映画『悪魔のシスター デジタルリマスター版』が、2024年1月19日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次公開される。巨匠ブライアン・デ・パルマ初期の傑作『悪魔のシスター』ハリウッドを代表する鬼才監督、ブライアン・デ・パルマ。『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『ミッション:インポッシブル』シリーズ第1作目などを手掛け、ジャンルにとらわれない数々の傑作を生みだしてきた。スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシらとは同世代で、彼らと同じくエンタテインメント大作を手掛けながらも、どこか変態的で偏執的ともいえるテーマを華麗な映像テクニックで表現することに長けた人物だ。愛や猛烈な悲哀をはらんだ物語は、時に酷評されつつも世代を超えて愛され続けている。『悪魔のシスター』が初のデジタルリマスター版で上映そんなブライアン・デ・パルマの日本デビュー作にして初期の傑作『悪魔のシスター』が、初のデジタルリマスター版で上映されることに。『悪魔のシスター』は、ニューヨークのスタテン島の住宅街に建つマンションの一室で起きた殺人事件に絡む、ある女性の衝撃的な過去を描いた悪夢的サイコスリラーだ。映画『悪魔のシスター』は、サスペンスフルな演出と映像技術も魅力のひとつ。モノクロ映像が入り混じる映像からは、なんともいえない異常な恐ろしさが感じられる。作中では、ジェニファー・ソルトが演じる新聞記者が結合双生児の姉妹の謎を追いかけながら、流血と疑惑と恐怖が渦巻く世界へと突き進んでいく。映画『悪魔のシスター』あらすじモデルのダニエルは、テレビ番組のエキストラ役をきっかけに知り合った青年と一夜を過ごす。翌日、向かいのアパートに住む女性記者グレースは、青年がダニエルの部屋で惨殺されるのを目撃。独自に調査を開始したグレースは、ダニエルには実は妹がいて、結合双生児として生まれていたことを知るのだったが、それは本当の恐怖に飲み込まれる一歩だった…。【作品詳細】映画『悪魔のシスター デジタルリマスター版』公開日:2024年1月19日(金)監督・脚本:ブライアン・デ・パルマ撮影:グレゴリー・サンダー音楽:バーナード・ハーマン製作:エドワード・R・プレスマン出演:マーゴット・キダー、ジェニファー・ソルト、チャールズ・ダーニング、ウィリアム・フィンレイ、ライスル・ウィルソン原題:Sisters
2023年12月31日「ブレイキング・バッド」のウォルター役で知られるブライアン・クランストン(67)が、ブリティッシュ版「GQ」誌に登場。俳優業に関する今後の予定を明らかにした。2026年に一時的に休業し、妻と過ごしたいと話している。「もう一度、パラダイム(物の見方)を変えたいんです。ロビン(妻)は少なくともこの24年間、私にぴったり寄り添った生活を送ってきました。彼女は“プラスワン”の存在であり、セレブの妻として生きてきた。私の人生を中心として、自分の人生を方向転換させたり調整したりしないとならなかったのです。彼女はそれによって多大な恩恵を受けもしたけれど、それでも私たちは等しいとは言えません。だからその差をなくしたい。彼女にはその権利があります」と語った。長年、自分を支えてくれた妻と「添い遂げたい」というブライアン。「でも、健全な方法でね。ただ一緒にいられればいいというわけではありません。2人でレストランに行って、どちらもしゃべらないでいるなんていうのは嫌ですよ」と付け加えた。3年後の2026年、70歳になるブライアンは俳優業から少なくとも半年は離れ、妻とフランスの小さな村でフランス語、料理、ガーデニングを学びたいとのこと。自身が経営する製作会社をたたみ、「ブレイキング・バッド」共演者のアーロン・ポールと立ち上げた酒ブランド「Dos Hombres」の半分を売却する予定だという。(賀来比呂美)■関連作品:ブレイキング・バッド [海外TVドラマ]
2023年06月09日ドラマ「ハンニバル」の製作総指揮を務めたブライアン・フラーが、同ドラマの主演俳優マッツ・ミケルセンと再タッグを組むことを明らかにした。フラーは『Dust Bunny』(原題)というタイトルの映画で脚本と監督を務めるという。「HEROES」「アメリカン・ゴッズ」「スタートレック:ディスカバリー」などの人気ドラマを手掛けてきたフラーだが、長編映画のメガホンを取るのは今作が初めて。また、フラーは『13日の金曜日』の前日譚ドラマも手掛けることが報じられたばかりの多忙な身だ。『Dust Bunny』は、自分の家族を食べたモンスターがベッドの下にいると信じている8歳の少女が、好奇心をそそる隣人の助けを借りてモンスターを退治するというホラー映画。フラーと共に製作を担当する「Thunder Road」のエリカ・リーは、「私たちは長年、ブライアンの大ファンです。『Dust Bunny』は信じられないくらい独創的で、市場にあるものとは違うものです。彼の長編デビューの実現を手伝うことができてとてもうれしいです」とコメントしている。「ハンニバル」のマッツ×フラーコンビの再タッグに、ファンは「喜びの涙を流している」「オーマイゴッド!」とSNSで大興奮。製作は2023年1月にスタートするという。(賀来比呂美)
2022年11月02日ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』が、2022年8月12日(金)にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国公開される。元「ビーチ・ボーイズ」ブライアン・ウィルソンに密着映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』は、元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに密着した初のドキュメンタリー映画。音楽史に偉大な足跡を残すミュージシャンで、ポール・マッカートニーもライバルと認めた“天才"である彼が、自身の波乱万丈な人生を振り返り、その栄光と苦悩の中で秘めてきた想いを明かす。人生の“栄光と苦悩”を語る初ドキュメンタリーブライアンに密着するのは、彼の長年の友人である元ローリング・ストーン誌のベテラン編集者ジェイソン・ファイン。映画では、ブライアンが育った故郷ホーソーンや、幼少期に過ごした家、「サーフィン・サファリ」のジャケット写真が撮影されたパラダイス・スコープ、「カリフォルニア・ガールズ」などが生まれたダートマス、「グッド・ヴァイブレーション」などが生まれたローレルウェイ、そして「ロング・プロミスト・ロード」が誕生したベラージオなど、ブライアンゆかりの西海岸の街をめぐっていく。映画の1番の見どころである、3年間・70時間以上にも及んだインタビュー撮影では、身を削ってもたどり着けない領域を目指すがためプレッシャーに苛まれ陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、なくなってしまった兄弟への確執と愛情、そして彼を導き最悪の環境から救い出してくれた音楽について語られる。貴重なアーカイブ映像や新曲も公開また、ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像や、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョンなど音楽界の著名人が語る“ビーチ・ボーイズへの愛”、さらに、この映画のためにブライアンとジム・ジェームズが共作した新曲「Right Where I Belong」も公開。ジミー・ロジャーズの「Honeycomb」や、ブライアン自身の「Long Promised Road」といった名曲をカバーする様子も必見だ。【詳細】ドキュメンタリー映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』公開日:2022年8月12日(金) TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開監督:ブレント・ウィルソン製作:ティム・ヘディントン、テリサ・スティール・ペイジ、ブレント・ウィルソン製作総指揮:ブライアン・ウィルソン、メリンダ・ウィルソン、ジェイソン・ファイン出演:ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、ドン・ウォズ、ジェイコブ・ディラン、テイラー・ホーキンス、グスターボ・ドゥダメル、アル・ジャーディン、ジム・ジェームス、ボブ・ゴーディオ2021年/アメリカ/英語/93分/原題:Brian Wilson: Long Promised Road/字幕監修:萩原健太配給:パルコ ユニバーサル映画宣伝:ポイント・セット
