世界初のDolby Vision対応4Kロングスローホームプロジェクター「HORIZON Ultra」が、XGIMI(エクスジミー)より販売中だ。同商品は、レーザーとLEDを組み合わせた業界新技術「デュアルライトテクノロジー」を搭載した、初のXGIMIプロジェクター。レーザー×LEDのハイブリッドシステムの採用やHarman/Kardon製のスピーカー、低遅延モードなどを搭載したホームシアターやゲーム利用に最適な次世代モデルだ。先に発売されたアメリカやヨーロッパ圏でも好評を博し、ヨーロッパで権威あるアワード「EISA(The Expert Imaging and Sound Association)Best Product 2023-2024」を受賞した。「デュアルライトテクノロジー」により、広色域、高輝度、正確なカラーメトリで連続した自然なスペクトルを作り出すことに成功。輝度は2300 ISOルーメンで、最大95.5%の広いDCI-P3の色域で、忠実な色再現を実現。色にじみやムラの少ないクリアな映像で、快適な視聴体験を提供する。また、低遅延(18ms)を実現した新ゲームモードも搭載。スムーズで応答性の高いゲームが可能となる。価格は279,800円。公式サイトをはじめ、Amazon、楽天市場、また順次、家電量販店でも販売予定だ。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日家でドラマやアニメを楽しむ時、大きな画面でみることができたら最高ですよね。そんな、おうち時間の質をあげてくれる心強い味方、プロジェクター。持ち運び可能な小型プロジェクター『ZenBeam Latte L1』の性能が「なかなかいい」と評判なので、筆者も使ってみました。『ZenBeam Latte L1』は小さくて、見た目がオシャレ!プロジェクターと聞くと、大きな機械をイメージしがちですが、『ZenBeam Latte L1』は、なんと片手で持てるサイズ!片手サイズの『ZenBeam Latte L1』マグカップ型のデザインとうたわれるとおり、小さく丸みをおびた形をしています。近未来的でかっこいいです。早速『ZenBeam Latte L1』を起動させて、オフィスにあった、プロジェクター用のスクリーンに映してみます。筆者は、携帯のミラーリングでYouTubeを映しましたが、普段スマホをいじっている人であれば、簡単に感じられるレベルの設定です。文字もはっきり読めました映像がきれい!!音もいい!!「小型だから相応のスペックだろう…」と思っていた自分を恥じる結果になりました。文字もはっきり読めますし、動画もなめらかで、きれいな映像が楽しめます。音もクリアで聞きやすいです。小型ならでは!楽しみ方は自由三脚にセットしたり、気分に合わせて好きなところに持ち運んで投影したり、小型ならではの楽しみ方は無限にあるように感じました。三脚にセットしてみました家で使う時は、枕元から天井に映しても楽しそうです。アプリやデバイスを使うことで、Netflix等のさまざまなインターネットコンテンツも楽しめます。使いやすさ抜群でした縦の台形補正があって、少しの角度であれば、斜めに投影されてしまった映像が自動で、長方形になるように補正されます。『ZenBeam Latte L1』は、Amazonや公式ショップで購入可能最大で120インチの投影サイズまで楽しめる『ZenBeam Latte L1』はAmazonや公式ショップで購入可能です。手軽にプロジェクターを楽しみたい人は、一度、手に取ってみてはいかがでしょうか。・型番ZenBeam Latte L1・投影方式0.23 DLP®・光源LED(寿命約30000時間)・輝度最大300ルーメン・画面サイズ30~120型・投影距離0.8m~3.2m・入出力端子HDMI × 1、USB 2.0 Type-A ポート × 1・オーディオ出力3.5mmステレオミニジャック・バッテリー駆動時間約3時間 ※エコモード動作時・本体サイズ(W×D×H)131mm × 90mm × 90mm・質量約585g・主な付属品専用ポーチHDMIケーブルAC アダプター電源コード リモコン※詳しいスペックについては公式サイトをご確認ください。[文・構成/grape編集部]
2023年08月08日ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、以下:BenQ)のデザイン家電 Gシリーズから、LED モバイルプロジェクター「GV30」と「GS50」が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第16回 キッズデザイン賞」(後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)を受賞しました。モバイルプロジェクターとしてはアワード史上初の受賞となります。キッズデザイン賞アワードロゴ<GV30><GS50>■「第16回 キッズデザイン賞」受賞製品●LED モバイルプロジェクター「GV30」(「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」受賞)コロナ禍以降でおうち時間が増える中、子どもが寝る前にスマートフォンの画面を見ることによるブルーライトの影響を心配する声が多く聞かれました。プロジェクターであれば、子どもがブルーライトを浴びる心配もなく、より安全・安心に寝かしつけや寝ころぶ時間を楽しむことができます。135度の角度調整機能付きの「GV30」は、ロフトや傾斜のある天井にも投影が可能で、どのような住空間でも簡単に寝ころび視聴を実現することができます。縦横20cm以内に収まるコンパクトな円柱デザインは、リビングはもちろん、ベッドルームにも違和感なく溶け込み、直感的な操作で自由に角度が変えられるため、子どもの目線に合わせてさまざまなエンターテインメント作品を気軽にお楽しみいただけます。●LED モバイルプロジェクター「GS50」(「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」受賞)キャンプ人口が年々増加する中、親子でキャンプを楽しむ光景も今や当たり前になりました。「GS50」は、業界唯一のIPX2の防滴機能に加え、落下衝撃に対する耐久性も備えているため、食べ物や飲み物をこぼしたり、落としたりといった小さな子どもならではのアクシデントにも安心してお使いいただけます。さらに、人やペットがプロジェクターに近づくと自動的にライトを停止する目の保護センサーやキーパッドロック、ペアレンタルコントロール等、子どもに配慮した安全性も備えたハイスペックなモバイルプロジェクターです。BenQは、今後も子どもたちの安全・安心に貢献するような製品をお届けできるよう尽力してまいります。■受賞製品の特長<デザインの美しさと機能を両立したLED モバイルプロジェクター「GV30」>【最大135度の角度調整機能で、どこでも動画視聴を楽しめる】画期的な最大135度までの角度調整機能を備えているため、設置場所を選びません。壁や天井はもちろん、斜め上にも自由自在に投影可能です。オートフォーカス、自動縦台形補正により、瞬時にピント調整されるため、どなたでもストレスフリーで動画視聴を楽しむことができます。GV30(2)<アウトドアユースにも対応するLED モバイルプロジェクター「GS50」>【防滴、耐衝撃設計のフルHD、500 ANSI ルーメンのハイスペックモバイルプロジェクター】フルHD、500 ANSIルーメンに加え、サブウーファー付きの2.1ch Bluetoothスピーカー(20W)を採用したモバイルプロジェクター上位モデルです。CinematicColor(TM)技術採用で、色再現性にも優れているほか、屋外など環境光が少ない場面での映像投影に適した「キャンプファイヤーモード」をはじめとした7つのピクチャーモードを選択でき、使用環境に合わせて最適な視聴体験が可能です。さらに、0.7m落下衝撃耐性、IPX2防滴仕様も備え、アウトドアでも安心して使うことができます。GS50(1)■キッズデザイン賞についてキッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。 ■BenQについてBenQ Corporationは、1984年の設立以来、「Bringing Enjoyment and Quality to Life」をコーポレートビジョンとして掲げ、生活に楽しさとクオリティをお届けすべく、最新のテクノロジーとライフスタイルを結びつけるユニークな製品を生み出してまいりました。現在ではライフスタイル、ビジネス、ヘルスケア、教育という4つの事業領域にフォーカスし、お客さまの生活にとって大切なコト(さまざまな出来事や場面)をさらに輝かせる価値のあるモノ(製品やサービス)のご提供を続けています。※2020年度 DLPプロジェクター グローバル販売台数/メーカー シェアNo.1■お客様お問合せ先ベンキュージャパン テクニカルサポートセンター 0570-015-533月曜から金曜 9:30~17:00 土日祝日・弊社指定日を除く※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、時間短縮とさせていただいております。E-mail お問合せ: support@benq.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日配信サービスの充実によって、家でも気軽に好きな映画が観られるようになった昨今。ならばおうちを快適シアター仕様にした~い!