お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が12月25日に都内で行われた映画『シン・シティ 復讐の女神』のPRイベントに出席。聖なるクリスマスに、十八番である“おでん芸”を披露し、本作を熱々アピールした。その他の写真土鍋でグツグツと煮立ったおでんを前に、上島は「映画会社さんが用意してくれたから、バラエティ番組の適度な温度が分かっていない! 見てよ、大根がとろけてるんだもん」とおかんむり。「熱が逃げない最高の土鍋を用意してくれた」(肥後)、「ハードな映画だから、ハンパない熱さなのかな」(寺門)と苦笑するなか、上島は熱々おでんを顔面で受け止め、持ち前のプロ根性を発揮した。映画は悪徳がはびこる街シン・シティを舞台に、愛する者を奪われたアウトサイダーたちの生きざまをハードボイルドに描く。スタイリッシュなモノクロ映像で話題をさらった『シン・シティ』の9年ぶりとなる続編で、前作同様にロバート・ロドリゲス監督(『マチェーテ』『プラネット・テラー in グラインドハウス』)と原作者であるフランク・ミラーが共同メガホンで映画化した。前作に引き続き、ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華スターが共演する他、ジョセフ・ゴードン=レビット、エヴァ・グリーンらが初参戦しており「スターがたくさん出ている。エヴァ・グリーンの脱ぎっぷりがすごい」(寺門)。斬新な映像表現も健在で、肥後は「血しぶきさえもアート」と興奮しきりだった。一方、上島は「タイガー・ジェット・“シン”は出ていません」と語り、メンバーと報道陣の失笑を買っていた。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月10日(土)、TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月25日フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスがタッグを組んでメガホンをとった『シン・シティ復讐の女神』でエヴァ・グリーンが魔性の女エヴァを演じている。男の心を巧みに操り、どんな男も魅了してしまう悪女だが、監督たちは「彼女が あまりに役に合っていたから、他の配役に注意が必要になった。でないと、他の役者がみんな彼女に食われてしまう」と心配したという。その他の写真本シリーズはミラーが原作を務めたグラフィック・ノベルを実写映画化した作品で、『…復讐の女神』では原作の中でも人気の高い2エピソードと、ミラーが映画のために書き下ろした2話で構成。グリーンのほか、ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリスらが出演する。自身の役どころを「殺してでも手に入れたくなるような究極の魔性の女」と分析するグリーンは「絶対手に入れたい女の役に選ばれていい気分になったわ。多面的な顔を持つ複雑な女性の役だから、演じるのも楽しかった」と語る。劇中でエヴァは、かつての恋人ドワイトの前に現れ、彼に想いを告げて助けを求める。グリーンは「エヴァはギリシャ神話の魔女セイレーンのようね。巧みに男を操り男の心を読むこともできる。男が望む女に変身できるの。でも、ドワイトとだけは本音で付き合ってる」と語るが、エヴァは魔性の女だ。油断はできない。そんな彼女に翻弄されるドワイトを演じたのは実力派俳優のジョシュ・ブローリンで、エヴァの魅力に翻弄されながら、迷い続ける男の横顔を重厚な演技で表現した。「ずっとジョシュ・ブローリンの大ファンだったから、共演なんて夢のようだった。彼は情熱的な役者で顔の表情が豊かなの。退廃的な犯罪映画にぴったり合うわ。彼のキリリとした顔立ちがね。彼のような逸材と共演できてラッキーだったわ」。グリーンは「2人の愛が成就する可能性はあるわ」と語っているが、監督たちは「どの男性にとっても彼女は高嶺の花であり、同時に最悪な悪夢のような女でもある」と語る。エヴァはなぜドワイトの前に再び現れたのか? エヴァは本当にドワイトを愛しているのか? それとも彼を陥れるための罠なのか? 公開が楽しみだ。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月10日(土)、TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2014年12月18日「バットマン」シリーズや「300<スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーが手掛けるグラフィック・ノベルを原作にした最新映画『シン・シティ復讐の女神』。“究極の刺激”と評された前作『シン・シティ』から9年。舞台となる、荒くれた男たちが集う“罪の街”には、今回、復讐を誓う一途な女、情熱的な姐御肌の女、男を狂わす罪な女など、さまざまな女性たちが登場する。それぞれの目的を果たすため、クールさを失わず熱いハートを持つその姿は、思わず女性でもホレてしまいそうになるほど。そんな本作の“女神”たちをご紹介しよう。伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成される本作。前作からのジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華キャストに加え、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、エヴァ・グリーンといった新たな曲者たちも集結。前作に引き続いて監督を務めるのは『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、原作者のミラーによる黄金コンビだ。“シン・シティ”は、太陽も朽ち果て、闇に抱かれ、荒んだ男たち集まる罪の街。そこには、男たちの心を照らし、狂わせ、包み込む、さまざまな女性たちの姿がある。■ジェシカ・アルバ“愛に一途”復讐に燃える女:ナンシー街一番のストリッパーであるナンシーは、荒んだ男たちの心を照らす女神。ダンスが好きで踊っていた天真爛漫なストリッパーだったはずが、本作では、自ら命を絶ってしまったハーディガン刑事(ブルース・ウィルス)を失った深い悲しみにより、内なる凶悪な自己に従うことで別人へと変貌してしまう。彼女は葛藤の末に自分なりの正義を見い出し、愛するハーディガンの死の原因となった街の支配者ロアーク(パワーズ・ブース)に復讐を誓うことに。そんなナンシーの姿を、ジェシカは、「素直でか弱い少女が、強い戦士になるの。それですごいことをやってのける。何かカッコいいでしょ?」と称賛。愛に一途で不器用なナンシーの姿は、女性でも思わず守ってあげたいと思わずにはいられない。■ロザリオ・ドーソン“姐御と呼びたい”情熱的な女:ゲイル武装した娼婦軍団によって秩序が保たれるシン・シティのオールド・タウン。そこを仕切るのが、自分の任務に多大な誇りを持ち、誰にも負けない情熱とパワーにあふれたゲイル(ロザリオ・ドーソン)だ。とはいえ、長年の腐れ縁であるドワイト(ジョシュ・ブローリン)が彼女の助けを借りようとオールド・タウンに戻ってくると、女性らしい一面を覗かせる。ロザリオは、「ゲイルはオールド・タウンの娼婦たちや、彼女が真実だと信じるものに対して命を捧げる女性だけど、ドワイトに対しては何かもっと特別な思いがある。シン・シティを愛する彼女は、それ以上にドワイトにもホレ込んでいるから、彼を命懸けで守ろうとするの」と説明。悩んだときや泣きたいときには、姐さんのもとに飛びこむだけで解決しそうな、そんな頼もしい安心感をロザリオは醸し出している。■エヴァ・グリーン“男を狂わす”魔性の女:エヴァ本作で典型的な魔性の女といえるのが、エヴァ(エヴァ・グリーン)。元恋人・ドワイトに、自身がかつて裏切ったにも関わらず、「命が危険にさらされている」と訴え、自分の夫と彼の右腕である邪悪な男マヌート(デニス・ヘイスバート/前作では故マイケル・クラーク・ダンカン)から自分を救い出してほしいと懇願する。ドワイトは彼女を憎んでいたはずが、エヴァの妖艶な体に溺れるうち、彼女をもう一度守り抜こうと決意。だが、エヴァにとって、昔のオトコは自分の手に入れたいものを手に入れるための駒のひとつにすぎなかった…。そんな惑わす女を演じたことに、「エヴァは男性を魅惑する危険な女性で、男性たちをすっかり虜にしてしまう。男性の心が読めてしまうから、彼女は彼らが求めるどんな女性にでもなれるの」と語るエヴァ。「でも、ドワイトとだけは本音で付き合っている。他の男とは違う、彼なら愛せるかもしれないのに、悪い自分に縛られている」とさらに分析する。どうやら究極の魔性の女にも、自分を騙しきれない不器用な一面がある様子。そんな完璧ではない姿に、男も女も心を揺り動かされてしまうのかもしれない。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月10日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日ロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーがタッグを組んだ新作『シン・シティ復讐の女神』の公開に先駆け、エアロスミスのスティーヴン・タイラー参加した本作のオリジナル・サウンドトラックのメイキング映像が解禁された。サウンドトラックは本日より発売されている。