俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定!作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」そんな彼に強力なライバルがいるという。「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」
2018年11月13日トップアイドルやミュージシャンとして華やかなスポットライトを浴びながら、いざ“俳優”の顔になれば、まるで異なる表情を見せ、その底力を感じさせるーー。くしくも11月生まれのジャニーズたちは、そんな俳優としても一目置かれる実力派が勢揃い。特に2018年はそれぞれが新たな代表作を得て、スクリーンでこそ、いっそう映える存在であることを改めて実証している。錦戸亮:『羊の木』に大河「西郷どん」、1月からは“科捜研の男”まず、1984年生まれ、11月3日に34歳の誕生日を迎えたばかりの「関ジャニ∞」錦戸亮。連続テレビ小説「てるてる家族」やドラマ版「1リットルの涙」で注目を浴び、「ラスト・フレンズ」では一見、優男だが、長澤まさみ演じる主人公にDVをふるう恋人役を怪演した。「流星の絆」「ごめんね青春!」などヒットドラマへの出演も多く、映画では2010年、現代にタイムスリップしてきたサムライを演じた映画初主演作『ちょんまげぷりん』が小規模公開ながら高い評価を得る。「関ジャニ∞」メンバーと『エイトレンジャー』『エイトレンジャー2』に出演したほか、『県庁おもてなし課』『抱きしめたい -真実の物語-』とコンスタントに出演。そして4年ぶりの単独主演作として選んだのは、山上たつひこ×いがらしみきおがタッグを組んだ原作漫画を、『紙の月』『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『羊の木』(ブルーレイ&DVD発売中)だ。現代社会の問題を浮き彫りにさせつつ、ユーモアと緊迫感が両立する問題作にあって、松田龍平、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯といった強烈な個性を放つクセ者たちを相手に、ごく普通の公務員として彼らに翻弄され続ける、“受け”の芝居をひたすら披露。どんな役柄も自然に見せられるニュートラルな魅力が存分に発揮された。本作の映画公益社団法人 日本外国特派員協会での記者会見の模様は、ジャニーズ事務所ネット解禁の第1号ともなった。初出演した大河ドラマ「西郷どん」では、“新政府”の時代になり、海外経験を経てひと回り成長した西郷従道(信吾)役を好演中で、存在感を発揮している。2019年1月期には、元科捜研の古賀慶・原作による「トレース~科捜研法医研究員の追想~」で主演を務めることが発表されたばかり。「冷たく見えて実は熱い」というキャラクターもまた、錦戸さんにハマるのではないだろうか。長瀬智也:40代手前で出会った『空飛ぶタイヤ』で硬派な熱演11月7日は「TOKIO」長瀬智也の誕生日、1978年生まれの彼は今年40歳を迎える。少年のあどけなさが残る初主演の青春ドラマ「白線流し」(96)は、その後も主人公たちの20歳や25歳などの節目でスペシャルドラマが第5弾までつくられ、人気シリーズとなった。現在もカルト的人気を誇る「池袋ウエストゲートパーク」や、“抱かれたい男NO.1”のシンガーソングライター・桜庭裕一郎を演じた「ムコ殿」、岡田准一と共演した「タイガー&ドラゴン」、新垣結衣のブレイク作でもある「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」などを代表作としてあげる人も多いだろう。「ムコ殿」では“桜庭裕一郎”として写真集を発売したり、握手会を行ったり、劇中歌「ひとりぼっちのハブラシ」などもリリースされた。続編やスペシャルドラマなどで長く愛される作品が多いことも、彼の特徴だ。「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」でタッグを組んできた人気脚本家・宮藤官九郎とのつながりも深く、宮藤さんの映画監督デビュー作『真夜中の弥次さん喜多さん』や、11年ぶりのタッグとなった『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』では主演を務めた。地獄の高校の軽音部顧問で、ロックバンドのギタリストの“赤鬼”を演じられるのは、もはや彼しかいないだろう!かと思えば、CMではランドセルと半ズボン姿の小学生に扮することもでき、コメディからシリアスまで幅広くこなせることも強みだ。そして、「下町ロケット」「陸王」で知られる池井戸潤作品初の映画化として、この夏大ヒットした『空飛ぶタイヤ』が2019年1月9日(水)よりリリースされる。同作での赤松役からは、「TOKIO」のやんちゃな末っ子らしさは微塵も感じられない。被害者への贖罪や大企業への憤怒を抱えながら、「俺が闘わなくて誰が闘う!」と果敢に立ち向かう熱血漢ぶりは実に頼もしい。作業着姿のみならず、ディーン・フジオカらと並んだスーツ姿の大人の色気にときめいた人も多いはず。岡田准一:美しい時代劇『散り椿』から一転、『来る』で新境地か11月18日には、1980年生まれの「V6」岡田准一が38歳に。「V6」としては11月1日にデビュー23周年を迎えている。長瀬さんと共演した「D×D」などを経て、宮藤さんが脚本を務めた2002年のドラマ「木更津キャッツアイ」の“ぶっさん”役で、俳優としてもブレイク。その劇場版『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』で映画単独初主演、続編となる『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』、さらに長瀬さんと再タッグとなった「タイガー&ドラゴン」と、彼もまた“クドカンワールド”で輝きを見せた。その後の代表作となるのは、『SP』シリーズの井上薫や『図書館戦争』シリーズの堂上篤といえるが、その一方で『花よりもなほ』(是枝裕和監督)や、『おと・な・り』(熊澤尚人監督)、『天地明察』(滝田洋二郎監督)、さらには大河ドラマ「軍師官兵衛」など、硬軟交えた作品への抜擢で演技を磨いていく。第38回日本アカデミー賞においては『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をW受賞する快挙。日本映画界を代表する名カメラマンである木村大作と『追憶』後に再び組んだ『散り椿』では、1人の女性を愛し続ける男の哀愁を全身で体現したほか、剣豪役として殺陣を自ら担当。『SP』以来、体得したフィリピン武術「カリ」やブルース・リー発祥の「ジークンドー」などの影響を汲んだ、ある意味、斬新ともいえる殺陣には“ネクストレベル”との声もあがっている。ところが一転!12月7日(金)公開『来る』では、珍しく現代に生きるキャラクターで、派手なシャツにひげをたくわえ、ネタになれば何でも取り上げるようなオカルトライターという役まわり。『告白』『渇き。』などの鬼才・中島哲也監督によるホラーで、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡らが豪華共演。これはまた、新たな岡田さんの一面を見ることができそうで、期待が高まる。木村拓哉:ヒーロー検事のイメージ一新!『検察側の罪人』から『マスカレード・ホテル』へそして忘れてならないのが、1972年生まれ、11月13日に46歳の誕生日を迎える木村拓哉だ。これまで、片想いするメガネ男子の「あすなろ白書」から、「若者のすべて」「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「GOOD LUCK !!」など、数々の伝説的ドラマで多彩な役柄をこなし、役者としての地位を確立。根強い人気からTVスペシャルになり、劇場版も公開された「HERO」(01)は言わずと知れた代表作で、2014年には第2期がスタートし、翌年の劇場版も大ヒットした。「HERO」の規格外の検事を見て法曹界を目指す人が増え、「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」ではカリスマ美容師ブームに拍車をかけるなど、彼が演じた職業は一躍、注目の的となる。その一方、『2046』ではウォン・カーウァイ、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』ではトラン・アン・ユンと、アジアルーツの国際派監督とタッグを組んだことも。また、山田洋次監督の『武士の一分』では盲目の武士役を務めて、殺陣も披露。三池崇史監督『無限の住人』のあまのじゃくで武骨な“不死身のサムライ”はハマり役といわれ、クライマックスの殺陣も話題となった。そんな木村さんが今年、再び検事役に挑んだのが、『関ヶ原』の原田眞人監督による『検察側の罪人』。容疑者として浮上した男を、自らの正義感からあらゆる手段で追い詰めていくエリート検事は、「HERO」の久利生公平とは全く異なる姿であり、年齢を重ねたことで渋さや脆さが増し、スクリーンでより映える存在となった。初共演で“対立”する関係となった二宮和也とともに、“これまでに目にしたことのない2人がいる”といわれた。さらに1月18日(金)公開『マスカレード・ホテル』では、高級ホテルの接客のプロ・長澤さんとの初共演での“対立”が見もの。東野圭吾が生み出した「ガリレオ」の湯川学、「新参者」の加賀恭一郎に続く、“新HERO”潜入捜査官・新田浩介を演じる。長澤さん演じる山岸尚美から、たびたび「お客じゃなくてお客様」と注意されながらも、「はい、はい」と苦笑してみせる姿からは木村さんの人間味が伺える。今冬も映画俳優としての“木村拓哉”をスクリーンで楽しめそうだ。(text:Reiko Uehara)
