17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌの代表作『フェードル』が、大竹しのぶ主演、栗山民也演出で4月8日(土)より東京・シアターコクーンに登場する。過去にサラ・ベルナールやヘレン・ミレンなど、名だたる女優たちが演じた王妃フェードルの物語は、ラシーヌがギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』(エウリピデス作)から想を得て創りあげた、激情あふれる悲劇の名作だ。アテネ王テゼ(今井清隆)の妻フェードル(大竹)は、義理の息子イッポリット(平岳大)への禁断の恋に身を焦がすが、イッポリットの思いは敵の一族の生き残りである姫アリシー(門脇麦)へ向けられて……。愛憎、欲望といった人間の感情を真っ正面からえぐり出す衝撃の舞台。音楽劇『ピアフ』など数々のヒット舞台を構築してきた大竹&栗山の最強タッグが、「人間精神を扱った最高傑作」と評される大作をいかに立ち上げるか、期待をこめて稽古場を覗いた【チケット情報はこちら】設えられていたのは、緩やかな傾斜と、さらに前面には段差のある張り出し舞台。奥には帆のような白幕が垂れ、若干傾いている太い柱が危うさを匂わせている。一幕一場から始まる立ち稽古を前に、平が膨大な量の台詞を身にしみ込ませるべく、懸命に言葉を繰り出していた。一方、大竹は乳母エノーヌ役のキムラ緑子と楽しそうに言葉を交わし、穏やかに開始を待っている様子。栗山が腕組みをして舞台をみつめる中、演出助手の合図で稽古がスタートした。半島の町を想起させる波音とともに、イッポリット、そして彼の養育係であるテラメーヌ(谷田歩)が登場。行方不明の父テゼを探しに国を出ようとしているイッポリットは、胸に秘めたアリシーへの恋心をテラメーヌに言い当てられて苦悩する。登場するや、平と谷田は熱量高く言葉を交わし合う。その圧倒的な集中が、日常とは違う、神話的世界の始まりを伝えてくる。徐々にせり上がる興奮をいっそう突き上げたのが、全身から苦痛の叫びを放って登場したエノーヌだ。ドラマチックなキムラの表現に目を奪われた後、ひっそりと黒布をまとって現れた大竹フェードルへと視線が移る。フェードルが誰のために恋の苦しみに打ちひしがれているのか、問いつめるエノーヌ。天を切り裂くような絶叫と、地を這うようなつぶやきと。大竹とキムラによる緊迫の対話は、瞬間、瞬間で駆け引きのように形を変え、強度を増していく。絞り出すように秘密を明かす大竹のささやきが、低く小さく、けれど明瞭に響き、空間を震わせる。栗山の合図で芝居が解かれると、見つめていた人々の深いため息が稽古場中に広がったように感じた。大竹もキムラもすぐにティッシュに手を伸ばし、涙にまみれた顔をぬぐう。栗山は舞台に上がり、フェードルの黒布をはぎ取る仕種、太陽のまぶしさに抗う表情など、自ら細かく演じてみせ、動きを提示。演出家の言葉に、大竹とキムラが笑い合う様子もうかがえた。この緩急の空気の積み重なりが、やがて骨太で直球のドラマを生み出すのだろう。まさに劇場でなければ味わえない、重量級の演劇がもたらす快感。全身で受けとめること必至である。取材・文:上野紀子
2017年03月29日ヴィン・ディーゼル演じるドミニクの裏切り、ジェイソン・ステイサム演じる宿敵デッカートとのタッグなど、これまでの常識を“崩壊”させている『ワイルド・スピード ICE BREAK』。このほど、新映像満載のロング版本予告と、分断される“ファミリー”をとらえたポスタービジュアルが到着した。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズとなった『ワイルド・スピード』。だが、最新作では、これまでのシリーズを文字どおり“打ち壊す(BREAK)”新展開やサプライズが待ち受ける!キャストには主演のヴィン・ディーゼルをはじめ、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスといったシリーズお馴染みの顔が再集結し、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェイソン・ステイサムやナタリー・エマニュエルが続投、さらにオスカー女優のシャーリーズ・セロンとヘレン・ミレン、そして巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦が決定。先に公開された予告編は、公開後24時間の再生回数の合計(YouTube、Facebook、Twitter等)が1億3,900万回を超えるなど、早くも全世界から注目を集めているが、今回解禁されたのは、スゴすぎてあっけにとられてしまうほどの驚愕の新映像が加わったロング版予告だ。誰よりも“ファミリー”を大切にしてきたはずのドミニク(ヴィン・ディーゼル)の衝撃的な裏切りから始まる本映像。レティ(ミシェル・ロドリゲス)やローマン(タイリース・ギブソン)らがドミニクを取り戻そうと奮闘する中、謎のサイバーテロリスト(シャーリーズ・セロン)の手により、ニューヨークを走る街中の車がゾンビカーと化し、高層ビルから大量落下…。打つ手がなくなった彼らは、ドミニクを追いつめるためにファミリー最大の敵だったデッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むことに!さらに、舞台はアイスランドへと移り、氷河から巨大潜水艦が出現!ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、まさかの素手で(!)巨大魚雷と格闘する。 “崩壊(BREAK)”が止まらない圧巻の映像の数々に、期待が高まる一方だが、映像終盤に映し出されるドミニクが銃を手に声を荒げるシーンでは、彼が“ファミリー”を裏切った理由を知る手がかりが隠されているらしく…。また、今回解禁されたポスタービジュアルは、ヴィンとシャーリーズが演じる裏切り者のドミニクと謎のサイバーテロリスト、そして、ドウェイン演じるホブスやミシェル演じるレティら“ファミリー”が完全に分断され、対峙する様子が描かれる迫力満点の仕上がりに。過去作との関連もにおわせるシャーリーズが演じるサイバーテロリストの正体とは?なぜ、ドミニクは“ファミリー”を裏切ったのか?これまで以上に桁違いなスケールのアクション、サプライズな展開に目が離せなくなりそう。なお、本作は「IMAX3D」「MX4D」「4DX」での上映も決定。本シリーズ作品が日本で3D上映されるのは、今回が初めてのこととなる。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンといった世界の名女優が演じてきた古典劇『フェードル』に、大竹しのぶが挑む。演じるのは、義理の息子への破滅的な想いに身を焦がす女性だ。その激情をいかに表現し、今に何を伝えるのか。大竹の言葉に、古典だから味わえる面白さがあることが、早くも見えてきた。舞台『フェードル』チケット情報これまでにギリシャ悲劇やシェイクスピア劇を経験してきた大竹にとっても、古典は久しぶりとなる。持ちかけたのは、数々の賞を獲得した『ピアフ』などでタッグを組んでいる演出の栗山民也。「普通に劇場で準備してるときに、いきなり、『古典やろうよ』と言われて(笑)。私もずっとまたやりたいなと思っていたので、ぜひという感じでした」。古典劇に惹かれるのは、そこに「演劇の原点がある」と感じるからだ。今回の『フェードル』も同様である。「書かれている台詞の言葉に力があって、愛はとことん愛、憎しみはとことん憎しみ、というふうに中途半端なことがないんです。それだけのエネルギーを持った言葉を発するにはやはりこちらも強くないと。だから演劇の原点だなと想いますし、『フェードル』はとくに、登場人物それぞれが自分の発した言葉に翻弄されていくところが、すごく面白いなと思うんです」。『フェードル』は、17世紀のフランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材をとって創り上げた作品。国を出たまま行方不明となっている王(今井清隆)を夫に持ちながら、義理の息子(平岳大)への思慕に狂わんばかりのフェードル。ついにその恋心を告白するも、王が突然帰還し、さらに息子には別に思う娘(門脇麦)がいることがわかり、運命は悲劇へと向かっていく。「改めて、人間って昔も今も何ひとつ変わっていないんだなと思います。たとえば不倫の恋をしてしまうこともそう。それを、“私はもう死んだほうがいい。死ぬの、死ぬの、死ぬの!”というふうに激しく描かれているので、きっと笑えると思うんですね。古典といっても難しい話ではなく、まさに今の私たちと同じ人間の話であって。人間って本当に愚かだなって笑ってもらえればいいなと思います」。演じる側としても古典は「アドレナリンがどんどん出てきて楽しい」ときっぱり。「だから、そのエネルギーを、たとえば闘牛を観て興奮するのと同じような感覚で観てもらえればいいなと(笑)。それぐらいエネルギーが放出されている舞台にしたいと思います」。人間が本来持つ激烈を見せつけられることで、生き方をも揺さぶられるかもしれない。公演は4月8日(土)から30日(日)まで東京・シアターコクーンにて。その後、新潟、愛知、兵庫を巡演。取材・文:大内弓子
2017年02月27日冬のニューヨークを舞台に、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した『素晴らしきかな、人生』。2月25日(土)に迫った公開を前に、ウィル演じる人生“ドン底”の主人公ハワードを支えつつも、女性として生き方に焦りを感じているクレア役を務めたケイトの単独インタビュー動画が解禁となった。ウィル演じる主人公ハワードは、最愛の娘を失ったことで人生の“ドン底”に落ちる。それまでニューヨークの広告代理店の代表としてカリスマ広告マンだった彼は、会社のことも自分の人生のことも考えられず、心を閉ざして生きるように。そんなハワードを助けようと奔走するのは、広告代理店の共同経営者のホイット(エドワード・ノートン)、顧問のサイモン(マイケル・ペーニャ)、そしてケイト・ウィンスレット演じる顧客担当重役のクレア。3人は、ハワードのビジネスパートナーであり、若いころから一緒に成長してきた友人でもあった。なかでも、クレアは根っからの世話好きで、ハワードのことを誰よりも心配し、毎晩のように彼の家に訪れては、開くことがないドアの外に夕食を届けている。そんな友だち思いのクレアは、昨年のアカデミー賞で悲願の主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオをひしっと抱きしめたケイト自身とも通じるものが…。今回届いた映像でケイトは、本作に対する想いや、クリスマスを再現した撮影、観る者を温かな感動で包み込む本作のメッセージについて語っている。劇中、クレアたちは“ドン底”のハワードを元気づけるために一計を案ずる。ハワードが信じられなくなった「愛」「時間」「死」に宛てた手紙に対するメッセンジャーとして、3人の舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、ジェイコブ・ラティモア)に演技を依頼するのだ。ハワードの前に突然現れた「愛」「時間」「死」を演じる俳優たちと語り合うことで、ハワードは少しずつ人生を取り戻していく。脚本を読んだケイトは、「“愛”や“時間”や“死”は誰しもがいつかは抱える普遍的なテーマだけど、脚本はこのような抽象的な概念を見事な形で描いていて心が揺さぶられたわ。