ヘリンボーン柄は、山と谷が連続する柄のことで、ヴィンテージ感や男前インテリアといったおしゃれなインテリアとしてよく取り入れられます。とりわけ木材を使ったDIYでは大人気の柄♡インテリアから雑貨、リメイクシートまで、ヘリンボーンに関するDIYアイデアをぎゅっと集めてみました。ぜひチェックしてみてください♪ヘリンボーンのボードをウォールディスプレイにDIY♪《Before》《After》杉板を組み合わせてヘリンボーンの板壁を取り付けたHANDWORKS*RELAXさん。設置前と比べて室内空間がおしゃれになっているのがわかります。壁に直接杉板を貼り付けるのではなく、板にデザインを考えながら貼り付けることで原状回復も可能に!アクセントウォールにもなり、雑貨もおしゃれに飾ることができますね。▼詳しいアイデアはこちら▼【リビング×リノベ】杉板でヘリンボーンの板壁をDIY!こだわりのDIYキッチンカウンターがおしゃれ!キッチンカウンターをヘリンボーンにリメイクしたRuntenさん。使用したのは、《ReclaimedStick(リクレイムドスティック)》という木材。アメリカ西海岸の米松古材を薄くしたもので、裏側に両面テープやボンドを使って壁や家具の上から貼るだけでおしゃれなインテリアを作ることができるのだとか。この古材、ヘリンボーンを作るのにもおすすめ!Runtenさんはまず、段ボールに作りたいヘリンボーンを描き、それに合わせて木を置いていったとのこと。カウンターに仮置きをし、ぴったりあったらベニヤ板に古材を貼って、カウンターに取り付けます。難しいと思われがちなヘリンボーンですが、下書きをすれば失敗なく作ることができますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼なんてことないキッチンカウンターを、カルフォルニアの古材を使って、ヘリンボーンのかっこいいキッチンカウンターに大変身!すのこを活用したヘリンボーン柄のローテーブルがかっこいいand_a_plusさんはすのこを解体してローテブルをヘリンボーン柄にリメイク。すのこなら100均で購入することもできるのでローコストで作ることができます。すのこをばらし、30cmの長さにカットしていきます。カットしたらオイルステイン(ウォールナット)で塗装。あとは天板となる板にヘリンボーン柄になるように木工ボンドで貼っていきます。パズルのような感覚でデザインを確かめながら貼って行くのがコツ。▼詳しいアイデアはこちら▼組み立てて作るヘリンボーン柄おしゃれウッドボード色が異なる木片を組み合わせるだけでおしゃれなインテリアになってくれるヘリンボーン柄。ゆぴのこさんは杉材にそれぞれ塗装し、組み合わせることでインテリアのアクセントにぴったりなウッドボードをDIYされたとのこと。壁や天板のように大きなものから作るのは不安という方は、ウッドボードのような小さいサイズからトライしてみるのもおすすめです。▼詳しいアイデアはこちら▼壁のアクセントに!人気のヘリンボーン柄を気軽に取り入れられるウッドボード古材や端材で作るヘリンボーン柄トレイがおしゃれ♪余った古材や廃材でカフェのようなトレイをDIYしてみませんか?ヘリンボーンは色や質感が異なる木材を組み合わせて作ることができるので、実はとってもエコなデザインなんです。swaro109さんは、厚みも幅もさまざまな角材をMIXして使用。板の両サイドを45度にカットし、ヘリンボーン柄を作っていったそうです。できあがったヘリンボーンの板に、枠と取っ手を取り付けて完成。ご家庭に余った木片や角材があったら、ぜひトライしてみてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼古材や端材でトレイをDIYトレイだけでなくコースターもヘリンボーンで!HANDWORKS*RELAXさんは〔ダイソー〕の木製ネームプレートを使ってヘリンボーン柄に挑戦!