ヘレン・ミレンが第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを受賞することが分かった。同賞は非営利文化芸術団体アメリカン・シネマテークが1986年から毎年、映画芸術に多大な貢献が認められる特別なアーティストに贈る賞。昨年はライアン・レイノルズ、過去にはスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、トム・クルーズ、スカーレット・ヨハンソンらが受賞している。同団体の会長ニック・リシータは、ヘレンについて「オスカー、トニー、エミーと演技賞三冠を達成し、俳優たちの中でも比類なきアイコンとして存在しています。彼女は女王役から誘う女の役まで、並外れた技術で新鮮さと魅力を失うことなく演じてきました」「ヘレンに第37回アメリカン・シネマテーク・アワードを贈ることを誇りに、光栄に思います」とコメントした。俳優として50年以上活躍してきたヘレン。150以上の映画・テレビ作品に出演し、2007年にエリザベス女王2世を演じた『クィーン』でアカデミー主演女優賞を獲得した。最近では『ワイルド・スピード』シリーズや『シャザム!~神々の怒り~』でアクションシーンを披露。公開待機作には『バービー』などがある。第37回アメリカン・シネマテーク・アワード授賞式は11月4日、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。(賀来比呂美)
2023年06月06日ダニエル・クレイグが変わり者の名探偵を演じるNetflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』より特別映像が解禁。エドワード・ノートン、ケイト・ハドソンとともに撮影秘話を明かしている。本作は、風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが、複雑に絡み合った人間模様により巻き起こる難解な殺人事件の謎を解き明かすミステリーの第2弾。配信開始後の累計視聴時間が2億5372万時間に達し、Netflix映画(英語)の歴代TOP10にも名を連ねる本作。日本でも3週連続でNetflix週間TOP10(映画)入りするなど話題を呼んでいる。そんな本作よりこの度、主演のダニエル・クレイグと大富豪マイルズ役を演じたエドワード・ノートン、マイルズが主催するゲームの参加者バーディー役のケイト・ハドソンが、撮影の裏話を赤裸々に告白する特別映像が届いた。本物の殺人事件が起こるとも知らずに悠々と謎解きゲームの推理を披露するブランのおちゃめな姿を収めた本編映像とともに、撮影の舞台裏を語り明かす。物語の舞台は、優雅で美しい景色に囲まれた地中海の孤島リゾート。IT業界の大富豪マイルズが古くからの友人たちを招待し、殺人事件を模した“平和な謎解きゲーム”を開催する。それがまさか、ある計画を携える者によって“本物の殺人ゲーム”へと変貌していくとも知らずに…。解禁された映像では、友人たちにマイルズが謎解きゲームの説明をしている物語序盤の映像が映し出される。豪華な大広間でテーブルを囲む参加者たちに「もし犯人が分かったらその殺人法を教えてくれ。何よりも重要なのは動機だ」と呼びかけるマイルズに対し、間髪入れず謎解きの答えを披露し、ゲームの腰を折るブラン。そんな彼についてダニエルは「ブランは(謎解きゲームに)参加できてとてもうれしいんだ」とブランの心情を代弁。ブランは事件の依頼が減り、退屈な日常にうんざりしていたのだ。エドワードも「映画のこの時点では皆、不幸で無表情。彼(ブラン)だけは、夢見心地で最高の気分」と補足した。また、ダニエルは「このキャストと共演できて光栄だった。楽しかったよ」と撮影をふり返り、エドワードも「もらった台本がとても良くて本番が待ち切れなかった。ブランのシーンが始まった時、大笑いしてしまった」と現場での和気あいあいとした様子を語った。ケイトはキャストたちの反応が印象的だったそうで「(みんながブランの推理を聞いている時の)反応が面白かった。特にキャスリン。あの驚いた顔!笑いを我慢できなかった」と明かした。さすがの推理力で、マイルズが試行錯誤した渾身の謎を一瞬で解き明かしてしまったブラン。あっけなく終わってしまったゲームを前に、ほかの参加者たちが絶妙な空気を醸し出すシュールさが印象的な本シーンについて、ダニエルは「ディナーのシーンは難しかったが、(ライアン・ジョンソンは)気まずさと緊張感が持ち味の監督だ。だから(このシーンに)面白みが出た」と解説した。ケイトも「観るとあっという間だけど撮影には2日かかった」と本シーンが特に時間をかけてこだわり抜かれている場面だと力説。お遊びの推理ゲームは一瞬で解き明かすブランが、ゲームの参加者に一歩ずつ近づく本物の殺人事件にどのように立ち向かうのか?ミステリー好きの好奇心を掻き立てる映像となっている。『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』はNetflixにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年01月13日ダニエル・クレイグが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督が手掛けたウォッカブランド「ベルヴェデール」のCMに出演。ジェームズ・ボンド時代とは一線を画すファンキーな魅力を見せつけている。最大の見せ場はタンクトップにチェーンのネックレスという姿でのダンス。腰、お尻をフリフリするサービスショットも披露した後、やっと金庫の中に「ベルヴェデール」を見つけて「やっとだ」と一口すするダニエルに、ワイティティ監督の「カット」の声がかかる。「もう一度だ。ありのままの自分で」と言われてしまう。その後は、ワイティティ監督がアシスタントを追い払ったことで寿司がワイティティ監督のコーヒーに入ってしまうハプニングや、ダニエルのNGシーンらしきものが映し出される。音楽はワイティティ監督のパートナーのリタ・オラとラッパーのGiggsが担当。コメディアンでもあり、コメディ色の強い作品を撮ってきたワイティティ監督らしさと、ダニエルのユーモアを引き出したCMは、ファンに「ウォッカの広告史上最高のCM!」「好む人もいれば嫌う人もいるかもしれない。でもベルヴェデールのマーケティングチームは確実にうまくやった」「ダニエルのこんな姿を想像したことがなかった。びっくりだよ(いい意味でね)」と好評だ。(賀来比呂美)
2022年11月11日2022年10月18日、俳優のダニエル・クレイグがイギリス王室より勲章を授与されました。クレイグといえば、『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンド。2006年に公開された映画『007カジノ・ロワイヤル』から2021年に公開された『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、同シリーズで約15年間、ジェームズ・ボンド役を務めました。イギリス王室は、彼の映画や演劇への貢献を認め、勲章を授与したとのことです。We’ve been expecting you…️The Princess Royal presents Daniel Craig with The Order of St Michael and St George - the same honour held by his character James Bond - in recognition of his outstanding contribution to film and theatre. pic.twitter.com/X20TP6BogL — The Royal Family (@RoyalFamily) October 18, 2022 イギリス王室がSNSに投稿した写真は、アン王女がクレイグに勲章を授与する姿。クレイグに授与された勲章は、ジェームズ・ボンドが劇中で授与されたものと同じ『Companion of the Order of St Michael and St George』でした。2012年のロンドンオリンピックの開会式では、ジェームズ・ボンドとしてエリザベス女王と共演し、話題となったクレイグ。このニュースには、祝福の声だけでなく、「エリザベス女王とのツーショットをまた見たかった」という声も寄せられました。・『007』のワンシーンみたい。映画の中の勲章と同じなんて、粋だなあ!・クレイグのジェームズ・ボンドは、配役が発表された時に疑問の声があったけど、ファンをうならせる演技で本当に素晴らしかった。とりこになりました。長い間お疲れ様でした。・おめでとうございます。ロンドンオリンピック開会式の、エリザベス女王との共演も最高でした。2人のツーショットを、もう一度見たかったな。・本当にかっこいい!おめでとうございます。次のジェームズ・ボンドが誰になるのかは楽しみだけど、クレイグのボンドがもう見られないのはさびしいな。イギリス国民や『007』のファンのみならず、多くの人がクレイグの功績をたたえています。クレイグ演じるジェームズ・ボンドの姿を、今一度、目に焼き付けたくなる素敵なニュースですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月20日ダニエル・クレイグが聖マイケル・聖ジョージ勲章を受章し、自身が演じてきた『007』のキャラクター、ジェームズ・ボンドとまた共通点が増えた。王室のSNSが「お待ちしておりました…プリンセス・ロイヤル(アン王女)はダニエル・クレイグの映画と演劇界への素晴らしい貢献を称え、彼が演じたジェームズ・ボンドと同じ聖マイケル・聖ジョージ勲章を授与しました」と発表。ウィンザー城で行われた叙勲式で、アン王女がダニエルに勲章を授けている画像を添えた。ダニエルは、今年1月にエリザベス女王が発表した叙勲リストに名を連ねていた。映画ファンは「リアル・ジェームズ・ボンドにまた一歩近付いた」「とても素晴らしいこと」「おめでとう、ダニエル!」と祝福の声を送る一方で、「エリザベス女王が授与するシーンを見たかった!」と先月亡くなったエリザベス女王との“再共演”が叶わなかったことを惜しむ声も寄せている。ダニエルは2012年、ロンドン五輪でボンドに扮し、エリザベス女王と共演。世界中を沸かせた。ダニエルとボンドには英海軍から名誉司令官に任命されたという共通点もあり、英海軍は今回の叙勲を祝福している。(賀来比呂美)
