『デッドプール』のライアン・レイノルズがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに名前を刻むことになり、15日(現地時間)に行われたセレモニーで愛娘2人を初披露した。15日(現地時間)にハリウッドで行われたセレモニーにはライアンと妻のブレイク・ライヴリー、そして2歳になる長女・ジェームズと次女も出席した。私生活を大切にしている夫妻はいままでSNSに娘を抱っこしている写真をアップしたこともあったが、顔は見えないショット。公の場に連れてくることもなかった。現時点では3か月になる次女の名前も公表していない。翌日が2歳の誕生日だったジェームズは、恐竜やロケットのワッペンが付いたジャンパーに足元はコンバースというボーイッシュなスタイルで、マイクをおもちゃ代わりに大はしゃぎ。可愛らしい仕草で、主役のパパよりも注目を集めていた。ジェームズの誕生日である16日(現地時間)には家族でディズニーランドへ出かけてお祝い。小さな子でも楽しめるアトラクションを親子で楽しんでいたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月19日愛妻ブレイク・ライヴリーとの間に第2子も生まれ、幸せの絶頂にいるライアン・レイノルズが過去、精神が不安定になり、病院を訪れたことを告白。その原因となったのが、今年大ヒットを記録した『デッドプール』だった。「まるで突風にさらされる帆船の上にいるような気分だった」。ライアンは、『デッドプール』撮影中の心境を「GQ」のインタビューで振り返った。「撮影が終わると、神経衰弱に陥ってしまって。文字通り、身体が震えちゃってね…。神経に何か異常でもあるんじゃないかと思って、病院に行ったんだけど、どの医者も『不安神経症です』と言うんだ」。『デッドプール』に主演だけでなく、プロデューサーとしても名を連ねていたライアン。映画化までに11年も要したというのだから、心身に受けた長年のプレッシャーは計り知れない。精神バランスを崩してしまったものの、映画は大成功を収め、「自分たちは正しいことをやってきた」と実感することができたそうだ。現在ライアンは、前作から引き続き脚本を担当するポール・ワーニック&レット・リースと『デッドプール』続編の製作準備に取り組んでいるとのことだ。(Hiromi Kaku)
2016年11月15日2016年カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した巨匠ケン・ローチ監督の『I, DANIEL BLAKE』が、『わたしは、ダニエル・ブレイク』として2017年3月、日本公開されることが決定した。舞台は、イギリス北東部ニューカッスル。大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは心臓の病を患い、医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするダニエルだったが、複雑な制度が立ちふさがり、必要な援助を受けることができない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと彼女の2人の子どもを助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく――。前作の『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に、映画界からの引退を表明していた社会派の巨匠ケン・ローチが、現在のイギリス、そして世界中で拡大しつつある格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、どうしても最後に伝えたい物語として引退を撤回してまで挑んだ本作。複雑な国の制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ、貧困に苦しみながらも、助け合い生きていこうとするダニエルとケイティ親子との心の交流は、世界中に感動と涙を届け、カンヌ国際映画祭では見事、『麦の穂を揺らす風』(’06)に続く2度目のパルムドールを受賞した。今年6月、EU離脱を決めたことも記憶に新しいイギリスでは、10月21日より公開されており、ケン・ローチ作品史上最大のヒットを記録。常に労働者や社会的弱者に寄り添い、彼らを取り巻く厳しい現実と、それでも明日を懸命に生きようとする人々の明るさや温かさ、底力を描き続けてきた監督の集大成であり、最高傑作との声が相次いでいる。そして、衝撃的な大統領選を終えたばかりのアメリカでは、12月25日に公開を控えている。早くもアカデミー賞ノミネートを確実視する声が続出するなど、作品への賞賛はとどまるところを知らない。また、2017年は『夜空に星があるように』(‘67)での長編映画デビューから50周年を迎えるケン・ローチ記念イヤーでもある。決して遠い国の出来事ではない本作の、満を持しての日本公開を楽しみにしていて。『わたしは、ダニエル・ブレイク』は2017年3月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月10日9月末に第2子を出産し、幸せいっぱいのブレイク・ライブリーが、夫のライアン・レイノルズの誕生日を思い出の場所で祝った。23日の日曜日(現地時間)、40歳の誕生日を迎えたライアン。ブレイクがライアンを連れて向かった先は、2人にとって特別な、ある日本食レストランだった。『グリーン・ランタン』での共演で知り合い友情を深め、それぞれが彼氏彼女を連れてダブルデートをしたこともあった2人。そのダブルデートでお互いの大切さに気が付き、「花火のように燃え上がった」と以前ライアンが馴れ初めを語っていた。どうやら、そのダブルデートをしたレストランが、ボストンの「O Ya Restaurant」という日本食レストランのようだ。ブレイクは先ほどインスタグラムに、「O Ya Restaurant」ニューヨーク店でライアンと抱き合い見つめ合っている甘いムードの写真を投稿。「私たちはボストンのこのレストランで恋に落ち、ニューヨークのこのレストランでいまも愛し合ってる。おいしい料理と素晴らしい思い出をありがとう!私たちのお気に入りの場所よ!!」と「O Ya Restaurant」に感謝を綴っている。もちろん、ライアンへの「誕生日おめでとう」の言葉も忘れてはいない。「レイノルズ、あなたのことがだ~いすき」とのろけ、仲睦まじい様子を見せつけた。(Hiromi Kaku)
2016年10月26日ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻に第2子が誕生したことが明らかになった。ブレイクはニューヨークの病院で出産したが、赤ちゃんの性別や名前は公表していない。29歳のブレイクと39歳のライアンは2012年に結婚、夫妻の間には12月に2歳の誕生日を迎える長女・ジェイムズがいる。誕生日も明らかになっていないが、先月30日朝(現地時間)には生後間もない赤ちゃんと対面するために、ブレイクの友人であるテイラー・スウィフトがマンハッタンにある病院を訪れたと「New York Post」紙は報じている。5月のカンヌ国際映画祭に出席した際、大きなおなかでドレスを着こなして注目を集めたブレイクは、その後も自身のインスタグラムでマタニティスタイルを披露、出産の数日前までCM撮影など仕事もこなしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月03日イギリスのソロアーティスト、ジェイムス・ブレイク(JAMES BLAKE)が2017年2月24日(金)大阪・なんばHatch、25日(土)東京・東京国際フォーラムホールAで4年ぶりの単独来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】ジェイムス・ブレイクは2011年にアルバム『James Blake』でデビュー。第56回グラミー賞最優秀新人賞にノミネートされ、大きな注目を集めた。今年の5月には3作目となるアルバム『The Colour in Anything』をリリース。同作を引っ提げ「FUJI ROCK FESTIVAL ’16」で来日を果たし、同フェスで一番大きなGREEN STAGEに登場。圧倒的なパフォーマンスで多くの観客を魅了した。チケットの一般発売は9月24日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、主催者先行を実施中。受付は9月12日(月)午後11時まで。■JAMES BLAKE JAPAN TOUR 20172月24日(金)なんばHatch(大阪府)開場 18:00 / 開演19:002月25日(土)東京国際フォーラムホールA(東京都)開場 17:00 / 開演 18:00
