、元プリマのエルヴィラ・タラソワ。バレエ団からの期待のほどがうかがえる。モナコのプリンセス グレース アカデミーに留学中の2015年、参加していたサマースクールでの踊りがユーリ・ファテーエフ芸術監督の目に留まったことが入団のきっかけ。2017年、17歳でマリインスキー・バレエに研修生として入団後は数多くのソロを踊ってきた。「入団した頃は、ロシアで私のことを知ってる人は誰もいないし、楽しく踊るだけ!と緊張もせずに踊っていましたが、今は知らない間に私の踊りの動画があがっていたりして、誰かが見てると思うと、少しずつ緊張するようになってきました」芸術の都、サンクトペテルブルクに住み、人々のバレエへの関心の高さも肌で感じている。「毎日公演があるのに、毎回客席が満席になるんです。そのことに驚きましたし、常連の方も多いので、拍手する場面も他の国と違います。たとえば『白鳥の湖』では、4幕の幕が開いて、白鳥の群舞の美しいポーズに対して拍手が起きるんです。バレエをよく観て分かっているからこそだなと感じます」。客層も幅広く、老若男女さまざま。「中にはかなりの高齢で、歩くのにサポートが必要なほどの方もいらっしゃって、それでもバレエを観に来たい、と思ってくださることに感動します。そういう方たちのために踊るのは本当にすごいことなんだ、と感じますね」バレリーナになりたかった母に連れられて3歳でバレエをはじめ、気付いたら踊っていた。今は母から託された夢を叶えている。「舞台で踊っているときは、役のことしか考えていないですね。衣装を着て生の演奏で踊ると、稽古場とは違うテンションになり、役になりきれるのが楽しくて」。長い手足に恵まれた美しいライン、天使が舞い降りたかのような輝く舞台姿は、観客から愛される天性のオーラを纏っている。憧れの役は『ジゼル』。「マリインスキーに入ったからには、ロシアンバレエに溶け込み、でも自分の個性は失わずに、ロシアの観客の方たちに納得してもらえるようになりたいですね」公演は11月28日(水)より東京・東京文化会館大ホールにて。チケット発売中。取材・文:郡司真紀
2018年09月14日あの伝説のロックバンド「クイーン」のメンバーで、1991年に惜しくもこの世を去ってしまったフレディ・マーキュリーの姿を描く『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」の現メンバーを音楽総指揮に迎え、ラミ・マレックがフレディを熱演する話題の本作から、この度、「クイーン」結成の瞬間や誰もが耳にしたことのある名曲の数々が生み出されていく様を映した予告編と、場面写真が初解禁された。今回到着した予告編では、「ボーカルが辞めたんだ」と肩を落とすブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)の前に、「ここにいるよ。僕も曲を書くんだ」と若かりしころのフレディ・マーキュリーが現れる、そんな伝説の始まりともいえるシーンからスタート。ブライアン・メイの「観客と歌える曲はどうだ?」という提案から、誰もが耳にしたことがある「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の“ドン・ドン・チャ、ドン・ドン・チャ”のリズムが始まり、観衆が一斉に足を踏み鳴らし手を叩くその名曲を、フレディが圧巻のパフォーマンスで披露するシーンは必見だ。また、「あなたのステージ…みんな夢中よ」とステージ上で躍動するフレディに熱い視線を送る、フレディ・マーキュリーの恋人で唯一の理解者として寄り添ったミューズ、メアリー・オースティン(ルーシー・ボイントン)の登場シーンや、予告編の最後には、84か国で生中継され、全世界で推定19億人が観たという20世紀最大のチャリティコンサート“ライブ・エイド”で、8万人近い観衆が「クイーン」と一体になりリズムを刻む、迫力のシーンも映し出される。そして、タイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」も、ロック・ミュージックの中にオペラ・パートを入れるなど、彼らが試行錯誤を重ねて曲を生み出す様子が細かく描かれており、まさに名曲誕生の瞬間を目撃することができる。本作の初期の編集バージョンを見たブライアンとロジャーは、そのあまりの完成度に唖然となったそうで、プロデューサーのグレアム・キングは顔合わせの際、「クイーン」から「フレディ・マーキュリーの話にしたい」と強く訴えられたという。メンバーからも愛され続ける彼の伝説を、まずはこちらから確かめてみて。『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月20日映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、2018年11月9日(金)に全国の劇場で公開される。「クイーン」のフレディ・マーキュリー、その波乱万丈な人生を描く伝記映画伝説のロックバンド「クイーン」のリード・ヴォーカルを務めたフレディ・マーキュリーにスポットを当てた『ボヘミアン・ラプソディ』は、その華やかな成功と波乱万丈の人生を描く伝記映画。「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「ドント・ストップ・ミー・ナウ」…この世に産み落とされた数多くの名曲の数々に影響を受けたアーティストは、枚挙に暇がない。彼を“史上最高のエンターテイナー”と評するレディー・ガガもその一人で、彼女のアーティストネームもクイーンの楽曲「レディオ・ガ・ガ」に由来する。名前も顔も知らなくとも、楽曲のワンフレーズを耳にすればたちまち歌いださずにはいられない。