そんなあなたにおすすめの、プロジェクターとサウンドバーをご紹介。大きな映像と迫力のある音響で、映画館さながらの環境を作ります。小型プロジェクターとサウンドバーで完成!一昔前は、壁に映像を映すプロジェクターといえば、“高くて買えない…”というイメージが。またスピーカーも、ゴツゴツしたデザインは“女子の部屋にはちょっと…”と思う人も多かったはず。「しかし今、ホームシアター系機器は安価になり、気軽に扱えるコンパクトな製品が増えています」と言うのは、ホームシアターデザイナーの鴻池賢三さん。「特にプロジェクターは、バッテリー内蔵で手のひらにも乗るモバイルタイプも増えていて、配信映像などを再生できる機能が搭載されているものも多く、5万円以内で手に入るものも。ほとんどはスピーカーがついていますが、音をリアルに感じたいなら、ぜひスピーカーの追加を。スピーカーはサウンドバーと呼ばれる一本の棒のような形状のものが人気。テレビや投影した画面の前にポンと置くだけで、包み込まれるようなサラウンドサウンドが体感できる。リーズナブルなものは2万円くらいから購入できます」プロジェクター選びのポイントを聞いてみると…。「リビング程度の照明がある部屋での投影なら、明るさのスペックに注目。400ルーメン以上あると鮮明な映像を楽しめます」まずは、自分の暮らしに合ったプロジェクター選びから始めよう。とにかく小型化にびっくりな、最近のプロジェクター。ワンルームでも全然邪魔になりません。あまり凹凸のない白い壁さえあれば、買ったその日から部屋がシアタールームに早変わり。縦長で場所を取らない。ミニマム派におすすめ。【BenQ】GV1重さ708g 、手のひらに乗るサイズの、バッテリー内蔵ポータブルプロジェクター。Wi-FiとBluetoothに対応し、各種配信映像の再生が可能。「デザインの洗練度が高く、インテリア雑貨としてもかわいいです。それでいて、映像の上下調節も簡単なところも高得点」。¥37,000*編集部調べ(ベンキュージャパン TEL:0570・015・533)明るい部屋でも大画面で映画が楽しめます!【エプソン】EF-100Bスタイリッシュなデザインが自慢のプロジェクター。メディアストリーミング端末を差し込めば、ネット配信動画も楽しめます。「2000ルーメンと映像が明るいので、明るい部屋でも大画面映像が楽しめる。パーティで見るのにぴったり。写真の黒の他に白もあります」。¥95,000*編集部調べ(エプソン TEL:050・3155・7010)フルHDの高画質ゆえ、大きく投影しても大満足。【LGエレクトロニクス】PF50KSWi-FiとBluetooth対応、メニュー画面にLG独自のwebOSを採用しており、各種配信映像にももちろん対応。自動的に垂直方向の画面の歪みを調節してくれるのが嬉しい。「映像が明るく、鮮明さが素晴らしい。100インチの投影も満足度が高い」。¥55,000*編集部調べ(LGエレクトロニクス・ジャパン TEL:0120・813・023)さらに臨場感が欲しい人は、スピーカーもアップグレード!今の流行は、1台あるだけで、迫力&広がりのあるサウンドが楽しめるサウンドバー。一本の細い棒のようなデザインは、狭いスペースにも設置できるところが魅力です。この価格でこの音質!!話しかけての操作も。【ヤマハ】YAS-109内蔵されたAmazon Alexaに話しかけるだけで操作が可能なサウンドバー。バーチャル3Dサラウンド技術に対応しているので、前後左右、そして高さ方向の音場も再現。「Bluetooth対応なので、対応プロジェクターの音声をワイヤレスで再生できるのも便利」。¥26,800*編集部調べ(ヤマハ TEL:0570・011・808)配信非対応のTVでも、これで動画の視聴が可能に。【JBL】LINK BAR「Android TV内蔵なので、配信非対応のTVやプロジェクターでも、HDMIで繋げば各種配信映像の視聴が可能」。Googleアシスタント機能もついており、一声かければテレビもオフできる。Bluetoothを通じ、スマホなどの中の音楽をかけることも。¥39,800(JBL/ハーマンインターナショナル)サブウーファーでさらに奥行きを出せる。【ソニー】HT-Z9F映画館でおなじみの音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X」対応サウンドバー。「ソニー独自のバーチャルサラウンド機能で、驚くほど立体的で広がりのある音が楽しめます。別筐体のサブウーファーで、映画館のような重低音も」。¥79,880*編集部調べ(ソニーマーケティング買い物相談窓口 TEL:0120・777・886)ワンピース¥18,000(アダワス)パンツ¥32,000(ティッカ) 共にビームス ハウス 丸の内 TEL:03・5220・8686※『anan』2020年3月18日号より。写真・小笠原真紀(モデル)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・花梨(etrenne)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年03月15日雨の日が続いていますね。アウトドア派の私たち夫婦は、雨の日でも傘をさしてお出かけをしていました。しかし0歳児と3歳児がいるとそうもいきません。風邪をひいてしまわないか心配したり、傘や子ども用レインコートなど、いつも以上に大荷物になってしまったり。そこで、自宅で楽しむ方法はないかと導入を決意したのがホームプロジェクター。これが小さな子どものいるわが家の救世主ともいえる存在に!活用法をレポートします。わが家が購入したホームプロジェクターは「popIn Aladdin」!わが家が購入したホームプロジェクターは「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」という多彩なコンテンツを搭載した、世界初のプロジェクター付きシーリングライト。天井に簡単に取りつけることができます。投影できるサイズは40〜120インチで、「XGIMI」の高品質なプロジェクターが内臓されています。スピーカーは、世界中の音楽ファンから認められている「Harman Kardon」が搭載されていて、天井から心地よい音が。LEDシーリングライトには6段階の明るさ×6段階の色から選べる調光・調色機能が搭載されています。直感的な操作ができ、専用リモコンでの音声操作・検索が可能。スマートフォンからは、リモコンアプリも利用できます。子育てファミリーの救世主!?寝かしつけにも!一般的に子どもが集中できる時間は年齢×5分と言われています。ホームプロジェクターを使用し始めたのは長男が0歳の時。つまり集中力はほぼない状態です。実際、テレビでDVDを見せてもすぐに飽きてしまうことが常でした。しかし、同じDVDをホームプロジェクターで投影したところ、15分間、楽しそうに集中して鑑賞。迫力のある大画面で、本格的な音声だったからではないかなと感じています。これにより生まれたちょっとした時間に家事ができ、とても助かっています。また、寝室に設置したことで、3歳になった息子は、寝る時間になると自ら寝室に行くように!読み聞かせ絵本の映像や心が安らぐ音楽を聞きながら眠りつくようになり、寝かしつけが格段にラクになりました。決め手は勉強にも使える機能やネットとの連動いろいろな種類のホームプロジェクターがある中、「popIn Aladdin」を購入した決め手は、絵本の読み聞かせ機能や「あいうえお」や「ABC」などの勉強機能が内臓されていたから。最近は「ABC」の表が気に入っていて、街中で見つけた英語表記の看板のアルファベットを指差しては満足げな笑顔をしています。またネットへ繋ぐことができるので、YouTubeやAmebaTVを観ることもできます。幼稚園で覚えてきたダンスをYouTubeの映像と共に流すと、ノリノリで踊ってくれました。スマホでYoutubeを見せることには抵抗がありましたが、家族が一緒に大画面で楽しむという方法はいいなと思いました。ほかにも、今話題の「パプリカ」という曲の映像を流すと、楽しそうに体を動かしています。雨の日には、ダンス映像を流すのがおすすめ。歌って踊れるので、ストレスが発散できるようです。日中でもホームプロジェクターは映るのかいくら雨の日でも、日中の室内は映画館のように真っ暗ではありません。しかし「popIn Aladdin」は明るい部屋でもくっきり色鮮やか。また、凹凸のある壁紙でもキレイに投影されます。まるで自宅に映画館ができたようで感動しました。映画館と違って一時停止が可能なので、家族のペースでゆっくり映像を楽しめるところも気に入っています。以前、EPSONの「ドリーミオ」を使っていたことも。6畳間程度のスペースでも100型の大画面投写が可能で、プロジェクターとしては「popIn Aladdin」よりも本格的な印象があります。ただ、プロジェクター本体を投影したい壁の反対側に設置しなくてはならず、設置場所を選ぶことや、息子が本体を触ったりするため手放した経緯が。その点、「popIn Aladdin」は、シーリングライトを取りつける方法と同じなので、気軽に設置場所を変えられ、子どもが触れることがないのも気に入っています。今では、寝かしつけも含めて、毎日利用しているホームプロジェクター。子育てファミリーにぜひチェックしてほしいアイテムです。<文・写真:ライターかつき>