2016年09月08日ブレイク・ライヴリー主演最新作として話題のサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、主人公ナンシーを演じるブレイクが、特殊メイクも不要なほど体中がアザだらけになったという過酷な撮影の裏側について、ブレイク本人からのコメントとそれを裏づける初出し画像がシネマカフェに到着した。サーファーで医学生のナンシーが、バケーションを利用して訪れた秘境の島で“海のモンスター”巨大サメに遭遇する本作。脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたった1人、極限の中で彼女は生き延びられるのか――?いまや公私ともに絶好調、世の女性たちのカリスマ的存在となったブレイク。本作では、サーフィン中にサメに襲われ、たどり着いた場所は海に浮かぶ小さな岩礁という、絶体絶命な状況に陥る主人公ナンシーを体当たりで演じている。一番の見どころであるサメとの対峙シーンは、自ら美しいボディを張って撮影に挑んだそうで「撮影期間の最後の2週間に入るまでは、スタントダブルさえいなかったのよ」と明かす。「だから、それまでは大変なスタントも全部自分でやっていたの。もちろんサーフィンは別だけど。そのほかのスタントでは、それなりに戦傷を負ったけど、それだけの仕事ができた自分を誇りに思えたわ」と自信を覗かせる。サメとの格闘で一番苦労したシーンは、乗っていたブイが倒れて後ろ向きに海に落ちるシーンだったそうで、「泳いではい上がり、サメを蹴って、ブイから跳び離れるの。リアル感を出すために全部(自分で)やったわ。あのシーンでは鼻を強く強打してしまったの。だから鼻血はメイクじゃなく、本物なのよ」と壮絶な撮影を明かし、さらに「最初はアザのメイクをしたけど、撮影が進むうちに本物のアザだらけになったからメイクの必要もなくなったの」と語るブレイク。いかにスタントなしの撮影が過酷だったかを伺うことができる。また、岩礁に取り残されたナンシーをワイドショットで撮影する場面では、実際にシーンと同じ状況に置かれることもあったという。「海上に岩とブイがある撮影現場に着いたら、私をそこに残して、みんな岸に戻ってしまったの。私は岸から私は岸から300~400mのところでたった1人、カメラを載せたヘリコプターが山の向こうからやってくるのを、どんどん潮が満ちてくるなかで待っていた。そうして数分間、1人っきりでいたら、ヘリが来てショットを撮っていき、そしてまた1人になった。1人でいる時間が優に30分はあったから、そうした状況の大変さが身に染みたわ。ものすごく美しいと同時に、ものすごく恐ろしかった。感動的な経験だったわ」と、主人公さながらの体験をふり返っている。そんな過酷な状況下での撮影をこなしたブレイクの演技に、監督のジャウマ・コレット=セラは太鼓判を押しており、「ブレイクは好感度が高いだけじゃなくて、タフで頭が良くて機転が利く人だよ。そういう感性が、彼女の演技を通して、ナンシーのなかにも感じとってもらえることを期待したんだ」と、彼女を起用したこだわりについてもコメントを寄せている。まさに渾身の撮影から生まれたブレイクの感性が光る熱演を、この夏、スクリーンで目撃してみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日テイラー・スウィフトとトム・ヒドルストンがアメリカの独立記念日前日の3日(現地時間)、ブレイク・ライヴリー夫妻らセレブたちとロード・アイランドのビーチで過ごしていた。独立記念日を仲間たちで祝うために、ロード・アイランドにはテイラーの親友たちが集結。ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻、ジジ・ハディッド、カーラ・デルヴィーニュ、カーリ・クロス、人気シリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のルビー・ローズらが水着姿で海水浴を楽しんだ。現在第2子を妊娠中のブレイクもビキニ姿で海でのひとときを満喫していた。テイラーはトムに抱っこされて海に入り、満面の笑み。トムが着ていた白のタンクトップには「アイ・ラブ T.S.」の文字が、腕にはハートマークに縁取られたTのテンポラリー・タトゥーが入っていたという。いままでの英国紳士然とした佇まいから、すっかりテイラー好みのキャラに変わったトム。かなりテイラーに夢中なようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月05日7月23日(土)より日本公開されるブレイク・ライヴリー主演最新作となるサバイバル・ヒロイン・アクション『ロスト・バケーション』。このほど、6月24日(現地時間)の全米公開を前に、本作のプレミアイベントがニューヨークにて開催、ブレイクらキャスト陣やジャウマ・コレット=セラ監督が、海を舞台とした本作にちなんだブルーカーペットに登場した。サーファーで医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は、バケーションを利用して秘境の島を訪れた。大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人のいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”によって一変!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る…。本作で、海上の岩場にたった1人、周囲を巨大サメが泳ぎ回る、という極限の中を生き延びようとするヒロインを熱演したブレイク。現在、『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒット中の『デットプール』主演で夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を妊娠中。今年度カンヌ国際映画祭のレッドカーペットではボディラインを強調した華麗なるドレスの数々で世界中のメディアの話題をさらっていたが、今回のプレミアでも、彼女の美しいドレス姿は会場のマスコミ陣を魅了し、世界中のカメラマンからフラッシュを浴びていた。会場のAMCリンカーン・スクエアは、波をイメージした装飾が施され、海の中での出来事が描かれる本作にまさにピッタリな雰囲気。劇中ではほぼ全編、水着で挑んだブレイクは、プレミアでは髪をオールアップのポニーテイルに、NYの大人気ブランド「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のデコルテを強調した黒と白を基調としたチュールドレスに身を包み、エレガントな装い。また、プライベートでもお気に入りのブランドで知られている「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」の黒のハイヒールを履きこなし、マスコミの質問などに応じた。フラッシュを浴びながらブルーカーペットを闊歩するブレイクは、さながら海の女神のよう。本作を「とても怖くてスリリングな映画で、夏を感じることのできるパーフェクトな映画」と語り、「感情を表現するのはとても挑戦的だったけど、肉体的にも大変だった。アスリートのように特訓したわ」とふり返った。さらに、本作のメガホンを撮ったセラ監督と『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』など何度も共演を果たしたリーアム・ニーソンもブルーカーペットに登場、マスコミ陣を沸かせていた。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日夫ライアン・レイノルズが『デットプール』として悪と激闘を繰り広げる中、主演最新作『ロスト・バケーション』で巨大サメと闘うヒロインを熱演するブレイク・ライヴリー。このほど、彼女の健康美が際立つ海辺での水着カットがシネマカフェにて解禁、『JAWS/ジョーズ』以来ともいわれる“本格的サメ映画”の極限サバイバル・アクションの裏側について語るコメントも到着した。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。私生活では『グリーン・ランタン』で共演し、日本でも大ヒットスタートとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間にもうけた第2子を現在妊娠中。先日のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも、ボディラインを強調した華麗なるドレスで注目を集めていた。今回到着したのは、そんな彼女の健康美が際立つ水着カット。太陽に照らされ、光り輝くブロンドを風になびかせながら、サーフボードを抱えて海辺を走る彼女の姿からは、これから起こる悪夢のような出来事など想像することができないほどだ。本作では、ほぼ全編を通し、たったひとりでサメと戦う役を演じたブレイク。なんと週に6日間、1日最大12時間を水中で過ごすこともあった過酷な撮影だったそうで、「今回は本当にフィジカルな仕事だったから、事前にサーフィンや水泳のトレーニングを積んだし、撮影を最後までちゃんとこなすために、体のコンディションをピークの状態に持っていくようにしたわ」とその過酷さをふり返り、「感情面でのチャレンジだけでなく、本当に体力を要する撮影だった。