2022年10月19日ダニエル・クレイグが名探偵ブノワ・ブランを演じるNetflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』より、初映像とキービジュアルが公開された。本作は、ダニエル演じる風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが、難解な殺人事件の謎を解き明かす本格ミステリー。前作の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はアカデミー賞脚本賞を受賞、世界中が注目する大ヒット作品となった。ブノワが新たに挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。IT業界の大富豪マイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)と、マイルズによって地中海の孤島に集められた友人たちは、ミステリーゲームと称し、4つのパズルが埋め込まれたゲームボードの謎解きに挑戦。ところが、実際に殺人事件が起こり、状況は一転する。今回公開された映像では、容疑者たちはそれぞれ何かを企み、何かに怯えながら真実を隠している様子。さらに、不穏な音楽と共に燃える屋敷や刃物をもって身構える女性、逃げ出す車が次々と映し出され、ブノワも「ドアに鍵をかけ、部屋にいろ。全員危険だ」と忠告するシーンもあり、前作を上回る危険な事態を予感させる。またキービジュアルでは、本作の舞台となる地中海の孤島で佇むブノワと、彼と対峙するかのような8人の容疑者の影も写し出されている。前作でストーリーテリングを高く評価されたライアン・ジョンソンが、本作でも監督と脚本を続投。ジョンソン監督は「アガサ・クリスティのように全作品が全く新しい本のように作り、それぞれの作品に意義をもたせたかったんだ」と思いを語っている。Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は12月23日(金)より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年09月09日やっぱり、涙を堪え切れなかった。いつも同じ場面になると堪えられない。アニー・サリヴァンの高畑充希、ヘレン・ケラー役の平祐奈、さらに森新太郎の演出、その他。傑作『奇跡の人』は私を泣かせてくれる。(ちなみに涙腺が脆くなる舞台作品は他にミュージカル『オペラ座の怪人』『アニー』である)。第1幕。ヘレンが出てくる。手探りでドア伝い、広く大きな壁伝いに歩みを進める。前回のヘレン・鈴木梨央が演じた時より短い場面だったと思うが、既に私の目頭は熱くなっていた。初舞台の平には愛しくなるほどの可愛さ。笑顔、戸惑いの表情が豊かなのだ。また大きく広げてバランスを取る両手の演技。アニーが伝える指文字に反応する仕種、口に指を入れて、しゃべりたい衝動の場面はやり切れない思いになった。第2幕は闘いの始まり。ナイフ、フォーク、お皿を拒否するヘレンと諦めないアニー。まるで喧嘩の食事の見せ場だが、ヘレンが一回転して床に転がる演出は少々、過剰。三重苦の少女には過酷に思えた。幼くして亡くなった弟ジミーとの回想場面で「痛いよ!」の声を聞く高畑の絶望的な表情、また、2週間という期限でガーデンハウスに籠もるふたりの沈黙と静寂には胸が締め付けられた。この場の照明が何とも効果的なのである。「目にとっての光、心にとっての言葉」。さらに、「私はヘレンを愛します、ずっと」といった心に届く台詞をメリハリを付けて話す高畑がいい。そして、井戸のポンプを激しく押し続けていっぱいの水を手に、また頭から浴びるヘレンの名場面。その一瞬の平。「水」という物質から感じ取った“世界”を全身で表現した。顔、手、肩それぞれを豊かな感受性で演じていた。驚いた。平は最優秀新人賞の最有力候補だろう。母ケイトの村川絵梨、エヴ伯母の増子倭文江、召使いヴァイニーの山野海。女優陣が敢闘賞だ。森新太郎の演出。例えば2週間の隔離生活を終えて再開した母と抱き合う、また父にも抱かれるヘレン。大いなる見せ場を大仰にではなく、自然の動きの中で見せるなど細部に目が行き届いて秀逸だった。プロフィール大島幸久(おおしま・ゆきひさ)東京都生まれ。団塊の世代。演劇ジャーナリスト。スポーツ報知で演劇を長く取材。現代演劇、新劇、宝塚歌劇、ミュージカル、歌舞伎、日本舞踊。何でも見ます。著書には『名優の食卓』(演劇出版社)など。鶴屋南北戯曲賞、芸術祭などの選考委員を歴任。「毎日が劇場通い」という。★舞台『奇跡の人』東京公演千穐楽6月5日(日) 12:30公演はライブ配信あり(アーカイブなし)公式サイト:
2022年06月05日アカデミー賞俳優ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンが共演、日英同日公開となった『ゴヤの名画と優しい泥棒』。製作国イギリスでは、652スクリーンで拡大公開し週末3日間累計は992,261ポンドを達成、大作が多数公開される中、興行収入ランキングでは『ナイル殺人事件』を抑え初登場3位となった。この度、ジム・ブロードベントとヘレン・ミレンがまるで夫婦漫才かのような掛け合いを魅せる本編映像が解禁となった。『アイリス』(2001)でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『ハリー・ポッター』シリーズや『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』など話題作に出演するジム・ブロードベントと、『クィーン』(06)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『黄金のアデーレ 名画の帰還』や『RED』『ワイルド・スピード』シリーズなどジャンルを問わず活躍するヘレン・ミレン。今回解禁された映像は、イギリスが誇る名優2人による、息の合った軽妙なやり取りを堪能できるシーン。バントン夫妻が夕食を食べ終えたところ、ジャッキー(フィン・ホワイトヘッド)が兄ケニー(ジャック・バンデイラ)と帰宅する場面から始まる。ケンプトン(ジム・ブロードベント)が「“放蕩息子の帰還”金を渡すな」と呟くと、ドロシー(ヘレン・ミレン)は「お金はない」と嫌味を吐く。自身が入店禁止を食らっているパブに、息子たちが行っていたと知ったケンプトンは「裏切者」と呟き、「最低の店だ」「私を“トイレ紙泥棒”と」と愚痴をこぼす。それにドロシーはすかさず「盗んだわ」とツッコミ。「そうだが証拠はないぞ」と食い下がるケンプトンだったが、これにもドロシーが「バカなの?」と辛辣な言葉で返す。言い返す言葉に困ったケンプトンは言葉に詰まる。ケンプトンが「ニュースつけろ」と言うと、ドロシーはテレビを見るための「許可証がない」と返答。ケンプトンは過去に受信料未払いで逮捕されている。小言を並べるケンプトンに毒舌で応酬するドロシーの掛け合いは、まるで夫婦漫才のよう。そんな中、ドロシーをよそにケンプトンがテレビをつけ、ようやく家族団らんかと思いきや、今度はケニーとドロシーの親子喧嘩へ。ケニーは部屋を飛び出し、ドロシーは追いかけるも口論は続く。ケンプトンは「“国連”が介入するか」と仲裁に向かうが、1人残ったジャッキーは「ウェリントン公爵」がゴヤ史上最高額で購入されたと報道されているテレビを興味深そうに眺めている…。この一家の様子を収めたシーンは、これから起こる盗難事件を予感させる場面にもなっている。『ゴヤの名画と優しい泥棒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴヤの名画と優しい泥棒 2022年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020