あらかじめ均等にカットされているので、好きな色に塗ってヘリンボーン柄になるようにベニヤ板に貼るだけなので、誰でも簡単に作ることができます。土台となるベニヤ板によって、いろいろなサイズを作ることができます。コースターやミニトレイなど、お部屋のアクセントにおすすめです。▼詳しいアイデアはこちら▼ダイソーの木製プレートを使えば簡単♪ヘリンボーン柄のミニトレイとコースターDIY均アイテム3つで作ったおしゃれな卓上ミラー☆324円で作る卓上ミラーをヘリンボーンにリメイク。しかも使わないときは閉じてインテリにもなってくれるスグレモノ。and_a_plusさんのよるこのアイデアは、100均の卓上ミラーと板材、すのこだけで作ることができます。ばらしたすのこを塗装してカットし、板に貼り付けてからミラーに取り付けます。蝶番をつけて開閉式にすることで、つかわわないときはおしゃれなオブジェに♪ローコストで作ることができるのも嬉しいですね。▼詳しいアイデアはこちら▼324円で作る卓上ミラー〜使わないときはインテリアに〜簡単取り入れが可能なヘリンボーンのフロアシート♡板材を組み合わせるのは難しそうという方は、フロアシートを使ってヘリンボーンを楽しんでみませんか?archtomeetさんは〔ドリームステッカー〕のフロアシート、《ヘリンボーン柄RSF22》を板壁に使用されたとのこと。まるで本物の質感のようなデザインは、フロア以外にも壁紙にも使うことができます。お部屋全体に統一感と立体感が生まれましたね。▼詳しいアイデアはこちら▼フロアシートだけど板壁に貼ってみたリメイクシートを切って並べてオリジナルの柄作り木材の印象が強いヘリンボーン柄ですが、紙や布などでも作ることができます。木材よりも手軽に作ることができ、DIY初心者にもおすすめですよ。____pir.y.oさんは100均のリメイクシートを使ってお手製のヘリンボーンをDIY。好きな柄のリメイクシートをカットして組み合わせながら貼って行くだけの簡単テクニックです。カットしたリメイクシートを床で組み合わせ、あとはその通りに壁に貼って行くだけ。貼るときのコツは下から順番に貼っていくこと。木材をカットしたり特別な工具を用意する必要がないのもポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼コツさえつかめば実は簡単!ヘリンボーン風壁紙リメイク☆〔セリア〕の《キッチン汚れ防止シート》にもヘリンボーン柄が!?キッチン用の汚れ防止に使う壁紙シートを使ってトイレの扉をヘリンボーン柄にリメイクしたyukaさん。100均の壁紙シートは色やデザインも豊富なのが嬉しいですよね。キッチン用の汚れ防止に使う壁紙シートはリメイクシートとは異なり、フィルムになっているのが特徴。サイズも45×60と少し小さめ。ヘリンボーン柄は継ぎ目を合わすのがちょっと難しいのですが、ちょっとの隙間なら意外と気にならないので、どんどん貼っていきましょう!扉のフチには黒のマステを使っているとのこと。全体が閉まり、クールな印象になりますね。▼詳しいアイデアはこちら▼100均でトイレの扉をヘリンボーンにリメイク!おしゃれなインテリア空間をゲットしよう♡人気のヘリンボーンは、アクセントウォールやインテリ雑貨、テーブルなどに取り入れることで空間全体がおしゃれな印象に。難しいと思われがちですが木材やリメイクシートを均等にカットして貼るだけなので、以外と簡単に作ることができます。まずは小さなスペースからトライし、慣れてきたらぜひ、壁やテーブルなどにステップアップしてみましょう!