『シン・シティ 復讐の女神』OSTメイキング映像フランク・ミラーのグラフィックノベルを作者自ら映画化した『シン・シティ』の新章となる本作は、前作に引き続きミラーとロドリゲスが共同で監督を務め、“罪の街”シン・シティで繰り広げられるドラマをスタイリッシュな映像で描きだす。ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら前作のキャストが再集結し、新たにジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーンらが参戦している。本作のサウンドトラックは、ロドリゲス監督と、『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』でも組んだカール・シールが音楽を担当。タイラーは『Skin City』を歌っており、メイキング映像では、ロドリゲス監督とタイラーが曲作りに励む様子が映し出される。ロドリゲス監督は「彼(スティーヴン・タイラー)の歌声は作品に命を吹き込み、新しい風を吹かせた」と絶賛しており、「マジでイカす曲だ!」と楽しそうに曲作りをするふたりが作り上げた『Skin City』に乗せて、激しく踊るジェシカ・アルバ扮するナンシーの超絶ホットな映像も登場する。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月10日(土)TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショーOST『シン・シティ復讐の女神』(国内盤)発売中価格:2400円(税抜)アーティスト:ロバート・ロドリゲス&カール・シール収録曲:全25曲
2014年11月26日『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の日本公開を記念して行われた“20世紀アクションヒーロー総選挙”の投票結果が発表になり、“21世紀特別枠”としてノミネーションされていた『トランスポーター』のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)が1位を獲得した。解禁された映像総選挙は、SNSを通じて投票を募り「伝説のアクションヒーローNo.1は誰か?」を決めるもので、エクスペンダブルズのメンバーをはじめ、ジャッキー・チェンや勝新太郎など38のヒーローがノミネートされていた。投票は今月8日まで実施されたが、『トランスポーター』のフランク・マーティンが、2位のアーノルド・シュワルツェネッガー演じる『コマンドー』のジョン・メイトリックスに大きく差をつけて1位を獲得。続いてブルース・ウィリスが演じた『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーンが3位に、シルベスター・スタローン演じる『ランボー』シリーズのジョン・ランボーが4位に、ジャッキー・チェンの『プロジェクトA』のドラゴンが5位に入った。このほど“最強の英雄”の座に輝いたステイサムは、『エクスペンダブルズ3』でも傭兵軍団の若頭として危険なカースタントも自らこなしたが、撮影にはトラブルがつきもので、ステイサムが運転する大型トラックが海に沈没し、彼が死にかける事故が発生したという。そこで、彼の総選挙1位を記念(?)して、撮影中に起こった衝撃の大事故シーンの映像が解禁になった。ステイサムの運転する車が海へとまっさかさまに落ちていく決定的瞬間や、その直後の混乱ぶり、そして彼がいかにして生還したのかが共演者たちの証言と共に記録されている。『エクスペンダブルズ3…』は、悪に染まってしまったかつての仲間、ストーンバンクスの捕獲作戦を命じられたエクスペンダブルズが、彼らの弱点を知りつくしたシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿を描いたアクション大作。スタローンをはじめ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスらが出演している。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』公開中
2014年11月18日“究極の刺激”と評された前作『シン・シティ』から9年――。「バットマン」シリーズ、「300」の原作者フランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベルから最も人気の高いエピソード2話と、新たに書き下ろした2話で構成された続編『シン・シティ復讐の女神』。このほど、世界の歌姫レディー・ガガもちらりと登場する本予告映像と、ジェシカ・アルバ扮する復讐に燃えるストリッパーを始め豪華キャストたちの場面写真が一挙に到着した。闇に抱かれた街で男たちの荒んだ心に光を差す、ひとりの女神・ナンシー(ジェシカ・アルバ)は場末のストリップバーのダンサー。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやったロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐を誓う彼女のことを、心優しき野獣・マーヴ(ミッキー・ローク)は見守っていた。そんな中、傲慢なギャンブラー・ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がロアークと勝負をするものの、ロアークの非道さにことごとく踏みつぶされる。街を腐敗させた彼に対する増悪、稀代な悪女・エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭もあり、アウトサイダー=“ならず者”たちの怒りが頂点に達する…。今回到着した映像には、アウトサイダーたちが心をひとつにし、ロアークへの復讐に挑むまでが描かれている。冒頭から観る者を釘付けにするのは、前作に劣らぬしなやかさでストリップダンス・パフォーマンスを完成させた、ジェシカ演じるナンシーの姿。文字通り、街の女神が最愛の人を亡くしたことで復讐を胸に刻むシーンから始っている。お馴染みのキャラに加え、ミラー書き下ろしの新キャラクターとして、極悪なロアークにギャンブルで勝負を挑む若者ジョニーを演じるジョセフ・ゴードン=レヴィットが登場し、エヴァ・グリーン演じる魔性の女の愛に溺れる私立探偵・ドワイトも前作のクライヴ・オーエンではなく『メン・イン・ブラック3』のジョシュ・ブローリンとなるなど、新旧キャストが混じった見応えのある映像となった。なお、ドワイト役がブローリンに変更となった理由は、劇中内で明かされるという。また、鮮烈な色彩に疾走感溢れたアクションシーンなど、「エアロスミス」のスティーヴン・タイラーが歌う「SkinCity」のリズムに合わせて本編の魅力が凝縮されている。実は本作、世界の歌姫ガガがウエイトレス姿で出演を果たしており、どっぷりと本作の世界観に染まっている様子も伺える。9年前の前作からタッグを組む『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲス監督とフランク・ミラーの黄金コンビが描き出す、スタイリッシュな娯楽アクション。まずは“怒りのボルテージが最高潮”な予告編をご覧あれ。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスがタッグを組んでメガホンをとった『シン・シティ』の最新作の『シン・シティ復讐の女神』の予告編映像が公開になった。『シン・シティ復讐の女神』予告編本シリーズはミラーが原作を務めたグラフィック・ノベルを実写映画化した作品で、『…復讐の女神』では原作の中でも人気の高い2エピソードと、ミラーが映画のために書き下ろした2話で構成。ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーン、ブルース・ウィリスらが出演する。このほど公開された映像にまず登場するのは最愛の刑事ジョンを亡くしたナンシー。彼女は復讐を果たすため、シン・シティの権力者ロアークを殺すと誓い、ギャンブラーのジョニーもロアークに復讐することを誓う。野獣マーヴ、ロアークを翻弄する謎の美女エヴァ、私立探偵のドワイトら“濃い”キャラクターが次々に登場。ウェイトレスに扮したレディ・ガガの出演シーンも収録されている。白と黒で描かれたノワール世界にところどころ色彩がのった本作独自のビジュアルは健在で、アクション、怨念のドラマ、ならず者たちの駆け引きがスリリングに展開される映像は、1分40秒ほどだが見どころが次から次に登場する内容になっている。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月、TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2014年10月29日人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の特別試写会が21日に都内で行われ、日本を代表するアクションスターの哀川翔と小沢仁志が殴り込み! ふたりが出演する東映Vシネ25周年記念作『25 NIJYU-GO』とのコラボ企画。「俺が好きなのはメル・ギブソン。ハリソン・フォードが出てくるのもシビれますね」(哀川)、「今回がシリーズ最高傑作。60近いオッサンがあれだけやるなら、俺たちも…」(小沢)と映画に太鼓判を押した。その他の写真『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は、バーニー(シルベスター・スタローン)率いる消耗品軍団=エクスペンダブルズと、元メンバーで今は悪の武器商人になったコンラッド・ストーンバンクス(メル・ギブソン)が対決するシリーズ最新作。