私だけでなく、スタッフ全員にとってね」とコメント。加えて「スタッフの半分は、私と同じように、一日中、水槽の中にいたのよ。暑い日もあったし、激しい雷雨の日もあったわ。スタッフ全員が、血と汗と涙を流して作った映画よ。しかも、太陽が出ている時間は限られているから、昼食休憩も一切とらなかったの。水槽に入ったら、ひたすら撮影、撮影、撮影。そんな経験を一緒にした人たちだから、本当に心が一つになれたわ」と、本編同様に極限の状態だったことを明かしている。まさに撮影現場でも極限状態で挑んだ、強きたくましき孤高のヒロインのサバイバル・アクションに注目だ。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日日本では7月23日(土)に公開が決定しているブレイク・ライヴリー主演の『ロスト・バケーション』。ブレイク演じる医者のナンシーが海でサーフィンに夢中になっている間に水中で何かの攻撃を受け、脚を負傷。近くの岩場に上がるが彼女を獰猛なサメが狙っていた…という映画だ。まさにこの内容を象徴する1枚の写真をインスタグラムに掲載したブレイク。岩の上で海面に突き出るサメのヒレを見つめるその表情は「恐怖」以外の何物でもないが、写真には「これよりもっと怖いものが1つだけある…」と意味深なコメントも一緒に添えてあった。続いて投稿されたのは、この写真とほぼ同じシチュエーションで岩に座る子どもの頃のブレイクと、周りにはサメのヒレの代わりにディズニー映画『リトルマーメイド』のキャラクターたちが写っている1枚の写真。サメよりコワいものとは何だろうと思いきや、「…コレ」というキャプション付きでこの写真を掲載したお茶目なブレイク。そのあまりにキュートすぎる写真に「かわいい!」と日本、中国など世界各国のファンからコメントが集まった。ブレイクは先月のカンヌ国際映画際で『アナと雪の女王』のエルサや『ノートルダムの鐘』のエスメラルダをイメージしたドレスを着用して魅了していたが、ディズニーのファン歴が相当長いことが明らかになった。(Hiromi Kaku)
2016年06月10日ブレイク・ライヴリーが「ゴシップガール」でブレイクする前に出演した2005年製作の『旅するジーンズと16歳の夏』、2008年製作の2作目『旅するジーンズと19歳の旅立ち』から8年。いよいよ待望の3作目が製作されるようだ。ブレイク、「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレラ、『呪怨 パンデミック』のアンバー・タンブリン、「ギルモア・ガールズ」のアレクシス・ブレデルが仲良し4人組を演じた『旅するジーンズ』シリーズ。ある日4人は古着屋で1本のジーンズを偶然“発掘”する。身長・体形が全く異なるにも関わらず、なぜか4人にぴったりフィットするジーンズ。離れ離れで過ごすのが初めてという16歳の夏に、友情の証としてジーンズを4人の間で“旅させる”という物語。出演者4人は実際に姉妹のように仲が良く、いまも友情の絆は固く結ばれている。1作目から11年の間にそれぞれがで成功を収め、結婚し、ギャラの高騰や多忙なスケジュールにより『旅するジーンズ』シリーズの続編製作は困難かと思われていたが、先日「E!News」にアンバーが「いま、確かな情報を明かすことはできないけど、何かが進行中ってことだけは言えるわね」とシリーズ3作目の製作を示唆。アメリカも昨年テレビ番組で「脚本が書かれているところ。ゴーサインは出ていないけど、確かに進行中!」と語っている。有名女優となった4人全員が出演するとすれば見逃せないビッグプロジェクトになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月06日先日、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、ボディラインを強調した華麗なドレスで登場し、世界中のメディアの話題をさらったブレイク・ライヴリーの主演作『ロスト・バケーション』。その日本版予告編がついに完成、ポスタービジュアルとともに解禁となった。サーファーで医学生のナンシーがバケーションを利用して訪れた秘境の島。目の前に広がるのは、大きな太陽に照らされて輝く砂浜、人がいない真っ青な海。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!脚を負傷しながらも無我夢中で近くの岩場にたどり着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか――?スティーヴン・スピルバーグの傑作『JAWS/ジョーズ』以来の“本格的サメ映画”との呼び声も高い本作。主演は、海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク・ライヴリー。『アデライン、100年目の恋』では数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにし、私生活では間もなく日本にも上陸する『デットプール』の主演で夫のライアン・レイノルズとの間に第2子を妊娠中。カンヌ国際映画祭では、ウディ・アレン監督『Cafe Society』(原題)の公式上映に合わせてレッドカーペットやフォトコールに登場し、大きな注目を浴びていたことも記憶に新しい。今回、本作から解禁となったのは、日本オリジナルの30秒予告と日本版ポスタービジュアル。予告編では、サーフィン中にサメに襲われたブレイクの「助けて!」という悲痛な叫びが美しい海に響き、絶望的な状況の中でサメにおびえる美しい顔が印象的。スレンダーなボディを水着に包み、美しいだけでなく、神々しいまでのたくましさを見せつけるブレイクの勇姿は、観る者の視線を引きつけて離さない。さらに、助けてくれる人すら来ない秘境のビーチで、満ち潮と共に海面に沈んでいく岩場。岸までの距離は200m。傷口から溢れ出る血。腹をすかし、回遊し続ける人喰いサメ。悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙する彼女の姿には、誰もが手に汗握り、その緊張と恐怖心が手に取るように感じられるはず。また、ポスタービジュアルでは、青い空と美しい海と対照的に、旋回するサメの尾ひれが恐怖心をいっそうかき立てる。彼女は生き延びることができるのか…。強くたくましいヒロインのサバイバル・アクションを、まずはこちらから確かめてみて。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日女優の波瑠が5月24日(火)、都内で『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』の公開アフレコを実施。女優として大ブレイク中の現状に「貴重な経験も多くありがたいですが、実感ないです。普通に街を歩いているし、気づかれない」と心境を語った。夏の風物詩である「アンパンマン」の映画シリーズ28作目にあたる本作で、波瑠さんが演じるのは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。「みんなが自分のために何かをしてくれることが当たり前」と思っているワガママな性格だが、アンパンマンと仲間たちに出会い、大切なことに気づくという役どころだ。ハリウッド映画の吹き替え経験はあるが、アニメーション作品の声優は初めての体験。子どもの頃から「アンパンマン」は、「身近な存在だった」そうで、「こんな自慢できることはないですよ。いつか自分に子どもができたら、『ママが声優やったんだよ』って自慢したい」と鼻高々。もちろん「普段のお芝居とはまったく違って、すべてが難しい」といい、「皆に愛される世界を自分の声が壊してしまうんじゃないかと不安もありました」と不安もあったようだ。今回演じたルンダについては、「確かにちょっとワガママですけど、素直で勇気がある女の子ですね。私は・・・違いますね。こんなすてきな女の子になりたい」とも。連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演した後、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインも好評を博し、7月クールのドラマも決定したばかり。多忙を極める波瑠さんに、“元気の源”を聞くと「ご飯が食べられて、寝る時間があれば・・・」とコメント。「大丈夫です。(時間は)なくはないです」と笑顔を見せていた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日第69回カンヌ国際映画祭が11日(現地時間)にいよいよ開幕。オープニング作でウディ・アレン監督の『Cafe Society』(原題)の公式上映に合わせて、主演のジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリーらが勢ぞろいした。