2019年07月11日セイコーエプソンとエプソン販売は3月14日、レーザー光源を採用した3LCD方式のビジネスプロジェクタ6機種をはじめとした全11機種の常設プロジェクタを5月下旬より順次発売すると発表した。最上位機種となる「EB-L25000U」は、エプソンがこれまで培ってきた3LCD技術に新しく開発したレーザー光源を搭載し、無機の素材でできた蛍光体と無機のLCDパネルを組み合わせることによって、25,000lmの明るさを実現したという。新製品は3年または2万時間の長期保証となっており、また万が一のトラブルにも対応できる出張修理のアフターサービス体制が確立されている。そのほかにも、「全方位360度設置」、「自動画質補正機能」、「4Kエンハンスメントテクノロジー」といった機能も搭載されており、大講義室、大会議室、大展示場、ホール、屋外サイネージなど幅広く利用できるものとなっている。「4Kエンハンスメントテクノロジー」は、1画素を斜めに0.5画素シフトさせることによって、解像度を2倍にして4K解像度を実現する技術となっている。なお、「全方位360度設置」「自動画質補正機能」の対応機種は、EB-L25000U/EB-L1505U/EB-L1500U/EB-L1405U/EB-L1300U/EB-L1100U。「4Kエンハンスメントテクノロジー」の対応機種は、EB-L25000U/EB-L1505U/EB-L1500U/EB-L1405U/EB-L1300U/EB-L1100U/EB-G7900U/EB-G7400U。さらに、4K対応レンズやゼロオフセットの超短焦点レンズなど、各種オプションレンズも用意されている。目標販売台数は、1年間で約5,000台が掲げられた。新商品の価格と発売時期は以下のとおり。
2016年03月14日セイコーエプソンは2月9日、レーザー光源を採用した3LCD方式のプロジェクタのビジネス向け新ラインアップを開発し、年内に全世界で発売すると発表した。エプソンが培ってきた3LCD技術に新しく開発したレーザー光源を組み合わせたという本ラインアップは、25,000lmから6,000lmまで7モデルをそろえているという。今回ラインアップを拡充する高光束プロジェクタの全世界市場は2020年までに125%に拡大すると予測されており、エプソンは拡大し続けるこの市場のニーズに見合った技術や製品を開発するために集中的な投資を行ってきたという。その結果、レーザー光源に世界で初めてという無機の素材でできた蛍光体と無機のLCDパネルを組み合わせることで25,000lmの明るさを実現し、約2万時間のメンテナンスフリーも達成したとしている。また、高い画質や設置性も兼ね備え、さらに4K対応のレンズとゼロオフセットの超短焦点レンズも併せて提供される。本ラインアップは、光の利用効率が高いレーザー光源を使用していることから、大会議室や講堂、コンサートホールなどの広い空間での使用に適し、レーザー光源に同社の3LCD技術を組み合わせることにより高い映像品質と色再現性を実現しているという。また、360度あらゆるポジションからの投写が可能なことに加え、豊富なレンズによって、プロジェクションマッピングやサイネージ、その他の用途でさまざまな場所で使用できるものとなっている。
2016年02月10日リコーは1月27日、同社によると世界最小・最軽量・最至近となる、持ち運び可能な超短焦点プロジェクタ「RICOH PJ WX4152NI/WX4152N/WX4152」の3機種6モデルを2月1日より発売すると発表した。新製品は、2013年に発売した「RICOH PJ WX4141シリーズ」の後継機種となり、同社独自の技術という自由曲面ミラーを採用することで、プロジェクタ本体の背面から投写面までの距離が11.7cm(本体セット含め26.1cm)で48型を実現するといった、超短焦点モデルとなっている。輝度は3500lmに向上し、本体を横置きにした机上投影に対応、ネットワークユーティリティを用いた4人同時接続など、機能活用の幅を大きく拡げたとしている。製品のボディーサイズはW257×D:144×H:221mm(突起部含まず)、本体質量は約3kgで、持ち運びに便利な専用キャリングケースも同梱されている。また、超至近投写が可能なため、80インチの大画面も壁から24.9cmで投写できるという。AndroidやWindows8.1タブレットなどに搭載されているMiracastに対応しており、専用アプリをインストールする必要なく、スマートフォンやタブレットなどの端末をWi-Fi Direct経由でプロジェクタと接続し、投写することができる。さらに、ネットワークユーティリティソフト「QuickProjection」には新たなモードが追加され、最大4台までの端末の同時投写が可能となり、1つの画面を最大4画面に分割表示したり、スムーズに1画面に切り替えることができる。ネットワーク経由でパソコン画面を投写する際には、設定画面を切り替えずに、有線LAN/無線LAN接続ができるため、有線LANで構内ネットワークに接続されているプロジェクタに、アドホック接続で一時的に無線LANで投写するなど、ネットワーク経由での投写も行えるようになっている。プロジェクタを横に傾けることで机上に画面を投写する設置方法も可能となり、例えばインタラクティブ機能と組み合わせることで、机上に電子ペンで書き込みながらミーティングを行うといった利用も可能だ。USBメモリーに保存した静止画(JPEG形式)や動画(MP4形式)は、パソコンを介さずダイレクトに投写できるだけでなく、サムネイル表示も可能となっており、誰でも簡単に投写したいデータを選択することができるようになっている(「RICOH PJ WX4152」は非対応)。画面は13000:1のコントラスト比で、明暗をしっかりと表現できることから、メリハリのある鮮明な映像を投写できるほか、無線LAN暗号化のWPA2-EAPにも対応し、高いセキュリティが必要となる企業などの、大規模な無線ネットワークへの導入も可能だとしている。
2016年01月28日キヤノンマーケティングジャパンは21日、バッテリ駆動やWi-Fi(無線LAN)に対応した小型軽量のプロジェクタ「ミニプロジェクター C-10W」を発表した。本体カラーはシルバーとディープブルーの2色で、2月上旬から発売する。価格はオープン、店頭予想価格は49,800円(税別)。C-10Wは、2015年8月に発売された「ミニプロジェクター C-5」の上位モデルとなる。C-5よりも若干大型になったが、Wi-Fi対応、解像度や明るさアップといった強化を図った。C-5も併売される。端末側の映像をWi-Fi接続で投映する場合、アクセスポイント経由のほか、C-10Wと端末を直接つなぐことが可能。対応環境は、iOS 8.0以上のAirPlay、Android 4.2.2以上のミラーリング機能、Windows 8.1以上のミラーリング機能となる。Wi-Fi規格はIEEE802.11a/b/g/nに準拠。また、C-10W本体にはHDMI入力×1(MHL対応)もあるので、HDMIケーブルによる映像と音声の入力も可能だ。そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が854×480ドット、最大入力解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが100ルーメン、コントラスト比が400:1、光源がLED、光源寿命の目安が10,000時間。フォーカスはダイヤルによるマニュアルで、ズームは固定となる。投写距離(画面サイズ)は、0.3m(9.3型)~5m(158型)だ。0.7W+0.7Wのステレオスピーカーを内蔵しているほか、ステレオミニジャック×1の音声出力を備える。バッテリ駆動時間は標準モードで約1.5時間、節電モードで約2時間。本体サイズはW111×D111×H17.2mm、重量は約260g。付属品は、1mのHDMIケーブル、USB OTGケーブル、ACアダプタ、三脚など。
2016年01月21日日立マクセルは1月20日、大ホール・大会議室向け液晶プロジェクタ「8000シリーズ」のラインアップを拡充し、2月より順次発売すると発表した。新製品となる液晶プロジェクタ「8000シリーズ」の「CP-WU8700WJ」「CP-WU8600UJ」「CP-WX8750WJ」「CP-WX8560WJ」「CP-X8800WJ」の5機種は、HDBaseT入力端子とDisplayPort入力端子が搭載され、明るさは6,000~8,000ルーメンとなっており、既存の「8000シリーズ」よりも高輝度、高機能化が図られた製品となっている。デジタル入力端子には、HDMI×2系統、DisplayPort×1系統に加え、HDBaseT×1系統が搭載されており、LANケーブル(CAT5e/6)を介して最長約100mまでデジタル映像信号を伝送することが可能だという。「CP-WU8700WJ」ではさらに、業務用ビデオ機器で採用されているSDI端子が搭載され、同軸ケーブル1本で放送用カメラと接続して最長約100mまで映像/音声信号を伝送できるなど、デジタル映像機器との接続性が強化されている。また、「エッジブレンディング機能」と「幾何学補正機能」によって、湾曲した壁面に複数台のプロジェクタで継ぎ目のない大画面投写ができるほか、縦方向「360度投写」や「縦置き投写」も可能で、多様な投写ニーズに対応している。さらに、日立独自技術の「HDCR (High Dynamic Contrast Range)」および「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」によって、画質および視認性の向上が図られている。この「HDCR」機能は、明るい室内で不鮮明になりがちな、映像の暗い部分を見やすく補正する機能。また、「ACCENTUALIZER」機能は、画像を小領域ごとに補正する「局所コントラスト補正」を行うことで、陰影感・精細感・光沢感を強調し、より鮮明な画像を映すことができる機能。いずれも動画に対応し、画像の特徴を解析して、リアルタイム処理を行う。新機能の「カラーマネージメント」では、赤・緑・青・シアン・マゼンタ・黄の色ごとに、色相、彩度、輝度をほかの色に影響を与えることなく個別に調整できるという。新製品には、電源コードなどの配線を隠すターミナルカバーも同梱されている。また、別売の低天井用薄型金具(型式:HAS-104S)と組み合わせれば、天井になじんだ設置も可能となっている。そのほか、プロジェクタの状態をリアルタイムに表示し、エラーやアラームを的確に伝える「ステータスモニター」、リモコンおよび本体の操作ボタンでレンズシフト・ズーム・フォーカスの微調整が簡単に行える「電動調整機構」、メンテナンスの手間を軽減する「高性能エアーフィルター」なども採用されている。本体価格はいずれもオープンで、製品本体の無償保証期間は3年間。オプションレンズは5種類用意されている。
