英国インディペンデント映画賞作品賞ほか最多7冠を達成したアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』の公開に合わせ、伝説のラブストーリー『WEEKEND ウィークエンド』の限定上映が決定した。金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセル(トム・カレン)は一夜の相手を求めてクラブに立ち寄る。閉店時間近くに目を付けていたグレン(クリス・ニュー)を誘い出し、彼と共に帰宅。そして、週末が始まる――。ライフガードとして働くラッセルと、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。お互いに欠けていたピースを満たすかのように、2人きりで話をして、愛を交わす。しかし尊いひとときは束の間、土曜の夕方、ラッセルはグレンからある事実を知らされる。本作は、世界的な評価を不動のものにした『さざなみ』『荒野にて』に先立つ、アンドリュー・ヘイ監督2作目の長編作品。『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスら、後進に多大なる影響を与えた伝説のラブストーリーだ。ロンドン映画批評家協会賞での新人監督賞ほか、多くの賞を獲得し、世界中の映画祭で上映された。アンドリュー・ヘイ監督一夜限りのパートナーを求め赴いたバーで出会ったラッセルとグレンは、ともに週末を過ごすうちにお互いのこだわり、秘密、切実さを学んでいく。ゲイであること、ストレートの友人との関係、親へのカミングアウト、プライベート/パブリックでの振る舞いなどについて語られる、パーソナルかつ真に迫ったラブストーリーとなっている。ヘイ監督が世界的な飛躍を遂げるきっかけとなった『WEEKEND ウィークエンド』の鑑賞料金は1,300円均一。なお、『異人たち』のムビチケを提示すると1,000円で鑑賞できる。『WEEKEND ウィークエンド』は4月5日(金)~10日(水)より渋谷シネクイントにて限定上映。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月29日「Fleabag フリーバッグ」のアンドリュー・スコットと『aftersun/アフターサン』ポール・メスカルの共演によるアンドリュー・ヘイ監督最新作『異人たち』が、英国インディペンデント映画賞にて最多7冠を達成。ヘイ監督から11月29日に逝去した原作小説の著者・山田太一さんへの追悼メッセージが到着した。本作は、日本を代表する名脚本家・作家である山田さん作の傑作小説、「異人たちとの夏」(新潮社刊)の再映画化。『WEEKEND ウィークエンド』『さざなみ』『荒野にて』を手掛けてきたヘイ監督は独自の感性と見事なアレンジを加え、現代のイギリスを舞台に再びスクリーンへと蘇らせた。そんな本作は、現地時間12月3日に発表された英国インディペンデント映画賞で作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞(ポール・メスカル)・撮影賞・編集賞・音楽監修賞など主要部門を独占する、最多7冠を獲得。ポール・メスカル監督は今回の訃報に際し、「山田太一さんのご家族に心からのお悔やみを申し上げます。山田さんの作品には、多くの人々にとってそうであったように、私に語りかけてくる、優しく思慮深い人間性がありました。それは言葉の背後にある、芸術家の魂の反映だと確信しています。今年、山田さんに映画『異人たち』をご覧いただくことができ、温かく受け入れていただけたことは私にとって多大な意味がありました。私の思いはご家族と共にあります」と追悼のメッセージを贈った。また、今回、まるで主人公たちの切ない心を写し出したかのような、美しいグラデーションが目を引くポスタービジュアルも解禁に。本作には、アンドリュー・スコット、ポール・メスカルほか、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『ウーマン・トーキング私たちの選択』のクレア・フォイという実力派キャストが集結。彼らの、リアルでありながら繊細で切なさを湛えた演技と、魂を揺さぶる表情で観る者を魅了する心を打つポスタービジュアルとなっている。アメリカ、テルライド映画祭でのワールドプレミア以降、批評家、観客双方から絶賛を受ける本作。「RottenTomatoes」でも97% fresh(12月5日現在)の記録を更新中で、第36回東京国際映画祭で国内初上映された折には、「今年どころか生涯ベストに入るくらい良かった」「傑作!」「素晴らしい以外の言葉が見つからないまま放心中…」「涙が止まらんかった。静謐で美しく、痛みと温かさが入り混じった作品」と日本でも絶賛の声が飛び交っている。『異人たち』は2024年春、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年、公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年12月05日山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化した『異人たち』が、2024年4月19日(金)に公開される。監督は、アンドリュー・ヘイ。山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化『異人たちとの夏』は、1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の長編小説。とある男とこの世を去った異界の人々とのひと夏の出来事を美しく幻想的に描いた作品だ。