2022年03月04日『007』シリーズ最新作で、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後の作品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のブルーレイ&DVDが、3月2日(水)よりリリース決定。4K Ultra HD+ブルーレイの4K UHDにはさらに約47分のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が収録される。『007/カジノ・ロワイヤル』で6代目ボンドに就任し、『007/スカイフォール』の世界興収がシリーズNo.1作品に。歴代最長となる15年、5作目の本作で卒業となるダニエル版ボンド役が壮大かつエモーショナルな形でフィナーレを迎える。前作のラストから一線を退いていたボンドが旧友の助けに応じて復帰。過去との決別、恋人マドレーヌとの新たな関係。そして、今度の敵は人類にとって脅威となる最凶の悪…。ボンドはジャマイカから、ノルウェー、スコットランド、MI-6の本拠地ロンドン、イタリア・マテーラと世界を駆ける。圧巻のアクション、数々の秘密兵器、迫力のカーチェイス。その結末も必見となっている。そんな本作は、コロナ禍以降公開のハリウッド映画で世界累計興行収入第1位に。日本では『007』シリーズ史上最高のオープニング成績を記録、国内興行収入ランキング初登場第1位を記録した。ダニエル版ボンドの最後の敵を演じるのは『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。冷酷な敵サフィンの抱える闇を見事に体現した。恋人マドレーヌ役レア・セドゥ、MI-6の兵器開発担当主任Q役ベン・ウィショーをはじめ、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズらが続投。監督はボンド史上初の米国人監督キャリー・ジョージ・フクナガ。『ファースト・マン』『ラ・ラ・ランド』のリヌス・サンドグレンによる撮影技術も圧巻で、アクションシーンにおける長回しなどカメラワークにも息をのむ。また、ボンドと敵、両方にとって最愛の人物となるレア・セドゥ演じるマドレーヌ、ラシャーナ・リンチ演じる00(ダブルオー)エージェントのノーミ、アナ・デ・アルマス演じるキューバのCIA諜報員パロマ…。本作では、自分の道を切り拓いていく勇敢なボンドウーマンたちの存在が注目を浴びている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はブルーレイ+DVDは3月2日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2022年01月17日アディダス オリジナルス(adidas Originals)から、クレイグ・グリーン(CRAIG GREEN)とのコラボレーションによる新作スニーカー「クレイグ・グリーン スキューバ フォーマー(CRAIG GREEN SCUBA PHORMAR)」が登場。2021年12月9日(木)より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿など一部店舗限定で発売される。アディダス オリジナルス×クレイグ・グリーンの新作コラボスニーカーアディダス オリジナルスとクレイグ・グリーンの最新コラボレーションとなる本作の最大の特徴は、スキューバ用のダイビングシューズに着想を得たソール。クレイグ・グリーン自身のブランドのシグネチャーであるキルティングとアディダスのテクノロジーを掛け合わせた、全く新しいシルエットのソールを搭載している。フィット感を調整するコードシステム搭載アッパーには、前作にも導入された、シューレースとは異なるコードでフィット感を調整出来るコードシステムを搭載。優れた履き心地を提供すると共に、クレイグ・グリーンとのコラボレーションの特徴にもなっている、ユニークなシルエットを形作るのに一役買っている。価格は33,000円で、カラーはグリーン、オレンジ、ブルーの3色展開。グリーンはグレー、オレンジはベージュ、ブルーはブラックと、アッパーカラーに合わせたカラーリングのソールを組み合わせている。商品情報アディダス オリジナルス「クレイグ・グリーン スキューバ フォーマー(CRAIG GREEN SCUBA PHORMAR)」発売日:2021年12月9日(木)価格:33,000円取扱店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿、スニーカーズエンスタッフ 東京、CONFIRMED アプリ【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2021年12月05日高畑充希主演『奇跡の人』が2022年5月より、東京と大阪で上演されることが決定した。本作は家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材にした舞台。 各国で翻訳されたこの戯曲は世界中で上演され、60年経った現在も観客を感動させ続けている。『奇跡の人』の原題は『The Miracle Worker』。それはヘレン・ケラーではなく、彼女の先生であるアニー・サリヴァンを意味する。見えない、聞こえない、喋れない三重苦を抱えたヘレン・ケラーや単なる道徳的な話ではなく、アニーの諦めず戦い続ける姿を描く作品だ。ヘレンが「Water」という言葉を、知るのではなく理解する、悟るシーンは勿論、ヘレンだけでなくその家族ひとりひとりも、アニーとの関わりを通して、自分自身の価値観等と戦う様には誰もが感情移入出来るだろう。特にアニーがヘレンに食事の作法を教えるシーンは、女優達が身体全てを使った迫真の演技バトルで、時にはミュージカルの歌終わりの様な拍手が起きる。日本でも再演を重ね、名だたる女優たちが名演を重ねてきた。前回の2019年公演ではアニー・サリヴァン役を高畑充希、ヘレン・ケラー役を鈴木梨央、演出を森新太郎が務め、連日超満員の大盛況となった。今回も主演を務める高畑が『奇跡の人』に挑むのは、ヘレン・ケラー役で出演した2011年と2014年、そしてアニー・サリヴァン役で出演した2019年と続き、今回が4度目。まさに彼女のライフワークと言える。そして今回ヘレン・ケラー役として「見えない、 聞こえない、 喋れない」三重苦という難役に挑むのは、若手ながら映画やドラマ、 バラエティに数多く出演し、本作が舞台初出演となる平祐奈。他にもヘレンの父アーサー・ケラー役に池田成志、母ケイト・ケラー役に村川絵梨、 兄ジェイムズ役に井上祐貴、 さらに山野海、森山大輔、 佐藤誓、 増子倭文江等、 ベテランから若手まで幅広いキャストが集結。演出には、2014年読売演劇大賞を受賞した森新太郎が続投。 古典から現代劇、近年では『パレード』や『ピーターパン』などのミュージカルの演出を手掛けているが、同じ作品を3度演出するのは『奇跡の人』が初となる。高畑充希との3度目のタッグにより、互いの信頼感は円熟を迎え、さらなる作品の深みへの到達を期待したい。なお、チケット発売情報は12月中旬発表予定とのこと。主要キャストとキャストからのコメントは以下の通り。<演出:森新太郎>3度目の『奇跡の人』になります3度目であるにもかかわらず、あらためて戯曲を読み返してみて、やはり身震いしてしまいました。これほどまでに「人と人とが繋がること」の喜びを熱く謳いあげた作品が他にあるでしょうか。前回、 高畑充希が演じたアニー・サリヴァンは本当に素晴らしいものでした。若々しいエネルギーに満ち、そこには世界一あきらめない不屈の少女が確かに立っていました。それで私は欲深くなってしまいまして(笑)。これをさらに熟成させたら、今度は果たしてどんなアニー・サリヴァンに出会えるのだろうと。どんな人生の重み、どんな煌めきを高畑充希は新たに獲得するのだろうと。きっとまた、私の想像をはるかに超えてくることでしょう。一方の平祐奈さんには「透き通っている人」という印象があり、それがヘレン・ケラーと重なりました。 言うまでもなく難しい役です。あまりに純粋であるがゆえに、 天使のようにも悪魔のようにも見える女の子ですが、平祐奈さんでしたら真っ直ぐに彼女を演じられるはず。高畑サリヴァンとの魂のぶつかり合い、そしてその先に待つ“奇跡”の瞬間が、今から待ち遠しくてなりません。孤独が蔓延するこんな時代だからこそ、 ぜひ観ていただきたい作品です。<アニー・サリヴァン役:高畑充希>アニー・サリヴァン役:高畑充希この『奇跡の人』のヘレンを演じたいと思ったのが、役者の仕事を始める大きなきっかけでした。 ヘレンを演じた時から数えると13年間もこの作品に携わっていて、 こんなにも長く関われるとは思っていませんでした。演出の森さんとは三度目ですが、熱量が凄まじく、突き詰めて色々なパターンを試す方で、演目への愛情も深いです。前回森さんが、「もう一度アニーを演じたらまた新しい発見があるから」と仰っていて、どんだけストイックなんだ(笑)と思いましたが、新たな発見を楽しみに、森さんの叱咤激励についていきます。祐奈とは初共演ですが、プライベートで偶然知り合ってもう4年の付き合いです。