JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントは3月17日、ビクタースタジオがプロデュースしたハイレゾ対応ヘッドホン「HA-MX100-Z」を発売した。同社運営のハイレゾ音源配信サイト「VICTOR STUDIO HD-Music.」や、楽器店などで取り扱う。希望小売価格は税込24,800円。HA-MX100-Zは、ビクタースタジオのエンジニアがチューニングを施したハイレゾヘッドホンだ。JVCケンウッドの音響技術「デュアル・クリアバスポート構造」を採用。振動板の前室側と後室側の背圧を最適化することで低音再生力を強化している。2011年発売のモニターヘッドホン「HA-MX10-B」に採り入れていた「モニタードライバーユニット」のほか、新たに高純度CCAW ボイスコイルや低歪磁気回路を搭載した。主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~40kHz、インピーダンスが56Ω、出力音圧レベルが107dB、最大許容入力が1,500mW、ケーブル長が2.5m、プラグが3.5mmステレオミニ、重量が265g。
2016年03月17日ティアックは3月16日、フルアナログヘッドホンアンプ「HA-501」にオヤイデ電気の電源ケーブル「L/i 50 V4」を同梱したスペシャルパッケージ版「HA-501-SP」を発表した。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後。HA-501は、Reference 501シリーズのヘッドホンアンプで、2012年に発売。ディスクリート設計を採用している。実用最大出力は1,400mW×2(32Ω負荷時)。L/i 50 V4は、素材に高純度OFCを使用した電源ケーブル。絶縁体には振動に強いシリコン樹脂を採り入れた。
2016年03月16日●ハイエンドヘッドホンのエントリー機3月10日、finalの新作ヘッドホン「SONOROUS III」「SONOROUS II」が発売された。いずれもヘッドホン「SONOROUSシリーズ」のエントリーモデルという位置付けになるが、約630,000円の最高級モデル「SONOROUS X」と同じ技術を注ぎ込んでいるという。さっそく、その実力をチェックしてみた。「III」と「II」の特徴は、「X」の制作段階で開発された「フロントプレート一体型チタン振動板ドライバーユニット」を採用していることだ。パーツは「X」そのままとはいかないもの、共振を抑え明瞭な音質を実現するという。「X」のキモとなっていた技術だけに、音質への期待は否が応でも高まるものだ。「III」と「II」の外観や基本スペックはほぼ共通だが、内部の構成部品とチューニングが若干異なるという。finalは音質の傾向について、「III はモニターライクな音質と広大なサウンドステージを両立、IIは高域の倍音再生に優れ、情報量の豊かなサウンドを実現」と説明しており、筆者はその点を意識しつつサウンドチェックを行ってみた。プレーヤーには、Astell&Kern「AK120II」を使用。ハイレゾ音源に加え、CDから作成したFLAC(44.1kHz/16bit)ファイルを試聴した。●上質で聴き疲れしない「III」○上質で聴き疲れしない「III」「III」には、たとえば解像度が極めて高い、低域が出ている……などのわかりやすい特徴がないため、一聴しただけではその真価に気づき難い。しかしよく聴きこんでみると、音の上質さとバランスの良さに驚くはずだ。平原綾香の「威風堂々」(FLAC 88.2kHz/24bit)を聴くとその点がよくわかる。ヘッドホン選びに失敗すると低域の声がつぶれたり、高域の声が刺さったりしてしまう曲なのだが、「III」は全域にわたりバランスよく再現する上、ボーカルが絶妙な距離感で美しく鳴る。平原綾香の高い歌唱力を存分に堪能できるのがうれしいところだ。美しい音色を上質な音で楽しめるところも「III」の特徴と言える。グレン・グールドが晩年の1981年に録音した「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」(FLAC 44.1kHz/16bit)を聴くと、グールドの繊細なタッチや超絶技巧……なんてことはことはもうどうでもよく、ただただ、美しい旋律の中に引きこまれてしまう。バイオリンなど弦楽器の音も合う。千住真理子の「イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲」(FLAC 96kHz/24bit)では、その艶やかな音に魅了されたものだ。下手なヘッドホンでは金属的に聴こえてしまうヴァイオリンが、ふくよかな響きを持って再現されるところがよい。アコースティックギターを中心とした女性ボーカル曲もハマる。エミ・マイヤーの「LOL」(FLAC 44.1kHz/16bit)は、低音を強調するヘッドホンだと、アコーステックギターがファットに聴こえてしまうところだが、「III」では非常にまとまりのよい音となり、透明感のあるギターの音色と女性ボーカルに浸れる。このほかに交響曲、ジャズ、ロックなども聴いてみたが、あらゆるジャンルをバランスの良い音で楽しむことができた。全域のバランスがよく音傾向がマイルドなので、長時間使用しても聴き疲れない点が好印象。耳に優しい上質な音を鳴らすヘッドホンが欲しい人には、要注目の一台と言ってよいと思う。低域から高域までバランスよく再生できるので、「モニターライクな音質」という表現には納得がいった。しかし、「広大なサウンドステージ」というには音場がやや狭い気がする。個体差の問題かもしれないし、エージングによって改善される可能性もあるが、一応記しておきたい。●ロック、ポップス向きの「II」○ロック、ポップス向きの「II」音傾向は「III」と似ているが、「II」のほうが高域の伸びが良く、低域の量感が多い。そのため音に躍動感があり、「III」よりもロックやポップスのノリをうまく表現してくれる。