早めにカンヌ入りして、映画のプロモーション活動中のブレイクは、インスタグラムでカンヌでの装いを日誌風にアップ。10日(現地時間)には、『ノートルダムの鐘』のヒロイン、エスメラルダにインスパイアされたマキシドレス姿をアップしたが、映画祭オープニング当日は公式上映前の記者会見とフォトコール前に、ハイヒールが何足も並ぶ部屋でメタリック・シルバーのサンダルを履いた足元の写真を投稿した。その後のフォトコールに現れたブレイクはフアン・カルロス・オバンドの真っ赤なジャンプスーツを着用。彼女は現在、夫のライアン・レイノルズとの第2子を妊娠中で、おなかの辺りはゆったりめのシルエットだが、スタイリッシュな着こなしだ。同じくフォトオールに参加したクリステンは髪をブロンドに染めて、丈が短めのTシャツにシャネルのニットスカートで全身白ずくめ。色のコントラストも鮮やかな美女2人には対して、アレン監督もジェシーも、共演のコリー・ストールもカジュアル・スタイル。ドレスアップした女優たちに圧倒され気味の表情を見せていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月12日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で大ブレイクしたデイジー・リドリーが、第二次大戦を舞台にした『The Lost Wife』に主演することになった。リドリーが演じるのは、ユダヤ人の若い女性。ナチがプラハを侵略した時、彼女は夫と離れ離れになってしまう。戦争が終わるまで、アーティストとしての才能を使って生き延び、戦後長い間たってから、奇跡的にアメリカで夫と再会するという物語らしい。その他の情報脚本は『プロヴァンスの贈りもの』『白雪姫と鏡の女王』のマーク・クライン。監督には、マーク・フォースターが興味を示していたが、スケジュールの関係で、無理になったようだ。リドリーの次回作は、来年12月公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』。ほかに、J.J.エイブラムスがプロデュースするファンタジー映画『Kolma』への主演も決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月27日「ゴシップガール」『アデライン、100年目の恋』などに出演するブレイク・ライヴリー主演の最新作「The Shallows」の邦題が、『ロスト・バケーション』に決定し、この度、7月23日(土)に日本公開されることが決定。また併せて、US版ポスタービジュアルと日本版予告も解禁された。憧れの秘境ビーチにバケーションで訪れたサーファーで医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、日が暮れるのも忘れてサーフィンに没頭していた。突然、海中で何かにアタックされ脚にケガを負い、必死に近くの岩場までたどり着く。海岸はすぐそこだったが、獰猛で危険な存在が岩の周囲を旋回し自分を狙っていることに気づく。時間とともに潮が満ちていき、海面がどんどん上がり、絶望的な状況に追い込まれたことを知るナンシー。岩場が沈むまで残された時間は100分。岩場から岸までは200メートル。タイムリミットは刻々と近づいている。ナンシーはこの危険な状態を切り抜けることができるのか――?監督は『フライト・ゲーム』『ラン・オールナイト』を手掛けるジャウマ・コレット=セラ。本作では、たったひとり海に残された女性が、抗えない状況や自然との格闘の中でどうやって生き延びていくかを、五感に訴えるスリリングな演出で緊張感たっぷりに描いている。主演は海外ドラマ「ゴシップガール」でセリーナ役を演じ、全世界の女性が憧れるファッションアイコンとなったブレイク。昨年日本でも公開された『アデライン、100年目の恋』では、数奇な運命をたどった美女を演じて観客を釘付けにした。また私生活では、『グリーン・ランタン』で共演し、全米で空前の大ヒットとなったアメコミ映画『デッドプール』の主演であり夫のライアン・レイノルズとの間に、第2子を妊娠したのでは?と話題沸騰中の彼女。本作では、世界で最もエレガントと賞賛された美貌に加え、178cmというスレンダーなボディを本作で余すとこなく披露し、ほぼ全編水着姿を披露している。青く美しい秘境ビーチの女神として君臨するかのようなブレイクの姿は、すべての観客の視線を否応なくさらうことだろう。さらには、悪夢のようなワンシチュエーションの中でサメと対峙し、必死で生き延びようとするブレイクの“強い瞳”が何よりの見どころとなるようだ。そして今回解禁になったのは、「楽しい休暇になるはずだった…」というナレーションから始まる日本版15秒の予告編。「助けて」と小さな岩場に立ち叫ぶブレイクを、悠々と一匹の巨大なサメが…。残された時間は100分、岩場から岸までの距離は200m。一体これからどんな物語が繰り広げられるのか…。『ロスト・バケーション』は7月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日朝ドラでブレイクした、五代様ことディーン・フジオカさん。海外からの逆輸入ということで人気の彼ですが、世界にはまだまだアラサー女子を虜にしている可愛い&カッコいい男子たちがいっぱい。日本ではまだあまり知名度はないけれど、これからブレイク確実の海外ボーイズを先取りしちゃいましょう。歌って演奏も出来る、本格派バンド「5 Seconds of Summer」Photo by Pinterestオーストラリア、パース出身の5人組ボーイズバンド「5 Seconds of Summer」。メンバーの平均年齢は18歳でありながら、なんと自分たちで作詞、作曲、演奏までこなしてしまう超本格派のロックバンドです。可愛さとカッコ良さが見え隠れする、そのギャップに惹かれてファンになる年上女性が急増中。英国ボーイズグループ「One Direction(ワン・ダイレクション)」とは同じ事務所で、彼らのツアーに同行して前座を務めたこともあるのだそう。ビルボードで初登場2位を記録した「She Looks So Perfect」のMVを見れば、今日からあなたも彼らの虜に?アメリカの松潤!?繊細さが魅力のエズラ・ミラーPhoto by Pinterest今年23歳になる俳優兼ミュージシャンのエズラ・ミラー。女性のようなキレイな顔立ちとその中世的な魅力で、今海外で最も注目度の高い若手俳優の一人です。2012年に公開された映画「wallflower」では、エマ・ワトソンの義理の兄でゲイであるという役どころを演じ、そのカリスマ性が称賛を浴びました。一緒にプロモーションで来日した監督が嵐の松潤を見て、「あ、エズラだ!」と発言したように、松潤に似ているところも日本女子受けしそうなポイント!ちなみに、本人は大の日本好を公言しています。今年公開の映画「Batman VS Superman Dawn of Justice」では、地上最速のヒーローであるThe Flash役で出演しており、2016年確実にブレイクしそうです。 デビューシングルがいきなり全米トップ20入り!実力派バンドRixton Photo by Pinterestイギリスのマンチェスターで結成された4人組のバンド「Rixtonリクストン」。芸能人というよりも普通にその辺にいる男の子たちといった、親しみやすさが人気のRixtonは、人気シンガーアリアナ・グランデのツアーで前座を務めたり、ジャスティン・ビーバーが飛び入りで彼らのライブに参加したりと、人気スターとの共演も経験済み。昨年、デビュー曲「Me and My Broken Heart」が全米トップ20入りを果たすなど、その音楽性は早くも注目されています。【番外編】大人になって帰って来た元祖ボーイズグループ「Backstreet Boys」Photo by Pinterest10代、20代の頃夢中になった「Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)」。「As long as you love me」や、「I want it that way」など、数々のスマッシュヒットを飛ばしてアメリカのポップアイドルグループの先駆けとなったBSBが、いい具合に大人の色気をまとって帰ってきました!メンバーそれぞれが家族を持ち、アラサー・アラフォーの魅力が漂う大人になったボーイズ。いい年の取り方をしたステキな男性の見本かも。男は30代からが本番!と思わせてくれますよ。結成から20年以上たった今でも変わらない、兄弟のような仲の良さも◎。世界にはこんなにステキなボーイズがたくさん!しっかり鑑賞して癒されましょう。