2022年05月30日今月初め、ガーデニングに夢中になりすぎてお尻の筋肉を傷めてしまったと報告していた「クイーン」のブライアン・メイ。現在の健康状態をインスタグラムにて動画と文章で報告し、壮絶な体験をしていたことを明らかにした。ブライアンは大臀筋を傷めてから一週間が過ぎても信じられないくらいのひどい痛みに苦しみ、周りの人たちも「それは筋肉の痛みではない」と心配したという。その痛みを「後背部を誰かにスクリュードライバーで延々と刺され続けているような痛み」と表現。再びMRI検査を受けると、坐骨神経がひどく圧迫されていることが判明。痛みの原因がはっきりしたことで、おそらく適切な治療を受け、痛みに関しては「本当によくなった」と語るブライアンだが、痛みと闘っている間に軽い心臓発作も起こし「死にかけた」と告白。「40分ほどの胸の痛み」を経験したとのこと。血管造影検査を受けたところ動脈に血栓が3か所見つかったため、ステント留置術が実施された。医師は開胸手術を勧めたというが…。「クイーン」のアルバムに「シアー・ハート・アタック」(1974年発売)というタイトルのものがあるが、ブライアンはこれまでずっとこのタイトルに関して少し心配していたそうだ。「本当に心臓発作を起こした人を怒らせちゃうんじゃないかってね」と。しかし、自身が心臓発作を起こしたことで「心臓発作クラブの仲間入りをしたから安心している」とジョークも放ち、「結局はすべてに意味があったことなのかも」と締めくくった。(Hiromi Kaku)
2020年05月26日映画『黒い司法 0%からの奇跡』が2020年2月28日(金)より公開される。弁護士ブライアン・スティーブンソンの“奇跡の実話”を描く映画『黒い司法 0%からの奇跡』は、冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンによる“奇跡の実話”を、『ショート・ターム』の監督デスティン・ダニエル・クレットンが描いたドラマ作品。舞台となるのは、黒人への差別が根強く残る1980年代のアメリア・アラバマ州。無実の罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士ブライアンが立ち上がることから物語は始まる。しかしそんなブライアンが直面するのは、仕組まれた証言に、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫といった、数々の差別と不正。果たしてブライアンは、最後の希望となり、罪なき黒人たちを救うことができるのか?可能性0%からの奇跡の逆転劇に挑むー。Who is ブライアン・スティーブンソン?日本ではあまり馴染みのないブライアン・スティーブンソンだが、彼は社会正義活動家としても活躍する、アメリカの著名弁護士。アラバマ州モンゴメリーを拠点とする司法の校正構想の事務局長も務める人物だ。アメリカでは“黒人の3分の1が刑務所に入ったことがある”という深刻な人種差別問題を抱える中、ブライアンは多くの死刑囚の救済措置を勝ち取ってきた。貧困者や黒人に対する偏見に立ち向かうその姿勢は高く評価されており、マッカーサー財団の“天才”賞ほか、数々の受賞歴を有している。キャスト主人公にマイケル・B・ジョーダン本作では、そんなブライアン・スティーブンソンの“駆け出し”時代を、「クリード」シリーズや『ブラックパンサー』で知られるるマイケル・B・ジョーダンが演じる。絶望の淵に立つ人々に寄り添いながら、不利な司法システムの中で闘う弁護士を熱演する。豪華オスカー俳優が共演また共演者には、オスカー受賞歴のある豪華実力派俳優が集結。不当な判決を受ける死刑囚ウォルター役を『Ray/レイ』のジェイミー・フォックス、ブライアンと共に黒人死刑囚を助けるための法律事務所で働く女性エバ役を、『ルーム』『キャプテン・マーベル』で主演を演じたブリー・ラーソンが演じる。【詳細】映画『黒い司法 0%からの奇跡』公開日:2020年2月28日(金)監督:デスティン・ダニエル・クレットン脚本:デスティン・ダニエル・クレットン/アンドリュー・ランハム原作:「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」ブライアン・スティーブンソン著/亜紀書房刊キャスト:マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソンほか配給:ワーナー・ブラザース映画
2020年01月19日1990年代に世界中で社会現象を巻き起こした青春ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のオリジナルキャストが再集結した最新ドラマ「ビバリーヒルズ再会白書」(原題:BH90210)が、「Hulu」で独占配信。そんな本作では、日本語吹き替えキャストもオリジナルメンバーが再会。この度、吹き替え版の予告編が到着した。「ビバリーヒルズ再会白書」は、ドラマ終了後にそれぞれの道を歩んだキャストが“本人役”で登場し、彼らのリアルな生活とフィクションの設定が入り混じり描かれる斬新な設定のモキュメンタリー。当時の撮影の裏側や、ドラマと現実のギャップに悩む姿などがコミカルに描かれる。そして本作の日本語吹き替え版では、ジェイソン・プリーストリー役の中原茂や、ジェニー・ガース役の松本梨香、トリ・スペリング役の安達忍、アイアン・ジーリング役の堀内賢雄、ガブリエル・カーテリス役は土井美加、ブライアン・オースティン・グリーン役の佐々木望、シャナン・ドハーティー役の小金澤篤子といったお馴染みキャストが集結。吹き替えシーンが少し見られる予告も到着した。さらに、この制作で約17年ぶりに再会を果たした吹き替えオリジナルメンバーからコメントも到着。「まさか又オリジナルメンバーで新しい物語を収録する事になるとは夢にも思っていませんでした」「タイムスリップしたような不思議な感じ」「昔の記憶がよみがえり嬉しかった」などとそれぞれ思いを明かしている。吹き替えキャストコメント中原茂吹替制作の話を聞き、単純に嬉しかったです。まさか又オリジナルメンバーで新しい物語を収録する事になるとは夢にも思っていませんでしたので。(元アンドレア役の水谷優子ちゃんもスタジオに来て喜んでくれていたと思います)今回の役を演じることで、意識をした部分はありません。あの画像を見た瞬間、テーマソングを聴いた瞬間、ブランドンの「やぁガイズ!元気だったかい!」の声が聞こえてきました。懐かしい友が訪ねてきてくれた感覚でしたね。松本梨香何十年もの時を越えて再びビバヒルのみんなに逢えるなんて♪♪♪10年ケリーを吹き替えしてきて、あれから何年も時は経ち…またできる喜び、こんな事があるんだと驚き嬉しく思います。自分もケリーと同じように歳を重ねてきたんだなぁ~と…しみじみしたり…あの頃と変わらず、自然体で挑め、タイムスリップしたような不思議な感じ。とても楽しかった収録現場が復活していました。続けてきたからこその素晴らしい再会をさせてもらえ感謝の気持ちでいっぱいです。安達忍ビバヒルの撮影が始まっているという情報を知ってから、まず日本語版の製作があるの?そして、あるにしても私達になるの?と不安でした。収録のスケジュールをいただいた時はただただ嬉しいの一言でした!トリも私と同じく20年の歳を重ねているので今回演じることに抵抗はありませんでしたよ!けれどドナだけどドナじゃないわけで…(笑)1話目はシチュエーションに少しだけ??となりましたけど、トリの顔を見た途端戸惑いは消えました!堀内賢雄懐かしさに心踊りました。昔の記憶がよみがえり嬉しかったです。渋くなった、スティーブはさらに魅力的で演じやすかったです。土井美加アンドレアはもともとセレブではないこと、そしてガブリエル本人も、他の人達よりかなり歳上だという事実からくる劣等感が、“今“も根底にある~ということ。そして私は、水谷さんのイメージを壊さずに“今“のガブリエルをやれたら‥と思っていました。佐々木望本国でドラマが制作されたことは聞き知っていましたので吹替版の収録が始まるのをわくわく待っていました。