親戚のような距離感でしたので、彼女の初舞台に一緒に挑戦できることは非常に嬉しいことですし、森さん演出で初舞台を踏むというのは、羨ましいくらい素晴らしいことです。舞台が好きだと思ってほしいし、力を合わせて楽しんでいけたらと思います。コロナ禍で舞台に出た時、お客様の熱量を感じ、こんなにもエンタメを心の栄養として生活しているのだと実感して、今までとは違った心持ちで舞台に立てました。『奇跡の人』は、 こんなに良い脚本は無い!と思うくらい大好きな作品です。アニーとヘレンでがむしゃらに、泥まみれになりながら最後に光を掴めるような作品で、お客様もきっと勇気を貰えると思いますし、明日からも頑張る為のガソリンになれば嬉しいです。私と祐奈は、頑張ります。<ヘレン・ケラー役:平祐奈>ヘレン・ケラー役:平祐奈諸先輩方からも、舞台は力もつくし色々変わったものが見えてくるから、一度は経験すべきと言われていたので、ついにこの時が来たか!というワクワクな気持ちもあります。が、三重苦という、こんな難役を頂いたので今から緊張していて、ヘレンの書籍なども読み漁りながら しっかりと研究していきたいと思います。森さんが演出をされた、『ジュリアス・シーザー』を拝見しましたが、演出も格好良く、作品を丁寧に描かれていて、キャストの皆さんで色んな感情をぶつけ合っていて、その熱量が客席迄伝わってきました。森さんはストイックな方なようですので、 沢山追い込まれたいと思います!充希さんも役に対してストイックですし、充希さんにしか出来ないような色にされるという印象があり、いつも私も、素晴らしい女優さんだと思っています。普段は気さくで優しいお姉さんで安心感があるし、初共演できると聞いて凄く嬉しかったです。色々と教えて頂きながら背中を見て頑張りたいです。自分がどんなヘレンに染まっていけるか、不安でいっぱいですが、緊張や不安を友達にして本番迎えられたらと思います。お客様も不安な状況であると思いますが、舞台はライブ感満載で一公演一公演でしか味わえないものが魅力だと思いますし、この作品は色んな希望も見えてくると思います。■公演情報『奇跡の人』<東京公演>2022年5月18日(水)~6月5日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス<大阪公演>2022年6月会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2021年11月30日ミリセント・シモンズがヘレン・ケラーの伝記映画に主演することになった。『Helen & Teacher』というタイトルで、レイチェル・ブロズナハンがサリヴァン先生役を演じる。この映画が描くのは、大学時代のケラー。世界が広がり、性にも目覚めていくうち、ケラーと保守的なサリヴァン先生の関係にはヒビが入っていく。監督は『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランド。撮影は来年夏に開始の予定。耳の聞こえない女優シモンズは、トッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』で長編映画デビュー。『クワイエット・プレイス」とその続編『クワイエット・プレイス破られた沈黙』で大注目を浴びた。ブロズナハンの最近作は、『クーリエ:最高機密の運び屋』。文=猿渡由紀
2021年10月15日俳優のダニエル・クレイグが主演を務めるミステリー映画『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』が、dTVで配信スタートした。『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のライアン・ジョンソンが、監督とともに脚本も担当した同作。アメリカのとある豪邸で、世界的なミステリー作家=ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の誕生日パーティーが開かれる。しかし翌朝、彼は遺体となって発見され、調査の依頼を受けた名探偵のブノワ(ダニエル・クレイグ)は、刑事と共に捜査を開始。やがて、パーティーに参加した家族全員が容疑者となり、彼らの複雑な人間関係が明らかになっていく。同作には、ダニエル・クレイグをはじめとする豪華キャストが集結。『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エバンスが一族の厄介者・ランサムを演じるほか、今月1日に公開された007シリーズ最新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグと共演するアナ・デ・アルマスが、ブランに協力する看護師・マルタを演じる。(Knives Out (C) 2019 Lions Gate Films Inc. and MRC II Distribution Company LP. Artwork & Supplementary Materials (C) 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年10月07日「007」シリーズ25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開を迎えた1日、ジェームズ・ボンドを演じることが最後となったダニエル・クレイグが日本のファンのためだけに特別に寄せた、30秒の特別メッセージ動画が公開された。ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後。死闘はクライマックスへー。誰もが知る世界的なヒーローを演じるプレッシャーをはねのけ、シリーズ最高興収を叩き出し、さらにその記録を『007 スカイフォール』(12)で自ら更新。そしてついにボンド引退を表明したことでも話題の本作が公開された。公開された動画でジェームズ・ボンドは「僕は15年間ジェームズ・ボンド役を演じてきましたこれでお別れです全力で挑んだこの作品はまさに集大成です日本の皆様に愛を込めてありがとうありがとうございました」と日本語でメッセージを送った。先日、日英をオンラインでつないで盛大に実施されたバーチャルイベントでは、ジェームズ・ボンドを演じた15年間を振り返り「数え切れない程いろんなことがあったけど、十分やり切ったよ」と、正直な気持ちを吐露していたダニエル。この15年間で得たものは、最高のキャストと最高のスタッフと仕事ができた事だと語ったが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の監督を務めたキャリー・ジョージ・フクナガ監督も「『007/カジノ・ロワイヤル』から5作品を通じて紡がれてきた物語がついに完結する。ダニエルボンドの卒業作品を監督できたことは、とても光栄なことだった」と、ダニエルに対して感謝と称賛の気持ちを表しつつ作品をアピールした。イベント中に日本のたくさんのファンに向けて、「ありがとう」と日本語で感謝の意を伝えるキャストの姿が印象的だったが、今回のコメント映像では、ダニエルに自分の言葉でメッセージを寄せてくれるように頼んだところ、ダニエル自ら日本語を選び、ファンに向けて「ありがとうございました」と感謝。ダニエルが最後のボンドを演じたことへの強い思いと、日本のファンへの愛が伝わるメッセージ動画となっている。スポット映像として公開日の本日から放映される。(C)2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年10月01日ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後にして集大成となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、ついに公開。日本のファンへ向けてメッセージを寄せた貴重な映像が到着した。この度解禁となったのは、ダニエルが15年間演じてきたジェームズ・ボンド役を本作でついに卒業、キャスト・スタッフともに総力を結集したシリーズ集大成であると改めて語る、日本のファンのためだけに特別に寄せた30秒の特別メッセージ動画。先日、日英をオンラインでつないで盛大に実施されたバーチャルイベントでは、ジェームズ・ボンドを演じた15年間をふり返り「数え切れない程いろんなことがあったけど、十分やり切った」と、正直な気持ちを吐露していたダニエル。この15年間で得たものは、最高のキャストと最高のスタッフと仕事ができたことだと語ったが、本作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の監督を務めたキャリー・ジョージ・フクナガ監督も「『007/カジノ・ロワイヤル』から5作品を通じて紡がれてきた物語がついに完結する。ダニエルボンドの卒業作品を監督できたことは、とても光栄なことだった」とダニエルに対しても感謝と称賛の気持ちを表し、本作が名実ともに集大成にふさわしい作品だということを改めてアピールしていた。今回の映像中には、ダニエル自ら「日本の皆様に愛を込めてありがとう」とメッセージ、そして日本語で「ありがとうございました」とファンへ特別に感謝のコメント。ダニエルが最後のボンドを演じたことへの強い思いと、日本のファンへの愛が伝わる本動画はスポット映像として公開日の本日から放映される。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年10月01日10月1日に日本公開される『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンド役を卒業するダニエル・クレイグが、ブロードウェイに復帰することになった。シェイクスピアの『マクベス』で、『007』のバーバラ・ブロッコリーがプロデュースする。クレイグの役は、主人公マクベス。レディ・マクベス役はルース・ネッガが演じる。演出はトニー賞を受賞したサム・ゴールド。上演は来年3月29日にスタートし、4月28日に正式初演。上演期間は15週間。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の後、クレイグには『ナイヴス・アウト』の続編が控える。ネッガの次回作は、今年のサンダンス映画祭でお披露目された『Passing』。いずれの作品もNetflixが世界配信権を獲得している。文=猿渡由紀