2016年01月21日ソニーは1月20日、空間活用コンセプト「Life Space UX」シリーズのポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別93,000円前後。LSPX-P1は、22~80インチの映像を投影できるポータブルプロジェクター。本体にバッテリーとスピーカーを内蔵し、ケーブルレスで使用できる。プロジェクターの操作は専用のiOS・Androidアプリで行う。明るさは100ルーメンで、バッテリー駆動時間は約2時間。ワイヤレス使用には、同梱のWi-Fi内蔵ワイヤレスユニットを使う。ワイヤレスユニットにはHDMI入力とHDMI出力を1基ずつ装備している。ワイヤレスユニットとプロジェクター本体はWi-Fi経由で通信する。プロジェクターの超短焦点レンズは、4K超短焦点プロジェクター「LSPX-W1」用に開発されたものをベースに小型化。オートフォーカス機能を搭載し、プロジェクターを壁際やテーブルに置くだけで自動で焦点を合わせる。内蔵スピーカーには、ソニー独自のオーディオ再生レベル強調技術「xLOUD」を搭載し、迫力あるサウンドを再生する。本体サイズはW81×H131×D131mmで、重量は約930g。側面にはレザー調のテクスチャを採用している。また同時に、LSPX-P1設置用のフロアスタンド「LSPX-PS1」も発売。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,000円前後となっている。サイズはW200×H200×D878mmで、重量は約2.2kg。
2016年01月20日キヤノンは12日、明るさ5,000ルーメンで4,096×2,400ドット解像度に対応したプロジェクター「4K500ST」を発表した。4月中旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別600万円前後。「パワープロジェクター」シリーズの新製品となるハイエンドプロジェクター。独自の光学システム「AISYS」により、光源からの光を縦方向・横方向で独立制御。明るさの向上と小型化を図ることで、5,000ルーメンの高輝度を達成した。液晶パネルは4,096×2,400画素のLCOSパネルを採用し、独自開発の高性能映像エンジンとあわせて、4,096×2,400ドットの解像度を毎秒60フレームで投写できる。フルHDの映像を4K映像へとアップスケーリングする機能も備えている。4Kに対応した短焦点のズームレンズも新たに開発し、大口径非球面レンズやUDガラスなどの特殊光学材料を採用。レンズのF値は2.6で焦点距離は17.2~22.3mm。レンズ開口部にはキヤノンの「Lレンズ」を象徴する赤いラインが刻まれているという。被写界深度も深く、ピントの合う範囲を広くすることで凹凸のある壁やスクリーンの四隅への投写も可能。レンズのフォーカスおよびズームは電動で、倍率は最大1.3倍。レンズシフト量は上下最大±60度 / 左右最大±10度。主な仕様は、映像素子が反射型液晶パネル(LCOS)×3枚、画素数が4,096×2,400ドット、輝度が5,000ルーメン、コントラスト比が2,500:1。映像サイズは40~600型で、投写距離は0.9~17.7m、アスペクト比は15.36:9。キーストーン補正範囲は上下最大±20度 / 左右最大±20度。対応解像度は640×480ドット~4,096×2,400ドット。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×4。5Wのスピーカーを搭載し、本体サイズはW470×D533.5×H175mm、重量は約17.6kg。
2016年01月12日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは1月12日、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、5,000ルーメンの明るさで4Kデジタルシネマ(4,096×2,160画素)を上回る4,096×2,400画素の解像度に対応した「4K500ST」を4月中旬より発売すると発表した。新製品は、5,000ルーメンの高輝度な4Kプロジェクタ。キヤノンの調査によると、世界最小の約470(幅)×533.5(奥行)×175(高さ)mm、世界最軽量の約17.6kgを実現しているという。美術館や博物館、シミュレーションやデザイン現場、大会議室やイベント会場での利用のほか、店舗や企業におけるデジタルサイネージやプロジェクションマッピングへの活用など、幅広い用途に対応した製品だとしている。今回新たに開発したという短焦点ズームレンズは、大口径非球面レンズやUDガラスなど特殊光学材料が採用されており、これにより、鮮明で臨場感のある、高精細な4K映像投写を実現している。新製品は、マルチ投写・曲面投写の両方に対して、特長を持っている。マルチ投写に関しては、キヤノンR&Dの調査によると、映像をスクリーン投写した場合のゆがみとなるTVディストーションが、他社製品と比べて圧倒的に低い数値となっている。また、「サブピクセル補正」機能により、画素単位より小さな色ずれを0.1画素単位で電気的に補正することが可能となっている。ユーザーの調整した5点を元に、ズームやレンズシフトを加味して色収差を最適に補正する「5点調整」や、9×6の格子で表した格子点54点を色別に調整できる「マニュアル調整」が搭載されている。曲面投写に関しては、F値2.6の被写界深度の深いレンズが採用されていることによって、全体のピントが合いやすくなっている。また、ドーム型スクリーンなどの曲面に光学的にピントを合わせる「周辺フォーカス」機能が搭載されており、100型投写時に平面から曲率半径3mまで凹面凸面ともに、光学的にフォーカス調整が可能となっている。そのほか、上下方向±60%、左右方向±10%のレンズシフトが可能なため、多様な設置にも対応している。新製品の販売想定価格は600万円前後(税別)とされている。
2016年01月12日Lenovoは4日(米国時間)、本体に着脱できるワイヤレスプロジェクタが付属した、三角柱型の小型ホームPC「ideacentre 610S」を発表した。2016年6月にワールドワイドで発売する。価格は849ドル(約100,000円)。2.4mの距離から最大100型の画面を投影できる、プロジェクタ付属のデスクトップPC。本体は高さ約20cm・容量2Lの小型サイズで、ワイヤレスプロジェクタは三角形の形をしているPC本体の上部に載せて使用することも可能。同社は「好きな動画などを手軽に100型サイズで投影し、家族で楽しめる」と紹介している。CPUやメモリ、ストレージ容量といった主な仕様は選択可能。最大構成は、CPUが第6世代Intel Core i7、メモリが16GB(DDR4、1×SO-DIMM)、ストレージが2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750Ti GDDR5 2GBなど。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LAN、Gigabit対応有線LAN、Bluetooth 4.0。搭載端子はUSB 3.0×4、HDMI×1、3-in-1カードリーダなど。本体高さは200mm。重量は約2kg。付属プロジェクタは、搭載チップがTexas Instrument DLP Chip、明るさが220ルーメン、投映サイズが最大100インチ(2.4m距離)、解像度が720pで、1W+1Wのスピーカーを搭載。HDMIポートとUSB 2.0ポートも1基ずつ備える。