2016年03月04日2012年に結婚、2014年に長女ジェームズちゃんが誕生し、ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライブリー夫婦は幸せの絶頂真っ只中。最近、ブレイクがライアンの膝に乗っかり、胸をわしづかみにされているという微笑ましい写真をインスタグラムに投稿したり、ライアンの主演映画『デッドプール』のファンイベントに2人揃って出席するなど仲睦まじい。そんな夫婦の馴れ初めをライアンが「People」誌に語っている。映画『グリーン・ランタン』で出会い共演した2人。撮影中は友達でその1年後、ライアンがある女子を連れ、ブレイクがある男子を連れてのダブルデートをしたそうだ。いままでただの親しい友達だったお互いが、異性を連れてきたことで突然意識してしまったのか、「花火みたいに燃え上ってしまい、お互いが連れてきた相手に対しとても気まずくなっちゃった」らしい。それから交際、結婚へと進んできた2人だが、長女ジェームズちゃんにメロメロなライアンは「家を小さな女の子たちでいっぱいにしたい。娘が9人欲しい!本気で」とさらに女の子が欲しいことをアピール。というのも、4人兄弟の末っ子のライアンは幼少の頃、家の中はいつでも騒々しく、壁は穴だらけ。そんな家には住みたくないから「女性ホルモン」で満たされた家に住みたいそう。とは言え、「男の子が生まれたらどんな感じだろう。ミニ・デッドプールになるね」と息子が生まれるのも楽しみにしている様子だ。(Hiromi Kaku)
2016年02月12日先週、オーストラリアをツアー中のテイラー・スウィフトを訪ねたブレイク・ライヴリーが、今度はテイラーの誕生日に手作りパイをプレゼント。テイラーがインスタグラムにアップしたパイの完成度の高さが話題になっている。13日(現地時間)に26歳の誕生日を迎えたテイラーは15日(現地時間)、インスタグラムのアカウントにパイの写真をアップ。「バースデー・パイはブレイクの勝ち。正直、笑いがとまらないわ」とコメントした。「ハッピー・サンクス・ギヴィング・バースデイ」というメッセージで飾られたパイのメインのデコレーションは2匹の猫。これがテイラーの愛猫、オリヴィア・ベンソンとメレディスにそっくりなのだ。ブレイクの料理好きは有名で、自身のインスタグラムにもときどき作った料理やお菓子の写真をアップしている。ブレイクのインスタグラムには、ローラーコースターに乗って絶叫中のテイラーと楽しそうな笑顔のブレイクのツーショット写真が。「あなたを知っている全ての人たちのみならず、あなたのことを知らない人までも幸せにしてくれてありがとう。あなたは本物よ」とテイラーの誕生日を祝うメッセージが添えられていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月17日昨年末に第一子となる長女を出産した人気女優ブレイク・ライヴリーが、復帰第一作目に選んだとして話題の映画『アデライン、100年目の恋』。長い年月、数奇な運命に翻弄された一人の女性を描いている“現代版ラブファンタジー”とは?アデライン・ボウマンは、ある奇跡的な出来事をきっかけに年を取らなくなり、100歳を超える今なお、29歳の見た目のまま時が止まってしまっていた。以来、住む場所を転々とし、名前や年齢を偽称しながら孤独に逃亡生活を続けざるおえなくなったアデライン。そんな誰にも言えない大きな秘密を抱えたアデラインにとって、心を許せるのは秘密を知る年老いた一人娘と愛犬だけだった。そんなある日、パーティーで知り合った魅力的な青年エリスから情熱的なアプローチを受け、アデラインも徐々にエリスに惹かれはじめていった。しかし、アデラインの秘密と過去の恋が2人の前に立ちはだかることに。奇妙な運命に流され続けてきたアデラインが真実の愛に出会い、100年のときを超えて見つけたものとは……?本作でアデラインを演じた主演のブレイク・ライヴリーは、脚本を読み終わったとき、「愛や喪失、痛み、喜び、女性の権利拡張といったさまざまな体験をした女性の人生が語られており、どうしてもアデラインを演じなくては」と思ったほど魅了されたとのこと。愛や人生、年を取ることの意味を訴えかける本作は、見た目の若さだけにこだわりがちな現代の女性たちの心を大きく動かすはず。そして、女性たちにとって見逃せないのは、なんといってもアデラインの時代に合わせた幅広いファッション。今回は、新たにデザインされた50点以上の衣装だけでなく、なんとGUCCIのコレクションからも衣装提供が実現!ブレイクがみせる40年代から現代までのクラシカルでエレガントな着こなしと女らしさはぜひ見習いたいところです。愛する人や家族とともに時を過ごすことができないアデラインの悲しみを知れば、その時間が人生においていかに価値のあることかを感じずにはいられません。多くの女性たちが、「年を取りたくない!」とアンチエイジングに夢中になりがちですが、アデラインを演じたあと「若さにこだわらずに優雅に年を重ねたいと思った」と感じたブレイクのように、あなたの人生観にも影響を与えるはずです。イベントデータ:『アデライン、100年目の恋』公開表記:10月17日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開配給:松竹© 2015 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION, LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved
2015年10月21日NHK総合にて6月から4か月にわたって放送されていた、スペイン発の世界的ベストセラーのドラマ化「情熱のシーラ」。本作で主人公のシーラを演じて本国で大ブレイクを果たし、ペドロ・アルモドバル監督の最新作にも大抜擢された主演女優のアドリアーナ・ウガルテが来日、日本のファンに向けメッセージを寄せてくれた。舞台は、スペイン内戦、第二次世界大戦時のスペインとモロッコ、そしてポルトガル。激動の時代をただひたすらに生きたお針子として働く一人の少女、シーラ・キローガ。ごく普通の少女だった彼女が、これほどまで波乱の人生を送ることになるとは、誰も想像をしていなかった――。世界400万部超のベストセラー原作をドラマ化した本作は、愛、陰謀、裏切り、友情のはざまで、時代に翻弄されながらもたくましく生きた女性の物語。世界遺産テトゥアンを初めとした異国情緒あふれる映像美、華麗でエレガントなファッションが大きな話題を呼んだ。そして主人公を演じたスペイン・マドリード生まれのアドリアーナも、本作を機に大ブレーク、多数の演技賞を受賞し、スペインを代表するトップスターの仲間入りを果たした。2015年にはすでに3本の主演映画、1本のテレビ映画に起用されており、アカデミー賞受賞監督でスペイン映画界の巨匠ペドロ・アルモドバルの最新作『Silence』(原題)の主役にも抜擢され、現在撮影中でまもなくクランクアップを迎えるところという。<「情熱のシーラ」アドリアーナ・ウガルテコメント>日本のみなさま、こんにちは、アドリアーナ・ウガルテです。「情熱のシーラ」の主役を演じています。今回日本に来ることが出来てとても幸せです。東京の印象は、みなさんとてもやさしく、身近に感じていてとても満足しています。「情熱のシーラ」の撮影についてとても印象に残っていることは、まず素晴らしいスタッフと7か月一緒にいられた事と5週間モロッコで過ごせたことです。またポルトガルのリスボンにも行くことができたのもうれしかったです。みなさんにはこのドラマの主人公シーラを通して人間がどのように生きていかなくてはいけないのか、そういった万国共通のことをこの女性を通じて感じていただけると思います。またどんなに困難なことがあっても、必ず乗り越えることが出来ますし、それを乗り越えるキーとなるのは、自分自身の中をよく見つめ直すことじゃないかという事も感じていただければと思っています!<「情熱のシーラ」リリース情報>DVD-BOX2 全3枚セット価格:9,720円(税込)10月23日(金)発売DVD-BOX1 全3枚セット価格:9,720円(税込)発売中(text:cinemacafe.net)
2015年10月21日ブレイク・ライブリーの出産後復帰作、第1作目となる『アデライン、100年目の恋』。いよいよ今週末10月17日(土)に公開を控えた本作は、ブレイク演じるヒロインが29歳のまま100年の年月を重ねていくラブファンタジー。このほど、その100年の時代を映し出したブレイクの着こなし術について、本作の衣装デザイナーが語るコメントとシック&ゴージャスな場面写真が一挙に到着した。『セレステ∞ジェシー』で注目されたリー・トランド・クリーガーが監督を務め、共演には『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのハリソン・フォード、オランダ出身の新鋭イケメン俳優ミキール・ハースマン、そしてオスカー女優のエレン・バースティンらが集結する本作。主人公は、ある出来事がきっかけで29歳の姿のまま歳を重ねることになってしまうアデライン。彼女は1920年代~現代に至るまで、時代ごとに見せるファッションは本作の魅力の1つとなっている。“現代のファッションであっても、1908年生まれのアデラインらしさが感じられるクラシカルでエレガントなスタイルにする“というのが、ブレイクをはじめ、クリーガー監督、『ムーラン・ルージュ』でアカデミー賞を受賞した衣装デザイナーのアンガス・ストラシーの共通認識だったという。