2021年09月30日映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』バーチャルイベントが9月27日(月)、都内にて行われ、主演のダニエル・クレイグらがオンラインで登壇した。ロンドンより中継で日本ファンからの熱い質問に答えたダニエルらは、最後「ありがとうございます!」と日本語で挨拶した後「3、2、1」の掛け声で律儀にお辞儀もしてみせ、日本ファンを熱狂させていた。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は『007』シリーズ25作目。ダニエルが最後のジェームズ・ボンドを演じることで話題の本作。ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていたが、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで、平穏な生活は突如終わってしまう。イベントには「日本芸能界における熱烈な007ファン」代表として、片岡愛之助、前田敦子も登場。直にキャスト勢に質問できるという、うれしいチャンスへの昂ぶりが抑えきれない片岡さんは、「ドキドキですよ!まさか、お話できるなんて思ってもいませんでしたし、何が何でも今日来たい!と。舞台のお稽古の最中ですが、早く終わらせてきました(笑)」と告白し、報道陣を笑わせていた。いざ質問する段になると、片岡さんは歌舞伎でも同じ役を務めることがよくあると前置きした上で「15年間ボンドを務めて、ダニエル・ボンドを自身でどう消化しましたか?」と俳優ならではの質問をぶつけた。ダニエルは、「最初の『カジノ・ロワイヤル』(原作の第1作目)でボンドになったところから始められた。自分の考えや感情を入れこむことができました。複雑なキャラクターだからこそ面白いし、16年かけてやっとジェームズ・ボンドは誰かわかった気がします」と真摯に答える。前田さんはというと、ダニエルに「ラストのボンドとはすごく寂しいです。本当にラストですか?」と念押しの質問。ダニエルは笑った後に「本当に最後です。十分やり切った気がしていますし、私は前進して次のことに挑戦していく。もちろん寂しさはありますが、また次のボンドに託すという意味で、続いていくと思います」とボンドシリーズが続いていくことにも愛情を向ける。前田さんは「ダニエルさんのボンドが大好きです!」とラブコールを送っていた。また、本作で最強のヴィランとしてボンドの前にたちふさがるのが、ラミ・マレック演じるリューツィファー・サフィン。役を離れたところではダニエルと大の仲良しになったそうで、「ある日アイデアを出し合って話し合ったシーンが、思っていた以上の最高のシーンになったんです。うれしさのあまり(ダニエルに)思わず抱き着いて、ハグして、ちょっと勢いで唇がすべりキスもしちゃった(笑)」と撮影時のエピソードを明かしていた。イベントにはボンド・ガールとして2作連続出演を飾ったレア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督も中継で出席した。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年09月27日『007/カジノ・ロワイヤル』でジェームズ・ボンド役に抜擢されて以来、誰もが知る世界的なヒーローを演じるプレッシャーをはねのけてきたダニエル・クレイグが主演する『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、最後の敵であり最凶の悪役となるサフィンを演じたラミ・マレックとの2ショット日本独占ロングインタビュー映像が到着した。ダニエル・クレイグ「人生そのもの、キャリア、何もかもが一変した作品」本作への出演に対し「本作で最後だよ」と語るダニエル・クレイグは、2006年に公開した『007/カジノ・ロワイヤル』 から本作まで、5作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきた。彼の俳優としての長いキャリアの中で『007』に出演したことにより、人生にどんな影響があったのだろう。「話すと長くなる。とてもじゃないが時間が足りないよ。あまりにも(影響が)大きくて言葉にできない。人生そのものも、キャリアに関する何もかもが一変した作品だ」と、ひと言では表せない深い思いがあるということを語る。最後の敵であり最凶の悪となる、サフィンそんなダニエル演じるボンドの前に立ち塞がるのは、シリーズ史上最も危険でミステリアスな男・サフィン。完璧な頭脳と狂気を併せ持ち、人類の破滅を狙いながら己を絶対の正義と信じて疑わない、「悪」をも超越した存在。この難役を演じたラミ・マレックはサフィンについて、「底意地が悪く、悪意に満ちている。自分のしていることを極めてポジティブに捉えている。だからこそ二人は激しく対立するんだと思う」と説明する。本作でボンドに真っ向から対峙する敵を演じるラミは、「アカデミー賞受賞(『ボヘミアン・ラプソディ』にて主演男優賞受賞)も尋常じゃなかったが、この役のオファーを受けた時も本当に特別な瞬間だった」と振り返る。「俳優にとって夢でしかないような機会だ。一瞬思ったよ。“まだ若いけどこのあと引退するかも”ってね。」と、「俳優ならだれもが夢見る仕事だ」とプレッシャーをも上回る喜びがあったことを語った。ダニエル&ラミ、初対面の印象は?お互いの印象を問われるとまずラミが、「僕はダニエルを前にしても気後れしないように、十分準備したつもりだったけど、初めて現れた時の、ダニエルの武器の持ち方にやられた。そのパワーたるや、もう…」と嬉しそうに語る。「あまりのオーラに最初のセリフが出てこなかった。(気迫に圧された?)イエス! だって、ビビらない俳優はいない。ボンドを何年も演じたこの人物を前にしたら、俳優ではなくたって及び腰になるはずだよ。克服できたと思いたい」と前のめり気味で話すと、終始照れるように微笑んでいたダニエルは「気づかなかった。すばらしかったよ。(平静を装っていたというラミに)すっかり騙されたよ。ラミは真剣そのものでプロに徹していた」と、リスペクトを返す。「想像を超えたすばらしさだった。ラミが役になり切っているおかげで、その場にいるだけで自然にリアクションできる」と返し「光栄だな。ありがとう」「とんでもない」とお互いを称え合った。最新作は「究極的には“愛”についての物語」最後に、ダニエルは「究極的には“愛”についての物語だ。本作はそういう作品だ」と初めて本作の内容に触れ、言葉少なめに締めくくった。牢獄から不敵な笑みを浮かべるブロフェルド、最凶の敵サフィン、CIAの旧友フィリックス、MI6でかつて共に働いていた仲間たち、共に戦う“ボンド・ウーマン”、そしてマドレーヌ・スワン。ダニエルボンドの愛についての物語が、ついに壮大かつエモーショナルなまもなくフィナーレを迎える。なお、ダニエルとラミは、9月27日(月)に行われる日本向けバーチャルイベントに出演予定となっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年09月25日先月、竜巻映画『ツイスター』の公開から25年が経った。竜巻に極限まで近づき観測を行う研究者夫妻の妻役を演じたヘレン・ハントが、昨年あるスタジオに続編の企画案を提出するも却下されたことを明かした。先日、自身が出演するドラマ「Blind Spotting」(原題)のプロモーションで、アンディ・コーエンが司会を務める「Watch What Happens Live」に出演したヘレン。「(『ツイスター』の)続編を作ろうとしました。ダヴィード(・ディグス)、ラファエル(・ガザル)と私で脚本を書き、(登場するキャラクターは)全員が黒人とヒスパニックの竜巻研究者。スタジオに断られました。私は監督も務めるつもりだったんです。話し合いを持つことすら大変でした。2020年の6月、これだけ多様性が求められている時代に…です。最高の作品になるはずだったのに」と語った。ヘレンが脚本を共同執筆しようとしていたダヴィードとラファエルは、「Blind Spotting」の脚本家。ヘレンの構想では、『ツイスター』で演じたジョー・ハーディング博士は続編の冒頭に竜巻に巻き込まれて死ぬことにし、自分は監督業に専念して他のキャストを輝かせたいとのことだった。ヘレンは企画案を却下したスタジオ名を明かさなかったが、『ツイスター』の製作・配給を行ったワーナー・ブラザースか、ヘレンが企画案を出した2020年6月と同時期にリブート版『ツイスター』を企画していると報じられたユニバーサル・ピクチャーズとみられる。リブート版『ツイスター』は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーがメガホンを取る可能性が報じられたが、一年経った現在も、進捗は伝わってこない。(Hiromi Kaku)