人の言うことに耳を傾ければ、学びを得られるということを表現している」と語る。彼女が演じるクレアは、これまですべてのエネルギーと意欲を会社と仕事に注いできたキャリウーマン。しかし心の中では、40歳を目前にして自分の子を産みたいと思い、“時間”と闘っている。そして実は、ホイットもサイモンも、それぞれに悩みを抱えていた。「クリスマスは多くの人にとってエモーショナルな季節。もがき苦しむ人の奥底にある気持ちを理解するために“クリスマス“という季節は重要だったの」と、ケイトは明かしている。また、注目すべきは、そんな誰しもが人生のどこかで経験してきた悲しみや苦しみを描いた本作について、ケイトが語る言葉。「そのような経験を経てきている人は、それは決して消え失せるものではないということを知っている。むしろその悲しみといかに共存していくかを学んでいく。映画はこのことを繊細に描いている。感情を揺さぶる映画ではあるけれど、取り乱すのではなく、温かい気持ちになれる」とケイトは言う。悲しみを乗り越えてきた人たち、あるいは、いまなお悲しみの中にいる人たちの気持ちに、そっと寄り添うケイト。本作が観る者を優しく包み込み、人生を輝かせてくれる“贈り物”のようなヒントにあふれていることを語っている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月22日映画『素晴らしきかな、人生』の試写会イベントが2月14日(火)、都内にて開催され、タレントのぺえと歌手の野宮真貴が出演。ぺえさんがこれまでの人生をふり返り、恋愛に消極的な人々にメッセージを送った。同作は、『プラダを着た悪魔』(’06)で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈るヒューマンドラマ。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。トークでは、映画の内容にちなんで「人生最大の試練」が話題にあがった。ぺえさんは「逆に試練しかなかったのかなと思うくらい谷ばかりの人生」と回顧。「特に、中2のときからオネエに目覚めて、そこから、周りからいじめられたりとか色々と経験はしてきました」とふり返った。「ですが、私は私だし、これは変えられることができないのだから、学生時代から絶対に隠さずに行こうと思って、そこは貫いて、いまでもがんばっています」と目を輝かせた。「両親に相談したら、『あんたはあんたなのだから自分らしく生きなさい』と後押しをしてくれたので、それがきっかけになって、いまがあるのかなと思います」とも。野宮さんは「デビュー35年なのですが、最初の10年は本当にもう、鳴かず飛ばずで、売れない時代がありました」と述懐し、歌うことが好きだったため諦めずに続けたエピソードを紹介した。悩み相談コーナーでは、観客からの「恋は必要だと思いますか?」との質問が2人に向けられた。ぺえさんは、「私は恋愛体質なので常に恋をしています。いまもライフセーバーの方で好きな人がいて、恋をしているのですが」と、うふふな笑顔。「自分を磨くためには、恋は絶対に必要なのではないかなと思います」といい、「私も、大学4年のときに90キロ体重があって、そこから30キロ、40キロのダイエットをするきっかけ、きれいになるきっかけをくれたのも、恋をして好きな人に振り向いてもらおうという気持ち」と続けた。「きれいになり自分を磨くためには恋は必要なのではないかなと思います」と力強く言葉にした。ぺえさんの話を聞いた野宮さんも、「恋愛って、そういう力になりますよね。失恋を恐れて恋しないというのは寂しいので」と同意。「とにかく経験をしないと何も始まらないといいますか、恋をすると世界が色々と広がりますから。ぜひ、たくさん恋をしてください」とメッセージを贈った。同作の感想を尋ねられると、ぺえさんは、「キーラ・ナイトレイの赤とパープルのコーディネートがお気に入りです。マイタウンの原宿にはない、ハリウッドのファッションの素晴らしさといいますか、ダイナミックさ」と感動を隠し切れない様子。「もっとハリウッドのファッションを勉強して、私自身、今年から取り入れていきたいなと思いました」と、カリスマ店員として、さなる飛躍を思い立った様子。しかし、そんなぺえさんは、「実は1回も海外に行ったことがなくて。今年は、お仕事で海外に初めて行くことが目標なのです」と明かしていた。野宮さんは、映画の舞台にもなっている米ニューヨークが大好きといい、ぺえさんがニューヨークに行ってみたいと夢を語ると、「絶対、ニューヨークはいいと思う」と全力で同意。ぺえさんの当日のファッションを眺めながら、「これくらいのスタイリングでも日本みたいに目立たないから。もっとやってもいい感じ」とアドバイスを送っていた。『素晴らしきかな、人生』は、2月25日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月15日ウィル・スミスやヘレン・ミレンら豪華キャストで贈る『素晴らしきかな、人生』。この度、人気声優の諏訪部順一と高山みなみが1人5役を演じ分ける、本作のオンライン特別吹き替え予告編が解禁された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が――。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈る最新作。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィルを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。今回到着したのは、「黒子のバスケ」の青峰大輝役や「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ役などで知られる諏訪部さんと、「名探偵コナン」のコナン役でお馴染みの高山さんの2人で10名すべての声を吹き替えるオンライン特別吹き替え予告。諏訪部さんがウィル、エドワード、マイケル・ペーニャ、ジェイコブ・ラティモアそして男性ナレーションの5名を演じ、そして高山さんがケイト、キーラ、ヘレン、ナオミ・ハリス、アン・ダウドと華やかなハリウッド女優5名を演じている。なお、映画本編は字幕とみの上映となり吹き替え上映はないため、この予告のために諏訪部さんと高山さんが吹き替えを行った超贅沢な一本。何度も見返したくなること必至の映像だ。アフレコ収録後諏訪部さんは、「ディフォルメし、コミカルに演じ分けるのであれば、まだ作戦は立てやすいのですが、そういう雰囲気ではなく(笑)。予告という短い尺の中の台詞だからこそ、その人物を自分の中にしっかり構築しなければ発することが出来ません。全編吹き替えたのと同じ位の疲労度でしたが、楽しかったです!」とやはり5役を演じ分けるのは大変だったよう。一方、高山さんは「いま、演じてみたい、年を重ねてから演じてみたい。そんな風に思っていた錚々たる女優陣の吹き替えを、一挙に出来るなんて!」と心躍らせた様子だったが、「この方たちの、この演技を私に出来るのだろうかと、直後に後悔しました(笑)」とも明かす。しかし、それをやり遂げた高山さんは、「それぞれのシーンが5本分の吹き替えに相当するほど、難しく楽しい収録でした。素晴らしい機会をありがとうございました」とコメントしている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月14日ウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら豪華キャストたちが出演する『素晴らしきかな、人生』。本日2月9日は「服の日」ということで、本作におけるファッションに注目した、大人女子必見の本編映像が到着した。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作。今作ではニューヨークを舞台に、全ての大人たちに人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。『プラダを着た悪魔』では、衣装そのものが物語の一部となっており、魅力的なアイテムが多数登場してきたが、本作におけるファッションは、物語に深みを持たせる重要なスパイス。このほど解禁された本編映像は、主人公ハワードが3人の舞台俳優のうちの1人、ブリジット(ヘレン・ミレン)と出会う重要な場面。人生の“ドン底”に突き落とされた彼が、いつものようにドッグ・ランのベンチで孤独に沈んでいると、鮮やかなブルーのコートを着こなしたブリジットが颯爽と現れる。魅力的なヘレンに、物語のキャラクターとしての深みを持たせるため、彼女の衣装のブルーにも明度を重視したと語る衣装担当。劇中彼女が身に纏ったブルーは、これからハワードが立ち向かわねばならない“死”を見事に象徴していると言え、今年のトレンドカラーである上品なアビスブルーのコートは、大人女子がこの冬のコーディネートの参考になること間違いなしだ。また、キーラはマスタードイエローのベレー帽を加えることで、ありがちコーデをワンアイテムで大人可愛いファッションへと変身させ、ケイトは重くなりがちな冬のコーディネートにあえて花柄アイテムを取り入れ、今旬な雰囲気の大人女子コーデとなっている。さらに本作は女性だけでなく、主人公のハワードと、エドワード演じる同僚のホイット、2人のニューヨークの広告マンのファッションにも注目してほしい。共通してカジュアルでありながらも、フォーマルスタイルなデキる男が取り入れたいポイントが盛り沢山!魅力的な豪華キャストたちの最先端ファッションにも注目してみて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月09日ウィル・スミスをはじめ、ヘレン・ミレンやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートンら、豪華キャストが集結した『素晴らしきかな、人生』。このほど、ウィル演じる主人公ハワードが、“ドン底”になる以前、イケイケ広告マン時代だったころに“人生論”を熱く語るシーンがシネマカフェに到着した。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作となる本作。舞台は、冬のニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)は、最愛の娘を失ったことで自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日、3人の奇妙な舞台俳優たちが現れ…。今回到着したのは、主人公ハワードがイケイケ広告マンだったとき、社員の前で“広告の極意”…というよりもむしろ“人生論”を、熱くスピーチする冒頭の1場面。ハワードは、広告代理店の代表であり、かつてはクライアントからの厚い信頼を集めるカリスマ広告マンだった。彼の同僚のホイット(エドワード・ノートン)、クレア(ケイト・ウィンスレット)、サイモン(マイケル・ペーニャ)の3人に加え、会社の若い従業員たちも、ハワードのスピーチに熱心に耳を傾けている。「君の“なぜ”への答えは何だ?」という問いかけから始まるスピーチ。ハワードの表情は、その後の“ドン底”など予感もさせないほど自信に満ちあふれている。「広告は人に伝えることがすべて。人は愛を渇望し、時間を惜しみ、死を恐れる。それこそが人々を繋ぐ要素だ」と、彼の“人生論”ともいえる広告のロジックを熱く語りかける。