ウェス・アンダーソン監督とベネディクト・カンバーバッチが初タッグを組んだ『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』より日本版予告とキービジュアルが解禁された。『アステロイド・シティ』も絶賛公開中のウェス・アンダーソン監督が手掛けた本作。『ファンタスティック Mr. FOX』(09)に続き、ロアルド・ダールの短編小説「奇才ヘンリー・シュガーの物語」を映像化した。解禁された予告編では、ウェス監督らしい世界観が炸裂した美しい映像世界が映し出されている。主人公は、大金持ちで独身、これまで働いたことのない、ギャンブルが大好きな男ヘンリー・シュガー。ある時、“目を使わずにモノを見る”ことができるという導師の存在を本で知った彼は、その力をギャンブルでイカサマをするために利用しようと計画する。すったもんだがありながらも透視の力を身に付けたヘンリーは、「今や容易に稼げる、世界中の誰よりも」と舞い上がり、あらゆるカジノでボロ儲けをしていく。しかしなぜか、考え込むような表情を見せたり、大量の札束を投げ捨てる姿も…。予告編のラストで語られる言葉は、「彼が世界のため 何をしたか知るべきだ」。果たして、ヘンテコな男ヘンリーはこのチート能力を使って、何を起こすのか?彼に待ち受ける運命は?本作は第80回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、米映画批評サイトRotten Tomatoesでも批評家スコアが95%(9/20時点)を記録するほどの大絶賛を集めている。Netflix映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』は9月27日(水)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月22日Netflixより、ウェス・アンダーソン監督の短編映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』の予告編が公開された。原作はロアルド・ダールの1977年の短編集「The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More」で、日本では「ヘンリー・シュガーのわくわくする話」「奇才ヘンリー・シュガーの物語」として出版されている。タイトルロールのヘンリー・シュガーを演じるのは、ベネディクト・カンバーバッチ。冒頭で「41歳、独身で金持ち」と自身のナレーションで紹介する。ヘンリーは「目を使わずに見る男」のレポートを読んでそのスキルを学び、透視が可能に。ギャンブルでイカサマを働くのもお手の物。「世界中の誰よりも容易に稼げる」ようになる。キャストはベネディクト・カンバーバッチ、ベン・キングズレー、デヴ・パテル、リチャード・アイオアディのほか、アンダーソン監督作『グランド・ブダペスト・ホテル』のレイフ・ファインズが再び起用されている。映画ファンは予告編を観て「ベネディクトはアンダーソン監督の美学にハマる!今まで彼の作品に出演したことがないのが驚きだ」「パーフェクトな人選」とベネディクトに期待を寄せている模様。アンダーソン監督は2009年にもダールの作品「父さんギツネバンザイ」を『ファンタスティック Mr.FOX』として映画化したことがある。『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』は9月27日Netflixで配信開始。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月15日イギリスのヘンリー王子(38)が4年ぶりに来日する。8月9日に東京都内で行われるスポーツ振興団体のイベントに出席するためだという。スポーツ紙記者はこう語る。「久々の来日となりますが、関係者の間では“かなり高額なギャラを積んだのでは”と、ささやかれているのです。イベントを主催するのは一般社団法人・国際スポーツ振興協会(ISPS)。会長である半田晴久氏(72)は実業家であるだけではなく、深見東洲という名前で宗教家としても活動しています。2018年にオバマ元大統領が退任後に初めて来日し、『世界オピニオンリーダーズサミット』というイベントに出席しているのです。それを主催した団体『世界開発協力機構』も半田晴久氏が総裁を務めています。当時の『週刊新潮』は、オバマ元大統領の1回の講演料は40万ドル(約5700万円)であり、半田氏が同等かそれ以上の額を積んで招聘したのではないかと報じています。そのため今回のヘンリー王子来日についても、オバマ元大統領以上のギャラを払っているのではないかといわれているのです。『ヘンリー王子ならば、2億円以下では無理だろう』と語る関係者もいます」そこで本誌が「国際スポーツ振興協会(ISPS)」に質問をしたところ、担当者から次のような回答があった。――ヘンリー王子が日本でイベントに参加される経緯・目的を教えてください。《ヘンリー王子が創設した慈善団体「サンタバリー」に関わる、チャリティーポロ大会が、12日にシンガポールで行われます。王子は、そのタイミングなら日本に行ける、日本に来たいとの事でした。そのヘンリー王子の、予定と都合に合わせ、王子が来日できるタイミングで、万障繰り合わせて、この会を催すことにした次第です。また、ヘンリー王子が来日して、サミットに参加される目的については、以下の通りです。ISPSは、ヘンリー王子の慈善活動(サンタバリー、インビクタス・ゲームズ)を、創設以来10年以上にわたり応援し、支援してきました。その、サンタバリーとインビクタス・ゲームズを、長年にわたり応援している、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うことが、サミット参加の目的です。また、このサミットにより、スポーツの力やチャリティの価値を、日本の方々がより深く知り、スポーツ支援やチャリティ支援が、より推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。もともと、ISPS会長の半田晴久は、ヘンリー王子とは、もう10年以上も前からの知己です。「チャリティを進化させ、スポーツの力で社会をより良くする」という、今般のサミットのような話を、お互いに何度も話し合っています。ヘンリー王子は、サンタバリーや、インビクタス・ゲームズなどの、チャリティ活動を10年以上も前から行なっています。そして、ISPSはこれらの活動を、当初から支援しています。またISPSは、ヘンリー王子のプライベートや、王室との関係には一切関与しません。ただ、ヘンリー王子が中心となって始めた、2つのチャリティ活動が、大変有意義で、立派だからこそ、10年以上も支援しているだけです。ただ、それだけの関係です》――ヘンリー王子にはギャランティや渡航・滞在費の補助などは支払われるのでしょうか?《当方の主催する、イベントの会場費やイベント費用は、当方が負担していますが、ヘンリー王子はチャリティで参加されます。先の繰り返しになりますが、王子は長年にわたり、世界的なチャリティ活動を続けています。今回、来日してサミットに参加するのは、王子が設立したサンタバリーと、インビクタス・ゲームズを長年応援して下さる、日本の人々に御礼と感謝を伝え、今後とも、応援して下さる事を願うのが目的です。また、スポーツ支援やチャリティ支援が、より活発に推進されるよう、啓蒙することがもう1つの目的です。従って、王子もチャリティで参加され、ギャランティは発生しません。また、今回の訪日は、12日にシンガポールで行われる、ポロ大会参加の途中であり、その一環としてのものです。このため、当方から渡航費や滞在費など、費用の補助を支給することもありません》英王室の公務を引退して以降も“お騒がせ王族”として世界中から注目されているヘンリー王子。だが啓蒙のためにノーギャラでイベントに出席するなど、「ノブレス・オブリージュ」の精神は失っていないということなのか。
2023年08月08日米カリフォルニア州在住のサセックス公爵ヘンリーとメーガン妃が、先週洗礼を受けた長女リリベットに「Princess」の肩書を付け「リリベット・ダイアナ王女」と呼び始めたことがわかった。合わせて長男も「Prince」の肩書を与えられ「アーチー王子」となったと、The Washington Postなどが報じている。ジョージ5世が1917年に発行した特許状により、君主の男系の孫には王子または王女の称号が与えられることになっている。しかし、チャールズ国王が即位してから約6カ月、王室のオフィシャルサイト上でのアーチーとリリベットの肩書は「Master」「Miss」のままだった。ロイター通信によると、サセックス公爵家のスポークスパーソンが3日付で各メディアに送ったメールには、「リリベット・ダイアナ王女がロサンゼルスのジョン・テイラー大司教によって洗礼を受けたことを報告します」と綴られていたという。これを受け、王室側も「追ってWebサイトを更新する」とコメントしたとロイター通信は伝えている。夫妻の王室との確執は解消されるどころか深まるばかりの昨今。ヘンリー王子は著書『SPARE』で兄ウィリアム皇太子に暴力を受けたことや、キャサリン妃とメーガン妃の確執や対立などを暴露しただけではなく、ある王室メンバーのメーガン妃への人種差別的な言動に対し「正式な謝罪」まで求めている。王室側は先週、夫妻の英国における住まいだったフロッグモアコテージの明け渡しを要求。置いてある家財を全てカリフォルニア州の現在の住居に送る算段を付けたことが報じられた。また、PEOPLEによると国王夫妻と皇太子夫妻は、リリベットの洗礼式への招待状を受け取っていたが出席しなかったという。これほどまでに緊張状態が続いている最中に、なぜサセックス公夫妻は王子・王女の称号を使い始めたのだろうか。王室歴史学者のテッサ・ダンロップは英Mirrorの取材に対して、「驚くようなことではありません。予想できたことです。サセックス公爵がいまだに王室とのつながりを貴重だと考えている君主主義者であるということを示す証拠です」と語り、次のように続けた。「故郷から遠く離れ、2人が自らに課した“流浪”は、英国の君主制の価値を再認識させる役割を果たしたようですね。特にアメリカにおいては。ハリーとメーガンは子どもたちが生まれながらに持つ権利を否定したくない、という理由でこの決定を正当化しています。多くの点でこの動きは予想できました。もし夫妻が本当に王室から解放されたがっていたのなら、公爵と公爵夫人の身分を捨てていたはずです。カリフォルニアのような浮き沈みの激しい世界では、王室のブランドが貴重であることを彼らは理解しています。最近、ハリーは王室の血筋を利用して何百万ドルも稼ぎましたからね。彼が子どもたちの選択肢を拡げたいと考えても不思議ではありません」王室は5月6日に行うチャールズ国王の戴冠式にヘンリー王子夫妻を招待したが、夫妻側は出欠を明らかにしていない。