2016年01月05日Cerevoは1月5日、プロジェクターを搭載した可変型ホームロボット「Tipron(ティプロン)」を発表した。米ラスベガスにて1月6日(現地時間)から開催される「2016 International CES」(CES 2016)にて展示する。発売は2016年内で、価格は10~20万円の予定だ。Tipronは、3m先に80型相当の画面サイズで映像を表示するプロジェクターユニットを備えたホームロボット。可変機構を備えており、充電時や移動時は全高約40cm、映像投影や写真撮影時は全高約80cmのプロジェクション形態に変化する。プロジェクターユニットの可動範囲は、上下(ピッチ軸)が-65度~+90度、左右(ヨー軸)が±90度、回転方向(ロール軸)が±90度。壁や天井にも映像を投影できる。充電ステーションにも自動で戻るほか、あらかじめ場所を設定しておけば、全自動で指定場所へ移動する。スケジュールを設定し、決まった時間に指定場所へ移動させることも可能だ。スマートフォン用アプリからは、Tipronに搭載されたカメラの映像をスマートフォンでストリーミング再生しながら手動で操縦できる。アプリの対応OSはAndroid。Twitterのハッシュタグやタイムラインなどを登録できる「ネット連携機能」を搭載。たとえば、スポーツ中継のハッシュタグを登録しておき、当該スポーツ番組の放送時間になるとテレビの横まで移動して、ハッシュタグで書き込まれたメッセージをテレビ横に投影し続けるといった使い方が可能だ。今後はさらにネット連携機能を拡張し、動画配信サービスにも対応する予定。プロジェクターの最大解像度はHD(1,280×720ドット)で、輝度は最大250ルーメンだ。台形補正機能、オートフォーカス機能を備える。背面にはHDMI端子を装備。ストレージに保存した動画のほか、パソコンやレコーダーなどHDMI接続した機器の画面も投影できる。モノラルスピーカーを搭載。カメラの画素数は500万画素。バッテリー容量は5,800mAhで、約2時間で充電される。バッテリーは最大2本搭載できるが、標準では1本のみ付属。バッテリー2本搭載時かつ最大輝度設定時の駆動時間は約2時間となる。サイズは変形前でW300×D340×H400mm、変形後でW300×D330×H800mm。
2016年01月05日NECディスプレイソリューションズは12月17日、同社のプロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新製品として、DLPプロジェクタである「NP-P502HJD」と「NP-P502WJD」を発表した。両機種とも、希望小売価格はオープンプライス、出荷開始予定日は2016年1月27日。国内・海外向けを合わせ、発売後1年間で2機種合計3万台の販売を予定しているとのこと。新製品は、いずれも5000ルーメンの輝度を持ち、パネル解像度はフルHD(1920×1080)またはWXGA(1280×800)。投写画面の位置を上下・左右に調整できる「レンズシフト機構」の装備などにより、設置性を向上させたという。また、無線LANを標準搭載し、ワイヤレスでタブレットなど最大50台の端末と情報共有が可能。付属ソフトを使用すると最大16分割のマルチ画面での表示が可能になるなど、効率的かつ活発な会議や授業環境を提供するとしている。さらに、LANケーブル1本で映像・音声・制御信号を伝送できるHDBaseT入力端子を装備しており、市販のHDBaseT対応の伝送機器を使用して、離れた場所に設置したプロジェクタに高画質映像を投写できるとのこと。最大100mの長距離での配線作業の簡易化や、ケーブル工事などのコスト削減を実現するという。加えて、各端末のWebブラウザを経由して投写中の画面の共有やデータの保存ができる、Webシェアリング機能を搭載。さらに、スマートフォンやタブレットの画面をプロジェクタにワイヤレスでミラーリング投写できるMiracastにも対応。各種端末と連携することで、コミュニケーションの幅を広げることが可能としている。
2015年12月18日ラトックシステムは11日、Miracastに対応したモバイルプロジェクタ「RP-MP1」シリーズを発表した。ブラックとピンクゴールドの2色を用意。12月中旬に発売する。価格はオープンで、直販価格は税込37,800円。本体が約10cm四方のコンパクトなモバイルプロジェクタ。容量4,000mAhのバッテリを内蔵しており、連続投映時間は約1時間30分。充電には付属のACアダプタを使用する。充電時間は約120分。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、ワイヤレス映像出力が可能なMiracast接続が可能。Miracast対応スマートフォンやタブレットの映像をケーブルレスで投影できる。通信距離は25mまで。無線以外にも有線インタフェースとしてMHL対応のHDMI×1を備える。光源にはLEDを採用。明るさは最大80ルーメンで、光源寿命は約20,000時間。USBポートも備えており、「メディアプレーヤー」機能によりUSBメモリなどに保存した写真や動画を直接読み込んで再生可能だ。主な仕様は、投影方式がDLP、解像度が854×480ドット、輝度が最大80ルーメン、コントラスト比が1,000:1。画面サイズは7~100型(投影横幅:約15.5~221.4cm、投影縦幅:約8.7~124.5cm)。投影距離は0.2~2.8m。1Wのモノラルスピーカーを内蔵し、ミニ三脚とリモコンが付属する。本体サイズは約W100×D100×H22mm、重量は約240g。
2015年12月11日大日本印刷(DNP)は12月1日、100インチの「DNP超短焦点プロジェクター用ディスプレイシステムJETBLACK-STS」を、2015年12月に発売すると発表した。このシステムは、プロジェクターとスクリーンのセットで、キヤノンマーケティングジャパンなどの販売代理店を通じて販売される。今回販売が開始されるディスプレイシステムは、スクリーンは照明や外光などの反射を抑え、プロジェクターからの映像のみを視聴者側に反射する設計となっており、従来の白いスクリーンに比べコントラストが約10倍に向上したという。100インチの大画面でありながら、スクリーンボードの厚さは40mm、重量は30kgと同サイズの液晶ディスプレイに比べ、約4分の1の軽さを実現。会議室やオフィス、商業施設などのほか、店舗でデジタルサイネ―ジとしての活用にも適しているという。価格はオープンだが、参考価格60万円前後。なお、本製品は、長野県にある国立公園栂池自然園の栂池山荘で採用されたという。
2015年12月01日DMM.comは26日、「DMM.make レアモノ」ブランドの新製品として、バッテリを内蔵した手のひらサイズの「超小型DLPプロジェクター」を販売開始した。価格は30,232円。手のひらサイズのコンパクトなDLPプロジェクタ。バッテリを内蔵しており、持ち運んで使える。連続使用時間は約90分。ランプにはLEDを採用し、明るさは50ルーメン。本体は小型ながら、14~150インチまでの画面を投影可能。投影可能距離は35cm~4.3mとなっており、狭い室内などでも使用できる。本体にはHDMI端子のほか、microSDメモリーカードスロットとUSBポートを1基ずつ搭載。メディアに保存したファイルの再生も可能。対応ファイル形式は、音声がMP3 / WMA / ASF / OFF / AAC / WAV。画像がJPEG / BMP / PNG。動画が3GP(H.263、MPEG-4) / AVI(XVID、DIVX、H.264) / MKV(XVID、H.264、DIVX) / FLV(FLV1) / MOV(H.264) / MP4(MPEG-4、AVC) / MPEG(MPEG-1) / VOB(MPEG-2) / RMVB(RV40)など。主な仕様は、投影方式がDLP、解像度が854×480ドット、輝度が50ルーメン、コントラスト比が1,000:1、アスペクト比が4:3 / 16:9。映像入力インタフェースはHDMI×1。充電用にmicroUSBコネクタも備える。本体サイズはW80×D73×H25mm。
2015年11月26日ベンキュージャパンは18日、明るさ4,000ルーメンの液晶プロジェクタ「MH741」と「MW705」の2モデルを発表した。11月27日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「MH741」が158,000円前後、「MW705」が99,800円前後。○MH741「MH741」はフルHD解像度(1,920×1,080ドット)に対応したモデル。輝度が4,000ルーメンと明るく、10,000:1のコントラスト比と相まって、デジタルサイネージでの利用や大会議室でのプレゼンテーションなどに適している。ランプ寿命を最大4,500時間まで延長する「スマートエコ」モードを搭載。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」に対応するほか、ランプ光源の赤と青の光源を約15%上げて映像をより美しくする「VIDI Lighting Technology」を搭載する。台形補正機能は、縦方向は自動、横方向は手動で±30度まで調整可能。オプションの3D専用メガネを使った3D機能にも対応する。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が4,000ルーメン、コントラスト比が10,000:1、光源寿命が標準で最大2,500時間、エコノミーで最大3,500時間、スマートエコで最大4,500時間。画面サイズは60~300型。光学1.3倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約1.52~1.97m、80インチで約20.3~2.63m、100インチで約2.54~3.29m、120インチで約3.05~3.95m。対応解像度が640×480~1,920×1,080ドット。映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。10Wのスピーカーを搭載する本体サイズはW314.2×D216.3×H116mm、重量は約3.3kg。○MW705「MW705」はWXGA解像度(1,280×800ドット)のモデル。輝度は4,000ルーメンで、最大120インチの画面を投写可能。ランプ寿命を最大7,500時間まで延長する「ランプセーブ」モードを搭載している。主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が13,000:1、光源寿命が標準で最大3,000時間、エコノミーで最大4,000時間、スマートエコで最大6,000時間、ランプセーブで最大7,500時間。画面サイズは60~300型で、アスペクト比が16:10。光学1.3倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約2~2.20m、80インチで約2.67~2.93m、100インチで約3.33~3.67m、120インチで約4~4.40m、対応解像度が640×480~1,920×1,080ドット。映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。2Wのスピーカーを搭載し、本体サイズはW331×D246.2×H129.4mm、重量は約3.0kg。