ローリング・ストーンズ「Rocks Off」(FLAC 192kHz/24bit)を聴いてみると、「III」では少し遠くできれいに鳴っていたサウンドが、実在感を増してエネルギッシュに迫ってくる。キース・リチャーズのギターリフが前面に出てくることで、曲の持つ絶妙なドライブ感をより感じられる上、バンド全体のスリリングな演奏もよりリアルに伝わってくる。ソウルフルな女性シンガーの曲なども合う。ジャニス・ジョプリン「May Be」(FLAC 44.1kHz/16bit)を聴くと、低~中域の出や高域の伸びがよいため、切迫感のある歌声がリアルに再現される。バックの音も良い具合に暴れてくれるので、曲に迫力と疾走感が加わり、ジャニスのボーカルをより盛り上げる。クラシックでも、感情がほとばしるような(エキセントリックとも言える)演奏を楽しみたいなら、「II」の出番かもしれない。エレーヌ・グリモー「モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 KV 310」(FLAC 96kHz/24bit)は、「III」で聴くと美しいながらも窮屈にまとまってしまうが、「II」はグリモーのキラキラとした色彩豊かな音を上手く表現する。このほかに交響曲、管弦楽、ジャズ、J-POPなどを聴いてみたが、「高域の倍音再生に優れ、情報量の豊かなサウンドを実現」という言葉はまさに偽りなしだと感じた。なお、音場は「III」と同様にやや狭め。解像度は「III」と比べると低く感じるが、価格とつり合ったレベルだといえるだろう。○まとめ「III」と「II」を試聴して感じたのは、両機ともハイエンドオーディオのマナーにそって開発された機種であるということだ。いわく、全域をいかに破たんなく再現できるかということだが、その点をまっすぐに追求しているのが「III」。ハイエンド機種と比べると解像度や音の再現性で劣る点もあるが、どんなジャンルも美しく心地よい音を聴かせてくれる。まさに「聴き疲れない音」で、音楽をマイルドな美音で長時間楽しみたい人には最適な一台と言ってよいと思う。「II」は上述のとおり、躍動感が曲のノリを左右するロックなどによく合う。しかし、基本は「III」と同様に音作りが上質で、聴き疲れのないよう仕上げられている。このあたりのバランスはまさに絶妙の一言。ロックやポップスをノリよく再生しながらも、聴き疲れしないヘッドホンを求める人に向いているだろう。外観やスペックを共通としながら、それぞれの個性が光る「III」と「II」。ぜひ多くの人に聴き比べてもらいたい。
2016年03月10日アユートは2月26日、米MASTER & DYNAMICのヘッドホン「MH40」の新色として、BLACK/NAVYモデルとSILVER/NAVYモデルを発表した。発売は3月4日。価格はオープンで、直販価格(税込)は55,500円。MH40は、45mm径のネオジウムドライバーを搭載したオーバーイヤー型ヘッドホン。これまでにBLACK/BLACK、GUNMETAL/BLACK、SILVER/BROWNの3色をラインナップしていたが、新たにBLACK/NAVYとSILVER/NAVYの2色を追加した。現行カラーの製品と設計は同様で、ハウジングには不要な共振を抑えるアルミ素材を採用。また、ヘッドバンドの表面とイヤーカップにヘビーグレイン・カウハイドレザーを、イヤーパッドにラムスキンを使用した。ケーブルは着脱可能。付属ケーブルは線材にOFC(無酸素銅)を採り入れており、リモコンと通話用マイクを装備している。重量は360g(ケーブル含む)。
2016年02月26日JVCケンウッドは2月26日、Bluetoothヘッドホン「HA-S55BT」を発表した。発売は3月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別9,000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色。HA-S55BTは、内蔵アンプにより低音を強化する「バスブースト機能」を搭載したBluetoothヘッドホン。六角形のハウジングを採用し、操作ボタンを右ハウジングの後方2面に分けて設置することで、ボタン位置を把握しやすくしている。操作ボタンは、受話、着信拒否、ボイスダイヤルやiPhoneのSiriを起動できるマルチファンクションボタンと、ボリュームボタン、電源オンオフ兼バスブースト切り替えボタンの3種類だ。また、本体にスイーベル機構を採用し、鞄に収納しやすいつくりになっている。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応コーデックはSBC。バッテリー駆動時間は約10時間だ。そのほかの仕様は、ドライバー径が30mm、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、重量が約157g(内蔵バッテリー含む)。充電用のmicroUSBケーブルが付属する。
2016年02月26日ソニーは2月25日、ロックバンド「OKAMOTO’S」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとして、「NW-A25HN」「NW-A25」、ヘッドホン「h.ear on(MDR-100A)」をソニーストア限定で販売開始した。4月12日11時までの期間限定で取り扱う。コラボレーションモデルのウォークマンとヘッドホンには、OKAMOTO’Sのオリジナルデザインをあしらっている。また、NW-A25HNとNW-A25にはアルバム「OPERA」から2曲、「Beautiful Days」から1曲のハイレゾ音源をプリインストールする。コラボレーションモデルの税別価格は、ハイレゾ対応イヤホンが付属するNW-A25HNが32,800円、ハイレゾ非対応イヤホンが付属するNW-A25が27,500円、h.ear on(MDR-100A)が25,500円。また、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットが51,500円となっている。なお、銀座、名古屋、大阪のソニーストアで、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットを購入した人に、h.ear on(MDR-100A)専用のオリジナルヘッドホンケースをプレゼントする。