アンガスは、「主人公について監督、ブレイクと話していたとき、ブレイクが『彼女は1世紀に渡って生きているんだから、センスの良い衣装が揃っているはず。それらを着こなすべきだわ。1920、30、40年代に着ていた服を現代になって着ない理由はないはずよ』と言うんだ。それから、私たちにとってとてもやりがいのある挑戦になったが、現代を生きる彼女のファッションの中にビンテージアイテムを取り入れることで、彼女のファッションを独特のものに仕上げることができたんだよ」と明かす。また、ブレイクについては、「彼女は物静かなおばあちゃんの雰囲気を持ち続けることにこだわった。見た目は違っても(彼女の身につける)ヴィンテージアイテムが“違う時代から来た”とさりげなく感じさせているんだ。彼女は着こなしが非常に上手で、見せ方が分かっていた」と続ける。「ブレイクはお気に入りの靴がいくつかあって、『この靴も良いし、こっちの靴も良い』と言ってはそのお気に入りのアイテムに戻っていくんだよ(笑)。あと、丈の長いタートルネックを沢山着ているけど、ブレイク自身の好みが反映されていると思う。それは彼女をとても良い老い方で見せられたし、見た目と中身の絶妙なバランスを表せたね!」と語った。抗うことのできない運命に流されながら生きてきた女性のラブファンタジーの中でも、存分に発揮されるファッションアイコンとしてのブレイクの洗練された着こなしをスクリーンでも楽しんでみて。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アデライン、100年目の恋 2015年10月17日より全国にて公開(C) 2015LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION,LLC AND LIONS GATE FILMS INC, ALL Rights Reserved
2015年10月14日ブレイク・ライヴリー主演最新作『アデライン、100年目の恋』の公開直前イベントが6日(木)、都内で行われ、現在プロ野球選手として活躍する夫マイルス・マイコラスを支える“美しすぎる妻”として話題のローレン・マイコラスとルー大柴がゲストで登場。この日限定の“新郎新婦”衣装姿でチャペルに揃って登壇、日英ハイブリッドな“ルー語”を巧みに操るルー大柴の質問攻めを、マイコラス夫人は笑顔で受け流して会場の爆笑を誘った。本作はTVシリーズ「ゴシップガール」で人気女優の仲間入りを果たしたライヴリーの出産後復帰作で、ある出来事を契機に老化が止まってしまい、若く美しいまま“永遠の29歳”を生き続けた孤独な女性が、100年の時を経て真実の愛を見つけるまでの大人のおとぎ話だ。先に壇上に現れたルーさんは、「素晴しい映画でございますね。100年、ベリーロングタイムでね。ブレイクの演技も素晴しくて、ハートがビーティング、つまりドキドキしましたけどね」とのっけからルー語全開!その後も「彼女は芸能一家で、ボックス入り娘、箱入りドーター、どちらでもいいんですけど、チキンスキン、鳥肌が立ちましたね」とルー語は止まらず、「ハリソン・フォードも助演男優賞獲るくらいの名演技!」と大絶賛した。そこへ劇中のファッション・アイコンのライヴリーに勝るとも劣らないクラシカルなデザインのウエディングドレス姿で、マイコラス夫人が登場!バージンロードを歩いてくる姿を見たルーさんは、「本当に寝耳にウォーターだな」とここでもルー語でお出迎え。MCに「自身の結婚式と比べていかがですか?」と聞かれたマイコラス夫人は、「夫と似たようなタキシードですが、主人のほうが背は高いわ(笑)!」と良妻として満点のコメントを返すも、またしてもルーさんは、「どっちが好き?惚れたシックにメディスンなし、ということですかね」ルー語で“口”撃。ルー語の本意が伝わったかどうか定かではないが、マイコラス夫人は終始笑顔で報道陣が向けるカメラにも美しすぎる笑顔を振りまいていた。イベント後半にはプライベートについての話題が飛び、子作りの予定を聞かれたマイコラス夫人は、「来年か再来年、子どもがほしいです。早く主人を父親にしたいです。主人と子どもがキャッチボールしている姿を見たい。姉の1歳の子どもがかわいくてしかたがないので、たくさん子どもを作って温かい家庭を作りたいです」と妊活宣言も飛び出した。最後に今回の映画についてマイコラス夫人は、「特に女性に観てほしいです。でも、男性も恋の勉強になりますよ(笑)」とアピール。ルーさんも、「女性はあこがれますよね。ベルベットのロングドレスですか?見とれちゃいますよ。本当に、開いたマウスがふさがらなかったですね」と最後までルー節を貫いてマイコラス夫人と会場の笑いを誘っていた。映画『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アデライン、100年目の恋 2015年10月17日より全国にて公開(C) 2015LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION,LLC AND LIONS GATE FILMS INC, ALL Rights Reserved
2015年10月06日ブレイク・ライヴリーが、ライフスタイルとショッピングのウェブサイトpreserve.usを、10月9日をもって閉鎖すると発表した。立ち上げからおよそ1年。ライヴリーはファッションアイコンとして若い女性に影響力をもつだけに、グウィネス・パルトロウのgoop.comのライバルになるかとも期待されていた。その他の情報ライヴリーは、急いで立ち上げてしまったことを失敗の要因と見ている。「準備ができる前に立ち上げてしまい、もともとの使命を達成することができなかった。このサイトは表面的な意味でも、深い意味でも、人々の生活に影響を与えていない」と、ライヴリーは語っている。サイトを再び立ち上げるのか、立ち上げるとしたらいつなのかは未定だ。パルトロウのほかに、ジェシカ・アルバもウェブサイト業で成功を納めている。アルバの展開するナチュラルでヘルシーなベビー、ボディ、家庭用品のブランドThe Honest Companyは、オンラインだけの販売でスタートし、現在はアメリカの大手スーパーにも入るなど急成長を見せている。文:猿渡由紀
2015年10月01日ブレイク・ライヴリーが主演を務める映画『アデライン、100年目の恋』にハリソン・フォードが出演している。29歳のまま永遠に歳をとらなくなってしまった主人公アデラインがかつて一度だけ恋に落ちた男性を演じており、フォードは「この映画は、私がこれまでに出演したどの映画とも違う」と作品を高く評価している。その他の画像本作でライヴリーが演じる主人公のアデラインは、かつて起こったある出来事をきっかけに29歳のまま歳をとらなくなってしまった。誰かを好きになっても一緒に歳を重ねることができない彼女は孤独に生きているが、かつて一度だけ男性を愛した。しかし、彼女は自身の秘密を打ち明けることができずに姿を消すが、数十年後にその男性と再会する。今冬には『スター・ウォーズ』サーガの新作公開も控え、多くのファンがこれまで以上に注目しているフォードが本作で演じたのは、主人公がかつて愛した男性ウィリアムだ。フォードは年齢を重ね、家族を愛しながらも、心の奥底にアデラインとの思い出を秘めているウィリアムを見事に演じており、本作を手がけたリー・トランド・クーガー監督は「ウィリアム役は彼が最初にして唯一の候補だった。役に本物の知性を与えてくれると共に、若い頃にモテたことが分かる俳優が必要だったんだよ!(笑)」とコメントしている。フォードは本作を「ファンタジー映画ではあるものの、描き方はリアルそのものでとても巧みな構造だよ。魔法的な要素のある意欲作に出演できてうれしかった。観客は異世界へ連れていかれるが、そこはハイテクなSFの世界じゃない。日常生活に根ざしていながら、観客の想像力を刺激し心を開くのに十分な魔法がある世界なんだ」と分析。数々の名作に出演してきたフォードが高く評価する本作の公開が楽しみだ。『アデライン、100年目の恋』10月17日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開(C)2015 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. KIMMEL DISTRIBUTION. LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved
2015年10月01日ブレイク・ライブリーが“永遠の29歳”のまま100年生き続けるヒロインを演じる『アデライン、100年目の恋』。そして、その夫ライアン・レイノルズがカナダの名匠アトム・エゴヤンと組んだサスペンス・ミステリー『白い沈黙』。この誰もがうらやむセレブカップルのそれぞれの主演作が、10月の同週末に公開となり、片や、いつまでも男性を惹きつけてやまない美女、片や、失踪した娘を助け出そうと必死になるちょっぴり情けない父親、という対照的な役柄で“夫婦対決”を見せることが分かった。まず、ブレイクは、第1子となる娘を出産後、復帰第1作目となる『アデライン、100年目の恋』(10月17日公開)では、“永遠の29歳”を熱演。「GUCCI(グッチ)」を始めとする、さまざまな時代のハイブランドドレスを着こなし、変わらぬ美貌でハリソン・フォードやオランダのイケメン、ミキール・ハースマンを魅了する。芸能一家に生まれた彼女は、デビュー作『旅するジーンズと16歳の夏/トラベリングパンツ』のブリジット役を、ポートフォリオだけで射止めたのは有名な話。その名を世界中に知らしめた大ヒット海外ドラマ「ゴシップガール」で一躍ファッショニスタとなり、ベン・アフレックが監督・主演した『ザ・タウン』では乳飲み子を抱えた主人公の元恋人を好演。また、後に夫となるライアンとはSFアクション大作『グリーン・ランタン』で共演。2011年には、「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。一方、ライアンが主演するのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、話題を呼んだアトム・エゴヤン監督最新作『白い沈黙』(10月16日公開)。一瞬目を離したすきに忽然と消えた娘を捜し続ける父親マシュー役となり、突然現れた娘の生存を示す手がかりを前に、苦悩しながらも空白の8年間をめぐる失踪事件の真実に迫っていく。ライアンといえば、『[リミット]』『デンジャラス・ラン』のようなサスペンス快作から、サンドラ・ブロックと共演した『あなたは私の婿になる』などのラブコメディまで多彩な役どころをこなし、『テッド』にもまさかのカメオ出演。2010年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男」にも選出されている。現在、『ハッピーボイス・キラー』が公開中で、『黄金のアデーレ名画の帰還』も待機中だ。妻ブレイクとの間に長女をもうけ、これまでは「攻撃にあったら妻の盾となって守る!」と公言していたのが、「妻を盾にしてでも、娘を守る!」と変化したライアン。お互い大家族で育った2人は「何よりも家族がいちばん大切」という同じ価値観を持っており、彼は子煩悩パパとしても知られている。本作の主人公マシューも、ライアン同様にひとり娘を溺愛する父親。失踪した娘を探し出そうと8年にわたって奮闘する姿に、説得力ある演技を見せている。奇しくも日本では同じ週末に公開となる、そんな2人の主演作。私生活では愛する娘を巡って“強烈なライバル関係”(!?)にあるという彼らだが、主演映画対決の行方にも目が離せない。『白い沈黙』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日ブレイク・ライヴリーの産後復帰最新作となる『アデライン、100年目の恋』、リース・ウィザースプーンの本年度アカデミー賞「主演女優賞」ノミネート作『わたしに会うまでの1600キロ』。この話題の2作に出演し、2人の人気女優を虜にさせている、超イケメンのオランダ人俳優ミキール・ハースマンに注目した。まず、8月28日(金)より公開される『わたしに会うまでの1600キロ』は、たった1人で3か月間、アメリカ西海岸を南北に縦断する自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルの1,600キロの過酷なコースを踏破し、どん底の日々からベストセラー作家へと人生をリセットした女性の実話。美しくも厳しい大自然の中で、何度もあきらめそうになりながら主人公のシェリル・ストレイドが本当の自分と出会うまでを描き、観る者に逆境の中でも前に進むパワーをくれる本作は絶賛を受け、アカデミー賞では、シェリルを演じたリースが自身2度目となる「主演女優賞」に、母親役のローラ・ダーンが「助演女優賞」にWノミネートされ、話題を呼んだ。そして、旅の半ばでシェリルと出会うのが、ミキール・ハースマン演じるジョナサンだ。彼女が過去の自分と対峙する厳しい旅の中で、ひとときの安らぎを得るきっかけとなる重要な役どころとなっている。一方、10月17日(土)公開の『アデライン、100年目の恋』では、数奇な運命に翻弄され、人に打ち明けられない秘密を抱え孤独に生き続けてきたアデライン(ブレイク)が100年の時を経て運命的に出会った男性エリスを熱演する。本作は、1900年代から現代まで、時を超えて生きるアデラインのシック&ゴージャスなワードローブも見事な、ロマンチックな現代版ラブファンタジー。ミキールは、劇中では見事に鍛えられたセクシーな肉体も披露しており、そのユーモアと包容力には、アデライン同様にときめく日本女性も多いはずだ。相次いで出演作が日本公開されるミキールは、1981年オランダ生まれの34歳。2010年よりアメリカを拠点として活動を開始し、先日、発表されたエミー賞で最多24部門のノミネートを果たした人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズにも、第四章から登場している。オスカー女優のリース、人気トップ女優となったブレイクの相手役に選ばれた、イケメンな彼の今後の活躍に期待していて。『わたしに会うまでの1600キロ』は8月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしと会うまでの1600キロ 2015年8月28日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
2015年08月05日ブレイク・ライヴリーが、ウディ・アレンの次回監督作に出演することがわかった。タイトルは未定。ほかに、ブルース・ウィリス、クリステン・スチュワート、ジェシー・アイゼンバ-グ、コリー・ストールなどが出演する。その他の情報撮影はニューヨークとロサンゼルスで行われる。アレンがL.A.でロケを行うのは『アニー・ホール』以来、初めてのこと。撮影は今月にも始まる予定。ライヴリーの最新作は、『アデライン、100年目の恋』。アレンの最新作は、現在北米公開中の『イラショナル・マン』。出演はホアキン・フェニックス、エマ・ストーン。アレンには他に、アマゾンのためにテレビシリーズを製作するプロジェクトもある。『アデライン、100年目の恋』10月17日(土)公開文:猿渡由紀(C)2015 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMELDISTRIBUTION, LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved
2015年08月05日●セリフを覚えることの苦手意識急激に人気が高まった時に使われる「ブレイク」という言葉は、定義が特に明確ではないために、軽はずみに使うと疑問視されることがままある"要注意ワード"とも言える。清野菜名という女優に会ったのは約1年前だが、「仕事量」を基準に当時と今を比較して考えるとすれば、ブレイクした若手女優の1人として挙げられるのではないか。現に、今回のインタビューはタイトな撮影スケジュールの合間を縫って行われ、1度の再調整を経てやっと取材に漕ぎ着けた経緯がある。ところが、朝から複数社の取材を受ける中、われわれのインタビュー後の撮影では昨年にも増して元気いっぱいに走り回ってくれた。大抜てきの園子温監督作『TOKYO TRIBE』が公開されたのが昨年8月。そこから『少女は異世界で戦った』、『虎影』などの出演映画が公開され、今後は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの待機作も。ドラマも『素敵な選TAXI』、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』のほか、『LOVE理論』ではヒロイン役など次々と出演オファーが舞い込んだ。そして、有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝といった今を時めく同世代の俳優と肩を並べて、『永遠のぼくら sea side blue』に出演したのも記憶に新しい。この勢いに乗って清野が初の主演映画『東京無国籍少女』(7月25日公開)に挑む。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(2008年)などで知られる押井守監督がメガホンを取った作品で、とある女子美術高等専門学校を舞台に展開されるスリラー作品。清野は事故で心身に傷を抱えた天才アーティスト・藍を演じ、ラスト15分では銃剣などを駆使した激しいアクションが巻き起こる。本作のキャッチコピー「なぜ、いまここにいる」を今の彼女にぶつけてみたところ、「ブレイクの陰」にあった意外な事実を知ることができた。○初日まで不安だった押井守監督の現場――最近はとてもお忙しそうですね。以前、体を動かさないとストレスが溜まるとおっしゃっていましたが、大丈夫ですか?休日とアクロバットの練習の日があまり重ならなくて。そういえば、2~3カ月ぐらいは行っていません。最近は友だちにダンスを教えてもらったりしています。まだ初心者なんですけどね(笑)。――インスタグラムではカラオケを熱唱している動画がアップされていましたが、すごい弾けぶりですね。