2023年03月09日ニナリッチ(NINA RICCI)は2023年3月3日、新クリエイティブディレクターのハリス リード(Harris Reed)のデビュー作となる2023年秋冬コレクションをパリファッションウィークにて披露しました。着想源となったのは、1980~90年代の活気に溢れたメゾンのクチュールショーのロマンティックなムード。細かいプリーツのチュールや大胆な水玉、宝石のような色調、大胆なシルエットなどを通して、「ニナリッチ」のフェミニニティと楽観的な一面を表現しています。今季は、リードの持つジェンダーフルイド(ジェンダーの定義にとらわれない)のレンズを通して、惹きつけるようなテーラリングやエネルギッシュなラウンジウエア、華やかなアウター、スポットライトを浴びるようなドレスとなり、普段使いするには大きいアクセサリーで活気をもたらしています。「米アリゾナ州で育ったクィアの私にとって、フランスのファッションは逃げ場のような存在でした。ニナリッチは、女性らしさに深い敬意を払いながら、夢のようにロマンティックで、どんな人々にも受け入れられるパリの理想象のように感じていました。ニナリッチでの初のコレクションでは、メゾンの素晴らしい歴史を尊重しながら、詩的でユーモアのある流動的な方法で、現代のお客さまのためにフェミニンなコードを再解釈しています。私が提案したいのは、意味や目的を持った服を楽しみたい人たちに向けた洋服。ニナリッチの新時代を切り開くことができることに胸が高鳴り、これまで以上に包括的で心躍るブランドにしていきたいと考えています」と、クリエイティブディレクターであるハリス リードは話します。このコレクションはアーカイブに敬意を表しながら、遊び心のあるプロポーションとシルエット、楽観的なカラーパレットと若々しいスピリットを取り入れて、今日のポップカルチャーとの調和を目指しています。テーラリング、イブニングウエア、スポーツウエア、デニムを組み合わせたフェミニニティに溢れるワードローブは、昼間から夜まで活躍。ストライプやチーター柄のフェイクファーで仕立てた、裾を引きずるコクーンシルエットのコートは、スパンコールをあしらったラウンジウエアにぴったりです。イブニングウエアには、目を引くリボンやフィッシュテールをあしらい、ポルカドットやマイクロプリーツのチュールで覆ったタフタ素材のドレスなどが登場。すべてのルックは、プラットフォームヒールで高さが加わることにより、コレクションのグラマラスな雰囲気を強調しています。クチュールを彷彿とさせる素材使いは、メゾンアーカイブのテキスタイルを再現。タフタやチュール、シャンティレース、ダブルフェイスのクレープといった煌びやかな素材は、現代の定番であるデニムやレザー、フェイクファーなどと織り交ぜられています。シャーロット ティルブリーとのコラボレーション2023年秋冬コレクションのメイクアップは、英国のラグジュアリーメイクアップ&スキンケアブランドの「シャーロット ティルブリー(Charlotte Tilbury)」と協業しました。メイクアップアーティストのシャーロット ティルブリーとグローバルな背景を持つ彼女のチームは、得意とするグラマラスなスタイルを、流動的でロマンティックな新生「ニナリッチ」のコレクションに反映しています。ジャニーヌ ブリートとのコラボレーション ドイツ人アーティスト、ジェニーン ブリート(Jeanine Brito)による絵画を、コレクションのテキスタイルとショーの招待状に採用しています。独学で絵画をはじめ、グラフィックデザインの背景を持つブリートの作品は、記憶と欲望をテーマにしています。今季は、アーカイブのシンボルである三人の女神、鳩、リンゴ、花などを、演劇的でシュールな作風で、想像力豊かに描かれました。「ニナリッチ」は今後もブリートとの、継続的なコラボレーションを予定しています。ハリス リードについて ハリス リードは、2022年9月、「ニナリッチ」のプレタポルテ、アクセサリー、フレグランスのクリエイティブ ディレクターに就任。セントマーチンズを卒業したイギリス系アメリカ人のデザイナーは、ロンドンでその名を知られるようになり、自身の名を冠したデミ クチュール レーベルは、会話を生み出すデザインで流動性の美を讃えています。12月には、ファッション アワード2022において、ブリティッシュ ファッション カウンシルから「15 Leaders of Change(変革のリーダー15人)」の一人として表彰され、時代の最先端を行く新世代のクリエーターとして影響力を発揮しています。これまでにハリー スタイルズ、フローレンス ピュー、アデル、エマ ワトソンらカルチャーアイコンに着用されています。ニナリッチについてマリア ニナ リッチとその息子ロバート リッチが1932年にパリで創業して以来、ニナリッチは大胆で楽観的な女性らしさを表現してきました。1948年に誕生したフレグランス「L’Air du Temps(レールデュタン)」が物語るように、独立したパワフルでアーティスティックな感性を表現し、着用者が最高の状態を。3人の女神、鳩、リンゴ、花などのアーカイブのシンボルが、現代のクラフトマンシップと融合しています。2022年26歳のクリエイティブディレクター、ハリス リードの就任により、メゾン史上最も若いクリエイティブ マインドを迎えることで、ニナリッチのレガシーに新鮮な視点をもたらします。@NINARICCI @harris_reed #NINARICCIお問い合わせ:イザTEL:0120-135-015
2023年03月08日王室との亀裂を決定づけると言われていたヘンリー王子の自叙伝『Spare』がついに発売された。その中で、メーガン妃と義姉のキャサリン妃の関係は「最初から険悪だった」と振り返っており、キャサリン妃がいかに狭量で意地が悪く、メーガン妃に辛く当たっていたか、詳細に述懐しているという。王室離脱直後に話題となった「結婚式直前にメーガン妃がキャサリン妃に泣かされた」という疑惑については、当事者2人のメッセージのやり取りも交えて綴っている。TMZによると、’18年のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の準備中、メーガン妃はキャサリン妃から1通のメールを受け取ったという。フラワーガールを務めるシャーロット王女のドレスのサイズが合っていない、と次のように苦情を伝えてきた。「シャーロットのドレスなんだけど、大きすぎるし、長すぎるし、ものすごくダブついているの。家で試着したら泣いてしまったのよ」これに対し、メーガン妃はこう返信したという。「仕立屋が朝8時から待機してるって言ったはずだけど。ここで。KP(ケンジントン宮殿)で。他の(フラワーガールの)ママたちと同じように、シャーロットを連れてお直しに行ってもらえる?」どうやら、このドレスは仮縫いなどはせず既製服のサイズで縫われたものだったようだと、王子の自叙伝で明かされている。さらにその後のやり取りでキャサリン妃は、シャーロット王女だけではなく他のすべてのドレスを作り直す必要があると主張し、自分のウェディングプランナーにまで相談したとヘンリー王子は綴っている。結局キャサリン妃が折れる形で、シャーロット王女を連れてドレスの直しに赴いたようだが、ヘンリー王子の自叙伝によると、このやり取りでメーガン妃はひどく傷つき涙を流していたそうだ。キャサリン妃から謝罪の意が込められたカードと花を受け取ったとオプラ・ウィンフリーのインタビューで語っていたメーガン妃。しかし、2人の関係はまったく改善しなかった。Page Sixは、ウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻の4人で王立基金フォーラムに出席した際、メーガン妃はキャサリン妃に”リップグロスを貸してほしい”と頼んだと伝えている。その時の様子をヘンリー王子は著書でこう述懐している。「ケイト(キャサリン妃)はギョッとした顔をし、ハンドバッグに手を入れてしぶしぶチューブを取り出した。メグはそれを少し指に絞り、唇に塗った。ケイトは顔をしかめていた」また、メーガン妃はルイ王子を出産したばかりのキャサリン妃に「ホルモンのせいで“赤ちゃん脳”になってるのよ」と不躾な発言をし、たしなめられたこともあったという。王室作家のトム・バウワーは、「ウェールズ公妃(キャサリン妃)は(ヘンリー王子による一連の描写に)激怒し、傷ついている」とPage Sixの取材にコメントしている。
2023年01月10日ヘンリー・カヴィルが新プロジェクトを発表した。イギリスのゲーム製作会社「ゲームズ・ワーク・ショップ」のミニチュア・ボードゲームシリーズ「ウォーハンマー40,000」を、Amazonで実写化するという。「私は30年もの間、ウォーハンマーの世界を実写で見るのを夢見ていました。この業界で22年間仕事をしてきたいま、ついにウォーハンマー・シネマティック・ユニバースの実現に導くスキルと経験を手に入れたと感じています」と満を持して夢の実写化に臨むことを表明。「ウォーハンマーのファンのすべてのみなさん。私たちが大好きなこのIPを尊重することを約束します。みなさんに親しみやすいものをお届けすることを約束します。そして、まだ見ぬ素晴らしいものにできるよう、精一杯努めます」と意気込みをつづっている。今後はまず映画監督、クリエイター、脚本家探しから始めるといい、「続報をお楽しみに」とファンの期待を高めた。「ウォーハンマー」の公式HPによると、ヘンリーは実写作品の主演と製作総指揮を務めるとのこと。数日前にスーパーマンとしての復帰がなくなったことを報告し、Netflixの主演ドラマ「ザ・ウォッチャー」も降板。今後の行方に注目が集まっていたヘンリーだが、夢のビッグプロジェクトの実現に向けて歩き出していた。(賀来比呂美)
2022年12月19日10月、ヘンリー・カヴィルが自身のインスタグラムで今後もスーパーマンを演じることを表明した。しかし、2か月も経たないうちにこれが覆されることとなった。DCスタジオの新トップに就任したジェームズ・ガン&ピーター・サフランとミーティングしたところ、「結局、スーパーマンとして復帰することはなくなりました」とのこと。「なんとも厳しいお知らせですが、これも人生です」と受け入れる姿勢を見せている。「長年、私のそばにいてくれた人たちへ…少しの間、悲しみましょう。でも忘れないで。スーパーマンはいまも存在しています」と呼びかけた。DC仲間のジェイソン・モモア(『アクアマン』)が「大好きだよ、ブラザー」、ザッカリー・リーヴァイ(『シャザム!』)が「別のユニバースで会えるのを楽しみにしてる」と激励の言葉をかけている。ヘンリーは10月にスーパーマンに復帰すると報告した直後、3シーズンにわたって「ザ・ウィッチャー」で演じていたゲラルト役を降板し、新たにリアム・ヘムズワースが就任したと発表していた。このたび、スーパーマンに復帰することは正式になくなったが、だからといって「ザ・ウィッチャー」に再登板することはないと「Variety」誌が報じている。(賀来比呂美)
2022年12月16日Netflixが制作するヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー『ハリー&メーガン』の予告編が公開された。「常に大勢のパパラッチに狙われている」ことを示すために使用された写真が、2人には全く関係のない映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』のプレミアで撮られたものであることがわかった。The SUnが伝えている。予告編では、「家の中のことは誰も知らない」というナレーションの後、厳しい目で振り向くウィリアム皇太子とキャサリン妃の写真が差し込まれ、こわばった顔のメーガン妃のアップに続く。暗転した後、狭い場所に大勢集まったカメラマンたちの姿の直後にヘンリー王子が「家族を守るためだった」と話すインタビューシーンが流れる。誰もが、このカメラマンたちは2人を撮るために集まっていたと思うだろう。しかし、これは2011年7月に行われた映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のロンドンプレミアで撮られたものだったという。SUn紙所属のカメラマンが写っていたことで発覚したという。王室専門家のイングリッド・スワードは、「ヘンリー王子が(関係ない写真が使われていたことに)気づいていたとは思いませんが、家族を守るためだという彼の言葉を弱めることになるのでNetflixは不注意なことをしましたね。フェイク写真は彼の主張の弱点となってしまう」とSUnに語った。「家族を守るため」「プライバシーを尊重してほしい」と再三繰り返してきたサセックス公爵夫妻だが、まるでリアリティ番組のタレントのようにキスシーンを含めた私生活を切り売りして全世界に向けて発信する“矛盾”に、Twitterなどでは疑問の声が噴出している。英国のジャーナリストで著名なテレビ司会者のピアース・モーガンは、自身のTwitterで2人を「おぞましいナルシストの偽善者」と呼び、「ヘンリー王子とメーガン・マークルに王室を破壊する意図があることは今や火を見るより明らかだ」と強い口調で非難した。