2021年06月15日若かりし日のダニエル・クレイグが出演する、映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』が、2021年5月20日(木)に閉館を迎えるアップリンク渋谷にて同日1日限定上映される。閉館するアップリンク渋谷、最終日に1日限定特別上映2021年5月20日(木)をもって26年の歴史に幕を下ろすこととなったアップリンク渋谷。その最終日を飾る特別上映作品として、1998年公開の映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』が選ばれた。映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』では、20世紀を代表する画家の1人であるフランシス・ベイコンの生涯が、男性の恋人ジョージ・ダイアーとの関係を中心に描かれる。デレク・ジャコビとダニエル・クレイグが恋人に同作は、『007』シリーズのジェームス・ボンド役でも知られるダニエル・クレイグがデレク・ジャコビ演じるベイコンの恋人、ジョージ・ダイアー役として出演していることでも知られる作品。また、『フィクサー』のティルダ・スウィントンも出演している。監督は、デレク・ジャーマンに見出され、シニード・オコナー「Nothing Compares 2 U」のPVやエイドリアン・ブロディ主演の映画『ジャケット』を手掛けてきたジョン・メイブリィが務めている。坂本龍一が担当する音楽にも注目したい。<ストーリー>1971年、パリのグラン・パレでベイコンの大回願展が開催。そこには“現在生存する最も偉大な画家”と褒め称えられ、喝采を浴びるフランシス・ベイコン本人の姿があった。そんな折、ベイコンのモデルで恋人のジョージが、ホテルの部屋で大量のドラッグとアルコールを服用する。【詳細】『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 』上映日時:2021年5月20日(木) 12:35~会場:アップリンク渋谷(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル)監督+脚本:ジョン・メイブリィ/製作:キアラ・メナージュ/撮影:ジョン・マティエソン/美術:アラン・マクドナルド/衣装:アニー・シモンズ/音楽:坂本龍一出演:デレク・ジャコビ/ダニエル・クレイグ/ティルダ・スウィントン(1998年/イギリス/90分/ヴィスタ)配給:アップリンク
2021年05月20日アディダス オリジナルス(adidas Originals)から、クレイグ・グリーン(CRAIG GREEN)とのコラボレーションによる新作スニーカー「PHORMAR I」「PHORMAR II」が登場。2021年5月11日(火)に発売される。アディダス オリジナルス×クレイグ・グリーンの新作スニーカークレイグ グリーンの2020-21年秋冬ファッションショーで初めて発表されたプロトタイプをベースにした「PHORMAR I」「PHORMAR II」は、デザイナーのクレイグ・グリーンが考案した独創的なアッパーを特徴とする新作スニーカーだ。両モデルを共通する特徴となっているのが、1枚のファブリックと1揃いのコード(丸紐)を使って生み出した新たなアッパー構造。これにより、モダンでフューチャリスティックなシルエットと、軽量で小さく畳めるという高い機能性を兼ね備えた一足に仕上げている。「PHORMAR I」前述の通り基本的な構造は両モデルで共通しているが、「PHORMAR I」では素材にブルーまたはホワイトのシースルーナイロン素材を採用。ステッチに沿って目の詰まった白いコードはヒールとシュータンの上で露出させることで、特徴的な内部構造がより効果的に見えるようなデザインに。伸縮性に優れた内部のライニングにプリントしたスリーストライプスも同様に、シースルー素材の恩恵で透けて見えるという仕組みだ。機能面では、シューズから露出したコードを操作するシューレースシステムにより、足の形状に合わせてシューズのフィット感を調整することが可能。アディダスのランニングシューズ「ZX 2K ブースト」のヒールを搭載しているのもポイントで、バネのような反発力を発揮する「BOOST」フォームが快適な履き心地を与えてくれる。「PHORMAR II」一方の「PHORMAR II」は、「PHORMAR I」とは対照的に、透け感のないマット仕様のウーブンナイロン、または合成レザー製の2種類を展開。シューレース部分にメタル製のコードストッパー、アッパー側面にメタリックなトレフォイルバッジを配するなど、その素材感からスポーティな印象のある「PHORMAR I」に比べ、よりモードな雰囲気を放つ仕上がりとなっている。カラーはナイロン製モデルがベージュ、同系色のコードを使用した合成レザー製モデルがブラック・ホワイトの全3色で展開される。商品情報アディダス オリジナルス バイ クレイグ グリーン「PHORMAR I」「PHORMAR II」発売日:2021年5月11日(火)価格:・「PHORMAR I」33,000円(税込)・「PHORMAR II」41,800円(税込)【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2021年05月13日『シャザム!』の続編『Shazam: Fury of the Gods』(原題)に、名女優ヘレン・ミレンが出演することが決まったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。ヘレンが演じるのは、アトラスの娘でありヴィランのヘスペラ。スティーヴン・スピルバーグ版『ウエスト・サイド物語』でデビューしたレイチェル・ゼグラーと、姉妹役だという。ヘレンは、エミー賞、アカデミー賞、トニー賞の「演技の三冠」を達成した数少ないトップ俳優の1人。世界で16人しか達成していないEGOTに王手をかけている。演技派でありながら、アクション映画への出演を熱望し、2017年公開の『ワイルド・スピード ICE BREAK』に出演。以降、『ワイルド・スピード』シリーズに欠かせない人物となっている。そして今回は、DC映画というヘレンにとって新たなジャンルへの挑戦で、それも悪役での出演。実年齢の差が55歳もあるレイチェルとどんな姉妹役になるのか、期待が高まる。ヘスペラについての詳細は明らかになっておらず、DCコミックスにも登場したことがない謎のキャラだという。今作のキャストには、アッシャー・エンジェル(ビリー・バットソン役)、ザッカリー・リーヴァイ(シャザム役)、ジャック・ディラン・グレイザー(フレディ・フリーマン役)、アダム・ブロディ(スーパーフレディ役)、マーク・ストロング(Dr.シヴァナ役)らの続投が決定。監督はデヴィッド・F・サンドバーグ、脚本はヘンリー・ゲイデン、製作はピーター・サフランが引き続き務める。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2021年03月24日ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後となる、シリーズ25作目の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、新予告と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された新予告は、シリーズ最凶の頭脳派、サフィン(ラミ・マレック)が、「殺しのライセンス」を持つジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)に静かな怒りを感じさせるように語りかける場面から始まる。ボンドの「暴力に満ちた過去」は「まるで自分を見ているようだ」というセリフから、サフィンとボンドには重要な因果があることが窺える。一方、「世界中で武装化が進んでいる」物騒な状況の中、00エージェントを退き、穏やかに暮らすジェームズ・ボンドをM(レイフ・ファインズ)が呼び戻せと命じ、職務に復帰するボンド。ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)は能面のようなマスクを見て怯えて涙を浮かべるマドレーヌ(レア・セドゥ)について「彼女の秘密を知った時、君に死が訪れる」と語り、ボンドとマドレーヌの関係にも新たな謎が深まる。サフィンは「人類を淘汰すれば世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つことが明らかに。「何百万人もの命を奪う」というサフィンの脅威をボンドは「手遅れになる前に」止めることはできるのか、本編への期待も高まる。映像の後半には、本作で新たに登場する強く美しい“ボンドウーマン”の姿も。女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)は、Qの開発した最新型飛行機を冷静に操縦。ノーミとボンドを乗せた小型のポッドのような機体は、格納庫から急発進し空中へ真っ逆さまに落下しながら、両翼を広げ小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく様子が映し出される。独創性にあふれた最新ガジェットたち、さらに世界各国の壮大なロケ撮影や本作で見納めとなるダニエル版ジェームズ・ボンドの欠かせない身体を張った大迫力のアクションなど、シリーズの見どころとなる醍醐味が凝縮された予告映像に仕上がっている。新予告と併せて解禁となった日本版ポスタービジュアルには、苦悩に満ちた表情で背を向けるボンドに対して何らかの意思を匂わせるマドレーヌ、サフィンの怪しげな姿が。そして、戦闘服に身を包んだノーミやアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員の姿、そしてお馴染みのQ(ベン・ウィショー)らの姿も収められている。また、この本ポスタービジュアルが収められた新たなムビチケ前売券<カード>が、本作上映予定の劇場窓口(一部劇場を除く)で9月18日(金)より発売されることも決定している。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年09月17日シリーズ25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンド姿となる本作の第1弾オンラインポスターが、世界一斉公開された。前作『007 スペクター』から実に5年の時を経てのシリーズ最新作となる本作。今年4月に全世界公開が予定されていたが、急遽11月に延期に。コロナ渦で大打撃を被った全世界の映画およびエンターテインメント業界において、本作は劇場に帰ってくる大型フランチャイズ作品の最初の作品となる。シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』から務め、ダニエルのジェームズ・ボンドとしての姿は、本作が最後。本格的に再始動するプロモーションの第1弾として公開されたオンラインポスターには、そんなボンドがトレードマークのタキシード姿で銃を携えている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年09月02日モンクレール(MONCLER)による「モンクレール ジーニアス 2020」から、クレイグ・グリーンが手がける「5 モンクレール クレイグ・グリーン」の新作ウェアが登場。2020年8月5日(水)に、一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャル EC サイトにて発売される。トランスペアレンシー&プロテクションに着目今季は、超軽量でありながら頑丈な生地であるマイクロリップストップナイロンを使用し“トランスペアレンシー”“プロテクション”の概念にフォーカス。モンクレールを象徴するダウンジャケットの機能性や伝統を理解した上で再解釈し、ユニークなアプローチを試みたウェアやシューズなどが揃う。コレクションに登場した、2Dの平らな生地の状態から、3Dの洋服のボリュームを構築する過程を活用した、フラットな構造が特徴的なアウターにはジップやドローコードを随所に配し、身体を丸ごと包み込むような独自の造形に仕上げた。ブラックとホワイトのアウターは、生地の平面にプリントを施すことでダウンパッドやモンクレールのシルエットを表現している。ダウンパッドが見えるフーデッドジャケットなどシースルーアウターまた、ピンクやグリーン、ライトブルー、イエロー、レッドの鮮やかなカラーパレットのトランスペアレンシーを探求した、シースルー仕様のフーデッドジャケットやコート、パンツなども登場。ダウンフィリングをあえて見せたイエローのフーデッドジャケットは、どこかフューチャリスティックな雰囲気を漂わせている。その他、モンクレールのアイコンを象ったキルティングが印象的なグレーのダウンジャケットや、ダウンパッドを配置したようなプリントのTシャツ、薄く透明感のあるピンク、ブルーのジャケットなど、ユニークなデザインのウェアが展開される。【詳細】モンクレール ジーニアス 2020「5 モンクレール クレイグ・グリーン」発売日:2020年8月5日(水)展開店舗:一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャル EC サイト■日本展開アイテム例・ヒレ 141,000円・ピーヴ ピンク 94,000円・ピーヴ ブルー 94,000円・ペルミトン 229,000円・スプーキー 119,000円・Tシャツ 40,000円【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-977-747
2020年08月08日映画『ブルータル・ジャスティス』が、2020年8月28日(金)より公開される。“暴力の伝道師”S・クレイグ・ザラー監督待望の日本初公開作映画『ブルータル・ジャスティス』は、金塊を巡り、2人の暴力刑事と血も涙もない犯罪組織の血で血を洗う激しい追撃戦を描いたアクション作品。監督は、『トマホーク ガンマン vs食人族』『デンジャラス・プリズン ―牢獄の処刑人―』など、容赦なき暴力描写と独特の世界観でカルト的な人気を誇るS・クレイグ・ザラー。同監督作品はその過激さからか、これまで日本未公開となっていたが、今回待望の日本初公開を果たす。『ハクソー・リッジ』のメル・ギブソン主演主演には、『マッドマックス』『ブレイブハート』など、数々の映画で主演を務めてきたメル・ギブソンだ。アカデミー賞作品賞ほか6部門にノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』で監督を務めるなど多彩な才能を魅せる名優が、ベテラン刑事ブレットを演じる。また、相棒の刑事トニーには、『ハクソー・リッジ』にも出演したヴィンス・ヴォーンを迎え、息の合った激しいアクションを繰り広げる。その他にも、『ナイブズ・アウト』に出演したドン・ジョンソンのほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のトーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンターといった豪華キャスト陣が脇を固める。ストーリーベテラン刑事ブレットとその相棒トニーは強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニー。ところがその追走劇は、彼らを待ち受ける地獄の始まりだった…。詳細ブルータル・ジャスティス公開日:2020年8月28日(金)監督:S・クレイグ・ザラー出演:メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ウド・キア、トーマス・クレッチマン、ドン・ジョンソン配給:クロックワークス