2018年11月07日「いつかは結婚したい」、「イイ人がいたら結婚したい」……条件付きではあっても、“結婚したい願望” がある女性は多いのではないでしょうか。ところが、デートして付き合って、とってもいい感じなのに、いつまでたっても「結婚しよう」の一言が出てこない……。そんなカップルは少なくないですよね。そこで今回は、デート止まりで終わってしまう女性と、結婚までいく女性の違いをご紹介します。文・塚田牧夫いつまでも一緒にいたいと思える「結婚した子は、デートしているときに “いつまでも一緒にいたいな” という気持ちがありましたね。バイバイしたくないし、デートが終わっても、またすぐ、次の日でも会いたくなる。そういうタイプの子だと、結婚まで考えると思います」(カツヤ/33歳)--ずっと一緒にいたくなるポイント?「話が尽きないってことですかね。ずっと話しちゃう」--趣味が合うとか?「趣味とは違う気がします。好きな漫画とか、好きな映画とか、やはり僕はブルース・リーとかゴッドファーザーとか、男っぽいのが好きなので、そこは全然合わないんですけど」--考え方が似ている?「うーん……。それも違う気がします。理解力ですかね。こっちの言っていることも、相手の言っていることも、お互い意見は違うけど、理解できる。だから話していておもしろい」--なるほど。そういう人は、あまりいないのですか?「気をつかって、合わせてばかりだとか、自分の意見がない人だと、そこまで盛り上がれないかもしれませんね」将来を想像できる「デートで終わっちゃった子も、結婚した子も、同じように愛してはいましたが、結婚した子には、それを考えたきっかけがありましたね」(ツネ/30歳)--どのようなきっかけですか?「場末のラブホテルに彼女と泊まったとき、“私は贅沢言わない。このくらいの広さでもいいんだ。住むなら” と、彼女が言ったんです。贅沢言わない子がいいとか、そういうわけではなく、一緒に暮らすことが想像できましたね。そのとき。ほんのり結婚を考えた瞬間でした」--120平米くらいの3LDKがいいなぁ。と言ってたら、どうですか?「どうでしょう(笑)。現実感がないので、一緒に住む想像はできなかったかもしれません。とはいえ、いまは場末のラブホテルよりは、はるかに良い場所に住むことができていますよ」--その一言が決め手だったのですか? それまでは考えていなかった?「そうですね。一緒にいて、すごく楽しいとは思っていましたが、同棲や結婚は考えていなかったですね」--ではやはり、その一言がかなり大きかったと。「つぶやくように言ったのもいいかもしれませんね。これが、“ねーねー、小さい部屋でもいいからさ、一緒に住みたーい” と言われていたら、めんどくせぇなと思っちゃったかも」--男心はなかなか難しいですね。「男がみんなそうかはわかりませんが、“やって” と言われるとやる気がなくなる(笑)。なんとなく自分で気づくと、やる気が出るけど」--彼女さんのホテルでの一言も、「一緒に住む」とは言っていない。「そうそう。でも、考えちゃいましたね。すごく響きました。さりげなさって大事ですね」デート止まりの子と、結婚まで行く子の違いを、男性たちの体験談からご紹介しました。ずっと一緒にいたいと思えるくらいの人で、なおかつキッカケもあると良い……。なかなかいないですよね、そんな人。でもだからこそ、出会えたら、「この人だ!」と思えるのかもしれません。その人と出会えたときに、素敵な愛を育めるように、自分を磨いておきましょうね。(C)MAD_Production / Shutterstock(C)pio3 / Shutterstock※2017年2月4日作成
2018年10月19日■【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情264】「恋愛ご無沙汰すぎて、恋の進め方を忘れた……」という女子のみなさん、ここらで一回ときめきを思い出さないと、余計に恋愛の仕方がわからなくなってしまいますよ?ということで今回は、恋愛を始めやすい状況づくりについて、いくつかお話ししたいと思います。■身だしなみに気を配り出会いの場へプリン髪にムダ毛処理の甘い手足、近くのコンビニに行くような服装……では、まず男子から声をかけられません。きっとあなたもその格好じゃ、素敵な男子に出会っても目を伏せて素通りしてしまうでしょ?まぁ「休日だし、お家でゆっくり♪」なんて日はだらしない格好でもいいと思います。が、どこかに出かける時に、あまりにもルーズな服装というのは恋のチャンスを逃しているようなもの。「無理にお洒落しなくても、ありのままの私を好きになってくれる人がいい!」と言う人もいるかもしれないけど、“ありのまま”すぎるから恋愛がご無沙汰になっているのでは?もちろん、その意志を貫きたいのであれば貫いても構いませんが、恋愛はなかなか難しいかと。恋愛の始まりって、やっぱり目から入る情報が重要だったりするもの。恋愛しやすい状況をつくりたいのなら、身だしなみに気を配り、なるべく出会いの場に行くのは鉄則ではないでしょうか?■スキと陰があると声をかけやすい「身だしなみに気を配るのは大事」と書きましたが、頭から足先まで完璧にお洒落する、例えば髪を巻いてメイクはバッチリ、アクセサリーは大ぶりのギラギラしたもの、服とバッグと靴はハイブランドで……というのはおすすめしません。完璧なオシャレは逆に男子を遠ざけますから。また、内面も完璧主義だったり、ポジティブすぎたり、せっかちだったり、合理的すぎたりするのは微妙です。仕事ではそういう女性はカッコイイと思われがちですが、恋愛において完璧を求める人は、優しさや柔らかさといった「女性」らしさを感じさせず、恋に発展しにくいと思うのです。恋愛しやすい状況をつくりたいのであれば、スキと陰は作ったほうがいいかと。身だしなみは完璧ではなく小ぎれいくらいでいいし、プライベートでは完璧を求めず「まぁ、いいか」くらいの余裕を持ったほうがいいでしょう。時には自分の陰の一面を見せたほうが人間味があって魅力的です。そういう女子のほうが男子だって声をかけやすいですよ。■マニアックな趣味でも言うべき飲み会や婚活パーティーなどでは趣味の話になることもありますよね。趣味を聞かれて「特にないです」と答えたことがある人もいるのではないでしょうか。「特にないです」と答えた女子の中には「本当は占いが好きだけど、言ったら引かれるかな」とか「格闘技が好き……は、やっぱり男ウケがよくないよね」など“これを言ったら相手に引かれるのでは?”という不安から言わなかった人もいるはず。でも「特にない」と言うくらいなら「占いが好き」「格闘技が好き」と言ったほうがいいですよ。「特にない」と答えたら趣味の話はそこで終了しちゃうから。一方、「〇〇が好き」と話せば相手だって質問しやすいし、もしかしたら「俺も結構、好きなんだよね!」と実は同じ趣味だった!とわかり話が盛り上がることも。そうなるとデートにつながる可能性も大いにあります。筆者としては何か話す時は、漠然としたことより具体的なことを話すのをおすすめしますね。例えば「占いが好き」なら「姓名判断が好き」とか「星座占いが好き」。「格闘技が好き」なら「少林寺拳法を習ってたんです」「ブルース・リーの映画が好きなんです」など具体的に言ったほうが話を広げやすいし、相手にも興味を持ってもらいやすくなるでしょう。恋愛しやすい状況をつくりたいのなら、「これを言ったら引かれるのでは……」と“言わない”より、仮にマニアックだとしても言ったほうがまだいいと覚えておいてくださいね。■ときめきを思い出してしばらく恋愛をしていないなっていう女子のみなさん、クリスマスに向けて、そろそろときめきを思い出してはいかがでしょう?その前にハロウィンもあるので、かわいいコスプレをして街やパーティーに出かけてもいいかも。
2018年09月27日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが母親になろうと奔走する10年間を描いてきた「義母と娘のブルース」が9月18日の放送でついに最終回を迎えた。綾瀬さんが本作で綾瀬さんが演じた岩木亜希子はバリバリのキャリアウーマンだったが、演じる数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきた宮本良一からプロポーズされ結婚することに。当初は亜希子が母親になるのを拒んでいたみゆきだったが少しづつ2人の距離は縮まっていく。しかし良一もガンに侵され亡くなってしまう。実は良一が亜希子と結婚したのはみゆきを亜希子に託すためだった…。それから9年、高3になったみゆきに働く姿をみせようと亜希子がベーカリー麦田に再就職、寂れたベーカリーを再生させていく。そのなかでこれまでも宮本家に少なからず縁があったベーカリー麦田の店長・麦田章が亜希子に恋してしまい……というのがこれまでのストーリー。宮本良一には竹野内豊、みゆきには上白石萌歌、ベーカリー麦田の店長・麦田章には佐藤健、みゆきの幼なじみでいまは彼氏となった大樹には井之脇海といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで亜希子に告白した章だが「夫が忘れられない」と振られてしまう。そんななか亜希子の元にヘッドハンティングの話が。しかし大阪勤務が条件ということで亜希子はその話を断ってしまう。だがそれを知ったみゆきは亜希子に夢を諦めて欲しくないと「第一志望の大学に落ちた」とウソをつき、他の入試もわざと落ちてベーカリー麦田に就職することで、亜希子が大阪に行けるようにしようと目論む。しかし亜希子も郵送されてきた合格通知を見ていて…というのが最終回のストーリー。ラストは亜希子は大阪に行き、みゆきはベーカリー麦田で亜希子の後を引き継いでいくというフィナーレだった。放送後SNSには「綾瀬はるかの泣く前の表情が母親そのもの」「綾瀬はるかは、原作漫画のイメージにぴったりで最高」「上白石萌歌ちゃんにただただハマった」「みゆきが上白石萌歌ちゃんで本当に良かった」「綾瀬はるかも上白石萌歌も演技上手すぎ」など綾瀬さん、上白石さんの演技に対する賛辞の声が溢れ続けている。また佐藤さん演じる章が亜希子のおでこにキスするシーンには「佐藤健は美しいキスをする」「佐藤健のデコチューは反則レベル」などの声が殺到。もちろん本作でさらなるブレイクを果たした井之脇さんにも「井之脇海くんとてもよくてすっかりファンになってしまった」「井之脇海くんの魅力に気づくことができた…最高」などの声が寄せられている。(笠緒)
2018年09月19日話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は公開中の、サモ・ハン・キンポーがアクション監督を務めた映画『SPL』シリーズ第3弾『SPL狼たちの処刑台』を見に行ってきました!■『SPL狼たちの処刑台』監督/ウィルソン・イップ。アクション監督/サモ・ハン・キンポー。出演/ルイス・クー、トニー・ジャー、ラム・カートンほか「サモ・ハン、ユン・ピョウ、ジャッキー・チェン。俺たち3人三銃士、スパルタンX」とは、お笑い芸人・みやぞんが『世界の果てまでイッテQ』でよく言っているギャグ。最初に出てくる「サモ・ハン」は、あのブルース・リーの武術指導もしていた、とにかくすごい人なんです。本作の舞台はタイ・パタヤ。タイ政府の積極的な誘致もあって、近年、多くの作品がタイで撮影されています。物語は家族を奪われた主人公の復讐劇で、香港ノワールとアクションが融合した王道ともいえる内容。そして、前作に引き続き、タイのアクションスター、トニー・ジャーが登場。パタヤのローカルアパートや市場は香港の街並みを思わせ、縦横無尽に動き回るトニー・ジャーは香港にいるジャッキー・チェンを彷彿とさせます。サモ・ハンも絶対にそれを狙っていたとしか思えない内容です。近年、ハリウッドにも進出しているトニー・ジャーですが、過小評価されている気がしてならない記者。と、トニー・ジャーについて熱く語りましたが、実は登場は多くありません。しかしそれだけ印象が強いのです。サモ・ハン節がさく裂するアクションシーンと、究極の選択を迫る切なすぎる展開。ハラハラしっぱなしの刺激的な作品です!