この後に、最愛の娘の死をきっかけに“愛”、“時間”、“死”、この3つの抽象概念を信用できなくなるとは思いもせずに…。ウィルは自らが演じたハワードについて、「彼は、自分の人生プランを完璧に立てていた男。知るべきことはすべて把握しているんだ。彼は自分を指導者、マーケティングの達人だと考えている。すごい男ですよ。愛情があり、必要な助言をし、どの友人にも力になろうとした。彼は人生の勝ち方を知っていました」と、そのハワードがいかに成功を収めていたかを語る。ニューヨークの広告業界の第一線で活躍する広告マンのアツいスピーチは、いわば“勝つための人生論”ともいうべきエッセンスの詰まった、観る者の心に響く深いもの。本作をひと足先に観賞した日本の現役広告マンからも、「思わず自分とシンクロしてしまい涙、涙でした。人生を走り続けることの意味と尊さを考えさせられた」(T.Yさん 34歳/営業/東京)、「他者との繋がりを愛し、絶望し、そして救われてゆく主人公ハワードの姿に、広告マンとして、人として通じるものを感じ、涙があふれた。いま、繋がりを共有したい大切な人と一緒に見てほしい映画」(Y.Hさん 25歳/メディアプランナー/東京)といった共感&感動の声が続々と届いている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日アカデミー賞受賞俳優たちが集結した映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが2月8日(水)、都内にて行われ、ゲストに松崎しげる、山崎ケイ(相席スタート)が登場した。製作期間3週間という松崎さんの実寸大の顔をモデルにしたチョコレートを持ち登場した山崎さんは、お礼にと松崎さんから唇への一瞬のキスプレゼントがあった。頬にすると言われたのに唇にされ、面食らった表情をした山崎さんだったが、「やだあ!久しぶりのキスだったんですけど!仕事でした初めてのキス、ありがとうございます!」と興奮すると、マスコミ陣からなぜか拍手が送られた。世界中の女性を夢中にさせた『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』は、最愛の人を亡くし人生の底にいる男ハワード(ウィル・スミス)が同僚、仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進む物語。ウィル・スミスのほか、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなど、実力派俳優がスクリーンを彩る。映画を観て自問自答の時間を持ったと話す松崎さんは、主演のウィル・スミスが大好きだと言う。松崎さんは「大好きです。ウィル・スミスはアクションとか、キュートな笑顔(という印象)でしたが、この映画では笑顔を見せなくてもどんどん引きこまれていきました。黙っているウィル・スミスって何でこんな魅力的なんだろうって感じました」と、熱心に語った。まもなく迎えるバレンタインデーについて話が及ぶと、ちょっと男性にモテそうな雰囲気が魅力で“ちょうどいいブス”の称号を得ている山崎さんが、義理、義理と本命の間、本命の3タイプのチョコの渡し方について指南を開始。山崎さんは「義理チョコは“義理チョコ”と渡して、間の人は『義理チョコだよ、ま、いまのところね』って言って気をもたせる。本命は『いま、しげるくんのこと好きかどうか考えている途中なんだ』って渡す」と実演した。すると、松崎さんは「いいよね!いいよ!」とノリノリで頷き、山崎さんについて「こんないい女、放っておけるわけないじゃないですか」と女度を讃えていた。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が贈る、今月末日本公開予定の最新作『素晴らしきかな、人生』。この度、一足先に本作を鑑賞した各界著名人から絶賛のコメントが到着。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、すべての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる物語。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集していることでも話題だ。そんな中、公開を控えた本作を一足先に鑑賞した著名人たちから絶賛の声が上がっている。本作のテーマでもある“人とのつながり”に深く共鳴した小堺一機は、「へこんだときに、自分にこんなことがもし、起こったら…と考えたら何だか幸福な気持ちになった。誰も一人じゃないって人生は素晴しい!」とコメントし、NYに暮らし、「ニューヨークの魔法」シリーズなどNYに関する著書も多く出版している作家・エッセイストの岡田光世は、「試練を乗り越えた人は、自分に拍手を送りたくなる。最中にいる人は、立ち上がる勇気が湧いてくる。一年で最も美しい冬のNYで、人は人に癒される。人生は“魔法”に満ちている」とNYの魅力も絡めて語る。またファッション評論家であるピーコは、「ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレンら豪華女優陣のファッションも楽しめ、演技力の凄さを満喫しました」と独自の目線で絶賛。映画コメンテーターのLiLiCoは、「つらい問題と本気で向き合ったときこそ、人の心は大きくなって幸せが舞い込む。悩みを解決させる素敵な言葉を信じれば、幸せへの近道がみつかるかも!」と人生を輝かせるヒントが作品に詰まっていると話している。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月06日ウィル・スミスらアカデミー賞受賞&ノミネート俳優たちが結集し、『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が贈る最新作『素晴らしきかな、人生』。この度、本作のレディー・ガガの「ミリオン・リーズンズ」歌付きスポットが到着が到着。また併せて新たな場面写真も公開された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。物語の主人公、“人生ドン底男”のハワード役を演じるのは、ウィル。そして彼の親友でバリキャリウーマンのクレア役にケイト・ウィンスレット、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たちにヘレン・ミレンやキーラ・ナイトレイ。そのほか、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリスら豪華キャストたちが集結。ニューヨークを舞台に繰り広げられる本作は、全ての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。また、主題歌にはいま人気上昇中のロックバンド「ワンリパブリック」の「レッツ・ハート・トゥナイト」が起用され、音楽ファンからも注目されている本作。そんな中、アメリカではガガの楽曲を使用したTVスポットも放送され、今回日本公開を目前に控え、そのTVスポットが日本に到着!ウィル演じる主人公・ハワードが、自信に満ちた様子で「人と人がつながる」ことをスピーチする場面から始まる今回のスポット。しかし、一転して人生のドン底に。そんな彼に新たな一歩を進んでもらうべく、彼の元に集まる仲間たち、このハートフルストーリーに集結した実力派俳優陣の面々、そして”愛“に扮した舞台俳優エイミー(キーラ)らがハワードに語りかける“愛のメッセージ”など見どころ満載。そして、クライマックスで流れるのが、昨年10月に発売されたガガの最新アルバム「ジョアン」の収録曲「ミリオン・リーズンズ」だ。日本でも、“泣ける曲“として評判のこの楽曲は、恋人の元を去ることを心に決めつつも「頭を下げて祈りを捧げるの最悪の状態も最良に捉える努力をしているの神様、どうか方法を教えて下さい(中略)去るべき理由はたくさんあるベイビー、ひとつでもいいから留まるべき理由が必要なの」と、なお彼との関係をつなぎとめようとする心情を歌い上げるガガの歌声が、本作の主人公ハワードの心情ともリンク。エールを送っているかのようなスポットとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月03日ウィル・スミスをはじめ、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優たちが結集した映画『素晴らしきかな、人生』。この度、本作に登場するキーラ・ナイトレイの出演シーンが初解禁された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンほか)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作。大人になるとき、誰もが一度は人生のドン底を経験する。失恋、家族や友人との別れ、仕事での失敗――理由は人それぞれだけれど、何もかもが上手くいく人生なんてあり得ない。悲しみを乗り越える「ヒント」とは?恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、本作では全ての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。そんな物語の主人公、“人生ドン底男”のハワード役を演じるのは、ウィル。そして彼の親友でバリキャリウーマンのクレア役にケイト・ウィンスレット、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たちにヘレン・ミレンやキーラ・ナイトレイ。そのほか、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリスらが登場する。そして今回到着したのは、キーラ演じる舞台女優エイミーが初めて登場する本編映像。解禁された映像は、ハワードのオフィスで行われているコマーシャルのオーディションで、ハワードの同僚で親友のホイットが順番を待つ美女エイミーと出会うシーン。エイミーはホイットの考えたキャッチフレーズに対して、自分のものの方がよいと提案。その言葉に共感したホイットは、急いでスタッフに修正を指示。しかし、その間にオーディション会場を後にしてしまうエイミーを、思わず追いかけるホイット…これから何かが起こる予感のする映像となっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月02日恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、今度はすべての大人たちに、人生の“ドン底”という試練から再び歩き出す力を与えてくれる『素晴らしきかな、人生』。主演のウィル・スミスをはじめ、ヘレン・ミレン、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャら豪華キャストが競演する本作で産後復帰を果たした、キーラ・ナイトレイに注目した。ニューヨーク、華やかで時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)。だが、彼は最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が生まれ…。その美貌はもちろんライフスタイルまで、世界中の女性の憧れを集めるキーラ・ナイトレイ。