世間の常識や既成概念、従来の音楽の常識を打ち破ったフレディは、いかにして稀代のエンターテイナーとして伝説を残したのか?また、なぜ愛と孤独、プレッシャーに引き裂かれたのか。弱き者に捧げるミュージック・エンターテイメントとして、その人生の物語に迫る。ラミ・マレックがフレディ役に - アカデミー賞も受賞まるで魂が乗り移ったかのようにフレディ役を演じたのは、アメリカのテレビドラマシリーズ「ミスター・ロボット」でエミー賞を受賞したラミ・マレック。常識を打ち破り世界を変えたフレディ・マーキュリーの生き様を、「ボヘミアン・ラプソディ」を中心に魂に響く28の名曲と共に描いていく。フレディ・マーキュリー役の熱演が評価され、第91回アカデミー賞にて、ラミ・マレックは主演男優賞を受賞した。当日着用したタキシードはサンローランだ。ラミは受賞の際に次のように話した。「私は子供の頃、クセっ毛で目がまん丸であること、つまり自分のアイデンティティに悩んでいました。そんな子供が、自分の声を発見する、それが『ボヘミアン・ラプソディ』です。ゲイで移民で悩んでいる主人公が、自分自身であろうとする物語です。僕は、エジプト移民で、エジプト系アメリカ人の第1世代です。まさにここに自分の物語が描かれています。僕のことを信じてくださったみなさんに感謝します。」普及の名曲「ボヘミアン・ラ プソディ」の誕生クイーンを代表する普及の名曲「ボヘミアン・ラ プソディ」が完成するまでに要した時間は、約3週間。その間には、5箇所ものスタジオの使用や、一部のパートで180回ものヴォーカルのオーヴァーダビングを繰り返したという。収録風景も描く映画から、1つの曲が完成するまで断じて妥協を許さない、フレディ・マーキュリーのプロフェッショナルな姿勢や情熱も垣間見ることができる。ブライアン・メイ&ロジャー・テイラーが音楽総指揮音楽総指揮を担当したのは、クイーンのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが。劇中に登場する32もの不朽の名曲の数々には、主にフレディ自身の声が使用されており、劇場の大スクリーンに鳴り響く唯一無二のサウンドにも要注目だ。なお、監督は『X-MEN』シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガーが務めた。日本とクイーンクイーンと日本には多くのつながりがある。そのエピソードについて主演のラミ・マレックは次のように話す。「フレディは日本を本当に愛していて、彼の家にはたくさんの日本のものがあったのです。僕も彼が着ていたという着物を再現して着ていたけど、すごく重要な意味があったのです。クイーンは、過去に日本で50回ものライブをやりました。そして、毎回、日本のファンは温かく迎えたとブライアン・メイとロジャー・テイラーから聞いてたんです。だから絶対に日本の皆さんと楽しめる話と思いました」アカデミー賞など数々の賞を受賞『ボヘミアン・ラプソディ』は、アカデミー賞ではフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが主演男優賞を獲得。その他、編集賞(ジョン・オットマン)、音響編集賞、録音賞も受賞している。なお、ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門の作品賞及び主演男優賞(ラミ・マレック)を受賞している。全世界で大ヒット『ボヘミアン・ラプソディ』日本公開から11週目の週末で興行収入100億を突破。公開9週目にして1位にランクされる異例のヒットを飛ばしている。日本の興行収入ランキングでは、『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を抜き、1位を記録している。なお、全世界でも2019年1月の半ばまでで、約8億ドル(約880億円)を記録し、クイーン旋風を巻き起こしている。作品情報映画『ボヘミアン・ラプソディ』公開時期:2018年11月9日(金)監督:ブライアン・シンガー音楽プロデューサー:ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーキャスト:ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ配給クレジット:20世紀フォックス映画
2018年07月09日伝説のロックバンド「クイーン」のメンバーで、1991年に惜しくもこの世を去ったフレディ・マーキュリーの姿を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、11月に日本公開されることが決定。あわせて、特報映像と日本版ビジュアルが到着した。■伝説のバンド「クイーン」の音楽を唯一超える、“彼”の物語がいま、明かされる――レディー・ガガが「史上最高の天才エンターテイナー」、ケイティー・ペリーが「いまも最も影響を受けている」と称賛する「クイーン」のリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリー。どうやってフレディは、世間の常識や既成概念に逆らい、従来の音楽を打ち破り、地上で最も愛されるエンターテイナーになったのか?なぜ愛と孤独、プレッシャーに引き裂かれたのか?20世紀最大のチャリティコンサート“ライブエイド”で音楽史に残る史上最高のパフォーマンスを披露した彼らの華やかな活躍の裏では、誰も知らなかったストーリーが…。■エミー賞受賞ラミ・マレックがフレディ・マーキュリーに!『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーがメガホンをとった本作は、「クイーン」の現メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を担当。