俳優さん皆さんがさらに素敵になっておられて、動き喋り集う姿を見られて感無量でした。デビッド役の時代から20年近く経ってまた同じ俳優さんの吹替ができることを幸せに思います。大人の魅力あふれるブライアンですが、ドナちゃんとのやり取りなどにかつてのデビッドとどこか通じる部分を残したくて、そのあたりちょっと工夫しました。楽しみにご覧ください!小金澤篤子まさかの再会劇にビックリ嬉しかったけど、ルーク・ペリー氏と水谷優子ちゃんが鬼籍の人となったのは本当に切なかった。ビバリーヒルズ90210のその後のウォルシュ家ではなくて、俳優たちの再会劇だったので、虚実ないまぜの展開に戸惑いながらも楽しく参加しました。ブレンダとシャナンは違うといえばちがうけど、マイペースで思い込んだら実行してしまう素っ頓狂なところは共通点かしら。続きがみたくなる作品だと思います。「ビバリーヒルズ再会白書」は12月24日(火)よりHuluにて独占配信スタート、以降毎週火曜日に1話ずつ追加予定。「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」シーズン1、2は12月24日(火)予定、シーズン3~10は12月31日(火)~順次配信。「新ビバリーヒルズ青春白書」は2020年2月配信予定。字幕版シーズン1~5、吹替版はシーズン1~3のみ。(cinemacafe.net)
2019年12月19日「未成年男性への性的暴行疑惑」が取り沙汰されているブライアン・シンガー監督について、以前から不仲説がささやかれていたラミ・マレックが口を開いた。ラミは昨年から大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリーを演じ、今年、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を獲得。同作は、シンガー監督が撮影終了の数週間前に突然姿を消し、解雇されたという“事件”が起きたことでも話題に。シンガー監督は後に「家族の体調不良でセットを去った」と説明したが、本当の理由はキャストとの確執にあるとうわさになっていたのだ。以前、自分がキャスティングされた当時、シンガー監督に「性的暴行疑惑」があったことを「知らなかった」と語っていたラミ。先日、「The Hollywood Reporter」のインタビューでは、「(性的暴行疑惑の)内容を耳にしたよ。そういう被害に遭い、乗り越えてきた人たちに対して心底同情する。そんなことが起こるなんて、恐ろしいし驚きだよ。被害者の人たちはどれたけつらかっただろう」と被害者を思いやった。続いて「ブライアンとの間に何が起こったのかを話したいという人たちは、自分の声を聞いてもらう権利がある」と主張し、「ぼくの場合で言えば、ブライアンとの関係は不愉快なものだった。本当にね。現時点で言えるのはそれぐらいかな」とラミはついにシンガー監督と不仲であったことを自ら認めたのだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月04日未成年のときにブライアン・シンガー監督に性的被害にあったとして4人の新たな被害者が浮上した。「The Atlantic」誌が報じた。シンガー監督といえば、昨年12月、現在大ヒット上映中の『ボヘミアン・ラプソディ』を監督するも撮影終了数週間前にFOXから解雇処分を受けて話題に。キャストやスタッフとの不仲や突然セットから姿を消したことが理由とみられたが、この直後にシンガー監督がある男性から「17歳のときにシンガー監督に性的暴行を受けた」として訴えられたことが判明。解雇の本当の理由はこの件ではないかとささやかれていた。今回新たに発覚した4人の被害者は、未成年のときにそれを知りながらシンガー監督に性的な行為を強要、またはレイプ被害にあったと主張する。その事件により薬物乱用、うつ、PTSDなどの精神的なダメージに悩まされたそうだ。4人のうちの1人は実名で記事に登場した。1997年、学校のトイレで用を足していたところ、背後に人の影を感じて振り向いたヴィクター・ヴァルドヴィノスさん。そこには学校で『ゴールデンボーイ』の撮影をしていたシンガー監督がおり、「映画に出してあげる」とスカウトされたという。エキストラとして出演することになったヴィクターさんは、わずか13歳、ファーストキスも体験したことがないまま、撮影現場の裏でシンガー監督に性的ないやがらせを受けた。結局、ヴィクターさんの撮影シーンは使われなかった。シンガー監督の弁護士は「シンガー監督は未成年と性交渉を持ったこともありませんし、そのような好みがあるということを断固として否定します」と完全否定。シンガー監督は「『ボヘミアン・ラプソディ』が賞を獲り、大ヒット作品になっているいまこういうことが起きても驚かない。同性愛者を嫌悪し、中傷するための記事。作品の成功を利用しているんだ」と「E!News」に語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月24日「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」に続く“シカゴ”シリーズ第3弾は、命を救う最後の砦・救急医療現場を舞台にした「シカゴ・メッド」。10月11日(水)よりついにDVDがリリースされる本作で、“命を救う”最前線に立つ、新任の外科医コナー・ローズ役を演じるコリン・ドネル、小児科医ナタリー・マニング役のトーリー・デヴィート、感染症専門医イーサン・チョイ役のブライアン・ティーのインタビューが、シネマカフェに到着した。本作は、消防士や警察官たちが直面する緊迫の火災現場や事件・事故を通して、登場人物たちの人間関係をも掘り下げていく“シカゴ”シリーズから生まれた本格医療ドラマ。誰の身近にもある生と死。命を救う現場・救急医療の描写とそれに携わる人々の活躍や葛藤をリアルに描き出している。また、“イケメン率が高い”といわれるのが“シカゴ”シリーズ。中でも、「シカゴ・メッド」随一のセクシー系でクールな外科医コナーを演じているのが、「ARROW/アロー」や「アフェア 情事の行方」などで知られるコリン・ドネルだ。本作について、「病院に関わる看護師から管理者、精神科医、外科医、小児科医までいろんな職種や、病院に関わる様々な人たちが出てくるんだ、病院全職員のアンサンブルのようにね。忙しい病院の絶えることのない目まぐるしい活気と共に、登場人物のプライベートな生活の奥深くまで描いている」と説明する。「僕が演じているコナー・ローズ医師は外傷外科医で、シカゴの医療チームに新しく入ったメンバーなんだ。初めのころはどこか謎がある雰囲気を見せるんだけれど、話が進んでいくと、いろいろなことが明らかになっていくよ」と明かす。優秀な医師だが、謎めいたキャラクターだ。そして、「プリティ・リトル・ライアーズ」のスペンサーの姉メリッサ役や「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「Major Crimes ~重大犯罪課」などで知られるトーリー・デヴィートは、「私が演じるのは小児科医のナタリー・マニング。救急外来に勤務しているの。だから、あらゆる患者に対応しているわ。ナタリーは妊娠していて、プライベートではいろんなことが起きているの。性格はとてもしっかりしていて、思いやりもあって、共感できるタイプだわ」と自身のキャラクターを紹介。彼女演じるナタリーは妊娠中の身ながら、軍人である夫を亡くしたばかりという設定だ。さらに、「GRIMM/グリム」『ジュラシック・ワールド』などに出演してきた日系俳優ブライアン・ティーが演じるのは、イーサン・チョイ医師。「シカゴ・メッドの感染症の専門医なんだ。退役軍人で、世界中で医療の分野の奉仕活動をしていたんだ。シカゴに戻ってからは市民のために働いているけれど、自分が抱えているトラウマの治療もしている。少し不安な状態ではあるけれども、自分の患者には真摯に向き合っているんだ」と語る。元軍人だけあり、チョイ先生は鍛え上げた肉体美もたびたび披露してくれる。“シカゴ”シリーズといえば、いずれも大都市シカゴを舞台に同じ世界観で描かれていることが特徴。そのため本作には、シカゴ消防局51分署のケリー・セブライド(テイラー・キニー)やシカゴ警察21分署の特捜班ハンク・ボイト刑事(ジェイソン・ペギー)ら、「シカゴ・ファイア」「シカゴP.D.」のキャラクターたちが登場、異なる魅力を持つ者同士の化学反応も人気の要因となっている。