1988年には監督・大林宣彦によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化。2003年には英訳され海外でも刊行された。監督はアンドリュー・ヘイ、現代のイギリスを舞台にそんな『異人たちとの夏』を、『荒野にて』『さざなみ』などを手掛けてきた監督・脚本家のアンドリュー・ヘイが再映画化。山田太一のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイならではの感性あふれる脚色と演出を加え、現代のイギリスを舞台とした英語作品として再び映画化する。本作は、第81回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門主演男優賞にアンドリュー・スコットがノミネートされるなど、映画賞レースにおいても圧倒的な存在感を示した。愛と喪失の物語映画『異人たち』で描かれるのは、死別した両親との交流、ミステリアスな隣⼈との恋の⾏⽅。愛と孤独、喪失と再⽣、さらにはセクシュアリティーといったテーマも内包されており、観る者の奥底にある記憶や郷愁を呼び覚ますだろう。『1917 命をかけた伝令』のアンドリュー・スコットなど出演には、『1917 命をかけた伝令』や『007:スペクター』に出演したアンドリュー・スコットをはじめ、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねる。アダム…アンドリュー・スコットロンドンのタワーマンションに暮らす、ゲイ男性の脚本家。12歳の頃に死別した両親の思い出を軸に、脚本を執筆している。30年前に負ったそのトラウマゆえに誰かを愛することさえ忘れていたが、思いがけない両親との交流によって⼦供時代に回帰していく。ハリー…ポール・メスカルアダムと同じマンションで暮らす謎めいた住人。どこか儚げな空気が感じられる⼀⽅で、少年のような無邪気さも併せ持っている。アダムと互いの孤独を感じ取り、次第に距離が近づいていく。アダムの両親…ジェイミー・ベル、クレア・フォイアダムが12歳の時に交通事故で亡くなった。映画『異人たち』あらすじロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な⼈⽣を歩んできた彼は、在りし⽇の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した⽗と⺟が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは⾜繁く実家に通って⼼満たされるひとときに浸る⼀⽅、同じマンションの住⼈である謎めいた⻘年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい⽇々は永遠には続かなかった…。【作品詳細】映画『異人たち』公開日:2024年4月19日(金)監督:アンドリュー・ヘイ原作:『異人たちとの夏』山田太一著(新潮文庫刊)出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:ALL OF US STRANGERS©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月18日『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督が山田太一の小説「異人たちとの夏」を映画化した『All Of Us Strangers』(原題)が邦題『異人たち』として2024年春に公開されることが決定した。夜になると人の気配が遠のく、ロンドンのタワーマンションに一人暮らす脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、偶然同じマンションの謎めいた住人、ハリー(ポール・メスカル)に出会い、ありふれた日常に変化が訪れる。ハリーとの関係が深まるに従って、アダムは遠い子どもの頃の世界に引き戻され、12歳の時に交通事故で亡くなった両親(ジェイミー・ベル、クレア・フォイ)が、そのままの姿で目の前に現れる。想像もしなかった再会に固く閉ざしていた心が解きほぐされ、代え難い安らぎの時を過ごすが、その先には思いもしない世界が広がっていた…。1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した、日本を代表する名脚本家・作家、山田太一の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)。1988年には大林宣彦監督の手によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化され、大ヒットを記録した。2003年には英訳され海外でも刊行されている。本作は、現地時間8月31日にアメリカ、テルライド映画祭にて、世界初お披露目となるワールドプレミア上映が行われた。海外評は絶賛の声に溢れ、RottenTomatoesでも94%fresh(17reviews 9/13現在)を記録、「テルライド映画祭で最も成功した映画」「本年度アカデミー賞に絡むこと間違いなし」と早くも注目を集めている。出演にはアンドリュー・スコット(『1917 命をかけた伝令』、『007 スペクター』)、ポール・メスカル(『ロスト・ドーター』)、ジェイミー・ベル(『リトル・ダンサー』、『ロケットマン』)、クレア・フォイ(『ファースト・マン』、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)ら、イギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねており、繊細かつリアリティに溢れた、胸を打つ演技で観るものを魅了する。