そして、「Mr.Robot/ミスター・ロボット」『ナイト ミュージアム』シリーズのラミ・マレックがフレディを熱演。さらに、当時を知る2人が音楽総指揮を務めて甦った32もの不朽の名曲には、主にフレディ自身の歌声が使われており、その唯一無二のヴォイスは、我々の心臓に鳥肌が立つほどの感動を呼び起こすにちがいない。世界的人気を誇る「クイーン」の知られざる真実が映画化されるとあって、世界中が注目している本作。先日、本国アメリカにて解禁された特報では、70年代を象徴する数々のファッショナブルな衣装に身を包んだラミが、圧巻のステージパフォーマンスを披露し、日本のファンが詰めかける熱狂的なシーンも収録。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「地獄へ道づれ」といったナンバーが、フレディ・マーキュリーを中心に繰り広げられる人間ドラマをスタイリッシュかつロックに彩っていく。■現メンバー、ブライアン・メイがキャスト陣を絶賛「実物よりもずっと立派」「これはクイーンの音楽と、史上最高のリード・ヴォーカルの1人であるフレディ・マーキュリーを称える映画だ」。そう話すのは、アカデミー賞受賞経験もある本作のプロデューサー、グレアム・キング。完成までになんと8年の歳月を費やしたという本作だが、「それだけの価値があったと確信しているし、私たちがやり遂げたことをとても誇りに思っている」と自信を見せる。一方、本作で音楽総指揮を務める1人、「クイーン」のリードギターとして知られるブライアンは、「完成した映画を観て、ワクワクしている。これは伝記映画ではなく、硬い岩から掘り出されたような、純粋なアートだ。家族や人間関係、希望に夢、悲嘆や失望、そして最後には勝利と達成感が、誰にでも共感できるような物語として描かれている」とコメント。「決して楽な旅ではなかったが、価値のある旅というのは、すべてそういうものだ!ラミとルーシー(・ボイントン)、それに若者たちがとてつもない演技を見せてくれ、実物よりもずっと立派だ!!」と絶賛している。なお、ラミとともに、『ジュラシック・パーク』シリーズから成長したジョセフ・マッゼロ、『X-MEN:アポカリプス』で注目されたベン・ハーディ、英国ドラマで活躍するグウィリム・リーが「クイーン」のメンバーを演じ、『シング・ストリート 未来へのうた』のルーシー・ボイントン、『シュレック』シリーズのマイク・マイヤーズ、「ダウントン・アビー」のアレン・リーチ、『メイズ・ランナー』シリーズのエイダン・ギレンらが出演する。『ボヘミアン・ラプソディ』は11月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年05月24日日曜日(現地時間)、3月14日に亡くなったスティーブン・ホーキング博士の葬儀がケンブリッジ大学の教会で営まれた。葬儀の始まりにはホーキング博士が生きた76年分の人生を表す76回の鐘の音が鳴らされたという。「The Sun」紙によれば、『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じ、ケンブリッジ大卒の後輩でもあるエディ・レッドメイン、同作でホーキング博士の最初の妻を演じたフェリシティ・ジョーンズ、「クイーン」のギタリストで天文学者のブライアン・メイら500人が葬儀に出席。エディは旧約聖書の「伝道の書」の1節を引用して弔辞を読んだそうだ。過去、役作りのためにホーキング博士と出会い、特別な絆を結んだエディ。エディがホーキング博士を演じてアカデミー主演男優賞を獲得した際、ホーキング博士は「『博士と彼女のセオリー』でぼくを演じてアカデミー賞を獲ったエディ・レッドメイン、おめでとう。きみをとても誇りに思うよ」とFacebookで称賛した。ホーキング博士は火葬後、ウェストミンスター寺院に埋葬される。同寺院にはイギリス出身の世界的な科学者アイザック・ニュートンやチャールズ・ダーウィンも眠っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:博士と彼女のセオリー 2015年3月13日より全国にて公開© UNIVERSAL PICTURES
2018年04月02日クイーンは僕の大好きなバンドである。前回は力尽きて、20位から11位までしか紹介できなかった。スミマセン。いよいよベスト10を発表しよう。今回は与太話抜きで本題に入ります。「締め切りに追われる」なにも締め切りに追われるのはライターだけのことではない。ビジネスマンだって、提案書の提出期限に追われたり、小学生だって宿題の期日に追われたりしている。しかし、締め切りに追われているウチはまだいい。まず締め切りは迫ってくるのだ。どんどん近づいてくる。そして恐ろしいことに締め切りは遠のいていくのだ。「ああ、もうだいぶ遠くなってしまったなぁ……」というのが今の僕の心境だ。前編を掲載したとき、1週間以内に後編を掲載しよう、と心に固く誓っていた。誓っていたのだが、あっという間に1週間は過ぎ、ついに2週間も越えてしまった。そんなわけで遠のいてしまった締め切り。言ってるそばからの与太話は終わりにして本題に入りましょう。まずは前回のおさらいで20位から11位までを列挙しておこう。