もちろん、それぞれが1本の消防ドラマ、刑事ドラマとしても見応え十分であるように、本作も医療ドラマとして「ER緊急救命室」や「Dr.HOUSE」などと同様、その本格さは申し分ない。トーリーは、そんな本作が世界中で人気を得ていることについて、「私たちのドラマはとても共感できるものだと思うの。世界中で起こっていることがこのドラマの中では扱われているためよ」という。「私の演じるキャラクターで気に入っているところは、ナタリーの経験する多くのことが私個人のことのように感じられるところなの。だから、たくさんの女性は彼女に共感できると思うわ」と語る。すると、ブライアンも「そういったところが医療ドラマの人気の理由だと思うんだ。世界中の誰もが病院に行った経験があったり、病院で働いている人を知っていたりすると思う。その本質が世界中に向けて表現されているのは間違いないと思っている。僕らはそういうことを肝に銘じていて、世界中の人が僕らのドラマに共感してもらいたい思いがあるんだ」と熱くコメント。コリンも「まさにみんなの言う通りだね」と同意する。撮影現場には実際の医師や看護師も立ち会っており、本格的な医療シーンを後押しする。「素晴らしい専門家がいて僕らは恵まれている」とブライアンが言えば、「僕らの特殊効果チームは素晴らしい、特殊効果はすごいんだよ」と話すのはコリン。そのため、緊急で切開する場面や手術など、医療行為のシーンはリアルすぎて「ソーシャル・メディア上ではどれも見せることができない」のだとか。しかも「どういうわけか、ドラマに出てくる役者の中で僕が一番多くの血を顔に浴びているんだ」と、劇中のクールさとはまた違う恨み節(!?)も打ち明ける。さらに、現地シカゴで撮影することにより、「ドラマの雰囲気がかなり深まった」とトーリーは言う。「お互いに頼り合って仲間意識とモラルを迅速に築けた。シカゴはまさに私たちのドラマの主役なの。とても重要な役割を果たしているわ。シカゴで撮影したことで、ドラマの雰囲気は本当に高まったわ」と、言葉に力を込めている。そんな本作をはじめ、大人気の“シカゴ”シリーズを生み出したのは、「LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー」シリーズで知られるヒットメーカー、ディック・ウルフ。コリンは、「視聴者の観たいものに対する勘がディックにはある」と分析する。「『シカゴ・ファイア』に始まって、『シカゴP.D.』が加わり、今回は『シカゴ・メッド』が追加され、さらに『Chicago Justice』(原題)がこれから放送される。この手のマーケットには可能性があるってことをディックは本質的にわかっているんだ」。「みんなを代弁して言うけど」と言葉を続けて、「彼の世界の一部になれたことはとても光栄なことだね。なぜなら、あのようなビジネスセンスを持っている人はこの世界にほとんどいないんだ。自分のしていることに対するプライドと細心のこだわりを持っている人もほとんどいないね。ディックは現場を大切にして、とても驚くほどの思いやりのあるプロデューサーなんだ。僕らはみんなとても気遣われていると感じているし、このドラマが彼の素晴らしい創造力に委ねられていることを僕らは実感しているよ」と、“生みの親”に絶大な信頼を寄せている様子だ。そんな彼らの信頼関係や結束力は、画面からもひしひしと伝わってくる。コリンたち3人も息ピッタリで、“誰が一番いたずら好きか?”との質問には、「今年(シーズン1)はお互いに探り合っているようなものだったね」とコリンが言えば、「現場では、みんないつも笑っているの。でも、まだお互いをからかうようなことはないわ」とトーリー。「その質問は2回目なの。だから、いま、私の頭の中では『撮影までまだ1か月あるから、何かいたずらを考え始めようかしら』って思いが駆け巡っているわ」と、楽しそうに語ってくれた。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日ブライアン・セッツァー・オーケストラの来日公演が2018年1月に決定した。2014年の来日から4年ぶりとなる今回の来日は結成25周年を迎える節目のステージとなる。ブライアン・セッツァーといえば、なんと言ってもストレイ・キャッツである。トリオなのにあのサウンドの厚みも驚かされたが、エモーショナルなステージは当時の少年の心を熱くした。余談だが、セッツァーと言えば、入れ墨だらけだしちょいワルな感じがカッコよくて、それは50を過ぎビッグバンドでも遺憾なく発揮されている。しかし、先日、ジェフ・ベックのレスポール・トリビュート・ライヴのdvdを買った。セッツァーがゲスト参加しており、遠慮がちにグレッチを弾き、ベックに促されながらちょっと弾く、を繰り返しとても可愛らしかった。セッツァーといえども、ベック先生の前では大人しくなるのだなぁ、と感動した。そんなセッツァー率いたストレイ・キャッツが解散し、更なる広がりを見せてくれたのが、ビッグバンド、ブライアン・セッツァー・オーケストラである。ツアーは1月24日の北海道・札幌のニトリ文化ホールでの公演を皮切りとして、2月8日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールの公演まで全国7カ所を回る。チケット料金はS席が9,800円、A席が8,800円(税込)。大阪、福岡、広島の3公演は9,800円のみとなる。なお東京公演の先行予約は9月11日より開始されている。詳細はウドー音楽事務所チケット情報まで。
2017年09月12日HIVと診断される前年のフレディ・マーキュリーとブライアン・メイ(写真:Photoshot/アフロ) 1991年に45歳でこの世を去ったクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリー。ギタリストのブライアンが『サンデー・タイムズ』誌のインタビューで、今まで語られてこなかったマーキュリーの闘病の様子を明かした。 1987年にエイズと診断されるも、マーキュリーは公にはそれを否定し続けていた。しかし、バンドメンバーには早くに打ち明けていたという。マーキュリーは、親しい人以外に自分の苦しみを知られることを恐れていたのだ。 闘病期間中のある日の夕食時、マーキュリーはメイに自分の片足を見せた。そこにあったのは、壊疽のためにそのほとんどを失ってしまった、「かつて足だったもの」だった。 「ブライアン、こんなものを見せてしまってすまない。動揺してしまうだろ」とつぶやく盟友に、メイは「そんなことはないよ、フレディ。こんなに激しい痛みを君が我慢してきたということがわかった以外は」と返したという。 今でこそ、薬の進化でHIVは死に直結する病ではなくなったが、当時は治療法のわからない「不治の難病」だった。病気の進行は早く、マーキュリーは発病後、わずか数カ月で片足を失ってしまったという。 「あと少し発病が遅ければ、きっと彼はまだ僕らと一緒にいたはずだ。絶対に」とメイは悔しさを滲ませた。
2017年05月29日ブライアン・メイ(69)が、元サッカー選手のデビッド・ベッカムが鳥の狩猟をしているとして非難した。ブライアンは、ベッカムが先週、友人のガイ・リッチー監督と狩猟の準備をしている姿が浮上したことで、「野生動物を娯楽のために撃つなんて良い見た目じゃないよ。ボールだけにしておけばいいのに」「すごく悲しい気分にされたよ」「ベッカムはヒーローなのに」「こんな一番腰抜けな『スポーツ』と呼ばれるものに参加しているなんて...すごく残念だ」とツイッターに投稿した。一方で、以前にはベッカムとリッチーが飼い犬を週に2度、ブラジル風トリミングにリムジンで連れて行っているという話が報じられていた。イングリッシュ・コッカー・スパニエル種のオリーブという愛犬を持つベッカムは、尻尾の下の毛までカットするというトリミングの常連であると言われている。ある関係者は以前、「ばからしいですよ。ベッカムとガイは2人とも愛犬を溺愛していて、週に2度リムジンで美容院へ連れて行くのに大金を使っています」「2人はお互いの家を行き来して、一緒に遊ばせたり散歩させたりもしています。人から笑われるのは分かっていますが、気にしていないんです。2匹をパブにまで連れて行って見せびらかしていますからね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年10月18日カナダ出身のアーティスト、ブライアン・アダムスが2017年1月23日(月)に大阪・大阪市中央体育館、24日(火)に東京・日本武道館で5年ぶりの来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】ブライアン・アダムスは1980年にアルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』でデビュー。1983年発表の3rdアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』がヒットし、世界的な人気を獲得。昨年10月には13作目となるアルバム『ゲット・アップ』をリリース。来日公演は同作を引っ提げて行われる。チケットの一般発売は9月17日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて先行抽選プレリザーブを実施中。受付は9月5日(月)午前11時まで。■ブライアン・アダムス「GET UP TOUR 2017」2017年1月23日(月)大阪市中央体育館(大阪府)2017年1月24日(火)日本武道館(東京都)