公開情報と併せてティザービジュアルも解禁。大都市のタワーマンションに住む孤独な住人を照らす光と、謎めいたシルエットが美しいビジュアルとなっており、現実と夢の間、現在と過去のグラデーションを映し出すかのような儚く幻想的な仕上がりだ。日本を代表する名作を、ヘイ監督がイギリスを舞台に新たに蘇らせた本作。これから起こる物語に期待が膨らむビジュアルになっている。『異人たち』は2024年春、公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日ヘイ(HAY)から、プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンとのコラボレーションによる掛け時計が登場。2023年4月11日(火)に発売される。ヘイ×ジャスパー・モリソンの掛け時計現代で最も影響力のあるプロダクトデザイナーの一人として、家具から交通機関まで多岐にわたるデザインを手掛けているジャスパー・モリソン。今回のコラボレーションでは、シンプルながら飽きさせない、また明快でありながらも決して凡庸ではない、モリソンらしいデザインの掛け時計が誕生した。ホワイト・ブラック・グリーン・ライトブルーの4色で無駄をそぎ落とした機能的かつインダストリアルな佇まいの文字盤には、0、2、4、6、8、10時位置にのみ、各時を示す数字をデザイン。ホワイトとブラックにはレッド、グリーンとライトブルーにはイエローの秒針を組み合わせることで、自然と時間が目に入るデザインのアクセントをプラスしている。商品情報ヘイ×ジャスパー・モリソン「WALL CLOCK」発売日:2023年4月11日(火)価格:19,800円取扱店舗:ヘイ トウキョウ、ヘイ オオサカ、ヘイ オンラインストア
2023年04月07日デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「ヘイ(HAY)」国内2号店が大阪に誕生。2022年3月18日(金)「ヘイ オオサカ(HAY OSAKA)」が、大阪中之島美術館にオープンする。「ヘイ(HAY)」国内2号店大阪にオープンヘイ(HAY)は、2002年デンマークで設立されたインテリアプロダクトブランド。2018年に日本初上陸し、東京・表参道GYRE内に1号店をオープンすると、お手頃価格でおしゃれなインテリア、食器、家具などが手に入ると話題に。特に、ヘイ(HAY)のロゴ入りトートバッグは人気アイテムで、若者たちを中心に注目を集める話題店だ。そんなヘイ(HAY)が、国内2号店を大阪中之島美術館にオープン。店内をマーケット、ルーム、ミュージアムと3つのエリアに分けて、家具や照明、キッチンウェア、小物類などをバリエーション豊富に展開する。オープン日の3月18日(金)からは、フランス出身のロナン&エルワン・ブルレック兄弟が手掛ける、アウトドア家具の新作「バルコニー チェア」を展示販売。さらに、オープンを記念して、3月29日(火)から4月26日(火)までは、ギフト用の特設コーナーを設け、グラフィックデザイナー兼アートディレクターのクララ・フォン・ツヴァイベルクとのコラボレーショングッズも展開予定だ。店内は、プロダクトデザイナーの倉本仁が内装ディレクションを行い、特別な空間に。ヘイ(HAY)のシグネチャーカラーを表現した金網フェンスや、日本のコミックに着想を得た什器など、ユニークな遊び心が満載だ。さらに、「ヘイ オオサカ(HAY OSAKA)」のオープンを記念して、ノベルティトートバッグ、ギフトボックス、メッセージカードなど、数量限定アイテムも用意する。【詳細】「ヘイ オオサカ(HAY OSAKA)」オープン日:2022年3月18日(金)住所:大阪府大阪市北区中之島4丁目3-1 大阪中之島美術館 1FTEL:06-6467-8682営業時間:月・日 11:00~17:00、火~土 11:00~20:00定休日:不定休■ヘイ オオサカオープン記念※3月18日(金)より税込5,500円以上購入者に先着でトートバッグをプレゼント。(数量限定)
2022年03月10日デンマーク発のインテリアプロダクトブランド、ヘイ(HAY)の期間限定ストア「ヘイトウキョウ(HAY TOKYO)」が、2018年10月19日(金)より東京・表参道GYREにオープンする。同店は、デンマーク・ノルウェー・ドイツ・オランダなどにあるショップを東京らしく新たに編集した、国内初のショップ。売り場面積は200坪を超える広さで、世界最大級の規模での展開となる。アイテムは、リビングやダイニング、オフィス向けの家具や照明をはじめ、空間を彩るキッチンウェアやインテリアアクセサリー、家具や照明と合わせて揃えたい小物類、ギフトにもオススメのデコレーションアイテムなど、幅広いラインナップで展開。2018年4月に開催されたミラノデザインウィークで発表されたばかりの新作ソファ「シルエットソファ(Silhouette sofa)」や、リーズナブルな価格帯ながら、耐久性と細部にまでこだわったデザインの「エレメンターレチェア(ÉLÉMENTAIRE CHAIR)」など、国内初上陸となる注目のアイテムも多数用意されている。また、ショップ内には「ヘイ」がディレクションを手がけたカフェも併設予定となっている。【店舗情報】「ヘイトウキョウ(HAY TOKYO)」オープン期間:2018年10月19日(金)〜2019年夏頃住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1FTEL:03-6427-9173(2018年10月19日より開通予定)営業時間:11:00〜20:00 不定休
2018年09月08日