2022年12月05日1950年代のロンドンを舞台に、ディオールに魅せられた戦争未亡人をレスリー・マンヴィルが演じた『ミセス・ハリス、パリへ行く』。本作で「ディオール(Dior)」のモデルを務めるナターシャを演じた、ポルトガル出身のアルバ・バチスタに注目した。アルバ・バチスタはNetflixシリーズ「シスター戦士」で主役を演じて注目を集め、『FATIMA』(原題/19)ではハーヴェイ・カイテルらと共演。最近ではキャプテン・アメリカ役を演じてきたクリス・エヴァンスと交際中とも伝えられており、話題を集めている。ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語と5か国語に堪能だという。監督アンソニー・ファビアンは本作でのアルバの印象を「台本の描写通りなんです。まじめだが、微笑むと部屋全体が明るくなる」と語る。キャスティングの面接の時に「女優業を続けたいかどうか迷っていて、もしかしたら哲学を勉強しに行くかもしれないと話してくれました。映画に登場するナターシャも、モデル業を続けたいか迷っていて、哲学を勉強したいと思っています。あまりにも素敵な偶然で、どうしても無視できなかった」とナターシャ役に抜擢した驚きの理由を明かす。そしてアルバも「私は、ナターシャがすぐに大好きになりました。ナターシャも私も、人生における自分の存在意義について悩んでいます。彼女にとても共感を覚えました。だからこの素敵なキャラクターに命を吹き込むことに納得したのです」と語る。また、本作の大きな見どころの1つ、ファッションショーのシーンでは「モデルたちのボディランゲージ、姿勢、ポーズなど、細かいところを観察して、振付師のもとで訓練を受けました」と言い、「私は手、足、腰を使った歩き方など自分で研究して、ナターシャを作り上げました。モデルの歩き方は、50年代と今では全然違うんですよ」と撮影のために記録映像を研究したとふり返る。彼女が美しい「ディオール(Dior)」のドレスを纏うファッションショーのシーンはミセス・ハリスだけでなく観客をも虜にしてしまうはず。いつも前向きなミセス・ハリスと出会い関わっていくうちに、自分の夢に正直に向き合い、歩みだす勇気をもらい、人生を豊かにしていくナターシャの姿も楽しみだ。『ミセス・ハリス、パリへ行く』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年11月20日1950年代のロンドンを舞台に、1枚の美しいドレスとの出会いで人生が変わった主人公をアカデミー賞ノミネート俳優のレスリー・マンヴィルが演じた『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、細部まで忠実に再現したメゾンディオールのアトリエの完璧な美しさに酔いしれ、うっとりしているミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)の本編映像。夢のドレスを買うために家政婦をしながらコツコツ貯めたお金を握りしめ、はるばるロンドンからパリのメゾンディオールにやって来たミセス・ハリスは、顧客ですら滅多に入れないディオールのアトリエに特別に入れてもらえることに。そこは白を基調とした室内で、繊細な作業をするスタッフたちも白い服に身を包み、美しい生地や羽根飾りや刺繍に囲まれていた。そしてさらに奥の部屋には、ミセス・ハリスが惚れ込んだドレス「テンプテーション」が。夢のディオールのドレスがここで作られているんだ、と恍惚の表情を浮かべるミセス・ハリスに、案内役の女性も思わず「大丈夫?」と心配するほど。「驚くほど完璧。ここは天国?」と酔いしれる彼女に、作業中のスタッフたちも微笑み、幸せな雰囲気がアトリエに溢れる。質素な生活をしていたミセス・ハリスが夢に向かって進む姿を、素敵にロマンティックに描き出した本作の一端を垣間見ることができる幸せ伝わる本編映像となっている。またこの美しいアトリエはもちろんのこと、本作の製作チームとディオール社は、メゾンディオールの建物と細部にまでこだわった内装の本格的な再現を最重要視し、アカデミー賞受賞の美術デザイナーのルチアーナ・アリジに今作のプロダクションデザインを依頼。アリジは「本物に忠実にセットを作らなければならなかった。あまりにもよく知られている建物で、当時そこを訪れたことのある厳しいパリジャンたちも、この映画を見ることがわかっていたから」と語っている。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年11月14日ポメラートは、ミラノ・ファッションウィークに合わせて発表したグローバル広告キャンペーン「Pomellato: from Milan & all around the world」に続き、ブランドの起源とミラノの本質を讃えます。今回、女性らしさと美しさを多面的に表現するさまざまな国籍や背景を持つ女性たちが、自身の個性を最も際立たせるポメラートのジュエリーを身に着け登場します。ファッションフォトグラファーであり映像作家のグレゴリー・ハリスによって「THE POMELLATO FRIENDS SERIES」のために最初に撮影されたポメラートフレンドはイタリアの女優ココ・レベッカ・エドガムヘです。クリエイティブで新世代のシンボルである彼女は、大胆でセンシュアルなゴールドのボリュームとダイヤモンドの輝きを持つ「イコニカ」コレクションをまとい、ミラノの美しさと伝統を表現しています。遊び心あふれるカラフルな「ヌード」コレクションで、彼女ならではのコーディネートを楽しんでいます。ローズゴールドにローズクォーツとブラウンダイヤモンドがあしらわれたバングルをミックスし、彼女の多彩なスタイルに合わせています。ポメラートの世界の中心にいるのは女性です。私たちの価値観は、すべての女性が自由を感じ、自分らしさを認識できるような、型にはまらないジュエリーの中に形づくられています。
2022年11月09日Netflixドラマ「ウィッチャー」が、シーズン4へ更新されたことが分かった。これまで主人公のゲラルトを演じてきたのはヘンリー・カヴィルだったが、シーズン4からはリアム・ヘムズワースが演じるという。ヘンリーはインスタグラムでリアムにゲラルト役の「バトンを渡す」ことを発表し、「リアム、このキャラクターには素晴らしい奥行きがあります。飛び込んでみて何が見つかるか、楽しんでくださいね」と声援を送っている。リアムもインスタグラムに意気込みを投稿。「『ウィッチャー』のファンとして、リヴィアのゲラルトを演じられることになって大喜びしています。ヘンリー・カヴィルは素晴らしいゲラルトを演じてきました。彼がそれを私に託し、冒険の次の章に向けて白狼の剣を手に取るのを認めてくれたことをとても光栄に思います」とつづった。また、「ヘンリー、私は何年もあなたのファンですし、あなたがこの愛されしキャラクターに注ぎ込んだものに私は触発されました。(あなたの後任だと)重責を担うことになるかも。それでも、『ウィッチャー』の世界に足を踏み入れることに、心から嬉しく思っています」とヘンリーを労った。ヘンリーがゲラルトを演じるのが最後になるシーズン3は、2023年夏に配信予定。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年10月31日ヘンリー王子の回顧録のタイトルが「Spare」に決定し、来年1月10日に出版されることが明らかになった。出版社の「ペンギン・ランダムハウス」が発表した。タイトルの「Spare」とは、「The Heir and Spare」(継承者と予備の人)から取った、ヘンリー王子の立場を意味しているのではないかとみられている。同出版社のHPは、ヘンリー王子を「ハリー王子(サセックス公爵)は夫、父親、人道主義者、退役軍人、メンタルヘルスの提唱者、環境保護論者です。カリフォルニア州サンタバーバラに家族と3匹の犬と暮らしています」と紹介。回顧録については、母であるダイアナ妃を失ったウィリアム王子とヘンリー王子の過去に触れ、「多くの人が、王子たちは何を考え、感じ、彼らの人生はこれからどんな風に展開するのかと思ったことでしょう。ハリーにとって、これこそがそのストーリーなのです」と説明。「ありのままの揺るぎない正直さにより、洞察、新発見、自省、そして悲しみを乗り越える愛の永遠の力について、苦労して手に入れた英知に満ちあふれる画期的な出版物です」と自信作であることをうかがわせた。「Spare」の収益については、過去や今後決まっている寄付活動を挙げ、「イギリスの慈善団体に寄付をして支援したいと願っています」とのことだ。(賀来比呂美)
2022年10月28日ヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンが、『ブラックアダム』にカメオ出演した。ヘンリーは「これから起こることのほんの少しだけですが、どうぞ。新たな希望の夜明けです。待っていてくれてありがとう。見返りがあることでしょう」とインスタグラムで報告した。これを受け、『ブラックアダム』の主演ドウェイン・ジョンソンもインスタグラムを更新。「きみ(スーパーマン)を取り戻すために、何年も戦いました。彼らはいつも『ノー』と言った。しかし、(プロデューサーの)ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシア、私にとって、『ノー』という選択肢は絶対になかった。史上最高のスーパーヒーローなくしては知的に、戦略的にDCユニバースを作り上げることはできないのです。私たちにとって最も大切なのはファンなのですから」とつづり、ファンの希望を叶えるべく尽力したことを明かした。なお、「ファンが第一」という考え方は、ドウェインがWWEで脚光を浴びる前、1試合40ドルでレスリングの試合に出ていた時に学んだそうだ。ドウェインの投稿には「ヘンリーより素晴らしいスーパーマンなんていない!」「彼を“ホーム”に連れ戻してくれてありがとう」など、ファンから感謝や喜びの声が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックアダム 2022年12月2日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2022年10月28日数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコ原作の「ハリスおばさんパリへ行く」をアカデミー賞ノミネート女優レスリー・マンヴィル主演で映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ドレスとスケッチの写真が解禁された。この度解禁されたのは、クリスチャン・ディオール自身がデザインしたドレスとそのドレスのスケッチを見比べられる写真7点。本作で衣装デザインを担当したのは、『眺めのいい部屋』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『クルエラ』で3度のアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジェニー・ビーヴァン。ディオールが描いたデザイン画を基に見事に当時のデザインを再現した。ビーヴァンは「私たちは、正しい生地を必死で探し求めた。ディオールの服はかなり重いから、ディオールの重さがないとダメ。当時はセントラル・ヒーティングが普及していなかったから、生地は今より厚いものを使っていた。私たちは、写真から判断してちょうど良い色を出すために、生地をたくさん染めた」とその苦労を明かす。また製作のグザヴィエ・マーチャンドは彼女の仕事ぶりを称賛しつつ「僕たちは、ディオール社が貸し出した宝石類や帽子や靴を用いて、当時のディオールのルックを再現することに成功した」と自信を覗かせている。解禁された画像のドレスが登場するのは、本作でも大きな見どころとなっているメゾンディオールで開催されるファッションショーのシーン。次々とディオールのドレスがお披露目され、まるで魔法の世界にでもいるかのような幸せそうなハリスの表情をぜひ本編で確認してほしい。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年10月18日ポール・ギャリコ原作を映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』より場面写真が解禁された。また、全米での大ヒットに対し主演のレスリー・マンヴィルから喜びのコメントが届いた。