2016年08月30日ブライアン・ウィルソンが4月12日に東京国際フォーラム ホールAで『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーをスタートさせた。【チケット情報はこちら】今回の公演は、名作として名高いビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』のリリース50周年を記念して、同作の楽曲を再現するライブ。 1966年にリリースされた同作は、史上最高のアルバムと称されることも多く、後進のアーティストに大きな影響を与えた。同作の再現公演は今回のツアーで最後となることが発表されている。ライヴは3部構成となっており、まず一部で『ペット・サウンズ』以外のザ・ビーチ・ボーイズのヒット曲やレア曲を披露し、二部で『ペット・サウンズ』の完全再現を行い、最後にアンコールで、再び『ペット・サウンズ』以外のヒット曲を演奏するというものになっている。第1部では『California Girls』、『Surfer Girl』などが披露され、場内にイントロが流れるだけで観客からは歓声が起こった。第2部では『ペット・サウンズ』を曲順通り再現。「ポール・マッカートニーも気に入ってくれてる曲なんだ。すごいだろ?」というMCのあと披露された『God Only Knows』や、アルバムと変わらない力強いボーカルで聞かせた『I Just Wasn’t Made for These Times』など、同作に収録された名曲の再現に監修は聞き惚れていた。アンコールでは『Good Vibrations』『All Summer Long』から『Help Me, Rhonda』『Surfin’ U.S.A.』『Fun, Fun, Fun』など、ザ・ビーチ・ボーイズのヒット曲を披露。ラストはブライアン・ウィルソン、ソロ名義の1stアルバム『ブライアン・ウィルソン』に収録された『Love and Mercy』で締めくくり、ライブは終了した。『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーは本日、4月13日に東京・東京国際フォーラム ホールAで、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で開催。東京公演の当日券は17時より会場で販売される。また、大阪公演の当日引換券は現在発売中。
2016年04月13日「第88回アカデミー賞」主演男優賞にノミネートされているブライアン・クランストン主演の映画『TRUMBO』の邦題が『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 に決定し、夏に日本でも公開することが決定した。20世紀半ばのハリウッド黄金期、当時もっとも人気のあった脚本家ダルトン・トランボの家族愛と映画へのパッションを描いた実話に基づく感動の物語。順風満帆に見えたトランボの人生は、当時冷戦の影響により横行していた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒んだという理由で投獄された。しかし釈放された後も名前を変えることで秘密裏に『ローマの休日』などの脚本を書き、2度のアカデミー賞を受賞。トランボの物語は、アメリカでさえ信条によって虐げられた人々がおり、言論の自由は未だ万人の者になっていない、いまの世界にも通じるメッセージが描かれている。監督には『オースティン・パワーズ』シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズで知られるジェイ・ローチが務めている。主人公・トランボ役を演じるのは、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」でエミー賞など数々の賞を受賞し、人気・実力とも超一級スターとなったブライアン。そのほかに、『運命の女』『トスカーナの休日』のダイアン・レイン、『マレフィセント』のエル・ファニング、近年では『黄金のアデーレ 名画の帰還』が記憶に新しいヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。本作には、過酷な状況の中トランボを支え続けた家族、あるいはハリウッドの反共主義の代表格とも言えるヘレン演じる映画コラムニスト、またハリウッドスター、映画脚本家、映画会社などが実名で登場しており、ハリウッドの黄金期に思いを馳せることができる。ブライアンは話題の本命を抑え悲願の主演賞受賞となるのか。日本時間2月29日(月)に行われるアカデミー賞授賞式に注目が集まる。『トランボハリウッドに最も嫌われた男』は2016年夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月24日アメリカのミュージシャン、ブライアン・ウィルソンが、2016年4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を行う事が決定した。【チケット情報はこちら】ソロとしては11年ぶりとなる来日公演。今回の公演は、名作として名高いビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』のリリース50周年を記念して、同作の楽曲を再現するライブ。ブライアン・ウィルソンは1942年生まれ。10代の頃、ビーチ・ボーイズを結成しキャリアをスタート。1962年にファーストアルバム『サーフィン・サファリ』をリリース。当初はサーフロックを強調していたが、すぐに他のテーマも取り込むようになり、1966年にリリースされた『ペット・サウンズ』は、史上最高のアルバムと称されることも多く、後進のアーティストに大きな影響を与えた。ビーチ・ボーイズのメンバーとしては、1988年にロックの殿堂入りを果たしている。また、ブライアンはソロ活動でも大きな実績を残している。1960年代にレコーディングしていた曲を2004年に完成させリリースした『SMILE / スマイル』は、ビルボードチャートのトップ20入りを果たし、初のグラミー賞を獲得。今年4月には11作目となるソロ・スタジオ・アルバム『ノー・ピア・プレッシャー』をリリースしている。現在、チケットの一般発売に先がけて、本日よりプリセール先着先行をぴあ独占で実施中。受付は12月1日(火)午後11時59分まで。■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」2016年4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2015年11月25日ブライアン・デ・パルマが、アクションスリラー『Lights Out』を監督することになった。中国の映画会社と、アメリカとオーストラリアにベースをもつアークライト・フィルムズの共同製作。その他の情報盲目の中国人女性が、意図せずして極秘の殺人計画に巻き込まれることになり、その状況と戦ううちに、ヒーローになっていくという物語らしい。キャスティングは現在進められている。デ・パルマは、『キャリー〈1976年〉』、『フューリー〈1978年〉』、『殺しのドレス』(1980年)、『スカーフェイス』(1983年)、『アンタッチャブル』(1987年)などで知られる。最近作は、レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパスらが出演する『パッション』(2012年)。文:猿渡由紀