2015年11月18日ベンキュージャパンは18日、フルHD対応のホームシアタープロジェクタ3モデルを発表した。11月27日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「HT2050」が134,800円前後、「HT3050」が154,800円前後、「TH670」が94,800円前後。○HT2050「HT2050」は、フルHD解像度(1,920×1,080ドット)に対応したDLPプロジェクタ。「W1070」シリーズの後継機種で、明るさは2,200ルーメン。きょう体色はパールホワイト×シルバーを採用している。レンズシフト機能を搭載し、上部のダイヤルで画面の位置を上105%~115%に調整可能。スピーカーには10Wのチャンバー型を搭載。BenQオーディオエンハンサー(Poword by MaxxAudio)を内蔵することで重低音を強化している。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」も搭載。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット、輝度が2,200ルーメン、コントラスト比が15,000:1、光源寿命が標準で最大5,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大6,000時間。画面サイズは60~300型。光学1.3倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約1.51~1.97m、80インチで約2.02~2.63m、100インチで約2.53~3.29m、120インチで約3.03~3.94m。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、コンポーネント×1、コンポジットビデオ×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。本体サイズはW380.5×D277×H121.7mm、重量は約3.3kg。○HT3050「HT3050」はフルHD解像度に対応した輝度2,000ルーメンのDLPプロジェクタ。きょう体色はパールホワイト×ゴールド。色域とガンマ値の国際標準規格「Rec.709」に対応している。この色調整は工場にて1台ずつ行われている。映像入力インタフェースはHDMI×3(2基はMHL対応)、D-sub×1、コンポーネント×1、コンポジットビデオ×1。重量は約3.6kg。そのほかの機能や仕様は「HT2050」とほぼ共通。○TH670「TH670」はフルHD解像度に対応した輝度3,000ルーメンのDLPプロジェクタ。きょう体色にパールホワイトを採用する。コントラスト比は10,000:1で、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大10,000時間となっている。レンズシフト機能は搭載していない。画面サイズは60~300型。光学1.2倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約1.98~2.4m、80インチで約2.65~3.2m、100インチで約3.31~4m、120インチで約3.97~4.8m。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。本体サイズはW327×D233×H137mm、重量は約3kg。そのほかの機能や仕様は「HT2050」とほぼ共通。
2015年11月18日ASUSTeK Computerは18日、最大200インチで投影できるコンパクトプロジェクタ「P3B」を発表した。11月20日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は95,000円前後。本体が約15cm×13cmの小型モバイルプロジェクタ。コンパクトながら約200インチの大画面を3.4mの距離から投写可能。本体にはバッテリも内蔵しているので、持ち運んで大画面の映像を楽しめる。バッテリ容量は12,000mAhで、バッテリ駆動時間は最長3時間。モバイルバッテリとしても使用でき、給電用のUSBポートにスマートフォンなどを接続することで、接続端末へ給電できる。映像ソースに合わせた最適な投写モードとして、ダイナミック / シーナリー(写真) / シアター(映画) / sRGB / スタンダードの5種類のモードを用意。2Wのモノラルスピーカーも内蔵し、オーディオ最適化技術「ASUS SonicMaster」により聞きやすい音を出力する。インタフェースはUSB 2.0ポート1基と、内蔵メモリにデータ転送するためのmicroUSBポート1基。また、本体のUSB 2.0ポートに挿して使用する「Wi-Fiドングル」が付属し、無線LAN経由で、スマートフォンやタブレットの画像をワイヤレスで投写できる。内蔵メモリは2GB。写真や動画などのファイルを保存しておくことで、単体での映像再生が行える。このほか、microSDHCカードスロットも搭載。対応するメディアファイルは、動画がAVI / MKV / MOV / MP4 / MPG / MPEG / WMV、音楽がAAC / MP1 / MP2 / MP3 / WAV / WMA、静止画がJPEG / BMP / JPG、ドキュメントがPDF / PowerPoint / Excel / Word / テキストなど。主な仕様は、投影方式がDLP、画素数が1,280×800ドット、輝度が最大800ルーメン、コントラスト比が100,000:1、光源がLED、光源寿命が最大30,000時間、画面サイズが25~200型、投影距離が0.43~3.44m。アスペクト比が16:10 / 16:9 / 4:3。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1。自動台形補正は±40度。レーザーポインタ搭載のリモコンとキャリングケースが付属し、本体サイズはW153.5×D131.2×H43mm、重量は約750g。
2015年11月18日キヤノンは11月9日、パワープロジェクタシリーズの新製品として、高輝度モデル「LX-MU500」をはじめとする7機種を11月下旬より順次発売することを発表した。「LX-MU500」と「LX-MW500」は、5,000ルーメンの高輝度な投写が可能なほか、HDBaseT規格やMHL規格に対応したHDMIなど豊富なインターフェースを備えたモデル。従来機のWUX500と比べて、100型の映像の投射距離がLX-MU500は2.4~3.9m、LX-MW500は2.3~3.7mとより短焦点化している(WUX500は3.0~5.4m)。また、スクリーンに対し斜めから投写した場合でも、「縦横キーストーン」機能により、簡単に補正が可能。さらに、投写映像の四隅を垂直・水平に補正できる「4点キーストーン」機能により、さらに細かく補正することができ、台形ゆがみのない投写が可能となっている。レンズは本体の中心に配置したセンターレンズ機構が採用されており、天づりなど設置時の位置決めが容易となっている。市場想定価格は、LX-MU500が約40万円前後(税別)でLX-MW500は約30万円前後(税別)。どちらも、2016年1月下旬発売予定。「LX-MU700」は、2灯式ランプシステムの採用により7,500ルーメンの高輝度を実現した高輝度ズームモデル。同社のラインアップ上、最高輝度となっている。フルHDを超えるWUXGA(1,920×1,200画素)の高精細な投写が可能となっている。また、ランプを2つ備えているため、1つのランプが切れた際も、投写環境を維持し続けることができ、消灯リスクを低減することができる。超短焦点から超長望遠まで幅広く網羅する交換式の投写レンズ(別売)が7本用意されており、ニーズに合わせたプロジェクタの設置が可能となっている。LX-MU700の市場想定価格は、標準レンズ装着時で約120万円前後(税別)。発売予定時期は2015年11月下旬となっている。「LV-WX320」と「LV-X320」は、小型・軽量で手軽に持ち運び可能なポータブルモデル。いずれも3,200ルーメンの明るさで投写でき、LV-WX320はWXGA(1,280×800画素)の解像度に対応、LV-X320はXGA(1,024×768画素)の解像度に対応。約28.2cm(幅)×23.2cm(奥行)×11.5cm(高さ)、質量約2.5kgの小型・軽量を実現。市場想定価格は、LV-WX320が約8万5千円前後(税別)でLV-X320は約7万円前後(税別)。どちらも、2015年11月下旬に発売予定。「LV-WX310ST」と「LV-X310ST」は、短い距離で大画面投写が可能な短焦点モデル。LV-WX310STは1.06m、LV-X310STは1.23mの投写距離で、100型の映像の投写が可能。LV-WX310STはWXGA(1,280×800画素)の解像度に対応し、LV-X300STはXGA(1,024×768画素)の解像度に対応。いずれも3,100ルーメンの明るさ。約28.2cm(幅)×26.8cm(奥行)×11.8cm(高さ)、質量約2.8kgのこちらも小型・軽量モデル。市場想定価格は、LV-WX310STが約10万円前後(税別)でLV-X310STは約8万5千円前後(税別)。どちらも、2015年11月下旬に発売予定。キヤノンによると、2014年のビジネスプロジェクタの市場規模は、世界市場で約760万台、国内市場で約18.5万台。2015年においては、世界市場で約760万台、国内市場で約19万台となり、今後は接続機器の高解像化に伴い、WUXGAクラスの高解像度製品や、室内を暗くしなくても鮮明な映像を投写できる高輝度モデルが市場拡大に寄与すると予想している。