2019年02月23日朝晩が冷え込むようになり、冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。しまりんごさんのコーデでは、そんな季節の移り変わりと共にシックな色合いを使ったアイテムが増えてきました。なかでも注目は、チェックやヘリンボーンという柄、そしてしまりんごさんの代名詞ともいえる花柄のスカート。どこかクラシックで大人の女性らしい品の良さを醸し出していて、仕事場やママ友にも好評なのだとか。そこで今回は、しまりんごさんがスカートの種類の豊富な「しまむら」からセレクトした、シックな色合いの柄物スカートのコーデをご紹介します。■独特な柄がかわいい“ヘリンボーン柄”で美シルエットコーデ「トータル10890円。お気に入りの秋色カーデで、落ち着いた大人見え通勤コーデでした」。「ur's(ユアーズ)でポチしたクルーネックリブカーディガンを着ました! 先日届いたのですが着心地・シルエット最高。私のお気に入り通勤アイテムに加わりました。深みのある落ち着いたパープル。パープルはこなれ感が出て大人っぽく見えます。もちろんカーディガンとして羽織れますが、私はトップス感覚で1枚で着るのが好きかな。リブ素材で伸縮性があるので美シルエットに」。「しまむらで今季購入したタイトスカートは、“ヘリンボーン”という模様が施されています。チェック柄のような独特の柄が個性的で、なかなか他にはないデザイン性の高いスカート。裾のフリンジがアクセントで、ウエストは後ろ部分がゴムになっています。すっぽり履けるので着脱楽ちん! 前から見るとゴムとは分からないので、トップスをインして履いてもスッキリします。タイトはIラインを強調してくれるので、キチンと感のある細見えシルエットに。休日にはちょっと着崩してカジュアルに着てみたいなと思っています」。「ショートブーツは今季しまむらで購入しました。少し淡いブラウンカラーで足元に季節感を意識。サイドのチャックがアクセントですが、実際に着脱するときは内側のファスナーを下げて。ヒールはやや高めですが太めのヒールなので、安定感があり歩きやすい! 足の横幅にもゆとりがあり、足首までしっかりとホールドしてくれます。1日履いても疲れなかったのでオススメです。とってもかわいくて買って良かったー! 色違いのブラックもリピ買いしたいなぁ」。■秋冬にぴったり! チェック柄のツイードスカートコーデ「トータル6860円コーデでした。しまむらの新作ツイードスカートを履いて秋の通勤コーデ。Iラインシルエットですっきりと着痩せして見える、しまむらの新作スカートを履きました! 通勤に履いて行きましたがみんなから大好評!特に同性ウケが良くて私も嬉しかったです。冬らしい落ち着いたチェック柄がかわいい。これからの季節にぴったりなツイード素材です。Sサイズなので、小さいサイズを探している方にもオススメです。私は普段Mサイズを着用していますが、ウエストゴムなのでするっと履けました! 伸縮性はない素材なので、サイズが気になる方は試着してみてください。色違いでブラウン×ベージュの配色があります」。「とろみブラウスと相性抜群。シンプルなコーデには足元に差し色を。アベイルのパンプスです。ur's(ユアーズ)でポチした2wayプルオーバーを着ました。とろみ素材×アイボリーのカラー! 女性らしく清潔感のある見た目に仕上がります。前後ろ違ったデザインでその日の気分で着られる! 2690円とプチプラなのに、高見えする質感です。とろみ素材でやや厚みがあるので、アイボリーを着ていますが透け感はありません」。「GUのパンチングショルダーバッグ。990円にお値下げしている時に購入しました! パンチング加工が華やかでかわいい。このまま持っても十分かわいいのですが、ファーチャームなどをつけるとより季節感を楽しむことができそうです」。■ネイビーは鉄板カラー! 大きな花柄×ネイビーで大人コーデ「トータル6600円コーデでした。鮮やかな花柄スカートは、ネイビーなど落ち着いたベースカラーを使うことで派手になりすぎず大人っぽい印象に。膝下丈なので仕事にも履くことができ、ママ友と会うときにも好印象のスカート。しまむらでは早くも秋物が値下げし始めました! この花柄スカートは定価1900円でしたが、900円でゲットできて嬉しい掘り出し物でした。ブラックより重たく見えすぎず、女性らしさを感じるネイビーはオススメです」。「合わせたトップスは秋らしいボルドー。HK WORKS LONDON(コシノヒロコ×しまむら)で去年購入した七分袖のプルオーバーです。細めのリブ素材で程よいフィット感! 着心地がよく型崩れしないので、今年も大活躍。また再販してほしいなーと思うほどお気に入り。そして今回は久し振りに全身しまむらでした! GUやファッション通販サイトなど、最近はプチプラを取り入れる幅を広げましたが、しまむらを着るとなんだか安心します。同じブランドで揃える方がコーデを考えやすいので、最近はまたしまむらオンリーに戻りつつあります。他のブランドでもしまむらにはないデザインが見つかることもあるので、目的に合わせてチェック!」「ラウンドパンプスは900円でした。以前しまむらのチラシに掲載されていた目玉アイテム!深みのある濃いめのブルーが秋らしく、ヒールが低めなので安定感があり履きやすい。シューズは履きやすさも重視して、毎回試し履きして選んでいます。今回は肌寒かったのでしまむらで購入したカラータイツを履きました。ブラックの40デニールを履きましたが、意外と透け感がなくしっかりとした素材感でした。まだ本格的に寒くないこの時期は、デニール数の低いタイツを履く方が好きです」。ブラウンやブラック、ネイビーといったシックな色がベースだと、チェックや花柄もかわいくなりすぎず、大人の女性らしいコーデになりますね。通勤に、子どもの園・学校行事に、ママ友とのランチなどにも使える、相手に好印象を与えるアイテムといえそうです。「しまりんごの毎日しまむらコーデ」ブログは、毎日更新中。<しまりんごさんプロフィール>しまむらのアイテムを使ったコーデが人気のAmeba公式トップブロガー。ブログではしまむらの商品をパトロールする通称"しまパト"で見つけたアイテムの特徴や在庫状況などを含めてレポート。最近では、GU、ユニクロ、通販サイトもパトロールし、しまりんごさんらしい大人かわいいコーデを展開中!