近年では、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞にノミネートされ、「シャネル(CHANEL)」のミューズを務めるなど、その活躍は華々しい。第1子出産後の最新出演作となった本作は、絶大な支持を集めるジョン・カーニー監督の『はじまりのうた』と同様、ニューヨークが舞台。改めて、キーラ×ニューヨークの相性の良さを証明している。キーラが演じているのは、ちょっとミステリアスな舞台俳優エイミー。オーディション会場で出会ったホイット(エドワード・ノートン)に「殻を脱いで人生を変えよう」とひとことだけ残し、その場を去っていくが、エイミーの才能と美貌に魅かれたホイットは彼女の後をつけ、劇場で芝居の稽古をする3人の舞台俳優と出会うことに。本作の脚本がキーラのもとに届いたとき、彼女は長女を出産したばかりで、子育てを楽しんでおり、出演作を積極的に探していなかったという。「子どもが生まれて間もなかったし、あまり働きたくなかったんです。それで私はいつものように脚本を母に渡しました。たいていの場合、母は『ダメね。断って赤ちゃんと家でゆっくりしなさい』と言うんですが、このときは、読んだあとで泣きながら電話してきて『こんな気持ちになったのはずいぶん久しぶりだ』と言ったんです」とキーラ。そこで「私もすぐに脚本を読んだ」そうで、「とても感動したし、話の展開が予測できなかったので、ワクワクした」と、彼女は明かす。「エイミーは悲しむハワードに、愛はいいことだけに存在するのではなく、信じがたいほどの苦痛の中にもあること、弱まったり、なくなったりはしないことを教えたいんです。ものすごく興味深い考え方でしょ?」とも語り、今回の役柄の魅力も触れた。また、ウィルはキーラとの共演を「いろんなアイデアを出し合いながら、一緒にあれこれ考えるのが楽しかった。膝を突き合わせて“愛”とは何なのかについて話し合い、ハワードとエイミーの弁論・反論を構築していったんだ」と、その掛け合いをふり返っている。衣装を担当したリア・カッツネルソン(同じくNYが舞台の『ワタシが私を見つけるまで』など)は、カジュアルからエレガンス、クラシックまで着こなすキーラの今回の衣装について、「エイミーの服のスタイルはとても女性らしいんですよ。『プラダ(PRADA)』と『グッチ(GUCCI)』の新作とヴィンテージを組み合わせて、ニュアンスを出しました。花柄を中心に色は、藤色、紫、クリーム色が多く、ほんのたまにアクセントとして赤を使いました」という。「とにかく一歩ずつ踏み出すこと。呼吸を続けること。そうすれば陽の光を感じられる日がいずれまたやって来る。それこそが『素晴らしきかな、人生』なのだと思う」と、自らの想いを話してくれたキーラ。彼女がどんなキャラクターとなって、人生を輝かせるヒントをくれるのか、注目していて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年01月31日ブルース・ウィリスをはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら超豪華スターが夢の共演、伝説のスパイチーム「RED」を演じた人気作の続編『REDリターンズ』が1月28日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放送される。アメリカの人気グラフィックノベルを原作に映画化、2010年に公開された『RED/レッド』に続き、その続編として2013年に公開、日本でも大ヒットした本作。「RED」とは“Retired”(引退した)、“Extremely”(超)、“Dangerous”(危険人物)の頭文字を取った伝説の超一流元スパイ・チーム。CIAも恐れた「RED」のリーダー的存在のフランクが相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知り、自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”も知って動き出すが、世界一の殺し屋もRED軍団に迫る。“アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち”の今回のミッションは謎の組織がヨーロッパに仕掛けた核戦争の脅威だった。前作に引き続きフランク・モーゼズ役には『ダイ・ハード』『シン・シティ』『エクスペンダブルズ』シリーズなど数々のアクション映画で知られるブルース・ウィリスが扮し、その相棒のマーヴィン・ボッグス役には『マルコヴィッチの穴』『チェンジリング』などの名優・ジョン・マルコヴィッチ。ヴィクトリア役には『クィーン』でアカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞を総ナメにしたヘレン・ミレン。さらに今作から『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカーチャ役で、『G.I.ジョー』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などのアクション映画から日本の人気ドラマの劇場版『HERO』まで幅広い役柄を演じるイ・ビョンホンがハン・チョバイ役で、ベイリー役で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンスも参加、豪華なキャストが共演する。脚本は前作からジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが続いて執筆、ディーン・パリソット監督がメガホンを取った。『REDリターンズ』は1月28日(土)21時よりフジテレビ「土曜プレミアム」枠にて放送。(笠緒)
2017年01月28日ニューヨークを舞台に、『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督のもとにウィル・スミス、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した『素晴らしきかな、人生』。普段は明るいキャラのエンターテイナーとして知られるウィルだが、本作ではイケイケ広告マンから “人生のドン底”に陥った男というギャップの演技を見せている。舞台はニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード。だが、彼は最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日、突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変わり始め…。本作で主人公ハワードを演じたウィルは、成功を収めたイケイケ経営者から人生のドン底を経験し、心を閉ざした男という見事なギャップの演技を披露する。今回届いた場面写真でも、大勢の社員を前にスピーチしていたイケイケシーンから一転、最愛の娘の死によって“人生のドン底”に陥り、ひたすらドミノを並べ続ける孤独な男の姿がとらえられている。クリスマスのイルミネーションを背景にした、ウィルとナオミ・ハリスとの深刻な面持ちのツーショットも到着している。ウィルは本作について「コンセプトに出演者全員が揺さぶられたんだ。監督が声をかけた第一候補全員が『イエス』と首を縦に振った。僕たちはこの素晴らしい映画を創り上げる一員になりたいと思ったんだ」と、豪華キャストが出演を即答したことを明かす。心を閉ざしてしまったハワードは、オフィスでは黙々とドミノを並べている。そんな彼を心配する友人の声かけにも、悲しみに暮れた瞳で見つめ返すだけ。娘との幸せな日々を奪われた悲しみ、怒り、苦しみを、ウィルは数少ないセリフと表情で表現する。本作の役柄についてウィルは、「物語序盤、ハワードが1人のシーンでは、心の中ではいろんなことをしゃべってるんだけど、声にはならない。そこが面白いんだ。1人きりのシーンでも“コミュニケーション”は十分ある。この映画のすばらしいキャストとの共演と同じくらい、そのチャレンジが楽しかったよ」と語る。本作での演技は、ウィルにとって新境地となったようだ。特に見逃せないのが、自転車でクリスマスのニューヨークを走るシーン。ウィルは、猛スピードで道路を逆走することで、ハワードのやりきれない感情を重ねている。また、本作の舞台である「ニューヨークの街の美しさが、ハワードやほかのキャラクターが抱える悲しみや葛藤と対照をなしていた」とも明かしている。そんなウィルの演技をより効果的に見せるもうひとつの立役者は、ハワードのファッション。人生の絶頂時に着ている深い紫色のシャツは尊厳さや品性を醸しつつ、襟元や袖まわりには余裕さえ感じさせる。その一方、意気消沈したハワードの心情に寄り添うのは、ダークカラーを基調としたセーターとジーンズ、スニーカーといった特徴のないノームコアスタイル。かつてのハワードのアイデンティティを喪失させる演出効果にひと役買っている。ウィルをはじめ、ファッションアイコンとしても人気のある役者陣が顔を揃える本作では、「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム・フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」「イザベル・マラン(ISABEL MARANT)」などの華麗なるファッションや、キャストごとのコーディネートの違いなども見どころとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月27日『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督とウィル・スミスがタッグを組んだ映画『素晴らしきかな、人生』。今回は、初公開となる場面写真とあせて、キャスト&スタッフのコメントがシネマカフェに到着した。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンほか)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、2006年公開の映画『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたフランケル監督の最新作。キャストにはウィルを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が大結集。華やかさと演技力を兼ね備えた名優たちの珠玉の演技が物語を盛り上げる。『プラダを着た悪魔』では、仕事に一生懸命な女性を励ましてくれたフランケル監督。一方の本作では、すべての大人へ“人生のドン底の乗り越え方”を教えてくれる。製作のアンソニー・ブレグマンは、「最初に出演を承諾したのがウィル・スミスで、次にヘレン・ミレンが決まりました。そのあとは、キーラ・ナイトレイ、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートンと次々に決まっていったんです」「みんな、これが特別でエキサイティングな作品だと感じてくれたみたいですね」とオファー当時をふり返る。そして、イケイケからドン底に落ちる主人公ハワードを演じるのは、大スター、ウィル。これまでコメディータッチの役が多かった彼だが、「アラン・ローブによる素晴らしい脚本がなければ、こんな素晴らしい出演陣がそろうことはなかった。監督が声をかけた第一候補全員が“イエス”と首を縦に振った。