2018年09月10日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公が母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第8話が9月4日放送。今回は佐藤健演じる麦田章のベーカリー再生の物語が描かれ、佐藤さんの演技に「天才」など絶賛の声が相次いでいる。本作は桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化。綾瀬さんが演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚するのだが、良一はスキルス胃ガンに侵されていて亜希子に娘・みゆきを託したのだった。亜希子は畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走し母親になろうとする。6話からは10年後が舞台となり、高3となったみゆきのために働く姿を見せようと亜希子が寂れたベーカリーに就職、再生のために奮闘するという展開に。高3となったみゆき役で上白石萌歌が、ベーカリー麦田の店長・麦田章を佐藤さんが、みゆきの幼なじみで成長してみゆきの前に現れた大樹を井之脇海がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一度は客足が伸びたベーカリー麦田だが再び客足が遠のき、亜希子はいったん閉店してリニューアルオープンすることを提案。ママ友たちを集め意見交換会を開き“先代の味の復活”をコンセプトにリニューアルしようとするが、みゆきは「それじゃつまらない」と納得いかない様子。亜希子は麦田の父から秘伝のレシピを教えてもらおうとするのだが、その過程で「自分が世界一美味いと思うパンを作れ」という麦田の父の助言と、みゆきからの提案なども踏まえ路線変更。麦田もやる気を出し耳までおいしい食パンなど新たなメニューを開発。みゆきも隠れていたビジネスセンスを発揮、“自分のやりたいこと”の意味を考えだす…というストーリー。今回はベーカリー麦田の“再生回”ということで佐藤さんの演技に注目する視聴者が多数。朝ドラ「半分、青い。」で演じている律と麦田を対比して「全然違いすぎてやばい(^o^)=佐藤さんの演技力がやばい」「佐藤健普通に天才だよね」「やっぱり演技うまいんだよなあ。繊細だよなあ」「佐藤健の演技の差の作り方が凄すぎ」などという声が多数SNSに投稿されているほか、「佐藤健が厨房に立つと、天皇の料理番を思い出してしまう」という反応も寄せられていた。(笠緒)
2018年09月05日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第7話が8月21日にオンエアされ、成長してみゆきの前に現れた大樹を演じる井之脇海のイケメンぶりにネットがざわめいている。本作は桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画が原作。綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子は、竹野内豊演じる数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきた宮本良一からプロポーズされ結婚、当初は亜希子が母親になるのを拒んでいたみゆきだったが、少しづつ2人の距離は縮まっていく。だが、実は良一もガンに侵されており、良一が亜希子と結婚したのはみゆきを亜希子に託すためだった。そして前回の冒頭で良一は亡くなってしまう。そこから舞台は一気に10年後の現代へ。「第2部」からは高3になったみゆきを上白石萌歌が、小学生時代のみゆきのことが好きだったがそれを言い出せないまま転校していった大樹を井之脇海を演じ、前回は2人が再会し、大樹から告白されたみゆきが驚いて断ってしまうまでが描かれた。一方の亜希子もみゆきに働く姿を見せようと、佐藤健演じる麦田章が経営する廃業寸前のパン屋に勤務することになる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。21日放送の第7話では、受験に専念しなきゃと考え大樹の告白を断ったみゆきが、大樹に「家庭教師をしてやる」と提案され、2人で勉強することに。だが亜希子に心配をかけたくないみゆきは「自習室で勉強してる」と嘘をついてしまう。亜希子はベーカリーの再建と家事を両立しようと奮闘するのだが、それがみゆきに劣等感のような気持ちを持たせることになってしまう。さらにみゆきと大樹が2人で勉強していたことが亜希子にバレたことで、みゆきは亜希子に自分の気持ちをぶつけてしまう…という展開。麦田から亜希子への、大樹からみゆきへの“アドバイス”が本作史上最大(?)の親子ゲンカを解決に導くなど、男性陣が活躍した印象の第7話。特に大樹を演じた井之脇さんには「ひろきくんイケメンになりすぎ」「井之脇海さんという俳優さん、魅力的」などの声が殺到。「「ごちそうさん」の時から可愛いと思っていたけど、大人になっても可愛い」「元々好きだったけども、このひろきくんのせいでもっと好きになってしまった」といった以前からのファンのツイートも。上白石さんと井之脇さんは以前紅茶のCMでも共演したことがあり「午後ティーコンビ可愛すぎ」といった声も多数投稿されていた。(笠緒)
2018年08月22日放送中のドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系・火曜22時)が高視聴率で話題です。桜沢鈴さんによる同名漫画が原作の本作は、“血の繋がらない母と娘”という難しいテーマを描きつつも笑いあり涙ありの作品。そんな本作の、ママだからこそ注目したいポイントをご紹介します。“ぎぼむす”これまでのあらすじは仕事一筋のキャリアウーマン亜希子(綾瀬はるかさん)は、妻を病気で亡くした良一(竹野内豊さん)から「小学生の娘、みゆきの母親として育ててくれる女性が必要」とプロポーズされます。良一は胃がんを患い、余命が長くありませんでした。亜希子は人恋しさと「義母になる」という高いハードルに奮起し、良一のプロポーズを受けることに。最初は嫌がっていたみゆきでしたが、熱心な亜希子の姿を見て徐々に心を開いていき、3人は本当の家族のように。しかしその後、良一は死去。ついに義母と娘だけの生活が始まります。月日は経って9年後、みゆきは高校生に。すっかり本当の親子のようになった亜希子とみゆきですが、2人の目の前にはまだまだ問題が巻き起こり――。血が繋がらない義母だからこそできる子育て亜希子の姿からは、「義母だからできる子育て」が見えてきます。あれこれ指示や口を出すのではなく、ただ行動を持ってその背中を見せ、子どもに大切なことを教える姿勢を崩しません。みゆきが小学生の頃、新しい母を受け入れない彼女を決して責めたり否定したりせず、ビジネスで培った知恵を利用しながら次々と新たな提案を実践してみゆきと距離を縮めていきました。また第3話ではPTA問題にも斬り込みます。PTAに異議を唱えた亜希子によって、みゆきがPTA役員の子どもたちに避けられる事態に。この出来事に怒った亜希子はPTA廃止の署名運動を開始します。そして亜希子の行動に反対する担任の先生に向かってこう言い放ちます。「子どもは親が嫌われることをしたら自分も嫌われると思っている。親は子どもが嫌われることを恐れて言葉を飲み込み、陰口で憂さを晴らす。その背中を見て育った子どもは思うでしょう。『長いものには巻かれれば良い。強い者には逆らうな。本当のことは陰で言うのが正しいんだ。だって大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから』」教えたいことは行動で伝える亜希子の姿に注目PTA問題に限らず、子育ては常に「子どものためになるのか、ならないのか」という軸がつきまといます。大好きな子どものためについ無我夢中になり、本来の目的や本当に良い教育を見失いがちに。本作は、血が繋がっていない亜希子だからこそできる、子どもや教育に対して客観的な目線で捉える大切さを毎話伝えます。仕事のスキルを家庭や子育てに活かす亜希子の姿はユニークではありますが、確かに子育て世代にとって大事なことを教えてくれるのです。2018年8月21日(火)に放送の第7話は、小学生ぶりに再会した大樹との恋に揺れるみゆき、みゆきに働く大切さを教えるためにパン屋で働き始めた亜希子。義母と娘が今後どのような展開を見せるのか、皆さんも是非チェックしてみてくださいね。
2018年08月21日綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」は第6話から“第2章”に突入。冒頭から怒涛の展開に「衝撃展開すぎ」「ほんと急展開すぎ」の声がSNSに殺到するとともに、上白石萌歌演じる成長したみゆきに「可愛い」の声が集まっている。綾瀬さん演じる何事も“仕事の基準”で解決しようとするバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子は、竹野内豊演じるライバル企業の社員・宮本良一と結婚するのだが、この結婚、実は胃ガンを患った良一が娘・みゆきを託すための結婚だった…。最初は亜希子を拒んでいたみゆきだが徐々に心を開き、本当の親子になろうとしていた矢先、良一が倒れる。入院し放射線治療を行う良一が退院し「家族写真を撮ろう」というところで前回は終了したのだが…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第6話ではいつも通りの学校生活を送るみゆきに先生が声をかけると、次の場面では喪服姿で良一に寄り添う亜希子、そしてみゆきの姿が。亜希子の願った奇跡は起こらず良一は亡くなり、物語は葬式の場面へと移る。開始早々の衝撃展開に「初からえー!!!って展開であばばしてる…」「えーー!!キセキおきるって言ってたのに…!」「ほんと急展開すぎて泣く間もない」などの声がタイムラインに溢れかえることに。キャリアウーマンらしく喪主をしっかりと務める亜希子だが、和子にみゆきと共に悲しむのが今やるべきことだと諭され、初めて感情を露わにすることになる。そこから物語は一気に現代へ。高校3年生となったみゆきが登場すると、「みゆきちゃん成長してもかわいいなーーー」「上白石ちゃんかわええな」などの反応が多数寄せられるのだが、成長したみゆきが「尊い」というワードを発したことで「娘が見事に腐ってて見事」「みゆきちゃん腐女子かよ」といったツイートも。しかも成長したみゆきは、亜希子がデイトレードで生計を立てている姿を見て“楽して生きていける”と思っている様子。これには「こんなふうに育つとは思わなんだ」「性格の変化が激しくて面白い」といった反応多数。また小学生時代のみゆきがデブ呼ばわりしていた同級生の大樹がイケメンになって再登場。演じている井之脇海に対して「これから来そう~」「めっちゃかっこいい」という声も数多く寄せられている。(笠緒)