2016年02月25日S’NEXTは2月18日、finalのヘッドホン「SONOROUS III」「SONOROUS II」を発表した。発売は3月10日。価格はオープンで、推定市場価格(税込)はSONOROUS IIIが43,800円前後、SONOROUS IIが37,800円前後。SONOROUS IIIとSONOROUS IIは、約63万円の最上位ヘッドホン「SONOROUS X」に採用した技術を投入しながらも、価格を抑えて開発されたヘッドホン。2015年12月開催のポタフェス2015に参考出品していたが、このたび正式発表された。両製品の外観はロゴ以外共通だが、本体内部の部品などに違いがある。同社は音質の傾向について「III はモニターライクな音質と広大なサウンドステージを両立、IIは高域の倍音再生に優れ、情報量の豊かなサウンドを実現」と説明している。SONOROUS Xと同じく、フロントプレートとドライバーユニットを一体化することで共振を抑制。フロントプレートはポリカーボネイトをベースとしているが、素材の約30%にガラスを採用している。振動板には解像度を高める効果があるチタンを使用。ハウジングは硬質ABS製で、シボ加工を施している。また、イヤーパッドの内側と外側に開口部を設けることで、クリアな音質を実現したという。インピーダンスは16Ω。感度は105dB。重量は410g。ケーブルは着脱式で、ロック機構を採用。3.5mmステレオミニケーブル(1.5m)が付属する。
2016年02月18日ソニーは2月18日、ノイズキャンセリング対応のBluetoothヘッドホン「h.ear on Wireless NC」と、Bluetoothイヤホン「h.ear in Wireless」を発表した。発売は3月12日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、h.ear on Wireless NCが35,000円前後、h.ear in Wirelessが21,000円前後。ともに、米ラスベガスで開催された「CES 2016」に合わせて海外発表していたが、このたび日本での発売を正式にアナウンスした。○h.ear on Wireless NCh.ear on Wireless NC(型番:MDR-100ABN)は、密閉型ヘッドホン「h.ear on」に、Bluetoothとデジタルノイズキャンセリング機能を加えたモデルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、ソニー独自のLDACに対応。ノイズキャンセリング機能では、周囲の音を分析して自動でモードを選択する「フルオートAIノイズキャンセリング」を備える。このほか、圧縮音源をクリアに再生する音質補完技術「DSEE」も採用した。チタンコートドーム振動板を採用した専用ドライバー(40mm)を搭載。有線接続のh.ear onに搭載しているものとは異なるドライバーだが、同じような音傾向になるよう調整されているという。なお、付属のヘッドホンケーブル(1.2m)をつなぎ、電源をオンにした場合のみ、ハイレゾ音源の再生に対応する。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約20時間(ノイズキャンセリング機能を使用し音楽を再生した場合)、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、有線接続時の感度が98dB(1kHz、電源オフ時)、重量が約290gとなっている。付属のヘッドホンケーブル、充電用USBケーブルのほか、キャリングケースが付属する。○h.ear in Wirelessh.ear in Wireless(型番:MDR-EX750BT)は、ハイレゾ対応イヤホン「h.ear in」をBluetooth対応にしたモデル。ノイズキャンセリング機能は備えていない。Bluetoothのバージョンは4.1。コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、LDACに対応する。有線接続のh.ear inに使用しているものと同じドーム型ダイナミックドライバー(9mm)を使用。付属ヘッドホンケーブルでつなぐと自動で電源がオフになり、ハイレゾ音源の再生が可能になる。音声ガイダンス機能を搭載し、デバイスの動作状況を「Power ON」「Power OFF」などといった音声で通知する。また、ネックバンドの左側に通話用のマイクを装備。マイクには通話音声の高音質化技術「HD Voice」を投入している。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約7時間、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、感度が105dB、重量が約38g。キャリングケースとケーブルクリップが付属する。○MUC-M2BT1また、ソニーのイヤホン「XBA-Z5」「XBA-A3」「XBA-A2」「XBA-H3」「XBA-300」に対応したネックバンド型ケーブルも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,000円前後。バッテリー駆動時間は7.5時間。重量は33g。