11位輝ける7つの海~Seven Seas of Rhye(マーキュリー)12位ライアー ~ Liar(マーキュリー)13位アンダー・プレッシャー ~ Under Pressure(クイーン&デヴィッド・ボウイ)14位ユー・アンド・アイ ~ You and I(ディーコン)15位ロング・アウェイ ~ Long Away(メイ)16位懐かしのラヴァー・ボーイ~Good Old Fashioned Lover Boy(マーキュリー)17位アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー ~ I’m in Love With My Car(テイラー)18位ブレイク・フリー(自由への旅立ち) ~ I Want to Break Free(ディーコン)19位’39(メイ)20位さまよい~Drowse(テイラー)○10位~6位、ジョン・ディーコンの傑作が8位に!!10位炎のロックン・ロール~Keep yourself alive(メイ)このイントロのギターの音がカッコよすぎて、どうやったらこの音、出せるのか御茶ノ水の谷口楽器に駆け込んだ1975年の春休み。店員のお兄さんが、おもむろに「Roland Jet Phaser AP-7」(検索して写真を見てみて? 重そうだから)を出してきて、ストラトとアンプの間に差し込んだ。子ども心にあまりにもそっくりな音が出てきたのでひっくり返りそうになった。すぐさまアリ金はたいて買って帰った。のちに、いろんなエフェクターを買ってきたが、これほど重量のあるエフェクターはそうそうなかった。ちなみに、デビューアルバム発表時1973年の4人の年齢はフレディー27歳、ブライアン・メイ26歳、ロジャー24歳、ジョン・ディーコン22歳だった。くぅ~、若いね。9位RADIO GA GA(テイラー)ロジャーの曲である。PVは凝ったモノで、昭和4年日本公開のハリウッド映画「メトロポリス」の一部を利用して作られた。ドラムも打ち込み風のサウンドで、84年当時によく聞かれた音作りだった。スタジオ盤ではギターがあまり聞こえないが、ライブ・エイドの演奏ではブライアン・メイのカッティングも大きく、安心できた。ロジャーの曲作りの幅広さが堪能できる一曲だ。8位マイ・ベスト・フレンド ~ You’re My Best Friend(ディーコン)ほらほら、ジョン・ディーコンの曲では初のシングルカットとなった名曲の登場です。PVでもレコーディングでもジョンはエレピを弾いているが、ベースももちろんジョンです。この曲もそうだけどYou and Iも、ご自身の作品だとベースも心なし普段より音数が多めに聞こえてほほえましい。また、イントロのエレピにかぶせて入ってくるフロアタムの重低音が僕にとって最高のロックドラムだ。注意して聴いてみてください。7位愛という名の欲望~Crazy Little Thing Called Love(マーキュリー)ブライアン・メイが初めてPVでレッド・スペシャル以外を使ったのではないかな? テレキャスの太くていい音が聞ける貴重な演奏だ。クイーンのビデオは不思議なモノが多いが、これもまた珍妙だなぁと思う。それでもフレディーがノリノリで踊ったり、バイクに乗ったりしているのが面白いよね。この人、コメディも充分できそうだったね。6位愛にすべてを~Somebody To Love(マーキュリー)あれれ、ボク的にはボヘミアン・ラプソディに次ぐクイーンの代表曲と位置づけているのだが、みなさんの評価は意外に低かった。6/8拍子のゴージャスなロッカバラードで僕は大好きなのだけど、発表当時の評判は芳しくなかった。評論家はクイーンの「なにをしでかすかわからない」魅力がまったくないと酷評した。確かにボヘミアン・ラプソディほどの風格はないが、いいじゃないですか? この曲だって。これも聴いてみてください。ジョージマイケルが歌うSomebody To Loveがスゴイ……。○5位~1位、やっぱり、この曲が1位だったのね……5位ドント・ストップ・ミー・ナウ ~ Don’t Stop Me Now(マーキュリー)この曲、どうしてこんな高い位置にいるんだろう? いや、いい曲だけどさ、5位じゃなくてもよくない? 輝ける7つの海ですら11位だぜ? ライアーだって12位ですよ? 納得できない。この曲、クイーンらしいひねりに欠けてるんだよね、どうにも……。4位ボヘミアン・ラプソディ ~ Bohemian Rhapsody(マーキュリー)おーまいが~! 1位じゃないの? コレ? さっきから「?」の多い文章になっておりますが、絶対王者の曲ですよね。この曲がなんといってもクイーンを不動のロックバンドに仕立て上げた曲ですもの。2:40からのギターソロもいい意味で大袈裟で感動的だったよ~。CS放送のMusic Airのクイーン特集で、世界初のMTVだろうと言っていました。ロックの域を大きく飛び越えた歴史的名曲でした。3位キラー・クイーン ~ Killer Queen(マーキュリー)この、ちょっとシャンソンの趣のあるこの曲、少しもの悲しくもあり素晴らしい展開ですね。重厚なギターオーケストレーションも美しい。でも、一般的なロックではなく、やはりクイーンなのですね。また、ビデオを見ていただければおわかりと思いますが、この頃はまだまだロックバンド風のルックスでした。ブライアン・メイのギターの少し鼻をつまんだような音作り、この時点で完成の域に達していた。フェイズアウト配列のピックアップ、ビートルズも使っていたVOXのAC30(ビートルズとはまるで別物に聞こえるんだけど)、トレブル・ブースターの掛け合わせで実に特徴的な音を出していましたね。2位ウィ・ウィル・ロック・ユー ~ We Will Rock You(メイ)タイ・ユア・マザー・ダウン、スウィート・レディなどと同系統のハードなボーカルフレーズが続くブライアン・メイの曲。PVではブライアンのギター、ナチュラルですよね? こんな色も作ってるんだなぁ、と当時から不思議に思ってました。1位伝説のチャンピオン~We Are The Champions(マーキュリー)オリジナルアルバムの発表期間で見れば1973年から1991年の18年間でのクイーンの歴史上、栄えある1位に輝いたのはこの曲だった。