2018年08月15日綾瀬はるか主演、竹野内豊、佐藤健らの共演で義母と娘の10年にわたる愛と成長を描くTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」の第5話が8月7日に放送された。前回のラストで娘・みゆきの前で倒れた良一…試練を迎えた宮本家の姿が描かれ、今回もSNS上に感動の声が溢れている。何事も“仕事の基準”で解決しようとするバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子は、数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきたライバル企業の社員・宮本良一と結婚。実はこの結婚には“ある理由”があった。実は良一もスキルス胃ガンに侵されており、娘を託せる存在として良一は亜希子に結婚を願い出たのだった。亜希子は部長の地位を捨て“母”になる決意をする。最初は亜希子を拒んでいたみゆきも徐々に心を開いてきた矢先、良一が倒れてしまう…というのがこれまでのあらすじ。亜希子を綾瀬さんが、良一を竹野内さんが演じるほか、毎話様々な職業に転職して夫婦の前に現れる青年・麦田章を佐藤さんが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。物語もいよいよ中盤戦。7日放送の5話では良一が放射線治療のため入院することに。みゆきに心配させないため骨折ということにし、なるべくお見舞いもさせないようにする亜希子だが、入院してる良一の体を拭くことを恥ずかしがるなど妻としての役割を果たせていない自分に気づき激しく猛省。さらに検査結果が芳しくない良一が、亜希子に辛く当たったことで落ち込んでしまう。そんな折、亜希子は良一の会社から、代役としてかつてのライバル企業での“職場復帰”を求められてしまう。治療は成功し、帰宅した良一と亜希子にみゆきは「3人で一緒に寝よう」と提案。亜希子が本当の意味で宮本家の“家族”となるまでが描かれた。今回も“泣かせまくる”展開となった本作。SNS上には「毎回泣けるかよ超激名作ドラマ」「こんなにいい話になると思っていなくてわんわん泣いてる」などの反応が多数。より家族の一体感が生まれていく展開に「ステキな夫婦、ステキな家族になってきた」「癌と戦う家族になってから涙が止まらない」といった声もたくさん寄せられている。さらには「今日最終回にしよ!!!幸せのまま終われ!」と竹野内さん演じる良一が無事なままハッピーエンドを迎えて欲しいというツイートも数多くタイムラインに上がっている。次回の第6話からは「後半戦」。現代を舞台に高校3年生に成長したみゆきと亜希子の物語が描かれる模様。8歳から18歳へ。この家族がどんな10年を過ごしてきたのか。来週も見逃せない「義母と娘のブルース」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年08月07日綾瀬はるか主演、バリバリのキャリアウーマンの主人公が母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第3話が、7月24日に放送された。桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化した本作。綾瀬さんが演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間を描く。数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきたが、今回亜希子と再婚を決意した宮本良一には竹野内豊。1話ではバイク便の配達員、2話では花屋として登場、亜希子と良一家族に長きにわたり大きな影響と被害を与える麦田章を佐藤健が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回の第2話、ラストで良一が倒れるなど今後の展開に不穏な予感も漂わせるなか放送された第3話。仕事を辞め専業主婦となった亜希子は、時には元キャリアウーマンぶりを生かしながら少しづつ主婦に慣れていくのだが、その“有能”ぶりを見かけたみゆきのクラスメイトの母親が亜希子の噂をし始めるように。そんな中、亜希子はPTAの会合に参加、運動会の話し合いの中で生まれた疑問を都度ぶつける亜希子は他の保護者たちから反感をかってしまい、みゆきも友達から仲間外れにされてしまう。みゆきが仲間外れにされたことに怒りを感じた亜希子はPTA廃止のために動き出すが、反対にPTA役員らが運動会の運営から降りると言い出し、1人で運動会を仕切ることになってしまう。だが、みゆきら子どもたちやかつての同僚、共にPTA反対の署名をした母親たちの力を借りて運動会を運営。対立していた母親とも和解。そして夏休みを迎えるのだが…というストーリーが展開。今回も亜希子を演じた綾瀬さんに「安定の面白さ。はまっています」「ちょっと癖になる感じがあって、何か観ちゃう」などのツイートが多数。今までの綾瀬さんにはない母親という役柄についても「綾瀬はるかみたいなお母さんほしい、強くなれそう」「はまり役」といった賛辞の声が寄せられている。一方で竹野内さん演じる良一の今後に不安を抱く視聴者も多い様子。「先に進むのコワい」「やだ、3人揃って幸せ家族になって…!」などの投稿もSNS上に上がっている。第4話では亜希子と良一が結婚した理由が明かされる模様で次回も見逃せない。「義母と娘のブルース」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年07月24日『義母と娘のブルース』(TBS系)第2話が7月17日に放送された。描かれたのは、宮本家にやってきた亜希子(綾瀬はるか)が、みゆき(横溝菜帆)の“理想の母親”になるべくひたすら努力を重ねる姿。はたして母親は、子どもにとっての“理想の母親”であるべきなのか。そもそも“理想の母親”は“良い母親”なのか。ドラマの“義母と娘”が私たちに示した、その答えとは?■“良い母”が選択するテレビのチャンネルは?「みゆきちゃんの求める母親像と、私の提案する母親像にギャップがあるということ。それはクライアントのニーズをキャッチできていないということです」。宮本家での生活をスタートした亜希子は、接待の鉄板ネタ“腹芸”がウケなかったことで、みゆきと自分が思う母親像のギャップを痛感していた。そこをなんとか埋める方法を模索してきた亜希子だったが、そんな彼女に良一(竹野内豊)がかけたのは「亜希子さんのイメージするお母さんでいいと思います」という言葉だった。さっそく亜希子は、みゆきが見ていたテレビをアニメから野球中継に変更し、「良い母親なら、野球中継をサジェスチョンするのではないかと推測しました」と勝負に出る。しかし「みゆきのママはアニメ大好きだったけど、悪い母親だったってことなんだ」と口を尖らせる娘に撃沈。このやりとりが、早くもそれぞれが思い描く“理想の母親”は十人十色であること、そして“理想の母親=良い母親”でもなければ、“理想の母親=悪い母親”でもないことを明示していた。■理想の母のコピーは=良い母? 家族はクライアントなのか自分も母親と幼いうちに死に別れたことから、「母親はこうあるべき」というイメージがないという亜希子。たしかに、多くの人にとって「母のような母になりたい」「母がああだったから、自分はこうになりたい」など、自分の母親が基準となって“理想の母親像”が作られていくものだろう。ゆえに、みゆきにとっては亡くなったママが“理想の母親”の基準となるのは当然のこと。けれども、みゆきは“ママのコピーのママ”になろうと努力する亜希子に、「それはそれでヤダ」という。母に供えるものとは違う色のカーネーションを差し出しながら、「同じ色じゃないから」というみゆき。自分の“理想の母親”は亡くなったママ。けれども、自分のために一生懸努力する亜希子もまた、“母親”として受け入れることを決めたのだ。ビジネスのように、何を達成したら“良い母親”という具体的な数値があるわけではなく、理想の関係は、あくまで心が決めるもの。家庭では、“相手の意向”を汲んでプレゼンを繰り返すことではなく、自分をさらけ出しながら互いを認めていくことが大切なのだろう。だって家族は、クライアントではないのだから。■理想は理想! 忙しい母親たちの現実みゆきには、亡くなったママという具体的な“理想の母親”がいるが、一般に子どもが思い浮かべる“理想の母親”は、「怒らない」、「お菓子やお小遣いをくれる」、「ほしいおもちゃを買ってくれる」…表面的には、そんなところかもしれない。だが、子どものことを思えば思うほど、親の思う“理想の母親像”は、子どもが思う“理想の母親像”から遠ざかっていくものだ。宮本家に限らず、親子に必要なのは、そんな母子間にある“理想の母親像”のギャップを埋める努力ではなく、その家族だけの新たな“母親像”を築いていくこと…なんてカッコイイことを言ってみたが、あくまで“理想は理想”。実際には、そう割り切らなければ務まらないのが“母親の現実”である。いままではみゆきに気に入られるべく忖度を繰り返してきた亜希子だが、今後は“母親”として新たな壁にぶつかることになりそう。キャリアウーマンの亜希子が仕事と育児を両立していく姿も見てみたかったが、「専業主婦は新たな武器になる」と自信をみせる彼女の主婦姿にも期待大。これから、亜希子がどのような“母親”になっていくのか楽しみだ。■父親は体調不良!? 再婚に隠されたヒミツとは物語のラストでは、優しくて素敵なパパとして視聴者を癒やしてきた良一が倒れてしまうという衝撃的な展開も。幼い頃に母親を亡くし、母親になろうとする亜希子。母親を失い、義母を受け入れようとするみゆき。そして体調の優れない良一…。この再婚に隠されたヒミツが表面化するに連れて切ない感情も湧くが、ここに麦田章(佐藤健)が一体どう絡んでくるのか。まだまだ謎は深まるばかりだ。次回は、亜希子がPTAを廃止しようと乗り出す。実際、このPTA問題に頭を悩ませているママたちは多いだけに、亜希子が“不動の組織”にどう立ち向かっていくのか注目したい。『義母と娘のブルース』第3話は7月24日よる10時から放送。TBSテレビ 火曜ドラマ『義母と娘のブルース』火曜よる10時から
2018年07月24日7月10日、『義母と娘のブルース』(TBS系)がスタートした。第1話で描かれたのは、綾瀬はるか演じるキャリアウーマンの岩木亜希子が、竹野内豊演じる子持ちのサラリーマン・宮本良一との結婚を決め、一人娘のみゆきと打ち解けようと奮闘する物語。仕事はできるが、子どもの扱いに不慣れな亜希子は、みゆきに対してクライアントを接待するかのようにアプローチ。実直かつ論理的にみゆきに受け入れてもらおうと努力する亜希子の姿に、私たちが気づかされたこととは?■キャリアウーマンが義母になるためには「はじめまして。わたくし、このようなものでございます」と頭を下げて名刺を差し出す。よくあるビジネスシーンだが、相手が8歳の少女だから普通じゃない。『義母と娘のブルース』は桜沢鈴の同名4コマ漫画を連続ドラマ化した作品で、物語は娘のみゆきが回想するかたちで進んでいく。舞台は2009年4月。仕事ができるバリバリのキャリアウーマン・亜希子(綾瀬)が子持ちのサラリーマン・良一(竹野内)と結婚することとなり、初対面のみゆき(横溝菜帆)にとったのが、この名刺を差し出すという行為である。視聴者からすると「ププッ」と吹き出してしまうシーンだが、小学3年生の少女が、突然「新しいママになる人だよ」と紹介されても「はい、そうですか」と受け入れられるはずもない。それは、ビジネスライクでかしこまった亜希子だからというわけはなく、どんな相手であれ、自分のテリトリーにそうやすやすと受け入れることは難しい。それが新しい家族になる人、とりわけ義母という立場であればなおさらである。■仕事で百戦錬磨でも子ども心をつかむのは厳しいドラマの見どころは、なんといっても仕事では百戦錬磨の亜希子が、子どもの心をつかむために試行錯誤する姿。相手の懐に入るためには、まずは相手を知らなければいけないと、子ども向けの雑誌や“子どもの心理学”といったネット情報を読み漁る。そして、彼女が導き出したのは“つり橋効果”に期待してアスレチックに出かけるという天下分け目の戦い。危険な状況からみゆきを救うことができれば、少しは打ち解けることができるかもと画策したことだったが、あえなく惨敗してしまう。だがその後、みゆきがいじめにあっているという情報を入手し、「相手を攻略するにはリサーチを行うべし」「ボスと交渉するのが一番早い。十分に交渉の余地がある」と、解決策を的確にアドバイスしたことで状況は一転。