そういうところでストレスを発散しています(笑)。でも発見もあって、やっぱり友だちと会うのは大切なことというのに気づくことができました。以前は、ほとんど遊びたいという欲がなくて、誘われてもなるべく行かないようにしていたくらいで。――単独では初主演と聞いて少し意外な気もしました。本人としては待ちに待ったという感じですか。自分としてはまったく意識していません。むしろ、まだこんなに経験が浅い私でいいのかという心配の方が…。でも、アクションがあると聞いて、自分にしかできないものにしようと決意しました。台本にはそこまで細かく書いていなくて、プロットがおおまかに書いてあるだけ。監督からは、それが「完成」と言われていて、「あとは現場の照明や空気感を見ながら1時間25分の映画にしたい」と言われました。私はアドリブが苦手なので、家で台本を読んで気持ちを作っていくことが多いのですが、現場でアドリブとか求められたらどうしようという不安をまず感じました。そういう撮影の仕方は初めてだったので、 どうなっていくのか想像がつかなかったです。でも、その不安も初日まで。藍の気持ちで分からないところがあればその場で聞いて、監督は納得するまで教えてくださいました。それでも分からない時はまた聞く、その繰り返し。監督とそうやって積極的にコミュニケーションを取るのも初めてだったので、一緒に映画を作っている実感がわきました。――以前、アクションは"見た目"を意識しているとおっしゃっていましたが、今回のアクションシーンにおいて、その点いかがですか。練習は全部で3日しかできませんでした。初日はアクション監督が私がどれくらいできるのかを判定する日で基礎練習。2日目はほふく前進や銃の扱い方などの練習。最終日が立ち回りの練習でした。『TOKYO TRIBE』のようなアクションは今まで自分がやってきたものに近いので覚えやすいですが、今回は初めて習っている感じで大変でした(笑)。『TOKYO TRIBE』は自分の素手での打撃で的も大きい。今回は首の動脈や足の腱など小さな的に向けての動きなので、実戦的なアクションがとても多かったです。銃剣も初めて手にして、監督からは「全く体になじんでない」と言われたので、悔しくて家まで銃を持って帰ってずっと練習していました。○運命を変えた園子温監督――本作のキャッチコピーの一文で「なぜ、いまここにいる」は、藍の気持ちを表すと同時に、現実世界のわれわれも常々考えていることです。ご自身に置き換えて思うことはありますか。『TOKYO TRIBE』がなかったら…この仕事を辞めていたかもしれません。その時期(2013年夏ごろ)は仕事がなさすぎて、精神的にも追い込まれていました。卒業してもいつまでも高校生気分で、夏になったら「夏休み」という感覚で。仕事がないんだったら、1カ月ぐらい実家(愛知県稲沢市)に帰ろうかなと思っていました。1度は落ちたオーディションに受かったことで、そこから何かが変わりました。何よりも仕事に対する自分の気持ちが一番変わったと思います。――出演作が増えると、撮影時期が重なる作品も出てくると思います。それまでには味わったことがない経験だったのでは。セリフを1文字も間違えないように"縛り"みたいなものを自分で作ってしまった時期があって、セリフを覚えることへの苦手意識がどんどん強くなりました。『東京無国籍少女』はセリフがあまりなかったので、そういう心配はありませんでしたが、同時期に重なっていた仕事がとんでもないセリフの量で。それを1日で覚えないといけない時には、かなり追い込まれました。●凱旋舞台あいさつで号泣――今年3月3日のブログに「この壁を乗り超えるのは1年くらいかかりそう」と書いてあったのはそのことでしょうか?それもあります。あとは『ウロボロス』も私にとっては高い壁でした。多くのベテラン役者さんに囲まれての現場も初めてでしたし、その中でセリフの量も多くて警察の専門用語もたくさんありました。キャラクターもほかとは違って、唯一コミカルでテンションが高くて。覚えていたはずなのに緊張してしまって、現場で全部飛んでしまったりすることもありました。しかも、クランクインの日が上野樹里さんと2人のシーンで。緊張してしまって、覚えていたセリフがどんどん抜けていって…。でも、テンションは上げないといけない。気持ちはどんどん焦っていきます。――どんな役にもそういう精神的なプレッシャーはあるものですか。そうですね。特に『ウロボロス』は長年あたためていた作品だったみたいで、構想期間を含めると6年。企画がスタートしたのが私がまだ中学生のころで、女優になるなんて夢にも思ってない時からはじまった作品ということになります。その作品の中の1人を演じさせてもらえるのはとてもうれしいことでしたが、スタッフさんが積み上げてきたものを崩したくないという不安…そして、期待に応えたいという意欲。毎日いろんなことに全力でぶつかる日々でした。――今年6月24日に放送されたドラマ『永遠のぼくら sea side blue』では、今を時めく同世代(有村架純、山崎賢人、浅香航大、矢本悠馬、成海璃子、東出昌大、窪田正孝など)との共演でした。現場に入る時はどのような心境でしたか。いつもの現場とは違った緊張感がありました。やっぱり同世代で、最初はみんな様子をうかがっている感じもあって。でも、物語としては後半にかけて仲良くなっていく話なので、同じようにどんどん距離も縮まってみんなでご飯食べに行ったりもしました。今でもすごく仲良くさせてもらっています。スピードワゴンの小沢さんを引き連れて(笑)。生の"セカオザ"さんすごいですよ。私、しいたけが好きなのでそのことを話したら、「じゃあ、しいたけも君のこと大好きだね」って言ってくださいました(笑)。※スピードワゴン・小沢一敬は水族館職員役で出演○故郷が教えてくれたこと――ところで、ファンの方との撮影にも応じていらっしゃるようですが、時々、ファンの方の喜ぶ声をリツイートなさっていますね。私もうれしかったですし、その方が喜んでくださるのかなと。最近は1日に1回は話し掛けられるようになりました。『ピチレモン』のモデルをやっている時は男性より女性のファンの方が多かったのですが、最近は若い男性の方も増えてファンの層が広がりを実感しています。とてもありがたいことです。――そういったファンの広がりの中で、昨年8月に地元の愛知・稲沢で行われた『TOKYO TRIBE』の凱旋舞台あいさつは感慨深かったのでは? 開催されたユナイテッドシネマは、昔から通っていた映画館だと聞いています。ステージに出た瞬間に泣きました! 客席に知っている顔がたくさん見えて。友だちがいたのもビックリしましたが、中学校の先生もいたんですよ! それが何よりも驚いて…。しかも、私が昔から行っていた映画館。すごいですよね。今でもこうして振り返ると…あぁ、鳥肌が立ってしまいます(笑)。――ブログには「また稲沢に帰ってくる」と書かれていました。控室のホワイトボードに「おかえり」と書いてあって。応援してくれている気持ちとか迎え入れてくれる気持ちがすごく伝わってくる言葉でした。稲沢はすごく好きですが、そこにさらに愛を感じて。稲沢の代表になった気持ちでがんばって、また戻りたいなと思います。――中学から『ピチレモン』の専属モデルとして活動し、芸能系の高校に入学するために上京。その時はどのような気持ちで稲沢を離れたのでしょうか。当時はそこまで深く考えての上京じゃなかったと思います。反抗期の影響でとりあえず親から離れてみたい気持ちとか…。きっと、そういう軽い気持ちです。上京したての頃は女子寮での生活でしたが、夜になると寂しくなって後悔する日もありました。高校入学してアクションをはじめた時、最初はボクシングを集中してやっていました。だから腕もすごくパンパンになってしまって、母からも周りからも「何になりたいの?」「アクションやめた方がいいんじゃない?」「モデルできなくなるよ」と言われることも多かった。でも、自分にとってすごく大好きなことで、その時の生きがいがそれしかなかったので、今思うと本当に続けていてよかったなと思います。そして『TOKYO TRIBE』に出ることができて、稲沢に帰ることもできた。続けることはとても大切なことなんだとあらためて知ることができました。■プロフィール清野菜名1994年10月14日生まれ。愛知県出身。身長160cm。特技はアクション、バク転、殺陣、球技、ギター、ドラム、陸上競技。2007年にファッション雑誌『ピチレモン』(学習研究社)でモデルデビュー。2011年まで専属モデルを務め、同年現在の事務所に移籍。園子温監督作の『TOKYO TRIBE』(14年)で注目を集める。『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14年)、『少女は異世界で戦った』(14年)、『虎影』(15年)の映画のほか、『素敵な選TAXI』(14年)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。~』(15年)、『LOVE理論』(15年)、『永遠のぼくら sea side blue』(15年)などドラマにも多数出演している。
2015年07月26日