1977年発表のアルバム「世界に捧ぐ」に納められているが、ボヘミアン・ラプソディより以前に作られたものだという。いずれにせよ今から40年も前の曲なのにメロディー、サウンドともに古びない名曲ですね。あと、蛇足になりますが、クイーンのシングル曲の中で最も売れたのが「地獄へ道づれ ~ Another One Bites the Dust(ディーコン)」です。ジョン・ディーコン好きの僕ですが、この曲だけはいただけない、という個人的理由からリストから除いていました。スミマセン……。世界で最も売れたロックバンドの一つ、クイーン。サウンドも曲もクイーンでしか聞けない音楽を作り突っ走ってくれました。この原稿を書くにあたり、2週間以上クイーンしか聞かなかい日々を送り、本当に偉大さを痛感しました。4人すべてがNo.1ヒットを作れる珍しいグループでした。ブライアン・メイの壊れ気味のディストーション、ロジャー・テイラーの重低音、何よりもフレディーの歌声、永遠のロックバンドです。1位~20位一気に聴ける再生リスト***みなさんの10文字コメントを見てみましょう。「メッチャ好きやねん!」P.N.クイーンMyLove(東京都31歳男性)同様意見29名クイーンファンの中では若手の方から来ています。「青春のひびと聞き」P.N.腰が痛いオヤジ(神奈川県37歳男性)青春の日々と聞き……、何だったんでしょう? 気になります。「指強い人」P.N.リク(石川県22歳男性)なんでしょう? ブライアン・メイのフィンガリングがスゴイ? ということ? 「指強い」って……謎です。「ブライアン大好き!」P.N.なし(東京都59歳女性)同様意見3名僕も大好き。どんな曲を弾いてもブライアンだぁ~とわかってしまうところが、いいよね。調査時期: 2018年1月17日~1月19日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,991名(男性1,284名 女性707名)有効回答数:697調査方法: インターネットログイン式アンケート
2018年03月23日ブライアン・セッツァー・オーケストラの来日公演が2018年1月に決定した。2014年の来日から4年ぶりとなる今回の来日は結成25周年を迎える節目のステージとなる。ブライアン・セッツァーといえば、なんと言ってもストレイ・キャッツである。トリオなのにあのサウンドの厚みも驚かされたが、エモーショナルなステージは当時の少年の心を熱くした。余談だが、セッツァーと言えば、入れ墨だらけだしちょいワルな感じがカッコよくて、それは50を過ぎビッグバンドでも遺憾なく発揮されている。しかし、先日、ジェフ・ベックのレスポール・トリビュート・ライヴのdvdを買った。セッツァーがゲスト参加しており、遠慮がちにグレッチを弾き、ベックに促されながらちょっと弾く、を繰り返しとても可愛らしかった。セッツァーといえども、ベック先生の前では大人しくなるのだなぁ、と感動した。そんなセッツァー率いたストレイ・キャッツが解散し、更なる広がりを見せてくれたのが、ビッグバンド、ブライアン・セッツァー・オーケストラである。ツアーは1月24日の北海道・札幌のニトリ文化ホールでの公演を皮切りとして、2月8日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールの公演まで全国7カ所を回る。チケット料金はS席が9,800円、A席が8,800円(税込)。大阪、福岡、広島の3公演は9,800円のみとなる。なお東京公演の先行予約は9月11日より開始されている。詳細はウドー音楽事務所チケット情報まで。
2017年09月12日ポール・マッカートニーとトム・ハーディが、今年のウェットノーズ・デイのチャリティーキャンペーンのサポーターになった。このイベントは学校、職場、動物病院といった場所、そしてイギリスの市民の間で黒い付け鼻をつけて、動物保護のための見聞を広めるチャリティー・キャンペーンで、イギリス中で毎年合計10万ポンド(約1,500万円)以上が募金として集まるという。環境保護活動にも力を入れているポールと大の犬好きのトムは、ほかの有名人共々このキャンペーンのサポート活動をするとのことだ。主催者の一人アンドレア・ガンビー=ボールジャー氏は「ポールがウェットノーズ・デイのサポートをしてくれると聞いて嬉しく思います。ここ数年ウェットノーズは素晴らしい支援を有名人の方々や動物保護の活動家の方々からもらっています。トム・ハーディ、ポール・オグレイディ、アマンダ・ホールデン、ブライアン・メイ、そのほか数え切れません」と有名人の参加を喜び、「小規模の動物保護施設における飼料のコストや獣医の治療費といった、動物たちが今危機的に必要なものの経費の大きな助けとなります」と明かす。また、「この何年もの間、一般的に社会は経済危機の様子を見せています。このことは動物福祉を枯渇させ、いくつかの家庭ではペットの世話をする経済的余裕がなくなっていることを意味します。ウェットノーズはイギリスにおける動物福祉に光をあて、最前線で奮闘する小規模の動物保護施設に経済支援をすることを主としています」と説明し、「ウェットノーズ・デイがどれだけイギリス中の動物保護施設を獣医への治療費、飼料代、施設の修繕費といった面からサポートできるかを少し考えてみてほしいです」と呼びかけている。ウェット・ノーズデイは、9月26日から10月1日までイギリス全土でこのような動物保護施設への経済支援ともに動物保護の見聞を人々に広める活動をしている。(C)BANG Media International