みゆきは、亜希子が書いた宮本家への入社意欲を示す「履歴書」への返事として、良一の指導を受けながら「採用通知」を発送するのだった。■親と子のメリット・デメリット亜希子が考えた、みゆきに受け入れてもらうために必要なのは「メリット」を感じてもらうこと。ドラマでは「ブリオッシュが食べたい」という娘に「わがままだなぁ」と母が折れるシーンが映し出されていたが、意識していないとはいえ、少なからず幼い子どもは親と一緒に過ごすことに「メリット」を感じているはずだ。一方の親は、子どもがいることによって自分の自由を奪われたり、お金もかかったりと、意外にもデメリットを感じることも多い。では、どうして親は子どもを受け入れられるのかと考えてみると、「愛する子どもがここにいる」それこそが最大かつ唯一のメリットなのかもしれないと思えてくる。亜希子の思う「結婚のメリット」が一体何なのかはまだ明かされていない。だが、ビジネスとは違い「一緒にいることそのものがメリット」と言えるのが家族であり、これから宮本家も少しずつそのカタチへと近づいていくのだろう。『義母と娘のブルース』では、亜希子が母親になるために一生懸命に娘を愛する10年間を描いていく。お互い“異物”であった存在が、メリット・デメリットに囚われない関係になっていくまでの道程は、義母と娘という関係だけでなく、多種多様な人間関係の中で生きる私たちにとって、新たなバイブルとなりそうだ。■竹野内豊、綾瀬はるか、佐藤健の関係性は謎だらけ!?気になるのは、良一と亜希子の関係性。二人きりで話しているときも結婚するほど気心の知れたパートナーには見えず、さらに良一は結婚について「亜希子さんにとって大してメリットのある話じゃない」と話し、一方の亜希子は「私なりの大きなメリットを感じてこの結婚に取り組んでいるんです」と答えるなど、損得を考慮して動いている時点で何らかのヒミツがあることは間違いない。さらに、忘れてはいけないのが佐藤健演じる麦田章の存在。仕事をコロコロと変えるフーテンのダメ男が、宮本家とどう絡んでいくか。どうやら「麦田ベーカリー」の息子のようだが、まだまだ展開が読めないだけに期待は膨らむばかりだ。第1話のラストでは、亜希子が空気を読まずに“お礼”の腹芸を披露したせいで、みゆきが「こんな人、知りません」とそっぽを向き、結局振り出しに戻ってしまった二人の仲。だが、次回はいよいよ義母と父、そして娘の同居生活がスタートする。母親になるために必死で努力する亜希子の姿は、みゆきの心を動かすことができるのか。『義母と娘のブルース』第2話は、7月17日夜10時から放送。TBSテレビ 火曜ドラマ『義母と娘のブルース』火曜よる10時から
2018年07月16日桜沢鈴による4コマ漫画を、綾瀬はるか主演でドラマ化する7月放送スタートの「義母と娘のブルース」。この度、現在放送中の朝ドラ「半分、青い。」に出演中の佐藤健ほか、レギュラーキャストが決定した。本作は、綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。今回出演が発表された佐藤さんが茶髪姿で演じるのは、亜希子と良一家族に長きにわたり大きな影響と被害を与える麦田章役。家族への被害は、時にはとんでもない大被害に発展してしまうこともあるが、最終的には亜希子によって人生の舵が大きく切られていく、いわば物語の“台風の目”だ。様々なドラマ・映画で主演を務め、放送中の「半分、青い。」では主人公の幼なじみ・萩尾律役を好演している佐藤さん。本作では、生真面目な律とは真逆ともいえるフーテンのダメ男を演じることに!TBSの連続ドラマ出演は、見事な包丁さばきだけでなく、福井弁、フランス語、英語にも取り組み、圧倒的な存在感を見せた「天皇の料理番」以来3年ぶり。「不器用だけど、とにかく真っ直ぐ一生懸命に生きる登場人物たちが、とても愛おしい魅力的なドラマです」と本作について説明する佐藤さんは、「視聴者のみなさまの背中を押せるような麦田章になれるよう全力で頑張ります」と意気込みを語っている。さらに、亜希子の部下・田口朝正役に「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズの浅利陽介、良一の上司・笠原廣乃進役に「3年B組金八先生」『脳内ポイズンベリー』の浅野和之、世話好き&噂好きの不動産屋のおばちゃん・下山和子役に「特命刑事 カクホの女」、連続テレビ小説「カーネーション」の麻生祐未とベテランも参加。そのほか、『ROOKIES』以来の佐藤さんとの共演になる川村陽介、「アンナチュラル」の橋本真実、大河ドラマ「おんな城主直虎」の真凛、そして良一の亡き妻・宮本愛役に奥山佳恵の出演も決定。また、良一の娘・みゆき役は、総勢277人、6度にわたるオーディションの末選ばれた横溝菜帆が演じる。火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月30日女優・綾瀬はるかが、7月より放送スタートのTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」で主演を務めることが決定。原作は、桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画。綾瀬さんは今作で初の義母役に挑戦し、彼女にプロポーズする男性役として竹野内豊が出演する。■あらすじ本ドラマは、綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ男性からプロポーズをされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。そこにあるのは、大事件でもハプニングでもなく、当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡――。■綾瀬はるか、初の義母役に! 「ほっこりする物語」昨年10月に放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」では、元特殊工作員の新米主婦という異色のキャラクターを演じ、アクションも披露するなど話題となったが、今回演じるのは、業界トップシェアの金属会社で働くバリバリのキャリアウーマン・亜希子。誰よりも真面目でその真面目さゆえ、“土掘り土下座”という宴会芸まで編み出してしまうツワモノ。普通の話し言葉にもビジネス用語を多用し、四六時中仕事のことばかり考えており、趣味や人生を楽しむことなど知らないような仕事の虫…という役柄。綾瀬さんは、「キャリアウーマンが結婚、そして相手には子どもがいて…キャリアウーマンが仕事のようにはうまくいかず、子どもに悪戦苦闘する姿は滑稽なところもあるんですが、温かくて、クスッと笑えて、ほっこりする物語です。視聴者のみなさまにもほっこりして頂ける様に頑張ります」とコメントしている。■竹野内豊、“ある想い”から綾瀬はるかにプロポーズ?そして、TBSの連続ドラマ6年ぶりの登場となる竹内さんが演じるのは、老舗の金属会社に勤め、8歳の娘を持つサラリーマン・宮本良一。朗らかな性格で日々、小さな奇跡を見つける目利きであり、周囲を和ませることについては天下一品。“ある想い”からライバル会社のやり手部長である亜希子にプロポーズする。台本を読み、“人との関係を結ぶこと”の意味を考えさせられたと語る竹野内さんは、「血の繋がりはなくとも、それぞれに日常起こる悲しみや喜びを、惜しみない愛と努力で共有していく家族の姿は、とても愛おしいです。義母と娘と実父の、誰かを幸せにしてあげたいともがく様を毎週ご覧頂けたらうれしいです。頑張ります」と話している。なお、脚本は綾瀬さんも出演した「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁-」や「天皇の料理番」など数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子が担当する。火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月01日シリーズ26作目となる『映画クレヨンしんちゃん』最新作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』。「ANZEN漫才」や関根勤らがゲスト出演することが決定し話題となっている本作だが、この度、新たに参加する声優陣が明らかになった。本作は、春日部にある中華街“アイヤータウン”を舞台に、カスカベ防衛隊がアイヤ―タウンを救うため立ち上がるカンフーアクション。カンフー映画といえば、ブルース・リーやジャッキー・チェンといった名優と共演したサモ・ハン・キンポーが有名だが、今回、そのサモ・ハン・キンポーの吹き替えを多く担当する水島裕が出演。本作では、伝説のカンフー“ぷにぷに拳”の最終奥義の鍵をにぎる精霊、ぷにぷにの精として登場する。さらに、悪の組織・ブラックパンダラーメンの刺客・ヌンを、「SLAM DUNK」三井寿役や「ママレード・ボーイ」松浦遊役、「BLEACH」朽木白哉役など、様々な美形キャラから三枚目まで幅広く演じる置鮎龍太郎が。同組織の刺客・チャックを、「X -エックス-」有洙川空汰役や「コードギアス 反逆のルルーシュ」扇要役などを演じ、クォン・サンウの吹き替えなども多く担当する真殿光昭が演じ、悪役コンビを結成する。そのほか、勝杏里(「とある魔術の禁書目録」「進撃の巨人」など)が地上げ屋役。テレビアニメや洋画の吹き替えも多く担当する声優界の重鎮、廣田行生がブラックパンダラーメンの大ボス、ドン・パンパン役を演じる。『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』は4月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月28日美女とクリーチャーのラブストーリー、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』。本作のメガホンをとったギレルモ・デル・トロ監督にお話を聞きました。モンスターと美女が結ばれてもいい。幼いころの願いを成就させました。「とてもスイートな物語でしょう。僕の最高傑作だよ」インタビュールームにやってきたギレルモ・デル・トロ監督が満面の笑みで放った第一声だ。自信満々な最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』は、政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザ(サリー・ホーキンス)と“クリーチャー”(不思議な生物)とのラブストーリーだ。主人公が二人とも言葉を話せないというトリッキーな仕掛けが、ギレルモ監督らしい。「現代人は感情をないがしろにしがちだから、そこに一石を投じたかった。サリーはあらゆる感情を瞳だけで表現できる素晴らしい女優です。クリーチャーを演じたダグ・ジョーンズは20年来の友人で、過去6作でもコラボしています。特殊メイクを身につけてきちんと演技ができる数少ない役者のひとりです」発話障害の女性とクリーチャーが紡ぐ愛情が、観客の心をエモーショナルに揺さぶるのは間違いない。「種を超えて惹かれあう二人ですが、その精神的な結びつきにこそ美しさがあります。イライザが隣人に『彼(クリーチャー)はあるがままの私を見てくれる』と手話で説明する場面があります。相手をそのまま受け入れることこそが愛なのです」実はギレルモ監督、6歳の時に観た『大アマゾンの半魚人』の結末に憤り、本作でそれを正したかったとか。「幼かった僕は半魚人に感情移入し、モンスターと美女が結ばれてもいいと思った(笑)。この映画は愛についての物語で、シェイプ・オブ・ラブと言ってもいい。