私たちはこの美しい映画をスクリーンで贈る一員になりたいと思ったんだ」と本作への出演を決めたエピソードを語る。また、ウィルはアメリカでの公開直前に実の父を亡くしており、撮影当時をふり返り彼は「実に貴重な時間でした。俳優としても一人の人間としてもね。喪失感に苦しみながら、新たな一歩を進む男を演じるという体験を、死に直面している父と共有できたのですから。まさに“芸術は人生を模倣する”という体験となった。僕の人生にとって特別な1本となった」とコメントしている。一方キーラは、「あのウィル・スミスに“愛”を体現させる役をオファーされて、“ノー“とは言えないでしょ(笑)」と出演決定の理由を語り、ヘレンも「このストーリーにはオリジナリティがあります。私はそれまでこんなストーリーを読んだことがなかったですし、『素晴らしきかな、人生』というコンセプトと、それが意味するものに惹かれました」と本作の魅力を明かしている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月14日ウィル・スミスを筆頭にオスカー俳優や人気俳優たちが集い、冬のニューヨークを舞台に描く『素晴らしきかな、人生』。このほど、本作からケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンの華やかなファッションに注目した場面写真が解禁となった。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表、ハワード。彼は最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が訪れ…。人生のドン底を経験した大人が悲しみを受け入れ、乗り越えていくまでを、ウィルを主演にケイト、キーラ、ナオミ・ハリス、エドワード・ノートン、ヘレンら、豪華キャストたちの競演で描く本作。心揺さぶる物語を鮮やかに彩るのは、「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(Jil Sander)、「イザベル・マラン(Isabel Marant)」などの秋冬コレクションの新作からヴィンテージまでを網羅した華麗なるファッション。『プラダを着た悪魔』同様、本作でもデヴィッド・フランケル監督は衣装と話し合いを重ね、役柄に沿ったファッションを選定。衣装を担当した『ワタシが私を見つけるまで』(未/ダコタ・ジョンソン主演)などのリア・カッツネルソンは、「キーラの服のスタイルは女性らしさを意識しました。私たちは彼女の服に花柄やヴィンテージをたくさん使い、色はアクセントとして赤を使いました」とコメント。「ヘレン用には、コートとマフラーにはパワフルなブルーを、そして彼女は全編を通して青味がかったカラーコンタクトレンズを装着しています。この色をまとっているとき、彼女にはこの世のものとは思えない雰囲気があるんです」と説明する。また、ヘレンは、その衣装について「映画に出てくる普段着は、ニューヨークのイーストビレッジの街行く人を観察し、そのままイーストビレッジで買ったの。青いコートについては、実は私の役柄は死を想起させるのだけれど、グーグルで死について調べたら“青い鳥”が出てきたから、そこからインスピレーションを得て青いコート、そして鳥の羽をイメージしたマフラーを選んだのよ」と、自らも衣装選びに携わったことを明かしている。俳優としてはもちろん、ファッショニスタとしても定評のあるキャストたちの着こなしのアンサンブルが、この冬のコーディネートの参考になること間違いなしの本作。心温まるストーリーとともに最先端のニューヨークファッションを堪能してみて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日ウィル・スミス、ヘレン・ミレンら豪華共演で贈る『プラダを着た悪魔』監督最新作『素晴らしきかな、人生』。このほど、ロンドンにてヨーロッパプレミアが開催され、その模様が映像とともに到着した。ニューヨークで開催されたワールドプレミアに続き、12月15日(現地時間)にロンドンのレスター・スクエアにて華やかに開催された本プレミア。映画のタイトルとクリスマスのイメージが散りばめられたレッドカーペットには、主演のウィルに、ヘレン、エドワード・ノートン、ナオミ・ハリス、ジェイコブ・ラティモアら豪華キャスト、そしてデヴィッド・フランケル監督が登場。会場に集まった4,000人を越えるファンに温かく迎えられた。特に注目を集めたのは、ウィルが深紅のドレスに身を包んだヘレンをエスコートする場面。大人の女性の魅力あふれる英国の“デイム”ヘレンと、クールなダークスーツで決めたウィルの2ショットは場内を魅了した。また、セルフィやサインなど、気さくなファンサービスにも喝采が贈られた。まず、マイクを向けられたウィルが「素晴らしい気分だよ。みなさん、元気ですか?」と挨拶。続いてフランケル監督が「この映画を見て下さった方々が、大切な人との結びつきを求めて家族のもとに帰って行っていった。まさにそれが映画のテーマなんです」と、人と人との結びつきを描いたことを語った。ウィルの同僚役を演じたエドワードは「映画には愛がぎゅっとつまっている。登場人物は互いに深い友情と愛情で結ばれているのさ。そして、それが伝わってくる作品に仕上がっている」と、友情と愛を強くアピール。ヘレンもまた、「私はいままでこんなストーリーを読んだことがなかったわ。人生において、とりわけ重要で、想像力をかきたてるものが、この映画にはあるのよ」とアカデミー賞受賞女優をもうならせた、本作の脚本の魅力を語った。ギフトを感じさせる白のアクセントが印象的なドレスを着こなし、注目を集めていたナオミは、「主人公が人生の中の“美しさ”を見つけ出すお手伝い。映画はそんなことが描かれている」と笑顔でコメント。最後にウィルが、「『素晴らしきかな、人生』という映画は、どんな状況であったとしても、心を打つものがあるってことだ。特別な何かがすぐそこで起きている。この映画にはそんな人生のミラクルも描かれているんだ」と多くの人々がこの映画で励まされることを祈ったコメントで締めくくった。本作でウィルが演じるのは、最愛の人を失い、深い喪失感で仕事も何も手につかなくなってしまったハワード。そんな“人生ドン底”の彼にヘレンらが関わっていくという、温かな愛に満ちた“ギフト”のような作品となっている。『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』。フランケル監督のもと、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した本作から、待望の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作の舞台はニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワードは、最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が生まれ…。人生のドン底を経験した大人が、悲しみを乗り越えるための“ヒント”とは?恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、本作はニューヨークを舞台に、すべての大人たちに人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。本作で主人公を演じたウィルは、本作のオファーを引き受けた理由に“ギフト感”と“作品の素晴らしさ”を挙げる。「僕はアーティストとして“ギフト”を創り上げるため努力しているから、この映画は特に誇りに思える作品なんだ。オファーを受けた際に、デヴィッド監督と仕事ができるということにワクワクした。そして、脚本を読んだ。僕はいつも最後の10ページから読むんだけど、この映画の最後の10ページを読んだとき、間違いなく最高の内容だった!そして最初から一気に読んだ。こんなにも心を震わす脚本の映画に出演しないワケはない」と、本作にほれ込んだ理由を明かす。解禁となった予告編では、最愛の人を失い、深い喪失感にとらわれているハワード(ウィル・スミス)と、彼を気にかける3人の同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)が登場する。“人生のドン底”にいるハワードを、何とか救おうと画策する彼ら。そして、ハワードの前に現れる3人の奇妙な男女。演じるのは、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、そしてジェイコブ・ラティモア。彼らはウィル演じるハワードに、何を伝えようとしているのだろうか、気にならずにいられない。また、クリスマスシーズンのニューヨークの街並み、キャラクターたちが着こなすトレンドファッションも見どころとなり、人気バンド「ワンリパブリック」による主題歌「レッツ・ハート・トゥナイト」も感動を誘う。併せて完成した日本版オリジナルポスターは、“人生のドン底”の乗り越え方のヒントをくれる本作にちなみ、赤いリボンに映画タイトルがメッセージのように添えられた、“ギフト”のようなデザインとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』が、2017年4月28日(金)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国の劇場で公開される。全世界興収約1500億円を突破した前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、北米を除く世界興収で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というヒットを記録。『ワイルド・スピード ICE BREAK』のファミリーたちポール・ウォーカーの遺作となってしまった『ワイルド・スピード SKY MISSION』からの続編だけに、ファミリーはどうなるのか?という不安もあった中、シリーズ8作目となる『ワイルド・スピード ICE BREAK』には、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらお馴染みのキャストが勢ぞろい。もちろん超人気ラッパーのリュダクリス、ミュージシャンとしても活躍するタイリース・ギブソンらお茶目なメンバーも続投。そのほか、アカデミー賞女優のヘレン・ミレン、巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドの出演も決定している。そして、最強の敵役として前作初登場のデッカード・ショウを再びジェイソン・ステイサムが演じる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』でのカーアクションが記憶に新しいシャーリーズ・セロンも出演。彼女はどうやら適役に回るようだ。過去の作品で車が走り抜けてきた都市は、ロサンゼルス、東京、ブラジル、アブダビなど。世界各地で前代未聞のロケを行ってきたが、「ICE BREAK」その名が連想するように、氷の大地・アイスランドが舞台。そのほか、初上陸のニューヨーク、アメリカのメジャー作品としては初となるキューバでも撮影が行われいている。史上最大のスケールで物語が展開されるという。『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などで知られるF・ゲイリー・グレイが監督。また脚本は、シリーズ3作目以降全ての作品を担当しているクリス・モーガンが務める。作品情報【作品情報】映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』原題:Fast&Furious 8公開日:2017年4月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:F・ゲイリー・グレイ『交渉人』、『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』脚本:クリス・モーガン『ウォンテッド』、『ワイルド・スピード』シリーズ(※3作目以降全てを担当)出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン(C)Universal Pictures