一方、『25 NIJYU-GO』は横領された25億円をめぐり、哀川演じる悪徳刑事、ヤクザや半グレ集団ら25人が壮絶な奪い合いを繰り広げる。両作品はともに11月1日全国公開で「規模は違いますけど、こちらも魂こもっています。余裕があれば、ぜひ『25 NIJYU-GO』も見に来てください」(哀川)、「余裕がなくても、観に来いよ。バカヤロー」(小沢)。数々の作品で共演を重ねたが、「敵対するのは初めてかもね」(哀川)、「コンビが多かったから」(小沢)と新たな魅力をアピールした。試写会には芸人のスタスタローン、プチ・ブルース、カステラ一番も駆けつけ、それぞれスタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーのものまねを披露。哀川と小沢による“発砲”を食らったスタスタローンは、得意の雄叫びをあげていた。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』11月1日(土)全国ロードショー『25 NIJYU-GO』11月1日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月22日「バットマン」シリーズや「300」の原作者として知られるフランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベルをブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバら豪華キャストで映画化した『シン・シティ』。その9年ぶりの続編となる『Sin City:A Dame to Kill For』(原題)が、『シン・シティ復讐の女神』として2015年1月より日本公開されることが決定。併せて新旧キャスト勢ぞろいのポスタービジュアルが到着した。太陽も朽ち果て、闇に抱かれた街“シン・シティ”で男たちの荒んだ心を照らす、ひとりの女神。彼女は、場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシー(ジェシカ・アルバ)。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)に復讐するという誓いを立てており、心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。だが、ロアークの非道のせいで街は加速度的に腐敗。稀代の悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭など、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていく。そんなロアークの前に、傲慢な若きギャンブラー、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が現れた――。前作『シン・シティ』から9年。今回、フランク・ミラー原作の「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成された本作は、欲望渦巻く罪の街で、さらに腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を描き出す。監督は前作に引き続き、『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、フランク・ミラーの黄金コンビ。キャスト陣には、前作からのジェシカ、ブルース、ミッキー・ロークらに加え、新たにジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、そして『300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~』から“悪女”役が続くエヴァ・グリーンなど、曲者たちが参戦。疾走感あふれるアクションとクールな映像美はそのままに、男と女の熱きドラマにも重きが置かれつつ、前作を凌ぐ規模のアクション・エンターテイメントへと進化を遂げている。到着したポスタービジュアルは、ジェシカ演じる復讐に燃えるストリッパーのナンシーを中心に描かれ、まさに“復讐の女神”として降臨。また、ブルース演じるナンシーの最愛の刑事ジョン・ハーティガン。ミッキー演じる人気キャラ、心優しき野獣マーヴ。さらに、前作のクライヴ・オーエンに代わって私立探偵のドワイトを演じるジョシュの姿も。そして、ジョセフ演じるフランク・ミラー描き下ろしの新キャラ、若きギャンブラーのジョニーなど、新旧入り混じったシン・シティのアウトサイダーたちが復讐心に満ちた表情で集結。対する壮大な敵は、パワーズ・ブース演じるシン・シティ最大の権力者ロアーク上院議員と、魔性の魅力で全ての男を翻弄する悪女エヴァが、不敵な表情で彼らを見下ろしている。罪の街“シン・シティ”で繰り広げられる、大義ある復讐バトルは、またもや大きな波乱を生みそうだ。『シン・シティ復讐の女神』は2015年1月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月17日フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスがタッグを組んでメガホンをとった『シン・シティ』の最新作の邦題が『シン・シティ復讐の女神』に決定し、ポスター画像が公開になった。引き続き、ミラーとロドリゲスが監督を務め、ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーン、ブルース・ウィリスらが出演する。その他の情報本シリーズはミラーが原作を務めたグラフィック・ノベルを実写映画化した作品で、『…復讐の女神』では原作の中でも人気の高い2エピソードと、ミラーが映画のために書き下ろした2話で構成。罪の街“シン・シティ”で生きる者たちを描く作品だが、新作ではタイトル通り、腐敗した権力に対して復讐するアウトサイダーたちのドラマが描かれる。愛するハーティガン刑事を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員を殺す誓いを立てた場末のストリッパー、ナンシーをジェシカ・アルバが演じるほか、ナンシーの愛する刑事をブルース・ウィリス、心優しい野獣マーヴをミッキー・ローク、私立探偵ドワイトをジョシュ・ブローリン、若きギャンブラーのジョニーをジョセフ・ゴードン=レヴィット、ロアーク議員を翻弄する魔性の女エヴァをエヴァ・グリーンが演じる。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月、TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
2014年10月17日アシュトン・カッチャーとミラ・クニスが、娘の誕生を祝うカバラの儀式を行い、アシュトンの元妻デミ・ムーアを招待した。ミラは先月30日(現地時間)、アシュトンとの間の第1子となるワイアット・イザベルを出産したが、誕生から間もない先週末にアシュトンとともに、彼の信奉する「カバラ」による誕生祝いの儀式を行なった。儀式には昨年11月に離婚が成立したアシュトンの元妻のデミ・ムーアと、デミとブルース・ウィリスの間に生まれた2人の娘、ルーマーとタルーラも出席した。デミはかなり以前からユダヤ教の神秘主義思想・カバラに入信していて、アシュトンも彼女の影響で信者になった経緯がある。16歳上のデミと結婚していた間、10歳下のルーマーを始め、デミの娘たちはもちろん、ブルースとも仲良く家族ぐるみのつき合いをしていたアシュトン。とてもオープンな家族観の持ち主のようだ。居合わせた人物がイギリスの「The Sun」に語ったところによると、デミはアシュトンとミアの新生活を落ち着いた様子で見守っていたという。カシミア製のベビー毛布と名前が彫られた写真立てをプレゼントしたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月10日近ごろのモテ男子の傾向は、西島秀俊、綾野剛、向井理、加瀬亮など、中性的で爽やかな印象の傍ら、独特の色気をまとい内に秘めたる男気を見せる男子たちが主流。しょうゆ顔よりもさらにあっさりした顔立ちであるため“塩系男子”、あるいは見た目は草食、中身は肉食であることから“ロールキャベツ系”男子などと言われている。だが、実はいま、サッカー日本代表の香川真司選手や、俳優の山田孝之ら同性からの熱い支持を集めているのは、ジェイソン・ステイサムを始めとしたマッチョ&スキンヘッドの肉体系男子。その理由と魅力に迫った。『トランスポーター』『アドレナリン』シリーズでアクション映画に新風を巻き起こして世界を驚愕させ、『エクスペンダブル』シリーズではシルベスター・スタローンら伝説のビッグスターたちとも互角に渡り合ってきた永遠のアウトロー、ジェイソン・ステイサム。最新作『ハミングバード』が6月7日(土)より公開、また8月9日(土)には製作・脚本をスタローンが務めた『バトルフロント』と、主演作が相次いで公開される。『ハミングバード』で演じるのは、復讐のために他人になりすまし、ロンドンの裏社会でのし上がっていく、“過去にとらわれた”男。『堕天使のパスポート』『イースタン・プロミス』の脚本で絶賛されたスティーヴン・ナイトが本作で初監督に挑んでいる。元はイギリス・ナショナルチームの飛び込み選手だったステイサム。