2016年02月18日オンキヨーは2月5日、桐素材のスピーカーシステムとヘッドホンを開発したと発表した。2016年下半期から、同社ブランドにおける製品化やOEM生産を進めていく予定だ。新開発のスピーカーとヘッドホンには、軽量で音響変換効率に優れた桐素材を使用。スピーカーボックスの側板には、和太鼓などに採用される「網状鱗彫り」加工を施し、低音の豊かな響きを実現した。ボックス内部には、音反射をコントロールするシルク(真綿)の吸音材を使用している。ウーファーユニットには、オンキヨーが2015年11月に発表したセルロースナノファイバー(CNF)振動板を搭載した。ヘッドホンの桐製カバー内部には、琴や三味線などにも採り入れられている「綾杉彫り」加工を施した。ドライバー口径は50mmで、世界で初めて(※)100% CNF振動板を搭載。これにより、情報量の向上や抜けの良い高域再生が可能になるという。※同社調べ
2016年02月05日タイムロードは2月5日、独ULTRASONEのプロフェッショナル向けヘッドホン「PRO900i」「PRO2900i」を発表した。発売は2月12日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも72,000円前後(税別)。PRO900iとPRO2900iは、プロフェッショナル向け密閉型ヘッドホン「PRO900」と開放型ヘッドホン「PRO2900」のヘッドバンドに、それぞれ改良を施した新モデル。ヘッドパッド全体で頭に装着する形状を採用し、頭部にかかる圧を分散する。従来モデルのヘッドパッドは布製だったが、PRO900iとPRO2900iでは合成皮革に変更された。主な仕様は従来モデルと共通で、ともにドライバー径が40mm、再生周波数帯域が6Hz~42kHz、インピーダンスが40Ω、出力音圧レベルが96dB、重量が295g(ケーブル含まず)となっている。本体に折りたたみ機構を採用。ケーブルは着脱式で、3.0mのカールケーブル(6.3mm標準)、1.5mのストレートケーブル(3.5mmステレオミニ)、ハードケース、スペアイヤーパッドが付属する。
2016年02月05日JVCケンウッドは2月4日、重低音を強化した新ラインナップ「XX/ELATION」から、クラブスタイルにマッチするBluetoothヘッドホン「HA-S900XBT」を発表した。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,000円前後。新ラインナップ「XX/ELATION」は、重低音&タフがコンセプトの「XX(XTREAM XPLOSIVES)」シリーズから、重低音をさらに強化。今回発表されたHA-S900XBTは、内蔵アンプにより低音を強化する「バスブースト機能」を搭載している。ハウジングの背面には、新開発の「Xダンパー」を採用。XダンパーはX型の振動制御メカニズムで、音に悪影響を与える内部振動をコントロールする。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応コーデックはSBC、AAC、apt-X。NFCにも対応する。バッテリー駆動時間は約10時間。主な仕様は、ドライバー径が40mm、再生周波数帯域が10Hz~25kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが110dB、最大入力が1,000mW、重量が約210g。3.5mmステレオミニプラグを装備し、有線接続でのリスニングも可能。充電用のmicroUSBケーブルと、1.2mのヘッドホンケーブルが付属する。本体には折りたたみ機構を採用している。カラーはブラックとホワイトの2色。
2016年02月04日完実電気は1月26日、MONSTERのオーバーイヤー型ヘッドホン「24k」の新色ローズゴールドを発表した。発売は1月28日。価格はオープンで、推定市場価格は税込43,178円。24kは、米フィラデルフィア出身のラッパー、ミーク・ミル氏とのコラボレーションヘッドホン。カラーはゴールドのみを用意していたが、新たにローズゴールドモデルをラインナップする。回転式のイヤーカップと耳あたりの良いイヤークッションを採用しており、長時間のDJプレイに向く。重量は331g。ケーブルは着脱式で、通常のCTケーブル(1.3m)のほか、プロフェッショナルな現場での使用を想定したカールケーブル(1.7m)が付属する。このほか、キャリングケース、クリーニングクロス、金メッキ標準アダプタも同梱する。
2016年01月26日ヒビノは1月25日、AKGの密閉型ヘッドホン「K182」を発表した。発売は2月9日。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,000円前後。K182は、50mm径ドライバーを搭載したオーバーイヤー型のモニターヘッドホン。インピーダンスを32Ωに抑えているため、ポータブルリスニングにも向いている。折りたたみ機構のほか、ハウジング部が上下左右に回転する「3D-Axisメカニズム」を採用。片耳でのモニタリングにも対応する。主な仕様は、再生周波数帯域が10Hz~28kHz、インピーダンスが32Ω、感度が97dB、最大入力が500mW、重量が255g。ケーブルは着脱式で、3.5mmステレオミニケーブル(3m)、標準プラグアダプター、キャリングポーチが付属する。
2016年01月25日高そうなイヤホンやヘッドホンを着け、音楽にノリノリになっている男子ってそこらへんにいますよね。その男子にはそのカッコいい音楽が聞こえているんでしょうから、ノリノリな自分はなんだかカッコよく思えているのかもしれません。しかし、その音楽が一切聞こえていない他人から見れば、マジで気持ち悪いですよね。でもそんなとき、ドン引き対応をしてしまったらそれまで。あえてそこでそのノリノリ男子に「カッコいいね」的な声をかけてあげてモテをいただきましょう。音楽のせいで自己陶酔にかかって気分良くなっている男子なら、恋にも落ちやすいでしょう。そこで今回は、普段音楽を聞いてノリノリになりがちな20代男子20人に「ノリノリタイムにかけられたい言葉」について聞いてみました!■1.「何聞いてるの?」「単純に、なんの音楽聞いてるかは聞いてほしいかも。音楽好きな男子って、自分が好きな音楽を他の人にもカッコいいと思ってもらいたがってるからね」(大学生/21歳)まずはここから入りましょう。