2017年07月08日HIVと診断される前年のフレディ・マーキュリーとブライアン・メイ(写真:Photoshot/アフロ) 1991年に45歳でこの世を去ったクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリー。ギタリストのブライアンが『サンデー・タイムズ』誌のインタビューで、今まで語られてこなかったマーキュリーの闘病の様子を明かした。 1987年にエイズと診断されるも、マーキュリーは公にはそれを否定し続けていた。しかし、バンドメンバーには早くに打ち明けていたという。マーキュリーは、親しい人以外に自分の苦しみを知られることを恐れていたのだ。 闘病期間中のある日の夕食時、マーキュリーはメイに自分の片足を見せた。そこにあったのは、壊疽のためにそのほとんどを失ってしまった、「かつて足だったもの」だった。 「ブライアン、こんなものを見せてしまってすまない。動揺してしまうだろ」とつぶやく盟友に、メイは「そんなことはないよ、フレディ。こんなに激しい痛みを君が我慢してきたということがわかった以外は」と返したという。 今でこそ、薬の進化でHIVは死に直結する病ではなくなったが、当時は治療法のわからない「不治の難病」だった。病気の進行は早く、マーキュリーは発病後、わずか数カ月で片足を失ってしまったという。 「あと少し発病が遅ければ、きっと彼はまだ僕らと一緒にいたはずだ。絶対に」とメイは悔しさを滲ませた。
2017年05月29日ブライアン・メイ(69)が、元サッカー選手のデビッド・ベッカムが鳥の狩猟をしているとして非難した。ブライアンは、ベッカムが先週、友人のガイ・リッチー監督と狩猟の準備をしている姿が浮上したことで、「野生動物を娯楽のために撃つなんて良い見た目じゃないよ。ボールだけにしておけばいいのに」「すごく悲しい気分にされたよ」「ベッカムはヒーローなのに」「こんな一番腰抜けな『スポーツ』と呼ばれるものに参加しているなんて...すごく残念だ」とツイッターに投稿した。一方で、以前にはベッカムとリッチーが飼い犬を週に2度、ブラジル風トリミングにリムジンで連れて行っているという話が報じられていた。イングリッシュ・コッカー・スパニエル種のオリーブという愛犬を持つベッカムは、尻尾の下の毛までカットするというトリミングの常連であると言われている。ある関係者は以前、「ばからしいですよ。ベッカムとガイは2人とも愛犬を溺愛していて、週に2度リムジンで美容院へ連れて行くのに大金を使っています」「2人はお互いの家を行き来して、一緒に遊ばせたり散歩させたりもしています。人から笑われるのは分かっていますが、気にしていないんです。2匹をパブにまで連れて行って見せびらかしていますからね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年10月18日生誕70周年を記念して故フレディ・マーキュリーの名が小惑星につけられた。クイーンのフロントマンとして人気を博したフレディは、免疫を低下させるエイズに感染していたところに気管支肺炎が併発し、1991年に45歳という若さで死去した。生きていれば9月5日の誕生日にフレディが70歳となることを受け、国際天文学連合(IAU)は小惑星にフレディの名をつけた。フレディが亡くなった1991年に発見されたこの小惑星は、直径3.5キロほどの大きさで、火星と木星間の軌道を回っているという。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(69)は4日、フレディの誕生日を祝うためにスイスのモントルー・カジノに集まったファン約1,250人に対し、ビデオメッセージを送り、このニュースを伝えている。「国際天文学連合の小惑星センターが今日、フレディの70歳の誕生日を祝して1991年に発見された小惑星17473にフレディの名をつけたと発表できることを嬉しく思います」「この時点から、小惑星17473フレディマーキュリーとなります。9月4日にスミソニアン天体物理観測所の運営する小惑星センターから9月4日に発表され、この発表はフレディの傑出した世界への影響を称えるものです」さらにブライアンは、国際天文学連合から小惑星命名の証明書も受け取ったことを明かした。「国際天文学連合と小惑星センターから発行された素敵な『採用』の証明書もいただきました。そこには『この名前がフレディ・マーキュリーを以下の例証と共に称えたものです:フレディ・マーキュリー(本名ファルーク・バルサラ、1946年―1991年)は、英国人ソングライターであり、伝説のロックグループ「クイーン」のリードシンガー。その独自の音楽と広い声域は、彼のパフォーマンススタイルの要だった。最高のロックシンガーの1人』と書いてありましたよ」その証明書を発行したサウスウェスト・リサーチ・インスティテゥートのジョエル・パーカー氏は「歌手のフレディ・マーキュリーが『俺は空に流れる流れ星』と歌います。そして、それはこれまでになく真実味を増しています。今日はフレディの70歳の誕生日です。クイーンのカリスマシンガーを称え小惑星がフレディマーキュリーと名付けられました」とコメントしている。(C)BANG Media International
2016年09月07日カナダ出身のアーティスト、ブライアン・アダムスが2017年1月23日(月)に大阪・大阪市中央体育館、24日(火)に東京・日本武道館で5年ぶりの来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】ブライアン・アダムスは1980年にアルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』でデビュー。1983年発表の3rdアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』がヒットし、世界的な人気を獲得。昨年10月には13作目となるアルバム『ゲット・アップ』をリリース。来日公演は同作を引っ提げて行われる。チケットの一般発売は9月17日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて先行抽選プレリザーブを実施中。受付は9月5日(月)午前11時まで。■ブライアン・アダムス「GET UP TOUR 2017」2017年1月23日(月)大阪市中央体育館(大阪府)2017年1月24日(火)日本武道館(東京都)