2016年12月12日全世界待望の大人気アクションシリーズ『ワイルド・スピード』の最新作タイトルが、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に決定、2017年4月28日(金)より日本公開されることが決まった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。まさに、名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズへと成長した“ワイスピ”。だが、今回の最新作は、これまでのシリーズを“打ち壊す”(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受けているという。キャストには、おなじみのヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲスといった豪華キャストが再集結し、さらに2人のアカデミー賞女優が参戦。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での女戦士も記憶に新しいシャーリーズ・セロンに、まもなく『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の公開も控えるヘレン・ミレンだ。そして、巨匠クリント・イーストウッド監督のイケメン息子、スコット・イーストウッドの参戦も決定。監督は、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイが務めている。また、“ワイスピ”といえば、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界各地で前代未聞のロケを行ってきたことでも知られる。本作では、凍てつく氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸の大都会ニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバでの撮影など、またもや史上最大級のスケールで物語が展開すること間違いなし。前作撮影中に他界したポール・ウォーカーも、“何らかの形”で存在感を表すことになるといわれている本作。12月11日(現地時間)には、本作の舞台ニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっており、全世界の“ファミリー”がその瞬間を待ちわびている。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日人気アクション大作『ワイルド・スピード』シリーズ最新作が、邦題『ワイルド・スピード ICE BREAK』として2017年4月28日より日本公開されることが8日、明らかになった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1500億円を記録し、インターナショナル興行収入(北米を除く世界興収)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位という大ヒットを記録。世界中から愛される人気シリーズへと成長した。最新作では、ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズおなじみの豪華キャストが再集結。さらに、アカデミー賞主演女優賞を獲得しているシャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、そして巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦する。また、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界中でロケを行ってきた同シリーズだが、最新作では氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸のニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバで撮影を敢行。これまで以上のスケールで物語が展開される。なお、今月11日(現地時間)に本作の舞台であるニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっている。(C)Universal Pictures
2016年12月09日メリル・ストリープ×ヒュー・グラントの豪華共演で贈る『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。先日公開を迎えたばかりの本作から、本編映像がシネマカフェに到着した。世界が憧れる音楽の殿堂 “カーネギーホール”。ここで、いまなお“伝説”として語り継がれる一夜がある。1944年、フローレンス・フォスター・ジェンキンス(メリル・ストリープ)の公演回だ。NY社交界のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は、夫のシンクレア(ヒュー・グラント)と音楽に捧げられていた。ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、夫のシンクレアは、マスコミを買収して、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど忙しく献身的に立ち回っていた。しかしある日、フローレンスがカーネギーホールで歌うと言い出して――。NYカーネギーホールのアーカイブ1番人気を誇る伝説の歌姫の実話を映画化した本作。監督には、映画『クィーン』でヘレン・ミレンにオスカーをもたらし、『あなたを抱きしめる日まで』でジュディ・デンチにオスカーノミネートをもたらしたベテラン女優を輝かせる名匠スティーヴン・フリアーズが務めている。このほど到着したのは、メリル演じるマダム・フローレンスとヒュー演じるその夫シンクレアが、フローレンスのリサイタルに来場予定の客人たちを自宅に招いてのパーティーが開かれているシーン。チケット代の回収に忙しく動き回るシンクレアに、「ポテトサラダが売り切れよ、まだある?」と落ち着かない様子で尋ねるフローレンス。シンクレアは「もうないか?」と使用人に尋ねるのだが、そこにあったのは…浴槽いっぱいに作られたポテトサラダ風呂だった!衝撃の光景だが、驚くことにこれは実話だそう。メリルは「脚本の中で奇抜な部分っていうのは、全部彼女についての本当のことよ」と話し始め、「ノエル・カワードが言っていたことだと思うんだけれど、彼はフローレンスの家でのパーティーに参加して、浴槽いっぱいにポテトサラダが詰まっているのを見たんですって…ポテトサラダとサンドイッチが彼女の食べるものだったのよ。より正確に言うと、それらだけが彼女の食べるものだったの」と明かしている。また彼女にはほかにも、著名な人が死ぬときに座っていたイスを数多く集めるなどのエピソードも劇中で登場するのだが、それらもまた全て実話!脚本のエピソードをそのまま信じて、撮影を進めたというフリアーズ監督は「まるで映画みたいだなぁと思っていた。だけど、こんな風に映画の方がより事実らしかったり、事実の方がより映画らしかったりすることもあるんだと思う」とコメントしている。『マダム・フローレンス!夢見るふたり』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年12月05日アカデミー賞女優ヘレン・ミレンが主演を務め、故アラン・リックマンが共演する12月公開『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』。プロデューサーを務めるのは、『キングスマン』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどでそのコリンが手放しでその才能を認め、2大ベテラン俳優と共演を果たしているのが、アーロン・ポール。全米の批評家・セレブなどからも絶賛を受け、日本でも高い人気を誇る海外ドラマ「ブレイキング・バッド」でブレイクしたアーロンの魅力に迫った。「ブレイキング・バッド」といえば、ゴールデン・グローブ賞やドラマ界のアカデミー賞にあたるエミー賞ほか、さまざまな受賞歴を持つ世界的な人気シリーズ。進行がんを宣告された、温厚で真面目な50歳の高校化学教師ウォルター・ホワイトが、残される家族のため、化学の知識を使って麻薬の精製という危険な副業を始める…というストーリー。2008年にスタートした本シリーズは、シーズンを重ねていくうちに、メキシコの麻薬カルテルなども巻き込み、ウォルターはどんどん悪へと道を踏み外していく。このドラマでアーロンは、ウォルターの元教え子で、彼を「先生」と呼びながら協力する麻薬ディーラーのジェシー・ピンクマンを好演し、世界的にブレイク。主演のブライアン・クランストンと共に各賞を席巻し、エミー賞助演男優賞に3度も選ばれる快挙を成し遂げた。輝かしい受賞歴を誇ったアーロンは、その後、映画界からのラブコールもとどまることを知らず、「働きすぎ」とファンから心配されるほど話題作への出演が続いている。すでに日本で公開されたのは、アマンダ・セイフライドの恋人役を演じたラッセル・クロウ主演『パパが遺した物語』、クリスチャン・ベイル主演×リドリー・スコット監督の歴史超大作『エクソダス:神と王』。そして、『トリプル9 裏切りのコード』では、ノーマン・リーダス、ケイト・ウィンスレットなど錚々たる名優たちと共演を果たした。さらに今後の待機作の中には、ロック様ことドウェイン・ジョンソン&ケヴィン・ハート共演の『Central Intelligence』(原題)などが控え、いまや映画界に欠かせない俳優の一人といっても過言ではない。また、「ハンニバル」のヒュー・ダンシーと共演するHuluオリジナルドラマ「THE PATH/ザ・パス」は「Hulu史上最高傑作」(TIME誌)と絶賛されており、日本でも配信中だ。そんな名実共に人気絶頂のアーロンが出演する『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は、アメリカ・イギリスの合同軍事作戦で、1人の少女の命を犠牲にしてまで、テロリストを殺害するかどうかに迫る軍事サスペンスで、現実にドローン攻撃の誤爆による犠牲者が生まれている現在の戦争の疑問をストレートに描き出す。