その男子にイヤホンを貸してもらって、「これすごくいいね~。なんていうやつ?」と言ってあげれば、80点くらいはすでにゲットです。■2.「低音がいいね!」「曲もだけど、ヘッドホンの音質にも注目してほしい。高いやつだし」(大学生/22歳)音楽好きになればなるほど、ヘッドホンにもお金をかけ始めます。とくに注目してあげたいのが、低音の響きと、ヘッドホン(イヤホン)の密閉度の2つ。この2つの観点から、上手にホメてあげることがコツです。■3.「カッコいいヘッドホン」「俺はヘッドホンのデザインにもこだわってるからね。ファッションアイテムとしてのヘッドホンにも注目」(ウェブ系/23歳)とくにまずは、「色」でしょう。最近は昔のように黒とか地味なものだけではなく、赤とか青とかビビッドなものも増えていますから、ファッションアイテムとしてホメてあげるのも有効。また、コードが見当たらなかったら、「あーこれBluetoothのじゃん!」と気づいてあげるとポイントアップ。■4.「私にもおすすめ教えて」「おすすめの音楽を聞いたらいいよ。そしたらそういう男子、絶対に死ぬほどしゃべるから」(営業/25歳)男子に趣味の話をさせるのは有力なモテテクですね。1と似ていますが、こちらは「教えて」スタンスなのがとくに男子が喜びやすいポイントでしょうか。■5.「私のヘッドホン、一緒に選んでよ」「『私もいいヘッドホンほしいんだけど、一緒に選んでくれない?』とか言われたら、音楽好き冥利に尽きる・・・・・・」(大学生/21歳)男子が、自分の好きな趣味関連で女子からデートに誘われて、これを断るということは到底考えられません。なぜならそうしてしまうと、「そっか、あんまりそこまでは音楽好きじゃないんだね」と思われてしまうからです。これがとても怖いのです。これでデートの約束を取り付けることが簡単にできましたね。■おわりにいかがでしたでしょうか? ウザキモでナルシストにしか見えないノリノリ男子ですが、自己陶酔しきっている分、ガードはかなりゆるゆる。ちょっと頑張るだけで簡単に落とせてしまうと思うので、ぜひ試してみてください。(P山P太/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月23日ハーマンインターナショナルは1月21日、Bluetoothに対応したオーバーイヤーヘッドホン「EVEREST 700」、オンイヤーヘッドホン「EVEREST 300」、イヤホン「EVEREST 100」を発表した。発売は1月28日。価格はオープンで、直販価格(税別)はEVEREST 700が27,880円、EVEREST 300が21,880円、EVEREST 100が14,880円。○EVEREST 700、EVEREST 300EVEREST 700はオーバーイヤー型、EVEREST 300はオンイヤー型のBluetoothヘッドホン。独自技術「Share Me 2.0」をサポートしており、EVEREST 700やEVEREST 300で聴いている音楽を、Bluetoothを搭載した他のイヤホンやヘッドホンとワイヤレスで共有できる。ハウジングには通話用のマイクを内蔵。また、有線接続用の3.5mmステレオミニ端子を装備している。共通の仕様は、Bluetoothのバージョンが4.1(対応コーデックはSBCのみ)、ドライバー径が40mm、再生周波数帯域が10Hz~22kHz、インピーダンスが16Ω(有線接続時)。充電用のUSBケーブルと有線接続用のヘッドホンケーブルが付属する。EVEREST 700のバッテリー駆動時間は約25時間で、重量は274g。カラーはブラック、ブルー、グレーの3色。EVEREST 300のバッテリー駆動時間は約20時間で、重量は245g。カラーはブラック、クリアブルー、ピンク、ホワイトの4色。○EVEREST 100EVEREST 100は、5.8mm径ダイナミックドライバーを採用したBluetoothイヤホン。EVEREST 700やEVEREST 300とは異なり、Share Me 2.0には対応しない。ケーブルに通話用マイク付きの3ボタン式イヤホンを装備し、受話、音量調整、曲送りなどが操作できる。主な仕様は、Bluetoothのバージョンが4.1(対応コーデックはSBCのみ)、バッテリー駆動時間が約8時間、再生周波数帯域が10Hz~22kHz、重量が16g。充電用USBケーブルやイヤーチップ(S/M/L)のほか、装着を安定させるスタビライザー(S/M/L)も付属する。
2016年01月21日仏Parrotは、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドホン「Parrot Zik 3」を1月27日に日本国内で発売する。希望小売価格は税別46,800円。PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能なUSB DACを内蔵している。Parrot Zik 3はフィリップ・スタルク氏が手がけた優れたデザインに、ノイズキャンセリングやBluetooth 3.0、NFC、USB DACの搭載など盛りだくさんの機能を詰め込んだヘッドホン。Qi準拠のワイヤレス充電機能に対応するほか、右ハウジングにはタッチ式の操作パネルを埋め込んでいる。カラーリングは、ブラック、ブラウン、エメラルド・グリーン、レッド、アイボリーの5色展開。レザー部分の加工も3種類あり、クロコダイル調(アイボリーをのぞく)、ステッチ刺繍(ブラックとアイボリー)、レザー調(ブラックのみ)を用意している。ノイズキャンセリング機能は、最大30dBのリダクション効果を提供。密閉型ヘッドホンで起こりがちな音の閉塞感を軽減する「ストリートモード」も用意している。ハンズフリー通話の際にも、最適化したアルゴリズムによって通話音と周囲の雑音を分離するとしている。専用アプリ「Parrot Zik」は、Apple WatchやAndroid Wearにも対応。コンサートホールのような音響効果や、5バンドイコライザーを使ったチューニングを加えられる。イコライザーのプリセットは、アーティストが提供するものや他のユーザーが公開したものをダウンロードして利用できる。ドライバーの口径は40mm。全体のサイズはW175×H202×D39.3mm、重量は270g。バッテリーの容量は830mAh、駆動時間はフライトモード(NC有効・有線接続)で18時間。