2018年11月10日夫妻の会社が近いことから、多摩エリアに絞って物件を探した佐々木さん夫妻。空間社に同行内覧から依頼し、築32年、専有面積83平米の大規模マンションの一室を購入。施主支給やDIYを組み込みつつ、予算とほぼ同額の1,070万円(税・設計料込み・施主支給は含まず)で、愛着のある家をつくり上げました。■ ヘンリボーンの床とDIYの漆喰壁が調和するLDKのびのびとしたLDは、既存の和室とLDの間仕切りを撤去して実現。梁や一部の壁は残っていますが、遮られる感じはまったくありません。そして、佐々木邸を語るのに、床・壁の漆喰塗りのDIYは欠かせません。躯体に塗った漆喰のムラ感とヘンリボーンの床、使い込んだ風合いのソファが良く馴染んでいます。床はバルコニー側の一部を土間仕様とすることで、戸外との一体感を創出しています。キッチンは、位置はそのままで設備を一新しました。シンプルな箱状のレンジフードはオリジナル。妻が向かうカウンターの腰壁は、羽目板を1枚ずつ張り合わせて造作しました。キッチンの壁にはタイルを貼って模様替えをしています。ハケで手塗りしたような色ムラと素朴な質感が、ク ールなキッチンに温もりをプラス。LDやホールのヘリンボーン張りの無垢フローリングは、独特の存在感が空間のレトロ感を際立たせています。「ヘンリボーンは寄木状に張り込むのに手間がかかり、通常のフローリングの3倍程度のコストになりますが、その分お客様の満足度も高いです」と、空間社の朝倉さんは話します。ダイニングも壁と天井をDIYで漆喰塗りに。テーブルは、建築家・谷尻誠さんがプロデュースするデザイン家具のDIYキット「MaKeT」のもの。椅子は、あえてバラバラなデザインのものを組み合わせています。■ こだわりのアンティークドアを施主支給佐々木邸のリノベーションにおいて、費用を特に費やしたのは内装と建具。ホール周りの部屋のドアはいずれもアンティークで、この家の顔としても機能しています。また玄関の靴収納は、足場板を棚板として利用しました。そして寝室のドアも、施主支給によるアンティークです。「アンティークは少し高いけれど探すこと自体が楽し く、金額だけで評価できない魅力があります」と夫。■ DIYと施主支給で理想の空間に洗面とトイレのドアは合板ドアにDIYで塗装し、ローコストながら楽しい仕上がりに。壁上部のガラスブロックが、人の気配を伝えてくれます。また、トイレは手洗器の横に小物が置ける棚と横長の鏡を配して、利便性をアップさせました。棚に沿って壁に貼られたモザイクタイルがおしゃれ!洗面室は、白いタイルを壁の隅々まで貼って上質感あふれる空間に。ペデスタルシンク、混合水栓、サイド収納は施主支給で好きなものを用意してつくり上げました。また、浴室は在来工法を選択し、壁と床に好みのタイルを貼りました。そのデザイン性の高さと清潔感はもう格別。最後に、施主支給やDIYは、結果的にコストを下げるのに役立ったけれど、むしろ一緒につくり上げることでいっそう家に愛着が生まれた、と夫妻は語ってくれました。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.18」も参考にしてみてくださいね。※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです設計・施工 空間社撮影山田耕司
2018年08月20日