鍛え上げられた肉体から繰り出すアクションは彼の代名詞ともいえ、多くの男性ファンのみならず、女性映画ファンまでも虜にしてきた。中でも、サッカーワールドカップ日本代表の香川選手は、5月19日放送の情報番組「ZIP」(NTV系)のインタビューで、好きな俳優としてステイサムを挙げており、これまでほとんどの作品を観ていると語っている。また、現在公開中の『闇金ウシジマくんPart2』に主演し、『MONSTERZ モンスターズ』が公開間近の山田さんも、自身のTwitterにて「あんなに渋くてかっこいいハゲになりたい」と公言しており、各界をリードする男気あふれる同性からの支持は絶大。そんな肉体系男子は、ステイサムばかりではない。DVD&BDが発売中『REDリターンズ』に主演の元祖スキンヘッド&マッチョ俳優、ブルース・ウィリスは、かつて「男ってのは、髪の量で決まるんじゃない!ハートで決まるんだ!」という名言(!?)を残したほど。相棒のポール・ウォーカー亡き後、『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾『Fast & Furious 7』(原題)を撮影中のヴィン・ディーゼルは、劇中では情に厚いまっすぐな男を演じており、今秋公開予定のドウェイン・ジョンソン主演『ヘラクレス』では、鍛え抜かれた体で本職のレスラーさながら、戦う男の姿を演じている。『Fast & Furious 7』にはジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンも出演しており、Wスキンヘッドマッチョが集結する。やはり“肉体系”こそ、男前の代名詞なのか。ダンディズムの象徴ともいえるスキンヘッドで、シンプルに着こなしたスーツ姿からは男らしい色気が漂う。彼らの無骨なまでのボディとその眼差しに、 “真の男の魅力”を再発見してみて。『ハミングバード』は6月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハミングバード 2014年6月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2012 Hummingbird Film Investments LLC
2014年05月28日『(500)日のサマー』でブレイクし、その後も『ダークナイト ライジング』『リンカーン』など話題作に出演し、人気・実力共にハリウッドを牽引する若手俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィット。先日日本でも公開された初の長編監督作『ドン・ジョン』は、実現にこぎつけるまで4年の年月を費やすなどかなりの努力家だ。今映画界には俳優業に留まらず、活躍の場を開拓していくイケメン俳優がジョセフのほかにも数多くいる。今回は、そんな多彩なるイケメンたちをご紹介!まずはジョセフから。子役からスタートさせ、クリストファー・ノーランやマーク・ウェブ、スティーブン・スピルバーグなど名だたる監督から熱烈なオファーを受け、役者としての成功は言うまでもない。それもそのはずジョセフは、父親のデニス・レヴィットはパシフィカ・ラジオのニュース・ディレクター、母親のジェーン・ゴードンは映画監督マイケル・ゴードンの娘という芸能家系に生まれたサラブレッド。しかしジョセフはこの状況に満足せず、俳優業の傍ら短編や映像作品を撮り自身のプロダクションも設立。ブルース・ウィリスとの共演『LOOPER/ルーパー』ではプロデューサーにも挑戦し、裏方としてもキャリアを積み上げてきた映画界における秀才だ。『ロード・オブ・ザ・リング』で一躍有名となったイライジャ・ウッドもそんなひとり。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、カフェ80’sの少年役を演じてスクリーンデビューを飾り、『危険な遊び』でサターン賞「若手男優賞」を受賞。そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを始め、『エターナル・サンシャイン』『マニアック』と主役から端役まで幅広く演じ、現在も“演奏を一音でも間違えると殺される”という斬新な設定で描かれる、音楽サスペンス・スリラー『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』といったミニシアター系に出演したかと思えば、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚を描いた『ホビット』シリーズなど“超”がつく大作にも出演する。そんなイライジャは自身で制作会社を立ち上げるなど経営者としての一面。さらに、毎年アメリカのカルフォルニア州で行われている大型野外ロック・フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」では昨年DJとして登場し、そのほかセレブたちのパーティで時折活躍するなど音楽面でも精力的に活躍の場を広げている。そんな多彩なイケメンっぷりを発揮しているのは、海外の俳優だけではない。今週末公開の『神様のカルテ2』で主人公の医師・栗原一止を演じる「嵐」の櫻井翔は日本の代表格といえる。国民的アイドルでありながら、『木更津キャッツアイ』『謎解きはディナーのあとで』など話題作に出演し、実力派俳優として活躍。また映画だけではなく、ドラマ、CM、バラエティ番組、さらには日本テレビで放送されている「NEWS ZERO」でニュースキャスターも務め、政治からスポーツまで多くの知識を持つ秀才だ。いまでは日本の中で最も引っ張りだこのアイドル俳優といっても過言ではないだろう。彼らのほかにも「Dior」の広告などモデルを務めるジェイミー・キャンベル・バウアーや、プロデューサーとしても活躍するチャニング・テイタム、ミュージシャンと並行して先日アカデミー賞で「助演男優賞」を獲得し成功を収めているジャレッド・レト、クリエーターとして「COACH」とコラボイベントを行ったこともある伊勢谷友介などなど…この機会にもうひとつの顔を持つイケメン俳優たちに注目してみて。『ドン・ジョン』は角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドン・ジョン 2014年3月15日より角川シネマ有楽町、シネマライズほか全国にて公開(C) 2013 Don Jon Nevada, LLC. All Rights Reserved.
2014年03月19日米HBOのドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で知られ、男性向けオンライン雑誌「AskMen.com」において、2014年版「世界で最も理想的な女性」第1位に選ばれたエミリア・クラーク。彼女は現在、SF大ヒットシリーズ『ターミネーター』のリブート版『Terminator:Genesis』(原題)の撮影準備に余念がない。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターと共にシリーズのアイコンともいえるサラ・コナー役に大抜擢されたことで、エミリアの生活は一変してしまったようだ。来月にニュー・オーリンズで始まる撮影を目前にして、エミリアは「一日も休みなく、毎日、武器のトレーニングをしているわ。銃を撃ったり、ウェイト・リフティングしたり、キック・ボクシングしたり、そういったことばかりね」と英「Instyle Magazine」に語っている。また食事制限も厳しいものらしく、エミリアは、小麦粉、砂糖、カフェイン、乳製品を採ることを禁じられているとのこと。インタビューの最中、ディスプレイで飾られていた料理のプレートを見つつ、エミリアは「どれも素晴らしく美味しそう。胸がはりさけそうよ。私はこれらのどれも食べることを許されていないの。たった一つもよ。紅茶いっぱいだけ。それも砂糖とミルクなしのね」。『Terminator:Genesis』(原題)は、アーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズ復帰を図るほか、ターミネーターと戦う兵士カイル・リース役として『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の息子を演じていたジェイ・コートニー、人類のリーダーであるジョン・コナー役として『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークがキャラクターに新たな息吹を吹き込むこととなる。『Terminator:Genesis』(原題)は全米公開は2015年7月の予定だ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年03月10日草食系男子やロールキャベツ男子など、その「性質」を指したものから、メガネ男子にカーディガン男子など、「服装」や「装飾品」によって分類されたものまで、〇〇男子はどんどん多種多様になっています。今回ご紹介したいのは、ハゲメン、そう「ハゲてる男性」です。「ハゲ」というと、切なさと悲しさ、時には侮蔑といったマイナスイメージしかありませんでしたが、昨今、「ハゲてる男性がかっこいい」という風潮が生まれつつあるのだとか。では、ハゲメンの魅力とは一体何なのでしょうか。取材結果をもとにご紹介します。■1.大人の男性「ハゲてる男性って、なんか大人の男性って感じがするんです。成熟しきった感じっていうか。