ディオールに魅せられたロンドンの家政婦「ミセス・ハリス」がパリへと渡り、人々と交流しドレスを手に入れるために奮闘する姿を描くハッピーなヒューマンドラマ。この度解禁されたのは、レスリー・マンヴィル演じるミセス・ハリスのキュートでチャーミングな場面写真7枚。ディオールのドレスを手にその美しさに思わず笑みがこぼれる瞬間を捉えた場面や、一輪の花を紳士に手渡されるハリスの新たな恋(?)を予感させるカット。バイクの後ろにまたがりパリの街を嬉しそうに駆け抜けるシーンを切り取ったショットもあり、夢のドレスを求めパリの街を楽しみながら、周りの人々も笑顔にし、自分の夢を叶えるため奔走するハリスの魅力満載。イザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人マダム・コルベールの姿もあり、ハリスとの掛け合いにも期待が膨らむ。また、7月15日より全米で公開がスタートした本作は、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作にもかかわらず唯一トップ10にランクインし、2週目も10位を記録し、好調な成績をあげている。主演のレスリー・マンヴィルは、「本作がとても美しく作られた素晴らしい作品だということがあると思います。アンダードッグ(勝ち目のない社会的弱者)だと考えることができるミセス・ハリスについての素敵な物語で、彼女は困難をものともせず、目標を実現させるために突き進んでいきます」と全米での大ヒットの理由を分析。また、「視覚的にも楽しめるもので、最高に美しいのです。また、目を見張るようなファッションショーも出てきますが、これも見応えがあります」と誰もが魅せられてしまうハリスのキャラクターにも触れた。さらに、「世界的に見ても、私たちが生きる今の時代にぴったりの映画だからなのだと思います。本作は傷ついた私たちの魂を癒してくれるような作品だと言えるでしょう。究極の現実逃避で、美しく紡がれた物語であり、面白くて、ウィットに富み、心を動かされるのです。また、ハリスは何か良いことが起こってほしいと思わせるようなキャラクターですが、それは彼女が直面しているのが何であるかを、誰もが理解できるからです。心の底から楽しいのです。というわけで、アメリカでの成功はとても心強く、一同が勇気づけられました」と大ヒットに大喜びの様子だ。「まもなく公開を迎えるイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国での公開を控えており、その後、日本を含むそれ以外の世界中の国々でも、もうすぐ公開されることを願っています」と世界中にミセス・ハリスのハッピーなストーリーが届くことを心待ちにしていると語った。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月30日レスリー・マンヴィル主演『ミセス・ハリス、パリへ行く』より、ポスターと予告編が解禁。予告編のナレーションは大竹しのぶがつとめている。『ポセイドン・アドベンチャー』ほか数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とする本作。クリスチャン ディオールのドレスに魅せられた家政婦がドレスを買うためにパリへと向かい、そこで巻き起こる騒動と人々との出会いを描く。解禁されたメインビジュアルには、意気揚々とグリーンのドレスを抱きしめるハリスの姿が写し出されている。チャーミングな笑顔とともに彼女のドレスへの憧れの強さが伝わってくるようなポスターだ。またロンドンのハリスの友人であるヴァイや、パリで出会うイザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人、マダム・コルベールなどのキャラクターの姿も。しっかりドレスを抱きしめているハリスだが、お気に入りの一着を手に入れることはできるのか…?夢見るハリスが人々を巻き込んで起こす、とびきり素敵な奇跡を予感させる1枚となっている。さらに解禁された予告編では、家政婦の仕事中に運命のドレスに出会う、夢のはじまりのシーンから、パリへ渡ったあともドレスのために奔走するハリスのまっすぐな姿が描かれている。マダム・コルベールと対立しながらも、夢を諦めない彼女に人々の心も動かされていく…。物語の重要なカギとなるディオールのドレスにも注目だ。この予告編では、いくつになっても夢を追う気持ちを忘れない、という本作のコンセプトに合わせて、女優としていつまでも輝き続ける大竹しのぶにナレーションを依頼。大竹さんのチャーミングな声は本作の世界観にもぴったりだ。実は以前に原作を読んでいたという大竹さんは、「とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました」とコメント。原作ファンにも、当時の気持ちまで楽しめる作品となっているようだ。▼大竹しのぶ コメント20代のころ、山田洋次監督に薦められて原作本の「ハリスおばさんパリへ行く」を読みました。とてもかわいらしいお話でページをめくるたびにワクワクしていましたが、スクリーンに広がる物語に同じような感情になり、少女のころに戻ったかのように楽しみました。慎ましく、ささやかな喜びで生きていた女性がクリスチャン ディオールのドレスに出会ったことで、外の世界に飛び出してゆく姿が大胆でもありチャーミングで。そして周りの人達も優しいんです。本当に胸がキュンとします。正直に、一生懸命に生きていれば神様は見ていてくださるんだ、という優しく爽やかな気持ちになる映画です。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ハリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年09月15日《おばあちゃんとの別れは大きな悲しみ》9月12日、英国のヘンリー王子はエリザベス女王(享年96)の死去を受け、このようにコメントを発表した。ヘンリー王子は14日にはエリザベス女王の棺の行進に参加。その後ウェストミンスター宮殿で行われた礼拝にもメーガン妃と共に参加したが、その際の夫妻の行動が物議を醸している。20年に王室を離脱し、メーガン妃の故郷である米国で生活している夫妻。エリザベス女王の亡くなった8日はヘンリー王子は英国へ短期帰国していたという。海外メディアによると、ウェストミンスター宮殿のホールで行われた礼拝にはチャールズ新国王をはじめ王室メンバーや政府幹部が出席。終了後、ロイヤルファミリーは順にホールから退出したが、問題視されている場面があったのはこのとき。ヘンリー王子とメーガン妃が手を繋ぎながら出てきたというのだ。「王室離脱後、メーガン妃は王室批判を繰り返してきました。王室での生活で自殺を考えるほど精神的に追い詰められたとも語り、夫妻とチャールズ新国王やウィリアム皇太子との関係は修復不能なほどにまで悪化。英国民からも批判を受けました。エリザベス女王の礼拝という場面で、手を繋いだ姿を見せた王室メンバーはいません。《ヘンリー王子夫妻の行動は、このような厳粛なシーンにふさわしくないのではないか》と英国内でまた物議を醸しているのです」(英国に詳しいジャーナリスト)このことが海外メディアから伝えられると、日本でもヘンリー王子夫妻の“手繋ぎ”を疑問視する声が続出した。《こどもじゃあるまいし、いつまで手を繋ぐのかと思ってしまった。プライベートではまったく構わないが、このような場では相応しいとは思えない。アメリカ流を通したいのか、何かアピールしたいのか、わからないが、見苦しさありあり》《何処でも手を繋いでいる姿は、違和感を感じます。場をわきまえるべきだと思います。》《故人の親族とは言え国家の一連の葬祭儀式の中での手つなぎ。二人はどう考えても常識外れ》“場違い”とも指摘されるヘンリー王子&メーガン妃の行動。亡くなったエリザベス女王はどう思うのだろうかーー。
2022年09月15日世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントン主演のナショナル・シアター・ライブ(NTLive)「ヘンリー五世」から2バージョンの劇場予告編が解禁された。かつて放蕩の限りを尽くし、父ヘンリー四世らの心配の種だったハル王子は父の死後、即位してヘンリー五世に。若いころと打って変わって才知溢れ尊敬を集める名君へと成長した。そんなヘンリーがフランス王位に対するイングランドの権利を主張すると、フランス側は取り合わないどころか親書で侮辱。憤ったヘンリーはフランスへと進軍する――。解禁となった予告は2バージョンあり、1つは主演キットにフォーカスしたバージョンと、もう1つは本作がイギリスで上演された際に各紙が絶賛したレビューバージョンとなる。演出は、今年のローレンス・オリヴィエ賞で作品賞含む5部門に輝いた冒険劇「パイの物語」を手掛けた気鋭のマックス・ウェブスター。彼の解釈と演出により、古典のシェイクスピア劇がいま世界で起きている戦争にリンクした物語とも受け取れる、“いまだからこそ観るに値するシェイクスピア劇”となっている。今回は、予告編に加えて舞台の様子が垣間見られる場面写真も到着した。NTLive「ヘンリー五世」は9月2日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月25日映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』が、2022年11月18日(金)より公開される。主演はレスリー・マンヴィル。1950年代ロンドンの家政婦がディオールのドレスを夢見てパリへ『ミセス・ハリス、パリへ行く』は、『ポセイドン・アドベンチャー』など数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの小説『ハリスおばさんパリへ行く』を原作とする映画。舞台は1950年代のロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦、ミセス・ハリスがクリスチャン ディオール(Christian Dior)の美しいドレスに出会うことから物語は始まる。今まで全くドレスに縁のない生活を送ってきたミセス・ハリスだったが、ある日働き先で出会った500ポンドもするというディオールのドレスに心を奪われ、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋…?夢をあきらめなかったミセス・ハリスに素敵な奇跡が起きる。ドレスに恋をするときめき、そして夢を忘れないミセス・ハリスに勇気をもらえる、ハッピーストーリーだ。主演はレスリー・マンヴィル主人公、ミセス・ハリスを演じるのは、2017年の映画『ファントム・スレッド』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優、レスリー・マンヴィル。・主人公ミセス・ハリス…レスリー・マンヴィル夫を亡くした家政婦。クリスチャン ディオールのドレスに出会ったのをきっかけに、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意する。イザベル・ユペールがディオールで働くマネージャー役にまた、ディオールで働くマネージャー役は、イザベル・ユペールが演じる。加えて、フランスのアカデミー賞といわれるセザール賞の常連、ランベール・ウィルソンや「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのジェイソン・アイザック、Netflix「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラヴォー、Netflix「シスター戦士」で主演を務めたアルバ・バチスタなど、多彩な俳優陣が集結している。・マダム・コルベール…イザベル・ユペールディオールの敏腕支配人。・アンドレ…リュカ・ブラヴォー会計士。パリでミセス・ハリスと出会う。・ナターシャ…アルバ・バチスタモデル。パリでミセス・ハリスと出会う。・シャサーニュ侯爵…ランベール・ウィルソンディオールのドレスやファッションショーが劇中に注目は、物語の鍵を握るディオールのドレスの数々。ドレスのデザインは、『クルエラ』をはじめ3度のアカデミー賞に輝く、ジェニー・ビーヴァンが手がける。