道教では『生命は流れである』と教え、ブルース・リーも『水のようであれ』と言ってる。水はとても強い。自由自在に形を変えながら、岩も金属も破壊しますからね。愛も同様。決まった形はないけれど、何よりも強く、障害を軽々と超えます」物語の時代設定は1962年だが、トランプ大統領によって分断された現代と重なる部分も多い。「この映画は、今のアメリカに対する僕の批判でもあります。映画を観た人が政治はもちろん、社会問題やさまざまな差別、人間感情について考えるきっかけとなってくれるといいと思います」ギレルモ・デル・トロ監督1964 年、メキシコ生まれ。『クロノス』(‘93)で長編監督デビューし、『パンズ・ラビリンス』(‘06)でアカデミー賞脚本賞候補に。永井豪や押井守の熱狂的ファン。冷戦下、極秘研究所で働く孤独なイライザは、アマゾンで捕獲された生物と心を通わせ…。出演/サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、R・ジェンキンスほか3月1日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。(C)2017 Twentieth Century Fox※『anan』2018年3月7日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年03月06日「第41回日本アカデミー賞」の授賞式が3月2日に都内で行われ、菅田将暉(25)が「あゝ、荒野」で最優秀主演男優賞を初受賞した。 「授賞式後の囲み会見で菅田さんはストイックなボクサー役を演じるにあたり、食事制限のみならず性的なものまでも“禁欲”していたことを明かしました。なかなかそこまでできる若手俳優はいません」(取材した記者) ところが、そんな菅田をも驚愕させていたのが「関ヶ原」で優秀主演男優賞を受賞したV6の岡田准一(37)だった。 「会場のスクリーンで『関ヶ原』のメイキングシーンが流れたときのことです。岡田さんは少しでも当時の人たちに近づこうと、身につけた甲冑の結びヒモも締め具合まで忠実に再現。スタッフに対して『(締め方が)もっと!』と叫ぶ映像が流され、菅田らを驚愕させていました。現場ではかなり怖いことで知られる同作の原田眞人監督も『岡田くんはこっちが言う前にやってくれる』とご満悦でした」(前出・取材した記者) もともと、岡田の役への並々ならぬこだわりは映画業界では有名な話だったという。 「『SP』シリーズのときは完璧に格闘術を身に付けようと決意。ロスに渡って総合格闘技の修斗のみならず、ブルース・リーが創始者のジークンドーも学びました。さらには、フィリピンの棒術・カリまで習得。特にカリは師範代レベルだそうで、ほかの映画の撮影現場では共演者たちが岡田さんに“弟子入り”するほどでした」(映画ライター) 「関ヶ原」では石田三成を演じた岡田だが、今後どんな歴史上の人物をリアルに演じるかが注目される。
2018年03月03日ゴッホと並び、日本で絶大な人気を誇る後期印象派の画家、ポール・ゴーギャン。南国タヒチでの名画誕生の秘密に迫る新作映画『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』では、フランスが誇る実力派ヴァンサン・カッセルがゴーギャンを演じている。このほど、ヴァンサンの撮り下ろし写真とともに本作の役作りについて語るインタビューが到着した。2016年には「ゴッホとゴーギャン展」(東京都美術館)が開催され、約40万人を動員するなど不動の人気を誇るゴーギャン。生誕170周年を記念して製作された本作は、南国タヒチで恋に落ちた現地の娘テフラをミューズに数々の傑作を生み出したゴーギャンが、芸術に華を開かせる一方で生活は困窮し、ある決断を余儀なくされる愛と苦悩の日々を描く。セクシーなイケオジから一変!髭面+入れ歯でゴーギャンに実在の偉人をモチーフにした映画にとって、一番肝心なのがキャスティング。ゴーギャンといえば、かつて『炎の人ゴッホ』(1956年/ヴィンセント・ミネリ監督)では、アンソニー・クインがゴーギャンを演じ、アカデミー賞助演男優賞に輝いたことでも知られている。今回ゴーギャンを演じるのは、インディペンデントの芸術映画からハリウッドメジャー作品まで、幅広いキャリアを誇るフランスの名優ヴァンサン・カッセル。かつてはイタリアの至宝モニカ・ベルッチの夫としても知られ、『ブラック・スワン』や『美女と野獣』(2014版)などの話題作に続き、近年は『たかが世界の終わり』や『モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由』などの深みのある演技も話題となった演技派。今回の役作りのために絵画と彫刻のレッスンを受け、見た目をゴーギャンに近づけるべく徹底した役作りを敢行。顔中を髭で覆い、生活が困窮したゴーギャンはパンと木の根っこを食べていたと聞けば体重を落とし、さらには義歯をつけて見た目を極限までゴーギャンに近づけていったという。到着したフランスでの撮り下ろし写真を見ても、ふだんのダンディーなイケオジぶりと劇中のゴーギャンが同じ人物かと目を疑うほどだ。「問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思った」ゴーギャンについて「タヒチの作品を少し知っていた」程度だったというヴァンサンは、「彼は問題のある男だと感じ、それが自分に通じると思いました」と明かしている。「監督の助言で、映画のベースとなったゴーギャンの手記『ノア・ノア』を読みました。それから展覧会を見に行き、オルセー美術館の管理委員と会いました。画家の先生のところにも行きました」と語り、「すぐに絵の練習にのめり込みました。ずっと自分が絵を描くのが苦手だと思っていたので、できるとは信じられなかった。でも、自分の絵の何枚かはいい感じらしい(笑)」と笑顔を見せた。ゴーギャンや絵画についての見識だけでなく、今回は身体的にも役作りが求められたが、「わたしはよくブルース・リーが言った言葉『自分を水だと考える。やれと言われた形になる』を引用するのですが、映画制作においては溶けてなくなることが必要です」とヴァンサン。「わたしは髭を伸ばしっぱなしにし、栄養士と一緒になってダイエットをしました。ゴーギャンは常に空腹でしたから。それから偽の歯もつけました。でも、実際楽しかったですよ。セットで辛いと言いながら大変な時を過ごしましたけれどもね…。彼の顔はわたしのファンタジーと現実のミックスです。タヒチ語も習いました。わたしは彼の歩き方も作り上げました」。映画『アバター』の世界にいるような出会いだったその結果、近代文明を捨てた野蛮さを身に纏い、何かを見つけようとして寿命をすり減らす芸術家の狂気を、見事に体現することに成功したヴァンサン。「すべての役がいつも何かを残してくれる」というが、本作については「映画『アバター』の世界にいるようなポリネシアとの出会いに、わたしは有頂天になりました。自然は自らの掟を必要とします。また、この映画でわたしは絵画を鑑賞することも学びました」と語っている。妻子をパリに残してタヒチへ渡り、若く溌剌とした美しいタヒチの娘をモデルに、後に傑作となる数々の作品を生み出していったゴーギャン。しかし、彼女を隣家の青年に寝取られてしまったり、生活も困窮したりと、楽園のような生活は長くは続かなかった。そんな、どん底に陥りながらも絵を描き続けた不遇の画家の壮絶な執念を熱演するヴァンサンに、ぜひ注目してみてほしい。『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日マルーン5の新アルバム『レッド・ピル・ブルース』が発売が決定した。2017年11月1日(水)に日本で先行発売。海外発売日は3日(金)となり、日本での発売が世界最速となる。『レッド・ピル・ブルース』はマルーン5の6枚目となるオリジナル・アルバム。日本でも大ヒットした「サンデイ・モーニング」や「シュガー」などの名曲で知られ、グラミー賞3度受賞を誇る世界的バンドの待望の新作だ。実力派R&Bシンガー・シザ(SZA)をフィーチャリングした「ホワット・ラヴァーズ・ドゥ feat. シザ」などを収録。また、デラックス・エディションには、2015年にマンチェスターで行われた貴重なライブ音源CDとなっており、往年のマルーン5にはたまらない大ヒット楽曲のみを9曲を収録。ジャケット写真は、人気アプリのスナップ・チャットをイメージしたもの。マルーン5が放つ3年振りのオリジナル・アルバムに要注目だ。【詳細】『レッド・ピル・ブルース』発売日:2017年11月1日(水)(デジタル商品/海外発売日11月3日)価格:CD(通常盤)/UICS-1336 2,200円+税、2CD(デラックス・エディション)/UICS-1334/5 3,000円+税<CD1>1. ベスト・フォー・ユー/BEST 4 U2. ホワット・ラヴァーズ・ドゥ feat. シザ/WHAT LOVERS DO + SZA3. ウェイト/WAIT4. リップス・オン・ユー/LIPS ON YOU5. ベット・マイ・ハート/BET MY HEART6. ヘルプ・ミー・アウトfeat . ジュリア・マイケルズ/HELP ME OUT + JULIA MICHAELS7. フー・アイ・アムfeat . ランチマネー・ルイス/WHO I AM + LUNCHMONEY LEWIS8. ウィスキー feat. エイサップ・ロッキー/WHISKEY + A$AP ROCKY9. ガールズ・ライク・ユー/GIRLS LIKE YOU10. クロージャー/CLOSURE11. デニム・ジャケット/DENIM JACKET※12. ヴィジョンズ/VISIONS13. ドント・ワナ・ノウfeat. ケンドリック・ラマー/DON’T WANNA KNOW + KENDRICK LAMAR14. コールド feat. フューチャー/COLD + FUTURE<CD2>ライヴ・イン・マンチェスター20151. ムーヴス・ライク・ジャガー/MOVES LIKE JAGGER2. シュガー /SUGAR3. デイライト/DAYLIGHT4. ペイフォン/PAYPHONE5. マップス/MAPS6. ステレオ・ハーツ/STEREO HEARTS7. ハーダー・トゥ・ブリーズ/HARDER TO BREATHE8. ディス・ラヴ/THIS LOVE9. アニマルズ/ANIMALS