チャラチャラ毛先を弄んでるそこらへんの男とは違う、渋さとか色気があると思います」(22歳/保育士)かつてハゲ=オッサンのイメージすらありましたが、「前髪長め」や「ゆるふわパーマ」な男性に軟弱さやチャラさを感じる女性は、逆にハゲメンには「大人の男性」のシブさや安心感、色気を感じるようです。ブルース・ウィリスや渡辺謙的なイメージに繋がるのでしょうか。■2.器が大きい「ハゲをひた隠しにしてる人は嫌ですね。隠さずに自分でいじれる人とかは潔くて素敵です。あえてスキンヘッドとか坊主にしちゃう人も、清潔感が出て良いですよね」(27歳/受付)確かに、「いやそれ絶対カツラでしょ・・・」「そのバーコードには無理があるよ・・・」というような、「なにがなんでも隠そうとしているけどバレバレ」な人を見ることがありますが、ハゲていることを隠さない「オープンハゲメン」はその潔さや「小さいことは気にしない」「ありのままを受け入れる」という器の大きさが人気。草食化が進み、こじんまりとした男性が増えている現代社会において、こういった豪胆さは「いまどき珍しい男らしさ」でもあるのかも。■3.積極性がありそう「ハゲって要するに、男性ホルモンの影響なんですよね?だから恋愛でも積極的なイメージだし、なんか性欲も強そう」(26歳/塾講師)なんだかんだ言って、「男性のほうからグイグイ来て欲しい」と思う女子は多いもの。ハゲてる=男性ホルモン強め=積極的で性欲強め、という方程式はいささか乱暴な考え方ではありますが、そういった指標で肉食系男子を探すのも効率的なのかもしれません。■4.母性本能をくすぐられる「ハゲ始めたときは戸惑っただろうな、辛かっただろうな、とか考えちゃうんですよね。これまでの彼の切なさとか頑張りとか、それを乗り越えて今があるんだなあとか思うと、なんかもう抱きしめたくなります」(24歳/美容師)「人気が出始めている」とはいえ、ともすれば侮蔑の対象でもあったハゲメン。そんな彼らが感じてきたであろう戸惑いや生きづらさ、そしてそれを乗り越えて今に至っている、といったことを考えると、「よく頑張ったね、これからは私が守ってあげる」と、母性本能を刺激されるのだとか。ただ甘えてくるだけの男なのではなく、その哀愁ゆえに「守ってあげたい」と思わせるところがハゲメンの魅力ですね。■おわりに「いい人なんだけど、ちょっとハゲてるんだよね・・・」と、マイナスポイントであった「ハゲ」。筆者の友人にも「ニコラスケイジに似てる人紹介するって言われたんだけど、似てるのは頭だけだった」というエピソードがありましたが、全てを受け入れ、潔く生きるハゲメンには独特の魅力があります。「ハゲてるから」と切り捨てるのではなく、今一度向き合って見れば新しい出会いに繋がるかもしれませんよ!(Sakura/ハウコレ)
2013年11月24日『RED/レッド』シリーズ第2弾!のみどころは、何と言っても女性たちの活躍がパワーアップしていること。ブルース・ウィリスの演じる元CIA超極秘任務専門エージェントのフランクを筆頭に、RED=“R”etired(引退した)、“E”xtremely(超)、“D”angerous(危険人物)な伝説のスパイたちが、世界滅亡の危機を救うというストーリー設定は前作と変わらず…なので・す・が!男くささの強かったキャラクターに今回は女子パワーがプラス!主演はブルース・ウィリスだけれど実は彼よりも強くてカッコいいんじゃない!?って思ってしまうほど『REDリターンズ』の女性キャラクターが魅力的なんです。しかも1作目を観ていなくても、設定もストーリーもばっちり把握できるという、分かりやすさもす・て・き!主要女性キャラクターは、フランクの恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー/49歳)、超一流スナイパーであり英国諜報機関MI6のヴィクトリア(ヘレン・ミレン/68歳)、フランクと公私にわたり交流があるらしいロシアのスパイ・カーチャ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/44歳)の3人。演じる女優陣の平均年齢は、なんと53歳!一般的に、女性にとって年齢を重ねるということはあまり嬉しくないこと。でも、サラやヴィクトリア、カーチャたちの活躍を見ると「歳だから…なんてセリフはナンセンスだわ!」「まだまだこれからが勝負よ!」と俄然勇気をもらい、彼女たちのように「歳を重ねるほどにいい女になりたい!」と思わせてくれるんです。その中でも、最年長のヴィクトリアが後半のカーアクションで魅せる二丁拳銃がたまらなくカッコいいんです。ヴィクトリアとカーチャはスパイという特殊な職業ということもあり、そのズバ抜けた強さはさすがに真似できず…。ではありますが、たとえ銃撃戦のときであっても服装や仕草がエレガントだったりする点は、どんな仕事であっても女性らしさを活かしてこそ本物の女!というヒントに。一方、ごく普通のOLからフランクとつき合うことで新しい自分を発見していくサラは共感しやすいキャラクター。でありながらも、フランクに守られるだけの女にならず、危険すぎる好奇心をフルに活かして人生を切り開いていくお転婆な四十路の生き方は、いくつになってもどんなことにでもチャレンジはできる、と気づかせてくれます。また、敵と恋に落ちてしまう情熱的なヴィクトリア、元CIAエージェントのフランクと一緒にいたら危険と分かっていても彼との生活を選ぶサラ。恋愛においても妥協はしない、自分の意志を貫く彼女たちの恋愛観もとびきりカッコよくて。本能のまま、心が動くままに恋をしていいんだと恋愛力もアップ!『REDリターンズ』は意外にも女性向け映画。観ないと損しちゃうかも!(text:Rie Shintani)■関連作品:REDリターンズ 2013年11月30日より全国にて公開(C) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2013年11月22日世界で2億ドル超えの大ヒットを記録した『RED/レッド』の続編『REDリターンズ』。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカーという鉄板キャストに、なんとオスカー女優の2人、アンソニー・ホプキンスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、さらに韓流スター、イ・ビョンホンが加わり、超危険な中年スパイチームがさらにパワーアップ。そんなキャストたちの中でも、変わらぬ美しさで他を圧倒するキャサリンの魅力に迫る!本日、9月25日はキャサリンの44歳の誕生日(偶然にも夫マイケルも同じ誕生日で、今年69歳!)。アラフォー女子とは思えない色気たっぷりの豊満ボディで男性陣の目を釘付けにし、その凛とした強さで女性たちからも羨望の眼差しを浴びる。先立って公開された予告編では、いきなり元カレ役のブルースの唇を奪い、攻めて攻めて攻めまくる姿で、元祖・肉食系女子として健在であることを知らしめた。一方でキャサリンは、最近ゴシップネタでもよくその名を目にする。夫マイケル・ダグラスが喉頭ガンを克服したと思えば、キャサリン本人が双極性障害を患っていたことを発表し、さらには現在2人は別居中とのこと。なかなか波乱万丈な人生を送っている彼女だが、今年だけでもスティーヴン・ソダーバーグ監督の『サイド・エフェクト』、ラッセル・クロウ、マーク・ウォールバーグ共演の『ブロークンシティ』とキャリアの方は相変わらず順風満帆。本作では“ロシアの女スパイ”を演じているキャサリンだが、当然ありきたりなキャラクターにするわけはない。これまで見たこともない、ひとクセもふたクセもある独特な存在に仕立て上げた。キャサリンの目標は「『007』シリーズなどに登場する一元的な人物にならないようにすること」だったという。さらに「脚本を読んで、まずたくさんのファッション雑誌に目を通したわ。それから私の中でのカーチャ(キャサリンの役)のイメージを監督に送ったの。おかげでビジュアル的に彼女をとらえることができたわ」と役作りについて語っている。妖艶なキャサリン・ゼタ=ジョーンズの危険な肉食系女子っぷりに注目だ。『REDリターンズ』は11月30日(土)より全国にて公開。(江﨑仁美(cinema名義))■関連作品:REDリターンズ 2013年11月30日より全国にて公開(C) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2013年09月25日来日中のイ・ビョンホンが5月27日(月)、東京・台場のシネマメディアージュで開催された『G.I.ジョー バック2リベンジ』のジャパン・プレミアにジョン・チュウ監督とともに出席した。ビョンホンの来日は10回目。前作に続き、冷徹な暗殺者“ストームシャドー”を演じる。ファンの大歓声に包まれながら、真っ白なタキシード姿で颯爽と登場したビョンホン。「みなさん、こんばんは!イ・ビョンホンです」と日本語で挨拶し、「日本には何度も来ていますが、『G.I.ジョー』のプロモーションのときはみなさん、一際盛り上がってくださいますね」と早速、伝家の宝刀“キラースマイル”!「きっと、ハリウッドの関係者が一緒にいることを知っていて、彼らに僕への熱い応援を見せたいと思っているのでは?とてもありがたいですし、必ず恩返ししなければと思っています」と茶目っ気たっぷりなコメントで、会場のボルテージは早くも最高潮だ。本作でもご自慢の6パック腹筋を披露しており「今回は3Dだから、ビョンホンさんの6パックが18パックになってしまい、画像の調整が大変でした(笑)」(チュウ監督)。このコメントに、ビョンホンは「じゃあ、お見せしましょうか」と服を脱ぐ仕草を見せ、ファンは歓喜の悲鳴を上げていた(もちろん、実際には脱がなかったが…)。