ドローン操縦士スティーブン・ワッツに扮するアーロンは、何千マイルも離れたアフリカ上空を飛んでいるドローンを遠隔操作し、自らのボタンで民間人に被害をもたらすことになる苦悩と葛藤を見事に演じている。出世作「ブレイキング・バッド」でも、次第にエスカレートしていく麻薬ビジネスに巻き込まれ、感情を爆発させたり、苦悩したりと感情の起伏を見事に表現していた。本作でも、多くを語らずとも目の動き、表情だけでも彼の心情を理解することができる。同じ俳優として活躍し、本作のプロデューサーを務めるコリンは、このアーロンの演技について、「緊迫した感情や良心の呵責を表現できる役者だ。僕が知っている役者の中でも特に、心の葛藤を力強く表せる。正しいことをしようという意志の強さが感じられ、同時に目の前に立ちはだかる障害に圧倒されているのも伝わってくる」と語り、限られた表現方法しかできない狭い操縦室で、正義とモラルの狭間で葛藤するアーロンの見事な演技を絶賛している。“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)=道を踏み外す”ところからブレイクをしたアーロンから、これからも目が離せない。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は12月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月20日映画『素晴らしきかな、人生』が2017年2月25日(土)に全国で公開される。『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』のデヴィッド・フランケル監督最新作。彼の元に、ウィル・スミスやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した。映画の舞台はニューヨーク。華やかで時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)が、最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまうことから物語が展開する。そんな人生のどん底を迎えた彼の前に突然現れたのは、3人の舞台俳優たち。彼らとの出会いによって、ハワードの人生が変化する。ひょんなことをきっかけに苦難を乗り越える力を身につけた時、目の前の風景が一変し、今までにない幸せが訪れるような、人生の試練の乗り越え方を描いた映画となっている。キーとなるのは親友でバリキャリウーマンのクレア(ケイト・ウィンスレット)、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たち(ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ)、彼の心に寄り添うカウンセラー(ナオミ・ハリス)だ。実は彼女たちも悩みや悲しみを抱えているのだった。冬のニューヨークが舞台ということもあり、劇中のファッションもトレンドが満載だ。30代のキーラ・ナイトレイ、40代のケイト・ウィンスレット、シニア世代のヘレン・ミレンが着こなす洋服にも注目。衣装を担当したのはリア・カッツネルソン。例えば、ヘレン・ミレンのアビスブルーのコートは、そのキャラクターにより深みを持たせるために、ブルーの明度を重視。劇中で、彼女が身に纏ったブルーは、これから主人公のハワードが立ち向かわねばならない“死”を考慮したものだとカッツネルソンは話す。その他にもキーラ・ナイトレイはイエローのベレー帽をコーディネートすることで、より大人可愛いらしさを強調。ケイト・ウィンスレットは花柄を取り入れることで、重くなりがちな冬のコーディネートを軽やかにしている。着用ブランドは、プラダ(PRADA)、グッチ(GUCCI)、クロエ(Chloé)、トム フォード(TOM FORD)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、イザベル マラン(ISABEL MARANT)などで、秋冬コレクションの新作からヴィンテージまで、幅広いアイテムがスクリーンを彩る。【ストーリー】『素晴らしきかな、人生』ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が。【情報】映画『素晴らしきかな、人生』原題:Collateral Beauty公開日:2017年2月25日(土)監督:デヴィッド・フランケルキャスト:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン他(c) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2016年10月24日米国大統領選挙を控え、共和党のドナルド・トランプ候補と民主党のヒラリー・クリントン候補の激戦が伝えられている中、初の女性大統領が誕生するかもしれない昨今、まさに“女性”が作品のキーワードとなる映画が続々公開を控えている。そこで、強靭な女性がリーダーとなり、活躍を見せるこの秋冬の映画をご紹介!まず、12月23日(金)より公開される『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は、アメリカ・イギリスの合同軍事作戦で1人の少女を犠牲にしてテロリストを殺害するか否か、ドローン操縦士の迷いと、遠く離れた会議室での閣僚たちの議論を中心に描かれる軍事サスペンス。現実としてドローン攻撃の誤爆による犠牲者が生まれている、現在の戦争への疑問をストレートに描く。本作で、テロリストが潜伏する現場と軍事作戦の会議室の間に立ち、攻撃指示のコントロールを担うキャサリン・パウエル大佐を演じるのが、ヘレン・ミレン。2006年、『クィーン』でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞など多数受賞した、言わずと知れたイギリスを代表する国際派女優だ。彼女の役柄や起用に関して、『ツォツィ』(’05)でアカデミー賞外国映画賞を獲得し、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などを手掛けた本作のギャヴィン・フッド監督は、「この役をヘレンにしたのは素晴らしい考えだった。“女性なら引き金を引く前にためらうだろう”と思うが、同時にこれはヘレン・ミレンだ、悪役もこなすと分かっている。彼女がどっちに行くのか、観客はさっぱり分からない。ヘレンはこの人物を完璧なバランスで演じている」と、彼女の演技に絶賛を贈っている。そんなヘレンと共演するのは、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞しオファーが殺到中のアーロン・ポール、日本公開作品としては本作が遺作となった『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンら、豪華な顔ぶれ。さらに、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した、『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』のコリン・ファースが、プロデューサーを務めていることにも注目だ。そして、『クィーン』のスティーヴン・フリアーズ監督が手掛ける、ニューヨーク社交界の実在のソプラノ歌手、フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにした笑いと感動ドラマ『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は、12月1日公開。10月25日から開幕する第29回東京国際映画祭のオープニングを飾る作品としても、話題を呼んでいる。主人公フローレンスを演じるのは、アカデミー賞の常連であるメリル・ストリープ。絶世の音痴であるにもかかわらず、ソプラノ歌手の夢をもつフローレンスと、その夢を守るため奔走する夫(ヒュー・グラント)、雇われたお人好しのピアニストとともに、彼女が夢に見るカーネギーホールでのコンサート開催を目指す。夢をもつことの尊さと、あらゆる手段で彼女に夢を見続けさせる夫の献身な姿が胸を打つ。そんなフローレンスの魅力を全身で体現するメリルの名演に、まさに男たちが振り回され(?)、惹きつけられている。なお、メリルは2017年1月公開『未来を花束にして』では、実在の女性運動家エメリン・パンクハーストにも扮している。また、日本映画では、チームの指揮官という言葉そのままに、映画初主演の杏が演じる女性指揮者が活躍する『オケ老人!』が11月11日公開。荒木源の小説を基に、老人ばかりのアマチュアオーケストラ「梅が丘交響楽団」に入団してしまった主人公の女性を、杏さんが熱演する。始めは戸惑いながらも、彼ら全員をひとりひとり、指揮者としてまとめ上げる力強い存在感を見せている。加えて、年末に公開が控えるハリウッド超大作でも、女性たちが大活躍を見せる。全世代に絶大な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズのアナザーストーリーを描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)。昨年末に公開され大ヒットを記録した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも新進女優デイジー・リドリーが中心人物となったが、本作の主人公ジンを演じるのは、『インフェルノ』のフェリシティ・ジョーンズ。ジンを筆頭に寄せ集めの極秘部隊“ローグ・ワン”が結成され、デス・スターの設計図を奪う困難かつ無謀なミッションに挑む。また、日本が誇る大人気ゲームを基に、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務める世界的人気シリーズの最新作『バイオハザード:ザ・ファイナル』(12月23日公開)も控えており、日本から参加したローラ、クレア役でカムバックするアリ・ラーター、モデルで女優のルビー・ローズなどが出演する。まるで、女性が世界の牽引者となる日を待ちわびているかのような、映画界での彼女たちの活躍に目が離せない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:オケ老人! 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2016荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会