2016年01月15日ティアックは、独beyerdynamic製のポータブルヘッドホン「CUSTOM」シリーズの新ラインナップとして、よりコンパクトでスタイリッシュな「CUSTOM STREET」シリーズおよび専用リングセット「CSST Deco-Ring」を、全国の量販店およびオーディオ専門店等で販売開始する。どちらも発売予定は1月下旬。価格はオープン。同製品は、好みに合わせてサウンドとデザインを変えることのできるセルフカスタマイズヘッドホン「CUSTOM」シリーズのコンセプトはそのままに、よりコンパクトでスタイリッシュなデザインを採用した新モデル。折り畳み可能なハウジングは回転させることでフラットかつコンパクトに収納でき、付属の軽量セミハードケースを入れればスマートに持ち運ぶことができる。また、16種類のデザインカバープレートが付属し、好みのプレートに付け替えるだけで簡単にセルフカスタマイズを楽しめるほか、別売アクセサリーの4色リングセット「CSST Deco-Ring」を使うことで、より個性的なカスタマイズが可能となる。さらに、音質(低音)を3段階に調整できるカスタムサウンドスライダーを備え、音楽のジャンルや使用シーンに合わせて好みのサウンドを楽しめるということだ。このほか、着脱可能な片出しケーブルと、左右どちらでもケーブル接続が可能なデュアルエントリー機構を採用し、仲間と音楽をシェアできるデイジーチェーン接続にも対応するということだ。なお、通話にも対応するマイク内蔵リモートコントローラー(ケーブル一体型)が付属する。
2016年01月14日ティアックは13日、独beyerdynamic製のセルフカスタマイズヘッドホン「CUSTOM STREET」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。1月下旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は15,800円(税別)。セルフカスタマイズが可能なヘッドホン「CUSTOM」の新シリーズ。付属品として16種類のデザインカバープレートを同梱するほか、別売アクセサリの4色リングセット「CSST Deco-Ring」を利用することで、気分や好みに合わせてデザインを変更できる。CSST Deco-Ringの推定市場価格は2,000円(税別)。ヘッドホンのハウジング部は折り畳み可能で、付属のセミハードケースで持ち運びもしやすい。「カスタムサウンドスライダー」を装備し、3段階で音質の調整が可能。音楽のジャンルにあわせて音質(低音)を調整できる。ケーブルは着脱式で、左右どちらにもケーブルを接続できる「デュアルエントリ機構」を採用。同シリーズのヘッドホン同士をケーブル接続して音楽をシェアする「デイジーチェーン接続」にも対応する。リモコンはケーブル一体型でマイクを内蔵。周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは38Ω、感度は103dB。ケーブル長は1.3m、コネクタは3.5mmステレオミニプラグ。重量は205g(ケーブル含む)。
2016年01月14日ティアックは13日、独beyerdynamic製のオープン型スタジオモニターヘッドホン「DT 990 PRO LIMITED EDITION」を発表した。1月下旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は24,800円(税別)。「DT 990 PRO」をベースとして、黒を基調に本体カラーをリデザインした限定生産のスペシャルエディション。ベースの「DT 990 PRO」は、「DT 990」シリーズをプロオーディオ向けにアレンジした、プロユース向けの高品位オープンタイプヘッドホンだ。軽量ダイヤフラムによって高い応答性を備え、パワフルで繊細なサウンドを出力する。ヘッドバンドは堅牢な作りで、イヤーパッドは耳に優しいソフトタッチ。長時間使用しても疲れにくい設計となっている。ケーブルは片出しタイプでコイルケーブルを採用している。周波数特性は5~35,000Hz、インピーダンスは250Ω、感度は96dB。ケーブル長は3m、コネクタは3.5mmステレオミニプラグ。専用キャリングポーチが付属し、重量は205g(ケーブル含まず)。
2016年01月14日ヒビノは、AKGのDJヘッドホン「K181 DJ UE」を発売した。価格はオープンプライス。同製品は、大口径の50mmドライバーを搭載し、再生周波数帯域5Hz~30kHzという低域とクリアな中高域を再現可能とのこと。最大許容入力は3,500mWとなっており、あらゆるジャンルやシーンに対応する。また、ビートを正確に把握するための低域ブースト・スイッチ、およびステレオ/モノラルへの切り替えスイッチも装備。高い遮音性を実現するイヤーパッドにより、大音量が鳴り響くクラブの中でも確実なモニタリングが行えるという。さらに、ハウジング部が上下左右に自在に回転する「3D-Axisメカニズム」も採用。持ち運びに便利なキャリングポーチ、プレイを邪魔しないカールコードが付属するほか、オプションでストレート・ケーブルも用意されている。
2016年01月08日独beyerdynamicは1月7日(現地時間)、密閉型ヘッドホン「T5p」の第2世代モデルとして「T5p 2nd Generation」を発表した。欧州での発売は1月で、価格は990ユーロ。T5p 2nd Generationは「CES 2016」に参考出品されている。T5p 2nd Generationは、2010年に国内発売されたハイエンドヘッドホン「T5p」に新チューニングを施した第2世代モデル。ポータブルプレーヤーとの接続を想定し開発されている。ドライバーには、独自技術「テスラテクノロジー」の改良版を採用。また、バッフルに複合材を使用することで、不要な共振を低減している。ヘアバンドとイヤーカップの素材は人工レザーで、プロテインでコーティングを施している。主な仕様は、再生周波数帯域が5Hz~50kHz、インピーダンスが32Ω、感度が102dB、最大入力が300mW、重量が350g。ケーブルは着脱式の両出しタイプで、1.4mのポータブルリスニング用ケーブルが付属。素材には7N OCC銅を採用した。