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン ディオールが手がけたデザインを緻密に再現した、メゾンでのファッションショーのシーンは必見だ。ディオールが描いたデザイン画をもとに、当時のドレスデザインを再現したというジェニー・ビーヴァンは、「私たちは、正しい生地を必死で探し求めたわ。ディオールの服はかなり重いから、ディオールの重さがないとダメなの。当時はセントラル・ヒーティングが普及していなかったから、生地は今より厚いものを使っていた。私たちは、写真から判断してちょうど良い色を出すために、生地をたくさん染めたの」と制作過程を明かした。監督・脚本はアンソニー・ファビアン監督は、アンソニー・ファビアン。脚本、プロデューサーも務めている。また、日本語字幕の監修は『ヴォーグ ジャパン』元編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当した。〈映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』〉あらすじ〉第二次世界大戦後のロンドン。夫を亡くした家政婦ミセス・ハリスは働き先でクリスチャン ディオールのドレスに出会う。あまりの美しさに完全に魅せられたハリスは、ディオールのドレスを手に入れるためにパリへ行くことを決意する。なんとか集めたお金でパリへと旅立った彼女が向かった先は、ディオールの本店。威圧的なマネージャーのコルベールから追い出されそうになるが、ハリスの夢をあきらめない姿勢は会計士のアンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ侯爵ら出会った人々を魅了していく。果たして彼女はクリスチャン ディオールのドレスを手に入れて、夢を叶えることができるのだろうか……。【詳細】映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』公開日:2022年11月18日(金) TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー監督・脚本:アンソニー・ファビアン出演:レスリー・マンヴィル、イザベル・ユペール、ランベール・ウィルソン、アルバ・バチスタ、リュカ・ブラヴォー、ローズ・ウィリアムズ字幕監修:渡辺三津子原題:Mrs. Harris Goes to Paris配給:パルコ ユニバーサル映画
2022年07月30日小説家ポール・ギャリコの「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とした、レスリー・マンヴィル主演映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』(原題:Mrs. Harris Goes to Paris)の公開が決定。1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦が、ある日働き先でクリスチャン ディオールの美しいドレスに出会う。450ポンドもするそのドレスに心を奪われた彼女は、パリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋と、夢をあきらめなかった彼女に、素敵な奇跡が起きる――。主演は、『ファントム・スレッド』(’17)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたイギリスの名女優レスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役にはイザベル・ユペールと、英仏2人の名女優が共演する中、セザール賞の常連であるランベール・ウィルソンや、「ハリー・ポッター」シリーズのジェイソン・アイザックス、「エミリー、パリへ行く」のリュカ・ブラヴォー、「シスター戦士」のアルバ・バチスタも出演する。監督・脚本は、アンソニー・ファビアン。さらに、プロデューサーも務める多才ぶりを発揮し、ドレスに恋をする女性の少女のようなトキメキを、ファンタジックに描き出している。作品を彩るのは、ディオールのドレスの数々。ドレスをデザインしたのは、『クルエラ』(’21)をはじめ3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァン。本作の字幕監修は、元「VOGUE JAPAN」の編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当。「私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会い」と本作について語り、「”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね」とコメントしている。先日、公開がスタートした全米では、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作で唯一トップ10にランクイン。2週目も10位を記録。「Rotten Tomatoes」では、観客、評論家共に90%を超える高評価となっている。『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・パリス パリへ行く 2022年11月18日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Universal Studios
2022年07月27日昨年のトニー賞でストレートプレイでは最多となる12部門にノミネートされた『Slave Play』。その脚本を手掛けた新進気鋭の劇作家、ジェレミー・O・ハリスが、2019年にオフ・ブロードウェイで初演。人種、セクシュアリティ、家族、格差社会、モラル、アイデンティティといったテーマをリアルな会話で鋭く描き、大胆で刺激的な内容が非常に魅力的だと話題となった舞台『ダディ』が、小川絵梨子演出、中山優馬主演で日本初演を果たす。若いアフリカ系アメリカ人のアーティストであるフランクリン(中山優馬)は、LAに住むセレブの初老アートコレクターであるアンドレ(大場泰正)に出会い、その魅力に抗えず、二人は熱い関係を深めていく。フランクリンの友人で駆け出しの俳優、マックス(原嘉孝)やインフルエンサーのベラミー(前島亜美)、そしてフランクリンの才能を見出すアートディーラーのアレッシア(長野里美)はふたりの関係に関して黙認するが、クリスチャンでこうるさいフランクリンの母親、ゾラ(神野三鈴)は、自分の息子が危険にさらされていると疑いを持つ。そして、彼女は彼らふたりの関係を崩そうとアンドレを追い詰めていくのだが…。中山優馬、大場泰正、原嘉孝、前島亜美、神野三鈴に、作品の魅力やその斬新さ、それぞれの役柄や、カンパニーの様子などについて話を聞いた。稽古を重ねる中でみえてきた行間の豊かさ――『ダディ』はアメリカ演劇界注目の劇作家、現在33歳のジェレミー・O・ハリスの日本初上陸作品です。その戯曲の魅力をどう感じていらっしゃいますか。中山劇中で大きな問題が起きることは起きますが、僕が魅力を感じているのは、問題が起こるところ以外の行間の部分。本読みを重ね、立ち稽古をしていく中で、より行間の豊かさを感じるようになりました。神野それぞれの人物が本当に生き生きと、時に残酷でありながらもリアルに描かれている戯曲だと感じています。どの人物も多面的で、そういう人たちが誰かと関わることで、自分自身の違う一面が見えてきたりする。また、主人公のフランクリンだけではなく、一人ひとりが成長し、自立していくんです。主人公はアフリカ系アメリカ人ですが、きっと、日本のお客さんも共感できるところがいっぱいあると思います。前島これまで本読みを丁寧にやってきました。日本語訳をどう整えていくかというところを時間をかけてやってきた中で、今、私はどの登場人物も好きになっています。みんな人間らしく愛があり、憎めないんですよね。登場人物をこんなに好きになれる作品はなかなかないです。大場本当に登場するのは素敵な人ばかりで。この戯曲、複雑なところも沢山ありますが、分別くさい本ではないんですよ。それぞれ違うバックグラウンドを持った人たちが出会った時、当然生まれる軋轢をリアルに、そこにある痛みごとしっかりと描いている。またそういうことを技巧的にではなく、さらけ出して見せている。そんなところにも若い作家らしい鮮度を感じています。原確かに人種も違えば宗教も違う、バックグラウンドが違う人たちが集まった物語ですから。誰が正しいとか正しくない、とかではないんですよね。愛の形もいろいろで正解があるわけではない。そう、正解がない作品。そういう戯曲だと思います。一生懸命なフランクリンに皆が振り回されるお芝居――それぞれの役についてはいかがでしょう。中山さんはアフリカ系アメリカ人のフランクリンを演じますが、今どう見えていますか。中山稽古を進める中で、すごく一生懸命な人だと思うようになりました。フランクリンはアーティストですが、どうしてアーティストになったのかと考えるとやっぱり、一生懸命生きていく中での一種の自己表現だと思うんです。単なる職業として選択したというより、自己表現。一生懸命に生きているんだなと。一生懸命な人だと。神野「一生懸命」って何回言うの(笑)?一同(笑)。原視野が狭いといったら狭いですよね。神野狭いよね。でも、それが一生懸命ってことだよね。中山そういうことです。舞台『ダディ』ビジュアル神野フランクリンは瞬間瞬間を生きているから。確かに一生懸命という言葉でしか言い表しようがないよね。また、それをごまかさない。それだから周囲の人が振り回されるのかもしれないんだけれど。中山嫌な奴になってもおかしくないのが憎めない存在になっているのは、ひたむきさがあるからなんだろうと思います。大場基本、そういうフランクリンにみんなが振り回される芝居なんですよね。――神野さんはフランクリンの母ゾラ役です。神野さんは“母親という立場の女性”を多く演じていらっしゃる印象があります。いろんな人の母親になっていらっしゃるなと。神野そうなんですよ。しかも、息子はジャニーズの方が多いですよね。つい先日までドラマ『マイファミリー』で二宮(和也)くんのお母さん役を演じ、その前は舞台『オレステイア』で生田(斗真)くんのお母さん役という幸せ!中山ジャニーズの母!原稽古場でも母です。神野いや、“恋人”って言って(笑)! 嘉孝の彼女を演じたい。一同(笑)。――息子役の中山優馬さんはどんな印象ですか。神野作品全体に対して責任を持ってその場にいらっしゃる。それと、芝居に嘘がないですよね。感性が豊かで、今この場で起きていることにちゃんと反応し、心でやり取りをしてくれると感じます。嘉孝もそう。みんなそれは共通していらっしゃいますよね。だから、ほんとなんて素晴らしい息子たちだろうと。――大場さんはフランクリンの恋人となるアンドレ役です。アンドレはどんな人物でしょうか。大場アンドレは大金持ちのアートコレクター。何十億、何百億のアートも見境なく買うんですが、世の中にあるいろんな“美”を収集しているという感じで。そんな中でフランクリンに出会い、惹かれる。フランクリンの外見だけじゃなく、内面にも“美”を見出だすんです。多分、アンドレにとってフランクリンはアート以外で初めて強く心が揺さぶられ、惹かれた人間なんだろうと。そして、そんなフランクリンの核にどうにか辿り着きたいと思っている。優馬くんの芝居には嘘がないと三鈴さんがおっしゃいましたが、本当にそうなんです。等身大で飾り立てず見せてくれる。そういうフランクリンでいてくれることがすごくうれしいし、好きになれるなって感じています。中山大場さんが演じるアンドレもすごくセクシーですよ。神野そう、セクシー。また品があるんですよ。ご本人はジェントルマンですが、目が時々笑っているか笑っていないのかわからない時があって(笑)。でもそういうところもアンドレのミステリアスな部分と重なります。本を読んでいる段階では、アンドレはどこか嫌悪感を覚えるような人だと思ったんですが、大場っちがやると悲しみを抱えた、やさしい人の雰囲気があるんです。でも、ゾラとしてはそんなアンドレと戦わないといけない。大場っちもその時は刀を出してくるんだろうと思うと、ワクワクします。