2017年10月09日青い壁の外観に、黄色い壁のカラフルな内装のお店東京・渋谷にある「Cafe Habana(TOKYOカフェ ハバナ トウキョウ)」は、深い青色の壁に、ライムイエローでイラストや店名が描かれた外観です。入口の隣にはテイクアウト用のカウンターがあります。黄色の壁が鮮やかなお店の中は、青い椅子が映えるカラフルな空間。壁に描かれたシドや、ブルース・リーなどの著名人のイラストが印象的です。テーブル席だけでなく、大きなソファ席やカウンター席、更には10~20名まで入る個室もあります。1人でも、大人数でも訪れやすいお店です。ニューヨーク発祥のカフェが満を持してアジア初出店!「Cafe Habana」はニューヨーク発祥のお店。本場キューバをはじめとする、ラテンアメリカテイストを感じさせる料理をニューヨークスタイルで提供しています。そんな「Cafe Habana」のアジア初出店舗が、「Cafe Habana TOKYO」です。ラテンの雰囲気漂う鮮やかな色彩の内装と和天井を組み合わせることで、日本とキューバの融合が感じられるお店に仕上がっています。またお店の作りだけでなく料理においても、日本の文化や伝統を取り入れた品がラインナップされているのが特徴です。本場メキシコの味! 看板メニューの「グリルドコーン」「グリルドコーン」はお店の看板メニューです。1本丸ごと焼かれたトウモロコシにチーズがたっぷりとかかっており、メキシコで愛されている1品です。ライムをきゅっと絞っていただきます。焼いて甘みが引き出されたトウモロコシと、全体にまぶされたチーズの相性は抜群で食べだしたら止まりません。チーズは本場メキシコから取り寄せており、本場の味が楽しめます。ハーフサイズの用意もあるので、1人でお店を訪れる際にも味わえるのが嬉しいものです。具沢山で満足できるキューバンサンドウィッチ「クバーノ」「クバーノ」は、人気のキューバンサンドウィッチ。キューバンブレッドは焼き上げられており、サクッとした食感が楽しめます。中の具はハムにチーズ、そしてたっぷりのほぐされた豚肉とボリューム満点。パンにたっぷり塗られたマヨネーズソースや、ピクルスが味のアクセントになっています。昼間からビールと一緒に味わいたくなる、美味しいホットサンドです。ニューヨーカーをも虜にした料理を楽しめるお店日本にはまだまだ馴染みの薄いラテンアメリカ料理を、ニューヨークテイストにアレンジしたメニューの数々は、多くの人々の口に合う仕上がりとなっています。ライトミールからメインディッシュまでバリエーションも豊富で、独特の雰囲気を楽しみながらお酒と共に楽しむだけでなく、しっかりと食べたいという時にもしっかり満足できるお店です。「Cafe Habana TOKYO」はJR各線・東京メトロ各線「渋谷駅」から、徒歩10分ほどの場所にあります。南口から出て代官山の方向に進むとお店があります。ニューヨーカーも虜になったラテンアメリカの味を堪能してみませんか。スポット情報スポット名:Cafe Habana TOKYO住所:東京都渋谷区猿楽町2-11 氷川ビル 1F電話番号:03-3464-1887
2017年09月15日米BOX OFFICE MOJOは8月25日~8月27日の全米週末興業成績を発表した。1992年公開の大ヒット作『ボディーガード』をライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン主演でパロディ化した『The Hitman’s Bodyguard(原題)』が2週連続1位。2位『アナベル 死霊人形の誕生』は前週と変わらず。3位はフランス/カナダ合作のアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』が初登場。18世紀のフランスを舞台に、バレリーナを夢見る少女を描いた作品で、主人公の声を『SUPER8/スーパーエイト』などのエル・ファニングが務め、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポンらが振付を担当している。4位は『Wind River(原題)』。公開3週目にして初のトップ10入りを果たした前週10位からさらに順位を上げた。前週3位の『Logan Lucky(原題)』は5位。6位の『ダンケルク』も前週4位からランクダウンし、7位『スパイダーマン:ホームカミング』は順位を維持した。その他初登場は8位の『Birth of the Dragon(原題)』。『アジャストメント』のジョージ・ノルフィ監督が、スターとなる前のブルース・リーとウォン・ジャックマンとの伝説のカンフー対決を描いた伝記映画で、ブルース・リー役を『ネイキッド・ソルジャー亜州(アジア)大捜査線』のフィリップ・ンが演じている。
2017年08月28日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『トリプルX:再起動』と話題作に次々出演し、いま改めて世界中から熱い視線を集めるドニー・イェン。彼が主演を務める人気シリーズの第3弾『イップ・マン 継承』から、武術の達人イップ・マンも妻にはかなわない(!?)本編映像がシネマカフェに到着した。1959年。好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だが、それは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐって死闘を挑まれるイップ・マン。果たして彼は、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?香港映画界が生んだ本格派アクションスター、ドニーが、ブルース・リーの唯一の師と知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる本作。これまで、名だたる敵と戦ってきたイップ・マン。今回はあのマイク・タイソン演じる不動産王との激闘も用意され、前作以上の多彩で自在な詠春拳やアクションを魅せる一方、妻ウィンシンと次男チンを愛し、香港の町の人々、同じ武術家の師匠たちからも尊敬されるイップ・マンの姿も映し出される。そんなイップ・マンが、愛する妻には頭があがらない(?)、普通の夫としての一面があることが判明。微笑ましい夫婦のやりとりを収めた本編シーンが解禁された。とある日、さまざまな流派の武術家が集まる店で、新聞記者から取材を受けるイップ・マン。ほかの師匠たちと集合写真を撮ろうとしたところ、そこに妻からの電話が。「約束を忘れたの?」という妻に、動揺を隠せないイップ・マン。どうやら妻との約束をすっかり忘れてしまったよう…。妻からのお小言に、さすがのイップ・マンもタジタジに。そのやり取りがなんとも微笑ましく、武術の達人も、ごく普通の夫である一面をドニーがキュートに演じている。カッコイイだけじゃない、女心もくすぐるイップ・マン。『ローグ・ワン』『トリプルX』で女性からの支持が急上昇したドニー演じる達人の、知られざる一面を、ここからチェックしてみて。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2017年04月11日出演作『ダークナイト』の公開を前に、28歳で亡くなったヒース・レジャー。テレビ局「Spike」が、5月にヒースをテーマとしたドキュメンタリー「I Am: Heath Ledger」(原題)を放送するという。「People」誌などが報じている。「Spike」はこれまでにもスティーブ・マックイーンやクリス・ファーレイ、ブルース・リーなどの有名人のドキュメンタリーを製作してきた。ヒースは2008年1月22日に複数の薬物を併用して摂取したことが原因となり、この世を去った。故人となってしまったものの、その後、ジョーカーを演じた『ダークナイト』でアカデミー助演男優賞を獲得。2006年にも『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、今後が期待された俳優だっただけに多くの人が嘆き悲しんだ。ヒースと娘のマチルダちゃん(当時2歳)をもうけたミシェル・ウィリアムズは、ヒースの死から9年経ったいまも、恋人を作ることはあってもシングルマザーを貫いている。ヒースがドキュメンタリーのテーマに取り上げられるのはこれで2回目。2012年にドイツのテレビ番組「Too Young Too Die」が、ヒースの父キムへのインタビューやヒースが『ダークナイト』の撮影中に記録していた日記を引用するなどしてヒースの人生を描いたことがあった。(Hiromi Kaku)
2017年03月16日『ロミオ+ジュリエット』や『ムーラン・ルージュ』などで知られるバズ・ラーマン監督が手がける、ヒップホップ誕生に迫るNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。ついに完結へと向かう待望の後編が、4月7日(金)より全世界同時配信されることが決定。数々のパフォーマンスの一端を収めた予告映像も解禁となった。本作は、『ムーラン・ルージュ』と『華麗なるギャツビー』というアカデミー賞作品を生み出したコンビ、バズ・ラーマン監督×キャサリン・マーティンによる初のドラマシリーズ。2016年8月より配信となった前編・Part1に続く、後編・Part2となり、全13話のストーリーがついに完結を迎える。配信開始と同時に、その作品クオリティの高さと70年代後半を蘇らせた斬新な映像美で、映画・海ドラファン、ヒップホップやラップのファンはもちろん、幅広い音楽やファッション、ダンスカルチャーの世界でも注目され、新しいミュージックドラマの誕生として大きな話題を呼んだ。また、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、カーティス・ブロウなどの名だたるヒップ・ホップレジェンドがアドバイザーとして協力し、カリスマ・ラッパーであるナズ(Nas)が劇中ナレーションやプロデュースを務めるなど、その“本物”の世界観や音楽は瞬く間に世界中の視聴者を魅了することに。後編のストーリーでは、貧しく波乱に満ちたN.Y.サウスブロンクスから生まれたヒップホップチーム“ゲット・ダウン・ブラザーズ”による新たなムーブメントはもちろん、主人公のエゼキエル“ブックス”(ジャスティス・スミス)とヒロインのマイリーン(ヘライゼン・グアルディオラ)のラブロマンスにも大きなドラマが巻き起こっていくという。このたび公開された予告映像では、彼らの圧巻のパフォーマンスの一部を確認することができ、ドラマチックな急展開を遂げるストーリーも予感させている。また、ブルース・リーに憧れるDJシャオリン・ファンタスティック(シャメイク・ムーア)のカンフー風パフォーマンスもますます冴え渡っているようだ。本作発表時には、「あのバズ・ラーマン監督がなぜヒップホップを題材に?」という声も多数聞かれた本作。ラーマン監督は過去作品の映像センスと本作の新たな表現方法の関係性について、「僕はこれまでの人生でも、ずっとコラージュ・アーティストだったんだ。ブロンクスで生まれたこのムーブメントが、僕に作品の作り方を教えてくれたんだよ。違うものを組み合わせて、新しいものを作り上げる。大人になってからのクリエイティブな人生全てに大きな影響を与えてもらったという気がしているね」と語っている。いよいよクライマックスに向かう後編を、見逃さないで。Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」Part2(第7~13話/全13話)は4月7日 (金)より全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で女子からも熱い視線を送られ、ヴィン・ディーゼル主演『トリプルX:再起動』での敵役でも注目を集めるドニー・イェン。その彼がブルース・リーの師匠を演じる主演シリーズ第3弾『イップ・マン 継承』から、待望の日本オリジナル本予告編ならびにポスタービジュアルが解禁となった。1959年。戦後の好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最凶の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だが、それは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐり死闘を挑まれることに…。果たしてイップは、人生において最も大切なものを見出し、守り、伝えることができるのか?本作は、ブルース・リーの唯一の師としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を、ドニー・イェンが演じる人気シリーズの最新作。今回はイップ・マンの最凶の敵として、ボクシング界のお騒がせ者、元世界ヘビー級王者マイク・タイソンが特別出演。さらに、新たな詠春拳の使い手として、『グランド・マスター』『ドラゴン×マッハ!』のマックス・チャンが参戦する。このたび解禁となった日本オリジナルの予告編では、その激しい戦いの一端を垣間見ることができる。