さらにチュウ監督が「ビョンホンさんが、アクションが持つ演技の意味合いを教えてくれた」と絶賛すると、ビョンホンは「褒められるのは照れくさいですが、事実なので仕方ありませんね(笑)」と最後までサービス精神を発揮。ファンの冷めない熱気に「みなさんのパワーを、ぜひパート3まで大切にしてください」と早くもさらなる続編への期待を煽っていた。米大統領の裏切りによって解体の危機にさらされた「G.I.ジョー」が、伝説の初代司令官ジョーを迎え入れ、再び勢力を拡大させるテロ組織「コブラ」に立ち向かう。ビョンホンをはじめ、デューク役のチャニング・テイタムら前作から続投のキャストに加え、組織存在のカギを握るジョーをブルース・ウィリスが演じている。プレミアには「G.I.ジョー」の紅一点であるレディ・ジェイ(エイドリアンヌ・パリッキ)の日本語吹替えを担当するタレントの菜々緒、本作の宣伝隊長“日本のジョー司令官”に任命された俳優の宍戸錠も駆けつけた。会場には約500人のファンが集結。報道陣もスチール50台、ムービー30台を始め、総勢250人のクルーが集まった。『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月7日(金)先行公開。6月8日(土)から全国ロードショー。(text:cinemacafe.net)■関連作品:G.I.ジョー バック2リベンジ 2013年6月8日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2013年05月27日来日中のイ・ビョンホンが5月27日(月)、東京・台場のシネマメディアージュで開催された『G.I.ジョー バック2リベンジ』のジャパン・プレミアにジョン・チュウ監督と共に出席した。ビョンホンの来日は10回目。前作に引き続き、冷徹な暗殺者“ストームシャドー”を演じている。プレミアには「G.I.ジョー」の紅一点であるレディ・ジェイ(エイドリアンヌ・パリッキ)の日本語吹替えを担当するタレントの菜々緒、本作の宣伝隊長“日本のジョー司令官”に任命された俳優の宍戸錠も駆けつけた。会場には約500人のファンが集結。報道陣もスチール50台、ムービー30台を始め、総勢250人のクルーが集まった。米大統領の裏切りによって解体の危機にさらされた「G.I.ジョー」が、伝説の初代司令官・ジョーを迎え入れ、再び勢力を拡大させるテロ組織「コブラ」に立ち向かう。ビョンホンを始め、デューク役のチャニング・テイタムら前作から続投のキャストに加え、組織存在のカギを握るジョーをブルース・ウィリスが演じている。『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月8日(土)より全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:G.I.ジョー バック2リベンジ 2013年6月8日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2013年05月27日ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー共演で1998年に公開されたSF超大作『アルマゲドン』。このほどマイケル・ベイ監督が、15年前の大ヒット超大作のできについて後悔しており、謝罪していたことが「The Miami Herald」紙の取材で明らかになった。地球への衝突コースを取る小惑星が発見され、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない状況の中、唯一の解決策は小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するというもの。その任務に選ばれたのは14名の石油採掘スペシャリストたちの奮闘を描く本作。ロック・バンド「エアロスミス」の美しいバラード曲「I Don’t Want To Miss A Thing」と共に世界興行収入5億5,300万ドル(約553億円)を記録した大ヒット作である。それにもかかわらず、今回ベイ監督はこうコメントしている。「あの作品は、製作期間が16週間しかなかったんだ。超大作なのにもかかわらず、それは作品に対して失礼だと思っているんだよ。できることなら最後の3分の1の部分を撮り直ししたいとすら思っている。でも、映画会社が文字通り、私たちから映画を奪い取ってしまったんだ。視覚効果担当の責任者が神経衰弱に陥ってしまい、私が代わりを務めることにもなった。そこで、すぐさまジェームズ・キャメロンに電話をかけて、視覚効果を自分がやるとしたら、どういう風にやるかアドバイスをもらったよ。映画が大成功したのにホッとしたね」。この超タイトな製作スケジュールの原因は、惑星が地球に落ちてくるという同じテーマを持ったスティーヴン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務めた『ディープ・インパクト』(’98)と競作のような形になってしまったためのようだ。しかしながら、ブルース・ウィリスが彼の娘の婚約者と人類を救うために自らを犠牲になるというエンディングでは、多くの観客の涙を誘い、ベイ監督作品の中でも代表作の1本となったことは間違いない。(text:Mieko Nakaarai)
2013年04月23日2月14日(木)公開の映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開を記念して、アメリカ発祥のラグジュアリーな時計ブランド「Hamilton(ハミルトン)」から、劇中でジョン・マクレーンが着用した、タフさと知性を兼ね備えた大人のドレスウォッチ、ジャズマスター ビューマチック 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」 限定発売が登場となる。ハミルトンは、過去60年以上にわたって、400作品以上のハリウッド映画に登場。耐久性の高さとダイナミックなデザインで、アクション映画には欠かせない存在として支持されてきた。史上最強のアクション映画”として絶大な人気を誇っている映画『ダイ・ハード』シリーズは、ご存じブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが着用したシャツが、アメリカのスミソニアン博物館に寄贈されたほか、前作『ダイ・ハード 4.0』では、日本でもハミルトンの時計が完売になるなど、主人公ジョン・マクレーンのスタイリングは、タフなヒーローの象徴として世界中の注目を集める。最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』にも、父と息子の2人のタフ・ガイにふさわしい時計として、再びハミルトンの時計が登場。大人の知性を感じさせるドレス・ウォッチと、精悍でスポーティーな航空時計。精悍なデザインとタフなスピリットが息づくハミルトンの時計は、“タフ・ガイ”に欠かせないアイコン・ウォッチだ。大人のタフ・ガイに映える「ジャズマスター ビューマチック」は、ブラックのシックな文字盤に配されたシャープな楔型インデックス、ポリッシュとヘアラインを巧みに組み合わせた立体的なケース仕上げなど、ディティールの美しさが特徴的。映画公開を記念した日本限定キットでは、シックなカーフストラップに加えて、ハードな印象をプラスするステンレススチールのブレスレットも付属している。一方、「カーキ X-パトロール」は、クロノグラフを配したスポーティーなデザインの本格航空時計。度量衡換算機能やクロノグラフ機能、さらにパワーリザーブ最大60時間を備え、世界を相手に巨大な陰謀と戦うのにふさわしいハイスペックが特徴。機能美を備え、大人の男にこそふさわしい逸品に仕上がっている。映画と併せて、ぜひチェックしてみて欲しい。「ジャズマスター ビューマチック 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公開記念 限定発売」価格:92,400 円(税込)日本限定200 キット発売:2013 年2月「カーキ X-パトロール」価格:165,900 円(税込)ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン公式サイト:(text:Miwa Ogata)■関連作品:ダイ・ハード/ラスト・デイ 2013年2月14日より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013Twentieth Century Fox