すぐ斬られると思いますが(笑)。大場いやいや、ゾラ、かなり強いです(笑)。「一緒に筋トレしてます」その理由は・・・?――神野さんは演じるゾラの人物像をどう言い表しますか。神野それはもう大変な人です(笑)。一同(笑)。神野でもそんなゾラもひとりで子どもを育てる中で悩んできたんだろうなって。自分がまだ子どもなのに、なんとか親になろうと頑張ってきた女の子だったんでしょうね。だからこそ強くならないといけなかった。また、この世が安全じゃないからこそ、時にはジャングルで子を守るメスライオンのようにならないといけなかった。ゾラは信仰心の強い人でもありますが、子どもをこの世の悪から守るために宗教が非常に力になってくれたと思うんです。ゾラは最初から母親だったわけじゃないんですよ。“フランクリンによって作られた自分”が彼女の人生でとても大きいと思うんですね。原ゾラは母親の鑑みたいな人です。最初はただの“束縛する人”なのかなと思っていたけど、そうじゃないんですよね。自分の知らなかった息子が見えていく中で、それを受け入れたりもする。そういう姿にもまた母の強さを感じました。前島私、フランクリンとゾラのプールのシーンがすごく好きです。中山あそこどうなるんでしょうね。神野そう、亜美ちゃん! さすがです! 今回舞台にはプールがあるんです! プールがあるっていうことは水着になるんです!中山水着どころじゃないです(笑)。神野水着どころじゃないんですよ。太字で書いておいてください(笑)。大場ここにいるみんなプールに入りますもんね。中山裸の時間のほうが長いくらいです。神野優馬と嘉孝は稽古の前にジムに通ってるらしいですよ。――“水着どころじゃない”ところのためにですか(笑)?原そうですね(笑)。中山前に嘉孝と共演した時、嘉孝が稽古場でずっと筋トレしてたんですよ。で、言ったんですよ。「お前何そんな筋トレしてるんだよ! 芝居だろ、芝居!」って。でも今は一緒になって筋トレしてます(笑)。一同(笑)。プールが設営される『ダディ』舞台セットイメージ中山筋トレの先輩です。いろんな情報もらっています。原僕の場合、普段は趣味の筋トレですけど(笑)、今回は役のために本当に作っていて。視覚的な情報が今回は大事だと思うので。神野また、亜美ちゃんが演じるベラミーもすごいんですよ。ベラミーについて説明するト書きに“どちらかというと水着の方が似合う”って書いてあって。大場本当にそう書いてあるんです(笑)。前島だから私も筋トレしてます(笑)。神野で、大場っちはバレエダンサーで…。大場やめてください(笑)。神野水着の代わりにタイツ履いてくるでしょう(笑)?大場いや、どんなフリですか(笑)?神野もう、プールの中でリフトするでしょう(笑)?大場あ、それは本当かも。リフトはするかもしれません。神野あと、歌も歌っちゃうの。プールに歌って、ちょっとこの舞台おかしいんじゃないの(笑)?中山“三鈴の歌”もあります(笑)。神野“三鈴の歌”って(笑)。私のは余興ですけど。中山派手な余興ですね(笑)。神野ズルいの。大場っちのはロマンティックで、私は余興なの。一同(笑)神野嘉孝も歌うよね?原え、僕歌うんすか?神野歌うよ、歌う(笑)。原(前島に)え、俺ら歌う?前島え、聞いてないです。大場歌うよ。神野亜美も歌わせないのはもったいないからって、あるパーティーのシーンで歌うことになる! かもしれません(笑)。前島そうなんですね。今、知りました(笑)。こんな舞台、日本で見たことない――そんな、原さんが演じるマックスと前島さんが演じるベラミーの人物像とは?原マックスはフランクリンの親友で役者です。アーティストであるという面ではフランクリンと一緒ですね。そして、マックスは真っ直ぐ過ぎるぐらい真っ直ぐな人で、人間味があります。フランクリンが間違った道を進んでいるかもしれないと感じ、どうにか伝えたいんだけど、はっきり言わず遠回しに言うのでうまく伝わらないんですよ。あと、マックスは自分を俯瞰できる賢い人でもあると感じています。その辺りはゾラと少し似ているのかもしれません。ゾラと似た感覚でフランクリンを心配してあげられる人なんです。前島ベラミーはSNSのインフルエンサーですが、ただ承認欲求がある若い子というわけではなくて。現実主義で自分の感性をしっかり持った、他の人の選択には流されない子だと感じています。自分の中にある空洞を理解しながら、それでも今しかできないことを自分自身で選択している。そういう子なのかなって。またベラミーにとってフランクリンは友だちであり、家族に近い存在でもありますが、同時にどこか憧れを抱いていたりもする。そういうところも大事に演じていきたいです。神野マックスとベラミーは繊細な感性を持った子たちだと思うんです。鈍感なところがあるように見えて、それは、そういう繊細な子たちがこの時代をサバイブするために身につけたものなのかなって。また自分自身が傷付かないように、あえてスイッチをオフにしてバカのように見せたりしているのかなとも。そうやってこの時代を必死に生きているふたりが愛おしく懐かしくも感じます。とても身近に思えるふたりです。――そして大場さんがおっしゃったように、役の上ではみんながフランクリンに振り回されている。大場そうなんですよね。――でも、現実世界では中山さんは本作の主演を務められ、いわば座長の立場にあります。中山さん、座長として意識されていることはありますか。中山いや、何もないですよ、座長なんて考えたこともなかったです(笑)。神野座長ですよ、リスペクトしてます。中山やめてください(笑)!神野だけど、そういうの関係ないよね。中山関係ないです。大場そういう感じじゃないですよね。神野みんな年齢もキャリアも関係なく、対等にガチンコで芝居ができる相手だと思っているので。運命共同体なんです、私たちは。大場どの役も決してひとりで成立する役ではないんです。神野稽古では外れててもいいから、全部吐き出したいよね。中山そうですね。神野最初に沸騰させたら、その後、見つかるものも多いと思う。だから恥ずかしげもなくやりましょう。稽古場で恥をかくことはなんでもないから。――最後に中山さん、代表してひとこといただけますか。中山こんな舞台、日本で見たことないと思いますよ。だってプールがあるんだもん。原間違いない(笑)!中山物語はもちろん、視覚的にも楽しんでいただけるはずです。劇場に来ていただけたら、きっといい時間を過ごせると思います。そういう作品にできるよう、“一生懸命”稽古をしています。インタビューにある舞台上のプール設営の様子は下記動画でもご確認いただけます。「舞台『ダディ』美術セットが出来上がるまで」<公演情報>舞台『ダディ』【東京公演】2022年7月9日(土)~7月27日(水)会場:東京グローブ座【大阪公演】2022年8月5日(金)~8月7日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールチケット情報はこちら:
2022年07月08日9月16日(金) から25日(日) まで上演される『ヘンリー八世』埼玉公演のチケット販売スケジュールが決定した。今作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指して1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾として上演されたものの再演となる。元々は2020年2月に上演されたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に。そこから2年半を経て、演出の吉田鋼太郎や主演の阿部寛ほか、再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結した。2020年公演より左から)阿部 寛、吉田鋼太郎撮影:渡部孝弘舞台は16世紀の英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは王侯貴族たちの非難の的になっていた。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく。2020年公演より左から)宮本裕子、阿部 寛、吉田鋼太郎撮影:渡部孝弘2020年公演より左から)金子大地、阿部 寛、山谷花純撮影:渡部孝弘チケットは、ホリプロステージ プレミアム会員の抽選先行が6月27日(月) 18時より、先着先行が7月3日(日) 9時より、ホリプロステージ 無料会員の先着先行は7月3日(日) 10時より受付がスタート。SAFメンバーズは7月2日(土) より受付開始。一般発売は、7月9日(土) 10時からとなっている。『ヘンリー八世』は埼玉公演後、 9月30日(金) から10月2日(日) まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、10月6日(木) から9日(日) まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10月14日(金) から16日(日) 北九州・北九州芸術劇場 大ホール、10月22日(土) から24日(月) 宮城・名取市文化会館にてツアー公演を行う。■演出・出演 吉田鋼太郎 コメント約2年前、公演中にコロナで中止が決まり、どうにも気持ちの落ち着かせどころが見つからず、帰るに帰れず楽屋でコーヒーなど啜っていると、1人又1人、同じ気持の役者達がゾロゾロと集まって来て「悔しいですね。地方公演も全部ダメらしいです。」「なんともなりませんかね。」と泣き事を並べている内、阿部ちゃんもやって来たので、何しろ多忙の阿部ちゃんなのでダメ元で「阿部ちゃん、もっかいやろうよ」と持ちかけてみると意外にも「やりましょうよ」と言ってくれた。ような気がした。後日その旨確認するとやはりやってくれるらしい。出演者達全員にも再演の意思を訊ねたら全員やると言っている。つまりこの再演はあれこれ試行錯誤の後に決まったのではなく、ほぼ中止が決まった時点で動き始めた企画という事になる。出演者も初演と99%同じメンバーで、皆 満を持している。阿部寛のキングはじめ、更にパワーアップ、更に想いが深くなっていく『ヘンリー八世』、ご期待下さい。■主演 阿部 寛 コメントあの血が煮えたぎるようなシェイクスピアの世界に再び戻れることに今からワクワクしています。2年前コロナで中止になった時、悔しさと同時にこれも1つのチャンスだと思った。案の定その日に鋼太郎さんが俺に再演の話を持ちかけてくれた。もちろん「やりましょう」と答えた。あの日からずっと自分の中のヘンリー八世は続いている。しかもほぼ全員が同じキャストでやれることに感謝している。今度のヘンリーはさらなる進化を遂げることになるだろう。楽しみで仕方がない。<上演情報>彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』『ヘンリー八世』チラシ表【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】ヘンリー八世:阿部寛枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎トマス・クランマー:金子大地キャサリン:宮本裕子アン・ブリン:山谷花純バッキンガム公爵:谷田歩ノーフォーク公爵:河内大和大石継太 / 間宮啓行 / 廣田高志 / 工藤俊作 / 櫻井章喜 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 二反田雅澄 / 杉本凌士 / 水口てつ / 佐々木誠 / 松本こうせい / 大河原啓介 / 鈴木彰紀 / 齋藤慎平 / 松尾竜兵石井 咲 / 古庄美和 / 山田美波 / 坂田周子 / 沢海陽子 / 悠木つかさ演奏:サミエル【日程】■埼玉公演2022年9月16日(金) ~9月25日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール【販売スケジュール】■SAFメンバーズ:7月2日(土)■ホリプロステージ プレミアム会員抽選先行:6月27日(月) 18:00~6月29日(水) 23:59先着先行:7月3日(日) 9:00~7月7日(木) 18:00■ホリプロステージ無料会員先着先行:7月3日(日) 10:00~7月7日(木) 18:00■一般発売7月9日(土) 10:00【チケット料金】■一般S席:10,000円(税込)A席:8,000円(税込)B席:6,000円(税込)■SAFメンバーズS席:9,300円(税込)A席:7,500円(税込)B席:5,600円(税込)U-25(B席対象):2,000円(税込 / 劇場のみ取り扱い)※未就学児入場不可※U-25チケットは公演時、 25歳以下の方が対象です。 