2016年08月30日クイーン+アダム・ランバートの来日追加公演が9月21日(水)に東京・日本武道館で行われることが決定した。これは、すでに開催が発表されていた9月22日(木・祝)、23日(金)公演がソールドアウトした事から決まったもの。【チケット情報はこちら】クイーン+アダム・ランバートは、イングランドのロックバンド、クイーンのオリジナルメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに、アメリカの歌手、アダム・ランバートが加わったバンド。各国のフェスでヘッドライナーを務めているほか、これまで世界各地で70を超える公演を開催。ライブのチケットは軒並みソールドアウトを記録している。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは最速先行抽選プレリザーブを実施中。受付は8月7日(日)午後11時59分まで。■クイーン+アダム・ランバート LIVE IN TOKYO 2016追加公演日時:9月21日(水)開場18:00 / 開演19:00会場:日本武道館(東京都)料金:SS席 40000円(グッズ付) / S席 16500円 / A席 14500円 / B席 12500円※未就学児童は入場不可。
2016年07月29日シンガポールを代表する美しいスカイライン、マリーナベイの一般道が舞台となるスペクタクルなF1レース「シンガポールグランプリ」。2016年は9月16日~18日に開催。ここでしか見られない豪華なアーティストたちによるステージにも注目。 大迫力の市街地ナイトレース© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. マリーナ・ベイ・サンズやマーライオン、フラトンホテルなどで有名なマリーナ地区の一般道を使ったF1レース「2016 Formula1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix(以下F1シンガポールグランプリ)」。普段は公共のバスや一般車が往来する公道が、一周5.065kmのレースコースに大変身!全体で799,000平方メートル、サッカーコート約80面分もの敷地を、約4千人のスタッフが、5か月間かけて徐々にサーキットパークへと置き換えていく。ラップタイム最高1分50秒台、最高時速320Kmを記録する大迫力の市街地レースに、2015年には約8万6千人の観客が訪れた。F1ファンのみならず、訪れる全ての人を魅了するシンガポールの祭典は見逃せない。 豪華なステージパフォーマンスにも注目© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. F1シンガポールグランプリのもう一つの目玉と言っても過言でないのが、大物アーティストらによるステージパフォーマンス。ゾーン4には、「Padang(パダン)」と呼ばれる6万人もの観客を収容する巨大ステージが鎮座。そのステージに、2016年も豪華なアーティストが集結する。あの伝説的ロックバンド’QUEEN(クイーン)’のブライアン・メイ、ロジャー・テイラーとアメリカ人歌手アダム・ランバートによるコラボレーションバンド「Queen + Adam Lambert(クイーン+アダム・ランバート)」や、オーストラリア出身、現在イギリスにて活動するシンガーソングライター「Kylie Minogue(カイリー・ミノーグ)」、アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド「Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)」、新世代女性シンガー「Halsey(ホールジー)」等が登場予定。ここでしかみられない人気アーティストたちの夢のステージは必見だ! 観戦スタイルによって選べる多様なチケットRED BULL RACING TURBO SEATチケットを購入すればチームのガレージ向かいに座る事ができる© 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. 観戦日や観戦場所、4つあるゾーンのアクセス権や、合わせて行われる豪華ライブステージの観賞券の有無などによって、選べるチケットの種類はさまざま。2016年から新しく設定された「RED BULL RACING TURBO SEAT(レッドブル・レーシング・ターボ・シート)」では、レッドブル・レーシングのガレージ正面という絶好のポジションを確保でき、もちろん4ゾーン全てにもアクセスフリー。更に、15日夜に行われるイベントでは、チーム所属のドライバー達との交流会も予定されるというから、ファンは見逃せない!・チケット情報はこちらから> © 2016 Singapore GP Pte. Ltd. All rights reserved. 米放送局CNNにも「シンガポールですべき10のうちの1つ」と言わしめ、海外からの注目度も年々高まるこのグランプリは、2016年で9回目を迎える。この秋は、唯一無二の大迫力レース、そして3夜限りの豪華なステージパフォーマンスに酔いしれてみては?