2015年11月10日東京国際映画祭のコンペティション部門審査員記者会見が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、審査委員のトラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビア、大森一樹が出席した。『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督は「東京国際映画祭の審査員長として、そしてすばらしい審査員団と仕事ができることを光栄に思っています」とあいさつ。審査の基準について「いろんな国々からの映画、ジャンルもホラーからコメディ、ドラマと広い。国の文化の違い、その上にジャンルの違いということは、審査員の私たちにとって課題になる」と審査の難しさを語った。『卵の番人』『キッチン・ストーリー』で知られるノルウェーのベント・ハ-メル監督は「物語がどれだけ上手に語られているかが一つの審査基準」、『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督は「最終的にすばらしい作品というのは、言葉が万国共通に物語をうまく語っているもの。そういう基準で見ていきたい」とコメント。『ゴジラVSキングギドラ』の大森一樹監督は、「映画祭が始まって30年。産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた」と言い、「どのように産業革命に対応しているのかを見られたら、ヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と伝えた。日本の映画で影響を受けた作品を聞かれると、外国人審査員全員から黒澤明監督の名前が挙がり、ブライアン・シンガー監督は「スピルバーグ、ルーカスでさえ黒澤さんの影響を受けているという。ほとんど映画を見る時は、スピルバーグを見て黒澤さん、ルーカスを見て黒澤さんというくらい、黒澤さんは自分の映画作り、映画業界に非常に大きな影響を与えた」と話し、「三船敏郎さんがアメリカに来られた時に会うすばらしい経験があった」ということも明かした。トラン・アン・ユン監督は「溝口(健二)、小津(安二郎)、成瀬(巳喜男)、柳町(光男)、橋口(亮輔)、是枝(裕和)」と名前を挙げ、「日本映画から学ぶことはたくさんある」と語った。イギリスに留学していた時に黒澤監督の話を聞く機会があったという『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーは、「お年を召しているにも関わらず『毎日学ぶことがいっぱいある』と話された言葉はいまだに心に残っている」と言い、黒澤作品は「今でも新しく何か学ぶものがある」とコメント。『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ビア監督も「若い時から黒澤監督の影響を非常に受けている」と言い、ベント・ハーメル監督は「小津監督、黒澤監督が好き。『羅生門』を南米の友人に見せたばかり」と明かした。
2015年10月23日アメリカのロックシンガー、ブライアン・セッツァーが1年ぶりの来日公演を、来年2月11日(木・祝)北海道・ニトリ文化ホールより開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】昨年8月にアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』をリリースしたブライアン・セッツァー。今回のツアーは同作のレコーディングに参加した、マーク・ウィンチェスター、ケヴィン・マッケンドリー、ノア・レヴィーの3人とともに来日し、「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット」名義で行う。ブライアン・セッツァーは1959年生まれ。1980年、ロカビリー・バンド「ストレイ・キャッツ」を結成。バンド解散後はソロ活動のほか、バンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」としての活動も並行して行っている。ジャパンツアーのチケット一般発売に先がけて、2月18日(木)大阪・なんばHatch公演、22日(月)・23日(火)東京・TOKYO DOME CITY HALL公演の先行を実施。受付は大阪公演が9月10日(木) 昼12時から14日(月)午前11時まで。東京公演が9月12日(土)午前11時から17日(木)午前11時まで。■「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオットJAPAN TOUR 2016」2月11日(木・祝)ニトリ文化ホール(北海道)2月13日(土)東京エレクトロンホール宮城(宮城県)2月15日(月)広島クラブクアトロ(広島県)2月16日(火)DRUM LOGOS(福岡県)2月18日(木)なんばHatch(大阪府)2月19日(金)ダイアモンドホール(愛知県)2月22日(月)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)2月23日(火)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)
2015年09月10日ミーガン・フォックスが夫のブライアン・オースティン・グリーンと破局していたようだ。「Us Weekly」が報じたもので、11年前から交際し、結婚生活は5年続いた2人だが、複数の知人が同誌に、ミーガンがブライアンの元を去ったと話している。別れたのは半年前だそうだ。29歳のミーガンと42歳のブライアンは2004年、ミーガンが出演していたTVシリーズ「Hope&Faith」(原題)にブライアンがゲスト出演したのをきっかけに交際が始まり、2006年に婚約したが、3年後に解消してしまった。だが、1年後の2010年6月にブライアンが再度プロポーズして24日後にはハワイで挙式した。2人の間には今年2歳になる長男と1歳半の次男がいるが、少し前から夫婦関係に問題が生じていたという。知人たちは詳細を語ることはなかったが、ミーガンが女優の仕事をセーブしないことにブライアンが不満を募らせていたという説もある。2人が一緒にいる姿は今年6月以来目撃されていないという。夫妻それぞれの代理人は、破局報道について現時点ではコメントしていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月20日1960年代に世界中を席巻した人気バンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。その中心人物であり、音楽界の“生きる伝説”とも言われているブライアン・ウィルソンの苦悩に満ちた半生を描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。カリフォルニアで誕生したバンド、ザ・ビーチ・ボーイズは、夏とサーフィンの曲が大ヒットし、人気実力ともに絶頂のときを過ごしていた。しかし、新たなサウンドを求めるブライアンとツアーを楽しむメンバーたちとの間に徐々に亀裂が入り始めるようになる。さらに、父親との確執や新作へのプレッシャーを抱えるブライアンは薬物に溺れ、自分を見失ってしまう。それから20年以上の時が経っても、ブライアンは孤独と闇の中から抜け出せずにいた。そんなある日、美しく聡明なメリンダとの出会いが、ブライアンの人生を再び輝かせることになる。苦しみの果てに見つけた真実の歌とは……?『サーフィン・U.S.A.』や『素敵じゃないか』など、誰もが一度は耳にしたことのあるザ・ビーチ・ボーイズの名曲の数々は、半世紀以上も経った今なお多くの人たちに愛され続けています。ソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーとして、現在のポピュラーミュージックに多大な影響を及ぼしたと言っても過言ではないブライアン・ウィルソン。成功の裏に抱えていた知られざる苦悩と葛藤の姿、そして音楽に全身全霊を傾ける様子には心を打たれます。今回、60年代のブライアンをポール・ダノ、80年代のブライアンをジョン・キューザックという実力派俳優が二人一役を熱演しており、本作の見どころのひとつ。