入場時に身分証明書をご提示ください。※SAFメンバーズのご予約はSAFチケットセンター、 劇場・会館窓口にて承ります。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 / ホリプロ企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■愛知公演9月30日(金) 18:3010月1日(土) 12:00 / 17:3010月2日(日) 12:00会場:刈谷市総合文化センター 大ホール主催:メ~テレ / メ~テレ事業共催:刈谷市 / 刈谷市教育委員会 / 刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)問い合わせ:メ~テレ事業052-331-9966(祝日を除く月~金10:00~18:00)■大阪公演10月6日(木) 17:3010月7日(金) 13:0010月8日(土) 12:00 / 17:3010月9日(日) 12:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ主催:梅田芸術劇場 / ABCテレビ問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)■北九州公演10月14日(金) 16:0010月15日(土) 12:30 / 18:0010月16日(日) 12:30会場:北九州芸術劇場 大ホール主催:RKB毎日放送 / インプレサリオ提携:北九州芸術劇場問い合わせ:インプレサリオ092-985-8955mailto:info@impresario-ent.co.jp■宮城公演10月22日(土)17:0010月23日(日) 12:00 / 17:3010月24日(月) 12:00会場:名取市文化会館主催:仙台放送問い合わせ:仙台放送022-268-2174(平日11:00~16:00)公式HP:彩の国シェイクスピアシリーズ公式Twitter:
2022年06月23日香りの傑作を世に送り出してきた、天才調香師「Lyn Harris(リン・ハリス)」 この投稿をInstagramで見る Perfumer H(@perfumerhlondon)がシェアした投稿 フランス南東部に位置する香りの都“グラース”での経験を経て、研ぎ澄まされた感性で芸術ともいえる香りを数多く生み出してきた、イギリス生まれのLyn Harris(リン・ハリス)は、2つのフレグランスメゾン「Miller Harris(ミラー・ハリス)」「Perfumer H(パフューマー H)」の創業者としても広く知られている一流調香師。季節ごとに絶えず姿を変える美しい自然がインスピレーション源となった、植物の息吹を感じさせる優美な香りが世界中で絶賛され、今もなお植物採集に打ち込みながら香りの構想を練り続けています。そんなLyn Harris(リン・ハリス)の妥協なき探究心から生まれた、心に響く香りのクリエイションをぜひご自身の肌でご堪能ください。Miller Harris(ミラー・ハリス)レブリード ベルガモット この投稿をInstagramで見る ミラーハリス MillerHarris 香水(@millerharris.jp)がシェアした投稿 鮮やかなボトルカラーに心が弾むこちらのフレグランスは、ゆったりとした時間が流れる日曜日の朝のような、解放的なエネルギーに満ちた陽気な香りのハーモニーが特徴。親しみやすさを演出したい日にも最適で、ただ爽やかなだけではない奥行きのあるシトラスの香りが、走り出したくなるような高揚感を与えてくれるはずです。香りの構成はこちらトップノート:ベルガモット、オレンジ、タンジェリン、サマーバジル、アルテミシアハートノート:ラベンダー、ローズマリー、ゼラニウム、レザーベースノート:サンダルウッド、パチョリ、ベチバー、モスバイオレット アイダ この投稿をInstagramで見る ミラーハリス MillerHarris 香水(@millerharris.jp)がシェアした投稿 イギリス映画「ブライトン・ロック」に登場する心優しい女性、Ida(アイダ)の存在感を香りで巧みに表現しているこちらのフレグランスは、柔らかく温かみのあるパウダリーなアクセントが随所に散りばめられ、高貴でノスタルジックな世界観を彷彿とさせます。控えめでありながらも、女性の芯の強さや官能的な側面が見え隠れする奥深い香りに心酔。香りの構成はこちらトップノート:イタリアンベルガモット、キャロットオイルハートノート:イリス、ヘリオトロープベースノート:バニラ、アンバーシークレット ガーデニア この投稿をInstagramで見る ミラーハリス MillerHarris 香水(@millerharris.jp)がシェアした投稿 非日常を味わうことができるこちらのフレグランスは、古典小説「秘密の花園」の好奇心を掻き立てる世界観や、花々が美しく咲き誇る人里離れたイングリッシュガーデンが着想源になっています。花びらの柔らかな手触りが伝わってくるようなロマンチックな香りで、身に纏うだけで幸せを引き寄せてくれること間違いなし。香りの構成はこちらトップノート:ベルガモット、ユズ、アクア、ナシハートノート:ガーデニア、エジプシャンジャスミンアブソリュート、イランイラン、バイオレットペタルベースノート:ドリフトウッド、クリーミーサンダルウッド、シダーウッド、ムスクポワリエ ダンソワール この投稿をInstagramで見る ミラーハリス MillerHarris 香水(@millerharris.jp)がシェアした投稿 夕焼けの空に輝く一筋の光りやガーデンに咲き乱れる花々など、幻想的な景色が目の前に広がるこちらのフレグランスは、温かみのある芳醇な香り立ちが特徴的で、ジューシーな梨のフレーバーとその複雑な香りにインスパイア。香りの構成はこちらトップノート:イタリアンベルガモットハートノート:ラムエッセンス、ターキッシュローズ、インディアンパピルスベースノート:バーチタールオイル、パチョリ、ホワイトシダーウッドPerfumer H(パフューマー H)フィグ この投稿をInstagramで見る Perfumer H(@perfumerhlondon)がシェアした投稿 イギリスのガラス職人によって製作されている、重厚感のあるアポセカリー風のボトルが目を惹くこちらのフレグランスは、絶妙な深みと官能性が閉じ込められたまさに夏場にふさわしい夢のような香り。使われている香料はこちらイチジクグリーンリーフオレンジオードブルートローズオイル(トルコ産)シダーウッド(アトラス産)黒胡椒フランキンセンスムスク※ 賦香率20%(香水に含まれる香料濃度の割合)レイン・クラウド この投稿をInstagramで見る Perfumer H(@perfumerhlondon)がシェアした投稿 原産地まで徹底的にこだわった香料を贅沢に使用しているこちらのフレグランスは、花々が咲き乱れる瑞々しい庭と雨雲をイメージした風景画のように洗練された香り。飽きることのない香りの豊かな広がりや、どこに置いても様になるスタイリッシュな佇まいにも心が浮き立ちます。使われている香料はこちらベルガモットマンダリン(イタリア産)ジャスミン(エジプト産)オレンジフラワーアブソリュート(チュニジア産)イランイランアブソリュート(レユニオン島)カッシー(フランス産)アンジェリカベチバーハイチブルボンバニライリスアブソリュート(中国産)アンバーホワイトムスク※ 賦香率15%(香水に含まれる香料濃度の割合)いかがでしたか? この投稿をInstagramで見る Perfumer H(@perfumerhlondon)がシェアした投稿 幼少期から自然をこよなく愛していたLyn Harris(リン・ハリス)の情熱を宿したフレグランスは、これから先も流行りに関係なく世界中の人々を魅了し続けるはず。喧騒あふれる街中では決して感じることができない自然美を体感したい方や、相手の記憶に刻み込まれるようなハイセンスな香りをお探しの方は、ぜひお見逃しなく!
2022年06月18日今最も注目される米国演劇界の新星、ジェレミー・O・ハリス作の『ダディ』の日本語版が小川絵梨子演出、中山優馬主演で初上演されることが決定した。東京は7月9日(土)~7月27日(水)東京グローブ座、大阪は8月5日(金)~8月7日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演される。昨年開催された第74回トニー賞で、ストレートプレイでは最多となる12部門にノミネートされた『Slave Play』が大きな話題となり米国の演劇界で一躍脚光を浴びる存在となった、新進気鋭の劇作家ジェレミー・O・ハリス。本作『ダディ』は『Slave Play』以前に書かれた作品で、2019年に映画『チョコレート・ドーナツ』等でも著名なアラン・カミングら米国の実力派の俳優陣が揃い、オフ・ブロードウェイのヴィンヤード劇場で初演。人種、セクシュアリティ、家族、格差社会、モラル、アイデンティティといったテーマをリアルな会話で鋭く描き、大胆で刺激的な内容が非常に魅力的だと話題沸騰で、コロナ禍で延期していたロンドンでの初上演もまもなく開幕を迎える。そしてこの度、日本での初演も決定した。日本語版の演出は、海外作品の翻訳から演出まで手がけ、その精緻な演出に定評のある新国立劇場芸術監督の小川絵梨子が手掛ける。キャストには、主人公のアフリカ系アメリカ人のアーティストであるフランクリン役に、小川演出作品には初参加で、数々の話題作で幅広い役柄をこなし、近年では『ゲルニカ』や『偽義経冥界歌』などでの好演が光る中山優馬。フランクリンのパトロンで、年上の美術コレクターのアンドレ役に、文学座出身で実力派ベテラン俳優の大場泰正。フランクリンの友人であり青年俳優のマックス役に、『リチャード二世』での演技や『両国花錦闘士』での主役抜擢で一躍注目された原嘉孝。さらに2017年から俳優への道をまい進、『バレンタイン・ブルー』での主演、『ネバー・ザ・シナー』での好演も高く評価される前島亜美がSNSインフルエンサーのベラミー役を、実力派俳優の長野里美がフランクリンの才能を見出すアートディーラーのアレッシア役を演じるほか、谷口あかり、菜々香が出演する。また、第27回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した演技派の神野三鈴が、敬虔なクリスチャンで気難しいフランクリンの母親・ゾラ役に決定。小川絵梨子演出とこの実力派俳優陣の組み合わせで、今最も先鋭的といわれるジェレミーの劇作に挑んでいく。キャストコメント中山優馬非常に繊細な作品だと思います。色々な刺激に満ち溢れた作品で、今までの自分が体験した事のないであろう世界に出会える気がしています。この作品が皆様に届く頃には、小川絵梨子さんの演出のもとどんな自分に出会えるのか、どんな作品になるのか?今からとても楽しみです。コロナウイルスが引き続き猛威を振るう中、万全の対策のもと稽古に励みたいと思います。ぜひ劇場で見届けて下さい。大場泰正「ダディ」日本初演に参加できることを大変嬉しく思っています。登場人物達のあいだに、また彼らと私自身とのあいだに、どのような「愛」が成り立ちうるのか?理解することなどできない存在だからこそ、なおさら繋がりたい、出会いたい。「ダディ」という作品世界の海に、素っ裸で飛び込んでいこうと思います。原嘉孝人種差別、セクシュアリティ、政治が生む人間ドラマを生々しく、よりリアルに表現でき、お客さんにお届けできるのが舞台の素晴らしさの1つだと思います。そんな作品が、ニューヨークのオフ・ブロードウェイから日本にも上陸しましたよ!いまから稽古場がすごく楽しみです!是非劇場へお越しください!前島亜美ベラミー役の前島亜美です。この作品に携われること、出会いに心から感謝しています。アートに関わる人物が多く登場しますが、作品の根本的なテーマは、日常を生きる私たちにとっても身近なものであると感じました。