2016年07月05日前回に引き続き、オールドロックファンの間で語り継がれてきたミュージシャン「どっちがカッコイイ」かを40歳以上限定でアンケートをとり、雌雄を決してみたい。前回は、ビートルズ対ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル対レッド・ツェッペリンなど、王道中の王道を紹介した。今回は少し新しいところ(!)を聞いてみた。○マイケル・ジャクソンとプリンス4月21日プリンスが亡くなり、BS、CSでは特集が数多く組まれていたので票がもっと多くなると踏んでいたが、"キング・オブ・ポップス"強し。ハードロック好きに限定すると違った結果になったのではないかな? 「パープル・レイン」のギターソロには、みんな感動させられましたよね。○キッスとエアロスミスアメリカン・ロックの王道、真のライバルが彼らだろう。ファーストアルバムの発表時期も『野獣生誕』が1973年、『地獄からの使者』が1974年と近く、常にライバルを意識していたようだ。スティーブン・タイラーは、音楽誌のインタビューで「やつらは俺たちが10年前にやってたことをやっている」と挑発していた。実際には交流もあったろうから、リップサービスだ。結果にこれほど差がついたのは、どちらも大ファンの僕からするとちょっと納得いかない。○エアロスミスとクイーンキッス、エアロスミス、クイーンで僕は育ったと言っても過言ではない。日本でも人気を3分していたが、サウンド、曲調が大きく異なる彼らに優劣をつけるなんてできなかったが、結果は僕の予想を大きく裏切った。クイーンがここまで強いとは……。つまりキッス<エアロスミス<クイーンという結果だ。もう少しこう、キッス<エアロ<クイーン<キッス……、三つどもえな感じになってほしかった。○スティーブン・タイラーとフレディー・マーキュリーじゃあ、ボーカル対決ならどうなのよっ! ということでアンケート。結果はちょっと面白かった。エアロ35%、クイーン65%なのにスティーブン・タイラー40%でフレディー60%とは。つまり、クイーンは好きだけどフレディーはちょっと……。という人が5%いるという計算か。○ジョー・ペリーとブライアン・メイついでに、ギタリスト対決はどうよっ! ということで聞いてみた。こちらはなんと、ジョー・ペリー59%、ブライアン・メイ41%とエアロ勢がだいぶ差を付けて勝っている。ブライアン・メイも決して地味ではないのだが、意外と思える結果だ。ブライアンの鼻をつまんだような、イコライザー・トーンには驚かされたものだ。○ジミ・ヘンドリックスとジェフ・ベックさあ、大御所ギタリスト対決だ。ギターの可能性を変えた2人だが、ジミが亡くなって46年もたつが、いまだに色あせることなくとがっている。ジェフ・ベックもジミより2歳下だが71歳になっても立派な上腕二頭筋で、ツアーでも素晴らしいプレイを続けている。結果は驚くほどジミのファンの方が多かった。うれしいけど、ここまで差がつくとは。○ジミ・ヘンドリックスとエリック・クラプトン今度は、クラプトンとの対決。日本に毎年のように来日し、ファン層を広げているのは強みになるか?予想通り、クラプトンのダブルスコアでの圧勝だった。残念だが致し方ない。ということは、ベック<ジミ<クラプトンだったが前回の記事ではクラプトン59%、ジョージ・ハリスン41%を考えると、ベック<ジミ<ジョージ<クラプトンあたりに収まるのではないだろうか? ジョージの位置に僕は満足した。○ストラトキャスターとレス・ポール最後にコレも聞いてみた。もはやミュージシャンではないが、ロックスターには変わりはないだろう。ディープ・パープルとレッド・ツェッペリン対決ではパープル46%、ツェッペリン54%という結果だったので、使用ギターも聞いてみたいではないか?意外にもストラトが辛勝という結果に。まあ、この当時のロックギタリストにはストラト使いが多かったのも事実で、クラプトン、ベックはほぼストラトのみ。ジミもメインはストラトだったしうなずける。予想外の結果も多く、楽しめたのではないでしょうか? 本日6月24日(金)21時から26日(日)13時まで、40歳限定アンケート第2弾をスタートするので答えてみたい方は参加してみてください。詳細は会員ページに書かれています。調査時期: 2016年6月17日~18日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上200名(男性158名 女性42名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年06月24日クイーン+アダム・ランバートの来日公演が9月22日(木・祝)、23日(金)に東京・日本武道館で行われることが決定した。【チケット情報はこちら】クイーン+アダム・ランバートは、イングランドのロックバンド、クイーンのオリジナルメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに加え、アメリカの歌手、アダム・ランバートが加入。新生クイーンとしては、初のロックの殿堂・日本武道館公演となる。各地のフェスティヴァルでヘッドライナーを務め、世界各地で開催した70公演以上のチケットがソールドアウトとなり、これまでライヴに訪れた観客数は優に100万人を超える圧巻のパフォーマンス。ヒット曲満載のパフォーマンスは必見!絶対にお見逃しなく!今回の来日決定に際し、「何と素晴らしい機会だろう。45年間以上も世界各地をツアーしてきた今、アジアで全く新しい地に降り立つことになった。クイーンはアダムと活動することで新しいエネルギーと生命力を得た。各地の皆さんの笑顔が見られるのを楽しみにしているよ」(ブライアン・メイ)。「アジアの素晴らしい各都市に、クイーンとして訪れるのが本当に楽しみだ」(ロジャー・テイラー)。「近頃はアジアに訪れる機会があったので、クイーンとの公演でアジアを再訪できることにワクワクしている。記憶に残るショウを皆さんにお届けするよ」(アダム・ランバート)とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は6月21日(火)午後11時59分まで。■クイーン+アダム・ランバートLIVE IN TOKYO 20169月22日(木・祝)開場 18:00 / 開演 19:009月23日(金)開場 18:00 / 開演 19:00会場:日本武道館(東京都)料金:S席 16,500円 / A席 14,500円 / B席 12,500円 / SS席 40,000円※SS席はグッズ付き、数量限定の良席です。※未就学児童入場不可※チケットはお一人様1枚必要です。
2016年06月15日