また、まるでスタジオで一緒にいるかのようなレコーディングシーンでは、名曲がどのようにして作られていったのかを見ることができ、音楽好きにはたまらない演出にも注目です。今まで何気なく聞いていた曲も、そこに込められた想いを知れば、ブライアンからのラブ&マーシー(愛と慈愛)を感じずにはいられません。今日も、そしてこれからも、ブライアンが生み出した曲たちがあなたを笑顔にしてくれるはずです。イベントデータ:『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』公開表記:8月1日(土)、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー配給:KADOKAWA© 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年08月03日「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心的存在であるブライアン・ウィルソンの知られざる半生を、本人公認のもとポール・ダノとジョン・キューザックという演技派俳の二人一役で描く『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。本作でキューザックが演じた、80年代のブライアンが出会う女性を演じているのが、エリザベス・バンクスだ。全米大ヒットの『ピッチ・パーフェクト』を製作、続く『ピッチ・パーフェクト2』では監督も務める彼女が、本作では天才を愛し守る女性を好演している。ポール・マッカートニーも絶賛し、ポピュラー・ミュージック史上不朽の名盤「ペット・サウンズ」を始めとする世界中で愛される数々の名曲を生み出してきたブライアン。だが、80年代の彼(ジョン・キューザック)の魂は引き裂かれ、極限まで壊れてしまっていた。そんなブライアンが出会うのが、エリザベスが演じるメリンダ・レッドベターという女性。車販売店にやってきた彼が販売員メリンダの担当する車に試乗するという、偶然の出会いだったものの、ナイーブだが純粋な彼に強く惹かれていく。精神科医ユージン(ポール・ジアマッティ)による“治療”の名のもとに、食べ物や住まいだけでなく、あらゆる行動を全て監視されていた彼を救い出すために、家政婦と裏で交渉したり、法の力を借りたり、想像を絶する駆け引きには思わず息を飲むほど。愛する人の人生に、再び光と希望をもたらすための壮絶な戦いを体現する。エリザベスは、自身が演じたメリンダについて、「彼女は『ザ・ビーチ・ボーイズ』のファンでもなかった。もちろん、ブライアンのファンでもない。でも、そのことが彼らの関係を助けたんだと思う。彼に会ったとき、純粋な視点で彼を見ることができたのよ。彼が何者かもよく知らなかった。私はそのことを重視して、彼について書かれたものはほとんど読まなかったの」とふり返る。その一方で、現在はブライアンの妻であるメリンダについて、「私が一番、思ったのはメリンダがとても勇敢な人物だということね。メリンダ本人に会って、彼女が本当に意志の強い人だということが分かったの」と分析し、作品中でも愛する女性の強さを発揮している。2015年下半期のエリザベスは、本作を皮切りに、監督・製作・出演の3役をこなす大ヒット作『ピッチ・パーフェクト2』(10月公開)ほか、『マジック・マイクXXL』(10月公開)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(11月20日公開)と大活躍。『ピッチ』シリーズの大成功により、新しい企画へのオファーも続き、パート3を手掛ける意欲も強いといわれる彼女だが、女優としての本領を発揮する『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』でその魅力を確かめてみて。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年08月01日第28回東京国際映画祭の概要説明会見が7月28日(火)、都内で行われ、コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が務めることが発表された。通算8度目となる10月の来日を前に、シンガー監督は「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」と今回の決定に喜びを語り、「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」と意気込みのコメントを寄せた。また、同日、オープニング作品にロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』、クロージング作品に佐藤浩市と本田翼が共演する『起終点駅 ターミナル』が決定したことも明らかになり、会見では佐藤さん&本田さんからもビデオメッセージも上映された。10年前に『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)で主演男優賞を受賞している佐藤さんは、「今回も初日に現場に入ったときに、『雪に願うこと』の初日に感じた、現場の意識の高さを感じました。それが東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」。本田さんは「本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」と映画祭の開幕を心待ちにしていた。会見には日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマでオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」に参加する行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)が出席。来年の完成を目指し、3名によるディスカッションが進んでいると言い、行定監督は「映画祭がアジアの作品にスポットを当てることは非常に大切。自分自身もアジア映画に影響を受けてきたし、今回の試みは刺激的。体当たりで挑戦したい」と意気込んでいた。【第28回東京国際映画祭】概要主催:公益財団法人ユニジャパン(第28回東京国際映画祭実行委員会)共催:国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)東京都(コンペティション部門)期間:2015年10月22日(木)~10月31日(土)[10日間]開催会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日全世界累計興収2300億円を突破するヒットシリーズ最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(4月17日公開)の新たな場面写真が31日、公開された。今回公開されたのは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクと、ジェイソン・ステイサム演じる最強の敵デッカード・ショウが、お互いの車を正面衝突させ、にらみ合うシーン。さらに、ポール・ウォーカー演じるブライアンとドミニクの2ショット、カート・ラッセル演じる謎の男ミスター・ノーバディの姿や、高級車が勢ぞろいして並ぶショットなど、計8枚となっている。これまで数々のミッションに挑んできた『ワイルド・スピード』メンバーたちが、今度はどのような戦いに挑むのかと、期待が高まるものとなっており、ヴィン・ディーゼルは「ただ、"備えろ!"とだけ警告しておこう。内容に吹き飛ばされるから。踏ん張らないといけないぜ!」と自信満々にコメントしている。ジェームズ・ワン監督がメガホンを取った今回の最新作は、前作でドミニクたちと激しいバトルを繰り広げたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄で、一国の軍隊と変わらないほどの戦闘力を持つシリーズ史上最強の敵、デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が登場。東京でハン(サン・カン)を襲撃し、弟・オーウェンのかたきを打つべく、ドミニクたちの前に立ちふさがる――。(C) 2014 Universal Pictures