2016年01月08日フォステクスは12月21日、USB DACを搭載したヘッドホンアンプ「HP-A4BL」を発表した。発売は2016年1月中旬。価格は税別48,000円。HP-A4BLは、2013年10月に発表されたUSB DAC搭載のヘッドホンアンプ「HP-A4BL」をベースに、バランス出力端子を装備した新モデル。DACチップにはバーブラウン社の「PCM1792A」を搭載し、DSD 11.2MHzやPCM 192kHz/24bitを再生できる。本体に低位相雑音の水晶発振器を内蔵。PCM 192kHz/24bitのアシンクロナスに対応している。また、音源に合わせてロールオフ特性やカットオフ周波数を切り替えられるデジタルフィルターを搭載する。ヘッドホンの推奨インピーダンスは16~600Ωで、ゲイン切り替えスイッチを装備している。最大出力はバランス接続時で300mW、アンバランス接続時で150mW。XLRバランス出力やヘッドホン端子のほか、光デジタル音声出力、RCAのアナログ音声出力、microSD/SDHCカードスロットを装備。サイズはW150×D157×H34mmで、重量は約630g。USBケーブル、ゴム足などが付属する。
2015年12月21日ボーズは12月18日、Bluetoothスピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」とワイヤレスヘッドホン「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」をセットにしたギフトパッケージ「Happy Wireless GIFT set」を発表した。数量限定で12月19日に発売する。価格は税別51,000円。「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は、フルレンジユニットと2枚のパッシブラジエーターを搭載したBluetoothスピーカー。内蔵マイクを使ってハンズフリー通話を行える「スピーカーフォン機能」を持つ。また、スマートフォンなど連携中のデバイスが離れた場所にあっても音楽の再生、停止、通話のキャッチなどをコントロールできるマルチファンクションボタンを備える。直販価格は税別25,000円。「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」は、Bluetooth機能やNFC機能を内蔵したアラウンドイヤー型のヘッドホン。右ハウジングに、着信応答や音楽の再生を操作するコントロールボタンを装備している。低音再生能力を向上させる「Triportテクノロジー」や、音量レベルに応じて周波数特性を自動で最適化する「ボリューム・オプティマイズド・イコライザー」などの独自技術を採用している。直販価格は税別32,000円。
2015年12月18日フォステクスは12月16日、カスタムヘッドホンブランド「KOTORI」とホールマーク社のコラボレーションライン「KOTORI meets Hallmark」の新製品として、ヘッドホン「KOTORI 201 meets Hallmark(以下、201)」を発表した。発売は12月中旬で、価格は税込15,600円。KOTORI meets Hallmarkは、フォステクスのカスタムヘッドホンブランド「KOTORI」と、アメリカの大手グリーティングカードメーカー・ホールマーク社のコラボレーションライン。第1弾はイヤホン「KOTORI 101 meets Hallmark(以下、101)」で、第2弾と第3弾では「101」の新デザインが追加された。今回の「201」は、KOTORI meets Hallmark初のヘッドホン製品となる。デザインは、トナカイ柄(2色)、ダイヤ柄、幾何柄、流れ星柄から選択できる。201は、40mm径のネオジウムドライバーを採用。ドライバーには自社開発の「バイオダイナ振動板」を使用し、繊細で解像度の高いサウンドを実現する。主な仕様は、再生周波数帯域が8Hz~37kHz、インピーダンスが32Ω、感度が103dB、最大入力が1,300mW、重量が約180g(ケーブル含まず)、ケーブル長が約1.5m。
2015年12月16日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは12月15日、オンキヨーブランドのBluetoothヘッドホン「H500BT」を発表した。価格はオープンで、推定市場価格は34,800円前後。カラーはブラックとホワイトの2色。H500BTのドライバー径は40mm径で、広域再生を可能にする強磁力希土類マグネットを搭載。Bluetooth対応ヘッドホンだが、有線接続時には姉妹機「H500M」のようにハイレゾ音源を再生できる。ハウジングにタッチパネルコントロール機能を搭載し、音楽の再生、停止、曲送り、音量調節、ハンズフリー通話などを直感的に操作できる。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xをサポートする。NFC機能を持ち、マルチペアリングに対応。バッテリー駆動時間は約16時間(Bluetooth接続時、音楽再生時)となっている。本体にスイーベル機構を採用し、折りたたみが可能。ケーブルは着脱式で、長さ1.2mのツイストケーブルが付属する。主な仕様は、再生周波数帯域がケーブル接続時で7Hz~40kHz、Bluetooth接続時で7Hz~23kHz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが105dB、最大入力が50mW、重量が187g(ケーブル含む)。