2016年10月23日アン・ハサウェイとメリル・ストリープの豪華共演『プラダを着た悪魔』(‘06)で、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作『Collateral Beauty』(原題)が、『素晴らしきかな、人生』として2017年2月25日(土)より日本公開されることが決定した。舞台は、冬のニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)。だが、彼は最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは、3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによって、ハワードの人生に変化が訪れ…。人生には、いつだって予想もしていなかった試練が訪れるもの。しかし、それを乗り越えるチカラを身につけたとき、あなたの目の前の風景がガラリと変わり、いままで味わったとこのない幸せが待っている。本作は、そんな大人のあなたに贈る、人生の試練の乗り越え方を描く物語。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描いたフランケル監督のもとには、ウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンといった、アカデミー賞受賞&ノミネートを誇る豪華俳優が結集。さらに、『アントマン』などのマイケル・ペーニャ、『われらが背きし者』のナオミ・ハリス、『メイズ・ランナー』のジェイコブ・ラティモアら、若手からベテランまで、華やかさと演技力を兼ね備えた名優たちが競演。また、ファッションセンス抜群の監督による女優たちのスタイリングにも注目。クリスマスシーズンのニューヨークを舞台に、30代のナイトレイ、40代のウィンスレット、シニア世代のミレンが着こなすファッションは必見。「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム・フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」「イザベル・マラン(ISABEL MARANT)」などの秋冬コレクションの新作からヴィンテージまで、ハイブランドからリアルクローズまで、トレンド感あふれるファッションがスクリーンを彩る。さらにロケ地も、新オープンしたホイットニー美術館のレストランを筆頭に、ニューヨークのトレンドエリアで敢行。音楽は、『マイ・インターン』『プラダを着た悪魔』のセオドア・シャピロが務め、冬のニューヨークの街をいっそう盛り上げている。製作は、本年度アカデミー賞作品賞、脚本賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』のマイケル・シュガー。本作も、すでにアメリカではアカデミー賞有力との呼び声も高く、大きな注目を集めている。『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国にて公開(全米公開:12月16日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日トム・ハンクスが主演し、空前のミステリーブームを巻き起した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの映画化第3弾『インフェルノ』。本シリーズの注目ポイントといえば、ハラハラドキドキの入り組んだ謎解き要素に加え、毎回登場するハンクス演じるラングドン教授とコンビを組む“相棒”の存在だ。『ダ・ヴィンチ・コード』では『アメリ』のオドレイ・トトゥが演じていたが、本作で“相棒”となる女医シエナ・ブルックス役に抜擢されたのは、英国女優のフェリシティ・ジョーンズ。話題作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演にも抜擢された、いま最注目の女優フェリシティには、知られざる“3つのスゴいこと”があった。スゴいこと[1]すでに女優歴20年! 着実にステップアップフェリシティは、1983年イギリス生まれの32歳。12歳のとき、アメリカのTV映画「The Treasure Seekers」(原題)でデビューすると、数々のTVシリーズなどで活躍し、イギリスの大女優ヘレン・ミレンと共演した『テンペスト』(’10)やアメコミ人気作『アメイジング・スパイダーマン2』(’14)など話題作に出演。2011年、故アントン・イェルチンと恋人役を演じた『今日、キミに会えたら』がサンダンス映画祭の審査員特別賞を受賞するなど高く評価され、彼女自身も映画誌「エンパイア」の読者が選ぶ“エンパイア賞”新人女優賞に輝いた。着実に積み重ねてきたそのキャリアは、早くも20年におよぶ。スゴいこと[2]アカデミー主演女優賞ノミネートの演技力!『博士と彼女のセオリー』では、人気俳優エディ・レッドメイン演じる物理学者スティーブン・ホーキング博士の妻ジェーン役を熱演したことも記憶に新しい。難病と闘う夫を献身的に支えながらも、ひとりの女性としての知られざる葛藤を体現したその姿は観客から喝采を浴び、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、一躍、演技派トップ女優の仲間入りを果たした。さらに彼女は、12月16日(金)に公開が控える『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも大抜擢され、これまでのイメージを一変させるアクションにも挑戦、その演技力の幅を見せつけている。スゴいこと[3]キュートな顔立ちと妖美漂う容姿でトップモデル!過去には、映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100」にも選ばれたこともある、世界が認める美貌の持ち主。小柄(身長160cm)でキュートな顔立ちながら、時折“小悪魔”的な表情をのぞかせるのが魅力。「ドルチェ&ガッバーナ」のコスメラインや「バーバリー」の広告キャンペーンのモデルにも起用されている。有名ファッション誌「VOGUE」や「ELLE」などでは“新たなファッションリーダー”として取り上げられ、ファッションアイコンとしても注目される存在となっている。そんな演技力と美貌を兼ね備えたフェリシティが本作で演じるのは、ケガを負い、記憶喪失となったラングドン教授をかばう女医シエナだ。彼女は人並み外れたIQと抜群の身体能力で、ラングドンの謎解きを手助けしていく。そんなシエナについて、フェリシティは「すべてが見かけどおりではない彼女が、とても気に入っているの」と語る。さらに、「ただ、ラングドンの後にくっついて走り回るだけではなく、自身の意志で行動する女性になっているわ」と、自ら積極的に謎に迫っていくキャラクターであることも明かしている。次々と話題作に出演するフェリシティ、本作での活躍にも注目だ。『インフェルノ』は10月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月09日2015年度の賞レースを賑わせ、圧倒的な衝撃度で大ヒットを記録した『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』(原題)。第73回ヴェネチア国際映画祭でオープニング上映された本作でヒロインを務めたエマ・ストーンが、見事、同映画祭で女優賞に輝いた。オーディションに受からず、落ち込んでいた女優志望のミア(エマ・ストーン)は、ふとピアノの音色に誘われて入ったジャズバーでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と最悪な出会いを果たす。偶然にも二度目に出会ったときは、セバスチャンはふてくされながら80年代ポップスをプールサイドで演奏していた。初めての会話でぶつかり合う2人。しかし、お互いの才能に惹かれ始め、次第にそれは恋へと変わっていく――。本作は、28歳にして『セッション』で数々の賞レースを席巻し、世界中を虜にした“若き天才”デイミアン・チャゼルが、圧倒的音楽×ダンスで贈る極上のエンターテインメント。古き良きハリウッドの50~60年代のミュージカル映画を彷彿とさせながら、最高にゴージャスでロマンチックに、若きジャズピアニストと若手女優の恋を描き出す。『きみに読む物語』『ドライヴ』などで人気を博し、『ブレードランナー』続編にも出演するライアン・ゴズリングと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞助演女優賞など数多くの賞にノミネートされたエマ・ストーンが、『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』に続いて共演。さらに、『セッション』でアカデミー賞を受賞したJ・K・シモンズや、『ハートビート』『エクス・マキナ』の日系女優ソノヤ・ミズノらが名を連ねる。そんな本作は、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭の1つで、今年で73回を数えるヴェネチア国際映画祭のオープニング作品に選出され、8月31日に華やかに同映画祭の開幕を飾った。今回、エマが受賞した女優賞といえば、過去にジュリアン・ムーアが『エデンより彼方へ』(’02)で受賞し、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、ヘレン・ミレンが『クィーン』(’06)で受賞し、そのままアカデミー賞を獲得しており、エマにとってもアカデミー賞は射程圏内に。なお、本作は賞レースの前哨戦として知られる、現在開催中のトロント国際映画祭にも出品されている。『LA LA LAND』(原題)は2017年2月、 TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』が、2016年12月にTOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショーされる。イギリス軍のキャサリン・パウエル大佐と国防相のベンソン中将は、テロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめる。攻撃の指令を出すが殺傷圏内に幼い少女がいることがわかった。安全な会議室から戦争に干渉する彼らがとった行動とは……。罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを殺害すべきか、現代の戦争の闇を映しながら正義とモラルを問う。監督は『ツォツイ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などを手掛けたギャヴィン・フッド。またプロデューサーは『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『キングスマン』にも主演したコリン・ファースと期待の高まるタッグだ。豪華なのはスタッフ陣だけではない。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは『クイーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。また共演には、テレビドラマ『ブレイキング・バッド』で3度のエミー賞を受賞しオファーが殺到中のアーロン・ポールが。また、『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマンがベンソン中将を演じ、彼にとって本作は日本で上映される生前最後の出演作になる。【概要】『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』公開時期:2016年12月公開劇場:TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー!監督:ギャヴィン・フッドプロデューサー:コリン・ファースキャスト:ヘレン・ミレン、アーロン・ポール、アラン・リックマン配給:ファントム・フィルム©eOne Films (EITS) Limited
2016年08月25日