香港映画界が生んだ“宇宙最強”と呼ばれる本格派アクション・スターにして、『ローグ・ワン』ではそのカリスマ性で全世界を魅了したドニー・イェンが、前作以上に多彩で自在な詠春拳を披露!また、『キル・ビル』シリーズの武術指導を担い、ドニー・イェンを見出したことでも知られるユエン・ウーピンがアクション監督を務めているだけあり、さらなるカンフーアクションの神髄をみせる。また、イップ・マン史上最凶の敵・フランク役で登場するマイク・タイソンとの拳対決、イップ・マンに挑む貧しき天才武術家役のマックス・チャンとの対決の凄まじさと緊迫感は、本映像からもひしひしと伝わってくる。そして、本作で描かれるのは、家族の危機や武術の危機に直面し、未来につなぐべき心のために闘おうとするイップ・マンの決意。その武術だけでなく、“達人の心”も試されるイップ・マンの目に涙が光る瞬間も収められている。併せて解禁となった日本オリジナルポスターの “この拳が伝えるのは、愛”という言葉と、達人イップ・マンを演じるドニー・イェンの表情にも注目だ。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) 新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2017年02月15日デンマークのコペンハーゲンに生まれ、マーベルコミックとブルース・リーをこよなく愛する日々を送っていたマッツ・ミケルセン少年。このときの彼はもちろん、大人になった自分が『ドクター・ストレンジ』という名のマーベル世界で、ブルース・リーばりのアクションを披露することになるなど夢にも思っていなかった。「スパイダーマンが好きだったんだ。筋肉もなく、けれども口だけは一人前のピーター・パーカーに10歳の僕は共感してしまった。しかも、そんな彼に超人的な力が突然備わる。それって、どんな子どもも夢見るシチュエーションだろう?あとはハルクも好きだったな。マーベルコミックやブルース・リー好きの友だちは周りにもたくさんいたけど、僕はちょっと、それらに時間を費やし過ぎていた子どもだったかもしれない(笑)」。『ドクター・ストレンジ』で演じたカエシリウスはマッツ少年が愛したヒーローではなく、それどころかヒーローのドクター・ストレンジと相対する存在。だが、信念を持って行動し、戦いを繰り広げる闇の魔術師カエシリウスを「悪」と決めつけることはできない。「僕は常々、演じる人物に“生”を吹き込みたいと思っている。それがたとえ悪役であってもね。高笑いをしながら子どもを喰らう悪役はもう古い。昨今の悪役はもっと興味深いし、大抵がヒーローの写し鏡になる存在でもあるんだ。だからこそヒーローは葛藤するし、敵の持つエネルギーから自分を引き離そうとする。ということは、悪役も説得力を持っていなくてはならない。それがいまの悪役、いまの世界なのだと思う」。まさに「写し鏡」であることを物語るようなアクションシーンが、中盤に訪れる。「アクションはこれまでにも経験してきたけど、カンフーは初めて。もちろん夢の時間だったし、『体が動くうちにやっておかないと!』と思った(笑)。大変だったけど、ベネディクト(・カンバーバッチ)や素晴らしいスタントチームと共に、ネバー・ギブアップの精神でいいシーンにできたんじゃないかと思っているんだ」。「大変」と言いつつどこか余裕を感じられるのは、子ども時代から準備は万全だったからか。しかしながら、俳優の道を歩み始めた頃もまだ、後の自分がマーベル映画や、はたまた『スター・ウォーズ』シリーズに出演することなど予期していなかったという。「デンマーク以外の国で仕事をする自分すら想像していなかったしね。いまだにシュールな感じがするよ。でも、デンマークの一俳優である僕がハリウッド大作に参加し、興味深いキャラクターを演じさせてもらえるなんて本当に光栄だと思っている。自分の仕事ぶりが誰かの目に留まり、評価されたということでもあるから」。母国デンマークをはじめとするヨーロッパの映画からアメリカのTVドラマ、ハリウッド大作まで。いまや世界各国を飛び回り、作品に飛び込むのがマッツの俳優人生だ。「作品選びにおいて最も大切にしているのは、監督。その次に大事なのは、脚本。確固たるビジョンがあり、そのビジョンを不眠不休で形にするエネルギーを持っている監督かどうか。そんな監督であれば、たとえ理解の範疇を超えた企画であったとしても、一緒にやりたいと思えるものだよ。もちろん、脚本が素晴らしいに越したことはないけどね」。一緒に仕事をしたい監督は、「たくさん。本当にたくさん」。苦悩の表情を浮かべてみせる。「すでに亡くなった人たちも含めてね。その中には、日本を代表する名匠(黒澤明)もいる。でも、どう頑張っても会えないから、彼らの作品を観て自分を慰めるよ(笑)。“仕事をしたい監督のリスト”を作らないといけないのであれば、僕の長年のヒーローであり続けているマーティン・スコセッシがトップに来るかな。えっ?彼も日本に来ていたの?ニアミスじゃないか…。でも、それが人生ってものだよね」。昨年はカンヌ映画祭で審査員も務めたマッツだが、「実は俳優になってからの方が映画を観なくなった。理由を何度も考えたけど、はっきりした答えは出ない」とのこと。しかし、“仕事をしたい監督のリスト”が長いものになるほど、映画愛は深い。「映画に関わる者として、いろいろなことに気づいてしまうのが一因かもしれない。リラックスして観られないんだ。でも、そうだね…、僕にとって大きな意味を持つ作品を1つ挙げるとしたら、(クシシュトフ・)キェシロフスキの『デカローグ』かな。いまも繰り返し観ているよ。出演者はあまり知られていない人たちばかりだけど、だからこそクリーンで美しい傑作だと思う」。さて、2010年にはデンマーク女王からナイト(騎士)の称号を授与され、“北欧の至宝”とも称されるマッツだが、俳優の兄ラースもナイトの称号保持者。つまり、ミケルセン家には“至宝”が2人もいることになる。こう指摘してみると、「あと3人いるよ。妻と子どもたち2人も、僕にとっては至宝だから」。何て素敵な答え。「“至宝”なんて言われると、暗殺されるんじゃないかと恐怖を感じるよ(笑)。デンマークにはまだ国王という存在もいることだし、争い事には巻き込まれないようにしないと。でも、皆さんがそう言ってくださるということは、僕たちの作った作品や演じた役を気に入ってくださっているということだと思う。だから、もちろん嬉しい。僕らが映画を作るのは自分たちのためではなく、皆さんに観ていただきたいから。皆さんが『よかった。好きだ』と言ってくださる以上に、僕らが求められることはないしね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年01月30日ブルース・ウィリスをはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら超豪華スターが夢の共演、伝説のスパイチーム「RED」を演じた人気作の続編『REDリターンズ』が1月28日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放送される。アメリカの人気グラフィックノベルを原作に映画化、2010年に公開された『RED/レッド』に続き、その続編として2013年に公開、日本でも大ヒットした本作。「RED」とは“Retired”(引退した)、“Extremely”(超)、“Dangerous”(危険人物)の頭文字を取った伝説の超一流元スパイ・チーム。CIAも恐れた「RED」のリーダー的存在のフランクが相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知り、自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”も知って動き出すが、世界一の殺し屋もRED軍団に迫る。“アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち”の今回のミッションは謎の組織がヨーロッパに仕掛けた核戦争の脅威だった。前作に引き続きフランク・モーゼズ役には『ダイ・ハード』『シン・シティ』『エクスペンダブルズ』シリーズなど数々のアクション映画で知られるブルース・ウィリスが扮し、その相棒のマーヴィン・ボッグス役には『マルコヴィッチの穴』『チェンジリング』などの名優・ジョン・マルコヴィッチ。ヴィクトリア役には『クィーン』でアカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞を総ナメにしたヘレン・ミレン。さらに今作から『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカーチャ役で、『G.I.ジョー』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などのアクション映画から日本の人気ドラマの劇場版『HERO』まで幅広い役柄を演じるイ・ビョンホンがハン・チョバイ役で、ベイリー役で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンスも参加、豪華なキャストが共演する。脚本は前作からジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが続いて執筆、ディーン・パリソット監督がメガホンを取った。『REDリターンズ』は1月28日(土)21時よりフジテレビ「土曜プレミアム」枠にて放送。(笠緒)
2017年01月28日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続き、2月公開『トリプルX:再起動』にも出演するドニー・イェンの、人気主演シリーズ第3弾『イップ・マン 継承』。本作の初映像として、“宇宙最強”と称されるドニー・イェンと、今回の最凶の敵を演じたマイク・タイソンのアクションが炸裂する特報映像が完成した。本作は、世界のドニー・イェンがブルース・リーの唯一の師としても知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる、待望のシリーズ第3弾。舞台は、1959年の香港。町を牛耳る外国人フランクの暴挙に立ちはだかる静かな達人イップ・マン。だがそれは、家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術“詠春拳”の正統をめぐって挑まれた死闘。彼は、最も大切なものを守ることができるのか?まるで座頭市のような盲目の戦士チアルートを演じた『ローグ・ワン』では、中国を代表する映画監督・俳優でもあるチアン・ウェンと競演を果たし、いま改めて注目されているドニー。本作では、そのドニー演じるイップ・マンの最凶の敵・フランクとして、元ボクシング世界ヘビー級王者マイク・タイソンが登場。さらに、新たな詠春拳の使い手として『グランドマスター』のマックス・チャンも参戦する。今回解禁となる特報映像では、立ちはだかる敵に毅然と立ち向かうイップ・マンを演じるドニーの真骨頂ともいえる美しく力強いカンフーアクション、そしてイップ・マン史上最凶の敵・フランク役で登場するマイク・タイソンの拳が炸裂!さらに、現在日本公開中の『ドラゴン×マッハ!』に出演し、中華圏で大注目のマックス・チャンが、新たなる詠春拳の使い手としてイップ・マンに挑んでいる。ドニー・イェン、マイク・タイソン、マックス・チャンという三者三様の迫力あふれるアクションには興奮必至。本編での戦いに期待が高まる映像となっている。『イップ・マン 継承』は4月22日(土) 新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日