2015年11月09日ソフトバンクは、LTE対応のAndroidモバイルプロジェクタ「モバイルシアター」を11月13日に発売すると発表した。ソフトバンク携帯電話取扱店で購入できる。端末価格は一括購入時で86,400円。分割購入は2,400円×36カ月で、月月割は対象外となる(税別、以下同)。「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応し、最大120インチ・最大150ルーメンで投影できるZTE製モバイルプロジェクタ。OSにAndroid 4.4.4を搭載し、Google Playが利用できるため、スマートフォンやタブレット端末向けのアプリをダウンロードできる。本体のディスプレイ映像やアプリを、そのままプロジェクタで投影することも可能。2015年5月に「9月以降に発売」として案内されていた。本体単体での通信が可能なほか、モバイルWi-Fiルータおよびモバイルバッテリとしても利用可能。バッテリ容量は6,300mAhで、連続投影時間は約3時間。主な仕様は次の通り。OSがAndroid 4.4.4。CPUがMSM8974(クアッドコア、2GHz)。内蔵メモリが2GB、ストレージが16GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB)。本体サイズはW134×D33.3×H131mm、重量は約579g。本体ディスプレイは約5インチで、解像度は1,280×720ピクセル。カラーバリエーションはシルバー1色。モバイル通信は、FDD-LTE(900MHz/2.1GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)をサポート。無線規格はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANを搭載する。Bluetoothは4.0。利用には、13日に提供開始する「モバイルシアター」向け料金プラン「スマートデバイスプラン」への加入が必須となる。本体単体で「スマートデバイスプラン」の年間契約(3年)に加入した場合、基本使用料が2,000円/月、データ定額パックが2GB時で3,500円/月から。年間契約者には「モバイルシアター購入割引」が適用されるため、合計金額5,500円/月から2,400円/月が割り引かれ、実質3,100円/月から利用できる(別途端末代金が必要)。年間契約未加入の場合、基本使用料が3,500円/月となるほか、「モバイルシアター購入割引」が対象外となる。ソフトバンクのスマートフォンとセットで利用する場合は、データ定額パックがスマートフォン適用分とシェアされ、年間契約(3年)の「スマートデバイスシェア」となる。基本使用料は2,000円/月、データシェア料金が500円/月額となるが、「スマートデバイスシェア」加入者には「シェア用基本料割引」が適用され、基本使用料金が無料となり、実質データシェア料金の500円/月で利用できる(別途端末代金が必要)。なお、年間契約未加入の場合、「シェア用基本料割引」は対象外となる。また、「スマートデバイスシェア」を利用するには、データ定額パックを共有するための「データシェアプラス」「家族データシェア」への加入が必要。
2015年11月05日レノボ・ジャパンは27日、プロジェクタを内蔵した10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro」を日本国内で販売すると発表した。Wi-FiモデルとLTEモデルを用意。いずれも11月上旬に発売し、店頭予想価格はWi-Fiモデルが65,800円前後、LTEモデルが70,800円前後。「YOGA Tab」シリーズは、本体の一辺に備えたグリップの形状を生かして、手に持って操作する「ホールドモード」、背面のキックスタンドを利用した「スタンドモード」、壁などに掛けて使う「ハングモード」、机の上などで操作しやすい「チルトモード」という4つモードで利用できるタブレット。「YOGA Tab 3 Pro」では、本体に内蔵したプロジェクタが前世代モデルから大きく進化。従来は2mの距離から50型の投影が可能だったところを70型に、明るさは40%増の50ルーメンに強化された。また、これまでは本体グリップの側面から投写していたが、「YOGA Tab 3 Pro」ではスタンドを利用した回転機構を搭載し、プロジェクタの角度を180度まで調節できるようになった。さらに本体前面にJBL製スピーカー4基を搭載するほか、Dolby Atmosに対応する。主な仕様は、CPUはIntel Atom x5-Z8500、メモリは2GB。ストレージは32GB、ディスプレイは10.1型WQXGA(2,560×1,600ドット)IPS液晶、OSがAndroid 5.1(Lolipop)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。カメラは前面が500万画素、背面が1,300万画素。このほかインタフェースはMicro USB(OTG対応)×1、MicroSDスロット、マイク/イヤホン端子など。バッテリー容量は10,200mAhで、駆動時間は最大約18時間。LTE対応モデルでの対応バンドは、FDD LTEがBand 1/3/5/8/9/18/19/21/26/28、TDD LTEがBnad 41。本体サイズはW247×D179×H4.68mm、重量は約665g。IPX1相当の防滴機能を備える。
2015年10月27日日本エイサーは22日、最短投映距離400mmの短焦点モバイルプロジェクタ「K138ST」を発表した。10月23日より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別93,000円前後。省スペースでも大画面投映が可能な、短焦点モバイルプロジェクタ。本体のサイズはA5用紙ほどで、重量は約750gと軽量。1.7mの距離があれば100インチの大画面を投映できる。本体天面のライトセンサーが周囲の明るさを検知し、投写映像の彩度や輝度を自動調節する機能「Acer LumiSense+」を搭載。映像の色味や明るさも認識して、最適な色彩や輝度に自動で調節を行う。明るさは800ルーメン。メンテナンスフリーなので、余計な手間をかけず運用できるとする。DTSサウンドに対応した3Wのステレオスピーカーも内蔵。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット、輝度が標準で800ルーメン、コントラスト比が100,000:1。光源はLEDで、ランプ交換時期は通常で20,000時間、エコモードで30,000時間。アスペクト比は16:9と4:3に対応。対応解像度は最大1,920×1,080ドット。レンズは明るさが最大F1.9、焦点距離が8,02mm。フォーカスはマニュアル。最長投影距離は1.7m。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1。USB×1基も備える。本体サイズはW240×D147×H59mm、重量は750g。
2015年10月22日NECディスプレイソリューションズは16日、「ビューライトシリーズ」の新製品として、レーザー光源を使用したDLPプロジェクタ「NP-P502HLJD」を発表した。2016年1月12日より発売する。価格はオープン。レーザー光源を用いた明るさ5,000ルーメンのDLPプロジェクタ。1,920×1,080ドットの投写に対応する。レーザー光源の寿命が約20,000時間と長いことに加え、「循環冷却防塵構造」を採用することでメンテナンスフリーを実現する。上下360度に設置できる「チルトフリー」に対応するほか、本体を90度傾けて縦長画像を投写する「ポートレート投写」も可能。また、レンズシフト機能により、本体を動かすことなく投写画面の位置を調節できる。レンズは光学1.7倍のマニュアルフォーカスで、焦点距離は18.2~31.1mm、F値は2.0。補正機能は「台形歪み」や「幾何学歪み」に対応。水平が最大±25度 / 垂直が最大±30度まで手動調整が可能となっている。PCのブラウザを経由して、投写中の画面を共有したり、データの保存が行える「WEBシェアリング機能」を搭載。「Miracast」にも対応し、ワイヤレスでスマートフォンなどの画面を投写できる。このほか、無線LAN機能にも対応し、最大50台の端末とのワイヤレス接続に加えて、最大16分割のマルチ画面表示が可能で、分割パターンは2×1、2×2、3×3、4×4、1+12の5通りとなっている。主な仕様は、投写方式が1チップDLP方式、最大表示解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが5,000ルーメン、コントラスト比が15,000:1(ダイナミックコントラスト:オン時)、光源がレーザーダイオード。映像入力インタフェースはHDBaseT×1、HDMI×2、D-sub×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポートとUSB×1基を搭載。本体サイズはW469×D365×H137mm、重量は約8.7kg。