「ダディ」という作品の美しさ、芸術を理解していけるよう学び、愛や痛みについてもしっかり目を向けていきたいと思います。谷口あかり様々な人物の、表と裏、喜びと悲しみ、それぞれの叫びが入り乱れる作品。影のシンガーと言う役は物語を大きく動かすことはありませんが、光にも闇にもなり、その場の空気感を作っていったり、誰かの心を代弁しうる存在なのかなと思っています。素晴らしい共演者の皆様の中、この作品の彩りになれるよう、楽しみながら挑戦していきたいと思っています!皆様に劇場でお会い出来るのを楽しみにしております!菜々香この度、影のシンガー役を務めさせていただきます。今回、「ダディ」が日本初上演の作品という事で、携わることが出来て、とても光栄に思います。LGBTがテーマになっている作品が増えている中で、私自身も考える事や感じる事が多くなっていました。その中で今回のこの作品のお話があり、とても興味深く感じました。私が演じる役は、フランクリンをはじめとする登場人物の魂として歌うのですが、私にとって初の試みになります。これから稽古を通してお客様に何を伝えられるのか、キャストの皆様と作品を深めていくのが楽しみです!皆様是非、劇場でお待ちしております!長野里美何から何まで初めて逢うタイプの作品です。たぶん、ビジュアル的に見たことのないような刺激的なものになるのではないかと…。その中で、この「鋭い目を持ったアートディーラー」のアレッシアという、私の役はどんな役割を果たすのか、今はまだ正直まったく分っていません。でも、遭遇したことのない美しさや面白み、そして初めて出会う演出家や共演者との共同作業を、初日までわくわくしながら追い続けたいと思います。神野三鈴小川絵梨子さんと作品を創りたい。熱を孕んだ稽古場でひとつの生き物をみんなで産み落とすような時間にまたこの身を差し出したい。その願いが叶うことに心から感謝しています。こんなに魅力的な仲間と一緒に冒険の旅に出られることに。父親を愛情込めて呼ぶダディ!でもその呼び声は胎内の羊水の中でまだ見ぬ不確かな父の姿を渇望するかのように聞こえる。それは神も同じ、、姿は見えないけど存在し支配、導いてくださるはずの万物の父、神。子の胎動を感じながら母になる。父はいつ父になるのだろう。父性の不在。ゾラが、私が、産まれてから渇望し愛し戦い続けているものに全身全霊で挑みたい。劇場という胎内で。【公演概要】『ダディ』作:ジェレミー・O・ハリス演出:小川絵梨子出演:中山優馬大場泰正原嘉孝前島亜美谷口あかり菜々香 / 長野里美神野三鈴<東京公演>会場:東京グローブ座日程:2022年7月9日(土)~7月27日(水)チケット料金:S席11,000円A席10,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)<大阪公演>会場:COOL JAPAN PARK OSAKATTホール日程:2022年8月5日(金)~8月7日(日)チケット料金:11,000円(全席指定・税込)チケットに関するお問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)
2022年03月22日英国王家の壮絶なバトルを描く舞台『冬のライオン』(演出:森新太郎)のフォトコール及び取材会が2月25日、東京芸術劇場プレイハウスで行われ、主人公のヘンリー二世を演じる佐々木蔵之介をはじめ、共演する葵わかな、加藤和樹、水田航生、永島敬三、浅利陽介、高畑淳子が出席した。英国王家の草創期、1183年。イングランドの国王ヘンリー二世の居城に、領土、そして跡目を誰が継ぐのか決着をつけるべく、王妃、息子たち、王の寵愛する愛妾、敵国の王が、それぞれの思惑を胸に、一同に会する。愛憎と陰謀が渦巻く赤裸々なロイヤル・ファミリー・ドラマ、その結末は?主演を務める佐々木は「たっぷり稽古してきたんですけど、僕は全然足りていなくて、まだドキドキしている」と緊張した面持ち。それでも「こういう状況ですけど、お客様にお会いできるのが楽しみですね」と期待を寄せ、「1183年のイングランドが舞台になっていて、重厚な歴史劇に思われる方もいるかもしれませんが、格式ばったものではなく、ちょっと楽しく裏切りができれば」とアピールした。家族がテーマになった内容で「お互いに不信感しかない家族ですけど(笑)、それをむき出しにしたり、ユーモアに包んだり。それが楽しいと思います。権力とか領土とか言っていますが、みんな本当は愛が欲しいのかなって」と見どころを解説。高畑演じる妻・エレノアとの丁々発止のやり取りも、大きな見せ場になっており「夫婦喧嘩がいつの間にか、夫婦漫才のように見えていれば。高畑さんには圧倒されます、ほんまに(笑)」と関西弁をまじえて、本音を明かす場面も。一方、高畑は「圧倒される? 顔に?(笑)蔵之介さんはテンポが速いんですよ。頭がいいから」とこちらも負けじと応戦。「去年の暮れから家の壁中に台詞を貼りまくっていますが、まだ1回もちゃんとできていない。ものすごく悔しいし、本当に腹が立つ(笑)」と苦労を明かし、「人生最後の舞台というつもりで務めさせていただきます。稽古は1000本ノックでしたから、あれを耐えたら本番は楽しいかも。やることは全部やりました」と闘志を燃やした。また、ヘンリーの愛妾でフランス王女・アレーを演じる葵にとって、今回が初めてのストレートプレイとなり「分からないことや、不安も多かったんですが、皆さんと稽古する中で、すごくホカホカした気持ちになって。このパワーを早くお客様にお伝えして、どんなリアクションに返ってくるのか、未知ですけど、楽しみです」と新たな挑戦に声を弾ませていた。取材・文・写真=内田涼『冬のライオン』作:ジェームズ・ゴールドマン翻訳:小田島雄志演出:森新太郎2022年2月26日(土)~2022年3月15日(火)会場:東京芸術劇場 プレイハウス
2022年02月26日吉田鋼太郎が演出、阿部寛が主演を務める『ヘンリー八世』が、9月16日(金)から25日(日)まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演されることが決定した。この作品は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾として上演されたものの再演となる。元々は2020年2月に上演されたが、 世界的に大流行となった新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に。そこから2年半を経て再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結した。舞台は16世紀の英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは王侯貴族たちの非難の的になっていた。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく。メインキャストは初演と同じく、阿部がヘンリー八世役、吉田が枢機卿ウルジー役を演じるほか、トマス・クランマーを金子大地、キャサリンを宮本裕子、アン・ブリンを山谷花純、バッキンガム公爵を谷田歩、ノーフォーク公爵を河内大和が演じる。再演にあたり、演出を務める吉田は公演中にコロナで中止が決まった2年前、阿部を含めたキャストにすぐに再演を持ちかけたことを明かし、「つまりこの再演はあれこれ試行錯誤の後に決まったのではなく、 ほぼ中止が決まった時点で動き始めた企画という事になる。出演者も初演と99%同じメンバーで、 皆 満を持している」と全体の士気の高さを語った。主演を務める阿部も「今度のヘンリーはさらなる進化を遂げることになるだろう。楽しみで仕方がない」と意気込みを語っている。埼玉公演は9月16日(金)~9月25日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて上演、その後愛知、大阪、北九州、宮城公演が予定されている。なお、埼玉公演のチケットは7月9日(土)に一般発売される。【公演概要】彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』9月16日(金)~9月25日(日)彩の国さいたま芸術劇場 大ホール※愛知、 大阪、 北九州、 宮城公演あり<スタッフ>作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)<キャスト>ヘンリー八世:阿部寛枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎トマス・クランマー:金子大地キャサリン:宮本裕子アン・ブリン:山谷花純バッキンガム公爵:谷田歩ノーフォーク公爵:河内大和大石継太間宮啓行廣田高志工藤俊作櫻井章喜塚本幸男飯田邦博二反田雅澄杉本凌士水口てつ佐々木誠松本こうせい大河原啓介鈴木彰紀齋藤慎平松尾竜兵石井 咲古庄美和山田美波坂田周子沢海陽子悠木つかさ演奏:サミエル公式サイト:
2022年02月14日野犬や保護犬を広める活動をしている、DOG’S HOUSE(dogtok05)さん。室内で飼われている、猛禽類(もうきんるい)のハリスホークは、こたつの中からはみ出ていた珍しいものを発見したようです。引っ張り出そうとしますが、なかなかうまくいかない理由が…。@dogtok05 よしとった!じゃないんよ #ハリスホーク #猛禽のいる生活 #平和な日常 #平和じゃないんよ ♬ ミッション・インポッシブル・テーマ - ウィンズスコアBFBこたつの中からはみ出ていたのは、犬のしっぽ!いくらハリスホークが、懸命に引っ張り出そうとしても、体格差もあることから引きずり出すことはできません。それでも踏ん張っていたハリスホークでしたが、犬がさらにこたつの中に入ると、引っ張られてしまうのでした…。なお、DOG’S HOUSEさんによると、ハリスホークの爪はこまめに切り、犬を負傷させないようにしていたといいます。【ネットの声】・野生の本能を垣間見た。踏ん張りがすごい。・犬と猛禽類が共存できるのは初めて見た。・モフモフに、野生の血が騒いだのだろうか…。この後、DOG’S HOUSEさんが間に入ってハリスホークの動きをやめさせ、一連の様子は終わったといいます。犬は最後までこたつから出てこなかったといい、ハリスホークの動きを気にしていなかったのだとか。マイペースな性格が伝わりますね![文・構成/grape編集部]
2022年01月21日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「991」と「1500」から、素材にハリスツイードを採用した限定モデルが登場。2021年12月24日(金)より、一部のニューバランス店舗で発売される。ニューバランスからハリスツイードの「991」&「1500」ワードローブの定番アイテムとしてタイムレスに愛され続ける「991」と、名作揃いの1000番台の中でも高い支持を集める「1500」。共に英国製のニューバランスを代表する人気モデルに今回、スコットランドのハリス島で作られる最高級のツイード生地“ハリスツイード”をまとった特別モデルがラインナップに加わる。重厚なアッパーにジェントルな温もりをいずれのモデルも、上質なレザー素材でレイヤードされたアッパーの下層にハリスツイードを採用。卓越したクラフトマンシップで仕上げられた重厚なアッパーに、伝統のツイード生地がジェントルな温もりを与える、“Made in U.K.”ならではの特別な一足となっている。商品情報ニューバランス 「991」「1500」限定ハリスツイードモデル発売日:・2021年12月24日(金) ニューバランス原宿・名古屋・大阪で先行発売・2021年12月25日(土) ニューバランス公式オンラインストアで発売※販売店舗は変更になる可能性あり。■「991」価格:33,000円カラー:HT(ベージュ)ウイズ/サイズ:D/25.0~29.0cm■「1500」価格:30,800円カラー:HT(ネイビー)ウイズ/サイズ:D/23.0~29.0cm【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパン お客様相談室TEL:0120-85-7120
2021年12月27日