2015年03月31日ベネディクト・カンバーバッチが、ザ・ビートルズの初代マネージャーを務めたブライアン・エプスタインの伝記映画でブライアン役を演じるようだ。1961年にビートルズのマネージャーに就任し、ときに「5人目のビートルズ」とも呼ばれたブライアンの生涯を描いた本作で、ベネディクトは自身が主演する英TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」で監督を務めたポール・マクギガンと再タッグを組むことになるようだ。UTA社が製作を担当する本作は、同姓愛者であることを隠し、ギャンブルに溺れ麻薬中毒に苦しんだ末、1967年に薬の過剰摂取によりこの世を去ったブライアンの生涯を描き出すという。トム・ハンクスが、自身の映画製作会社プレイトーンのゲイリー・ゴーツマンやサイモン・ハルフォンらと共に本作のプロデュースを担当する模様で、プロデューサー陣は「この映画は自分で1960年代に最大のパーティーを開いたのに、自分自身がそれに参加することはなかったという男のストーリーです」と語っている。さらに今回の作品だけではなく、先日にはヴィヴェック・J・ティワリーがブライアンを主人公に執筆したグラフィック・ノベル「The Fifth Beatle」の映画化についても報道されたばかりだ。同映画化作品ではヴィヴェック自身が脚本とプロデューサーを担当し、すでにソニー/ATVミュージックパブリッシングからビートルズの楽曲使用の権利を獲得済みだという。■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月02日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日ブライアン・アダムスが2012年2月に来日公演を行うことが決定した。ブライアン・アダムスは1980年のデビューから現在に至るまで、全世界で30曲以上のシングル・ヒットと約6000万枚のアルバム売上を記録する、カナダが生んだ世界に誇るロックスター。初来日からおよそ30年、前回公演から数えても7年ぶりの来日を果たす。ブライアン・アダムスの公演情報日本ツアーは、2012年2月13日(月)大阪城ホール、14日(火)名古屋・日本ガイシホール、15日(水)・16日(木)東京・日本武道館の全4公演を予定。チケットの一般発売は東京公演が10月22日(土)、大阪公演が10月29日(土)より。なお、チケットぴあではインターネット先行も実施。東京公演は10月4日(火)11:00より、大阪公演は10月5日(水)11:00より受付。ブライアン・アダムス 来日公演2月13日(月)大阪城ホール(大阪府)2月14日(火)日本ガイシホール(愛知県)2月15日(水)日本武道館(東京都)2月16日(木)日本武道館(東京都)
2011年10月04日映画『ターミネーター』シリーズの作品世界に沿う形で製作されたTVドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」。本作で描かれるのは、後に人類の救世主となる少年ジョン・コナーと彼の母サラ・コナーによる決死のサバイバルだ。衝撃のラストで幕を閉じたシーズン1に続き、物語が佳境を迎えるシーズン2がリリース開始!ジョンを守る美少女ターミネーター、キャメロンを演じるサマー・グローと、ジョンの伯父にあたる未来戦士デレク・リース役のブライアン・オースティン・グリーンがシーズン2の魅力について語ってくれた。揃って仲良く来日したサマーとブライアンだが、それぞれが演じるキャメロンとデレクは互いに牽制し合う仲。本当のところ、ふたりの関係はどうなの?こう尋ねると、まずはブライアンが口を開いた。「アハハ。もちろん、僕たちはすごく仲が良いよ。ただ、親しくなるまでに時間はかかったね。というのも、サマーはとてもシャイなんだ。それに、デレクは常にピリピリしているし、クレイジーなところもある役。そういった役を演じる場合、撮影現場で気さくに振る舞うのは難しかったりもするんだ。けれど、回が進むにつれ、驚くほど打ち解け合うことができたよ。サマーは最高だからね」。そんなブライアンのコメントに対し、サマーは「私もブライアンのことは好きよ」と一言だけポツリ。すると、ブライアンから「それだけ?僕がこれだけ君を褒めているのに、君のコメントはそれだけか!」と鋭いツッコミが。「さっき言ったことは撤回するよ。僕はサマーのことがそんなに好きじゃないんだ」と拗ねるブライアンに対し、「だって、あなた“驚くほど打ち解け合えた”なんて言うんだもの。何で“驚くほど”だったのよ!」とサマー。ワイワイキャイキャイとしばし言い合った後、ブライアンが「君の質問のせいだぞ!君のおかげで僕たちのわだかまりが明るみになったよ」と責めるような眼差しでシリアスを装ってはみたものの、こらえ切れず自ら爆笑。どうもすいませんでした。さておき、「僕は映画の『ターミネーター』シリーズが大好きだったから、このドラマへの出演が決まって舞い上がったし、その一方でナーバスにもなった。“ファンの期待に添えられなかったらどうしよう?”という思いがあったからね」と言うブライアンも、「私の場合は父が一番出演を喜んでくれたわ。いままで出演してきた作品では、そんなに喜んでくれたことはなかったのに…(笑)」と語るサマーも、シーズン1当初からTVシリーズの全貌を知らされていたわけではなく、自身のキャラクターの背景や過去、さらには未来を徐々に知っていったのは一緒。サマーは「私たちの番組のクリエイター、ジョシュ・フリードマンはものすごいアイディアマンなのだけれど、徹底した秘密主義者でもあるの。キャメロンや物語の展開について知りたいときは、彼を騙して聞き出さなくっちゃ。でも、だからこそ、私たち自身も毎回新しい脚本をもらうのが楽しみなのよ」とも打ち明ける。そんなふたりに、脚本を読んで最も驚かされた展開を教えてもらった。「驚いたというよりも、自分がすっきりしたという意味では、未来世界を描いたエピソードが役に立ったね。未来戦士であるデレクを演じる僕にとって、未来を生きる人間たちの関係が明るみになっていく箇所はすごく興味深いもの。例えば、デレクとキャメロンは犬猿の仲だけれど、なぜそれほどまでに仲が悪いのかも詳細に語られていく。そういった事情が明かされる過程は、視聴者にとっても面白いんじゃないかな」とブライアン。一方、サマーは「シーズン2の後半でデレクに何かが起こるわ。私はその撮影に居合わせなかったから、オンエアを見て本当に叫んでしまったくらいよ。すごくカッコいいし、面白いのだけれど、番組の一ファンでもある私にとってはとてもショッキングな展開だったの」とシーズン2の衝撃的ハイライトを匂わせた。デレクだけでなく、登場人物それぞれに衝撃が待ち受ける(!)シーズン2。深く練られたストーリーと怒涛の展開をどうぞお見逃しなく!(text:Hikaru Watanabe)「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ <セカンド・シーズン>Vol.1」(第1〜3話)価格:980円(税込)発売中「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ <セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス1」(第4〜13話)価格:9,800円(税込)発売日:6月24日(水)「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ <セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス2」(第14〜22話)価格:9,800円(税込)発売日:9月30日(水)発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト:■関連作品:ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ [海外TVドラマ]© 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連記事:美少女ターミネーターと「ビバヒル」のあの人が来日!ターミネーターが現れたら…シネマカフェ的海外ドラマvol.85「ターミネーター」始動!その4シネマカフェ的海外ドラマvol.84「ターミネーター」始動!その3シネマカフェ的海外ドラマvol.83「ターミネーター」始動!その2シネマカフェ的海外ドラマvol.82「ターミネーター」始動!その1
2009年06月15日