2013年02月08日2009年の『(500日)のサマー』をきっかけにブレイク、クリストファー・ノーラン監督作『インセプション』でその人気は確固たるものとなり、続く同監督作『ダークナイト ライジング』は“彼のための作品だったのでは?”とも囁かれる存在感を見せつけた。さらに、先日発表されたゴールデン・グローブ賞で7部門にノミネートされた『リンカーン』でも好演に注目が集まっている。爽やかな笑顔で表に姿を現したかと思えば、スクリーンの中では一変して全く違った顔を見せる男、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。そんな彼が本当に違う“顔”を作り上げて挑んだのが最新主演作『LOOPER/ルーパー』だ。自身にとって「アイドル」とまで語るブルース・ウィリスとの共演、構想から約7年もの歳月を費やしたという本作についてたっぷりと語ってもらった。大友克洋監督作『AKIRA』(’88)やアメリカの作家フィリップ・K・ディックにインスパイアされ、SFをふんだんに盛り込んだという本作。前述の通り、ジョセフが構想段階から加わり長年温め続けた作品ということで、ストーリーはジョセフ自身に語ってもらうことにしよう。「タイムトラベルの物語で、僕の役は暗殺者・ジョーだ。悪者が時空間を利用して殺人を犯す。過去に戻ってね。暴力が暴力を呼ぶという負の連鎖が引き起こされ、それが時空を超えて“ループ”するって展開なんだ。僕の役は、“ループ”のシステムに問題が発生して、未来から送られてきた30年後のジョー(ブルース)の始末に失敗する。ブルースが演じたジョーは、僕よりずっと強くて、僕は逃げた彼を捜すハメになるんだよ」。と、かなり複雑なストーリーだが、本作には知らず知らずの間にスクリーンの中に引きずり込まれてしまう強力な魔法が仕掛けられている。ジョセフの相当な思い入れが伝わってくるが、しかしこの作品、「制作開始までは、簡単じゃなかった(笑)」そうだ。「僕は(本作の監督の)ライアン・ジョンソンのデビュー作『BRICKブリック』(’06)に出演して、それ以来の友達なんだ。それで、その映画を撮り終わってから間もなく彼が、タイムトラベルについての映画を作りたいという、この映画のアイディアを僕に話してくれた。SF大作として作りたかったから色々と大変で、とりわけ本格的に作ろうとしたら、やっぱり普通はとてもお金がかかるものだからね。だけど、僕らにはそれほどの資金がなかったんだ。それで、試行錯誤を繰り返しているうちに、とうとうブルース・ウィリスが脚本を読んでくれるってところまでこぎ着けたんだ。しかも彼がすごく気に入ってくれて、『やる!』って言ったんだよね。それが僕らにとっては、本当に勝利の瞬間だった。そのおかげで映画が始動して、制作できることになったんだよ」。※こちらインタビューの【後編】は、下記ページよりご覧いただけます。特集「ジョセフ・ゴードン=レヴィット」:『LOOPER/ルーパー』は1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。© 2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCLOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開(C) 2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2013年01月07日『ダージリン急行』などユニークな作風で知られるウェス・アンダーソン監督の新作『ムーンライズ・キングダム』の日本公開を記念して、劇中に登場するカワイイ美術や衣装をイメージしたコンセプトショップが来年1月4日(金)、“渋谷ヒカリエ”にある「Creative Lounge MOV内 aiiima」にオープンする。その他の写真『ムーンライズ・キングダム』は、小さな島を舞台に12歳の少年と少女が実行した“愛の逃避行”に巻き込まれていく大人たちの姿をユーモラスに描いた物語。島でたったひとりの警官をはじめ、頼りないボーイスカウトの隊長、冷酷な福祉局員など個性豊かな大人たちをブルース・ウィリス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートンら豪華ハリウッドスターが演じていることも見どころで、今年のカンヌ国際映画祭オープニング作品に抜擢されたほか、第70回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど注目を集めている。劇中には、アライグマのワッペンがあしらわれたボーイスカウトのユニフォームや色彩豊かなテント、カヌーなど、個性豊かな可愛らしい衣装、小道具が登場する。このほどオープンするショップは、中目黒にあるギャラリー兼ショップスペースsakumottoのプロデュースで、映画の世界観に沿った空間づくりをテーマに映画関連グッズやアウトドア、キャンプ、自然などをモチーフにしたアクセサリー、アパレル、インテリアなどさまざまなアイテムが展開されるという。ほか、“カワイイアウトドアスタイル”をテーマにキャンプグッズなどを提案するメルヘンキャンプ主宰の兎村彩野氏によるアートワークや、ヨーロッパ、日本で活動するアーティスト、オードリー・フォンドゥカブ氏が映画にインスパイアされて製作した空間演出も楽しめる。期間は1月4日(金)から同月14日(月)まで。公開に先がけて、映画の世界観をのぞいてみてはどうだろうか。『ムーンライズ・キングダム』2013年2月8日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
2012年12月28日デミ・ムーアが、昨年11月に破局を発表した夫のアシュトン・カッチャーが先週ついに離婚申請をしたことに大きなショックを受けているという。「New York Post」紙によると、デミはアシュトンと慰謝料について話し合い、合意したうえで離婚申請を行うつもりでいたが、アシュトンはそんなに気長に待つことはできなかったのだという。アシュトンは昨年、海外TVシリーズ「ハーパー★ボーイズ」への出演で2,400万ドルの収入を得ている。関係者は「デミはかなりの高額を要求していて、(話し合いは)いつまでも続いていたんです。アシュトンはすっかり嫌気が差して、申請書を提出してしまいました。そうすることで、離婚の話し合いに透明性をもたらしたかったのです」と語る。デミは元夫のブルース・ウィリスとの離婚で9,000万ドルの慰謝料を得たと言われているが、アシュトンとの場合、離婚の原因の一つは彼の浮気がバレたからでもあり、デミとしてはブルースと同じくらいは支払ってもらって当然と考えているようだ。突然の離婚申請は税金対策のため、という声もある。そのために今年中に決着をつけたかったのか?あるいは今年に入って始まったミラ・クニスとの交際が順調で、次のステップに踏み出したいのか?アシュトンの行動の真意はどこにあるのだろうか?© FameFlynet/AFLO(text:Yuki Tomoinaga)■関連作品:チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]
2012年12月27日1月公開のSF大作『LOOPER/ルーパー』で、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる主人公の“30年後”を演じたブルース・ウィリスのインタビュー映像が公開された。若い主人公の30年後を演じられる年齢になってもなお、新鮮さを失わないウィリスが自身のキャリアや作品選びについて語った貴重な映像だ。インタビュー映像本作は、未来からタイムループしてきた標的を抹殺する暗殺者“ルーパー”のジョー(レヴィット)が、ターゲットとして“30年後”の自分(ウィリス)に出会ったことから始まるSFアクション。強烈な個性をもつ主演ふたりの激突や、物語の背後に潜む数々の謎が物語の進行と共に明かされていく巧みな語り口が高い評価を集めている。ブルース・ウィリス、57歳。ベテランといってもいいキャリアを誇る彼のフィルモグラフィーは、同年代の俳優と比較しても相当にバラエティに富んでいる。彼の代名詞と言ってもいい『ダイ・ハード』シリーズをはじめとして、『アルマゲドン』『シックス・センス』などウィリスの出演作は圧倒的な興行成績を記録しており、今年も“エクスペンダブルズ”の一員として大暴れするなど、アクション俳優としても人気を博している。その一方で彼は、クエンティン・タランティーノ、ケヴィン・スミス、ウェス・アンダーソンら気鋭の映画作家たちの作品にも出演し、“殺しても死なない男”とはほど遠い役も見事に演じている。インタビュー動画でウィリスは「常に物語の新しい語り口を探してるんだ。同じことばかりやってたら誰も見なくなる。年齢と仕事の質は関係ないと思う。何をするにも脚本がよければ」と語る。そんなウィリスが「物語がよく書けていて素晴らしい出来だった」と評価するのが本作『LOOPER/ルーパー』だ。彼は脚本も執筆したライアン・ジョンソン監督についても「彼の作品は全部観ている。彼は すごく用意周到で構想が明確なんだ。セリフひとつとっても、細かくて、小さな言葉にも意味がある。今まで何本かSFをやったことがあるが、『LOOPER/ルーパー』はかなり優れてる。これは飛び抜けていい脚本だと思う」と評する。ちなみに演じる上でウィリスが重要視しているのは“正直”さだそうで、「政治家を演じろと言われたら、おそらくうまくできないだろう。でも愛する者を奪われてその人を取り返そうとする男なら想像しやすい」という。キャリアを重ね、名声を得てもなお、役と正直に向き合い続けるウィリスが新作『LOOPER/ルーパー』でどんな男を演じるのか気になるところだ。『LOOPER/ルーパー』2013年1月12日(土)公開