2020年07月19日『クィーン』でオスカーを受賞したヘレン・ミレンと、『ロード・オブ・ザ・リング』『キャッツ』のイアン・マッケランが共演する『グッドライアー偽りのゲーム』。この度、ヘレンがかつて演じた英国女王から一転、最恐の悪女ぶりを発揮する本編映像がシネマカフェに到着した。夫を亡くしてまもない資産家ベティ(ヘレン・ミレン)に狙いを定めたベテラン詐欺師のロイ(イアン・マッケラン)は、出会い系サイトを通じてベティに近づく。紳士然とふるまうロイと何度か会ううちに、ベティは彼をたやすく信用したかのようだが、実は全ては、ベティの仕掛けた恐ろしい罠だった…。今回公開されるのは、ベティの孫のスティーブン(ラッセル・トベイ)が詐欺師であるロイの嘘を暴こうとする一方、ベティが嘘を重ねて罠を張り巡らせるシーン。スティーブンにギリギリまで問い詰められたロイは「半世紀もの間、英国人として正直に生きてきた」と声を荒げる。スティーブンが「正直に?多くの罪を犯したくせに」と言い放つと、ベティが一瞬、慌てた表情を見せ、「やめて!危険から祖母を救うつもりでいるのね」と止めに入る。「彼を知らないだろ!」とまくしたてるスティーブン。そこでベティは「私は自分で決める。あなたの許可は不要。尊重する気がないなら当分会わないわ」と毅然と言い放つ。スティーブンが自分は邪魔者かと投げやりになって出ていくと、困惑し意気消沈しているロイに、ベティは「自分が分かる?私に孤独を感じさせないこの世で唯一の人よ」とやさしく語りかけるのだった。ロイをかばい、思いを打ち明けたベティにロイは少しホッとした表情を見せたが…。普段は穏やかなベティが強い口調で孫をたしなめながらもロイには自分の気持ちを告白する一方、いつも冷静なロイが弱さを見せる、それまでとは違う一面を見せる2人がより魅力的に見える本シーン。だが、ビル・コンドン監督は「悪い人間ほど魅力と理知にあふれているもの。ついつい観客は彼らを応援したくなってしまうだろう。僕の興味は、観客を偽りのゲームの渦中に引き込み、登場人物を使って気を散らせながら、その下にあるものは見せないようにすることに向いていたよ」と、その裏側にある何かを隠し、観客を騙すための演出にこだわったことを明かしている。そんな誰もが感情的になった局面でも嘘をつき通し、好意を打ち明けて罠を仕掛けるベティ。ロイの嘘が暴かれるのをなぜ止めたのか?ロイへの思い、スティーブンの存在が複雑に絡み合い、コンドン監督の思惑と合わせ、より一層、その秘密と嘘の仕掛けを推測したくなる場面でもある。ヘレンの悪女ぶりは一瞬の表情も見逃せない。『グッドライアー偽りのゲーム』は2月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッドライアー偽りのゲーム 2020年2月7日より全国にて公開© 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND BRON CREATIVE USA, CORP./© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年01月29日ダニエル・クレイグ主演のミステリー映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が、1月31日(金)より日本公開される。この度、劇中で“紳士探偵”を演じたクレイグのインタビュー映像が公開された。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、来るアカデミー賞で、ライアン・ジョンソン監督が初の脚本賞にノミネートされた話題作。共演は、クリス・エヴァンス(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、アナ・デ・アルマス(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)、ジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン』)、トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)、ドン・ジョンソン(『ジャンゴ 繋がれざる者』)、マイケル・シャノン(『シェイプ・オブ・ウォーター』)ら。ニューヨークの豪邸に住む世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パ ーティーが開かれた翌朝、彼は遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブラン(クレイグ)は、匿名の人物から事件の調査依頼を受けて現場である豪邸に到着。殺人事件と見極めた探偵は、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら、屋敷にいた全員を第一容疑者として捜査を開始する。寡黙でタフなジェームズ・ボンドのイメージから一転、今回はおしゃべりで変わり者の探偵を演じたクレイグ。インタビューでは、「ジョンソン監督と仕事してみたかったし、こんな脚本にはめったに巡り合わないと、目を通して感じた。面白さが本物かどうか、すぐに読み直し 確かめたよ。幸せな気分になったし、飛び上るほどうれしかった。優れた脚本が僕に回ってきたことが光栄でね。すごく恵まれたことだし、監督が僕に任せようと信頼してくれたのが最高だ」と、喜びを語っている。そして、「僕はピーター・ユスティノフや、アガサ・ クリスティーの作品と共に育った。アルバート・フィニーがポワロ役の『オリエント急行殺人事件』が好きだ。ヒッチコック作品も観ていて、彼のサスペンスの撮り方や解釈に影響を受けている。当然、映画ファンのジョンソン監督はあらゆる作品の要素を吸収している。だから僕にとって、『ナイブズ・アウト』はそれほど真新しいミステリーではないんだ。でも監督の手腕で、現代的かつ強烈な作品になった。撮影と同じ楽しさを感じてもらえるといいな」と、観客にも新しいテイストのミステリーを体感してほしいというメッセージで締めくくった。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』1月31日(金)より公開
2020年01月28日ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスら豪華キャストが出演する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督オリジナル作品『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。この度、事件のカギを握る11人のクセのあるキャラクターを写し出したキャラクターポスタービジュアルが到着した。先日発表された今年度ゴールデン・グローブ賞にて、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(ダニエル・クレイグ)、主演女優賞(アナ・デ・アルマス)と、3部門にてノミネートされさらに注目を集める本作。そんないま大きな期待が寄せられている本作から到着したのは、こだわりのインテリアにも注目な事件解決のヒントも隠されたキャラクターポスター。深紅に彩られた部屋で椅子に腰掛ける、クリストファー・プラマー演じる世界的ミステリー作家ハーランをはじめ、ブルーのセットアップに身を包んだ長女のリンダ(ジェイミー・リー・カーティス)と、ウイスキー・グラスを片手にする夫のリチャード(ドン・ジョンソン)。マイケル・シャノン演じる次男ウォルトは、本と杖を手に。義理の娘ジョニ(トニ・コレット)は、オリエンタルな織物の前でポーズ。また、クリス・エヴァンス扮する長女夫婦の放蕩息子ランサムは、3枚の奇妙な絵が飾られた本棚の前に。次男夫婦の息子ジェイコブ(ジェイデン・マーテル)の背後にある書棚にはなぜかカーテンが掛けられている。さらに、ジョニの娘メグ(キャサリン・ラングフォード)はシュールな絵画の前でノートパソコンを片手にし、ハーランに最も近い重要なポジションにいる看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)の片手にはバッグが意味深に握られている…。そして、匿名の依頼を受けて捜査に乗り出すダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランは、シックなスーツ姿で決めており、英国紳士の気品を感じさせるが、背景は…。そんなブランと共に事件の真相究明を急ぐエリオット警部補(キース・スタンフィールド)の姿もみられる。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 2020年1月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2019年12月19日ダニエル・クレイグがスティーヴン・コルベアのトーク番組「The Late Show」に出演。『007』の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業すると改めて認めた。スティーヴンに「ボンド役はもう終わり?」と聞かれたダニエルは、「イエス」と返答。スティーヴンはもう一度「ボンド役は終了?」と念を押すよう聞き、ダニエルは「終了」とはっきりと答えた。なお、ダニエルは2015年、前作『007 スペクター』の公開前にもボンド役は「もうやらない」と宣言しており、「ボンドをやるくらいなら手首を切った方がマシ」との過激発言を放った末、今作で再びボンドを演じている。ボンド役の卒業宣言とともに、ダニエルは今作の脚本家にフィービー・ウォーラー=ブリッジを起用した理由を、「(フィービーがショーランナーを務めた)『キリング・イヴ/Killing Eve』を見て知り、ただただ素晴らしいと思ったから」と語った。また、以前「The Late Show」に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の共演者、ラミ・マレックが出演した際に、ラミが「撮影現場でダニエルにキスされて、ぼくがボンドガールになったのかと思った」と話したことについても言及。「相手役の俳優みんなにキスするんだ。緊張をほぐすためにね」と言って笑わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年11月25日