2015年09月17日ベンキュージャパンは10日、1,280×800ドット解像度の短焦点DLPプロジェクタ「MW632ST」を発表した。9月11日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は89,800円前後。1mの距離から64型の画面を投写できるDLPプロジェクタ。限られたスペースで大画面を投写できるので、小さい会議室や学校などでの利用に適している。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長する「ランプセーブ」モードを使うことで、メンテナンスコストの削減に貢献。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」や自動台形補正機能(縦方向のみ)を備え、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使った3D機能にも対応する。主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大7,000時間、ランプセーブで最大10,000時間、画面サイズは60~300型で、アスペクト比が16:10。光学1.2倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約0.93~1.125m、80インチで約1.25~1.5m、100インチで約1.563~1.875mだ。対応解像度はHDMI入力時で640×480~1,920×1,080ドット、PC信号入力時で640×480~1,600×1,200ドット。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は前面 / 天井前面 / リア / 天井リア。10W+10Wのスピーカーを搭載し、縦方向のみマニュアルで±30度の台形補正が可能。本体サイズはW287.3×D232.6×H114.4mm、重量は約2.6kg。
2015年09月10日ソニーは4日、ネイティブ4K解像度に対応したホームシアタープロジェクター「VPL-VW515」と「VPL-VW315」、およびフルHDモデル「VPL-HW60」を発表。独ベルリンで開催の家電見本市「IFA2015」で披露されていたものだが、日本国内への投入も正式発表となった。10月9日から発売し、価格(税別)は「VPL-VW515」が900,000円、「VPL-VW315」が750,000円、「VPL-HW60」が350,000円。○VPL-VW515「VPL-VW515」は、ネイティブ4K解像度に対応したホームシアタープロジェクター。液晶デバイスに4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載し、高い解像感と臨場感ある高精細映像を投写する。データベース型超解像処理LSI「リアリティークリエーション」により、フルHD解像度の映像信号(3D含む)を高精細な4K解像度へと変換できる。HDMIから入力されるHDRコンテンツにも対応。高輝度と高コントラストを活かして、立体感や奥行き感などを肉眼により近い視覚効果で表示する。映像を解析してランプ光量を自動制御し、暗室環境でより深い黒を表示する「アドバンストアイリス3」も搭載。オートキャリブレーション機能も備え、使用時間の経過に伴って色バランスが崩れても自動で補整してくれる。主な仕様は、パネルが0.74型のSXRD、画素数が約2,654万画素、輝度が1,800ルーメン、ダイナミックコントラスト比が300,000:1、光源が280Wの高圧水銀ランプ。投写サイズは60~300型で、アスペクト比は17:9、対応信号は最大4,096×2,160ドット/60p。無線通信方式の3Dメガネに対応する。映像入力インタフェースはHDMI×2で、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1基とUSBポートを備える。レンズは2.06倍の電動ズームで、焦点距離は21.7~44.7mm。本体サイズはW496×D464×H195mm、重量は約14kg。リモコン「RM-PJ24」が付属する。○VPL-VW315「VPL-VW315」は、ネイティブ4K解像度に対応する明るさ1,500ルーメンのモデル。光源が225Wの高圧水銀ランプになっている。HDRコンテンツの表示には非対応。そのほかの機能や仕様は、上記「VPL-VW515」とほぼ共通。付属リモコンは「RM-PJ28」になっている。○VPL-HW60「VPL-HW60」は、1,920×1,080ドット(フルHD)投写に対応するモデルで、本体カラーはブラックとホワイト。「リアリティークリエーション」をフルHDに最適化させ、オリジナル映像が持つ質感の再現性を高めた。また「アドバンストアイリス3」や、独自機能の遅延低減モードを搭載し、ゲーム用途でも表示の遅延を気にせず楽しめるとしている。主な仕様は、パネルが0.61型のSXRD、画素数が約662万画素、輝度が1,800ルーメン、ダイナミックコントラスト比が120,000:1、光源が215Wの高圧水銀ランプ。投写サイズは40~300型で、アスペクト比が16:9、対応信号は最大1,920×1,080ドット/60p。無線通信方式の3Dメガネに対応する。映像入力インタフェースはHDMI×2で、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1基とUSBポートを備える。レンズは1.6倍の手動ズームで、焦点距離は18.7~29.7mm。本体サイズはW407×D464×H179mm、重量は約9kg。リモコン「RM-PJ24」が付属する。
2015年09月04日Lenovoは9月2日(ベルリン時間)、「YOGA Tablet」シリーズの新モデルとして、プロジェクタを内蔵するタブレット「YOGA Tab 3 Pro」、カメラが180度回転する「YOGA Tab 3」を発表した。YOGA Tab 3の8型モデルは10月、YOGA Tab 3 ProとYOGA Tab 3の10.1型モデルは11月に発売する。価格はYOGA Tab 3 Proが349ユーロから、YOGA Tab 3の8型モデルが199ユーロから、YOGA Tab 3の10.1型モデルが299ユーロから。日本での発売については明らかになっていない。○YOGA Tab 3 Pro投影サイズが最大70型スクリーンに相当するプロジェクタを搭載する10.1型のタブレット。解像度はQHD(2,560x1,600ドット)。フロントにJBL社のスピーカー4基を搭載し、Dolby AtmosとWolfson Master Hi-Fi technologyも採用する。プロジェクタの投影レンズが従来モデル「YOGA Tablet 2 Pro」のヒンジ部分から、スタンド部分に移動。これにより、液晶ディスプレイを上にした状態でスタンドを立てれば、映像を壁面に投影できるようになった。CPUはIntel Atom x5-Z8500、メモリは2GB。ストレージは16GBまたは32GB。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンド接続も可能。カメラ機能は前面5Mピクセル、背面13Mピクセル。バッテリ容量は10,200mAhで、最大約18時間の使用が可能だ。カラーはPuma Black。本体サイズはW247×D4.68×H179mm、重量は665g。OSはAndroid 5.1 Lolipop。Wi-Fi対応モデルは349ユーロ、LTE対応モデルは599ユーロとなる。○YOGA Tab 38型と10.1型の2モデルを揃えるAndroidタブレット。いずれも1,280×800ドットのディスプレイを搭載。レンズ部分が180度回転し、イン/アウトどちらにも使えるカメラを備える。両モデルともにカラーはSlate Black。8型モデルのOSはAndroid 5.1 Lolipop、CPUはQualcomm APQ8009、メモリは1GB、ストレージは16GB。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0。ディスプレイが8型HD(1,280x800ドット)。バッテリ容量は6,200mAhで、最大約20時間の使用が可能だ。本体サイズはW210×D7.0~7.3×H146mm、重量はWi-Fi対応モデルが466g、LTE対応モデルが472g。価格は、Wi-Fi対応モデルが199ユーロ、LTE対応モデルが249ユーロ。10.1型モデルのOS、CPU、メモリ、ストレージなどは8型モデルと共通だが、ディスプレイは10.1型HD(1,280×800ドット)となる。バッテリ容量は8,400mAhで、最大駆動時間は約18時間。本体サイズはW253×D3.5~9.5×H185mm、重量は655g。価格は、Wi-Fi対応モデルが299ユーロ、LTE対応モデルが349ユーロ。
2015年09月03日