2012年12月26日ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ待望の最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の最新ポスターがこのほど公開された。これまで“場違い”な状況に放り込まれた主人公ジョン・マクレーンが、孤独な戦いを展開してきた本シリーズだが、最新ポスターにはなぜかふたりの男が。彼は一体、誰なのだろうか?その他の画像行くところで必ず事件に巻き込まれ、痛いメに遭わされ、周囲に迷惑をかけ、不機嫌顔で文句とグチばかり言っているのに絶対にくたばらない男ジョン・マクレーンが最新作で向かうのは、ロシアの首都モスクワ。詳細な物語はいまだに明らかになっていないが、そこでジョンは疎遠になっていた息子のジャックとまたもや災難に巻き込まれ、どうもソリの合わない息子とシリーズ最大の危機に立ち向かう。これまで、協力者や行動を共にする仲間はいたが、基本的に孤独で、自分以外の全員から敵にされていた可哀想なジョン・マクレーン。しかし、本作のポスターではジョンの後ろに息子ジャックが登場! シリーズ1作目では何とも愛らしい坊やとして写真にうつっていたジャックも現在では立派に成長。父と同じくマシンガンを手にした姿は何とも勇ましいが、ポスターには“運の悪さは、遺伝する”という何とも残念なコピーが。ちなみに本作でのジョンは、自身の運の悪さは一向に改善しない上に、同じぐらい運の悪い息子と行動するハメになり、さらに親子仲はイマイチ……と、シリーズ最大の危機を迎えるという。世界で最もタフな男、ジョン・マクレーンの息子ジャックはアクション映画界に訪れたニューヒーローなのか? それともシリーズ最大級の足でまといなのか? ジョンだけでなく、息子ジャックにも注目したいところだ。また、本作の公開を記念して約6年ぶりに主演のブルース・ウィリスが来日することが決定した。1月下旬に開催される来日イベントは“爆発”がテーマとなるそうで、資料には「“世界で最もツイてない男”が、爆発を呼び、プレミア会場のセットは大崩壊、燃え上がる炎の中、ブルース・ウィリスが登場の予定」と書かれている。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』2013年2月 TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年12月25日ブルース・ウィリス×ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』。このたび、ブルース(30年後の自分)とジョセフ(現在の自分)が激しい銃撃戦を繰り広げる本編映像が公開された。舞台は近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を“ルーパー”と呼ばれる30年前に暗躍する暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。今回到着したのは、ブルース演じる“30年後のジョー”とジョセフ扮する“現在のジョー”が銃撃戦を繰り広げるシーン。実はこのシーン、本作の鍵となる部分で、ここを境に物語は一気に加速していく。演じたジョセフは、「僕の世代の男にとってはブルースはアイドルさ」と語る。さらに、そんな彼にとって“アイドル”であるブルースとの初の対峙シーンを「興奮したよ!ブルースとは何度もリハーサルをした。僕らはただひたすら、リハーサルに時間を費やしたんだ。あれは この作品の要所だ」と熱っぽくふり返っている。まずは、ジョセフ大興奮のこちらの映像から、現在と未来が対峙する『LOOPER/ルーパー』の世界観を覗いてみて。『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:LOOPER/ルーパー 2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2012年12月21日まもなく幕を閉じる2012年。この1年、ハリウッドではどんな映画が話題を呼んだのか。そして、来る2013年はいったいどんな年になる!?その他の画像『ジョン・カーター』『トータル・リコール』『バトルシップ』など大型予算をかけた期待作が空振りに終わった2012年のハリウッド。一方で、控えめな予算で作られたオリジナルなアイデアを持つコメディが大ヒットして、業界を驚かせた。その代表は『テッド』。TVアニメ『ファミリー・ガイ』のクリエーター、セス・マクファーレンの長編映画監督デビュー作にあたるこの映画は、北米公開初週末に5410万ドルを売り上げ、『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を抜き、R指定のオリジナルコメディ映画における最高記録を打ち立てた。これで大きく株を上げたマクファーレンは、2013年のアカデミー賞授賞式のホストに抜擢されている。同じ週末に公開された男性ストリッパーのコメディドラマ『Magic Mike』も、たった700万ドルの予算で作られたにも関わらず全世界で1億6400万ドルを売り上げ、すでに続編の話も出ている状態。2013年もこんなふうに低予算映画が不意打ちヒットをして楽しませてくれるのだろうか。また、あいかわらずCGを多用したアメコミ映画が立て込む反面、来年は往年のアクションスターが大暴れしそうな気配も感じさせる。『エクスペンダブルズ』にカメオ出演して久々にスクリーンに姿を現していたアーノルド・シュワルツェネッガーは、『ラストスタンド』『ザ・トゥーム』の2作品に主演し、本格的に復帰。『ザ・トゥーム』で共演するのはシルヴェスター・スタローンだ。そのスタローンにはこのほかに『バレット・トゥ・ザ・ヘッド(原題)』もある。またブルース・ウィリスにも『ダイ・ハード/ラスト・デイ』『G.I.ジョー バック2リベンジ』などが控えている。2013年は果たしておじさんたちの年になるかどうか!?『ぴあ Movie Special 2012-2013』より文:猿渡由紀
2012年12月21日使用が禁止されているタイムトラベルの技術を使い、マフィアが30年後から送ってくる人物を殺す“ルーパー”たち。だが、スゴ腕ルーパーのジョーがある日対面したのは、30年後から送られてきた自分だった。そして未来の自分は、ある使命を背負っていた……。その他の画像そんな画期的なアイデアに基づくSF映画が、ライアン・ジョンソン監督の『LOOPER/ルーパー』。物語の重要な舞台として上海が登場するが、ジョンソン監督が書いた脚本では、主人公のジョーが将来住む場所は、中国ではなくフランスだった。映画の中にも、若いジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット) がいつかパリに移住することを夢見てフランス語を勉強するシーンが登場する。上海に変わったのは、中国との共同製作の話が決定したからだ。「パリのシーンは、ニューオリンズで撮ろうと考えていた。もちろん理想的ではないが、映画のマジックを使えば十分可能なことだからね。でも、中国のパートナーが上海で撮らないかと言ってきたんだ。考えれば考えるほど、それはストーリー上も意味をなすし、ニューオリンズにパリのセットを作るより、本物の上海で撮影するのはもっと魅力的に思えてきたのさ」とジョンソン監督。それに伴い、30年後のジョー(ブルース・ウィリス)の妻も中国人になった。『LOOPER/ルーパー』の中国での公開初週末成績が2400万~2500万ドルで、北米の成績2000万ドルを上回ったと報道された時には、ハリウッド全体に大きな衝撃が起こった。しかし、後にそれは大きな計算違いのせいと判明。実際には中国の成績は500万ドルから700万ドルにすぎなかったと言われている。それでも、そもそも米中同時公開になったこと自体が共同製作のおかげであり、その効果は否めない。『ぴあ Movie Special 2012-2013』より文:猿渡由紀『LOOPER/ルーパー』2013年1月12日(土)公開
2012年12月21日ジャッキー・チェンが、シルベスター・スタローンが手がける『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『The Expendables 3』(原題)に出演することが決まった。マレーシアのクアラルンプールで開かれた記者会見で、ジャッキーは「スタローンは前作『エクスペンダブルズ2』のときに僕を誘ってくれたんだけど、 僕は『ライジング・ドラゴン』の撮影で忙しかったから残念ながら出演はできなかったんだ。スタローンは今回第3作目でも声をかけてくれたのさ。だから、出演シーンの少ないマイナーな役じゃなければ出るっていうことで双方合意したわけなんだ」と「Cinema Online」に語っている。またジャッキーは、現在スタローンが同新作の脚本を書き直しているところだとも明かしている。ジャッキーが『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作を、自身の『ラッシュアワー』シリーズのような相棒同士が活躍するコメディ・タッチの“バディ・ムービー”にすることもできるとスタローンに助言したからだという。さらに、シリーズ作品はハリウッド大作の中で「最も嫌いだ」と先日話していたジャッキーだが、新作コメディー『Skip Tracer』(原題)で『ラッシュアワー』シリーズで共演したクリス・タッカーと相棒として再タッグを組むだろうとも発表している。「『Skip Tracer』の脚本はいまクリス・タッカーがチェックしているところさ。個人的には、もしクリスが選ぶなら『ラッシュアワー4』を作った方が良かったかもしれないけど、僕は『ラッシュアワー』は3作で十分だって思っているんだ。新しい相棒と新しい映画を作った方がいいと思うよ」。スタローンのほか、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ニコラス・ケイジなど豪華キャストが勢揃いする『The Expendables 3』は、来年にも撮影が開始される予定だ。■関連作品:エクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月20日