2015年12月15日完実電気は12月14日、MONSTERのヘッドホン「DIAMONDZ」の新色クリアーを発表した。発売は12月17日。価格はオープンで、直販価格は税込43,178円。DIAMONDZは、ハウジングにダイヤモンドカットを施したヘッドホン。これまでにローズゴールド、パープル、クリアブルーの3色をラインナップしていたが、新たにクリアーを追加する。CTU(Control Talk Universal)機能を搭載しており、付属のCTUケーブルに装備したリモコンで、音楽の再生、停止、ハンズフリー通話の受話などを操作可能。重量は約338g。CTUケーブルのほか、ストレートケーブル、キャリングケース、抗菌クリーニングクロス、専用液体クリーナーが付属する。
2015年12月15日日本コンピュータ・ダイナミクスは12月10日、骨伝導ワイヤレスヘッドホン「CODEO」を発表した。発売は12月18日。価格は12,960円だが、2016年1月31日までは9,990円で購入できる(価格はすべて税別)。CODEOは、本体の先についた骨伝導パッドを、耳の前(頬骨付近)に当てて装着するBluetoothヘッドホン。耳をふさがずに装着するため、ヘッドホンが再生する音と周囲の音を同時に聴くことができる。Bluetoothのバージョンは4.1+EDRで、ハンズフリー通話に対応。右ハウジングに装備したボタンでは受話、音楽再生、電話のリダイヤルを、左ハウジングのボタンでは音量調節、曲送り、曲戻しを操作できる。バッテリー駆動時間は約5~7時間。対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.3以降。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。S/N比は82db以上。重量は70g。IP4相当の防まつ性能を持つ。
2015年12月11日アユートは12月11日、BURSON AUDIO社の据え置き型ヘッドホンアンプ「Soloist SL MK2」を発表した。発売は12月18日。価格はオープンで、直販価格は65,880円(税込)。Soloist SL MK2は、2014年12月に発売したヘッドホンアンプ「Soloist SL」の強化版で、純A級増幅回路を採用している。純A級動作のサウンドは消費電力が大きく発熱が増えるという問題があるが、Soloist SLシリーズはアルミ製のきょう体に折り曲げ加工を施しヒートシンクとして使用することで、効率的に放熱できるようにした。Soloist SL MK2は、Soloist SLで2W×2だった出力を、2.5W×2(いずれも16Ω負荷時)に向上。電源トランスも従来の25VAデザインから30VAデザインへと強化し、平面駆動型ヘッドホンやハイインピーダンスヘッドホンなど、高い駆動力が求められるヘッドホンもドライブ可能だ。推奨負荷インピーダンスは16Ω~600Ω。周波数特性は0Hz~50kHz(±1dB)で、S/N比は96dB。全高調波歪率は0.03%未満(30Ω、1W出力時)で、チャンネルセパレーションは73dBとなっている。入力端子はアナログRCA×2系統で、出力端子は6.3mmステレオ標準ジャック×1。本体サイズはW140×D210×H80mmで、質量は約2.5kg。
2015年12月11日ゼンハイザージャパンは12月9日、専用のトランスミッターをセットにしたワイヤレスヘッドホン「RS 175」「RS 165」を発表した。発売は12月16日。価格はオープンで、推定市場価格はRS 175が33,000円前後、RS 165が26,000円前後。RS 175がミドルクラス向け、RS 165がエントリー向けの製品。ともにヘッドホン部とトランスミッター部で構成されており、2.4GHz無線方式を採用。再生データを圧縮せずに伝送できる。また、低音を増強するBass Boost機能を搭載している。ヘッドホン部の仕様は、周波数特性が18~21,000Hz、重量が約300g。トランスミッターの重量が約330g。最大通信距離は30mとなっている。
2015年12月10日ゼンハイザージャパンは12月9日、密閉型のオーバーイヤーヘッドホン「HD 471i」「HD 471G」「HD 461i」「HD 461G」「HD 451」を発表した。発売は12月16日。価格はオープンで、推定市場価格は、HD 471iとHD 471Gが13,000円前後、HD 461iとHD 461Gが11,000円前後、HD 451が6,600円前後(いずれも税別)。○HD 449の後継モデル「HD 471i」「HD 471G」HD 471iとHD 471Gは、2011年に発売された「HD 449」の後継モデルで、HD400 シリーズの最上位機。主な仕様は、周波数特性が16Hz~24kHz、インピーダンスが32Ω、感度が114dB。ケーブルは片出しタイプで長さは1.4m。HD 471iにはApple製品用、HD 471GにはAndroid端末用のマイクとリモコンを装備している。○HD 439の後継モデル「HD 461i」「HD 461G」HD 461iとHD 461Gは、2011年に発売された「HD 439」の後継機。主な仕様は、周波数特性が17Hz~22.5kHz、インピーダンスが32Ω、感度が112dB。ケーブルは片出しタイプで長さは1.4m。HD 461iにはApple製品用、HD 461GにはAndroid端末向けのマイクとリモコンを装備している。○HD 400シリーズのエントリーモデル「HD 451」HD 451は、HD 400シリーズのエントリーモデル。2011年に発売された「HD 419」の後継機だ。主な仕様は、周波数特性が20Hz~20kHz、インピーダンスが32Ω、感度が109dB。ケーブルは片出しタイプで長さは1.4m。HD 471i、HD 471G、HD 461i、HD 461Gとは異なり、リモコンやマイクは装備していない。
2015年12月09日